JP2000200088A - カラオケ装置 - Google Patents
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Landscapes
- Processing Or Creating Images (AREA)
- Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 利用者自身の動作を取り込んで装置側の機能
に反映できるカラオケ装置を提供する。 【解決手段】 歌唱者GALの身体表面の設けられた動
作検出マーカMKの動きをカメラ15にて検出し、その
検出情報に基づいて振付動作等の歌唱者動作データを、
カラオケ演奏に合わせてリアルタイム作成・出力するよ
うにした。その出力される歌唱者動作データを活用する
ことで、カラオケ装置の利用者自身の動作を、装置側の
機能に種々の形態にて反映させることが可能となり、例
えば振付等の動作を介したカラオケイベントへの参加実
感を、従来のカラオケ装置と比較してはるかに高めるこ
とができる。
に反映できるカラオケ装置を提供する。 【解決手段】 歌唱者GALの身体表面の設けられた動
作検出マーカMKの動きをカメラ15にて検出し、その
検出情報に基づいて振付動作等の歌唱者動作データを、
カラオケ演奏に合わせてリアルタイム作成・出力するよ
うにした。その出力される歌唱者動作データを活用する
ことで、カラオケ装置の利用者自身の動作を、装置側の
機能に種々の形態にて反映させることが可能となり、例
えば振付等の動作を介したカラオケイベントへの参加実
感を、従来のカラオケ装置と比較してはるかに高めるこ
とができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はカラオケ装置に関す
る。
る。
【0002】
【従来の技術】カラオケ装置は周知の通り、所定の曲を
選択するとスピーカから曲が流れ、その演奏曲の歌詞テ
ロップが背景画像とともにモニタに表示されるものであ
る。一般的なカラオケ装置においては、歌詞内容に関連
した動画像を背景画像としてモニタ表示されるものが多
いが、ごく最近になって「振付カラオケ」あるいは略し
て「フリカラ」等と称される機種が普及しはじめ、愛好
者の関心を集めている。これは、一般的な背景画像に代
えて、その歌の振付動作のコンピュータグラフィック
(以下、コンピュータグラフィックを「CG」と略記す
る)動画を表示するもので、歌唱者はCG動画を見なが
ら歌に合わせて振付けを踊る楽しみを享受することがで
きる。この場合、例えば、プロのダンサーの模範振付動
作をモーションキャプチャシステムにより取り込み、そ
の動作データを用いた公知のCG技術を用いることによ
り、ダンサーの動きを忠実に模写したアニメーションキ
ャラクタのCG動画が得られる。これを、カラオケ演奏
と同期して動画再生することで、利用者が行う振付動作
の模範として利用することができる。
選択するとスピーカから曲が流れ、その演奏曲の歌詞テ
ロップが背景画像とともにモニタに表示されるものであ
る。一般的なカラオケ装置においては、歌詞内容に関連
した動画像を背景画像としてモニタ表示されるものが多
いが、ごく最近になって「振付カラオケ」あるいは略し
て「フリカラ」等と称される機種が普及しはじめ、愛好
者の関心を集めている。これは、一般的な背景画像に代
えて、その歌の振付動作のコンピュータグラフィック
(以下、コンピュータグラフィックを「CG」と略記す
る)動画を表示するもので、歌唱者はCG動画を見なが
ら歌に合わせて振付けを踊る楽しみを享受することがで
きる。この場合、例えば、プロのダンサーの模範振付動
作をモーションキャプチャシステムにより取り込み、そ
の動作データを用いた公知のCG技術を用いることによ
り、ダンサーの動きを忠実に模写したアニメーションキ
ャラクタのCG動画が得られる。これを、カラオケ演奏
と同期して動画再生することで、利用者が行う振付動作
の模範として利用することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のカラオケ装置では、曲演奏とともに振付動作のCG
動画が一方的に流れるのみであり、カラオケ装置の利用
者は、CG動画を見ながらこれを真似て振付けを踊るこ
とで自己満足するのが精々である。また、特定のアイド
ル歌手等の熱烈なファンであれば、アイドル願望を成就
させるために、振付を踊りながら絶唱して自己の夢見る
世界に没入するといったことも十分ありうる。しかしな
がら、上記従来のカラオケ装置では、その場で振付けを
踊っているのが本物のアイドルではなく、当の歌唱者で
あることは覆い隠しようのない事実であり、夢と現実の
ギャップにさいなまれないようにするには、相当強靭な
虚栄心ならびに想像力の持続が要求される。また、表示
装置に表示されるのが、ソフィスティケートされたプロ
の動きを写し取ったCG動画であるから、これに見入る
うちに、自分自身の踊りとの質的な隔たりが却って増幅
実感されるといった弊害も生じうる。すなわち、せっか
く振付けを踊りながら歌唱していても、利用者を現実に
引き戻す要素が多すぎ、自らをアイドルにダブらせた仮
想現実(バーチャルリアリティー)を体感させるには程
遠いと言わざるをえない。
来のカラオケ装置では、曲演奏とともに振付動作のCG
動画が一方的に流れるのみであり、カラオケ装置の利用
者は、CG動画を見ながらこれを真似て振付けを踊るこ
とで自己満足するのが精々である。また、特定のアイド
ル歌手等の熱烈なファンであれば、アイドル願望を成就
させるために、振付を踊りながら絶唱して自己の夢見る
世界に没入するといったことも十分ありうる。しかしな
がら、上記従来のカラオケ装置では、その場で振付けを
踊っているのが本物のアイドルではなく、当の歌唱者で
あることは覆い隠しようのない事実であり、夢と現実の
ギャップにさいなまれないようにするには、相当強靭な
虚栄心ならびに想像力の持続が要求される。また、表示
装置に表示されるのが、ソフィスティケートされたプロ
の動きを写し取ったCG動画であるから、これに見入る
うちに、自分自身の踊りとの質的な隔たりが却って増幅
実感されるといった弊害も生じうる。すなわち、せっか
く振付けを踊りながら歌唱していても、利用者を現実に
引き戻す要素が多すぎ、自らをアイドルにダブらせた仮
想現実(バーチャルリアリティー)を体感させるには程
遠いと言わざるをえない。
【0004】一方、向上心の高い利用者であれば、CG
動画に表れているプロのダンサーの動きを見て振付練習
に励むことも考えられる。この場合、通常の利用者であ
れば、自分の踊りがどの程度向上したかを知りたく思う
ことが当然の成り行きといえる。しかしながら、上記の
従来のカラオケ装置は、利用者の踊りの内容を客観的に
評価する機能を備えておらず、まして、その評価をカラ
オケ演奏毎に即時に行う機能を有するものは皆無であ
る。なお、特開平10−301586号公報には、歌唱
音声とともに歌唱者の歌唱姿をビデオ記録できる装置も
提案されているが、これは歌唱姿が単に録画されるだけ
のものであり、客観的な評価を行うものではない。そし
て、従来のカラオケ装置のこれらの欠点はすべて、利用
者自身の動作が装置側の機能に何ら反映されないとい
う、共通の原因に根差すものである。
動画に表れているプロのダンサーの動きを見て振付練習
に励むことも考えられる。この場合、通常の利用者であ
れば、自分の踊りがどの程度向上したかを知りたく思う
ことが当然の成り行きといえる。しかしながら、上記の
従来のカラオケ装置は、利用者の踊りの内容を客観的に
評価する機能を備えておらず、まして、その評価をカラ
オケ演奏毎に即時に行う機能を有するものは皆無であ
る。なお、特開平10−301586号公報には、歌唱
音声とともに歌唱者の歌唱姿をビデオ記録できる装置も
提案されているが、これは歌唱姿が単に録画されるだけ
のものであり、客観的な評価を行うものではない。そし
て、従来のカラオケ装置のこれらの欠点はすべて、利用
者自身の動作が装置側の機能に何ら反映されないとい
う、共通の原因に根差すものである。
【0005】本発明の課題は、利用者自身の動作を取り
込んで装置側の機能に反映させることにより、振付等の
動作を介したカラオケイベントへの参加実感を、従来の
カラオケ装置と比較してはるかに高めることができ、例
えば利用者自身をアイドル歌手化するといった仮想現実
効果に富む演出を行ったり、あるいは利用者の歌唱しな
がらの振付動作を客観的に評価したりするなど、これま
での装置にはない斬新な効果が達成可能なカラオケ装置
を提供することにある。
込んで装置側の機能に反映させることにより、振付等の
動作を介したカラオケイベントへの参加実感を、従来の
カラオケ装置と比較してはるかに高めることができ、例
えば利用者自身をアイドル歌手化するといった仮想現実
効果に富む演出を行ったり、あるいは利用者の歌唱しな
がらの振付動作を客観的に評価したりするなど、これま
での装置にはない斬新な効果が達成可能なカラオケ装置
を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段及び作用・効果】本発明
は、カラオケ演奏手段と、歌詞表示手段と、その歌詞表
示手段に表示される歌詞を見ながら歌唱するためのマイ
クと、そのマイクから入力された歌唱音声を出力する歌
唱音声出力部とを備えたカラオケ装置において、上記の
課題を解決するために、歌唱者の身体表面の所定位置に
複数設けられた動作検出マーカの動きを検出する動作検
出手段と、その動作検出手段が検出する検出情報に基づ
いて、歌唱者が歌いながら行う振付動作等の動作のデー
タである歌唱者動作データを、カラオケ演奏に合わせて
リアルタイム作成する歌唱者動作データ作成手段と、そ
の歌唱者動作データをカラオケ演奏に合わせて出力する
歌唱者動作データ出力手段とを備えたことを特徴とす
る。
は、カラオケ演奏手段と、歌詞表示手段と、その歌詞表
示手段に表示される歌詞を見ながら歌唱するためのマイ
クと、そのマイクから入力された歌唱音声を出力する歌
唱音声出力部とを備えたカラオケ装置において、上記の
課題を解決するために、歌唱者の身体表面の所定位置に
複数設けられた動作検出マーカの動きを検出する動作検
出手段と、その動作検出手段が検出する検出情報に基づ
いて、歌唱者が歌いながら行う振付動作等の動作のデー
タである歌唱者動作データを、カラオケ演奏に合わせて
リアルタイム作成する歌唱者動作データ作成手段と、そ
の歌唱者動作データをカラオケ演奏に合わせて出力する
歌唱者動作データ出力手段とを備えたことを特徴とす
る。
【0007】該本発明のカラオケ装置おいては、歌唱者
の身体表面(着衣表面であってもよい)に設けられた動
作検出マーカの動きを動作検出手段にて検出し、その検
出情報に基づいて振付動作等の歌唱者動作データを、カ
ラオケ演奏に合わせてリアルタイム作成・出力するよう
にした。その出力される歌唱者動作データを活用するこ
とで、カラオケ装置の利用者自身の動作を装置側の機能
に種々の形態にて反映させることが可能となり、例えば
振付等の動作を介したカラオケイベントへの参加実感
を、従来のカラオケ装置と比較してはるかに高めること
ができる。
の身体表面(着衣表面であってもよい)に設けられた動
作検出マーカの動きを動作検出手段にて検出し、その検
出情報に基づいて振付動作等の歌唱者動作データを、カ
ラオケ演奏に合わせてリアルタイム作成・出力するよう
にした。その出力される歌唱者動作データを活用するこ
とで、カラオケ装置の利用者自身の動作を装置側の機能
に種々の形態にて反映させることが可能となり、例えば
振付等の動作を介したカラオケイベントへの参加実感
を、従来のカラオケ装置と比較してはるかに高めること
ができる。
【0008】上記本発明のカラオケ装置には、上記出力
される歌唱者動作データに基づいて、歌唱者動作を反映
したコンピュータグラフィック動画像(歌唱者対応CG
動画像)を合成する歌唱者対応CG動画像合成手段と、
その歌唱者対応CG動画像をカラオケ演奏に合わせて出
力する歌唱者対応CG動画像出力手段とを設けることが
できる。これにより、次のような斬新な効果を達成する
ことができる。
される歌唱者動作データに基づいて、歌唱者動作を反映
したコンピュータグラフィック動画像(歌唱者対応CG
動画像)を合成する歌唱者対応CG動画像合成手段と、
その歌唱者対応CG動画像をカラオケ演奏に合わせて出
力する歌唱者対応CG動画像出力手段とを設けることが
できる。これにより、次のような斬新な効果を達成する
ことができる。
【0009】例えば、歌唱者対応CG動画像を、歌手
やダンサー等の人間モデルの動画像とすれば、歌唱者自
らの振付等の動作が歌手やダンサーのCG動画像の動き
に反映された形で出力・表示されることとなる。憧れの
歌手やダンサーのCG動画像が、自身の動作通りに動く
のを見ながら歌唱することで、利用者は自らがCG動画
像の表す歌手やダンサーになり切ったつもりでカラオケ
を楽しむことができる。すなわち、利用者自身をいわば
アイドル歌手化するといった仮想現実的効果を大いに高
めることができる。また、人間モデルに代えてアニメー
ションキャラクタのCG動画像を使用すれば、現実には
絶対に入り込むことができないアニメーションの世界に
自らを没入させながら歌唱及び振付けを楽しむという、
風変わりな体験をすることが可能 となる。
やダンサー等の人間モデルの動画像とすれば、歌唱者自
らの振付等の動作が歌手やダンサーのCG動画像の動き
に反映された形で出力・表示されることとなる。憧れの
歌手やダンサーのCG動画像が、自身の動作通りに動く
のを見ながら歌唱することで、利用者は自らがCG動画
像の表す歌手やダンサーになり切ったつもりでカラオケ
を楽しむことができる。すなわち、利用者自身をいわば
アイドル歌手化するといった仮想現実的効果を大いに高
めることができる。また、人間モデルに代えてアニメー
ションキャラクタのCG動画像を使用すれば、現実には
絶対に入り込むことができないアニメーションの世界に
自らを没入させながら歌唱及び振付けを楽しむという、
風変わりな体験をすることが可能 となる。
【0010】他方、やや奇抜な発想ではあるが、例えば
利用者から見て異性の歌手やアニメーションキャラクタ
のCG動画像を、歌唱者対応CG動画像として用いるこ
とも可能である。例えば、昨今では女装を趣味とする男
性の数も増加しつつあるが、現実に女装を実行に移すに
は相当の勇気が必要であり、女装したくとも願望のみで
留まっている潜在的な女装願望者(いわゆる「隠れ女装
願望者」)がかなりの数存在すると見られる。そこで、
例えば女性アイドル歌手のCG動画像を歌唱者対応CG
動画像として使用すれば、実際に女装しなくとも女性ア
イドル歌手の気分を味わうことができるので、上記のよ
うな隠れ女装願望者は溜飲を下げることができる。この
場合、マイクから入力された歌唱音声を出力する歌唱音
声出力部に、入力音声波形を変調することにより原音声
とは異質の音声波形にこれを変換する音声変換部を設け
ることができる。例えば、男性の音声波形を女性的な高
音の音声波形に変換することで、歌唱する声が女性的な
ものに変じて出力されるので一層効果的である。
利用者から見て異性の歌手やアニメーションキャラクタ
のCG動画像を、歌唱者対応CG動画像として用いるこ
とも可能である。例えば、昨今では女装を趣味とする男
性の数も増加しつつあるが、現実に女装を実行に移すに
は相当の勇気が必要であり、女装したくとも願望のみで
留まっている潜在的な女装願望者(いわゆる「隠れ女装
願望者」)がかなりの数存在すると見られる。そこで、
例えば女性アイドル歌手のCG動画像を歌唱者対応CG
動画像として使用すれば、実際に女装しなくとも女性ア
イドル歌手の気分を味わうことができるので、上記のよ
うな隠れ女装願望者は溜飲を下げることができる。この
場合、マイクから入力された歌唱音声を出力する歌唱音
声出力部に、入力音声波形を変調することにより原音声
とは異質の音声波形にこれを変換する音声変換部を設け
ることができる。例えば、男性の音声波形を女性的な高
音の音声波形に変換することで、歌唱する声が女性的な
ものに変じて出力されるので一層効果的である。
【0011】プロの歌手やダンサーによる模範動作の
動画像データを記憶する模範動作動画像データ記憶手段
を設け、その模範動作動画像データに基づく模範動作動
画像に、歌唱者対応CG動画像として、歌唱者側に設け
られた動作検出マーカ位置を表す画像、あるいは動作検
出マーカ位置に対応してCG等により合成される歌唱者
の輪郭画像を重ね表示する。この表示を見ながら動作す
ることで、利用者は、模範動作動画像と自分自身の動作
とのずれをリアルタイムにて確認することができる。そ
の結果、動作矯正の指針を得ることができ、振付け練習
等において大変効果的である。
動画像データを記憶する模範動作動画像データ記憶手段
を設け、その模範動作動画像データに基づく模範動作動
画像に、歌唱者対応CG動画像として、歌唱者側に設け
られた動作検出マーカ位置を表す画像、あるいは動作検
出マーカ位置に対応してCG等により合成される歌唱者
の輪郭画像を重ね表示する。この表示を見ながら動作す
ることで、利用者は、模範動作動画像と自分自身の動作
とのずれをリアルタイムにて確認することができる。そ
の結果、動作矯正の指針を得ることができ、振付け練習
等において大変効果的である。
【0012】上記カラオケ装置には、歌唱者対応CG動
画像と組み合わされるべき1又は複数の人間モデルない
しアニメーションキャラクタの動画像(以下、随伴動画
像という)の画像データを記憶する随伴動画像データ記
憶手段と、その随伴動画像データに基づく随伴動画像を
歌唱者対応CG動画像とフレーム合成して、これを歌唱
者対応CG動画像出力手段に出力させる随伴動画像合成
出力制御手段を設けることができる。例えば、人気アイ
ドルペアやアイドルグループの歌を歌いながら振付け動
作する場合、メンバーの特定の一人を歌唱者対応CG動
画像にて表し、残りのメンバーを随伴動画像として合成
表示すれば、そのペアやグループの一員になったつもり
で楽しく歌唱及び振付け動作を行うことができる。ま
た、複数メンバーの息の合った振付け動作も、随伴動画
像の動作に歌唱者対応CG動画像を組み合わせること
で、一人で歌唱しているにも拘わらずリアルに再現する
ことができる。
画像と組み合わされるべき1又は複数の人間モデルない
しアニメーションキャラクタの動画像(以下、随伴動画
像という)の画像データを記憶する随伴動画像データ記
憶手段と、その随伴動画像データに基づく随伴動画像を
歌唱者対応CG動画像とフレーム合成して、これを歌唱
者対応CG動画像出力手段に出力させる随伴動画像合成
出力制御手段を設けることができる。例えば、人気アイ
ドルペアやアイドルグループの歌を歌いながら振付け動
作する場合、メンバーの特定の一人を歌唱者対応CG動
画像にて表し、残りのメンバーを随伴動画像として合成
表示すれば、そのペアやグループの一員になったつもり
で楽しく歌唱及び振付け動作を行うことができる。ま
た、複数メンバーの息の合った振付け動作も、随伴動画
像の動作に歌唱者対応CG動画像を組み合わせること
で、一人で歌唱しているにも拘わらずリアルに再現する
ことができる。
【0013】なお、歌唱者対応CG動画像出力手段は歌
詞表示手段に兼用することができる。この構成によれ
ば、歌唱者対応CG動画像により自分の振付け動作を確
認しながら、歌詞の確認も容易に行うことができる。そ
の結果、歌詞がうろ覚えの曲であってもこれに攪乱され
ることなく存分に歌って踊れ、立体的なカラオケ効果を
楽しむことができる。
詞表示手段に兼用することができる。この構成によれ
ば、歌唱者対応CG動画像により自分の振付け動作を確
認しながら、歌詞の確認も容易に行うことができる。そ
の結果、歌詞がうろ覚えの曲であってもこれに攪乱され
ることなく存分に歌って踊れ、立体的なカラオケ効果を
楽しむことができる。
【0014】次に、本発明のカラオケ装置には、歌唱者
が行うべき基準となる歌唱者動作の動作データ(基準動
作データ)を記憶する基準動作データ記憶手段と、その
基準動作データと歌唱者動作データとの比較に基づいて
歌唱者動作の評価を行う歌唱者動作評価手段と、その評
価結果を出力する歌唱者動作評価結果出力手段とを設け
ることができる。歌唱者動作データと基準動作データと
を比較することにより、利用者が行う振付け動作等を客
観的に評価することが可能となる。そして、その評価結
果を出力することにより、例えば利用者は自らの振付け
動作の実力を定量的に確認することができ、その後の振
付け練習等に大いに参考にすることができる。また、カ
ラオケパーティ等の集いにおいては、歌唱しながら振付
け動作を披露し合い、評価結果を出力することでその場
を大いに盛り上げることができる。歌唱者動作データは
各時刻毎の動作検出マーカの位置の情報を含み、また、
基準動作データは、各時刻毎に動作検出マーカが位置す
べき標準的な位置(以下、標準マーカ位置という)の情
報を含むものとすることができ、歌唱者動作評価手段
は、各時刻毎に動作検出マーカ位置と標準マーカ位置と
が所定の位置関係を満足しているか否かを判別し、その
判別結果に基づいてポイントの加算及び/又は減算を行
い、当該ポイント値の大小によって歌唱者動作の評価を
行うものとすることができる。ポイント値の大小によっ
て歌唱者動作の評価を行うことで、評価結果をより理解
しやすいものとすることができる。
が行うべき基準となる歌唱者動作の動作データ(基準動
作データ)を記憶する基準動作データ記憶手段と、その
基準動作データと歌唱者動作データとの比較に基づいて
歌唱者動作の評価を行う歌唱者動作評価手段と、その評
価結果を出力する歌唱者動作評価結果出力手段とを設け
ることができる。歌唱者動作データと基準動作データと
を比較することにより、利用者が行う振付け動作等を客
観的に評価することが可能となる。そして、その評価結
果を出力することにより、例えば利用者は自らの振付け
動作の実力を定量的に確認することができ、その後の振
付け練習等に大いに参考にすることができる。また、カ
ラオケパーティ等の集いにおいては、歌唱しながら振付
け動作を披露し合い、評価結果を出力することでその場
を大いに盛り上げることができる。歌唱者動作データは
各時刻毎の動作検出マーカの位置の情報を含み、また、
基準動作データは、各時刻毎に動作検出マーカが位置す
べき標準的な位置(以下、標準マーカ位置という)の情
報を含むものとすることができ、歌唱者動作評価手段
は、各時刻毎に動作検出マーカ位置と標準マーカ位置と
が所定の位置関係を満足しているか否かを判別し、その
判別結果に基づいてポイントの加算及び/又は減算を行
い、当該ポイント値の大小によって歌唱者動作の評価を
行うものとすることができる。ポイント値の大小によっ
て歌唱者動作の評価を行うことで、評価結果をより理解
しやすいものとすることができる。
【0015】次に、動作検出手段は、歌唱者を被写体と
して、該被写体に動作検出マーカとしてのカラーマーカ
を取り付けるか、又はその被写体の一部をカラーマーカ
として定めた状態において、その被写体の動作を撮影す
る1又は複数のカラーカメラと、カラーカメラからの映
像出力に基づくカラー映像信号を、そのデコード処理を
通じて各映像信号に含まれる色情報を特定数の色グルー
プに統合・集約することにより、カラー映像信号よりも
データ数の少ない画像データ(以下、色統合画像データ
という)を生成する色統合画像データ生成手段と、その
生成された色統合画像データに対し、カラーマーカの色
として予め指定された色(以下、マーカ指定色という)
の画素のデータを抽出するマーカ指定色抽出手段と、そ
の抽出されたマーカ指定色画素データに基づき、撮影さ
れた被写体のカラーマーカ位置を演算し、その演算結果
として得られるマーカ位置データを被写体の動作データ
として出力するマーカ位置データ演算・出力手段とを備
えるものとすることができる。
して、該被写体に動作検出マーカとしてのカラーマーカ
を取り付けるか、又はその被写体の一部をカラーマーカ
として定めた状態において、その被写体の動作を撮影す
る1又は複数のカラーカメラと、カラーカメラからの映
像出力に基づくカラー映像信号を、そのデコード処理を
通じて各映像信号に含まれる色情報を特定数の色グルー
プに統合・集約することにより、カラー映像信号よりも
データ数の少ない画像データ(以下、色統合画像データ
という)を生成する色統合画像データ生成手段と、その
生成された色統合画像データに対し、カラーマーカの色
として予め指定された色(以下、マーカ指定色という)
の画素のデータを抽出するマーカ指定色抽出手段と、そ
の抽出されたマーカ指定色画素データに基づき、撮影さ
れた被写体のカラーマーカ位置を演算し、その演算結果
として得られるマーカ位置データを被写体の動作データ
として出力するマーカ位置データ演算・出力手段とを備
えるものとすることができる。
【0016】カメラが撮影するカラーマーカを含めた被
写体のカラー画像は、例えばRGB映像信号の膨大な色
情報にて構成されているため情報量が莫大となり、その
ままでは動作データのリアルタイム作成に事実上不都合
なものとなる。そこで、被写体上のカラーマーカの画像
情報を特定数の色グループに統合・集約することで、情
報量が劇的に減ずるのでリアルタイム処理が容易とな
り、カラオケ装置全体のハードウェア構成も簡素化する
ことができる。
写体のカラー画像は、例えばRGB映像信号の膨大な色
情報にて構成されているため情報量が莫大となり、その
ままでは動作データのリアルタイム作成に事実上不都合
なものとなる。そこで、被写体上のカラーマーカの画像
情報を特定数の色グループに統合・集約することで、情
報量が劇的に減ずるのでリアルタイム処理が容易とな
り、カラオケ装置全体のハードウェア構成も簡素化する
ことができる。
【0017】また、動作検出手段は、動作検出マーカと
してのカラーマーカとして、1個のカラーマーカの表面
が、2以上の異なるマーカ色にて着色された複数領域に
区分されたものを用い、歌唱者を被写体として、該被写
体にそのカラーマーカを取り付けるか、又はその被写体
の一部をカラーマーカとして定めた状態において、その
被写体の動作を撮影するカラーカメラと、撮影された被
写体の動画像の、各フレームの画像データにおいて、マ
ーカ色に対応する特定の2以上の色が混在して存在する
領域をマーカ画像として特定するマーカ画像特定手段
と、その特定されたマーカ画像を構成するマーカ画素の
画素平面上の位置情報に基づいて、マーカ画素の集合と
して表されるマーカ画像の位置データを生成するマーカ
位置データ生成手段と、各動画フレーム毎に生成された
マーカ画像の位置データを、被写体の動作データとして
出力する動作データ出力手段とを備えるものとすること
ができる。
してのカラーマーカとして、1個のカラーマーカの表面
が、2以上の異なるマーカ色にて着色された複数領域に
区分されたものを用い、歌唱者を被写体として、該被写
体にそのカラーマーカを取り付けるか、又はその被写体
の一部をカラーマーカとして定めた状態において、その
被写体の動作を撮影するカラーカメラと、撮影された被
写体の動画像の、各フレームの画像データにおいて、マ
ーカ色に対応する特定の2以上の色が混在して存在する
領域をマーカ画像として特定するマーカ画像特定手段
と、その特定されたマーカ画像を構成するマーカ画素の
画素平面上の位置情報に基づいて、マーカ画素の集合と
して表されるマーカ画像の位置データを生成するマーカ
位置データ生成手段と、各動画フレーム毎に生成された
マーカ画像の位置データを、被写体の動作データとして
出力する動作データ出力手段とを備えるものとすること
ができる。
【0018】上記構成によれば、被写体の体に付けるマ
ーカの色として、1個のカラーマーカの表面が、2以上
の異なるマーカ色にて着色された複数領域に区分された
ものを用い、マーカ色に対応する特定の2以上の色が混
在して存在する領域をマーカ画像として特定するように
した。その結果、色の組み合わせの異なるマーカ同士
は、一部の領域が同色に着色されていたとしても、異な
るマーカとして識別されるので、従来のモーションキャ
プチャシステムと比較してマーカ数も大幅に増やすこと
が可能となる。例えば、8色を識別色として採用する場
合、2色を組み合わせたマーカでは最大では28種類、
3色を組み合わせたマーカでは最大で56種類ものマー
カの識別が可能となる。
ーカの色として、1個のカラーマーカの表面が、2以上
の異なるマーカ色にて着色された複数領域に区分された
ものを用い、マーカ色に対応する特定の2以上の色が混
在して存在する領域をマーカ画像として特定するように
した。その結果、色の組み合わせの異なるマーカ同士
は、一部の領域が同色に着色されていたとしても、異な
るマーカとして識別されるので、従来のモーションキャ
プチャシステムと比較してマーカ数も大幅に増やすこと
が可能となる。例えば、8色を識別色として採用する場
合、2色を組み合わせたマーカでは最大では28種類、
3色を組み合わせたマーカでは最大で56種類ものマー
カの識別が可能となる。
【0019】また、動作検出手段は、各フレームの画像
データに対し、予め定められた形状及び大きさの仮想的
なマスク領域を、その画像データの画素平面上において
移動可能に設定するマスク領域設定手段と、各画素に対
し設定される複数の色のうち、2以上のものをマーカ色
に対する判別指定色として指定し、また、パターン条件
として、判別指定色画素のマスク領域内における個数、
判別指定色画素のマスク領域内における位置、及び判別
指定色画素が複数含まれる場合においてはそれらの相対
的な配置関係、の少なくとも1つを含むものを予め定
め、画素平面上に設定されたマスク領域において各判別
指定色の画素が、そのパターン条件に適合しているか否
かを判別するパターン適合判別手段と、マスク領域を画
素平面上で走査するマスク領域走査手段と、各走査位置
のマスク領域に対応する対象画素のうち、パターン条件
に適合と判別された画素(以下、適合画素という)を抽
出する適合画素抽出手段とを含み、マーカ位置データ生
成手段は、その抽出された適合画素の画素平面上の位置
情報に基づいてマーカ位置情報を生成するものとして構
成することができる。
データに対し、予め定められた形状及び大きさの仮想的
なマスク領域を、その画像データの画素平面上において
移動可能に設定するマスク領域設定手段と、各画素に対
し設定される複数の色のうち、2以上のものをマーカ色
に対する判別指定色として指定し、また、パターン条件
として、判別指定色画素のマスク領域内における個数、
判別指定色画素のマスク領域内における位置、及び判別
指定色画素が複数含まれる場合においてはそれらの相対
的な配置関係、の少なくとも1つを含むものを予め定
め、画素平面上に設定されたマスク領域において各判別
指定色の画素が、そのパターン条件に適合しているか否
かを判別するパターン適合判別手段と、マスク領域を画
素平面上で走査するマスク領域走査手段と、各走査位置
のマスク領域に対応する対象画素のうち、パターン条件
に適合と判別された画素(以下、適合画素という)を抽
出する適合画素抽出手段とを含み、マーカ位置データ生
成手段は、その抽出された適合画素の画素平面上の位置
情報に基づいてマーカ位置情報を生成するものとして構
成することができる。
【0020】上記の構成では、画素平面上に移動可能に
設定されるマスク領域に対し、2以上の判別指定色を同
時に指定し、パターン条件として、各判別指定色の画素
がマスク領域内に共存していることを必須として定め、
画素平面上に設定されたマスク領域において各判別指定
色の画素が、そのパターン条件に適合しているか否かを
判別するようにした。これにより、マスク内において2
以上の色の画素を同時検出する形でパターンマッチング
(適合)が行われるので、2以上の色が混在した画像を
直接的にかつ精度高く認識可能となる。また、判別の条
件は、判別指定色画素の個数と位置、及び判別指定色画
素が複数含まれる場合においてはそれらの相対的な配置
関係、の少なくとも1つを含むものが使用されるので処
理内容が簡略化でき、リアルタイム処理への適用も容易
に図ることができる。なお、画素の個数や位置あるいは
相対位置は、同一色の画素のみに着目して検出を行って
もよいし、色の異なる画素同士の合計個数や相対位置等
を検出するようにしてもよい。
設定されるマスク領域に対し、2以上の判別指定色を同
時に指定し、パターン条件として、各判別指定色の画素
がマスク領域内に共存していることを必須として定め、
画素平面上に設定されたマスク領域において各判別指定
色の画素が、そのパターン条件に適合しているか否かを
判別するようにした。これにより、マスク内において2
以上の色の画素を同時検出する形でパターンマッチング
(適合)が行われるので、2以上の色が混在した画像を
直接的にかつ精度高く認識可能となる。また、判別の条
件は、判別指定色画素の個数と位置、及び判別指定色画
素が複数含まれる場合においてはそれらの相対的な配置
関係、の少なくとも1つを含むものが使用されるので処
理内容が簡略化でき、リアルタイム処理への適用も容易
に図ることができる。なお、画素の個数や位置あるいは
相対位置は、同一色の画素のみに着目して検出を行って
もよいし、色の異なる画素同士の合計個数や相対位置等
を検出するようにしてもよい。
【0021】この場合、設定されたマスク領域と所定の
位置関係を満足する1又は複数の画素を対象画素とし
て、その対象画素に対しパターン適合判別手段による判
別結果に応じた特定の出力状態を規定する対象画素デー
タを生成する対象画素データ生成手段を設けることがで
きる。対象画素データ生成手段は、判別指定色の画素の
配列がパターン条件に適合すると判別された場合には、
対象画素の出力状態を第一の出力状態に設定するデータ
を生成する一方、非適合と判別した場合には、対象画素
の出力状態を記第一の出力状態とは異なる第二の出力状
態に設定するデータを生成するとすることができる。こ
の構成は、パターン条件に適合する画素集合を、二値の
画像領域として認識したい場合に特に有効である。
位置関係を満足する1又は複数の画素を対象画素とし
て、その対象画素に対しパターン適合判別手段による判
別結果に応じた特定の出力状態を規定する対象画素デー
タを生成する対象画素データ生成手段を設けることがで
きる。対象画素データ生成手段は、判別指定色の画素の
配列がパターン条件に適合すると判別された場合には、
対象画素の出力状態を第一の出力状態に設定するデータ
を生成する一方、非適合と判別した場合には、対象画素
の出力状態を記第一の出力状態とは異なる第二の出力状
態に設定するデータを生成するとすることができる。こ
の構成は、パターン条件に適合する画素集合を、二値の
画像領域として認識したい場合に特に有効である。
【0022】また、本発明の動画処理装置では、マスク
領域を画素平面上で走査するマスク領域走査手段と、各
走査位置のマスク領域に対応する対象画素のうち、パタ
ーン条件に適合と判別された画素(以下、適合画素とい
う)を抽出する適合画素抽出手段とを設けることができ
る。これにより、パターン条件に適合する画素からなる
領域を容易に抽出できる。具体的には、抽出された適合
画素のデータを、適合画素の集合として表される抽出画
像のデータとして出力する抽出画像データ出力手段を設
ける形とする。なお、色の違い、あるいは色の組み合わ
せの違い等により、2種以上の画像領域を互いに区別し
た形で抽出したい場合には、それぞれの種別を特定する
ための情報を適合画素データに付加する形で生成すれば
よい。
領域を画素平面上で走査するマスク領域走査手段と、各
走査位置のマスク領域に対応する対象画素のうち、パタ
ーン条件に適合と判別された画素(以下、適合画素とい
う)を抽出する適合画素抽出手段とを設けることができ
る。これにより、パターン条件に適合する画素からなる
領域を容易に抽出できる。具体的には、抽出された適合
画素のデータを、適合画素の集合として表される抽出画
像のデータとして出力する抽出画像データ出力手段を設
ける形とする。なお、色の違い、あるいは色の組み合わ
せの違い等により、2種以上の画像領域を互いに区別し
た形で抽出したい場合には、それぞれの種別を特定する
ための情報を適合画素データに付加する形で生成すれば
よい。
【0023】また、抽出された適合画素の画素平面上の
位置情報に基づいて、適合画素の集合として表される抽
出画像の位置データを生成する抽出画像位置データ生成
手段を設けることもできる。これによれば、動画中の特
定のオブジェクト(例えばカラーマーカである)を抽出
画像として抽出し、その位置データを生成することで、
動画中でのオブジェクトの動きを容易にデータ化するこ
とが可能となる。
位置情報に基づいて、適合画素の集合として表される抽
出画像の位置データを生成する抽出画像位置データ生成
手段を設けることもできる。これによれば、動画中の特
定のオブジェクト(例えばカラーマーカである)を抽出
画像として抽出し、その位置データを生成することで、
動画中でのオブジェクトの動きを容易にデータ化するこ
とが可能となる。
【0024】原動画映像信号のデコード処理を通じて各
映像信号に含まれる色情報を特定数の色グループに統合
・集約することにより、デコード前の映像信号よりもデ
ータ数の少ない色統合画像データを生成する色統合画像
データ生成手段を設ける場合、マーカ画像特定手段は、
色統合画像データにおいてマーカ画像を特定するものと
することができる。例えば、色の数を設定マーカ色と同
数程度に集約統合することで、マーカ識別に必要十分量
の情報を残して、あとのデータを削減できるので、装置
構成を大幅に簡略化でき、リアルタイム処理への対応も
容易となる。
映像信号に含まれる色情報を特定数の色グループに統合
・集約することにより、デコード前の映像信号よりもデ
ータ数の少ない色統合画像データを生成する色統合画像
データ生成手段を設ける場合、マーカ画像特定手段は、
色統合画像データにおいてマーカ画像を特定するものと
することができる。例えば、色の数を設定マーカ色と同
数程度に集約統合することで、マーカ識別に必要十分量
の情報を残して、あとのデータを削減できるので、装置
構成を大幅に簡略化でき、リアルタイム処理への対応も
容易となる。
【0025】マスク領域設定手段は、マスク領域内の各
画素に対応する色データ格納メモリ部が画素転送の時系
列順に配列されるとともに、画素転送クロックに同期し
て、それら色データ格納メモリ部に対し、各画素の色デ
ータを配列上流側から順送り的に転送・格納する転送制
御機能を有した転送制御機能付きメモリ回路部を含むも
のとして構成できる。これによれば、画素平面上でのマ
スクの設定及び移動が、画素転送クロックに同期したパ
イプライン処理によってハードウェア的になされるので
処理速度が飛躍的に向上し、歌唱者の動作を撮影しなが
らのリアルタイム処理を容易に実現できる。
画素に対応する色データ格納メモリ部が画素転送の時系
列順に配列されるとともに、画素転送クロックに同期し
て、それら色データ格納メモリ部に対し、各画素の色デ
ータを配列上流側から順送り的に転送・格納する転送制
御機能を有した転送制御機能付きメモリ回路部を含むも
のとして構成できる。これによれば、画素平面上でのマ
スクの設定及び移動が、画素転送クロックに同期したパ
イプライン処理によってハードウェア的になされるので
処理速度が飛躍的に向上し、歌唱者の動作を撮影しなが
らのリアルタイム処理を容易に実現できる。
【0026】また、パターン適合判別手段は、設定され
たマスク領域内の各画素に対応して、該画素が判別指定
色に設定されているか否かが二値入力される色データ入
力端子を備え、それら色データ入力端子の入力状態の組
み合わせに一対一に対応する形で二値の判別結果を生成
・出力するハードウェアロジック判別回路を含むものと
して構成することができる。この構成によれば、パター
ン適合判別手段が、CPU等で構成された制御主体に負
担をかけないハードウェアロジックで構成されるので処
理速度が飛躍的に向上し、歌唱者の動作を撮影しながら
のリアルタイム処理を容易に実現できる。なお、ハード
ウェアロジック判別回路は、例えば論理回路あるいはプ
ログラマブルロジックデバイス(PLD)、さらにはル
ックアップテーブルメモリ等で構成できる。
たマスク領域内の各画素に対応して、該画素が判別指定
色に設定されているか否かが二値入力される色データ入
力端子を備え、それら色データ入力端子の入力状態の組
み合わせに一対一に対応する形で二値の判別結果を生成
・出力するハードウェアロジック判別回路を含むものと
して構成することができる。この構成によれば、パター
ン適合判別手段が、CPU等で構成された制御主体に負
担をかけないハードウェアロジックで構成されるので処
理速度が飛躍的に向上し、歌唱者の動作を撮影しながら
のリアルタイム処理を容易に実現できる。なお、ハード
ウェアロジック判別回路は、例えば論理回路あるいはプ
ログラマブルロジックデバイス(PLD)、さらにはル
ックアップテーブルメモリ等で構成できる。
【0027】また、判別指定色として2種以上のものが
指定される場合、判別回路はその判別指定色に等しい数
だけ設けることができる。この場合、対象画素データ生
成手段は、各判別指定色の判別回路からの判別結果が二
値入力される複数の判別結果入力端子を備え、それら判
別結果入力端子の入力状態の組み合わせに一対一に対応
する形で、第一の出力状態及び第二の出力状態のいずれ
かを対象画素データとして出力するハードウェアロジッ
クデータ生成回路を含むものとして構成することができ
る。この構成によれば、対象画素データ生成手段が、C
PUに負担をかけないハードウェアロジックで構成され
るので処理速度が飛躍的に向上し、歌唱者の動作を撮影
しながらのリアルタイム処理を容易に実現できる。
指定される場合、判別回路はその判別指定色に等しい数
だけ設けることができる。この場合、対象画素データ生
成手段は、各判別指定色の判別回路からの判別結果が二
値入力される複数の判別結果入力端子を備え、それら判
別結果入力端子の入力状態の組み合わせに一対一に対応
する形で、第一の出力状態及び第二の出力状態のいずれ
かを対象画素データとして出力するハードウェアロジッ
クデータ生成回路を含むものとして構成することができ
る。この構成によれば、対象画素データ生成手段が、C
PUに負担をかけないハードウェアロジックで構成され
るので処理速度が飛躍的に向上し、歌唱者の動作を撮影
しながらのリアルタイム処理を容易に実現できる。
【0028】本発明の動画処理装置には、カラー映像信
号を、そのデコード処理を通じて輝度の情報である輝度
情報と、色彩成分の情報である色彩情報とに分離する情
報分離手段と、その輝度情報により色彩情報を補正する
色彩情報補正手段とを設けることができる。この場合、
色統合画像データ生成手段は、その補正された色彩情報
を主体としてこれを特定数の色グループに統合・集約す
ることにより色統合画像データを生成するものとするこ
とができる。これにより、前記したシステムの簡素化と
ともに、光量変化の影響を受けにくいシステム構成が実
現される。
号を、そのデコード処理を通じて輝度の情報である輝度
情報と、色彩成分の情報である色彩情報とに分離する情
報分離手段と、その輝度情報により色彩情報を補正する
色彩情報補正手段とを設けることができる。この場合、
色統合画像データ生成手段は、その補正された色彩情報
を主体としてこれを特定数の色グループに統合・集約す
ることにより色統合画像データを生成するものとするこ
とができる。これにより、前記したシステムの簡素化と
ともに、光量変化の影響を受けにくいシステム構成が実
現される。
【0029】また、カラー映像信号をデジタル変換する
映像信号デジタル変換手段と、そのデジタル変換された
カラー映像信号を所定の時間間隔にて取り込むことによ
り、被写体の画像データを生成する画像データ生成手段
とを設けることができる。この場合、情報分離手段は、
画像データの画素の色彩情報に対しこれを単一の成分か
らなる輝度情報と、第一色彩成分と第二色彩成分との2
成分からなる色彩情報とに分離するものとされ、色統合
画像データ生成手段は、第一色彩成分情報と第二色彩成
分情報とをそれぞれ特定数のグループに分割した場合
の、それら第一色彩成分情報グループと第二色彩成分情
報グループとの各組合せと、統合後の色彩情報(以下、
統合後色彩情報という)との対応関係を記憶した色彩統
合用ルックアップテーブルメモリを備え、各画素につい
て、その第一色彩成分と第二色彩成分とが対応する統合
後色彩情報を色統合用ルックアップテーブルメモリから
字引的に読み出して、これをその画素の色彩データとす
るものとして構成することができる。この構成によれ
ば、カラー画像データの2つの色彩成分の統合処理を、
ルックアップテーブル(以下、LUTと略記する場合が
ある)メモリを用いて迅速に行うことができ、これによ
って演算に関与するデータ量が大幅に減少させることが
できるから、簡素な回路構成で動画処理を迅速に行うこ
とができるようになる。
映像信号デジタル変換手段と、そのデジタル変換された
カラー映像信号を所定の時間間隔にて取り込むことによ
り、被写体の画像データを生成する画像データ生成手段
とを設けることができる。この場合、情報分離手段は、
画像データの画素の色彩情報に対しこれを単一の成分か
らなる輝度情報と、第一色彩成分と第二色彩成分との2
成分からなる色彩情報とに分離するものとされ、色統合
画像データ生成手段は、第一色彩成分情報と第二色彩成
分情報とをそれぞれ特定数のグループに分割した場合
の、それら第一色彩成分情報グループと第二色彩成分情
報グループとの各組合せと、統合後の色彩情報(以下、
統合後色彩情報という)との対応関係を記憶した色彩統
合用ルックアップテーブルメモリを備え、各画素につい
て、その第一色彩成分と第二色彩成分とが対応する統合
後色彩情報を色統合用ルックアップテーブルメモリから
字引的に読み出して、これをその画素の色彩データとす
るものとして構成することができる。この構成によれ
ば、カラー画像データの2つの色彩成分の統合処理を、
ルックアップテーブル(以下、LUTと略記する場合が
ある)メモリを用いて迅速に行うことができ、これによ
って演算に関与するデータ量が大幅に減少させることが
できるから、簡素な回路構成で動画処理を迅速に行うこ
とができるようになる。
【0030】具体的には、色彩情報補正手段は、統合後
色彩情報と輝度情報とをそれぞれ特定数のグループに分
割した場合の、それら統合後色彩情報グループと輝度情
報グループとの各組合せと、輝度補正後の色彩情報との
対応関係を記憶した補正用ルックアップテーブルメモリ
を備え、各画素について、その統合後色彩情報と輝度情
報とが対応する輝度補正後色彩情報を、その画素の補正
後色データとして補正用ルックアップテーブルメモリか
ら字引的に読み出すものとすることができる。この構成
では、補正用ルックアップテーブルメモリの使用により
輝度情報を統合後色彩情報に組み込む形で補正を行うこ
とにより、情報量の削減を一層効果的に行うことが可能
となり、かつ光量変化の影響もより受けにくくなるの
で、生成されるマーカ位置データの精度も高くなる。
色彩情報と輝度情報とをそれぞれ特定数のグループに分
割した場合の、それら統合後色彩情報グループと輝度情
報グループとの各組合せと、輝度補正後の色彩情報との
対応関係を記憶した補正用ルックアップテーブルメモリ
を備え、各画素について、その統合後色彩情報と輝度情
報とが対応する輝度補正後色彩情報を、その画素の補正
後色データとして補正用ルックアップテーブルメモリか
ら字引的に読み出すものとすることができる。この構成
では、補正用ルックアップテーブルメモリの使用により
輝度情報を統合後色彩情報に組み込む形で補正を行うこ
とにより、情報量の削減を一層効果的に行うことが可能
となり、かつ光量変化の影響もより受けにくくなるの
で、生成されるマーカ位置データの精度も高くなる。
【0031】なお、上記構成では、2種の色彩情報を統
合後に、輝度情報の繰り込み(補正)を行うようにして
いたが、この順序を逆とすること、すなわち、色彩情報
をそれぞれ輝度により補正した後、それらを統合するよ
うに構成してもよい。具体的には色彩情報補正手段は、
第一色彩成分及び第二色彩成分のそれぞれに対応して、
その色彩情報と輝度情報とをそれぞれ特定数のグループ
に分割した場合の、それら色彩情報グループと輝度情報
グループとの各組合せと、輝度補正後の色彩情報との対
応関係を記憶した第一及び第二の補正用ルックアップテ
ーブルメモリを備え、各画素について、各色彩情報と輝
度情報とが対応する輝度補正後色彩成分情報を、その画
素の補正後色彩成分情報として、それぞれ対応する補正
用ルックアップテーブルメモリから字引的に読み出すも
のとする。そして、色統合画像データ生成手段におい
て、第一色彩成分情報と第二色彩成分情報とはそれぞれ
輝度補正後のものを使用するようにする。
合後に、輝度情報の繰り込み(補正)を行うようにして
いたが、この順序を逆とすること、すなわち、色彩情報
をそれぞれ輝度により補正した後、それらを統合するよ
うに構成してもよい。具体的には色彩情報補正手段は、
第一色彩成分及び第二色彩成分のそれぞれに対応して、
その色彩情報と輝度情報とをそれぞれ特定数のグループ
に分割した場合の、それら色彩情報グループと輝度情報
グループとの各組合せと、輝度補正後の色彩情報との対
応関係を記憶した第一及び第二の補正用ルックアップテ
ーブルメモリを備え、各画素について、各色彩情報と輝
度情報とが対応する輝度補正後色彩成分情報を、その画
素の補正後色彩成分情報として、それぞれ対応する補正
用ルックアップテーブルメモリから字引的に読み出すも
のとする。そして、色統合画像データ生成手段におい
て、第一色彩成分情報と第二色彩成分情報とはそれぞれ
輝度補正後のものを使用するようにする。
【0032】また、適合画素の集合として表される抽出
画像の位置データを生成する抽出画像位置データ生成手
段は、画像データ毎の、指定色画素データに基づく抽出
画像位置データの演算・出力を、画素の転送周期(例え
ば、画素の転送クロックパルスの周期)と同期して逐次
行うものとして構成することができる。この構成によれ
ば、画素の転送周期に同期(例えば、転送クロックパル
スの周波数は8〜30MHz程度である)させて、各画
像フレームの抽出画像位置データの演算をパイプライン
的に高速で行うことができるから、例えばモーションキ
ャプチャシステムの場合、フレーム毎のマーカ位置デー
タを含む動作データの作成を撮影時にリアルタイムで行
うことが可能となる。特に、10MHz(例えば14〜
15MHz)以上のクロックパルス周波数を採用するこ
とにより、動作データのリアルタイム作成にとりわけ好
適な高速処理環境を実現することができる。
画像の位置データを生成する抽出画像位置データ生成手
段は、画像データ毎の、指定色画素データに基づく抽出
画像位置データの演算・出力を、画素の転送周期(例え
ば、画素の転送クロックパルスの周期)と同期して逐次
行うものとして構成することができる。この構成によれ
ば、画素の転送周期に同期(例えば、転送クロックパル
スの周波数は8〜30MHz程度である)させて、各画
像フレームの抽出画像位置データの演算をパイプライン
的に高速で行うことができるから、例えばモーションキ
ャプチャシステムの場合、フレーム毎のマーカ位置デー
タを含む動作データの作成を撮影時にリアルタイムで行
うことが可能となる。特に、10MHz(例えば14〜
15MHz)以上のクロックパルス周波数を採用するこ
とにより、動作データのリアルタイム作成にとりわけ好
適な高速処理環境を実現することができる。
【0033】一般に、カラー画像データは、RGBの三
原色表示において各色成分を8ビット(256段階)の
データとして記述した場合(輝度成分と2種の色彩成分
のそれぞれを8ビットで記述した場合も同じ)、28×
28×28=1677万通りもの膨大な情報量となり、パ
ソコン等に使用される低廉なCPUの処理能力ではリア
ルタイム演算は到底不可能に近い。しかしながら、上記
本発明の方式のように、色情報の統合・集約により情報
量を減ずることにより、処理速度の比較的遅い低廉なC
PU(コンピュータ)においてもリアルタイム演算が可
能となるのである。
原色表示において各色成分を8ビット(256段階)の
データとして記述した場合(輝度成分と2種の色彩成分
のそれぞれを8ビットで記述した場合も同じ)、28×
28×28=1677万通りもの膨大な情報量となり、パ
ソコン等に使用される低廉なCPUの処理能力ではリア
ルタイム演算は到底不可能に近い。しかしながら、上記
本発明の方式のように、色情報の統合・集約により情報
量を減ずることにより、処理速度の比較的遅い低廉なC
PU(コンピュータ)においてもリアルタイム演算が可
能となるのである。
【0034】この場合、抽出画像位置データ生成手段
は、各画像データのフレームに対し、抽出画像領域に含
まれる画素の水平方向の座標成分xの総和Σxと、同じ
く垂直方向の座標成分yの総和Σyと、各領域中の画素
総数nとを含む抽出画像位置データを演算・出力するも
のとして構成することができる。これによれば、得られ
るΣx、Σy及びnのデータをもとに、抽出画像(例え
ばカラーマーカの画像)の重心位置Gを、(Σx/n,
Σy/n)により簡単に求めることができる。重心位置
は、例えばカラーマーカの回転移動の影響を受けないの
で動作データとして扱いやすく、本発明に有用である。
は、各画像データのフレームに対し、抽出画像領域に含
まれる画素の水平方向の座標成分xの総和Σxと、同じ
く垂直方向の座標成分yの総和Σyと、各領域中の画素
総数nとを含む抽出画像位置データを演算・出力するも
のとして構成することができる。これによれば、得られ
るΣx、Σy及びnのデータをもとに、抽出画像(例え
ばカラーマーカの画像)の重心位置Gを、(Σx/n,
Σy/n)により簡単に求めることができる。重心位置
は、例えばカラーマーカの回転移動の影響を受けないの
で動作データとして扱いやすく、本発明に有用である。
【0035】かつ、Σx及びΣyは、例えば通常の走査
方式によるビデオ撮影装置系に必ず設けられている画像
の同期制御部を流用して、簡単に演算できる利点があ
る。すなわち、撮影装置からの映像信号は画素に分解さ
れ、走査線毎に区切られてシーケンシャルに転送され
る。この転送時において、画素データ列には、水平方向
及び垂直方向の同期信号が挿入されるのが通常であるか
ら、画素転送クロック周期が一定であれば、受像側でそ
の水平同期信号を受けてからの転送画素の個数をカウン
トすることで、各画素の画面上における水平方向座標を
特定することが可能となる。なお、転送画素のカウント
は、当然のことながら画素転送クロックパルスを利用で
きるので、迅速処理が可能であることはいうまでもな
い。他方、垂直同期信号を受けてから、所期の画素位置
までの走査線本数(例えば1走査線毎に挿入される水平
同期信号の数と等価である)をカウントすることによ
り、垂直方向座標も特定することができる。また、Σ
x、Σy及びnは、いずれも単純な加算量であるから、
加算器を用いた極めて簡単な回路構成により迅速な処理
が可能であり、前記したリアルタイム演算を行う上でも
有利である。
方式によるビデオ撮影装置系に必ず設けられている画像
の同期制御部を流用して、簡単に演算できる利点があ
る。すなわち、撮影装置からの映像信号は画素に分解さ
れ、走査線毎に区切られてシーケンシャルに転送され
る。この転送時において、画素データ列には、水平方向
及び垂直方向の同期信号が挿入されるのが通常であるか
ら、画素転送クロック周期が一定であれば、受像側でそ
の水平同期信号を受けてからの転送画素の個数をカウン
トすることで、各画素の画面上における水平方向座標を
特定することが可能となる。なお、転送画素のカウント
は、当然のことながら画素転送クロックパルスを利用で
きるので、迅速処理が可能であることはいうまでもな
い。他方、垂直同期信号を受けてから、所期の画素位置
までの走査線本数(例えば1走査線毎に挿入される水平
同期信号の数と等価である)をカウントすることによ
り、垂直方向座標も特定することができる。また、Σ
x、Σy及びnは、いずれも単純な加算量であるから、
加算器を用いた極めて簡単な回路構成により迅速な処理
が可能であり、前記したリアルタイム演算を行う上でも
有利である。
【0036】次に、本発明にてルックアップテーブルメ
モリを使用する場合、第一及び第二の色彩成分情報、輝
度情報あるいは統合後色彩情報等の、読出し対象データ
特定情報をアドレス線にて指定することにより、そのア
ドレスにて指定されるメモリセルから、読出し対象デー
タ特定情報にて特定される読出し対象データが字引的に
読み出されるものとして構成することができる。また、
各画像データに対する、ルックアップテーブルメモリか
らの読出し対象データの読出し処理を、画素の転送周期
と同期して逐次的に行わせる読出し制御手段が設けるこ
とができる。上記構成のルックアップテーブルメモリの
採用により、読出し対象データ特定情報をアドレス線に
て指定することで、読出し対象データに迅速にアクセス
できる。その結果、画素転送周期と同期した高速処理が
実現し、前記したリアルタイム処理も無理なく行うこと
が可能となる。
モリを使用する場合、第一及び第二の色彩成分情報、輝
度情報あるいは統合後色彩情報等の、読出し対象データ
特定情報をアドレス線にて指定することにより、そのア
ドレスにて指定されるメモリセルから、読出し対象デー
タ特定情報にて特定される読出し対象データが字引的に
読み出されるものとして構成することができる。また、
各画像データに対する、ルックアップテーブルメモリか
らの読出し対象データの読出し処理を、画素の転送周期
と同期して逐次的に行わせる読出し制御手段が設けるこ
とができる。上記構成のルックアップテーブルメモリの
採用により、読出し対象データ特定情報をアドレス線に
て指定することで、読出し対象データに迅速にアクセス
できる。その結果、画素転送周期と同期した高速処理が
実現し、前記したリアルタイム処理も無理なく行うこと
が可能となる。
【0037】
【発明の実施の形態】以下、本発明のカラオケ装置の実
施の形態を、図面に示す実施例を参照して説明する。図
1は、本発明の一実施例たるカラオケ装置1の全体の電
気的構成の一例を示すブロック図である。装置は大きく
分けてカラオケ装置本体100と、これに接続された動
作データ作成システム(歌唱者動作データ作成手段)2
とからなる。動作データ作成システム2は、大きく分け
て画像入出力部(画像データ生成手段)4、画像抽出機
構部5、抽出画像データ出力制御部6及びマーカ画素計
数部(抽出画像位置データ生成手段、動作データ出力手
段)7の4つの部分を備えており、I/Oポート9にお
いてカラオケ装置本体100に接続されている。また、
動作データ作成システム2には、画素転送クロックパル
スを与えるクロックパルス発生回路や、その他、画像入
出力部4における各種制御を司るシステムコントローラ
3が設けられている。
施の形態を、図面に示す実施例を参照して説明する。図
1は、本発明の一実施例たるカラオケ装置1の全体の電
気的構成の一例を示すブロック図である。装置は大きく
分けてカラオケ装置本体100と、これに接続された動
作データ作成システム(歌唱者動作データ作成手段)2
とからなる。動作データ作成システム2は、大きく分け
て画像入出力部(画像データ生成手段)4、画像抽出機
構部5、抽出画像データ出力制御部6及びマーカ画素計
数部(抽出画像位置データ生成手段、動作データ出力手
段)7の4つの部分を備えており、I/Oポート9にお
いてカラオケ装置本体100に接続されている。また、
動作データ作成システム2には、画素転送クロックパル
スを与えるクロックパルス発生回路や、その他、画像入
出力部4における各種制御を司るシステムコントローラ
3が設けられている。
【0038】図30に示すように、上記カラオケ装置1
を使用するに当たってカラオケ装置の利用者(歌唱者)
GALは、体の所定の位置にカラーマーカMKを複数取
り付ける。カラーマーカとしては全体が単色に着色され
たものを使用してもよいが、本実施例では、1個のマー
カの表面が、2以上の異なるマーカ色にて着色された複
数領域に区分されたものを用いる。図32に示すよう
に、この実施例では、例えば球状のマーカの表面を、互
いに略90°の角度にて交差する2本の大円にて4つの
領域に区切り、これらを互い違いに2色にて塗り分けた
マーカを用いている。
を使用するに当たってカラオケ装置の利用者(歌唱者)
GALは、体の所定の位置にカラーマーカMKを複数取
り付ける。カラーマーカとしては全体が単色に着色され
たものを使用してもよいが、本実施例では、1個のマー
カの表面が、2以上の異なるマーカ色にて着色された複
数領域に区分されたものを用いる。図32に示すよう
に、この実施例では、例えば球状のマーカの表面を、互
いに略90°の角度にて交差する2本の大円にて4つの
領域に区切り、これらを互い違いに2色にて塗り分けた
マーカを用いている。
【0039】マーカMKの取り付け位置は、歌唱者の振
付け動作をどの程度まで正確に取り込むかに応じて適宜
設定すればよいが、例えば体全身の動きを違和感なく表
現できる動作データを得るには、関節にて区切られた体
の各部にマーカを分散させて取り付けることが望まし
い。この実施例では、頭部に1箇所(図35:M1)、
胴体に2箇所(胸部近傍に1箇所(図35:M2)、腹
部近傍に1箇所(図35:M3))、左右の腕に各2箇
所(肘関節を挟んで各1箇所ずつ(図35:M4〜M
7))、左右の脚に各2箇所(膝関節を挟んで各1箇所
ずつ(図35:M8〜M11))の計11箇所にマーカを
取り付けているが、これに限られるものではない。例え
ば、歌唱者GALの動きをより精密に取込むために、さ
らに多数のマーカを取付けるようにしてもよい。
付け動作をどの程度まで正確に取り込むかに応じて適宜
設定すればよいが、例えば体全身の動きを違和感なく表
現できる動作データを得るには、関節にて区切られた体
の各部にマーカを分散させて取り付けることが望まし
い。この実施例では、頭部に1箇所(図35:M1)、
胴体に2箇所(胸部近傍に1箇所(図35:M2)、腹
部近傍に1箇所(図35:M3))、左右の腕に各2箇
所(肘関節を挟んで各1箇所ずつ(図35:M4〜M
7))、左右の脚に各2箇所(膝関節を挟んで各1箇所
ずつ(図35:M8〜M11))の計11箇所にマーカを
取り付けているが、これに限られるものではない。例え
ば、歌唱者GALの動きをより精密に取込むために、さ
らに多数のマーカを取付けるようにしてもよい。
【0040】マーカMKは、歌唱者GALに対し各種着
脱固定手段により取り付けることができる。例えば腕や
脚については、着脱固定手段としての紐状あるいは帯状
の可橈性部材131の中間部にマーカMKを取り付け、
該可橈性部材131を腕や脚に巻き付けて結びとめる方
式や、リング状のゴムバンドにマーカMKを取り付け、
腕や脚に嵌め方式が可能である。また、頭については、
マーカMKを取り付けたヘアバンド130を嵌める構成
としているが、図31に示すようにマーカMKを取り付
けた帽子132をかぶるようにしてもよい。一方、胴体
のマーカは、歌唱者GALの着衣に、着脱固定手段とし
て図32に示すような安全ピン133や、両面粘着テー
プあるいは圧着ファスナ等を用いて固定することができ
る。また、図示はしていないが、マーカMKをはじめか
ら取り付けた専用のスーツをカラオケ装置1が設置され
る店側にて用意しておき、歌唱者GALがその都度これ
を借りて着用することも考えられる。
脱固定手段により取り付けることができる。例えば腕や
脚については、着脱固定手段としての紐状あるいは帯状
の可橈性部材131の中間部にマーカMKを取り付け、
該可橈性部材131を腕や脚に巻き付けて結びとめる方
式や、リング状のゴムバンドにマーカMKを取り付け、
腕や脚に嵌め方式が可能である。また、頭については、
マーカMKを取り付けたヘアバンド130を嵌める構成
としているが、図31に示すようにマーカMKを取り付
けた帽子132をかぶるようにしてもよい。一方、胴体
のマーカは、歌唱者GALの着衣に、着脱固定手段とし
て図32に示すような安全ピン133や、両面粘着テー
プあるいは圧着ファスナ等を用いて固定することができ
る。また、図示はしていないが、マーカMKをはじめか
ら取り付けた専用のスーツをカラオケ装置1が設置され
る店側にて用意しておき、歌唱者GALがその都度これ
を借りて着用することも考えられる。
【0041】以下、本発明にて使用可能なカラーマーカ
の他の態様について説明する。図24(a)〜(o)
は、プレート状に形成したマーカMKの各種例を示して
いる。図にも示す通り、マーカの外形は種々のものが採
用可能であり、その塗り分けパターンも、平行分割
((a)、(g)、(h)、)、放射状分割((b)、
(c)、(d)、(f)、(i)、(k)、(l)、
(m)、(n))、同心円状分割((e)、(j)、
(o))等、さまざまなものが可能である。このうち、
(a)、(b)、(e)、(f)、(k)、(n)は2
色マーカ、(c)、(g)、(j)、(l)は3色マー
カ、(h)、(m)、(o)は4色マーカの例である。
また、マーカ寸法は最大さしわたしで2〜8cm程度
(例えば5cm程度)のものを使用することが、被写体
に着用の違和感がなく、かつマーカ認識の精度を確保す
る観点から望ましいといえる。
の他の態様について説明する。図24(a)〜(o)
は、プレート状に形成したマーカMKの各種例を示して
いる。図にも示す通り、マーカの外形は種々のものが採
用可能であり、その塗り分けパターンも、平行分割
((a)、(g)、(h)、)、放射状分割((b)、
(c)、(d)、(f)、(i)、(k)、(l)、
(m)、(n))、同心円状分割((e)、(j)、
(o))等、さまざまなものが可能である。このうち、
(a)、(b)、(e)、(f)、(k)、(n)は2
色マーカ、(c)、(g)、(j)、(l)は3色マー
カ、(h)、(m)、(o)は4色マーカの例である。
また、マーカ寸法は最大さしわたしで2〜8cm程度
(例えば5cm程度)のものを使用することが、被写体
に着用の違和感がなく、かつマーカ認識の精度を確保す
る観点から望ましいといえる。
【0042】一方、プレート状のマーカの場合、例えば
横方向からマーカが撮影されると死角に入ってマーカ色
が識別不能となる場合がある。このような不具合を解消
するためには、図32にすでに示したものも含め、立体
形状マーカを使用することが有効である。この実施例で
は、マーカ上の色をマーカ指定色として、全ての色が同
時検出された場合にのみマーカ検出と判別されるので、
見る角度によって一部の色しか現われなくなるような塗
り分けパターンは、マーカ検出されない場合がありうる
ので望ましくない。従って、任意の方向において全ての
マーカ色が視認できるよう、各色の領域が分散あるいは
入り組んで形成された形のものが望ましいといえる。図
25〜図27には、その立体マーカのいくつかの例を示
している。例えば図25及び図26では、マーカ全体を
球状に形成しており、図25では、その球表面を六角形
状の領域と五角形状の領域とで隙間なく埋め尽くした、
サッカーボール状の塗り分けパターンを採用している。
(a)は2色マーカ、(b)は3色マーカの例であり、
(c)は各領域をそれぞれ放射状に分割して、さらに細
かく3色で塗り分けた例を示している。
横方向からマーカが撮影されると死角に入ってマーカ色
が識別不能となる場合がある。このような不具合を解消
するためには、図32にすでに示したものも含め、立体
形状マーカを使用することが有効である。この実施例で
は、マーカ上の色をマーカ指定色として、全ての色が同
時検出された場合にのみマーカ検出と判別されるので、
見る角度によって一部の色しか現われなくなるような塗
り分けパターンは、マーカ検出されない場合がありうる
ので望ましくない。従って、任意の方向において全ての
マーカ色が視認できるよう、各色の領域が分散あるいは
入り組んで形成された形のものが望ましいといえる。図
25〜図27には、その立体マーカのいくつかの例を示
している。例えば図25及び図26では、マーカ全体を
球状に形成しており、図25では、その球表面を六角形
状の領域と五角形状の領域とで隙間なく埋め尽くした、
サッカーボール状の塗り分けパターンを採用している。
(a)は2色マーカ、(b)は3色マーカの例であり、
(c)は各領域をそれぞれ放射状に分割して、さらに細
かく3色で塗り分けた例を示している。
【0043】また、図26(a)、(b)は、経線状の
区分線Vにより、同図(c)及び(d)は緯線状の区分
線Tにより球表面を区分して、それぞれ2色又は3色に
塗り分けた例を示す。また、(e)は、背景領域Mと、
これに分散させた不定形状の分散領域Dとを3色にて塗
り分けた例を示している。また、立体形状のマーカは、
球状のものに限らず、各種形状のものを採用できる。例
えば、図27は、球状の本体表面から、角状(あるいは
針状)の突出部が複数突出した外形を有し、各突出部の
外面を3色に塗り分けた例である。
区分線Vにより、同図(c)及び(d)は緯線状の区分
線Tにより球表面を区分して、それぞれ2色又は3色に
塗り分けた例を示す。また、(e)は、背景領域Mと、
これに分散させた不定形状の分散領域Dとを3色にて塗
り分けた例を示している。また、立体形状のマーカは、
球状のものに限らず、各種形状のものを採用できる。例
えば、図27は、球状の本体表面から、角状(あるいは
針状)の突出部が複数突出した外形を有し、各突出部の
外面を3色に塗り分けた例である。
【0044】このような、複数色に塗り分けたマーカM
Kを採用することにより、互いに識別可能なマーカの数
を、単色のマーカを使用する場合と比較して大幅に増や
すことができる。例えば6色(COR1〜COR6)のマーカ
指定色から任意のものを選択して、マーカ色としてこれ
を使用する場合を考えると、単色マーカの場合は、表1
に示す通り、色の数に等しい6種類のマーカのみが可能
である。表中、「1」は採用する色を示し、「0」は採
用しない色を示す。また、MK1〜MK6は、それぞれ
マーカの番号を表す。
Kを採用することにより、互いに識別可能なマーカの数
を、単色のマーカを使用する場合と比較して大幅に増や
すことができる。例えば6色(COR1〜COR6)のマーカ
指定色から任意のものを選択して、マーカ色としてこれ
を使用する場合を考えると、単色マーカの場合は、表1
に示す通り、色の数に等しい6種類のマーカのみが可能
である。表中、「1」は採用する色を示し、「0」は採
用しない色を示す。また、MK1〜MK6は、それぞれ
マーカの番号を表す。
【0045】
【表1】
【0046】しかしながら、2色マーカの場合は表2に
示す通り、6から2を選択する組み合わせの数(6C2)
に等しい種類のマーカを使用できるようになる。また、
3色マーカでは表3に示す通り、6C3=20通りのマー
カが使用可能となる。例えば、表3のMK#2は、COR
1,COR2及びCOR4の3色にてマーカ表面が塗り分けら
れていることを意味する。
示す通り、6から2を選択する組み合わせの数(6C2)
に等しい種類のマーカを使用できるようになる。また、
3色マーカでは表3に示す通り、6C3=20通りのマー
カが使用可能となる。例えば、表3のMK#2は、COR
1,COR2及びCOR4の3色にてマーカ表面が塗り分けら
れていることを意味する。
【0047】
【表2】
【0048】
【表3】
【0049】図33に示すように、このようにカラーマ
ーカMKを着用した歌唱者GALは、互いに異なる方向
から複数台(この実施例では2台)のカラーカメラ15
にて撮影される。これらカラーカメラ15は、例えばよ
く知られたCCDカメラを使用できる。また、本実施例
では、歌唱するためのマイク116は吊り下げ式のもの
を使用しているが、あるいは図示しないスタンド等に取
り付けて配置するものや、ペンダントマイク等を体に取
り付けるようにしてもよい。また、マイク116を手に
持って歌唱してもよい。
ーカMKを着用した歌唱者GALは、互いに異なる方向
から複数台(この実施例では2台)のカラーカメラ15
にて撮影される。これらカラーカメラ15は、例えばよ
く知られたCCDカメラを使用できる。また、本実施例
では、歌唱するためのマイク116は吊り下げ式のもの
を使用しているが、あるいは図示しないスタンド等に取
り付けて配置するものや、ペンダントマイク等を体に取
り付けるようにしてもよい。また、マイク116を手に
持って歌唱してもよい。
【0050】図2は、画像入出力部4の詳細を示すブロ
ック図である。カラーカメラ15はビデオデコーダ16
に接続されている。図10に示すように、カラオケ装置
本体100からの指令により作動するビデオスイッチ3
に複数のカラーカメラ15を接続し、あるカメラ15に
おいて被写体上の所定のカラーマーカが死角に入った場
合に、死角に入っていないカメラ15に適宜切り替えて
使用するようにしている。また、2台のカメラ15,1
5使用により、カラーマーカの位置をステレオ撮影し、
マーカの三次元重心位置を算出するようにしてもよい。
ック図である。カラーカメラ15はビデオデコーダ16
に接続されている。図10に示すように、カラオケ装置
本体100からの指令により作動するビデオスイッチ3
に複数のカラーカメラ15を接続し、あるカメラ15に
おいて被写体上の所定のカラーマーカが死角に入った場
合に、死角に入っていないカメラ15に適宜切り替えて
使用するようにしている。また、2台のカメラ15,1
5使用により、カラーマーカの位置をステレオ撮影し、
マーカの三次元重心位置を算出するようにしてもよい。
【0051】カラーカメラ15のR(赤色信号)、G
(緑色信号)及びB(青色信号)の各映像信号(あるい
はビデオコンポジット信号)は、輝度と色を分離した1
表現形式であるY、Cr、Cvによるデジタル信号にデ
コードされる。なお、この実施例では、装置の概念をわ
かりやすくするために、各信号のデータビット数は6ビ
ットと、やや小さく設定されているが、当然のことなが
ら信号のデータビット数はこれに限られるものではな
く、また、6ビット以外のものが採用されたとしても装
置の基本的な構成は全く変わらない(一般的には、各色
の信号としては8ビットのものが使用されることが多い
ようである)。
(緑色信号)及びB(青色信号)の各映像信号(あるい
はビデオコンポジット信号)は、輝度と色を分離した1
表現形式であるY、Cr、Cvによるデジタル信号にデ
コードされる。なお、この実施例では、装置の概念をわ
かりやすくするために、各信号のデータビット数は6ビ
ットと、やや小さく設定されているが、当然のことなが
ら信号のデータビット数はこれに限られるものではな
く、また、6ビット以外のものが採用されたとしても装
置の基本的な構成は全く変わらない(一般的には、各色
の信号としては8ビットのものが使用されることが多い
ようである)。
【0052】ここでY、Cr、Cvによる映像の表現形
式は公知であるため、詳しい説明は省略するが、Yは輝
度の信号であり、また、Cr,Cvは彩度と色相が特定
された色情報の信号であり、色相と彩度とを独立パラメ
ータとした二次元座標空間を張るものとなる(第一及び
第二の色彩成分情報に相当する)。このような表現形式
を用いることで、色は色相と彩度の二次元空間で表わさ
れるため色指定が容易になり、また輝度が独立している
ため、照明の影響を受けにくい処理が可能となる利点が
ある。
式は公知であるため、詳しい説明は省略するが、Yは輝
度の信号であり、また、Cr,Cvは彩度と色相が特定
された色情報の信号であり、色相と彩度とを独立パラメ
ータとした二次元座標空間を張るものとなる(第一及び
第二の色彩成分情報に相当する)。このような表現形式
を用いることで、色は色相と彩度の二次元空間で表わさ
れるため色指定が容易になり、また輝度が独立している
ため、照明の影響を受けにくい処理が可能となる利点が
ある。
【0053】デコードされたY、Cr、Cvの各デジタ
ル信号は、ルックアップテーブルメモリ群18(以下、
ルックアップテーブルメモリを「LUT」と略記する場
合がある)に入力される。LUT群18には、2つのL
UT回路19,20が設けられている。公知のように、
ルックアップテーブルメモリは、予め全ての入力データ
に対する演算結果をメモリに登録しておき、アドレス線
をデータ入力に用いて、登録されたデータを選択出力す
ることにより字引的に演算結果を出力する機能を有する
ものである。
ル信号は、ルックアップテーブルメモリ群18(以下、
ルックアップテーブルメモリを「LUT」と略記する場
合がある)に入力される。LUT群18には、2つのL
UT回路19,20が設けられている。公知のように、
ルックアップテーブルメモリは、予め全ての入力データ
に対する演算結果をメモリに登録しておき、アドレス線
をデータ入力に用いて、登録されたデータを選択出力す
ることにより字引的に演算結果を出力する機能を有する
ものである。
【0054】データ処理の流れを概略的に言えば、色彩
統合用LUT回路20で画像データを限られた数の色グ
ループに分割・統合して、所定種類(例えば6ビットで
あれば64種類、8ビットであれば256種類)の色グ
ループに統合する。また、輝度組込用LUT回路19
は、輝度の信号により統合後の色彩データに補正をかけ
る。まず色彩統合用LUT回路20には、Crデータと
Cvデータとが入力される。そして、カラーマーカとし
て使用される複数種の色グループに統合(集約)され、
輝度組込用LUT回路19において輝度を含めて必要な
色グループに分割・統合される。ここでは、COR(色)
1〜COR6の6ビットの色グループ番号情報として出力
されるようになっている。
統合用LUT回路20で画像データを限られた数の色グ
ループに分割・統合して、所定種類(例えば6ビットで
あれば64種類、8ビットであれば256種類)の色グ
ループに統合する。また、輝度組込用LUT回路19
は、輝度の信号により統合後の色彩データに補正をかけ
る。まず色彩統合用LUT回路20には、Crデータと
Cvデータとが入力される。そして、カラーマーカとし
て使用される複数種の色グループに統合(集約)され、
輝度組込用LUT回路19において輝度を含めて必要な
色グループに分割・統合される。ここでは、COR(色)
1〜COR6の6ビットの色グループ番号情報として出力
されるようになっている。
【0055】例えば8ビットの場合を例にとれば、Cr
成分が8ビット、Cv成分が8ビットであるから、特定
される色成分は6万数千通りあるが、これが256種類
の色グループに分割・統合される。概念的に言えば、必
要な色グループが1から256まで256通り予め設定
(登録)され、これが輝度組込用LUT回路19に登録
されている。Crデータ及びCvデータ等の全ての組合
せは、これら256通りの色グループのいずれかに属す
るようにLUT回路20,19でいわば順次ふるい分け
られる(分類される)。言い換えれば、色データ(色彩
あるいは輝度)の全ての入力データ(16ビットのデー
タの個々)に対する演算結果(256の色グループ)を
メモリに登録し、アドレス線をデータ入力に用いて、予
め登録されたデータ(すなわち256色グループのいず
れか)を選択出力することにより、16ビットの色成分
が8ビットの色グループに統合されることになる。図4
は、そのLUT回路のメモリセル部の一例をごく概念的
に示すものであり、16ビットの入力データをデータA
及びデータBとして、それらの内容に対応したアドレス
線の選択により、対応するセルの登録データDR11,D
R12‥‥等のいずれかが読み出される二次元テーブルと
なっている。
成分が8ビット、Cv成分が8ビットであるから、特定
される色成分は6万数千通りあるが、これが256種類
の色グループに分割・統合される。概念的に言えば、必
要な色グループが1から256まで256通り予め設定
(登録)され、これが輝度組込用LUT回路19に登録
されている。Crデータ及びCvデータ等の全ての組合
せは、これら256通りの色グループのいずれかに属す
るようにLUT回路20,19でいわば順次ふるい分け
られる(分類される)。言い換えれば、色データ(色彩
あるいは輝度)の全ての入力データ(16ビットのデー
タの個々)に対する演算結果(256の色グループ)を
メモリに登録し、アドレス線をデータ入力に用いて、予
め登録されたデータ(すなわち256色グループのいず
れか)を選択出力することにより、16ビットの色成分
が8ビットの色グループに統合されることになる。図4
は、そのLUT回路のメモリセル部の一例をごく概念的
に示すものであり、16ビットの入力データをデータA
及びデータBとして、それらの内容に対応したアドレス
線の選択により、対応するセルの登録データDR11,D
R12‥‥等のいずれかが読み出される二次元テーブルと
なっている。
【0056】なお、LUT回路19,20には、スタテ
ィックラム(SRAM)が用いられており、256通り
の色データは任意に設定することができる。SRAMは
リフレッシュのための回路部が不要であるから、システ
ム全体の簡略化に貢献している。例えば、入力画像24
ビット(Y:8ビット、Cr:8ビット、Cv:8ビッ
ト)の約1677万色の色表現をカラーカメラ毎に統合
・分割し、256種類の色グループ信号として出力する
ことにより、情報量を約1/6万にまとめることで容易
な計算が実現されるのである。
ィックラム(SRAM)が用いられており、256通り
の色データは任意に設定することができる。SRAMは
リフレッシュのための回路部が不要であるから、システ
ム全体の簡略化に貢献している。例えば、入力画像24
ビット(Y:8ビット、Cr:8ビット、Cv:8ビッ
ト)の約1677万色の色表現をカラーカメラ毎に統合
・分割し、256種類の色グループ信号として出力する
ことにより、情報量を約1/6万にまとめることで容易
な計算が実現されるのである。
【0057】各LUT回路19又は20は同一のハード
ウェア構成を有し、これをより詳細に示したものが図3
である。この図3全体が1つのLUT回路を構成し、例
えば図2の色彩統合用LUT回路20に相当するものと
なる。図3でデータA及びデータBの各入力信号は、そ
れぞれCr、Cvに相当するもので、それがODの6ビ
ットの信号となって出力される。LUTメモリ160に
は、LUTメモリコントローラ159(以下、LMCN
と記す:この実施例では、図2のシステムコントローラ
3に組み込まれている)が付属し、また、そのデータの
入力側に、D型フリップフロップ回路161,162
が、また、出力側にD型フリップフロップ回路164が
設けられている(以下、本明細書ではD型フリップフロ
ップ回路のことをDラッチと称する)。これらのDラッ
チは、いずれもアウトプットコントロール端子(インヒ
ビット入力端子)OCを有するものが使用されている。
ウェア構成を有し、これをより詳細に示したものが図3
である。この図3全体が1つのLUT回路を構成し、例
えば図2の色彩統合用LUT回路20に相当するものと
なる。図3でデータA及びデータBの各入力信号は、そ
れぞれCr、Cvに相当するもので、それがODの6ビ
ットの信号となって出力される。LUTメモリ160に
は、LUTメモリコントローラ159(以下、LMCN
と記す:この実施例では、図2のシステムコントローラ
3に組み込まれている)が付属し、また、そのデータの
入力側に、D型フリップフロップ回路161,162
が、また、出力側にD型フリップフロップ回路164が
設けられている(以下、本明細書ではD型フリップフロ
ップ回路のことをDラッチと称する)。これらのDラッ
チは、いずれもアウトプットコントロール端子(インヒ
ビット入力端子)OCを有するものが使用されている。
【0058】カラオケ装置本体100からのデータバス
は、双方向バストランシーババッファ166を介してL
UTメモリ160に接続される。また、カラオケ装置本
体100からのアドレスバスは、バスバッファ168,
169を介してLUTメモリ160のデータA用のアド
レスとデータB用のアドレスとにそれぞれつながってい
る。
は、双方向バストランシーババッファ166を介してL
UTメモリ160に接続される。また、カラオケ装置本
体100からのアドレスバスは、バスバッファ168,
169を介してLUTメモリ160のデータA用のアド
レスとデータB用のアドレスとにそれぞれつながってい
る。
【0059】LUT回路に初期設定を行う場合、カラオ
ケ装置本体100はLUTメモリ制御信号(LMCN
T)を用いてLMCN159にバス要求命令を送る。こ
れに従い、LMCN159は、Dラッチ161,16
2,164のアウトプットコントロール信号(OC)を
制御し、データフリップフロップ161〜165の出力
を非能動状態とするとともに、双方向バストランシーバ
バッファ166及びバスバッファ168,169の出力
イネーブル信号Gを制御し、これらの出力を能動状態に
する。これにより、カラオケ装置本体100がLUTメ
モリ160に対し読み書きができる状態になり、初期設
定が行われる。
ケ装置本体100はLUTメモリ制御信号(LMCN
T)を用いてLMCN159にバス要求命令を送る。こ
れに従い、LMCN159は、Dラッチ161,16
2,164のアウトプットコントロール信号(OC)を
制御し、データフリップフロップ161〜165の出力
を非能動状態とするとともに、双方向バストランシーバ
バッファ166及びバスバッファ168,169の出力
イネーブル信号Gを制御し、これらの出力を能動状態に
する。これにより、カラオケ装置本体100がLUTメ
モリ160に対し読み書きができる状態になり、初期設
定が行われる。
【0060】LUTメモリ160へのデータ入力終了
後、カラオケ装置本体100は前記LMCNTを用いて
LMCN159にバス解放命令(演算実行命令)を送
る。これにより、LMCN159は双方向バストランシ
ーババッファ166及びバスバッファ168,169の
出力イネーブル信号Gを制御し、Dラッチ161,16
2,164のアウトプットコントロール信号(OC)を
制御し、Dラッチ161,162の出力を能動状態にす
る。その結果、LUTメモリ160への入力データAと
データBにより字引的に求められた演算結果がODに出
力されるようになる。ここで、Dラッチ161,162
その他は処理を行う画素の転送クロックパルスを用いて
これに同期して動作させることで、高速演算処理を実現
している。なお、各DラッチにおけるCKはクロックパ
ルス入力の端子であり、双方向バストランシーババッフ
ァ166のDIRはバス方向制御信号入力の端子であ
る。そして、前述の通りクロックパルスは、システムコ
ントローラ3(図2)に組み込まれたパルス発生回路が
発する画素転送クロックパルスが使用される。
後、カラオケ装置本体100は前記LMCNTを用いて
LMCN159にバス解放命令(演算実行命令)を送
る。これにより、LMCN159は双方向バストランシ
ーババッファ166及びバスバッファ168,169の
出力イネーブル信号Gを制御し、Dラッチ161,16
2,164のアウトプットコントロール信号(OC)を
制御し、Dラッチ161,162の出力を能動状態にす
る。その結果、LUTメモリ160への入力データAと
データBにより字引的に求められた演算結果がODに出
力されるようになる。ここで、Dラッチ161,162
その他は処理を行う画素の転送クロックパルスを用いて
これに同期して動作させることで、高速演算処理を実現
している。なお、各DラッチにおけるCKはクロックパ
ルス入力の端子であり、双方向バストランシーババッフ
ァ166のDIRはバス方向制御信号入力の端子であ
る。そして、前述の通りクロックパルスは、システムコ
ントローラ3(図2)に組み込まれたパルス発生回路が
発する画素転送クロックパルスが使用される。
【0061】こうして情報量を減じられ、例えばCOR1
〜COR6の6ビット情報にまとめられた画像データは、
図2において一旦フレームメモリ21に蓄積された後、
図1の画像抽出部5に入力される。フレームメモリ21
では、飛越し走査にて出力されてくるカメラからの映像
信号を奇数走査メモリ22と偶数走査メモリ23とにそ
れぞれ格納し、これを合成することで、順次走査信号に
走査変換する役割を果たす。なお、LUTメモリ群18
とフレームメモリ21とへのデータの読み書き制御は、
システムコントローラからの制御信号LTCNT及びF
MCNTにより行われる。
〜COR6の6ビット情報にまとめられた画像データは、
図2において一旦フレームメモリ21に蓄積された後、
図1の画像抽出部5に入力される。フレームメモリ21
では、飛越し走査にて出力されてくるカメラからの映像
信号を奇数走査メモリ22と偶数走査メモリ23とにそ
れぞれ格納し、これを合成することで、順次走査信号に
走査変換する役割を果たす。なお、LUTメモリ群18
とフレームメモリ21とへのデータの読み書き制御は、
システムコントローラからの制御信号LTCNT及びF
MCNTにより行われる。
【0062】以下、画像抽出部5で行われる処理の内容
を概略説明し、次いでその処理機能がハードウェア的に
どのように実現されるかについて説明する。該画像抽出
部5(図1)では、撮影された画像上に上記のようなカ
ラー間の画像が存在するか否かを、次のような流れにて
判別し、そのマーカの抽出画像データを生成・出力す
る。すなわち、図12に示すように、図2のフレームメ
モリ21から出力される動画フレームの画素平面SC上
に、所定の大きさ及び形状のマスク領域(以下、単にマ
スクともいう)MKを、該画素平面上にて縦横に移動可
能に設定する。具体的には、マスクMSKは、走査線の
例えば左端から右端に向けて水平移動し、右端に到達し
たら、走査線1本分だけ下に移動して左端に戻り、同様
に水平移動を繰り返す形で画素平面SC上を走査され
る。
を概略説明し、次いでその処理機能がハードウェア的に
どのように実現されるかについて説明する。該画像抽出
部5(図1)では、撮影された画像上に上記のようなカ
ラー間の画像が存在するか否かを、次のような流れにて
判別し、そのマーカの抽出画像データを生成・出力す
る。すなわち、図12に示すように、図2のフレームメ
モリ21から出力される動画フレームの画素平面SC上
に、所定の大きさ及び形状のマスク領域(以下、単にマ
スクともいう)MKを、該画素平面上にて縦横に移動可
能に設定する。具体的には、マスクMSKは、走査線の
例えば左端から右端に向けて水平移動し、右端に到達し
たら、走査線1本分だけ下に移動して左端に戻り、同様
に水平移動を繰り返す形で画素平面SC上を走査され
る。
【0063】例えば、図12(a)に示すように、マス
クMSKが画素平面SC上のある位置に存在している場
合を考える。ここでは、マスクMSKとして、水平方向
(走査線と平行な方向)に3個、垂直方向(走査線と直
交する方向)に3個の、画素P0〜P9の都合9個の画素
をマトリックス状に配列しているものを採用するが、マ
スクMSKの形態はこれに限られるものではなく、例え
ば図14に示すように水平方向に一列に画素が並ぶも
の、あるいは円状のものなど、各種採用することができ
る。
クMSKが画素平面SC上のある位置に存在している場
合を考える。ここでは、マスクMSKとして、水平方向
(走査線と平行な方向)に3個、垂直方向(走査線と直
交する方向)に3個の、画素P0〜P9の都合9個の画素
をマトリックス状に配列しているものを採用するが、マ
スクMSKの形態はこれに限られるものではなく、例え
ば図14に示すように水平方向に一列に画素が並ぶも
の、あるいは円状のものなど、各種採用することができ
る。
【0064】例えばCOR1とCOR2とからなる2色のマー
カ(例えば図24(a)に示すようなもの)を使用して
いる場合、その像が撮影されれば、図12に示すように
画素平面SC上に、COR1の画像領域(以下、COR1領域
という)とCOR2の画像領域(以下、COR2領域という)
とが隣接して現われているはずである。例えば、マスク
MSKがCOR1領域とCOR2領域との境界BDにまたがる
形で位置している場合、マスクMSK内においてはCOR
1の画素とCOR2の画素とが同時に検出される形とな
る。他方、この境界BDから外れてマスクMSKが位置
している場合は、COR1とCOR2とは全く検出されない
か、一方のみが検出される形となる。しかし、たとえ一
方の色が検出されたとしても、それがマーカの画像に由
来するものであるかどうかは判別がつかない。なぜな
ら、別のマーカMSKでその色を使用している可能性も
あるからである。従って、このような場合は、マスクM
KはマーカMKを検出していないと判別するのである。
なお、マーカとして識別が可能となるためには、マーカ
MKの背景部分が、マーカ色であるCOR1及びCOR2のい
ずれとも異なる色(例えばCOR3)になっていなければ
ならない。従って、使用する画像データは、最低3つの
色の画素が混在したものが使用される形となっているこ
とは自明であろう。
カ(例えば図24(a)に示すようなもの)を使用して
いる場合、その像が撮影されれば、図12に示すように
画素平面SC上に、COR1の画像領域(以下、COR1領域
という)とCOR2の画像領域(以下、COR2領域という)
とが隣接して現われているはずである。例えば、マスク
MSKがCOR1領域とCOR2領域との境界BDにまたがる
形で位置している場合、マスクMSK内においてはCOR
1の画素とCOR2の画素とが同時に検出される形とな
る。他方、この境界BDから外れてマスクMSKが位置
している場合は、COR1とCOR2とは全く検出されない
か、一方のみが検出される形となる。しかし、たとえ一
方の色が検出されたとしても、それがマーカの画像に由
来するものであるかどうかは判別がつかない。なぜな
ら、別のマーカMSKでその色を使用している可能性も
あるからである。従って、このような場合は、マスクM
KはマーカMKを検出していないと判別するのである。
なお、マーカとして識別が可能となるためには、マーカ
MKの背景部分が、マーカ色であるCOR1及びCOR2のい
ずれとも異なる色(例えばCOR3)になっていなければ
ならない。従って、使用する画像データは、最低3つの
色の画素が混在したものが使用される形となっているこ
とは自明であろう。
【0065】さて、マスクMSKがマーカMKを検出し
ているかどうかを最も簡便に判別するには、マスクMS
K内に全てのマーカ指定色の画素がそれぞれ1個でも含
まれているかどうかをチェックすればよい。この場合、
マスク内に指定色の画素が1個でも存在していれば、図
17に示すいずれか1つのパターン条件に適合するはず
である。図中、ハッチングを施した画素が指定色の画素
であり、他はそれ以外の色の画素であることを示してい
る。従って、各画素毎の色データのうち、指定色の色デ
ータを含む画素が、図17のいずれかのパターンに当て
はまっているかどうかを、マーカMKに含まれる全ての
色について順次チェックすればよいわけである。このチ
ェックは、例えば指定色の色データが2値のデータであ
れば、各画素P0〜P8に対する指定色の設定状態をx
(0)〜x(8)として、それらの論理和をとることで簡単に
調べることができる。
ているかどうかを最も簡便に判別するには、マスクMS
K内に全てのマーカ指定色の画素がそれぞれ1個でも含
まれているかどうかをチェックすればよい。この場合、
マスク内に指定色の画素が1個でも存在していれば、図
17に示すいずれか1つのパターン条件に適合するはず
である。図中、ハッチングを施した画素が指定色の画素
であり、他はそれ以外の色の画素であることを示してい
る。従って、各画素毎の色データのうち、指定色の色デ
ータを含む画素が、図17のいずれかのパターンに当て
はまっているかどうかを、マーカMKに含まれる全ての
色について順次チェックすればよいわけである。このチ
ェックは、例えば指定色の色データが2値のデータであ
れば、各画素P0〜P8に対する指定色の設定状態をx
(0)〜x(8)として、それらの論理和をとることで簡単に
調べることができる。
【0066】しかしながら、指定色の画素が1個存在す
るか否かのみでチェックを行おうとすると、図19
(a)のに示すように、ノイズ等の影響で突発的に発
生した孤立画素PCの影響を受けて、マーカを誤検出し
てしまう危険性がある。この場合は、例えばマスク内に
最低2以上の指定色の画素が存在しているか否か、ある
いはさらに厳しい条件として、複数の画素が特定の位置
関係を満足した形で存在しているか否かを調べるように
する。例えば、指定色の画素が、上下左右のいずれかに
2以上隣接して存在しているか否かを調べるためのパタ
ーン条件を、図18に示している。このようなパターン
条件を採用すれば、マーカ検出と判別されるのは、図1
9の及びのようなパターンであり、やはマーカ
なしと判別される。なお、斜めの隣接画素をパターン条
件に含めることで、図19ののパターンもマーカ検出
と判別されうることは容易に理解されるであろう。
るか否かのみでチェックを行おうとすると、図19
(a)のに示すように、ノイズ等の影響で突発的に発
生した孤立画素PCの影響を受けて、マーカを誤検出し
てしまう危険性がある。この場合は、例えばマスク内に
最低2以上の指定色の画素が存在しているか否か、ある
いはさらに厳しい条件として、複数の画素が特定の位置
関係を満足した形で存在しているか否かを調べるように
する。例えば、指定色の画素が、上下左右のいずれかに
2以上隣接して存在しているか否かを調べるためのパタ
ーン条件を、図18に示している。このようなパターン
条件を採用すれば、マーカ検出と判別されるのは、図1
9の及びのようなパターンであり、やはマーカ
なしと判別される。なお、斜めの隣接画素をパターン条
件に含めることで、図19ののパターンもマーカ検出
と判別されうることは容易に理解されるであろう。
【0067】さて、マスクMSK内の指定色の画素配列
に対し、上記のようなパターンマッチングを行うことに
より、マーカ検出と判別された場合には、そのマスクM
SKの位置を代表する画素(対象画素)を、マーカ画素
(抽出画素)として抽出し、その画素のアドレスに対し
て、検出された指定色の組み合わせに合致するマーカ番
号のデータを出力する。なお、図13に示すように、対
象画素SPCは、本実施例では、マスクMSK内の左下
の画素P6 として定めるが、これに限定されるものでは
なく、また、マスクMSKと一定の位置関係を保持する
条件さえ満たしていれば、対象画素SPCをマスクMS
Kの外に設定してもよい。
に対し、上記のようなパターンマッチングを行うことに
より、マーカ検出と判別された場合には、そのマスクM
SKの位置を代表する画素(対象画素)を、マーカ画素
(抽出画素)として抽出し、その画素のアドレスに対し
て、検出された指定色の組み合わせに合致するマーカ番
号のデータを出力する。なお、図13に示すように、対
象画素SPCは、本実施例では、マスクMSK内の左下
の画素P6 として定めるが、これに限定されるものでは
なく、また、マスクMSKと一定の位置関係を保持する
条件さえ満たしていれば、対象画素SPCをマスクMS
Kの外に設定してもよい。
【0068】例えば特定のマーカ番号に着目して見た場
合、画素平面上のある対象画素のアドレスについて、そ
のマーカ番号のデータが格納されていれば、対象画素の
出力状態は第一の出力状態になっており、同じく格納さ
れていなければ、対象画素の出力状態は第二の出力状態
になっていると考えることができる。そして、第一の出
力状態になっている対象画素は、そのマーカ番号のマー
カ画素である。
合、画素平面上のある対象画素のアドレスについて、そ
のマーカ番号のデータが格納されていれば、対象画素の
出力状態は第一の出力状態になっており、同じく格納さ
れていなければ、対象画素の出力状態は第二の出力状態
になっていると考えることができる。そして、第一の出
力状態になっている対象画素は、そのマーカ番号のマー
カ画素である。
【0069】図12(a)に示すマーカMKの場合、CO
R1とCOR2とをマーカMK指定色として、図18のパタ
ーン条件にてマッチングを行いながら、マスクMSKを
画素平面SC上で走査した場合、マーカ画素は図12
(b)のような形で抽出される。これらマーカ画素は、
図12(a)の境界BDの左側に沿って縦3個、横2個
の形で配列して抽出マーカ画像を形成する。この抽出マ
ーカ画像は、もとのマーカMKの画像のうち、境界BD
に沿う一部領域のみを取り出したものに相当する。
R1とCOR2とをマーカMK指定色として、図18のパタ
ーン条件にてマッチングを行いながら、マスクMSKを
画素平面SC上で走査した場合、マーカ画素は図12
(b)のような形で抽出される。これらマーカ画素は、
図12(a)の境界BDの左側に沿って縦3個、横2個
の形で配列して抽出マーカ画像を形成する。この抽出マ
ーカ画像は、もとのマーカMKの画像のうち、境界BD
に沿う一部領域のみを取り出したものに相当する。
【0070】なお、図22には、各種マーカにおける抽
出マーカ画像EIの例を示している((a)〜(c)は
図24の(a)〜(c)の、(d)は図25(a)の各
マーカを使用した場合をそれぞれ示している)。なお、
Gは、抽出マーカ画像EIの各画素の位置座標から後述
する方法にて算出される、マーカ重心位置である。
出マーカ画像EIの例を示している((a)〜(c)は
図24の(a)〜(c)の、(d)は図25(a)の各
マーカを使用した場合をそれぞれ示している)。なお、
Gは、抽出マーカ画像EIの各画素の位置座標から後述
する方法にて算出される、マーカ重心位置である。
【0071】他方、複数色のマーカ検出(あるいはモー
ションキャプチャとしての使用)という目的を離れ、例
えば特定のある1つの色のみを指定色として設定した場
合、マスクMSKと一定の位置関係を保持する画素を対
象画素とし、パターンマッチングした場合にこれを抽出
画素として設定することで、画像抽出部5(図1)を、
指定色に対する一種の画像フィルタとして利用すること
ができる(これは、例えば工業検査技術等へ応用するこ
とが可能である)。例えば、図18のパターン条件を採
用すると、図19(a)のやのパターンは、図21
(b)に示すように、マスクMSKをどのように位置合
わせしてみてもパターンマッチングしないから、図19
(b)、に示すように抽出画素が現われず、いわば
ノイズ除去される形となる。他方やのパターンで
は、異なる位置のマスクMSKに対して同じ画素が共通
にマッチングする結果、画素が補われて画像が強化され
る。例えばのパターンの中央に開いた穴は、図21
(a)に示すマスクMSK位置で抽出画素EPCが現わ
れる結果、埋められる形となる。
ションキャプチャとしての使用)という目的を離れ、例
えば特定のある1つの色のみを指定色として設定した場
合、マスクMSKと一定の位置関係を保持する画素を対
象画素とし、パターンマッチングした場合にこれを抽出
画素として設定することで、画像抽出部5(図1)を、
指定色に対する一種の画像フィルタとして利用すること
ができる(これは、例えば工業検査技術等へ応用するこ
とが可能である)。例えば、図18のパターン条件を採
用すると、図19(a)のやのパターンは、図21
(b)に示すように、マスクMSKをどのように位置合
わせしてみてもパターンマッチングしないから、図19
(b)、に示すように抽出画素が現われず、いわば
ノイズ除去される形となる。他方やのパターンで
は、異なる位置のマスクMSKに対して同じ画素が共通
にマッチングする結果、画素が補われて画像が強化され
る。例えばのパターンの中央に開いた穴は、図21
(a)に示すマスクMSK位置で抽出画素EPCが現わ
れる結果、埋められる形となる。
【0072】図20(a)〜(i)は、マスクMSKの
走査により、図19ののパターンに対してフィルタリ
ング処理が施される様子を表している。それぞれ右側の
図では、マスクMSKを実線により表し、対象画素は右
下がりのハッチングして、フィルタリング前の指定色画
素は右上がりのハッチングでそれぞれ示している(対象
画素とフィルタリング前の指定色画素とが重なる場合
は、双方のハッチングが入っている)。また、左側の図
では、抽出画素を右下がりのハッチングで表している。
(c)のステップでは、図18のいずれのパターンにも
マッチングしていないから、その前の(b)の段階とで
抽出画素の状態は変化していない。それ以外のステップ
は、全てパターンマッチングしている場合であり、対応
する新たな抽出画素が増えていることがわかる。
走査により、図19ののパターンに対してフィルタリ
ング処理が施される様子を表している。それぞれ右側の
図では、マスクMSKを実線により表し、対象画素は右
下がりのハッチングして、フィルタリング前の指定色画
素は右上がりのハッチングでそれぞれ示している(対象
画素とフィルタリング前の指定色画素とが重なる場合
は、双方のハッチングが入っている)。また、左側の図
では、抽出画素を右下がりのハッチングで表している。
(c)のステップでは、図18のいずれのパターンにも
マッチングしていないから、その前の(b)の段階とで
抽出画素の状態は変化していない。それ以外のステップ
は、全てパターンマッチングしている場合であり、対応
する新たな抽出画素が増えていることがわかる。
【0073】上記のような画像抽出部5の機能は、例え
ば図5及び図7に示すハードウェア構成により実現する
ことができる。まず、図2のフレームメモリ21からの
6つの色データCOR1〜COR6は、画像抽出部5の前段部
分を構成する図5のマスク設定処理回路30に入力され
る。マスク設定処理回路30はマスク領域設定手段とし
て機能するものであり、マスクMSK内の各画素に対応
するデータ格納メモリ部32が画素転送の時系列順に、
すなわち上流側から直列的に配列された構成を有し、画
素転送クロックに同期して、それらデータ格納メモリ部
32に対し、各画素の色データ(COR1〜COR6:出力設
定状態データ)を配列上流側から順送り的に転送・格納
する、データ転送制御機能を有した転送制御機能付きメ
モリ回路部として作動する。
ば図5及び図7に示すハードウェア構成により実現する
ことができる。まず、図2のフレームメモリ21からの
6つの色データCOR1〜COR6は、画像抽出部5の前段部
分を構成する図5のマスク設定処理回路30に入力され
る。マスク設定処理回路30はマスク領域設定手段とし
て機能するものであり、マスクMSK内の各画素に対応
するデータ格納メモリ部32が画素転送の時系列順に、
すなわち上流側から直列的に配列された構成を有し、画
素転送クロックに同期して、それらデータ格納メモリ部
32に対し、各画素の色データ(COR1〜COR6:出力設
定状態データ)を配列上流側から順送り的に転送・格納
する、データ転送制御機能を有した転送制御機能付きメ
モリ回路部として作動する。
【0074】具体的には、動画フレームの走査方向と平
行に隣接配列する複数の画素(走査方向配列画素:ここ
では、図13においてP0〜P2、P3〜P5、P6〜P8の
各3個ずつ)を包含する形でマスク領域を設定するため
に、各データ格納メモリ部32は1種のシフトメモリ回
路として構成されている(従って、それら自身転送制御
機能付きメモリ回路部として機能するものである)。具
体的には、走査方向配列画素に1対1に対応する複数の
メモリセル33を有し、画素転送クロックを受ける毎に
対応する画素の色データを、転送時系列順にメモリシフ
トしながら順次格納するものとして機能する。各シフト
メモリ回路32の各メモリセル33の色データは、マス
ク内の対応する画素の色データとして、データ出力部3
4から出力される。シフトメモリを採用することで、マ
スクMSKに対する走査線方向の相対的な画素転送、す
なわちマスクMSKの走査線方向の相対移動処理が、パ
イプライン処理の形で実現される。これにより、画素平
面上でのマスクMSKの移動を迅速に行うことができ、
リアルタイム処理等への対応上一層有利となる。
行に隣接配列する複数の画素(走査方向配列画素:ここ
では、図13においてP0〜P2、P3〜P5、P6〜P8の
各3個ずつ)を包含する形でマスク領域を設定するため
に、各データ格納メモリ部32は1種のシフトメモリ回
路として構成されている(従って、それら自身転送制御
機能付きメモリ回路部として機能するものである)。具
体的には、走査方向配列画素に1対1に対応する複数の
メモリセル33を有し、画素転送クロックを受ける毎に
対応する画素の色データを、転送時系列順にメモリシフ
トしながら順次格納するものとして機能する。各シフト
メモリ回路32の各メモリセル33の色データは、マス
ク内の対応する画素の色データとして、データ出力部3
4から出力される。シフトメモリを採用することで、マ
スクMSKに対する走査線方向の相対的な画素転送、す
なわちマスクMSKの走査線方向の相対移動処理が、パ
イプライン処理の形で実現される。これにより、画素平
面上でのマスクMSKの移動を迅速に行うことができ、
リアルタイム処理等への対応上一層有利となる。
【0075】シフトメモリ回路32の個々のメモリセル
33は、色データの入力方向上流側に位置するもののデ
ータ出力端子が、その下流側に位置するもののデータ入
力端子に接続される形で直列配置され、各クロック入力
端子に画素転送クロック(PCK)が入力されるD型フ
リップフロップ回路(Dラッチ)により構成されてい
る。そして、各Dラッチのデータ出力端子から、データ
出力部としてのデータ出力線34が分岐して設けられて
いる。Dラッチの組み合わせにより、パイプライン処理
回路が安価に実現されている。なお、31は、色データ
入力の入力ラッチ用のD型フリップフロップ回路であ
る。
33は、色データの入力方向上流側に位置するもののデ
ータ出力端子が、その下流側に位置するもののデータ入
力端子に接続される形で直列配置され、各クロック入力
端子に画素転送クロック(PCK)が入力されるD型フ
リップフロップ回路(Dラッチ)により構成されてい
る。そして、各Dラッチのデータ出力端子から、データ
出力部としてのデータ出力線34が分岐して設けられて
いる。Dラッチの組み合わせにより、パイプライン処理
回路が安価に実現されている。なお、31は、色データ
入力の入力ラッチ用のD型フリップフロップ回路であ
る。
【0076】他方、動画フレームの走査方向と直角に隣
接配列する画素(走査直交方向配列画素:ここでは、図
13においてP0,P3,P6、P1,P4,P7、P2,P
5,P8の各3個ずつ)を包含する形でマスク領域を設定
するために、各データ格納メモリ部32は、入力最先頭
側に位置するもの(32(A))を除いた残余のメモリ
部(後続メモリ部:32(B),32(C))に個別に
対応して設けられ、各後続メモリ回路に格納すべき画素
の1つ前の走査線上の画素の色データを記憶するライン
メモリ回路35(LN−1,LN−2)を備えている。
これらラインメモリ回路35は、先頭メモリ回路32
(A)に入力される画素に走査線上の転送位置が対応す
る画素の色データを、対応するメモリエリアから読み出
して、対応する後続メモリ回路32(B),32(C)
に対し転送する。1走査線前の画素の色データをライン
メモリに一時退避させることで、複数走査線にまたがる
マスク設定及びその移動処理が安価にかつ高速で実現さ
れる。
接配列する画素(走査直交方向配列画素:ここでは、図
13においてP0,P3,P6、P1,P4,P7、P2,P
5,P8の各3個ずつ)を包含する形でマスク領域を設定
するために、各データ格納メモリ部32は、入力最先頭
側に位置するもの(32(A))を除いた残余のメモリ
部(後続メモリ部:32(B),32(C))に個別に
対応して設けられ、各後続メモリ回路に格納すべき画素
の1つ前の走査線上の画素の色データを記憶するライン
メモリ回路35(LN−1,LN−2)を備えている。
これらラインメモリ回路35は、先頭メモリ回路32
(A)に入力される画素に走査線上の転送位置が対応す
る画素の色データを、対応するメモリエリアから読み出
して、対応する後続メモリ回路32(B),32(C)
に対し転送する。1走査線前の画素の色データをライン
メモリに一時退避させることで、複数走査線にまたがる
マスク設定及びその移動処理が安価にかつ高速で実現さ
れる。
【0077】なお、図5では、図面が煩雑化することを
避けるため、データ出力部としてのデータ出力線34
は、COR1に関係する出力C10〜C18のみを示して
いる。また、各出力のマスクMSK内の対応位置を図6
に示している。ただし、実際は、COR2〜COR6の各出力
C20〜C28、‥‥、C60〜C68からもデータ出
力線34が分岐しており、それぞれ対応色のマスクMS
Kが形成されるようになっていることはいうまでもな
い。
避けるため、データ出力部としてのデータ出力線34
は、COR1に関係する出力C10〜C18のみを示して
いる。また、各出力のマスクMSK内の対応位置を図6
に示している。ただし、実際は、COR2〜COR6の各出力
C20〜C28、‥‥、C60〜C68からもデータ出
力線34が分岐しており、それぞれ対応色のマスクMS
Kが形成されるようになっていることはいうまでもな
い。
【0078】図15は、COR1〜COR6の特定の1つのも
のに着目して見た場合の、マスクMSK内のデータの流
れ、及びラインメモリ回路35(LN−1,LN−2)
内のデータ格納状態を示すものである。(a)では、1
番目の走査線の先頭の3つの画素がマスクMSK内に入
った状態を示している。この状態では、後続メモリ回路
32(B)のラインメモリ回路LN−1に対し、その1
番目の走査線のデータが順次書き込まれていく。この状
態で新しい画素の転送を1個受けると、データ格納メモ
リ部32がシフトメモリになっていることから、マスク
内の最も古い画素の色データが、新しくマスクMSK内
に入る画素の色データに押し出される形でメモリシフト
し、マスクMSKは1画素分だけ画素平面上にて右側に
移動する。
のに着目して見た場合の、マスクMSK内のデータの流
れ、及びラインメモリ回路35(LN−1,LN−2)
内のデータ格納状態を示すものである。(a)では、1
番目の走査線の先頭の3つの画素がマスクMSK内に入
った状態を示している。この状態では、後続メモリ回路
32(B)のラインメモリ回路LN−1に対し、その1
番目の走査線のデータが順次書き込まれていく。この状
態で新しい画素の転送を1個受けると、データ格納メモ
リ部32がシフトメモリになっていることから、マスク
内の最も古い画素の色データが、新しくマスクMSK内
に入る画素の色データに押し出される形でメモリシフト
し、マスクMSKは1画素分だけ画素平面上にて右側に
移動する。
【0079】図15(b)は1ライン目の画素転送が終
わって水平同期信号を受け、2ライン目の画素転送に入
った状態を示している。図5に示すよう、各ラインメモ
リ回路35は、水平同期信号HSNCがリセット信号と
して入力されるようになっており、水平同期信号HSN
Cを受けて新たなラインの画素が転送される際には、そ
の画素の格納アドレスがリセットされ、図15(b)の
ラインメモリ回路LN−1のように、再び先頭側から上
書きする形でデータが書き込まれてゆく。また、図5に
示すように、ラインメモリ回路LN−1のデータはライ
ンメモリ回路LN−2にシリアル転送されコピーされ
る。その結果、ラインメモリ回路LN−2は、先頭メモ
リ回路32(A)から見れば、2ライン前のデータを記
憶するものとなる。そして、図15(c)に示すよう
に、2ライン目の画素転送が1個進む毎に、先のライン
の対応するデータをラインメモリ回路LN−1から読み
出しては、後続メモリ回路32(B)に出力を行う。
わって水平同期信号を受け、2ライン目の画素転送に入
った状態を示している。図5に示すよう、各ラインメモ
リ回路35は、水平同期信号HSNCがリセット信号と
して入力されるようになっており、水平同期信号HSN
Cを受けて新たなラインの画素が転送される際には、そ
の画素の格納アドレスがリセットされ、図15(b)の
ラインメモリ回路LN−1のように、再び先頭側から上
書きする形でデータが書き込まれてゆく。また、図5に
示すように、ラインメモリ回路LN−1のデータはライ
ンメモリ回路LN−2にシリアル転送されコピーされ
る。その結果、ラインメモリ回路LN−2は、先頭メモ
リ回路32(A)から見れば、2ライン前のデータを記
憶するものとなる。そして、図15(c)に示すよう
に、2ライン目の画素転送が1個進む毎に、先のライン
の対応するデータをラインメモリ回路LN−1から読み
出しては、後続メモリ回路32(B)に出力を行う。
【0080】図15(d)は、3ライン目の画素転送に
入った状態を示し、ラインメモリ回路LN−1からは前
述した通り後続メモリ回路32(B)へのデータ転送が
行われ、ラインメモリ回路LN−2からは後続メモリ回
路32(C)へのデータ転送が行われる。(e)は3ラ
イン目の先頭の3つの画素のデータがマスクMSK内に
入った状態を示し、図16(a)に示すように、画素平
面SC上の左上の9個の画素がマスクMSKに覆われた
形に対応する。この状態で1個の画素が転送される毎
に、マスクMSKは1画素分ずつ走査方向に移動してゆ
き、右端まで行き着いて水平同期信号を受けると、1ラ
イン下がった位置において左端に戻り、再び走査を開始
する。こうして画面の下端まで到達して垂直同期信号
(VSNC)を受けるとフレームがクリアされ、再び次
のフレームに対して同じ処理が動画フレーム切り替えに
同期してリアルタイムに進んでゆくこととなる。
入った状態を示し、ラインメモリ回路LN−1からは前
述した通り後続メモリ回路32(B)へのデータ転送が
行われ、ラインメモリ回路LN−2からは後続メモリ回
路32(C)へのデータ転送が行われる。(e)は3ラ
イン目の先頭の3つの画素のデータがマスクMSK内に
入った状態を示し、図16(a)に示すように、画素平
面SC上の左上の9個の画素がマスクMSKに覆われた
形に対応する。この状態で1個の画素が転送される毎
に、マスクMSKは1画素分ずつ走査方向に移動してゆ
き、右端まで行き着いて水平同期信号を受けると、1ラ
イン下がった位置において左端に戻り、再び走査を開始
する。こうして画面の下端まで到達して垂直同期信号
(VSNC)を受けるとフレームがクリアされ、再び次
のフレームに対して同じ処理が動画フレーム切り替えに
同期してリアルタイムに進んでゆくこととなる。
【0081】さて、各色のマスクMSKの色データ(マ
スク内の画素数に対応したビット数:個々では9ビッ
ト)は、マスク設定処理回路30からそれぞれデータ出
力線34を経て、図7に示すパターン適合判別・出力回
路40内の、ハードウェアロジック判別回路41(パタ
ーン適合判別手段)に入力される。ハードウェアロジッ
ク判別回路41は、指定色の種類(COR1〜COR6)に対
応した数だけ設けられており、マスク設定処理回路30
からの各画素の色データが二値入力されるデータ入力端
子44(ここでは9入力となる)を備え、それらデータ
入力端子44の入力状態の組み合わせに一対一に対応す
る形で二値の判別結果を生成・出力するものとなってい
る。
スク内の画素数に対応したビット数:個々では9ビッ
ト)は、マスク設定処理回路30からそれぞれデータ出
力線34を経て、図7に示すパターン適合判別・出力回
路40内の、ハードウェアロジック判別回路41(パタ
ーン適合判別手段)に入力される。ハードウェアロジッ
ク判別回路41は、指定色の種類(COR1〜COR6)に対
応した数だけ設けられており、マスク設定処理回路30
からの各画素の色データが二値入力されるデータ入力端
子44(ここでは9入力となる)を備え、それらデータ
入力端子44の入力状態の組み合わせに一対一に対応す
る形で二値の判別結果を生成・出力するものとなってい
る。
【0082】ハードウェアロジック判別回路41は、具
体的には論理回路にて構成できる。例えば、図17のパ
ターン条件を使用する場合は、これを9入力のOR回路
1個で簡単に構成できる。他方、図18のように、特定
の2個の画素の色が判別指定色に設定されているか否か
を判別する場合では、図8(a)に示すように、各パタ
ーンにおいて判別指定色となるべき画素の入力と、そう
でない入力とを互いに反転させた9入力AND回路47
を、調べるべきパターン条件の種類だけ設けた回路を例
示できる。このような論理回路は、例えばプログラマブ
ルロジックデバイス(PLD)により実現してもよい。
また、複数のパターン条件からいずれかのものを選択し
て用いることができるように、各パターン条件に対応す
る複数の判別回路を組み込んでおき、セレクタ入力(こ
こではSL1とSL2の2ビット入力)により切替可能
としておけば便利である。なお、本実施例では、各ハー
ドウェアロジック判別回路41へのセレクタ入力は、レ
ジスタ43を介してカラオケ装置本体100により与え
られるようになっている。
体的には論理回路にて構成できる。例えば、図17のパ
ターン条件を使用する場合は、これを9入力のOR回路
1個で簡単に構成できる。他方、図18のように、特定
の2個の画素の色が判別指定色に設定されているか否か
を判別する場合では、図8(a)に示すように、各パタ
ーンにおいて判別指定色となるべき画素の入力と、そう
でない入力とを互いに反転させた9入力AND回路47
を、調べるべきパターン条件の種類だけ設けた回路を例
示できる。このような論理回路は、例えばプログラマブ
ルロジックデバイス(PLD)により実現してもよい。
また、複数のパターン条件からいずれかのものを選択し
て用いることができるように、各パターン条件に対応す
る複数の判別回路を組み込んでおき、セレクタ入力(こ
こではSL1とSL2の2ビット入力)により切替可能
としておけば便利である。なお、本実施例では、各ハー
ドウェアロジック判別回路41へのセレクタ入力は、レ
ジスタ43を介してカラオケ装置本体100により与え
られるようになっている。
【0083】他方、ハードウェアロジック判別回路41
は、図8(b)に示すように、各画素の色設定状態の全
ての組み合わせP1〜PN(ここでは9ビットなのでN=
512)に対応する出力OPを記憶したLUT回路48
を用いてもよい。ここでは、セレクタ入力毎にパターン
条件が切り替えられるよう、2次元のLUT回路が使用
されている。この場合、マスク設定処理回路30からの
各画素の色データの入力(及びセレクタ入力)は、LU
T回路48に対しアドレス線入力される形となる。
は、図8(b)に示すように、各画素の色設定状態の全
ての組み合わせP1〜PN(ここでは9ビットなのでN=
512)に対応する出力OPを記憶したLUT回路48
を用いてもよい。ここでは、セレクタ入力毎にパターン
条件が切り替えられるよう、2次元のLUT回路が使用
されている。この場合、マスク設定処理回路30からの
各画素の色データの入力(及びセレクタ入力)は、LU
T回路48に対しアドレス線入力される形となる。
【0084】図7に戻り、各ハードウェアロジック判別
回路41からの判別結果出力(すなわち、各色COR1〜C
OR6のパターンマッチング結果)は、ハードウェアロジ
ックデータ生成回路42に入力される。ハードウェアロ
ジックデータ生成回路42は、各判別指定色の判別回路
からの判別結果が二値入力され、それら判別結果入力端
子の入力状態の組み合わせに一対一に対応する形で、第
一の出力状態及び第二出力状態のいずれかを対象画素デ
ータとして出力する。ここでは、マーカ検出の場合には
マーカ番号のデータを第一の出力状態として出力し、マ
ーカ検出でない場合はマーカ番号のどれにも対応しない
出力を第二の出力状態として出力する。また、ハードウ
ェアロジックデータ生成回路42は、6ビット入力5ビ
ット出力のデコーダで構成されており、マーカ指定色の
設定をセレクタ入力SL1,SL2により選択し(すな
わち、4色マーカまでの設定が可能である)、COR1〜C
OR6の判別結果出力に基づいてマーカ番号のデータを出
力するようになっている。例えば、表2において、セレ
クタ入力SL1,SL2によりCOR1とCOR2とがマーカ
指定色として選択された場合は¥、COR1とCOR2との判
別入力がアクティブの場合にマーカ番号1を出力するの
である。なお、この実施例では、COR1〜COR6のうちCO
R1側が優先されるようになっており、多数検出による
誤符号化を抑制するようにしている。
回路41からの判別結果出力(すなわち、各色COR1〜C
OR6のパターンマッチング結果)は、ハードウェアロジ
ックデータ生成回路42に入力される。ハードウェアロ
ジックデータ生成回路42は、各判別指定色の判別回路
からの判別結果が二値入力され、それら判別結果入力端
子の入力状態の組み合わせに一対一に対応する形で、第
一の出力状態及び第二出力状態のいずれかを対象画素デ
ータとして出力する。ここでは、マーカ検出の場合には
マーカ番号のデータを第一の出力状態として出力し、マ
ーカ検出でない場合はマーカ番号のどれにも対応しない
出力を第二の出力状態として出力する。また、ハードウ
ェアロジックデータ生成回路42は、6ビット入力5ビ
ット出力のデコーダで構成されており、マーカ指定色の
設定をセレクタ入力SL1,SL2により選択し(すな
わち、4色マーカまでの設定が可能である)、COR1〜C
OR6の判別結果出力に基づいてマーカ番号のデータを出
力するようになっている。例えば、表2において、セレ
クタ入力SL1,SL2によりCOR1とCOR2とがマーカ
指定色として選択された場合は¥、COR1とCOR2との判
別入力がアクティブの場合にマーカ番号1を出力するの
である。なお、この実施例では、COR1〜COR6のうちCO
R1側が優先されるようになっており、多数検出による
誤符号化を抑制するようにしている。
【0085】こうして生成されたマーカ番号のデータ
は、抽出画像(マーカ画像)のデータとして、図1の抽
出画像データ出力制御部6とマーカ画素計数部7とに送
られる。図9に示すように、マーカ画素計数部7は、指
定されたマーカ番号の画素のx座標値の和Σx、同y座
標値の和Σy、及び画素数nを各々演算する3つの加算
器55〜57を含んでいる。各加算器の出力累計はデー
タメモリ58に記憶されるとともに、その結果がカラオ
ケ装置本体100に出力される。データメモリ58に
は、Σx−メモリ、Σyメモリ及びnメモリが形成され
ている。
は、抽出画像(マーカ画像)のデータとして、図1の抽
出画像データ出力制御部6とマーカ画素計数部7とに送
られる。図9に示すように、マーカ画素計数部7は、指
定されたマーカ番号の画素のx座標値の和Σx、同y座
標値の和Σy、及び画素数nを各々演算する3つの加算
器55〜57を含んでいる。各加算器の出力累計はデー
タメモリ58に記憶されるとともに、その結果がカラオ
ケ装置本体100に出力される。データメモリ58に
は、Σx−メモリ、Σyメモリ及びnメモリが形成され
ている。
【0086】Σx−メモリは、初期状態においてゼロク
リアされている。サブコントローラ54は、カラオケ装
置本体100からのアドレス情報に基づいて、各マーカ
色毎のΣxデータの格納エリアのアドレスを指定するア
ドレスコントローラを内蔵し、画素の色に応じて、対応
するアドレスのメモリエリアを選択する。初めの処理画
素が入ってくると、その画素のマーカ番号データがアド
レスコントローラを経てΣx−メモリのアドレス線に入
力されることとなる。
リアされている。サブコントローラ54は、カラオケ装
置本体100からのアドレス情報に基づいて、各マーカ
色毎のΣxデータの格納エリアのアドレスを指定するア
ドレスコントローラを内蔵し、画素の色に応じて、対応
するアドレスのメモリエリアを選択する。初めの処理画
素が入ってくると、その画素のマーカ番号データがアド
レスコントローラを経てΣx−メモリのアドレス線に入
力されることとなる。
【0087】そして、画像転送の同期制御部(図2のシ
ステムコントローラ3に内蔵されている)により生成さ
れる水平同期信号を基準として、xカウンタ52が、対
象となる画素が転送されてくるまでの転送画素個数をカ
ウントし、その画素の画面上における水平方向座標値と
して加算器55に入力される。なお、画素の転送制御
は、図2のシステムコントローラ3内のクロックパルス
発生部が発するクロックパルス信号に従って制御され
る。他方、Σx−メモリのその時点での記憶値は加算器
55へフィードバックされ、xカウンタ52からのカウ
ント値(すなわち、新たな画素のx座標値)とΣx−メ
モリの累積加算値とが加算器55により加算され、さら
に図示しないバッファ等を通じて、Σx−メモリの同じ
アドレスに再び書き込まれて加算記憶値が更新されて、
1画素の処理が終了する。
ステムコントローラ3に内蔵されている)により生成さ
れる水平同期信号を基準として、xカウンタ52が、対
象となる画素が転送されてくるまでの転送画素個数をカ
ウントし、その画素の画面上における水平方向座標値と
して加算器55に入力される。なお、画素の転送制御
は、図2のシステムコントローラ3内のクロックパルス
発生部が発するクロックパルス信号に従って制御され
る。他方、Σx−メモリのその時点での記憶値は加算器
55へフィードバックされ、xカウンタ52からのカウ
ント値(すなわち、新たな画素のx座標値)とΣx−メ
モリの累積加算値とが加算器55により加算され、さら
に図示しないバッファ等を通じて、Σx−メモリの同じ
アドレスに再び書き込まれて加算記憶値が更新されて、
1画素の処理が終了する。
【0088】次に、画素のΣyを演算するための加算器
56は、Σy−メモリと対をなす。作動は、Σxの演算
系と略同様であるが、加算器56に入力されるのは、画
素のy座標値、すなわち同期制御部からの垂直同期信号
を受けてから、対象となる画素位置までの走査線本数
(例えば1走査線毎に挿入される水平同期信号の数で代
用できる)をカウントするyカウンタ53のカウント出
力値であり、その加算出力値は、該y座標の累積加算値
である。
56は、Σy−メモリと対をなす。作動は、Σxの演算
系と略同様であるが、加算器56に入力されるのは、画
素のy座標値、すなわち同期制御部からの垂直同期信号
を受けてから、対象となる画素位置までの走査線本数
(例えば1走査線毎に挿入される水平同期信号の数で代
用できる)をカウントするyカウンタ53のカウント出
力値であり、その加算出力値は、該y座標の累積加算値
である。
【0089】また、nを演算するための加算器57は、
その出力累計を記憶するnメモリと対をなす。作動は、
Σxの演算系と略同様であるが、加算器57に入力され
るのは、指定のマーカ番号の画素が一個入る毎にカウン
トパルスを一個発する画素カウンタ(図示せず)の出力
であり、その加算出力値は、対応するカラーマーカの画
像領域(マーカ画像)の総画素数nである。
その出力累計を記憶するnメモリと対をなす。作動は、
Σxの演算系と略同様であるが、加算器57に入力され
るのは、指定のマーカ番号の画素が一個入る毎にカウン
トパルスを一個発する画素カウンタ(図示せず)の出力
であり、その加算出力値は、対応するカラーマーカの画
像領域(マーカ画像)の総画素数nである。
【0090】この一連の動作を、現在作動状態にあるカ
ラーカメラ15(図2)の画面全体に行うと、各カラー
マーカ(CM)のx座標の総和ΣxがΣx−メモリに、
同じくy座標の総和ΣyがΣy−メモリに、さらに、画
素総数nがnメモリに、それぞれ演算結果として記憶さ
れた状態となる。この記憶値は、それぞれカラオケ装置
本体100に転送される。そして、1フレームの画像デ
ータの処理が終了すると、フレームカウンタからの信号
により各メモリの内容がクリアされ、次のフレームの画
像データに対して同じ処理が繰り返される。こうして、
カラーカメラ15の撮影により逐次生成される画像デー
タに対し、各カラーマーカの上記Σx、Σy及びnの値
が、マーカ位置データとしてリアルタイムにて演算・生
成され、カラオケ装置本体100に出力されることとな
る。
ラーカメラ15(図2)の画面全体に行うと、各カラー
マーカ(CM)のx座標の総和ΣxがΣx−メモリに、
同じくy座標の総和ΣyがΣy−メモリに、さらに、画
素総数nがnメモリに、それぞれ演算結果として記憶さ
れた状態となる。この記憶値は、それぞれカラオケ装置
本体100に転送される。そして、1フレームの画像デ
ータの処理が終了すると、フレームカウンタからの信号
により各メモリの内容がクリアされ、次のフレームの画
像データに対して同じ処理が繰り返される。こうして、
カラーカメラ15の撮影により逐次生成される画像デー
タに対し、各カラーマーカの上記Σx、Σy及びnの値
が、マーカ位置データとしてリアルタイムにて演算・生
成され、カラオケ装置本体100に出力されることとな
る。
【0091】例えば図11のフローチャートに示すよう
に、図1のカラオケ装置本体100側では、S1で指定
されたカラーマーカの番号(アドレス)を出力し、S2
〜S4で、そのカラーマーカのΣx、Σy及びnの値を
リードする。そして、これを用いることにより、例えば
図22等に示すように、抽出されたマーカ画像の重心座
標Gを演算し、これを歌唱者が行う振付け動作データと
して取得することができる。
に、図1のカラオケ装置本体100側では、S1で指定
されたカラーマーカの番号(アドレス)を出力し、S2
〜S4で、そのカラーマーカのΣx、Σy及びnの値を
リードする。そして、これを用いることにより、例えば
図22等に示すように、抽出されたマーカ画像の重心座
標Gを演算し、これを歌唱者が行う振付け動作データと
して取得することができる。
【0092】なお、動作データ作成システム2の回路構
成は、リアルタイムデータ作成に適したものであれば、
上記のものに限られるものではない。
成は、リアルタイムデータ作成に適したものであれば、
上記のものに限られるものではない。
【0093】一方、抽出画像データ出力制御部6は、マ
ーカ番号のデータを画素アドレスと対応付けた形でフレ
ームメモリ21に蓄積してマーカ画像データとなし、こ
れをカラオケ装置本体100側からの要求に従い転送す
る。カラオケ装置本体100側ではこのマーカ画像デー
タにより、例えばマーカ画像の形状解析等を行うことが
可能となる。
ーカ番号のデータを画素アドレスと対応付けた形でフレ
ームメモリ21に蓄積してマーカ画像データとなし、こ
れをカラオケ装置本体100側からの要求に従い転送す
る。カラオケ装置本体100側ではこのマーカ画像デー
タにより、例えばマーカ画像の形状解析等を行うことが
可能となる。
【0094】なお、3色以上に塗り分けたマーカを使用
する場合、一部のマーカ色を無視して、これを見掛け
上、少ない色で塗り分けられたマーカとして認識するこ
とも可能である。このような処理は、図7において、ハ
ードウェアロジックデータ生成回路42に対する指定色
の設定数を減ずるだけで、簡単に行うことができる。図
23は、このような処理の応用例を示している。すなわ
ち、(a)に示すマーカMKは、本来COR1〜COR3の3
色で塗り分けられているのであるが、このうちCOR1とC
OR2のみを採用すると、COR3の領域はマーカMKに属
していないものと判断されるので、マーカ画像EI1
は、COR1とCOR2の境界付近に現われ、重心位置G1も
マーカ画像EI1内のものとして演算される。他方、CO
R2とCOR3のみを採用すると、COR1の領域はマーカM
Kに属していないものと判断されるので、マーカ画像E
I2は、COR2とCOR3の境界付近に現われ、重心位置G
2はマーカ画像EI2内のものとして演算される。これ
らの重心位置G1,G2は、元のマーカMK内において異
なる座標値を有するものとなるから、例えば画像上のG
1,G2の値から、マーカMKのカメラに対する姿勢を検
出できる。例えば、図23(b)は、線分G1,G2の水
平線Xに対する傾斜角度から、マーカMKの水平線Xに
対する傾斜角度θを求める例を示すものであり、(c)
は、線分G1G2の長さから、鉛直面z(紙面と一致させ
ている)に対する前後方向の傾斜角度φを求める例を示
している。
する場合、一部のマーカ色を無視して、これを見掛け
上、少ない色で塗り分けられたマーカとして認識するこ
とも可能である。このような処理は、図7において、ハ
ードウェアロジックデータ生成回路42に対する指定色
の設定数を減ずるだけで、簡単に行うことができる。図
23は、このような処理の応用例を示している。すなわ
ち、(a)に示すマーカMKは、本来COR1〜COR3の3
色で塗り分けられているのであるが、このうちCOR1とC
OR2のみを採用すると、COR3の領域はマーカMKに属
していないものと判断されるので、マーカ画像EI1
は、COR1とCOR2の境界付近に現われ、重心位置G1も
マーカ画像EI1内のものとして演算される。他方、CO
R2とCOR3のみを採用すると、COR1の領域はマーカM
Kに属していないものと判断されるので、マーカ画像E
I2は、COR2とCOR3の境界付近に現われ、重心位置G
2はマーカ画像EI2内のものとして演算される。これ
らの重心位置G1,G2は、元のマーカMK内において異
なる座標値を有するものとなるから、例えば画像上のG
1,G2の値から、マーカMKのカメラに対する姿勢を検
出できる。例えば、図23(b)は、線分G1,G2の水
平線Xに対する傾斜角度から、マーカMKの水平線Xに
対する傾斜角度θを求める例を示すものであり、(c)
は、線分G1G2の長さから、鉛直面z(紙面と一致させ
ている)に対する前後方向の傾斜角度φを求める例を示
している。
【0095】次に、図1に戻り、カラオケ装置本体10
0の電気的構成について説明する。カラオケ装置本体1
00は、I/Oポート9とこれに接続されるCPU10
2、ROM103、RAM104を主体とする主制御部
101を有する。主制御部101はさらに、振付モデル
CG合成部(歌唱者対応CG動画像合成手段)105、
圧縮動画デコーダ106、歌詞テロップ合成部110、
フレーム画像合成部107及び音楽データデコーダ11
1を含み、それぞれI/Oポート9に接続されている。
フレーム画像合成部107にはモニタ制御部108が接
続され、これに歌詞表示手段、歌唱者動作データ出力手
段、歌唱者対応CG動画像出力手段及び歌唱者動作評価
結果出力手段の主体をなすモニタ109が接続される。
0の電気的構成について説明する。カラオケ装置本体1
00は、I/Oポート9とこれに接続されるCPU10
2、ROM103、RAM104を主体とする主制御部
101を有する。主制御部101はさらに、振付モデル
CG合成部(歌唱者対応CG動画像合成手段)105、
圧縮動画デコーダ106、歌詞テロップ合成部110、
フレーム画像合成部107及び音楽データデコーダ11
1を含み、それぞれI/Oポート9に接続されている。
フレーム画像合成部107にはモニタ制御部108が接
続され、これに歌詞表示手段、歌唱者動作データ出力手
段、歌唱者対応CG動画像出力手段及び歌唱者動作評価
結果出力手段の主体をなすモニタ109が接続される。
【0096】また、音楽データデコーダ111にはアン
プミキサ112が接続され、これにスピーカ113と、
前述のマイク116が接続されている。これら音楽デー
タデコーダ111、アンプ112及びスピーカ113は
カラオケ演奏手段の主体をなる。
プミキサ112が接続され、これにスピーカ113と、
前述のマイク116が接続されている。これら音楽デー
タデコーダ111、アンプ112及びスピーカ113は
カラオケ演奏手段の主体をなる。
【0097】また、I/Oポート9には、図示しない選
曲等のためのキーを備えた入力部117と、同じくその
入力作業を無線遠隔操作で行うためのリモコン119か
らの無線信号を受けるリモコン受信部118、及びカラ
オケ演奏に必要な各種データを記憶した記憶装置120
が接続されている。
曲等のためのキーを備えた入力部117と、同じくその
入力作業を無線遠隔操作で行うためのリモコン119か
らの無線信号を受けるリモコン受信部118、及びカラ
オケ演奏に必要な各種データを記憶した記憶装置120
が接続されている。
【0098】図28は、ROM103、RAM104及
び記憶装置120の内容を模式的に示すものである。R
OM103には、カラオケ装置1の全体の制御を司る制
御プログラム103aが記憶されている。また、RAM
104には、CPU102(図1)が、該制御プログラ
ム103aを実行する際に使用するワークエリア104
a、得点カウンタ104b、及び選曲メモリ104cが
形成されている。記憶装置120には、カラオケデータ
120a、振付モデルCGデータ120b、圧縮背景動
画データ120c及び標準振付データ120dが記憶さ
れている。
び記憶装置120の内容を模式的に示すものである。R
OM103には、カラオケ装置1の全体の制御を司る制
御プログラム103aが記憶されている。また、RAM
104には、CPU102(図1)が、該制御プログラ
ム103aを実行する際に使用するワークエリア104
a、得点カウンタ104b、及び選曲メモリ104cが
形成されている。記憶装置120には、カラオケデータ
120a、振付モデルCGデータ120b、圧縮背景動
画データ120c及び標準振付データ120dが記憶さ
れている。
【0099】図29に示すように、カラオケデータ12
0aは、カラオケ曲の音楽データ、歌詞データ、振付イ
ンデックス及び背景画像インデックスを、曲番号と対応
付けて記憶したものである。音楽データは、カラオケ演
奏の音声波形データをデジタル化・圧縮したデジタル圧
縮音データ、あるいはMIDI(Musical InstrumentDi
gital Interface)データにより構成され、各カラオケ
曲の演奏音源となるものである。該音楽データは、図1
の音楽データデコーダ111に送られて、そこでカラオ
ケ演奏音信号に変換される。例えばデジタル圧縮音デー
タの場合は、音楽データデコーダ111は、そのデジタ
ル圧縮音データを圧縮解除して、さらにアナログのカラ
オケ演奏音信号に変換する役割を果たすこととなる。一
方、MIDIデータの場合、音楽データデコーダ111
はMIDIシーケンサ、又はそれを内蔵したMIDI対
応楽器あるいはシンセサイザなどで構成され、MIDI
データに含まれる各音の音高、音の強さ、音の長さ、音
色等の信号データに基づいて、カラオケ演奏音信号を合
成する役割を果たす。この音信号はアンプミキサ112
を経てスピーカ113から出力される。また、マイク1
16からの歌唱者の音声信号は、アンプミキサ112に
おいて上記のカラオケ演奏音信号とミキシングされ、同
様にスピーカ113から出力される。
0aは、カラオケ曲の音楽データ、歌詞データ、振付イ
ンデックス及び背景画像インデックスを、曲番号と対応
付けて記憶したものである。音楽データは、カラオケ演
奏の音声波形データをデジタル化・圧縮したデジタル圧
縮音データ、あるいはMIDI(Musical InstrumentDi
gital Interface)データにより構成され、各カラオケ
曲の演奏音源となるものである。該音楽データは、図1
の音楽データデコーダ111に送られて、そこでカラオ
ケ演奏音信号に変換される。例えばデジタル圧縮音デー
タの場合は、音楽データデコーダ111は、そのデジタ
ル圧縮音データを圧縮解除して、さらにアナログのカラ
オケ演奏音信号に変換する役割を果たすこととなる。一
方、MIDIデータの場合、音楽データデコーダ111
はMIDIシーケンサ、又はそれを内蔵したMIDI対
応楽器あるいはシンセサイザなどで構成され、MIDI
データに含まれる各音の音高、音の強さ、音の長さ、音
色等の信号データに基づいて、カラオケ演奏音信号を合
成する役割を果たす。この音信号はアンプミキサ112
を経てスピーカ113から出力される。また、マイク1
16からの歌唱者の音声信号は、アンプミキサ112に
おいて上記のカラオケ演奏音信号とミキシングされ、同
様にスピーカ113から出力される。
【0100】次に、歌詞データは、モニタ109に表示
させる各カラオケ曲の歌詞テロップの内容を文字コード
等により記述したものである。これは、図1の歌詞テロ
ップ合成部に送られ、そこで文字コードに対応する文字
フォントデータを用いて、歌詞テロップに含まれる文字
の映像信号に変換される。
させる各カラオケ曲の歌詞テロップの内容を文字コード
等により記述したものである。これは、図1の歌詞テロ
ップ合成部に送られ、そこで文字コードに対応する文字
フォントデータを用いて、歌詞テロップに含まれる文字
の映像信号に変換される。
【0101】図29に戻り、振付インデックスは、本発
明のカラオケ装置の特徴部でもある振付モードの使用が
可能なカラオケ曲に限って付与されており、その曲の振
付モード実行に必要な後述の各種データを特定するため
のものである。他方、背景画像インデックスは、その曲
に合わせてモニタ109に歌詞テロップとともに流す背
景画像の動画データを特定するためのものである。
明のカラオケ装置の特徴部でもある振付モードの使用が
可能なカラオケ曲に限って付与されており、その曲の振
付モード実行に必要な後述の各種データを特定するため
のものである。他方、背景画像インデックスは、その曲
に合わせてモニタ109に歌詞テロップとともに流す背
景画像の動画データを特定するためのものである。
【0102】次に、振付モデルCGデータ120bは、
曲毎のモデルCGデータと、振付モード選択時に背景画
像に代えて使用される、随伴動画像データとしての振付
モード用動画データとを、振付インデックスと対応付け
た形で記憶したものである。モデルCGデータと振付モ
ード用動画データとは対をなし、図34に示すように、
昨今人気上昇中のある女性アイドルペアPFの動画像
(実写画像又はその加工画像でもよいし、これをモチー
フにしたアニメーションキャラクタでもよい)をモニタ
109に表示させるためのものである。このうち、モデ
ルCGデータは、ペアPFのうちの一方の女の子のコン
ピュータグラフィック画像CG(歌唱者対応CG動画
像)を表すためのコンピュータグラフィック画像データ
であり、振付モード用動画データは、他方の女の子の動
画像(随伴動画像)SIを表すための動画像データであ
る。モデルの動画像CG及びSIのうち、少なくとも一
方に対し、3次元動画像データに対する座標変換を行な
うことで、モデルに対する視点を変更した状態(例えば
上方や背後から見た状態)でこれを動画出力することも
できる。これにより、歌唱者は、動画上のモデルの動き
を種々の角度から参照できるので、例えば動画像CGを
見れば自分の動きを、同じくSIを見れば模範動作をよ
り詳細に確認することが可能となる。
曲毎のモデルCGデータと、振付モード選択時に背景画
像に代えて使用される、随伴動画像データとしての振付
モード用動画データとを、振付インデックスと対応付け
た形で記憶したものである。モデルCGデータと振付モ
ード用動画データとは対をなし、図34に示すように、
昨今人気上昇中のある女性アイドルペアPFの動画像
(実写画像又はその加工画像でもよいし、これをモチー
フにしたアニメーションキャラクタでもよい)をモニタ
109に表示させるためのものである。このうち、モデ
ルCGデータは、ペアPFのうちの一方の女の子のコン
ピュータグラフィック画像CG(歌唱者対応CG動画
像)を表すためのコンピュータグラフィック画像データ
であり、振付モード用動画データは、他方の女の子の動
画像(随伴動画像)SIを表すための動画像データであ
る。モデルの動画像CG及びSIのうち、少なくとも一
方に対し、3次元動画像データに対する座標変換を行な
うことで、モデルに対する視点を変更した状態(例えば
上方や背後から見た状態)でこれを動画出力することも
できる。これにより、歌唱者は、動画上のモデルの動き
を種々の角度から参照できるので、例えば動画像CGを
見れば自分の動きを、同じくSIを見れば模範動作をよ
り詳細に確認することが可能となる。
【0103】図35に示すように、女の子のコンピュー
タグラフィック画像CGは、歌唱者GALが身に付けて
いるカラーマーカM1〜M11に対応して11のパーツP1
〜P11に分れており、それぞれ目印位置G1〜G11が定
められている。モデルCGデータは、これらの各パーツ
P1〜P11を表す三次元画像データの組で構成されてい
る。図1の振付モデルCG合成部105は、動作データ
作成システム2から送られてくる各カラーマーカの位置
データに基づいて、各パーツP1〜P11のモニタ109
の表示画面上の表示位置及び角度を定め、上記の三次元
画像データを用いて、コンピュータグラフィック画像C
Gのデータを各フレーム毎に生成する役割を果たす。一
方、振付モード用動画データは圧縮動画像データとして
構成されており、図1の圧縮動画デコーダ106にて圧
縮解除される。フレーム画像合成部107は図示しない
フレームメモリとその周辺制御回路等を含んで構成さ
れ、図38に示すように、フレーム毎にコンピュータグ
ラフィック画像CGと、随伴動画像SIと、歌詞テロッ
プの画像TPとをフレーム合成する。フレームメモリ内
の合成画像情報は、モニタ制御部108を経て映像信号
となり、垂直同期信号によりフレーム毎にモニタ109
に出力される。
タグラフィック画像CGは、歌唱者GALが身に付けて
いるカラーマーカM1〜M11に対応して11のパーツP1
〜P11に分れており、それぞれ目印位置G1〜G11が定
められている。モデルCGデータは、これらの各パーツ
P1〜P11を表す三次元画像データの組で構成されてい
る。図1の振付モデルCG合成部105は、動作データ
作成システム2から送られてくる各カラーマーカの位置
データに基づいて、各パーツP1〜P11のモニタ109
の表示画面上の表示位置及び角度を定め、上記の三次元
画像データを用いて、コンピュータグラフィック画像C
Gのデータを各フレーム毎に生成する役割を果たす。一
方、振付モード用動画データは圧縮動画像データとして
構成されており、図1の圧縮動画デコーダ106にて圧
縮解除される。フレーム画像合成部107は図示しない
フレームメモリとその周辺制御回路等を含んで構成さ
れ、図38に示すように、フレーム毎にコンピュータグ
ラフィック画像CGと、随伴動画像SIと、歌詞テロッ
プの画像TPとをフレーム合成する。フレームメモリ内
の合成画像情報は、モニタ制御部108を経て映像信号
となり、垂直同期信号によりフレーム毎にモニタ109
に出力される。
【0104】次に、図29において、圧縮背景動画デー
タ120cは、各種背景画像の圧縮動画データを背景画
像インデックスと対応付けて記憶したものである。振付
モードが選択されなかったり、はじめから振付モード対
応でない曲が選択された場合は、その曲番号に付された
背景画像インデックスを参照して、対応する圧縮動画デ
ータが読み出され、図1の圧縮動画デコーダ106にて
圧縮解除された後、フレーム画像合成部107にて歌詞
テロップの映像TPと合成されて、モニタ制御部108
を経てモニタ109に出力される。
タ120cは、各種背景画像の圧縮動画データを背景画
像インデックスと対応付けて記憶したものである。振付
モードが選択されなかったり、はじめから振付モード対
応でない曲が選択された場合は、その曲番号に付された
背景画像インデックスを参照して、対応する圧縮動画デ
ータが読み出され、図1の圧縮動画デコーダ106にて
圧縮解除された後、フレーム画像合成部107にて歌詞
テロップの映像TPと合成されて、モニタ制御部108
を経てモニタ109に出力される。
【0105】また、図29の標準振付データ120d
は、例えばプロの歌手やダンサー(例えば当の女性アイ
ドルペアPFの女の子でもよい)に、図33と全く同じ
形態でカラーマーカMKを着用させ、その模範的な振付
動作を前記した動作データ作成システム2により動作デ
ータ化したもので、フレーム毎の各マーカMKの重心位
置座標(以下、基準位置座標という)の集合として記述
されている。これは、後述する通り、歌唱者の振付動作
に対する得点評価を行うときに使用される。なお、図2
9において、標準振付データ120dに対応させて、模
範的な振付動作を行うモデルの動画像データ(以下、模
範振付動画データという:図29)を合わせて記憶させ
ておくこともできる。
は、例えばプロの歌手やダンサー(例えば当の女性アイ
ドルペアPFの女の子でもよい)に、図33と全く同じ
形態でカラーマーカMKを着用させ、その模範的な振付
動作を前記した動作データ作成システム2により動作デ
ータ化したもので、フレーム毎の各マーカMKの重心位
置座標(以下、基準位置座標という)の集合として記述
されている。これは、後述する通り、歌唱者の振付動作
に対する得点評価を行うときに使用される。なお、図2
9において、標準振付データ120dに対応させて、模
範的な振付動作を行うモデルの動画像データ(以下、模
範振付動画データという:図29)を合わせて記憶させ
ておくこともできる。
【0106】なお、上記のデータは、例えば新曲追加あ
るいは振付モード対応経の変更等に応じて、新しいデー
タを、図1のモデム121及び通信回線を介して、サー
バ122より配信を受けることができる。
るいは振付モード対応経の変更等に応じて、新しいデー
タを、図1のモデム121及び通信回線を介して、サー
バ122より配信を受けることができる。
【0107】以下、カラオケ装置1の作動についてフロ
ーチャートを用いて説明する。図41は、選曲処理の流
れを示すものである。S101はて選曲待ちの状態であ
り、図1のリモコン119あるいは入力部117により
曲番号の入力され選曲が行われると、S103にて選曲
メモリ104c(図28)の状態を確認する。もしメモ
リフル状態であればS104に進み、モニタ109への
画面表示等によりメモリフルのエラー通知を行う。一
方、メモリフルでなければS105に進み、シフトメモ
リとして形成された選曲メモリ104c(図28)の末
尾のセルに、入力された局番号を書き込む。利用者はさ
らにリモコン119あるいは入力部117のキー操作に
より、振付モードを選択するか否か(S106)、ある
いは採点モードを選択するか否か(S109)の入力を
行う。各モードがもし選択された場合は、それぞれ振付
モードの選択及び設定(S108)と、採点モードの選
択及び設定(S110)をそれぞれ行う。図28に示す
ように、その設定内容は、曲番号とともに選曲メモリ1
04cに記憶される。なお、振付モード対応でない曲に
対して振付モードの選択が行われた場合は、S107か
らS111に進み、モニタ109への画面表示等により
振付モード選択が不可能である旨の通知を行う。以上で
選曲処理は終了する。
ーチャートを用いて説明する。図41は、選曲処理の流
れを示すものである。S101はて選曲待ちの状態であ
り、図1のリモコン119あるいは入力部117により
曲番号の入力され選曲が行われると、S103にて選曲
メモリ104c(図28)の状態を確認する。もしメモ
リフル状態であればS104に進み、モニタ109への
画面表示等によりメモリフルのエラー通知を行う。一
方、メモリフルでなければS105に進み、シフトメモ
リとして形成された選曲メモリ104c(図28)の末
尾のセルに、入力された局番号を書き込む。利用者はさ
らにリモコン119あるいは入力部117のキー操作に
より、振付モードを選択するか否か(S106)、ある
いは採点モードを選択するか否か(S109)の入力を
行う。各モードがもし選択された場合は、それぞれ振付
モードの選択及び設定(S108)と、採点モードの選
択及び設定(S110)をそれぞれ行う。図28に示す
ように、その設定内容は、曲番号とともに選曲メモリ1
04cに記憶される。なお、振付モード対応でない曲に
対して振付モードの選択が行われた場合は、S107か
らS111に進み、モニタ109への画面表示等により
振付モード選択が不可能である旨の通知を行う。以上で
選曲処理は終了する。
【0108】図42には、カラオケ演奏処理の流れを示
すものである。まず、S201で、選曲メモリ104c
(図28)の先頭のエリアをリードする。曲番号がここ
にストアされていればS203に進み、記憶装置120
にアクセスして、その曲番号に対応するカラオケデータ
120a(図29)を読み出す(S203、S20
4)。そして、S205において振付モードが選択され
ていない場合はS206に進み、背景画像インデックス
(図29)を参照して、対応する背景画像の圧縮動画デ
ータを読み出す。そして、S207に進み、カラオケデ
ータ120aの音楽データに基づくカラオケ演奏(S2
07a)が行われ、同じく歌詞データに基づく歌詞テロ
ップが背景画像と合成されてモニタ109(図1)に表
示される(S207b、S207c)。歌唱者は、これ
を見ながらマイク116を用いて歌唱する。曲演奏が終
了すれば、S213に進んで選曲メモリ104cがメモ
リシフトし、S201に返って次の曲の処理を同様に繰
り返す。以上は、公知のカラオケ装置と略同様の処理で
ある。
すものである。まず、S201で、選曲メモリ104c
(図28)の先頭のエリアをリードする。曲番号がここ
にストアされていればS203に進み、記憶装置120
にアクセスして、その曲番号に対応するカラオケデータ
120a(図29)を読み出す(S203、S20
4)。そして、S205において振付モードが選択され
ていない場合はS206に進み、背景画像インデックス
(図29)を参照して、対応する背景画像の圧縮動画デ
ータを読み出す。そして、S207に進み、カラオケデ
ータ120aの音楽データに基づくカラオケ演奏(S2
07a)が行われ、同じく歌詞データに基づく歌詞テロ
ップが背景画像と合成されてモニタ109(図1)に表
示される(S207b、S207c)。歌唱者は、これ
を見ながらマイク116を用いて歌唱する。曲演奏が終
了すれば、S213に進んで選曲メモリ104cがメモ
リシフトし、S201に返って次の曲の処理を同様に繰
り返す。以上は、公知のカラオケ装置と略同様の処理で
ある。
【0109】一方、S205にて振付モードが選択され
ている場合はS208に進み、カラオケデータ120a
中の振付インデックスを参照して、必要な随伴動画像を
作るための振付モード用動画データ(図28)を読み出
す。そして、S209において採点モードが選択されて
いる場合はS211に進み、同じく選択されていない場
合はS210に進む。これらの流れの違いは、採点処理
が行われるか行われないかのみであるので、以下、採点
処理を行うS211の流れについて説明を行う。
ている場合はS208に進み、カラオケデータ120a
中の振付インデックスを参照して、必要な随伴動画像を
作るための振付モード用動画データ(図28)を読み出
す。そして、S209において採点モードが選択されて
いる場合はS211に進み、同じく選択されていない場
合はS210に進む。これらの流れの違いは、採点処理
が行われるか行われないかのみであるので、以下、採点
処理を行うS211の流れについて説明を行う。
【0110】S211aにおける曲演奏と、S211b
における歌詞テロップの作成については、振付モード被
選択の場合と同じである。そして、該振付モードでは、
図36に示すように、歌唱者GALは体にカラーマーカ
MKを着用し、カメラ15,15の前で振付を踊る。す
でに詳しく説明した通り、各カラーマーカMKの動きが
カメラ15,15にて撮影され、動作データ作成システ
ム2において各時刻毎のマーカ重心位置が動作データと
して作成される。図43はこれを用いた振り付けモデル
CG作成処理(図42のS211c)の流れを示すもの
である。この場合、振付動作を開始する前に、歌唱者G
ALは、カメラ15,15の前で決められたポーズ(例
えば図30に示すように脚を少し開き、両手を横に垂れ
た自然体のポーズ)を取る。動作データ作成システム2
は、このときの各マーカMKの重心位置データを生成
し、カラオケ装置本体100(図1)側に転送する。装
置本体100側では初期設定処理として、対応するモデ
ルCGデータに対し、対応する自然体ポーズを取ったと
きの各パーツP1〜P11の目印位置G1〜G11(図35)
を、自然体ポーズの歌唱者側の各マーカM1〜M11の重
心位置に合わせ込む。これにより、歌唱者によって身長
や体形が異なる場合でも、画一的な流れによりモデルC
G作成が可能となる。
における歌詞テロップの作成については、振付モード被
選択の場合と同じである。そして、該振付モードでは、
図36に示すように、歌唱者GALは体にカラーマーカ
MKを着用し、カメラ15,15の前で振付を踊る。す
でに詳しく説明した通り、各カラーマーカMKの動きが
カメラ15,15にて撮影され、動作データ作成システ
ム2において各時刻毎のマーカ重心位置が動作データと
して作成される。図43はこれを用いた振り付けモデル
CG作成処理(図42のS211c)の流れを示すもの
である。この場合、振付動作を開始する前に、歌唱者G
ALは、カメラ15,15の前で決められたポーズ(例
えば図30に示すように脚を少し開き、両手を横に垂れ
た自然体のポーズ)を取る。動作データ作成システム2
は、このときの各マーカMKの重心位置データを生成
し、カラオケ装置本体100(図1)側に転送する。装
置本体100側では初期設定処理として、対応するモデ
ルCGデータに対し、対応する自然体ポーズを取ったと
きの各パーツP1〜P11の目印位置G1〜G11(図35)
を、自然体ポーズの歌唱者側の各マーカM1〜M11の重
心位置に合わせ込む。これにより、歌唱者によって身長
や体形が異なる場合でも、画一的な流れによりモデルC
G作成が可能となる。
【0111】図43に戻り、上記のような初期設定の
後、歌唱者GALが曲に合わせて歌いながら振付け動作
を開始すると、S301でフレーム取り込みタイミング
に対応する時刻にて、各マーカの重心位置のデータが動
作データ作成システム2から取り込まれる。そして、S
302では、振付モデルCG合成部105において、図
35のコンピュータグラフィック画像CG(振り付けモ
デルCG)の各パーツP1〜P11の基準位置G1〜G11
を、動作データ作成システム2から送られてくる各カラ
ーマーカの重心位置に重ね合わせる。そして、S303
では、さらに各パーツP1〜P11の三次元画像データ
に、必要な回転処理を施して、モデル(アイドルペアP
Fの一方の女の子)のコンピュータグラフィック画像C
Gのデータを生成し、例えば振付モデルCG合成部10
5内のCGメモリにこれを記憶する。そして、垂直同期
信号等によりフレーム更新が指示された場合は、S30
5に進んでCGメモリをクリアし、S301に戻って次
のフレームにつき同じ処理を繰り返す。
後、歌唱者GALが曲に合わせて歌いながら振付け動作
を開始すると、S301でフレーム取り込みタイミング
に対応する時刻にて、各マーカの重心位置のデータが動
作データ作成システム2から取り込まれる。そして、S
302では、振付モデルCG合成部105において、図
35のコンピュータグラフィック画像CG(振り付けモ
デルCG)の各パーツP1〜P11の基準位置G1〜G11
を、動作データ作成システム2から送られてくる各カラ
ーマーカの重心位置に重ね合わせる。そして、S303
では、さらに各パーツP1〜P11の三次元画像データ
に、必要な回転処理を施して、モデル(アイドルペアP
Fの一方の女の子)のコンピュータグラフィック画像C
Gのデータを生成し、例えば振付モデルCG合成部10
5内のCGメモリにこれを記憶する。そして、垂直同期
信号等によりフレーム更新が指示された場合は、S30
5に進んでCGメモリをクリアし、S301に戻って次
のフレームにつき同じ処理を繰り返す。
【0112】図42に戻り、こうして合成されたコンピ
ュータグラフィック画像CGは、S211dにおいて、
すでに説明した通り随伴動画像SI(図36等)と合成
される。随伴動画像SIは、カラオケ曲の再生と同期し
て、歌唱者GALの動きとは無関係に再生される。例え
ば、この動きが歌唱者GALが行うべき振付動作と略同
じである場合(すなわち、図34において、アイドルペ
アPFの2人の女の子が、ほとんど同じ振付動作を行う
場合)、歌唱者GALは、これを模範動作として参照し
つつ振付け動作を行うことができる。また、図29の標
準振付データ120dにおいて別途、模範振付動画デー
タを用意しておき、これを別のモニタ等に再生して模範
動作参照するように構成してもよい。
ュータグラフィック画像CGは、S211dにおいて、
すでに説明した通り随伴動画像SI(図36等)と合成
される。随伴動画像SIは、カラオケ曲の再生と同期し
て、歌唱者GALの動きとは無関係に再生される。例え
ば、この動きが歌唱者GALが行うべき振付動作と略同
じである場合(すなわち、図34において、アイドルペ
アPFの2人の女の子が、ほとんど同じ振付動作を行う
場合)、歌唱者GALは、これを模範動作として参照し
つつ振付け動作を行うことができる。また、図29の標
準振付データ120dにおいて別途、模範振付動画デー
タを用意しておき、これを別のモニタ等に再生して模範
動作参照するように構成してもよい。
【0113】そして、歌唱者GALが振付動作を起こせ
ば、これがコンピュータグラフィック画像CGに伝わ
り、歌唱者GALと同じ動作をモニタの画面上で行う。
例えば、図36に示すように、歌唱者GALがじっと立
っているだけでは、コンピュータグラフィック画像CG
も立ったままの姿勢を継続するが、正しく振付動作すれ
ば、図37のようにコンピュータグラフィック画像CG
も歌唱者GALに合わせて振付動作することとなる。
ば、これがコンピュータグラフィック画像CGに伝わ
り、歌唱者GALと同じ動作をモニタの画面上で行う。
例えば、図36に示すように、歌唱者GALがじっと立
っているだけでは、コンピュータグラフィック画像CG
も立ったままの姿勢を継続するが、正しく振付動作すれ
ば、図37のようにコンピュータグラフィック画像CG
も歌唱者GALに合わせて振付動作することとなる。
【0114】一方、図42において採点処理211e
は、上記のコンピュータグラフィック画像合成処理と並
行して実行される。その処理の流れの一例を図44に示
す。まず、図29において、カラオケデータ120aの
振付インデックスに対応する標準振付データが読み出さ
れる。そして、S401にて、現在のフレームの各マー
カの基準位置座標をリードする。そして、S402〜S
407では、図39に示すように、歌唱者の全てのマー
カ(あるいは定められた一部のマーカ)MKについて、
基準位置座標SGと所定の位置関係を満たす判定領域J
A内に、マーカMKの重心位置MGが入っているか否か
を判定し、入っていれば図28の得点カウンタ104b
内にてポイント加算し、入っていなければポイント不加
算とする処理を行い、これを全ての(あるいは定められ
た一部の)動画フレームについて繰り返す。その結果、
判定領域JA内に重心位置MGが入る回数が多いほど、
得点カウンタ104b内の累積ポイント値が高くなり、
優秀な振付動作と判定されることとなる。なお、一定の
持ちポイントを設定し、判定領域JAから重心位置MG
が外れる毎に減点する方式を採用してもよい。
は、上記のコンピュータグラフィック画像合成処理と並
行して実行される。その処理の流れの一例を図44に示
す。まず、図29において、カラオケデータ120aの
振付インデックスに対応する標準振付データが読み出さ
れる。そして、S401にて、現在のフレームの各マー
カの基準位置座標をリードする。そして、S402〜S
407では、図39に示すように、歌唱者の全てのマー
カ(あるいは定められた一部のマーカ)MKについて、
基準位置座標SGと所定の位置関係を満たす判定領域J
A内に、マーカMKの重心位置MGが入っているか否か
を判定し、入っていれば図28の得点カウンタ104b
内にてポイント加算し、入っていなければポイント不加
算とする処理を行い、これを全ての(あるいは定められ
た一部の)動画フレームについて繰り返す。その結果、
判定領域JA内に重心位置MGが入る回数が多いほど、
得点カウンタ104b内の累積ポイント値が高くなり、
優秀な振付動作と判定されることとなる。なお、一定の
持ちポイントを設定し、判定領域JAから重心位置MG
が外れる毎に減点する方式を採用してもよい。
【0115】そして、曲演奏が終了すれば、S408か
らS409に進み、得点カウンタ104b内の累積ポイ
ント値を読み出して、これをそのまま、あるいは定めら
れた満点値(例えば100点)に対する相対得点に換算
する等の処理を行い、得点算出する。
らS409に進み、得点カウンタ104b内の累積ポイ
ント値を読み出して、これをそのまま、あるいは定めら
れた満点値(例えば100点)に対する相対得点に換算
する等の処理を行い、得点算出する。
【0116】図42に戻り、得点算出されればS212
に進み、例えば図40に示すように、モニタ109(あ
るいは別途設けられた表示装置)の得点表示領域PW
に、そのポイントを表示させる。なお、得点表示する代
わりに、得点値に対応する視覚的(例えば、評価コメン
トの出力)、聴覚的(例えば、拍手やブーイング)、も
しくはそれらの組み合わせによる評価出力を行うように
してもよい。
に進み、例えば図40に示すように、モニタ109(あ
るいは別途設けられた表示装置)の得点表示領域PW
に、そのポイントを表示させる。なお、得点表示する代
わりに、得点値に対応する視覚的(例えば、評価コメン
トの出力)、聴覚的(例えば、拍手やブーイング)、も
しくはそれらの組み合わせによる評価出力を行うように
してもよい。
【0117】以下、図42ではS213に進んでメモリ
シフトし、S201に返って同様の処理を繰り返す。
シフトし、S201に返って同様の処理を繰り返す。
【0118】なお、図45に示すように、コンピュータ
グラフィック画像CGを表示するのに代え、前記した模
範振付動画データによる模範動作画像MIを表示すると
ともに、歌唱者対応CG動画像として、歌唱者に取り付
けられたマーカ位置を示すマーカ画像MJ(あるいは、
(a)に示すようなマーカ画像MJを結んで得られる骨
格画像SK、あるいは(b)に示すようなこれに肉付け
した輪郭画像SH)を、該模範動作画像MIに重ね表示
するようにしてもよい。こうすれば、歌唱者は、自分の
振付動作が模範動作とどれだけずれているかを容易に視
覚確認することができ、練習等に便利である。
グラフィック画像CGを表示するのに代え、前記した模
範振付動画データによる模範動作画像MIを表示すると
ともに、歌唱者対応CG動画像として、歌唱者に取り付
けられたマーカ位置を示すマーカ画像MJ(あるいは、
(a)に示すようなマーカ画像MJを結んで得られる骨
格画像SK、あるいは(b)に示すようなこれに肉付け
した輪郭画像SH)を、該模範動作画像MIに重ね表示
するようにしてもよい。こうすれば、歌唱者は、自分の
振付動作が模範動作とどれだけずれているかを容易に視
覚確認することができ、練習等に便利である。
【0119】なお、上記本発明のカラオケ装置には、歌
唱者の歌唱波形を標準波形と比較する等の手法により、
歌唱を評価する公知の歌唱評価機能を付加することがで
きる。この場合、前記した振付評価と組合わせて、歌唱
・振付の総合評価を行なうようにすれば、より斬新な効
果が得られる。
唱者の歌唱波形を標準波形と比較する等の手法により、
歌唱を評価する公知の歌唱評価機能を付加することがで
きる。この場合、前記した振付評価と組合わせて、歌唱
・振付の総合評価を行なうようにすれば、より斬新な効
果が得られる。
【図1】本発明の一実施例たるカラオケ装置の電気的構
成を全体的に示すブロック図。
成を全体的に示すブロック図。
【図2】その画像入出力部の内容を示すブロック図。
【図3】ルックアップテーブルメモリ回路の具体的な構
成例を示す回路図。
成例を示す回路図。
【図4】二次元ルックアップテーブルのデータ内容を概
念的に示す図。
念的に示す図。
【図5】画像抽出部のマスク設定処理回路の一例を示す
回路図。
回路図。
【図6】データ出力線の位置とマスク領域内の画素位置
との対応関係を示す説明図。
との対応関係を示す説明図。
【図7】画像抽出部のパターン適合判別・出力回路の一
例を示す回路図。
例を示す回路図。
【図8】ハードウェアロジック判別回路をゲート又はル
ックアップテーブルメモリを用いて構成する例を示す
図。
ックアップテーブルメモリを用いて構成する例を示す
図。
【図9】抽出画像データ出力制御部とマーカ画素計数部
の構成例を示す回路図。
の構成例を示す回路図。
【図10】複数のカメラの切替回路の例を示すブロック
図。
図。
【図11】カラーマーカの重心位置演算の一例を示すフ
ローチャート。
ローチャート。
【図12】画素平面上のマスク領域設定状態と、それに
基づくマーカ抽出状態の一例を示す説明図。
基づくマーカ抽出状態の一例を示す説明図。
【図13】マスク領域の説明図。
【図14】マスク領域の別の例を示す説明図。
【図15】マスク領域とラインメモリの作動説明図。
【図16】画素平面上にてマスク領域を走査する様子を
示す説明図。
示す説明図。
【図17】1画素検出を行う場合のパターン条件のいく
つかの例を示す説明図。
つかの例を示す説明図。
【図18】隣接2画素の検出を行う場合のパターン条件
のいくつかの例を示す説明図。
のいくつかの例を示す説明図。
【図19】パターンマッチングによる動画フィルタ処理
のいくつかの例を示す説明図。
のいくつかの例を示す説明図。
【図20】その処理の流れの一例を示す説明図。
【図21】同じく別の例を示す説明図。
【図22】マーカ抽出の各種例を示す説明図。
【図23】3色以上のマーカを、それよりも少数色のマ
ーカとして認識する方法と、そのいくつかの利用例を示
す説明図。
ーカとして認識する方法と、そのいくつかの利用例を示
す説明図。
【図24】プレート状マーカの各種例を示す正面図。
【図25】立体マーカの各種例を示す正面図。
【図26】同じく別のいくつかの例を示す正面図。
【図27】同じくさらに別の例を示す正面図。
【図28】図1のROM、RAM及び記憶装置の内容を
模式的に示す図。
模式的に示す図。
【図29】記憶装置の内容をさらに詳しく示す模式図。
【図30】カラーマーカの固定形態の一例を示す斜視
図。
図。
【図31】その変形例を示す図。
【図32】同じく別の変形例を示す図。
【図33】カラーマーカを取り付けた歌唱者の動作を撮
影する様子を説明する斜視図。
影する様子を説明する斜視図。
【図34】モニタへの動画像の表示形態の一例を示す
図。
図。
【図35】歌唱者に取り付けたカラーマーカと、コンピ
ュータグラフィック画像との対応関係を示す図。
ュータグラフィック画像との対応関係を示す図。
【図36】本発明のカラオケ装置の作用説明図。
【図37】同じく別の作用説明図。
【図38】コンピュータグラフィック画像と随伴動画像
と歌詞テロップとを合成する様子を説明する図。
と歌詞テロップとを合成する様子を説明する図。
【図39】採点処理方式の一例を示す説明図。
【図40】得点表示形態の一例を示す説明図。
【図41】選曲処理の一例の流れを示すフローチャー
ト。
ト。
【図42】カラオケ演奏処理の一例の流れを示すフロー
チャート。
チャート。
【図43】振付モデルCG作成処理の一例の流れを示す
フローチャート。
フローチャート。
【図44】採点処理の一例の流れを示すフローチャー
ト。
ト。
【図45】歌唱者対応CG動画像のいくつかの変形態様
を示す説明図。
を示す説明図。
1 カラオケ装置 2 動作データ作成システム(歌唱者動作データ作成手
段) 4 画像入出力制御部(色統合画像データ生成手段) 7 マーカ画素計数部(抽出画像位置データ生成手段、
動作データ出力手段) 15 カラーカメラ(動作検出手段) 30 マスク設定処理回路(マスク領域設定手段、マス
ク領域走査手段) 32 データ格納メモリ部(転送制御機能付きメモリ回
路部) 33 D型フリップフロップ回路(メモリセル) 34 データ出力線(データ出力部) 35 LN−1,LN−2 ラインメモリ回路 40 パターン適合判別・出力回路 41 ハードウェアロジック判別回路(パターン適合判
別手段) 42 ハードウェアロジックデータ生成回路(対象画素
データ生成手段、適合画素抽出手段、抽出画素データ出
力手段) MSK マスク領域 SC 画素平面 C10〜C18 画素 SPC 対象画素 MK カラーマーカ 100 カラオケ装置本体部 101 主制御部(歌唱者動作評価手段) 102 CPU 103 ROM 104 RAM 105 振付モデルCG合成部(歌唱者対応CG動画像
合成手段) 106 圧縮背景動画デコーダ 107 フレーム画像合成部(随伴動画像合成出力制御
手段) 108 モニタ制御部 109 モニタ(歌詞表示手段、歌唱者動作データ出力
手段、歌唱者対応CG動画像出力手段、歌唱者動作評価
結果出力手段) 110 歌詞テロップ合成部 111 音楽データデコーダ(カラオケ演奏手段) 112 アンプ(カラオケ演奏手段) 113 スピーカ(カラオケ演奏手段) 114 A/D変換器 115 マイクアンプ 116 マイク 117 入力部 118 リモコン受信部 119 リモコン 120 記憶装置(随伴動画像データ記憶手段、基準動
作データ記憶手段) 121 モデム 122 サーバ
段) 4 画像入出力制御部(色統合画像データ生成手段) 7 マーカ画素計数部(抽出画像位置データ生成手段、
動作データ出力手段) 15 カラーカメラ(動作検出手段) 30 マスク設定処理回路(マスク領域設定手段、マス
ク領域走査手段) 32 データ格納メモリ部(転送制御機能付きメモリ回
路部) 33 D型フリップフロップ回路(メモリセル) 34 データ出力線(データ出力部) 35 LN−1,LN−2 ラインメモリ回路 40 パターン適合判別・出力回路 41 ハードウェアロジック判別回路(パターン適合判
別手段) 42 ハードウェアロジックデータ生成回路(対象画素
データ生成手段、適合画素抽出手段、抽出画素データ出
力手段) MSK マスク領域 SC 画素平面 C10〜C18 画素 SPC 対象画素 MK カラーマーカ 100 カラオケ装置本体部 101 主制御部(歌唱者動作評価手段) 102 CPU 103 ROM 104 RAM 105 振付モデルCG合成部(歌唱者対応CG動画像
合成手段) 106 圧縮背景動画デコーダ 107 フレーム画像合成部(随伴動画像合成出力制御
手段) 108 モニタ制御部 109 モニタ(歌詞表示手段、歌唱者動作データ出力
手段、歌唱者対応CG動画像出力手段、歌唱者動作評価
結果出力手段) 110 歌詞テロップ合成部 111 音楽データデコーダ(カラオケ演奏手段) 112 アンプ(カラオケ演奏手段) 113 スピーカ(カラオケ演奏手段) 114 A/D変換器 115 マイクアンプ 116 マイク 117 入力部 118 リモコン受信部 119 リモコン 120 記憶装置(随伴動画像データ記憶手段、基準動
作データ記憶手段) 121 モデム 122 サーバ
Claims (10)
- 【請求項1】 カラオケ演奏手段と、歌詞表示手段と、
その歌詞表示手段に表示される歌詞を見ながら歌唱する
ためのマイクと、そのマイクから入力された歌唱音声を
出力する歌唱音声出力部とを備えたカラオケ装置におい
て、 歌唱者の身体表面の所定位置に複数設けられた動作検出
マーカの動きを検出する動作検出手段と、 その動作検出手段が検出する検出情報に基づいて、前記
歌唱者が歌いながら行う振付動作等の動作のデータであ
る歌唱者動作データを、カラオケ演奏に合わせてリアル
タイム作成する歌唱者動作データ作成手段と、 その歌唱者動作データを前記カラオケ演奏に合わせて出
力する歌唱者動作データ出力手段とを備えたことを特徴
とするカラオケ装置。 - 【請求項2】 前記出力される歌唱者動作データに基づ
いて、前記歌唱者動作を反映したコンピュータグラフィ
ック動画像(以下、歌唱者対応CG動画像という)を合
成する歌唱者対応CG動画像合成手段と、 その歌唱者対応CG動画像を前記カラオケ演奏に合わせ
て出力する歌唱者対応CG動画像出力手段とを備える請
求項1記載のカラオケ装置。 - 【請求項3】 前記歌唱者対応CG動画像は、歌手やダ
ンサー等の人間モデルの動画像又はアニメーションキャ
ラクタの動画像である請求項2記載のカラオケ装置。 - 【請求項4】 前記歌唱者対応CG動画像と組み合わさ
れるべき1又は複数の人間モデルないしアニメーション
キャラクタの動画像(以下、随伴動画像という)の画像
データを記憶する随伴動画像データ記憶手段と、 その随伴動画像データに基づく随伴動画像を前記歌唱者
対応CG動画像とフレーム合成して、これを前記歌唱者
対応CG動画像出力手段に出力させる随伴動画像合成出
力制御手段を含む請求項2又は3記載のカラオケ装置。 - 【請求項5】 前記歌唱者対応CG動画像出力手段は前
記歌詞表示手段に兼用されている請求項2ないし4のい
ずれかに記載のカラオケ装置。 - 【請求項6】 前記歌唱者が行うべき基準となる歌唱者
動作の動作データ(以下、基準動作データという)を記
憶する基準動作データ記憶手段と、 その基準動作データと前記歌唱者動作データとの比較に
基づいて歌唱者動作の評価を行う歌唱者動作評価手段
と、 その評価結果を出力する歌唱者動作評価結果出力手段と
を備える請求項1ないし5のいずれかに記載のカラオケ
装置。 - 【請求項7】 前記歌唱者動作データは各時刻毎の前記
動作検出マーカの位置の情報を含み、また、前記基準動
作データは、各時刻毎に前記動作検出マーカが位置すべ
き標準的な位置(以下、標準マーカ位置という)の情報
を含むものであり、 前記歌唱者動作評価手段は、各時刻毎に動作検出マーカ
位置と標準マーカ位置とが所定の位置関係を満足してい
るか否かを判別し、その判別結果に基づいてポイントの
加算及び/又は減算を行い、当該ポイント値の大小によ
って前記歌唱者動作の評価を行うものである請求項6記
載のカラオケ装置。 - 【請求項8】 前記動作検出手段は、 前記歌唱者を被写体として、該被写体に前記動作検出マ
ーカとしてのカラーマーカを取り付けるか、又はその被
写体の一部をカラーマーカとして定めた状態において、
その被写体の動作を撮影する1又は複数のカラーカメラ
と、 前記カラーカメラからの映像出力に基づくカラー映像信
号を、そのデコード処理を通じて各映像信号に含まれる
色情報を特定数の色グループに統合・集約することによ
り、前記カラー映像信号よりもデータ数の少ない画像デ
ータ(以下、色統合画像データという)を生成する色統
合画像データ生成手段と、 その生成された色統合画像データに対し、前記カラーマ
ーカの色として予め指定された色(以下、マーカ指定色
という)の画素のデータを抽出するマーカ指定色抽出手
段と、 その抽出されたマーカ指定色画素データに基づき、撮影
された被写体のカラーマーカ位置を演算し、その演算結
果として得られるマーカ位置データを前記被写体の動作
データとして出力するマーカ位置データ演算・出力手段
とを備える請求項1ないし7のいずれかに記載のカラオ
ケ装置。 - 【請求項9】 前記動作検出手段は、 前記動作検出マーカとしてのカラーマーカとして、1個
のカラーマーカの表面が、2以上の異なるマーカ色にて
着色された複数領域に区分されたものを用い、前記歌唱
者を被写体として、該被写体にそのカラーマーカを取り
付けるか、又はその被写体の一部をカラーマーカとして
定めた状態において、その被写体の動作を撮影するカラ
ーカメラと、 前記撮影された被写体の動画像の、各フレームの画像デ
ータにおいて、前記マーカ色に対応する特定の2以上の
色が混在して存在する領域をマーカ画像として特定する
マーカ画像特定手段と、 その特定されたマーカ画像を構成するマーカ画素の前記
画素平面上の位置情報に基づいて、前記マーカ画素の集
合として表されるマーカ画像の位置データを生成するマ
ーカ位置データ生成手段と、 各動画フレーム毎に生成された前記マーカ画像の位置デ
ータを、前記被写体の動作データとして出力する動作デ
ータ出力手段とを備える請求項1ないし8のいずれかに
記載のカラオケ装置。 - 【請求項10】 各フレームの画像データに対し、予め
定められた形状及び大きさの仮想的なマスク領域を、そ
の画像データの画素平面上において移動可能に設定する
マスク領域設定手段と、 前記各画素に対し設定される複数の色のうち、1又は2
以上のものを前記マーカ色に対する判別指定色として指
定し、また、パターン条件として、判別指定色画素のマ
スク領域内における個数、判別指定色画素のマスク領域
内における位置、及び判別指定色画素が複数含まれる場
合においてはそれらの相対的な配置関係、の少なくとも
1つを含むものを予め定め、前記画素平面上に設定され
たマスク領域において各判別指定色の画素が、そのパタ
ーン条件に適合しているか否かを判別するパターン適合
判別手段と、 前記マスク領域を前記画素平面上で走査するマスク領域
走査手段と、 各走査位置のマスク領域に対応する対象画素のうち、前
記パターン条件に適合と判別された画素(以下、適合画
素という)を抽出する適合画素抽出手段とを含み、 前記マーカ位置データ生成手段は、その抽出された前記
適合画素の前記画素平面上の位置情報に基づいて前記マ
ーカ位置情報を生成するものである請求項9記載のカラ
オケ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10377230A JP2000200088A (ja) | 1998-12-29 | 1998-12-29 | カラオケ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10377230A JP2000200088A (ja) | 1998-12-29 | 1998-12-29 | カラオケ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000200088A true JP2000200088A (ja) | 2000-07-18 |
Family
ID=18508478
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10377230A Pending JP2000200088A (ja) | 1998-12-29 | 1998-12-29 | カラオケ装置 |
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-
1998
- 1998-12-29 JP JP10377230A patent/JP2000200088A/ja active Pending
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