JP2000200308A - プロジェクト管理方法、プロジェクト管理システム、および、記録媒体 - Google Patents

プロジェクト管理方法、プロジェクト管理システム、および、記録媒体

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JP2000200308A JP119799A JP119799A JP2000200308A JP 2000200308 A JP2000200308 A JP 2000200308A JP 119799 A JP119799 A JP 119799A JP 119799 A JP119799 A JP 119799A JP 2000200308 A JP2000200308 A JP 2000200308A
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憲行 芳賀
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  • Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)
  • General Factory Administration (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】多くの部署の担当者が関係する1つのプロジェ
クトについて、各部署の立場から見た複数種類の階層構
造(WBS:ワーク・ブレイクダウン・ストラクチャ)
を定義・参照することを可能とする。 【解決手段】プロジェクト管理システムにおいて、WB
S登録部101およびWBS関係定義部102は、任意
のプロジェクトについて、該プロジェクトの工程をWB
Sで表したWBSデータであって、最下位層を除く表し
方が各々異なる複数種類のWBSデータを入力する。ま
た、プロジェクト管理機能部104は、各工程に関する
進捗データを管理しており、いずれかのWBSデータの
指定を表示切り替え部103が受け付けると、該WBS
データが表すWBSに従って、管理している進捗データ
を表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、設計から製造・出
荷までのプロジェクトの進捗状況を管理するプロジェク
ト管理方法に関し、特に、複数の開発設計担当者や生産
管理担当者が協調して業務を遂行する場合に好適なプロ
ジェクト管理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のプロジェクト管理システムにおい
ては、管理者は、まず、プロジェクトを遂行する上で必
要な工程を階層構造で表したデータを入力し、各工程に
ついて、開始予定日/終了予定日を設定することで、プ
ロジェクトの日程計画を立案し、実際の開始日/実際の
終了日を入力することで、進捗状況の管理を行ってい
た。
【0003】なお、工程の階層構造は、一般に、「WB
S(ワーク・ブレークダウン・ストラクチャ)」と呼ば
れており、本明細書では、WBSで表したデータを「W
BSデータ」と呼ぶ。
【0004】ここで、WBSにおける階層の分け方は、
プロジェクトの内容に拠る。例えば、ある工場建設プロ
ジェクトについてのWBSデータの場合を考えると、最
初の階層は、「管理棟」,「資材倉庫」,「機械加工工
場」,「組立工場」,「塗装工場」,「試験検査棟」,
「製品倉庫」というように、施設ごとに分け、次の階層
は、「管理棟の建屋工事」,「電気設備工事」,「空調
設備工事」,「内装工事」というように、工事の種類ご
とで分ける。
【0005】WBSにおける階層の分け方は、基本的に
は、1つのプロジェクトについて1種類であり、WBS
データは、基本的には、1つのプロジェクトについて最
初に1つだけが定義されるものである。また、WBSデ
ータは、プロジェクトを完遂する上で必要不可欠な工程
を網羅するために作成されるものであり、ツリー構造を
持っている。
【0006】プロジェクトは、一般に、上位工程から下
位工程に向かって工程の詳細化が進められることから、
WBSデータにおいては、各階層(レベル)の工程(作
業項目)の日程を、上位レベルから下位レベルに向かっ
て、「大日程」,「中日程」,「小日程」と呼ぶことが多
い。そして、WBSデータはツリー構造を持つことか
ら、1つの小日程の作業項目は、1つの中日程の作業項
目だけに属し、同様に、1つの中日程の作業項目は、1
つの大日程の作業項目だけに属するようになっている。
【0007】さて、従来のプロジェクト管理システムに
おいては、各作業項目を、開始点から終了点までのバー
チャートとして表示するようになっている。その際に、
WBSデータのツリー構造が分かるように、各作業項目
のバーチャートは、該作業項目が属する上位レベルの作
業項目のバーチャートの下に配置される。
【0008】以上述べたような従来のプロジェクト管理
方法およびプロジェクト管理システムの詳細について
は、例えば、『プロジェクトマネジメントの基礎知識体
系(エンジニアリング振興協会発行:1997)』や、
『プロジェクトマネジメントの時代(志賀雅人著:工業
調査会発行:1993)』や、『Windows95版Microso
ft Projectオフィシャルコースウェア(Catapult,Inc.
著:アスキー出版局発行:1996)』に述べられてい
る。
【0009】ところで、プロジェクトの小日程の作業項
目は、WBSによってグルーピングされているが、それ
とは異なる観点によって、特定の小日程の作業項目群を
抜き出してグルーピングして表示させたいという場合が
ある。
【0010】このとき、従来は、特開平6−44255
号公報に記載されている『統合的生産プロジェクト情報
管理システム』のように、ある観点で見た場合の属性
を、各小日程の作業項目に別途付与しておき、その属性
を利用して、特定の小日程の作業項目群を抜き出す方法
が採られる。一般のプロジェクト管理システムでも同様
の機能を持っている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】近年、製品開発期間の
短縮が、製造業において重要な競争力の1つとなってき
ている。それに伴い、1つの製品開発プロセスを1つの
プロジェクトとして捉え、その管理を適切に行うことが
不可欠となり始めている。その際、1つの製品開発プロ
セスに関わる複数の部署の担当者は、そのプロジェクト
のメンバとして扱われることになる。
【0012】このように扱われるプロジェクトメンバで
ある複数の部署の担当者が、プロジェクト管理システム
を利用する場合に、所属部署に応じて、異なるWBSに
従った見方をしたいという要求が生じることが考えられ
る。
【0013】例えば、全体的なシステム設計を行うこと
で製品を構成する主要部品の種類・数を決定し、決定し
た各主要部品の詳細設計を行って製造し、これらを組み
立てて、試験を行い、出荷するという製品開発プロジェ
クトがあるとする。
【0014】この場合、設計担当者としては、WBSの
第1レベルが、「システム設計」,「基本設計」,「詳
細設計」,「製造」,「試験」となるような分け方で見
たい。これは、設計の作業の流れに基づく分け方であ
る。実際に、システム設計と基本設計との間、または、
基本設計と詳細設計との間では、デザインレビューと称
する審査が存在するのが一般的であり、プロジェクト進
行上のマイルストーン的役割を果たすので、このような
分け方は、設計担当者には分かりやすい。
【0015】しかし、一方、生産管理担当者としては、
主要部品群がきちんと製造できるか否かを個別にチェッ
クできるような見方がしたい。すなわち、WBSの第1
レベルが、製品を構成する主要部品群(例えば、「LS
I」,「プリント板(PCB)」,「筐体(CA
B)」)となるような分け方である。このような分け方
をすれば、プロジェクト管理システムで表示されるバー
チャートの並び方が、同一部品に関する作業項目が一塊
となるので、生産管理担当者は、具体的にどの部品で製
造する際に問題が起きそうか、または、PCBとCAB
とが同期がとれそうか、といったチェックが容易にで
き、それにより、問題がある場合の対策を速やかに行う
ことが可能になる。
【0016】また、近年、複数のプロジェクトを同時に
管理するマルチプロジェクト管理の必要性が高まってい
る。この中でも、1つのプロジェクトに異なるWBSを
対応付けることが求められている。
【0017】例えば、ある「プロジェクトA」で開発し
ている「PCB1」を、同時進行中の「プロジェクト
B」でも利用する場合、「プロジェクトB」のプロジェ
クトマネージャは、「PCB1」に関する小日程の作業
項目群を、自分のプロジェクトで開発する他のPCBと
並べて進捗を確認したい。これは、自分のプロジェクト
の作業項目のみを管理する場合には、設計の流れに基づ
くWBSに従って見たいが、他のプロジェクトで進んで
いる作業項目と合わせて管理する場合には、製品の構成
に基づくWBSに従って見たいということである。
【0018】ところが、従来のプロジェクト管理システ
ムでは、1つのWBSしか持つことができず、上記のよ
うなニーズに対しては、特開平6−44255号公報に
記載されている『統合的生産プロジェクト情報管理シス
テム』のように、特定の小日程の作業項目群を抜き出し
て表示するだけであり、異なるWBSを持つことができ
ない。
【0019】すなわち、例えば、設計担当者のニーズに
応じてWBSを定義した後では、生産管理担当者のニー
ズに対し、各小日程の作業項目にどの部品に関する作業
であるかを示す属性を付与し、特定の部品名の属性を持
つ小日程の作業項目を抜き出して、該部品に関するバー
チャートだけを選択表示するということしかできなかっ
た。具体的には、「PCB1」という部品だけを切り出
して表示することしかできないということである。
【0020】もちろん、このような個別の切り出し結果
を並べて表示することで、一見、擬似的なWBSを構成
することは可能である。しかし、従来技術の場合、切り
出した塊を並べただけであり、階層的な構造を持ち得な
い。すなわち、「PCB1」,「PCB2」の上位層に
「PCB」があるといった定義が困難である。そこで、
製品の構成に基づくWBSに従って、全体の日程表示を
行うためには、従来技術で切り出した塊に、さらに人手
を加えて編集するという工数をかけなければならなかっ
た。そのため、一旦、設計の流れに基づくWBSが定義
されてしまうと、例えば、PCB全体はどうか、PCB
とCABとの同期はどうか、といったチェックを迅速に
行うことが困難になり、各部署がプロジェクトに対して
有効なアクションをすることが遅れ、プロジェクト全体
の管理がうまくいかないという問題が生じてしまう。
【0021】本発明の目的は、このような問題に対し、
解決手段を与えるものである。すなわち、本発明の目的
は、多くの部署の担当者が関係する1つのプロジェクト
について、各部署の立場から見た複数種類のWBSを定
義・参照することを可能とすることにある。
【0022】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、任意のプロジェクトについて、該プロジ
ェクトの工程をWBSで表したWBSデータであって、
最下位層を除く表し方が各々異なる複数種類のWBSデ
ータを入力し、入力した複数種類のWBSデータを上記
プロジェクトに対応付けて管理し、上記プロジェクトに
対応付けて管理しているWBSデータのうちの、選択指
示されたWBSデータを表示することを特徴としたプロ
ジェクト管理方法を提供している。
【0023】なお、本発明が提供するプロジェクト管理
方法において、上記プロジェクトの工程に関する進捗デ
ータを管理し、上記プロジェクトに対応付けて管理して
いるWBSデータのうちの、選択指示されたWBSデー
タが表すWBSに従って、管理している進捗データを表
示するようにすることができる。
【0024】また、本発明が提供するプロジェクト管理
方法において、複数種類のWBSデータを入力する際
に、1番目のWBSデータについては、最下位層の工程
までの入力を受け付け、2番目以降のWBSデータにつ
いては、最下位層の工程を除く工程の入力を受け付け、
最下位層の工程は、既に入力して管理しているWBSデ
ータ中の最下位層の工程を流用し、該最下位層の工程が
属するべき1つ上位の層の工程の指定を受け付けるよう
にすることができる。
【0025】このようにする場合は、さらに、2番目以
降のWBSデータの入力時に、最下位層の工程が属する
べき1つ上位の層の工程の指定を受け付ける際に、2番
目以降のWBSデータについて入力を受け付けた工程
を、該WBSデータが表すWBSに従って記述した第1
のテーブルと、既に入力して管理しているWBSデータ
のうちの、選択指示されたWBSデータ中の工程を、該
WBSデータが表すWBSに従って記述すると共に、最
下位層の工程に対応するシンボルを記述した第2のテー
ブルとを、縦軸および横軸として配置したマトリックス
テーブルを表示し、上記シンボルが、上記第2のテーブ
ル内から上記マトリックステーブル内に移動された場合
に、移動先に対応する第1のテーブル内の、最下位層の
1つ上の層に相当する層の工程が、該シンボルに対応す
る最下位層の工程が属するべき1つ上位の層の工程とし
て指定されたと判断するようにすることができる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0027】図1は、本発明の実施形態に係るプロジェ
クト管理システムの全体構成図である。
【0028】図中、101は、同一プロジェクトについ
ての複数種類のWBSデータを入力するWBS登録部、
102は、複数種類のWBSデータ中の作業項目間の関
係を入力するWBS関係定義部、103は、複数種類の
WBSデータを切り替えて表示する表示切り替え部、1
04は、従来のプロジェクト管理システムと同等の機能
を持つプロジェクト管理機能部、105は、作業項目に
関する進捗データ(日程情報)を格納する日程情報格納
部である。
【0029】本実施形態に係るプロジェクト管理システ
ムは、パーソナルコンピュータ等の汎用の情報処理装置
で実現することができる。すなわち、WBS登録部10
1,WBS関係定義部102,表示切り替え部103,
プロジェクト管理機能部104は、共に、情報処理装置
のCPUが実行するプログラムによって実現され、日程
情報格納部105は、情報処理装置が備えるデータベー
スに相当する。
【0030】さて、ここで、プロジェクトの例として、
図2および図3に、同一のプロジェクト(「A製品開
発」)における、異なるWBSデータを示す。
【0031】以下の説明では、図2および図3のツリー
構造において、4つのレベルのうち、左の列から順に、
第2番目のレベルの作業項目を「大日程作業項目」、第
3番目のレベルの作業項目を「中日程作業項目」、第4
番目の作業項目を「小日程作業項目」と呼ぶこととす
る。
【0032】WBSの目的は、そもそも、プロジェクト
を完遂する上で必要な作業項目を全て洗い出すことにあ
る。従って、異なるWBSを持ったとしても、最下位レ
ベルで洗い出された作業項目は一致することとなる。図
2および図3の例でいえば、小日程作業項目は、並び順
は異なるものの、内容は同じものになる。
【0033】図2は、設計工程の流れに基づくWBSデ
ータを示している。
【0034】図2において、大日程作業項目は、「シス
テム設計」,「基本設計」,「詳細設計」,「製造」,
「検査」という5つの作業項目からなっている。また、
中日程作業項目は、主要部品の種類ごとの作業項目から
なっている。例えば、「基本設計」の下は、「LSI基
本設計」,「PCB基本設計」,「CAB基本設計」の
3種類に分かれる。「詳細設計」,「製造」の下も同様
である。「システム設計」,「検査」は、このような部
品に分かれる前や、このような部品が組み上がった後で
あるため、独自の中日程作業項目となっている。
【0035】また、主要部品の種類、すなわち、「LS
I」,「PCB(プリント板)」,「CAB(筐体)」
ごとの中日程作業項目の下の小日程作業項目は、「1つ
の部品について必要な作業項目×実際に必要となる部品
の個数」分の作業項目が並んでいる。
【0036】なお、図2は簡単な例であるので、1つの
部品についての作業項目数は1つであり、部品の個数
は、「LSI」,「PCB」が、それぞれ2個、「CA
B」が1個となっている。
【0037】図3は、製品の構成に基づくWBSデータ
を示している。
【0038】図3において、大日程作業項目は、「シス
テム設計」,「LSI」,「PCB」,「CAB」,
「検査」という5つの作業項目からなっている。ここ
で、「システム設計」,「検査」は、このような部品に
分かれる前や、このような部品が組み上がった後である
ため、図2と同じものである。その他の中日程作業項目
は、各主要部品種類の個別の部品からなっている。例え
ば、「PCB」の下は、「PCB1」,「PCB2」の
2つである。小日程には、各部品を設計・製造するのに
必要な作業項目が並んでいる。
【0039】図4は、WBS登録部101の処理フロー
チャートである。
【0040】WBS登録部101は、同一プロジェクト
についての複数種類のWBSデータを入力するために、
図4に示す処理を行う。
【0041】すなわち、図4に示すように、WBS登録
部101は、まず、WBSデータの名称の入力を受け付
ける(ステップ401)。
【0042】続いて、WBS登録部101は、同一プロ
ジェクトについての最初のWBSデータあるならば(ス
テップ402)、最下位レベルの作業項目までの入力を
受け付ける(ステップ403)。
【0043】例えば、図2に示すWBSデータが、最初
に入力されるWBSデータであるとすると、この場合、
大日程作業項目,中日程作業項目,小日程作業項目の入
力を受け付ける。この入力の順番は特に指定しない。例
えば、大日程作業項目を全て入力してから、各大日程作
業項目に属する中日程作業項目を入れ、それから、小日
程作業項目を入力するという順番もあれば、大日程作業
項目を1つ入力し、それに属する中日程作業項目および
小日程作業項目を全て入力し、その後、次の大日程作業
項目を入力するという順番もある。また、全くランダム
に全作業項目を入力するという順番もある。
【0044】1つ1つの作業項目に関して、「作業項目
ID」,その作業項目のWBSにおける「階層レベ
ル」,その作業項目が属する「1つ上位のレベルの作業
項目ID」が定義されれば、入力の順番に関係なく定義
していくことができる。
【0045】これは、最下位レベル以外の作業項目に関
しては、図13に示すデータ中の項目1301〜項目1
306が埋まっていくことで保持される。項目1304
は、図4のステップ401で入力された値(WBSデー
タの名称)が格納される。また、最下位レベルの作業項
目に関しては、図14に示すデータ中の項目1401〜
データ項目1406が埋まっていくことで保持される。
【0046】ここで、図13に示すデータおよび図14
に示すデータは、日程情報格納部5に存在するデータで
あり、進捗データであると共に、WBSデータの集合体
にも相当するデータである。すなわち、図13に示すデ
ータ中のデータ項目1307〜データ項目1310が進
捗データであり、図14に示すデータ中のデータ項目1
410〜データ項目1413が進捗データである。
【0047】図4に戻って、WBS登録部101は、同
一プロジェクトについての2番目以降のWBSデータで
あるならば(ステップ402)、最下位レベルの作業項
目を除く作業項目の入力を受け付ける(ステップ40
4)。
【0048】例えば、図3に示すWBSデータが、2番
目に入力されるWBSデータであるとすると、この場
合、大日程作業項目,中日程作業項目の入力を受け付け
る。既述したように、この入力の順番は特に指定しな
い。
【0049】これは、既述したように、図13に示すデ
ータ中の、項目1301から1306までが埋まってい
くことで保持される。
【0050】以上の処理を、WBSデータの所望の種類
数だけ行ってから(ステップ405)、終了する。
【0051】図4に示すWBS登録部101の処理が終
了した時点では、1番目のWBSデータ(図2に示すW
BSデータ)については、大日程作業項目,中日程作業
項目,小日程作業項目が入力され、2番目以降のWBS
データ(図3に示すWBSデータ)については、大日程
作業項目,中日程作業項目が入力された状態となる。
【0052】上述のように、異なる分け方のWBSデー
タであっても、最下位レベルで洗い出された作業項目
(小日程作業項目)は一致するはずであるので、本実施
形態では、2番目以降のWBSデータについては、小日
程作業項目は、既に入力済みのWBSデータ中の小日程
作業項目を流用するようにしており、これにより、逆
に、入力ミス等によって小日程作業項目が一致しなくな
る危険性を回避することが可能となる。
【0053】ただし、このとき、流用する小日程作業項
目の各々が、どの中日程作業項目に属するかを定義する
ための処理が必要となり、本処理を行うのが、WBS関
係定義部102である。
【0054】図5は、WBS関係定義部102の処理フ
ローチャートである。
【0055】図5に示すように、WBS関係定義部10
2は、まず、最下位レベルの作業項目までが定義されて
いるWBSデータの指定を受け付ける(ステップ50
1)。以下、これを、仮に「WBSデータ1」と呼ぶこ
ととする。
【0056】続いて、WBS関係定義部102は、最下
位レベルの1つ上位のレベルまでしか作業項目が定義さ
れていないWBSデータの指定を受け付ける(ステップ
502)。以下、これを、仮に「WBSデータ2」と呼
ぶこととする。
【0057】例えば、図2に示すWBSデータがWBS
データ1であり、図3に示すWBSデータのうちの、大
日程作業項目,中日程作業項目までに相当するWBSデ
ータがWBSデータ2であるものとする。
【0058】このとき、ステップ501およびステップ
502で表示される画面の例を、図7に示す。
【0059】ユーザは、ステップ501では、図7に示
す画面において、WBSデータ1とすべきWBSデータ
を指定するためのエリア702で、プルダウンボタン7
03を押下することで、最下位レベルの作業項目までが
定義されているWBSデータの一覧をプルダウン表示さ
せ、その中から所望のWBSデータの名称(「WBS−
B」)704を選択指示することで、選択指示した「W
BS−B」704をエリア702に設定することができ
る。
【0060】同様に、ユーザは、ステップ502では、
図7に示す画面において、WBSデータ2とすべきWB
Sデータを指定するためのエリア705で、プルダウン
ボタン706を押下することで、最下位レベルの1つ上
位のレベルまでしか作業項目が定義されていないWBS
データの一覧をプルダウン表示させ、その中から所望の
WBSデータの名称(「WBS−F」)707を選択指
示することで、選択指示した「WBS−F」707をエ
リア705に設定することができる。
【0061】図5に戻って、WBS関係定義部102
は、WBSデータ1中の最下位レベルの作業項目のう
ち、WBSデータ2が表すWBS中に位置付けられてい
ない作業項目の指定を受け付ける(ステップ503)。
ここで、「WBS中に位置付ける」とは、WBSデータ
1中の最下位レベルの作業項目をWBSデータ2に流用
するときに、該最下位レベルの作業項目が属するべき1
つ上位のレベルの作業項目が、WBSデータ2中の作業
項目のうちから指定されたということに相当する。
【0062】続いて、WBS関係定義部102は、ステ
ップ503で受け付けた最下位レベルの作業項目を、W
BSデータ2が表すWBS中に位置付けるために、上記
の指定(WBSデータ2中の作業項目の指定)を受け付
ける(ステップ504)。
【0063】ステップ503およびステップ504の処
理を、WBSデータ1中の最下位レベルの全ての作業項
目について行う(ステップ505)。
【0064】例えば、図2に示すWBSデータがWBS
データ1であり、図3に示すWBSデータのうちの、大
日程作業項目,中日程作業項目までに相当するWBSデ
ータがWBSデータ2であるものとすると、この場合、
WBSデータ1中の小日程作業項目1つ1つに対して、
WBSデータ2中の中日程作業項目の指定が受け付けら
れる。
【0065】以上の処理を、最下位レベルの1つ上位の
レベルまでしか作業項目が定義されていないWBSデー
タの種類数だけ行ってから(ステップ506)、終了す
る。
【0066】ステップ503〜ステップ506の処理に
よって、図14に示すデータ中の、項目1407〜14
09が埋まることとなる。
【0067】ステップ503〜ステップ506で表示さ
れる画面の例を、図8に示す。
【0068】図8に示す画面においては、エリア802
に、WBSデータ1の作業項目が並べられ、エリア80
3に、最下位レベルを除いたWBSデータ2の作業項目
が並べられている。また、エリア804には、黒いバー
が、WBSデータ1中の最下位レベルの作業項目の各々
に対応付けられて表示されている。
【0069】エリア802と、エリア803およびエリ
ア804とで、マトリックス表が構成されている。
【0070】ユーザは、黒いバーをドラッグして右方向
にスライドさせ、所望の位置まで移動させることで、該
バーに対応する最下位レベルの作業項目を、WBSデー
タ2が表すWBS中に位置付けることができる。
【0071】例えば、図8において、ユーザが、WBS
データ1中の「PCB1仕様」という作業項目を、エリ
ア805に移動させた場合には、「PCB1仕様」とい
う作業項目が、WBSデータ2中の「PCB1」の下位
に位置付けられることとなる。なお、「バーをスライド
する」という動作で説明したが、単に、エリア805を
「クリックする」という動作でも可能である。
【0072】ステップ503〜ステップ506で表示さ
れる画面の別の例を、図9に示す。
【0073】図9に示す画面においては、エリア902
に、WBSデータ1の作業項目が並べられ、エリア90
3に、WBSデータ2が表すWBS中の、最下位レベル
を除いたレベルの欄が設けられている。
【0074】例えば、図9に示す画面おいて、ユーザ
は、WBSデータ2中の大日程作業項目の欄のうちの、
WBSデータ1中の「PCB1仕様」という作業項目に
対応する欄904で、プルダウンボタン905を押下す
ることで、大日程作業項目の一覧をプルダウン表示さ
せ、その中から所望の作業項目名(「PCB」)906
を選択指示することで、選択指示した「PCB」906
を欄904に設定する。また、例えば、図9に示す画面
おいて、ユーザは、WBSデータ2中の中日程作業項目
の欄のうちの、WBS1データ中の「PCB1仕様」と
いう作業項目に対応する欄907で、プルダウンボタン
908を押下することで、中日程作業項目の一覧をプル
ダウン表示させ、その中から所望の作業項目名(「PC
B1」)909を選択指示することで、選択指示した
「PCB1」909を欄907に設定する。
【0075】このようにして、ユーザは、WBSデータ
1中の最下位レベルの作業項目を、WBSデータ2が表
すWBS中に容易に位置付けることができる。
【0076】なお、図5のステップ501で、WBSデ
ータ1の指定を受け付けるようになっているが、特に、
WBSデータ1の指定を受け付けなくても、対象プロジ
ェクトについての任意のWBSデータ中の最下位レベル
の作業項目(小日程作業項目)の一覧をユーザに提示す
るだけで、ユーザは、それらをWBSデータ2が表すW
BS中に位置付けることができる。
【0077】また、図9に示す画面の例では、ユーザ
が、大日程作業項目の指定も行うようになっているが、
中日程作業項目が定まれば大日程作業項目は必ず1つに
定まるので、中日程作業項目の指定のみを行うようする
ことができる。
【0078】図6は、表示切り替え部103の処理フロ
ーチャートである。
【0079】図6に示すように、表示切り替え部103
は、まず、表示すべきWBSデータの指定を受け付ける
(ステップ601)。これは、例えば、図10に示すよ
うな画面で実現することができる。
【0080】続いて、表示切り替え部103は、指定さ
れたWBSデータが表すWBSに従って、作業項目の並
べ替えを行う(ステップ602)。
【0081】ステップ602では、具体的には、表示切
り替え部103は、図13に示すデータおよび図14に
示すデータの中から、指定されたWBSデータの名称に
対応する作業項目を抜き出し、図13に示すデータと同
様の構成の別表にコピーすることで実現できる。この別
表は、従来のWBSを1つだけしか持たないプロジェク
ト管理システムのデータ保持方法と同じである。
【0082】従って、それに対し、従来のプロジェクト
管理システムがサービスする種々の機能を働かせること
ができる(ステップ603)。
【0083】従来のプロジェクト管理システムがサービ
スする種々の機能は、進捗データの管理を行うプロジェ
クト管理機能部104によって提供されるが、その具体
的な内容は、例えば、『Windows95版Microsoft Proje
ctオフィシャルコースウェア(Catapult,Inc.著:アス
キー出版局発行:1996)』に記載されているので、
ここでは省略する。
【0084】また、別のWBSデータの指定を受け付け
る場合は(ステップ604)、ステップ601に戻る。
【0085】さて、プロジェクト管理機能部104が提
供する機能の1つに、「バーチャート編集機能」がある
が、図2に示すWBSデータが指定された場合に、本機
能によって表示される画面の例を、図11に示す。
【0086】図11に示すように、図2に示すWBSデ
ータに従った見方では、プロジェクト全体の設計の流れ
を、大まかに把握することが容易になる。
【0087】一方、図3に示すWBSデータが指定され
た場合に、バーチャート編集機能によって表示される画
面の例を、図12に示す。
【0088】図12に示すように、図3に示すWBSデ
ータに従った見方では、個別の部品、例えば、「PCB
1」の日程がどうなっているか、また、それら個別部品
間の同期がどうなっているか、ということを把握するこ
とが容易になる。
【0089】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、多くの部署の担当者が関係する1つのプロジェクト
について、各部署の立場から見た複数種類のWBSを定
義・参照することが可能となるので、各部署の立場でプ
ロジェクトの問題点を容易把握して、有効なアクション
を速やかにとれることができるようになる。従って、各
部署のアクションが促進され、プロジェクトの日程管
理,コスト管理,品質管理など、プロジェクトマネジメ
ント全体をより有効に行うことができる。
【0090】なお、本実施形態において、図4に示すW
BS登録部101の処理、および、図5に示すWBS関
係定義部102の処理は、続けて行われることが多い
が、これらの処理と、図6に示す切り替え表示部103
の処理とは、特に強い前後関係は存在しない。
【0091】例えば、従来のように、最初に1つのWB
Sデータだけが入力されている場合は、図4に示すWB
S登録部101の処理で1つだけWBSデータを入力
し、他のWBSデータの指定ができないので、図5に示
すWBS関係定義部102の処理は行われず、図6に示
す切り替え表示部103の処理でも、ただ1つ存在する
WBSデータを表示するだけである。これは、従来のプ
ロジェクト管理システムと同様の流れになる。
【0092】その後、必要に応じて、新たなWBSデー
タを入力したい場合に、図4に示すWBS登録部101
の処理、および、図5に示すWBS関係定義部102の
処理が行われる。これらの処理が終了した時点で、さら
に別のWBSデータを入力するために、これらの処理を
再度を行っても、図6に示す切り替え表示部103の処
理へと移行するようにしてもよい。
【0093】また、本実施形態においては、図4に示す
WBS登録部101の処理、および、図5に示すWBS
関係定義部102の処理を、個別の処理としていたが、
これらの処理を併合した処理を行うようにしてもよい。
【0094】以下、このようにする場合の実施形態につ
いて、図15〜図17を用いて簡単に説明する。
【0095】図15は、図4に示すWBS登録部101
の処理、および、図5に示すWBS関係定義部102の
処理を併合するようにした場合の、プロジェクト管理シ
ステムの全体構成図である。
【0096】図中、1501はWBS登録/関係定義部
であり、図1におけるWBS定義部101およびWBS
関係定義部102を併合したものである。
【0097】他の構成要素は図1と同じであるので、こ
こでは、WBS登録/関係定義部1501についてのみ
説明する。
【0098】図16は、WBS登録/関係定義部150
1の処理フローチャートである。
【0099】図16に示すように、WBS登録/関係定
義部1501は、まず、WBSデータの名称の入力を受
け付ける(ステップ1601)。以下、これを、仮に
「WBSデータ1」と呼ぶこととする。
【0100】続いて、WBS登録/関係定義部1501
は、WBSデータ1が、同一プロジェクトについての最
初のWBSデータあるならば(ステップ1602)、最
下位レベルの作業項目までの入力を受け付ける(ステッ
プ1603)。
【0101】また、WBS登録/関係定義部1501
は、WBSデータ1が、同一プロジェクトについての2
番目以降のWBSデータであるならば(ステップ160
2)、最下位レベルの作業項目までが定義されているW
BSデータの指定を受け付ける(ステップ1604)。
以下、これを、仮に「WBSデータ2」と呼ぶこととす
る。
【0102】ステップ1604は、例えば、図7に示す
画面のうち、エリア702〜エリア704の部分だけか
らなるような画面で実現することができる。
【0103】続いて、WBS登録/関係定義部1501
は、WBSデータ1について、最下位レベルの作業項目
までの入力を受け付ける(ステップ1605)。
【0104】ただし、ステップ1605では、ユーザ
は、最下位レベルを除くレベルの作業項目の全てを、W
BSを定義しながら新規に入力し、最下位レベルの作業
項目は、WBSデータ2中の最下位レベルの作業項目か
ら指定する。
【0105】ステップ1605は、例えば、図17に示
すような画面で実現することができる。
【0106】図17に示す画面において、エリア170
2は、WBSデータ1の最下位レベルを除くレベルの作
業項目を入力するためのエリアである。ユーザは、エリ
ア1702に、作業項目を入力することで、WBSの定
義を同時に行うことができる。また、エリア1703
に、WBSデータ1の最下位レベルの作業項目を入力す
るための欄が設けられている。
【0107】例えば、図17に示す画面において、ユー
ザは、WBSデータ1中の中日程作業項目「PCB1」
に続く小日程作業項目を登録したい場合に、エリア17
03に設けられている「PCB1」に対応する欄170
4で、プルダウンボタン1705を押下することで、W
BSデータ2中の大日程作業項目の一覧をプルダウン表
示させ、さらに、その中から所望の作業項目名(「基本
設計」)1706を選択指示することで、選択指示した
「基本設計」1706の下位レベルの中日程作業項目の
一覧をプルダウン表示させ、さらに、その中から所望の
作業項目名(「PCB仕様書作成」)1707を選択指
示することで、選択指示した「PCB仕様書作成」17
07の下位レベルの小日程作業項目の一覧をプルダウン
表示させ、その中から所望の作業項目名(「PCB1仕
様書作成」)1708を選択指示することで、選択指示
した「PCB1仕様書作成」1708を欄1704に設
定する。
【0108】このようにして、ユーザは、WBSデータ
2中の最下位レベルの作業項目を、WBSデータ1が表
すWBS中に容易に位置付けることができる
【0109】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
多くの部署の担当者が関係する1つのプロジェクトにつ
いて、各部署の立場から見た複数種類のWBSを定義・
参照することが可能となるので、各部署の立場でプロジ
ェクトの問題点を容易把握して、有効なアクションを速
やかにとれることができるようになる。従って、各部署
のアクションが促進され、プロジェクトの日程管理,コ
スト管理,品質管理など、プロジェクトマネジメント全
体をより有効に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るプロジェクト管理シス
テムの全体構成図。
【図2】設計工程の流れに基づくWBSデータの例を示
す説明図。
【図3】製品構成に基づくWBSデータの例を示す説明
図。
【図4】WBS登録部の処理フローチャート。
【図5】WBS関係定義部の処理フローチャート。
【図6】表示切り替え部の処理フローチャート。
【図7】WBS関係定義部による処理で、WBSデータ
の指定を受け付けるための画面の例を示す説明図。
【図8】WBS関係定義部による処理で、最下位レベル
の作業項目を流用するための画面の例を示す説明図。
【図9】WBS関係定義部による処理で、最下位レベル
の作業項目を流用するための画面の別の例を示す説明
図。
【図10】表示切り替え部による処理で、WBSデータ
の指定を受け付けるための画面の例を示す説明図。
【図11】プロジェクト管理機能部により提供されるバ
ーチャート編集機能で表示される画面の例を示す説明
図。
【図12】プロジェクト管理機能部により提供されるバ
ーチャート編集機能で表示される画面の例を示す説明
図。
【図13】WBSデータ中の最下位レベルを除くレベル
の作業項目に関する進捗データの例を示す説明図。
【図14】WBSデータ中の最下位レベルの作業項目に
関する進捗データの例を示す説明図。
【図15】WBS登録部およびWBS関係定義部を併合
したプロジェクト管理システムの全体構成図。
【図16】WBS登録/WBS関係定義部の処理フロー
チャート。
【図17】WBS登録/関係定義部による処理で、最下
位レベルを除くレベルの作業項目を入力すると共に、最
下位レベルの作業項目を流用するための画面の例を示す
説明図。
【符号の説明】
101…WBS登録部、102…WBS関係定義部、1
03…表示切り替え部、104…プロジェクト管理機能
部、105…日程情報格納部、1501…WBS登録/
関係定義部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 苣木 貴雄 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所生産技術研究所内 Fターム(参考) 3C042 RJ07 RJ11 5B049 AA01 BB07 CC21 FF01

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】任意のプロジェクトについて、該プロジェ
    クトの工程を階層構造(以下、「WBS(ワーク・ブレ
    イクダウン・ストラクチャ)と称す。」で表したWBS
    データであって、最下位層を除く表し方が各々異なる複
    数種類のWBSデータを入力し、 入力した複数種類のWBSデータを上記プロジェクトに
    対応付けて管理し、 上記プロジェクトに対応付けて管理しているWBSデー
    タのうちの、選択指示されたWBSデータを表示するこ
    とを特徴とするプロジェクト管理方法。
  2. 【請求項2】請求項1記載のプロジェクト管理方法であ
    って、 上記プロジェクトの工程に関する進捗データを管理し、 上記プロジェクトに対応付けて管理しているWBSデー
    タのうちの、選択指示されたWBSデータが表すWBS
    に従って、管理している進捗データを表示することを特
    徴とするプロジェクト管理方法。
  3. 【請求項3】請求項1または2記載のプロジェクト管理
    方法であって、 複数種類のWBSデータを入力する際に、 1番目のWBSデータについては、最下位層の工程まで
    の入力を受け付け、 2番目以降のWBSデータについては、 最下位層の工程を除く工程の入力を受け付け、 最下位層の工程は、既に入力して管理しているWBSデ
    ータ中の最下位層の工程を流用し、 該最下位層の工程が属するべき1つ上位の層の工程の指
    定を受け付けることを特徴とするプロジェクト管理方
    法。
  4. 【請求項4】請求項3記載のプロジェクト管理方法であ
    って、 2番目以降のWBSデータの入力時に、最下位層の工程
    が属するべき1つ上位の層の工程の指定を受け付ける際
    に、 2番目以降のWBSデータについて入力を受け付けた工
    程を、該WBSデータが表すWBSに従って記述した第
    1のテーブルと、既に入力して管理しているWBSデー
    タのうちの、選択指示されたWBSデータ中の工程を、
    該WBSデータが表すWBSに従って記述すると共に、
    最下位層の工程に対応するシンボルを記述した第2のテ
    ーブルとを、縦軸および横軸として配置したマトリック
    ステーブルを表示し、 上記シンボルが、上記第2のテーブル内から上記マトリ
    ックステーブル内に移動された場合に、移動先に対応す
    る第1のテーブル内の、最下位層の1つ上の層に相当す
    る層の工程が、該シンボルに対応する最下位層の工程が
    属するべき1つ上位の層の工程として指定されたと判断
    することを特徴とするプロジェクト管理方法。
  5. 【請求項5】任意のプロジェクトについて、該プロジェ
    クトの工程を階層構造(以下、「WBS(ワーク・ブレ
    イクダウン・ストラクチャ)と称す。」で表したWBS
    データであって、最下位層を除いた階層の表し方が各々
    異なる複数種類のWBSデータを入力するWBSデータ
    入力手段と、 上記WBSデータ入力手段が入力した複数種類のWBS
    データを上記プロジェクトに対応付けて管理するWBS
    データ管理手段と、 上記プロジェクトに対応付けて上記WBSデータ管理手
    段が管理しているWBSデータのうちの、選択指示され
    たWBSデータを表示するWBSデータ表示手段と、 上記プロジェクトの工程に関する進捗データを管理する
    進捗データ管理手段と、 上記プロジェクトに対応付けて上記WBSデータ管理手
    段が管理しているWBSデータのうちの、選択指示され
    たWBSデータに従って、上記進捗データ管理手段が管
    理している進捗データを表示する進捗データ表示手段と
    を備えたことを特徴とするプロジェクト管理システム。
  6. 【請求項6】請求項5記載のプロジェクト管理システム
    であって、 上記WBSデータ入力手段は、 1番目のWBSデータについては、最下位層の工程まで
    の入力を受け付け、 2番目以降のWBSデータについては、 最下位層の工程を除く工程の入力を受け付け、 最下位層の工程は、既に入力して管理しているWBSデ
    ータ中の最下位層の工程を流用し、 該最下位層の工程が属するべき1つ上位の層の工程の指
    定を受け付けることを特徴とするプロジェクト管理シス
    テム。
  7. 【請求項7】請求項6記載のプロジェクト管理システム
    であって、 上記WBSデータ入力手段は、 2番目以降のWBSデータの入力時に、最下位層の工程
    が属するべき1つ上位の層の工程の指定を受け付ける際
    に、 2番目以降のWBSデータについて入力を受け付けた工
    程を、該WBSデータが表すWBSに従って記述した第
    1のテーブルと、既に入力して管理しているWBSデー
    タのうちの、選択指示されたWBSデータ中の工程を、
    該WBSデータが表すWBSに従って記述すると共に、
    最下位層の工程に対応するシンボルを記述した第2のテ
    ーブルとを、縦軸および横軸として配置したマトリック
    ステーブルを表示し、 上記シンボルが、上記第2のテーブル内から上記マトリ
    ックステーブル内に移動された場合に、移動先に対応す
    る第1のテーブル内の、最下位層の1つ上の層に相当す
    る層の工程が、該シンボルに対応する最下位層の工程が
    属するべき1つ上位の層の工程として指定されたと判断
    することを特徴とするプロジェクト管理システム。
  8. 【請求項8】任意のプロジェクトについて、該プロジェ
    クトの工程を階層構造(以下、「WBS(ワーク・ブレ
    イクダウン・ストラクチャ)と称す。」で表したWBS
    データであって、最下位層を除いた階層の表し方が各々
    異なる複数種類のWBSデータを入力する処理の処理手
    順と、 入力した複数種類のWBSデータを上記プロジェクトに
    対応付けて管理する処理の処理手順と、 上記プロジェクトに対応付けて管理しているWBSデー
    タのうちの、選択指示されたWBSデータを表示する処
    理の処理手順と、 上記プロジェクトの工程に関する進捗データを管理する
    処理の処理手順と、 上記プロジェクトに対応付けて管理しているWBSデー
    タのうちの、選択指示されたWBSデータに従って、管
    理している進捗データを表示する処理の処理手順とが記
    述されたプログラムが記録されていることを特徴とする
    記録媒体。
  9. 【請求項9】請求項8記載の記録媒体であって、 複数種類のWBSデータを入力する処理において、 1番目のWBSデータについては、最下位層の工程まで
    の入力を受け付け、 2番目以降のWBSデータについては、 最下位層の工程を除く工程の入力を受け付け、 最下位層の工程は、既に入力して管理しているWBSデ
    ータ中の最下位層の工程を流用し、 該最下位層の工程が属するべき1つ上位の層の工程の指
    定を受け付けることを特徴とする記録媒体。
  10. 【請求項10】請求項9記載の記録媒体であって、 複数種類のWBSデータを入力する処理において、 2番目以降のWBSデータの入力時に、最下位層の工程
    が属するべき1つ上位の層の工程の指定を受け付ける際
    に、 2番目以降のWBSデータについて入力を受け付けた工
    程を、該WBSデータが表すWBSに従って記述した第
    1のテーブルと、既に入力して管理しているWBSデー
    タのうちの、選択指示されたWBSデータ中の工程を、
    該WBSデータが表すWBSに従って記述すると共に、
    最下位層の工程に対応するシンボルを記述した第2のテ
    ーブルとを、縦軸および横軸として配置したマトリック
    ステーブルを表示し、 上記シンボルが、上記第2のテーブル内から上記マトリ
    ックステーブル内に移動された場合に、移動先に対応す
    る第1のテーブル内の、最下位層の1つ上の層に相当す
    る層の工程が、該シンボルに対応する最下位層の工程が
    属するべき1つ上位の層の工程として指定されたと判断
    することを特徴とする記録媒体。
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