JP2000200432A - 光ディスク再生装置 - Google Patents
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 多層光ディスクの再生を行なう光ディスク再
生装置において、迅速かつ正確なフォーカスジャンプを
可能にする。 【解決手段】 コリメータレンズ143中にTN型液晶
305を挿入し、第1の記録層101上にレーザビーム
を合焦する場合はTN型液晶305に電圧を印加せず、
第2の記録層102上にレーザビームを合焦する場合は
TN型液晶305に所定電圧を印加し、これによりコリ
メータレンズ143の焦点距離を変更するようにした。
生装置において、迅速かつ正確なフォーカスジャンプを
可能にする。 【解決手段】 コリメータレンズ143中にTN型液晶
305を挿入し、第1の記録層101上にレーザビーム
を合焦する場合はTN型液晶305に電圧を印加せず、
第2の記録層102上にレーザビームを合焦する場合は
TN型液晶305に所定電圧を印加し、これによりコリ
メータレンズ143の焦点距離を変更するようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は光ディスク再生装
置に関し、さらに詳しくは、複数の記録層を有する多層
光ディスクの再生を行なう光ディスク再生装置に関す
る。
置に関し、さらに詳しくは、複数の記録層を有する多層
光ディスクの再生を行なう光ディスク再生装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】現在提供されている一般的なコンパクト
ディスク(CD)の記録容量は640Mバイトである
が、最近では高密度化に伴って4.7Gバイトの記録容
量を有するデジタルビデオディスク(DVD)も提供さ
れている。また、信号記録面を2層にすることにより記
録容量を8.5Gバイトにした2層DVDも提案されて
いる(たとえば、貴志俊法他,「片側読取り方式2層光
ディスク」,ナショナルテクニカルリポートVol.4
1,No.6,10〜16頁,1995年12月)。
ディスク(CD)の記録容量は640Mバイトである
が、最近では高密度化に伴って4.7Gバイトの記録容
量を有するデジタルビデオディスク(DVD)も提供さ
れている。また、信号記録面を2層にすることにより記
録容量を8.5Gバイトにした2層DVDも提案されて
いる(たとえば、貴志俊法他,「片側読取り方式2層光
ディスク」,ナショナルテクニカルリポートVol.4
1,No.6,10〜16頁,1995年12月)。
【0003】2つの記録層(信号記録面)を有する2層
光ディスクを再生するには、ディスクの片面から2つの
信号記録面を再生する方法と、ディスクの両面からそれ
ぞれ1つの信号記録面を再生する方法とが考えられる。
しかしながら、両面からそれぞれ1つの信号記録面を再
生する方法は、1つの信号記録面の再生が終了してから
もう1つの信号記録面を再生しようとする場合にディス
クを裏返す必要があるため、煩雑である。また、1つの
信号記録面の再生を行なっている途中で直ちにもう1つ
の信号記録面の再生を行なうことができない。このた
め、片面から2つの信号記録面を再生する方法が主流に
なっている。
光ディスクを再生するには、ディスクの片面から2つの
信号記録面を再生する方法と、ディスクの両面からそれ
ぞれ1つの信号記録面を再生する方法とが考えられる。
しかしながら、両面からそれぞれ1つの信号記録面を再
生する方法は、1つの信号記録面の再生が終了してから
もう1つの信号記録面を再生しようとする場合にディス
クを裏返す必要があるため、煩雑である。また、1つの
信号記録面の再生を行なっている途中で直ちにもう1つ
の信号記録面の再生を行なうことができない。このた
め、片面から2つの信号記録面を再生する方法が主流に
なっている。
【0004】上記のような片面読取方式の2層光ディス
クは、アルミニウムなどを材料とした70%以上の反射
率を有する反射型記録層と、金などを材料とした30%
程度の反射率を有する半透明型記録層とを有し、これら
2つの記録層の間には40μm程度の厚さの紫外線硬化
樹脂が中間層として挟み込まれている。
クは、アルミニウムなどを材料とした70%以上の反射
率を有する反射型記録層と、金などを材料とした30%
程度の反射率を有する半透明型記録層とを有し、これら
2つの記録層の間には40μm程度の厚さの紫外線硬化
樹脂が中間層として挟み込まれている。
【0005】このように2層光ディスクでは一方の記録
層が半透明型にされるため、片面方向からレーザビーム
を照射してそれぞれの記録層に合焦させることにより、
その記録層に記録された情報を光ピックアップ装置を通
して読取ることができる。
層が半透明型にされるため、片面方向からレーザビーム
を照射してそれぞれの記録層に合焦させることにより、
その記録層に記録された情報を光ピックアップ装置を通
して読取ることができる。
【0006】また、2層光ディスクでは一方の記録層の
再生途中で他方の記録層にレーザビームを合焦させ直
し、その他方の記録層の再生を開始するために、対物レ
ンズを光軸方向に移動させるといういわゆるフォーカス
ジャンプが行なわれる(たとえば、特開平8−1717
31号公報)。
再生途中で他方の記録層にレーザビームを合焦させ直
し、その他方の記録層の再生を開始するために、対物レ
ンズを光軸方向に移動させるといういわゆるフォーカス
ジャンプが行なわれる(たとえば、特開平8−1717
31号公報)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
フォーカスジャンプはフォーカシングサーボ制御のため
のアクチュエータによって対物レンズを光軸方向に移動
させるという機械的な方法で行なわれていたため、一方
の記録層から他方の記録層にレーザビームの合焦点を移
動させるのに長時間を要し、また、従来の装置は故障し
やすいという問題があった。
フォーカスジャンプはフォーカシングサーボ制御のため
のアクチュエータによって対物レンズを光軸方向に移動
させるという機械的な方法で行なわれていたため、一方
の記録層から他方の記録層にレーザビームの合焦点を移
動させるのに長時間を要し、また、従来の装置は故障し
やすいという問題があった。
【0008】また、2層光ディスクにおける2層間の距
離は実際上ディスク全体にわたって均一ではなく、半径
方向に沿ってバラツキを有している。そのため、2層光
ディスク内のどの位置でも正確にフォーカスジャンプを
行なうことは困難であるという問題があった。
離は実際上ディスク全体にわたって均一ではなく、半径
方向に沿ってバラツキを有している。そのため、2層光
ディスク内のどの位置でも正確にフォーカスジャンプを
行なうことは困難であるという問題があった。
【0009】この発明は上記のような問題を解消するた
めになされたもので、その目的は迅速なフォーカスジャ
ンプが可能な光ディスク再生装置を提供することであ
る。
めになされたもので、その目的は迅速なフォーカスジャ
ンプが可能な光ディスク再生装置を提供することであ
る。
【0010】この発明のもう1つの目的は、多層光ディ
スク内のどの位置でも正確なフォーカスジャンプが可能
な光ディスク再生装置を提供することである。
スク内のどの位置でも正確なフォーカスジャンプが可能
な光ディスク再生装置を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る光ディス
ク再生装置は、複数の記録層を有する多層光ディスクの
再生を行なうものであって、レーザと、レーザからのレ
ーザビームを多層光ディスクに導くためのレンズを含む
光学系と、複数の記録層のうち再生されるべき記録層に
応じてレンズの焦点距離を変更する変更手段とを備え
る。
ク再生装置は、複数の記録層を有する多層光ディスクの
再生を行なうものであって、レーザと、レーザからのレ
ーザビームを多層光ディスクに導くためのレンズを含む
光学系と、複数の記録層のうち再生されるべき記録層に
応じてレンズの焦点距離を変更する変更手段とを備え
る。
【0012】請求項2に係る光ディスク再生装置におい
ては、請求項1の構成に加えて、上記レンズはコリメー
タレンズである。
ては、請求項1の構成に加えて、上記レンズはコリメー
タレンズである。
【0013】請求項3に係る光ディスク再生装置におい
ては、請求項2の構成に加えて、上記コリメータレンズ
は、第1のレンズ片と、第1のレンズ片に対向して設け
られた第2のレンズ片と、第1および第2のレンズ片の
間に挟持された透明部材とを含む。上記変更手段は複数
の記録層のうち再生されるべき記録層に応じて透明部材
の屈折率を変更する。
ては、請求項2の構成に加えて、上記コリメータレンズ
は、第1のレンズ片と、第1のレンズ片に対向して設け
られた第2のレンズ片と、第1および第2のレンズ片の
間に挟持された透明部材とを含む。上記変更手段は複数
の記録層のうち再生されるべき記録層に応じて透明部材
の屈折率を変更する。
【0014】請求項4に係る光ディスク再生装置におい
ては、請求項3の構成に加えて上記透明部材は、第1の
透明電極と、第1の透明電極に対向して設けられた第2
の透明電極と、第1および第2の透明電極の間に挟持さ
れた液晶とを含む。上記変更手段は、複数の記録層のう
ち再生されるべき記録層に応じて第1および第2の透明
電極の間に所定電圧を印加する液晶駆動回路を含む。
ては、請求項3の構成に加えて上記透明部材は、第1の
透明電極と、第1の透明電極に対向して設けられた第2
の透明電極と、第1および第2の透明電極の間に挟持さ
れた液晶とを含む。上記変更手段は、複数の記録層のう
ち再生されるべき記録層に応じて第1および第2の透明
電極の間に所定電圧を印加する液晶駆動回路を含む。
【0015】請求項5に係る光ディスク再生装置は、請
求項4の構成に加えて、多層光ディスク内の複数の位置
で記録層の各々の間の距離を計測する計測手段と、計測
手段によって計測された距離をその位置とともに記憶す
る記憶手段と、記憶手段に記憶された距離および位置に
基づいて上記所定電圧を決定する決定手段とをさらに備
える。
求項4の構成に加えて、多層光ディスク内の複数の位置
で記録層の各々の間の距離を計測する計測手段と、計測
手段によって計測された距離をその位置とともに記憶す
る記憶手段と、記憶手段に記憶された距離および位置に
基づいて上記所定電圧を決定する決定手段とをさらに備
える。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面を参照して詳しく説明する。なお、図中同一符号は同
一または相当部分を示す。
面を参照して詳しく説明する。なお、図中同一符号は同
一または相当部分を示す。
【0017】図1は、この発明の実施の形態による光デ
ィスク再生装置の全体構成を示すブロック図である。図
1を参照して、2つの記録層を有する2層光ディスク1
0の再生を行なう光ディスク再生装置12は、2層光デ
ィスク10を回転させるスピンドルモータ11と、2層
光ディスク10にレーザビームを照射して記録層に記録
された情報を読取る光ピックアップ装置(PU)14
と、光ピックアップ装置14からの再生信号RF、フォ
ースエラー信号FE、およびトラッキングエラー信号T
Eを増幅するヘッドアンプ16と、ヘッドアンプ16か
らの出力信号をAD変換するA/D変換部18と、A/
D変換部18からの出力信号を所定のプログラムに従っ
て処理するデジタルシグナルプロセッサ(DSP)20
と、DSP20を動作させるためのプログラムなどが格
納されたリードオンリメモリ(ROM)22と、DSP
20で作成されかつ用いられるテーブルなどを格納する
ためのランダムアクセスメモリ(RAM)24と、DS
P20からの出力信号をDA変換するD/A変換部26
と、D/A変換部26からの出力信号に応答して光ピッ
クアップ装置14内のアクチュエータ140を駆動する
ドライバ28とを備える。
ィスク再生装置の全体構成を示すブロック図である。図
1を参照して、2つの記録層を有する2層光ディスク1
0の再生を行なう光ディスク再生装置12は、2層光デ
ィスク10を回転させるスピンドルモータ11と、2層
光ディスク10にレーザビームを照射して記録層に記録
された情報を読取る光ピックアップ装置(PU)14
と、光ピックアップ装置14からの再生信号RF、フォ
ースエラー信号FE、およびトラッキングエラー信号T
Eを増幅するヘッドアンプ16と、ヘッドアンプ16か
らの出力信号をAD変換するA/D変換部18と、A/
D変換部18からの出力信号を所定のプログラムに従っ
て処理するデジタルシグナルプロセッサ(DSP)20
と、DSP20を動作させるためのプログラムなどが格
納されたリードオンリメモリ(ROM)22と、DSP
20で作成されかつ用いられるテーブルなどを格納する
ためのランダムアクセスメモリ(RAM)24と、DS
P20からの出力信号をDA変換するD/A変換部26
と、D/A変換部26からの出力信号に応答して光ピッ
クアップ装置14内のアクチュエータ140を駆動する
ドライバ28とを備える。
【0018】図2は、図1に示された光ピックアップ装
置14の構成を示すブロック図である。図2を参照し
て、光ピックアップ装置14は、レーザビームを生成す
る半導体レーザ141と、半導体レーザ141からのレ
ーザビームを直角に反射させるハーフミラー142と、
ハーフミラー142からのレーザビームを平行またはほ
ぼ平行にする多焦点コリメータレンズ143と、多焦点
コリメータレンズ143からのレーザビームをZ(対物
レンズ145の光軸)方向に反射させる立上げミラー1
44と、2層光ディスク10に対向して設けられ立上げ
ミラー144からのレーザビームを第1の記録層101
または第2の記録層102上に合焦する対物レンズ14
5と、対物レンズ145をZ(光軸)方向に移動させて
フォーカシングサーボ制御を行なうとともに対物レンズ
145をX(トラッキング)方向に移動させてトラッキ
ングサーボ制御を行なうアクチュエータ140と、2層
光ディスク10で反射され、コリメータレンズ143お
よびハーフミラー142を透過したレーザビームを検出
する光検出器146と、光検出器146からの検出信号
DE1〜DE4に基づいて再生信号RF、フォーカスエ
ラー信号FE、およびトラッキングエラー信号TEを生
成する再生・FE・TE信号生成回路147と、多焦点
コリメータレンズ143内のTN型液晶305を駆動す
るための液晶駆動回路148とを備える。
置14の構成を示すブロック図である。図2を参照し
て、光ピックアップ装置14は、レーザビームを生成す
る半導体レーザ141と、半導体レーザ141からのレ
ーザビームを直角に反射させるハーフミラー142と、
ハーフミラー142からのレーザビームを平行またはほ
ぼ平行にする多焦点コリメータレンズ143と、多焦点
コリメータレンズ143からのレーザビームをZ(対物
レンズ145の光軸)方向に反射させる立上げミラー1
44と、2層光ディスク10に対向して設けられ立上げ
ミラー144からのレーザビームを第1の記録層101
または第2の記録層102上に合焦する対物レンズ14
5と、対物レンズ145をZ(光軸)方向に移動させて
フォーカシングサーボ制御を行なうとともに対物レンズ
145をX(トラッキング)方向に移動させてトラッキ
ングサーボ制御を行なうアクチュエータ140と、2層
光ディスク10で反射され、コリメータレンズ143お
よびハーフミラー142を透過したレーザビームを検出
する光検出器146と、光検出器146からの検出信号
DE1〜DE4に基づいて再生信号RF、フォーカスエ
ラー信号FE、およびトラッキングエラー信号TEを生
成する再生・FE・TE信号生成回路147と、多焦点
コリメータレンズ143内のTN型液晶305を駆動す
るための液晶駆動回路148とを備える。
【0019】ここでは、ハーフミラー142、多焦点コ
リメータレンズ143、立上げミラー144、および対
物レンズ145が、半導体レーザ141からのレーザビ
ームを2層光ディスク10に導くための光学系を構成す
る。
リメータレンズ143、立上げミラー144、および対
物レンズ145が、半導体レーザ141からのレーザビ
ームを2層光ディスク10に導くための光学系を構成す
る。
【0020】多焦点コリメータレンズ143は、図3に
示されるように、レンズ片301と、レンズ片301に
対向するレンズ片302と、レンズ片301の内側表面
上に形成された透明電極303と、レンズ片302の内
側表面上に形成された透明電極304と、透明電極30
3および304の間に挟持されたTN型液晶305とを
含む。透明電極303および304としてはITO、S
nO2 、TiO2 などが好ましく用いられる。また、T
N型液晶305に代えてSTN型液晶などが用いられて
もよい。
示されるように、レンズ片301と、レンズ片301に
対向するレンズ片302と、レンズ片301の内側表面
上に形成された透明電極303と、レンズ片302の内
側表面上に形成された透明電極304と、透明電極30
3および304の間に挟持されたTN型液晶305とを
含む。透明電極303および304としてはITO、S
nO2 、TiO2 などが好ましく用いられる。また、T
N型液晶305に代えてSTN型液晶などが用いられて
もよい。
【0021】液晶駆動回路148は、図1に示されたド
ライバ28からの出力信号に応答して多焦点コリメータ
レンズ143の透明電極303および304の間に所定
電圧を印加する。
ライバ28からの出力信号に応答して多焦点コリメータ
レンズ143の透明電極303および304の間に所定
電圧を印加する。
【0022】図4はTN型液晶305の屈折率と印加電
圧との関係を示すグラフであり、図5は図4中の要部を
拡大したグラフである。図4および5に示されるよう
に、TN型液晶305の屈折率は透明電極303および
304の間に印加された電圧に応じて変化する。したが
って、多焦点コリメータレンズ143の焦点距離は印加
電圧に応じて変化する。2層光ディスク10の基板表面
からレーザビームの合焦点までの距離とTN型液晶30
5の屈折率との関係を図6に示す。
圧との関係を示すグラフであり、図5は図4中の要部を
拡大したグラフである。図4および5に示されるよう
に、TN型液晶305の屈折率は透明電極303および
304の間に印加された電圧に応じて変化する。したが
って、多焦点コリメータレンズ143の焦点距離は印加
電圧に応じて変化する。2層光ディスク10の基板表面
からレーザビームの合焦点までの距離とTN型液晶30
5の屈折率との関係を図6に示す。
【0023】光検出器146は、図7に示されるように
4つの分割センサ601〜604から構成される。分割
センサ601〜604はそれぞれレーザビームの受光量
に応じて検出信号DE1〜DE4を生成する。
4つの分割センサ601〜604から構成される。分割
センサ601〜604はそれぞれレーザビームの受光量
に応じて検出信号DE1〜DE4を生成する。
【0024】再生・FE・TE信号生成回路147は、
検出信号DE1〜DE4の総和を再生信号RF(=DE
1+DE2+DE3+DE4)として出力するととも
に、検出信号DE1およびDE3の和と検出信号DE2
およびDE4の和との差をフォーカスエラー信号FE
(=(DE1+DE3)−(DE2+DE4))として
出力する。
検出信号DE1〜DE4の総和を再生信号RF(=DE
1+DE2+DE3+DE4)として出力するととも
に、検出信号DE1およびDE3の和と検出信号DE2
およびDE4の和との差をフォーカスエラー信号FE
(=(DE1+DE3)−(DE2+DE4))として
出力する。
【0025】アクチュエータ140は、図8に示される
ように、対物レンズ145を保持するレンズホルダ70
1と、レンズホルダ701の周囲に巻回されたフォーカ
スコイル702と、フォーカスコイル702のY方向の
両端面に取付けられたトラッキングコイル703aおよ
び703bと、レンズホルダ701のX方向の両端面に
取付けられた4つの板ばね704と、板ばね704を支
持する固定台705と、レンズホルダ701の2つの凹
部706にそれぞれ挿入されるヨーク707と、フォー
カスコイル702およびトラッキングコイル703a,
703bに対して垂直な磁界を与える永久磁石708
と、永久磁石708を支持するヨーク709と、ヨーク
707,709を支持するヨークベース710とを含
む。
ように、対物レンズ145を保持するレンズホルダ70
1と、レンズホルダ701の周囲に巻回されたフォーカ
スコイル702と、フォーカスコイル702のY方向の
両端面に取付けられたトラッキングコイル703aおよ
び703bと、レンズホルダ701のX方向の両端面に
取付けられた4つの板ばね704と、板ばね704を支
持する固定台705と、レンズホルダ701の2つの凹
部706にそれぞれ挿入されるヨーク707と、フォー
カスコイル702およびトラッキングコイル703a,
703bに対して垂直な磁界を与える永久磁石708
と、永久磁石708を支持するヨーク709と、ヨーク
707,709を支持するヨークベース710とを含
む。
【0026】図1に示されたドライバ28はフォーカス
エラー信号に応答してフォーカス駆動電圧を生成し、そ
の生成されたフォーカス駆動電圧はフォーカスコイル7
02に印加される。これにより、レーザビームが2層光
ディスク10の第1の記録層101または第2の記録層
102上に合焦するようレンズホルダ701がZ(光
軸)方向に移動する。ドライバ28はさらにトラッキン
グエラー信号TEに応答してトラッキング駆動電圧を生
成し、その生成されたトラッキング駆動電圧はトラッキ
ングコイル703a,703bに印加される。これによ
り、レーザビームが常に光ディスク10のトラックに照
射されるようレンズホルダ701がX(トラッキング)
方向に移動する。
エラー信号に応答してフォーカス駆動電圧を生成し、そ
の生成されたフォーカス駆動電圧はフォーカスコイル7
02に印加される。これにより、レーザビームが2層光
ディスク10の第1の記録層101または第2の記録層
102上に合焦するようレンズホルダ701がZ(光
軸)方向に移動する。ドライバ28はさらにトラッキン
グエラー信号TEに応答してトラッキング駆動電圧を生
成し、その生成されたトラッキング駆動電圧はトラッキ
ングコイル703a,703bに印加される。これによ
り、レーザビームが常に光ディスク10のトラックに照
射されるようレンズホルダ701がX(トラッキング)
方向に移動する。
【0027】ROM22には、図9および10に示され
るようなプログラムが格納されている。図9のフローチ
ャートは、2層光ディスク10内の複数の位置で第1の
記録層101と第2の記録層102との間の距離を計測
するルーチンを示す。図10のフローチャートは、RA
M24に記憶された計測位置および層間距離のテーブル
(後述の表2)を参照して透明電極303および304
の間に印加されるべき電圧を決定するルーチンを示す。
るようなプログラムが格納されている。図9のフローチ
ャートは、2層光ディスク10内の複数の位置で第1の
記録層101と第2の記録層102との間の距離を計測
するルーチンを示す。図10のフローチャートは、RA
M24に記憶された計測位置および層間距離のテーブル
(後述の表2)を参照して透明電極303および304
の間に印加されるべき電圧を決定するルーチンを示す。
【0028】ROM22にはまた、次の表1に示される
ようなテーブルが格納されている。このテーブルは、2
層光ディスク10の基板表面から信号記録面(記録層)
までの距離とTN型液晶305への印加電圧との関係を
示す。
ようなテーブルが格納されている。このテーブルは、2
層光ディスク10の基板表面から信号記録面(記録層)
までの距離とTN型液晶305への印加電圧との関係を
示す。
【0029】
【表1】
【0030】次に、図1および2に示された光ディスク
再生装置の動作を説明するが、まず層間距離の計測動作
を図9に示されたフローチャートを参照して説明する。
再生装置の動作を説明するが、まず層間距離の計測動作
を図9に示されたフローチャートを参照して説明する。
【0031】光ディスクがスピンドルモータ11に装着
されると、その装着された光ディスクが2層DVDか否
かが判別される(S1)。2層DVDの場合はステップ
S3に移行するが、2層DVDでない場合は他のステッ
プに移行する。
されると、その装着された光ディスクが2層DVDか否
かが判別される(S1)。2層DVDの場合はステップ
S3に移行するが、2層DVDでない場合は他のステッ
プに移行する。
【0032】続いて、光ピックアップ装置14は2層光
ディスク10の半径方向に移動し、図11(a)に示さ
れるように2層光ディスク10の内周(トラック番号
「40245」)で停止する(S3)。そして、その位
置でフォーカスサーチを開始する(S4)。より具体的
には、ドライバ28がDSP20からの指示に従ってフ
ォーカスコイル702に印加するフォーカス駆動電圧を
増加または減少させる。これにより対物レンズ145が
その光軸方向に移動し、再生・FE・TE信号生成回路
147から図11(b)に示されるようなフォーカスエ
ラー信号FEが出力される。2層光ディスク10は2つ
の記録層101,102を有するため、フォーカスエラ
ー信号FEには2つのS字カーブが現れる。DSP20
はこのようなS字カーブの2つのピークP3およびP4
の間の時間に基づいてトラック番号「40245」にお
ける第1の記録層101と第2の記録層102との間の
距離を算出し(S5)、その距離をトラック番号「40
245」とともにRAM24に格納する(S6)。これ
により、ディスク内周でのフォーカスサーチが終了する
(S7)。
ディスク10の半径方向に移動し、図11(a)に示さ
れるように2層光ディスク10の内周(トラック番号
「40245」)で停止する(S3)。そして、その位
置でフォーカスサーチを開始する(S4)。より具体的
には、ドライバ28がDSP20からの指示に従ってフ
ォーカスコイル702に印加するフォーカス駆動電圧を
増加または減少させる。これにより対物レンズ145が
その光軸方向に移動し、再生・FE・TE信号生成回路
147から図11(b)に示されるようなフォーカスエ
ラー信号FEが出力される。2層光ディスク10は2つ
の記録層101,102を有するため、フォーカスエラ
ー信号FEには2つのS字カーブが現れる。DSP20
はこのようなS字カーブの2つのピークP3およびP4
の間の時間に基づいてトラック番号「40245」にお
ける第1の記録層101と第2の記録層102との間の
距離を算出し(S5)、その距離をトラック番号「40
245」とともにRAM24に格納する(S6)。これ
により、ディスク内周でのフォーカスサーチが終了する
(S7)。
【0033】続いて、光ピックアップ装置14がトラッ
ク番号「82134」の位置に移動し(S8)、上記ス
テップS4〜S7と同様にDSP20はフォーカスサー
チを行なう(S9)。これにより、トラック番号「82
134」における層間距離がそのトラック番号とともに
RAM24に格納される。
ク番号「82134」の位置に移動し(S8)、上記ス
テップS4〜S7と同様にDSP20はフォーカスサー
チを行なう(S9)。これにより、トラック番号「82
134」における層間距離がそのトラック番号とともに
RAM24に格納される。
【0034】同様に、光ピックアップ装置14は半径方
向に移動し、DSP20は2層光ディスク10内の複数
の位置で層間距離を算出し、その算出された距離をその
位置を表わすトラック番号とともにRAM24に格納す
る(S10〜S13)。
向に移動し、DSP20は2層光ディスク10内の複数
の位置で層間距離を算出し、その算出された距離をその
位置を表わすトラック番号とともにRAM24に格納す
る(S10〜S13)。
【0035】図11(a)にはさらに、ディスク中周に
おける層間距離を計測するためにディスク中周で停止し
た光ピックアップ装置14と、ディスク外周における層
間距離を計測するためにディスク外周で停止した光ピッ
クアップ装置14とが示されている。また、図11
(c)には、ディスク中周でフォーカスサーチが行なわ
れたときに再生・FE・TE信号生成回路147から出
力されるフォーカスエラー信号FEが示されている。ま
た、図11(d)には、ディスク外周でフォーカスサー
チが行なわれたときに再生・FE・TE信号生成回路1
47から出力されるフォーカスエラー信号FEが示され
ている。
おける層間距離を計測するためにディスク中周で停止し
た光ピックアップ装置14と、ディスク外周における層
間距離を計測するためにディスク外周で停止した光ピッ
クアップ装置14とが示されている。また、図11
(c)には、ディスク中周でフォーカスサーチが行なわ
れたときに再生・FE・TE信号生成回路147から出
力されるフォーカスエラー信号FEが示されている。ま
た、図11(d)には、ディスク外周でフォーカスサー
チが行なわれたときに再生・FE・TE信号生成回路1
47から出力されるフォーカスエラー信号FEが示され
ている。
【0036】上記の結果、RAM24には次の表2に示
されるようなテーブルが格納されることになる。
されるようなテーブルが格納されることになる。
【0037】
【表2】
【0038】次に、光ディスク再生装置10による再生
動作を図2を参照して説明する。
動作を図2を参照して説明する。
【0039】まず第1の記録層101の情報を再生する
場合、多焦点コリメータレンズ143の透明電極303
および304の間に電圧は印加されない(0Vの電圧が
印加される)。図5に示されるように、電圧が印加され
ていないときTN型液晶305の屈折率は1.500で
ある。したがって、図2および12に示されるように、
半導体レーザ141から出射してハーフミラー142で
反射したレーザビームは多焦点コリメータレンズ143
によって平行にされる。多焦点コリメータレンズ143
からの平行なレーザビームは立上げミラー144で反射
した後、対物レンズ145に入射する。この平行なレー
ザビームは対物レンズ145によって第1の記録層10
1上に合焦される。
場合、多焦点コリメータレンズ143の透明電極303
および304の間に電圧は印加されない(0Vの電圧が
印加される)。図5に示されるように、電圧が印加され
ていないときTN型液晶305の屈折率は1.500で
ある。したがって、図2および12に示されるように、
半導体レーザ141から出射してハーフミラー142で
反射したレーザビームは多焦点コリメータレンズ143
によって平行にされる。多焦点コリメータレンズ143
からの平行なレーザビームは立上げミラー144で反射
した後、対物レンズ145に入射する。この平行なレー
ザビームは対物レンズ145によって第1の記録層10
1上に合焦される。
【0040】第1の記録層101で反射したレーザビー
ムは、対物レンズ145、立上げミラー144、多焦点
コリメータレンズ143を介してハーフミラー142に
戻り、さらにハーフミラー142を透過して光検出器1
46に入射する。そして、再生・FE・TE信号生成回
路147では光検出器146からの検出信号DE1〜D
E4に基づいて再生信号RF、フォーカスエラー信号F
E、およびトラッキングエラー信号TEが生成される。
ムは、対物レンズ145、立上げミラー144、多焦点
コリメータレンズ143を介してハーフミラー142に
戻り、さらにハーフミラー142を透過して光検出器1
46に入射する。そして、再生・FE・TE信号生成回
路147では光検出器146からの検出信号DE1〜D
E4に基づいて再生信号RF、フォーカスエラー信号F
E、およびトラッキングエラー信号TEが生成される。
【0041】ここで、第1の記録層101の情報を再生
している途中で直ちに第2の記録層102の情報を再生
し始めるためには、対物レンズ145によるレーザビー
ムの合焦点を第1の記録層101から第2の記録層10
2へ移動させる必要がある。このようなフォーカスジャ
ンプを行なうために、DSP20は図10のフローチャ
ートに従ってTN型液晶305への適切な印加電圧を決
定する。
している途中で直ちに第2の記録層102の情報を再生
し始めるためには、対物レンズ145によるレーザビー
ムの合焦点を第1の記録層101から第2の記録層10
2へ移動させる必要がある。このようなフォーカスジャ
ンプを行なうために、DSP20は図10のフローチャ
ートに従ってTN型液晶305への適切な印加電圧を決
定する。
【0042】より具体的には、DSP20は第1の記録
層101から現在再生中のトラック番号を読出し(S2
1)、RAM24に格納された表2のテーブルを参照し
てそのトラック番号における層間距離を読出す(S2
2)。続いて、DSP20はその読出した層間距離に基
づいて2層光ディスク10の基板表面から第2の記録層
102の信号記録面までの距離を算出し、さらに表1の
テーブルを参照してTN型液晶305への印加電圧を読
出す(S23)。これにより、現在再生中のトラックで
フォーカスジャンプを行なうために最適な印加電圧が決
定される。
層101から現在再生中のトラック番号を読出し(S2
1)、RAM24に格納された表2のテーブルを参照し
てそのトラック番号における層間距離を読出す(S2
2)。続いて、DSP20はその読出した層間距離に基
づいて2層光ディスク10の基板表面から第2の記録層
102の信号記録面までの距離を算出し、さらに表1の
テーブルを参照してTN型液晶305への印加電圧を読
出す(S23)。これにより、現在再生中のトラックで
フォーカスジャンプを行なうために最適な印加電圧が決
定される。
【0043】なお、現在再生中のトラック番号が表2中
にない場合、DSP20はその前後のトラック番号にお
ける層間距離をそれぞれ読出し、補間により現在再生中
のトラック番号における層間距離を算出する。また、基
板表面から信号記録面までの距離が表1中にない場合も
同様に、DSP20はその前後の距離に対応する印加電
圧をそれぞれ読出し、補間により上記算出した距離に対
応する印加電圧を算出する。
にない場合、DSP20はその前後のトラック番号にお
ける層間距離をそれぞれ読出し、補間により現在再生中
のトラック番号における層間距離を算出する。また、基
板表面から信号記録面までの距離が表1中にない場合も
同様に、DSP20はその前後の距離に対応する印加電
圧をそれぞれ読出し、補間により上記算出した距離に対
応する印加電圧を算出する。
【0044】印加電圧の決定後、DSP20はD/A変
換部26およびドライバ28を介して液晶駆動回路14
8にその決定した印加電圧を透明電極303および30
4の間に印加するよう指示する。これにより、液晶駆動
回路148はその決定された電圧を透明電極303およ
び304の間に印加する。たとえば4.0Vの電圧が印
加されると、図4および5に示されるようにTN型液晶
305の屈折率は1.500から1.510に変化す
る。これにより、多焦点コリメータレンズ143の焦点
距離は長くなる。
換部26およびドライバ28を介して液晶駆動回路14
8にその決定した印加電圧を透明電極303および30
4の間に印加するよう指示する。これにより、液晶駆動
回路148はその決定された電圧を透明電極303およ
び304の間に印加する。たとえば4.0Vの電圧が印
加されると、図4および5に示されるようにTN型液晶
305の屈折率は1.500から1.510に変化す
る。これにより、多焦点コリメータレンズ143の焦点
距離は長くなる。
【0045】したがって、図2および13に示されるよ
うに、半導体レーザ141から出射してハーフミラー1
42で反射したレーザビームは、多焦点コリメータレン
ズ143によって平行よりもわずかに広げられる。そし
て、そのレーザビームは立上げミラー144で反射した
後、対物レンズ145に入射し、対物レンズ145によ
って第2の記録層102上に合焦される。
うに、半導体レーザ141から出射してハーフミラー1
42で反射したレーザビームは、多焦点コリメータレン
ズ143によって平行よりもわずかに広げられる。そし
て、そのレーザビームは立上げミラー144で反射した
後、対物レンズ145に入射し、対物レンズ145によ
って第2の記録層102上に合焦される。
【0046】第2の記録層102で反射したレーザビー
ムは上述した第1の記録層101の場合と同様に光検出
器146に入射し、これにより再生信号RF、フォーカ
スエラー信号FE、およびトラッキングエラー信号TE
が生成される。
ムは上述した第1の記録層101の場合と同様に光検出
器146に入射し、これにより再生信号RF、フォーカ
スエラー信号FE、およびトラッキングエラー信号TE
が生成される。
【0047】以上のように、この光ディスク再生装置1
2によれば、多焦点コリメータレンズ143内に挿入さ
れたTN型液晶305の屈折率を変化させることにより
多焦点コリメータレンズの焦点距離を変更し、これによ
り対物レンズ145によるレーザビームの合焦点を移動
させているため、対物レンズ145をZ(光軸)方向に
移動させる従来の機械的な方法よりも迅速にフォーカス
ジャンプを行なうことができ、しかも故障が起きにく
い。
2によれば、多焦点コリメータレンズ143内に挿入さ
れたTN型液晶305の屈折率を変化させることにより
多焦点コリメータレンズの焦点距離を変更し、これによ
り対物レンズ145によるレーザビームの合焦点を移動
させているため、対物レンズ145をZ(光軸)方向に
移動させる従来の機械的な方法よりも迅速にフォーカス
ジャンプを行なうことができ、しかも故障が起きにく
い。
【0048】また、2層光ディスク10内の複数の位置
で層間距離を予め計測し、その距離を位置とともに記憶
し、その記憶された距離および位置に基づいてTN型液
晶305への最適な印加電圧を決定するため、層間距離
にバラツキをもった2層光ディスクであっても正確にフ
ォーカスジャンプを行なうことができる。
で層間距離を予め計測し、その距離を位置とともに記憶
し、その記憶された距離および位置に基づいてTN型液
晶305への最適な印加電圧を決定するため、層間距離
にバラツキをもった2層光ディスクであっても正確にフ
ォーカスジャンプを行なうことができる。
【0049】以上、この発明の実施の形態を詳述した
が、この発明の範囲は上述した実施の形態によって限定
されるものではない。
が、この発明の範囲は上述した実施の形態によって限定
されるものではない。
【0050】たとえばコリメータレンズに代えて対物レ
ンズ内に液晶を挿入してもよい。また、透明電極30
3,304およびTN型液晶305に代えて制御可能な
屈折率を有する透明部材をレンズ内に挿入してもよく、
要するに再生されるべき記録層に応じてレンズの焦点距
離を変更できるような構成であればよい。
ンズ内に液晶を挿入してもよい。また、透明電極30
3,304およびTN型液晶305に代えて制御可能な
屈折率を有する透明部材をレンズ内に挿入してもよく、
要するに再生されるべき記録層に応じてレンズの焦点距
離を変更できるような構成であればよい。
【0051】また、上記実施の形態ではアクチュエータ
140によって対物レンズ145をZ(光軸)方向に移
動させてフォーカスサーチを行なっているが、多焦点コ
リメータレンズ143内のTN型液晶305に印加する
電圧を連続的に変化させることによってフォーカスサー
チを行なってもよいなど、この発明はその趣旨を逸脱し
ない範囲内で当業者の知識に基づき種々の改良、修正、
変形などを加えた態様で実施し得るものである。
140によって対物レンズ145をZ(光軸)方向に移
動させてフォーカスサーチを行なっているが、多焦点コ
リメータレンズ143内のTN型液晶305に印加する
電圧を連続的に変化させることによってフォーカスサー
チを行なってもよいなど、この発明はその趣旨を逸脱し
ない範囲内で当業者の知識に基づき種々の改良、修正、
変形などを加えた態様で実施し得るものである。
【0052】
【発明の効果】この発明に係る光ディスク再生装置によ
れば、再生されるべき記録層に応じてレンズの焦点距離
を変更するため、フォーカスジャンプを迅速に行なうこ
とができる。
れば、再生されるべき記録層に応じてレンズの焦点距離
を変更するため、フォーカスジャンプを迅速に行なうこ
とができる。
【0053】また、コリメータレンズ内に液晶を挿入
し、再生されるべき記録層に応じて液晶両側の透明電極
間に所定電圧を印加するため、従来の機械的な方法より
も迅速にフォーカスジャンプを行なうことができ、しか
も故障が起きにくい。
し、再生されるべき記録層に応じて液晶両側の透明電極
間に所定電圧を印加するため、従来の機械的な方法より
も迅速にフォーカスジャンプを行なうことができ、しか
も故障が起きにくい。
【0054】また、多層光ディスク内の複数の位置で層
間距離を計測し、その距離を位置とともに記憶し、その
記憶された距離および位置に基づいて液晶両側の透明電
極間に印加されるべき所定電圧を決定するため、層間距
離にバラツキをもった多層光ディスクであっても正確に
フォーカスジャンプを行なうことができる。
間距離を計測し、その距離を位置とともに記憶し、その
記憶された距離および位置に基づいて液晶両側の透明電
極間に印加されるべき所定電圧を決定するため、層間距
離にバラツキをもった多層光ディスクであっても正確に
フォーカスジャンプを行なうことができる。
【図1】この発明の実施の形態による光ディスク再生装
置の全体構成を示すブロック図である。
置の全体構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示された光ピックアップ装置の構成を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図3】図2に示された多焦点コリメータレンズの構成
を示す側面図である。
を示す側面図である。
【図4】図3に示されたTN型液晶の屈折率と印加電圧
との関係を示すグラフである。
との関係を示すグラフである。
【図5】図4に示されたグラフの要部を拡大したグラフ
である。
である。
【図6】図2に示された光ピックアップ装置において、
多層光ディスクの基板表面から合焦点までの距離と図3
に示されたTN型液晶の屈折率との関係を示すグラフで
ある。
多層光ディスクの基板表面から合焦点までの距離と図3
に示されたTN型液晶の屈折率との関係を示すグラフで
ある。
【図7】図2に示された光検出器の構成を示す平面図で
ある。
ある。
【図8】図1および2に示されたアクチュエータの構造
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図9】図1に示されたROMに格納された層間距離の
計測動作を示すフローチャートである。
計測動作を示すフローチャートである。
【図10】図1に示されたROMに格納された印加電圧
の決定動作を示すフローチャートである。
の決定動作を示すフローチャートである。
【図11】(a)は図9に示された層間距離の計測動作
を示す説明図であり、(b)はディスク内周でフォーカ
スサーチを行なったときに得られるフォーカスエラー信
号を示す波形図であり、(c)はディスク中周でフォー
カスサーチを行なったときに得られるフォーカスエラー
信号を示す波形図であり、(d)はディスク外周でフォ
ーカスサーチを行なったときに得られるフォーカスエラ
ー信号を示す波形図である。
を示す説明図であり、(b)はディスク内周でフォーカ
スサーチを行なったときに得られるフォーカスエラー信
号を示す波形図であり、(c)はディスク中周でフォー
カスサーチを行なったときに得られるフォーカスエラー
信号を示す波形図であり、(d)はディスク外周でフォ
ーカスサーチを行なったときに得られるフォーカスエラ
ー信号を示す波形図である。
【図12】図3に示された多焦点コリメータレンズ中の
透明電極に電圧を印加しない場合におけるレーザビーム
の光路を示す説明図である。
透明電極に電圧を印加しない場合におけるレーザビーム
の光路を示す説明図である。
【図13】図3に示された多焦点コリメータレンズ中の
透明電極に電圧を印加した場合におけるレーザビームの
光路を示す説明図である。
透明電極に電圧を印加した場合におけるレーザビームの
光路を示す説明図である。
10 2層光ディスク 12 光ディスク再生装置 14 光ピックアップ装置 20 デジタルシグナルプロセッサ(DSP) 22 リードオンリメモリ(ROM) 24 ランダムアクセスメモリ(RAM) 141 半導体レーザ 143 多焦点コリメータレンズ 145 対物レンズ 148 液晶駆動回路 301,302 レンズ片 303,304 透明電極 305 TN型液晶
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡部 浩志 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 ▲高▼木 直之 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 市浦 秀一 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 Fターム(参考) 5D118 AA00 AA11 BA01 BB01 BB08 BF16 CA11 CD06 DC03 DC05 5D119 AA28 BB11 BB13 DA12 EA03 JA02 JA54 JB01 JB03
Claims (5)
- 【請求項1】 複数の記録層を有する多層光ディスクの
再生を行なう光ディスク再生装置であって、 レーザと、 前記レーザからのレーザビームを前記多層光ディスクに
導くためのレンズを含む光学系と、 前記複数の記録層のうち再生されるべき記録層に応じて
前記レンズの焦点距離を変更する変更手段とを備えた光
ディスク再生装置。 - 【請求項2】 前記レンズはコリメータレンズである、
請求項1に記載の光ディスク再生装置。 - 【請求項3】 前記コリメータレンズは、 第1のレンズ片と、 前記第1のレンズ片に対向して設けられた第2のレンズ
片と、 前記第1および第2のレンズ片の間に挟持された透明部
材とを含み、 前記変更手段は前記複数の記録層のうち再生されるべき
記録層に応じて前記透明部材の屈折率を変更する、請求
項2に記載の光ディスク再生装置。 - 【請求項4】 前記透明部材は、 第1の透明電極と、 前記第1の透明電極に対向して設けられた第2の透明電
極と、 前記第1および第2の透明電極の間に挟持された液晶と
を含み、 前記変更手段は、前記複数の記録層のうち再生されるべ
き記録層に応じて前記第1および第2の透明電極の間に
所定電圧を印加する液晶駆動回路を含む、請求項3に記
載の光ディスク再生装置。 - 【請求項5】 前記多層光ディスク内の複数の位置で前
記記録層の各々の間の距離を計測する計測手段と、 前記計測手段によって計測された距離をその位置ととも
に記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶された距離および位置に基づいて前
記所定電圧を決定する決定手段とをさらに備える、請求
項4に記載の光ディスク再生装置。
Priority Applications (9)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8344011A JP2000200432A (ja) | 1996-12-24 | 1996-12-24 | 光ディスク再生装置 |
| US09/230,540 US6370093B1 (en) | 1996-07-31 | 1997-07-28 | Optical disc device |
| CNB971982988A CN1257496C (zh) | 1996-07-31 | 1997-07-28 | 光盘装置 |
| PCT/JP1997/002619 WO1998005032A1 (fr) | 1996-07-31 | 1997-07-28 | Dispositif pour disque optique |
| KR10-1999-7000843A KR100449458B1 (ko) | 1996-07-31 | 1997-07-28 | 광 디스크 장치 |
| US10/076,531 US6480444B2 (en) | 1996-07-31 | 2002-02-19 | Optical disk device |
| US10/076,529 US6477122B2 (en) | 1996-07-31 | 2002-02-19 | Optical disk device |
| US10/076,556 US6466527B1 (en) | 1996-07-31 | 2002-02-19 | Optical disk device |
| US10/076,228 US6459662B1 (en) | 1996-07-31 | 2002-02-19 | Optical disk device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8344011A JP2000200432A (ja) | 1996-12-24 | 1996-12-24 | 光ディスク再生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000200432A true JP2000200432A (ja) | 2000-07-18 |
Family
ID=18365975
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8344011A Withdrawn JP2000200432A (ja) | 1996-07-31 | 1996-12-24 | 光ディスク再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000200432A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006043187A1 (en) * | 2004-10-18 | 2006-04-27 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Multiiple layer optical record carrier scanning |
| JP2008123618A (ja) * | 2006-11-13 | 2008-05-29 | Kenwood Corp | 光ディスク再生装置、その球面収差補正値取得方法及びプログラム |
| JP2009087434A (ja) * | 2007-09-28 | 2009-04-23 | Pulstec Industrial Co Ltd | 光ディスクの信号再生装置及び信号再生方法 |
-
1996
- 1996-12-24 JP JP8344011A patent/JP2000200432A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006043187A1 (en) * | 2004-10-18 | 2006-04-27 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Multiiple layer optical record carrier scanning |
| JP2008123618A (ja) * | 2006-11-13 | 2008-05-29 | Kenwood Corp | 光ディスク再生装置、その球面収差補正値取得方法及びプログラム |
| JP2009087434A (ja) * | 2007-09-28 | 2009-04-23 | Pulstec Industrial Co Ltd | 光ディスクの信号再生装置及び信号再生方法 |
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Legal Events
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