JP2000200435A - トラックオフセット自動調整装置及びトラックオフセット自動調整方法並びに記録媒体 - Google Patents
トラックオフセット自動調整装置及びトラックオフセット自動調整方法並びに記録媒体Info
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- JP2000200435A JP2000200435A JP11001515A JP151599A JP2000200435A JP 2000200435 A JP2000200435 A JP 2000200435A JP 11001515 A JP11001515 A JP 11001515A JP 151599 A JP151599 A JP 151599A JP 2000200435 A JP2000200435 A JP 2000200435A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、ランド/グルーブ仕様の高密度光
ディスクに適した光学的な設定条件とトラックオフセッ
トを設定して誤り率を改善し、高精度のトラッキングを
可能とし、安定した記録再生を実現する。 【解決手段】 データバス14を介して、トラックオフ
セット回路11にトラックオフセットをプリセットして
トラッキングし、得られたフラッグエラーレートと、ト
ラックオフセットを変更して得られたフラッグエラーレ
ートとを比較し、フラッグエラーレートが減少する方向
へトラックオフセットを変更する。フラッグエラーレー
トがどのように変化するかを検出し、トラックオフセッ
トの最適化をおこなう。また、クロストークを比較する
判定手段を用い、オーバーライトする際に1−7変調を
行う場合は、例えば、オーバーライトの対象トラックを
7Tで記録し、その両側のトラックの周波数をそれぞれ
8T、6Tと記録し、対象トラックと、両側のトラック
とのクロストークを比較し、両者のクロストークレベル
の判定からトラックオフセットを変更、決定する。
ディスクに適した光学的な設定条件とトラックオフセッ
トを設定して誤り率を改善し、高精度のトラッキングを
可能とし、安定した記録再生を実現する。 【解決手段】 データバス14を介して、トラックオフ
セット回路11にトラックオフセットをプリセットして
トラッキングし、得られたフラッグエラーレートと、ト
ラックオフセットを変更して得られたフラッグエラーレ
ートとを比較し、フラッグエラーレートが減少する方向
へトラックオフセットを変更する。フラッグエラーレー
トがどのように変化するかを検出し、トラックオフセッ
トの最適化をおこなう。また、クロストークを比較する
判定手段を用い、オーバーライトする際に1−7変調を
行う場合は、例えば、オーバーライトの対象トラックを
7Tで記録し、その両側のトラックの周波数をそれぞれ
8T、6Tと記録し、対象トラックと、両側のトラック
とのクロストークを比較し、両者のクロストークレベル
の判定からトラックオフセットを変更、決定する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ディスク装置の
トラックオフセット自動調整装置及びトラックオフセッ
ト自動調整方法並びに記録媒体に属する。特に、ランド
/グルーブ仕様の高密度光ディスクに適したトラックオ
フセットを設定して誤り率を改善し、高精度のトラッキ
ングを行い、安定した記録再生を実現するトラックオフ
セット自動調整装置に関するものである。
トラックオフセット自動調整装置及びトラックオフセッ
ト自動調整方法並びに記録媒体に属する。特に、ランド
/グルーブ仕様の高密度光ディスクに適したトラックオ
フセットを設定して誤り率を改善し、高精度のトラッキ
ングを行い、安定した記録再生を実現するトラックオフ
セット自動調整装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】光ディスク装置は、再生・記録時に高精
度のトラッキングが要求される。従来の光ディスク装置
におけるトラッキングについて説明する。
度のトラッキングが要求される。従来の光ディスク装置
におけるトラッキングについて説明する。
【0003】特開平9−69234号公報には、フォー
カスサーボ回路、トラックサーボ回路、スライドサーボ
回路、誤り率検出回路、トラックオフセット発生回路、
トラックバランス判断回路、トラックオフセット指令回
路を備えたCD−R用の光ディスク装置が開示されてい
る。記録・再生中に実時間情報の誤り率を検出して、ト
ラックオフセットを制御し、トラッキング精度を向上さ
せるものである。
カスサーボ回路、トラックサーボ回路、スライドサーボ
回路、誤り率検出回路、トラックオフセット発生回路、
トラックバランス判断回路、トラックオフセット指令回
路を備えたCD−R用の光ディスク装置が開示されてい
る。記録・再生中に実時間情報の誤り率を検出して、ト
ラックオフセットを制御し、トラッキング精度を向上さ
せるものである。
【0004】また、光ディスクのランド/グルーブ両方
に記録再生を行い、情報の高密度化を実現している。ラ
ンド/グルーブ両方に記録する場合、より精密なフォー
カスサーボ制御、トラッキングサーボ制御が要求され
る。
に記録再生を行い、情報の高密度化を実現している。ラ
ンド/グルーブ両方に記録する場合、より精密なフォー
カスサーボ制御、トラッキングサーボ制御が要求され
る。
【0005】特開平8−180429号公報には、ラン
ドをトラッキングするときのフォーカスオフセット補正
量と、グルーブをトラッキングするときのフォーカスオ
フセット補正量とを切り替えるスイッチを設けたランド
/グルーブ光ディスク装置が開示されている。フォーカ
スオフセット補正量を切り替えて、ランド/グルーブで
異なるフォーカスサーボ制御信号を用いることにより、
最適なフォーカスを得ている。
ドをトラッキングするときのフォーカスオフセット補正
量と、グルーブをトラッキングするときのフォーカスオ
フセット補正量とを切り替えるスイッチを設けたランド
/グルーブ光ディスク装置が開示されている。フォーカ
スオフセット補正量を切り替えて、ランド/グルーブで
異なるフォーカスサーボ制御信号を用いることにより、
最適なフォーカスを得ている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ランド/グルーブ仕様の光ディスク装置は、オーバーラ
イト時にランドもしくはグルーブのどちらかのフラッグ
エラーレートもしくはビットエラーレートがエラー訂正
不可能となる程度まで増加し、記録再生特性が劣化する
ことがあった。
ランド/グルーブ仕様の光ディスク装置は、オーバーラ
イト時にランドもしくはグルーブのどちらかのフラッグ
エラーレートもしくはビットエラーレートがエラー訂正
不可能となる程度まで増加し、記録再生特性が劣化する
ことがあった。
【0007】図2に、従来の光ディスク装置におけるラ
ンド/グルーブ光ディスクのオーバーライト回数に対す
るフラッグエラーレート(FER)特性の一例を示す。
オーバーライトを1回行った場合、FER=1%とな
る。オーバーライト2回は一旦記録した上に上書きした
場合を示す。オーバーライトを2回行った場合、例え
ば、ランドはオーバーライト1回と同様にFER=1%
であっても、図のように、グルーブのFER=20%と
なってしまうことがあった。FERが30%をこえると
ブロック歪みを生じ、デジタル映像記録においても大き
な画質低下となる。
ンド/グルーブ光ディスクのオーバーライト回数に対す
るフラッグエラーレート(FER)特性の一例を示す。
オーバーライトを1回行った場合、FER=1%とな
る。オーバーライト2回は一旦記録した上に上書きした
場合を示す。オーバーライトを2回行った場合、例え
ば、ランドはオーバーライト1回と同様にFER=1%
であっても、図のように、グルーブのFER=20%と
なってしまうことがあった。FERが30%をこえると
ブロック歪みを生じ、デジタル映像記録においても大き
な画質低下となる。
【0008】このようなFERの増加は、ランドに生
じ、グルーブに生じないという逆の場合もある。また、
ビットエラーレートについても同様な問題を生じること
がある。
じ、グルーブに生じないという逆の場合もある。また、
ビットエラーレートについても同様な問題を生じること
がある。
【0009】ランド/グルーブ両方が同時に、このよう
な記録再生特性の劣化を起こす場合は見受けらないこと
から、トラックオフセットの影響に起因するフラッグエ
ラーレート、ビットエラーレートの増加であると推測さ
れた。図3のようなフラッグエラーレート、ビットエラ
ーレートの急増は、初期状態に記録再生するときのトラ
ックオフセット設定状態とオーバーライト以後の光学的
なトラックオフセット設定状態が異なることに起因する
ことをつきとめるに至り、従来のランド/グルーブ光デ
ィスク装置には、光学的な設定条件とトラッキングに問
題点があることがわかった。
な記録再生特性の劣化を起こす場合は見受けらないこと
から、トラックオフセットの影響に起因するフラッグエ
ラーレート、ビットエラーレートの増加であると推測さ
れた。図3のようなフラッグエラーレート、ビットエラ
ーレートの急増は、初期状態に記録再生するときのトラ
ックオフセット設定状態とオーバーライト以後の光学的
なトラックオフセット設定状態が異なることに起因する
ことをつきとめるに至り、従来のランド/グルーブ光デ
ィスク装置には、光学的な設定条件とトラッキングに問
題点があることがわかった。
【0010】本発明は斯かる問題点を鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは、オーバーライト時
のビットエラーレート、フラッグエラーレートを抑え
て、安定した記録再生を実現すること、ランド/グルー
ブ仕様の高密度光ディスクに適した光学的な設定条件と
トラックオフセットを設定して誤り率を改善し、高精度
のトラッキングを可能とするトラックオフセット自動調
整装置及びトラックオフセット自動調整方法並びに記録
媒体を提供することにある。
のであり、その目的とするところは、オーバーライト時
のビットエラーレート、フラッグエラーレートを抑え
て、安定した記録再生を実現すること、ランド/グルー
ブ仕様の高密度光ディスクに適した光学的な設定条件と
トラックオフセットを設定して誤り率を改善し、高精度
のトラッキングを可能とするトラックオフセット自動調
整装置及びトラックオフセット自動調整方法並びに記録
媒体を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
すべく、以下に掲げる構成とした。請求項1記載のトラ
ックオフセット自動調整装置は、光ディスクを駆動する
光ディスクモータと、フォーカス方向とトラッキング方
向に移動可能な光ヘッドと、レーザ記録増幅器と、ヘッ
ドアンプと、イコライザと、中央データ処理部分からデ
ータバスを介してトラックオフセットがプリセットされ
るトラックオフセット回路と、位相補償回路とを有する
光ディスク装置のトラックオフセット自動調整装置であ
って、トラックオフセットを設定して、トラックの記録
又は再生を行ったときの誤り率と、トラックオフセット
を変更してトラックの記録又は再生を行ったときの誤り
率と、予め指定した誤り率許容値とを比較する判定手段
と、判定手段の判定結果に基づき、誤り率が減少する方
向にトラックオフセットを変更するトラックオフセット
変更手段と、判定手段の判定結果に基づき、トラックオ
フセットを決定するトラックオフセット決定手段とを備
えることを特徴とする。また判定手段は、フラッグエラ
ーレートあるいはビットエラーレートを比較することが
できる。さらにトラックオフセットは、一回転ごとにト
ラックに対して調整することができる。請求項5記載の
トラックオフセット自動調整装置は、光ディスクを駆動
する光ディスクモータ、フォーカス方向とトラッキング
方向に移動可能な光ヘッド、レーザ記録増幅器、ヘッド
アンプ、イコライザ、中央データ処理部分からデータバ
スを介してトラックオフセットが設定されるトラックオ
フセット回路、位相補償回路を有する光ディスク装置の
トラックオフセット自動調整装置であって、データ変調
方式で与えられるパルスから3通りの周波数を用い、オ
ーバーライトの対象トラックとその両側にある内周側ト
ラックと外周側トラックとに、異なる周波数で書き込み
を行う記録制御手段と、対象トラックについて、内周側
トラックからのクロストークと、外周側トラックからの
クロストークとを比較する判定手段と、判定手段の判定
結果に基づき、対象トラックのトラックオフセットを決
定する手段とを備えることを特徴とする。また記録制御
手段は、1−7変調方式で与えられるパルスから7T、
8T、6Tの3通りの周波数を用い、対象トラックを7
T、その両側のトラックを8T、外周側トラックを6T
で書き込みを行うことができる。上述した請求項1乃至
6に記載のトラックオフセット自動調整装置は、ランド
/グルーブ光ディスクのトラックオフセット自動調整を
行うことができる。請求項8記載の光ディスク装置は、
請求項1乃至7のいずれかに記載のトラックオフセット
自動調整装置を備えることを特徴とする。請求項9記載
のトラックオフセット自動調整方法は、光ディスクを駆
動する光ディスクモータと、フォーカス方向とトラッキ
ング方向に移動可能な光ヘッドと、レーザ記録増幅器
と、ヘッドアンプと、イコライザと、中央データ処理部
分からデータバスを介してトラックオフセットがプリセ
ットされるトラックオフセット回路と、位相補償回路と
を有する光ディスク装置におけるトラックオフセット自
動調整方法であって、トラックオフセットを設定してト
ラックを記録・再生したときの誤り率と、トラックオフ
セットを変更してトラックを記録・再生したときの誤り
率と、予め設定した誤り率許容値とを比較・判定し、比
較・判定結果に基づき、誤り率が減少する方向へトラッ
クオフセットを変更し、比較・判定結果に基づき、トラ
ックオフセットを決定することを特徴とする。また誤り
率は、フラッグエラーレート或いはビットエラーレート
が用いられる。請求項12に記載するトラックオフセッ
ト自動調整方法は、光ディスクを駆動する光ディスクモ
ータ、フォーカス方向とトラッキング方向に移動可能な
光ヘッド、レーザ記録増幅器、ヘッドアンプ、イコライ
ザ、中央データ処理部分からデータバスを介してトラッ
クオフセットが設定されるトラックオフセット回路、位
相補償回路を有する光ディスク装置のトラックオフセッ
ト自動調整方法であって、データ変調方式で与えられる
パルスから3通りの周波数を用い、オーバーライトの対
象トラックとその両側にある内周側トラックと外周側ト
ラックとに、異なる周波数で書き込みを行い、対象トラ
ックについて、内周側トラックからのクロストークと、
外周側トラックからのクロストークとを比較し、比較結
果に基づき、対象トラックのトラックオフセットを決定
することを特徴とする。また、データ変調方式が1−7
変調方式の場合、8T、7T、6Tの周波数を用いて、
対象トラックを7T、その両側のトラックを8T、6T
で記録することができる。上述した請求項9−13記載
のトラックオフセット自動調整方法は、ランド/グルー
ブ光ディスクのトラックオフセットの自動調整を行うこ
とができる。請求項15に記載する記録媒体は、請求項
9乃至14のいずれかに記載のトラックオフセット自動
調整方法を実行可能なプログラムが記録されていること
を特徴とする。本発明のトラックオフセット自動調整装
置及びトラックオフセット自動調整方法並びに記録媒体
は、特に、ランド/グルーブ光ディスクのフラッグエラ
ーレート又はビットエラーレートといった誤り率を比較
・判定してトラックオフセットを調整し、また、光ディ
スク記録に利用するデータ変調方式から、振幅特性の近
似する周波数を選んで対象トラックとその両側のトラッ
クに記録し、クロストークのバランスをとることによ
り、トラックオフセットを調整する。
すべく、以下に掲げる構成とした。請求項1記載のトラ
ックオフセット自動調整装置は、光ディスクを駆動する
光ディスクモータと、フォーカス方向とトラッキング方
向に移動可能な光ヘッドと、レーザ記録増幅器と、ヘッ
ドアンプと、イコライザと、中央データ処理部分からデ
ータバスを介してトラックオフセットがプリセットされ
るトラックオフセット回路と、位相補償回路とを有する
光ディスク装置のトラックオフセット自動調整装置であ
って、トラックオフセットを設定して、トラックの記録
又は再生を行ったときの誤り率と、トラックオフセット
を変更してトラックの記録又は再生を行ったときの誤り
率と、予め指定した誤り率許容値とを比較する判定手段
と、判定手段の判定結果に基づき、誤り率が減少する方
向にトラックオフセットを変更するトラックオフセット
変更手段と、判定手段の判定結果に基づき、トラックオ
フセットを決定するトラックオフセット決定手段とを備
えることを特徴とする。また判定手段は、フラッグエラ
ーレートあるいはビットエラーレートを比較することが
できる。さらにトラックオフセットは、一回転ごとにト
ラックに対して調整することができる。請求項5記載の
トラックオフセット自動調整装置は、光ディスクを駆動
する光ディスクモータ、フォーカス方向とトラッキング
方向に移動可能な光ヘッド、レーザ記録増幅器、ヘッド
アンプ、イコライザ、中央データ処理部分からデータバ
スを介してトラックオフセットが設定されるトラックオ
フセット回路、位相補償回路を有する光ディスク装置の
トラックオフセット自動調整装置であって、データ変調
方式で与えられるパルスから3通りの周波数を用い、オ
ーバーライトの対象トラックとその両側にある内周側ト
ラックと外周側トラックとに、異なる周波数で書き込み
を行う記録制御手段と、対象トラックについて、内周側
トラックからのクロストークと、外周側トラックからの
クロストークとを比較する判定手段と、判定手段の判定
結果に基づき、対象トラックのトラックオフセットを決
定する手段とを備えることを特徴とする。また記録制御
手段は、1−7変調方式で与えられるパルスから7T、
8T、6Tの3通りの周波数を用い、対象トラックを7
T、その両側のトラックを8T、外周側トラックを6T
で書き込みを行うことができる。上述した請求項1乃至
6に記載のトラックオフセット自動調整装置は、ランド
/グルーブ光ディスクのトラックオフセット自動調整を
行うことができる。請求項8記載の光ディスク装置は、
請求項1乃至7のいずれかに記載のトラックオフセット
自動調整装置を備えることを特徴とする。請求項9記載
のトラックオフセット自動調整方法は、光ディスクを駆
動する光ディスクモータと、フォーカス方向とトラッキ
ング方向に移動可能な光ヘッドと、レーザ記録増幅器
と、ヘッドアンプと、イコライザと、中央データ処理部
分からデータバスを介してトラックオフセットがプリセ
ットされるトラックオフセット回路と、位相補償回路と
を有する光ディスク装置におけるトラックオフセット自
動調整方法であって、トラックオフセットを設定してト
ラックを記録・再生したときの誤り率と、トラックオフ
セットを変更してトラックを記録・再生したときの誤り
率と、予め設定した誤り率許容値とを比較・判定し、比
較・判定結果に基づき、誤り率が減少する方向へトラッ
クオフセットを変更し、比較・判定結果に基づき、トラ
ックオフセットを決定することを特徴とする。また誤り
率は、フラッグエラーレート或いはビットエラーレート
が用いられる。請求項12に記載するトラックオフセッ
ト自動調整方法は、光ディスクを駆動する光ディスクモ
ータ、フォーカス方向とトラッキング方向に移動可能な
光ヘッド、レーザ記録増幅器、ヘッドアンプ、イコライ
ザ、中央データ処理部分からデータバスを介してトラッ
クオフセットが設定されるトラックオフセット回路、位
相補償回路を有する光ディスク装置のトラックオフセッ
ト自動調整方法であって、データ変調方式で与えられる
パルスから3通りの周波数を用い、オーバーライトの対
象トラックとその両側にある内周側トラックと外周側ト
ラックとに、異なる周波数で書き込みを行い、対象トラ
ックについて、内周側トラックからのクロストークと、
外周側トラックからのクロストークとを比較し、比較結
果に基づき、対象トラックのトラックオフセットを決定
することを特徴とする。また、データ変調方式が1−7
変調方式の場合、8T、7T、6Tの周波数を用いて、
対象トラックを7T、その両側のトラックを8T、6T
で記録することができる。上述した請求項9−13記載
のトラックオフセット自動調整方法は、ランド/グルー
ブ光ディスクのトラックオフセットの自動調整を行うこ
とができる。請求項15に記載する記録媒体は、請求項
9乃至14のいずれかに記載のトラックオフセット自動
調整方法を実行可能なプログラムが記録されていること
を特徴とする。本発明のトラックオフセット自動調整装
置及びトラックオフセット自動調整方法並びに記録媒体
は、特に、ランド/グルーブ光ディスクのフラッグエラ
ーレート又はビットエラーレートといった誤り率を比較
・判定してトラックオフセットを調整し、また、光ディ
スク記録に利用するデータ変調方式から、振幅特性の近
似する周波数を選んで対象トラックとその両側のトラッ
クに記録し、クロストークのバランスをとることによ
り、トラックオフセットを調整する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面に基づき、構成及び動作を詳細に説明する。
て、図面に基づき、構成及び動作を詳細に説明する。
【0013】(実施の形態1)図1は、本発明のトラッ
クオフセット自動調整装置における一実施の形態の構成
例を示すブロック図である。同図に示すように、本実施
の形態に係る光ディスク装置のトラックオフセット自動
調整装置は、光ディスク3を駆動する光ディスクモータ
4、光ヘッド5、対物レンズアクチュエータ6、レーザ
記録増幅器(WAM)13、ヘッドアンプ8、イコライ
ザ(EQL)9、エラー補正器(ECC)10、トラッ
クオフセット(トラックオフセット回路)11、位相補
償(位相補償回路)12、データバス14、中央データ
処理部分(CPU)で構成される。
クオフセット自動調整装置における一実施の形態の構成
例を示すブロック図である。同図に示すように、本実施
の形態に係る光ディスク装置のトラックオフセット自動
調整装置は、光ディスク3を駆動する光ディスクモータ
4、光ヘッド5、対物レンズアクチュエータ6、レーザ
記録増幅器(WAM)13、ヘッドアンプ8、イコライ
ザ(EQL)9、エラー補正器(ECC)10、トラッ
クオフセット(トラックオフセット回路)11、位相補
償(位相補償回路)12、データバス14、中央データ
処理部分(CPU)で構成される。
【0014】光ヘッド5は、対物レンズをフォーカス方
向とトラッキング方向の2軸に移動可能とする対物レン
ズアクチュエータ6と、光学部分と光電変換部分から成
り、サーボアンプ7を備えている。光ヘッド5からの信
号再生出力をヘッドアンプ8で増幅し、イコライザ(E
QL)9で周波数特性を補正し、エラー補正器(EC
C)10を介して映像/音声/システム信号出力を得
る。このとき、イコライザ(EQL)9からデータバス
14にはフラッグエラーレート出力を伝送する。データ
バス14に接続したCPUでフラッグエラーレート(F
ER)を演算し、記録再生特性の良否が判定される。レ
ーザ記録増幅器(WAM)13を介して、データバス1
4から記録パワーと消去パワーの設定に基づき、光ヘッ
ド5を制御して記録が行われる。
向とトラッキング方向の2軸に移動可能とする対物レン
ズアクチュエータ6と、光学部分と光電変換部分から成
り、サーボアンプ7を備えている。光ヘッド5からの信
号再生出力をヘッドアンプ8で増幅し、イコライザ(E
QL)9で周波数特性を補正し、エラー補正器(EC
C)10を介して映像/音声/システム信号出力を得
る。このとき、イコライザ(EQL)9からデータバス
14にはフラッグエラーレート出力を伝送する。データ
バス14に接続したCPUでフラッグエラーレート(F
ER)を演算し、記録再生特性の良否が判定される。レ
ーザ記録増幅器(WAM)13を介して、データバス1
4から記録パワーと消去パワーの設定に基づき、光ヘッ
ド5を制御して記録が行われる。
【0015】図1の装置は、データバス14を介して、
トラックオフセット回路11にトラックオフセットをプ
リセットして記録又は再生し、得られたフラッグエラー
レートと、トラックオフセットを変更して記録又は再生
し、得られたフラッグエラーレートとを比較し、フラッ
グエラーレートが減少する方向へトラックオフセットを
変更する。トラックオフセットの設定によってフラッグ
エラーレートがどのように変化するかを検出し、トラッ
クオフセットの最適化を行う。
トラックオフセット回路11にトラックオフセットをプ
リセットして記録又は再生し、得られたフラッグエラー
レートと、トラックオフセットを変更して記録又は再生
し、得られたフラッグエラーレートとを比較し、フラッ
グエラーレートが減少する方向へトラックオフセットを
変更する。トラックオフセットの設定によってフラッグ
エラーレートがどのように変化するかを検出し、トラッ
クオフセットの最適化を行う。
【0016】トラッキングサーボのループはデータバス
からのトラックオフセットの設定後、位相補償を経て、
電磁駆動のための電流変換駆動増幅器をおこなう。
からのトラックオフセットの設定後、位相補償を経て、
電磁駆動のための電流変換駆動増幅器をおこなう。
【0017】図3は、本発明のトラックオフセット自動
調整装置における一実施の形態の動作を説明するフロー
チャートである。トラックオフセット自動調整がスター
トすると(S1)、まず、ランドのトラックオフセット
を調整するため、トラックオフセット=0μm、ランド
パワー設定を行い、記録/再生し、フラッグエラーレー
トを得る(S2)。次に、トラックオフセットを印可し
て、記録/再生し、フラッグエラーレートを得る(S
3)。得られた二つのフラッグエラーレートを比較・判
定する(S4)。
調整装置における一実施の形態の動作を説明するフロー
チャートである。トラックオフセット自動調整がスター
トすると(S1)、まず、ランドのトラックオフセット
を調整するため、トラックオフセット=0μm、ランド
パワー設定を行い、記録/再生し、フラッグエラーレー
トを得る(S2)。次に、トラックオフセットを印可し
て、記録/再生し、フラッグエラーレートを得る(S
3)。得られた二つのフラッグエラーレートを比較・判
定する(S4)。
【0018】フラッグエラーレート増大と判定された場
合は、ふたたび、S2に戻り、トラックオフセット0μ
m、ランドパワー設定を行い、記録/再生し、フラッグ
エラーレートを得る。S3では、前のS4の判定結果に
基づき、印可するトラックオフセットの極性とレベルを
変更して、記録/再生してフラッグエラーレートを得
る。フラッグエラーレートが減少するように、トラック
オフセットの極性やレベルを変更して設定し、記録/再
生を繰り返す。
合は、ふたたび、S2に戻り、トラックオフセット0μ
m、ランドパワー設定を行い、記録/再生し、フラッグ
エラーレートを得る。S3では、前のS4の判定結果に
基づき、印可するトラックオフセットの極性とレベルを
変更して、記録/再生してフラッグエラーレートを得
る。フラッグエラーレートが減少するように、トラック
オフセットの極性やレベルを変更して設定し、記録/再
生を繰り返す。
【0019】フラッグエラーレート減少と判定された場
合、得られたフラッグエラーレートが許容範囲であるか
どうか、例えば1%以下であるかどうかを基準に判断す
る(S4)。許容範囲でない(FERが1%を超える)
場合、許容値が得られるまで(FERが1%以下になる
まで)印可するトラックオフセットの極性とレベルを変
更して、フラッグエラーレートが減少し、かつ、許容値
が得られるまで、トラックオフセットの極性やレベルを
変更して、記録/再生を繰り返す。
合、得られたフラッグエラーレートが許容範囲であるか
どうか、例えば1%以下であるかどうかを基準に判断す
る(S4)。許容範囲でない(FERが1%を超える)
場合、許容値が得られるまで(FERが1%以下になる
まで)印可するトラックオフセットの極性とレベルを変
更して、フラッグエラーレートが減少し、かつ、許容値
が得られるまで、トラックオフセットの極性やレベルを
変更して、記録/再生を繰り返す。
【0020】次にグルーブについてもトラックオフセッ
ト=0μm、グルーブのパワー設定を行い、記録/再生
し、フラッグエラーレートを得る(S5)。次に、トラ
ックオフセットを印加して、記録/再生し、フラッグエ
ラーレートを得る(S6)。得られた二つのフラッグエ
ラーレートを比較・判定する(S7)。やはりランドと
同様に、フラッグエラーレートが減少し、かつ、許容値
が得られるまで、トラックオフセットの極性やレベルを
変更して、記録/再生を繰り返す。
ト=0μm、グルーブのパワー設定を行い、記録/再生
し、フラッグエラーレートを得る(S5)。次に、トラ
ックオフセットを印加して、記録/再生し、フラッグエ
ラーレートを得る(S6)。得られた二つのフラッグエ
ラーレートを比較・判定する(S7)。やはりランドと
同様に、フラッグエラーレートが減少し、かつ、許容値
が得られるまで、トラックオフセットの極性やレベルを
変更して、記録/再生を繰り返す。
【0021】以上のトラックオフセット自動調整は光デ
ィスクが1回転する毎に行われるものである。本実施の
形態では、フラッグエラーレートをトラックオフセット
の自動調整判定に用いたが、ビットエラーレートでもよ
い。また、グルーブのみ、あるいは、ランドのみについ
てトラックオフセット自動調整を行ってもよい。また誤
り率許容値は、本実施の形態はフラッグエラーレート1
%としたが、装置や光ディスクの性能に応じて設定して
おくとよい。
ィスクが1回転する毎に行われるものである。本実施の
形態では、フラッグエラーレートをトラックオフセット
の自動調整判定に用いたが、ビットエラーレートでもよ
い。また、グルーブのみ、あるいは、ランドのみについ
てトラックオフセット自動調整を行ってもよい。また誤
り率許容値は、本実施の形態はフラッグエラーレート1
%としたが、装置や光ディスクの性能に応じて設定して
おくとよい。
【0022】実施の形態1に係るトラックオフセット自
動調整装置及びトラックオフセット自動調整方法は上記
の如く構成されているので、以下に掲げる効果を奏す
る。
動調整装置及びトラックオフセット自動調整方法は上記
の如く構成されているので、以下に掲げる効果を奏す
る。
【0023】ランドトラック、グルーブトラックのフラ
ッグエラーレート又はビットエラーレートを記録/再生
時に、比較・判定してトラックオフセットを調整するた
め、ランド/グルーブ光ディスクに特有の記録再生特性
の低下を抑えることができる。光ディスクが1回転する
ごとにトラックオフセット調整を行うこともできるた
め、高精度のトラッキングが可能となる。また、図1に
示したように、トラックオフセットの発生や指令を行う
回路がなく、簡易な構成である。本実施の形態に示すト
ラックオフセット自動調整方法を記録した記録媒体を用
いれば、従来の光ディスク装置で実現することも可能で
あるため、低コストで済むものと思われる。
ッグエラーレート又はビットエラーレートを記録/再生
時に、比較・判定してトラックオフセットを調整するた
め、ランド/グルーブ光ディスクに特有の記録再生特性
の低下を抑えることができる。光ディスクが1回転する
ごとにトラックオフセット調整を行うこともできるた
め、高精度のトラッキングが可能となる。また、図1に
示したように、トラックオフセットの発生や指令を行う
回路がなく、簡易な構成である。本実施の形態に示すト
ラックオフセット自動調整方法を記録した記録媒体を用
いれば、従来の光ディスク装置で実現することも可能で
あるため、低コストで済むものと思われる。
【0024】(実施の形態2)本発明の他の実施の形態
について、構成及び動作の説明をする。上述した実施の
形態においては、フラッグエラーレートを減少させ、か
つ、許容値に導くように、トラックオフセットを調整す
るものであったが、本実施の形態は、クロストークレベ
ルの判定により、トラックオフセットを調整するもので
ある。
について、構成及び動作の説明をする。上述した実施の
形態においては、フラッグエラーレートを減少させ、か
つ、許容値に導くように、トラックオフセットを調整す
るものであったが、本実施の形態は、クロストークレベ
ルの判定により、トラックオフセットを調整するもので
ある。
【0025】本実施の形態においては、オーバーライト
する際に、2T、3T、4T、5T、6T、7T、8T
の7通りのパルスからなる1,7変調を行う場合、例え
ば、オーバーライトの対象トラックを7T周波数で記録
し、その両側のトラックの周波数をそれぞれ8T、6T
と記録する。対象トラックと、両側のトラックとのクロ
ストークを比較し、両者のクロストークレベルの判定か
らトラックオフセットを決定する。
する際に、2T、3T、4T、5T、6T、7T、8T
の7通りのパルスからなる1,7変調を行う場合、例え
ば、オーバーライトの対象トラックを7T周波数で記録
し、その両側のトラックの周波数をそれぞれ8T、6T
と記録する。対象トラックと、両側のトラックとのクロ
ストークを比較し、両者のクロストークレベルの判定か
らトラックオフセットを決定する。
【0026】クロストークを比較する判定手段は、バン
ドパスフィルター(BPF)とAM検波器で構成するこ
とができる。図1の装置にクロストークを比較する判定
手段を設け、トラックオフセット調整の対象となるトラ
ックの再生出力と、内周側トラックからのクロストーク
と、外周側トラックからのクロストークの出力とをBP
Fを介して増幅し、AM検波を行って比較する。
ドパスフィルター(BPF)とAM検波器で構成するこ
とができる。図1の装置にクロストークを比較する判定
手段を設け、トラックオフセット調整の対象となるトラ
ックの再生出力と、内周側トラックからのクロストーク
と、外周側トラックからのクロストークの出力とをBP
Fを介して増幅し、AM検波を行って比較する。
【0027】図4は、本発明のトラックオフセット自動
調整装置における一実施の形態の他の動作を説明するフ
ローチャートである。トラックオフセット自動調整がス
タートすると(S8)、トラックオフセットをプリセッ
トし(S9)、グルーブ(G)に8T周波数、ランド
(L)に7T周波数、グルーブ(G)に6T周波数で記
録する(S10)。S8〜S13は、中央のランドと対
象トラックとし、トラックオフセット調整を行うもので
ある。ここでは、8T周波数で記録するグルーブを内周
側トラック、6T周波数で記録するグルーブを外周側ト
ラックとして記述する。7T周波数で記録された中央の
ランドに光ヘッドを戻して(S11)、両側のグルーブ
からのクロストークを測定する(S12)。次いで、内
周側のグルーブからのクロストークと、外周側のグルー
ブからのクロストークのバランスが許容範囲であるか、
例えばその差が2dB未満であるかを判定する(S1
3)。クロストークのバランスが許容範囲を超える場
合、内周側のグルーブからのクロストークが大きけれ
ば、外周側にトラックオフセットを印可し、外周側のグ
ルーブからのクロストークが大きければ、内周側にトラ
ックオフセットを印可する。トラックオフセットを変更
して設定し(S9)、ふたたび、グルーブに8T、ラン
ドに7T、グルーブに6T周波数で記録し(S10)、
7T周波数で記録された中央のランドに光ヘッドを戻し
て(S11)、両側のグルーブトラックからのクロスト
ークを測定し(S12)、S13で内周側と外周側のグ
ルーブからのクロストークのバランスが許容範囲になる
までS8〜S13を繰り返す。
調整装置における一実施の形態の他の動作を説明するフ
ローチャートである。トラックオフセット自動調整がス
タートすると(S8)、トラックオフセットをプリセッ
トし(S9)、グルーブ(G)に8T周波数、ランド
(L)に7T周波数、グルーブ(G)に6T周波数で記
録する(S10)。S8〜S13は、中央のランドと対
象トラックとし、トラックオフセット調整を行うもので
ある。ここでは、8T周波数で記録するグルーブを内周
側トラック、6T周波数で記録するグルーブを外周側ト
ラックとして記述する。7T周波数で記録された中央の
ランドに光ヘッドを戻して(S11)、両側のグルーブ
からのクロストークを測定する(S12)。次いで、内
周側のグルーブからのクロストークと、外周側のグルー
ブからのクロストークのバランスが許容範囲であるか、
例えばその差が2dB未満であるかを判定する(S1
3)。クロストークのバランスが許容範囲を超える場
合、内周側のグルーブからのクロストークが大きけれ
ば、外周側にトラックオフセットを印可し、外周側のグ
ルーブからのクロストークが大きければ、内周側にトラ
ックオフセットを印可する。トラックオフセットを変更
して設定し(S9)、ふたたび、グルーブに8T、ラン
ドに7T、グルーブに6T周波数で記録し(S10)、
7T周波数で記録された中央のランドに光ヘッドを戻し
て(S11)、両側のグルーブトラックからのクロスト
ークを測定し(S12)、S13で内周側と外周側のグ
ルーブからのクロストークのバランスが許容範囲になる
までS8〜S13を繰り返す。
【0028】次にトラックオフセットをプリセットし
(S14)、ランド(L)に8T周波数、グルーブ
(G)に7T周波数、ランド(L)に6T周波数で記録
する(S15)。S14〜S18は、中央のグルーブを
対象トラックとしてトラックオフセット調整を行うもの
である。ここでは、8T周波数で記録するランドトラッ
クを内周側、6T周波数で記録するランドトラックを外
周側として記述する。7T周波数で記録された中央のグ
ルーブに光ヘッドを戻して(S16)、両側のランドか
らのクロストークを測定する(S17)。次いで、内周
側と外周側のランドからのクロストークのバランスが許
容範囲であるか、例えばその差が2dB未満であるかを
判定する(S18)。クロストークのバランスが許容範
囲を超える場合、内周側のグルーブからのクロストーク
が大きければ、外周側にトラックオフセットを印可し、
外周側のグルーブからのクロストークが大きければ、内
周側にトラックオフセットを印可する。トラックオフセ
ットを変更して設定し(S14)、ふたたび、ランドに
8T、グルーブに7T、ランドに6T周波数で記録し
(S15)、7T周波数で記録された中央のランドに光
ヘッドを戻して(S16)、両側のランドトラックから
のクロストークを測定し(S17)、内周側と外周側の
ランドからのクロストークのバランスが許容範囲になる
までS14〜S18を繰り返す。
(S14)、ランド(L)に8T周波数、グルーブ
(G)に7T周波数、ランド(L)に6T周波数で記録
する(S15)。S14〜S18は、中央のグルーブを
対象トラックとしてトラックオフセット調整を行うもの
である。ここでは、8T周波数で記録するランドトラッ
クを内周側、6T周波数で記録するランドトラックを外
周側として記述する。7T周波数で記録された中央のグ
ルーブに光ヘッドを戻して(S16)、両側のランドか
らのクロストークを測定する(S17)。次いで、内周
側と外周側のランドからのクロストークのバランスが許
容範囲であるか、例えばその差が2dB未満であるかを
判定する(S18)。クロストークのバランスが許容範
囲を超える場合、内周側のグルーブからのクロストーク
が大きければ、外周側にトラックオフセットを印可し、
外周側のグルーブからのクロストークが大きければ、内
周側にトラックオフセットを印可する。トラックオフセ
ットを変更して設定し(S14)、ふたたび、ランドに
8T、グルーブに7T、ランドに6T周波数で記録し
(S15)、7T周波数で記録された中央のランドに光
ヘッドを戻して(S16)、両側のランドトラックから
のクロストークを測定し(S17)、内周側と外周側の
ランドからのクロストークのバランスが許容範囲になる
までS14〜S18を繰り返す。
【0029】本実施の形態では、130mm光ディスク
で用いられるような1−7変調方式において使われるパ
ルスの中から、振幅特性がフラットな8T:3.375
MHz、7T:3.86MHz、6T:4.5MHzの
周波数を用いている。振幅特性がほぼフラットなため、
両側のトラックから対象トラックへのクロストークをA
M検波した出力のバランスが、トラックオフセットを反
映しやすいためである。その他のデータ変調方式を使用
する場合であっても、フラットな振幅特性を持つ周波数
を3通り、選んで用いれば、同様の効果が期待できる。
で用いられるような1−7変調方式において使われるパ
ルスの中から、振幅特性がフラットな8T:3.375
MHz、7T:3.86MHz、6T:4.5MHzの
周波数を用いている。振幅特性がほぼフラットなため、
両側のトラックから対象トラックへのクロストークをA
M検波した出力のバランスが、トラックオフセットを反
映しやすいためである。その他のデータ変調方式を使用
する場合であっても、フラットな振幅特性を持つ周波数
を3通り、選んで用いれば、同様の効果が期待できる。
【0030】上記の実施の形態に係るトラックオフセッ
ト自動調整装置及びトラックオフセット自動調整方法は
上記の如く構成されているので、以下に掲げる効果を奏
する。
ト自動調整装置及びトラックオフセット自動調整方法は
上記の如く構成されているので、以下に掲げる効果を奏
する。
【0031】光ディスクの記録に利用するデータ変調方
式から、振幅特性の近似するパルスを選んで対象トラッ
クとその両側のトラックに記録し、クロストークのバラ
ンスをとることにより、トラックオフセットを調整する
ため、ランド/グルーブ光ディスクに特有の記録再生特
性の低下を抑えることができる。光ディスクが1回転す
るごとにトラックオフセット調整を行うこともできるた
め、高精度のトラッキングが可能となる。また、先の実
施の形態に係るトラックオフセット自動調整装置と同様
に、トラックオフセットの発生や指令を行う回路がな
く、バンドパスフィルターとAM検波器で足りるため、
簡易な構成である。
式から、振幅特性の近似するパルスを選んで対象トラッ
クとその両側のトラックに記録し、クロストークのバラ
ンスをとることにより、トラックオフセットを調整する
ため、ランド/グルーブ光ディスクに特有の記録再生特
性の低下を抑えることができる。光ディスクが1回転す
るごとにトラックオフセット調整を行うこともできるた
め、高精度のトラッキングが可能となる。また、先の実
施の形態に係るトラックオフセット自動調整装置と同様
に、トラックオフセットの発生や指令を行う回路がな
く、バンドパスフィルターとAM検波器で足りるため、
簡易な構成である。
【0032】なお、本実施の形態においては、本発明は
それに限定されず、本発明を適用する上で好適な光ディ
スク装置に適用することができる。実施の形態1と実施
の形態2に示したようなトラックオフセット自動調整装
置、トラックオフセット自動調整方法を併用することも
できる。
それに限定されず、本発明を適用する上で好適な光ディ
スク装置に適用することができる。実施の形態1と実施
の形態2に示したようなトラックオフセット自動調整装
置、トラックオフセット自動調整方法を併用することも
できる。
【0033】また、上記構成部材の数、位置、形状等は
上記実施の形態に限定されず、本発明を実施する上で好
適な数、位置、形状等にすることができる。
上記実施の形態に限定されず、本発明を実施する上で好
適な数、位置、形状等にすることができる。
【0034】
【発明の効果】本発明のトラックオフセット自動調整装
置及びトラックオフセット自動調整方法並びに記録媒体
は、以上のように構成されているので、以下に掲げる効
果を奏する。ランド/グルーブ光ディスクのトラックの
フラッグエラーレート又はビットエラーレートを比較・
判定してトラックオフセットを調整し、また、光ディス
ク記録に利用するデータ変調方式から、振幅特性の近似
する周波数を選んで対象トラックとその両側のトラック
に記録し、クロストークのバランスをとることにより、
トラックオフセットを調整する。再生時、記録時共、光
ディスクが1回転するごとにトラックオフセット調整を
行うこともできる。そのため、ランド/グルーブ光ディ
スクの高精度のトラッキングが可能となる。オーバーラ
イト時のビットエラーレート、フラッグエラーレートを
抑えて安定した記録再生を実現することができる。
置及びトラックオフセット自動調整方法並びに記録媒体
は、以上のように構成されているので、以下に掲げる効
果を奏する。ランド/グルーブ光ディスクのトラックの
フラッグエラーレート又はビットエラーレートを比較・
判定してトラックオフセットを調整し、また、光ディス
ク記録に利用するデータ変調方式から、振幅特性の近似
する周波数を選んで対象トラックとその両側のトラック
に記録し、クロストークのバランスをとることにより、
トラックオフセットを調整する。再生時、記録時共、光
ディスクが1回転するごとにトラックオフセット調整を
行うこともできる。そのため、ランド/グルーブ光ディ
スクの高精度のトラッキングが可能となる。オーバーラ
イト時のビットエラーレート、フラッグエラーレートを
抑えて安定した記録再生を実現することができる。
【図1】本発明のトラックオフセット自動調整装置にお
ける一実施の形態の構成例を示すブロック図である。
ける一実施の形態の構成例を示すブロック図である。
【図2】従来の光ディスク装置におけるランド/グルー
ブ光ディスクのオーバーライト回数に対するフラッグエ
ラーレート(FER)特性の一例を示す図である。
ブ光ディスクのオーバーライト回数に対するフラッグエ
ラーレート(FER)特性の一例を示す図である。
【図3】本発明のトラックオフセット自動調整装置にお
ける一実施の形態の動作を説明するフローチャートであ
る。
ける一実施の形態の動作を説明するフローチャートであ
る。
【図4】本発明のトラックオフセット自動調整装置にお
ける一実施の形態の他の動作を説明するフローチャート
である。
ける一実施の形態の他の動作を説明するフローチャート
である。
3 光ディスク 4 光ディスクモータ 5 光ヘッド 6 対物レンズアクチュエータ 7 サーボアンプ 8 ヘッドアンプ 9 イコライザ(EQL) 10 エラー補正器(ECC) 11 トラックオフセット回路 12 位相補償回路 13 レーザ記録増幅器 14 データバス
Claims (15)
- 【請求項1】 光ディスクを駆動する光ディスクモータ
と、フォーカス方向とトラッキング方向に移動可能な光
ヘッドと、レーザ記録増幅器と、ヘッドアンプと、イコ
ライザと、中央データ処理部分からデータバスを介して
トラックオフセットがプリセットされるトラックオフセ
ット回路と、位相補償回路とを有する光ディスク装置の
トラックオフセット自動調整装置であって、 前記トラックオフセットを設定して、トラックの記録又
は再生を行ったときの誤り率と、前記トラックオフセッ
トを変更して前記トラックの記録又は再生を行ったとき
の誤り率と、予め指定した誤り率許容値とを比較する判
定手段と、 該判定手段の判定結果に基づき、誤り率が減少する方向
に前記トラックオフセットを変更するトラックオフセッ
ト変更手段と、 前記判定手段の判定結果に基づき、トラックオフセット
を決定するトラックオフセット決定手段とを備えること
を特徴とするトラックオフセット自動調整装置。 - 【請求項2】 前記判定手段は、フラッグエラーレート
を比較することを特徴とする請求項1記載のトラックオ
フセット自動調整装置。 - 【請求項3】 前記判定手段は、ビットエラーレートを
比較することを特徴とする請求項1記載のトラックオフ
セット自動調整装置。 - 【請求項4】 前記トラックオフセットは、一回転ごと
にトラックに対して調整されることを特徴とする請求項
1乃至3のいずれかに記載のトラックオフセット自動調
整装置。 - 【請求項5】 光ディスクを駆動する光ディスクモー
タ、フォーカス方向とトラッキング方向に移動可能な光
ヘッド、レーザ記録増幅器、ヘッドアンプ、イコライ
ザ、中央データ処理部分からデータバスを介してトラッ
クオフセットが設定されるトラックオフセット回路、位
相補償回路を有する光ディスク装置のトラックオフセッ
ト自動調整装置であって、 データ変調方式で与えられるパルスから3通りの周波数
を用い、オーバーライトの対象トラックとその両側にあ
る内周側トラックと外周側トラックとに、異なる周波数
で書き込みを行う記録制御手段と、 前記対象トラックについて、前記内周側トラックからの
クロストークと、前記外周側トラックからのクロストー
クとを比較する判定手段と、 該判定手段の判定結果に基づき、前記対象トラックのト
ラックオフセットを決定する手段とを備えることを特徴
とするトラックオフセット自動調整装置。 - 【請求項6】 前記記録制御手段は、1−7変調方式で
与えられるパルスから7T、8T、6Tの3通りの周波
数を用い、前記対象トラックを7T、その両側のトラッ
クを8T、6Tで書き込みを行うことを特徴とする請求
項5記載のトラックオフセット自動調整装置。 - 【請求項7】 ランド/グルーブ光ディスクのトラック
オフセット自動調整を行うことを特徴とする請求項1乃
至6のいずれかに記載のトラックオフセット自動調整装
置。 - 【請求項8】 請求項1乃至7のいずれかに記載のトラ
ックオフセット自動調整装置を備える光ディスク装置。 - 【請求項9】 光ディスクを駆動する光ディスクモータ
と、フォーカス方向とトラッキング方向に移動可能な光
ヘッドと、レーザ記録増幅器と、ヘッドアンプと、イコ
ライザと、中央データ処理部分からデータバスを介して
トラックオフセットがプリセットされるトラックオフセ
ット回路と、位相補償回路とを有する光ディスク装置に
おけるトラックオフセット自動調整方法であって、 前記トラックオフセットを設定してトラックを記録・再
生したときの誤り率と、前記トラックオフセットを変更
して前記トラックを記録・再生したときの誤り率と、予
め設定した誤り率許容値とを比較・判定し、 比較・判定結果に基づき、誤り率が減少する方向へ前記
トラックオフセットを変更し、 比較・判定結果に基づき、トラックオフセットを決定す
ることを特徴とするトラックオフセット自動調整方法。 - 【請求項10】 前記誤り率はフラッグエラーレートで
あることを特徴とする請求項9記載のトラックオフセッ
ト自動調整方法。 - 【請求項11】 前記誤り率はビットエラーレートであ
ることを特徴とする請求項9記載のトラックオフセット
自動調整方法。 - 【請求項12】 光ディスクを駆動する光ディスクモー
タ、フォーカス方向とトラッキング方向に移動可能な光
ヘッド、レーザ記録増幅器、ヘッドアンプ、イコライ
ザ、中央データ処理部分からデータバスを介してトラッ
クオフセットが設定されるトラックオフセット回路、位
相補償回路を有する光ディスク装置のトラックオフセッ
ト自動調整方法であって、 データ変調方式で与えられるパルスから3通りの周波数
を用い、オーバーライトの対象トラックとその両側にあ
る内周側トラックと外周側トラックとに、異なる周波数
で書き込みを行い、 前記対象トラックについて、前記内周側トラックからの
クロストークと、前記外周側トラックからのクロストー
クとを比較し、 比較結果に基づき、前記対象トラックのトラックオフセ
ットを決定することを特徴とするトラックオフセット自
動調整方法。 - 【請求項13】 前記データ変調方式が1−7変調方式
であって、8T、7T、6Tの周波数を用いて、前記対
象トラックを7T、その両側のトラックを8T、6Tで
書き込みを行うことを特徴とする請求項12記載のトラ
ックオフセット自動調整方法。 - 【請求項14】 ランド/グルーブ光ディスクのトラッ
クオフセットの自動調整を行うことを特徴とする請求項
9乃至13のいずれかに記載のトラックオフセット自動
調整方法。 - 【請求項15】 請求項9乃至14のいずれかに記載の
トラックオフセット自動調整方法を実行可能なプログラ
ムが記録されている記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11001515A JP2000200435A (ja) | 1999-01-06 | 1999-01-06 | トラックオフセット自動調整装置及びトラックオフセット自動調整方法並びに記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11001515A JP2000200435A (ja) | 1999-01-06 | 1999-01-06 | トラックオフセット自動調整装置及びトラックオフセット自動調整方法並びに記録媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000200435A true JP2000200435A (ja) | 2000-07-18 |
Family
ID=11503635
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11001515A Pending JP2000200435A (ja) | 1999-01-06 | 1999-01-06 | トラックオフセット自動調整装置及びトラックオフセット自動調整方法並びに記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000200435A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6985419B2 (en) | 2001-05-30 | 2006-01-10 | Fujitsu Limited | Tracking control method and storage apparatus |
| CN100347759C (zh) * | 2001-02-26 | 2007-11-07 | 蒂雅克股份有限公司 | 光盘装置的最佳记录轨道偏差量计算方法 |
-
1999
- 1999-01-06 JP JP11001515A patent/JP2000200435A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100347759C (zh) * | 2001-02-26 | 2007-11-07 | 蒂雅克股份有限公司 | 光盘装置的最佳记录轨道偏差量计算方法 |
| US6985419B2 (en) | 2001-05-30 | 2006-01-10 | Fujitsu Limited | Tracking control method and storage apparatus |
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