JP2000200661A - ソケットの絶縁板取付け構造 - Google Patents

ソケットの絶縁板取付け構造

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JP2000200661A
JP2000200661A JP11001096A JP109699A JP2000200661A JP 2000200661 A JP2000200661 A JP 2000200661A JP 11001096 A JP11001096 A JP 11001096A JP 109699 A JP109699 A JP 109699A JP 2000200661 A JP2000200661 A JP 2000200661A
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socket
insulating plate
electric insulating
mounting
cord
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Kenpei Riku
建平 陸
和寿 ▲廣▼重
Kazuhisa Hiroshige
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Koizumi Sangyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ソケットの取付け作業を、絶縁不良や電気絶
縁板の破損を抑制しながら迅速、容易に行なうことがで
きるソケットの絶縁板取付け構造を提供する。 【解決手段】 ソケット1の端子に接続されたコード1
1に対するコード挿通孔17を備えた電気絶縁板2を、
ソケット1の端子側の一端部に装着するとともに、ソケ
ット1及び電気絶縁板2の各々には、ソケット1をそれ
の他端側からソケット取付け部14に締め付け固定する
ための取付けネジ15に対する貫通孔16,19を形成
する。ソケット1の一端部と電気絶縁板2との相対向す
る部位に、ソケット1に対して電気絶縁板2を所定装着
姿勢で脱着自在に嵌合状態で摩擦保持させる仮止め手段
20を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スポットライトや
シャンデリア等の照明器具に装備されるソケットの絶縁
板取付け構造に関し、詳しくは、ソケットの端子に接続
されたコードに対するコード挿通孔を備えた電気絶縁板
を、前記ソケットの端子側の一端部に装着するととも
に、前記ソケット及び電気絶縁板の各々には、ソケット
をそれの他端側からソケット取付け部に締め付け固定す
るための取付けネジに対する貫通孔を形成してあるソケ
ットの絶縁板取付け構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のソケットの絶縁板取付け構造で
は、ソケットの一端部に、前記ソケット取付け部側に向
かって開口し、かつ、その底面が端子の取付け面となる
円形状の凹部を形成するとともに、前記電気絶縁板の外
径を、前記凹部の内径よりも小に構成して、該電気絶縁
板をソケットの凹部内に遊嵌させるように構成していた
(例えば、実公昭51−21556号公報参照)。
【発明が解決しようとする課題】前記ソケットの絶縁板
取付け構造では、ソケットをソケット取付け部に締付け
固定する際、ソケットの他端部に形成されたランプ装着
口側から該ソケットの貫通孔に挿入された取付けネジを
電気絶縁板の貫通孔を通してソケット取付け部に螺合す
る関係上、ソケットの一端部側に位置する電気絶縁板が
確認し難く、しかも、前記電気絶縁板のコード挿通孔に
挿通されたコードの弯曲によって電気絶縁板がソケット
の凹部から抜け出してソケットの軸芯方向に対する交差
方向にずれ易い。その結果、ソケットの貫通孔と電気絶
縁板の貫通孔とが合致しないため、電気絶縁板を再度装
着し直す必要があり、ソケット取付け作業に手間取り易
い。しかも、電気絶縁板が所定の装着位置から位置ずれ
した状態で、ソケットの貫通孔と電気絶縁板の貫通孔と
のみが合致した場合では、その位置ずれ状態のままソケ
ットがソケット取付け部に締付け固定されるため、絶縁
不良や電気絶縁板の破損を招来する虞があった。更に、
前記ソケットに、前記端子に接続されたコードをソケッ
ト軸芯に対して交差する方向に沿ってソケットの外周面
側に導出案内するための開口が形成されている場合で
は、使用条件に応じて、端子に接続されたコードを電気
絶縁板のコード挿通孔に通す第1配線形態と、電気絶縁
板に至る前に前記開口を通してソケットの外周面側に導
出する第2配線形態とに選択することができるものの、
前記の第2配線形態では、電気絶縁板がソケットの凹部
に遊嵌されているだけであるから、電気絶縁板の位置ず
れや抜け出しを招来し易い。殊に、ソケット取付け部側
にソケットを内嵌状態で取付ける取付け筒体、及び、該
取付け筒体に内嵌されたソケットのコードを所定箇所に
導出案内する配線パイプが設けられている場合では、電
気絶縁板の装着姿勢を目視確認することが不可能で、し
かも、取付け筒体の外周側から修正することもできない
ため、上述のような電気絶縁板に位置ずれや抜け出しが
発生すると、取付け筒体からソケット全体を一旦抜き出
さなければならず、ソケット取付け作業に一層手間取り
易い。
【0003】本発明は、上述の実情に鑑みてなされたも
のであって、その主たる課題は、ソケットと絶縁板との
取付け構造を合理的に改造することにより、ソケットの
取付け作業を、絶縁不良や電気絶縁板の破損を抑制しな
がら迅速、容易に行なうことができるソケットの絶縁板
取付け構造を提供する点にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1による
ソケットの絶縁板取付け構造の特徴構成は、ソケットの
端子に接続されたコードに対するコード挿通孔を備えた
電気絶縁板を、前記ソケットの端子側の一端部に装着す
るとともに、前記ソケット及び電気絶縁板の各々には、
ソケットをそれの他端側からソケット取付け部に締め付
け固定するための取付けネジに対する貫通孔を形成して
あるソケットの絶縁板取付け構造であって、前記ソケッ
トの一端部と電気絶縁板との相対向する部位に、前記ソ
ケットに対して電気絶縁板を所定装着姿勢で脱着自在に
嵌合状態で摩擦保持させる仮止め手段を設けてある点に
ある。上記特徴構成によれば、前記ソケットに対して電
気絶縁板を、仮止め手段によって所定の装着姿勢で嵌合
摩擦保持させることができるから、電気絶縁板のコード
挿通孔に挿通されたコードの弯曲や振動等に起因する電
気絶縁板の位置ずれや抜け出しを抑制することができ
る。それ故に、ソケットの取付け作業を、絶縁不良や電
気絶縁板の破損を抑制しながら迅速、容易に行なうこと
ができる。
【0005】本発明の請求項2によるソケットの絶縁板
取付け構造の特徴構成は、前記ソケットに、前記端子に
接続されたコードをソケット軸芯に対して交差する方向
に沿ってソケットの外周面側に導出案内するための開口
が形成されている点にある。上記特徴構成によれば、使
用条件に応じて、端子に接続されたコードを電気絶縁板
のコード挿通孔に通す第1配線形態と、電気絶縁板に至
る前に前記開口を通してソケットの外周面側に導出する
第2配線形態とに選択することができるように構成しな
がらも、前記の第2配線形態においても、前記ソケット
に対して電気絶縁板を、仮止め手段によって所定の装着
姿勢で嵌合摩擦保持させることができるから、何れの配
線形態においても、ソケットの取付け作業を、絶縁不良
や電気絶縁板の破損を抑制しながら迅速、容易に行なう
ことができる。
【0006】本発明の請求項3によるソケットの絶縁板
取付け構造の特徴構成は、前記電気絶縁板に、該電気絶
縁板の外周縁の特定箇所と前記コード挿通孔とを連通す
るコード脱着用の案内通路が形成されている点にある。
上記特徴構成によれば、前記電気絶縁板の外周縁外方か
ら案内通路を通してコードの途中をコード挿通孔に入り
込ませることができるから、コード接続用の端子に接続
されたコードの遊端側からコード挿通孔に挿入する必要
がない。それ故に、ソケットの取付け作業の簡素化及び
迅速化を促進することができる。
【0007】本発明の請求項4によるソケットの絶縁板
取付け構造の特徴構成は、前記仮止め手段が、前記ソケ
ットの一端部に形成された複数の嵌合凸部と、該嵌合凸
部に対してソケットの軸芯方向から脱着自在に嵌合する
状態で前記電気絶縁板に形成された嵌合凹部とから構成
されている点にある。上記特徴構成によれば、前記ソケ
ットの複数の嵌合凸部と電気絶縁板の嵌合凹部とを位置
合わせした状態で、前記ソケットに対して電気絶縁板を
ソケットの軸芯方向から押し込むと、ソケットの嵌合凸
部と電気絶縁板の嵌合凹部とが嵌合して、ソケットの一
端部に対して電気絶縁板が所定の装着姿勢で脱着自在に
摩擦保持される。つまり、前記嵌合凸部と嵌合凹部とい
う簡素な構造をもって仮止め手段を構成することができ
るから、仮止め手段を設けるための製造コストの低廉化
を図り易い。
【0008】
【発明の実施の形態】[第1実施形態]図1〜図4は、
スポットライトやシャンデリア等の照明器具に装備され
る本発明のソケットの絶縁板取付け構造の第1実施形態
を示し、電気絶縁板2が装着されるソケット1は、それ
の軸芯方向一端側に底壁3Aを備え、他端側をランプ装
着口に形成してある磁器製の円筒状のソケット外殻3内
に、ランプの一例である電球4の口金4Aが導通状態で
螺合固定される受金5と、この口金4Aの締込み操作に
伴って電球4の先端接点部4Bが導通状態で接当接触す
る中心接触片6とを設けるとともに、底壁3Aの外側底
面7に、ソケット1の軸芯方向に向かって一対の凹部8
を窪み形成し、一方の凹部8に受金5と導通するコード
接続用の端子9を設け、また、他方の凹部8に中心接触
片6と導通するコード接続用の端子9を設けて構成して
ある。
【0009】前記受金5と一方の端子9並びに中心接触
片6と他方の端子9とは、それぞれ止めビス10を介し
て導通状態で接続固定してある。そして、前記各端子9
には、電気コード11の導線の一端側を端子ビス12を
介してそれぞれ接続してある。
【0010】前記ソケット外殻3には、両凹部8の各々
と連通する状態で、ソケット外殻3の半径方向外方に向
かって開口する開口13が一対形成されていて、これら
開口13を通して前記各端子9に接続されたコード11
をソケット軸芯に対して交差する方向に沿って導出案内
することができる。つまり、前記ソケット1には、前記
端子9に接続されたコード11をソケット軸芯に対して
交差する方向に沿ってソケット1の外周面側に導出案内
するための開口13が形成されている。
【0011】図1〜図4に示すように、前記電気絶縁板
2は、電気絶縁性を備えたファイバー紙から構成され、
その厚みが約1.0mmの円板状に形成してある。前記
電気絶縁板2には、前記各端子9に接続されたコード1
1に対する2つのコード挿通孔17と、ソケット1の一
端部に電気絶縁板2を装着した状態でこの電気絶縁板2
の外周縁の特定箇所と前記各コード挿通孔17とをそれ
ぞれ連通するコード脱着用の案内通路18を形成してあ
る。尚、前記特定箇所とは、ソケット1の一端部に電気
絶縁板2を装着した状態で、ソケット軸芯方向で前記凹
部8と開口13との連通部分に相対向する部位である。
【0012】前記各案内通路18の通路幅は電気絶縁板
2の外周縁側ほど幅狭に形成してあるとともに、案内通
路18の電気絶縁板2の外周縁部分における通路幅は、
コード11の外径とほぼ同一の通路幅に構成してあり、
コード挿通孔17及び案内通路18からのコード11の
外周縁外方への抜け出しを抑制できるように構成してあ
る。
【0013】前記電気絶縁板2は、ソケット1の端子9
側の一端部、つまり端子9が臨むソケット外殻3の底壁
3Aの外側底面7に、この電気絶縁板2の一側面が相対
向する状態で取付けられ、前記ソケット外殻3の底壁3
A及び電気絶縁板2の各々には、ソケット1をそれの軸
芯方向他端側のランプ装着口側から後述するソケット取
付け部14の取付け金具25に締付け固定するための取
付けネジ15を挿通するための貫通孔16,19を形成
してあるとともに、ソケット外殻3の底壁3Aの外側底
面7と電気絶縁板2との相対向する部位には、ソケット
1の一端部に対して電気絶縁板2を所定装着姿勢で脱着
自在に嵌合状態で摩擦保持させる仮止め手段20を設け
てある。
【0014】前記ソケット外殻3の底壁3Aの外側底面
7のうち、前記開口13相当箇所を除く部分には、外周
縁に沿ってソケット1の軸芯方向外方に向かって電気絶
縁板2の厚みよりも僅かに大なる寸法で突出するほぼ環
状の突起21を一体成形してあり、また、前記電気絶縁
板2の直径を、前記突起21の内径よりも僅かに小なる
寸法に形成してあり、ソケット外殻3の底壁3Aの外側
底面7に電気絶縁板2を取付けた状態では、前記突起2
1に囲まれた領域内に電気絶縁板2が位置するように構
成してある。
【0015】尚、前記所定装着姿勢とは、図3の(イ)
に示すように、ソケット外殻3の貫通孔16と電気絶縁
板2の貫通孔19とがソケット軸芯方向で合致し、か
つ、電気絶縁板2としての機能を発揮できる装着姿勢で
ある。
【0016】図1〜図3に示すように、前記仮止め手段
20は、ソケット1の一端部で、かつ、ソケット1の軸
芯方向で電気絶縁板2と相対向する端面、つまり、ソケ
ット外殻3の底壁3Aのうち、ソケット1の軸芯方向で
電気絶縁板2と相対向する外側底面7に、前記突起21
の内周面に沿って間隔を隔てて形成された2つの嵌合凸
部22としての嵌合突起22Aと、該各嵌合突起22A
に対してソケット1の軸芯方向から脱着自在に嵌合する
状態で電気絶縁板2の外周縁に沿って形成された2つの
嵌合凹部23としての嵌合切欠き部23Aとから構成し
てある。前記両嵌合突起22A同士は、ソケット外殻3
の底壁3Aの外側底面7において、半径方向で相対向す
る部位に形成されているとともに、前記両嵌合切欠き部
23A同士は、電気絶縁板2の半径方向で相対向する部
位に形成されている。
【0017】前記ソケット1の両嵌合突起22Aのう
ち、前記両凹部8間に位置する1つの嵌合突起22A
は、ソケット1の軸芯方向視でほぼ台形状を呈してお
り、更にその先端面には、図4又は図7に示すように、
前記ソケット取付け部14に設けられた後述する取付け
金具25の被係合部25aと係合する円柱状の係止突起
24を一体成形してある。また、前記ソケット1のビス
挿通孔16の半径方向外方に位置するもう1つの嵌合突
起22Aは、ソケット1の軸芯方向視でほぼ台形状を呈
している。
【0018】前記電気絶縁板2の両嵌合切欠き部23A
の各々は、それに対応する各嵌合突起22Aの輪郭形状
にほぼ沿う形状に切り欠き形成してあり、各嵌合突起2
2Aに対してそれに対応する嵌合切欠き部23Aが嵌合
した状態では、電気絶縁板2のうちの両嵌合突起22A
間に、座屈が生じない範囲内で突っ張り力が作用するよ
うに構成してある。
【0019】このように構成されたソケットの絶縁板取
付け構造においては、それの使用条件に応じて、図3の
(イ)に示すように、前記端子9に接続されたコード1
1を電気絶縁板2のコード挿通孔17に通し、ソケット
1の一端部に電気絶縁板2を前記仮止め手段20により
所定の装着姿勢で嵌合摩擦保持させる第1配線形態と、
図6に示すように、前記端子9に接続されたコード11
を前記開口13を通してソケット1の外周面側に導出
し、ソケット1の一端部に電気絶縁板2を前記仮止め手
段20により所定の装着姿勢で嵌合摩擦保持させる第2
配線形態とを選択的に現出することができる。
【0020】先ず、前記の第1配線形態を現出する手順
に付いて説明すると、各コード11の途中を電気絶縁板
2の案内通路18を通してコード挿通孔17にまで入り
込ませて、その状態でコード11に移動案内させながら
電気絶縁板2をソケット外殻3側に相対移動させる。そ
して、前記ソケット1の両嵌合突起22Aと電気絶縁板
2の両嵌合切欠き部23Aとの位置合わせを行ない、外
側底面7に向かって電気絶縁板2をソケット1の軸芯方
向から押し込むと、ソケット1の各嵌合突起22Aとそ
れに対応する電気絶縁板2の各嵌合切欠き部23Aとが
嵌合して、これら嵌合突起22Aと嵌合切欠き部23A
との接触部分での摩擦力により、ソケット1に対して電
気絶縁板2が所定の装着姿勢で脱着自在に嵌合摩擦保持
される。
【0021】また、前記の第1配線形態を現出するもう
一つの手順に付いて説明すると、前記各コード11をソ
ケット外殻3の開口13を通してソケット1の外周面側
に導出し、ソケット1の両嵌合突起22Aと電気絶縁板
2の両嵌合切欠き部23Aとの位置合わせを行ない、外
側底面7に向かって電気絶縁板2をソケット1の軸芯方
向から押し込むと、ソケット1の各嵌合突起22Aとそ
れに対応する電気絶縁板2の各嵌合切欠き部23Aとが
嵌合して、これら嵌合突起22Aと嵌合切欠き部23A
との接触部分での摩擦力により、ソケット1に対して電
気絶縁板2が所定の装着姿勢で脱着自在に嵌合摩擦保持
される。そして、前記開口13を通して導出されたコー
ド11の途中を電気絶縁板2の案内通路18を通してコ
ード挿通孔17にまで入り込ませる。
【0022】尚、上記のもう一つの取付け手順におい
て、各コード11の途中を電気絶縁板2の案内通路18
を通してコード挿通孔17にまで入り込ませる工程を省
略すれば、図6に示すような前記の第2配線形態が現出
されることとなる。
【0023】次に、前記の第1配線形態において、図3
に示すように、ソケット1を内嵌状態で保持し、かつ、
その内部に断面コの字状の取付け金具25を固設してあ
る取付け筒体26、及び、該取付け筒体26を支持し、
かつ、取付け筒体26に内嵌されたソケット1の端子9
に接続されたコード11を所定箇所に導出案内する配管
パイプ27が設けられているソケット取付け部14にソ
ケット1を取付ける場合について例示すると、コード1
1を配管パイプ27に挿通しながら、電気絶縁板2が所
定の装着姿勢で脱着自在に嵌合摩擦保持されたソケット
1をそれの一端部側から取付け筒体26内に挿入して、
ソケット外殻3の貫通孔16と電気絶縁板2の貫通孔1
9とを、取付け筒体26内の取付け金具25の雌ネジ孔
25bとソケット軸芯方向で合致させるとともに、ソケ
ット外殻3の係止突起24を取付け金具25の被係合部
25aとしての係合溝に対して係入させる。更に、前記
ソケット1のランプ装着口側から前記両貫通孔16,1
9に亘って取付けネジ15を挿入して、この取付けネジ
15の先端側に形成されている雄ネジ部を雌ネジ孔25
bに螺合締結すると、図4に示すように、ソケット1が
取付け金具25に締付け固定される。つまり、ソケット
1がソケット取付け部14に締付け固定される。尚、前
記ソケット1の端子9に接続されたコード11は前記配
管パイプ14Cを通して所定箇所(図示せず)にまで導
出案内される。
【0024】また、前記の第2配線形態において、図6
に示すように、ソケット1の一端部が取付けられる板金
製の取付け金具25が設けられているソケット取付け部
14に取付ける場合について例示すると、電気絶縁板2
が所定の装着姿勢で脱着自在に嵌合摩擦保持されたソケ
ット1の一端部側を、ソケット外殻3の貫通孔16と電
気絶縁板2の貫通孔19とが、取付け金具25の雌ネジ
孔25bとソケット軸芯方向で合致し、かつ、ソケット
外殻3の係止突起24が取付け金具25の被係合部25
aとしての係合孔に係入する姿勢で取付け金具25に接
当させる。更に、前記ソケット1のランプ装着口側から
前記両貫通孔16,19に亘って取付けネジ15を挿入
して、この取付けネジ15の先端側に形成されている雄
ネジ部を雌ネジ孔25bに螺合締結すると、図7に示す
ように、ソケット1が取付け金具25に締付け固定され
る。つまり、ソケット1がソケット取付け部14に締付
け固定される。
【0025】[第2実施形態]図8〜図11は、本発明
のソケットの絶縁板取付け構造の第2実施形態を示し、
前記ソケット1は、前記第1実施形態と同様に、円筒状
のソケット外殻3内に、図示しないが受金5と中心接触
片6とを設けるとともに、底壁3Aの外側底面7に、コ
ード接続用の端子9が設けられた一対の凹部8を窪み形
成して構成してある。尚、前記受金5と一方の端子9並
びに中心接触片6と他方の端子9とは、それぞれハトメ
30を介して導通状態で接続固定してある。そして、前
記各端子9には、電気コード11の導線の一端側をハン
ダ付けによりそれぞれ接続してある。
【0026】前記電気絶縁板2は、電気絶縁性を備えた
ファイバー紙から構成され、その厚みが約0.5mmの
円板状に形成してある。前記電気絶縁板2には、前記各
端子9に接続されたコード11に対する2つのコード挿
通孔17と、ソケット1の一端部に電気絶縁板2を装着
した状態でこの電気絶縁板2の外周縁の特定箇所と前記
各コード挿通孔17とをそれぞれ連通するコード脱着用
の案内通路18を形成してある。尚、前記特定箇所と
は、ソケット1の一端部に電気絶縁板2を装着した状態
で、ソケット軸芯方向で前記凹部8と開口13との連通
部分に相対向する部位である。
【0027】前記各コード挿通孔17とそれに連通する
各案内通路18との境界部には、案内通路18の通路幅
を、電源用のコード11の外径より僅かに小なる通路幅
に構成する絞り部31を形成してある。そして、前記各
コード11は、絞り部31を通して各コード挿通孔17
内に強制的に押し込むことはできるものの、絞り部31
にて、コード挿通孔17からのコード11の案内通路1
8側への自由な抜け出しは規制される。
【0028】前記電気絶縁板2は、ソケット1の端子9
側の一端部、つまり端子9が臨むソケット外殻3の底壁
3Aの外側底面7に、この電気絶縁板2の一側面が相対
向する状態で取付けられ、前記ソケット外殻3の底壁3
A及び電気絶縁板2の各々には、ソケット1をそれの軸
芯方向他端側のランプ装着口側から後述するソケット取
付け部14の取付け金具25に締付け固定するための取
付けネジ15を挿通するための貫通孔16,19を形成
してあるとともに、ソケット外殻3の底壁3Aの外側底
面7と電気絶縁板2との相対向する部位には、ソケット
1の一端部に対して電気絶縁板2を所定装着姿勢で脱着
自在に嵌合状態で摩擦保持させる仮止め手段20を設け
てある。
【0029】前記仮止め手段20は、ソケット1の一端
部で、かつ、ソケット1の軸芯方向で電気絶縁板2と相
対向する端面、つまり、ソケット外殻3の底壁3Aのう
ち、ソケット1の軸芯方向で電気絶縁板2と相対向する
外側底面7に間隔を隔てて形成され、かつ、ソケット1
の軸芯方向外方に向かって電気絶縁板2の厚みよりも僅
かに大なる寸法で突出する3つの嵌合凸部22としての
嵌合突起22Bと、該各嵌合突起22Bに対してソケッ
ト1の軸芯方向から脱着自在に嵌合する状態で電気絶縁
板2に形成された3つの嵌合凹部23とから構成してあ
り、更に、これら3つの嵌合凹部23は、電気絶縁板2
の外周縁に向かって開口する状態で切り欠き形成された
2つの嵌合切欠き部23Bと、1つの貫通形成された嵌
合孔部23Cとから構成してある。
【0030】前記ソケット1の3つの嵌合突起22Bの
うち、両凹部8間に位置する1つの嵌合突起22Bは、
ソケット1の軸芯方向視でほぼ円形状を呈しているとと
もに、前記ソケット1のビス挿通孔16の両側脇に位置
する残りの2つの嵌合突起22Bは、ソケット1の軸芯
方向視で互いに平行なほぼ長円形状を呈している。
【0031】前記電気絶縁板2の2つの嵌合切欠き部2
3Bの各々は、それに対応する長円形状の嵌合突起22
Bの短幅とほぼ同一又は僅かに小なる開口幅に形成さ
れ、また、1つの嵌合孔部23Cは、それに対応する円
形状の嵌合突起22Bの直径とほぼ同一又は僅かに小な
る直径に形成してあり、各嵌合突起22Bに対してそれ
に対応する嵌合切欠き部23B及び嵌合孔部23Cが嵌
合した状態では、各嵌合突起22Bと嵌合切欠き部23
B及び嵌合孔部23Cとの接触部に摩擦力が作用するよ
うに構成してある。
【0032】尚、その他の構成は前記第1実施形態と同
一であり、前記第1実施形態で記載した構成部分と同一
構成または同一機能を有する構成部分には同一番号を付
記してそれの説明を省略する。
【0033】このように構成されたソケットの絶縁板取
付け構造においては、前記第1実施形態と同様に、それ
の使用条件に応じて、図10に示すように、前記端子9
に接続されたコード11を電気絶縁板2のコード挿通孔
17に通し、ソケット1の一端部に電気絶縁板2を前記
仮止め手段20により所定の装着姿勢で嵌合摩擦保持さ
せる第1配線形態と、図11に示すように、前記端子9
に接続されたコード11を前記開口13を通してソケッ
ト1の外周面側に導出し、ソケット1の一端部に電気絶
縁板2を前記仮止め手段20により所定の装着姿勢で嵌
合摩擦保持させる第2配線形態とを選択的に現出するこ
とができる。
【0034】先ず、前記の第1配線形態を現出する手順
に付いて説明すると、各コード11の途中を電気絶縁板
2の案内通路18を通してコード挿通孔17にまで入り
込ませて、その状態でコード11に移動案内させながら
電気絶縁板2をソケット外殻3側に相対移動させる。そ
して、前記ソケット1の各嵌合突起22Bと電気絶縁板
2の嵌合切欠き部23B及び嵌合孔部23Cとの位置合
わせを行ない、外側底面7に向かって電気絶縁板2をソ
ケット1の軸芯方向から押し付けると、ソケット1の各
嵌合突起22Bとそれに対応する電気絶縁板2の嵌合切
欠き部23B及び嵌合孔部23Cとが嵌合して、これら
各嵌合突起22Bの外面と嵌合切欠き部23B及び嵌合
孔部23Cの周縁との接触部での摩擦力により、ソケッ
ト1に対して電気絶縁板2が所定の装着姿勢で脱着自在
に嵌合摩擦保持される。
【0035】また、前記の第1配線形態を現出するもう
一つの手順に付いて説明すると、前記各コード11をソ
ケット外殻3の開口部13を通してソケット1の外周面
側に導出し、ソケット1の各嵌合突起22Bと電気絶縁
板2の嵌合切欠き部23B及び嵌合孔部23Cとの位置
合わせを行ない、外側底面7に向かって電気絶縁板2を
ソケット1の軸芯方向から押し付けると、ソケット1の
各嵌合突起22Bとそれに対応する電気絶縁板2の嵌合
切欠き部23B及び嵌合孔部23Cとが嵌合して、これ
ら嵌合突起22Bの外面と嵌合切欠き部23B及び嵌合
孔部23Cの周縁との接触部での摩擦力により、ソケッ
ト1に対して電気絶縁板2が所定の装着姿勢で脱着自在
に嵌合摩擦保持される。そして、前記開口13を通して
導出されたコード11の途中を電気絶縁板2の案内通路
18を通してコード挿通孔17にまで入り込ませる。
【0036】尚、上記のもう一つの取付け手順におい
て、各コード11の途中を電気絶縁板2の案内通路18
を通してコード挿通孔17にまで入り込ませる工程を省
略すれば、図11に示すような前記の第2配線形態が現
出されることとなる。
【0037】尚、前記の第1配線形態又は第2配線形態
において、前記ソケット取付け部14に対するソケット
1の取付けについては、ソケット1に係止突起24が形
成されておらず、そのためソケット取付け部14に係止
突起24が係入する被係止部が存在しないことを除き、
前記第1実施形態での説明とほぼ同様であるため、その
説明は省略する。
【0038】[その他の実施形態]前記ソケット1とし
ては、上述の実施形態の構造に限定されるものではな
く、電気絶縁板2を、ソケット1の端子9側の一端部に
装着することができ、かつ、ソケット1の一端部と電気
絶縁板2との相対向する部位に、前記仮止め手段20を
設けることができるものであるならば、いかなる構造で
あってもよい。前記ソケット外殻3の材質としては、磁
器製に限定されるものではなく、例えば、電気絶縁性を
備えた合成樹脂から成形してもよい。前記電気絶縁板2
としては、電気絶縁性を備えたファイバー紙から構成さ
れたものに限定されるものではなく、例えば、電気絶縁
性を備えた合成樹脂から成形してもよく、また、電気絶
縁板2の厚みも、上述の実施形態で説明した寸法に限定
されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のソケットの絶縁板取付け構造の第1実
施形態を示す分解斜視図
【図2】ソケット及び電気絶縁板の正面図
【図3】(イ)は第1配線形態においてソケット取付け
部への取付け途中を示す斜視図、(ロ)は第1配線形態
においてソケット取付け部に取付けた状態を示す斜視図
【図4】第1配線形態においてソケット取付け部に取付
けた状態の縦断面図
【図5】第1配線形態に対応するソケット取付け部の分
解斜視図
【図6】第2配線形態においてソケット取付け部への取
付け途中を示す斜視図
【図7】第2配線形態においてソケット取付け部に取付
けた状態を示す縦断面図
【図8】(イ)は本発明のソケットの絶縁板取付け構造
の第2実施形態を示す分解斜視図、(ロ)はソケットに
電気絶縁板を取付けた状態の斜視図
【図9】ソケット及び電気絶縁板の正面図
【図10】第1配線形態を示す斜視図
【図11】第2配線形態を示す斜視図
【符号の説明】
1 ソケット 2 電気絶縁板 9 ビス接続用の端子 11 コード 13 開口 14 ソケット取付け部 15 取付けネジ 16 貫通孔 17 コード挿通孔 18 案内通路 19 貫通孔 20 仮止め手段 22 嵌合凸部 23 嵌合凹部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ソケットの端子に接続されたコードに対
    するコード挿通孔を備えた電気絶縁板を、前記ソケット
    の端子側の一端部に装着するとともに、前記ソケット及
    び電気絶縁板の各々には、ソケットをそれの他端側から
    ソケット取付け部に締め付け固定するための取付けネジ
    に対する貫通孔を形成してあるソケットの絶縁板取付け
    構造であって、前記ソケットの一端部と電気絶縁板との
    相対向する部位に、前記ソケットに対して電気絶縁板を
    所定装着姿勢で脱着自在に嵌合状態で摩擦保持させる仮
    止め手段を設けてあるソケットの絶縁板取付け構造。
  2. 【請求項2】 前記ソケットには、前記端子に接続され
    たコードをソケット軸芯に対して交差する方向に沿って
    ソケットの外周面側に導出案内するための開口が形成さ
    れている請求項1記載のソケットの絶縁板取付け構造。
  3. 【請求項3】 前記電気絶縁板には、該電気絶縁板の外
    周縁の特定箇所と前記コード挿通孔とを連通するコード
    脱着用の案内通路が形成されている請求項1又は2記載
    のソケットの絶縁板取付け構造。
  4. 【請求項4】 前記仮止め手段が、前記ソケットの一端
    部に形成された複数の嵌合凸部と、該嵌合凸部に対して
    ソケットの軸芯方向から脱着自在に嵌合する状態で前記
    電気絶縁板に形成された嵌合凹部とから構成されている
    請求項1、2又は3記載のソケットの絶縁板取付け構
    造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111786214A (zh) * 2020-06-18 2020-10-16 江西巴斯巴新能源技术有限公司 一种连接端子

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN111786214A (zh) * 2020-06-18 2020-10-16 江西巴斯巴新能源技术有限公司 一种连接端子

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