JP2000200745A - 投影露光装置 - Google Patents

投影露光装置

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JP2000200745A
JP2000200745A JP11002358A JP235899A JP2000200745A JP 2000200745 A JP2000200745 A JP 2000200745A JP 11002358 A JP11002358 A JP 11002358A JP 235899 A JP235899 A JP 235899A JP 2000200745 A JP2000200745 A JP 2000200745A
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wafer
exposure apparatus
projection exposure
projection
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Hitoshi Takeuchi
仁 竹内
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 感光剤を塗布した基板に高エネルギの露光光
を照射した際にも、投影光学系等に微粒子が付着して汚
染されることを防止する。 【解決手段】 感光剤Kを塗布した基板Wに、露光光B
によりマスクのパターンを投影露光する投影露光装置に
おいて、露光光Bを透過させるとともに、基板Wの感光
剤塗布面18を少なくとも収納するチャンバ15を備え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マスクのパターン
を半導体ウエハやガラスプレート等の基板に投影転写す
る投影露光装置に関し、特に、表面に感光剤が塗布され
た基板に対して、マスクのパターンを露光する投影露光
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、半導体素子や液晶表示素子等を
フォトリソグラフィ工程で製造する際には、フォトマス
クやレチクル(以下、マスクと称する)に形成されたパ
ターンの像を投影光学系を介してフォトレジスト等の感
光剤が塗布された半導体ウエハやガラスプレート等の基
板上に投影・転写処理を行う投影露光装置が使用されて
いる。
【0003】ところで、半導体素子の大集積化に対する
要望は年々高くなっており、それに伴って回路パターン
の線幅は小さくなっている。投影光学系を介して、より
小さな線幅の回路パターンを露光するためには、露光に
使用する光の波長を短くすることが知られている。その
ため、近年、この種の露光光の光源として、KrFエキ
シマレーザ(248nm)、ArFエキシマレーザ(1
93nm)、F2レーザ(157nm)などが多く用い
られるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような従来の投影露光装置には、以下のような問題が
存在する。上記のように波長の短い光は、高いエネルギ
を有しているので、ウエハ上に照射した際に、ウエハ自
身から微粒子が飛散する、いわゆるアブレーションが発
生したり、レジストが分離・気化(蒸発)して拡散す
る。さらには、空気中に含まれる有機物等が高エネルギ
の光により光化学反応を起こすことで微小な不純物を生
成してしまう。
【0005】このようなガスや微粒子が周囲の構成物、
例えば、ウエハ近傍に配置された投影光学系に付着する
と、露光時の光量が設定値よりも減少してしまう等、特
に上記のように微細な線幅を有する回路パターンを露光
する際に、露光精度に悪影響を及ぼす虞があった。
【0006】本発明は、以上のような点を考慮してなさ
れたもので、感光剤を塗布した基板に高エネルギの露光
光を照射した際にも、投影光学系等にガスや微粒子が付
着して汚染されることを防止する投影露光装置を提供す
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明は、実施の形態を示す図1ないし図11に対
応付けした以下の構成を採用している。本発明の投影露
光装置は、感光剤(K)を塗布した基板(W)に、露光
光(B)によりマスク(M)のパターンを投影露光する
投影露光装置(1)において、露光光を透過させるとと
もに、基板(W)の感光剤塗布面(18)を少なくとも
収納するチャンバ(15、15a)を備えてなることを
特徴とするものである。
【0008】従って、本発明の投影露光装置では、高エ
ネルギの露光光(B)によりマスク(M)のパターンを
基板(W)の感光剤塗布面(18)に投影露光した際に
基板(W)または感光剤(K)からガスや微粒子が発生
しても、これらのガスや微粒子をチャンバ(15、15
a)内に閉じこめることで、周囲の構成物(9)から分
離することができる。ここで、チャンバ(15、15
a)は、露光光(B)を透過させるものなので、露光処
理自体に支障を来すことはない。
【0009】また、本発明の投影露光装置は、感光剤
(K)を塗布した基板(W)に、露光光(B)によりマ
スク(M)のパターンを投影光学系(9)を介して投影
露光する投影露光装置(1)において、基板(W)の感
光剤塗布面(18)側のエアを吸引する吸引装置(2
3)を備えてなることを特徴とするものである。
【0010】従って、本発明の投影露光装置では、高エ
ネルギの露光光によりマスク(M)のパターンを基板
(W)の感光剤塗布面(18)に投影露光した際に基板
(W)または感光剤(K)からガスや微粒子が発生して
も、吸引装置(23)がエアとともにこれらのガスや微
粒子を吸引することで、周囲の構成物(9)に付着する
ことを防止できる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の投影露光装置の第
1の実施の形態を、図1ないし図3を参照して説明す
る。ここでは、例えば、ステップ・アンド・リピート方
式の投影露光装置(ステッパー)を用いて、マスクに形
成された回路パターンをウエハに転写する場合の例を用
いて説明する。
【0012】図3は、投影露光装置1の概略構成図であ
る。投影露光装置1は、マスクMに形成されたパターン
(例えば、半導体素子パターン)を、感光剤が塗布され
た略円形のウエハ(基板)W上へ投影転写するものであ
って、光源ユニット6、照明光学系7、マスクステージ
8、投影光学系9、ウエハステージ(基板ステージ)1
0および焦点検出系11から概略構成されている。
【0013】光源ユニット6は、ArFを媒体としたエ
キシマレーザ光を露光光Bとして射出するものである。
光源ユニット6から射出された露光光Bは、反射ミラー
4で反射されて照明光学系7に入射する。
【0014】照明光学系7は、いずれも不図示のリレー
レンズ、露光光Bを均一化するためのオプチカルインテ
グレータ(フライアイレンズ等)、露光光Bをオプチカ
ルインテグレータに入射させるインプットレンズ、オプ
チカルインテグレータから射出した露光光BをマスクM
上に集光するためのリレーレンズ、コンデンサーレンズ
等を有している。照明光学系7から射出された露光光B
は、反射ミラー5によって反射されて、ウエハW上に露
光すべきパターンを有しマスクステージ8上に保持され
たマスクMに入射する。
【0015】投影光学系9は、マスクMの照明領域に存
在するパターンの像をウエハW上に結像させるものであ
る。ウエハステージ10は、ウエハWを保持するもので
あって、互いに直交する方向(X、Y、Zの三次元方
向)へ移動自在とされている。このウエハステージ10
上には、移動鏡10aが設けられている。移動鏡10a
には、位置計測装置である不図示のレーザ干渉計からレ
ーザ光12が射出され、その反射光と入射光との干渉に
基づいて移動鏡10aとレーザ干渉計との間の距離、す
なわちウエハステージ10(ひいてはウエハW)の位置
が検出される構成になっている。また、ウエハステージ
10には、リニアモータ等、ウエハステージ10を駆動
させる駆動機構(不図示)が付設されている。
【0016】焦点検出系11は、ウエハWの高さ位置
(Z方向の位置)を光学的に検出するものであって、ウ
エハWに斜めから計測光を入射する投光系13と、ウエ
ハWの表面で反射された計測光を受光する受光系14と
を主体として構成されるものである。
【0017】一方、投影露光装置1の近傍には、当該投
影露光装置1とコータ・デベロッパ(不図示)との間で
ウエハWを搬送するウエハ搬送装置(不図示)が配設さ
れている。投影露光装置1には、このウエハ搬送装置と
の間でウエハWの受け渡しを行うとともに、ウエハステ
ージ10との間でウエハWを搬送するウエハローダ(不
図示)が配設されている。なお、これらウエハ搬送装置
およびウエハローダは、従来と同様の構成のものが用い
られる。
【0018】そして、このウエハ搬送装置の近傍には、
投影露光装置1に搬入されるウエハWに減圧下でチャン
バ15を取り付けるとともに、投影露光装置1から搬出
されるウエハWからチャンバ15を取り外すチャンバ搬
送装置(不図示)が投影露光装置1と分離して配設され
ている。
【0019】図1に示すように、チャンバ15は、レジ
スト(感光剤)Kが塗布されたウエハWの上面(感光剤
塗布面)18を収納するように取り付けられる。また、
チャンバ15は、図2に示すように、ウエハWの外周に
沿って設置される周壁部16と、周壁部16の端縁上方
に設けられウエハWと対向配置された平面視円形の天壁
部17とから構成されている。
【0020】周壁部16の下方端縁には、Oリング等、
チャンバ15内を気密に保つ密閉手段が設けられてい
る。また、周壁部16の厚さは、チャンバ15の有無に
拘わらず、上記ウエハ搬送装置およびウエハローダによ
るウエハWの搬送に支障を来さない程度に薄く設定され
ている。一方、天壁部17は、焦点検出系11で用いら
れる計測光および露光光Bが透過可能な石英等の硝材で
形成されている。
【0021】上記の構成の投影露光装置を用いてマスク
MのパターンをウエハWに投影露光する手順を説明す
る。まず、ウエハ搬送装置によりコータ・デベロッパか
ら投影露光装置1へ搬送されるウエハWに対して、チャ
ンバ搬送装置がチャンバ15をウエハWの所定位置に載
置して取り付ける。
【0022】次に、投影露光装置1側では、ウエハロー
ダがウエハ搬送装置から、チャンバ15が取り付けられ
たウエハWを受け取る。ここでの受け渡しは、大気圧下
で行われるが、チャンバ15内は外気に対して負圧なの
で、チャンバ15はウエハWに押し付けられる。加え
て、チャンバ15とウエハWとの間には、Oリング等の
密閉手段が介在しているので、チャンバ15はウエハW
の上面を密閉状態で収納する。
【0023】ウエハローダがウエハWをウエハステージ
10に搬送した後、ウエハステージ10は、ウエハWを
投影光学系9に対して所定位置に位置させるように移動
する。このウエハステージ10の移動の際には、不図示
のレーザ干渉計が、ウエハステージ10上の移動鏡10
aに向けてレーザ光12を射出し、その反射光と入射光
との干渉に基づいて距離を測定し、ウエハステージ10
の位置、すなわちウエハWの位置を正確に検出する。
【0024】同様に、焦点検出系11においては、ウエ
ハWの高さ位置(Z方向の位置)が検出される。すなわ
ち、投光系13から射出された計測光は、図1に示すよ
うに、チャンバ15の天壁部17を通ってウエハWの表
面に入射し、ウエハWの表面で反射された後に受光系1
4に入射する。そして、反射された計測光と受光光との
位置関係に基づいて、ウエハWの表面が投影光学系9に
よるマスクMのパターンの像の位置とほぼ一致するよう
にウエハステージ10を高さ方向(Z方向)に移動させ
る。
【0025】ウエハWの位置決めが完了すると、光源ユ
ニット6から露光光Bが射出される。射出された露光光
Bは、反射ミラー4で反射されて照明光学系7に入射し
て照度を均一化される。照明光学系7から射出された露
光光Bは、反射ミラー5で反射された後に、マスクMに
入射してマスクMを照明する。マスクMを透過した露光
光Bは、投影光学系9およびチャンバ15の天壁部17
を介してウエハWに入射し、ウエハW上のレジストKを
感光させることにより、マスクMのパターンの像をウエ
ハW上に形成する。
【0026】このとき、露光光Bの入射によって、ウエ
ハWにアブレーションが発生したり、ウエハWの上面1
8からレジストKのガス、微粒子が発生するが、この上
面18がチャンバ15で密閉されているため、これらの
ガス、微粒子は外部へ漏れ出ることなく、チャンバ15
内に密封される。
【0027】露光処理が完了すると、ウエハWは、チャ
ンバ15が取り付けられた状態で、ウエハローダによっ
てウエハステージ10から搬出される。そして、ウエハ
Wは、ウエハ搬送装置に受け渡されて、投影露光装置1
からコータ・デベロッパへ搬送される。この際、ウエハ
Wがコータ・デベロッパへ到る前に、チャンバ搬送装置
がウエハWからチャンバ15を取り外す。
【0028】本実施の形態の投影露光装置では、ウエハ
Wの感光剤塗布面18がチャンバ15によって収納され
ているので、露光光Bが入射した際にウエハWから発生
し周囲の構成物、例えば投影光学系9に付着して当該投
影光学系9に悪影響を及ぼすガス、微粒子をチャンバ1
5内に密封することができる。そのため、これらのガ
ス、微粒子が投影光学系9に付着して露光精度を低下さ
せてしまうという事態を未然に防ぐことができる。
【0029】また、本実施の形態の投影露光装置では、
あらかじめ減圧下でチャンバ15をウエハ上に取り付け
ているので、大気圧下での露光処理の際にチャンバ15
とウエハWとを密着させる手段を別途設ける必要がな
く、コストの低減につながる。さらに、ウエハWを一旦
減圧下に曝すことでレジストK等に含まれる初期揮発成
分を除去することができるので、汚染物飛散防止にも寄
与することができる。
【0030】また、本実施の形態の投影露光装置では、
チャンバ15をウエハWに直接取り付けているので、チ
ャンバ搬送装置を投影露光装置1内に設けることなく、
投影露光装置1と分離して配置することが可能になり、
投影露光装置1が必要以上に大きくなってしまうことも
防止でき、装置の小型化が実現する。
【0031】さらに、本実施の形態の投影露光装置で
は、チャンバ15の厚さがウエハ搬送装置およびウエハ
ローダの搬送機能に支障を来さない程度に薄いので、チ
ャンバ搬送装置を設置するに当たってウエハ搬送装置お
よびウエハローダをチャンバ15に対応させるように別
途新設することなく、従来から設置されているものをそ
のまま用いることができる。
【0032】なお、本実施の形態の投影露光装置では、
チャンバ搬送装置が単に、減圧下でチャンバ15をウエ
ハWに取り付ける構成としたが、窒素、He等の光学的
に不活性なガス雰囲気中で減圧し、チャンバ15をウエ
ハWに取り付ける構成としてもよい。この場合、投影光
学系9とチャンバ15とを近付けることにより、露光光
Bが空気中を通過する距離を短くすることができるの
で、有害ガスであるオゾンの発生を抑制することができ
る。
【0033】また、ArFを媒体としたエキシマレーザ
からのレーザ光のように、約200nm以下の波長の光
は、酸素に対して吸収特性を有する波長域(スペクトル
成分)を含んでおり、空気中の酸素による吸収が大き
い。ところが、上記のように、チャンバ15内を光学的
に不活性な雰囲気にすることにより、チャンバ15内に
酸素が存在していないので、露光光Bの光量(エネルギ
量)が低下してしまうことも防止できる。
【0034】なお、本実施の形態の投影露光装置で、チ
ャンバ15によってウエハW上の露光領域が狭くなる可
能性があるときは、図1中、二点鎖線で示すように、チ
ャンバ15の周壁部16を、下部端縁を始端として上方
に向かうに従って漸次拡径するように構成することで、
所定の露光領域を維持することができる。
【0035】また、チャンバ搬送装置を投影露光装置1
の外側に設置する構成としたが、これに限られることな
く、例えば、投影露光装置1の内側に設置する構成とし
てもよい。
【0036】図4および図5は、本発明の投影露光装置
の第2の実施の形態を示す図である。これらの図におい
て、図1ないし図3に示す第1の実施の形態の構成要素
と同一の要素については同一符号を付し、その説明を省
略する。(なお、図5においては、焦点検出系11の投
光系13、受光系14の表示を省略している。)第2の
実施の形態と上記の第1の実施の形態とが異なる点は、
チャンバ15内を排気する排気装置およびチャンバ15
内に置換ガスを供給する置換ガス供給装置を設けたこと
である。
【0037】すなわち、図4および図5に示すように、
この投影露光装置1には、真空ポンプ等の排気装置19
がチャンバ15に接続されている。排気装置19は、チ
ャンバ15内を負圧吸引することによって、当該チャン
バ15内を排気する構成になっている。また、チャンバ
15には、当該チャンバ15内に、窒素、He等の光学
的に不活性な置換ガスを供給する置換ガス供給装置20
が接続されている。
【0038】なお、この排気装置19および置換ガス供
給装置20は、チャンバ15内の気体が層流状態で移動
し、該チャンバ15内に空気ゆらぎが発生しない程度の
出力で排気およびガス供給を実施するように駆動されて
いる。他の構成は、上記第1の実施の形態と同様であ
る。
【0039】本実施の形態の投影露光装置では、上記第
1の実施の形態と同様の作用・効果が得られることに加
えて、チャンバ15内の空気を光学的に不活性ガスに置
換することができるとともに、露光光Bの入射により発
生したチャンバ15内のガスや微粒子を排気して除去す
ることができる。そのため、チャンバ15内を常時不活
性ガスで置換した状態を維持することができ、これらの
ガスや微粒子がチャンバ15の天壁部17に付着して露
光精度に悪影響を及ぼしたり、露光光Bと光化学反応を
起こして露光光Bの露光エネルギ量を低下させるといっ
た事態を未然に防ぐことができる。また、チャンバ15
内の酸素も排気するので、露光光Bの光量(エネルギ
量)が低下してしまうことも防止できる。
【0040】なお、本実施の形態の投影露光装置では、
置換ガス供給装置20は必ずしも必要ではなく、排気装
置19のみがチャンバ15に接続される構成であっても
よい。この場合でも、露光光Bの入射により発生したチ
ャンバ15内のガスや微粒子を排気して除去することが
できるため、ガスや微粒子がチャンバ15の天壁部17
に付着して露光精度に悪影響を及ぼしたり、露光光Bと
光化学反応を起こして露光光Bの露光エネルギ量を低下
させるといった事態を抑制することができる。
【0041】図6および図7は、本発明の投影露光装置
の第3の実施の形態を示す図である。これらの図におい
て、図1ないし図3に示す第1の実施の形態の構成要素
と同一の要素については同一符号を付し、その説明を省
略する。第3の実施の形態と上記の第1の実施の形態と
が異なる点は、チャンバをウエハステージに取り付けた
ことである。
【0042】すなわち、図6に示すように、ウエハステ
ージ10には、チャンバ15aが取り付けられている。
図7に示すように、チャンバ15aは、レジストKが塗
布された上面18を含むウエハW全体を収納するように
取り付けられている。また、チャンバ15aは、ウエハ
Wの外周にほぼ一定の間隔をあける直径を有する周壁部
16aと、当該周壁部16aの端縁上方に設けられウエ
ハWと対向配置された平面視円形の天壁部17aとから
構成されている。
【0043】なお、本実施の形態の投影露光装置では、
ウエハWを保持したウエハステージ10にチャンバ15
aを搬送して取り付けるとともに、露光処理完了後に、
このチャンバ15aを取り外すチャンバ搬送装置(不図
示)が投影露光装置1内のウエハステージ10近傍に設
置されている。他の構成は、上記第1の実施の形態と同
様である。
【0044】本実施の形態の投影露光装置では、上記第
1の実施の形態と同様の作用・効果が得られることに加
えて、チャンバ15a内の収納空間が大きいので、露光
光Bの入射により発生したチャンバ15a内のガスや微
粒子の濃度を低く抑えることができる。また、チャンバ
15aとウエハWとが直接接触していないので、チャン
バ15aの搬送時にウエハWに傷等が発生することも防
ぐことができる。
【0045】図8は、本発明の投影露光装置の第4の実
施の形態を示す図である。この第4の実施の形態は、図
6および図7に示した第3の実施の形態に対してチャン
バ15a内を負圧吸引することで該チャンバ15a内を
排気する排気装置19およびチャンバ15a内に、光学
的に不活性な置換ガスを供給する置換ガス供給装置20
を設けたことである。他の構成は、上記第3の実施の形
態と同様であるため、同一の要素については同一符号を
付し、その説明を省略する。
【0046】本実施の形態の投影露光装置では、上記第
3の実施の形態と同様の作用・効果が得られることに加
えて、露光光Bの入射により発生したチャンバ15a内
のガスや微粒子を排気して除去することができる。その
ため、これらのガスや微粒子がチャンバ15aの天壁部
17aに付着して露光精度に悪影響を及ぼしたり、露光
光Bと光化学反応を起こして露光光Bの露光エネルギ量
を低下させるといった事態を未然に防ぐことができる。
【0047】なお、上記第2の実施の形態と同様に本実
施の形態でも、置換ガス供給装置20は必ずしも必要で
はなく、排気装置19のみがチャンバ15aに接続され
る構成であってもよい。この場合でも、ガスや微粒子が
チャンバ15aの天壁部17aに付着して露光精度に悪
影響を及ぼしたり、露光光Bと光化学反応を起こして露
光光Bの露光エネルギ量を低下させるといった事態を抑
制することができる。
【0048】図9および図10は、本発明の投影露光装
置の第5の実施の形態を示す図である。これらの図にお
いて、図1ないし図3に示す第1の実施の形態の構成要
素と同一の要素については同一符号を付し、その説明を
省略する。第5の実施の形態と上記の第1の実施の形態
とが異なる点は、ウエハWの上面18側のエアを吸引す
るための吸引装置23を設けたことである。
【0049】吸引装置23は、真空ポンプ等の負圧吸引
源24と、該負圧吸引源24に接続されたチャンバ15
bとから構成されている。負圧吸引源24は、上記排気
装置19と同様に、チャンバ15b内のエアが層流状態
で移動し、該チャンバ15b内に空気ゆらぎが発生しな
い程度の出力でエア吸引するようになっている。
【0050】チャンバ15bは、投影光学系(投影レン
ズ)9の下端部に、ウエハWとの間に微小隙間をあけて
一体的に支持されている。この微小隙間は、ウエハステ
ージ10の上下移動時のぶれ量も考慮して、チャンバ1
5bとウエハWとが常に離間する距離に設定されてい
る。
【0051】図10に示すように、チャンバ15bは、
上縁が投影光学系9に支持される断面円形の周壁部16
bと、該周壁部16bの下縁に、ウエハWに対向して設
けられた円盤状の底壁部32bと、該底壁部32bの上
方に配置され、該底壁部32bとの間に吸引空間21を
形成する内壁部22bとから構成されている。そして、
上記負圧吸引源24は、露光光Bの光路近傍に設けられ
た吸引空間21内のエアを吸引するように、吸引管25
を介して接続されている。
【0052】内壁部22bには、露光光Bへ接近するに
したがって漸次下方へ向くように延出する延出部26が
設けられている。そして、延出部26および底壁部32
bには、露光光Bの通過範囲よりも大径の貫通孔27,
28がそれぞれ形成され、露光に影響を与えない構成に
なっている。さらに、底壁部32bに形成された貫通孔
28は、貫通孔27よりも大径に設定されている。すな
わち、延出部26は、底壁部32bに対して露光光B側
に突出するように延出している。また、貫通孔27,2
8の存在により、吸引空間21には、露光光Bの周囲を
取り囲むように開口する飛散物質吸引口29が形成され
る。他の構成は、上記第1の実施の形態と同様である。
【0053】なお、周壁部16bは、焦点検出系11で
用いられる計測光が透過可能な石英等の硝材で形成され
ている。
【0054】上記の構成の投影露光装置1では、負圧吸
引源24を作動させると、ウエハWの上面18側のエア
を飛散物質吸引口29から吸引空間21へ吸入するエア
の流れが形成される。そして、露光光Bの入射によりウ
エハWの上面18側に発生したガスや微粒子等の飛散物
は、この流れに沿って飛散物質吸引口29から吸引空間
21へ吸入・除去される。
【0055】本実施の形態の投影露光装置でも、上記第
1の実施の形態と同様に、露光光Bの入射により発生し
た飛散物を吸引・除去できるので、これらの飛散物が投
影光学系9に付着して露光精度を低下させてしまうとい
う事態を未然に防ぐことができる。また、飛散物質吸引
口29は、露光光Bの近傍に、該露光光Bの周囲を取り
囲むように開口しているので、露光処理に支障を来すこ
となく上記飛散物を効率的に吸引・除去することができ
る。
【0056】また、本実施の形態の投影露光装置では、
チャンバ15bが投影光学系9に支持されているので、
一度チャンバ15bを投影光学系9に装着してしまえ
ば、露光毎にウエハWやウエハステージ10にチャンバ
を取り付ける必要がなくなる。そのため、ウエハW毎の
チャンバ搬送にかかる工程時間を削減することができ、
スループットを向上させることができるとともに、チャ
ンバ搬送機構を設ける必要がなくなるので、装置の小型
化およびコストダウンも実現することができる。
【0057】また、本実施の形態の投影露光装置では、
延出部26が底壁部32bよりも露光光B側に突出し、
且つ露光光Bへ接近するにしたがって漸次下方に向くよ
うに延出しているので、露光光Bの入射により発生し、
投影光学系9へ向けて上昇する飛散物質を飛散物質吸引
口29へ向けて誘導しやすくなり、飛散物質を効果的に
除去することができるようになる。
【0058】なお、本実施の形態では、吸引空間21を
チャンバ15bにより構成したが、必ずしもチャンバ1
5bを設ける必要はなく、飛散物質吸引口29を露光光
Bの近傍に設ければ、投影光学系9以外の部材に支持さ
れた別部材に吸引空間21を設けるような構成であって
もよい。
【0059】図11は、本発明の投影露光装置の第6の
実施の形態を示す図である。この図において、図9およ
び図10に示す第5の実施の形態の構成要素と同一の要
素については同一符号を付し、その説明を省略する。
(なお、図11においては、焦点検出系11の投光系1
3、受光系14の表示を省略している。)第6の実施の
形態と上記の第5の実施の形態とが異なる点は、投影光
学系9側からウエハWの上面18へ向けてガスを送出す
るガス送出装置30を設けたことである。
【0060】図11に示すように、ガス送出装置30
は、投影光学系9を収納する鏡筒の下端部の外周面に設
けられたガス供給路31と、該ガス供給路31を介して
窒素、He等の光学的に不活性なガスを供給するガス供
給源(不図示)とから構成されている。ガス供給路31
は、上方から下方へ向かうにしたがって、漸次露光光B
に接近するように傾斜して配置されている。他の構成
は、上記第5の実施の形態と同様である。
【0061】本実施の形態の投影露光装置では、上記第
5の実施の形態と同様の作用・効果が得られることに加
えて、投影光学系9とウエハWとの間のエアを除去して
不活性なガスに置換することができるので、酸素により
露光光Bの光量(エネルギ量)が低下してしまうことを
防止できる。
【0062】また、本実施の形態の投影露光装置では、
ガス供給路31からウエハWへ向けて送出された不活性
ガスの流れがダウンフローになるので、この不活性ガス
の濃淡によるゆらぎを減少させることもでき、またガス
濃度にも効果的である。なお、この吸引装置23は必ず
しも必要ではなく、ガス送出装置30のみが設けられる
構成であってもよい。
【0063】なお、上記実施の形態において、投影光学
系9の下端部に支持されたチャンバ15bがウエハWと
微小隙間をあけて配置される構成としたが、チャンバ1
5b内に少なくともウエハWを密封収納する構成であっ
てもよい。この場合、ウエハWの移動は、チャンバ15
bの外に設けた駆動源によって行う。例えば、チャンバ
15内にウエハWと、該ウエハWを保持し、且つ裏面に
磁石が設けられたウエハホルダとを収納し、さらに上記
磁石と対向するチャンバ15bの外側に該磁石を移動さ
せる駆動機構(磁気コイル等)を設けるような構成であ
ってもよい。
【0064】また、上記実施の形態において、不活性ガ
スとして、窒素やHeガスを用いて説明したが、他のガ
ス、例えば、水素、ネオン、アルゴン、クリプトン、キ
セノン、ラドン等の不活性ガスを用いてもよい。好まし
くは、化学的にクリーンなドライエア(レンズの曇りの
原因となる物質、例えば、クリーンルーム内を浮遊する
アンモニウムイオン等が除去されたエア、又は湿度が5
%以下のエア)を用いてもよい。
【0065】また、チャンバ内に不活性ガスを供給する
場合、チャンバ内の圧力が微妙に変化して露光光Bの屈
折率に影響を及ぼす可能性があるが、この場合、チャン
バ内の圧力を検知する検知手段を設け、検知手段の検知
結果をフィードバックすることでチャンバ内の圧力を補
正したり、パターン倍率を補正するような構成としても
よい。
【0066】なお、基板としては、半導体デバイス用の
半導体ウエハのみならず、液晶ディスプレイデバイス用
のガラス基板、薄膜磁気ヘッド用のセラミックウエハ、
あるいは露光装置で用いられるマスクまたはレチクルの
原版(合成石英、シリコンウエハ)等が適用される。
【0067】投影露光装置1としては、マスクMとウエ
ハWとを静止した状態でマスクMのパターンを露光し、
ウエハWを順次ステップ移動させるステップ・アンド・
リピート方式の投影露光装置(ステッパー)でも、マス
ク(レチクル)Mとガラス基板とを同期移動してマスク
Mのパターンを露光するステップ・アンド・スキャン方
式の走査型投影露光装置(スキャニング・ステッパー)
にも適用することができる。
【0068】投影露光装置1の種類としては、上記半導
体製造用のみならず、液晶ディスプレイデバイス製造用
の露光装置や、薄膜磁気ヘッド、撮像素子(CCD)あ
るいはマスク、レチクルなどを製造するための露光装置
などにも広く適用できる。
【0069】また、照明光学系7の光源として、KrF
エキシマレーザ(248nm)、ArFエキシマレーザ
(193nm)、F2レーザ(157nm)、X線など
を用いることができる。また、YAGレーザや半導体レ
ーザ等の高周波などを用いてもよい。
【0070】投影光学系9の倍率は、縮小系、等倍およ
び拡大系のいずれでもよい。また、投影光学系9として
は、エキシマレーザなどの遠紫外線を用いる場合は硝材
として石英や蛍石などの遠紫外線を透過する材料を用
い、F2レーザを用いる場合は反射屈折系または屈折系
の光学系にする。
【0071】ウエハステージ10やマスクステージ8に
リニアモータを用いる場合は、エアベアリングを用いた
エア浮上型およびローレンツ力またはリアクタンス力を
用いた磁気浮上型のどちらを用いてもよい。また、各ス
テージ8,10は、ガイドに沿って移動するタイプでも
よく、ガイドを設けないガイドレスタイプであってもよ
い。
【0072】ウエハステージ10の移動により発生する
反力は、フレーム部材を用いて機械的に床(大地)に逃
がしてもよい。マスクステージ8の移動により発生する
反力は、フレーム部材を用いて機械的に床(大地)に逃
がしてもよい。
【0073】複数の光学素子から構成される照明光学系
7および投影光学系9をそれぞれ露光装置本体に組み込
んでその光学調整をするとともに、多数の機械部品から
なるマスクステージ8やウエハステージ10を露光装置
本体に取り付けて配線や配管を接続し、更に総合調整
(電気調整、動作確認等)をすることにより本実施の形
態の投影露光装置1を製造することができる。なお、投
影露光装置1の製造は、温度およびクリーン度等が管理
されたクリーンルームで行うことが望ましい。
【0074】半導体デバイスや液晶表示素子等のデバイ
スは、各デバイスの機能・性能設計を行うステップ、こ
の設計ステップに基づいたマスクMを製作するステッ
プ、ウエハW、ガラス基板等を製作するステップ、前述
した実施の形態の投影露光装置1によりマスクMのパタ
ーンをウエハW、ガラス基板に露光するステップ、各デ
バイスを組み立てるステップ、検査ステップ等を経て製
造される。
【0075】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係る投
影露光装置は、チャンバが露光光を透過させ、且つ基板
の感光剤塗布面を少なくとも収納する構成となってい
る。これにより、この投影露光装置では、高エネルギの
露光光が入射した際に発生し周囲の構成物、例えば投影
光学系に付着して当該投影光学系に悪影響を及ぼすガ
ス、微粒子等の飛散物質をチャンバ内に密封することが
できるため、これらのガス、微粒子が投影光学系に付着
して露光精度を低下させてしまうという事態を未然に防
ぐことができるという優れた効果を奏する。
【0076】請求項2に係る投影露光装置は、チャンバ
が基板に取り付けられる構成となっている。これによ
り、この投影露光装置では、チャンバ用の搬送装置を内
部に設けることなく、投影露光装置と分離して配置する
ことが可能になり、投影露光装置が必要以上に大きくな
ってしまうことを防止でき、装置の小型化が実現すると
いう効果が得られる。また、チャンバの厚さを薄くする
ことで、チャンバ搬送装置を設置するに当たって基板搬
送装置および基板ローダをチャンバに対応させるように
別途新設することなく、従来から設置されているものを
そのまま用いることができるという効果も得られる。
【0077】請求項3に係る投影露光装置は、チャンバ
が、基板を保持する基板ステージに取り付けられる構成
となっている。これにより、この投影露光装置では、チ
ャンバ内の収納空間が大きいので、露光光の入射により
発生したチャンバ内のガスや微粒子の濃度を低く抑える
ことができるとともに、チャンバと基板とが直接接触し
ていないので、チャンバの搬送時に基板に傷等が発生す
ることも防げるという効果が得られる。
【0078】請求項4に係る投影露光装置は、排気装置
がチャンバ内を排気する構成となっている。これによ
り、この投影露光装置では、露光光の入射により発生し
たチャンバ内のガスや微粒子を排気して除去することが
できるため、これらのガスや微粒子がチャンバに付着し
て露光精度に悪影響を及ぼしたり、露光光と光化学反応
を起こして露光光の露光エネルギ量を低下させるといっ
た事態を未然に防ぐことができるという効果が得られ
る。
【0079】請求項5に係る投影露光装置は、置換ガス
供給装置がチャンバ内に置換ガスを供給する構成となっ
ている。これにより、この投影露光装置では、露光光の
入射により発生したチャンバ内のガスや微粒子を不活性
ガスで置換できるため、これらのガスや微粒子がチャン
バに付着して露光精度に悪影響を及ぼしたり、露光光と
光化学反応を起こして露光光の露光エネルギ量を低下さ
せるといった事態を未然に防ぐことができるとともに、
チャンバ内の酸素も排除するので、露光光のエネルギ量
が低下してしまうことも防止できるという効果が得られ
る。
【0080】請求項6に係る投影露光装置は、吸引装置
が基板の感光剤塗布面側のエアを吸引する構成となって
いる。これにより、この投影露光装置では、光エネルギ
の露光光の入射により発生したガス、微粒子等の飛散物
を吸引・除去できるので、これらの飛散物が周囲の構成
物、例えば投影光学系に付着して露光精度を低下させて
しまうという事態を未然に防ぐことができるという効果
が得られる。
【0081】請求項7に係る投影露光装置は、吸引装置
が露光光の光路近傍に配置される構成となっている。こ
れにより、この投影露光装置では、露光光による露光処
理に支障を来すことなく、ガス、微粒子等の飛散物を効
率的に吸引・除去できるという効果が得られる。
【0082】請求項8に係る投影露光装置は、ガス送出
装置が、投影光学系側から感光剤塗布面側へ向けてガス
を送出する構成となっている。これにより、この投影露
光装置では、投影光学系と基板の感光剤塗布面との間の
エアを除去して不活性なガスに置換することができるの
で、酸素により露光光のエネルギ量が低下してしまうこ
とを防止できるとともに、不活性ガスの流れが露光光の
光軸と略平行になるので、この不活性ガスの濃淡による
ゆらぎを減少させることもできるという効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施の形態を示す図であっ
て、ウエハにチャンバが取り付けられた断面図である。
【図2】 同外観斜視図である。
【図3】 本発明の第1の実施の形態を示す図であっ
て、ウエハにチャンバが取り付けられた投影露光装置の
概略構成図である。
【図4】 本発明の第2の実施の形態を示す図であっ
て、ウエハに取り付けられたチャンバに排気装置、置換
ガス供給装置が接続された投影露光装置の概略構成図で
ある。
【図5】 図4における要部の詳細図である。
【図6】 本発明の第3の実施の形態を示す図であっ
て、チャンバがウエハステージに取り付けられた投影露
光装置の概略構成図である。
【図7】 図6における要部の詳細図である。
【図8】 本発明の第4の実施の形態を示す図であっ
て、ウエハステージに取り付けられたチャンバに排気装
置、置換ガス供給装置が接続された断面図である。
【図9】 本発明の第5の実施の形態を示す図であっ
て、吸引装置が設けられた投影露光装置の概略構成図で
ある。
【図10】 図9における要部の詳細図である。
【図11】 本発明の第6の実施の形態を示す図であっ
て、吸引装置およびガス送出装置が設けられた投影露光
装置の要部の詳細図である。
【符号の説明】
K レジスト(感光剤) M マスク W ウエハ(基板) 1 投影露光装置 9 投影光学系(投影レンズ) 10 ウエハステージ(基板ステージ) 15、15a、15b チャンバ 18 上面(感光剤塗布面) 19 排気装置 20 置換ガス供給装置 23 吸引装置 30 ガス送出装置

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感光剤を塗布した基板に、露光光により
    マスクのパターンを投影露光する投影露光装置におい
    て、 前記露光光を透過させるとともに、前記基板の前記感光
    剤塗布面を少なくとも収納するチャンバを備えてなるこ
    とを特徴とする投影露光装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の投影露光装置において、 前記チャンバは、前記基板に取り付けられることを特徴
    とする投影露光装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の投影露光装置において、 前記チャンバは、前記基板を保持する基板ステージに取
    り付けられることを特徴とする投影露光装置。
  4. 【請求項4】 請求項1から3のいずれかに記載の投影
    露光装置において、 前記チャンバ内を排気する排気装置を備えてなることを
    特徴とする投影露光装置。
  5. 【請求項5】 請求項1から4のいずれかに記載の投影
    露光装置において、 前記チャンバ内に置換ガスを供給する置換ガス供給装置
    を備えてなることを特徴とする投影露光装置。
  6. 【請求項6】 感光剤を塗布した基板に、露光光により
    マスクのパターンを投影光学系を介して投影露光する投
    影露光装置において、 前記基板の前記感光剤塗布面側のエアを吸引する吸引装
    置を備えてなることを特徴とする投影露光装置。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の投影露光装置において、 前記吸引装置は、前記露光光の光路近傍に配置されてい
    ることを特徴とする投影露光装置。
  8. 【請求項8】 請求項6または7記載の投影露光装置に
    おいて、 前記投影光学系側から前記感光剤塗布面へ向けてガスを
    送出するガス送出装置を備えてなることを特徴とする投
    影露光装置。
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