JP2000200747A - レ―ザ装置並びにこのレ―ザ装置を用いた露光装置及び方法 - Google Patents
レ―ザ装置並びにこのレ―ザ装置を用いた露光装置及び方法Info
- Publication number
- JP2000200747A JP2000200747A JP11063256A JP6325699A JP2000200747A JP 2000200747 A JP2000200747 A JP 2000200747A JP 11063256 A JP11063256 A JP 11063256A JP 6325699 A JP6325699 A JP 6325699A JP 2000200747 A JP2000200747 A JP 2000200747A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wavelength
- light
- laser
- fiber
- optical
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03F—PHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
- G03F7/00—Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
- G03F7/70—Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
- G03F7/70483—Information management; Active and passive control; Testing; Wafer monitoring, e.g. pattern monitoring
- G03F7/7055—Exposure light control in all parts of the microlithographic apparatus, e.g. pulse length control or light interruption
- G03F7/70575—Wavelength control, e.g. control of bandwidth, multiple wavelength, selection of wavelength or matching of optical components to wavelength
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
- Lasers (AREA)
- Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
- Optical Modulation, Optical Deflection, Nonlinear Optics, Optical Demodulation, Optical Logic Elements (AREA)
Abstract
ーレンスとを兼ね備えた紫外光を、安定して発生するこ
とができ、かつ小型でメインテナンスの容易な紫外レー
ザ装置及び露光装置を提供する。 【解決手段】 レーザ光発生部には単一波長発振レーザ
21を有し、更に光変調器22及び時分割光分岐手段2
3とを有し、前記光変調したパルス光を単一パルスごと
に順次各チャネルへ分岐出力する。光増幅器はファイバ
ー光増幅器24,25を有し、前記分岐された各チャネ
ルのレーザ光を各々増幅し出力する。この光増幅器の出
力端29は、ファイバー端を所望の数及び形状のバンド
ル状に束ねて構成する。このバンドル出力は図示しない
波長変換部により波長変換され、所要波長の紫外レーザ
光を得る。以上のような構成により、前記ファイバーバ
ンドルを1バンドルとしたときには出力端は直径2mm
以下となり、一対の非線形光学結晶で波長変換部を構成
できる。
Description
り、特に半導体素子、液晶表示素子、撮像素子(CCD
など)、及び薄膜磁気ヘッドなどのマイクロデバイスを
製造するフォトリソグラフィ工程で使用される露光装置
用光源のように、低コヒーレンスでスペックルの発生を
抑制することができる紫外光を発生することが可能なレ
ーザ装置及びこのようなレーザ装置を用いた露光装置に
関する。
には機能の充実、記憶容量の向上、小型化などが求めら
れており、そのためには集積回路の集積度を上げる必要
がある。この集積度を上げるためには個々の回路パター
ンを小さくすればよいわけであるが、回路の最小パター
ン寸法は、一般的には製造過程で使用される露光装置の
性能によって決定される。
マスク上に精密に描かれた回路パターンを、フォトレジ
ストを塗布した半導体ウエハー上に光学的に縮小投影
し、転写する。この露光時におけるウエハー上での最小
パターン寸法(解像度)Rは、露光装置で投影するため
に用いる光源の波長λ、投影光学系の開口数NAによっ
て次式(1)で、また焦点深度DFは次式(2)で示さ
れる。 R=K・λ/NA・・・・・・(1) DF=λ/2(NA)2 ・・・(2)
パターン寸法Rを小さくするためには、この定数Kを小
さくする方向、開口数NAを大きくする方向、そして投
影する光源の波長λを小さくする方向、の3方向がある
ことがわかる。
って決まる定数であり、通常0.5〜0.8程度の値を
とる。この定数Kを小さくする方法は、広い意味での超
解像と呼ばれている。今までに、投影光学系の改良、変
形投影、フェーズシフトマスク法などが提案、研究され
てきた。しかし、適用できるパターンに制限があるなど
の難点があった。一方、開口数NAは(1)式からその
値が大きいほど最小パターン寸法Rを小さくできるが、
このことは同時に(2)式から明らかなように焦点深度
が浅くなってしまうことを意味する。このため、NA値
は大きくするにも限界があり、通常はこれら両者のかね
あいから0.5〜0.6程度が適当とされている。
のに最も単純かつ有効な方法は、露光に用いる光の波長
λを小さくすることである。ここで短波長化の実現とあ
わせ、露光装置の光源を作る上で備えるべき条件がいく
つかある。以下これらの条件について説明する。
これは集積回路パターンの露光、転写に要する時間を短
く保つために必要である。
合には、露光装置のレンズとして使用できる材料が限ら
れ、色収差の補正が難しくなってくる。このため光源の
単色性が必要であり、スペクトルの線幅は1pm以下に
することが求められる。
ともない時間的コヒーレンス(干渉性)が高くなるた
め、狭い線幅の光をそのまま照射すると、スペックルと
呼ばれる不要な干渉パターンが生ずる。従ってこのスペ
ックル発生を抑制するために、光源ではその空間的コヒ
ーレンスを低下させる必要がある。
現するため露光光源の短波長化に対し多くの開発がなさ
れてきた。これまで検討されてきた短波長化の方向は主
に次の2種に大別される。その一つはレーザの発振波長
自身が短波長であるエキシマレーザの露光装置への適用
開発であり、もう一つは赤外又は可視光レーザの高調波
発生を利用した短波長露光光源の開発である。
た短波長光源としては、KrFエキシマレーザ(波長2
48nm)が使用されており、現在ではさらに短波長の
光源としてArFエキシマレーザ(波長193nm)を
使用する露光装置の開発が進められている。しかし、こ
れらのエキシマレーザは大型であること、1パルスあた
りのエネルギーが大きいことにより光学部品の損傷が生
じやすいこと、有毒なフッ素ガスを使用するためレーザ
のメインテナンスが煩雑でかつ費用が高額となることな
ど種々の問題があった。
の2次の非線形光学効果を利用して、長波長の光(赤外
光、可視光)をより短波長の紫外光に変換する方法があ
る。例えば「Longitudinally diode pumped continuous
wave 3.5W green laser (L.Y. Liu, M. Oka, W. Wiech
mann and S. Kubota, Optics Letters, vol.19(1994),p
189)」では、半導体励起の固体レーザからの光を波長変
換するレーザ光源が開示されている。この従来例では、
Nd:YAGレーザの発する1064nmのレーザ光
を、非線形光学結晶を用いて波長変換し、4倍高調波の
266nmの光を発生させる方式が記載されている。な
お、固体レーザとは、レーザ媒質が固体であるレーザの
総称である。従って広義には、半導体レーザも固体レー
ザに含まれるが、通常は固体レーザというと、例えばN
d:YAGレーザやルビーレーザのように光によって励
起される固体レーザのことをさす。ここでもそのように
区別する。
とした例では、レーザ光を発生するレーザ光発生部と、
このレーザ光発生部からの光を紫外光に波長変換する波
長変換部とから構成されるレーザ要素を、複数マトリッ
クス状に束ねたアレイレーザが提案されている。例えば
特開平8−334803号公報では、半導体レーザを備
えたレーザ光発生部からの光を、波長変換部に設けた非
線形光学結晶により波長変換し、紫外光を発生させるひ
とつのレーザー要素を、複数本マトリックス状(例えば
10×10)に束ねて一つの紫外光源とするアレイレー
ザの例が開示されている。
々に独立なレーザ要素を複数本束ねることによって、個
々のレーザ要素の光出力を低く押さえつつ、装置全体の
光出力を高出力とすることができる。このため非線形光
学素子への負担を軽減することができる。しかし、一方
では、個々のレーザ要素が独立していることから、露光
装置への適用を考慮した場合には、レーザ要素全体でそ
の発振スペクトルを一致させる必要がある。例えば、個
々のレーザ要素についてその発振スペクトル線幅が1p
m以下であっても、複数のレーザ要素全体で、相互の波
長の差が3pmであってはならなず、全幅で1pm以下
とする必要がある。
律的に同一波長の単一縦モード発振をさせるためには、
各々のレーザ要素の共振器長を調整し、あるいは共振器
中に波長選択素子を挿入したりする必要があった。しか
し、これらの方法は、その調整が微妙であること、構成
するレーザ要素が多くなればなるほど全体を同一波長で
発振させるのに複雑な構成が必要になること等の問題が
あった。
波長化する方法としてインジェクションシード法がよく
知られている(例えば、Walter KoechnerによるSolid-s
tateLaser Engineering, 3rd Edition, Springer Serie
s in Optical Science, Vol.1, Springer-Verlag, ISBN
0-387-53756-2, p246-249)。これは、発振スペクトル
線幅の狭い単一のレーザ光源からの光を複数のレーザ要
素に分岐し、このレーザ光を誘導波として用いることに
より、各レーザ要素の発振波長を同調させ、かつスペク
トル線幅を狭帯域化するという方法である。しかしこの
方法では、シード光を各レーザ要素に分岐する光学回路
や、発振波長の同調制御部を必要とするため構造が複雑
になるという問題があった。
のエキシマレーザに比べて装置全体を格段に小さくする
ことが可能だが、それでもアレイ全体の出力ビーム系を
数センチメートル以下におさえるパッケージングは困難
であった。また、このように構成されたアレイレーザで
は、各アレーごとに波長変換部が必要となるため高価と
なること、アレイを構成するレーザ要素の一部にアライ
メントずれが生じた場合や構成する光学素子に損傷が発
生した場合に、このレーザ要素の調整をするためには、
一度アレイ全体を分解してこのレーザ要素を取り出し、
調整した上で再度アレイを組み立て直す必要があるこ
と、などの課題があった。
術の問題点、例えば露光装置の紫外光源としてエキシマ
レーザを用いた場合に生ずる問題であるところの、装置
の大型化、有毒なフッ素ガスの使用、メインテナンスの
煩雑さと高価さなどという諸問題や、露光装置の紫外光
源として例えばNd:YAGレーザなどの様な固体レー
ザの高調波を用いた場合に考えられる非線形光学結晶の
損傷や、空間的コヒーレンスの増加に伴うスペックル発
生等の問題、また露光装置の紫外光源として、紫外光を
発生する複数のレーザ要素をマトリックス状に束ねたア
レイレーザを用いた場合に考えられる同調機構を含めた
構造の複雑さや出力ビーム径小型化の難しさ、メインテ
ナンスの煩雑さ等の問題を考慮してなされたものであ
る。
として充分に狭帯域化された単一波長の紫外光を、空間
的コヒーレンスの低い紫外光出力として安定して発生す
ることにあり、あわせてコンパクトで取り扱いの容易な
レーザ装置を提供することにある。また、このような小
型で取り扱いの容易なレーザ装置を光源として用いたコ
ンパクトで自由度の高い露光装置を提供することにあ
る。
光を発生するレーザ光発生部と、前記発生したレーザ光
を増幅するファイバー光増幅器を有する少なくとも一段
の光増幅器と、前記光増幅器によって増幅された光を非
線形光学結晶により紫外光に波長変換する波長変換部と
により構成することを特徴とするレーザ装置により達成
される。
域化した単一波長発振レーザ(例えば実施形態における
DFB半導体レーザ31等)を備え、この単一波長のレ
ーザ光をファイバー光増幅器(例えば実施形態における
エルビウム・ドープ・ファイバー光増幅器等33、34
等)によって増幅し、このファイバー増幅器からの出力
光を非線形光学結晶(例えば実施形態における503〜
505等)を用いた波長変換部によって紫外光(例え
ば、波長193nmや157nmの紫外光)に変換する
構成とすることにより、本発明の目的とするコンパクト
な構成で、取り扱いの容易な、単一波長の紫外光を発生
させるレーザ装置を提供するものである。
(例えば実施形態におけるDFB半導体レーザ11、2
1やファイバーレーザ等)の出力を、光分岐手段で分岐
した。この光分岐手段(例えば実施形態におけるスプリ
ッタ14、16等)によって複数の出力に分割し、その
後にファイバーを設け、それら複数のファイバーを束ね
ることでレーザ装置を形成した。なお光分岐手段として
は、単一周波数レーザにより発生させたレーザ光を複数
に並列分岐するものであればよい。
段を備えることにより、互いに独立した光が得られるよ
うになる。そのための好適な手段としては、単一波長レ
ーザにより発生させたレーザ光を複数に並列分岐するビ
ームスプリッタを有するとともに、そのビームスプリッ
タの射出側に互いに長さの異なるファイバー(例えば実
施形態におけるファイバー15、17)を設けてなるこ
ととした。そして、互いに長さの異なるファイバーの好
ましい形態としては、並列分岐されたレーザ光がこのフ
ァイバーを通過した後、ファイバー出力端で相互の遅延
間隔が略一定間隔となるように例えば各ファイバー長さ
を設けることである。また、光分岐手段、遅延手段とし
ては、他に、所定時間ごとに各々の光路に光を分配する
時分割分光岐手段(Time Division Multiplexer:TD
M、例えば実施形態におけるTDM23)を用いたこと
も、本発明の一つの形態である。
数のファイバーとしては、複数のファイバー光増幅器
(例えば実施形態におけるエルビウム・ドープ・ファイ
バー光増幅器やイットリビウム・ドープ・ファイバー光
増幅器18、19等)を例えば2段の増幅段で備えるこ
とが好ましく、2段目の第2ファイバー光増幅器は大モ
ード径ファイバー(例えば実施形態における大モード径
ファイバー)を用いて構成することが好ましい。このよ
うにすることで、更に光強度の高いレーザ光を得ること
ができる。このファイバー光増幅器によって増幅された
複数のファイバー光増幅器を束ねることが好ましい。な
お、この複数のファイバー光増幅器の出力端(例えば実
施形態におけるファイバー出力端114、29等)に
は、必要に応じて適宜無ドープのファイバーを結合する
こともできる。
に向けてファイバーのコア径をテーパ状に緩やかに拡大
して設ける(例えば実施形態における図のコア421)
ことが望ましい。また、ファイバー出力端部にレーザ光
を透過する窓部材(例えば実施形態における窓部材43
3、443等)を設けて構成することが好ましい。この
ように構成することにより、ファイバー出力端面におけ
るレーザ光のパワー密度(単位面積当たりの光強度)を
低下させることができ、従って、ファイバー出力端部の
損傷を抑制することができる。
えられた複数のファイバーにおいて、そのファイバーの
出力端を波長変換部の構成にあわせ、1本または複数本
のバンドル状に束ねて一もしくは複数の出力群として形
成(例えば実施形態におけるバンドル出力114、2
9、501、601、701等)することが好ましい。
そして、波長変換部では、1組もしくは複数組の非線形
光学結晶(例えば第4の実施形態における502〜50
4や第4の実施形態における842〜844)により基
本波の高調波発生を行い紫外光(例えば、波長193n
mや157nmの紫外光)を出力する。波長変換部を一
組とすることにより小型かつ経済的に構成することがで
き、また波長変換部を複数組とすることによって一組当
たりの負荷を減少させることができるため全体として高
出力化を実現することができる。
光増幅器を構成するときには、各ファイバー増幅器での
増幅率のばらつきに伴う紫外光出力のばらつきを抑制す
るため、各ファイバーからの出力光をモニターして各フ
ァイバー光増幅器の励起強度を制御するファイバー出力
制御手段(例えば実施形態におけるファイバー出力制御
手段405、406等)を設けることが望ましい。ま
た、紫外光出力の光波長を特定波長で一定化させるため
に、基本波もしくは波長変換部中の高調波の周波数を用
いて単一波長発振レーザの発振波長制御手段(例えば実
施形態における波長制御装置1274等)を設けること
が好ましい。
設けて構成する。この集光光学素子の使用形態は、光増
幅器の出力状況に応じて適宜定めることができ、例えば
各ファイバー出力ごとに集光光学素子を配設し(例えば
実施形態におけるレンズ902、453等)、またバン
ドル状に束ねられた出力群ごとに集光光学素子を配設す
る(例えば実施形態におけるレンズ845、855、4
63等)などの使用形態が適用可能である。
としては、例えばレーザ光発生部として波長が1.5μ
m付近のレーザ光を放射するものでり、光増幅器として
は波長1.5μm付近の基本波を増幅するファイバー光
増幅器を有する光増幅器を少なくとも1段備えており、
かつ増幅れた基本波の8倍高調波発生を行う波長変換部
から構成されている。このように構成することにより出
力波長190nm近傍の紫外光を発生させることができ
る。そしてこの出力光は、レーザ光発生部の発振波長を
さらに細かく規定(例えば1.544〜1.522μ
m)することにより、ArFエキシマレーザと同一波長
である193nmとすることができる。
として、例えば上述の例と同様にレーザ光発生部として
波長が1.5μm付近のレーザ光を放射するものとし、
光増幅器としては波長1.5μm付近の基本波を増幅す
るファイバー光増幅器を有する光増幅器を少なくとも1
段備えており、かつ増幅れた基本波の10倍高調波発生
を行う波長変換部から構成する。このように構成するこ
とにより、出力波長150nm近傍の紫外光を発生させ
ることができる。そしてこの出力光は、レーザ光発生部
の発振波長をさらに細かく規定(例えば1.57〜1.
58μm)することにより、F2レーザと同一波長であ
る157nmとすることができる。
成として、例えばレーザ光発生部として波長が1.1μ
m付近のレーザ光を放射するものとし、光増幅器として
は波長1.1μm付近の基本波を増幅するファイバー光
増幅器を有する光増幅器を少なくとも1段備えており、
かつ増幅れた基本波の7倍高調波発生を行う波長変換部
から構成する。このように構成することにより、出力波
長150nm近傍の紫外光を発生させることができる。
そしてこの出力光は、レーザ光発生部の発振波長をさら
に細かく規定(例えば1.099〜1.106μm)す
ることにより、F2レーザと同一波長である157nm
とすることができる。
構成としては、例えば発振波長が990nm付近の半導
体レーザもしくはファイバーレーザを有するレーザ光発
生部と、波長990nm付近の基本波を増幅するファイ
バー増幅器を有する少なくとも1段の光増幅器と、増幅
された基本波の4倍高調波発生を行う波長変換部とから
構成することとすることにより、KrFエキシマレーザ
と同一の波長248nmの紫外光を得ることが可能であ
る。
構成は、実施形態において詳細に述べるとうり種々の構
成をとることができる。例えば基本波の8倍高調波を発
生させる波長変換部についてその構成例を簡単に説明す
れば、すべての波長変換段に非線形光学結晶の2次高調
波発生(SHG)を利用して、基本波→2倍高調波→4
倍高調波→8倍高調波とする3段の高調波発生光路系
(例えば第4の実施形態における図11(a)等)により
構成することができる。この構成は最も少ない構成段数
で所望の8倍高調波を得ることができる。
成としては、波長変換段に非線形光学結晶の和周波発生
(SFG)をあわせて利用して、基本波の3倍高調波と
4倍高調波を生成し、これらを和周波発生により基本波
の7倍高調波を発生させ、さらにこの7倍高調波と基本
波を和周波発生により基本波の8倍高調波を発生させる
構成とする(例えば第4の実施形態における図11(d)
等)。この構成は最終段の8倍高調波発生に193nm
の紫外光の吸収係数の低いLBO結晶を使用することが
できる。なお、基本波の7倍高調波発生や10倍高調波
発生についても前記基本波の8倍高調波発生と同様に非
線形光学結晶の2次高調波発生及び和周波発生を利用し
て適宜構成することができる。
続光を発生する光源(例えば実施形態におけるDFB半
導体レーザ11等)からの光を、パルス光に変換する光
変調器(例えば実施形態における光変調素子12、22
等)を備えること、又は単一波長発振レーザをパルス発
振させることで、紫外パルスレーザ光を得ることができ
る。
ザ装置を投影露光装置の光源として用い、さらに投影す
るパターンが描画されたマスク(例えば実施形態におけ
るレチクル1263)にほぼ均一な強度で光源からの光
を照射する照明光学系(例えば実施形態における照明光
学系1262)と、マスクに描画されたパターンをウエ
ハーに投影するための投影対物光学系(例えば実施形態
における投影光学系1265)とを備えていることで、
メインテナンスの容易な投影露光装置を得ることができ
る。
って増幅されたファイバー出力の一部を分割(例えば実
施形態におけるファイバーバンドル出力850)し、露
光装置の照明光学系への第1のファイバー伝送系(例え
ば実施形態における接続用ファイバー1273)と異な
る第2のファイバー伝送系(例えば実施形態における接
続用ファイバー1278)に接続し、マスク上に形成さ
れたアライメントマークやウエハステージ上の基準マー
クを検出するアライメント系(例えば実施形態における
アライメント系1280、1281)を構成すること
は、本発明のレーザ装置を用いた露光装置の好適な実施
形態である。
ザ光発生部からの単一波長の光を光増幅器によって増幅
し、この増幅された光を波長変換部に備える非線形光学
結晶により紫外光に変換するように構成することによ
り、複雑な構成を用いることなく所要のスペクトル線幅
(例えば1pm以下)の紫外光を容易に得ることができ
るものである。
(又は時分割)し、この出力光を複数のファイバー光増
幅器で増幅し、この増幅された光を非線形光学結晶によ
り紫外光に変換するよう構成することにより、パルス光
の1パルスあたりのピークパワーを押さえつつ光源全体
としてのレーザ光出力の増大をはかり、かつ光の空間的
コヒーレンスの低い紫外光を供給しようとするものであ
る。
て、図面を参照しながら説明する。まず、本発明に係る
レーザ装置の第1の実施形態について図1を参照しなが
ら説明する。本実施形態による紫外光発生装置は、単一
波長発振レーザ11からなり単一波長のレーザー光を発
生するレーザ光発生部と、ファイバー光増幅器13、1
8、19からなりこの光を増幅する光増幅器と、光を複
数に並列分岐させる光分岐手段14、16と、各々長さ
の異なるファイバー15、17と、そして後述する非線
形光学結晶からなり前記増幅された光を波長変換する波
長変換部とから構成され、ArFエキシマレーザと同じ
出力波長(193nm)あるいはF2レーザと同じ出力
波長(157nm)を発生し、かつ空間的コヒーレンス
の低いレーザ装置を提供するものである。
るレーザ装置のレーザ光発生部から出力された単一波長
のレーザ光が分岐され増幅されるまでの構成例を示す。
まず、図1に基づいて説明すると、レーザ光発生部に
は、単一波長のレーザ光を発生する単一波長発振レーザ
11が備えられ、さらに、光分岐手段であるスプリッタ
14、16と、各々長さの異なるファイバー15、17
とを備え、各々長さの異なるファイバー17の射出側に
はファイバー光増幅器18、19が接続され複数並列に
増幅される。
ンドル状に束ねられ、例えば図11(a)に示す波長変
換部(502〜506)にその増幅されたレーザ光が入
射する。図1中に示されるファイバー光増幅器19のフ
ァイバーバンドル出射端114は、図11(a)〜
(d)にそれぞれ示されるファイバーバンドル出射端5
01に対応する。この波長変換部は、非線形光学結晶5
02〜504等を備えて構成され、ファイバー光増幅器
19から射出される基本波を紫外光に変換する。なお、
本発明に係る波長変換部については、本発明の実施の形
態の後段において実施形態4〜7として詳細に説明す
る。
する。図1に示す単一波長で発振する単一波長発振レー
ザ11としては、例えば、発振波長1.544μm、連
続波出力(以下CW出力という)20mWのInGaAsP,
DFB半導体レーザを用いる。ここでDFB半導体レー
ザとは、縦モード選択性の低いファブリーペロー型共振
器の代わりに、回折格子を半導体レーザ内に作り上げた
もので、どのような状況下であっても単一縦モード発振
をするように構成されており、分布帰還型(Distributed
Feedback:DFB)レーザと呼ばれるものである。この
様なレーザでは基本的に単一縦モード発振をすることか
ら、その発振スペクトル線幅は0.01pm以下に抑え
られる。
固定するためには、単一波長発振レーザ(Master Oscill
ator)の発振波長を一定波長に制御する発振波長制御装
置を設けることが好ましい。逆に、この発振波長制御装
置によって単一波長発振レーザの発振波長を積極的に変
化させてその出力波長を調整可能にすることも好まし
い。例えば、本発明のレーザ装置を露光装置に適用する
場合、前者によれば、波長変動による投影光学系の収差
の発生、又はその変動が防止され、パターン転写中にそ
の像特性(像質などの光学的特性)が変化することがな
くなる。
整される製造現場と露光装置の設置場所(納入先)との
標高差や気圧差、更には環境(クリーンルーム内の雰囲
気)の違いなどに応じて生じる投影光学系の結像特性
(収差など)の変動を相殺でき、納入先で露光装置の立
ち上げに要する時間を短縮することが可能になる。さら
に後者によれば、露光装置の稼働中に、露光用照明光の
照射、及び大気圧変化などに起因して生じる投影光学系
の収差、投影倍率、及び焦点位置などの変動も相殺で
き、常に最良の結像状態でパターン像を基板上に転写す
ることが可能となる。
えば、単一波長発振レーザとしてDFB半導体レーザを
用いる場合には、DFB半導体レーザの温度制御を行う
ことにより達成することができ、この方法により発振波
長をさらに安定化して一定の波長に制御したり、あるい
は出力波長を微調整することができる。
ンクの上に設けられ、これらが筐体内に収納されてい
る。そこで本例では、単一波長発振レーザ (DFB半導
体レーザなど)11に付設されるヒートシンクに設けら
れた温度調整器(例えばペルチェ素子など)を用いてそ
の温度を制御して発振波長を調整する。ここで、DFB
半導体レーザなどではその温度を0.001℃単位で制
御することが可能である。
0.1nm/℃程度の温度依存性を持つ。例えば、DF
B半導体レーザの温度を1℃変化させると、基本波(1
544nm)ではその波長が0.1nm変化するので、
8倍波(193nm)ではその波長が0.0125nm
変化し、10倍波(157nm)ではその波長が0.0
1nm変化することになる。なお、露光装置では露光用
照明光(パルス光)の波長をその中心波長に対して±2
0pm程度変化させることができれば十分である。従っ
て、DFB半導体レーザ11の温度を8倍波では±1.
6℃程度、10倍波では±2℃程度変化させればよい。
する際のフィードバック制御のモニター波長としては、
DFB半導体レーザの発振波長、あるいは後述する波長
変換出力(2倍波、3倍波、4倍波等)のうちから所望
の波長制御を行うに当たって必要な感度を与え、かつ最
もモニターしやすい波長を選択する。例えば、単一波長
発振レーザとして発振波長1.51〜1.59μmのD
FB半導体レーザを使用する場合に、この発振レーザ光
の3倍波は503nm〜530nmの波長になるが、こ
の波長帯はヨウ素分子の吸収線が密に存在する波長域に
該当しており、ヨウ素分子の適切な吸収線を選んでその
波長にロックすることにより精密な発振波長制御を行う
ことが可能である。
学光変調素子や音響光学光変調素子などの光変調素子1
2を用いて、CW光(連続光)をパルス光に変換する。
本構成例では一例として、この光変調素子12によって
パルス幅1ns、繰り返し周波数100kHz(パルス
周期10μs)のパルス光に変調させた場合について説
明を行う。この様な光変調を行った結果、光変調素子1
2から出力されるパルス光のピーク出力は20mW、平
均出力は2μWとなる。ここでは、光変調素子12の挿
入による損失がないものとしたが、その挿入損失があ
る、例えば損失が−3dBである場合、パルス光のピー
ク出力は10mW、平均出力は1μWとなる。
を用いる場合には、屈折率の時間変化に伴うチャープに
よる半導体レーザ出力の波長広がりが小さくなるよう
に、チャープ補正を行った電極構造を持つ電気光学変調
素子(例えば二電極型変調器)を用いることが好まし
い。また、繰り返し周波数を100kHz程度以上に設
定することにより、後述するファイバー光増幅器におい
てASE(Amplified Spontaneous Emission,自然放出
光)ノイズの影響による増幅率低下を阻止することがで
き、このような変調器構成とすることが望ましい。
御を行うことで、出力光をパルス発振させることができ
る。このため、本例(及び後述の各実施形態)では単一
波長発振レーザ(DFB半導体レーザなど)11の電流
制御と光変調素子12とを併用してパルス光を発生させ
ることが好ましい。そこで、DFB半導体レーザ11の
電流制御によって、例えば10〜20ns程度のパルス
幅を有するパルス光を発振させるとともに、光変調素子
12によってそのパルス光からその一部のみを切り出
す、すなわち本例ではパルス幅が1nsのパルス光に変
調する。
場合に比べて、パルス幅が狭いパルス光を容易に発生さ
せることが可能になるとともに、パルス光の発振間隔や
発振の開始及びその停止などをより簡単に制御すること
が可能になる。特に、光変調素子12のみを用いてパル
ス光をオフの状態にしてもその消光比が充分でない場合
には、DFB半導体レーザ11の電流制御を併用するこ
とが望ましい。
のエルビウム(Er)・ドープ・ファイバー光増幅器
(EDFA)13に接続し、35dB(3162倍)の
光増幅を行う。このときパルス光は、ピーク出力約63
W、平均出力約6.3mWとなる。
器13の出力を、光分岐手段であるスプリッタ14(平
板導波路1×4スプリッタ)でまずチャネル0〜3の4
出力に並列分割する。このチャネル0〜3の各出力を、
各々長さの異なるファイバー15(図ではチャネル0の
一本のみを表示する)に接続することにより、各ファイ
バーから出力される光は、各出力光にファイバー長に対
応した遅延が与えられる。例えば本実施形態では、ファ
イバー中の光の伝搬速度を2×108m/sであると
し、チャネル0、1、2、3にそれぞれ0.1m、1
9.3m、38.5m、57.7mの長さのファイバー
を接続する。この場合、各ファイバー出口での隣り合う
チャネル間の光の遅延は96nsとなる。なおここで
は、この様に光を遅延させる目的で使用するファイバー
を、便宜的に遅延ファイバーと呼ぶ。
4ブロックの平板導波路1×32スプリッタ16でさら
に32出力に並列分割(各ブロックでチャネル0〜3
1)し、合計128のチャネルに分割する。そして、各
ブロックともチャネル0をのぞくチャネル1〜31に再
び長さの異なる遅延ファイバー17を接続する。例えば
本実施形態では、チャネル1から31にそれぞれ0.6
×Nメートル(Nはチャネル番号)の長さのファイバー
を接続する。この結果、各ブロック内の隣り合うチャネ
ル間では3nsの遅延が与えられ、各ブロックのチャネ
ル0出力に対し、チャネル31出力は、3×31=93
nsの遅延が与えられる。
は、前記のように遅延ファイバー15によって、各ブロ
ックの入力時点で各々96nsの遅延が与えられてい
る。従って、第2ブロックのチャネル0出力は第1ブロ
ックのチャネル0出力に対し96nsの遅延となり、第
1ブロックのチャネル31との遅延は3nsとなる。こ
のことは、第2〜第3、第3〜第4のブロック間におい
ても同様である。この結果、全体の出力として総計12
8チャネルの出力端で、隣り合うチャネル間に3nsの
遅延を持つパルス光が得られる。なお、図1では第1ブ
ロックのチャネル1についてのみ記載し、他のチャネル
の記載を省略しているが、他のチャネルについても同様
に構成するものである。
ャネルの出力端では、隣り合うチャネル間で3nsの遅
延を持つパルス光が得られるが、このとき各々の出力端
で観測される光パルスは、光変調素子12によって変調
されたパルスと同じ100kHz(パルス周期10μ
s)である。従って、レーザ光発生部全体として見る
と、128パルスが3ns間隔で発生した後、9.62
μsの間隔を置いて次のパルス列が発生するという繰り
返しが100kHzで行われる。即ち全体の出力は12
8×100×103=1.28×107パルス/秒とな
る。
し、また遅延用ファイバーとして短いものを用いた例に
ついて説明した。このため各パルス列の間に9.62μ
sの発光しない間隔が生じたが、分割数を増加させる、
または遅延用ファイバーをより長くして適切な長さとす
る、あるいはこれらを組み合わせて用いることにより、
パルス間隔を完全な等間隔とすることも可能である。例
えば、前記スプリッタ14に入射するレーザ光のパルス
繰り返し数をf[Hz]、分割数をmとしたときに、各フ
ァイバーの遅延間隔が1/(f×m)となるように各フ
ァイバー長を設定することによっても達成できるもので
ある。
するように、スプリッタ14、16の少なくとも一方の
分割数、又は光変調素子12によって規定されるパルス
繰り返し数fを調整する、あるいはその分割数と繰り返
し数fの両方を調整するようしてもよい。従って、遅延
ファイバー15、17の各ファイバー長、スプリッタ1
4、16の少なくとも一方の分割数、及びパルス繰り返
し数fの少なくとも1つを調整することで、パルス間隔
を等間隔に設定できるだけでなく、その間隔を任意に設
定することができる。
を変更するためには、例えば遅延ファイバー15、17
をそれぞれ束ねてユニット化しておき、このユニットを
チャネル間の遅延時間が異なる別の遅延ファイバー・ユ
ニットと交換できるように構成しておくことが好まし
い。また、スプリッタ14、16の分割数を変更すると
きも、スプリッタ14、16にそれぞれ対応して分割数
が異なる別のスプリッタを用意しておき、これらを交換
可能に構成しておくことが好ましい。このとき、スプリ
ッタ14、16の分割数の変更に応じて遅延ファイバー
15、17の各ユニットを交換可能に構成しておくこと
が望ましい。
ドライブ用電圧パルスのタイミングを制御することによ
って、光源(パルス光)の発振タイミング、即ち繰り返
し周波数f(パルス周期)を調整することができる。さ
らに、この発振タイミングの変更に伴ってパルス光の出
力が変動し得る場合には、光変調素子12に印加するド
ライブ用電圧パルスの大きさも同時に調整してその出力
変動を補償するようにしてもよい。
制御のみ、あるいは前述した光変調素子12の制御との
併用によってそのパルス光の出力変動を補償するように
しても良い。なお、パルス光の出力変動はその発振タイ
ミングの変更時だけでなく、単一波長発振レーザの出力
(すなわち、パルス光のファイバー光増幅器への入射)
を所定時間だけ停止した後にその発振を再開するときに
も生じ得る。また、単一波長発振レーザ11をパルス発
振させる場合、単一波長発振レーザ11の電流制御の
み、あるいは前述した光変調素子12の制御との併用に
よってパルス光の発振タイミング(パルス周期)を調整
するようにしても良い。
17にそれぞれファイバー光増幅器18が接続され、さ
らに狭帯域フィルタ113を挟んでファイバー光増幅器
19が接続されている。狭帯域フィルタ113は、ファ
イバー光増幅器13及び18でそれぞれ発生するASE
光をカットし、かつDFB半導体レーザ11の出力波長
(波長幅は1pm程度以下)を透過させることで、透過
光の波長幅を実質的に狭帯化するものである。これによ
り、ASE光が後段のファイバー光増幅器(18及び1
9)に入射してレーザ光の増幅利得を低下させるのを防
止することができる。ここで、狭帯域フィルタはその透
過波長幅が1pm程度であることが好ましいが、ASE
光の波長幅は数十nm程度であるので、現時点で得られ
る透過波長幅が100pm程度の狭帯域フィルタを用い
ても実用上問題がない程度にASE光をカットすること
ができる。
を積極的に変化させる場合、その出力波長に応じて狭帯
域フィルタを交換するようにしてもよいが、その出力波
長の可変幅(露光装置では一例として前述した±20p
m程度)に応じた透過波長幅(可変幅と同程度以上)を
持つ狭帯域フィルタを用いておくことが好ましい。な
お、露光装置に適用されるレーザ装置ではその波長幅が
1pm程度以下に設定される。また、図1のレーザ装置
には3つのアイソレータ110、111、112が設け
られており、これらによって戻り光の影響が低減される
ようになっている。
生部(ファイバー光増幅器19の出射端)からの出力光
は、極めて狭帯域化された光でありながら、お互いに時
間的に重なり合うことがない。従って、各チャネル出力
間の空間的コヒーレンスを低減することができる。
11としてDFB半導体レーザを用い、光分岐手段の分
岐要素として平板導波路型スプリッタ14、16を用い
た例について説明したが、レーザ光源としては、DFB
半導体レーザと同様に、この波長領域で狭帯域化された
レーザであれば良く、例えばエルビウム(Er)・ドー
プ・ファイバー・レーザであっても同様の効果を奏す
る。また、光分岐手段の分岐要素としては、平板導波路
スプリッタと同様に、光を並列に分岐するものであれば
良く、例えばファイバースプリッタや、部分透過鏡を用
いたビームスプリッタであっても同様の効果を奏する。
延ファイバーであるファイバー17の出力を、一段ある
いは多段のEDFA(エルビウム・ドープ・ファイバー
光増幅器、以下同じ)で更に増幅する。本実施形態で
は、一例として、前記レーザ光発生部での各チャネルの
平均出力約50μW、全チャネル合計での平均出力約
6.3mWを2段のEDFA18、19によって合計4
6dB(40600倍)の増幅を行う例について示して
いる。この場合、各チャネルの出力端ではピーク出力2
0kW、パルス幅1ns、パルス繰り返し100kH
z、平均出力2W、全チャネルでの平均出力約256W
を得る。
16での結合損失を考慮していないが、その結合損失が
ある場合にはその損失分だけファイバー光増幅器(例え
ばEDFA18、19などの少なくとも1つ)の増幅利
得を上げることにより、EDFA19から発生する基本
波の出力を前述した値(例えばピーク出力20kWな
ど)と同一にすることができる。なお、ファイバー光増
幅器の増幅利得を変化させることで、基本波の出力を前
述した値よりも大きくしたり、あるいは小さくしたりす
ることができる。
μmの単一波長パルスレーザ光は、非線形光学結晶を用
いた波長変換部により、スペクトル線幅の狭い紫外光パ
ルス出力に変換される。この波長変換部の実施形態につ
いては後述する。
形態を、図2を参照しながら説明する。本実施形態によ
る紫外光発生装置は、単一波長のレーザ光を発生するレ
ーザ光発生部と、この光を増幅する光増幅器、及び前記
増幅された光を波長変換する波長変換部とから構成さ
れ、ArFエキシマレーザと同じ出力波長(193n
m)あるいはF2レーザと同じ出力波長(157nm)
のレーザ光を発生し、かつ空間的コヒーレンスの低い紫
外レーザ装置を提供するものである。なお本発明の第1
の実施形態における紫外レーザ装置とは、光分岐手段が
光を時間的に分割し分岐するものである点、この光分岐
手段に入射されるまでのレーザ光はファイバー光増幅器
で増幅されていない点、の2点において異なっている。
このうち、光分岐手段とファイバー光増幅器の先後はい
ずれの構成をとることも可能である。
に、光分岐手段(本例ではTDM23)の入射側(単一
波長発振レーザ21側)にファイバー光増幅器を更に設
け、ここで増幅したパルス光を光分岐手段に入射させる
ように構成してもよい。これにより、光分岐手段よりも
後段に配置されるファイバー光増幅器(本例では24、
25)で必要な増幅利得を図2の構成よりも下げること
ができ、例えばファイバー光増幅器の交換回数などが減
るのでより経済的である。
本発明に係る紫外レーザ装置の、レーザ光発生部と光分
岐手段と光増幅器の部分の構成例を示す。図2に示すと
おり、本実施形態による紫外レーザ装置は、単一波長の
レーザ光を発生する単一波長発振レーザ21からなるレ
ーザ光発生部と、光を分岐させる光分岐手段23とを備
え、この光分岐手段23からの複数の光出力はそれぞれ
ファイバー光増幅器24、25により複数並列に増幅さ
れる。このファイバー光増幅器25の射出端はバンドル
状に束ねられ、例えば図14に示す非線形光学結晶など
からなる波長変換部(702〜712)にその増幅され
たレーザ光が入射する。
幅器25のファイバーバンドル出射端29は、図14に
示されるファイバーバンドル出射端701に対応する。
この波長変換部は、一群の非線形光学結晶702、70
5、710、712を備えて構成され、光増幅器(21
〜28)から出射される基本波を紫外光に変換する。な
お、本発明に係る波長変換部については、実施の形態の
後段において実施形態4〜7として詳細に説明する。
する。図2に示す単一波長で発振するレーザ21として
は、例えば、発振波長1.099μm、CW出力20m
WのDFB半導体レーザあるいはイットリビウム(Y
b)・ドープ・ファイバーレーザを用いる。これらのレ
ーザは基本的に単一縦モード発振をすることから、その
発振スペクトル線幅は0.01pm以下に抑えられる。
学光変調素子や音響光学光変調素子などの光変調素子2
2を用いて、CW光(連続光)をパルス光に変換する。
本構成例では一例として、この光変調素子22によって
パルス幅1ns、繰り返し周波数12.8MHz(パル
ス周期約78ns)のパルス光に変調させた場合につい
て説明を行う。この様な光変調を行った結果、光変調素
子から出力されるパルス光のピーク出力は20mW、平
均出力は0.256mWとなる。
分割光分岐手段(Time Division Multiplexer:TDM)
23により、パルス光を各パルスごとに、順次チャネル
0からチャネル127の総計128チャネルに振り分け
る。すなわち、パルス周期78nsごとのパルスを順次
チャネル0からチャネル1、2、3・・・127に順次
振り分けてゆく。この結果を各チャネルごとについてみ
ると、出力パルスのパルス周期は78ns×128=1
0μs(パルス周波数100kHz)、パルスピーク出
力20mW、平均出力2μWのパルス光となる。また、
レーザ光発生部全体で見ると、パルス周波数12.8M
Hz、パルスピーク出力20mW、平均出力0.256
mWの平均化されたパルス光となる。なお、隣り合うチ
ャネル間では78nsの遅延があり、各チャネル間のパ
ルス光はお互いに重なり合うことがない。
れるパルス光の繰り返し周波数fを100kHz(パル
ス周期は10μs)とし、時分割光分岐手段(TDM)
23のチャネル0〜127から出力されるパルス光を、
光変調素子22によって規定されるパルス周期(10μ
s)を128等分した時間間隔(78ns)ずつ遅延さ
せるようにしているが、その遅延時間は等時間間隔でな
くてもよいし、あるいは前述の第1実施形態と同様にパ
ルス周期(10μs)の一部のみで、チャネル0〜12
7からパルス光を出力させるようにしてもよい。さら
に、光変調素子22に印加するドライブ用電圧パルスの
タイミングも同時に制御して前述のパルス周期(10μ
s)を変更してもよく、例えばその変更されたパルス周
期を128等分した時間間隔である遅延時間を変化させ
ることもできる。
本例でも単一波長発振レーザ21をパルス発振させても
良い。さらに、時分割光分岐装置(TDM)23と単一
波長発振レーザ21の電流制御とを併用する、あるいは
光変調素子22の制御をさらに併用して前述のパルス周
期(10μs)を変更しても良い。
生部からの出力光は、極めて狭帯域化された単一波長の
光でありながら、お互いに時間的に重なり合うことがな
い。従って、各チャネル出力間の空間的コヒーレンスを
低減することができる。
21としてDFB半導体レーザあるいはイットリビウム
(Yb)・ドープ・ファイバーレーザを用いた例について
説明したが、レーザ光源としては、DFB半導体レーザ
と同様に、この波長領域で狭帯域化されたレーザであれ
ば同様の効果を奏する。
ネル0〜127に対応してそれぞれ設けられる、一段あ
るいは多段のYDFA(イットリビウム・ドープ・ファ
イバー光増幅器、以下同じ)で構成されたファイバー光
増幅器24、25によって増幅される。このイットリビ
ウム・ドープ・ファイバー光増幅器は、前述のエルビウ
ム・ドープ・ファイバー光増幅器よりも半導体レーザに
よる励起効率が高く経済的である。また、前述の第1実
施形態(図1)と同様に戻り光の影響の低減、及び波長
幅の狭帯化などを目的として、単一波長発振レーザ21
と光変調素子22との間にアイソレータ26が配置され
るとともに、ファイバー光増幅器24と25との間には
狭帯域フィルタ28とアイソレータ27とが配置されて
いる。
岐手段23での各チャネルの平均出力2μW、全チャネ
ルでの平均出力0.256mWを2段のYDFA24、
25によって合計60dB(1000000倍)の増幅
を行う例について示す。この場合、各チャネルの出力端
では、ピーク出力20kW、パルス幅1ns、パルス繰
り返し100kHz、平均出力2W、全チャネル合計で
の平均出力256Wを得る。なお、図3では全チャネル
中チャネル0についてのみ記載し、他のチャネルの記載
を省略しているが、他のチャネルについても同様に構成
する。
μmの単一波長パルスレーザ光は、非線形光学結晶を用
いた波長変換部により、スペクトル線幅の狭い紫外光パ
ルス出力に変換される。この波長変換部の実施形態につ
いては後述する。
2では光増幅器の出力波長が異なるが、これらは以上の
各説明に述べたように、単一波長発振レーザ(11、2
1)の発振波長によって定まり、さらに増幅効率を考慮
したファイバー光増幅器、即ち利得波長幅(例えばエル
ビウム・ドープ・ファイバーでは1530〜1560n
m、イットリビウム・ドープ・ファイバーでは990〜
1200nm)の組み合わせにより得られるものであ
る。従って、本発明の実施の形態では単一波長発振レー
ザに対してその発振波長に応じた利得波長幅を持つファ
イバー光増幅器を適宜選択して組み合わせればよい。さ
らに、例えば実施形態1では平板導波路型スプリッタ
(14、16)の代わりに実施形態2で用いたTDM
(23)を用いてもよいし、実施形態2ではTDM(2
3)の代わりに平板導波路型スプリッタを用いてもよ
い。なお、波長変換部の実施形態については後述する。
高ピーク出力ファイバー光増幅器(図1では19、図2
では25)においては、ファイバー中での非線形効果に
よる増幅光のスペクトル幅の増加を避けるため、ファイ
バーモード径が通常通信で用いられているもの(5〜6
μm)よりも広い、例えば20〜30μmの大モード径
ファイバー光増幅器を使用することが望ましい。
た光増幅器の構成例を図4に示す。図4中で点線の四角
で囲んだ部分のファイバーをモード径の広いものにする
この光増幅器42では、上記のモード径の広い光増幅器
用ドープ・ファイバーを励起するための半導体レーザ4
3を、光増幅器用ドープ・ファイバーの径に合わせた大
モード径ファイバーにファイバー結合し、この半導体レ
ーザ出力を波長分割多重化装置(Wavelength Division
Multiplexer:WDM)45、46を用いて、光増幅器用
ドープ・ファイバーに入力し、ドープ・ファイバーを励
起する。
2で増幅されたレーザ光は波長変換部500に入射し、
ここで紫外レーザ光に波長変換される。この大モード径
ファイバーを伝播する増幅されるべきレーザ光(信号)
は、主に基本モードであることが望ましく、これは、シ
ングルモードあるいはモード次数の低いマルチモードフ
ァイバーにおいて、主に基本モードを選択的に励起する
ことにより実現できる。
DM45との間に光偏波結合素子44が設けられ、互い
に偏光方向が直交する、2つの半導体レーザ43から出
力されるレーザ光を合成できるようになっている。な
お、本例では光偏波結合素子44でレーザ光の偏光方向
を直交させるものとしたが、レーザ光の合成効率の低下
を許容できる場合にはその偏光方向を直交させなくても
よい。さらに、大モード径ファイバー光増幅器42の入
射側に設けられたアイソレータ404によって、戻り光
の影響が低減される。
光増幅器41と大モード径ファイバー光増幅器42との
間に、ファイバー光増幅器42から発生するASE光を
除去するために狭帯域フィルタ403が設けられてい
る。また、ファイバー光増幅器41にはその励起用の半
導体レーザ401がファイバー結合されるとともに、こ
の半導体レーザ401の出力がWDM402を通して光
増幅器用ドープ・ファイバーに入力し、それによりこの
ドープ・ファイバーが励起される。
イバーに半導体レーザ43をカップリングすることにな
るため、ファイバーへのカップリング効率が向上し、半
導体レーザ出力を有効に使用できる。また、同一径の大
モード径ファイバーを用いることにより、WDM45、
46での損失も軽減できるため効率的である。なお、標
準的なモード径を持つ前段のファイバー光増幅器41
と、上記モード径の広い最終段のファイバー光増幅器4
2との接続は、テーパ状にモード径が増加するファイバ
ーを用いて行う。
9、25)において高出力を得るためには、図4におけ
る大モード径ファイバー(42)に代えて、ファイバー
・クラッドが二重構造となったダブル・クラッド・ファ
イバー410を用いるようにしてもよい。このファイバ
ー410の断面図の一例を図5に示す。この構造では、
コア411の部分にレーザ光の増幅に寄与するイオンが
ドープされており、増幅されるレーザ光(信号)がこの
コア内を伝搬する。コアを取り巻く第1クラッド412
に励起用半導体レーザをカップリングする。この第1ク
ラッドはマルチモードであり、断面積も大きいため高出
力の励起用半導体レーザ光の伝導が容易であり、マルチ
モード発振の半導体レーザを効率よくカップリングし、
励起用光源を効率よく使用することができる。第1クラ
ッドの外周には第1クラッドの導波路を形成するための
第2クラッド413が形成されている。
ァイバー光増幅器として石英ファイバー、又はシリケイ
ト系ファイバーを用いることができるが、これらの他に
フッ化物系ファイバー、例えばZBLANファイバーを
用いるようにしてもよい。このフッ化物系ファイバーで
は、石英やシリケイト系などに比べてエルビウム・ドー
プ濃度を大きくすることができ、これにより増幅に必要
なファイバー長を短縮することができる。
のファイバー光増幅器(19、25)に適用することが
望ましく、ファイバー長の短縮により、パルス光のファ
イバー伝播中の非線形効果による波長幅の広がりを抑え
ることができ、例えば露光装置に必要な波長幅が狭帯化
された光源を得ることが可能となる。特に開口数が大き
い投影光学系を有する露光装置でこの狭帯化光源が使用
できることは、例えば投影光学系を設計、製造する上で
有利である。
ドを持つファイバー光増幅器の出力波長として1.51
〜1.59μmを使用する場合には、ドープするイオン
としてエルビウムに加えイットリビウムを共にドープす
ることが好ましい。これは半導体レーザによる励起効率
を向上させる効果があるためである。すなわち、エルビ
ウムとイットリビウムの両方をドープする場合、イット
リビウムの強い吸収波長が915〜975nm付近に広
がっており、この近傍の波長で各々異なる発振波長を持
つ複数の半導体レーザをWDMにより結合させて第1ク
ラッドにカップリングすることで、その複数の半導体レ
ーザを励起光として使用できるため大きな励起強度を実
現することができる。さらに、例えば図4における光結
合素子44として偏光結合素子を用いれば、偏光方向の
異なる半導体レーザ出力を共に結合することができるた
め、さらに励起強度を2倍に高めることができる。
イバーの設計については、本発明のようにあらかじめ定
められた一定の波長で動作する装置(例えば露光装置)
では、所望の波長におけるファイバー光増幅器の利得が
大きくなるように材質を選択する。例えば、ArFエキ
シマレーザと同じ出力波長(193〜194nm)を得
るための紫外レーザ装置において、光増幅器用ファイバ
ーを用いる場合には所望の波長、例えば1.548μm
で利得が大きくなる材質を選ぶことが望ましい。
分割多重化通信のため、1.55μm付近の数十nmの
波長領域で、比較的平坦な利得を持つように設計されて
いる。そこで、例えば励起媒質としてエルビウム単一ド
ープのコアを持つ通信用ファイバーでは、この平坦な利
得特性を実現するために、アルミやリンをシリカファイ
バーにコ・ドープする手法が用いられる。このためこの
種のファイバーでは、1.548μmで必ずしも利得が
大きくならない。この様子を図6に示す。
り、ファイバーによる蛍光強度特性の差異を示したもの
である。図中のAl /P Silicaが通信用ケーブル材料に該
当するが、これに対して図6に示したSilicate L22を用
いれば、1.547μmでより高い利得を得ることがで
きる。また、ドープ元素のアルミは、1.55μm付近
のピークを長波長側にシフトさせ、リンは短波長側にシ
フトさせる効果を持つ。従って、1.547μm近傍で
利得を大きくするためには、Silicate L22に少量のリン
をドープすることで達成できる。
をともにドープ(コ・ドープ)したコアを持つ光増幅器
用ファイバー(例えば前記ダブル・クラッド・タイプの
ファイバー)を用いる場合には、図7に示すように、コ
アに少量のリンを加えることにより、1.547μm付
近でより高い利得を得ることができる。なお図7は、横
軸に波長を、縦軸に単位長さ当たりの利得をとり、図中
に励起強度を変化させ、反転分布密度を変化させたとき
の波長に対するゲインの変化を示したものである。
バー光増幅器では、各ファイバーが独立した光増幅器で
あるため、各光増幅器のゲインの差が各チャネルの光出
力のばらつきとなる。従って、このような形態のレーザ
装置においては、例えば図8に示すように、各チャネル
のファイバー光増幅器(41、42)で出力の一部を分
岐させて光強度をモニターし、各ファイバー光増幅器か
らの光出力が各増幅段で一定になるように(即ちバラン
スするように)、各励起用半導体レーザ(401、4
3)のドライブ電流をフィードバック制御するファイバ
ー出力制御装置405、406を設けることが望まし
い。図8では、ファイバー光増幅器41からの分岐光を
検出するファイバー出力制御装置405が、その検出値
に基づいてファイバー光増幅器41に接続される半導体
レーザ401のドライブ電流を制御し、大モード径ファ
イバー光増幅器42からの分岐光を検出するファイバー
出力制御装置406が、その検出値に基づいて大モード
径ファイバー光増幅器42に接続される半導体レーザ4
3のドライブ電流を制御するようになっている。
0からの光出力が所定の光出力となるように波長変換部
500における光強度をモニターし、ファイバー光増幅
器全体(41、42)としての励起用半導体レーザ40
1、43のドライブ電流をそれぞれフィードバック制御
するファイバー出力制御装置407をさらに備えること
が好ましい。図8では、ファイバー出力制御装置407
が半導体レーザ401、43をそれぞれ独立に制御する
ものとしたが、波長変換部500で検出される光強度に
基づいて半導体レーザ401、43のいずれか一方のみ
を制御するだけでもよい。また、ファイバー出力制御装
置407は波長変換部500の途中でレーザ光を分岐し
てその強度を検出するものとしたが、波長変換部500
の射出端から出力されるレーザ光の一部を分岐してその
強度を検出するようにしてもよい。なお、図8では図4
と同一の他の構成要素については同一の番号を付し、説
明を省略する。
段ごとに各チャネルのファイバー光増幅器の増幅率が一
定化されるため、各ファイバー光増幅器間に偏った負荷
がかかることがなく全体として均一な光強度が得られ
る。また、波長変換部500における光強度をモニター
することにより、予定される所定の光強度を各増幅段に
フィードバックし、所望の紫外光出力を安定して得るこ
とができる。
ー出力制御装置405、406、407の少なくとも1
つは、単一波長発振レーザ(11又は21)及び光変調
素子(12又は22)にそれぞれ接続され、単一波長発
振レーザの温度制御及び電流制御を行うとともに、光変
調素子にドライブ用電圧パルスを印加し、且つその電圧
パルスのタイミング及び大きさを制御することがさらに
可能となっている。
出力制御装置はパルス光(基本波、又は波長変換部で少
なくとも1回波長変換された可視光、又は赤外光、ある
いは紫外光)の強度、中心波長、及び波長幅を検出し、
この検出値に基づいて単一波長発振レーザの温度をフィ
ードバック制御してそのパルス光の中心波長及び波長幅
を制御する。さらに、その検出値に基づいて単一波長発
振レーザの電流制御と、光変調素子に印加する電圧パル
スの制御とを行い、そのパルス光の強度、出力間隔、及
びパルス出力の開始と停止などを制御する。
御装置は、単一波長発振レーザのパルス出力と連続出力
との切替、及びそのパルス出力時における出力間隔やパ
ルス幅などの制御を行うとともに、パルス光の出力変動
を補償するするように、単一波長発振レーザの発振制御
と光変調素子の制御との少なくとも一方を行う。
幅器の使用を前提としているが、ここで説明したファイ
バー光増幅器に接続される励起用半導体レーザ(401
など)の電流制御と、単一波長発振レーザ及び光変調素
子の制御とは、大モードファイバー光増幅器を使用しな
い、前述の第1及び第2実施形態による紫外レーザ装置
(図1、図2)にもそのまま適用することが可能であ
る。
終段のファイバー光増幅器19、25の出力端は束ねら
れて所要のバンドル形状に成形される(114、2
9)。バンドルの数及び形状は、波長変換部の構成や必
要とされる光源の形状に合わせて定める。例えば、本実
施形態では一つの円形断面を有するバンドルの場合を示
す(114、29、501、601等)。このとき、各
ファイバーのクラッド直径は125μm程度であること
から、128本を束ねた出力端でのバンドルの直径は約
2mm以下とすることができる。バンドルは最終段のE
DFAもしくはYDFAの出力端をそのまま用いて形成
することができるが、最終段のEDFAもしくはYDF
Aに無ドープのファイバーを結合させ、その出力端でバ
ンドルを形成することも可能である。
る最終段の各ファイバー422の出力端部423では、
そのファイバー422内のコア421の径を出力端に向
けてテーパ状に徐々に広げて配設し、出力端面423で
の光のパワー密度(単位面積当たりの光強度)を小さく
してやることが好ましい。このとき、テーパの形状はコ
ア径の広がりが出力端面423に向けて十分緩やかに増
加し、増幅されたレーザ光がテーパ部を伝搬する際にフ
ァイバー中での伝搬横モードが保存され、他の横モード
の励起が十分無視できる程度(例えば数mrad程度)と
なるように設定する。
ーの出力端面423における光のパワー密度を低下させ
ることができ、ファイバーの損傷において最も問題であ
るファイバー出力端部のレーザ光による損傷を大幅に抑
制する効果が得られる。この効果は、ファイバー光増幅
器の出力端から射出されるレーザ光のパワー密度が高い
ほど(例えば光強度が高いほど、また同一パワーに対す
るコア径が小さいほど、あるいは全パワーを分割するチ
ャネル数が少ないほど等)大きな効果が得られる。
ファイバー432の出力端部434には、上記コア径の
拡大と併せて、あるいはレーザ光のパワー密度によって
は単独で、レーザ光を透過する適切な厚さの窓部材43
3を密着して配設することが好ましい。但し、図10
(a)ではファイバー内のコア431の径を拡大しない
で、窓部材433のみによって出力光のパワー密度を小
さくしている。
ァイバー出力が複数の場合には、各ファイバー端部毎に
窓部材を設ける図10(a)の方法のほか、図10
(b)に示すように、各ファイバー光増幅器442の出
力群ごとの出力端部444に共通の窓部材443を設け
ることも本形態における一つの実施例である。但し、図
10(b)ではファイバー内のコア441の径を拡大し
ていないが、コア径の拡大を併用してもよい。
れる複数のファイバー光増幅器の数は任意でよく、例え
ば図1又は図2に示した最終段のファイバー光増幅器1
9又は25の総数、即ち128本としてもよい。なお、
窓部材(433又は443)は基本波レーザ光の波長域
での透過率、及びファイバーとの密着性などを考慮して
その材質が適宜選定(例えばBK7等の光学ガラス材や
石英材等)され、またファイバーと窓部材との密着に
は、オプティカルコンタクトあるいは融着等の方法を用
いることができる。
ら射出されるレーザ光のパワー密度はファイバー・コア
431、441中でのパワー密度より小さくなるため、
ファイバー出力端部のレーザ光による損傷を抑制する効
果が得られる。そして、前記出力端部におけるファイバ
ー・コア径の拡大と組み合わせることにより、従来問題
であったファイバー出力端部の損傷の問題を解決するこ
とが可能である。
4、図8)では、戻り光の影響を避けるため、各接続部
に適宜アイソレータ110、111、112、26、2
7、404等を挿入し、また良好なEDFA増幅特性を
得るために狭帯域フィルタ113、28、403を挿入
する構成例を示した。但し、アイソレータ又は狭帯域フ
ィルターを配置する箇所、あるいはその数は前述の実施
形態に限定されるものではなく、例えば本発明によるレ
ーザ光源が適用される各種装置(露光装置など)の要求
精度などに応じて適宜決定すればよく、アイソレータと
狭帯域フィルターとの少なくとも一方を一切設けないこ
ともある。
のみに対して高透過率が得られればよく、フィルターの
透過波長幅は1pm以下で十分である。このように狭帯
域フィルターを用いることにより、ファイバー増幅器で
発生する自然放出光ASE(Amplified Spontaneous Em
ission)によるノイズを軽減でき、また、前段のファイ
バー光増幅器からのASEによる、基本波出力の増幅率
低下を押さえることができる。
又は22で切り出されるパルス光の強度又はファイバー
光増幅器の出力をモニターしておき、パルス毎にその強
度が一定となるように、光変調素子に印加するドライブ
用電圧パルス、及びオフセットDC電圧の大きさを調整
して、パルス光の強度をフィードバック制御してもよ
い。さらに、多数のファイバー光増幅器19又は25か
ら発生するレーザ光を検出して、各チャネルでのレーザ
光の遅延時間やチャネル間でのレーザ光の発振間隔など
をモニターし、その遅延時間や発振間隔などがそれぞれ
所定値となるように、光変調素子に印加するドライブ用
電圧パルスのタイミングを制御したり、あるいは図2中
のTDM23を制御することで、ファイバーバンドル出
力端でのレーザ光の発振タイミングをフィードバック制
御してもよい。また、波長変換部500から発生する紫
外光の波長を検出し、この検出値に基づいて単一波長発
振レーザ11又は21の温度を調整して、紫外光の波長
をフィードバック制御してもよい。
されるパルス光の強度変動を検出し、この出力変動を補
償するように光変調素子よりも後段に配置される複数段
のファイバー光増幅器(13、18、19、又は24、
25)の少なくとも一段での利得を制御する、いわゆる
フィードフォワード制御を行うようにしてもよい。ま
た、前述のチャネル0〜127のうち、遅延時間が短い
チャネル、即ちパルス光が早く出力されるチャネルの出
力(光強度)を検出し、この検出値に基づいてファイバ
ー光増幅器の利得(又はTDM23)を制御して、その
チャネルよりも遅延時間が長いチャネル、即ちパルス光
が遅れて出力されるチャネルの出力をフィードフォワー
ド制御するようにしてもよい。また、特に図1に示した
実施形態1では、チャネル単位でその出力を制御するの
ではなく、32個のチャネルを持つブロック単位でその
出力を制御してもよく、例えば第1ブロックの少なくと
も1つのチャネルの出力を検出し、この検出値に基づい
て第2ブロックでのチャネルの出力を制御してもよい。
形態を、図3を参照しながら説明する。本実施形態によ
る紫外光発生装置は、単一波長発振レーザ31からなり
単一波長のレーザ光を発生するレーザ光発生部と、ファ
イバー光増幅器33、34からなり入射光を増幅する光
増幅器、及び増幅された光を波長変換する波長変換部
(不図示)などから構成され、ArFエキシマレーザと
同じ出力波長(193nm)あるいはF2レーザと同じ
出力波長(157nm)のレーザ光を発生する紫外レー
ザ装置を提供するものである。
ザ装置には、単一波長のレーザ光を発生する単一波長発
振レーザ31を備え、この単一波長発振レーザ31の光
出力はファイバー光増幅器33、34により増幅され
る。このファイバー光増幅器34の出力は、例えば図1
3に示す波長変換部(602〜611)にその増幅され
たレーザ光が入射する。なお、図3におけるファイバー
光増幅器34の出射端は、図11及び図13に示される
ファイバーバンドル出射端501及び601に対応す
る。この波長変換部は、一組の非線形光学結晶602、
604、609、611などを備えて構成され、光増幅
器(31〜36)から出射される基本波を紫外光に変換
する。なお、本発明に係る波長変換部については、実施
の形態の後段において実施形態4〜7として詳細に説明
する。
する。図3に示す単一波長で発振する単一波長発振レー
ザ31としては、例えば、発振波長1.544μm、C
W出力30mWのInGaAsP,DFB半導体レーザを用い
る。このレーザは基本的に単一縦モード発振をすること
から、その発振スペクトル線幅は0.01pm以下に抑
えられる。
は、例えば電気光学光変調素子や音響光学光変調素子な
どの光変調素子32によってパルス光に変換される。本
構成例では一例として、この光変調素子32によってパ
ルス幅1ns、繰り返し周波数100kHzのパルス光
に変調させた場合について説明を行う。この様な光変調
を行った結果、光変調素子32から出力されるパルス光
のピーク出力は30mW、平均出力は3μWとなる。
化された出力光を、一段あるいは多段のEDFA(エル
ビウム・ドープ・ファイバー光増幅器)を有するファイ
バー光増幅器によって増幅する。本実施形態では、一例
として、2段のファイバー光増幅器33、34によって
合計58dB(667000倍)の増幅を行う場合につ
いて示した。この場合には、このファイバー光増幅器3
4の出力端での平均出力は2Wとなる。この出力端部は
最終段のファイバー光増幅器34の出力端をそのまま用
いて形成することができるが、最終段のファイバー光増
幅器34に無ドープのファイバーを結合させる事も可能
である。また、本実施形態では、戻り光の影響を避ける
ため、各接続部に適宜アイソレータ35、36を挿入し
た構成例を示す。
μmの単一波長パルスレーザ光は、非線形光学結晶を用
いた波長変換部(詳細後述)により、スペクトル線幅の
狭い紫外光パルス出力に変換される。なお、本実施形態
による光増幅器(31〜36)ではその出力端が1本の
ファイバー光増幅器34からなるが、例えば実施形態1
(図1)で用いた平板導波路型スプリッタ(16)、又
は実施形態2で用いたTDM(23)とともに、ファイ
バー光増幅器(33、34)をそれぞれ複数用意してフ
ァイバー光増幅器34を束ねてファイバーバンドルを形
成するようにしてもよい。このとき、複数の光増幅器に
それぞれ設けられる光変調素子32に印加するドライブ
用電圧パルスのタイミングを調整して、複数の光増幅器
から射出されるパルス光の発振間隔を調整可能とする、
例えば等時間間隔でパルス光が順次発光されるように、
光増幅器毎にその発光タイミングをずらすことが好まし
い。
態1、2の変形例を適用することが可能である。例え
ば、単一波長発振レーザ31をパルス発振させても良い
し、さらには単一波長発振レーザ31の電流制御のみ、
あるいはその電流制御と光変調素子32の制御とを併用
してパルス光の出力間隔(パルス周期)を変更しても良
い。
用される波長変換部の実施の形態について述べる。図1
1(a)〜(d)には、本発明に係る波長変換部の構成
例を実施の形態4として示す。これらはいずれも、ファ
イバーバンドルの出力端501(実施の形態1における
114、実施の形態2における29等に該当するが、実
施の形態3における単一ファイバー(34)の出力端で
あってもよい。)から射出される波長1.544nmの
基本波を、非線形光学結晶を用いて8倍波(高調波)に
波長変換して、ArFエキシマレーザと同じ波長である
193nmの紫外光を発生する構成例を示したものであ
る。
力端501から出力される波長1.544nm(周波数
ω)の基本波は、非線形光学結晶502、503、50
4を図中左から右に向かって透過して出力される。基本
波が非線形光学結晶502を通る際に、2次高調波発生
により基本波の周波数ωの2倍、すなわち周波数2ω
(波長は1/2の772nm)の2倍波が発生する。発
生した2倍波は右方向へ進み、次の非線形光学結晶50
3に入射する。ここで再び第2次高調波発生を行い、入
射波の周波数2ωの2倍、すなわち基本波に対し4倍の
周波数4ω(波長は1/4の386nm)をもつ4倍波
が発生する。発生した4倍波はさらに右の非線形光学結
晶504に進み、ここで再び第2次高調波発生を行い、
入射波の周波数4ωの2倍、すなわち基本波に対し8倍
の周波数8ωを有する8倍波(波長は1/8の193n
m)を発生する。
しては、例えば基本波から2倍波への変換結晶502に
はLiB3O5(LBO)結晶を、2倍波から4倍波への変換
結晶503にはLiB3O5(LBO)結晶を、4倍波から8
倍波への変換結晶504にはSr2Be2B2O7(SBBO)結
晶を使用する。ここで、LBO結晶を使用した基本波か
ら2倍波への変換には、波長変換のための位相整合にL
BO結晶の温度調節による方法、Non-Critical Phase M
atching:NCPMを使用する。NCPMは、非線形光
学結晶内での基本波と第二高調波との角度ずれ(Walk-of
f)が起こらないため高効率で2倍波への変換を可能に
し、また発生した2倍波はWalk-offによるビームの変形
も受けないため有利である。
μm)→2倍波(波長772nm)→3倍波(波長51
5nm)→6倍波(波長257nm)→8倍波(波長1
93nm)の順に波長変換する場合について示したもの
である。
ら2倍波への2次高調波発生の変換にLBO結晶が前述
したNCPMで使用される。波長変換部(LBO結晶)
507は、基本波の一部を波長変換せずに透過させると
ともに、基本波を波長変換して2倍波を発生し、この基
本波と2倍波に波長板(例えば1/2波長板)508で
それぞれ半波長、1波長の遅延を与え、基本波の偏光の
み90度回転させる。この基本波と2倍波はそれぞれレ
ンズ509を通って2段目の波長変換部510に入射す
る。
波長変換部507で発生した2倍波と、変換せずに透過
した基本波とから和周波発生により3倍波(波長515
nm)を得る。波長変換結晶としてはLBO結晶が用い
られるが、1段目の波長変換部(LBO結晶)507と
は温度が異なるNCPMで使用される。波長変換部51
0で得られた3倍波と、波長変換されずに透過した2倍
波とは、ダイクロイック・ミラー511により分離し、
ダイクロイック・ミラー511で反射された3倍波は、
レンズ513を通って3段目の波長変換部514に入射
する。波長変換部514はβ-BaB2O4(BBO)結晶で
あり、ここで3倍波が2次高調波発生により6倍波
(波長257nm)に変換される。
イクロイック・ミラー511を透過してレンズ512を
通った2倍波とは、ダイクロイック・ミラー516で同
軸に合成されて4段目の波長変換部517に入射する。
波長変換部517はBBO結晶が用いられ、6倍波と2
倍波とから和周波発生により8倍波(波長193nm)
を得る。図11(b)の構成においては、4段目の波長
変換部517の波長変換結晶として、BBO結晶の代わ
りにCsLiB6O10(CLBO)結晶を用いることも可能で
ある。
10で得られた3倍波と2倍波とをダイクロイック・ミ
ラー511で分岐し、かつ3段目の波長変換部514で
得られた6倍波と2段目の波長変換部510で得られた
2倍波とをダイクロイック・ミラー516で合成して、
4段目の波長変換部517に入射させるように構成し
た。ここで、ダイクロイック・ミラー511の特性を反
転させる、即ち3倍波が透過し、かつ2倍波が反射する
ものとして、3段目の波長変換部514を2段目の波長
変換部510と同一光軸上に配置するようにしてもよ
い。このとき、ダイクロイック・ミラー516の特性も
反転させておく必要がある。このように6倍波と2倍波
との一方が分岐光路を通って4段目の波長変換部517
に入射する構成では、6倍波と2倍波をそれぞれ4段目
の波長変換部517に入射させる集光レンズ515、5
12を互いに異なる光路に配置することができる。
波はその断面形状がWalk-off現象により長円形になって
いるため、4段目の波長変換部517で良好な変換効率
を得るためには、その6倍波のビーム整形を行うことが
望ましい。そこで本実施例のように、集光レンズ51
5、512を別々の光路に配置することにより、例えば
レンズ515としてシリンドリカルレンズ対を用いるこ
と等が可能となり、6倍波のビーム整形を容易に行うこ
とができる。このため、4段目の波長変換部(BBO結
晶)517での2倍波との重なりを良好にし、変換効率
を高めることが可能である。
の波長変換部517との間の構成は図11(b)に限ら
れるものではなく、4段目の波長変換部517に6倍波
と2倍波とが同時に入射するように、6倍波と2倍波と
でその光路長が等しくなっていれば、いかなる構成であ
ってもよい。さらに、例えば2段目の波長変換部510
と同一光軸上に3段目及び4段目の波長変換部514、
517を配置し、3段目の波長変換部514で3倍波の
みを第2高調波発生により6倍波に変換して、波長変換
されない2倍波とともに4段目の波長変換部517に入
射させてもよく、これによりダイクロイック・ミラー5
11、516を用いる必要がなくなる。
μm)→2倍波(波長772nm)→4倍波(波長38
6nm)→6倍波(波長257nm)→8倍波(波長1
93nm)の順に波長変換する場合について示したもの
である。
換結晶としてLBO結晶が用いられ、基本波を2倍波に
波長変換するためにそのLBO結晶がNCPMで使用さ
れる。1段目の波長変換部518から発生する2倍波
は、集光レンズ519を通って2段目の波長変換部52
0に入射する。
変換結晶としてLBO結晶が用いられ、1段目の波長変
換部518で発生した2倍波から2次高調波発生により
4倍波(波長386nm)を得る。波長変換部520で
得られた4倍波と、波長変換されずにその波長変換部5
20を透過した2倍波とは、ダイクロイック・ミラー5
21により分離し、ここで反射された4倍波は集光レン
ズ524を通ってダイクロイック・ミラー525に達す
る。一方、ダイクロイック・ミラー521を透過した2
倍波は、半波長板522でその偏光方向が90°回転さ
れるとともに、集光レンズ523を通ってダイクロイッ
ク・ミラー525に達し、ここで分岐光路を通った2倍
波と同軸に合成されて3段目の波長変換部526に入射
する。
変換結晶としてBBO結晶が用いられ、2段目の波長変
換部520で発生した4倍波と、波長変換されずにその
波長変換部520を透過した2倍波とから和周波発生に
より6倍波(波長257nm)を得る。波長変換部52
0で得られた6倍波と、波長変換されずにその波長変換
部520を透過した2倍波とは、ダイクロイック・ミラ
ー527により分離し、ここで反射された2倍波は半波
長板528でその偏光方向が90°回転されるととも
に、集光レンズ529を通ってダイクロイック・ミラー
531に達する。一方、ダイクロイック・ミラー527
を透過した6倍波は、集光レンズ530を通ってダイク
ロイック・ミラー531に達し、ここで分岐光路を通っ
た2倍波と同軸に合成されて4段目の波長変換部532
に入射する。
変換結晶としてBBO結晶が用いられ、3段目の波長変
換部526で発生した6倍波と、波長変換されずにその
波長変換部526を透過した2倍波とから和周波発生に
より8倍波(波長193nm)を得る。上記構成におい
ては、4段目の波長変換部532の波長変換結晶とし
て、BBO結晶の代わりにCLBO結晶を用いることも
可能である。
長変換部520、526の後にそれぞれダイクロイック
・ミラー(521、又は527)を配置して、その波長
変換部(520、又は526)から射出される一対の高
調波(2倍波と4倍波、又は2倍波と6倍波)がそれぞ
れ異なる光路を通って次段の波長変換部(526、又は
532)に入射するように構成したが、図11(b)で
の説明と同様に、3段目の波長変換部526を他の波長
変換部518、520、532と同一光軸上に配置して
もよく、これによりダイクロイック・ミラー521、5
25、527、531などを用いる必要がなくなる。
目の波長変換部520、526で発生した4倍波、及び
6倍波はそれぞれ断面形状がWalk-off現象により長円形
になっている。このため、このビームを入力とする3段
目および4段目の波長変換部526、532で良好な変
換効率を得るためには、入射ビームとなる4倍波及び6
倍波のビーム形状を整形し、2倍波ビームとの重なりを
良好にすることが望ましい。本実施例のように、集光レ
ンズ523と524、及び529と530とをそれぞれ
別々の光路に置くことにより、例えばレンズ524、5
30としてシリンドリカルレンズ対を用いることが可能
になり、4倍波及び6倍波のビーム整形を容易に行うこ
とができる。このため、3段目および4段目の波長変換
部526、532でそれぞれ2倍波との重なりが良好に
なり、変換効率を高めることが可能である。
する2倍波と4倍波とが同時に3段目の波長変換部52
6に入射するように、その2倍波と4倍波の各光路長が
同一になっていればよく、2つの波長変換部520、5
26間の構成は図11(c)に限られるものではない。
このことは3段目の波長変換部526と4段目の波長変
換部532との間でも同様である。
μm)→2倍波(波長772nm)→3倍波(波長51
5nm)→4倍波(波長386nm)→7倍波(波長2
21nm)→8倍波(波長193nm)の順に波長変換
する場合について示したものである。
変換結晶としてLBO結晶が用いられ、基本波を2倍波
に波長変換するためにそのLBO結晶をNCPMで使用
する。波長変換部533で波長変換されずに透過した基
本波と、波長変換で発生した2倍波とは、波長板534
でそれぞれ半波長、1波長の遅延が与えられて、基本波
のみその偏光方向が90度回転する。2段目の波長変換
部536は、その波長変換結晶としてLBO結晶が用い
られるとともに、そのLBO結晶は1段目の波長変換部
(LBO結晶)533とは温度が異なるNCPMで使用
される。この波長変換部536では、1段目の波長変換
部533で発生した2倍波と、波長変換されずにその波
長変換部533を透過した基本波とから和周波発生によ
り3倍波(波長515nm)を得る。
長変換されずにその波長変換部536を透過した基本波
および2倍波とは、ダイクロイック・ミラー537によ
り分離し、ここで反射された3倍波は集光レンズ54
0、及びダイクロイック・ミラー543を通って4段目
の波長変換部545に入射する。一方、ダイクロイック
・ミラー537を透過した基本波および2倍波は、集光
レンズ538を通って3段目の波長変換部539に入射
する。
換結晶としてLBO結晶が用いられ、基本波が波長変換
されずにそのLBO結晶を透過するとともに、2倍波が
LBO結晶で2次高調波発生により4倍波(波長386
nm)に変換される。波長変換部539で得られた4倍
波とそれを透過した基本波とは、ダイクロイック・ミラ
ー541により分離し、ここを透過した基本波は集光レ
ンズ544を通るとともに、ダイクロイックミラー54
6で反射されて5段目の波長変換部548に入射する。
一方、ダイクロイック・ミラー541で反射された4倍
波は、集光レンズ542を通ってダイクロイック・ミラ
ー543に達し、ここでダイクロイック・ミラー537
で反射された3倍波と同軸に合成されて4段目の波長変
換部545に入射する。
換結晶としてBBO結晶が用いられ、3倍波と4倍波と
から和周波発生により7倍波(波長221nm)を得
る。波長変換部545で得られた7倍波は集光レンズ5
47を通るとともに、ダイクロイック・ミラー546
で、ダイクロイック・ミラー541を透過した基本波と
同軸に合成されて、5段目の波長変換部548に入射す
る。
換結晶としてLBO結晶が用いられ、基本波と7倍波と
から和周波発生により8倍波(波長193nm)を得
る。上記構成において、7倍波発生用BBO結晶54
5、及び8倍波発生用LBO結晶548のかわりに、C
LBO結晶を用いることも可能である。
に3倍波と4倍波とが互いに異なる光路を通って入射す
るので、3倍波を集光するレンズ540と、4倍波を集
光するレンズ542とを別々の光路に置くことができ
る。3段目の波長変換部539で発生した4倍波はその
断面形状がWalk-off現象により長円形になっている。こ
のため、4段目の波長変換部545で良好な変換効率を
得るためには、その4倍波のビーム整形を行うことが望
ましい。本実施例では、集光レンズ540、542を別
々の光路に配置しているので、例えばレンズ542とし
てシリンドリカルレンズ対を用いることができ、4倍波
のビーム整形を容易に行うことが可能となる。このた
め、4段目の波長変換部(BBO結晶)545での3倍
波との重なりを良好にし、変換効率を高めることが可能
である。
548に入射する基本波を集光するレンズ544と、7
倍波を集光するレンズ547とを別々の光路に置くこと
ができる。4段目の波長変換部545で発生した7倍波
はその断面形状がWalk-off現象により長円形になってい
る。このため、5段目の波長変換部548で良好な変換
効率を得るためには、その7倍波のビーム整形を行うこ
とが好ましい。本実施例では、集光レンズ544、54
7を別々の光路に配置することができるので、例えばレ
ンズ547としてシリンドリカルレンズ対を用いること
ができ、7倍波のビーム整形を容易に行うことが可能と
なる。このため、5段目の波長変換部(LBO結晶)5
48での基本波との重なりを良好にし、変換効率を高め
ることが可能である。
の波長変換部545との間の構成は図11(d)に限ら
れるものではなく、波長変換部536から発生してダイ
クロイック・ミラー537で反射される3倍波と、波長
変換部536から発生してダイクロイック・ミラー53
7を透過する2倍波を波長変換部539で波長変換して
得られる4倍波とが同時に波長変換部545に入射する
ように、両波長変換部536、545間の2つの光路長
が等しくなっていれば、いかなる構成であっても構わな
い。このことは3段目の波長変換部539と5段目の波
長変換部548との間でも同様である。
(d)に示した波長変換部についてそれぞれ実験の結果
得られた各チャネル当たりの各段での波長変換効率、及
び得られた8倍波(波長193nm)の平均出力を示
す。基本波の出力は前述の実施形態で説明した通り各チ
ャネルの出力端で、ピーク・パワー20kW、パルス幅
1ns、パルス繰り返し周波数100kHz、及び平均
出力2Wである。この結果、各チャネル当たりの8倍波
(波長193nm)の平均出力は、図11(a)の波長
変換部では229mW、図11(b)の波長変換部では
38.3mW、図11(c)の波長変換部では40.3
mW、図11(d)の波長変換部では45.9mWであ
った。従って、全128チャネルを合わせたバンドルか
らの平均出力は、図11(a)では29W、図11
(b)では4.9W、図11(c)では5.2W、図1
1(d)では5.9Wとなり、いずれの波長変換部であ
っても露光装置用光源として十分な出力の、波長193
nmの紫外光を提供することができる。
構成は最も簡略であり、変換効率も最も高い。このた
め、ファイバー光増幅器のチャネル数を前述の実施形態
1、2(128チャネル)よりも減少させる、例えば1
/2〜1/3のチャネル数としてバンドルを構成する
か、あるいは、本実施例で示した基本波出力よりも低い
基本波出力で構成するなどしても露光装置用光源として
十分な出力の、波長193nmの紫外光を提供すること
が可能である。
が5段とこれらの実施形態中で最も多いが、193nm
への変換効率は図11(b)、(c)の実施形態と同等
程度であり、ほぼ同一の紫外光出力を得ることができ
る。また、図11(b)、(c)の構成では、8倍波
(193nm)の発生にBBO結晶を用いているため、
BBO結晶による8倍波(193nm)の吸収があり、
BBO結晶の損傷が問題となる可能性がある。これに対
し、図11(d)の構成では8倍波(193nm)の発
生にLBO結晶を用いることができる。このLBO結晶
は、現在、市販品として良質の結晶が容易に入手可能で
あり、さらに193nmの紫外光の吸収係数が非常に小
さく、結晶の光損傷が問題とならないため耐久性の面で
有利である。
発生部ではLBO結晶を角度位相整合させて用いるが、
この位相整合角が大きいために実効非線形光学定数(d
eff)が小さくなる。そこで、このLBO結晶に温度制
御機構を設け、LBO結晶を高温で用いることが好まし
い。これにより、位相整合角を小さくすることができ
る、即ち上記定数(deff)を増加させることができ、
8倍波発生効率を向上させることができる。
る波長変換部の構成例についてその好ましい実施の形態
について説明してきたが、本発明の波長変換部はこの実
施形態にのみ拘束されるものではなく、基本波である
1.544μmの8倍波を発生させる構成であれば、同
様の効果を奏するものである。例えば、基本波(波長
1.544μm)→2倍波(波長772nm)→3倍波
(波長515nm)→4倍波(波長386nm)→6倍
波(波長257nm)→7倍波(波長221nm)→8
倍波(波長193nm)の順に波長変換することによっ
ても同様の効果を奏するものである。
光学結晶としては、例えば基本波から2倍波への変換結
晶にはLBO結晶を、2倍波から4倍波への変換結晶に
はLBO結晶を、2倍波と4倍波との和周波発生による
6倍波発生にはBBO結晶を、基本波と6倍波との和周
波発生による7倍波発生にはBBO結晶を、基本波と7
倍波との和周波発生による8倍波発生にはLBO結晶を
使用することで達成できる。この場合にも8倍波発生に
LBO結晶を使用できるため結晶の損傷が問題とならな
い点で有利である。
部を構成することにより、基本波発生部で発生させた波
長1.544μmの基本波を波長193nmの紫外光に
波長変換することができる。
他の構成例を実施形態5として示す。これは、ファイバ
ーバンドルの出力端601(実施形態1における11
4、実施形態2における29等に該当する)から射出さ
れる波長1.57μmの基本波を非線形光学結晶を用い
て10倍波の高調波発生を行い、F2レーザと同じ波長
である157nmの紫外光を発生する構成例を示したも
のである。なお、本実施形態における基本波出力部は、
これまで述べてきた実施の形態1〜3のいずれか、ある
いはそれらを組み合わせて用いることが可能である
本波(波長1.57μm)→2倍波(波長785nm)
→4倍波(波長392.5nm)→8倍波(波長19
6.25nm)→10倍波(波長157nm)の順に波
長変換する場合について示したものである。本実施例で
は2倍波発生から8倍波発生までの各波長変換段におい
て、各波長変換段に入射された波長の2次高調波発生を
行っている。
光学結晶として、波長変換部602における基本波から
2次高調波発生による2倍波の発生にはLBO結晶を使
用し、波長変換部604における2倍波から2次高調波
発生による4倍波の発生にはLBO結晶を使用する。さ
らに、波長変換部609における4倍波から2次高調波
発生による8倍波の発生にはSr2Be2B2O7(SBBO)結
晶を使用し、波長変換部611における2倍波と8倍波
とから和周波発生による10倍波(波長157nm)の
発生にはSBBO結晶を使用する。
波は、集光レンズ603を通って波長変換部604に入
射し、この波長変換部604は前述の4倍波と波長変換
されない2倍波とを発生する。次に、ダイクロイック・
ミラー605を透過する2倍波は集光レンズ606を通
るとともに、ダイクロイック・ミラー607で反射され
て波長変換部611に入射する。一方、ダイクロイック
・ミラー605で反射された4倍波は、集光レンズ60
8を通って波長変換部609に入射し、ここで発生され
る8倍波は集光レンズ610、及びダイクロイック・ミ
ラー607を通って波長変換部611に入射する。さら
に波長変換部611は、ダイクロイック・ミラー607
で同軸に合成される2倍波と8倍波とから和周波発生に
より10倍波(波長157nm)を発生する。
部604から発生する2倍波と4倍波とをダイクロイッ
ク・ミラー605で分岐することで、ここを透過した2
倍波と、4倍波を波長変換部609で波長変換して得ら
れる8倍波とが互いに異なる光路を通って4段目の波長
変換部611に入射するように構成したが、ダイクロイ
ック・ミラー605、607を用いずに4つの波長変換
部602、604、609、611を同一光軸上に配置
してもよい。
04で発生した4倍波はその断面形状がWalk-off現象に
より長円形になっている。このため、このビームを入力
とする4段目の波長変換部611で良好な変換効率を得
るためには、入射ビームとなる4倍波のビーム形状を整
形し、2倍波との重なりを良好にすることが望ましい。
本実施例では、集光レンズ606、608を別々の光路
に配置することができるので、例えばレンズ608とし
てシリンドリカルレンズを用いることが可能になり、4
倍波のビーム整形を容易に行うことができる。このた
め、4段目の波長変換部611での2倍波との重なりを
良好にし、変換効率を高めることが可能である。
部を構成することにより、基本波発生部で発生させた波
長1.57μmの基本波を、波長157nmの紫外光に
波長変換させることができる。
の構成例を実施の形態6として示す。これは、例えば実
施の形態2に示したように基本波発生部を構成し、ファ
イバーバンドルの出力端701(実施の形態1における
114、実施の形態2における29等に該当する)から
射出される波長1.099μmの基本波を、非線形光学
結晶を用いて7倍波の高調波発生を行い、F2レーザと
同じ波長である157nmの紫外光を発生する構成例を
示したものである。なお、本実施形態における基本波出
力部は、これまで述べてきた実施の形態1〜3のいずれ
か、あるいはこれらを組み合わせて用いることが可能で
ある。
本波(波長1.099μm)→2倍波(波長549.5
nm)→3倍波(波長366.3nm)→4倍波(波長
274.8nm)→7倍波(波長157nm)の順に波
長変換する場合について示したものである。本実施例で
は、各波長変換部で入射光の2次高調波発生、又は和周
波発生を行っている。
光学結晶として、波長変換部702における基本波から
2次高調波発生による2倍波の発生にはLBO結晶を使
用し、波長変換部705における基本波と2倍波とから
和周波発生による3倍波の発生にはLBO結晶を使用す
る。さらに、波長変換部710における2倍波から2次
高調波発生による4倍波の発生にはBBO結晶を使用
し、波長変換部712における3倍波と4倍波とから和
周波発生による7倍波の発生にはSBBO結晶を使用す
る。
ら発生する基本波と2倍波とは1/2波長板703に入
射し、基本波のみその偏光方向が90度回転されるとと
もに、集光レンズ704を通って波長変換部(LBO結
晶)705に入射する。波長変換部705は、基本波と
2倍波とから和周波発生により3倍波を得るとともに、
2倍波を波長変換することなく透過させる。波長変換部
705から発生される2倍波と3倍波とはダイクロイッ
ク・ミラー706で分岐され、ここを透過した3倍波は
集光レンズ707を通り、ダイクロイック・ミラー70
8で反射されて波長変換部712に入射する。一方、ダ
イクロイック・ミラー706で反射された2倍波は、集
光レンズ709を通って波長変換部710に入射し、こ
の波長変換部710は2倍波から2次高調波発生により
4倍波を発生する。この4倍波は、集光レンズ711、
及びダイクロイック・ミラー708を通って波長変換部
712に入射する。この波長変換部712は、3倍波と
4倍波とから和周波発生により7倍波を発生する。
部705から発生する2倍波と3倍波とをダイクロイッ
ク・ミラー706で分岐することで、ここを透過した3
倍波と、2倍波を波長変換部710で波長変換して得ら
れる4倍波とが互いに異なる光路を通って4段目の波長
変換部712に入射するように構成したが、ダイクロイ
ック・ミラー706、708を用いずに4つの波長変換
部702、705、710、712を同一光軸上に配置
してもよい。
10で発生した4倍波はその断面形状がWalk-off現象に
より長円形になっている。このため、このビームを入力
とする4段目の波長変換部712で良好な変換効率を得
るためには、入射ビームとなる4倍波のビーム形状を整
形し、3倍波との重なりを良好にすることが望ましい。
本実施例では、集光レンズ707、711を別々の光路
に配置することができるので、例えばレンズ711とし
てシリンドリカルレンズを用いることが可能になり、4
倍波のビーム整形を容易に行うことができる。このた
め、4段目の波長変換部712での3倍波との重なりを
良好にし、変換効率を高めることが可能である。
部を構成することにより、基本波発生部で発生させた波
長1.099μmの基本波を、波長157nmの紫外光
に波長変換させることができる。
換部の他の構成例を実施形態7として図15に示す。図
15では、波長変換部を複数の並列光路構成(図の例で
は4光路の正方形配置)とし、これにあわせて多数のフ
ァイバー光増幅器19または25の出力端を4つのバン
ドル(出力群)に分割するとともに、この4つのファイ
バーバンドル出力端に対応してそれぞれ集光光学素子、
及び波長変換部を設ける実施例を示す。本例では、図1
又は図2に示した光増幅器を用いることを前提としてい
るので、1つのファイバーバンドルには32本のファイ
バー光増幅器19又は25が束ねられることになる。な
お、バンドルは最終段のEDFA出力端もしくはYDF
A出力端をそのまま用いて形成することができるが、最
終段のEDFA等に無ドープのファイバーを結合させ、
その出力端でバンドルを形成することも可能である。
の出力端を複数に分割して、複数個のファイバーバンド
ルを形成する場合には、多数(本例では128本)のフ
ァイバー光増幅器19又は25のうち、レーザ光の射出
順番で隣り合う出力端(ファイバー光増幅器)は、互い
に異なるファイバーバンドルに束ねる構成とすることが
好ましい。例えば、レーザ光が射出する順番にその12
8本のファイバー光増幅器(19又は25)にNo.0
〜127の番号を付けるものとすると、No.0、4、
8、・・・、124のファイバー光増幅器を第1のファ
イバーバンドルとして束ね、No.1、5、9、・・
・、125のファイバー光増幅器を第2のファイバーバ
ンドルとして束ね、No.3、6、10、・・・、12
6のファイバー光増幅器を第3のファイバーバンドルと
して束ね、No.4、7、11、・・・、127のファ
イバー光増幅器を第4のファイバーバンドルとして束ね
る。これにより、ファイバーバンドル毎にそれに対応し
て配置される波長変換部(非線形光学結晶)に入射する
パルス光の時間間隔を均等に分割することができる。
ーバンドルからなる光増幅器(図1、又は図2)の出力
端841から射出される基本波は、本例では3段の波長
変換部842、843、844でそれぞれ波長変換され
る。なお、本例では前述の実施形態4〜6で説明した波
長変換部(図11、図13、図14)のいずれでも用い
ることができるが、ここでは図11(a)に示した波長
変換部を用いる、即ち基本波(波長1.544μm)を
3段の非線形光学結晶(502〜504)によって波長
193nmの紫外光に波長変換する例について説明す
る。従って、波長1.544μm(周波数ω)の基本波
は、非線形光学結晶842、843、844を図中左か
ら右に向かって透過いていくことで、2倍波、4倍波、
8倍波(波長193nm)と順次波長変換されて出力さ
れる。
ルからなる光増幅器の出力端841から射出される基本
波(波長1.544μm)は、4つのファイバーバンド
ルに対応してそれぞれ設けられる集光レンズ845を通
って波長変換部(非線形光学結晶)842に入射し、こ
こで2次高調波発生により基本波の周波数ωの2倍、す
なわち周波数2ω(波長772nm)の2倍波が発生す
る。波長変換部842で発生した2倍波は右方向へ進
み、集光レンズ846を通って次の波長変換部(非線形
光学結晶)843に入射する。ここで再び2次高調波発
生が行われ、入射波(2倍波)の周波数2ωの2倍、す
なわち基本波に対して4倍の周波数4ω(波長386n
m)をもつ4倍波が発生する。波長変換部843で発生
した4倍波は、集光レンズ847を通ってさらに右の波
長変換部(非線形光学結晶)844に入射し、ここでさ
らに2次高調波発生が行われ、入射波(4倍波)の周波
数4ωの2倍、すなわち基本波に対して8倍の周波数8
ω(波長193nm)をもつ8倍波を発生する。
する非線形光学結晶としては、例えば波長変換部842
での基本波から2倍波への波長変換結晶としてLBO結
晶を、波長変換部843での2倍波から4倍波への波長
変換結晶としてBBO結晶を、波長変換部844での4
倍波から8倍波への波長変換結晶としSBBO結晶を使
用する。
4μm)→2倍波(波長772nm)→4倍波(波長3
86nm)→8倍波(波長193nm)の順に波長変換
する場合について示したが、これは既に説明した実施形
態4における図11(a)の波長変換部を複数並列化し
たものに相当する。従って、すでに示した他の波長変換
部構成である図11(b)〜図11(d)を本実施形態
と同様の手法で複数並列化したものも本実施形態と同様
に構成することができる。同様に、図13及び図14に
それぞれ示した波長変換部を複数並列化して構成するよ
うにしてもよい。
換部との結合部についての本実施形態における第2の実
施例を説明する。この実施例は図15に示した波長変換
部の構成を5光路の並列構成とし、これに合わせてファ
イバー光増幅器の出力端を5つに分割して5つのファイ
バーバンドル(出力群)を形成したものである。この分
割に際してファイバー光増幅器の出力端を均等に5分割
せず、5つのファイバーバンドル(出力群)の一部(図
15では1つのファイバーバンドル)の出力端850は
単独又は少数のファイバー光増幅器で構成し、他(図1
5では4つ)のファイバーバンドル出力端851はファ
イバー光増幅器の数が同数となるように均等に分割され
た複数のファイバー光増幅器を束ねたものである。
バーバンドル)ごとに設けられた波長変換部852〜8
57で所定波長の紫外光に変換され、例えば露光装置へ
供給される。なお、3段の波長変換部852〜854は
それぞれ複数(5つ)のファイバーバンドルと同数の波
長変換部から構成され、その波長変換部852〜854
の入射側にそれぞれ配置される集光光学素子855〜8
57もそれぞれファイバーバンドルと同数の集光レンズ
から構成されている。
装置(図19又は図20)に適用する場合、4つのファ
イバーバンドルの出力端851からそれぞれ発生する基
本波は、波長変換部(852〜857)で紫外光に波長
変換され、この紫外光が露光用照明光として照明光学系
を通ってレチクルに照射される。即ち、4つのファイバ
ーバンドルは露光用光源として使用される。一方、単独
あるいは少数のファイバー光増幅器で構成されるファイ
バーバンドルの出力端850から発生して、紫外光に波
長変換された光出力は、露光装置に設けられるアライメ
ント系、又はモニター系などに導かれる。即ち、1つの
ファイバーバンドル(850)はアライメント用光源な
どとして使用される。なお、ファイバーバンドル出力端
850から発生して波長変換された紫外光は、例えば3
段目の波長変換部854に結合される無ドープ・ファイ
バーによってアライメント系などに伝送される。
ンドルの出力端851から発生する基本波を紫外光に波
長変換して照明光学系に導くものとしたが、そのファイ
バーバンドルの数は1つであっても複数であってもよ
い。また、アライメントやモニターに用いるファイバー
バンドルは1つであったが、その数を複数としてもよ
く、この複数のファイバーバンドルから射出される光を
それぞれ異なる光学系に導くようにしてもよい。
又はモニター用等に使用する光源とが同一であり、露光
用照明光とアライメント用照明光などとは同一の単一波
長発振レーザの出力光を分岐、増幅、及び波長変換した
ものとなり、同一波長の紫外光を用いることができる。
このため、アライメントあるいは各種のモニターを露光
装置の照明光学系や投影光学系などの光学系を通して行
うことが可能になる。
が容易になり、その構成を大幅に簡略化できる、あるい
は別途設ける必要がなくなり、露光装置を簡易に構築す
ることが可能となる。なお、露光用照明光の照射とアラ
イメント用照明光などの照射とを同時に行わないことが
あるので、例えば照明光路内にそれぞれシャッターを設
ける、あるいはTDM23によってパルス光を振り分け
るチャネルを選択するようにして、その照射のタイミン
グを独立に制御することが好ましい。
率、収差、及びテレセントリシティなどを計測するため
に、前述のアライメント用やモニター用の紫外光を用い
ることができ、その計測精度を向上させることが可能と
なる。なお、投影光学系の結像面と感光基板(ウエハ)
との焦点合わせを行う場合にも、露光波長と同一波長の
光を使用し、かつ投影光学系を通してその焦点合わせを
行うことにより、位置合わせ精度の向上も同時に達成す
ることができる。
(図15、図16)の構成によれば、ファイバー光増幅
器のファイバー出力を複数の群に分割し、非線形光学結
晶への入力光を分割することにより、非線形光学結晶へ
の入射パワーを効果的に低減できる。従って、非線形光
学結晶中での光吸収・熱効果に起因する出力低下や光損
傷などの問題を解決することができる。なお、ファイバ
ー光増幅器の出力端の分割数(ファイバーバンドルの
数)は4つ又は5つに限られるものではなく、2つ以上
であればよい。
る光増幅器と波長変換部との結合部について実施形態8
として説明する。ここで、光増幅器の出力端は前述の実
施形態1及び2で述べたようにファイバー光増幅器の出
射端がバンドル状に束ねられ形成されている。このと
き、各ファイバー光増幅器のクラッド直径は125μm
程度であることから、128本を束ねた出力端でのバン
ドルの直径は約2mm以下とすることができる。
換部の構成や必要とされる光源の形状に合わせて定める
ことが可能であり、例えば実施形態1、2では一つの円
形断面を有するバンドルの場合を示している(114、
29、501、601、701等)。このとき、ファイ
バー光増幅器の出力端部が例えば図9あるいは図10に
示したように平坦面に形成されている場合には、ファイ
バーバンドルの出力端と第1段目の波長変換部(非線形
光学結晶)との間に集光レンズ(例えば図15の集光レ
ンズ845など)を設けて、ファイバーバンドルから発
生する光を非線形光学結晶に集光させることにより、フ
ァイバー光増幅器の出力光を有効に入射させることがで
きる。
例を図17に示す。図17において、複数のファイバー
光増幅器の出射端が束ねられたファイバーバンドル出力
端901から基本波が射出されるが、ファイバー光増幅
器毎にレンズ902が配置され、このレンズ902によ
って基本波は1段目の波長変換部(非線形光学結晶)9
03(例えば第4の実施形態(図11)における50
2、507、518、533等)に集光する。本実施例
では、ファイバーバンドル全体の直径を2mm、ファイ
バーバンドルを構成する各ファイバー光増幅器のモード
径を20μmとし、個別のレンズ902により、1段目
の波長変換部903に集光する例について示す。なお、
1段目の波長変換部903と2段目の波長変換部906
との間には一対のレンズ904、905が配置されてお
り、波長変換部903から射出される光がその波長変換
部903への入射時と同じ条件で波長変換部906に入
射するようになっている。
学結晶での各ビーム径が最適な高調波変換効率を得るの
に望ましい大きさ(例えば本実施例では200μm程
度)となる様に、集光レンズ902の倍率(例えば本実
施例では10倍程度)を選ぶ。各ファイバー出力を個別
のレンズ902により集光しているため、ファイバーバ
ンドル中のすべてのファイバーから集光された非線形結
晶中での全光束の占める大きさ(断面積)は、集光レン
ズの倍率によらずファイバーバンドル自身の直径程度と
なる。従って、必要な波長変換結晶の大きさ(断面)
は、ファイバーバンドルの直径程度となるため、数ミリ
角程度の小さな波長変換結晶を用いることができ経済的
である。なお、レンズ902を設ける代わりに、ファイ
バー出力端面を直接、球面あるいは非球面のレンズ状に
加工して集光光学素子の機能を持たせてもよい。
おけるファイバー出力端の他の実施例を図18に示す。
図18(a)および(c)に示した実施例は、図17に
示した集光レンズ902を、ファイバー452毎にその
出力端部に形成する、及びこれを出力群ごとにバンドル
状にまとめた例を示している。本例では、ファイバー4
52毎にその出力端部に集光光学素子453が形成され
ているが、これは既に図10(a)を用いて説明したフ
ァイバー出力端部に設けた窓部材433をレンズ状に加
工し、集光光学素子の機能を持たせたものである。この
ように構成することにより、図17と同様の集光機能を
備えると共にファイバー出力端面の損傷を抑制すること
ができる。
62を束ねた出力群ごとに集光光学素子463を設ける
場合の実施例である。本例では、例えば図15に示した
集光レンズ845をファイバーバンドルの出力端部に形
成したものであり、既に図10(b)を用いて説明した
窓部材443を球面あるいは非球面のレンズ状に加工し
て集光光学素子の機能を持たせたものである。
力面を、球面あるいは非球面のレンズ形状に加工する代
わりに、熱イオン交換法や電解イオン交換法等のイオン
交換法を用いてファイバー端部を、あるいは窓部材とし
てガラス窓を用いるときにはガラス窓端部のガラス組成
を、イオン交換により部分的に変化させ、これによりレ
ンズと同等の屈折率分布を持たせることで集光光学機能
を持たせるものであっても良い。また、図18(a)〜
(c)ではファイバー内のコア451、461の径は拡
大されていないが、このコア径の拡大を併用することも
できる。
学結晶)への集光は、1段目の場合と同様にファイバー
毎、又はバンドル毎にその出力を個別のレンズにより行
うこともできるが、本実施例ではファイバーバンドルの
全出力を共通の1組あるいは1個のレンズで集光する場
合について記述している。このように共通のレンズを使
用することにより、使用するレンズの数が少なくなり、
レンズのアライメントも容易になるため、経済的であ
る。
出力端はその波長変換結晶で集光されたビームのレイリ
ー長のなかに位置するため、波長変換結晶からの射出ビ
ームは波長変換結晶の出力端でほぼ平行光となる。本実
施例(図17)ではこの射出ビームを一対のレンズ90
4、905により2段目の波長変換結晶906に集光す
る場合について示した。ここで、レンズ対の焦点距離は
2段目の波長変換部906で最適な変換効率を得るのに
望ましいビーム径となる倍率に定めることができる。な
お、図11、図13、図14に示した波長変換結晶に基
本波又はその高調波を集光する集光光学素子(例えば図
11(a)に示す505、506等)は1個のレンズで
構成されていたが、本実施例のように1組のレンズで構
成することも可能である。
により基本波発生部(レーザ光発生部及び光増幅器)を
構成し、実施の形態4〜7に示した構成により波長変換
部を構成し、また実施形態8に示した構成により光増幅
器と波長変換部との結合部を構成することによって、出
力波長157nm、193nm等の紫外光出力を得るこ
とができる。これらはそれぞれF2レーザ、ArFエキ
シマレーザの発振波長と同一波長である。
は、例えば実施の形態1による基本波発生部を用いて構
成した場合には、約3nsの間隔で発光するパルス光で
あるため、互いに時間的に重なり合うことがなく、極め
て狭帯域化された単一波長の紫外光でありながら、個々
の出力光は互いに干渉することがない。また、例えば実
施の形態2による基本波発生部を用いて構成した場合に
は得られる紫外出力光は、約78nsの等間隔で発光す
るパルス光であるため、互いに時間的に重なり合うこと
がなく、極めて狭帯域化された単一波長の紫外光であり
ながら、個々の出力光は互いに干渉することがない。
公報に開示されているような固体紫外レーザアレイで
は、並列化された個々の基本波レーザに対し(個々のレ
ーザ要素ごとに)それぞれ波長変換部が必要であるが、
本実施形態によれば基本波出力のファイバーバンドル直
径が全チャネルをあわせても2mm以下であるため、わ
ずか1組の波長変換部ですべてのチャネルの波長変換を
行うことが可能である。しかも、出力端が柔軟なファイ
バーであるため、波長変換部と単一波長発振レーザやス
プリッタ、時分割光分岐手段等の他の構成部とを分けて
配置することが可能となるなど、配置の自由度が極めて
高い。従って、本発明により安価でコンパクトかつ、単
一波長でありながら空間的コヒーレンスの低い紫外レー
ザ装置が提供できる。
実施形態について説明する。本実施形態による紫外レー
ザ装置は、既にこれまでの第1から第8の実施形態で述
べてきた様な紫外レーザ装置が露光装置用光源であるこ
とを特徴とするものである。
た露光装置の実施例について図19を参照しながら説明
する。光リソグラフィ工程で使用される露光装置は、原
理的には写真製版と同じであり、フォトマスク(レチク
ル)上に精密に描かれたデバイスパターンを、フォトレ
ジストを塗布した半導体ウエハーやガラス基板などの上
に光学的に投影して転写する。本発明に係る紫外レーザ
装置1261は、照明光学系1262、投影光学系12
65などを含む露光装置全体と一体に設けられている。
このとき、照明光学系1262を支持する架台に紫外レ
ーザ装置1261を固定しても良いし、あるいは紫外レ
ーザ装置1261を単独で架台に固定しても良い。但
し、紫外レーザ装置1261に接続される電源などは別
置きにしておくことが好ましい。
発生部および光増幅器を有する第1部分と、波長変換部
を有する第2部分とに分け、第2部分を照明光学系12
62と一体に架台に固定し、第1部分をその架台と異な
る架台に固定しても良い。さらに、露光装置本体を収納
するチャンバー内に紫外レーザ装置1261をすべて配
置しても良いし、あるいは紫外レーザ装置1261の一
部、例えば波長変換部をチャンバー内に配置し、残りの
部分はチャンバーと一体にその外側に配置するようにし
ても良い。また、紫外レーザ装置1261の制御系はチ
ャンバーとは別置される制御ラックに収納しても良い
し、あるいは表示部(ディスプレイ)、スイッチ類など
をチャンバーと一体にその外側に配置し、残りはチャン
バー内に配置しても良い。
間的コヒーレンスの低い紫外光は、照明光学系1262
により必要な投影面上での照度分布が均一となるように
拡大投影され、集積回路の回路パターンが精密に描かれ
た石英マスク(石英レチクル)1263上に照射され
る。レチクル1263の回路パターンは、投影光学系1
265により所定の縮小倍率で縮小されフォトレジスト
の塗布された半導体ウエハー(例えばシリコンウエハ
ー)1266に投影され、前記回路パターンがウエハー
上に結像・転写される。
のパターン面とほぼ共役な面内に配置され、かつレチク
ル1263上での照明領域を規定する視野絞り、照明光
学系1262内でレチクル1263のパターン面とほぼ
フーリエ変換の関係となる所定面上での紫外光の光量分
布を規定する開口絞り、および開口絞りを射出する紫外
光をレチクル1263に照射するコンデンサーレンズな
どを含む。このとき、所定面上での紫外光を光量分布を
変更するために、互いに形状と大きさとの少なくとも一
方が異なる複数の開口絞りをターレットに設け、レチク
ル1263のパターンに応じて選択される複数の開口絞
りの一つを照明光学系1262の光路内に配置するよう
にしても良い。
部と視野絞りとの間にオプティカルインテグレータ(ホ
モジナイザ)を配置しても良く、フライアイレンズを用
いるときはその射出側焦点面がレチクル1263のパタ
ーン面とほぼフーリエ変換の関係となるように配置し、
ロッドインテグレータを用いるときはその射出面がレチ
クル1263のパターン面とほぼ共役となるように配置
すればよい。
は、既に実施形態1〜3で説明した電気光学変調素子あ
るいは音響光学変調素子(12、22、32)を用いる
ことができる。電気光学変調素子あるいは音響光学変調
素子をオフの状態すなわちパルスを発生しない(内部損
失が大の)状態からオンの状態すなわちパルスを発生す
る(パルス状に内部損失が小となる)状態に切り替えて
露光を開始する。
光装置では、紫外レーザ装置1261を構成する単一波
長発振レーザから連続光を出力させても良いし、あるい
は単一波長発振レーザをパルス出力させるようにしても
良い。特に後者では、単一波長発振レーザの電流制御と
前述の電気光学変調素子又は音響光学変調素子の制御と
を併用して、レチクル1263及び半導体ウエハ126
6に照射される紫外光(パルス光)の出力間隔や出力の
開始及びその停止などを制御するようにしても良い。
61を有する露光装置では、機械的なシャッタを用いて
ウエハ1266上での紫外光の積算光量を制御する必要
はないが、例えば紫外レーザ装置1261の出力(パワ
ー、中心波長、波長幅など)を安定化するために紫外光
を発振させるとき、その紫外光がウエハ1266に到達
してフォトレジストを感光させるのを防止するために、
紫外レーザ装置1261とウエハ1266との間の照明
光路内にシャッタを配置しても良いし、あるいはステー
ジ1267を駆動してウエハ1266を紫外光の照射領
域から退避させるようにしても良い。
69を具備するステージ1267上に載置され、一回の
露光が完了する度にステージを移動することにより、半
導体ウエハー上の異なる位置に回路パターンが転写され
る。この様なステージの駆動、露光方式をステップ・ア
ンド・リピート方式という。ステージの駆動、露光方式
にはこのほかに、レチクル1263を支持する支持部材
1264にも駆動機構を設け、レチクルと半導体ウエハ
とを同期移動して走査露光を行うステップ・アンド・ス
キャン方式があるが、この方式についても本発明の紫外
レーザ装置を適用することが可能である。
た露光装置の様に紫外光で露光を行う露光装置では、通
常、照明光学系1262、投影光学系1265ともに色
補正なしの全石英レンズ構成である。また、特に紫外光
の波長が200nm以下であるときは、投影光学系12
65を構成する複数の屈折光学素子のうち少なくとも一
つを蛍石で構成しても良いし、あるいは少なくともひと
つの反射光学素子(凹面鏡、ミラー等)と屈折光学素子
とを組み合わせた反射屈折光学系を用いるようにしても
よい。
置を用いた露光装置は従来の他の方式(エキシマレーザ
や固体レーザを用いた露光装置)にくらべて小型であ
り、また、各要素がファイバー接続されて構成されてい
るため装置を構成する各ユニットの配置の自由度が高
い。図20には、このような本発明に係る紫外レーザ装
置の特質を生かした他の実施例を示す。
レーザ装置のレーザ光発生部(単一波長レーザ、光分岐
手段等)および光増幅器の構成部分と、実施形態4〜7
に記載した波長変換部とを分離して配置し、露光装置を
構成したものである。すなわち、波長変換部1272を
露光機本体に載置する一方、紫外レーザ装置の他の部分
(レーザ光発生部、光増幅器等)1271を露光装置本
体の外に別置して設け、これらの間を接続用ファイバー
1273で接続することにより紫外レーザ装置を構成す
る。ここで、接続用ファイバー1273は、ファイバー
光増幅器のファイバー自身(例えば実施形態1における
ファイバーバンドル114等)、無ドープのファイバ
ー、あるいはこれらの組み合わせであっても良い。な
お、紫外レーザ装置以外の露光機本体の部分は図19と
同一の装置を用いて構成することができる。
バー光増幅器の励起用半導体レーザや半導体レーザのド
ライブ用電源、温度コントローラ等の発熱を伴う主要な
構成部分を露光機本体の外に配設することができる。従
って、露光装置本体が露光光源である紫外レーザ装置か
らの発熱の影響を受けて光軸のアライメントが狂う等熱
に起因する問題を抑制することができる。
263を保持するレチクルステージ1264は駆動機構
1268によってX方向、Y方向に移動可能で、かつ微
小回転可能に構成されている。また、ウエハステージ1
267上には基準マーク板FMが設けられており、この
基準マーク板は後述するベースライン計測などに用いら
れる。さらに本例では、レチクル1263上のアライメ
ントマークを検出するアライメント系1280と、投影
光学系1265とは別設されるオフアクシス方式のアラ
イメント系1281とが設けられている。
光、又はそれと同一波長域の照明光をレチクル1263
上のアライメントマーク、及び投影光学系1265を通
して基準マーク板FM上の基準マークに照射するととも
に、両マークから発生する光を撮像素子(CCD)で受
光してその位置ずれを検出するものであり、レチクル1
263のアライメントやアライメント系1281のベー
スライン計測などに用いられる。
1は、例えば550〜750nm程度の波長幅を持つ白
色光(ブロードバンド光)を半導体ウエハ1266上の
アライメントマークに照射するとともに、その内部に設
けられる指標マークの像とアライメントマークの像とを
撮像素子(CCD)上に結像させて両マークの位置ずれ
を検出するものである。
でそれぞれ基準マーク板FM上の基準マークを検出する
ことで、その検出結果からアライメント系1281のベ
ースライン量を計測することができる。なお、ベースラ
イン計測は半導体ウエハの露光開始前に行われるが、半
導体ウエハを交換するたびにベースライン計測を行って
もよいし、あるいは複数枚の半導体ウエハの露光動作に
1回の割合でベースライン計測を行うようにしてもよ
い。但し、レチクル交換後には必ずベースライン計測が
行われる。
生部)1271に接続される波長変換部として図16に
示した波長変換部を用いる。即ち、4つのファイバーバ
ンドル出力端851から発生する基本波が入射する波長
変換部1272と、ファイバーバンドル出力端850か
ら発生する基本波が入射する波長変換部1279とを分
離し、波長変換部1272は照明光学系1262を保持
する架台に一体に設け、波長変換部1279はアライメ
ント系1280を保持する架台に一体に設ける。このと
き、ファイバーバンドル出力端850に接続用ファイバ
ー1278を結合して基本波を波長変換部1279に導
く。これにより、アライメント系1280の光源を別途
用意する必要がなくなるとともに、露光用照明光と同一
波長の照明光を用いて基準マークを検出でき、高精度な
マーク検出が可能となる。
照明光をアライメント系1280に導くものとしたが、
露光用照明光の波長(例えば193nm)よりも長い波
長をアライメント系1280、又は1281などに導く
ようにしてもよい。即ち、図16に示した3段の波長変
換部のうち、例えば2段目の波長変換部853から射出
されるパルス光を接続用ファイバーでアライメント系に
導けばよい。また、1段目の波長変換部852から射出
されるパルス光の一部を分岐するとともに、その残りの
パルス光を2段目の波長変換部853で波長変換し、2
つの波長変換部852、853からそれぞれ射出される
互いに波長が異なる2つのパルス光をアライメント系に
導くようにしてもよい。
波発生部1271内の単一波長発振レーザ、例えばDF
B半導体レーザ(図1中の11など)が載置されるヒー
トシンクに設けられた温度調整器(例えばペルチェ素
子)を用いてその温度を調整することで、DFB半導体
レーザの発振波長、即ちレチクル1263に照射される
紫外レーザ光(露光用照明光)の波長を制御する波長制
御装置1274が設けられている。波長制御装置127
4は、DFB半導体レーザの温度を0.001℃単位で
制御することで、紫外レーザ光の中心波長の安定化、及
び投影光学系1265の光学特性(収差、焦点位置、投
影倍率など)の調整などを行うものである。これによ
り、半導体ウエハの露光動作中における紫外レーザ光の
波長安定性を向上させることができ、かつ紫外レーザ光
の照射、及び大気圧変化などに起因して変動する投影光
学系1265の光学特性を簡単に調整することができ
る。
本波発生部1271内で単一波長発振レーザ(DFB半
導体レーザなど)から発生する連続光をパルス光に変換
する光変調素子(図1中の12など)にドライブ用電圧
パルスを印加するパルス制御部1275と、半導体ウエ
ハ1266に塗布されるフォトレジストの感度特性に応
じて、回路パターン転写時にそのフォトレジストを露光
するのに必要なパルス数を計算するとともに、そのパル
ス数に応じてパルス制御部1275から出力される制御
パルスの発振タイミング、及びその大きさなどを制御す
る露光制御部1276と、露光装置全体を統括制御する
制御装置1277とが設けられている。
生部1271内の単一波長発振レーザ(11など)の電
流制御あるいは光変調素子12に印加する電圧の制御を
行って、その単一波長発振レーザをパルス出力させるこ
ともできるようになっている。即ち、パルス制御部12
75による電流あるいは電圧の出力制御によって、単一
波長発振レーザは連続光とパルス光とを切り替えて出力
することが可能となる。本実施例では、パルス制御部1
275によって単一波長レーザをパルス発振させるとと
もに、前述した光変調素子の制御によってその発振され
るパルス光(パルス幅が10〜20ns程度)からその
一部のみを切り出す、即ちパルス幅が1nsのパルス光
に変調する。これにより、光変調素子のみを用いて連続
光をパルス光に変換する場合に比べて、消光比の高いパ
ルス光を容易に発生させることが可能になるとともに、
露光制御部1276によってパルス出力の間隔やパルス
出力の開始及びその停止などをより簡単に制御すること
が可能になっている。
振レーザのパルス発振と連続発振との切替だけでなく、
そのパルス出力の間隔やパルス幅などの制御を行うとと
もに、パルス光の出力変動を補償するように、単一波長
発振レーザの発振制御と、光変調素子に印加する電圧パ
ルスの大きさの制御との少なくとも一方を行う。これに
より、パルス光の発振間隔の変更時、あるいはパルス光
の発振再開時などに生じるパルス光の出力変動を補償す
ることができる。即ちパルス毎にその出力(強度)を常
にほぼ一定値に維持することが可能となる。
発生部1271内で直列に配置される複数のファイバー
光増幅器(図1中の13、18、19など)の少なくと
も1つの利得を調整し、この利得調整のみ、あるいは前
述した光変調素子の制御との併用によって、半導体ウエ
ハ上でのパルス光の強度を制御することが可能となって
いる。なお、光分岐装置で並列分割される複数のチャネ
ルに対応して並列に設けられるファイバー光増幅器の少
なくとも1つの利得も同様に制御することも可能となっ
ている。
1271から出力される基本波、または波長変換部12
72から出力される紫外光、あるいは波長変換部127
2内で、例えば1段目または2段目の非線形光学結晶か
ら出力されるパルス光を検出するとともに、この検出値
(強度、波長、及び波長幅などを含む)に基づいてパル
ス制御部1275を制御し、前述したパルス光の発振間
隔、その発振の開始と停止、及びパルス光の強度などを
調整するようになっている。さらに、その検出値は波長
制御装置1274にも入力され、波長制御装置1274
はその検出値に基づいて単一波長発振レーザの温度制御
を行い、露光用照明光(紫外レーザ光)の中心波長や波
長幅を調整するようになっている。
れを保持するカセットに付された識別記号(バーコード
など)の読取装置(不図示)、あるいはオペレータから
入力されるフォトレジストの感度特性に関する情報を露
光制御部1276に送り、露光制御部1276はその入
力情報に基づいてパターン転写に必要な露光パルス数を
計算する。さらに露光制御部1276は、露光パルス数
とこれに応じて決定されるパルス光の強度とに基づいて
トリガパルス制御部1275を制御し、光変調素子に印
加する制御パルスの発振タイミング、及びその大きさを
調整する。これにより、露光の開始と終了、及び半導体
ウエハ1266上に照射されるパルス光の強度が制御さ
れ、複数のパルス光の照射によってフォトレジストに与
えられる積算光量がその感度に応じた適正露光量に制御
される。
1275に指令を送って、単一波長発振レーザの電流制
御を行わせることで、その電流制御のみ、あるいは光変
調素子の制御との併用によって露光(パルス出力)の開
始と終了などを制御できるようになっている。
して図1又は図2のレーザ装置を用いる場合、光変調素
子で切り出される1つのパルス光が複数(128個)に
分割されることになるが、本例ではその分割された12
8個のパルス光を1パルスとして、このパルス単位で露
光量制御を行うようにしてもよいし、あるいはその分割
された128個のパルス光をそれぞれ1パルスとして露
光量制御を行うようにしてもよい。なお、後者の露光量
制御を行う場合には、パルス制御部1275による光変
調素子の制御の代わりに、基本波発生部1271内のフ
ァイバー光増幅器の利得を調整して、半導体ウエハ上で
のパルス光の強度を制御するようにしてもよいし、ある
いはこの2つの制御を併用するようにしてもよい。
プ・アンド・リピート方式とステップ・アンド・スキャ
ン方式とを選択的に切り替えて半導体ウエハの露光を行
うことが可能となっている。ステップ・アンド・リピー
ト方式では、レチクル1263上の回路パターンの全体
が露光用照明光で照射されるように、照明光学系126
2内の視野絞り(レチクルブラインド)を駆動してその
開口の大きさなどを調整する。一方、ステップ・アンド
・スキャン方式では、投影光学系1265の円形投影視
野内で露光用照明光の照射領域がレチクル1263の走
査方向と直交する方向に沿って延びる矩形スリット状に
制限されるように視野絞りの開口を調整する。従って、
ステップ・アンド・スキャン方式ではレチクル1263
上の回路パターンの一部のみが照明されるので、その回
路パターンの全体を半導体ウエハ上に走査露光するため
に、露光用照明光に対してレチクル1263を相対移動
するのに同期して、投影光学系1265の投影倍率に応
じた速度比で半導体ウエハ1266を露光用照明光に対
して相対移動する。
量制御では、光変調素子によって規定されるパルス繰り
返し周波数fと、図2に示したTDM23によって規定
されるチャネル間の遅延時間との少なくとも一方を調整
して、走査露光中に基本波発生部1271から複数のパ
ルス光を等時間間隔で発振させる。さらに、フォトレジ
ストの感度特性に応じて、半導体ウエハ上でのパルス光
の強度、半導体ウエハの走査速度、パルス光の発振間隔
(周波数)、及び半導体ウエハの走査方向に関するパル
ス光(即ちその照射領域)の幅の少なくとも1つを調整
し、半導体ウエハ上の各点が照射領域を横切る間に照射
される複数のパルス光の積算光量を適正露光量に制御す
る。このとき、スループットを考慮して、半導体ウエハ
の走査速度がウエハステージ1267の最高速度にほぼ
維持されるように、露光量制御では他の制御パラメー
タ、即ちパルス光の強度、発振周波数、及び照射領域の
幅の少なくとも1つを調整することが好ましい。
用いて走査露光を行う場合、露光量制御では前述のよう
に分割される128個のパルス光をそれぞれ1パルスと
して等時間間隔で発振させることが好ましい。但し、半
導体ウエハの走査速度に応じてその分割された128個
のパルス光の発振間隔を調整して、その128個のパル
ス光が1パルスと見做せる、即ち128個のパルス光が
照射される間に半導体ウエハが移動する距離が露光量制
御精度を低下させる要因とならないのであれば、その1
28個のパルス光を1パルスとして露光量制御を行うよ
うにしてもよい。
説明に於いては、ArFエキシマレーザもしくはF2レ
ーザと同じ出力波長193nm、157nmを出力する
紫外レーザ装置の構成例について説明を行ったが、本発
明はこの波長のレーザ装置に限定されるものでなく、レ
ーザー光発生部、光増幅器、波長変換部の構成内容を適
宜選択することにより、例えばKrFエキシマレーザと
同じ出力波長248nmを発生する紫外レーザ装置を提
供することも可能である。
発振レーザとして992nmで発振するイットリビウム
(Yb)ドープ・ファイバーレーザあるいは半導体レー
ザを、ファイバー光増幅器としてイットリビウム・ドー
プ・ファイバー光増幅器を用い、波長変換部としてファ
イバー光増幅器の出力をLBO結晶を用いて第2次高調
波(波長496nm)発生を行い、更にその出力をBB
O結晶を用いて第4次高調波(波長248nm)の紫外
光を発生するような4倍高調波発生光路を構成すること
により、KrFエキシマレーザと同じ248nmの紫外
光を発生する紫外レーザ装置を提供することができる。
ー(ファイバー光増幅器などを含む)はその表面をテフ
ロンで被覆しておくことが好ましい。このテフロンによ
る被覆は全てのファイバーについて行うことが望ましい
が、特に露光装置本体を収納するチャンバー内に配置さ
れるファイバーはテフロンで被覆しておく。これは、フ
ァイバーから発生する異物(繊維などを含む)が露光装
置を汚染する物質となり得るためであり、この汚染物質
に起因して生じる照明光学系、投影光学系、及びアライ
メント光学系などを構成する光学素子の曇り、又はこれ
ら光学系の透過率(反射率)や光学特性(収差などを含
む)の変動、もしくはレチクル又は半導体ウエハ上での
照度、及びその分布の変動などを防止することが可能と
なる。また、テフロンで被覆する代わりに、チャンバー
内に配置されるファイバーをまとめてステンレス製の筐
体に収納するようにしてもよい。
計を行うステップ、この設計ステップに基づいてレチク
ルを製作するステップ、シリコン材料からウエハを製造
するステップ、前述の露光装置を用いてレチクルのパタ
ーンをウエハに転写するステップ、デバイスの組立ステ
ップ(ダイシング工程、ボンディング工程、パッケージ
工程を含む)、および検査ステップ等を経て製造され
る。また、前述の露光装置は半導体素子の製造だけでな
く、例えば液晶ディスプレー、撮像素子(例えばCCD
等)、薄膜磁気ヘッドなどのデバイス、またはレチクル
の製造などにも用いることができる。
明光学系、および投影光学系を露光装置本体に組み込ん
でその光学調整を行うとともに、多数の機械部品からな
るレチクルステージやウエハステージを露光装置本体に
取り付けて配線や配管を接続し、さらに総合調整(電気
調整、動作確認等)を行うことによる本実施例の露光装
置を製造することができる。
1261の露光装置本体への取り付け、または露光装置
本体外に配置される紫外レーザ装置1261の一部(レ
ーザ光発生部および光増幅器など)と本体内に配置され
る波長変換部とをファイバーで接続したり、紫外レーザ
装置1261(波長変換部)と照明光学系1262との
光軸合わせなどが行われる。なお、露光装置の製造は温
度、およびクリーン度等が管理されたクリーンルームで
行うことが望ましい。
よるレーザ装置を露光装置に適用するものとしたが、例
えばウエハ上に形成された回路パターンの一部(ヒュー
ズなど)を切断するために用いられるレーザリペア装置
などにも本発明によるレーザ装置を用いることができ
る。また、本発明によるレーザ装置は可視光または赤外
光を用いる検査装置などにも適用することができる。そ
してこの場合には前述の第4〜第7実施形態で説明した
波長変換部をレーザ装置に組み込む必要がない。即ち、
本発明は紫外レーザ装置だけでなく、可視域または赤外
域の基本波を発生する、波長変換部がないレーザ装置に
対しても有効なものである。
コンパクトで機器配置の自由度が高く、メインテナンス
が容易であり、かつ非線形光学結晶の損傷が生じにく
く、空間的コヒーレンスの低い紫外光を発生する紫外レ
ーザ装置を提供することができる。
態のレーザ光発生部及び光増幅器の構成を示す説明図で
ある。
態のレーザ光発生部及び光増幅器の構成を示す説明図で
ある。
態のレーザ光発生部及び光増幅器の構成を示す説明図で
ある。
の光増幅器の構成を示す説明図である。
図である。
ープする元素による、波長と利得との関係を示す特性図
である。
るファイバー光増幅器において、励起強度に対する利得
の変化を示す特性図である。
力制御手段の構成を示す構成図である。
バー・コアの拡大状況を例示する側面図である。
側面図である。
形態の波長変換部の構成を示す説明図である。
表である。
形態の波長変換部の構成を示す説明図である。
形態の波長変換部の構成を示す説明図である。
の形態の波長変換部の構成を示す説明図である。
形態である波長変換部入力部の実施例を示す説明図であ
る。
入力部の他の実施例を示す説明図である。
入力部の他の実施例を示す説明図である。
明図である。
す説明図である。
ザ、ファイバーレーザ等) 12 光変調器 14、16 スプリッタ(光分岐手段) 13 ファイバー光増幅器 15、17 互いに長さの異なるファイバー(遅延手
段、遅延ファイバー) 18 ファイバー光増幅器(第1ファイバー光増幅器) 19ファイバー光増幅器(第2ファイバー光増幅器) 114 ファイバー出力端(ファイバーバンドル出力
端) 21 光源、単一波長発振レーザ(DFB半導体レー
ザ、ファイバーレーザ等) 22 光変調器 23 時分割光分岐手段(TDM、光分岐手段、遅延手
段) 24 ファイバー光増幅器(第1ファイバー光増幅器) 25 ファイバー光増幅器(第2ファイバー光増幅器) 29 ファイバー出力端(ファイバーバンドル出力端) 31 光源、単一波長発振レーザ(DFB半導体レー
ザ、ファイバーレーザ等) 32 光変調器 33 ファイバー光増幅器(第1ファイバー光増幅器) 34 ファイバー光増幅器(第2ファイバー光増幅器) 41 ファイバー光増幅器(第1ファイバー光増幅器) 42 ファイバー光増幅器(第2ファイバー光増幅器) 405、406、407 ファイバー出力制御装置 421、341、441、451、461 コア 423、434、444、454、464 ファイバー
出力端面 433、443(453、463) 窓部材 453、463 レンズ 501 ファイバー出力端(ファイバーバンドル出力
端) 502〜504、507、510、513、514、5
17、518、520、526、532、533、53
6、539、545、548 非線形光学結晶 601 ファイバー出力端(ファイバーバンドル出力
端) 602、604、609、611 非線形光学結晶 701 ファイバー出力端(ファイバーバンドル出力
端) 702、705、710、712 非線形光学結晶 841 ファイバー出力端(ファイバーバンドル出力
端) 842、843、844 非線形光学結晶 901 ファイバー出力端(ファイバーバンドル出力
端) 902、904、905 レンズ 903、906 非線形光学結晶 1261 レーザ装置 1262 照明光学系 1263 マスク(レチクル) 1265 投影光学系 1266 ウエハー 1268、1269 駆動機構(駆動装置) 1271 レーザ装置 1272 波長変換部 1273 伝送系(第1ファイバー) 1277 制御装置(調整装置) 1278 伝送系(第2ファイバー) 1279 波長変換部 1280、1281 アライメント系
Claims (71)
- 【請求項1】 赤外域から可視域までの波長範囲内で単
一波長のレーザ光を発生させる単一波長発振レーザを有
するレーザ光発生部と、 前記レーザ光発生部によって発生されたレーザ光を増幅
するファイバー光増幅器を有する光増幅器と、 前記増幅されたレーザ光を非線形光学結晶を用いて紫外
光に波長変換する波長変換部とを備え、 単一波長の紫外光を発生することを特徴とするレーザ装
置。 - 【請求項2】 前記単一波長発振レーザは、 前記発生させるレーザ光の発振波長を一定波長に制御す
る発振波長制御手段を備えることを特徴とする請求項1
に記載のレーザ装置。 - 【請求項3】 前記レーザ装置は、前記単一波長発振レ
ーザから発生されるレーザ光を複数に分岐する光分岐手
段をさらに備えたことを特徴とする請求項1又は請求項
2に記載のレーザ装置。 - 【請求項4】 前記光分岐手段は、前記単一波長発振レ
ーザから発生させるレーザ光を複数に並列分岐するスプ
リッタを有するとともに、 前記スプリッタの射出側には、互いに長さの異なるファ
イバーが設けられることを特徴とする請求項3に記載の
レーザ装置。 - 【請求項5】 前記互いに長さの異なるファイバーの各
長さは、 これらファイバーの出力端における前記並列分岐された
レーザ光の相互の遅延間隔が、略一定間隔となるように
定められることを特徴とする請求項4に記載のレーザ装
置。 - 【請求項6】 前記互いに長さの異なるファイバーの各
長さは、 これらファイバーの出力端における前記並列分岐された
レーザ光の相互の遅延間隔が、前記スプリッタに入射す
るレーザ光の繰り返し周波数と前記スプリッタにより並
列分岐される分岐光路数との積の逆数となるうように定
められることを特徴とする請求項5に記載のレーザ装
置。 - 【請求項7】 前記光分岐手段は、時分割光分岐手段
(Time Division Multiplexer)を有することを特徴と
する請求項3に記載のレーザ装置。 - 【請求項8】 前記波長変換部の入射側に設けられる前
記光増幅器の出力端部は、 ファイバー出力端部のコアをファイバー出力端面に向け
てテーパ状に広げて形成することを特徴とする請求項1
から請求項7のいずれか一項に記載のレーザ装置。 - 【請求項9】 前記波長変換部の入射側に設けられる前
記光増幅器の出力端部には、 ファイバー出力端部に設けられて、前記光増幅器によっ
て増幅されたレーザ光を透過する窓部材を有することを
特徴とする請求項1から請求項8のいずれか一項に記載
のレーザ装置。 - 【請求項10】 前記光増幅器は、エルビウム・ドープ
・ファイバー光増幅器を有することを特徴とする請求項
1から請求項9のいずれか一項に記載のレーザ装置。 - 【請求項11】 前記光増幅器は、エルビウムおよびイ
ットリビウムをともにドープしたファイバー光増幅器を
有することを特徴とする請求項1から請求項9のいずれ
か一項に記載のレーザ装置。 - 【請求項12】 前記光増幅器は、前記光分岐手段によ
り分岐された複数の分岐光を各々増幅する複数のファイ
バー光増幅器を有することを特徴とする請求項1から請
求項11のいずれか一項に記載のレーザ装置。 - 【請求項13】 前記光増幅器は、 前記紫外光の出力が所定の光出力となるように、あるい
は、前記複数のファイバー光増幅器によって増幅された
各々の光出力が所定の光出力となるように、 前記複数の光増幅器の各々の励起強度を制御するファイ
バー出力制御手段を有することを特徴とする請求項12
に記載のレーザ装置。 - 【請求項14】 前記波長変換部の入射側に設けられる
前記光増幅器の出力端部は、 複数のファイバー出力端を一もしくは複数の出力群に分
割し、かつ出力群ごとに束ねて形成することを特徴とす
る請求項12又は請求項13に記載のレーザ装置。 - 【請求項15】 前記複数の群に分割された光増幅器の
出力群は、 一もしくは少数のファイバー出力端を束ねて形成した第
一の出力群と、 前記第1の出力群を除いた残りのファイバー出力端を、
一もしくは複数の出力群に略均等に分割して各々束ねた
第2の一もしくは複数の出力群とから構成することを特
徴とする請求項14に記載のレーザ装置。 - 【請求項16】 前記波長変換部の入射側に設けられる
前記光増幅器の出力端部には、 前記出力群ごとに束ねて形成された各ファイバー出力端
部に設けられて、前記光増幅器によって増幅されたレー
ザ光を透過する窓部材を、前記各出力群ごとに有するこ
とを特徴とする請求項14又は請求項15に記載のレー
ザ装置。 - 【請求項17】 前記波長変換部は前記光増幅器の出力
群ごとに設けることを特徴とする請求項14から請求項
16のいずれか一項に記載のレーザ装置。 - 【請求項18】 前記波長変換部の入力側には、前記光
増幅器から射出されるレーザ光を前記非線形光学結晶に
集光して入射させる集光光学素子を有することを特徴と
する請求項1から請求項17のいずれか一項に記載のレ
ーザ装置。 - 【請求項19】 前記集光光学素子は、前記光増幅器の
出力群ごとに設けることを特徴とする請求項18に記載
のレーザ装置。 - 【請求項20】 前記集光光学素子は、前記光増幅器の
出力群ごとに束ねられた出力端部を、それぞれの出力群
ごとにレンズとすることにより設けることを特徴とする
請求項19に記載のレーザ装置。 - 【請求項21】 前記集光光学素子は、前記光増幅器の
複数のファイバー出力端にそれぞれ設けることを特徴と
する請求項18に記載のレーザ装置。 - 【請求項22】 前記集光光学素子は、前記光増幅器の
複数のファイバー出力端部をそれぞれレンズとすること
により設けることを特徴とする請求項21に記載のレー
ザ装置。 - 【請求項23】 前記レーザ光発生部は、波長が1.5
μm付近の単一波長のレーザ光を発生し、 前記波長変換部は、前記光増幅器から出力される前記波
長1.5μm付近の基本波を、8倍高調波又は10倍高
調波の紫外光として発生させることを特徴とする請求項
1から請求項22のいずれか一項に記載のレーザ装置。 - 【請求項24】 前記単一波長発振レーザは、1.51
μm〜1.59μmの範囲内に発振波長を持つDFB半
導体レーザもしくはファイバーレーザであり、 前記波長変換部は、発生波長が189nm〜199nm
の範囲内である8倍高調波を発生することを特徴とする
請求項23に記載のレーザ装置。 - 【請求項25】 前記単一波長発振レーザは、1.54
4μm〜1.552μmの範囲内に発振波長を持つレー
ザ光を発生し、 前記波長変換部は、発生波長がArFエキシマレーザの
発振波長と略同一波長である193nm〜194nmの
範囲内の8倍高調波を発生することを特徴とする請求項
23又は請求項24に記載のレーザ装置。 - 【請求項26】 前記波長変換部は、 前記基本波と、前記基本波の7倍高調波とから、和周波
発生により前記基本波の8倍高調波を発生する第1の非
線形光学結晶を有することを特徴とする請求項23から
請求項25のいずれか一項に記載のレーザ装置。 - 【請求項27】 前記波長変換部は、 前記基本波から2次高調波発生により2倍高調波を発生
する第2の非線形光学結晶と、 前記基本波と前記2倍高調波とから和周波発生により前
記基本波の3倍高調波を発生する第3の非線形光学結晶
と、 前記2倍高調波の2次高調波発生により前記基本波の4
倍高調波を発生する第4の非線形光学結晶と、 前記基本波の3倍高調波と前記基本波の4倍高調波とか
ら和周波発生により前記基本波の7倍高調波を発生する
第5の非線形光学結晶とを有することを特徴とする請求
項26に記載のレーザ装置。 - 【請求項28】 前記第1から第4の非線形光学結晶は
LiB3O5(LBO)結晶であり、 前記第5の非線形光学結晶はβ−BaB2O4(BBO)
結晶もしくはCsLiB6O10(CLBO)結晶である
ことを特徴とする請求項27に記載のレーザ装置。 - 【請求項29】 前記単一波長発振レーザは、1.51
μm〜1.59μmの範囲内に発振波長を持つDFB半
導体レーザもしくはファイバーレーザであり、 前記波長変換部は、発生波長が151nm〜159nm
の範囲内である10倍高調波を発生することを特徴とす
る請求項23に記載のレーザ装置。 - 【請求項30】 前記単一波長発振レーザは、1.57
μm〜1.58μmの範囲内に発振波長を持つレーザ光
を発生し、 前記波長変換部は、発生波長がF2レーザの発振波長と
略同一波長である157nm〜158nmの範囲内の1
0倍高調波を発生することを特徴とする請求項23又は
請求項29に記載のレーザ装置。 - 【請求項31】 前記レーザ光発生部は、波長が1.1
μm付近の単一波長のレーザ光を発生し、 前記波長変換部は、前記光増幅器から出力される前記波
長1.1μm付近の基本波を、7倍高調波の紫外光とし
て発生させることを特徴とする請求項1から請求項22
のいずれか一項に記載のレーザ装置。 - 【請求項32】 前記単一波長発振レーザは、1.03
μm〜1.12μmの範囲内に発振波長を持つDFB半
導体レーザもしくはファイバーレーザであり、 前記波長変換部は、発生波長が147nm〜160nm
の範囲内である7倍高調波を発生することを特徴とする
請求項31に記載のレーザ装置。 - 【請求項33】 前記単一波長発振レーザは、1.09
9μm〜1.106μmの範囲内に発振波長を持つレー
ザ光を発生し、 前記波長変換部は、発生波長がF2レーザの発振波長と
略同一波長である157nm〜158nmの範囲内の7
倍高調波を発生することを特徴とする請求項31又は請
求項32に記載のレーザ装置。 - 【請求項34】 前記単一波長発振レーザは、イットリ
ビウム・ドープ・ファイバーレーザであることを特徴と
する請求項31から請求項33のいずれか一項に記載の
レーザ装置。 - 【請求項35】 請求項1から請求項34のいずれか一
項に記載されるレーザ装置を光源として用いることを特
徴とする露光装置。 - 【請求項36】 前記レーザ装置から射出される紫外光
をマスク上に照射する照明光学系と、 前記紫外光を照射され透過もしくは反射した前記マスク
のパターン像を基板上に投影する投影光学系とをさらに
備えることを特徴とする請求項35に記載の露光装置。 - 【請求項37】 前記光増幅器は複数のファイバー光増
幅器を有するとともに、前記光増幅器の出力端部は複数
のファイバー出力端を分割し、各々束ねて形成された複
数の出力群を有するレーザ装置を備えるものにおいて、 前記出力群のうちの少なくとも一つの出力群に対応して
出力される紫外光を、前記露光装置のアライメント用光
源として用いることを特徴とする請求項35又は請求項
36に記載の露光装置。 - 【請求項38】 マスクのパターン像を基板上に投影す
る投影光学系と、前記レーザ装置から射出される紫外光
を、前記投影光学系の物体面側又は像面側に配置される
マークパターンに照射するパターン検出系とをさらに備
えることを特徴とする請求項35から請求項37のいず
れか一項に記載の露光装置。 - 【請求項39】 マスクのパターン像を基板上に転写す
る露光装置において、 単一波長のレーザ光を射出するレーザ装置と、 前記レーザ光を増幅する第1のファイバー光増幅器と、 前記増幅されたレーザ光を複数に分岐する光分岐手段
と、 前記複数の分岐光をそれぞれ増幅する第2のファイバー
光増幅器とを有する光源と、 前記光源から射出されるレーザ光を露光装置に伝送する
伝送光学系とを備えたことを特徴とする露光装置。 - 【請求項40】 前記レーザ装置は赤外光又は可視光を
射出し、 前記第2のファイバー光増幅器から射出されるレーザ光
を紫外光に変換する波長変換手段をさらに備えたことを
特徴とする請求項39に記載の露光装置。 - 【請求項41】 前記光源は前記複数の分岐光の可干渉
性を低減する光学手段を有することを特徴とする請求項
39又は請求項40に記載の露光装置。 - 【請求項42】 連続光を発生する光源と、前記連続光
をパルス光に変換する光変調器と、前記パルス光を増幅
する第1ファイバー光増幅器と、前記増幅されたパルス
光を増幅する第2ファイバー光増幅器とを備えたことを
特徴とするレーザ装置。 - 【請求項43】 前記第1及び第2ファイバー光増幅器
の少なくとも一方の入射側に光分岐手段を更に備え、前
記光分岐手段で複数に分割されるパルス光がその後段に
配置されるファイバー光増幅器に入射することを特徴と
する請求項42に記載のレーザ装置。 - 【請求項44】 前記分割された複数のパルス光をそれ
ぞれ遅延させて前記光分岐手段の後段に配置されるファ
イバー光増幅器に入射させる遅延手段を更に備えたこと
を特徴とする請求項43に記載のレーザ装置。 - 【請求項45】 前記第2ファイバー光増幅器は大モー
ド径ファイバーであることを特徴とする請求項42から
請求項44のいずれか一項に記載のレーザ装置。 - 【請求項46】 前記第1及び第2ファイバー光増幅器
はそれぞれ石英ファイバー、シリケイト系ファイバー、
及びフッ化物系ファイバーのいずれか1つであることを
特徴とする請求項42から請求項45のいずれか一項に
記載のレーザ装置。 - 【請求項47】 前記連続光は赤外光、又は可視光であ
り、前記第2ファイバー光増幅器で増幅されたパルス光
を紫外光に波長変換する波長変換部を更に備えたことを
特徴とする請求項42から請求項46のいずれか一項に
記載のレーザ装置。 - 【請求項48】 前記第2ファイバー光増幅器はZBL
ANファイバーであることを特徴とする請求項47に記
載のレーザ装置。 - 【請求項49】 前記第1及び第2ファイバー光増幅器
の間に配置される少なくとも1つの第3ファイバー光増
幅器を更に備えたことを特徴とする請求項42から請求
項48のいずれか一項に記載のレーザ装置。 - 【請求項50】 請求項42から請求項49のいずれか
一項に記載されたレーザ装置を有し、前記第2ファイバ
ー光増幅器で増幅されたパルス光をマスクに照射する照
明光学系と、前記パルス光の発振、強度、及び波長の少
なくとも1つを調整する調整装置とを備えたことを特徴
とする露光装置。 - 【請求項51】 前記調整装置は、前記光変調器に印加
する制御パルスの発振と大きさとを制御する第1制御器
を有することを特徴とする請求項50に記載の露光装
置。 - 【請求項52】 前記調整装置は、前記第1及び第2フ
ァイバー光増幅器の少なくとも一方の利得を制御する第
2制御器を有することを特徴とする請求項50又は請求
項51に記載の露光装置。 - 【請求項53】 前記調整装置は、前記光源の温度を制
御する第3制御器を有することを特徴とする請求項50
から請求項52のいずれか一項に記載の露光装置。 - 【請求項54】 前記マスクに形成されたマークを検出
するアライメント系と、前記増幅されたパルス光の少な
くとも一部を前記アライメント系に導く伝送系とを更に
備えたことを特徴とする請求項50から請求項53のい
ずれか一項に記載の露光装置。 - 【請求項55】 前記伝送系は、前記増幅されたパルス
光を前記照明光学系と前記アライメント系とにそれぞれ
導く第1及び第2ファイバーを有することを特徴とする
請求項54に記載の露光装置。 - 【請求項56】 前記増幅されたパルス光を紫外光に波
長変換する複数の波長変換部を更に備え、前記複数の波
長変換部のうち第1波長変換部は、前記第2ファイバー
光増幅器と前記第1ファイバーとの間、又は前記第1フ
ァイバーと前記照明光学系との間に設けられることを特
徴とする請求項55に記載の露光装置。 - 【請求項57】 前記第1波長変換部は、前記第1ファ
イバーと前記照明光学系との間に設けられ、かつ前記照
明光学系の少なくとも一部と一体に保持されることを特
徴とする請求項56に記載の露光装置。 - 【請求項58】 前記複数の波長変換部のうち第2波長
変換部は、前記第2ファイバー光増幅器と前記第2ファ
イバーとの間、又は前記第2ファイバーと前記アライメ
ント系との間に設けられることを特徴とする請求項56
又は請求項57に記載の露光装置。 - 【請求項59】 前記第2波長変換部は、前記第2ファ
イバーと前記アライメント系との間に設けられ、かつ前
記アライメント系の少なくとも一部と一体に保持される
ことを特徴とする請求項58に記載の露光装置。 - 【請求項60】 前記マスクに形成されたパターンの少
なくとも一部を基板上に投影する投影光学系と、前記パ
ターンの全体を前記基板上に走査露光するために、前記
投影光学系の投影倍率にほぼ応じた速度比で前記マスク
と前記基板とを同期移動する駆動装置とを更に備えたこ
とを特徴とする請求項50から請求項59のいずれか一
項に記載の露光装置。 - 【請求項61】 光源から射出される連続光をパルス光
に変換するとともに、前記パルス光を複数のファイバー
光増幅器で複数回増幅し、該増幅されたパルス光をマス
クに照射するとともに、前記マスクを介して前記パルス
光で基板を露光することを特徴とする露光方法。 - 【請求項62】 前記光源は赤外域、又は可視域の連続
光を発生し、前記パルス光が前記マスクに照射される前
に前記パルス光を紫外光に波長変換することを特徴とす
る請求項61に記載の露光方法。 - 【請求項63】 前記基板の露光に先立ち、前記紫外光
の少なくとも一部を前記マスク上のマークに照射して、
該マークの位置情報を検出することを特徴とする請求項
62に記載の露光方法。 - 【請求項64】 前記光源の温度を調整して、前記紫外
光の波長を制御することを特徴とする請求項62又は6
3に記載の露光方法。 - 【請求項65】 前記連続光を前記パルス光に変換する
光変調器と、前記複数のファイバー光増幅器との少なく
とも1つを制御して、前記紫外光の強度を調整すること
を特徴とする請求項62から請求項64のいずれか一項
に記載の露光方法。 - 【請求項66】 前記光変調器によって規定される前記
パルス光の繰り返し周波数を制御して、前記紫外光の発
振間隔を調整することを特徴とする請求項65に記載の
露光方法。 - 【請求項67】 前記光変調器と前記複数のファイバー
光増幅器の1つとの間に配置され、前記パルス光を複数
に時分割する時分割光分岐手段を制御して、前記紫外光
の発振間隔を調整することを特徴とする請求項65又は
請求項66に記載の露光方法。 - 【請求項68】 請求項61から請求項63のいずれか
一項に記載された露光方法を用いて、前記基板上にデバ
イスパターンを転写する工程を含むことを特徴とするデ
バイス製造方法。 - 【請求項69】 前記光変調器は、前記光源をその電流
制御によってパルス発振させるとともに、前記光源から
発振されるパルス光のパルス幅を光変調素子で小さくす
ることを特徴とする請求項42から請求項44のいずれ
か一項に記載のレーザ装置。 - 【請求項70】 前記第2ファイバー光増幅器から出力
されるパルス光の出力変動を補償するように、前記光源
と前記光変調器との少なくとも一方を制御する制御装置
を更に備えることを特徴とする請求項42から請求項4
4のいずれか一項に記載のレーザ装置。 - 【請求項71】 前記調整装置は、前記光源をパルス発
振させるために、前記光源の電流制御を行うことを特徴
とする請求項50又は請求項51に記載の露光装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06325699A JP4232130B2 (ja) | 1998-03-11 | 1999-03-10 | レーザ装置並びにこのレーザ装置を用いた光照射装置および露光方法 |
| TW88107680A TW469501B (en) | 1998-05-13 | 1999-05-12 | Laser apparatus, exposure apparatus and method, and device manufacturing method |
Applications Claiming Priority (9)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5945398 | 1998-03-11 | ||
| JP10-59453 | 1998-03-11 | ||
| JP10-130580 | 1998-05-13 | ||
| JP13058098 | 1998-05-13 | ||
| JP10-227333 | 1998-08-11 | ||
| JP22733398 | 1998-08-11 | ||
| JP31114798 | 1998-10-30 | ||
| JP10-311147 | 1998-10-30 | ||
| JP06325699A JP4232130B2 (ja) | 1998-03-11 | 1999-03-10 | レーザ装置並びにこのレーザ装置を用いた光照射装置および露光方法 |
Publications (3)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000200747A true JP2000200747A (ja) | 2000-07-18 |
| JP2000200747A5 JP2000200747A5 (ja) | 2006-03-23 |
| JP4232130B2 JP4232130B2 (ja) | 2009-03-04 |
Family
ID=27523512
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP06325699A Expired - Lifetime JP4232130B2 (ja) | 1998-03-11 | 1999-03-10 | レーザ装置並びにこのレーザ装置を用いた光照射装置および露光方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP4232130B2 (ja) |
Cited By (24)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002021645A1 (en) * | 2000-09-04 | 2002-03-14 | Mitsubishi Cable Industries,Ltd. | High-output pulse light source |
| JP2002329911A (ja) * | 2001-04-27 | 2002-11-15 | Komatsu Ltd | レーザ装置、増幅器、及び紫外線レーザ装置 |
| JP2004046146A (ja) * | 2002-05-23 | 2004-02-12 | Fuji Photo Film Co Ltd | 露光ヘッド |
| WO2005085947A1 (ja) | 2004-03-08 | 2005-09-15 | Nikon Corporation | レーザ光源装置、このレーザ光源装置を用いた露光装置及びマスク検査装置 |
| JPWO2004086121A1 (ja) * | 2003-03-24 | 2006-06-29 | 株式会社ニコン | 光学素子、光学系、レーザ装置、露光装置、マスク検査装置、及び高分子結晶の加工装置 |
| JP2007114697A (ja) * | 2005-10-24 | 2007-05-10 | Sony Corp | 光源装置 |
| CN1316698C (zh) * | 2000-12-28 | 2007-05-16 | 松下电器产业株式会社 | 短波长激光模件及其制造方法 |
| US7298546B2 (en) | 2002-12-10 | 2007-11-20 | Nikon Corporation | Ultraviolet light source, laser treatment apparatus comprising ultraviolet light source, and exposure apparatus comprising ultraviolet light source |
| JP2007318069A (ja) * | 2005-12-06 | 2007-12-06 | Nikon Corp | 露光装置及び露光方法、並びにデバイス製造方法、投影光学系 |
| JP2008511177A (ja) * | 2004-08-25 | 2008-04-10 | ケーエルエー−テンカー テクノロジィース コーポレイション | 半導体検査用のファイバ増幅器ベースの光源 |
| KR100835325B1 (ko) * | 2005-12-02 | 2008-06-04 | 에이에스엠엘 네델란즈 비.브이. | 조명 시스템 |
| JP2009512208A (ja) * | 2005-10-14 | 2009-03-19 | ジーエスアイ グループ リミテッド | 光ファイバーレーザー |
| JP2009210609A (ja) * | 2008-02-29 | 2009-09-17 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 光導波体 |
| JP2011146581A (ja) * | 2010-01-15 | 2011-07-28 | Sumitomo Electric Ind Ltd | レーザ装置 |
| EP2372449A2 (en) | 2010-04-01 | 2011-10-05 | Lasertec Corporation | Radiation source apparatus and DUV beam generation method |
| WO2012165495A1 (ja) * | 2011-06-03 | 2012-12-06 | 住友電気工業株式会社 | レーザ装置 |
| JP2013102170A (ja) * | 2006-09-20 | 2013-05-23 | Imra America Inc | ファイバ・レーザおよびファイバ増幅器用の希土類がドープされ有効区域が大きい光ファイバ |
| US8767292B2 (en) | 2010-01-15 | 2014-07-01 | Megaopto Co., Ltd. | Laser apparatus |
| US8988768B2 (en) | 2011-01-19 | 2015-03-24 | Nikon Corporation | Laser device |
| JP2015153919A (ja) * | 2014-02-17 | 2015-08-24 | 三星ダイヤモンド工業株式会社 | 光ファイバ、及びこれを用いたレーザ発振器 |
| JP2017523477A (ja) * | 2014-07-30 | 2017-08-17 | エーエスエムエル ネザーランズ ビー.ブイ. | アライメントセンサおよびリソグラフィ装置 |
| JP2019215588A (ja) * | 2014-04-01 | 2019-12-19 | 株式会社ニコン | パターン描画装置、及びデバイス製造方法 |
| CN114072976A (zh) * | 2019-08-30 | 2022-02-18 | 极光先进雷射株式会社 | 激光装置、激光加工系统和电子器件的制造方法 |
| JPWO2022085122A1 (ja) * | 2020-10-21 | 2022-04-28 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5704179B2 (ja) | 2011-02-10 | 2015-04-22 | 株式会社ニコン | レーザ装置における電気光学変調器の調整方法、及びレーザ装置 |
| DE112016002585T5 (de) | 2015-06-10 | 2018-05-24 | Furukawa Electric Co., Ltd. | Pulslaservorrichtung |
| WO2018105733A1 (ja) | 2016-12-09 | 2018-06-14 | 古河電気工業株式会社 | パルスレーザ装置、加工装置及びパルスレーザ装置の制御方法 |
-
1999
- 1999-03-10 JP JP06325699A patent/JP4232130B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (35)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002076484A (ja) * | 2000-09-04 | 2002-03-15 | Mitsubishi Cable Ind Ltd | 高出力パルス光源 |
| WO2002021645A1 (en) * | 2000-09-04 | 2002-03-14 | Mitsubishi Cable Industries,Ltd. | High-output pulse light source |
| CN1316698C (zh) * | 2000-12-28 | 2007-05-16 | 松下电器产业株式会社 | 短波长激光模件及其制造方法 |
| JP2002329911A (ja) * | 2001-04-27 | 2002-11-15 | Komatsu Ltd | レーザ装置、増幅器、及び紫外線レーザ装置 |
| JP2004046146A (ja) * | 2002-05-23 | 2004-02-12 | Fuji Photo Film Co Ltd | 露光ヘッド |
| CN100511880C (zh) * | 2002-12-10 | 2009-07-08 | 株式会社尼康 | 紫外光源、包括紫外光源的激光治疗设备和包括紫外光源的曝光设备 |
| US7298546B2 (en) | 2002-12-10 | 2007-11-20 | Nikon Corporation | Ultraviolet light source, laser treatment apparatus comprising ultraviolet light source, and exposure apparatus comprising ultraviolet light source |
| JP4862398B2 (ja) * | 2003-03-24 | 2012-01-25 | 株式会社ニコン | 光学素子、光学系、レーザ装置、露光装置、被検物検査装置、及び高分子結晶の加工装置 |
| JPWO2004086121A1 (ja) * | 2003-03-24 | 2006-06-29 | 株式会社ニコン | 光学素子、光学系、レーザ装置、露光装置、マスク検査装置、及び高分子結晶の加工装置 |
| EP1724633A4 (en) * | 2004-03-08 | 2010-08-25 | Nikon Corp | LASER LIGHT SOURCE DEVICE, EXPOSURE APPARATUS USING THE LASER LIGHT SOURCE DEVICE, AND MASK EXAM DEVICE |
| WO2005085947A1 (ja) | 2004-03-08 | 2005-09-15 | Nikon Corporation | レーザ光源装置、このレーザ光源装置を用いた露光装置及びマスク検査装置 |
| US7953129B2 (en) | 2004-03-08 | 2011-05-31 | Nikon Corporation | Laser light source device, exposure device, and mask inspection device using this laser light source device |
| US7653096B2 (en) | 2004-03-08 | 2010-01-26 | Nikon Corporation | Laser light source device, exposure device, and mask inspection device using this laser light source device |
| JP2008511177A (ja) * | 2004-08-25 | 2008-04-10 | ケーエルエー−テンカー テクノロジィース コーポレイション | 半導体検査用のファイバ増幅器ベースの光源 |
| JP2009512208A (ja) * | 2005-10-14 | 2009-03-19 | ジーエスアイ グループ リミテッド | 光ファイバーレーザー |
| JP2007114697A (ja) * | 2005-10-24 | 2007-05-10 | Sony Corp | 光源装置 |
| US8164740B2 (en) | 2005-12-02 | 2012-04-24 | Asml Holding N.V. | Illumination system coherence remover with two sets of stepped mirrors |
| US8159651B2 (en) | 2005-12-02 | 2012-04-17 | Asml Holding N.V. | Illumination system coherence remover with a series of partially reflective surfaces |
| KR100835325B1 (ko) * | 2005-12-02 | 2008-06-04 | 에이에스엠엘 네델란즈 비.브이. | 조명 시스템 |
| JP2007318069A (ja) * | 2005-12-06 | 2007-12-06 | Nikon Corp | 露光装置及び露光方法、並びにデバイス製造方法、投影光学系 |
| JP2013102170A (ja) * | 2006-09-20 | 2013-05-23 | Imra America Inc | ファイバ・レーザおよびファイバ増幅器用の希土類がドープされ有効区域が大きい光ファイバ |
| JP2009210609A (ja) * | 2008-02-29 | 2009-09-17 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 光導波体 |
| JP2011146581A (ja) * | 2010-01-15 | 2011-07-28 | Sumitomo Electric Ind Ltd | レーザ装置 |
| US8767292B2 (en) | 2010-01-15 | 2014-07-01 | Megaopto Co., Ltd. | Laser apparatus |
| US8503068B2 (en) | 2010-04-01 | 2013-08-06 | Lasertec Corporation | Radiation source apparatus and DUV beam generation method |
| EP2372449A2 (en) | 2010-04-01 | 2011-10-05 | Lasertec Corporation | Radiation source apparatus and DUV beam generation method |
| US8988768B2 (en) | 2011-01-19 | 2015-03-24 | Nikon Corporation | Laser device |
| WO2012165495A1 (ja) * | 2011-06-03 | 2012-12-06 | 住友電気工業株式会社 | レーザ装置 |
| JPWO2012165495A1 (ja) * | 2011-06-03 | 2015-02-23 | 株式会社メガオプト | レーザ装置 |
| JP2015153919A (ja) * | 2014-02-17 | 2015-08-24 | 三星ダイヤモンド工業株式会社 | 光ファイバ、及びこれを用いたレーザ発振器 |
| JP2019215588A (ja) * | 2014-04-01 | 2019-12-19 | 株式会社ニコン | パターン描画装置、及びデバイス製造方法 |
| JP2017523477A (ja) * | 2014-07-30 | 2017-08-17 | エーエスエムエル ネザーランズ ビー.ブイ. | アライメントセンサおよびリソグラフィ装置 |
| CN114072976A (zh) * | 2019-08-30 | 2022-02-18 | 极光先进雷射株式会社 | 激光装置、激光加工系统和电子器件的制造方法 |
| JPWO2022085122A1 (ja) * | 2020-10-21 | 2022-04-28 | ||
| JP7524960B2 (ja) | 2020-10-21 | 2024-07-30 | 日本電信電話株式会社 | 紫外光照射システム及び紫外光照射方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP4232130B2 (ja) | 2009-03-04 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR100819239B1 (ko) | 자외 레이저 장치, 레이저 장치, 노광 장치와 노광 방법, 디바이스 제조 방법, 자외광 조사 장치, 물체 패턴 검출 장치, 자외광 조사 방법 및 물체 패턴 검출 방법 | |
| JP4232130B2 (ja) | レーザ装置並びにこのレーザ装置を用いた光照射装置および露光方法 | |
| JP4450147B2 (ja) | レーザ装置を備えた露光装置 | |
| JP4517271B2 (ja) | レーザ装置を備えた露光装置 | |
| US7136402B1 (en) | Laser device and exposure method | |
| JPWO2001020651A1 (ja) | レーザ装置を備えた露光装置 | |
| JPWO2001020398A1 (ja) | レーザ装置を備えた露光装置 | |
| JP2001085313A (ja) | 露光方法及び装置、並びにデバイスの製造方法 | |
| US7397598B2 (en) | Light source unit and light irradiation unit | |
| JP2001083557A (ja) | レーザ装置 | |
| JP2004086193A (ja) | 光源装置及び光照射装置 | |
| JP2001352116A (ja) | レーザ装置並びにこのレーザ装置を用いた露光装置及び方法 | |
| JP4375846B2 (ja) | レーザ装置 | |
| JP2001085314A (ja) | 露光方法及び装置、デバイスの製造方法、及び露光装置の製造方法 | |
| JP2001085307A (ja) | 光源装置及び露光装置 | |
| JP2001083472A (ja) | 光変調装置、光源装置、及び露光装置 | |
| JP2001148345A (ja) | 照明光学装置、並びに該装置を用いた露光方法及び装置 | |
| JP2003163393A (ja) | 光源装置及び光照射装置 | |
| JP2002050815A (ja) | 光源装置、露光装置、露光装置の製造方法、及びデバイス製造方法 | |
| TW469501B (en) | Laser apparatus, exposure apparatus and method, and device manufacturing method | |
| JP2001085308A (ja) | 照明光学装置及び露光装置 | |
| JP2001085306A (ja) | 光源装置、露光装置及び露光方法、並びにデバイス及びその製造方法 | |
| JPWO2001020397A1 (ja) | レーザ装置及び露光方法 | |
| JP2001085776A (ja) | レーザ装置及び該装置を備えた露光装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060110 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060202 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080212 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080222 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080421 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080516 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080714 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080822 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20081020 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20081114 |
|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20081127 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111219 Year of fee payment: 3 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111219 Year of fee payment: 3 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141219 Year of fee payment: 6 |
|
| S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141219 Year of fee payment: 6 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141219 Year of fee payment: 6 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |