JP2000200816A - 半導体装置のプロセスモニタ―方法 - Google Patents
半導体装置のプロセスモニタ―方法Info
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Abstract
おける酸化膜の信頼性と対応させ、プロセスモニターに
より酸化膜の品質を精度よく検査して、その信頼性を向
上させることができる半導体装置のプロセスモニター方
法を提供する。 【解決手段】 半導体基板1からなるウェハの表面にプ
ロセスモニター用の酸化膜2、3を設け、その上にポリ
シリコン膜5を設けることによりモニター用パターン1
0を形成し、半導体基板1とポリシリコン膜5との間に
電圧および/または電流を印加して前記酸化膜2、3の
膜質を評価する。このモニター用パターン10に形成さ
れる酸化膜2、3として、そのモニター用パターン10
が形成されるウェハに設けられる実際のチップのパター
ンと同程度またはそれより小さいアクティブ領域に凹凸
を有する酸化膜のパターンを形成して行う。
Description
装置の製造プロセスにおける信頼性をモニターするプロ
セスモニター方法に関する。さらに詳しくは、ゲート酸
化膜などの薄い酸化膜の信頼性を製造プロセスの洗浄処
理などによる影響をも含めて正確にモニターすることが
できる半導体装置のプロセスモニター方法に関する。
たとえば酸化膜の膜質を評価する場合、半導体ウェハ
(ウェハ状の半導体基板)の一部に、モニター用パター
ンを形成し、そのモニター用パターンに電流を印加して
何クーロンで破壊するかというQBD検査、または電圧
を印加して何Vまで耐え得るかというTZBD検査をし
てその半導体ウェハに形成された膜質を評価する方法が
採られている。
用パターンは、たとえば図4に示されるように、半導体
基板21上にトンネル酸化膜またはゲート酸化膜程度の
薄い評価用酸化膜22をLOCOS酸化膜24の間に形
成し、その上に導電膜であるポリシリコン膜25を形成
しておき、そのポリシリコン膜25を一方の電極とし
て、ポリシリコン膜25と半導体基板21との間に電流
または電圧を印加することができるようになっている。
このモニター用パターンの大きさは、その半導体ウェハ
に作り込む半導体チップの1個分から1.5個分ぐらい
の大きさにLOCOS酸化膜24の間に形成され、その
評価用酸化膜22はその範囲でトンネル酸化膜やゲート
酸化膜などのそのチップに使用されている厚さに形成し
て行われている。評価用酸化膜が、このように一様の厚
さに形成される理由は、薄い酸化膜ができるだけ大きな
面積で形成されていることにより、その一部に欠陥が生
じていても不良を検出することができ、それだけ信頼性
が高くなるためと考えられているからである。
半導体装置の製造に当っては、プロセスモニター用のパ
ターンを形成して、その信頼性を充分に確保するように
して製造されている。しかし、それでも実際のLSIな
どの使用中に酸化膜の絶縁破壊の生じるものが発生する
ことがあるなどの問題がある。
におけるプロセス用モニターによる検査と完全に対応さ
せることにより、その信頼性を向上させるため、鋭意検
討を重ねた結果、プロセス用モニターでは検出されず、
その後に酸化膜の信頼性が低下する理由が、酸化膜の形
成前に行う洗浄工程などによる洗浄液の残渣が残り、ウ
ォーターマークが形成され、そのウォーターマークが後
から酸化膜の膜質を低下させ、信頼性を低下させること
にあることを見出した。
たもので、プロセスモニターによる検査を実際の製品に
おける酸化膜の信頼性と対応させ、プロセスモニターに
より酸化膜の品質を精度よく検査して、その信頼性を向
上させることができる半導体装置のプロセスモニター方
法を提供することを目的とする。
モニターによる検査と実際の製品での酸化膜の信頼性と
を対応させるため、鋭意検討を重ねた結果、前述のよう
に、酸化膜の形成前や後に行われる洗浄処理などによる
ウォーターマークが形成されることに酸化膜の劣化の原
因があり、従来の一様の厚さの酸化膜ではウォーターマ
ークの影響が現れにくいことに原因があることを見出し
た。すなわち、洗浄処理をした後に、スピンナーにより
半導体ウェハを回転させ、洗浄液を飛散させて乾燥させ
るが、酸化膜に凹凸があるとその凹部に洗浄液が残りそ
の角部に前述のウォーターマークが形成されやすいが、
従来の一様で面積の大きい酸化膜では、スピンナーによ
り洗浄液を飛ばすと殆ど飛んでしまって角部にも残らな
いためである。
ー方法は、半導体基板からなるウェハの表面にプロセス
モニター用の酸化膜を設け、その上に導電膜を設けるこ
とによりモニター用パターンを形成し、前記半導体基板
と前記導電膜との間に電圧および/または電流を印加し
て前記酸化膜の膜質を評価するプロセスモニター方法で
あって、前記モニター用パターンに形成される前記酸化
膜として、該モニター用パターンが形成されるウェハに
設けられる実際のチップのパターンと同程度またはそれ
より小さいアクティブ領域に凹凸を有する酸化膜のパタ
ーンを形成して行うことを特徴とする。
どのパターンと同様またはそれより細かい酸化膜の凹凸
のパターンが形成されているため、洗浄後のスピンナー
による乾燥を行うと、洗浄液は実際のパターンと同様の
飛散の仕方になり、凹部に腐食性の液が残る場合はモニ
ターパターンの酸化膜部分にも同様に残り、その影響に
よる酸化膜の劣化をモニターパターンにより検出するこ
とができる。
明の半導体装置のプロセスモニター方法について説明を
する。
ー方法は、図1(a)にその一実施形態のトンネルウイ
ンドウを有するEEPROMのモニター用パターンが示
されるように、半導体基板1上にEEPROMの各メモ
リセルのアクティブ トウアクティブ(active to acti
ve)のスペース(LOCOS酸化膜を挟んだアクティブ
領域の間隔)と同じかそれより小さい間隔(小さいアク
ティブ領域)でゲート酸化膜2が設けられ、ゲート酸化
膜2の一部にメモリセルのトンネルウインドウと同じサ
イズのトンネルウインドウ3が形成されている。ゲート
酸化膜2の間にはLOCOS酸化膜4が形成され、モニ
ターパターンの部分全体を覆うように、導電膜であるた
とえばポリシリコン膜5が設けられることにより、モニ
ター用パターン10が形成されている。このパターン1
0のポリシリコン膜5を設ける前の平面説明図が図1
(b)に示されるように、薄い酸化膜であるトンネルウ
インドウ3および図1(b)には示されていないLOC
OS酸化膜4がマトリクス状に形成されている。このト
ンネルウインドウの大きさは、実際のセルのパターンに
合せて、またはそれより小さく形成されるが、通常サブ
ミクロンのオーダである。これらの酸化膜はそれぞれ厚
さが異なり、図1(a)に示されるように、表面が凸凹
になっており、とくにトンネルウインドウ3はゲート酸
化膜2に凹部として形成されている。
は、たとえばトンネルウインドウの形成場所であるゲー
ト酸化膜の一部をエッチングすることにより半導体層を
露出させ、その後全体を酸化させることによりトンネル
ウインドウ3の薄い酸化膜が形成されると共に、それ以
外のゲート酸化膜なども酸化して厚くなり、トンネルウ
インドウ3のみが、とくに薄く形成される。このトンネ
ルウインドウ3の形成部の半導体層を露出させるには、
ホトレジスト膜などのマスクを形成してゲート酸化膜を
エッチングし、その後ホトレジスト膜を除去して洗浄な
どが行われ、スピンナーにより洗浄液を飛ばして乾燥さ
せている。そして、その後に酸化などにより酸化膜を形
成し、前述のようにトンネルウインドウ3を形成してい
る。このトンネルウインドウ3などの形成は、セルのト
ンネルウインドウなどの形成と同じプロセスにより同時
に形成される。
たとえばポリシリコン膜5を堆積することにより導電膜
を形成し、酸化膜の信頼性試験を行うための電極とし、
モニター用パターン10が形成される。
うに、このウェハに形成するチップと同程度から1.5
倍程度の大きさで、前述のアクティブ領域も同程度から
2倍程度(アクティブ領域の間隔を実パターンより小さ
くする場合がある)の個数になるように、また図2にウ
ェハ11の全体の説明図が示されるように、ウェハ11
内の数箇所に形成される。そして、セルの形成場所に
は、層間絶縁膜やゲート絶縁膜などのセルに必要な層を
形成し、全てのウェハ工程を終了した後に前述のポリシ
リコン膜5と半導体基板1との間に電圧または電流を印
加してそのリーク電流や耐圧を調べることによりトンネ
ル酸化膜3の評価試験を行う。すなわち、たとえば印加
電流を順次増加させ、破壊するときの電流値により何ク
ーロンで破壊するか(QBD)を各モニターパターンに
より調べて、そのQBDの分布により分布の中心が一定
値以下の場合にそのロットを不良などと判断することが
できる。
などに残存したり、汚れた洗浄液により洗浄して、凹部
の隅にその残液が残ることにより、ウォーターマークが
形成された状態で酸化工程を進めた場合、そのウォータ
ーマークによる酸化膜への影響を確実に加味して膜質を
検査することができる。すなわち、モニター用パターン
が実際のメモリセルのパターン(実パターン)と同程度
の凹凸を有する酸化膜のパターンで形成されている。そ
のため、実パターンで汚れた洗浄液などがウォーターマ
ークとして残存する場合はモニター用パターンにも同じ
ように残存し、実パターンと同じ状態で検査をすること
ができる。これは、従来は検査をする薄い酸化膜をでき
るだけ広い面積で形成して検査をすることにより信頼性
が向上するという考え方であったのを、酸化膜の厚い部
分が増えても実パターンと同様の凹凸を形成することが
重要であるという発想の転換に基づくものである。
の乾燥は、スピンナーによる遠心力で飛ばすことにより
行われるが、前述のトンネルウインドウ3などは、0.
6μm程度のサブミクロンオーダの非常に小さな凹部に
なっている。そのため、スピンナーにより回転しても凹
部内に入っているエッチング液や洗浄液はなかなか飛ば
すことができず、残ったまま残渣となり、前述のように
ウォーターマークとなりやすい。そのまま酸化処理がな
されると、その残渣は残ったまま酸化は進む。そのた
め、エッチング液などが完全に置換され、かつ、洗浄水
があまり汚れていない清浄な液であれば凹部内に液が残
っていても、酸化処理時の加熱により乾燥して問題ない
が、エッチング液が残っていたり、汚れた洗浄液が残っ
ていると乾燥した後でも腐食性の残渣がたまる。それが
とくにトンネルウインドウのように薄い酸化膜を腐食す
ると、絶縁破壊を起こしやすいという問題がある。しか
し、そのような洗浄水などの汚れがあると、モニター用
パターンにも同程度の細かい凹部が形成されているた
め、その凹部に残った腐食性の残渣がモニター用パター
ンのトンネルウインドウを腐食し、洗浄液の汚れまたは
エッチング液の除去の不充分さを確実に把握することが
できる。
に亘って、薄い酸化膜が形成されているため、スピンナ
ーにより乾燥すると、凹部に残存しないで殆ど全て飛ん
でしまい、ウォーターマークとしては残らない。そのた
め、実パターンにエッチング液が残存したり、汚れた洗
浄水が残存していても、モニター用パターンには残存せ
ず、その影響を知ることができず、精度よくモニターす
ることができなかった。
の例を示す説明図である。この例は、CMOSやLOG
IC ICなどのモニター用パターンの例で、LOCO
S酸化膜4とゲート酸化膜2との間に中間の厚さの中間
厚酸化膜6が形成された2段LOCOS構造である。こ
の例では、ゲート酸化膜2が薄く、その信頼性が要求さ
れるが、その大きさが実際のMOSパターンと同程度の
幅で形成されており、ウォーターマークの影響を確実に
モニターすることができる。このウォーターマークの影
響は、凹部の大きさが1.2μm角以下ぐらいになると
確実に現れ、これ以下のデザインルールでは、本発明の
ように実パターンに合せたモニター用パターンを形成す
るメリットが大きく現れる。
グ液や汚れた洗浄液が残存しても、その影響を加味して
酸化膜の信頼性を確実にモニターすることができる。そ
の結果、高集積化されたLSIなどの信頼性を大幅に向
上させることができる。
ーンの一例の説明図である。
例の説明図である。
ーンの他の例の説明図である。
る。
Claims (1)
- 【請求項1】 半導体基板からなるウェハの表面にプロ
セスモニター用の酸化膜を設け、その上に導電膜を設け
ることによりモニター用パターンを形成し、前記半導体
基板と前記導電膜との間に電圧および/または電流を印
加して前記酸化膜の膜質を評価するプロセスモニター方
法であって、前記モニター用パターンに形成される前記
酸化膜として、該モニター用パターンが形成されるウェ
ハに設けられる実際のチップのパターンと同程度または
それより小さいアクティブ領域に凹凸を有する酸化膜の
パターンを形成して行う半導体装置のプロセスモニター
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP00185199A JP3641378B2 (ja) | 1999-01-07 | 1999-01-07 | 半導体装置のプロセスモニター方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP00185199A JP3641378B2 (ja) | 1999-01-07 | 1999-01-07 | 半導体装置のプロセスモニター方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000200816A true JP2000200816A (ja) | 2000-07-18 |
| JP3641378B2 JP3641378B2 (ja) | 2005-04-20 |
Family
ID=11513063
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP00185199A Expired - Fee Related JP3641378B2 (ja) | 1999-01-07 | 1999-01-07 | 半導体装置のプロセスモニター方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3641378B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1273970A3 (en) * | 2001-07-05 | 2004-01-28 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Positive photosensitive composition |
| JP2010097965A (ja) * | 2008-10-14 | 2010-04-30 | Ricoh Co Ltd | 半導体ウェハ及び半導体ウェハのモニタ方法 |
-
1999
- 1999-01-07 JP JP00185199A patent/JP3641378B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1273970A3 (en) * | 2001-07-05 | 2004-01-28 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Positive photosensitive composition |
| EP2296039A1 (en) * | 2001-07-05 | 2011-03-16 | Fujifilm Corporation | Positive photosensitive composition |
| EP2296040A1 (en) * | 2001-07-05 | 2011-03-16 | Fujifilm Corporation | Positive photosensitive composition |
| JP2010097965A (ja) * | 2008-10-14 | 2010-04-30 | Ricoh Co Ltd | 半導体ウェハ及び半導体ウェハのモニタ方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3641378B2 (ja) | 2005-04-20 |
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