JP2000201574A - 生分解性プラスチック樹脂を使用したジグヘッド - Google Patents
生分解性プラスチック樹脂を使用したジグヘッドInfo
- Publication number
- JP2000201574A JP2000201574A JP11043567A JP4356799A JP2000201574A JP 2000201574 A JP2000201574 A JP 2000201574A JP 11043567 A JP11043567 A JP 11043567A JP 4356799 A JP4356799 A JP 4356799A JP 2000201574 A JP2000201574 A JP 2000201574A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- biodegradable plastic
- plastic resin
- weight
- jig head
- specific gravity
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】
【課題】 使用に耐えている間は、すぐれた性能を持続
的に発揮し、廃棄後は、自然界の微生物によって分解さ
れ、最終的には土の有機成分や二酸化炭素と水になり、
環境中に残留、蓄積しないような生分解性プラスチック
樹脂を使用した重錘を有するジグヘッドを提供すること
を本発明の課題とする。 【解決手段】本発明は、鉛より高比重のタングステンな
どの高比重金属と、生分解性プラスチック樹脂とを混合
して重錘2をつくり、その重錘に釣針1を結合させると
ともにその重錘にアイ部を設けたことを特徴とする生分
解性プラスチック樹脂を使用したジグヘッドである。
的に発揮し、廃棄後は、自然界の微生物によって分解さ
れ、最終的には土の有機成分や二酸化炭素と水になり、
環境中に残留、蓄積しないような生分解性プラスチック
樹脂を使用した重錘を有するジグヘッドを提供すること
を本発明の課題とする。 【解決手段】本発明は、鉛より高比重のタングステンな
どの高比重金属と、生分解性プラスチック樹脂とを混合
して重錘2をつくり、その重錘に釣針1を結合させると
ともにその重錘にアイ部を設けたことを特徴とする生分
解性プラスチック樹脂を使用したジグヘッドである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は生分解性性プラスチック
樹脂を使用したジグヘッドに関し、特に、鉛害をなく
し、最終的には自然界の微生物によって分解されるよう
な生分解性プラスチック樹脂を使用したルアー釣りに使
用するジグヘッドに関する。
樹脂を使用したジグヘッドに関し、特に、鉛害をなく
し、最終的には自然界の微生物によって分解されるよう
な生分解性プラスチック樹脂を使用したルアー釣りに使
用するジグヘッドに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のジグヘッドにおいて、重
錘は加工し易い鉛や鉛と錫の合金が使用されてきた。し
かしその鉛は有害物質が海中へ溶出したり、魚の体内に
残留したりして鉛害が認識されるに及んで鉛の使用が抑
制されるようになった。その後、鉛の代わりになるもの
が種々研究開発されている。その研究開発の一つとし
て、ナイロン樹脂にタングステン粉末を混合した高比重
成分混合樹脂で重錘を構成するものがある。しかし、こ
のようなナイロン樹脂にタングステン粉末を混合した高
比重成分混合樹脂でなる重錘は、その重りの機能を十分
に発揮し、その加工性や物理的性能にもすぐれている
が、合成高分子量ナイロン樹脂は微生物によって分解さ
れることがないので、糸が切れて海中にもっていかれた
ものや、使用に耐えなくなって海に投棄されたものはご
みとなって海洋を汚染し、ひいては地球環境の汚染につ
ながる。
錘は加工し易い鉛や鉛と錫の合金が使用されてきた。し
かしその鉛は有害物質が海中へ溶出したり、魚の体内に
残留したりして鉛害が認識されるに及んで鉛の使用が抑
制されるようになった。その後、鉛の代わりになるもの
が種々研究開発されている。その研究開発の一つとし
て、ナイロン樹脂にタングステン粉末を混合した高比重
成分混合樹脂で重錘を構成するものがある。しかし、こ
のようなナイロン樹脂にタングステン粉末を混合した高
比重成分混合樹脂でなる重錘は、その重りの機能を十分
に発揮し、その加工性や物理的性能にもすぐれている
が、合成高分子量ナイロン樹脂は微生物によって分解さ
れることがないので、糸が切れて海中にもっていかれた
ものや、使用に耐えなくなって海に投棄されたものはご
みとなって海洋を汚染し、ひいては地球環境の汚染につ
ながる。
【0003】
【発明が解決するための課題】そこで、使用に耐えてい
る間は、すぐれた性能を持続的に発揮し、使用に耐えな
くなって廃棄された後には、自然界の微生物によって分
解され、最終的には土の有機成分や二酸化炭素と水にな
り、環境中に残留、蓄積しないような生分解性プラスチ
ック樹脂を使用した重錘を有するジグヘッドを提供する
ことを本発明の第1の課題とする。微生物による分解性
を有するとともに、従来のプラスチック樹脂に劣らない
物理的性質と加工性を備えた生分解性プラスチック樹脂
を使用した重錘を有するジグヘッドを提供することを本
発明の第2の課題とする。
る間は、すぐれた性能を持続的に発揮し、使用に耐えな
くなって廃棄された後には、自然界の微生物によって分
解され、最終的には土の有機成分や二酸化炭素と水にな
り、環境中に残留、蓄積しないような生分解性プラスチ
ック樹脂を使用した重錘を有するジグヘッドを提供する
ことを本発明の第1の課題とする。微生物による分解性
を有するとともに、従来のプラスチック樹脂に劣らない
物理的性質と加工性を備えた生分解性プラスチック樹脂
を使用した重錘を有するジグヘッドを提供することを本
発明の第2の課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、鉛より高比重
のタングステンなどの高比重金属と、生分解性プラスチ
ック樹脂とを混合して重錘2をつくり、その重錘に釣針
1を結合させるとともにその重錘にアイ部を設けたこと
を特徴とする生分解性プラスチック樹脂を使用したジグ
ヘッドである。
のタングステンなどの高比重金属と、生分解性プラスチ
ック樹脂とを混合して重錘2をつくり、その重錘に釣針
1を結合させるとともにその重錘にアイ部を設けたこと
を特徴とする生分解性プラスチック樹脂を使用したジグ
ヘッドである。
【0005】
【作用】重錘2は、鉛より高比重のタングステンの粉末
と、生分解性プラスチック樹脂との混合物を、金型によ
り、その重錘に釣針1の基部とアイ金具の脚部分とが埋
め込まれるような状態で成形して構成する。このアイ金
具は、釣針1と一体的に形成することもでき、或いは釣
針1とは別部材として形成することもできる。さらに、
アイ(目玉部分)を重錘の表面から突出させることもで
き(図2参照)、或いは重錘の表面から突出させないで
重錘のなかに埋没させることもできる。また、図1に示
すように、重錘はそこに貫通孔3を形成することによっ
てアイ金具を使用しないようにすることもできる。この
ように構成した重錘2は、鉛100%の重錘の比重より
重くすることもできるが、その比重は高比重のタングス
テンの量と生分解性プラスチック樹脂の量との配分を変
化させることによって調整することができる。生分解性
プラスチック樹脂は、微生物による分解性を有するとと
もに、従来のプラスチック樹脂に劣らない物理的性質と
加工性を備えていなければならない。請求項2の微生物
のつくる高分子で構成する生分解性プラスチック樹脂に
は、バイオポリエステルがある。なかでも共重合ポリエ
ステルは微生物を発酵槽の中で培養することによって微
生物の体内に共重合ポリエステルを生合成させ、それを
有機溶媒処理を行なって微生物の細胞の中から共重合ポ
リエステルを取り出し、ペレットにして生産するもので
ある。ここでは、このようにして発酵生産されたICI
社のバイオポールを使用する。このようなバイオポリエ
ステルは自然界の微生物によって分解され、炭酸ガスと
水になる生分解性のほかに180℃前後で溶けるという
熱可塑性を有するので成形加工が可能である。微生物の
つくる高分子で構成する生分解性プラスチック樹脂に
は、その他、微生物多糖のカードランやプルラン、バク
テリヤセルロース、ポリアミノ酸などがある。請求項3
の天然高分子で構成する生分解性プラスチック樹脂に
は、穀物デンプンを利用したものがある。これは乾燥デ
ンプンを少量の自動酸化材とともに低密度ポリエチレン
に練り込み、中間原料のマスターバッチのペレットとし
て生産されるものである。このマスターバッチはデンプ
ンを40重量%含有する。天然高分子で構成する生分解
性プラスチック樹脂にはその他、キチン キトサン、海
産多糖類、セルロースなどがある。請求項4の化学合成
でつくる高分子で構成する生分解性プラスチック樹脂に
は、脂肪族ポリエステルのポリ乳酸やポリグリコール酸
がある。そのポリ乳酸又はポリグリコール酸は、乳酸又
はグリコール酸を化学的に脱水重縮合反応させてつくら
れる。このようにして生産されたポリ乳酸やポリグリコ
ール酸は生体内で酸やアルカリの触媒作用により乳酸又
はグリコール酸に加水分解され、代謝によって体外へ排
出される。化学合成でつくる高分子で構成する生分解性
プラスチック樹脂にはその他、ポリ乳酸やポリグリコー
ル酸と同様の脂肪族ポリエステルのポリカプロラクト
ン、ポリウレタン樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリビニル
アルコール、ポリエーテルなどがる。
と、生分解性プラスチック樹脂との混合物を、金型によ
り、その重錘に釣針1の基部とアイ金具の脚部分とが埋
め込まれるような状態で成形して構成する。このアイ金
具は、釣針1と一体的に形成することもでき、或いは釣
針1とは別部材として形成することもできる。さらに、
アイ(目玉部分)を重錘の表面から突出させることもで
き(図2参照)、或いは重錘の表面から突出させないで
重錘のなかに埋没させることもできる。また、図1に示
すように、重錘はそこに貫通孔3を形成することによっ
てアイ金具を使用しないようにすることもできる。この
ように構成した重錘2は、鉛100%の重錘の比重より
重くすることもできるが、その比重は高比重のタングス
テンの量と生分解性プラスチック樹脂の量との配分を変
化させることによって調整することができる。生分解性
プラスチック樹脂は、微生物による分解性を有するとと
もに、従来のプラスチック樹脂に劣らない物理的性質と
加工性を備えていなければならない。請求項2の微生物
のつくる高分子で構成する生分解性プラスチック樹脂に
は、バイオポリエステルがある。なかでも共重合ポリエ
ステルは微生物を発酵槽の中で培養することによって微
生物の体内に共重合ポリエステルを生合成させ、それを
有機溶媒処理を行なって微生物の細胞の中から共重合ポ
リエステルを取り出し、ペレットにして生産するもので
ある。ここでは、このようにして発酵生産されたICI
社のバイオポールを使用する。このようなバイオポリエ
ステルは自然界の微生物によって分解され、炭酸ガスと
水になる生分解性のほかに180℃前後で溶けるという
熱可塑性を有するので成形加工が可能である。微生物の
つくる高分子で構成する生分解性プラスチック樹脂に
は、その他、微生物多糖のカードランやプルラン、バク
テリヤセルロース、ポリアミノ酸などがある。請求項3
の天然高分子で構成する生分解性プラスチック樹脂に
は、穀物デンプンを利用したものがある。これは乾燥デ
ンプンを少量の自動酸化材とともに低密度ポリエチレン
に練り込み、中間原料のマスターバッチのペレットとし
て生産されるものである。このマスターバッチはデンプ
ンを40重量%含有する。天然高分子で構成する生分解
性プラスチック樹脂にはその他、キチン キトサン、海
産多糖類、セルロースなどがある。請求項4の化学合成
でつくる高分子で構成する生分解性プラスチック樹脂に
は、脂肪族ポリエステルのポリ乳酸やポリグリコール酸
がある。そのポリ乳酸又はポリグリコール酸は、乳酸又
はグリコール酸を化学的に脱水重縮合反応させてつくら
れる。このようにして生産されたポリ乳酸やポリグリコ
ール酸は生体内で酸やアルカリの触媒作用により乳酸又
はグリコール酸に加水分解され、代謝によって体外へ排
出される。化学合成でつくる高分子で構成する生分解性
プラスチック樹脂にはその他、ポリ乳酸やポリグリコー
ル酸と同様の脂肪族ポリエステルのポリカプロラクト
ン、ポリウレタン樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリビニル
アルコール、ポリエーテルなどがる。
【0006】
【実施例1】この実施例では、請求項2の微生物のつく
る高分子で構成する生分解性プラスチック樹脂として、
微生物の細胞の中から取り出した共重合ポリエステルを
ペレットとして発酵生産されたICI社のバイオポール
を使用する。バイオポールと鉛より高比重のタングステ
ン粉末との混合割合は、重錘2の最終的に所望とされる
比重によって異なるが、重量比でバイオポールを5〜2
0%、タングステンを95〜80%にして通常の成形加
工工程により成形加工を行なう。バイオポールとタング
ステンとの混合は高速回転機で行なって比重差のある素
材同士の混合を均一にする。混合物の溶融温度は少なく
とも180℃なければならない。成形加工時、図2に示
すように、釣針1の基部とそれとは別部材のアイ金具4
の2本の脚部4”とが埋め込まれるように成形加工して
ジグヘッドを形成する。釣針1の基部先端は環状に形成
してそこにアイ金具4の2本の脚部4”を受け入れその
固定を強固にする。アイは重錘2の表面から突出してい
るが、その中に埋没させることもできる。また、図1に
示すように、アイ金具4を使用せず、重錘2に貫通孔3
を形成することもできる。さらにまた、釣針1の基端部
分を屈曲させてその部分をアイ金具4として構成するこ
ともできる。
る高分子で構成する生分解性プラスチック樹脂として、
微生物の細胞の中から取り出した共重合ポリエステルを
ペレットとして発酵生産されたICI社のバイオポール
を使用する。バイオポールと鉛より高比重のタングステ
ン粉末との混合割合は、重錘2の最終的に所望とされる
比重によって異なるが、重量比でバイオポールを5〜2
0%、タングステンを95〜80%にして通常の成形加
工工程により成形加工を行なう。バイオポールとタング
ステンとの混合は高速回転機で行なって比重差のある素
材同士の混合を均一にする。混合物の溶融温度は少なく
とも180℃なければならない。成形加工時、図2に示
すように、釣針1の基部とそれとは別部材のアイ金具4
の2本の脚部4”とが埋め込まれるように成形加工して
ジグヘッドを形成する。釣針1の基部先端は環状に形成
してそこにアイ金具4の2本の脚部4”を受け入れその
固定を強固にする。アイは重錘2の表面から突出してい
るが、その中に埋没させることもできる。また、図1に
示すように、アイ金具4を使用せず、重錘2に貫通孔3
を形成することもできる。さらにまた、釣針1の基端部
分を屈曲させてその部分をアイ金具4として構成するこ
ともできる。
【0007】
【実施例2】この実施例では、天然高分子で構成する生
分解性プラスチック樹脂として、とうもろこしの乾燥デ
ンプン粉末を少量の自動酸化材とともに低密度ポリエチ
レンに高速ミキサーで混練し、均一材料の中間原料のマ
スターバッチとしてペレットの形で生産されるものを使
用する。このマスターバッチはデンプンを40重量%含
有するものである。このマスターバッチと鉛より高比重
のタングステン粉末との混合において、重錘2にデンプ
ンが10〜15%含有されるようにマスターバッチを添
加する。マスターバッチは230℃までは安定している
のでそれ以下の温度で加工しなければならない。その他
の構成、作用、効果は実施例1に同じである。
分解性プラスチック樹脂として、とうもろこしの乾燥デ
ンプン粉末を少量の自動酸化材とともに低密度ポリエチ
レンに高速ミキサーで混練し、均一材料の中間原料のマ
スターバッチとしてペレットの形で生産されるものを使
用する。このマスターバッチはデンプンを40重量%含
有するものである。このマスターバッチと鉛より高比重
のタングステン粉末との混合において、重錘2にデンプ
ンが10〜15%含有されるようにマスターバッチを添
加する。マスターバッチは230℃までは安定している
のでそれ以下の温度で加工しなければならない。その他
の構成、作用、効果は実施例1に同じである。
【0008】
【実施例3】この実施例では、化学合成でつくる高分子
で構成する生分解性プラスチック樹脂として、脂肪族ポ
リエステルのポリ乳酸またはポリグリコール酸を使用す
る。そのポリ乳酸は、糖のグルコースを乳酸菌で発酵し
てつくる乳酸を化学的に脱水重縮合反応させてつくられ
るものである。ポリグリコール酸は、グリコール酸を化
学的に脱水重縮合反応させてつくられるものである。ポ
リ乳酸またはポリグリコール酸の粉末と鉛より高比重の
タングステン粉末との混合割合は、重錘2の最終的に所
望とされる比重によって異なるが、重量比でポリ乳酸ま
たはポリグリコール酸の粉末を5〜20%、タングステ
ンを95〜80%にして通常の成形加工工程により成形
加工を行なう。ポリ乳酸またはポリグリコール酸とタン
グステンとの混合は高速回転機で行なって比重差のある
素材同士の混合を均一にする。ポリグリコール酸は23
0〜240℃もの高い結晶融解温度を示すので、混合物
の溶融温度は少なくともそれ以上必要である。ポリ乳酸
またはポリグリコール酸は、グリコール酸、DL乳酸、
L乳酸のモノマーを組み合わせることにより非晶から結
晶性までの材料を、ゴム状柔軟材料から固い材料まで自
由に化学合成できるので、素材として一層有用である。
その他の構成、作用、効果は実施例1に同じである。
で構成する生分解性プラスチック樹脂として、脂肪族ポ
リエステルのポリ乳酸またはポリグリコール酸を使用す
る。そのポリ乳酸は、糖のグルコースを乳酸菌で発酵し
てつくる乳酸を化学的に脱水重縮合反応させてつくられ
るものである。ポリグリコール酸は、グリコール酸を化
学的に脱水重縮合反応させてつくられるものである。ポ
リ乳酸またはポリグリコール酸の粉末と鉛より高比重の
タングステン粉末との混合割合は、重錘2の最終的に所
望とされる比重によって異なるが、重量比でポリ乳酸ま
たはポリグリコール酸の粉末を5〜20%、タングステ
ンを95〜80%にして通常の成形加工工程により成形
加工を行なう。ポリ乳酸またはポリグリコール酸とタン
グステンとの混合は高速回転機で行なって比重差のある
素材同士の混合を均一にする。ポリグリコール酸は23
0〜240℃もの高い結晶融解温度を示すので、混合物
の溶融温度は少なくともそれ以上必要である。ポリ乳酸
またはポリグリコール酸は、グリコール酸、DL乳酸、
L乳酸のモノマーを組み合わせることにより非晶から結
晶性までの材料を、ゴム状柔軟材料から固い材料まで自
由に化学合成できるので、素材として一層有用である。
その他の構成、作用、効果は実施例1に同じである。
【0009】
【効果】本発明は、重錘を鉛より高比重のタングステン
などの高比重金属と、生分解性プラスチック樹脂との混
合物でつくったことを特徴とするジグヘッドであるか
ら、使用に耐えている間は、その性能を持続的に発揮
し、廃棄後は、自然界の微生物によって分解され、最終
的には土の有機成分や二酸化炭素と水になり、環境中に
残留、蓄積することがなく、特に、海洋汚染問題に貢献
する効果がある。 本発明に使用する生分解性プラスチ
ック樹脂は、微生物による分解性を有するとともに、従
来の成形工程で十分に成形加工でき、従来のプラスチッ
ク樹脂に劣らない強度と加工性を有する効果がある。か
くして、鉛害をなくすとともに、従来のような半永久的
に分解されないプラスチック樹脂を使用しないですむの
で環境汚染、ごみ問題に貢献する。
などの高比重金属と、生分解性プラスチック樹脂との混
合物でつくったことを特徴とするジグヘッドであるか
ら、使用に耐えている間は、その性能を持続的に発揮
し、廃棄後は、自然界の微生物によって分解され、最終
的には土の有機成分や二酸化炭素と水になり、環境中に
残留、蓄積することがなく、特に、海洋汚染問題に貢献
する効果がある。 本発明に使用する生分解性プラスチ
ック樹脂は、微生物による分解性を有するとともに、従
来の成形工程で十分に成形加工でき、従来のプラスチッ
ク樹脂に劣らない強度と加工性を有する効果がある。か
くして、鉛害をなくすとともに、従来のような半永久的
に分解されないプラスチック樹脂を使用しないですむの
で環境汚染、ごみ問題に貢献する。
【図1】本発明の生分解性プラスチック樹脂を使用した
ジグヘッドの断面図であって、重錘はアイ金具を使用せ
ず、貫通孔を有する。
ジグヘッドの断面図であって、重錘はアイ金具を使用せ
ず、貫通孔を有する。
【図2】本発明の生分解性プラスチック樹脂を使用した
もう一つのジグヘッドの断面図であって、重錘は釣針と
は別部材のアイ金具を使用し、アイが重錘の表面から突
出している。
もう一つのジグヘッドの断面図であって、重錘は釣針と
は別部材のアイ金具を使用し、アイが重錘の表面から突
出している。
1 釣針 2 重
錘 3 貫通孔 4 ア
イ金具 4’ アイ 4” 脚
部
錘 3 貫通孔 4 ア
イ金具 4’ アイ 4” 脚
部
Claims (4)
- 【請求項1】鉛より高比重のタングステンなどの高比重
金属と、生分解性プラスチック樹脂とを混合して重錘2
をつくり、その重錘に釣針1を結合させるとともにその
重錘にアイ部を設けたことを特徴とする生分解性プラス
チック樹脂を使用したジグヘッド。 - 【請求項2】生分解性プラスチック樹脂は微生物のつく
る高分子で構成することを特徴とする請求項1記載の生
分解性プラスチック樹脂を使用したジグヘッド。 - 【請求項3】生分解性プラスチック樹脂は、天然高分子
で構成することを特徴とする請求項1記載の生分解性プ
ラスチック樹脂を使用したジグヘッド。 - 【請求項4】生分解性プラスチック樹脂は、化学合成で
つくる高分子で構成することを特徴とする請求項1記載
の生分解性プラスチック樹脂を使用したジグヘッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11043567A JP2000201574A (ja) | 1999-01-13 | 1999-01-13 | 生分解性プラスチック樹脂を使用したジグヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11043567A JP2000201574A (ja) | 1999-01-13 | 1999-01-13 | 生分解性プラスチック樹脂を使用したジグヘッド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000201574A true JP2000201574A (ja) | 2000-07-25 |
Family
ID=12667333
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11043567A Pending JP2000201574A (ja) | 1999-01-13 | 1999-01-13 | 生分解性プラスチック樹脂を使用したジグヘッド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000201574A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020026928A (ko) * | 2002-03-12 | 2002-04-12 | 김계동 | 낚시용 고무 봉돌 |
| KR20020053051A (ko) * | 2002-03-12 | 2002-07-04 | 김계동 | 낚시용 봉돌 조성물과 그의 제조방법 및 이에 의해 성형된낚시용 봉돌 |
| KR20030010201A (ko) * | 2001-07-26 | 2003-02-05 | 박상진 | 강, 호수, 저수지, 바다 속에서 분해 가능한 고비중 또는저비중 낚시채비용품 및 그 제조방법 |
| US7866084B1 (en) * | 2008-08-29 | 2011-01-11 | Joshua Roy Nelson | Fishing jig with easy tie eye |
| US20130247444A1 (en) * | 2012-03-21 | 2013-09-26 | John Young | Collared Fishing Lure with Pivotable Hook |
| FR3051625A1 (fr) * | 2016-05-31 | 2017-12-01 | Vif - Velay Innovative Fishing | Leurre densifie pour la peche a base de polymere biodegradable et biosource |
-
1999
- 1999-01-13 JP JP11043567A patent/JP2000201574A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030010201A (ko) * | 2001-07-26 | 2003-02-05 | 박상진 | 강, 호수, 저수지, 바다 속에서 분해 가능한 고비중 또는저비중 낚시채비용품 및 그 제조방법 |
| KR20020026928A (ko) * | 2002-03-12 | 2002-04-12 | 김계동 | 낚시용 고무 봉돌 |
| KR20020053051A (ko) * | 2002-03-12 | 2002-07-04 | 김계동 | 낚시용 봉돌 조성물과 그의 제조방법 및 이에 의해 성형된낚시용 봉돌 |
| US7866084B1 (en) * | 2008-08-29 | 2011-01-11 | Joshua Roy Nelson | Fishing jig with easy tie eye |
| US20130247444A1 (en) * | 2012-03-21 | 2013-09-26 | John Young | Collared Fishing Lure with Pivotable Hook |
| FR3051625A1 (fr) * | 2016-05-31 | 2017-12-01 | Vif - Velay Innovative Fishing | Leurre densifie pour la peche a base de polymere biodegradable et biosource |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| Wang et al. | Properties of starch blends with biodegradable polymers | |
| Oliver-Cuenca et al. | Bio-based and biodegradable polymeric materials for a circular economy | |
| Kolybaba et al. | Biodegradable polymers: past, present, and future | |
| Luckachan et al. | Biodegradable polymers-a review on recent trends and emerging perspectives | |
| CN102414267B (zh) | 用于热塑性制品的藻共混的组合物 | |
| Smith | Biodegradable polymers for industrial applications | |
| US20070129467A1 (en) | Bio based biodegradable polymer compositions and use of same | |
| EP0882765A2 (en) | Melt processable biodegradable compositions and articles made therefrom | |
| KR102116694B1 (ko) | 재생가능 수지 조성물 및 이로부터 제조된 물품 | |
| JP2001123055A (ja) | ポリ乳酸系樹脂組成物 | |
| CN110615975A (zh) | 抗菌防霉聚乳酸组合物和发泡珠粒及其制备方法和成型体 | |
| CN111704788A (zh) | 一种全生物降解棉签棒及其制备方法 | |
| WO1999042527A1 (en) | Biodegradable molded plastic | |
| CN102643523A (zh) | 一种改性聚乳酸/聚己内酯复合材料及其制法 | |
| Yu et al. | Polymeric materials from renewable resources | |
| CN103183937B (zh) | 一种改性聚乳酸复合材料及其制备方法 | |
| EP3162841A1 (en) | A biodegradable biocompostable biodigestible plastic | |
| JP2000201574A (ja) | 生分解性プラスチック樹脂を使用したジグヘッド | |
| CN114085509A (zh) | 一种厌氧消化降解通用母粒及其制备方法 | |
| JP2000201606A (ja) | 生分解性プラスチック樹脂を使用した釣具用重錘 | |
| WO2023237975A1 (en) | Biodegradable composition and methods for manufacture | |
| CN102424719A (zh) | 含稻草粉的改性聚乳酸复合材料及其制备方法 | |
| ElHady et al. | Bioplastics, biodegradable plastics, and degradation in natural environments | |
| CN102286196A (zh) | 聚乳酸/聚丁二酸丁二醇酯复合材料及其制备方法 | |
| CN1195012C (zh) | 一种具有混凝结构可全部生物降解的生态材料及其制造方法 |