JP2000201739A - 歯ブラシ - Google Patents

歯ブラシ

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JP2000201739A
JP2000201739A JP11006923A JP692399A JP2000201739A JP 2000201739 A JP2000201739 A JP 2000201739A JP 11006923 A JP11006923 A JP 11006923A JP 692399 A JP692399 A JP 692399A JP 2000201739 A JP2000201739 A JP 2000201739A
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flocking
bristle
hair
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toothbrush according
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JP11006923A
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English (en)
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Atsushi Yamamoto
淳 山本
Shinya Sakurai
晋也 櫻井
Katsushi Ebitani
佳津志 胡谷
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Sunstar Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 平滑面清掃性を維持しつつ細部清掃性を高め
た歯ブラシを提供せんとするもので、特に細部清掃性の
向上とその清掃性を維持することが可能な耐久性向を有
する歯ブラシを提供せんとする。 【解決手段】 植毛部に形成する植毛穴を略長方形状と
なし,且つその植毛穴を植毛面に対して傾斜させた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は歯間部や歯頸部に対
する清掃性に優れるとともに歯面等の平滑面に対する清
掃性にも優れた歯ブラシに関する。
【0002】
【従来の技術】歯ブラシには平滑面である歯面に対する
清掃性が求められるとともに、歯間部や歯頸部、更には
咬合面等の入り組んだ細部に対する清掃性が求められ
る。なかでも隅角部である歯間部には食物残渣や歯垢が
堆積しやすく、これがう蝕や歯周病の原因となることも
多いため、歯間部に対する清掃性は特に重要視されてお
り、このため平滑面に対する清掃効果を維持しつつ歯間
部に対する清掃効果を高めた歯ブラシの開発が待たれて
いる。
【0003】従来、このような目的に沿うべく開発され
たものとしては、例えば同出願人による特開平9−14
9815号で開示された歯ブラシがある。この歯ブラシ
は、植毛部を構成する毛束のなかに、ハンドルの軸方向
に幅広となした略長円状の横断面形状を有し、且つその
先端を屋根型に収斂させた形状の毛束を少なくとも1つ
以上設けたことを特徴としている。このような毛束はそ
のフィラメントの集積量が方向によって異なるため、毛
腰が毛束を加圧する方向によって異なり、このため毛腰
の強い方向をブラッシング方向と一致させることで平滑
面清掃性を高めることが可能であるとともに、毛束の先
端が収斂していることから、歯間等の細部挿入性にも優
れるという大きな利点を有している。
【0004】一方、歯間部への挿入性向上に特化した技
術としては、隣接する毛束同士を互いに支え合うように
傾斜させ毛束相互を先端で当接させあって毛束収斂部を
構成したものもある。この毛束収斂部は高密度で毛腰が
強く、毛束がばらけることも少ないので、その支え合う
方向をブラッシング方向に対応して設定することによ
り、歯間部や歯頸部への細部挿入性に優れ、且つこれら
部位に対する清掃性を向上させた歯ブラシが得られると
いう利点がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこれら歯
ブラシは、歯面等の平滑面清掃性と歯間等に対する細部
清掃性の両立をある程度実現しているものの、いまだ充
分なものとはいえない。先ず、前者にあっては毛束の幅
広方向に対する加圧力に対してはフィラメントの集積本
数が多いため充分な毛腰を得られるものの、毛束幅狭方
向についてはフィラメントの集積本数が不足するため毛
腰は充分とはいえないうえに、各毛束は相互依存するこ
となく独立しているため、これら毛束に作用する加圧力
はこれら単一の毛束自身で支えるしかなく、毛束の幅狭
方向への毛腰に関しては不足しがちであった。一方、後
者技術に関しては、隣接する毛束同士が互いに支え合っ
ているため、支え合っている方向に対しては十分な毛腰
が得られるとはいうものの、これと直交する方向につい
ての毛腰は十分とはいえず、改善の余地があった。この
ように従来の歯ブラシは、毛腰や耐久性について解決す
べき問題点を抱えており、このため平滑面の清掃効果及
び細部清掃性のいずれについても充分満足できるという
ものではなかった。本発明はかかる現況に鑑みてなされ
たものであり、歯面等の平滑部位に対する清掃性(以
下、平滑面清掃性と称す)を維持しつつ歯間や歯頸等の
入り組んだ細部に対する清掃性(以下、細部清掃性と称
す)を高めた歯ブラシを提供せんとするもので、特に細
部清掃性については格別に優れた清掃性を長期にわたっ
て持続できる歯ブラシを提供せんとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような目的を実現す
べく完成された請求項1記載の歯ブラシは、植毛部に形
成された植毛穴が略長方形状であり、且つその植毛穴を
植毛面に対して傾斜させたことを特徴としている。
【0007】植毛穴への毛束の固定は従来と同様、平線
を用いて行うが、本歯ブラシでは、植毛穴は略長方形状
の角穴で、且つ植毛面に対して傾斜しているから、植え
込まれた毛束は断面略長方形状であって且つ植毛面に対
して傾斜した毛束となる。毛束の傾斜は植毛穴自体の傾
斜によるものであるから、使用過程で繰り返し応力が作
用した場合でも傾斜状態は維持される。また、植毛穴が
略長方形状であり毛束を構成するフィラメントの集積本
数が毛束幅広方向と幅狭方向とで異なるため、毛腰の強
さに方向による差がでる。したがって、ブラッシング法
を考慮して植毛穴の長手方向の向きをハンドル軸方向に
設定することにより、高い毛腰を得ることができ、優れ
た清掃効果をもたらす。尚、ここで毛腰とは毛束を加圧
変形させたときに働く反発力(復元力)の大きさで表現
される概念である。
【0008】また傾斜する毛束同士が支え合って形成さ
れる毛束の収束ブロックには、その先端部において反発
力の大きい収斂部が形成される。この先端部は歯間や歯
頸等の入り組んだ細部に挿入しやすく、しかも挿入して
位置づけたこれら部位を力強く刷掃することができる。
【0009】植毛穴は対面して互いに内側に傾斜させ、
対となった毛束を構成して、これを少なくとも一つ以上
設けることが好ましい。
【0010】傾斜穴の垂直方向に対する傾きは2〜10
°の範囲に設定することが望まれる。
【0011】略長方形状の植毛穴の配列方向は、ブラッ
シング動作に対応して選択される。例えばハンドル軸方
向への往復動作が主であるスクラビング法やバス法では
植毛穴の長辺をハンドル軸方向に沿わせる。
【0012】本発明の効果をより高める観点からは、一
対のもたれあう毛束を単位とした収束ブロックを複数ブ
ロック設けることが好ましい。
【0013】また、各毛束の先端部形状は、細部清掃性
を向上させる観点からは、山切形状に加工することが好
ましい。先端部を山切形状となすことにより、細部清掃
性が一層高まる。特に、隣接する毛束同士がもたれ合う
方向に直交する方向の両側に傾斜面が形成されるような
山切形状とした場合には、ハンドル軸方向に対する細部
清掃性とともにハンドル幅方向の細部清掃性も高まる。
また山切形状を形成する1束が、通常見られる2束で1
山を形成している歯ブラシよりも多数のフィラメントか
ら構成されるため毛束反発力が高く、その効果も高い。
【0014】更に対となる毛束をもたれ合わして構成さ
れる収束ブロックの数及びその配置形態は適宜設定でき
るが、好ましくはハンドル軸方向の前端又は後端には少
なくとも収束ブロックを設けることが望まれる。
【0015】ハンドル軸方向において前列に配置された
収束ブロックの間に形成される空隙の背後位置に次列の
収束ブロックを位置づけることが好ましい。このように
すると、前列の収束ブロックが磨き残した部分を次列の
収束ブロックが磨くこととなるので、毛腰が強く刷掃力
に優れた収束ブロックの先端部によって歯面等の平滑面
が、その全域にわたって磨かれることとなる。
【0016】平線を用いて毛束を植毛穴に固定支持する
場合、平線は植毛穴の長辺又は短辺に平行な姿勢で、且
つ植毛穴の開口面積を二等分する位置に打ち込むように
する。このようにすることで、平線によって区画される
それぞれの領域に圧入されるフィラメントの充填状態が
均一な状態に揃い、充填密度の粗密を原因とする毛抜け
をなくすことが可能となり、加えて植毛後の外観も美し
く整った態様となる。
【0017】このように打ち込まれる平線が一直線上に
並ぶと平線の圧入箇所を起点として台割れを起こすおそ
れがある。これを回避するには、植毛穴の中心がハンド
ル軸方向において一直線上に並ばないようにすることが
考えられる。
【0018】植毛穴の存在範囲は、ハンドル軸方向にお
いて10〜30mm、ハンドル幅方向において5〜15mm
の範囲とすることが好ましい。このように植毛穴の存在
範囲を規定することで、結果的に毛束刷掃面の大きさが
規定される。植毛穴の存在範囲が前記範囲であれば、前
歯等の平滑面を効率良く磨きうる大きさでありながらも
口中内での操作性も低下することはない。
【0019】また略長方形状の植毛穴の短辺は0.8〜
2.0mm、長辺は1.5〜5.0mmの寸法範囲に設定す
ることが好ましい。1つの植毛穴の寸法を上記範囲とす
れば、隣接する毛束が支え合うことで構成される収斂部
の先端部の大きさが、平滑部清掃性と細部清掃性の両方
を実現するうえで最適なものとなる。
【0020】また収束ブロックを構成する対となる毛束
の基部における離間距離は0.2〜4.0mmの範囲に設
定することが好ましい。収束ブロックを構成する毛束の
傾斜角度を上述のように2〜10°の範囲となすととも
にその離間距離を0.2〜4.0mmとなすことにより、
長期の使用に際しても収斂形状が崩れることを防止でき
る。
【0021】そして、このようにして得られる歯ブラシ
のより具体的構成としては、毛束列が植毛台長手方向に
おいて5列設けられ、第1列と第5列においては植毛台
幅方向中央に収束ブロックを1つ、第2列と第4列にお
いては植毛台幅方向中央を挟んで両側に収束ブロックを
2つ、第3列にあっては植毛台幅方向中央に収束ブロッ
クを1つ配置するとともに当該収束ブロックの外側に前
記収束ブロックを構成する毛束と同方向で且つその先端
部が収束ブロックに接触しない角度範囲で傾斜させた独
立毛束をそれぞれ1束配置したものが考えられる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の詳細を図示した実
施例に基づいて説明する。尚、以下の説明において、特
にことわらない場合、軸方向とはハンドル軸方向を意味
し、幅方向とはハンドル幅方向を指すものとする。ハン
ドル軸方向は植毛台長手方向と同じ方向であり、ハンド
ル幅方向とは植毛台幅方向と同じ方向である。図1は、
毛束植設前のハンドルを示している。本発明の歯ブラシ
は、図中Aで示す植毛部の態様に特徴を有するものであ
って、首部Bや把持部Cの形状は任意である。以下、植
毛部Aの構成について説明する。
【0023】図2は代表的実施例としての第1実施例の
植毛部の外観を示し、図3は植毛部の平面図、図4は正
面図、図5は植毛部を前端側から見た側面図である。植
毛部Aには毛束11,12,21〜24,31〜34,
41〜44,51,52が軸方向に5列配置され、幅方
向には最大4列の毛束が配置されている。また図7〜図
11には、これら毛束が植毛される植毛穴の断面形状
を、対応する毛束の符号に「a」を付して表している。
【0024】各毛束はハンドル軸方向に長辺を沿わせた
略長方形状の植毛穴から植立しており、植毛台1の幅方
向に隣接して対向する毛束同士を互いに内側に傾斜さ
せ、この向かい合う一対の毛束を単位として構成した、
先端に向かって収束する毛束のブロック(以下、収束ブ
ロックRと称す)を複数ブロック設けた構成である。こ
の収束ブロックRはハンドルを長手方向に往復動作させ
るブラッシング動作を行ったときに平滑面である歯面全
体を均一に清掃しうるように前列と後列とでその収束ブ
ロックRの形成位置を交互にずらしている。またハンド
ルの長手方向中央列においては、内側の毛束32,33
を寄せ合う結果、外側に位置する毛束31,34は孤立
した毛束となっている。ここでは毛束31,34はやや
内側に向かって傾斜させているが直立させてもよい。ま
た植毛台幅方向に隣接する収束ブロックR,R相互間の
間隔Wは平均的な歯の幅よりやや狭い寸法に設定され、
ハンドルを軸方向に往復動作するブラッシングを行った
ときに、清掃対象となる歯が収束ブロックR間に挟圧さ
れて、歯の両側面が十分刷掃されるよう構成される。
【0025】毛束の傾斜は、植毛穴自体を傾斜させ、こ
の傾斜した植毛穴に平線を用いて毛束を圧入固定するこ
とによって行う。植毛穴自体を傾斜させている結果、ブ
ラッシング時に毛束の傾斜姿勢を崩す作用力が繰り返し
加えられても、毛束の傾斜姿勢を堅固に維持することが
できる。植毛穴の傾斜態様は図6〜図11で説明され
る。図6は植毛台1上の植毛穴の配列を示し、この植毛
台の長手方向に5列配列された各列の横断面図は図7〜
11に示される。植毛穴の傾斜角度は得ようとする毛腰
の強さに応じて設定すればよいが、通常は傾斜穴の垂直
方向に対して2°〜10°の範囲に設定する。傾きが2
°より小さい場合は、対向する毛束同士の先端部を接触
させるために毛丈を非常に長くする必要があり、好まし
くない。一方、10°より大きいとハンドル成形が困難
である。また収束ブロックRを構成する毛束相互の基部
における離間距離は0.2〜40mmの範囲に設定するこ
とが好ましい。傾きと離間距離をこのような値に設定す
ることで、使用過程で繰り返し作用する加圧力に対して
充分な耐久力を発揮し、その収斂形状を長期にわたって
維持できる。植毛穴の傾斜角度はその収束ブロックRの
形成位置によって変えてもよいし、本実施例のように同
じにしてもよい。
【0026】毛束の毛先は植毛穴の長辺に沿って斜面を
有する山切形状となして歯間細部への挿入性をより一層
高めるとともに、先端を鋭利な山切形状となすことで、
侵入した細部における歯垢や食物残渣の掻き出し効果を
高めている。
【0027】略長方形状の植毛穴の寸法は、図2に示す
ように短辺Sが0.8〜2.0mm、長辺Lが1.5〜
5.0mmの寸法である。歯面に対する直接的な面圧は毛
束の先端形状に依存するが、植毛穴の寸法が前記範囲よ
り小さいと毛束先端部に伝達すべき加圧力が不足する。
本発明において、植毛穴として略長方形状の角穴を用い
る理由は、フィラメントの集積本数に方向による差をも
たせ、毛束を加圧した際の反発力、即ち毛腰に方向性を
持たせることにより、ブラッシング方向に応じて強い毛
腰が得られるようにするためであり、具体的には植毛穴
の長辺をハンドル軸方向に沿わせた形態とすることで、
ハンドル軸方向への往復動を主とするブラッシングを行
った際、強い毛腰が得られるようにしている。
【0028】また植毛穴の存在する範囲は、ハンドル軸
方向において10〜30mm、ハンドル幅方向においては
5〜15mmの範囲に設定している。植毛穴の存在範囲が
これより小さいと、歯面との接触面積が小さいため清掃
効率が低下する。
【0029】毛束の植毛穴への固定は、従来の歯ブラシ
と同様に平線を打ち込むことによって行う。平線は1.
6mm×0.22mm程度の大きさを有する金属製の板材で
あり、U字状に折り曲げた毛束に挟み込んで毛束と一緒
に植毛穴に打ち込み、その長手方向両端を植毛穴周壁に
割り込ませることで毛束を植毛穴に固定する。従来の歯
ブラシでは植毛穴が円形であったため、平線の打ち込み
は図14に示すように、植毛穴の直径に沿って打ち込ん
でいたが、本発明では図12に示すように、植毛孔Hの
長辺に平行な姿勢で且つ植毛穴の開口面積を区画H1,
H2に二等分する位置に平線Pを打ち込んでいる。また
打ち込んだ平線Pが一直線上に並ぶ結果、台割れの可能
性が増すことを回避するために、植毛穴の形成位置を幅
方向に若干ずらす工夫も施している。開口面積を二等分
するように正確に平線を打ち込むことで、平線Pによっ
て区画されたそれぞれの区画H1,H2に収容されるフ
ィラメント本数に偏りをなくして、毛抜けの発生を著し
く低減させている。また、フィラメントの均一な充填状
態が実現できるため、植毛後の外観も美しい。
【0030】毛束先端部を山切形状に加工することは既
に述べたが、図15は山切形状に加工した毛束の先端部
を表している。この例では頂部に向かう斜面r,rは、
毛束幅広方向に沿って設けている。本発明実施例では、
このように1つの毛束で山形頂部を構成していることも
特徴である。山形頂部に向かう斜面r,rは、毛束のも
たれ合う方向に対して直交させている。山切形状の斜面
を当該形態とすることにより、毛束同士のもたれあいに
よる収束に加えて、山切形状によって前記収束方向と直
交する方向にもその先端を絞ることで、ハンドルの上下
操作、左右操作のいずれの方向のブラッシングにおいて
も細部への挿入性が実現できるようになすとともに、鋭
利且つ強い毛腰の先端部を得ることにより、食物残渣や
歯垢の掻き取りを効果的に行いうるよう工夫している。
毛束幅狭方向へのブラッシング操作時の細部への挿入性
の多少の低下を許容できるならば、毛束のもたれ合う方
向に沿って斜面を形成することも可能である。またその
形状も、山切形状の範疇に入るものであれば様々な形状
が考慮される。例えば図16に示すように、毛束のもた
れ合う方向の前面及び背面に斜面となして台形状斜面r
1を形成したもの、あるいは図17に示すように二等辺
三角形状斜面r2を形成したもの、更に図18に示すよ
うに直角三角形状斜面r3を形成したもの等も適宜採用
できる。
【0031】以上、代表的な実施例の構成について述べ
たが、次にこの実施例の歯ブラシの作用について述べ
る。本発明の歯ブラシは、図19に示すように、平滑面
Z1に対する優れた清掃効果を有しつつ、隣接歯間の入
り組んだ部位である歯間Z2、臼歯等の咬合面Z3、図
20に示されるような歯頸Z4のいずれについても優れ
た清掃効果を有するが、特に歯間Z2については特筆す
べき清掃効果を発揮する。
【0032】例えば本実施例の歯ブラシを用いて歯面を
清掃する様子は図20で示される。この図で示されるよ
うに植毛部の各列を構成する収束ブロックR,R相互間
には空隙SPが存在するが、この空隙SPの背後位置で
ある次列の該当位置には、次列の収束ブロックRを存在
させている。したがって、図中矢印方向にハンドルを往
復動させるブラッシングを行った場合、前列の毛束が磨
き残した部分を次列の毛束が磨くこととなり、歯ブラシ
をハンドル幅方向に上下移動させなくても歯面全域を磨
き残すことなく効率的に清掃できることが理解される。
そして、これら歯面の刷掃は毛腰の強い収束ブロック先
端部によってなされるから、その掻き取り能力は優れて
いる。また歯面に対して押しつける動作を行った場合、
毛束には変形力が作用するが、収束ブロックは対面する
毛束が互いにその傾斜姿勢を支え合い、その形状を補強
しあっているので、一旦変形しても復元することが可能
で、使用途上、早期にその刷掃能力が低下することはな
い。
【0033】また図21は歯頸部Z4を清掃する様子を
示している。図示するように収束ブロックの収斂した先
端部が歯頸に入り込み当該箇所に堆積した食物残渣や歯
垢は効果的に掻き出すことができる。また歯間Z2の清
掃は、歯ブラシを上下方向に往復動させて行うが、この
往復動作はハンドル軸方向を歯列方向に沿わせて行って
も良いし、歯列方向に直交させた姿勢で行ってもよい。
前者の場合、毛束先端部が山切形状であることが歯間へ
の挿入性向上に大きく貢献する。他方、後者の場合は、
もたれ合っている毛束の先端形状が収斂していること
で、歯間への挿入性が確保され、歯間の堆積物の掻き出
しが行われる。
【0034】図22は臼歯の咬合面Z3が植毛部の第3
列目の毛束列によって刷掃されている様子を示してい
る。この場合、内側のもたれ合う2束が構成する収束ブ
ロックRの収斂した毛束先端部が咬合面Z3の入り組ん
だ溝に奥深く入り込み、強い毛腰をもって咬合面Z3の
堆積物を掻き出し、一方、外側の2束は臼歯を抱え込む
ようにして臼歯の両側面を刷掃するように機能する。こ
こでは、咬合面Z3を清掃するにあたって最も効果的作
用を発揮する第3列目を例にして説明したが、その作用
に若干の相違はあるものの、他の毛束列も咬合面への挿
入性を発揮することができる。
【0035】本実施例の歯ブラシでは、次のような特徴
的な清掃作用も奏される。例えば臼歯などを刷掃する場
合を考えると、図23で示されるメカニズムが働く。例
えば歯列に沿って咬合面を刷掃する場合、臼歯は、先ず
最初に図中P1で示す第1位置において第1列目の収束
ブロックR1に当接してその進行方向前面が清掃を受け
る。その後、咬合面に乗り上げた収束ブロックR1によ
って咬合面の清掃を受けた後、対象臼歯は第2列の毛束
を図中矢印で示すように両側へ掻き分けながら図中仮想
線で示す第2位置P2に移動する。この位置では対象臼
歯はその周囲を毛束で囲まれることとなり、その進行方
向前面を第3列目の中央の収束ブロックR3により清掃
されながら、その側面については、ハンドルの幅方向両
側に掻き分けられた第2列の毛束によって清掃を受け
る。同様の作用は次の第3位置P3への移行の際にも行
われ、対象臼歯に対する充分な清掃がなされる。
【0036】上記実施例では、植毛部を構成する第2列
目、第3列目及び第4列目の毛束列の態様は、収束ブロ
ックを2対配置したものや、あるいは中央に収束ブロッ
クを一対設け、その両側にやや内側に傾斜した毛束をそ
れぞれ1束づつ設けた構成であったが、各毛束列の構成
はこれに限定されず、例えば、各毛束列の一部の構成を
図24(a)に示すように、毛束列両側に位置する毛束
を外方に向けて傾斜させたり、あるいは図24(b)に
示すように、収束ブロックを設けることなく、4束の毛
束すべてを外方に向けて傾斜させてもよい。
【0037】本発明者は本歯ブラシの清掃効果を確認す
るため、平滑面清掃性と細部清掃性について顎模型を用
いて従来歯ブラシとの比較を行った。比較試験には本発
明の歯ブラシとして図2記載の植毛態様のものを用い、
他方、略長方形穴植毛であって2束で山切形状を構成す
る歯ブラシとして従来より知られている市販品を比較品
Aとして用い、略長方形穴植毛であってハンドル軸方向
の植毛穴列ごとに毛丈の段差毛切を有する歯ブラシとし
て知られている市販品を比較品Bとして用いた。清掃性
の比較を行うための対象部位としては、下顎右側第1第
臼歯を選んだ。尚、細部清掃性は、歯間、歯頸、咬合面
等の入り組んだ部位に対する清掃性を意味するがここで
は、歯間に対する清掃性である隅角部清掃性のみを検証
した。試験方法及び試験結果は次のとうりである。
【0038】先ず顎模型に歯牙咬合チェック用スプレー
(商品名「オクルード」:パスカル社製)を塗布し、試
験歯ブラシをブラッシングシミュレータを用いて上下咬
合状態にある顎模型の臼歯の前面をブラッシングする。
ブラッシングはハンドルの軸方向を歯列方向に沿わせた
姿勢(ほぼ水平姿勢)で、この歯ブラシをハンドル軸方
向に往復動作させるものであり、ブラッシング条件は、
静止状態での荷重が250g、ブラッシング時間が6
秒、振幅が10mm、ブラッシングスピードが秒速37
mm、1ストローク時間が0.225秒に設定した。こ
のような条件で前歯をブラッシングした後、試験対象部
位である下顎右側第1第臼歯の清掃結果を評価した。評
価に際しては図25に示すように前記臼歯の歯面を70
%の面積を占める「平滑面」(図中Fで示す部分)、こ
の「平滑面」の両側にあってそれぞれ15%を占める部
分を「隅角部」(図中Kで示す部分)と定義し、これら
両部分に対する清掃性を評価した。清掃性は「清掃試験
前の汚れの面積」から「清掃試験後の汚れの面積」を差
し引いたうえ、これを「清掃試験前の汚れの面積」で割
った結果をパーセント表示したものである。結果を表1
及び表2に示し、その平均値を図示したものを図26,
27,28に示す。
【0039】
【表1】
【0040】
【表2】
【0041】上記結果からもわかるように隅角部清掃性
は、比較品Aが32.8%であり、比較品Bが43.6
%であるのに対し、本発明実施品としての試作品は5
4.5%もの高率の清掃性が達成されており、また、平
滑面清掃性に関しても、比較品Aが64.6%、比較品
Bが63.8%であるのに対し、本発明実施例としての
試作品では、84.8%もの高率の清掃性が達成されて
いる。ここでは細部清掃性として隅角部清掃性のみを評
価対象としたが、歯頸部や咬合面等の清掃作用に関して
も歯間同様の優れた効果があると推測される。
【0042】上記比較試験は顎模型を用いたものであっ
たが、本発明者等は、実際に口腔内での効果を詳細に検
証する目的で大学歯学部において前記試作品及び前記比
較品Aを用いた臨床試験も行った。試験方法は、21人
の被験者を対象として1日2回以上のブラッシングを義
務付け7日間使用した後、ブラッシング前後の歯垢量を
測定し、ブラッシングによる歯垢除去率を求めることで
評価した。歯垢の評価については口腔内で代表歯として
6歯を選択し、被験歯を歯垢染色剤で染色後、1歯につ
き6部位について歯垢の付着している高さを0.5mm単
位で計測した。結果を表3に示す。
【0043】
【表3】
【0044】表3に示すとおり全ての部位において、本
発明にかかる試作品は比較品Aより優れた結果が得られ
た。また、下顎を除く全ての部位で両者は有意差(危険
率P<0.05)があることが確認された。
【0045】
【発明の効果】本発明の歯ブラシは、植毛穴が略長方形
状の角穴であることから植毛穴の縦方向と横方向とで毛
束の反発力に差を与えることができ、角穴の長辺を沿わ
す向きを調整することで刷掃効果を高めることができ
る。しかも植毛穴は植毛面に対して、傾斜しているから
傾斜方向を制御することでも特定方向の刷掃力を高める
ことができる。そして、植毛穴自体を傾斜させているこ
とから、ブラッシング動作に伴う加圧力が繰り返し作用
した場合でも、前記傾斜姿勢が崩れることはなく、長期
にわたって安定した刷掃力を得ることができ、ブラッシ
ング方向に即して植毛穴の長辺方向及び毛束の傾斜方向
を設定することにより、歯間、歯頸、咬合面への細部清
掃性と歯面に対する平滑面清掃性の両方を高めた歯ブラ
シを得ることができる。
【0046】請求項2記載のように、内側に傾斜する対
となる植毛穴を少なくとも1組設けた場合には、このも
たれ合う毛束同士が支え合って毛腰を補強しあい、しか
もその先端部が収斂した形状となるので、歯間や歯頸更
には咬合部等への細部に挿入して、これら部位に堆積し
た食物残渣や歯垢を力強く掻き取ることができる歯ブラ
シが提供できる。
【0047】請求項3のように、傾斜穴の垂直方向に対
する傾きを2〜10°の範囲に設定すると、歯間や歯頸
及び咬合面に対して適度な加圧力を持ちつつ優れた挿入
性を有する歯ブラシが得られる。
【0048】請求項4のように、略長方形状の植毛穴の
長辺をハンドル軸方向に沿わせたときには、ハンドル軸
方向における往復動作が主であるスクラビング法やバス
法に適した歯ブラシとなる。
【0049】請求項5のように、一対のもたれあう毛束
を単位とした収束ブロックを複数ブロック設けた場合、
植毛部において優れた細部清掃性を有しつつ、強い毛腰
を発揮できる箇所が複数箇所形成されることになるの
で、より効率的なブラッシングができるようになる。
【0050】請求項6のように、各毛束の先端部形状を
山切形状に加工した場合は、細部清掃性が一層高まる。
特に、隣接する毛束同士がもたれ合う方向に直交する方
向の前後に傾斜面が形成されるような山切形状とした場
合には、ハンドル軸方向に対する細部清掃性とともにハ
ンドル幅方向の細部清掃性も高まる。
【0051】請求項7のように、前記収束ブロックの配
置をハンドル軸方向前端と後端には少なくとも収束ブロ
ックを設けた上、請求項8のように、ハンドル軸方向に
おける前列に配置された収束ブロック間に形成される空
隙の背後位置に次列の収束ブロックを位置づけるように
すると、前列の収束ブロックが磨き残した部分を次列の
収束ブロックが磨くこととなり、毛腰が強く刷掃力に優
れた収束ブロックの先端部によって歯面等の平滑面を、
その全域にわたって磨くことができる。
【0052】請求項9のように毛束を植毛穴に打ち込む
ために用いる平線を、植毛穴の長辺又は短辺に平行な姿
勢で、且つ植毛穴の開口面積を二等分する位置に打ち込
むようにした場合、フィラメントの充填状態が均一な状
態に揃い、この結果、充填密度の粗密を原因とする毛抜
けがなくなるとともに、植毛部の外観は美しいものとな
る。
【0053】請求項10のように、植毛穴の中心がハン
ドル軸方向において一直線上に並ばないようにした場合
は、台割れの発生を防止できる。
【0054】請求項11のように、植毛穴の存在範囲
を、ハンドル軸方向において10〜30mm、ハンドル幅
方向において5〜15mmの範囲とした場合、平滑面を効
率良く磨きうる大きさでありながらも口中内での操作性
も低下することはない。
【0055】請求項12のように略長方形状の植毛穴の
短辺を0.8〜2.0mm、長辺を.5〜5.0mmの寸法
範囲に設定した場合、毛束のもたれ合いにより形成され
る収斂部の先端部の大きさが、平滑部清掃性と細部清掃
性の両方を実現するうえで最適なものとなる。
【0056】収束ブロックを構成する毛束の傾斜角度が
上述のように2〜10°の範囲となすとともに、請求項
13記載のようにその離間距離を0.2〜4.0mmに設
定することにより、長期の使用に際しても収斂形状が崩
れることを防止できる。
【0057】請求項14のように毛束列を具体的に構成
した場合、対象部位は第1列目の収束ブロックにより進
行方向前面を刷掃された後、この毛束を乗り越えて第2
列目を構成する幅方向両側の毛束を掻き分けて、第2列
目の毛束によって両側を刷掃されつつ、その前面を第3
列目に当接した状態となり、更にこれと同じ状態が、第
3列目から第4列目に移行する場合でも繰り返されるこ
とになるので、清掃効果の高い歯ブラシが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の歯ブラシの全体構成を示す平面図
【図2】 本発明の代表的実施例の植毛部を示す斜視図
【図3】 同植毛部の平面図
【図4】 同植毛部の正面図
【図5】 同植毛部を前端側から見た左側面図
【図6】 植毛台に開設された植毛穴の形状と配列を示
す平面図
【図7】 図6におけるI−I断面図
【図8】 図6におけるII−II断面図
【図9】 図6におけるIII−III断面図
【図10】 図6におけるIV−IV断面図
【図11】 図6におけるV−V断面図
【図12】 植毛穴への平線の打ち込み態様と、この平
線が打ち込まれた植毛穴の配列を示す説明図
【図13】 植毛穴への平線の打ち込み態様と、この
平線が打ち込まれた植毛穴の配列を示す説明図
【図14】 従来の歯ブラシにおける植毛穴への平線の
打ち込み態様と、この平線が打ち込まれた植毛穴の配列
を示す説明図
【図15】 山切形状となした毛束先端部を表す説明図
【図16】 山切形状の変形例を示し、(a)は正面
図、(b)は側面図
【図17】 山切形状の変形例を示し、(a)は正面
図、(b)は側面図
【図18】 山切形状の変形例を示し、(a)は正面
図、(b)は側面図
【図19】 歯列を表す説明図
【図20】 歯列前面に植毛部を当てた状態を示した説
明図
【図21】 歯面と歯頸部を刷掃する様子を示した説明
【図22】 臼歯を刷掃する様子を示した説明図
【図23】 毛束間を順次移動する臼歯の動きを示した
説明図
【図24】 毛束列の変形例を示し、(a)は特定の毛
束列において収束ブロックを残し、その両側の毛束を外
方に傾斜させた場合、(b)は特定の毛束列において収
束ブロックをなくした場合
【図25】 平滑面清掃性及び細部清掃性の検証部位の
説明図
【図26】 平滑面清掃性と隅角部清掃性の総合評価を
示すグラフ
【図27】 隅角部清掃性についての評価を示すグラフ
【図28】 平滑面清掃性についての評価を示すグラフ
【図29】 ブラッシングによる歯垢除去率ついての評
価を示すグラフ
【符号の説明】
A 植毛部 B 首部 C 把持部 11,12,21〜24,31〜34,41〜44,5
1,52 毛束 11a,12a,21a〜24a,31a〜34a,4
1a〜44a 植毛穴 51a,52a 植毛穴 1 植毛台 R 収束ブロック S 短辺 L 長辺 H 植毛穴 H1,H2 区画 P 平線 r 斜面 r1,r2,r3 斜面 Z1 平滑面 Z2 歯間 Z3 咬合面 Z4 歯頸 SP 空隙 P1 第1位置 P2 第2位置 P3 第3位置 R1,R2,R3,R4 収束ブロック F 平滑面 K 隅角部

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 植毛部に形成された植毛穴が略長方形状
    であって、その植毛穴が植毛面に対して傾斜している歯
    ブラシ。
  2. 【請求項2】 互いに内側に傾斜する対となる植毛穴を
    少なくとも1組設けた請求項1記載の歯ブラシ。
  3. 【請求項3】 傾斜している植毛穴の垂直方向に対する
    傾きが2〜10°である請求項1又は2記載の歯ブラ
    シ。
  4. 【請求項4】 略長方形状の植毛穴の長辺をハンドル軸
    方向に沿わせた請求項1〜3のいずれか1項記載の歯ブ
    ラシ。
  5. 【請求項5】対面してもたれあう2束一対の毛束の収束
    ブロックを複数ブロック設けた請求項1〜4のいずれか
    1項に記載の歯ブラシ。
  6. 【請求項6】 植毛された各毛束の先端部を山切形状に
    加工した請求項1〜5のいずれか1項記載の歯ブラシ。
  7. 【請求項7】 収束ブロックが少なくとも植毛台の長手
    方向の前端又は後端に設けられている請求項5又は6記
    載の歯ブラシ。
  8. 【請求項8】 ハンドル軸方向において前列に配置され
    た収束ブロックの間に形成される空隙の背後位置に次列
    の収束ブロックを位置づけた請求項5〜7のいずれか1
    項記載の歯ブラシ。
  9. 【請求項9】 植毛穴の長辺又は短辺に平行な姿勢で、
    且つ植毛穴の開口面積を二等分する位置に毛束を固定す
    る平線を打ち込んだ請求項1〜8のいずれか1項に記載
    の歯ブラシ。
  10. 【請求項10】 植毛穴の中心がハンドル軸方向におい
    て一直線上に並ばないようにした請求項9記載の歯ブラ
    シ。
  11. 【請求項11】 植毛穴の存在する範囲が、ハンドル軸
    方向において10〜30mm、ハンドル幅方向において5
    〜15mmの範囲である請求項1〜10のいずれか1項記
    載の歯ブラシ。
  12. 【請求項12】 略長方形状の植毛穴の短辺が0.8〜
    2.0mm、長辺が1.5〜5.0mmの寸法である請求項
    1〜11のいずれか1項に記載の歯ブラシ。
  13. 【請求項13】 収束ブロックを構成する対となる毛束
    の基部における離間距離が0.2〜4.0mmである請求
    項2〜12のいずれか1項に記載の歯ブラシ。
  14. 【請求項14】 毛束列が植毛台長手方向において5列
    設けられ、第1列と第5列においては植毛台幅方向中央
    に収束ブロックを1つ、第2列と第4列においては植毛
    台幅方向中央を挟んで両側に収束ブロックを2つ、第3
    列にあっては植毛台幅方向中央に収束ブロックを1つ配
    置するとともに当該収束ブロックの外側に前記収束ブロ
    ックを構成する毛束と同方向で且つその先端部が収束ブ
    ロックに接触しない角度範囲で傾斜させた独立毛束をそ
    れぞれ1束配置させた請求項5〜13のいずれか1項記
    載の歯ブラシ。
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JP2005319217A (ja) * 2004-05-11 2005-11-17 Furumoto:Kk ヘアブラシ

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