JP2000202033A - ステント、そのステントの製造方法および留置方法 - Google Patents

ステント、そのステントの製造方法および留置方法

Info

Publication number
JP2000202033A
JP2000202033A JP31087399A JP31087399A JP2000202033A JP 2000202033 A JP2000202033 A JP 2000202033A JP 31087399 A JP31087399 A JP 31087399A JP 31087399 A JP31087399 A JP 31087399A JP 2000202033 A JP2000202033 A JP 2000202033A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shape
stent
temperature
hollow cylindrical
diameter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP31087399A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoichi Sugita
洋一 杉田
Akira Ogawa
明 小川
Kenji Kyo
健司 許
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
OGAWA SPRING SEISAKUSHO KK
Original Assignee
OGAWA SPRING SEISAKUSHO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by OGAWA SPRING SEISAKUSHO KK filed Critical OGAWA SPRING SEISAKUSHO KK
Priority to JP31087399A priority Critical patent/JP2000202033A/ja
Publication of JP2000202033A publication Critical patent/JP2000202033A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Surgical Instruments (AREA)
  • Media Introduction/Drainage Providing Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 温度変化に応じて拡張、収縮する径の変化を
大きくできるとともに、拡張、収縮形状を任意の形状に
作ることができ、従って、異なる体内管腔径にも自由に
選択、適合可能で、体内管腔への留置さらには留置後の
位置の修正も容易に行え、ひいては、患者への安全性も
高く、負担も軽い治療を行えるステント、そのステント
の製造方法および留置方法を提供する。 【解決手段】 Ni過剰のTi−Ni合金の複数の線条
体2の編組によって中空筒状体3に形成されている。中
空筒状体3は、筒径を変えて低温側形状記憶処理と高温
側形状記憶処理とが施され、筒径の異なる低温時の第1
形状と高温時の第2形状とを記憶し、温度変化に伴って
筒径が変化される。また、両端3A,3Bにおいての
み、交差する線条体2が固定されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、いわゆる、IVR
(Interventional Radiology)といわれている治療で注目
されている血管系、および胆管、消化管などの非血管系
の狭窄や閉塞性病変の治療において、体内管腔を長期間
開存させるステント、そのステントの製造方法および留
置方法に関する。
【0002】
【背景技術】金属ステントは、大きく分けて、バルーン
カテーテルの回りにステントがセットされ、バルーンを
拡張させることにより、ステントを拡張、留置するタイ
プと、Zステントや「Wall stent」に代表されるステン
ト自体に拡張力のあるタイプに分類される。また、材質
では、ステンレス、形状記憶合金などが用いられてい
る。
【0003】自己拡張力のあるステントの留置方法とし
ては、Zステントのように、ステントをカテーテルから
押し出すことにより、リリースし留置するものと、カテ
ーテル状の芯の回りにステントがセットされ、さらに、
それらにシースが被せられ、シースの部分を手前に引く
ことにより、ステントがリリースされるものとが知られ
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これらのステ
ントは、管腔内で一度拡張したら位置の修正ができない
ため、一般的にはステントを追加して留置する方法が採
られるが、治療の容易性、患者への負担、さらには、治
療の安全性の点で問題がある。
【0005】これに対して、二方向性形状記憶合金を使
ったステント(特公平3−51430号公報参照)が知
られている。これは、Ni−Ti系、Cu−Al−Ni
系、Cu−Zn−Al系合金からなる二方向性形状記憶
合金線を径方向に拡張、収縮可能な形状に形成したもの
で(具体的には、螺旋状に形成したもの、渦巻き筒状に
形成したもの、筒状に編組したもの、あるいは、パイプ
状に形成したもので)、体温または体温近傍の温度(た
とえば、35℃〜37℃)では径方向に拡張した形態を
保ち、それより実質的に低い温度(たとえば、15℃〜
20℃)では径方向に収縮した形態になるように構成さ
れている。
【0006】しかし、この二方向性形状記憶合金を使っ
たステントは、温度変化に応じて径が拡張、収縮する
が、その径の変化は僅かである。ちなみに、同公報(特
公平3−51430号公報)の記載によれば、肉厚0.
04mm、幅1mmのNi−Ti系二方向性形状記憶合
金(Niを約51原子量%を含む)を螺旋状に形成した
ステントにおいては、体温で約2mmの内径のものが、
温度15℃以下で内径約1.4mmに収縮するというも
のであから、その差は内径で僅か約0.6mmに過ぎな
い。そのため、管腔内に確実に留置できず、なおかつ、
カテーテルに確実に密着させて移動させることも困難で
ある。
【0007】更に、前述した公報に記載されたステント
は実用性が十分ではなかった。すなわち、二方向への変
形を行わせるにあたって、材料の選定や熱処理の設定が
適切に行われないと所期の変形が確実に得られず、形状
や発生力を正確に制御することが難しかった。このた
め、前述のような二方向性形状記憶合金を用いたステン
トは実用化されていないのが現状である。
【0008】本発明の目的は、このような従来の課題を
解決すべくなされたもので、温度変化に応じて拡張、収
縮する径等の変化を大きくできるとともに、高温時およ
び低温時の形状を任意の形状に作ることができ、従っ
て、異なる体内管腔径にも自由に選択、適合可能で、体
内管腔への留置さらには留置後の位置の修正も容易に行
え、ひいては、患者への安全性も高く、負担も軽い治療
を行えるステント、そのステントの製造方法および留置
方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のステントは、次の構成を備える。本発明の
ステントは、Ni過剰のTi−Ni合金の複数の線条体
の編組によって中空筒状体に形成され、その中空の筒状
体は低温側形状記憶処理が施された第1形状と高温側形
状記憶処理が施された第2形状とを記憶しており、温度
変化に伴って前記第1形状と前記第2形状との間で変形
可能であることを特徴とする。
【0010】言い換えれば、Ni過剰のTi−Ni合金
の複数の線条体の編組によって中空筒状体に形成され、
その中空筒状体は互いに異なる第1形状と第2形状とに
変形可能であり、前記第1形状の状態で低温側形状記憶
処理が施されかつ前記第2形状の状態で高温側形状記憶
処理が施され、温度変化に伴って二つの形状の間で、低
温時には第1形状に近づくように、かつ高温時には第2
形状に近づくように、可逆的に変形可能である、という
ことである。
【0011】変形する形状は、第1形状から第2形状ま
での間での任意の領域であってもよい。つまり、第1形
状と第2形状とを両極として、前記第1形状と略同様だ
がやや第2形状に近い形状から前記第2形状と略同様だ
がやや第1形状に近い形状までの、等の領域における可
逆的な変形であってもよい。ここで、Ti−Ni合金
は、少なくともTiとNiとを含有するものであるが、
他の元素を添加したものも含む。
【0012】この発明によれば、Ni過剰のNI−Ti
合金の複数の線条体の編組によって形成された中空筒状
体は、第1形状において低温側形状記憶処理が施され、
第2形状において高温側形状記憶処理が施されること
で、第1形状および第2形状の各々で形状記憶処理が行
われてその形状を確実に記憶しているから、温度変化に
伴って第1形状から第2形状へあるいは第2形状から第
1形状へと確実な変形が得られる。
【0013】従って、例えば第1形状と第2形状とを低
温時に小径で高温時に大径になるように設定し、各々の
筒径の差を大きくしておけば、従来のステントに対して
温度変化に応じて拡張、収縮する径の変化を大きくでき
るとともに、拡張、収縮形状を任意の形状に作ることが
できる。更に、第1形状と第2形状とは任意の形状に設
定することができる。例えば、温度による変化を径寸法
の変化とするのではなく、軸線の変化としてもよく、具
体的には第1形状が直線的な筒状、第2形状がJ字、L
字、C字、U字、S字等の曲線的な筒状あるいは屈曲し
た筒状等としてもよい。また、一定径の連続した筒状に
限らず、徐々に径寸法が変化するテーパ管状が第1形状
または第2形状の何れかとなっていてもよい。後述する
ように、円筒状の端部のみをラッパ状に拡径させた形状
としてもよい。
【0014】本発明のステントにおいて、前記低温側形
状記憶処理は溶体化熱処理であり、前記高温側形状記憶
処理は拘束時効熱処理であることが望ましい。このよう
にすれば、第1形状および第2形状における形状記憶を
一層確実にすることができ、それぞれの形状や発生力を
正確に制御でき、各形状間の変化を一層大きくすること
ができる。
【0015】本発明のステントにおいて、前記第1形状
は前記第2形状より筒径が小さいことが望ましい。この
ようにすれば、前述した従来のステントに代替すること
ができる。そして、従来のステントに対して温度変化に
応じて拡張、収縮する径の変化を大きくできるという特
徴から、異なる体内管腔径にも自由に選択、適合可能
で、体内管腔への留置さらには留置後の位置の修正も容
易に行え、ひいては、患者への安全性も高く、負担も軽
い治療を行える。
【0016】本発明のステントにおいて、前記中空筒状
体は、両端においてのみ線条体の交差部分が固定されて
いることが望ましい。このようにすれば、中空筒状体
は、その両端においてのみ線条体の交差部分が固定さ
れ、両端を除く部分における線条体の交差部分が自由状
態とされているから、温度変化に応じて中空筒状体の径
が拡張、収縮しても、長さ方向の変化を少なくできる。
つまり、中空筒状体の両端のみ線条体の交差部分が固定
されていることによって、温度変化に応じて拡張、収縮
する径の変化を大きく許容しつつ、長さ方向の変化を少
なくし、体内管腔へステントを留置する際の留置誤差を
できるだけ少なくすることができる。
【0017】本発明のステントにおいて、前記中空筒状
体は、前記第1形状では前記第2形状よりも小径であ
り、かつ前記第2形状では両端開口部が中間部よりも拡
径していることが望ましい。従来のステントにおいて
は、低温時の小径状態で体内管腔へ挿入した後、体温に
より高温時の大径状態に変形するが、この際、中間部で
は所期の拡径が得られるのに対し、両端開口部では十分
な拡径が得られないこと、これによりステント外周側へ
の体液の流出入あるいはその際に例えば血栓が生成する
等の不都合の可能性があることが経験的に知られてい
る。これに対し、拡径状態において両端開口部を中間部
よりも更に大径となるように拡径させれば、拡径時(第
2形状時)に両端開口部が中間部と同じ径あるいはそれ
以上まで拡がり、体液のステント外周側への流入を防止
することができる。また、ステントの端部が体内管腔壁
を確実に捉えることにより、ステントの不必要な移動を
防止することができる。
【0018】本発明のステントにおいて、前記複数の線
条体のうちの1または数本を、金またはタンタルの材料
によって構成することが望ましい。このようにすれば、
中空筒状体が、レントゲンの透視下で撮影可能な金また
はタンタルの材料からなる線条体を含んで構成されてい
るから、X線などの像影効果が期待でき、ステントを体
内に留置、あるいは、体内から回収する際、ステントの
位置をレントゲンで確認しながら操作できる。よって、
安全な操作を確保できる。
【0019】本発明のステントにおいて、前記Ti−N
i合金は、CoまたはCuを含有することが望ましい。
このようにすれば、添加元素によって変態点や変化量を
変えることができ、用途に応じて拡張力があって軟らか
なステントや、拡張力があって硬いステントを選択して
製造できる。
【0020】また、本発明のステントの製造方法は、次
の構成を備える。本発明のステントの製造方法は、Ni
過剰のTi−Ni合金の複数の線条体の編組によって互
いに異なる第1形状および第2形状に変形可能な中空筒
状体を形成する編組工程と、前記第1形状を低温時形状
として前記中空筒状体に記憶させる低温側形状記憶処理
工程と、前記第2形状を高温時形状として前記中空筒状
体に記憶させる高温側形状記憶処理工程と、を備えたこ
とを特徴とする。
【0021】このようにすれば、中空筒状体に対して低
温側形状記憶処理工程で低温時形状として第1形状を記
憶させるとともに、高温側形状記憶処理工程で高温側形
状として第2形状を記憶させることができる。このた
め、第1形状および第2形状を確実に記憶させることが
でき、温度変化に応じた形状の変化、例えば拡張、収縮
する径の変化を大きくできるとともに、変化する形状を
任意の形状に作ることができ、従って、異なる体内管腔
径にも自由に選択、適合可能で、体内管腔への留置さら
には留置後の位置の修正も容易に行え、ひいては、患者
への安全性も高く、負担も軽い治療を行える。
【0022】本発明のステントの製造方法において、前
記低温側形状記憶工程として前記中空筒状体を前記第1
形状に保持しつつ溶体化熱処理を行い、前記高温側形状
記憶工程として前記中空筒状体を前記第2形状に拘束し
つつ時効熱処理を行うことが望ましい。このようにすれ
ば、第1形状および第2形状における形状記憶を一層確
実にすることができ、それぞれの形状や発生力を正確に
制御でき、各形状間の変化を一層大きくすることができ
る。
【0023】また、本発明のステントの留置方法は、次
の構成を備える。本発明のステントを生体管腔内に留置
する方法において、前記ステントとして低温時の第1形
状が高温時の第2形状より筒径の小さいものを用い、前
記ステントを前記第1形状の筒径より小さくしてシース
内に収納し、このシースの先端を生体管腔内の留置位置
近傍に挿入したのち、シース内にロッドを挿入してシー
ス内のステントを押し出して管腔内に留置することを特
徴とする。
【0024】このようにすれば、ステント自体が温度変
化に応じて拡張、収縮する径の変化が大きいうえ、マル
テンサイト組織の状態であれば弾性係数がステンレス鋼
の約1/9と軟らかく、外力を加えて細くしてやると、
筒径がさらに小さくなり、細いシースに収納可能であ
る。従って、患者への負担を軽くして生体管腔内に留置
でき、たとえば、カテーテルの先端外側にステントを保
持して生体管腔内に挿入する方法に比べ、簡単かつ安全
に治療を行うことができる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。 (ステントの構成)図1は本実施形態におけるステント
1の外観斜視図を示している。同ステント1は、Ni過
剰のTi−Ni合金の複数の線条体2の編組によって中
空筒状体3に形成され、その中空筒状体3は、筒径を変
えて低温側形状記憶処理と高温側形状記憶処理とが施さ
れ、筒径の異なる第1形状(低温時形状)と第2形状
(高温時形状)とを記憶し、温度変化に伴って筒径が変
化されるように構成されている。
【0026】ここで、線条体2としては、Ti−Ni合
金のほか、これにCoやCuを含有するTi−Ni−C
o合金やTi−Ni−Cu合金などの線または帯条体を
用いることができる。この場合、Ni含有量は、50.
5重量%以上、好ましくは、54.0〜56.5重量%
が好適である。線条体2の太さや本数などは、ステント
1が留置される部位に応じて、ステント1が要求される
硬度や屈曲性を考慮して決定すればよいが、本数につい
ては、概ね、4の倍数、具体的には、8本、16本、3
2本程度がよい。たとえば、16本のTi−Ni線、あ
るいは、12本のTi−Ni線と4本のタンタル線(レ
ントゲンの透視下で撮影可能な材料)とを用いて、これ
ら各線条体2を交互に上、下に交差させて編む(編組)
ことによって中空筒状体3に形成するのがよい。この
際、各線条体2の交差角が120度前後になるように編
組すれば、ステント1の耐圧を一層高めることができ
る。
【0027】また、中空筒状体3は、両端においてのみ
線条体2の交差部分が固定され、中空筒状体3の両端を
除く部分における線条体2の交差部分が自由状態とされ
ている。具体的には、図1において、中空筒状体3の両
端3A,3Bにおいて、線条体2の16本の交差部分が
溶接などにより固定され、これを除く中間部分3Cにお
ける線条体2の交差部分については、編組した状態(互
い所定交差角度で交差して接している状態)に保たれて
いる。つまり、中空筒状体3の両端3A,3Bを除く中
間部分3Cでは、線条体2同士の交差角度が自由に変化
できる状態で接しているから、温度変化に対する径の変
化を大きくできるようになっている。
【0028】さらに、中空筒状体3は、筒径を変えて低
温側形状記憶処理と高温側形状記憶処理とが施されるこ
とによって、筒径の異なる低温時形状と高温時形状とを
記憶している。つまり、低温時、たとえば、中空筒状体
3の温度が体温より低い温度では、図2に示すように、
直径が第1の直径D1になるように、高温時、たとえ
ば、中空筒状体3の温度が第1の温度より高い体温前後
の温度では、図3に示すように、直径が第1の直径D1
より大きい第2の直径D2に変化されるように形状記憶
処理されている。
【0029】具体的には、たとえば、犬の腹部大動脈の
例の場合、中空筒状体3の温度が約15℃前後(約12
℃〜18℃)になったときに中空筒状体3の直径が約5
〜8mmに、中空筒状体3の温度が約34℃〜37℃に
なったときに中空筒状体3の直径が約12〜16mmに
変化するように、形状記憶処理されている。そして、5
℃〜10℃の環境下ではマルテンサイト組織で、弾性係
数がステンレス鋼の約1/9と軟らかいため、外力を加
えて細くしてやると、筒径がさらに小さく、約2mm前
後になる。
【0030】(ステントの製造方法)ステント1の製造
方法は、次の工程からなる。 Ni過剰のTi−Ni合金の複数の線条体2の編組に
よって中空筒状体3を形成する編組工程 前記中空筒状体3の両端において線条体2の交差部分
を固定する止着工程 前記中空筒状体3を溶体化熱処理して低温時形状を記
憶させる低温側形状記憶処理工程 前記中空筒状体3を前記低温時形状とは異なる筒径に
拘束した状態において時効熱処理して高温側形状を記憶
させる高温側形状記憶処理工程
【0031】前記編組工程では、公知の組み紐機械など
を用いて、複数本の線条体2(たとえば、16本のTi
−Ni線、あるいは、12本のTi−Ni線と4本のタ
ンタル線)を、直径20mmの芯金に巻き付けてブレイ
ド編(各線条体2を交互に上、下に交差させて編む)し
て中空筒状体3を形成する。なお、線条体2の太さ、本
数、編組のピッチなどについては、適用する管腔に応じ
て適宜選択する。
【0032】前記低温側形状記憶処理工程では、図4に
示すように、前記中空筒状体3を、たとえば、直径2m
mの芯金(ステンレス棒)11Aに通し、その両端を引
っ張りながら内径を小さくして芯金11Aに拘束し、か
つ、両端をビス12Aで鉄製プレート13Aにしっかり
と固定する。この状態において、低温側形状記憶処理を
行う。この低温側形状記憶処理は、図4の状態の中空筒
状体3を、600℃以上の温度で溶体化熱処理する。具
体的には、700〜1000℃前後の温度で、約1時間
加熱処理したのち、冷却する。
【0033】前記止着工程では、前記低温側形状記憶処
理した中空筒状体3を、たとえば、直径11mmの芯金
に通し、その両端を引っ張りながら芯金に拘束した状態
において(第1の直径D1より大きくした状態におい
て)、その両端における線条体2の交差部分を溶接す
る。具体的には、溶接機の電極(直径約11mmの電
極)に中空筒状体3を巻き付け、この状態において、そ
の両端における線条体2の交差部分を溶接する。
【0034】前記高温側形状記憶処理工程では、図5に
示すように、前記止着工程を経た前記中空筒状体3を、
たとえば、直径15mmの芯金11Bに通し、その両端
を引っ張って芯金11Bに拘束し、かつ、両端をビス1
2Bで鉄製プレート13Bにしっかりと固定する。この
状態において、高温側形状記憶処理を行う。この高温側
形状記憶処理は、中空筒状体3を、拘束時効熱処理す
る。具体的には、300〜560℃の温度で、約1時間
加熱処理したのち、冷却する。
【0035】この結果、図6に示すように、中空筒状体
3の温度が約15℃前後になったとき、中空筒状体3の
直径が約8mm前後に、中空筒状体3の温度が約34℃
〜37℃になったとき、中空筒状体3の直径が約14m
m前後に変化するステント1が得られた。しかも、図6
からも判るように、長さについては変化の少ないステン
ト1(長さの変化が約4mm程度のステント1)が得ら
れる。
【0036】(ステントの使用方法)まず、ステント1
を体内管腔の目的位置に留置するには、図7に示すバル
ーン付カテーテル21を利用して行う。バルーン付カテ
ーテル21には、先端部に血流遮断用バルーン22とス
テント移動用バルーン23とが所定間隔隔てて設けられ
ているとともに、その間にフラッシュ用ホール24が形
成されている。血流遮断用バルーン22とステント移動
用バルーン23とは、分岐導入管25,26から供給さ
れる流体によって拡張されるようになっている。また、
フラッシュ用ホール24からは、分岐導入管27から供
給される冷生理食塩水または温生理食塩水が排出され
る。
【0037】さて、ステント1の留置にあたっては、図
8に示すように、ステント1をカテーテル21の先端位
置(ステント移動用バルーン23に対応する位置)に挿
入し、カテーテル21のフラッシュ用ホール24から冷
生理食塩水を排出させる。すると、ステント1は、フラ
ッシュ用ホール24からの冷生食水によって冷却されて
収縮し、カテーテル21の先端部にステント移動用バル
ーン23を介して密着される[図8(A)参照]。
【0038】この状態のまま、管腔内に予め導入されて
いるガイドワイヤを利用して、目的とする留置位置まで
導入したのち[図8(B)参照]、冷生理食塩水の排出
を停止し、かつ、温生理食塩水を排出させる[図8
(C)参照]。すると、ステント1は、温生理食塩水に
よって急速に温められ、拡張しながら管腔内壁に保持さ
れる。この状態では、温生理食塩水の排出を停止して
も、ステント1は体温により温められているため、その
径に保持される[図8(D)参照]。その後、カテーテ
ル21を抜去する[図8(E)参照]。
【0039】一方、ステント1を回収、あるいは、留置
位置を移動する場合には、図9に示すように、カテーテ
ル21の先端部をステント1内を通して[図9(A)参
照]、ステント移動用バルーン23がステント1と対応
する位置まで挿入する。この位置において、まず、血流
遮断用バルーン22およびステント移動用バルーン23
を膨張させるとともに、カテーテル21のフラッシュ用
ホール24から冷生理食塩水を排出させる[図9(B)
参照]。すると、ステント1は、冷却されながら収縮し
ていくため、カテーテル21の先端部にステント移動用
バルーン23を介して保持される[図9(C)参照]。
【0040】この後、血流遮断用バルーン22を収縮さ
せた状態で、ステント1を新たな留置位置まで移動させ
たのち[図9(D)参照]、カテーテル21のフラッシ
ュ用ホール24から温生理食塩水を排出させる[図9
(E)参照]。すると、ステント1は、温生理食塩水に
よって急速に温められて拡張されるため、留置位置の内
壁に保持される[図9(F)参照]。その後、温生理食
塩水の排出を停止しても、ステント1は体温により温め
られ、その径に保持されているから、カテーテル21を
管腔から抜き取ることができる[図9(G)参照]。
【0041】なお、本発明は前記実施形態に限らず、下
記に示すような他の実施形態あるいは変形等も含むもの
である。例えば、前記実施形態では、先端に2つのバル
ーン22,23を有するバルーン付カテーテル21を用
いてステント1を体内に留置、留置位置の移動、あるい
は、体内から回収するようにしたが、ステント1を体内
に留置する方法は、これに限られない。
【0042】たとえば、図10に示すように、ステント
1を指で摘んで筒径を細くして低温時形状の筒径より小
さくしてシース31内に収納し[図10(A)参照]、
このシース31の先端を生体管腔内の留置位置近傍に挿
入したのち、シース31内にプッシングロッド32を挿
入してシース31内のステント1を押し出して[図10
(B)参照]、管腔内に留置するようにしてもよい。こ
のようにすれば、ステント1自体が温度変化に応じて拡
張、収縮する径の変化が大きいうえ、マルテンサイト組
織の状態であれば弾性係数がステンレス鋼の約1/9と
軟らかく、外力を加えて細くしてやると、筒径がさらに
小さくなり、細いシース31に収納可能である。従っ
て、患者への負担を軽くして生体管腔内の留置でき、た
とえば、カテーテルの先端外側にステントを保持して生
体管腔内に挿入する方法に比べ、簡単かつ安全に治療を
行うことができる。
【0043】また、ステント1の位置を修正する方法に
つていも、前記実施形態で述べた方法に限らず、他の方
法でもよい。たとえば、図11に示すように、基端側に
逆止弁付きバルーン挿入口41A,41Bおよび冷生理
食塩水注入口41Cを有するシース41を生体内管腔内
に挿入したのち、バルーン挿入口41Aから第1のバル
ーンカテーテル42を挿入する[図11(A)参照]。
第1のバルーンカテーテル42をさらに進めて血流に対
してステント1の前方に位置させたのち、その位置で第
1のバルーンカテーテル42を拡張させる[図11
(B)参照]。次に、バルーン挿入口41Bから第2の
バルーンカテーテル43を挿入してステント1内に位置
させたのち、冷生理食塩水注入口41Cから冷生理食塩
水を注入する。すると、ステント1は、冷却されながら
収縮していくため、第2のバルーン43に密着、保持さ
れる[図11(B)参照]。この状態から、第1のバル
ーンカテーテル42を収縮させると、移動可能になるの
で、任意の位置に移動させることができる。
【0044】一方、ステント自体についても下記のよう
な変形等が可能である。前記実施形態では、低温時形状
(第1形状)の筒径に対して高温時形状(第2形状)の
筒径が大きくなるように、低温側形状記憶処理と高温側
形状記憶処理とで筒径を変えたが、これとは逆の形状に
なるように形状記憶処理を行ってもよい。つまり、低温
時形状の筒径に対して高温時形状の筒径が小さくなるよ
うに、低温側形状記憶処理と高温側形状記憶処理とで筒
径を変えて形状記憶処理を行ってもよい。
【0045】前記実施形態では、低温時形状では一方の
開口端部から他方の開口端部までが一定の筒径D1とし
ておき、高温時形状では同じく一定の筒径D2(D2>
D1)となるようにした。しかし、例えば高温時の筒径
D2を低温時の筒径D1に対して大きく設定した場合な
ど、開口端部において十分な拡径が得られない場合(つ
まり中間部が筒径D2まで拡径しても、開口端部が略テ
ーパ状にすぼまった形状となってしまうこと)があるこ
とが知られている。
【0046】これに対し、低温時形状(第1形状)にお
いて予め両端開口部が中間部よりも拡径している状態と
しておくことで対応することができる。図12に示す他
の実施形態において、ステント1は前記図1の実施形態
と同様に構成され、第1形状である低温時形状において
中空筒状体3は全体が筒径D1である。しかし、第2形
状である高温時形状においては、その中間部が筒径D2
であるのに対し、両端部の開口部分3A,3Bは筒径D
3となるように拡径されている。
【0047】このような実施形態によれば、前述した図
1〜図10で説明した実施形態と同様な効果に加えて、
拡径時に開口端部がすぼまらないため、体内管腔への留
置時に体液の流通性等に影響を及ぼしにくくできる。
【0048】前記実施形態では、ステント1は低温時形
状(第1形状)も高温時形状(第2形状)もともに直線
的な管状で管径が変化するものとしたが、各形状の間の
変化は管径の変化に限定されるものではなく、変形する
形状が常に直線的な管状に限られるものではない。例え
ば、低温時の第1形状と高温時の第2形状のうち一方を
曲線的な管状あるいは屈曲したL字状等としてもよい。
【0049】図13示す他の実施形態において、ステン
ト1の中空筒状体3は、図13(A)に示すように低温
時の第1形状が管径D1で軸線3Cが直線である。一
方、図13(B)に示すように高温時の第2形状は管径
D1のままで軸線3Cが円弧状に湾曲している。このよ
うな、ステント1は、低温時に図13(A)のような直
線状であるが、高温時には図13(B)のような湾曲形
状に変化する。このような変化により、蛇行した体内管
腔に対してより適切に使用でき、体内管腔内を通過する
体液あるいは流動物を円滑に移動させることができる。
【0050】なお、前述のような軸線の変形とともに、
管径も併せて変化させるように設定してもよい。この
他、管径の変化にあたっては、ステント1の全体にわた
って一律の拡径をするものに限らない。つまり、一方の
端部では拡径比率を大きく、他方の端部では拡径比率を
小さく設定すれば、第1形状が全体に同径の管状でも第
2形状をテーパ管状とする等とすることができる。
【0051】また、前記実施形態では、中空筒状体3の
両端において線条体2の交差部分を固定する止着工程
を、低温側形状記憶処理工程の後に行ったが、これに限
らない。つまり、低温側形状記憶処理工程の前でもよ
く、あるいは、高温側形状記憶処理工程の後で行っても
よい。
【0052】
【発明の効果】本発明のステントによれば、Ni過剰の
Ti−Ni合金の複数の線条体からなる中空筒状体は、
筒径等の形状を変えて低温側形状記憶処理と高温側形状
記憶処理とが施され、筒径等の形状の異なる低温時の第
1形状と高温時の第2形状とを記憶しているから、温度
変化に伴って第1形状と第2形状とに変化させることが
できる。その結果、例えば低温時の第1形状の筒径と高
温時の第2形状の筒径との差を大きくしておけば、温度
変化に応じて拡張、収縮する径の変化を大きくできると
ともに、拡張、収縮形状を任意の形状に作ることがで
き、従って、異なる体内管腔径にも自由に選択、適合可
能で、体内管腔への留置さらには留置後の位置の修正も
容易に行え、ひいては、患者への安全性も高く、負担も
軽い治療を行える。
【0053】本発明のステントの製造方法によれば、中
空筒状体に低温時の第1形状を記憶させる低温側形状記
憶処理工程と、中空筒状体に高温側の第2形状を記憶さ
せる高温側形状記憶処理工程とを含んでいるから、温度
変化に応じた形状の変化を大きくできる、拡張、収縮等
の変形形状を任意の形状に作ることができ、従って、異
なる体内管腔径にも自由に選択、適合可能で、体内管腔
への留置さらには留置後の位置の修正も容易に行え、ひ
いては、患者への安全性も高く、負担も軽い治療を行え
る。
【0054】本発明のステントの留置方法によれば、ス
テント自体が温度変化に応じて拡張、収縮する径の変化
が大きいうえ、マルテンサイト組織の状態であれば弾性
係数がステンレス鋼の約1/9と軟らかく、外力を加え
て細くしてやると、筒径がさらに小さくなり、細いシー
スに収納可能である。従って、患者への負担を軽くして
生体管腔内の留置でき、たとえば、カテーテルの先端外
側にステントを保持して生体管腔内に挿入する方法に比
べ、簡単かつ安全に治療を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のステントの一実施形態を示す斜視図で
ある。
【図2】同上ステントが低温時形状(収縮状態)に変化
したときのステントを示す正面図である。
【図3】同上ステントが高温時形状(拡張状態)に変化
したときのステントを示す正面図である。
【図4】同上ステントの低温側形状記憶処理時におい
て、中空筒状体の拘束状態を示す斜視図である。
【図5】同上ステントの高温側形状記憶処理時におい
て、中空筒状体の拘束状態を示す斜視図である。
【図6】同上ステントの温度変化による径および長さの
変化を示すグラフである。
【図7】同上ステントを体内に留置する際に用いるバル
ーン付カテーテルを示す図である。
【図8】同上バルーン付カテーテルを用いてステントを
留置する際の手順を示す図であり、図8(A)〜図8
(E)は各段階を示す。
【図9】同上バルーン付カテーテルを用いてステントの
留置位置を修正する際の手順を示す図であり、図9
(A)〜図9(G)は各段階を示す。
【図10】同上ステントをシースを用いて体内に留置す
る際の様子を示す図であり、図10(A),図10
(B)は各段階を示す。
【図11】同上ステントの位置を修正する際の他の例を
示す図であり、図11(A)〜図11(C)は各段階を
示す。
【図12】本発明のステントの他の実施形態を示す図で
ある。
【図13】本発明のステントの更に他の実施形態を示す
図であり、図13(A)は第1形状、図13(B)は第
2形状を示す。
【符号の説明】
1 ステント 2 線条体 3 中空筒状体 3A 両端 3B 両端 3C 両端を除く部分 11A,11B 芯金 12A,12B ビス 13A,13B 鉄製プレート 21 カテーテル 22 血流遮断用バルーン 23 ステント移動用バルーン 24 フラッシュ用ホール 25,26,27 分岐導入管 31 シース 32 プッシングロッド

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 Ni過剰のTi−Ni合金の複数の線条
    体の編組によって中空筒状体に形成され、その中空筒状
    体は低温側形状記憶処理が施された第1形状と高温側形
    状記憶処理が施された第2形状とを記憶しており、温度
    変化に伴って前記第1形状と前記第2形状との間で変形
    可能であることを特徴とするステント。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のステントにおいて、前
    記第1形状に施される低温側形状記憶処理は溶体化熱処
    理による形状記憶処理であり、前記第2形状に施される
    高温側形状記憶処理は拘束時効熱処理による形状記憶処
    理であることを特徴とするステント。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載のステン
    トにおいて、前記第1形状は前記第2形状より筒径が小
    さいことを特徴とするステント。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載のステントにおいて、前
    記中空筒状体は、両端においてのみ線条体の交差部分が
    固定されていることを特徴とするステント。
  5. 【請求項5】 請求項3または請求項4に記載のステン
    トにおいて、前記中空筒状体は、前記第1形状では前記
    第2形状よりも小径であり、かつ前記第2形状では両端
    開口部が中間部よりも拡径していることを特徴とするス
    テント。
  6. 【請求項6】 請求項1から請求項5までの何れかに記
    載のステントにおいて、前記複数の線条体のうちの1ま
    たは数本を、金またはタンタルの材料によって構成した
    ことを特徴とするステント。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし請求項6の何れかに記載
    のステントにおいて、前記Ti−Ni合金は、Coまた
    はCuを含有することを特徴とするステント。
  8. 【請求項8】 Ni過剰のTi−Ni合金の複数の線条
    体の編組によって互いに異なる第1形状および第2形状
    に変形可能な中空筒状体を形成する編組工程と、 前記第1形状を低温時形状として前記中空筒状体に記憶
    させる低温側形状記憶処理工程と、 前記第2形状を高温時形状として前記中空筒状体に記憶
    させる高温側形状記憶処理工程と、 を備えたことを特徴とするステントの製造方法。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載のステントの製造方法に
    おいて、前記低温側形状記憶工程として前記中空筒状体
    を前記第1形状に保持しつつ溶体化熱処理を行い、前記
    高温側形状記憶工程として前記中空筒状体を前記第2形
    状に拘束しつつ時効熱処理を行うことを特徴とするステ
    ントの製造方法。
  10. 【請求項10】 請求項1から請求項7までの何れかに
    記載のステントを生体管腔内に留置する方法であって、 前記ステントとして低温時の第1形状が高温時の第2形
    状より筒径の小さいものを用い、 前記ステントを前記第1形状の筒径より小さくしてシー
    ス内に収納し、 このシースの先端を生体管腔内の留置位置近傍に挿入し
    たのち、 シース内にロッドを挿入してシース内のステントを押し
    出して管腔内に留置することを特徴とするステントの留
    置方法。
JP31087399A 1998-11-11 1999-11-01 ステント、そのステントの製造方法および留置方法 Pending JP2000202033A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31087399A JP2000202033A (ja) 1998-11-11 1999-11-01 ステント、そのステントの製造方法および留置方法

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10-321102 1998-11-11
JP32110298 1998-11-11
JP31087399A JP2000202033A (ja) 1998-11-11 1999-11-01 ステント、そのステントの製造方法および留置方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000202033A true JP2000202033A (ja) 2000-07-25

Family

ID=26566494

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31087399A Pending JP2000202033A (ja) 1998-11-11 1999-11-01 ステント、そのステントの製造方法および留置方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000202033A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007144190A (ja) * 2005-11-29 2007-06-14 Ethicon Endo Surgery Inc 内部に配置される胃制限デバイス
JP2007203081A (ja) * 2000-11-28 2007-08-16 Hatch Medical Llc 脈管係蹄とその形成方法
CN113174512A (zh) * 2021-03-29 2021-07-27 西安交通大学 一种非冷变形高弹热效应Ti-Ni块材及制备方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007203081A (ja) * 2000-11-28 2007-08-16 Hatch Medical Llc 脈管係蹄とその形成方法
JP2007144190A (ja) * 2005-11-29 2007-06-14 Ethicon Endo Surgery Inc 内部に配置される胃制限デバイス
CN113174512A (zh) * 2021-03-29 2021-07-27 西安交通大学 一种非冷变形高弹热效应Ti-Ni块材及制备方法
CN113174512B (zh) * 2021-03-29 2022-05-20 西安交通大学 一种非冷变形高弹热效应Ti-Ni块材及制备方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6416544B2 (en) Stent manufacturing method thereof and indwelling method thereof
KR100656725B1 (ko) 자기-팽창 관내 인공 삽입물
US7258696B2 (en) Apparatus for delivering, repositioning and/or retrieving self-expanding stents
AU774515B2 (en) Occlusive coil manufacture and delivery
EP1959876B1 (en) A stent
US6395021B1 (en) Ureteral stent system apparatus and method
CA2146156C (en) Medical stents for body lumens exhibiting peristaltic motion
US6932837B2 (en) Repositionable and recapturable vascular stent/graft
US6974472B2 (en) Flexible self-expandable stent using shape memory alloy and method and apparatus for fabricating the same
US20070150045A1 (en) Methods And Apparatus For Treating Aneurysms And Other Vascular Defects
EP2243507A1 (en) Stent with anchoring portion
US20100087913A1 (en) Temporary, Repositionable Or Retrievable Intraluminal Devices
JPH0351430B2 (ja)
EP0749291A1 (en) Urological stent and deployment device therefor
WO2003047460A2 (en) Temporary, repositionable or retrievable intraluminal devices
JP2000202033A (ja) ステント、そのステントの製造方法および留置方法
EP1099425A1 (en) Stent, manufacturing method therof and indwelling method therof
JP2004105381A (ja) 体腔内拡張装置
JPH02289240A (ja) 管状器官内腔の内径確保用器具及びこれを内蔵してなる管腔保持カテーテル
MXPA96003872A (es) Aparato de restriccion urologico y dispositivo dedespliegue para el mismo

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040127

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040329

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20040402

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040608

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040804

A912 Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20041210