JP2000202229A - 脱臭装置 - Google Patents
脱臭装置Info
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- JP2000202229A JP2000202229A JP11007926A JP792699A JP2000202229A JP 2000202229 A JP2000202229 A JP 2000202229A JP 11007926 A JP11007926 A JP 11007926A JP 792699 A JP792699 A JP 792699A JP 2000202229 A JP2000202229 A JP 2000202229A
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- Exhaust Gas Treatment By Means Of Catalyst (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 多量の臭気成分・有害ガス等の吸着除去およ
び分解を可能にする。 【解決手段】 臭気成分・有害ガス等を吸着する吸着剤
を含む吸着構造体6を備えた吸着機構Xを配設してなる
脱臭装置において、前記吸着構造体6の脱離再生時に脱
離された臭気成分・有害ガス等を含む脱離汚染空気Wc
を流通させる排気通路10を付設するとともに、該排気
通路10に、臭気成分・有害ガス等を分解する触媒を含
む触媒構造体11を備えた分解機構Yを配設して、通常
の臭気成分・有害ガス等の除去は、吸着構造体6への臭
気成分・有害ガス等の吸着により行われ、吸着構造体6
の脱離再生時に脱離した臭気成分・有害ガス等は、排気
通路10を通過する過程において触媒構造体11との接
触により無害物質に分解されるようにしている。
び分解を可能にする。 【解決手段】 臭気成分・有害ガス等を吸着する吸着剤
を含む吸着構造体6を備えた吸着機構Xを配設してなる
脱臭装置において、前記吸着構造体6の脱離再生時に脱
離された臭気成分・有害ガス等を含む脱離汚染空気Wc
を流通させる排気通路10を付設するとともに、該排気
通路10に、臭気成分・有害ガス等を分解する触媒を含
む触媒構造体11を備えた分解機構Yを配設して、通常
の臭気成分・有害ガス等の除去は、吸着構造体6への臭
気成分・有害ガス等の吸着により行われ、吸着構造体6
の脱離再生時に脱離した臭気成分・有害ガス等は、排気
通路10を通過する過程において触媒構造体11との接
触により無害物質に分解されるようにしている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、高濃度市場に対
応した強力な脱臭・有害ガス分解機能を備えた脱臭装置
に関するものである。
応した強力な脱臭・有害ガス分解機能を備えた脱臭装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、理容院、美容院等の店舗とか病
院においては、その業務内容からして、室内空気中に、
人間に悪影響を及ぼす悪臭(例えば、アンモニア、アセ
トアルデヒド、トリメチルアミン、メチルメルカプタン
等)とか、有害ガス成分(例えば、一酸化炭素、ホルム
アルデヒド等)が含まれ可能性が高く、このため室内環
境の改善という観点から、室内空気中の臭気成分とか有
害ガス成分を除去する要求が特に強く、かかる要求に応
えるべく、従来より種々の技術が提案されている。
院においては、その業務内容からして、室内空気中に、
人間に悪影響を及ぼす悪臭(例えば、アンモニア、アセ
トアルデヒド、トリメチルアミン、メチルメルカプタン
等)とか、有害ガス成分(例えば、一酸化炭素、ホルム
アルデヒド等)が含まれ可能性が高く、このため室内環
境の改善という観点から、室内空気中の臭気成分とか有
害ガス成分を除去する要求が特に強く、かかる要求に応
えるべく、従来より種々の技術が提案されている。
【0003】例えば、従来、業務用空気調和機において
は、臭気成分あるいは有害ガス成分を除去する方法とし
て、フィルターに活性炭やゼオライトなどの吸着剤を組
み合わせ、臭気成分・有害ガス等を上記吸着剤によって
吸着除去する方法を採用するのが一般的であった。とこ
ろが、かかる従来の脱臭方法によれば、室内空気中の臭
気成分・有害ガス等を吸着して除去するものの、吸着し
た臭気成分・有害ガス等はこれを保持するのみで、何ら
の処理も行わないものであるため、吸着量が飽和すると
それ以上の吸着除去ができず、この結果、脱臭部の寿命
が短く交換が必要となるため、延いては空気調和機のラ
ンニングコストが高くつくという問題があった。
は、臭気成分あるいは有害ガス成分を除去する方法とし
て、フィルターに活性炭やゼオライトなどの吸着剤を組
み合わせ、臭気成分・有害ガス等を上記吸着剤によって
吸着除去する方法を採用するのが一般的であった。とこ
ろが、かかる従来の脱臭方法によれば、室内空気中の臭
気成分・有害ガス等を吸着して除去するものの、吸着し
た臭気成分・有害ガス等はこれを保持するのみで、何ら
の処理も行わないものであるため、吸着量が飽和すると
それ以上の吸着除去ができず、この結果、脱臭部の寿命
が短く交換が必要となるため、延いては空気調和機のラ
ンニングコストが高くつくという問題があった。
【0004】このような問題を回避する一つの有力な方
法として、吸着剤にて吸着捕集した臭気成分・有害ガス
等を適宜触媒により酸化分解して除去して吸着剤の機能
再生を図る方法が提案され、これがクリーンな処理で且
つ長寿命であることから注目され、さらにこれを具体的
するための種々の技術も提案されている(例えば、特開
平5−290763号公報参照)。
法として、吸着剤にて吸着捕集した臭気成分・有害ガス
等を適宜触媒により酸化分解して除去して吸着剤の機能
再生を図る方法が提案され、これがクリーンな処理で且
つ長寿命であることから注目され、さらにこれを具体的
するための種々の技術も提案されている(例えば、特開
平5−290763号公報参照)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記の公知
例に示されるような方法は、平板状の脱臭ヒーターの外
周面に触媒を塗布したものを空気調和機内に配置し、該
脱臭ヒーターの表面に当たる空気中の臭気成分・有害ガ
ス等を吸着除去するとともに、吸着した臭気成分・有害
ガス等を触媒によって適宜分解処理して該脱臭ヒータの
機能再生を図るものであることから、除去対象となる臭
気成分・有害ガス等は上記脱臭ヒータの表面に触れる空
気に含まれるものに限られ、このため、吸着除去される
臭気成分・有害ガス等の量(即ち、脱臭量)が少なく、
従って、比較的大きなボリュームをもつ室内空気の浄化
という点においてはその効果が小さく、実用上不満の残
るものにならざるを得ない。
例に示されるような方法は、平板状の脱臭ヒーターの外
周面に触媒を塗布したものを空気調和機内に配置し、該
脱臭ヒーターの表面に当たる空気中の臭気成分・有害ガ
ス等を吸着除去するとともに、吸着した臭気成分・有害
ガス等を触媒によって適宜分解処理して該脱臭ヒータの
機能再生を図るものであることから、除去対象となる臭
気成分・有害ガス等は上記脱臭ヒータの表面に触れる空
気に含まれるものに限られ、このため、吸着除去される
臭気成分・有害ガス等の量(即ち、脱臭量)が少なく、
従って、比較的大きなボリュームをもつ室内空気の浄化
という点においてはその効果が小さく、実用上不満の残
るものにならざるを得ない。
【0006】また、上記公知例のものでは、空気調和機
内に、臭気成分・有害ガス等を吸着する吸着構造体と吸
着構造体の脱離再生により生ずる臭気成分・有害ガス等
を酸化分解する触媒構造体とを配設する構造となってい
るため、装置の構造および触媒活性化時における上限温
度の制約等が問題となり、能力不足、コストアップ等の
課題が残っていた。
内に、臭気成分・有害ガス等を吸着する吸着構造体と吸
着構造体の脱離再生により生ずる臭気成分・有害ガス等
を酸化分解する触媒構造体とを配設する構造となってい
るため、装置の構造および触媒活性化時における上限温
度の制約等が問題となり、能力不足、コストアップ等の
課題が残っていた。
【0007】本願発明は、上記の点に鑑みてなされたも
ので、臭気成分・有害ガス等を吸着する吸着部と、吸着
部から脱離した臭気成分・有害ガス等を酸化分解する触
媒部とを分離した構成とすることにより、多量の臭気成
分・有害ガス等の吸着除去および分解を可能にすること
を目的としている。
ので、臭気成分・有害ガス等を吸着する吸着部と、吸着
部から脱離した臭気成分・有害ガス等を酸化分解する触
媒部とを分離した構成とすることにより、多量の臭気成
分・有害ガス等の吸着除去および分解を可能にすること
を目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明では、上
記課題を解決するための手段として、汚染空気入口2と
清浄空気出口3とを備えたケーシング1内に、空気導入
用の送風装置4と、前記汚染空気入口2から清浄空気出
口3に至る空気流路5に位置して、臭気成分・有害ガス
等を吸着する吸着剤を含む吸着構造体6と該吸着構造体
6に吸着された臭気成分・有害ガス等を脱離させて吸着
構造体6を再生させるための吸着剤加熱手段7とを備え
た吸着機構Xとを配設してなる脱臭装置において、前記
ケーシング1に、前記吸着構造体6の脱離再生時に該吸
着構造体6から脱離された臭気成分・有害ガス等を含む
脱離汚染空気Wcを流通させる排気通路10を接続する
とともに、該排気通路10に、該排気通路10を流通す
る脱離汚染空気Wc中の臭気成分・有害ガス等を分解す
る触媒を含む触媒構造体11と該触媒構造体11を活性
化させるための触媒加熱手段12とを備えた分解機構Y
を配設している。
記課題を解決するための手段として、汚染空気入口2と
清浄空気出口3とを備えたケーシング1内に、空気導入
用の送風装置4と、前記汚染空気入口2から清浄空気出
口3に至る空気流路5に位置して、臭気成分・有害ガス
等を吸着する吸着剤を含む吸着構造体6と該吸着構造体
6に吸着された臭気成分・有害ガス等を脱離させて吸着
構造体6を再生させるための吸着剤加熱手段7とを備え
た吸着機構Xとを配設してなる脱臭装置において、前記
ケーシング1に、前記吸着構造体6の脱離再生時に該吸
着構造体6から脱離された臭気成分・有害ガス等を含む
脱離汚染空気Wcを流通させる排気通路10を接続する
とともに、該排気通路10に、該排気通路10を流通す
る脱離汚染空気Wc中の臭気成分・有害ガス等を分解す
る触媒を含む触媒構造体11と該触媒構造体11を活性
化させるための触媒加熱手段12とを備えた分解機構Y
を配設している。
【0009】上記のように構成したことにより、通常の
臭気成分・有害ガス等の除去は、吸着構造体6への臭気
成分・有害ガス等の吸着により行われ、吸着構造体6の
脱離再生時に、吸着剤加熱手段7による加熱により吸着
構造体6から脱離した臭気成分・有害ガス等は、排気通
路10を通過する過程において触媒構造体11と接触
し、触媒加熱手段12により活性化された触媒により無
害物質に分解される。従って、吸着構造体6と触媒構造
体11とが分離した構造となっているため、構造上の制
約や上限温度の制約がなくなり、多量の臭気成分・有害
ガス等の吸着除去および分解が可能となる。
臭気成分・有害ガス等の除去は、吸着構造体6への臭気
成分・有害ガス等の吸着により行われ、吸着構造体6の
脱離再生時に、吸着剤加熱手段7による加熱により吸着
構造体6から脱離した臭気成分・有害ガス等は、排気通
路10を通過する過程において触媒構造体11と接触
し、触媒加熱手段12により活性化された触媒により無
害物質に分解される。従って、吸着構造体6と触媒構造
体11とが分離した構造となっているため、構造上の制
約や上限温度の制約がなくなり、多量の臭気成分・有害
ガス等の吸着除去および分解が可能となる。
【0010】請求項2の発明におけるように、請求項1
記載の脱臭装置において、前記排気通路10の出口10
bを、屋外に開放した場合、触媒構造体11の分解能力
が不足していても、問題とならない。
記載の脱臭装置において、前記排気通路10の出口10
bを、屋外に開放した場合、触媒構造体11の分解能力
が不足していても、問題とならない。
【0011】請求項3の発明におけるように、請求項1
記載の脱臭装置において、前記排気通路10の出口10
bを、前記清浄空気出口3に臨ませた場合、触媒構造体
11の分解能力を高める必要はあるが、暖められた空気
の再利用が可能となる。
記載の脱臭装置において、前記排気通路10の出口10
bを、前記清浄空気出口3に臨ませた場合、触媒構造体
11の分解能力を高める必要はあるが、暖められた空気
の再利用が可能となる。
【0012】請求項4の発明におけるように、請求項1
記載の脱臭装置において、前記排気通路10の出口10
bを、前記ケーシング1内に臨ませた場合、触媒構造体
11を通過した空気が触媒構造体11へ還流することと
なり、触媒構造体11の分解能力をあまり高めなくと
も、臭気成分・有害ガス等の完全な分解が可能となる。
記載の脱臭装置において、前記排気通路10の出口10
bを、前記ケーシング1内に臨ませた場合、触媒構造体
11を通過した空気が触媒構造体11へ還流することと
なり、触媒構造体11の分解能力をあまり高めなくと
も、臭気成分・有害ガス等の完全な分解が可能となる。
【0013】請求項5の発明におけるように、請求項1
記載の脱臭装置において、前記分解機構Yを直列に2個
配設するとともに、1段目の分解機構Y1の下流側に、
該1段目の分解機構Y1の上流側に連通する分岐通路3
6を分岐形成する一方、2段目の分解機構Y2の下流側
を室内に連通させた場合、1段目の分解機構Y1におけ
る触媒構造体11との接触により臭気成分・有害ガス等
を分解された空気の一部(例えば、半分以上)が、分岐
通路36を介して1段目の分解機構Y1の上流側に還流
して1段目の分解機構Y1における触媒構造体11との
接触により残存する臭気成分・有害ガス等が分解され
る。一方、1段目の分解機構Y1における触媒構造体1
1との接触により臭気成分・有害ガス等を分解された空
気のうちの1段目の分解機構Y1の上流側へ還流されな
かった残り(例えば、半分以下)は、2段目の分解機構
Y2へ送り込まれ、そこで完全に臭気成分・有害ガス等
が分解されて室内に排気される。つまり、吸着構造体6
の脱離再生時に生ずる臭気成分・有害ガス等を含む汚染
空気Wcは、排気通路10を通過する過程で完全に浄化
されて室内へ排気されることとなるのである。
記載の脱臭装置において、前記分解機構Yを直列に2個
配設するとともに、1段目の分解機構Y1の下流側に、
該1段目の分解機構Y1の上流側に連通する分岐通路3
6を分岐形成する一方、2段目の分解機構Y2の下流側
を室内に連通させた場合、1段目の分解機構Y1におけ
る触媒構造体11との接触により臭気成分・有害ガス等
を分解された空気の一部(例えば、半分以上)が、分岐
通路36を介して1段目の分解機構Y1の上流側に還流
して1段目の分解機構Y1における触媒構造体11との
接触により残存する臭気成分・有害ガス等が分解され
る。一方、1段目の分解機構Y1における触媒構造体1
1との接触により臭気成分・有害ガス等を分解された空
気のうちの1段目の分解機構Y1の上流側へ還流されな
かった残り(例えば、半分以下)は、2段目の分解機構
Y2へ送り込まれ、そこで完全に臭気成分・有害ガス等
が分解されて室内に排気される。つまり、吸着構造体6
の脱離再生時に生ずる臭気成分・有害ガス等を含む汚染
空気Wcは、排気通路10を通過する過程で完全に浄化
されて室内へ排気されることとなるのである。
【0014】請求項6の発明におけるように、請求項1
ないし請求項5のいずれか一項記載の脱臭装置におい
て、前記触媒構造体11を、触媒を担持させてなる螺旋
状に成形された構造体により構成するとともに、前記触
媒加熱手段12を前記触媒構造体11の外側に配設した
場合、臭気成分・有害ガス等を含む脱離汚染空気Wcと
触媒構造体11における触媒との接触効率を高めること
ができる。
ないし請求項5のいずれか一項記載の脱臭装置におい
て、前記触媒構造体11を、触媒を担持させてなる螺旋
状に成形された構造体により構成するとともに、前記触
媒加熱手段12を前記触媒構造体11の外側に配設した
場合、臭気成分・有害ガス等を含む脱離汚染空気Wcと
触媒構造体11における触媒との接触効率を高めること
ができる。
【0015】請求項7の発明におけるように、請求項1
ないし請求項5のいずれか一項記載の脱臭装置におい
て、前記触媒構造体11を、前記触媒加熱手段12に対
して多数積層された状態で一体形成された伝熱フィン2
7,27・・に触媒を担持して構成した場合、触媒への
触媒加熱手段12からの熱伝導性が向上することとな
り、触媒の活性化効率が向上する。
ないし請求項5のいずれか一項記載の脱臭装置におい
て、前記触媒構造体11を、前記触媒加熱手段12に対
して多数積層された状態で一体形成された伝熱フィン2
7,27・・に触媒を担持して構成した場合、触媒への
触媒加熱手段12からの熱伝導性が向上することとな
り、触媒の活性化効率が向上する。
【0016】請求項8の発明におけるように、請求項1
ないし請求項5のいずれか一項記載の脱臭装置におい
て、前記触媒構造体11を、通気性容器28内に触媒を
担持した粒状体29を充填して構成するとともに、前記
触媒加熱手段12を前記通気性容器27の外側に配設し
た場合、触媒と脱離汚染空気Wcとの接触効率が向上す
ることとなり、臭気成分・有害ガス等の分解効率が向上
する。
ないし請求項5のいずれか一項記載の脱臭装置におい
て、前記触媒構造体11を、通気性容器28内に触媒を
担持した粒状体29を充填して構成するとともに、前記
触媒加熱手段12を前記通気性容器27の外側に配設し
た場合、触媒と脱離汚染空気Wcとの接触効率が向上す
ることとなり、臭気成分・有害ガス等の分解効率が向上
する。
【0017】請求項9の発明におけるように、請求項1
ないし請求項5のいずれか一項記載の脱臭装置におい
て、前記分解機構Yを、前記排気通路10における適所
に形成された触媒収納部10cの中央部に配設された螺
旋状の伝熱フィン30と該伝熱フィン30を加熱する電
気ヒータ31とからなる触媒加熱手段12と、前記触媒
収納部10cに充填された粒状あるいはリング状触媒か
らなる触媒構造体11とにより構成した場合、触媒への
触媒加熱手段12からの熱伝導性が向上することとな
り、触媒の活性化効率が向上するとともに、触媒と脱離
汚染空気Wcとの接触効率が向上することとなり、臭気
成分・有害ガス等の分解効率も向上する。
ないし請求項5のいずれか一項記載の脱臭装置におい
て、前記分解機構Yを、前記排気通路10における適所
に形成された触媒収納部10cの中央部に配設された螺
旋状の伝熱フィン30と該伝熱フィン30を加熱する電
気ヒータ31とからなる触媒加熱手段12と、前記触媒
収納部10cに充填された粒状あるいはリング状触媒か
らなる触媒構造体11とにより構成した場合、触媒への
触媒加熱手段12からの熱伝導性が向上することとな
り、触媒の活性化効率が向上するとともに、触媒と脱離
汚染空気Wcとの接触効率が向上することとなり、臭気
成分・有害ガス等の分解効率も向上する。
【0018】請求項10の発明におけるように、請求項
8記載の脱臭装置において、前記触媒加熱手段12とし
て、電気ヒータを採用した場合、低コストで触媒の活性
化が得られる。
8記載の脱臭装置において、前記触媒加熱手段12とし
て、電気ヒータを採用した場合、低コストで触媒の活性
化が得られる。
【0019】請求項11の発明におけるように、請求項
8記載の脱臭装置において、前記触媒加熱手段12とし
て、電磁誘導コイル25と該電磁誘導コイル25により
渦電流を生ずる磁性体金属からなる発熱体26とにより
構成される電磁誘導式加熱手段を採用した場合、電磁誘
導コイル25を排気通路10の外側に配置することがで
きることとなり、電気配線等が容易となる。
8記載の脱臭装置において、前記触媒加熱手段12とし
て、電磁誘導コイル25と該電磁誘導コイル25により
渦電流を生ずる磁性体金属からなる発熱体26とにより
構成される電磁誘導式加熱手段を採用した場合、電磁誘
導コイル25を排気通路10の外側に配置することがで
きることとなり、電気配線等が容易となる。
【0020】請求項12の発明におけるように、請求項
1ないし請求項11のいずれか一項記載の脱臭装置にお
いて、前記ケーシング1内に、前記吸着構造体6の脱離
再生時に該吸着構造体6から脱離された臭気成分・有害
ガス等を含む脱離汚染空気Wcを前記排気通路10に導
く導風手段14を設けた場合、吸着構造体6から脱離し
た臭気成分・有害ガス等を含む脱離汚染空気Wcを、導
風手段14により排気通路10へ容易に導くことができ
る。
1ないし請求項11のいずれか一項記載の脱臭装置にお
いて、前記ケーシング1内に、前記吸着構造体6の脱離
再生時に該吸着構造体6から脱離された臭気成分・有害
ガス等を含む脱離汚染空気Wcを前記排気通路10に導
く導風手段14を設けた場合、吸着構造体6から脱離し
た臭気成分・有害ガス等を含む脱離汚染空気Wcを、導
風手段14により排気通路10へ容易に導くことができ
る。
【0021】請求項13の発明におけるように、請求項
1ないし請求項12のいずれか一項記載の脱臭装置にお
いて、前記排気通路10の入口10aに、前記吸着構造
体6からの臭気成分・有害ガス等の脱離が開始した時に
開作動されるダンパー15を設けた場合、吸着構造体6
が十分に加熱されて吸着されていた臭気成分・有害ガス
等の脱離が開始した時点でダンパー15が開作動され、
臭気成分・有害ガス等を含む汚染空気Wcが排気通路1
0へ排出されることとなり、効率的な臭気成分・有害ガ
ス等の脱離および分解が得られる。
1ないし請求項12のいずれか一項記載の脱臭装置にお
いて、前記排気通路10の入口10aに、前記吸着構造
体6からの臭気成分・有害ガス等の脱離が開始した時に
開作動されるダンパー15を設けた場合、吸着構造体6
が十分に加熱されて吸着されていた臭気成分・有害ガス
等の脱離が開始した時点でダンパー15が開作動され、
臭気成分・有害ガス等を含む汚染空気Wcが排気通路1
0へ排出されることとなり、効率的な臭気成分・有害ガ
ス等の脱離および分解が得られる。
【0022】請求項14の発明におけるように、請求項
1ないし請求項13のいずれか一項記載の脱臭装置にお
いて、前記排気通路10に、前記吸着構造体6からの臭
気成分・有害ガス等の脱離が開始した時に駆動開始され
る吸気ファン16を介設した場合、吸着構造体6が十分
に加熱されて吸着されていた臭気成分・有害ガス等の脱
離が開始した時点で吸気ファン16が駆動開始され、該
吸気ファン16の圧送力により脱離汚染空気Wcが排気
通路10へ吸い込まれることとなり、脱離汚染空気Wc
の流通を効率的に行うことができる。
1ないし請求項13のいずれか一項記載の脱臭装置にお
いて、前記排気通路10に、前記吸着構造体6からの臭
気成分・有害ガス等の脱離が開始した時に駆動開始され
る吸気ファン16を介設した場合、吸着構造体6が十分
に加熱されて吸着されていた臭気成分・有害ガス等の脱
離が開始した時点で吸気ファン16が駆動開始され、該
吸気ファン16の圧送力により脱離汚染空気Wcが排気
通路10へ吸い込まれることとなり、脱離汚染空気Wc
の流通を効率的に行うことができる。
【0023】請求項15の発明におけるように、請求項
1ないし請求項14のいずれか一項記載の脱臭装置にお
いて、前記排気通路10における前記分解機構Yの下流
側に、該分解機構Yによる臭気成分・有害ガス等の分解
時に生成する水分を結露させて該排気通路10外へ排出
するドレン排出機構33を付設した場合、臭気成分・有
害ガス等の分解時に生成する水分を結露させてドレンと
して清浄空気Wdと分離して排出することができる。
1ないし請求項14のいずれか一項記載の脱臭装置にお
いて、前記排気通路10における前記分解機構Yの下流
側に、該分解機構Yによる臭気成分・有害ガス等の分解
時に生成する水分を結露させて該排気通路10外へ排出
するドレン排出機構33を付設した場合、臭気成分・有
害ガス等の分解時に生成する水分を結露させてドレンと
して清浄空気Wdと分離して排出することができる。
【0024】請求項16の発明におけるように、請求項
1ないし請求項15のいずれか一項記載の脱臭装置にお
いて、前記吸着構造体6を、不燃紙、難燃紙、不燃繊
維、難燃繊維、アルミ合金あるいはセラミックからなる
ハニカム構造体23を筒形状に成形したものにより構成
した場合、汚染空気Waに含まれる臭気成分・有害ガス
等と吸着剤との接触効率が向上し、臭気成分・有害ガス
等の吸着除去効率が向上する。
1ないし請求項15のいずれか一項記載の脱臭装置にお
いて、前記吸着構造体6を、不燃紙、難燃紙、不燃繊
維、難燃繊維、アルミ合金あるいはセラミックからなる
ハニカム構造体23を筒形状に成形したものにより構成
した場合、汚染空気Waに含まれる臭気成分・有害ガス
等と吸着剤との接触効率が向上し、臭気成分・有害ガス
等の吸着除去効率が向上する。
【0025】請求項17の発明におけるように、請求項
1ないし請求項15のいずれか一項記載の脱臭装置にお
いて、前記吸着構造体6を、不燃紙、難燃紙、不燃繊
維、難燃繊維、アルミ合金あるいはセラミックからなる
短冊状部材24,24・・を多数並べて筒形状に成形し
たものにより構成した場合、汚染空気Waに含まれる臭
気成分・有害ガス等と吸着剤との接触効率が向上し、臭
気成分・有害ガス等の吸着除去効率が向上する。
1ないし請求項15のいずれか一項記載の脱臭装置にお
いて、前記吸着構造体6を、不燃紙、難燃紙、不燃繊
維、難燃繊維、アルミ合金あるいはセラミックからなる
短冊状部材24,24・・を多数並べて筒形状に成形し
たものにより構成した場合、汚染空気Waに含まれる臭
気成分・有害ガス等と吸着剤との接触効率が向上し、臭
気成分・有害ガス等の吸着除去効率が向上する。
【0026】請求項18の発明におけるように、請求項
1ないし請求項15のいずれか一項記載の脱臭装置にお
いて、前記吸着構造体6を、不燃紙、難燃紙、不燃繊維
あるいは難燃繊維からなるシート6′をプリーツ状に折
り畳んで筒形状に成形したものにより構成するととも
に、この吸着構造体6における折り曲げ部17,17・
・に、通気用のスリット18,18・・をそれぞれ形成
した場合、汚染空気Waに含まれる臭気成分・有害ガス
等と吸着剤との接触効率が向上し、臭気成分・有害ガス
等の吸着除去効率が向上する。
1ないし請求項15のいずれか一項記載の脱臭装置にお
いて、前記吸着構造体6を、不燃紙、難燃紙、不燃繊維
あるいは難燃繊維からなるシート6′をプリーツ状に折
り畳んで筒形状に成形したものにより構成するととも
に、この吸着構造体6における折り曲げ部17,17・
・に、通気用のスリット18,18・・をそれぞれ形成
した場合、汚染空気Waに含まれる臭気成分・有害ガス
等と吸着剤との接触効率が向上し、臭気成分・有害ガス
等の吸着除去効率が向上する。
【0027】請求項19の発明におけるように、請求項
1ないし請求項18のいずれか一項記載の脱臭装置にお
いて、前記吸着剤加熱手段7を、熱良導体からなるメッ
シュフィン19に電気ヒータ20を接合したものにより
構成した場合、電気ヒータ20からの伝熱効率が向上す
ることとなり、吸着構造体6の脱離再生を効率的に行う
ことができる。
1ないし請求項18のいずれか一項記載の脱臭装置にお
いて、前記吸着剤加熱手段7を、熱良導体からなるメッ
シュフィン19に電気ヒータ20を接合したものにより
構成した場合、電気ヒータ20からの伝熱効率が向上す
ることとなり、吸着構造体6の脱離再生を効率的に行う
ことができる。
【0028】請求項20の発明におけるように、請求項
1ないし請求項19のいずれか一項記載の脱臭装置にお
いて、前記空気流路5に、空気を加熱あるいは冷却する
熱交換器8を配設した場合、空気調和機としての機能が
付与されることとなり、使用形態が多様化する。
1ないし請求項19のいずれか一項記載の脱臭装置にお
いて、前記空気流路5に、空気を加熱あるいは冷却する
熱交換器8を配設した場合、空気調和機としての機能が
付与されることとなり、使用形態が多様化する。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照して本願
発明の幾つかの好適な実施の形態について詳述する。
発明の幾つかの好適な実施の形態について詳述する。
【0030】第1の実施の形態 図1には、本願発明の第1の実施の形態にかかる脱臭装
置が示されている。
置が示されている。
【0031】この脱臭装置は、空気調和機としての機能
をも持ち合わせており、室内の汚染空気(臭気成分・有
害ガス等を含む)Waを吸い込む汚染空気入口2と清浄
空気Wbを吹き出す清浄空気出口3とを備えたケーシン
グ1を備えている。前記汚染空気入口2には、波板形状
の除塵フィルター13が配置されている。
をも持ち合わせており、室内の汚染空気(臭気成分・有
害ガス等を含む)Waを吸い込む汚染空気入口2と清浄
空気Wbを吹き出す清浄空気出口3とを備えたケーシン
グ1を備えている。前記汚染空気入口2には、波板形状
の除塵フィルター13が配置されている。
【0032】前記ケーシング1内には、空気導入用の送
風装置として作用するファン4と、前記汚染空気入口2
から清浄空気出口3に至る空気流路5に位置して、前記
汚染空気Waに含まれる臭気成分・有害ガス等を吸着す
る吸着剤を含む吸着構造体6と該吸着構造体6に吸着さ
れた臭気成分・有害ガス等を脱離させて吸着構造体6を
再生させるための吸着剤加熱手段7を備えた吸着機構X
と、前記空気流路5における前記吸着機構Xの下流側に
位置する環状の熱交換器8とが配設されている。符号9
はファン4の駆動源であるファンモータである。
風装置として作用するファン4と、前記汚染空気入口2
から清浄空気出口3に至る空気流路5に位置して、前記
汚染空気Waに含まれる臭気成分・有害ガス等を吸着す
る吸着剤を含む吸着構造体6と該吸着構造体6に吸着さ
れた臭気成分・有害ガス等を脱離させて吸着構造体6を
再生させるための吸着剤加熱手段7を備えた吸着機構X
と、前記空気流路5における前記吸着機構Xの下流側に
位置する環状の熱交換器8とが配設されている。符号9
はファン4の駆動源であるファンモータである。
【0033】また、前記ケーシング1の天板1aの中央
部には、前記吸着構造体6の脱離再生時に該吸着構造体
6から脱離された臭気成分・有害ガス等を含む脱離汚染
空気Wcを流通させる排気通路10が接続されており、
該排気通路10の途中には、該排気通路10を流通する
脱離汚染空気Wc中の臭気成分・有害ガス等を分解する
触媒を含む触媒構造体11と該触媒構造体11を活性化
させるための触媒加熱手段12を備えた分解機構Yが配
設されている。前記排気通路10の出口10bは、屋外
に開放されている。
部には、前記吸着構造体6の脱離再生時に該吸着構造体
6から脱離された臭気成分・有害ガス等を含む脱離汚染
空気Wcを流通させる排気通路10が接続されており、
該排気通路10の途中には、該排気通路10を流通する
脱離汚染空気Wc中の臭気成分・有害ガス等を分解する
触媒を含む触媒構造体11と該触媒構造体11を活性化
させるための触媒加熱手段12を備えた分解機構Yが配
設されている。前記排気通路10の出口10bは、屋外
に開放されている。
【0034】前記ケーシング1内には、前記吸着構造体
6の脱離再生時に該吸着構造体6から脱離された臭気成
分・有害ガス等を含む脱離汚染空気Wcを前記排気通路
10に導く導風手段14が設けられている。該導風手段
14は、前記熱交換器8の上端から前記排気通路10の
入口10aにかけて覆う逆ロート状部材からなってお
り、熱交換器8の上流側と下流側とを仕切る仕切板とし
ての作用もなす。このようにすると、吸着構造体6から
脱離した臭気成分・有害ガス等を含む脱離汚染空気Wc
が、導風手段14により排気通路10へ容易に導かれる
こととなる。
6の脱離再生時に該吸着構造体6から脱離された臭気成
分・有害ガス等を含む脱離汚染空気Wcを前記排気通路
10に導く導風手段14が設けられている。該導風手段
14は、前記熱交換器8の上端から前記排気通路10の
入口10aにかけて覆う逆ロート状部材からなってお
り、熱交換器8の上流側と下流側とを仕切る仕切板とし
ての作用もなす。このようにすると、吸着構造体6から
脱離した臭気成分・有害ガス等を含む脱離汚染空気Wc
が、導風手段14により排気通路10へ容易に導かれる
こととなる。
【0035】前記排気通路10の入口10aには、前記
吸着構造体6からの臭気成分・有害ガス等の脱離が開始
した時に開作動されるダンパー15が設けられている。
該ダンパー15は、例えば吸着構造体6が十分加熱され
臭気成分・有害ガス等の脱離が開始される温度において
熱応動する形状記憶合金からなる駆動部材(例えば、ス
プリング)により開閉駆動されることとなっている。こ
のようにすると、吸着構造体6が十分に加熱されて吸着
されていた臭気成分・有害ガス等の脱離が開始した時点
でダンパー15が開作動され、臭気成分・有害ガス等を
含む脱離汚染空気Wcが排気通路10へ排出されること
となり、効率的な脱臭および有害ガス分解が得られる。
吸着構造体6からの臭気成分・有害ガス等の脱離が開始
した時に開作動されるダンパー15が設けられている。
該ダンパー15は、例えば吸着構造体6が十分加熱され
臭気成分・有害ガス等の脱離が開始される温度において
熱応動する形状記憶合金からなる駆動部材(例えば、ス
プリング)により開閉駆動されることとなっている。こ
のようにすると、吸着構造体6が十分に加熱されて吸着
されていた臭気成分・有害ガス等の脱離が開始した時点
でダンパー15が開作動され、臭気成分・有害ガス等を
含む脱離汚染空気Wcが排気通路10へ排出されること
となり、効率的な脱臭および有害ガス分解が得られる。
【0036】また、前記排気通路10の入口10aの近
傍の内方には、前記吸着構造体6からの臭気成分・有害
ガス等の脱離が開始した時に駆動開始される吸気ファン
16が介設されている。このようにすると、吸気ファン
16の圧送力により脱離汚染空気Wcが排気通路10へ
吸い込まれることとなり、脱離汚染空気Wcの流通を効
率的に行うことができる。
傍の内方には、前記吸着構造体6からの臭気成分・有害
ガス等の脱離が開始した時に駆動開始される吸気ファン
16が介設されている。このようにすると、吸気ファン
16の圧送力により脱離汚染空気Wcが排気通路10へ
吸い込まれることとなり、脱離汚染空気Wcの流通を効
率的に行うことができる。
【0037】前記吸着構造体6は、円筒状の外観形態を
もっており、前記熱交換器8の内周側(換言すれば、上
流側)に位置するように立設配置されている。なお、こ
の実施の形態においては吸着構造体6を熱交換器8の内
周側(換言すれば、上流側)に配置しているが、本願発
明は、かかる配置構造に限定されるものではなく、例え
ば必要に応じて吸着構造体6を熱交換器8の外周側(換
言すれば、下流側)に配置することもできる。この吸着
構造体6は、本願発明の要旨をなすものであるため、そ
の具体的構成等について以下に詳述する。
もっており、前記熱交換器8の内周側(換言すれば、上
流側)に位置するように立設配置されている。なお、こ
の実施の形態においては吸着構造体6を熱交換器8の内
周側(換言すれば、上流側)に配置しているが、本願発
明は、かかる配置構造に限定されるものではなく、例え
ば必要に応じて吸着構造体6を熱交換器8の外周側(換
言すれば、下流側)に配置することもできる。この吸着
構造体6は、本願発明の要旨をなすものであるため、そ
の具体的構成等について以下に詳述する。
【0038】前記吸着機構Xを構成する吸着構造体6
は、例えば図2および図3に示すように、不燃紙、難燃
紙、不燃繊維あるいは難燃繊維からなるシート6′(図
4イ参照)をプリーツ状に折り畳んで筒形状に成形さ
れ、内外二重状態で配設した2個の筒状体6A,6Bに
より構成されており、これらの筒状体6A,6Bにおけ
る折り曲げ部17,17・・には、軸方向に延びる通気
用のスリット18,18・・がそれぞれ形成されてい
る。また、前記吸着剤加熱手段7は、熱良導体からなる
メッシュフィン19に電気ヒータ20,20を接合して
構成されたものを円筒形状に成形してなり、前記筒状体
6A,6Bの間には介設されている。このようにする
と、汚染空気Waに含まれる臭気成分・有害ガス等と吸
着剤との接触効率が向上し、臭気成分・有害ガス等の吸
着除去効率が向上するとともに、電気ヒータ20,20
からの伝熱効率が向上することとなり、吸着構造体6の
脱離再生を効率的に行うことができる。前記吸着剤とし
ては、疎水性のゼオライト又は一種以上の活性炭が採用
される。なお、図5および図6に示すように、吸着構造
体6を、1個の筒状体6Aにより構成する場合もあり、
その場合には、吸着剤加熱手段7は、筒状体6Aにおけ
る折り曲げ部17,17・・の間の平面部21,21・
・の中央部にそれぞれ形成されたスリット22,22・
・に嵌挿された状態で保持される。
は、例えば図2および図3に示すように、不燃紙、難燃
紙、不燃繊維あるいは難燃繊維からなるシート6′(図
4イ参照)をプリーツ状に折り畳んで筒形状に成形さ
れ、内外二重状態で配設した2個の筒状体6A,6Bに
より構成されており、これらの筒状体6A,6Bにおけ
る折り曲げ部17,17・・には、軸方向に延びる通気
用のスリット18,18・・がそれぞれ形成されてい
る。また、前記吸着剤加熱手段7は、熱良導体からなる
メッシュフィン19に電気ヒータ20,20を接合して
構成されたものを円筒形状に成形してなり、前記筒状体
6A,6Bの間には介設されている。このようにする
と、汚染空気Waに含まれる臭気成分・有害ガス等と吸
着剤との接触効率が向上し、臭気成分・有害ガス等の吸
着除去効率が向上するとともに、電気ヒータ20,20
からの伝熱効率が向上することとなり、吸着構造体6の
脱離再生を効率的に行うことができる。前記吸着剤とし
ては、疎水性のゼオライト又は一種以上の活性炭が採用
される。なお、図5および図6に示すように、吸着構造
体6を、1個の筒状体6Aにより構成する場合もあり、
その場合には、吸着剤加熱手段7は、筒状体6Aにおけ
る折り曲げ部17,17・・の間の平面部21,21・
・の中央部にそれぞれ形成されたスリット22,22・
・に嵌挿された状態で保持される。
【0039】ところで、前記吸着構造体6は、上記構成
のものの他に、以下に説明する構成のものとすることも
できる。
のものの他に、以下に説明する構成のものとすることも
できる。
【0040】即ち、前記吸着構造体6を、図7に示すよ
うに、不燃紙、難燃紙、不燃繊維、難燃繊維、アルミ合
金あるいはセラミックからなるハニカム構造体23を筒
形状に成形したものにより構成したり、不燃紙、難燃
紙、不燃繊維、難燃繊維、アルミ合金あるいはセラミッ
クからなる短冊状部材24,24・・を多数並べて筒形
状に成形したものにより構成することもできる。このよ
うにすると、汚染空気Waに含まれる臭気成分・有害ガ
ス等と吸着剤との接触効率が向上し、臭気成分・有害ガ
ス等の吸着除去効率が向上する。
うに、不燃紙、難燃紙、不燃繊維、難燃繊維、アルミ合
金あるいはセラミックからなるハニカム構造体23を筒
形状に成形したものにより構成したり、不燃紙、難燃
紙、不燃繊維、難燃繊維、アルミ合金あるいはセラミッ
クからなる短冊状部材24,24・・を多数並べて筒形
状に成形したものにより構成することもできる。このよ
うにすると、汚染空気Waに含まれる臭気成分・有害ガ
ス等と吸着剤との接触効率が向上し、臭気成分・有害ガ
ス等の吸着除去効率が向上する。
【0041】前記分解機構Yは、図9に示すように、前
記排気通路10の途中に形成された触媒収納部10cに
配設されており、例えば触媒を担持させてなる螺旋状に
成形された触媒構造体11と、該触媒構造体11の外側
に配設され、触媒加熱手段として作用する電気ヒータ1
2とによって構成されている。このようにすると、臭気
成分・有害ガス等を含む脱離汚染空気Wcと触媒構造体
11における触媒との接触効率を高めることができる。
記排気通路10の途中に形成された触媒収納部10cに
配設されており、例えば触媒を担持させてなる螺旋状に
成形された触媒構造体11と、該触媒構造体11の外側
に配設され、触媒加熱手段として作用する電気ヒータ1
2とによって構成されている。このようにすると、臭気
成分・有害ガス等を含む脱離汚染空気Wcと触媒構造体
11における触媒との接触効率を高めることができる。
【0042】ところで、前記分解機構Yは、上記構成の
ものの他に、以下に説明する構成のものとすることもで
きる。
ものの他に、以下に説明する構成のものとすることもで
きる。
【0043】即ち、図10に示すように、触媒を担持さ
せてなる螺旋状に成形された触媒構造体11を用いると
ともに、前記触媒加熱手段12として、前記触媒収納部
10cの外側に配設した電磁誘導コイル25と、前記触
媒構造体11の外側に配設され、前記電磁誘導コイル2
5により渦電流を生ずる磁性体金属からなる環状の発熱
体26とからなる電磁誘導式加熱手段を採用する場合も
ある。このようにすると、電磁誘導コイル25を排気通
路10の外側に配置することができることとなり、電気
配線等が容易となる。
せてなる螺旋状に成形された触媒構造体11を用いると
ともに、前記触媒加熱手段12として、前記触媒収納部
10cの外側に配設した電磁誘導コイル25と、前記触
媒構造体11の外側に配設され、前記電磁誘導コイル2
5により渦電流を生ずる磁性体金属からなる環状の発熱
体26とからなる電磁誘導式加熱手段を採用する場合も
ある。このようにすると、電磁誘導コイル25を排気通
路10の外側に配置することができることとなり、電気
配線等が容易となる。
【0044】また、図11に示すように、触媒加熱手段
として作用する電気ヒータ12に対して多数積層された
状態で一体形成された伝熱フィン27,27・・に触媒
を担持して触媒構造体11を構成する場合もある。この
ようにすると、触媒への触媒加熱手段である電気ヒータ
12からの熱伝導性が向上することとなり、触媒の活性
化効率が向上する。
として作用する電気ヒータ12に対して多数積層された
状態で一体形成された伝熱フィン27,27・・に触媒
を担持して触媒構造体11を構成する場合もある。この
ようにすると、触媒への触媒加熱手段である電気ヒータ
12からの熱伝導性が向上することとなり、触媒の活性
化効率が向上する。
【0045】また、図12に示すように、通気性容器
(例えば、金網等)28内に触媒を担持した粒状体2
9,29・・を充填して触媒構造体11を構成するとと
もに、触媒加熱手段として作用する電気ヒータ12を前
記通気性容器28の外側に配設する場合もある。このよ
うにすると、触媒と脱離汚染空気Wcとの接触効率が向
上することとなり、臭気成分・有害ガス等の分解効率が
向上する。なお、この場合にも、触媒加熱手段12とし
て、前述した電磁誘導式加熱手段を採用することができ
る。
(例えば、金網等)28内に触媒を担持した粒状体2
9,29・・を充填して触媒構造体11を構成するとと
もに、触媒加熱手段として作用する電気ヒータ12を前
記通気性容器28の外側に配設する場合もある。このよ
うにすると、触媒と脱離汚染空気Wcとの接触効率が向
上することとなり、臭気成分・有害ガス等の分解効率が
向上する。なお、この場合にも、触媒加熱手段12とし
て、前述した電磁誘導式加熱手段を採用することができ
る。
【0046】また、図13に示すように、分解機構Y
を、前記触媒収納部10cの中央部に配設され、触媒加
熱手段として作用する螺旋状の伝熱フィン30を備えた
電気ヒータ12と、前記触媒収納部10cに充填された
粒状あるいはリング状触媒からなる触媒構造体11とに
より構成する場合もある。符号32は触媒収納部10c
の出口に配設された目皿である。このようにすると、触
媒構造体11への触媒加熱手段12からの熱伝導性が向
上することとなり、触媒の活性化効率が向上するととも
に、触媒と脱離汚染空気Wcとの接触効率が向上するこ
ととなり、臭気成分・有害ガス等の分解効率も向上す
る。
を、前記触媒収納部10cの中央部に配設され、触媒加
熱手段として作用する螺旋状の伝熱フィン30を備えた
電気ヒータ12と、前記触媒収納部10cに充填された
粒状あるいはリング状触媒からなる触媒構造体11とに
より構成する場合もある。符号32は触媒収納部10c
の出口に配設された目皿である。このようにすると、触
媒構造体11への触媒加熱手段12からの熱伝導性が向
上することとなり、触媒の活性化効率が向上するととも
に、触媒と脱離汚染空気Wcとの接触効率が向上するこ
ととなり、臭気成分・有害ガス等の分解効率も向上す
る。
【0047】また、図14に示すように、排気通路10
における分解機構Yの下流側に、該分解機構Yによる臭
気成分・有害ガス等の分解時に生成する水分を結露させ
て該排気通路10外へ排出するドレン排出機構33を付
設する場合もある。該ドレン排出機構33は、排気通路
10における分解機構Yの下流側に形成された下り勾配
部10dと、該下り勾配部10dの底壁に形成された開
口34と、該開口34の下方に配置されたドレン受け3
5とにより構成されている。なお、分解機構Yの構成
は、前述したいずれのものでもよい。このようにする
と、臭気成分・有害ガス等の分解時に生成する水分を結
露させてドレンDとして清浄空気Wdと分離して排出す
ることができる。
における分解機構Yの下流側に、該分解機構Yによる臭
気成分・有害ガス等の分解時に生成する水分を結露させ
て該排気通路10外へ排出するドレン排出機構33を付
設する場合もある。該ドレン排出機構33は、排気通路
10における分解機構Yの下流側に形成された下り勾配
部10dと、該下り勾配部10dの底壁に形成された開
口34と、該開口34の下方に配置されたドレン受け3
5とにより構成されている。なお、分解機構Yの構成
は、前述したいずれのものでもよい。このようにする
と、臭気成分・有害ガス等の分解時に生成する水分を結
露させてドレンDとして清浄空気Wdと分離して排出す
ることができる。
【0048】また、触媒構造体11を構成する触媒とし
ては、Al2O3,ZrO2,CeO2,SiO2又はゼオ
ライトのうちの少なくとも一種以上の金属酸化物又は金
属の複合酸化物又は金属酸化物の混合物のいずれかを担
体とし、この担体に触媒成分としてAg,Pd,Pt,
Mn,Rh,Fe又はCoのうちの少なくとも一種以上
の金属又はこれらの金属からなる金属酸化物を担持させ
て構成している。そして、これら各触媒は、本願発明に
かかる新規な構成をもつものであって、従来構成の触媒
の場合に比して、高水準の分解性能を発揮するものであ
る。
ては、Al2O3,ZrO2,CeO2,SiO2又はゼオ
ライトのうちの少なくとも一種以上の金属酸化物又は金
属の複合酸化物又は金属酸化物の混合物のいずれかを担
体とし、この担体に触媒成分としてAg,Pd,Pt,
Mn,Rh,Fe又はCoのうちの少なくとも一種以上
の金属又はこれらの金属からなる金属酸化物を担持させ
て構成している。そして、これら各触媒は、本願発明に
かかる新規な構成をもつものであって、従来構成の触媒
の場合に比して、高水準の分解性能を発揮するものであ
る。
【0049】上記のように構成された脱臭装置において
は、次のような作用効果が得られる。
は、次のような作用効果が得られる。
【0050】(I) 脱臭運転時 この時、ダンパー15は閉状態とされ、吸気ファン16
は駆動停止され、吸着機構Xにおける吸着剤加熱手段7
および分解機構Yにおける触媒加熱手段12は非通電状
態とされている。
は駆動停止され、吸着機構Xにおける吸着剤加熱手段7
および分解機構Yにおける触媒加熱手段12は非通電状
態とされている。
【0051】ファンモータ9によりファン4が回転駆動
されると、図1に示すように、室内の汚染空気Waは、
汚染空気入口2から機内に吸い込まれ、先ず分解機構X
を通過することで、該汚染空気Waに含まれている臭気
成分あるいは有害ガス成分が吸着機構Xを構成する吸着
構造体6において吸着剤によって吸着除去され、清浄空
気Wbとなる。該清浄空気Wbは、熱交換器8に送ら
れ、該熱交換器8内の冷媒と熱交換して温風あるいは冷
風とされ、清浄空気出口3から室内に吹き出される。
されると、図1に示すように、室内の汚染空気Waは、
汚染空気入口2から機内に吸い込まれ、先ず分解機構X
を通過することで、該汚染空気Waに含まれている臭気
成分あるいは有害ガス成分が吸着機構Xを構成する吸着
構造体6において吸着剤によって吸着除去され、清浄空
気Wbとなる。該清浄空気Wbは、熱交換器8に送ら
れ、該熱交換器8内の冷媒と熱交換して温風あるいは冷
風とされ、清浄空気出口3から室内に吹き出される。
【0052】この場合、前記吸着機構Xは、筒状の吸着
構造体6で構成されており、室内の汚染空気Waはその
全量が吸着構造体6を貫通して流れることから、通過空
気の全量が吸着構造体6における臭気成分・有害ガス等
の除去対象となり、例えば従来のように平板状の脱臭ヒ
ータの表面に触れる空気中に含まれている臭気成分・有
害ガス等のみが吸着除去対象となる構成の場合に比し
て、吸着除去される臭気成分・有害ガス等の量が格段に
多くなり、それだけ吸着機構Xにおける脱臭能力が飛躍
的に向上することになる。従って、例えば理容院、美容
院等の店舗あるいは病院等の脱臭処理対象の空気量が多
い室内環境下で使用される場合においても高い脱臭・有
害ガス除去効果が得られることとなり、実用上極めて有
用である。
構造体6で構成されており、室内の汚染空気Waはその
全量が吸着構造体6を貫通して流れることから、通過空
気の全量が吸着構造体6における臭気成分・有害ガス等
の除去対象となり、例えば従来のように平板状の脱臭ヒ
ータの表面に触れる空気中に含まれている臭気成分・有
害ガス等のみが吸着除去対象となる構成の場合に比し
て、吸着除去される臭気成分・有害ガス等の量が格段に
多くなり、それだけ吸着機構Xにおける脱臭能力が飛躍
的に向上することになる。従って、例えば理容院、美容
院等の店舗あるいは病院等の脱臭処理対象の空気量が多
い室内環境下で使用される場合においても高い脱臭・有
害ガス除去効果が得られることとなり、実用上極めて有
用である。
【0053】ところで、吸着構造体6における臭気成分
・有害ガス等の吸着作用の進行に伴い、該吸着構造体6
に保持される吸着量が次第に増加してこれが飽和状態に
近付き、その吸着機能が低下傾向となる。この場合、吸
着構造体6が飽和状態となる前に、吸着構造体20の脱
離再生が必要となる。
・有害ガス等の吸着作用の進行に伴い、該吸着構造体6
に保持される吸着量が次第に増加してこれが飽和状態に
近付き、その吸着機能が低下傾向となる。この場合、吸
着構造体6が飽和状態となる前に、吸着構造体20の脱
離再生が必要となる。
【0054】(II) 脱離再生運転時 この時、ファン16は駆動停止され、吸着機構Xにおけ
る吸着剤加熱手段7および分解機構Yにおける触媒加熱
手段12は非通電状態とされている。
る吸着剤加熱手段7および分解機構Yにおける触媒加熱
手段12は非通電状態とされている。
【0055】分解機構Xを構成する吸着構造体6が吸着
加熱手段7により加熱され、吸着構造体6における吸着
剤が活性化されるが、吸着構造体6の温度が上昇し、所
定温度(即ち、活性化に十分な温度)に上昇すると、ダ
ンパー15が開作動され且つ吸気ファン16が駆動開始
される。すると、吸着構造体6に吸着保持されていた臭
気成分・有害ガス等が順次脱離され、該吸着剤の吸着機
能が回復しその再生が図られる。
加熱手段7により加熱され、吸着構造体6における吸着
剤が活性化されるが、吸着構造体6の温度が上昇し、所
定温度(即ち、活性化に十分な温度)に上昇すると、ダ
ンパー15が開作動され且つ吸気ファン16が駆動開始
される。すると、吸着構造体6に吸着保持されていた臭
気成分・有害ガス等が順次脱離され、該吸着剤の吸着機
能が回復しその再生が図られる。
【0056】そして、吸着剤から脱離した臭気成分・有
害ガス等を含む脱離汚染空気Wcは、排気通路10に導
かれ、触媒加熱手段12による加熱で活性化された触媒
構造体11を構成する触媒によって順次酸化分解され、
無臭化、無害化された後、清浄空気Wdとなって排気通
路10の出口10bから室外へ放出される。
害ガス等を含む脱離汚染空気Wcは、排気通路10に導
かれ、触媒加熱手段12による加熱で活性化された触媒
構造体11を構成する触媒によって順次酸化分解され、
無臭化、無害化された後、清浄空気Wdとなって排気通
路10の出口10bから室外へ放出される。
【0057】上記したように、通常の臭気成分・有害ガ
ス等の除去は、吸着構造体6への臭気成分・有害ガス等
の吸着により行われ、吸着構造体6の脱離再生時に、吸
着剤加熱手段7による加熱により吸着構造体6から脱離
した臭気成分・有害ガス等は、排気通路10を通過する
過程において触媒構造体11と接触し、触媒加熱手段1
2により活性化された触媒により無害物質に分解され
る。従って、吸着構造体6と触媒構造体11とが分離し
た構造となっているため、構造上の制約や上限温度の制
約がなくなり、多量の臭気成分・有害ガス等の吸着除去
および分解が可能となる。しかも、排気通路10の出口
10bは、屋外に開放されているので、触媒構造体11
の分解能力が不足していても、問題とはならない。
ス等の除去は、吸着構造体6への臭気成分・有害ガス等
の吸着により行われ、吸着構造体6の脱離再生時に、吸
着剤加熱手段7による加熱により吸着構造体6から脱離
した臭気成分・有害ガス等は、排気通路10を通過する
過程において触媒構造体11と接触し、触媒加熱手段1
2により活性化された触媒により無害物質に分解され
る。従って、吸着構造体6と触媒構造体11とが分離し
た構造となっているため、構造上の制約や上限温度の制
約がなくなり、多量の臭気成分・有害ガス等の吸着除去
および分解が可能となる。しかも、排気通路10の出口
10bは、屋外に開放されているので、触媒構造体11
の分解能力が不足していても、問題とはならない。
【0058】第2の実施の形態 図15には、本願発明の第2の実施の形態にかかる脱臭
装置が示されている。
装置が示されている。
【0059】この場合、排気通路10の出口10bは、
ケーシング1における清浄空気出口3に臨ませられてい
る。このようにすると、触媒構造体11の分解能力を高
める必要はあるが、暖められた空気の再利用が可能とな
る。その他の構成および作用効果は、第1の実施の形態
におけると同様なので説明を省略する。
ケーシング1における清浄空気出口3に臨ませられてい
る。このようにすると、触媒構造体11の分解能力を高
める必要はあるが、暖められた空気の再利用が可能とな
る。その他の構成および作用効果は、第1の実施の形態
におけると同様なので説明を省略する。
【0060】第3の実施の形態 図16には、本願発明の第3の実施の形態にかかる脱臭
装置が示されている。
装置が示されている。
【0061】この場合、排気通路10の出口10bは、
ケーシング1内における導風手段14の内方に臨まされ
ている。このようにすると、触媒構造体11を通過した
空気が触媒構造体11へ還流することとなり、触媒構造
体11の分解能力をあまり高めなくとも、臭気成分・有
害ガス等の完全な分解が可能となる。その他の構成およ
び作用効果は、第1の実施の形態におけると同様なので
説明を省略する。
ケーシング1内における導風手段14の内方に臨まされ
ている。このようにすると、触媒構造体11を通過した
空気が触媒構造体11へ還流することとなり、触媒構造
体11の分解能力をあまり高めなくとも、臭気成分・有
害ガス等の完全な分解が可能となる。その他の構成およ
び作用効果は、第1の実施の形態におけると同様なので
説明を省略する。
【0062】第4の実施の形態 図17には、本願発明の第4の実施の形態にかかる脱臭
装置が示されている。
装置が示されている。
【0063】この場合、排気通路10の途中には、二つ
の触媒収納部10c,10cが直列に形成されており、
該触媒収納部10c,10cには、分解機構Y1,Y2が
それぞれ配設されている。そして、1段目の分解機構Y
1の下流側には、該1段目の分解機構Y1の上流側に連通
する分岐通路36が分岐形成されている。また、2段目
の分解機構Y2の下流側(即ち、排気通路10の出口1
0b)は室内に連通されている。このようにすると、1
段目の分解機構Y1における触媒構造体11との接触に
より臭気成分・有害ガス等を分解された空気Wdの一部
(例えば、半分以上)が、分岐通路36を介して1段目
の分解機構Y1の上流側に還流して1段目の分解機構Y1
における触媒構造体11との接触により残存する臭気成
分・有害ガス等が分解される。一方、1段目の分解機構
Y1における触媒構造体11との接触により臭気成分・
有害ガス等を分解された空気Wdのうちの1段目の分解
機構Y1の上流側へ還流されなかった残り(例えば、半
分以下)は、2段目の分解機構Y2へ送り込まれ、そこ
で完全に臭気成分・有害ガス等が分解されて室内に排気
される。つまり、吸着構造体6の脱離再生時に生ずる臭
気成分・有害ガス等を含む脱離汚染空気Wcは、排気通
路10を通過する過程で完全に浄化されて室内へ排気さ
れることとなるのである。その他の構成および作用効果
は、第1の実施の形態におけると同様なので説明を省略
する。
の触媒収納部10c,10cが直列に形成されており、
該触媒収納部10c,10cには、分解機構Y1,Y2が
それぞれ配設されている。そして、1段目の分解機構Y
1の下流側には、該1段目の分解機構Y1の上流側に連通
する分岐通路36が分岐形成されている。また、2段目
の分解機構Y2の下流側(即ち、排気通路10の出口1
0b)は室内に連通されている。このようにすると、1
段目の分解機構Y1における触媒構造体11との接触に
より臭気成分・有害ガス等を分解された空気Wdの一部
(例えば、半分以上)が、分岐通路36を介して1段目
の分解機構Y1の上流側に還流して1段目の分解機構Y1
における触媒構造体11との接触により残存する臭気成
分・有害ガス等が分解される。一方、1段目の分解機構
Y1における触媒構造体11との接触により臭気成分・
有害ガス等を分解された空気Wdのうちの1段目の分解
機構Y1の上流側へ還流されなかった残り(例えば、半
分以下)は、2段目の分解機構Y2へ送り込まれ、そこ
で完全に臭気成分・有害ガス等が分解されて室内に排気
される。つまり、吸着構造体6の脱離再生時に生ずる臭
気成分・有害ガス等を含む脱離汚染空気Wcは、排気通
路10を通過する過程で完全に浄化されて室内へ排気さ
れることとなるのである。その他の構成および作用効果
は、第1の実施の形態におけると同様なので説明を省略
する。
【0064】第5の実施の形態 図18には、本願発明の第5の実施の形態にかかる脱臭
装置が示されている。
装置が示されている。
【0065】この場合、ケーシング1内には、吸着機構
Xのみが配設されており、前記ケーシング1の天板1a
には、清浄空気Wbの出口となる清浄空気出口3が形成
されている。該清浄空気出口3は、脱離再生運転時には
脱離汚染空気Wcの出口となる。この清浄空気出口3に
は、脱臭運転時において清浄空気Wbを排出するダクト
37と、脱離再生運転時に臭気成分・有害ガス等を含む
脱離汚染空気Wcを排出する排気通路10とが接続され
ている。前記ダクト37には、送風装置として作用する
ファン4が配設される一方、排気通路10には、吸気フ
ァン16が配設されている。また、前記排気通路10の
途中には、二つの触媒収納部10c,10cが直列に形
成されており、該触媒収納部10c,10cには、分解
機構Y1,Y2がそれぞれ配設されている。前記ダクト3
7の入口37aには、脱臭運転時に開作動され、脱離再
生運転時に閉作動されるダンパー38が設けられる一
方、前記排気通路10の入口10aには、脱臭運転時に
閉作動され、脱離再生運転時に開作動されるダンパー1
5が設けられている。つまり、本実施の形態の場合に
は、脱臭・有害ガス分解機能のみを備えたものとされて
いるのである。
Xのみが配設されており、前記ケーシング1の天板1a
には、清浄空気Wbの出口となる清浄空気出口3が形成
されている。該清浄空気出口3は、脱離再生運転時には
脱離汚染空気Wcの出口となる。この清浄空気出口3に
は、脱臭運転時において清浄空気Wbを排出するダクト
37と、脱離再生運転時に臭気成分・有害ガス等を含む
脱離汚染空気Wcを排出する排気通路10とが接続され
ている。前記ダクト37には、送風装置として作用する
ファン4が配設される一方、排気通路10には、吸気フ
ァン16が配設されている。また、前記排気通路10の
途中には、二つの触媒収納部10c,10cが直列に形
成されており、該触媒収納部10c,10cには、分解
機構Y1,Y2がそれぞれ配設されている。前記ダクト3
7の入口37aには、脱臭運転時に開作動され、脱離再
生運転時に閉作動されるダンパー38が設けられる一
方、前記排気通路10の入口10aには、脱臭運転時に
閉作動され、脱離再生運転時に開作動されるダンパー1
5が設けられている。つまり、本実施の形態の場合に
は、脱臭・有害ガス分解機能のみを備えたものとされて
いるのである。
【0066】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、汚染空気入口
2と清浄空気出口3とを備えたケーシング1内に、空気
導入用の送風装置4と、前記汚染空気入口2から清浄空
気出口3に至る空気流路5に位置して、臭気成分・有害
ガス等を吸着する吸着剤を含む吸着構造体6と該吸着構
造体6に吸着された臭気成分・有害ガス等を脱離させて
吸着構造体6を再生させるための吸着剤加熱手段7とを
備えた吸着機構とを配設してなる脱臭装置において、前
記ケーシング1に、前記吸着構造体6の脱離再生時に該
吸着構造体6から脱離された臭気成分・有害ガス等を含
む脱離汚染空気Wcを流通させる排気通路10を接続す
るとともに、該排気通路10に、該排気通路10を流通
する脱離汚染空気Wc中の臭気成分・有害ガス等を分解
する触媒を含む触媒構造体11と該触媒構造体11を活
性化させるための触媒加熱手段12とを備えた分解機構
Yを配設して、通常の臭気成分・有害ガス等の除去は、
吸着構造体6への臭気成分・有害ガス等の吸着により行
われ、吸着構造体6の脱離再生時に、吸着剤加熱手段7
による加熱により吸着構造体6から脱離した臭気成分・
有害ガス等は、排気通路10を通過する過程において触
媒構造体11と接触し、触媒加熱手段12により活性化
された触媒により無害物質に分解されるようにしたの
で、吸着構造体6と触媒構造体11とが分離した構造と
なっているため、構造上の制約や上限温度の制約がなく
なり、多量の臭気成分・有害ガス等の吸着除去および分
解が可能となるという効果がある。
2と清浄空気出口3とを備えたケーシング1内に、空気
導入用の送風装置4と、前記汚染空気入口2から清浄空
気出口3に至る空気流路5に位置して、臭気成分・有害
ガス等を吸着する吸着剤を含む吸着構造体6と該吸着構
造体6に吸着された臭気成分・有害ガス等を脱離させて
吸着構造体6を再生させるための吸着剤加熱手段7とを
備えた吸着機構とを配設してなる脱臭装置において、前
記ケーシング1に、前記吸着構造体6の脱離再生時に該
吸着構造体6から脱離された臭気成分・有害ガス等を含
む脱離汚染空気Wcを流通させる排気通路10を接続す
るとともに、該排気通路10に、該排気通路10を流通
する脱離汚染空気Wc中の臭気成分・有害ガス等を分解
する触媒を含む触媒構造体11と該触媒構造体11を活
性化させるための触媒加熱手段12とを備えた分解機構
Yを配設して、通常の臭気成分・有害ガス等の除去は、
吸着構造体6への臭気成分・有害ガス等の吸着により行
われ、吸着構造体6の脱離再生時に、吸着剤加熱手段7
による加熱により吸着構造体6から脱離した臭気成分・
有害ガス等は、排気通路10を通過する過程において触
媒構造体11と接触し、触媒加熱手段12により活性化
された触媒により無害物質に分解されるようにしたの
で、吸着構造体6と触媒構造体11とが分離した構造と
なっているため、構造上の制約や上限温度の制約がなく
なり、多量の臭気成分・有害ガス等の吸着除去および分
解が可能となるという効果がある。
【0067】請求項2の発明におけるように、請求項1
記載の脱臭装置において、前記排気通路10の出口10
bを、屋外に開放した場合、触媒構造体11の分解能力
が不足していても、問題とならない。
記載の脱臭装置において、前記排気通路10の出口10
bを、屋外に開放した場合、触媒構造体11の分解能力
が不足していても、問題とならない。
【0068】請求項3の発明におけるように、請求項1
記載の脱臭装置において、前記排気通路10の出口10
bを、前記清浄空気出口3に臨ませた場合、触媒構造体
11の分解能力を高める必要はあるが、暖められた空気
の再利用が可能となる。
記載の脱臭装置において、前記排気通路10の出口10
bを、前記清浄空気出口3に臨ませた場合、触媒構造体
11の分解能力を高める必要はあるが、暖められた空気
の再利用が可能となる。
【0069】請求項4の発明におけるように、請求項1
記載の脱臭装置において、前記排気通路10の出口10
bを、前記ケーシング1内に臨ませた場合、触媒構造体
11を通過した空気が触媒構造体11へ還流することと
なり、触媒構造体11の分解能力をあまり高めなくと
も、臭気成分・有害ガス等の完全な分解が可能となる。
記載の脱臭装置において、前記排気通路10の出口10
bを、前記ケーシング1内に臨ませた場合、触媒構造体
11を通過した空気が触媒構造体11へ還流することと
なり、触媒構造体11の分解能力をあまり高めなくと
も、臭気成分・有害ガス等の完全な分解が可能となる。
【0070】請求項5の発明におけるように、請求項1
記載の脱臭装置において、前記分解機構Yを直列に2個
配設するとともに、1段目の分解機構Y1の下流側に、
該1段目の分解機構Y1の上流側に連通する分岐通路3
6を分岐形成する一方、2段目の分解機構Y2の下流側
を室内に連通させた場合、1段目の分解機構Y1におけ
る触媒構造体11との接触により臭気成分・有害ガス等
を分解された空気の一部(例えば、半分以上)が、分岐
通路36を介して1段目の分解機構Y1の上流側に還流
して1段目の分解機構Y1における触媒構造体11との
接触により残存する臭気成分・有害ガス等が分解され
る。一方、1段目の分解機構Y1における触媒構造体1
1との接触により臭気成分・有害ガス等を分解された空
気のうちの1段目の分解機構Y1の上流側へ還流されな
かった残り(例えば、半分以下)は、2段目の分解機構
Y2へ送り込まれ、そこで完全に臭気成分・有害ガス等
が分解されて室内に排気される。つまり、吸着構造体6
の脱離再生時に生ずる臭気成分・有害ガス等を含む脱離
汚染空気Wcは、排気通路10を通過する過程で完全に
浄化されて室内へ排気されることとなるのである。
記載の脱臭装置において、前記分解機構Yを直列に2個
配設するとともに、1段目の分解機構Y1の下流側に、
該1段目の分解機構Y1の上流側に連通する分岐通路3
6を分岐形成する一方、2段目の分解機構Y2の下流側
を室内に連通させた場合、1段目の分解機構Y1におけ
る触媒構造体11との接触により臭気成分・有害ガス等
を分解された空気の一部(例えば、半分以上)が、分岐
通路36を介して1段目の分解機構Y1の上流側に還流
して1段目の分解機構Y1における触媒構造体11との
接触により残存する臭気成分・有害ガス等が分解され
る。一方、1段目の分解機構Y1における触媒構造体1
1との接触により臭気成分・有害ガス等を分解された空
気のうちの1段目の分解機構Y1の上流側へ還流されな
かった残り(例えば、半分以下)は、2段目の分解機構
Y2へ送り込まれ、そこで完全に臭気成分・有害ガス等
が分解されて室内に排気される。つまり、吸着構造体6
の脱離再生時に生ずる臭気成分・有害ガス等を含む脱離
汚染空気Wcは、排気通路10を通過する過程で完全に
浄化されて室内へ排気されることとなるのである。
【0071】請求項6の発明におけるように、請求項1
ないし請求項5のいずれか一項記載の脱臭装置におい
て、前記触媒構造体11を、触媒を担持させてなる螺旋
状に成形された構造体により構成するとともに、前記触
媒加熱手段12を前記触媒構造体11の外側に配設した
場合、臭気成分・有害ガス等を含む脱離汚染空気Wcと
触媒構造体11における触媒との接触効率を高めること
ができる。
ないし請求項5のいずれか一項記載の脱臭装置におい
て、前記触媒構造体11を、触媒を担持させてなる螺旋
状に成形された構造体により構成するとともに、前記触
媒加熱手段12を前記触媒構造体11の外側に配設した
場合、臭気成分・有害ガス等を含む脱離汚染空気Wcと
触媒構造体11における触媒との接触効率を高めること
ができる。
【0072】請求項7の発明におけるように、請求項1
ないし請求項5のいずれか一項記載の脱臭装置におい
て、前記触媒構造体11を、前記触媒加熱手段12に対
して多数積層された状態で一体形成された伝熱フィン2
7,27・・に触媒を担持して構成した場合、触媒への
触媒加熱手段12からの熱伝導性が向上することとな
り、触媒の活性化効率が向上する。
ないし請求項5のいずれか一項記載の脱臭装置におい
て、前記触媒構造体11を、前記触媒加熱手段12に対
して多数積層された状態で一体形成された伝熱フィン2
7,27・・に触媒を担持して構成した場合、触媒への
触媒加熱手段12からの熱伝導性が向上することとな
り、触媒の活性化効率が向上する。
【0073】請求項8の発明におけるように、請求項1
ないし請求項5のいずれか一項記載の脱臭装置におい
て、前記触媒構造体11を、通気性容器28内に触媒を
担持した粒状体29を充填して構成するとともに、前記
触媒加熱手段12を前記通気性容器27の外側に配設し
た場合、触媒と脱離汚染空気Wcとの接触効率が向上す
ることとなり、臭気成分・有害ガス等の分解効率が向上
する。
ないし請求項5のいずれか一項記載の脱臭装置におい
て、前記触媒構造体11を、通気性容器28内に触媒を
担持した粒状体29を充填して構成するとともに、前記
触媒加熱手段12を前記通気性容器27の外側に配設し
た場合、触媒と脱離汚染空気Wcとの接触効率が向上す
ることとなり、臭気成分・有害ガス等の分解効率が向上
する。
【0074】請求項9の発明におけるように、請求項1
ないし請求項5のいずれか一項記載の脱臭装置におい
て、前記分解機構Yを、前記排気通路10における適所
に形成された触媒収納部10cの中央部に配設された螺
旋状の伝熱フィン30と該伝熱フィン30を加熱する電
気ヒータ31とからなる触媒加熱手段12と、前記触媒
収納部10cに充填された粒状あるいはリング状触媒か
らなる触媒構造体11とにより構成した場合、触媒への
触媒加熱手段12からの熱伝導性が向上することとな
り、触媒の活性化効率が向上するとともに、触媒と脱離
汚染空気Wcとの接触効率が向上することとなり、臭気
成分・有害ガス等の分解効率も向上する。
ないし請求項5のいずれか一項記載の脱臭装置におい
て、前記分解機構Yを、前記排気通路10における適所
に形成された触媒収納部10cの中央部に配設された螺
旋状の伝熱フィン30と該伝熱フィン30を加熱する電
気ヒータ31とからなる触媒加熱手段12と、前記触媒
収納部10cに充填された粒状あるいはリング状触媒か
らなる触媒構造体11とにより構成した場合、触媒への
触媒加熱手段12からの熱伝導性が向上することとな
り、触媒の活性化効率が向上するとともに、触媒と脱離
汚染空気Wcとの接触効率が向上することとなり、臭気
成分・有害ガス等の分解効率も向上する。
【0075】請求項10の発明におけるように、請求項
8記載の脱臭装置において、前記触媒加熱手段12とし
て、電気ヒータを採用した場合、低コストで触媒の活性
化が得られる。
8記載の脱臭装置において、前記触媒加熱手段12とし
て、電気ヒータを採用した場合、低コストで触媒の活性
化が得られる。
【0076】請求項11の発明におけるように、請求項
8記載の脱臭装置において、前記触媒加熱手段12とし
て、電磁誘導コイル25と該電磁誘導コイル25により
渦電流を生ずる磁性体金属からなる発熱体26とにより
構成される電磁誘導式加熱手段を採用した場合、電磁誘
導コイル25を排気通路10の外側に配置することがで
きることとなり、電気配線等が容易となる。
8記載の脱臭装置において、前記触媒加熱手段12とし
て、電磁誘導コイル25と該電磁誘導コイル25により
渦電流を生ずる磁性体金属からなる発熱体26とにより
構成される電磁誘導式加熱手段を採用した場合、電磁誘
導コイル25を排気通路10の外側に配置することがで
きることとなり、電気配線等が容易となる。
【0077】請求項12の発明におけるように、請求項
1ないし請求項11のいずれか一項記載の脱臭装置にお
いて、前記ケーシング1内に、前記吸着構造体6の脱離
再生時に該吸着構造体6から脱離された臭気成分・有害
ガス等を含む脱離汚染空気Wcを前記排気通路10に導
く導風手段14を設けた場合、吸着構造体6から脱離し
た臭気成分・有害ガス等を含む脱離汚染空気Wcを、導
風手段14により排気通路10へ容易に導くことができ
る。
1ないし請求項11のいずれか一項記載の脱臭装置にお
いて、前記ケーシング1内に、前記吸着構造体6の脱離
再生時に該吸着構造体6から脱離された臭気成分・有害
ガス等を含む脱離汚染空気Wcを前記排気通路10に導
く導風手段14を設けた場合、吸着構造体6から脱離し
た臭気成分・有害ガス等を含む脱離汚染空気Wcを、導
風手段14により排気通路10へ容易に導くことができ
る。
【0078】請求項13の発明におけるように、請求項
1ないし請求項12のいずれか一項記載の脱臭装置にお
いて、前記排気通路10の入口10aに、前記吸着構造
体6からの臭気成分・有害ガス等の脱離が開始した時に
開作動されるダンパー15を設けた場合、吸着構造体6
が十分に加熱されて吸着されていた臭気成分・有害ガス
等の脱離が開始した時点でダンパー15が開作動され、
臭気成分・有害ガス等を含む脱離汚染空気Wcが排気通
路10へ排出されることとなり、効率的な臭気成分・有
害ガス等の脱離および分解が得られる。
1ないし請求項12のいずれか一項記載の脱臭装置にお
いて、前記排気通路10の入口10aに、前記吸着構造
体6からの臭気成分・有害ガス等の脱離が開始した時に
開作動されるダンパー15を設けた場合、吸着構造体6
が十分に加熱されて吸着されていた臭気成分・有害ガス
等の脱離が開始した時点でダンパー15が開作動され、
臭気成分・有害ガス等を含む脱離汚染空気Wcが排気通
路10へ排出されることとなり、効率的な臭気成分・有
害ガス等の脱離および分解が得られる。
【0079】請求項14の発明におけるように、請求項
1ないし請求項13のいずれか一項記載の脱臭装置にお
いて、前記排気通路10に、前記吸着構造体6からの臭
気成分・有害ガス等の脱離が開始した時に駆動開始され
る吸気ファン16を介設した場合、吸着構造体6が十分
に加熱されて吸着されていた臭気成分・有害ガス等の脱
離が開始した時点で吸気ファン16が駆動開始され、該
吸気ファン16の圧送力により脱離汚染空気Wcが排気
通路10へ吸い込まれることとなり、脱離汚染空気Wc
の流通を効率的に行うことができる。
1ないし請求項13のいずれか一項記載の脱臭装置にお
いて、前記排気通路10に、前記吸着構造体6からの臭
気成分・有害ガス等の脱離が開始した時に駆動開始され
る吸気ファン16を介設した場合、吸着構造体6が十分
に加熱されて吸着されていた臭気成分・有害ガス等の脱
離が開始した時点で吸気ファン16が駆動開始され、該
吸気ファン16の圧送力により脱離汚染空気Wcが排気
通路10へ吸い込まれることとなり、脱離汚染空気Wc
の流通を効率的に行うことができる。
【0080】請求項15の発明におけるように、請求項
1ないし請求項14のいずれか一項記載の脱臭装置にお
いて、前記排気通路10における前記分解機構Yの下流
側に、該分解機構Yによる臭気成分・有害ガス等の分解
時に生成する水分を結露させて該排気通路10外へ排出
するドレン排出機構33を付設した場合、臭気成分・有
害ガス等の分解時に生成する水分を結露させてドレンと
して清浄空気Wdと分離して排出することができる。
1ないし請求項14のいずれか一項記載の脱臭装置にお
いて、前記排気通路10における前記分解機構Yの下流
側に、該分解機構Yによる臭気成分・有害ガス等の分解
時に生成する水分を結露させて該排気通路10外へ排出
するドレン排出機構33を付設した場合、臭気成分・有
害ガス等の分解時に生成する水分を結露させてドレンと
して清浄空気Wdと分離して排出することができる。
【0081】請求項16の発明におけるように、請求項
1ないし請求項15のいずれか一項記載の脱臭装置にお
いて、前記吸着構造体6を、不燃紙、難燃紙、不燃繊
維、難燃繊維、アルミ合金あるいはセラミックからなる
ハニカム構造体23を筒形状に成形したものにより構成
した場合、汚染空気Waに含まれる臭気成分・有害ガス
等と吸着剤との接触効率が向上し、臭気成分・有害ガス
等の吸着除去効率が向上する。
1ないし請求項15のいずれか一項記載の脱臭装置にお
いて、前記吸着構造体6を、不燃紙、難燃紙、不燃繊
維、難燃繊維、アルミ合金あるいはセラミックからなる
ハニカム構造体23を筒形状に成形したものにより構成
した場合、汚染空気Waに含まれる臭気成分・有害ガス
等と吸着剤との接触効率が向上し、臭気成分・有害ガス
等の吸着除去効率が向上する。
【0082】請求項17の発明におけるように、請求項
1ないし請求項15のいずれか一項記載の脱臭装置にお
いて、前記吸着構造体6を、不燃紙、難燃紙、不燃繊
維、難燃繊維、アルミ合金あるいはセラミックからなる
短冊状部材24,24・・を多数並べて筒形状に成形し
たものにより構成した場合、汚染空気Waに含まれる臭
気成分・有害ガス等と吸着剤との接触効率が向上し、臭
気成分・有害ガス等の吸着除去効率が向上する。
1ないし請求項15のいずれか一項記載の脱臭装置にお
いて、前記吸着構造体6を、不燃紙、難燃紙、不燃繊
維、難燃繊維、アルミ合金あるいはセラミックからなる
短冊状部材24,24・・を多数並べて筒形状に成形し
たものにより構成した場合、汚染空気Waに含まれる臭
気成分・有害ガス等と吸着剤との接触効率が向上し、臭
気成分・有害ガス等の吸着除去効率が向上する。
【0083】請求項18の発明におけるように、請求項
1ないし請求項15のいずれか一項記載の脱臭装置にお
いて、前記吸着構造体6を、不燃紙、難燃紙、不燃繊維
あるいは難燃繊維からなるシート6′をプリーツ状に折
り畳んで筒形状に成形したものにより構成するととも
に、この吸着構造体6における折り曲げ部17,17・
・に、通気用のスリット18,18・・をそれぞれ形成
した場合、汚染空気Waに含まれる臭気成分・有害ガス
等と吸着剤との接触効率が向上し、臭気成分・有害ガス
等の吸着除去効率が向上する。
1ないし請求項15のいずれか一項記載の脱臭装置にお
いて、前記吸着構造体6を、不燃紙、難燃紙、不燃繊維
あるいは難燃繊維からなるシート6′をプリーツ状に折
り畳んで筒形状に成形したものにより構成するととも
に、この吸着構造体6における折り曲げ部17,17・
・に、通気用のスリット18,18・・をそれぞれ形成
した場合、汚染空気Waに含まれる臭気成分・有害ガス
等と吸着剤との接触効率が向上し、臭気成分・有害ガス
等の吸着除去効率が向上する。
【0084】請求項19の発明におけるように、請求項
1ないし請求項18のいずれか一項記載の脱臭装置にお
いて、前記吸着剤加熱手段7を、熱良導体からなるメッ
シュフィン19に電気ヒータ20を接合したものにより
構成した場合、電気ヒータ20からの伝熱効率が向上す
ることとなり、吸着構造体6の脱離再生を効率的に行う
ことができる。
1ないし請求項18のいずれか一項記載の脱臭装置にお
いて、前記吸着剤加熱手段7を、熱良導体からなるメッ
シュフィン19に電気ヒータ20を接合したものにより
構成した場合、電気ヒータ20からの伝熱効率が向上す
ることとなり、吸着構造体6の脱離再生を効率的に行う
ことができる。
【0085】請求項20の発明におけるように、請求項
1ないし請求項19のいずれか一項記載の脱臭装置にお
いて、前記空気流路5に、空気を加熱あるいは冷却する
熱交換器8を配設した場合、空気調和機としての機能が
付与されることとなり、使用形態が多様化する。
1ないし請求項19のいずれか一項記載の脱臭装置にお
いて、前記空気流路5に、空気を加熱あるいは冷却する
熱交換器8を配設した場合、空気調和機としての機能が
付与されることとなり、使用形態が多様化する。
【図1】本願発明の第1の実施形態にかかる脱臭装置を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図2】図1に示す脱臭装置において用いられている吸
着機構を示す斜視図である。
着機構を示す斜視図である。
【図3】図2に示す吸着機構の横断平面図である。
【図4】(イ)は図2に示す吸着機構を構成するシート
の展開図、(ロ)は吸着剤加熱手段の展開図である。
の展開図、(ロ)は吸着剤加熱手段の展開図である。
【図5】図1に示す脱臭装置において用いられている吸
着機構の他の例を示す斜視図である。
着機構の他の例を示す斜視図である。
【図6】図5に示す吸着機構の横断平面図である。
【図7】図1に示す脱臭装置において用いられている吸
着機構の他の例を示す斜視図である。
着機構の他の例を示す斜視図である。
【図8】図1に示す脱臭装置において用いられている吸
着機構の他の例を示す斜視図である。
着機構の他の例を示す斜視図である。
【図9】図1に示す脱臭装置において用いられている分
解機構を示す断面図である。
解機構を示す断面図である。
【図10】図1に示す脱臭装置において用いられている
分解機構の他の例を示す断面図である。
分解機構の他の例を示す断面図である。
【図11】図1に示す脱臭装置において用いられている
分解機構の他の例を示す断面図である。
分解機構の他の例を示す断面図である。
【図12】図1に示す脱臭装置において用いられている
分解機構の他の例を示す断面図である。
分解機構の他の例を示す断面図である。
【図13】図1に示す脱臭装置において用いられている
分解機構の他の例を示す断面図である。
分解機構の他の例を示す断面図である。
【図14】図1に示す脱臭装置において用いられている
分解機構の他の例を示す断面図である。
分解機構の他の例を示す断面図である。
【図15】本願発明の第2の実施の形態にかかる脱臭装
置の断面図である。
置の断面図である。
【図16】本願発明の第3の実施の形態にかかる脱臭装
置の断面図である。
置の断面図である。
【図17】本願発明の第4の実施の形態にかかる脱臭装
置の断面図である。
置の断面図である。
【図18】本願発明の第5の実施形態にかかる脱臭装置
の断面図である。
の断面図である。
1はケーシング、2は汚染空気入口、3は清浄空気出
口、4は送風装置(ファン)、5は空気流路、6は吸着
構造体、6′はシート、7は吸着剤加熱手段、8は熱交
換器、10は排気通路、10aは入口、10bは出口、
10cは触媒収納部、11は触媒構造体、12は触媒加
熱手段、14は導風手段、15はダンパー、16は吸気
ファン、17は折り曲げ部、18はスリット、19はメ
ッシュフィン、20は電気ヒータ、23はハニカム構造
体、24は短冊状部材、25は電磁誘導コイル、26は
発熱体、27は伝熱フィン、28は通気性容器、29は
粒状体、30は螺旋状伝熱フィン、31は電気ヒータ、
33はドレン排出機構、36は分岐通路、Xは吸気機
構、Y,Y1,Y2は分解機構、Waは汚染空気、Wbは
清浄空気、Wcは汚染空気、Wdは清浄空気。
口、4は送風装置(ファン)、5は空気流路、6は吸着
構造体、6′はシート、7は吸着剤加熱手段、8は熱交
換器、10は排気通路、10aは入口、10bは出口、
10cは触媒収納部、11は触媒構造体、12は触媒加
熱手段、14は導風手段、15はダンパー、16は吸気
ファン、17は折り曲げ部、18はスリット、19はメ
ッシュフィン、20は電気ヒータ、23はハニカム構造
体、24は短冊状部材、25は電磁誘導コイル、26は
発熱体、27は伝熱フィン、28は通気性容器、29は
粒状体、30は螺旋状伝熱フィン、31は電気ヒータ、
33はドレン排出機構、36は分岐通路、Xは吸気機
構、Y,Y1,Y2は分解機構、Waは汚染空気、Wbは
清浄空気、Wcは汚染空気、Wdは清浄空気。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B01D 53/86 (72)発明者 木下 歓治郎 大阪府堺市金岡町1304番地 ダイキン工業 株式会社堺製作所金岡工場内 (72)発明者 香川 謙吉 大阪府堺市金岡町1304番地 ダイキン工業 株式会社堺製作所金岡工場内 Fターム(参考) 4C080 AA05 AA07 BB02 CC02 CC05 CC08 CC09 CC12 HH05 JJ03 JJ05 JJ06 KK08 LL10 MM02 QQ11 QQ12 QQ14 QQ17 QQ20 4D002 AA06 AA13 AA14 AA32 AB02 AC10 BA04 BA12 CA07 DA70 EA02 EA05 EA08 EA14 GA03 GB03 HA01 4D012 CA09 CB01 CB02 CD05 CD06 CE01 CF04 CG02 CH01 CH05 4D048 AA22 AB03 BA03X BA06X BA08X BA11X BA19X BA28X BA30X BA31X BA33X BA34X BA36X BA37X BA41X BB01 BB05 BB06 BB20 CA01 CC24 CC26 CC32 CC36 CC38 CC52 CC53 CC54 CC57 CC62 CC63 CD01 CD08
Claims (20)
- 【請求項1】 汚染空気入口(2)と清浄空気出口
(3)とを備えたケーシング(1)内に、空気導入用の
送風装置(4)と、前記汚染空気入口(2)から清浄空
気出口(3)に至る空気流路(5)に位置して、臭気成
分・有害ガス等を吸着する吸着剤を含む吸着構造体
(6)と該吸着構造体(6)に吸着された臭気成分・有
害ガス等を脱離させて吸着構造体(6)を再生させるた
めの吸着剤加熱手段(7)とを備えた吸着機構(X)と
を配設してなる脱臭装置であって、前記ケーシング
(1)には、前記吸着構造体(6)の脱離再生時に該吸
着構造体(6)から脱離された臭気成分・有害ガス等を
含む脱離汚染空気(Wc)を流通させる排気通路(1
0)を接続するとともに、該排気通路(10)には、該
排気通路(10)を流通する脱離汚染空気(Wc)中の
臭気成分・有害ガス等を分解する触媒を含む触媒構造体
(11)と該触媒構造体(11)を活性化させるための
触媒加熱手段(12)を備えた分解機構(Y)を配設し
たことを特徴とする脱臭装置。 - 【請求項2】 前記排気通路(10)の出口(10b)
を、屋外に開放したことを特徴とする前記請求項1記載
の脱臭装置。 - 【請求項3】 前記排気通路(10)の出口(10b)
を、前記清浄空気出口(3)に臨ませたことを特徴とす
る前記請求項1記載の脱臭装置。 - 【請求項4】 前記排気通路(10)の出口(10b)
を、前記ケーシング(1)内に臨ませたことを特徴とす
る前記請求項1記載の脱臭装置。 - 【請求項5】 前記分解機構(Y)を直列に2個配設す
るとともに、1段目の分解機構(Y1)の下流側には、
該1段目の分解機構(Y1)の上流側に連通する分岐通
路(36)を分岐形成する一方、2段目の分解機構(Y
2)の下流側を室内に連通させたことを特徴とする前記
請求項1記載の脱臭装置。 - 【請求項6】 前記触媒構造体(11)を、触媒を担持
させてなる螺旋状に成形された構造体により構成すると
ともに、前記触媒加熱手段(12)を前記触媒構造体
(11)の外側に配設したことを特徴とする前記請求項
1ないし請求項5のいずれか一項記載の脱臭装置。 - 【請求項7】 前記触媒構造体(11)を、前記触媒加
熱手段(12)に対して多数積層された状態で一体形成
された伝熱フィン(27),(27)・・に触媒を担持
して構成したことを特徴とする前記請求項1ないし請求
項5のいずれか一項記載の脱臭装置。 - 【請求項8】 前記触媒構造体(11)を、通気性容器
(28)内に触媒を担持した粒状体(29)を充填して
構成するとともに、前記触媒加熱手段(12)を前記通
気性容器(28)の外側に配設したことを特徴とする前
記請求項1ないし請求項5のいずれか一項記載の脱臭装
置。 - 【請求項9】 前記分解機構(Y)を、前記排気通路
(10)における適所に形成された触媒収納部(10
c)の中央部に配設された螺旋状の伝熱フィン(30)
と該伝熱フィン(30)を加熱する電気ヒータ(31)
とからなる触媒加熱手段(12)と、前記触媒収納部
(10c)に充填された粒状あるいはリング状触媒から
なる触媒構造体(11)とにより構成したことを特徴と
する前記請求項1ないし請求項5のいずれか一項記載の
脱臭装置。 - 【請求項10】 前記触媒加熱手段(12)として、電
気ヒータを採用したことを特徴とする前記請求項8記載
の脱臭装置。 - 【請求項11】 前記触媒加熱手段(12)として、電
磁誘導コイル(25)と該電磁誘導コイル(25)によ
り渦電流を生ずる磁性体金属からなる発熱体(26)と
により構成される電磁誘導式加熱手段を採用したことを
特徴とする前記請求項8記載の脱臭装置。 - 【請求項12】 前記ケーシング(1)内には、前記吸
着構造体(6)の脱離再生時に該吸着構造体(6)から
脱離された臭気成分・有害ガス等を含む脱離汚染空気
(Wc)を前記排気通路(10)に導く導風手段(1
4)を設けたことを特徴とする前記請求項1ないし請求
項11のいずれか一項記載の脱臭装置。 - 【請求項13】 前記排気通路(10)の入口(10
a)には、前記吸着構造体(6)からの臭気成分・有害
ガス等の脱離が開始した時に開作動されるダンパー(1
5)を設けたことを特徴とする前記請求項1ないし請求
項12のいずれか一項記載の脱臭装置。 - 【請求項14】 前記排気通路(10)には、前記吸着
構造体(6)からの臭気成分・有害ガス等の脱離が開始
した時に駆動開始される吸気ファン(16)を介設した
ことを特徴とする前記請求項1ないし請求項13のいず
れか一項記載の脱臭装置。 - 【請求項15】 前記排気通路(10)における前記分
解機構(Y)の下流側には、該分解機構(Y)による臭
気成分・有害ガス等の分解時に生成する水分を結露させ
て該排気通路(10)外へ排出するドレン排出機構(3
3)を付設したことを特徴とする前記請求項1ないし請
求項14のいずれか一項記載の脱臭装置。 - 【請求項16】 前記吸着構造体(6)を、不燃紙、難
燃紙、不燃繊維、難燃繊維、アルミ合金あるいはセラミ
ックからなるハニカム構造体(23)を筒形状に成形し
たものにより構成したことを特徴とする前記請求項1な
いし請求項15のいずれか一項記載の脱臭装置。 - 【請求項17】 前記吸着構造体(6)を、不燃紙、難
燃紙、不燃繊維、難燃繊維、アルミ合金あるいはセラミ
ックからなる短冊状部材(24),(24)・・を多数
並べて筒形状に成形したものにより構成したことを特徴
とする前記請求項1ないし請求項15のいずれか一項記
載の脱臭装置。 - 【請求項18】 前記吸着構造体(6)を、不燃紙、難
燃紙、不燃繊維あるいは難燃繊維からなるシート
(6′)をプリーツ状に折り畳んで筒形状に成形したも
のにより構成するとともに、この吸着構造体(6)にお
ける折り曲げ部(17),(17)・・には、通気用の
スリット(18),(18)・・をそれぞれ形成したこ
とを特徴とする前記請求項1ないし請求項15のいずれ
か一項記載の脱臭装置。 - 【請求項19】 前記吸着剤加熱手段(7)を、熱良導
体からなるメッシュフィン(19)に電気ヒータ(2
0)を接合したものにより構成したことを特徴とする前
記請求項1ないし請求項18のいずれか一項記載の脱臭
装置。 - 【請求項20】 前記空気流路(5)には、空気を加熱
あるいは冷却する熱交換器(8)を配設したことを特徴
とする前記請求項1ないし請求項19のいずれか一項記
載の脱臭装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11007926A JP2000202229A (ja) | 1999-01-14 | 1999-01-14 | 脱臭装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11007926A JP2000202229A (ja) | 1999-01-14 | 1999-01-14 | 脱臭装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000202229A true JP2000202229A (ja) | 2000-07-25 |
Family
ID=11679142
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11007926A Pending JP2000202229A (ja) | 1999-01-14 | 1999-01-14 | 脱臭装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000202229A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013198873A (ja) * | 2012-03-26 | 2013-10-03 | Mitsubishi Electric Corp | 吸着フィルタ及びこれを用いた吸着フィルタ装置 |
| JP2013226530A (ja) * | 2012-04-27 | 2013-11-07 | Toshiba Corp | 不純物吸着方法及び吸着装置 |
| SE543984C2 (en) * | 2018-07-13 | 2021-10-19 | Sally R Ab | Method for controlling a module for treating air, and related module |
-
1999
- 1999-01-14 JP JP11007926A patent/JP2000202229A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013198873A (ja) * | 2012-03-26 | 2013-10-03 | Mitsubishi Electric Corp | 吸着フィルタ及びこれを用いた吸着フィルタ装置 |
| JP2013226530A (ja) * | 2012-04-27 | 2013-11-07 | Toshiba Corp | 不純物吸着方法及び吸着装置 |
| SE543984C2 (en) * | 2018-07-13 | 2021-10-19 | Sally R Ab | Method for controlling a module for treating air, and related module |
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