JP2000203076A - 画像形成装置及び画像形成ヘッド - Google Patents
画像形成装置及び画像形成ヘッドInfo
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- JP2000203076A JP2000203076A JP11317685A JP31768599A JP2000203076A JP 2000203076 A JP2000203076 A JP 2000203076A JP 11317685 A JP11317685 A JP 11317685A JP 31768599 A JP31768599 A JP 31768599A JP 2000203076 A JP2000203076 A JP 2000203076A
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- charged particles
- control electrode
- carrier
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Abstract
(57)【要約】
【課題】FPCの開口のトナーによる詰まりを防止す
る。 【解決手段】現像スリーブと対向電極との間にFPCを
設け、該FPCの開口16の周囲に該開口16を静電気
的に開閉するための制御電極19を設け、該制御電極1
9に現像スリーブと対向電極との電位差の中間の飛翔用
電圧を印加するようにした画像形成装置において、制御
電極19の開口周囲へ広がった面積と該開口16の面積
との和に対する該開口面積の百分率を8%以上とする。
る。 【解決手段】現像スリーブと対向電極との間にFPCを
設け、該FPCの開口16の周囲に該開口16を静電気
的に開閉するための制御電極19を設け、該制御電極1
9に現像スリーブと対向電極との電位差の中間の飛翔用
電圧を印加するようにした画像形成装置において、制御
電極19の開口周囲へ広がった面積と該開口16の面積
との和に対する該開口面積の百分率を8%以上とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばコンピュー
タ、ファクシミリ、複写機等のプリンタに使用され、帯
電粒子の担持体から該帯電粒子を画像信号に応じて飛翔
させて受像体に付着させる画像形成装置及び画像形成ヘ
ッドに関する。
タ、ファクシミリ、複写機等のプリンタに使用され、帯
電粒子の担持体から該帯電粒子を画像信号に応じて飛翔
させて受像体に付着させる画像形成装置及び画像形成ヘ
ッドに関する。
【0002】
【従来の技術】この種の画像形成装置では、帯電粒子を
担持し搬送する担持体と対向電極との間に上記帯電粒子
が通過するための複数の開口を有する絶縁部材が配置さ
れ、対向電極と絶縁部材との間に受像体が配置され、さ
らに各開口の周囲に制御電極が配置されている。画像形
成にあたっては、上記担持体と対向電極との間に帯電粒
子を該担持体から対向電極に向かって移送させる静電界
を形成するための電位差を与えておき、上記制御電極に
与える電圧を制御することによって上記開口を静電気的
に開閉し、画像信号に応じて帯電粒子を担持体から離し
開口を通過させて受像体に付着させることになる。
担持し搬送する担持体と対向電極との間に上記帯電粒子
が通過するための複数の開口を有する絶縁部材が配置さ
れ、対向電極と絶縁部材との間に受像体が配置され、さ
らに各開口の周囲に制御電極が配置されている。画像形
成にあたっては、上記担持体と対向電極との間に帯電粒
子を該担持体から対向電極に向かって移送させる静電界
を形成するための電位差を与えておき、上記制御電極に
与える電圧を制御することによって上記開口を静電気的
に開閉し、画像信号に応じて帯電粒子を担持体から離し
開口を通過させて受像体に付着させることになる。
【0003】特開昭58−122882号公報には、受
像体が配置されていないことを検出したときに、制御電
極に高電圧を印加することによって、該制御電極と対向
電極等との間に火花放電を発生させ、開口に詰まってい
るトナーをはじき飛ばすことが記載されている。
像体が配置されていないことを検出したときに、制御電
極に高電圧を印加することによって、該制御電極と対向
電極等との間に火花放電を発生させ、開口に詰まってい
るトナーをはじき飛ばすことが記載されている。
【0004】特開昭58−104769号公報には、画
像形成を行なわないときに制御電極と受像体との間の電
界を強めることにより、開口に滞留するトナーを受像体
側に取り出すことが記載されている。
像形成を行なわないときに制御電極と受像体との間の電
界を強めることにより、開口に滞留するトナーを受像体
側に取り出すことが記載されている。
【0005】特開昭58−104771号公報には、画
像記録時に担持体と受像体との間の電界及び開口内の電
界を帯電粒子が受像体に向かう方向とし、非記録時には
担持体と制御部材との間の電界の方向及び制御部材と受
像体との間の電界の方向を記録時とは逆にすることによ
り、開口のトナー詰まりを防止することが記載されてい
る。
像記録時に担持体と受像体との間の電界及び開口内の電
界を帯電粒子が受像体に向かう方向とし、非記録時には
担持体と制御部材との間の電界の方向及び制御部材と受
像体との間の電界の方向を記録時とは逆にすることによ
り、開口のトナー詰まりを防止することが記載されてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述の火花放
電によって開口の帯電粒子を除く方法では、該開口を有
する絶縁部材を合成樹脂によって形成すると、該絶縁部
材が火花放電によって破壊される懸念がある。また、火
花放電を生起させるための電源が別途必要になるととも
に、帯電粒子が放電によって加熱され上記絶縁部材に融
着する可能性がある。
電によって開口の帯電粒子を除く方法では、該開口を有
する絶縁部材を合成樹脂によって形成すると、該絶縁部
材が火花放電によって破壊される懸念がある。また、火
花放電を生起させるための電源が別途必要になるととも
に、帯電粒子が放電によって加熱され上記絶縁部材に融
着する可能性がある。
【0007】また、画像を形成しないとき(非記録時)
に開口の帯電粒子を除去する方法では、画像形成中、つ
まり、例えば1枚の記録紙に画像信号に応じて帯電粒子
を逐次付着させている最中には開口の詰まりを生じても
その帯電粒子を除去することができない。さらに、上記
方法のいずれも開口の帯電粒子除去のために特別な電圧
印加モードを設ける必要があり、さらに特別な電源を必
要とすることもあって、コスト高になりやすい。
に開口の帯電粒子を除去する方法では、画像形成中、つ
まり、例えば1枚の記録紙に画像信号に応じて帯電粒子
を逐次付着させている最中には開口の詰まりを生じても
その帯電粒子を除去することができない。さらに、上記
方法のいずれも開口の帯電粒子除去のために特別な電圧
印加モードを設ける必要があり、さらに特別な電源を必
要とすることもあって、コスト高になりやすい。
【0008】すなわち、本発明の課題は、制御電極の電
圧制御によらずに上記開口の詰まりを防止することにあ
る。
圧制御によらずに上記開口の詰まりを防止することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記開口の面
積に工夫を加えることによって、上記課題を解決してい
る。
積に工夫を加えることによって、上記課題を解決してい
る。
【0010】すなわち、この出願の発明は、帯電粒子を
受像体に付着させて画像を形成する画像形成装置であっ
て、画像を形成するための粒子に電荷を付与する帯電手
段と、上記帯電手段によって電荷が付与された帯電粒子
を担持し搬送する担持体と、上記担持体の帯電粒子搬送
位置と対向する位置に配置された対向電極と、上記担持
体と対向電極との間に配置され、上記帯電粒子が通過す
るための複数の開口を有する絶縁部材と、上記絶縁部材
の各開口の周囲に設けられた制御電極と、上記担持体と
対向電極との間に該担持体の帯電粒子を対向電極に向か
って移送させる移送静電界を形成するための電位差を与
える移送静電界形成手段と、画像信号に応じて上記開口
周囲の制御電極に電圧を印加し上記移送静電界による上
記帯電粒子の当該開口における通過を制御する電圧制御
手段とを備え、上記制御電極の開口周囲へ広がった面積
と該開口の面積との和に対する該開口面積の百分率が8
%以上である、というものである。
受像体に付着させて画像を形成する画像形成装置であっ
て、画像を形成するための粒子に電荷を付与する帯電手
段と、上記帯電手段によって電荷が付与された帯電粒子
を担持し搬送する担持体と、上記担持体の帯電粒子搬送
位置と対向する位置に配置された対向電極と、上記担持
体と対向電極との間に配置され、上記帯電粒子が通過す
るための複数の開口を有する絶縁部材と、上記絶縁部材
の各開口の周囲に設けられた制御電極と、上記担持体と
対向電極との間に該担持体の帯電粒子を対向電極に向か
って移送させる移送静電界を形成するための電位差を与
える移送静電界形成手段と、画像信号に応じて上記開口
周囲の制御電極に電圧を印加し上記移送静電界による上
記帯電粒子の当該開口における通過を制御する電圧制御
手段とを備え、上記制御電極の開口周囲へ広がった面積
と該開口の面積との和に対する該開口面積の百分率が8
%以上である、というものである。
【0011】この発明を具体的に説明する。本発明者
は、開口の形状を円形としその周囲に該開口を巡るリン
グ状の制御電極を配置し、開口位置が対向電極と現像ス
リーブ(担持体)との電圧差の中間電位となるように制
御電極に飛翔電圧をパルス波形で印加することによっ
て、現像スリーブの帯電粒子が間欠的に開口を通過して
受像体に飛着するようにし、そのときの現像スリーブの
飛翔痕(帯電粒子が飛んでなくなった痕)を観察した。
すると、その飛翔痕は開口に対応した円形ではなく、制
御電極の外形状に対応した大きな円形であった。すなわ
ち、ドットは現像スリーブ上の開口に対応した部位に存
する帯電粒子だけで形成されているのではなく、制御電
極に対応した部位に存する帯電粒子も当該ドットの形成
に寄与している。このことは、上記飛翔電圧を制御電極
に印加したときに、現像スリーブ上の開口に対応した部
位に存する帯電粒子だけでなく制御電極に対応する部位
に存す帯電粒子も現像スリーブから離れ開口に向かって
移動し、該開口を通過していることを意味する。
は、開口の形状を円形としその周囲に該開口を巡るリン
グ状の制御電極を配置し、開口位置が対向電極と現像ス
リーブ(担持体)との電圧差の中間電位となるように制
御電極に飛翔電圧をパルス波形で印加することによっ
て、現像スリーブの帯電粒子が間欠的に開口を通過して
受像体に飛着するようにし、そのときの現像スリーブの
飛翔痕(帯電粒子が飛んでなくなった痕)を観察した。
すると、その飛翔痕は開口に対応した円形ではなく、制
御電極の外形状に対応した大きな円形であった。すなわ
ち、ドットは現像スリーブ上の開口に対応した部位に存
する帯電粒子だけで形成されているのではなく、制御電
極に対応した部位に存する帯電粒子も当該ドットの形成
に寄与している。このことは、上記飛翔電圧を制御電極
に印加したときに、現像スリーブ上の開口に対応した部
位に存する帯電粒子だけでなく制御電極に対応する部位
に存す帯電粒子も現像スリーブから離れ開口に向かって
移動し、該開口を通過していることを意味する。
【0012】上記現像スリーブ上の制御電極に対応する
部位に存する帯電粒子が開口に向かって移動する理由
は、次の通りである。すなわち、上記飛翔電圧が印加さ
れると、開口の直上の空間(現像スリーブの開口に対応
する部位と絶縁部材の開口の部位との間の空間)では、
そこに存する帯電粒子が該開口を通過して吐き出される
ことによって帯電粒子濃度が低下する。しかし、図4に
示す等電位線から明らかなように、制御電極19を取り
巻くようにその周囲から該制御電極19に向かって電位
が漸次高くなった静電界を生じている。このため、上記
開口16の直上の帯電粒子濃度が低下することに伴っ
て、上記静電界の影響により、開口16の直上空間の周
囲から帯電粒子が開口16に向かって移動するものであ
る。
部位に存する帯電粒子が開口に向かって移動する理由
は、次の通りである。すなわち、上記飛翔電圧が印加さ
れると、開口の直上の空間(現像スリーブの開口に対応
する部位と絶縁部材の開口の部位との間の空間)では、
そこに存する帯電粒子が該開口を通過して吐き出される
ことによって帯電粒子濃度が低下する。しかし、図4に
示す等電位線から明らかなように、制御電極19を取り
巻くようにその周囲から該制御電極19に向かって電位
が漸次高くなった静電界を生じている。このため、上記
開口16の直上の帯電粒子濃度が低下することに伴っ
て、上記静電界の影響により、開口16の直上空間の周
囲から帯電粒子が開口16に向かって移動するものであ
る。
【0013】このように現像スリーブ上の開口16に対
応する部位の帯電粒子だけでなく制御電極19に対応す
る部位の帯電粒子も当該開口16を通過しようとするか
ら、制御電極19の面積が開口16の開口面積に比して
過度に大きい場合には、これらの帯電粒子全てが開口1
6を滞りなく通過することができず、該開口16が詰ま
ることになる。
応する部位の帯電粒子だけでなく制御電極19に対応す
る部位の帯電粒子も当該開口16を通過しようとするか
ら、制御電極19の面積が開口16の開口面積に比して
過度に大きい場合には、これらの帯電粒子全てが開口1
6を滞りなく通過することができず、該開口16が詰ま
ることになる。
【0014】そこで、本発明者は、開口16の開口面積
と、制御電極19の開口周囲へ広がった面積とに着目
し、該制御電極の開口周囲へ広がった面積と該開口面積
との和に対する該開口面積の百分率を8%以上と規定し
たものである。ここに、制御電極の開口周囲へ広がった
面積とは、換言すれば、開口を通って担持体と対向電極
とを最短距離で結ぶ直線と直交する面に制御電極を投影
したときの投影面積であり、あるいは制御電極を担持体
に投影したときの面積ともいうことができる。
と、制御電極19の開口周囲へ広がった面積とに着目
し、該制御電極の開口周囲へ広がった面積と該開口面積
との和に対する該開口面積の百分率を8%以上と規定し
たものである。ここに、制御電極の開口周囲へ広がった
面積とは、換言すれば、開口を通って担持体と対向電極
とを最短距離で結ぶ直線と直交する面に制御電極を投影
したときの投影面積であり、あるいは制御電極を担持体
に投影したときの面積ともいうことができる。
【0015】そうして、本発明においては、当該百分率
が8%以上であるから、開口が帯電粒子で詰まることを
防止することができるものであり、この点は後述する実
施例で明らかになる。
が8%以上であるから、開口が帯電粒子で詰まることを
防止することができるものであり、この点は後述する実
施例で明らかになる。
【0016】また、この出願の発明は、帯電粒子を受像
体に付着させて画像を形成する画像形成装置であって、
画像を形成するための粒子に電荷を付与する帯電手段
と、上記帯電手段によって電荷が付与された帯電粒子を
担持し搬送する担持体と、上記担持体の帯電粒子搬送位
置と対向する位置に配置された対向電極と、上記担持体
と対向電極との間に配置され、上記帯電粒子が通過する
ための複数の開口を有する絶縁部材と、上記絶縁部材の
各開口の周囲に設けられた制御電極と、上記担持体と対
向電極との間に該担持体の帯電粒子を対向電極に向かっ
て移送させる移送静電界を形成するための電位差を与え
る移送静電界形成手段と、画像信号に応じて上記開口周
囲の制御電極に電圧を印加し上記移送静電界による上記
帯電粒子の当該開口における通過を制御する電圧制御手
段とを備え、上記電圧制御手段によって上記制御電極に
電圧が印加されたときに、上記担持体が上記帯電粒子の
上記開口への飛翔を招くように上記制御電極から影響を
受ける部分の面積に対する上記開口の面積の百分率が8
%以上である、というものである。
体に付着させて画像を形成する画像形成装置であって、
画像を形成するための粒子に電荷を付与する帯電手段
と、上記帯電手段によって電荷が付与された帯電粒子を
担持し搬送する担持体と、上記担持体の帯電粒子搬送位
置と対向する位置に配置された対向電極と、上記担持体
と対向電極との間に配置され、上記帯電粒子が通過する
ための複数の開口を有する絶縁部材と、上記絶縁部材の
各開口の周囲に設けられた制御電極と、上記担持体と対
向電極との間に該担持体の帯電粒子を対向電極に向かっ
て移送させる移送静電界を形成するための電位差を与え
る移送静電界形成手段と、画像信号に応じて上記開口周
囲の制御電極に電圧を印加し上記移送静電界による上記
帯電粒子の当該開口における通過を制御する電圧制御手
段とを備え、上記電圧制御手段によって上記制御電極に
電圧が印加されたときに、上記担持体が上記帯電粒子の
上記開口への飛翔を招くように上記制御電極から影響を
受ける部分の面積に対する上記開口の面積の百分率が8
%以上である、というものである。
【0017】すなわち、上述の如く、開口まわりの制御
電極に電圧を印加したときには、担持体の当該開口に対
応する部位に存する帯電粒子だけでなく、担持体の制御
電極に対応した部位に存する帯電粒子も当該開口に向か
って飛翔する。しかし、この制御電極が開口まわりに大
きく広がっているとき、あるいは一部が外側へ大きく張
り出しているときは、担持体の制御電極に対応する部位
に存する全ての帯電粒子が当該開口に向かって飛翔する
のではなく、その制御電極によって影響を受ける部位の
帯電粒子のみが開口に向かって飛翔する。
電極に電圧を印加したときには、担持体の当該開口に対
応する部位に存する帯電粒子だけでなく、担持体の制御
電極に対応した部位に存する帯電粒子も当該開口に向か
って飛翔する。しかし、この制御電極が開口まわりに大
きく広がっているとき、あるいは一部が外側へ大きく張
り出しているときは、担持体の制御電極に対応する部位
に存する全ての帯電粒子が当該開口に向かって飛翔する
のではなく、その制御電極によって影響を受ける部位の
帯電粒子のみが開口に向かって飛翔する。
【0018】つまり、制御電極が開口まわりに大きく広
がっているときは、担持体の制御電極周縁部に対応する
部位の帯電粒子は開口へ向かって飛翔し難く、また、制
御電極の一部が外側へ大きく張り出しているときは、担
持体の当該張出し部分に対応する部位の帯電粒子は開口
に向かって飛翔し難い。
がっているときは、担持体の制御電極周縁部に対応する
部位の帯電粒子は開口へ向かって飛翔し難く、また、制
御電極の一部が外側へ大きく張り出しているときは、担
持体の当該張出し部分に対応する部位の帯電粒子は開口
に向かって飛翔し難い。
【0019】従って、上記開口面積を決定するにあたっ
ては、上記電圧制御手段によって上記制御電極に電圧が
印加されたときに、上記担持体が上記帯電粒子の上記開
口への飛翔を招くように上記制御電極から影響を受ける
部分の面積に対する上記開口の面積の百分率が8%以上
となるようにすることが好ましい。
ては、上記電圧制御手段によって上記制御電極に電圧が
印加されたときに、上記担持体が上記帯電粒子の上記開
口への飛翔を招くように上記制御電極から影響を受ける
部分の面積に対する上記開口の面積の百分率が8%以上
となるようにすることが好ましい。
【0020】上記担持体が上記帯電粒子を周面に担持す
る円筒状のものであるとき、この担持体が上記制御電極
から影響を受ける部分は、該担持体の上記開口中心に対
応する点を通る接線からの離隔距離が50μm以下の範
囲である。つまり、担持体が所定の曲率半径(例えば1
5〜20mmの半径)で湾曲している場合、その曲率半
径が大きい場合には上記離隔距離が50μmを越える部
位は開口からの距離が大きくなり過ぎて制御電極から影
響を受け難く、また、曲率半径が小さい場合には上記離
隔距離が50μmを越える部位の法線と該部位と開口と
を結ぶ線とのなす角度が大きくなり過ぎて帯電粒子が開
口に向かって飛翔し難い。従って、上記離隔距離は50
μm以下が好ましいものである。
る円筒状のものであるとき、この担持体が上記制御電極
から影響を受ける部分は、該担持体の上記開口中心に対
応する点を通る接線からの離隔距離が50μm以下の範
囲である。つまり、担持体が所定の曲率半径(例えば1
5〜20mmの半径)で湾曲している場合、その曲率半
径が大きい場合には上記離隔距離が50μmを越える部
位は開口からの距離が大きくなり過ぎて制御電極から影
響を受け難く、また、曲率半径が小さい場合には上記離
隔距離が50μmを越える部位の法線と該部位と開口と
を結ぶ線とのなす角度が大きくなり過ぎて帯電粒子が開
口に向かって飛翔し難い。従って、上記離隔距離は50
μm以下が好ましいものである。
【0021】また、上記百分率の上限は、帯電粒子が開
口を通過して受像体に飛着して形成されるドットの密度
を問題にしなければ、100%にできるだけ近い値とい
うことになる。しかし、帯電粒子が詰まり難いように開
口径を大きくしながら尚且つドットの高密度化を図る場
合は、該開口を取り巻く制御電極の幅をできるだけ狭く
することが必要になり、当該百分率の上限は制御電極を
製造する上で可能な限界の最小幅から決まってくる。す
なわち、例えば現在のエッチング工法の技術で得られる
最小の制御電極幅は約20μmであり、その場合は当該
百分率の上限は約52%になり、レーザー加工法による
場合はその幅を10μm程度にまですることができるか
ら、当該百分率の上限は約70%になる。なお、最小電
極幅は例えば図5に示す制御電極19でいえば、幅Wが
これに該当する。
口を通過して受像体に飛着して形成されるドットの密度
を問題にしなければ、100%にできるだけ近い値とい
うことになる。しかし、帯電粒子が詰まり難いように開
口径を大きくしながら尚且つドットの高密度化を図る場
合は、該開口を取り巻く制御電極の幅をできるだけ狭く
することが必要になり、当該百分率の上限は制御電極を
製造する上で可能な限界の最小幅から決まってくる。す
なわち、例えば現在のエッチング工法の技術で得られる
最小の制御電極幅は約20μmであり、その場合は当該
百分率の上限は約52%になり、レーザー加工法による
場合はその幅を10μm程度にまですることができるか
ら、当該百分率の上限は約70%になる。なお、最小電
極幅は例えば図5に示す制御電極19でいえば、幅Wが
これに該当する。
【0022】上記制御電極として開口の周囲を取り巻く
リング状電極を用いる場合は、該制御電極の外周で囲ま
れた面積に対する上記開口の面積の百分率を8%以上と
し、その上限を約52%又は約70%とすればよい。
リング状電極を用いる場合は、該制御電極の外周で囲ま
れた面積に対する上記開口の面積の百分率を8%以上と
し、その上限を約52%又は約70%とすればよい。
【0023】また、上記開口面積は900π(単位μm
2 )以上とすることが好ましい。これにより、開口の帯
電粒子による詰まりを防止することができる。但し、開
口に帯電粒子が詰まり易いか否かは該帯電粒子の粒径の
影響が大きく、その粒径が小さくなるほど当該開口面積
の下限は小さくなる。なお、πは円周率である。
2 )以上とすることが好ましい。これにより、開口の帯
電粒子による詰まりを防止することができる。但し、開
口に帯電粒子が詰まり易いか否かは該帯電粒子の粒径の
影響が大きく、その粒径が小さくなるほど当該開口面積
の下限は小さくなる。なお、πは円周率である。
【0024】また、上記開口面積の上限は例えば100
00π(単位μm2 )とすればよい。
00π(単位μm2 )とすればよい。
【0025】また、上記帯電粒子としては体積平均粒径
が5〜15μmのものを用いるようにすればよい。
が5〜15μmのものを用いるようにすればよい。
【0026】この出願の発明は、画像形成用の帯電粒子
を担持した担持体の前面に配置され、該帯電粒子の受像
体へ向かう飛翔を制御する画像形成ヘッドであって、上
記帯電粒子が通過するための複数の開口を有する絶縁部
材と、上記絶縁部材の各開口の周囲に設けられ、各開口
における上記帯電粒子の通過を制御するための電圧が印
加される制御電極とを備え、上記制御電極に電圧が印加
されたときに、上記制御電極が上記担持体の帯電粒子に
対して上記開口に向かって飛翔するように影響を与える
部分の開口周囲に広がった面積と該開口の面積との和に
対する該開口面積の百分率が8%以上である、というも
のである。
を担持した担持体の前面に配置され、該帯電粒子の受像
体へ向かう飛翔を制御する画像形成ヘッドであって、上
記帯電粒子が通過するための複数の開口を有する絶縁部
材と、上記絶縁部材の各開口の周囲に設けられ、各開口
における上記帯電粒子の通過を制御するための電圧が印
加される制御電極とを備え、上記制御電極に電圧が印加
されたときに、上記制御電極が上記担持体の帯電粒子に
対して上記開口に向かって飛翔するように影響を与える
部分の開口周囲に広がった面積と該開口の面積との和に
対する該開口面積の百分率が8%以上である、というも
のである。
【0027】すなわち、上述の如く制御電極が開口まわ
りに大きく広がっているときは、該制御電極の周縁部は
実質的な画像形成には働かず(担持体の帯電粒子を開口
へ向かって飛翔させるものとしては働かず)、また、制
御電極の一部が外側へ大きく張り出しているときも、そ
の張出し部分は実質的な画像形成には働かない。
りに大きく広がっているときは、該制御電極の周縁部は
実質的な画像形成には働かず(担持体の帯電粒子を開口
へ向かって飛翔させるものとしては働かず)、また、制
御電極の一部が外側へ大きく張り出しているときも、そ
の張出し部分は実質的な画像形成には働かない。
【0028】従って、画像形成ヘッドを構成する場合、
制御電極が担持体の帯電粒子に対して開口に向かって飛
翔するように影響を与える部分の開口周囲に広がった面
積と開口面積との和を基準として当該開口面積を決定す
るようにすればよい。
制御電極が担持体の帯電粒子に対して開口に向かって飛
翔するように影響を与える部分の開口周囲に広がった面
積と開口面積との和を基準として当該開口面積を決定す
るようにすればよい。
【0029】このような画像形成ヘッドの場合も、上記
制御電極は開口を取り巻くリング状に形成することが好
ましく、上記開口面積の百分率の上限は例えば70%と
すればよく、上記開口面積は900π〜10000π
(単位μm2 )とすればよく、帯電粒子としては体積
平均粒径が5〜15μmのものを用いればよい。
制御電極は開口を取り巻くリング状に形成することが好
ましく、上記開口面積の百分率の上限は例えば70%と
すればよく、上記開口面積は900π〜10000π
(単位μm2 )とすればよく、帯電粒子としては体積
平均粒径が5〜15μmのものを用いればよい。
【0030】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、制御電
極の開口周囲へ広がった面積と該開口の面積との和に対
する該開口面積の百分率を8%以上としたから、あるい
は担持体が帯電粒子の開口への飛翔を招くように制御電
極から影響を受ける部分の面積に対する開口面積の百分
率を8%以上としたから、あるいは制御電極が担持体の
帯電粒子に対して開口に向かって飛翔するように影響を
与える部分の開口周囲に広がった面積と該開口の面積と
の和に対する該開口面積の百分率を8%以上としたか
ら、制御電極に対して開口詰まり防止用の特別な電圧を
印加することなく、画像形成中に開口に詰まりが発生す
ることを防止することができ、画像形成装置を構成する
部品の損傷防止、コストダウン、確実な画像形成(ドッ
ト形成)に有利になる。
極の開口周囲へ広がった面積と該開口の面積との和に対
する該開口面積の百分率を8%以上としたから、あるい
は担持体が帯電粒子の開口への飛翔を招くように制御電
極から影響を受ける部分の面積に対する開口面積の百分
率を8%以上としたから、あるいは制御電極が担持体の
帯電粒子に対して開口に向かって飛翔するように影響を
与える部分の開口周囲に広がった面積と該開口の面積と
の和に対する該開口面積の百分率を8%以上としたか
ら、制御電極に対して開口詰まり防止用の特別な電圧を
印加することなく、画像形成中に開口に詰まりが発生す
ることを防止することができ、画像形成装置を構成する
部品の損傷防止、コストダウン、確実な画像形成(ドッ
ト形成)に有利になる。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
【0032】<画像形成装置の全体構造の説明>実施形
態に係る画像形成装置は図1に概略的に示されている。
同図において、符号1は現像剤帯電担持手段のハウジン
グを示し、該ハウジング1に、現像スリーブ2、現像剤
供給ローラ3、及び現像剤規制ブレード4が収容されて
いる。
態に係る画像形成装置は図1に概略的に示されている。
同図において、符号1は現像剤帯電担持手段のハウジン
グを示し、該ハウジング1に、現像スリーブ2、現像剤
供給ローラ3、及び現像剤規制ブレード4が収容されて
いる。
【0033】現像スリーブ2は、現像剤としての帯電し
たトナー(すなわち、画像形成用の帯電粒子)5を担持
し例えば20〜400mm/秒の周速度で回転すること
によって後述する対向電極6に対向する位置に搬送する
担持体である。この現像スリーブ2は、アルミニウム、
鉄等の金属又は合金によって円筒状に形成されており、
直径は例えば16〜18mm程度、厚さは例えば1mm
前後である。図例では現像スリーブ2が接地されている
が、直流又は交流の電圧を印加するようにしてもよい。
たトナー(すなわち、画像形成用の帯電粒子)5を担持
し例えば20〜400mm/秒の周速度で回転すること
によって後述する対向電極6に対向する位置に搬送する
担持体である。この現像スリーブ2は、アルミニウム、
鉄等の金属又は合金によって円筒状に形成されており、
直径は例えば16〜18mm程度、厚さは例えば1mm
前後である。図例では現像スリーブ2が接地されている
が、直流又は交流の電圧を印加するようにしてもよい。
【0034】供給ローラ3は、現像スリーブ2の外周面
に当てられて該現像スリーブ2とは逆方向に回転し、ト
ナー5を現像スリーブ2に供給するとともに、余分なト
ナー5を該現像スリーブ2から落とすものである。この
供給ローラ3は、例えば直径6mm程度の金属芯にウレ
タンスポンジ等の合成ゴムを巻き付けて外径が例えば1
2mm程度にされるものであり、現像スリーブ2と摩擦
接触することから、トナー5を帯電させる働きも有す
る。本実施形態ではトナー5は負に帯電する。
に当てられて該現像スリーブ2とは逆方向に回転し、ト
ナー5を現像スリーブ2に供給するとともに、余分なト
ナー5を該現像スリーブ2から落とすものである。この
供給ローラ3は、例えば直径6mm程度の金属芯にウレ
タンスポンジ等の合成ゴムを巻き付けて外径が例えば1
2mm程度にされるものであり、現像スリーブ2と摩擦
接触することから、トナー5を帯電させる働きも有す
る。本実施形態ではトナー5は負に帯電する。
【0035】規制ブレード4は、現像スリーブ2の外周
面に当てられ、該現像スリーブ2との摩擦によってトナ
ー5を負に帯電させるとともに、現像スリーブ4に担持
されるトナー5の量を規制するものであり、例えばトナ
ーが1〜3層程度又は厚さ10〜20μm程度担持され
るように規制される。この規制ブレード4は、一端をハ
ウジング1の支持部材に固定した、例えば厚さ0.5m
m前後の燐青銅板の他端部に例えば厚さ1mm前後のウ
レタンゴム等による弾性部材を取り付けたものによって
構成され、該弾性部材が現像スリーブ2に当てられる。
面に当てられ、該現像スリーブ2との摩擦によってトナ
ー5を負に帯電させるとともに、現像スリーブ4に担持
されるトナー5の量を規制するものであり、例えばトナ
ーが1〜3層程度又は厚さ10〜20μm程度担持され
るように規制される。この規制ブレード4は、一端をハ
ウジング1の支持部材に固定した、例えば厚さ0.5m
m前後の燐青銅板の他端部に例えば厚さ1mm前後のウ
レタンゴム等による弾性部材を取り付けたものによって
構成され、該弾性部材が現像スリーブ2に当てられる。
【0036】従って、本実施形態では供給ローラ3と規
制ブレード4とが現像スリーブ2との関係においてトナ
ー5に帯電させる帯電手段を構成しているということが
できる。
制ブレード4とが現像スリーブ2との関係においてトナ
ー5に帯電させる帯電手段を構成しているということが
できる。
【0037】また、図1において、符号6は現像スリー
ブ2と対向する位置に配置された対向電極である。この
現像スリーブ2と対向電極6との間に画像形成ヘッドと
してのフレキシブル・プリント・サーキット(以下、F
PCという)7が配置され、該FPC7と対向電極6と
の間を受像体としての記録紙9が搬送ベルト10によっ
て搬送されて通過するようになっている。また、記録紙
9の搬送先には該記録紙9に付着したトナー5を定着さ
せる定着器11が設けられている。対向電極6にはこれ
にトナー移送用の電圧を印加する移送電源12が接続さ
れている。この電圧印加によって、現像スリーブ2と対
向電極6との間に帯電トナー5を対向電極6に向かって
移送させるための移送静電界が形成されるものであり、
移送電源12は移送静電界形成手段を構成している。こ
の移送用の電圧は例えば400〜1500Vとされる。
ブ2と対向する位置に配置された対向電極である。この
現像スリーブ2と対向電極6との間に画像形成ヘッドと
してのフレキシブル・プリント・サーキット(以下、F
PCという)7が配置され、該FPC7と対向電極6と
の間を受像体としての記録紙9が搬送ベルト10によっ
て搬送されて通過するようになっている。また、記録紙
9の搬送先には該記録紙9に付着したトナー5を定着さ
せる定着器11が設けられている。対向電極6にはこれ
にトナー移送用の電圧を印加する移送電源12が接続さ
れている。この電圧印加によって、現像スリーブ2と対
向電極6との間に帯電トナー5を対向電極6に向かって
移送させるための移送静電界が形成されるものであり、
移送電源12は移送静電界形成手段を構成している。こ
の移送用の電圧は例えば400〜1500Vとされる。
【0038】なお、図1では現像剤帯電担持手段が1つ
だけ示されているが、例えばフルカラーの画像を形成す
る場合には、イエロー、マゼンタ、シアン及びブラック
の4種類のトナーについて同様の現像剤帯電担持手段が
構成され、これらが記録紙9の搬送方向に一列に並ぶよ
うに設けられることになる。
だけ示されているが、例えばフルカラーの画像を形成す
る場合には、イエロー、マゼンタ、シアン及びブラック
の4種類のトナーについて同様の現像剤帯電担持手段が
構成され、これらが記録紙9の搬送方向に一列に並ぶよ
うに設けられることになる。
【0039】図2に示すように、現像スリーブ2とFP
C7との間には厚さ10μm前後のスペーサ13がFP
C7の開口16よりもスリーブ回転方向の手前側に差し
込まれており、これにより、この現像スリーブ2とFP
C7の開口16の部位との間隔が規制されている。スペ
ーサ13の先端とFPC7の開口16との距離は100
0μm以下が望ましく、さらに望ましいのは100〜4
00μmである。また、FPC7の開口16の部位と対
向電極6との間隔は50〜500μmが望ましく、さら
に望ましいのは50〜300μmである。
C7との間には厚さ10μm前後のスペーサ13がFP
C7の開口16よりもスリーブ回転方向の手前側に差し
込まれており、これにより、この現像スリーブ2とFP
C7の開口16の部位との間隔が規制されている。スペ
ーサ13の先端とFPC7の開口16との距離は100
0μm以下が望ましく、さらに望ましいのは100〜4
00μmである。また、FPC7の開口16の部位と対
向電極6との間隔は50〜500μmが望ましく、さら
に望ましいのは50〜300μmである。
【0040】また、FPC7は、片側がハウジング1に
固定され、その反対側が引張バネ15を介してハウジン
グ1に結合されて緊張されており、この緊張によって、
FPC7が現像スリーブ2にスペーサ13を介して10
N以下の圧力で当てられている。
固定され、その反対側が引張バネ15を介してハウジン
グ1に結合されて緊張されており、この緊張によって、
FPC7が現像スリーブ2にスペーサ13を介して10
N以下の圧力で当てられている。
【0041】<FPC7の構造説明>FPC7は、図3
及び図4に示すように、現像スリーブ2の長手方向に並
ぶ複数の開口16を有するベース板17と、該ベース板
17の現像スリーブ2側の面に各開口16毎に設けられ
た制御電極19と、該ベース板17の反対側の面(対向
電極6側の面)に各開口16毎に設けられた一対の偏向
電極20a,20bと、ベース板17の開口16の内面
から制御電極19及び偏向電極20a,20bを覆うよ
うに設けられた電気絶縁性ポリマーによるカバーコート
21とを備えている。また、各制御電極19は電圧制御
手段22を介して電源23に接続されている。
及び図4に示すように、現像スリーブ2の長手方向に並
ぶ複数の開口16を有するベース板17と、該ベース板
17の現像スリーブ2側の面に各開口16毎に設けられ
た制御電極19と、該ベース板17の反対側の面(対向
電極6側の面)に各開口16毎に設けられた一対の偏向
電極20a,20bと、ベース板17の開口16の内面
から制御電極19及び偏向電極20a,20bを覆うよ
うに設けられた電気絶縁性ポリマーによるカバーコート
21とを備えている。また、各制御電極19は電圧制御
手段22を介して電源23に接続されている。
【0042】ベース板17は、例えばポリイミド等によ
って形成されるもので電気絶縁性を有し、その厚さは2
5〜40μmとされる。複数の開口16は、トナー5を
通過させるためのものであり、この実施形態では現像ス
リーブ2の長手方向に2列に並び、該両列の開口16,
16同士が互いに列方向に半ピッチずつずれた位置関係
(千鳥の関係)となるように形成されている。なお、こ
の複数の開口16は1列に並べてもよいが、2列千鳥状
に並べることによって配置の密度(ドットの密度)を高
めているものである。
って形成されるもので電気絶縁性を有し、その厚さは2
5〜40μmとされる。複数の開口16は、トナー5を
通過させるためのものであり、この実施形態では現像ス
リーブ2の長手方向に2列に並び、該両列の開口16,
16同士が互いに列方向に半ピッチずつずれた位置関係
(千鳥の関係)となるように形成されている。なお、こ
の複数の開口16は1列に並べてもよいが、2列千鳥状
に並べることによって配置の密度(ドットの密度)を高
めているものである。
【0043】制御電極19は、上記電圧制御手段22に
よって後述する適切な電圧が選択的に印加されることに
よって、上記開口16を静電気的に開閉する、つまり、
帯電トナー5が現像スリーブ2から離れ該開口16を通
過して対向電極6に向かって飛翔するように、現像スリ
ーブ2と対向電極6との間に開口16を通る移送静電界
を露出させ、また該露出を制限するものである。この制
御電極19は図3の例では各開口16を巡るリング状に
形成されている。制御電極19の厚さは5〜20μm、
例えば10μm前後とされる。また、制御電極19から
リード線18が開口16の配列方向と直交する方向に延
びている。
よって後述する適切な電圧が選択的に印加されることに
よって、上記開口16を静電気的に開閉する、つまり、
帯電トナー5が現像スリーブ2から離れ該開口16を通
過して対向電極6に向かって飛翔するように、現像スリ
ーブ2と対向電極6との間に開口16を通る移送静電界
を露出させ、また該露出を制限するものである。この制
御電極19は図3の例では各開口16を巡るリング状に
形成されている。制御電極19の厚さは5〜20μm、
例えば10μm前後とされる。また、制御電極19から
リード線18が開口16の配列方向と直交する方向に延
びている。
【0044】偏向電極20a,20bは、開口16を通
過する帯電トナー5を偏向させるためのものであって、
図6に示すように記録紙9の搬送方向(開口列と直交す
る方向)に対して斜めに対向するように配置され、各々
リード線24,24及び偏向電圧制御手段25を介して
偏向用電源26に接続されている。偏向電極20a,2
0bの厚さは5〜20μm、例えば10μm前後とされ
る。偏向の態様については後に説明する。
過する帯電トナー5を偏向させるためのものであって、
図6に示すように記録紙9の搬送方向(開口列と直交す
る方向)に対して斜めに対向するように配置され、各々
リード線24,24及び偏向電圧制御手段25を介して
偏向用電源26に接続されている。偏向電極20a,2
0bの厚さは5〜20μm、例えば10μm前後とされ
る。偏向の態様については後に説明する。
【0045】カバーコート21は、絶縁性ポリマーのコ
ーティング又は絶縁性ポリマー薄膜の貼り付けによって
形成することができ、その厚さは例えば5〜25μmと
される。なお、FPC7のベース板17、制御電極1
9、偏向電極20及びカバーコート21を含む全厚は例
えば80〜200μm程度とすることが好ましい。
ーティング又は絶縁性ポリマー薄膜の貼り付けによって
形成することができ、その厚さは例えば5〜25μmと
される。なお、FPC7のベース板17、制御電極1
9、偏向電極20及びカバーコート21を含む全厚は例
えば80〜200μm程度とすることが好ましい。
【0046】<開口及び制御電極の形状・面積について
>開口16は、直径50〜200μmの円形であること
が好ましく、さらに好ましいのは直径60μm以上の円
形である。その場合の開口面積Aaは30×30×π
(μm2 )以上となる。開口面積Aaの上限は例えば1
0000π(μm2)とする。但し、これと同等の開口面
積を有する楕円形あるいは多角形であってもよい。楕円
形開口の場合、その長軸/短軸の比は1〜2が好まし
い。多角形開口の場合、その角数は4以上が好ましく、
その長径/短径の比は1〜2が好ましい。
>開口16は、直径50〜200μmの円形であること
が好ましく、さらに好ましいのは直径60μm以上の円
形である。その場合の開口面積Aaは30×30×π
(μm2 )以上となる。開口面積Aaの上限は例えば1
0000π(μm2)とする。但し、これと同等の開口面
積を有する楕円形あるいは多角形であってもよい。楕円
形開口の場合、その長軸/短軸の比は1〜2が好まし
い。多角形開口の場合、その角数は4以上が好ましく、
その長径/短径の比は1〜2が好ましい。
【0047】制御電極19の形状は、上記開口16の周
囲を取り巻く円形、楕円形又は多角形のリング状(各開
口の周縁形状に対応するリング形状)にすることができ
る。但し、完全なリングではなく一部が欠けたものであ
ってもよい。また、図5は制御電極19の形状の他の例
を示すものであり、同図の例では円形リングの両側部
(開口16の配列方向の前側部と後側部)がリード線1
8の方向に直線状に切除されたような形、つまり幅狭に
なっている。従って、相隣る制御電極間の距離を絶縁性
が得られるように確保しながら、多数の開口16(又は
制御電極19)を密に並べることに有利になり、ドット
密度が高くなる。
囲を取り巻く円形、楕円形又は多角形のリング状(各開
口の周縁形状に対応するリング形状)にすることができ
る。但し、完全なリングではなく一部が欠けたものであ
ってもよい。また、図5は制御電極19の形状の他の例
を示すものであり、同図の例では円形リングの両側部
(開口16の配列方向の前側部と後側部)がリード線1
8の方向に直線状に切除されたような形、つまり幅狭に
なっている。従って、相隣る制御電極間の距離を絶縁性
が得られるように確保しながら、多数の開口16(又は
制御電極19)を密に並べることに有利になり、ドット
密度が高くなる。
【0048】制御電極19の開口周囲に広がった面積A
cは、開口16の面積をAaとするとき、Aa/(Aa
+Ac)の百分率が8%以上となるように設定すること
が好ましい。該百分率の上限は70%程度を目安とすれ
ばよい。制御電極19は開口16に沿って設ける(開口
周縁と制御電極の内周縁とをほとんど離間させないよう
にする)ことが望ましい。また、リング状の制御電極1
9を採用する場合、該制御電極19の外周で囲まれる面
積Aに対する開口16の面積Aaの百分率が8%以上と
なるように設定すればよく、該百分率の上限は70%程
度を目安とすればよい。上記離間が実質的に無い場合
は、Aa/(Aa+Ac)=Aa/Aとなり、制御電極
19がリング状でない場合にはAa/(Aa+Ac)の
百分率が8%以上となるようにし、上記離間がある場合
にはAa/Aの百分率が8%以上となるようにすればよ
い。
cは、開口16の面積をAaとするとき、Aa/(Aa
+Ac)の百分率が8%以上となるように設定すること
が好ましい。該百分率の上限は70%程度を目安とすれ
ばよい。制御電極19は開口16に沿って設ける(開口
周縁と制御電極の内周縁とをほとんど離間させないよう
にする)ことが望ましい。また、リング状の制御電極1
9を採用する場合、該制御電極19の外周で囲まれる面
積Aに対する開口16の面積Aaの百分率が8%以上と
なるように設定すればよく、該百分率の上限は70%程
度を目安とすればよい。上記離間が実質的に無い場合
は、Aa/(Aa+Ac)=Aa/Aとなり、制御電極
19がリング状でない場合にはAa/(Aa+Ac)の
百分率が8%以上となるようにし、上記離間がある場合
にはAa/Aの百分率が8%以上となるようにすればよ
い。
【0049】制御電極19の開口16のまわりでの広が
りが小さい場合、この制御電極19が開口16のまわり
に広がった範囲の面積Aは、現像スリーブ2が帯電トナ
ー5の開口16への飛翔を招くように制御電極19から
影響を受ける範囲に対応するが、上記広がりが大きい場
合には必ずしも対応しない。例えば図7に示すように制
御電極19が開口16の並び方向(現像スリーブ2の筒
長方向)に対して直交する方向に大きく広がっている場
合である。
りが小さい場合、この制御電極19が開口16のまわり
に広がった範囲の面積Aは、現像スリーブ2が帯電トナ
ー5の開口16への飛翔を招くように制御電極19から
影響を受ける範囲に対応するが、上記広がりが大きい場
合には必ずしも対応しない。例えば図7に示すように制
御電極19が開口16の並び方向(現像スリーブ2の筒
長方向)に対して直交する方向に大きく広がっている場
合である。
【0050】その場合は、制御電極19に制御電圧が印
加されたときに、現像スリーブ2の帯電トナー5を開口
16に向かって飛翔させることに有効に働く制御電極1
9の面積に基いて上記開口16の大きさを決定すればよ
い。
加されたときに、現像スリーブ2の帯電トナー5を開口
16に向かって飛翔させることに有効に働く制御電極1
9の面積に基いて上記開口16の大きさを決定すればよ
い。
【0051】すなわち、図7に示すような制御電極19
の場合、制御電圧が印加されたときに、現像スリーブ2
上の帯電トナーに対して開口16に向かって飛翔するよ
うに影響を与えるのは、図8に示すように、開口16の
まわりに存する部分(同図のA1部位)のみである。す
なわち、現像スリーブ2の帯電トナーが開口16に向か
って飛翔するように制御電極19から影響を受ける可能
性がある範囲Sは、開口16の中心に対応する点Cを通
る接線Lからの離隔距離Dが50μm以下の部位であ
る。
の場合、制御電圧が印加されたときに、現像スリーブ2
上の帯電トナーに対して開口16に向かって飛翔するよ
うに影響を与えるのは、図8に示すように、開口16の
まわりに存する部分(同図のA1部位)のみである。す
なわち、現像スリーブ2の帯電トナーが開口16に向か
って飛翔するように制御電極19から影響を受ける可能
性がある範囲Sは、開口16の中心に対応する点Cを通
る接線Lからの離隔距離Dが50μm以下の部位であ
る。
【0052】従って、制御電極19の広がりのうち上記
範囲Sに存する部分A1の開口周囲に広がった有効面積
を上記Acとして、先の場合と同様にAa/(Aa+A
c)の百分率が8%以上になるようにすればよい。
範囲Sに存する部分A1の開口周囲に広がった有効面積
を上記Acとして、先の場合と同様にAa/(Aa+A
c)の百分率が8%以上になるようにすればよい。
【0053】但し、このように制御電極19の一部又は
全体が開口16まわりに大きく広がっている場合、実際
に現像スリーブ2から帯電トナー5が開口16に向かっ
て飛翔する範囲、つまり現像スリーブ2の飛翔痕の面積
が、制御電極19の上記有効面積Acと開口面積Aaと
の和に一致しないことがある。その場合には、実際の飛
翔痕の面積(現像スリーブ2が帯電トナー5の開口16
へ向かった飛翔を招くように制御電極19から影響を受
ける面積)を測定し、その飛翔痕面積に対する開口面積
Aaの百分率が8%以上になるようにすればよい。
全体が開口16まわりに大きく広がっている場合、実際
に現像スリーブ2から帯電トナー5が開口16に向かっ
て飛翔する範囲、つまり現像スリーブ2の飛翔痕の面積
が、制御電極19の上記有効面積Acと開口面積Aaと
の和に一致しないことがある。その場合には、実際の飛
翔痕の面積(現像スリーブ2が帯電トナー5の開口16
へ向かった飛翔を招くように制御電極19から影響を受
ける面積)を測定し、その飛翔痕面積に対する開口面積
Aaの百分率が8%以上になるようにすればよい。
【0054】<制御電極19による移送静電界の露出制
御の説明>画像形成装置が使用されるときは対向電極6
に移送静電界を形成するための移送電圧Vbeが印加され
る。図9は外部から制御電極19の電圧制御手段22に
画像信号が与えられたときの該電圧制御手段22によっ
て制御電極19に印加される電圧のタイムチャートであ
る。
御の説明>画像形成装置が使用されるときは対向電極6
に移送静電界を形成するための移送電圧Vbeが印加され
る。図9は外部から制御電極19の電圧制御手段22に
画像信号が与えられたときの該電圧制御手段22によっ
て制御電極19に印加される電圧のタイムチャートであ
る。
【0055】制御電極19には接地電位Vwが与えられ
ている。画像信号が入力されると、パルス波形の制御電
圧Vcが時間Tbで制御電極19に印加されるととも
に、この制御電圧Vcの立ち上がりと同時にパルス波形
の重畳電圧Vkが時間Tkで制御電極19に印加され
る。従って、Vw+Vc(ないしはVw+Vc+Vk)
が開口16に移送静電界を露出させて帯電トナー5を現
像スリーブ2から開口16を通過させて記録紙9へ付着
するように飛翔させる飛翔電圧になる。
ている。画像信号が入力されると、パルス波形の制御電
圧Vcが時間Tbで制御電極19に印加されるととも
に、この制御電圧Vcの立ち上がりと同時にパルス波形
の重畳電圧Vkが時間Tkで制御電極19に印加され
る。従って、Vw+Vc(ないしはVw+Vc+Vk)
が開口16に移送静電界を露出させて帯電トナー5を現
像スリーブ2から開口16を通過させて記録紙9へ付着
するように飛翔させる飛翔電圧になる。
【0056】すなわち、接地電位Vwは帯電トナー5と
同極性の電圧であって、例えば−150〜0V、さらに
は−50V前後が望ましい。制御電圧Vcは帯電トナー
5とは逆極性の電圧であって、例えば100〜400
V、さらには320V前後が望ましい。重畳電圧Vkは
帯電トナー5とは逆極性の電圧であって、例えば20〜
150V、さらには50V前後が望ましい。また、時間
Tbは例えば80μs、時間Tkは例えば25μsとす
ることができる。重畳電圧Vkの印加は、現像スリーブ
2から帯電トナー5を離し易くするために行なわれる。
同極性の電圧であって、例えば−150〜0V、さらに
は−50V前後が望ましい。制御電圧Vcは帯電トナー
5とは逆極性の電圧であって、例えば100〜400
V、さらには320V前後が望ましい。重畳電圧Vkは
帯電トナー5とは逆極性の電圧であって、例えば20〜
150V、さらには50V前後が望ましい。また、時間
Tbは例えば80μs、時間Tkは例えば25μsとす
ることができる。重畳電圧Vkの印加は、現像スリーブ
2から帯電トナー5を離し易くするために行なわれる。
【0057】従って、現像スリーブ2と対向電極6との
間の電圧差(移送電圧Vbe)の中間の電圧が飛翔電圧と
して制御電極19に与えられることによって、図4に等
電位線で示すように、現像スリーブ2と対向電極6との
間に開口16を通る電位勾配、すなわち、移送静電界が
形成され(露出し)、帯電トナー5は現像スリーブ2か
ら離れ開口16を通って記録紙9に達することになる。
間の電圧差(移送電圧Vbe)の中間の電圧が飛翔電圧と
して制御電極19に与えられることによって、図4に等
電位線で示すように、現像スリーブ2と対向電極6との
間に開口16を通る電位勾配、すなわち、移送静電界が
形成され(露出し)、帯電トナー5は現像スリーブ2か
ら離れ開口16を通って記録紙9に達することになる。
【0058】この飛翔電圧が印加されているとき、開口
16の直上の空間(現像スリーブ2の開口16に対応す
る部位とFPC7の開口16の部位との間の空間)で
は、そこに存する帯電トナー5が該開口16を通過して
吐き出されることによってトナー濃度が低下する。しか
し、図4に示す等電位線から明らかなように、制御電極
19を取り巻くようにその周囲から該制御電極19に向
かって電位が漸次高くなった静電界を生じている。この
ため、上記開口16の直上のトナー濃度が低下すること
に伴って、制御電極19を取り巻く上記静電界の影響に
より、開口16の直上空間の周囲から帯電トナー5が開
口16に向かって移動して、制御電極19及びその周辺
に付着する。すなわち、現像スリーブ2の上の開口16
に対応する部位に存する帯電トナー5だけでなく、制御
電極19に対応する部位に存する帯電トナー5も開口1
6を通過することになる。
16の直上の空間(現像スリーブ2の開口16に対応す
る部位とFPC7の開口16の部位との間の空間)で
は、そこに存する帯電トナー5が該開口16を通過して
吐き出されることによってトナー濃度が低下する。しか
し、図4に示す等電位線から明らかなように、制御電極
19を取り巻くようにその周囲から該制御電極19に向
かって電位が漸次高くなった静電界を生じている。この
ため、上記開口16の直上のトナー濃度が低下すること
に伴って、制御電極19を取り巻く上記静電界の影響に
より、開口16の直上空間の周囲から帯電トナー5が開
口16に向かって移動して、制御電極19及びその周辺
に付着する。すなわち、現像スリーブ2の上の開口16
に対応する部位に存する帯電トナー5だけでなく、制御
電極19に対応する部位に存する帯電トナー5も開口1
6を通過することになる。
【0059】上記時間Tbが経過すると、次の飛翔用の
制御電圧Vcのパルスが入るまでの時間Twは制御電極
19に接地電位Vwのみが与えられた状態になる。この
接地電位Vwは現像スリーブ2と同電位0V又はそれよ
りもプラスの電位(但しVcよりも低電位)とすること
もできるが、帯電トナー5と同極性のマイナス電位とす
れば、現像スリーブ2の接地電位0Vよりも低いから、
現像スリーブ2と制御電極19との間に上記移送静電界
とは逆向きの制限静電界を生じ、現像スリーブ2から新
たな帯電トナー5が開口16に向かって飛翔することが
確実に防止される。但し、この制限静電界は電位の勾配
が比較的緩やかであるから、制限電圧(接地電位Vw)
が与えられた時点で既に開口16に向かって飛翔してい
る帯電トナー5はそのまま飛翔を続け、該開口16を通
過して記録紙9に達することになる。これにより、ドッ
トの濃度が予定よりも薄くなることが避けられる。
制御電圧Vcのパルスが入るまでの時間Twは制御電極
19に接地電位Vwのみが与えられた状態になる。この
接地電位Vwは現像スリーブ2と同電位0V又はそれよ
りもプラスの電位(但しVcよりも低電位)とすること
もできるが、帯電トナー5と同極性のマイナス電位とす
れば、現像スリーブ2の接地電位0Vよりも低いから、
現像スリーブ2と制御電極19との間に上記移送静電界
とは逆向きの制限静電界を生じ、現像スリーブ2から新
たな帯電トナー5が開口16に向かって飛翔することが
確実に防止される。但し、この制限静電界は電位の勾配
が比較的緩やかであるから、制限電圧(接地電位Vw)
が与えられた時点で既に開口16に向かって飛翔してい
る帯電トナー5はそのまま飛翔を続け、該開口16を通
過して記録紙9に達することになる。これにより、ドッ
トの濃度が予定よりも薄くなることが避けられる。
【0060】また、上記時間Twの前期では制御電極1
9に上記接地電位Vwのみを与え、後期には図9に鎖線
で示すように帯電トナー5と同極性の例えば−250〜
−50Vの戻し電圧Vrを該制御電極19に印加するよ
うにしてもよい。その場合、制御電極19には接地電位
Vwと戻し電圧Vrとが与えられた状態になる。これに
より、現像スリーブ2と制御電極19との間に上記移送
静電界とは逆向きのしかも電位勾配が比較的急な制限静
電界を形成することができ、先の飛翔電圧印加時に開口
16を通過せずに制御電極19まわりに留まった帯電ト
ナー5を現像スリーブ2に確実に戻すことができる。
9に上記接地電位Vwのみを与え、後期には図9に鎖線
で示すように帯電トナー5と同極性の例えば−250〜
−50Vの戻し電圧Vrを該制御電極19に印加するよ
うにしてもよい。その場合、制御電極19には接地電位
Vwと戻し電圧Vrとが与えられた状態になる。これに
より、現像スリーブ2と制御電極19との間に上記移送
静電界とは逆向きのしかも電位勾配が比較的急な制限静
電界を形成することができ、先の飛翔電圧印加時に開口
16を通過せずに制御電極19まわりに留まった帯電ト
ナー5を現像スリーブ2に確実に戻すことができる。
【0061】なお、以上に説明した制御電極19に与え
る各電圧の望ましい値ないしは望ましい範囲は、現像ス
リーブ2の接地電位が0Vの場合であるが、該現像スリ
ーブ2を0V以外の電位にする場合には、該現像スリー
ブ2の電位を基準として、以上で説明した各電圧値ない
しは電圧範囲に相当する電圧差が得られるように制御電
極19に電圧を印加することになる。
る各電圧の望ましい値ないしは望ましい範囲は、現像ス
リーブ2の接地電位が0Vの場合であるが、該現像スリ
ーブ2を0V以外の電位にする場合には、該現像スリー
ブ2の電位を基準として、以上で説明した各電圧値ない
しは電圧範囲に相当する電圧差が得られるように制御電
極19に電圧を印加することになる。
【0062】また、上記帯電トナー5の極性は負である
が、これを正極性とする場合は上記電圧差で上記実施形
態とは逆向きの静電界が形成されるように、現像スリー
ブ2,対向電極6及び制御電極19の電圧を設定するこ
とになる。
が、これを正極性とする場合は上記電圧差で上記実施形
態とは逆向きの静電界が形成されるように、現像スリー
ブ2,対向電極6及び制御電極19の電圧を設定するこ
とになる。
【0063】<開口及び制御電極の面積が開口の詰まり
に及ぼす影響について>下記の条件でA4の記録紙に全
面にわたって黒印字(ドットの形成)を行ない開口16
の詰まりを調べた。但し、途中での開口16の清掃は行
なわなかった。
に及ぼす影響について>下記の条件でA4の記録紙に全
面にわたって黒印字(ドットの形成)を行ない開口16
の詰まりを調べた。但し、途中での開口16の清掃は行
なわなかった。
【0064】 スペーサ13の厚さ ;10μm(ステンレス製) 対向電極6とFPC7との間隔;280μm 記録紙9の搬送速度 ;65mm/s 現像スリーブ2の周速度 ;130mm/s 現像スリーブ2の電位 ;0V 対向電極6の電位Vbe ;1000V 制御電極19の電位 Vw ;−50V Vc ;320V(時間Tb;80μs) Vk ;50V(時間Tk;25μs) Vr ;印加せず 露出制限時間Tw ;137μs 開口16の形状 ;円形 開口16の面積 ;種々 制御電極19の形状 ;図5に示す形状 制御電極19の面積 ;種々 トナー5の種類 ;粉砕法で調製したトナー 及び重合法によって調製したトナー 上記粉砕トナー及び重合トナーはいずれも、負に帯電す
る順極性トナーが大部分を占め、正に帯電する逆極性ト
ナーが数%含まれたものであり、各測定値は表1に示す
とおりである。なお、帯電量については2種類を示し
た。なお、測定時の温度は26.3℃、相対湿度は50
%である。
る順極性トナーが大部分を占め、正に帯電する逆極性ト
ナーが数%含まれたものであり、各測定値は表1に示す
とおりである。なお、帯電量については2種類を示し
た。なお、測定時の温度は26.3℃、相対湿度は50
%である。
【0065】
【表1】
【0066】結果は図10及び図11に示されている。
同図において、プロットA,B,Cは粉砕トナーを用い
た例であり、プロットa,b,c,dは重合トナーを用
いた例である。図10は横軸を開口面積とし、縦軸を制
御電極部面積(開口面積と制御電極面積との和のこと)
とするものである。同図においてラインL1(円形開口
の半径34μm)より右側に存するプロットA,B,
C、並びにラインL2(円形開口の半径30μm)より
も右側に存するプロットb,c,dでは、記録紙50枚
目でも帯電トナー5による開口16の詰まりを生じなか
った。これに対して、プロットaでは20枚以内で開口
16の詰まりを生じた。また、同図のL3は制御電極部
面積に対する開口面積の百分率が15%のラインであ
り、L4は当百分率が8%のラインである。開口詰まり
を生じなかったプロットA,B,CはラインL3よりも
右側(当百分率が高い側)にあり、開口詰まりを生じな
かったプロットb,c,dもラインL4よりも右側(当
百分率が高い側)にある。
同図において、プロットA,B,Cは粉砕トナーを用い
た例であり、プロットa,b,c,dは重合トナーを用
いた例である。図10は横軸を開口面積とし、縦軸を制
御電極部面積(開口面積と制御電極面積との和のこと)
とするものである。同図においてラインL1(円形開口
の半径34μm)より右側に存するプロットA,B,
C、並びにラインL2(円形開口の半径30μm)より
も右側に存するプロットb,c,dでは、記録紙50枚
目でも帯電トナー5による開口16の詰まりを生じなか
った。これに対して、プロットaでは20枚以内で開口
16の詰まりを生じた。また、同図のL3は制御電極部
面積に対する開口面積の百分率が15%のラインであ
り、L4は当百分率が8%のラインである。開口詰まり
を生じなかったプロットA,B,CはラインL3よりも
右側(当百分率が高い側)にあり、開口詰まりを生じな
かったプロットb,c,dもラインL4よりも右側(当
百分率が高い側)にある。
【0067】図11は横軸を制御電極部面積、すなわち
開口面積と制御電極面積との和とし、縦軸を該和に対す
る開口面積の百分率とするものであり、粉砕トナーで開
口詰まりを生じなかったプロットA,B,Cは百分率1
5%のラインL3より上側にあり、重合トナーで開口詰
まりを生じなかったプロットb,c,dは百分率8%ラ
インL4よりも上側にある。
開口面積と制御電極面積との和とし、縦軸を該和に対す
る開口面積の百分率とするものであり、粉砕トナーで開
口詰まりを生じなかったプロットA,B,Cは百分率1
5%のラインL3より上側にあり、重合トナーで開口詰
まりを生じなかったプロットb,c,dは百分率8%ラ
インL4よりも上側にある。
【0068】この結果から、重合トナーの場合は半径3
0μmの円形開口又はこれに相当する開口面積を有する
開口とし、上記百分率を8%以上にすれば、開口詰まり
を回避するうえで有利になり、粉砕トナーの場合は半径
34μmの円形開口又はこれに相当する開口面積を有す
る開口とし、上記百分率を15%以上にすれば、開口詰
まりを回避するうえで有利になるということができる。
重合トナーの方が粉砕トナーに比べて開口径や上記百分
率が小さくても開口16に詰まりを生じ難いという結果
になっているのは、重合トナーは球形に近い形状を有す
るためと考えられる。
0μmの円形開口又はこれに相当する開口面積を有する
開口とし、上記百分率を8%以上にすれば、開口詰まり
を回避するうえで有利になり、粉砕トナーの場合は半径
34μmの円形開口又はこれに相当する開口面積を有す
る開口とし、上記百分率を15%以上にすれば、開口詰
まりを回避するうえで有利になるということができる。
重合トナーの方が粉砕トナーに比べて開口径や上記百分
率が小さくても開口16に詰まりを生じ難いという結果
になっているのは、重合トナーは球形に近い形状を有す
るためと考えられる。
【0069】また、トナーの粒径が小さくなれば、上記
開口径の下限も小さくなるが、トナー粒径(帯電粒子の
粒径)としては、体積平均径が5〜15μmのものが好
適である。
開口径の下限も小さくなるが、トナー粒径(帯電粒子の
粒径)としては、体積平均径が5〜15μmのものが好
適である。
【0070】なお、上記粉砕トナー及び重合トナーに代
えて重合法で調製した表2のトナー3〜6についても、
同様の試験を行なったが、同様の結果が得られた。
えて重合法で調製した表2のトナー3〜6についても、
同様の試験を行なったが、同様の結果が得られた。
【0071】
【表2】
【0072】また、本実施形態は、トナー5として、ト
ナーを現像スリーブ2に押しつけ層規制をして帯電させ
る一成分系のものを採用しているが、キャリアとの撹拌
によって帯電を得る二成分系のものを採用してもよい。
ナーを現像スリーブ2に押しつけ層規制をして帯電させ
る一成分系のものを採用しているが、キャリアとの撹拌
によって帯電を得る二成分系のものを採用してもよい。
【0073】<偏向電極による帯電トナーの偏向につい
ての説明>図12の中央部は、偏向電極20a,20b
の両者に同電圧が印加された場合を示すものであり、帯
電トナー5は矢符で示すように開口16をまっすぐ通過
して記録紙9の上の当該開口位置に対応する位置に到達
する(偏向なし)。これに対して、同図の左部は、両偏
向電極20a,20bのうち記録紙9の搬送方向を基準
として開口16の左側に配置された偏向電極20aに右
側に配置された偏向電極20bよりも相対的に高い電圧
を印加した場合を示すものであり、負の帯電トナー5は
この両電極20a,20b間に生ずる静電界によって左
側に偏向する。同図の右部は、右側偏向電極20bに左
側偏向電極20aよりも相対的に高い電圧を印加した場
合を示すものであり、このときは先とは逆向きの静電界
が両偏向電極20a,20b間に生ずるから、負の帯電
トナー5は右側に偏向することになる。
ての説明>図12の中央部は、偏向電極20a,20b
の両者に同電圧が印加された場合を示すものであり、帯
電トナー5は矢符で示すように開口16をまっすぐ通過
して記録紙9の上の当該開口位置に対応する位置に到達
する(偏向なし)。これに対して、同図の左部は、両偏
向電極20a,20bのうち記録紙9の搬送方向を基準
として開口16の左側に配置された偏向電極20aに右
側に配置された偏向電極20bよりも相対的に高い電圧
を印加した場合を示すものであり、負の帯電トナー5は
この両電極20a,20b間に生ずる静電界によって左
側に偏向する。同図の右部は、右側偏向電極20bに左
側偏向電極20aよりも相対的に高い電圧を印加した場
合を示すものであり、このときは先とは逆向きの静電界
が両偏向電極20a,20b間に生ずるから、負の帯電
トナー5は右側に偏向することになる。
【0074】但し、上述の如く偏向電極20a,20b
は記録紙9の搬送方向に対して斜め方向に対峙している
から、上記偏向なし、左偏向及び右偏向という3つの態
様によって、図13に示すように、記録紙9が停止して
いるときは該記録紙9の進行方向に対して斜めに直線的
に並ぶ3つのドット27が形成される。この場合、記録
紙9がドット27を打つ周期(時間)で相隣るドット2
7,27のずれ量(距離)だけ搬送されるようにその搬
送速度を定めることにより、当該3つのドット27を記
録紙9の搬送方向Aと直交する方向に直線的に並べるこ
とができる。従って、1つの開口16で3つのドット2
7を賄うことができ、ドットの高密度化を図ることがで
きる。
は記録紙9の搬送方向に対して斜め方向に対峙している
から、上記偏向なし、左偏向及び右偏向という3つの態
様によって、図13に示すように、記録紙9が停止して
いるときは該記録紙9の進行方向に対して斜めに直線的
に並ぶ3つのドット27が形成される。この場合、記録
紙9がドット27を打つ周期(時間)で相隣るドット2
7,27のずれ量(距離)だけ搬送されるようにその搬
送速度を定めることにより、当該3つのドット27を記
録紙9の搬送方向Aと直交する方向に直線的に並べるこ
とができる。従って、1つの開口16で3つのドット2
7を賄うことができ、ドットの高密度化を図ることがで
きる。
【0075】上記偏向は電圧制御手段25によって左右
の偏向電極20a,20bに印加する電圧を制御するこ
とによって行なうものであり、例えば、直進させるとき
は両電極20a,20bに共に50Vの電圧を印加し、
左に偏向させるときは左側電極20aに120Vの電
圧、右側電極20bに−50Vの電圧をそれぞれ印加
し、右に偏向させるときは左側電極20aに−50Vの
電圧、右側電極20bに120Vの電圧をそれぞれ印加
することになる。
の偏向電極20a,20bに印加する電圧を制御するこ
とによって行なうものであり、例えば、直進させるとき
は両電極20a,20bに共に50Vの電圧を印加し、
左に偏向させるときは左側電極20aに120Vの電
圧、右側電極20bに−50Vの電圧をそれぞれ印加
し、右に偏向させるときは左側電極20aに−50Vの
電圧、右側電極20bに120Vの電圧をそれぞれ印加
することになる。
【図1】本発明の実施形態に係る画像形成装置の断面
図。
図。
【図2】同装置の一部を拡大して示す断面図。
【図3】同装置のFPCの一部の平面図。
【図4】同装置の飛翔電圧印加時の現像スリーブと対向
電極との間の等電位線を示す断面図。
電極との間の等電位線を示す断面図。
【図5】同装置の制御電極の形状例を示す平面図。
【図6】同装置の偏向電極の配置を示すFPCの一部の
底面図。
底面図。
【図7】同装置の制御電極の他の形状例を示す平面図。
【図8】図7に示す制御電極の帯電トナー飛翔に有効な
範囲及び現像スリーブが制御電極から影響を受ける範囲
の説明図。
範囲及び現像スリーブが制御電極から影響を受ける範囲
の説明図。
【図9】同装置の制御電極に印加される電圧のタイムチ
ャート。
ャート。
【図10】開口詰まりの試験結果を示すグラフ図。
【図11】同試験結果を示す他のグラフ図。
【図12】同装置の偏向電極の電圧制御例を示す説明
図。
図。
【図13】同装置の偏向電極を利用して形成したドット
の配置を示す平面図。
の配置を示す平面図。
1 ハウジング 2 現像スリーブ(担持体) 3 供給ローラ(帯電手段) 4 規制ブレード(帯電手段) 5 トナー(帯電粒子) 6 対向電極 7 FPC 9 記録紙(受像体) 11 定着器 12 移送電源(移送静電界形成手段) 13 スペーサ 16 開口 17 ベース板(絶縁部材) 19 制御電極 22 電圧制御手段
フロントページの続き (71)出願人 597063831 Onnereds Brygga 13 421 57 Vestra Frolund a Sweden (72)発明者 深野 明 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 北岡 義隆 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 龍治 彰 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (14)
- 【請求項1】 帯電粒子を受像体に付着させて画像を形
成する画像形成装置であって、 画像を形成するための粒子に電荷を付与する帯電手段
と、 上記帯電手段によって電荷が付与された帯電粒子を担持
し搬送する担持体と、 上記担持体の帯電粒子搬送位置と対向する位置に配置さ
れた対向電極と、 上記担持体と対向電極との間に配置され、上記帯電粒子
が通過するための複数の開口を有する絶縁部材と、 上記絶縁部材の各開口の周囲に設けられた制御電極と、 上記担持体と対向電極との間に該担持体の帯電粒子を対
向電極に向かって移送させる移送静電界を形成するため
の電位差を与える移送静電界形成手段と、 画像信号に応じて上記開口周囲の制御電極に電圧を印加
し上記移送静電界による上記帯電粒子の当該開口におけ
る通過を制御する電圧制御手段とを備え、 上記制御電極の開口周囲へ広がった面積と該開口の面積
との和に対する該開口面積の百分率が8%以上である画
像形成装置。 - 【請求項2】 帯電粒子を受像体に付着させて画像を形
成する画像形成装置であって、 画像を形成するための粒子に電荷を付与する帯電手段
と、 上記帯電手段によって電荷が付与された帯電粒子を担持
し搬送する担持体と、 上記担持体の帯電粒子搬送位置と対向する位置に配置さ
れた対向電極と、 上記担持体と対向電極との間に配置され、上記帯電粒子
が通過するための複数の開口を有する絶縁部材と、 上記絶縁部材の各開口の周囲に設けられた制御電極と、 上記担持体と対向電極との間に該担持体の帯電粒子を対
向電極に向かって移送させる移送静電界を形成するため
の電位差を与える移送静電界形成手段と、 画像信号に応じて上記開口周囲の制御電極に電圧を印加
し上記移送静電界による上記帯電粒子の当該開口におけ
る通過を制御する電圧制御手段とを備え、 上記電圧制御手段によって上記制御電極に電圧が印加さ
れたときに、上記担持体が上記帯電粒子の上記開口への
飛翔を招くように上記制御電極から影響を受ける部分の
面積に対する上記開口の面積の百分率が8%以上である
画像形成装置。 - 【請求項3】 上記担持体は上記帯電粒子を周面に担持
する円筒状のものであり、 上記担持体が上記制御電極から影響を受ける部分は、該
担持体の上記開口中心に対応する点を通る接線からの離
隔距離が50μm以下の範囲に存する請求項2記載の画
像形成装置。 - 【請求項4】 上記制御電極は上記開口を取り巻くリン
グ状に形成されている請求項1又は請求項2記載の画像
形成装置。 - 【請求項5】 上記開口面積の百分率が70%以下であ
る請求項1又は請求項2記載の画像形成装置。 - 【請求項6】 上記開口面積が900π(単位μm2 )
以上である請求項1又は請求項2記載の画像形成装置。 - 【請求項7】 上記開口面積が10000π(単位μm
2 )以下である請求項1又は請求項2記載の画像形成装
置。 - 【請求項8】 上記帯電粒子は体積平均粒径が5〜15
μmである請求項6記載の画像形成装置。 - 【請求項9】 画像形成用の帯電粒子を担持した担持体
の前面に配置され、該帯電粒子の受像体へ向かう飛翔を
制御する画像形成ヘッドであって、 上記帯電粒子が通過するための複数の開口を有する絶縁
部材と、 上記絶縁部材の各開口の周囲に設けられ、各開口におけ
る上記帯電粒子の通過を制御するための電圧が印加され
る制御電極とを備え、 上記制御電極に電圧が印加されたときに、上記制御電極
が上記担持体の帯電粒子に対して上記開口に向かって飛
翔するように影響を与える部分の開口周囲に広がった面
積と該開口の面積との和に対する該開口面積の百分率が
8%以上である画像形成ヘッド。 - 【請求項10】 上記制御電極は上記開口を取り巻くリ
ング状に形成されている請求項9記載の画像形成ヘッ
ド。 - 【請求項11】 上記開口面積の百分率が70%以下で
ある請求項9記載の画像形成ヘッド。 - 【請求項12】 上記開口面積が900π(単位μ
m2 )以上である請求項9記載の画像形成ヘッド。 - 【請求項13】 上記開口面積が10000π(単位μ
m2 )以下である請求項9記載の画像形成ヘッド。 - 【請求項14】 上記帯電粒子は体積平均粒径が5〜1
5μmである請求項12記載の画像形成ヘッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11317685A JP2000203076A (ja) | 1998-11-13 | 1999-11-09 | 画像形成装置及び画像形成ヘッド |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10-323097 | 1998-11-13 | ||
| JP32309798 | 1998-11-13 | ||
| JP11317685A JP2000203076A (ja) | 1998-11-13 | 1999-11-09 | 画像形成装置及び画像形成ヘッド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000203076A true JP2000203076A (ja) | 2000-07-25 |
Family
ID=26569107
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11317685A Pending JP2000203076A (ja) | 1998-11-13 | 1999-11-09 | 画像形成装置及び画像形成ヘッド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000203076A (ja) |
-
1999
- 1999-11-09 JP JP11317685A patent/JP2000203076A/ja active Pending
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