JP2000203388A - 車載用盗難防止装置 - Google Patents

車載用盗難防止装置

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JP2000203388A
JP2000203388A JP602399A JP602399A JP2000203388A JP 2000203388 A JP2000203388 A JP 2000203388A JP 602399 A JP602399 A JP 602399A JP 602399 A JP602399 A JP 602399A JP 2000203388 A JP2000203388 A JP 2000203388A
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武 熊崎
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Abstract

(57)【要約】 【課題】警報発生後の状況の解析に役立つ情報を得るこ
とができる車載用盗難防止装置を提供する。 【解決手段】この車載用盗難防止装置は、検知手段とし
ての侵入センサ6、ガラス割れセンサ7等が車両への侵
入や破壊などを検知すると、サイレン10等の警報手段
が警報を発生する。同時に、計時手段としてのカウンタ
4は警報を発生した時点からの経過時間をカウントし、
計時手段によりカウントされた経過時間はメモリ3に記
憶される。その後、メモリ3から経過時間等の情報を読
み出すことにより、事件の発生時刻を把握し、犯人の追
跡や目撃者さがしに役立てることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車載用の盗難防止
装置に関し、特に警報を発した時からの経過時間、警報
発生時等の各センサの検知情報等を記憶し、警報発生原
因や盗難事件の解析に役立てることができる車載用盗難
防止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車内の物品の盗難、或は自動車自体
の盗難を防止するために、自動車室内への侵入を検知す
る侵入センサ等を自動車の適所に設置し、侵入センサの
検知・作動時に警報を発して盗難を防止する車載用盗難
防止装置が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この種の盗難防止装置
として、従来、装置本体側に受信回路を設けると共に、
その受信回路に信号を送信してセキュリティ動作の開始
や解除を行なう遠隔操作器を有する車載用盗難防止装置
が、実公平6−34192号公報等で提案されている。
この装置は、遠隔操作器を用いてセキュリティ動作の開
始や解除を行なうと共に、遠隔操作器に時計回路を設
け、セキュリティ動作の開始時刻を記憶・表示する機能
を設けており、使用者がセキュリティ動作の開始時刻を
後で確認できるようにしたものである。
【0004】しかしながら、従来の車載用盗難防止装置
は、上記装置を含め、侵入センサ等の検知時に、警報を
発し、その事実を周囲に報知する機能を有するものの、
実際に車内への侵入が発生した場合、それがいつ発生し
たのか、どのような手段で侵入したのかの情報は記憶さ
れていないため、警報発生原因や盗難事件の解析に役立
ちにくいという問題があった。
【0005】本発明は、上記の点に鑑みてなされたもの
で、警報発生後の状況の解析に役立つ情報を得ることが
できる車載用盗難防止装置を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の車載用盗難防止装置は、車両に設置され侵
入や破壊などを検知する検知手段と、検知手段が検知動
作を行なったとき警報を発する警報手段と、を具備して
なる車載用盗難防止装置において、警報手段が警報を発
生した時点からの経過時間をカウントする計時手段と、
計時手段によりカウントされた経過時間を記憶する記憶
手段と、を備えたことを特徴とする。
【0007】また、他の発明は、上記盗難防止装置にお
いて、警報手段が警報を発生する原因となった検知手段
の出力情報を記憶する記憶手段を備えたことを特徴とす
る。更に、他の発明は、上記盗難防止装置において、警
報手段が警報を発生する原因以外の検知手段の出力情報
を記憶する記憶手段を備えたことを特徴とする。
【0008】
【発明の作用・効果】このような構成の車載用盗難防止
装置では、自動車の使用者が自動車から離れる際、アラ
ームをセットすると、セキュリティ動作が開始され、そ
の状態で、車内への侵入や窓ガラス等の破壊があると、
検知手段によりそれが検知され、警報手段が警報を発生
し、周囲にそれを報知する。
【0009】この時、計時手段は警報を発生した時点か
らの経過時間をカウントする。また、警報を発した時点
における検知手段の出力情報つまり侵入や破壊に関する
情報が記憶手段に記憶される。この検知手段の出力情報
には、警報を発生する原因となった情報及び警報を発生
する原因以外の情報が含まれ、警報を発生する原因とな
った情報にはその旨の情報が付される。
【0010】使用者は自動車の場所に戻った時、警報の
発生により車内への侵入や窓ガラス等の破壊などがあっ
たことを認識するが、その時、診断ツール等を使用して
記憶手段から、警報を発生した時点からの経過時間、警
報を発生する原因となった情報、及び警報を発生する原
因以外の情報を読み出すことができる。このときの警報
を発生した時点からの経過時間は、事件の発生時刻を把
握し、犯人の追跡や目撃者さがしに役立てることができ
る。また、警報を発生する原因となった情報、及び警報
を発生する原因以外の情報は、事件の発生状況を把握す
るための手ががりとすることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は車載用盗難防止装置の構成
ブロック図を示している。1は盗難防止装置の制御部で
あり、CPU2、メモリ(ROM、RAM)3、入出力
回路等を有するマイクロコンピュータを主要部にして構
成され、警報発生からの時間をカウントするカウンタ4
が設けられている。
【0012】制御部1には、リモート操作用の信号を受
信するリモート受信回路5、車内への侵入を検知する侵
入センサ6、車両の窓ガラス等の破壊を検出するガラス
割れセンサ7、車両の傾斜を検知する傾斜センサ8、及
びドアの開閉を検知するドアカーテシスイッチ9が、入
力側に接続される。
【0013】リモート受信回路5は、遠隔操作器として
のリモート送信機20から送信される電波又は赤外線に
よるセット信号又はアンセット信号を受信し、その信号
を制御部1に送る。セット信号又はアンセット信号は、
単純なパルス信号により、或はビットデータを持つシリ
アル信号により作成することができる。
【0014】侵入センサ6は、赤外線検知や超音波検出
の手法により、車内への人の侵入を検知し、検知時には
制御部1に検知信号を出力する。ガラス割れセンサ7は
窓ガラス等が割れた際の音をマイクロホン、超音波セン
サ等により検出し、ガラスの破壊を検知して検知信号を
出力する。傾斜センサ8は光や流体力等に基づいて車両
の傾きを検知し、その傾斜角を含めた検知情報を制御部
1に出力する構造である。ドアカーテシスイッチ9はド
アの開閉検知手段となるもので、ドアの開閉に応じた信
号を出力する。上記リモート受信回路5、侵入センサ
6、ガラス割れセンサ7、傾斜センサ8、ドアカーテシ
スイッチ9は車両内の適所に設置され、各センサ等の信
号線は車内に搭載された制御部1に接続される。
【0015】一方、制御部1の出力側には、駆動回路等
を介して、警報時に警報音を発生するサイレン10、セ
キュリティホーン11、ハザードランプ12、ルームラ
ンプ13が接続される。サイレン10はバッテリを内蔵
し、車両用バッテリが外された場合でも、鳴動を継続す
る構造である。
【0016】リモート送信機20は、携帯型の本体にセ
ット用スイッチ、アンセット用スイッチを設け、そのス
イッチ操作に応じてセット信号又はアンセット信号を、
上記リモート受信回路5に対し、電波或は赤外線により
送信するように構成される。一方、制御部1には、ダイ
アグノーシス(自己診断機能)が付与され、その情報を
取り出すために、車両自己診断用の診断ツール21を接
続するためのダイアグノーシスコネクタ22が設けられ
る。ダイアグノーシスは、制御部1が各センサから送ら
れる電圧信号或はパルス信号を常時監視し、その電圧値
やパルス幅又はパルス数のカウント値が異常を示した場
合、ダイアグノーシス情報としてメモリ3に記憶するも
のである。
【0017】次に、上記構成の盗難防止装置の動作を、
図2のフローチャートを用いて説明する。盗難防止装置
のセキュリティ動作を開始する場合、使用者は車両の窓
ガラスを閉じドアをロックして、車外からリモート送信
機20のセット用スイッチを操作して、セット信号をリ
モート受信回路5に送信する。
【0018】リモート受信回路5はセット信号を受信す
ると、その信号を制御部1に送り、制御部1は、ステッ
プ100で、アラームセットの処理を行なう。次に、ス
テップ110で、侵入センサ6、ガラス割れセンサ7、
傾斜センサ8にセット信号を出力し、各センサの検出動
作を開始させる。次に、ステップ120で、侵入センサ
6、ガラス割れセンサ7、傾斜センサ8から送られるダ
イアグノーシス用の電圧信号或はパルス信号を入力し、
それらの信号の電圧値やカウント値を求める。次に、ス
テップ130で、それらの信号の電圧値やカウント値が
異常を示した場合、ダイアグノーシス情報と判断し、そ
の情報をメモリ3に記憶する(ステップ140)。
【0019】このような状態で、セキュリティ動作が継
続され、その間に、自動車のドアをこじ開け、合鍵を使
ってドアを開き、或は窓ガラスを割るなどして侵入者が
車内に侵入しようとした場合、それを検知した侵入セン
サ6、ガラス割れセンサ7、又はドアカーテシスイッチ
9から検知信号が出力される。制御部1はその検知信号
を取り込むと、ステップ150でセンサ検知と判断す
る。
【0020】例えば、ドアが合鍵を用いて或はこじ開け
られた場合、ドアカーテシスイッチ9が作動してその検
知信号を制御部1に送り、或は、窓ガラスを割った場
合、ガラス割れセンサ7がそれを検知し、その検知信号
を制御部1に送り、人が何れかの方法で車内に侵入した
場合には、侵入センサ6がその人の侵入を検知し、検知
信号を制御部1に送る。
【0021】制御部1はステップ150でセンサ検知つ
まり異常事態と判断すると、次に、ステップ160で、
警報動作を開始し、サイレン10及びセキュリティホー
ン11の起動信号を出力してそれらを鳴動させ、ハザー
ドランプ12を点滅動作させ、更に、ルームランプ13
を点灯させる。これによって、車内の異常事態を周囲に
報知する。
【0022】次に、ステップ170で、侵入センサ6、
ガラス割れセンサ7、傾斜センサ8、及びドアカーテシ
スイッチ9から送られた検知情報を、その時点の車両の
状況を示す情報としてメモリ3に格納し、その情報と共
に警報動作の原因となった情報には、警報動作の原因と
なった旨の情報が付され、メモリ3に格納される。例え
ば、窓ガラスを割り、車内に侵入者が侵入した場合、侵
入センサ6から送られた侵入の検知情報とガラス割れセ
ンサ7からのガラス割れの検知情報が警報動作の原因と
してメモリ3に記憶され、傾斜センサ8、ドアカーテシ
スイッチ9からの信号はその際の状況情報としてメモリ
3に記憶される。
【0023】次に、ステップ180で、警報動作開始後
の経過時間のカウントを開始する。警報動作した時点か
らの時間のカウントは、カウンタ4により行なわれ、セ
ンサ情報を診断ツールが読み出すまで継続される。
【0024】警報が発生している状態で、使用者がリモ
ート送信機20によりアンセット操作を行なうと、リモ
ート送信機20からアンセット信号が送信され、その信
号がリモート受信回路5に受信される。リモート受信回
路5はアンセット信号を受信すると、その信号を制御部
1に送り、制御部1は、ステップ190で、アラームア
ンセットと判断すると、ステップ200で、警報動作を
解除する。これにより、サイレン10、セキュリティホ
ーン11の鳴動が停止され、ハザードランプ12を点滅
動作が停止し、ルームランプ13も消灯し、警報停止と
なる。
【0025】次に、ステップ210で、侵入センサ6、
ガラス割れセンサ7、傾斜センサ8にアンセット信号を
送り、各センサの動作を停止させ、さらにステップ22
0で、侵入センサ6、ガラス割れセンサ7、傾斜センサ
8、及びドアカーテシスイッチ9から送られるその時点
の検知情報をメモリ3に格納し、また、同時に各センサ
のダイアグノーシス情報もメモリ3に記憶する。そし
て、ステップ230で、アラームアンセット処理を行な
う。
【0026】その後、診断ツール21をダイアグノーシ
スコネクタ22に接続して、ダイアグノーシス情報を読
み出す際、ステップ240からステップ250に進み、
警報発生時からの経過時間をカウントしていたカウンタ
4を停止させ、そのカウント値(時間情報)をメモリ3
に記憶する。そして、警報発生からの経過時間を示す時
間情報は、診断ツール21の読み出し動作により、警報
動作の原因となったセンサ情報、その時点の車両の状況
を示す他のセンサ情報、及びダイアグノーシス情報と共
に、制御部1のメモリ3から診断ツール21に読み出さ
れ、それらの情報は表示器に表示され、或はプリンタに
プリントアウトされる。
【0027】このように、警報発生からの経過時間を示
す時間情報、警報動作の原因となったセンサ情報、警報
時点の車両の状況を示す他のセンサ情報が、診断ツール
21により読み出されるため、これらの経過時間情報や
車両の状況情報を、車両盗難事件の事件現場の状況分析
や犯人の追跡等に有効に使用することができる。
【0028】なお、上記実施例では、メモリ3に記憶さ
れた時間情報、警報時の状況情報等を、自動車自己診断
用の診断ツール21により読み出したが、その他の例え
ばパーソナルコンピュータ等によっても読み出すことが
できる。
【0029】また、車内或は車外の温度、湿度を検出す
るセンサを設けておき、センサから出力される検出情報
をメモリ3に記憶し、それを診断ツールから読み出すこ
とにより、上記侵入センサ、ガラス割れセンサ等が誤動
作した際の故障原因を判断することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す盗難防止装置の構成
ブロック図である。
【図2】同装置の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1−制御部 2−CPU 3−メモリ 4−カウンタ 6−侵入センサ 7−ガラス割れセンサ 10−サイレン

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両に設置され侵入や破壊などを検知す
    る検知手段と、該検知手段が検知動作を行なったとき警
    報を発する警報手段と、を具備してなる車載用盗難防止
    装置において、 前記警報手段が警報を発生した時点からの経過時間をカ
    ウントする計時手段と、該計時手段によりカウントされ
    た経過時間を記憶する記憶手段と、を備えたことを特徴
    とする車載用盗難防止装置。
  2. 【請求項2】 車両に設置され侵入や破壊などを検知す
    る検知手段と、該検知手段が検知動作を行なったとき警
    報を発する警報手段と、を具備してなる車載用盗難防止
    装置において、 前記警報手段が警報を発生する原因となった前記検知手
    段の出力情報を記憶する記憶手段を備えたことを特徴と
    する車載用盗難防止装置。
  3. 【請求項3】 車両に設置され侵入や破壊などを検知す
    る検知手段と、該検知手段が検知動作を行なったとき警
    報を発する警報手段と、を具備してなる車載用盗難防止
    装置において、 前記警報手段が警報を発生する原因以外の検知手段の出
    力情報を記憶する記憶手段を備えたことを特徴とする車
    載用盗難防止装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007038755A (ja) * 2005-08-01 2007-02-15 Tokai Rika Co Ltd オートアラーム装置
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KR101679877B1 (ko) * 2011-09-21 2016-11-28 현대자동차주식회사 차량의 침입감지 장치 및 그 방법
CN110300686A (zh) * 2018-01-22 2019-10-01 松下电器(美国)知识产权公司 数据分析装置及程序
CN113085781A (zh) * 2021-05-18 2021-07-09 西安培华学院 一种基于物联网的汽车防盗系统

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