JP2000203394A - 自動車部品の補修法 - Google Patents

自動車部品の補修法

Info

Publication number
JP2000203394A
JP2000203394A JP11007106A JP710699A JP2000203394A JP 2000203394 A JP2000203394 A JP 2000203394A JP 11007106 A JP11007106 A JP 11007106A JP 710699 A JP710699 A JP 710699A JP 2000203394 A JP2000203394 A JP 2000203394A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resin composition
water
outside
scar
ground
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11007106A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoji Yamaguchi
彰二 山口
Shiyouichi Yoshino
笙一 吉野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KANPE KYOHAN TOHOKU KK
Kansai Paint Co Ltd
Original Assignee
KANPE KYOHAN TOHOKU KK
Kansai Paint Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KANPE KYOHAN TOHOKU KK, Kansai Paint Co Ltd filed Critical KANPE KYOHAN TOHOKU KK
Priority to JP11007106A priority Critical patent/JP2000203394A/ja
Publication of JP2000203394A publication Critical patent/JP2000203394A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】自動車の外板部に発生したワレや裂け目などの
キズを補修する方法に関する。 【構成】自動車外板部のキズ発生箇所に水膨潤性樹脂組
成物を充填し、この充填部分を平滑にし、さらに必要に
応じて塗料を塗装することを特徴とする自動車部品の補
修法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車のバンパ−などの
外板部に発生したワレや裂け目などのキズを補修する方
法に関する。
【0002】
【従来の技術とその課題】乗用車、軽自動車、二輪車、
トラック、バスなどの自動車の外板部は、走行中に他の
物体と接触したり衝突などによりキズがつきやすい。こ
れらのキズとして、表面のみの軽微なスリキズから、素
材を貫通するワレや裂け目などの重傷のキズがあげられ
る。
【0003】従来、これらのキズのうち、軽微なスリキ
ズは、部品を取り外すことなく研磨することによりに補
修が行われている。ところが、素材を貫通する重傷のキ
ズの補修については、部品を車体から取り外し、部品
の裏側から同一素材を固着させ、表側からパテ付けをす
る、キズ部分を金属線を用いて縫い合わせるなどによ
り行っている。しかしながら、この重傷キズの修理法で
は、その度に車体から部品を取り外すことが必要であ
り、しかもキズ部分を平滑にするためのパテ付け作業な
どが極めて煩雑であるという欠陥を有している。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記した欠陥
を解消し、自動車外板部に発生したキズの補修を、車体
からその部品を取り外すことなしに行なえる新規な方法
に関する。
【0005】すなわち、本発明は、自動車外板部のキズ
発生箇所に水膨潤性樹脂組成物を充填し、この充填部分
を平滑にし、さらに必要に応じて塗料を塗装することを
特徴とする自動車部品の補修法に関する。
【0006】本発明における自動車外板部として、例え
ば、乗用車、軽自動車、二輪車、トラック、バスなどの
自動車に装着されている、バンパ−、サイドモ−ル、フ
ロントエプロン、パネルフ−ド、フェンダ、ドア、パネ
ルトランクリッド、パネルル−フなどがあげられる。こ
れらの外板部は金属製又はプラスチック製、もしくはこ
れらの複合体であっても差支えない。
【0007】本発明の補修法は、これらの自動車外板部
に発生したキズ、特に素材を貫通するようなワレや裂け
目などの重傷のキズを補修することに適している。
【0008】これらの外板部は、厚さが通常約0.5〜
10mm程度の金属板又はプラスチック板を所定の大き
さ形状に成型加工したもので、通常、下塗り、中塗り、
上塗り塗料が塗装されている。本発明で修理可能なキズ
の程度は特に制限されないが、例えば、ワレや裂け目に
よって部品が2つ以上に分離しておらず1点以上で連結
しており、キズの幅が5mm以下、長さが30cm以下
であることが好ましく、これらのキズ穴は素材を貫通し
ていても差支えない。
【0009】本発明においては、車体から外板部を取り
外すことなく、キズが発生している外板部の外側から、
キズ発生箇所に水膨潤性樹脂組成物を充填するのであ
る。水膨潤性樹脂組成物は、大気中などに存在する水分
を吸着もしくは吸収することによって体積膨脹する性質
を有する樹脂組成物であり、それ自体既知のものが使用
できる。具体的には、吸水生樹脂を含み、さらに必要に
応じてポリアミド樹脂、グリシジルエ−テル化合物、ゴ
ム類などを配合してなる組成物(A)があげられる。こ
れらの組成物は特開平9−208752号公報に開示さ
れており、公知である。
【0010】吸水生樹脂としては、ポリアクリル酸中和
物の架橋物、自己架橋型ポリアクリル酸中和物、デンプ
ン−アクリル酸グラフト共重合体架橋物、デンプン−ア
クリロニトリルグラフト重合体架橋物の加水分解物、酢
酸ビニル−アクリル酸エステル共重合体のケン化物、ア
クリル酸塩−アクリルアミド共重合体架橋物、アクリル
酸−2−アクリルアミド−2メチルプロパンスルホン酸
共重合体塩の架橋物、イソブチレン−無水マレイン酸共
重合体塩の架橋物、架橋カルボキシメチルセルロ−ス塩
などが挙げられる。
【0011】ポリアミド樹脂としては、重合脂肪酸とポ
リアルキレンポリアミンとから誘導されるポリアミド樹
脂に単素数5〜7のケトン類を反応させてなるケチミン
化ポリアミド樹脂が好適である。このうち、重合脂肪酸
としてはト−ル油脂肪酸、大豆油、サフラワ−油などの
リノ−ル酸、オレイン酸などの不飽和脂肪酸を多く含む
脂肪酸を加熱して得られる二塩基酸が挙げられる。ポリ
アルキレンポリアミンとしては、エチレンジアミン、ジ
エチレントリアミン、トリエチレンテトラミン、テトラ
エチレンペンタミン、ペンタエチレンヘキサミンなどが
挙げられる。ケトン類はジエチルケトン、メチルプロピ
ルケトン、メチルブチルケトン、メチルイソブチルケト
ン、エチルブチルケトン、ジプロピルケトン、メチルア
ミルケトン、ジアセトンアルコ−ル、シクロヘキサノン
などがあげられる。
【0012】グリシジルエ−テル化合物としては、a)
プロピレングリコ−ル、ビスフェノ−ルA、グリセリ
ン、ソルビト−ルなどの多価アルコ−ルにアルキレンオ
キシドを付加したポリエ−テルポリオ−ルをグリシジル
エ−テル化した化合物、b)エチレンジアミン、ジエチ
レントリアミンなどのポリアミンにアルキレンオキシド
を付加したポリエ−テルポリアミンをグリシジルエ−テ
ル化した化合物などがあげられる。
【0013】ゴム類としては、天然ゴム、スチレン−ブ
タジエンゴム、イソプレンゴム、アクリロニトリル−ブ
タジエンゴム、クロロプレンゴム、エチレンプロピレン
タ−ポリマ−、ブチルゴムとそれらの再生ゴム、エチレ
ン−酢酸ビニル系熱可塑性エラストマ−、スチレン−イ
ソプレン−スチレン、スチレン−ブタジエン−スチレ
ン、ポリブタジエンなどがあげられる。
【0014】これらの各成分の構成割合は目的に応じて
任意に選択できるが、例えば、吸水性樹脂とゴム類との
比率は、この両成分の合計固形分重量を基準に、吸水性
樹脂は10〜30%、特に15〜25%、ゴム類は90
〜70%、特に85〜75%の範囲内が適しており、ま
たポリアミド樹脂とグリシジルエ−テル化合物との比率
は、この両成分の合計固形分重量を基準に、ポリアミド
樹脂は30〜70%、特に40〜60%、グリシジルエ
−テル化合物は70〜30%、特に60〜40%の範囲
内が適しており、また、吸水性樹脂とゴム類との合計1
00重量部(固形分)あたり、ポリアミド樹脂とグリシ
ジルエ−テル化合物との合計が3〜20重量部、特に5
〜15重量部が適している。
【0015】さらに、架橋剤を添加することができ、具
体的には、イオウ、塩化イオウ、有機過酸化物、有機イ
オウ化合物、金属酸化物、アルキルフェノ−ル樹脂など
のゴム加硫剤、ポリチオ−ル化合物、アゾ化合物などが
使用できる。
【0016】水膨潤性樹脂組成物は、上記した成分に、
必要に応じて充填剤、軟化剤、可塑剤、粘着付与剤、補
強材、老化防止剤、安定材などを加え、混練することに
より得られる。該組成物は、室温において、流動性が殆
どなく、ペ−スト状乃至半固形状であって、手で押さえ
付けることにより容易に変形することが取扱い上好まし
い。
【0017】本発明において、水膨潤性樹脂組成物とし
て既知のものが使用でき、上記した以外に、例えば、特
開昭57−111336号公報、特開昭58−2153
34号公報、特開昭59−164332号公報、特開平
10−101850号公報などに記載されている組成物
も使用することが可能である。
【0018】これらの組成物は空気中などの水分と接触
することにより体積が膨脹する性質を有しており、その
膨脹率(%)は、100×(膨脹後の重量−膨脹前の重
量)/(膨脹前の重量)を基準に、10〜400%であ
ることが好ましい。
【0019】本発明の方法は、車体に装着したままの外
板部のキズ発生部位に水膨潤性樹脂組成物を押さえつけ
てキズをふさぎ、さらに該組成物がキズ発生部位の空間
部を貫通して外板部の裏側にはみ出る程度に行うことが
好ましい。外板部の裏側にはみ出た水膨潤性樹脂組成物
は、大気中の水分を吸収、吸着してその体積が膨脹し、
脱落することは全くない。
【0020】具体的には、キズ発生部位を中心にその両
側の外板部の外側面を研削しV字状にし、ついでその外
側周辺部を表面に対して平行でほぼ均一な深さ(通常1
0〜2mm程度)に研削する(フェザ−カット)。その
後、これらの表面の脱脂などを行なってから、水膨潤性
樹脂組成物を、キズ発生部位、V字状研削部分及びその
均一深さに研削した部分に押さえ付け、その一部がキズ
発生部位の空間部を貫通して外板部の裏側にはみ出させ
る。キズ発生部位への水膨潤性樹脂組成物の押さえつけ
る方法は、手で行うことが好ましいが、ヘラやコテなど
の器具を使用して行うこともできる。ついで、外側の水
膨潤性樹脂組成物の表面が他の面と同一高さになるよう
に平滑な面に調整し、必要に応じて該組成物を硬化させ
ることによって、本発明の補修法が達成される。この工
程において、50〜100℃の温風を吹き付けるなどし
て、水膨潤性樹脂組成物を加温しながら行うことが好ま
しい。
【0021】このように水膨潤性樹脂組成物で補修した
後、この部分に、プライマ−塗装、シ−ラ−塗装、パテ
付け、研磨、中塗り塗装、上塗り塗装などを適宜おこな
うことができる。
【0022】
【発明の効果】乗用車、軽自動車、二輪車、トラック、
バスなどの自動車外板部に発生した素材を貫通するワレ
や裂け目などの重傷のキズを、車体からその部品を取り
外すことなしに、極めて容易に補修することが可能にな
った。
【0023】以下に、本発明に関する実施例について説
明する。
【0024】実施例 1 乗用車の全面に装着してあるポリオレフィン製バンパ−
(厚さ約7〜8mm)に発生したキズ(幅が3〜4m
m、長さ20cmで、素材を貫通している)の部分を中
心にその両側の外板部の外側面を研削しV字状にし、つ
いでその外側周辺部を表面に対して平行でほぼ均一な深
さ(約2mm程度)に研削する。これらの表面を脱脂な
ど行ってから、水膨潤性樹脂組成物(「ハイシ−ルC−
100」埼玉ゴム工業社製、商品名)を、温風を吹き付
け、50〜100℃に加温しながら、キズ発生部位、V
字状研削部分及びその均一深さに研削した部分に手で押
さえ付け、その一部がキズ発生部位の空間部を貫通して
外板部の裏側にはみ出させる。ついで、外側の水膨潤性
樹脂組成物の表面が他の面と同一高さになるように平滑
な面に調整し、該組成物を硬化させることによって、本
発明の補修法が達成される。この操作の開始から終了ま
での所要時間は約5分間であった。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】自動車外板部のキズ発生箇所に水膨潤性樹
    脂組成物を充填し、この充填部分を平滑にし、さらに必
    要に応じて塗料を塗装することを特徴とする自動車部品
    の補修法。
JP11007106A 1999-01-14 1999-01-14 自動車部品の補修法 Pending JP2000203394A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11007106A JP2000203394A (ja) 1999-01-14 1999-01-14 自動車部品の補修法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11007106A JP2000203394A (ja) 1999-01-14 1999-01-14 自動車部品の補修法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000203394A true JP2000203394A (ja) 2000-07-25

Family

ID=11656849

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11007106A Pending JP2000203394A (ja) 1999-01-14 1999-01-14 自動車部品の補修法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000203394A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2538529B2 (ja) 膨張可能な乾燥シ―ラント/バッフル組成物
JP5520830B2 (ja) 結合部の製作方法
WO1997002967A1 (en) Hollow molded-to-shape expandable sealer
JPH11505282A (ja) 高い構造強度を示す熱硬化性ゴム発泡体
KR100730680B1 (ko) 접착제/밀봉제 조성물 및 이를 사용한 접착된 구조체
JP3947468B2 (ja) プラスチゾル型流動特性を有するゴム組成物
CN105849173B (zh) 具有增塑溶胶样流变性质的热固性橡胶组合物
CA2615248C (en) Automobile panel repair laminate
US5653835A (en) Method for repair of automobile bumpers
JP2000203394A (ja) 自動車部品の補修法
CN100448666C (zh) 凸缘段密封材料
JP2000119636A (ja) 粘着性シーリング材組成物及び該シーリング材組成物を用いたシール方法
JP2001354079A (ja) 車両用モール部材
JP2002121351A (ja) 熱硬化性組成物、それを用いたシーリング物品及びシーリング構造体
US20240140045A1 (en) Variable frequency microwave joining
US12617160B2 (en) Variable frequency microwave joining
JP2005060412A (ja) シーリングテープ
JPH0797562A (ja) ペースト状シール剤及び自動車ボディとウェザーストリップ間のシール方法
JP2025005529A (ja) 被着体付き車両用窓ガラスの製造方法
WO2002000420A1 (en) Cavity sealant and method of making the same
MXPA00000321A (en) Hot-setting wash-fast sealant for shell structures
US20050053775A1 (en) Flange section seal material
JP2003113995A (ja) ホース用プロテクタ及びその製造方法
JP2004359920A (ja) 硬質樹脂材との接着性を向上させた樹脂破損部分補修用溶接材