JP2000203452A - シャシフレ―ム構造 - Google Patents
シャシフレ―ム構造Info
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- JP2000203452A JP2000203452A JP11009326A JP932699A JP2000203452A JP 2000203452 A JP2000203452 A JP 2000203452A JP 11009326 A JP11009326 A JP 11009326A JP 932699 A JP932699 A JP 932699A JP 2000203452 A JP2000203452 A JP 2000203452A
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- front cross
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- axis
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- 230000035939 shock Effects 0.000 abstract description 7
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 abstract description 2
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 3
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 230000006641 stabilisation Effects 0.000 description 1
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- 230000000087 stabilizing effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 車両が前方方向から衝撃を受けた際にその衝
撃エネルギ吸収効率の増加を図り、乗員に対する安全性
を一層向上させることが出来る新規な車両のシャシフレ
ーム構造を提供する。 【解決手段】 サイドフレーム1およびサブフレーム2
の前端部に連結されるフロントクロスメンバ10が、直
線形状の中央部10aと、この中央部10aの両側の部
分にが端部側にゆくに従って下方に傾斜するように成形
された傾斜部10bと、この傾斜部10bの両側にそれ
ぞれ直線状に成形された端部10cとによって構成され
て、サイドフレーム1に連結される部分とサブフレーム
2に連結される部分とが上下方向において偏心した形状
をしている。
撃エネルギ吸収効率の増加を図り、乗員に対する安全性
を一層向上させることが出来る新規な車両のシャシフレ
ーム構造を提供する。 【解決手段】 サイドフレーム1およびサブフレーム2
の前端部に連結されるフロントクロスメンバ10が、直
線形状の中央部10aと、この中央部10aの両側の部
分にが端部側にゆくに従って下方に傾斜するように成形
された傾斜部10bと、この傾斜部10bの両側にそれ
ぞれ直線状に成形された端部10cとによって構成され
て、サイドフレーム1に連結される部分とサブフレーム
2に連結される部分とが上下方向において偏心した形状
をしている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、車両のシャシフ
レーム構造に関し、特に、サブフレームを備えたサイド
フレームとフロントクロスメンバとの連結構造に関す
る。
レーム構造に関し、特に、サブフレームを備えたサイド
フレームとフロントクロスメンバとの連結構造に関す
る。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】図7は、従来の車両の
シャシフレーム構造を示している。
シャシフレーム構造を示している。
【0003】この従来のシャシフレーム構造は、車両の
両側において前後方向に延びるサイドフレーム1,1の
前端部に、それぞれサイドフレーム1,1から外側に向
かって斜め方向に延びるサブフレーム2,2が連結され
ており、このサイドフレーム1,1とサブフレーム2,
2の前端に、車両の幅方向に延びる一本のフロントクロ
スメンバ3が連結されている。
両側において前後方向に延びるサイドフレーム1,1の
前端部に、それぞれサイドフレーム1,1から外側に向
かって斜め方向に延びるサブフレーム2,2が連結され
ており、このサイドフレーム1,1とサブフレーム2,
2の前端に、車両の幅方向に延びる一本のフロントクロ
スメンバ3が連結されている。
【0004】フロントクロスメンバ3は、図8に示され
るように直線状の形状をしており、サイドフレーム1,
1とサブフレーム2,2のそれぞれの前端に、ブラケッ
ト4および5によって水平に固定されている。
るように直線状の形状をしており、サイドフレーム1,
1とサブフレーム2,2のそれぞれの前端に、ブラケッ
ト4および5によって水平に固定されている。
【0005】このシャシフレーム構造は、前方からの衝
撃エネルギを吸収して車両の耐衝撃性能を高めるために
構成されているものであり、車両が前方から衝撃を受け
た際に、その衝撃をフロントクロスメンバ3が受けた
後、サイドフレーム1,1およびサブフレーム2,2が
順次クラッシュしてゆくことによって、衝撃エネルギを
吸収するようになっている。
撃エネルギを吸収して車両の耐衝撃性能を高めるために
構成されているものであり、車両が前方から衝撃を受け
た際に、その衝撃をフロントクロスメンバ3が受けた
後、サイドフレーム1,1およびサブフレーム2,2が
順次クラッシュしてゆくことによって、衝撃エネルギを
吸収するようになっている。
【0006】以上のように、自動車においては、従来か
ら、上記のようなシャシフレーム構造を採用して、例え
ば正面衝突などの際に自動車の乗員に作用する衝撃力を
緩和することにより、乗員に対する安全性を確保する対
策が為されてきている。
ら、上記のようなシャシフレーム構造を採用して、例え
ば正面衝突などの際に自動車の乗員に作用する衝撃力を
緩和することにより、乗員に対する安全性を確保する対
策が為されてきている。
【0007】この発明は、上記のような従来の車両のシ
ャシフレーム構造における安全対策をさらに発展させる
ために為されたものである。
ャシフレーム構造における安全対策をさらに発展させる
ために為されたものである。
【0008】すなわち、この発明は、車両が前方方向か
ら衝撃を受けた際にその衝撃エネルギの吸収効率の増加
を図って、乗員に対する安全性を一層向上させることが
出来る新規なシャシフレーム構造を提供することを第1
の目的とする。
ら衝撃を受けた際にその衝撃エネルギの吸収効率の増加
を図って、乗員に対する安全性を一層向上させることが
出来る新規なシャシフレーム構造を提供することを第1
の目的とする。
【0009】さらにこの発明は、車両が前方方向から衝
撃を受けた際のシャシフレームとキャビンとを連結する
マウントボルト部の挙動の安定化、ステアリング系の突
き上げ防止、および、衝撃エネルギの吸収部として作用
するクラッシャブルゾーンの圧壊モードの安定化を図
り、乗員に対する安全性を一層向上させることが出来る
新規なシャシフレーム構造を提供することを第2の目的
としている。
撃を受けた際のシャシフレームとキャビンとを連結する
マウントボルト部の挙動の安定化、ステアリング系の突
き上げ防止、および、衝撃エネルギの吸収部として作用
するクラッシャブルゾーンの圧壊モードの安定化を図
り、乗員に対する安全性を一層向上させることが出来る
新規なシャシフレーム構造を提供することを第2の目的
としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】第1の発明によるシャシ
フレーム構造は、上記第1の目的を達成するために、車
体の両側部において前後方向に延びる一対のサイドフレ
ームと、このサイドフレームの外側にそれぞれ取り付け
られたサブフレームと、サイドフレームおよびサブフレ
ームの前端部にそれぞれ車体の幅方向に延びるように連
結されたフロントクロスメンバとを備えたシャシフレー
ム構造において、前記フロントクロスメンバが、そのサ
イドフレームに連結される部分とサブフレームに連結さ
れる部分とが上下方向において偏心した形状に成形され
ていることを特徴としている。
フレーム構造は、上記第1の目的を達成するために、車
体の両側部において前後方向に延びる一対のサイドフレ
ームと、このサイドフレームの外側にそれぞれ取り付け
られたサブフレームと、サイドフレームおよびサブフレ
ームの前端部にそれぞれ車体の幅方向に延びるように連
結されたフロントクロスメンバとを備えたシャシフレー
ム構造において、前記フロントクロスメンバが、そのサ
イドフレームに連結される部分とサブフレームに連結さ
れる部分とが上下方向において偏心した形状に成形され
ていることを特徴としている。
【0011】この第1の発明によるシャシフレーム構造
は、車両が前方からの衝撃を受けた際に、この衝撃をフ
ロントクロスメンバが受けた後、サイドフレームおよび
サブフレームが順次クラッシュしてゆくことにより、衝
撃エネルギを吸収してゆく。
は、車両が前方からの衝撃を受けた際に、この衝撃をフ
ロントクロスメンバが受けた後、サイドフレームおよび
サブフレームが順次クラッシュしてゆくことにより、衝
撃エネルギを吸収してゆく。
【0012】このとき、この前方からの衝撃を受けるフ
ロントクロスメンバは、そのサイドフレームに連結され
る部分とサブフレームに連結される部分とが上下方向に
おいて偏心しているために、このフロントクロスメンバ
を含む面において衝撃を受けることになり、フロントク
ロスメンバがラインで衝撃を受けるのに対して、吸収さ
れる衝撃エネルギが増加する。
ロントクロスメンバは、そのサイドフレームに連結され
る部分とサブフレームに連結される部分とが上下方向に
おいて偏心しているために、このフロントクロスメンバ
を含む面において衝撃を受けることになり、フロントク
ロスメンバがラインで衝撃を受けるのに対して、吸収さ
れる衝撃エネルギが増加する。
【0013】さらに、上記のようにフロントクロスメン
バが前方からの衝撃を面において受けることにより、前
方からの衝撃が加わる初期段階において、サイドフレー
ムの前端部の上下方向における所謂ころびが防止され
て、サイドフレームの理想的な座堀が実現され、これに
よっても、吸収される衝撃エネルギが増加される。
バが前方からの衝撃を面において受けることにより、前
方からの衝撃が加わる初期段階において、サイドフレー
ムの前端部の上下方向における所謂ころびが防止され
て、サイドフレームの理想的な座堀が実現され、これに
よっても、吸収される衝撃エネルギが増加される。
【0014】以上のように上記第1の発明によれば、車
両が前方方向から衝撃を受けた際にその衝撃エネルギの
吸収効率を増加させることができ、これによって、乗員
に対する安全性を一層向上させることが出来る。
両が前方方向から衝撃を受けた際にその衝撃エネルギの
吸収効率を増加させることができ、これによって、乗員
に対する安全性を一層向上させることが出来る。
【0015】第2の発明によるシャシフレーム構造は、
上記第2の目的を達成するために、第1の発明の構成に
加えて、前記フロントクロスメンバとサイドフレームと
の連結部分において、フロントクロスメンバが、その軸
線とサイドフレームの軸線とがほぼ同じ高さ位置になる
ように位置決めされていることを特徴としている。
上記第2の目的を達成するために、第1の発明の構成に
加えて、前記フロントクロスメンバとサイドフレームと
の連結部分において、フロントクロスメンバが、その軸
線とサイドフレームの軸線とがほぼ同じ高さ位置になる
ように位置決めされていることを特徴としている。
【0016】この第2の発明によるシャシフレーム構造
は、フロントクロスメンバが、その軸線とサイドフレー
ムの軸線とがほぼ同じ高さ位置になるように位置決めさ
れてサイドフレームに連結されていることにより、前方
からの衝撃が加わる初期段階においてサイドフレーム
1,1の圧壊モードが安定して、衝撃エネルギの吸収効
率が向上される。
は、フロントクロスメンバが、その軸線とサイドフレー
ムの軸線とがほぼ同じ高さ位置になるように位置決めさ
れてサイドフレームに連結されていることにより、前方
からの衝撃が加わる初期段階においてサイドフレーム
1,1の圧壊モードが安定して、衝撃エネルギの吸収効
率が向上される。
【0017】そして、この圧壊モードの安定によって、
サイドフレームの上下変異によるステアリング系の突き
上げが防止されるとともに、シャシフレームとキャビン
とを連結するマウントボルト部の安定化が図られる。
サイドフレームの上下変異によるステアリング系の突き
上げが防止されるとともに、シャシフレームとキャビン
とを連結するマウントボルト部の安定化が図られる。
【0018】以上のように上記第2の発明によれば、車
両が前方から衝撃を受けた際に、車体の前部からサイド
フレームへ、さらにはサブフレームへと、段階的な安定
した衝撃エネルギの吸収が行われ、キャビンに加わる衝
撃エネルギが分散されることによって、乗員の安全が確
保される。
両が前方から衝撃を受けた際に、車体の前部からサイド
フレームへ、さらにはサブフレームへと、段階的な安定
した衝撃エネルギの吸収が行われ、キャビンに加わる衝
撃エネルギが分散されることによって、乗員の安全が確
保される。
【0019】第3の発明によるシャシフレーム構造は、
上記第2の目的を達成するために、第2の発明の構成に
加えて、前記フロントクロスメンバとサイドフレームと
を連結するブラケット部材が、上下対称の形状に成型さ
れていることを特徴としている。
上記第2の目的を達成するために、第2の発明の構成に
加えて、前記フロントクロスメンバとサイドフレームと
を連結するブラケット部材が、上下対称の形状に成型さ
れていることを特徴としている。
【0020】この第3の発明によるシャシフレーム構造
は、フロントクロスメンバが、その軸線とサイドフレー
ムの軸線とがほぼ同じ高さ位置になるように位置決めさ
れてサイドフレームに連結されているとともに、このフ
ロントクロスメンバとサイドフレームとを連結するブラ
ケット部材が上下対称の形状を有していることにより、
車両の前方からの衝撃エネルギがサイドフレームの上下
部分に均等に伝達されることになり、衝撃が加わる初期
段階においてサイドフレームの圧壊モードが一層安定し
て、衝撃エネルギの吸収効率が向上される。
は、フロントクロスメンバが、その軸線とサイドフレー
ムの軸線とがほぼ同じ高さ位置になるように位置決めさ
れてサイドフレームに連結されているとともに、このフ
ロントクロスメンバとサイドフレームとを連結するブラ
ケット部材が上下対称の形状を有していることにより、
車両の前方からの衝撃エネルギがサイドフレームの上下
部分に均等に伝達されることになり、衝撃が加わる初期
段階においてサイドフレームの圧壊モードが一層安定し
て、衝撃エネルギの吸収効率が向上される。
【0021】そして、この圧壊モードの安定によって、
サイドフレームの上下変異によるステアリング系の突き
上げが防止されるとともに、シャシフレームとキャビン
とを連結するマウントボルト部の安定化が図られる。以
上のように上記第3の発明によれば、車両が前方から衝
撃を受けた際に、乗員の安全が一層確保される。
サイドフレームの上下変異によるステアリング系の突き
上げが防止されるとともに、シャシフレームとキャビン
とを連結するマウントボルト部の安定化が図られる。以
上のように上記第3の発明によれば、車両が前方から衝
撃を受けた際に、乗員の安全が一層確保される。
【0022】第4の発明によるシャシフレーム構造は、
上記第1の発明の構成に加えて、フロントクロスメンバ
とサブフレームの連結部分において、フロントクロスメ
ンバの軸線とサブフレームの軸線との上下方向の距離が
フロントクロスメンバとサイドフレームの軸線との上下
方向の距離より大なるように位置決めされていることを
特徴としている。
上記第1の発明の構成に加えて、フロントクロスメンバ
とサブフレームの連結部分において、フロントクロスメ
ンバの軸線とサブフレームの軸線との上下方向の距離が
フロントクロスメンバとサイドフレームの軸線との上下
方向の距離より大なるように位置決めされていることを
特徴としている。
【0023】第5の発明によるシャシフレーム構造は、
上記第4の発明の構成に加えて、フロントクロスメンバ
とサブフレームとを連結するブラケット部材が、上下非
対称の形状に成形されていることを特徴としている。
上記第4の発明の構成に加えて、フロントクロスメンバ
とサブフレームとを連結するブラケット部材が、上下非
対称の形状に成形されていることを特徴としている。
【0024】上記第4,第5の発明によるシャシフレー
ム構造は、サブフレームに対して相対的な衝撃エネルギ
の伝達遅れを生じさせることができ、このことからサイ
ドフレームからサブフレームへと段階的なエネルギ吸収
を行うことが容易となり、安定した衝撃エネルギ吸収を
行うことが可能となる。以上のように上記第4,第5の
発明によれば、車両が前方から衝撃を受けた際に、乗員
の安全が一層確保される。
ム構造は、サブフレームに対して相対的な衝撃エネルギ
の伝達遅れを生じさせることができ、このことからサイ
ドフレームからサブフレームへと段階的なエネルギ吸収
を行うことが容易となり、安定した衝撃エネルギ吸収を
行うことが可能となる。以上のように上記第4,第5の
発明によれば、車両が前方から衝撃を受けた際に、乗員
の安全が一層確保される。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、この発明の最も好適と思わ
れる実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説
明を行う。
れる実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説
明を行う。
【0026】図1は、この発明による車両のシャシフレ
ーム構造の実施形態における一例を示す斜視図である。
この図1において、サイドフレーム1,1およびサブフ
レーム2,2の構成については、図7の従来の構成と同
様であるので、同一の符号が付されている。
ーム構造の実施形態における一例を示す斜視図である。
この図1において、サイドフレーム1,1およびサブフ
レーム2,2の構成については、図7の従来の構成と同
様であるので、同一の符号が付されている。
【0027】この例におけるシャシフレーム構造は、サ
イドフレーム1,1およびサブフレーム2,2の前端部
に連結されるフロントクロスメンバ10が、図2からよ
く分かるように、中央部10aが直線状に成形されてい
る。
イドフレーム1,1およびサブフレーム2,2の前端部
に連結されるフロントクロスメンバ10が、図2からよ
く分かるように、中央部10aが直線状に成形されてい
る。
【0028】そして、この中央部10aの両側のそれぞ
れサイドフレーム1,1とサブフレーム2,2の間に位
置する部分が、端部側にいくに従って下方に傾斜するよ
うに成形され(以下、この部分を傾斜部10bとい
う)、さらに、この傾斜部10bに連続する両側の端部
10cがそれぞれ中央部10aと平行な直線状に成形さ
れている。
れサイドフレーム1,1とサブフレーム2,2の間に位
置する部分が、端部側にいくに従って下方に傾斜するよ
うに成形され(以下、この部分を傾斜部10bとい
う)、さらに、この傾斜部10bに連続する両側の端部
10cがそれぞれ中央部10aと平行な直線状に成形さ
れている。
【0029】このように成形されたフロントクロスメン
バ10は、その中央部10aの両端部分がそれぞれブラ
ケット11,11によってサイドフレーム1,1の前端
部に連結され、両側の端部10cがそれぞれブラケット
12,12によってサブフレーム2,2の前端部に連結
されている。
バ10は、その中央部10aの両端部分がそれぞれブラ
ケット11,11によってサイドフレーム1,1の前端
部に連結され、両側の端部10cがそれぞれブラケット
12,12によってサブフレーム2,2の前端部に連結
されている。
【0030】ブラケット11,11は、フロントクロス
メンバ10との連結部の中心位置とサイドフレーム1,
1との連結部の中心位置とが同じ高さ位置になるよう
に、上下対称の形状に成形されている。
メンバ10との連結部の中心位置とサイドフレーム1,
1との連結部の中心位置とが同じ高さ位置になるよう
に、上下対称の形状に成形されている。
【0031】これによって、図3に示されるように、フ
ロントクロスメンバ10とサイドフレーム1,1との連
結部において、中央部10aの軸線x1がサイドフレー
ム1,1の軸線y1と同じ高さになるように、中央部1
0aの位置決めが行われている。また、ブラケット1
2,12は、フロントクロスメンバ10との連結部の中
心位置がサイドフレーム1,1との連結部の中心位置よ
りも下方にオフセットするように、上下非対称の形状に
成形されている。
ロントクロスメンバ10とサイドフレーム1,1との連
結部において、中央部10aの軸線x1がサイドフレー
ム1,1の軸線y1と同じ高さになるように、中央部1
0aの位置決めが行われている。また、ブラケット1
2,12は、フロントクロスメンバ10との連結部の中
心位置がサイドフレーム1,1との連結部の中心位置よ
りも下方にオフセットするように、上下非対称の形状に
成形されている。
【0032】これによって、図4に示されるように、フ
ロントクロスメンバ10とサブフレーム2,2との連結
部において、傾斜部10bによって中央部10aよりも
下方に位置する端部10cの軸線x2がサブフレーム
2,2の軸線y2よりも下方にオフセットするように、
端部10cの位置決めが行われている。
ロントクロスメンバ10とサブフレーム2,2との連結
部において、傾斜部10bによって中央部10aよりも
下方に位置する端部10cの軸線x2がサブフレーム
2,2の軸線y2よりも下方にオフセットするように、
端部10cの位置決めが行われている。
【0033】上記シャシフレーム構造は、前方からの衝
撃を受けた際には、従来と同様に、この衝撃をフロント
クロスメンバ10が受けた後、サイドフレーム1,1お
よびサブフレーム2,2が順次クラッシュしていくこと
により、衝撃エネルギを吸収していく。
撃を受けた際には、従来と同様に、この衝撃をフロント
クロスメンバ10が受けた後、サイドフレーム1,1お
よびサブフレーム2,2が順次クラッシュしていくこと
により、衝撃エネルギを吸収していく。
【0034】このとき、この前方からの衝撃を受けるフ
ロントクロスメンバ10の両側に傾斜部10bが設けら
れて、サブフレーム2,2に対する連結部とサイドフレ
ーム1,1に対する連結部とが上下方向においてオフセ
ットされていることにより、従来の直線形状のフロント
クロスメンバがラインで衝撃を受けていたのに対し、フ
ロントクロスメンバ10は、このフロントクロスメンバ
10を含む図5に示されるような面fによって衝撃を受
けることになるので、吸収される衝撃エネルギが従来の
ものに比べて増加する。
ロントクロスメンバ10の両側に傾斜部10bが設けら
れて、サブフレーム2,2に対する連結部とサイドフレ
ーム1,1に対する連結部とが上下方向においてオフセ
ットされていることにより、従来の直線形状のフロント
クロスメンバがラインで衝撃を受けていたのに対し、フ
ロントクロスメンバ10は、このフロントクロスメンバ
10を含む図5に示されるような面fによって衝撃を受
けることになるので、吸収される衝撃エネルギが従来の
ものに比べて増加する。
【0035】さらに、このシャシフレーム構造は、上記
のように前方からの衝撃を面fによって受けるので、前
方からの衝撃が加わる初期段階において、シャシフレー
ムの前端部の上下方向における所謂ころびが防止され
て、サイドフレーム1,1の理想的な座屈が実現され、
これによって、衝撃エネルギの吸収効率が向上される。
のように前方からの衝撃を面fによって受けるので、前
方からの衝撃が加わる初期段階において、シャシフレー
ムの前端部の上下方向における所謂ころびが防止され
て、サイドフレーム1,1の理想的な座屈が実現され、
これによって、衝撃エネルギの吸収効率が向上される。
【0036】さらにまた、ブラケット11,11が上下
対称の形状に成形され、フロントクロスメンバ10の中
央部10aの軸線x1とサイドフレーム1,1の軸線y
1とが同じ高さ位置に位置決めされていることにより、
前方からの衝撃が加わる初期段階においてサイドフレー
ム1,1の圧壊モードが安定して、衝撃エネルギの吸収
効率が向上される。
対称の形状に成形され、フロントクロスメンバ10の中
央部10aの軸線x1とサイドフレーム1,1の軸線y
1とが同じ高さ位置に位置決めされていることにより、
前方からの衝撃が加わる初期段階においてサイドフレー
ム1,1の圧壊モードが安定して、衝撃エネルギの吸収
効率が向上される。
【0037】そして、この圧壊モードの安定によって、
サイドフレーム1,1の上下変異によるステアリング系
の突き上げが防止されるとともに、シャシフレームとキ
ャビンとを連結するマウントボルト部の安定化が図られ
る。
サイドフレーム1,1の上下変異によるステアリング系
の突き上げが防止されるとともに、シャシフレームとキ
ャビンとを連結するマウントボルト部の安定化が図られ
る。
【0038】以上のようにして、車両が前方から衝撃を
受けた際に、車体の前部からサイドフレーム1,1へ、
さらにはサブフレーム2,2へと、段階的な安定した衝
撃エネルギの吸収が行われ、キャビンに加わる衝撃エネ
ルギが分散されることによって、乗員の安全が確保され
る。
受けた際に、車体の前部からサイドフレーム1,1へ、
さらにはサブフレーム2,2へと、段階的な安定した衝
撃エネルギの吸収が行われ、キャビンに加わる衝撃エネ
ルギが分散されることによって、乗員の安全が確保され
る。
【0039】なお、上記の例においては、傾斜部10b
が端部側方向に向かって下向きに傾斜するように形成さ
れているが、図6に示されるように、フロントクロスメ
ンバ10’を、直線形状の中央部10a’と、その両側
に形成された端部側方向に向かって上向きに傾斜する一
対の傾斜部10b’と、その外側に形成された水平な一
対の端部10c’とによって構成するようにしてもよ
い。
が端部側方向に向かって下向きに傾斜するように形成さ
れているが、図6に示されるように、フロントクロスメ
ンバ10’を、直線形状の中央部10a’と、その両側
に形成された端部側方向に向かって上向きに傾斜する一
対の傾斜部10b’と、その外側に形成された水平な一
対の端部10c’とによって構成するようにしてもよ
い。
【0040】この例のシャシフレーム構造によっても、
前方から衝撃を受けた際に、フロントクロスメンバ1
0’を含む面f’によって衝撃を受けることになるの
で、吸収される衝撃エネルギが従来のものに比べて増加
する。
前方から衝撃を受けた際に、フロントクロスメンバ1
0’を含む面f’によって衝撃を受けることになるの
で、吸収される衝撃エネルギが従来のものに比べて増加
する。
【図1】本発明の実施形態における一例を示す斜視図で
ある。
ある。
【図2】同例のフロントクロスメンバを示す正面図であ
る。
る。
【図3】図1のIII−III線における断面図であ
る。
る。
【図4】図1のIV−IV線における断面図である。
【図5】同例においてフロントクロスメンバによる衝撃
の受圧面を示す模式図である。
の受圧面を示す模式図である。
【図6】本発明の実施形態における他の例を示す模式図
である。
である。
【図7】従来例を示す斜視図である。
【図8】従来例におけるフロントクロスメンバを示す正
面図である。
面図である。
1 …サイドフレーム 2 …サブフレーム 6 …ボディマウント 10,10’ …フロントクロスメンバ 10a,10a’…中央部 10b,10b’…傾斜部 10c,10c’…両端部 11,11’…ブラケット(ブラケット部材) 12,12’…ブラケット f,f’…面 x1,x2,y1,y2…軸線
Claims (5)
- 【請求項1】 車体の両側部において前後方向に延びる
一対のサイドフレームと、このサイドフレームの外側に
それぞれ取り付けられたサブフレームと、サイドフレー
ムおよびサブフレームの前端部にそれぞれ車体の幅方向
に延びるように連結されたフロントクロスメンバとを備
えたシャシフレーム構造において、 前記フロントクロスメンバが、そのサイドフレームに連
結される部分とサブフレームに連結される部分とが上下
方向において偏心した形状に成形されていることを特徴
とするシャシフレーム構造。 - 【請求項2】 前記フロントクロスメンバとサイドフレ
ームとの連結部分において、フロントクロスメンバが、
その軸線とサイドフレームの軸線とがほぼ同じ高さ位置
になるように位置決めされている請求項1に記載のシャ
シフレーム構造。 - 【請求項3】 前記フロントクロスメンバとサイドフレ
ームとを連結するブラケット部材が、上下対称の形状に
成型されている請求項2に記載のシャシフレーム構造。 - 【請求項4】 前記フロントクロスメンバと前記サブフ
レームの連結部分において、前記フロントクロスメンバ
の軸線と前記サブフレームの軸線との上下方向の距離が
前記フロントクロスメンバと前記サイドフレームの軸線
との上下方向の距離より大なるように位置決めされてい
る請求項1に記載のシヤシフレーム構造。 - 【請求項5】 前記フロントクロスメンバと前記サブフ
レームとを連結するブラケット部材が、上下非対称の形
状に成形されている請求項4に記載のシャシフレーム構
造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11009326A JP2000203452A (ja) | 1999-01-18 | 1999-01-18 | シャシフレ―ム構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11009326A JP2000203452A (ja) | 1999-01-18 | 1999-01-18 | シャシフレ―ム構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000203452A true JP2000203452A (ja) | 2000-07-25 |
Family
ID=11717360
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11009326A Pending JP2000203452A (ja) | 1999-01-18 | 1999-01-18 | シャシフレ―ム構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000203452A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007022154A (ja) * | 2005-07-12 | 2007-02-01 | Fuji Heavy Ind Ltd | 車両のリヤシート取付支持構造 |
| US7708336B2 (en) | 2004-02-17 | 2010-05-04 | Hiruta-Kogyo Co., Ltd. | Chassis frame and method of manufacturing chassis frame |
| JP2020164124A (ja) * | 2019-03-29 | 2020-10-08 | 株式会社Subaru | 車両前部構造 |
-
1999
- 1999-01-18 JP JP11009326A patent/JP2000203452A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7708336B2 (en) | 2004-02-17 | 2010-05-04 | Hiruta-Kogyo Co., Ltd. | Chassis frame and method of manufacturing chassis frame |
| JP2007022154A (ja) * | 2005-07-12 | 2007-02-01 | Fuji Heavy Ind Ltd | 車両のリヤシート取付支持構造 |
| JP2020164124A (ja) * | 2019-03-29 | 2020-10-08 | 株式会社Subaru | 車両前部構造 |
| JP7185582B2 (ja) | 2019-03-29 | 2022-12-07 | 株式会社Subaru | 車両前部構造 |
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