JP2000203554A - 紙製容器及びその製造方法 - Google Patents

紙製容器及びその製造方法

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JP2000203554A
JP2000203554A JP11008741A JP874199A JP2000203554A JP 2000203554 A JP2000203554 A JP 2000203554A JP 11008741 A JP11008741 A JP 11008741A JP 874199 A JP874199 A JP 874199A JP 2000203554 A JP2000203554 A JP 2000203554A
Authority
JP
Japan
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paper
sheet
molding
paper container
press
Prior art date
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Application number
JP11008741A
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English (en)
Inventor
Kiyoisa Shimazu
清勇 島津
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TOYAMA YOUSEISHIYA KK
Original Assignee
TOYAMA YOUSEISHIYA KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 厚紙製で、どのような形状の容器でも成形で
きるようにした。 【解決手段】 皺状の凹凸部を多数設けた厚紙シート
を、雌金型枠と雄金型枠とによりプレス成形してなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、皺状の凹凸部を多
数設けた厚紙シートを利用したことを特徴とする紙製容
器及びその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】周知のように、上面が開放して内部に食
料品等を収納する紙製容器は多数知られている。この従
来の紙製容器は、開放上面に外鍔部を形成して補強し、
潰れたり形崩れするのを防止している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の紙製容
器は、原材料として厚板紙を使用しているだけであるか
ら、雌金型枠と雄金型枠とを使用してプレス成形する場
合、例えば隅部において引っ張り作用が発生し、その部
分が薄肉になるので強度が低下する。また、従来の厚板
紙を使用して深絞りの容器をプレス成形する場合、底部
と直立状になる側壁との境界部分が強く引かれるので、
薄肉になったり切断することがあり、歩留りが低下する
ばかりでなく、製造当初は肉眼で確認できなくても、容
器として使用している時に破損することがあるので、商
品価値が低下する。したがって、製造コスト等は従来の
ままでありながら、成形時の強度や、製品としての強度
の高い紙製容器が要望されている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は前記従来からの
欠点に鑑み、また従来からの要望に対処するために提案
されたもので、皺状の凹凸部を多数設けた厚紙シート
を、雌金型枠と雄金型枠とによりプレス成形してなる紙
製容器及びその製造方法に関するものである。
【0005】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明すると、図1は本発明の紙製容器の原紙
シートの平面図、図2は原紙シートによって紙製容器を
製造する過程の縦断面図、図3は製造した紙製容器の斜
視図、図4は同上の平面図、図5は同上の一部を拡大し
た縦断面図、図6は(a)、(b)、(c)は皺状の凹
凸部の実施例を示す平面図である。
【0006】本発明の紙製容器1を製造するための原紙
シートaは、図1で示すように厚手の板紙にプレス成形
によって皺状の凹凸部bを多数設けた構成であり、紙製
容器1の外周形状をプレスにより打ち抜き形成する時に
前記凹凸部bを同時にプレス成形するとともに、隅部に
放射状の屈曲線cを複数形成する。図1、5に示す皺状
の凹凸部bは、ランダムな細い線状の溝b’を緩く屈曲
するように多数形成した態様で、前記溝b’は、深さが
0.1から0.5ミリ程度である。
【0007】そして、図面に示す本発明の実施の形態で
は、紙製容器1として四辺形の浅い皿状容器を製造する
場合を示したので、原紙シートaはその形状に対応する
矩形で、円弧状にした4つの隅部の部分に複数の前記屈
曲線cをプレスによって放射状に形成してある。
【0008】前記原紙シートaにより紙製容器1を成形
するには、図2で示すように、紙製容器1の外側形状に
対応する凹部A’を設けた雌金型枠Aの上面に原紙シー
トaを載せ、紙製容器1の内側形状に対応する凸部B’
を下向きに設けた雄金型枠Bを下降し、原紙シートaを
加圧する。
【0009】したがって、原紙シートaは雌金型枠Aと
雄金型枠Bとにより強固に加圧されるので、凹部A’と
凸部B’との形状に対応する形状の紙製容器1を製造す
ることができる。
【0010】成形される紙製容器1の実施例としては、
図3〜5で示すように、底面部11の四辺に、上方に向
かい幅広となるように傾斜する側壁部12が形成され、
各側壁部12の上縁に外向きの鍔部13を設けた構成
で、隣り合う側壁部12が交わる隅部14は前記屈曲線
cによって原紙シートaが切断したり破損しないで無理
なく成形することができる。
【0011】そして、プレス成形時に両金型枠により原
紙シートaに引張力が作用するが、この引張力は凹凸部
bによる余裕によって緩衝することになるので、前記底
面部11、側壁部12及び鍔部13を成形する時に切断
したり破損することがないばかりでなく、薄肉になるこ
ともない。
【0012】また、図3、4で示すように、底面部11
に並列する立体的な凹凸による横縞部15を設けて補強
したりデザインを高める場合にも、前記凹凸部bが原紙
シートaに余裕を与えるので、無理なく形成することが
できるばかりでなく、変化に富んだどのような形態の紙
製容器1でも成形することができる。
【0013】図6は前記凹凸部bの実施例を示すもの
で、(a)では直線状の溝b’を平行に多数形成して凹
凸部bを構成した形態であり、(b)では多数の溝b’
を交差させて格子状の凹凸部bを構成した形態であり、
(c)では微細な凹部b’’を無数に形成してエンボス
状の凹凸部bを構成した形態である。しかし、本発明の
凹凸部bは、上記各形態に限定されず、原紙シートaに
余裕が発生してプレス時に損傷したり破断し、もしくは
薄肉にならなければどのような形態のものでもよい。
【0014】以上本発明を図面に記載した実施の形態に
基づいて説明したが、本発明は前記実施の形態に限定さ
れるものではなく、特許請求の範囲に記載された構成を
変更しない限り、どのようにでも実施することができ
る。例えば、紙製容器1としては浅くても深くても、ま
たどのような形状のものでも実施することができる。さ
らに、原紙シートaは単に厚紙ではなく、片面、両面に
補強、防水性、耐候性、成形性等を向上させるために樹
脂処理をしたものを使用することができる。
【0015】
【発明の効果】以上要するに本発明によれば、皺状の凹
凸部を多数設けた厚紙シートを、雌金型枠と雄金型枠と
によりプレス成形してなる紙製容器及びその製造方法に
関するものである。
【0016】したがって、前記凹凸部bの余裕によって
原紙シートに伸長性を与えることができるので、紙製容
器の成形時に急勾配や鋭い角度で屈曲させても、破損し
たり切断することがないばかりでなく、薄肉になって商
品価値を低下させることもない。このため、あらゆる種
類の紙製容器を成形することができるばかりでなく、成
形時の歩留りも良好で、しかも隅部が薄肉でピンホール
や亀裂が発生することにより内容物が洩れ出たり溢れ出
るような不良品がほとんど発生しないので、信用ある紙
製容器を提供することができ、実用的価値の高いものと
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】紙製容器の原紙シートの平面図である。
【図2】原紙シートによって紙製容器を製造する過程の
縦断面図である。
【図3】製造した紙製容器の斜視図である。
【図4】同上の平面図である。
【図5】同上の一部を拡大した縦断面図である。
【図6】(a)、(b)、(c)はそれぞれ凹凸部の実
施例を示す平面図である。
【符号の説明】
1 紙製容器 11 底面部 12 側壁部 13 鍔部 14 隅部 15 横縞部 a 原紙シート b 凹凸部 c 屈曲線 A 雌金型枠 B 雄金型枠

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 皺状の凹凸部を多数設けた厚紙シート
    を、雌金型枠と雄金型枠とによりプレス成形してなる紙
    製容器。
  2. 【請求項2】 皺状の凹凸部を多数設けた厚紙シートを
    雌金型枠の上面に載せ、上方から雄金型枠を下降させる
    ことにより、雌金型枠と雄金型枠とにより紙製容器をプ
    レス成形するようにしたことを特徴とする紙製容器の製
    造方法。
JP11008741A 1999-01-18 1999-01-18 紙製容器及びその製造方法 Pending JP2000203554A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003025469A (ja) * 2001-07-16 2003-01-29 Mitsubishi Alum Co Ltd 紙容器の製造方法及び成型装置
JP7537372B2 (ja) 2021-06-09 2024-08-21 王子ホールディングス株式会社 紙製トレイおよびシート
FI20245696A1 (en) * 2024-05-31 2025-12-01 Teknologian Tutkimuskeskus Vtt Oy Packaging produced by pressing

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