JP2000204586A - 建設機械の作業具リンケ―ジ部給脂構造 - Google Patents

建設機械の作業具リンケ―ジ部給脂構造

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JP2000204586A
JP2000204586A JP11002734A JP273499A JP2000204586A JP 2000204586 A JP2000204586 A JP 2000204586A JP 11002734 A JP11002734 A JP 11002734A JP 273499 A JP273499 A JP 273499A JP 2000204586 A JP2000204586 A JP 2000204586A
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bars
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bearing
distribution valve
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JP11002734A
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Sadahisa Takatsu
禎久 高津
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Caterpillar Japan Ltd
Caterpillar Mitsubishi Ltd
Original Assignee
Caterpillar Mitsubishi Ltd
Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 グリス配管の損傷という問題を解消さ
せ、パワーリンクのベアリング部においても、操作の簡
易な遠隔集中給脂方法を何の問題もなく実施できるよう
にする。 【解決手段】 パワーリンク1の連結部10として、断面
筺型状のものを用い、その連結部10内部に、建設機械本
体から延出する給脂用管体5を挿通させるとともに、分
配弁6を配置し、該分配弁6に前記給脂用管体5を接続さ
せ、分配弁6を介して各ベアリング部11,12,30に給脂す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、建設機械の作業
具リンケージ部におけるグリス給脂の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】油圧ショベル等の建設機械は、図2に示
すように、下部走行体7、上部旋回体8、土砂の掘削や積
み込みを行うための作業部9によって構成され、それら
のうち作業部9は、先端のバケット4等の作業具、該作業
具を自在に動作させるためのブーム20、アーム21、油圧
シリンダ22等により構成される。
【0003】前記バケット4等の作業具9は、直接土砂の
すくい込み作業等を行うため、油圧シリンダ22によっ
て、動作自在に、アーム21先端に連結されている。この
連結部をリンケージ部といい、このリンケージ部を、作
業具としてバケット4が取り付けられる図3を用いても
う少し詳しく説明すると、アーム21先端側中間部と、シ
リンダロッド3先端とをアイドラリンク2で連結する一
方、アーム21先端部を、バケット4基端部のブラケット4
0の一方側に連結し、該ブラケット40の他方側と、シリ
ンダロッド3先端とに、パワーリンク1を横架し、その端
部をピン23を介してそれぞれ軸着するものである。この
連結により、パワーリンク1、アイドラリンク2、アーム
21、バケットブラケット40の各連結部(図中、ピン23軸
着部)を節とするリンク機構が形成され、油圧シリンダ
22の伸縮動作によって、アーム21先端軸着部を中心とし
たバケット4の回転動作を可能にしている。
【0004】ところで、図4に示すように、前記パワー
リンク1は、前記ピン23を受けるベアリング部11,12と、
両端のベアリング部11,12を連結する連結部10とからな
り、従来、前記ベアリング部11,12にはグリス給脂のた
めに注入口17が穿設され、そこにグリスニップル24が取
り付けられていた。したがって、このような構造のパワ
ーリンク10では、グリスガン25を直接グリスニップル24
に取り付けてグリス給脂を行っていた。
【0005】しかし、これでは、一々グリスガン25をベ
アリング部11,12までもっていく手間があり、他の箇所
の給脂作業と併せて行う際は極めて煩雑な作業となって
いた。このため最近では、図3及び図5に示すように、
給脂用管体5(薄肉鋼管、ビニール管等の配管)をアイ
ドラリンク2及びパワーリンク1の外面を沿わせるように
配置し、その管体5をベアリング部11,12のグリス注入口
17に接続させ、建設機械本体側から他の給脂箇所を含め
た複数の給脂場所に給脂を行う方法(以下単に遠隔給脂
方法という)が採られている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような最近の構造
では、管体5が各部材の表面に露出しているため、それ
が作業具の動作中に外部に干渉して破損するおそれがあ
り、特に先端側で露出するアイドラリンク2に沿って配
置された管体5にそのおそれが大きかった。
【0007】しかしながら、アイドラリンク2側の管体5
に関しては、オペレータが作業具自体と外部とが接触を
しないように注意して操作することもあって破損するこ
とはあまりなく、むしろ外部と接触するおそれのないパ
ワーリンク1に配置された管体5が損傷するものとなって
いた。これは、バケット4等の作業具からこぼれた土砂
等が、図3に示すような、パワーリンク1、バケットブ
ラケット40、アーム21先端、アイドラリンク2で形成さ
れる間隙Xに入り込み、作業具の一連の動作でその間隙
Xが変動することになってその間の土砂等が押圧され、
その押圧によってパワーリンク1表面の管体5が損傷する
ものである。
【0008】一方、図5に示すように、管体5をチャネ
ル材等のカバー26を使って保護することが考えられるも
のの、このような構造は、重量やコストが増大すること
や、スペース上の制約などから困難であった。
【0009】したがって、遠隔集中給脂が採られる構造
の建設機械においても、パワーリンクのベアリング部に
限っては、図4に示すような、オペレータが手動のグリ
スガンで給脂する構造となっているのが実状であり、給
脂作業が二度手間となって、何ら煩雑さが解消しないも
のとなっていた。
【0010】この発明は、従来技術の以上のような問題
に鑑み創案されたもので、給脂用管体の損傷という問題
を解消させ、パワーリンクのベアリング部においても、
操作の簡易な遠隔給脂方法を何の問題もなく実施できる
技術を提供しようとするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】このため本発明者は、上
記問題を解決するための構造を種々検討した結果、パワ
ーリンクの連結部として、断面筺型状のものを用い、そ
の連結部内部に、建設機械本体から延出する給脂用管体
を挿通させる態様とすれば、パワーリンク面上に管体が
露出せず、管体が損失することもなくなって、遠隔集中
給脂方法をパワーリンク及びその近傍のベアリング部に
おいても適用できることを知見したが、その一方で各ベ
アリングに接続する管体をランダムに挿通配設するとす
れば、パワーリンクの構造上の制約から管体の取り回し
が厳しくなるという問題に直面した。
【0012】すなわち、パワーリンク連結部内におい
て、各ベアリングに管体を接続するとすれば、少なくと
もベアリング分の数(例えば図1ではシリンダロッド3
の箇所を含めると4箇所)だけ管体が必要となる。そし
て、管体としてのビニル管や金属管は直径10mm程度ある
のに対し、パワーリンクの連結部の厚みは30〜40mmであ
り、その連結部内での管体はかなり猥雑な状態となる。
特に管体には、保護用のプロテクトをすることからその
厚みが増し、状態はますます悪化する。また、挿通配置
される管体は、リンク部材が相互に傾動する際、角度を
吸収するための余裕度が必要となるが、そのような余裕
度のスペースを確保するのも困難となる。
【0013】このため、本発明者はそのような問題をも
解決する構成として、前記ベアリングの連結部内部に分
配弁を配置し、該分配弁に前記給脂用管体を接続させ、
分配弁を介して各ベアリング部に給脂する構成を創案し
たものである。
【0014】このような構成によれば、連結部内部の管
体が整理されるばかりか、各ベアリング部に任意量のグ
リスを安定して給脂することができることになり、作業
具リンケージ部の動作が良好となるといった顕著な効果
も認められることになる。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は油圧ショベルに本発明が適
用された例を示し、特にバケットリンケージ部を示して
いる。図中、1はパワーリンク、2はアイドラリンク、3
はシリンダロッド、4はバケット、10はパワーリンクの
連結部、11,12,30は各部材のベアリング部、40はバケッ
トブラケットを各示し、Aはアイドラリンク側軸支部、
Bはバケット側軸支部を各示す。また本形態例のパワー
リンク1のベアリング部11,12においては、前記遠隔給脂
方法が採られることを前提とし、このためアーム側から
延出する管体5が配置される。
【0016】前記パワーリンク1の連結部10は、アイド
ラリンク側軸支部Aの各ベアリング部12と、バケット側
軸支部Bのベアリング部11とをそれぞれ連結する2本の
バー13,14によって側面が形成される。また、連結部10
の底面は、2本のバー13,14間の間隙を覆う板15が、両
バー13,14底面に貼着されてなる。一方、連結部10の上
面は、2本のバー13,14間の間隙を覆う板16が、両バー1
3,14上面に、ボルト19により取り外し自在に締着されて
なる。したがって、連結部10は、前記バー13,14と、貼
着された底板15と、締着された上板16とによって、断面
筺型状に形成されている。なお、前記上板16のうち、ア
イドラリンク側の中央部は切り欠きが形成され、この切
り欠きによって、上板16が締着された状態では、シリン
ダロッド3のベアリング部30との間に所定の間隙18が形
成され、この間隙18から前記管体5が連結部10内に挿入
される。また、2本のバー13,14の間の底板15上には、
分配弁6が載置され、挿通された管体5はその分配弁6に
接続される。該分配弁6からは、各ベアリング部11,12,3
0に向かう枝管50が延出している。
【0017】一方、各ベアリング部11,12,30のうち、前
記分配弁6側に対向する外壁面には、その内壁面から連
結部10内部に連通する注入口17がそれぞれ穿設され、前
記枝管50はそれらの注入口17に接続される。
【0018】したがって、管体5からのグリスは、パワ
ーリンク連結部10内の分配弁6にまず流入され、そこか
ら各枝管50を通じて各注入口17から各ベアリング部11,1
2,30に注入される。
【0019】以上のように、本形態例では、パワーリン
クの連結部10が断面筺型状のものを用い、その内部に管
体5を挿通させるものとしているので、管体5をバケット
側軸支部B側まで延出させる必要がなく、このため図3
及び図5に示す従来構造で生じていた、パワーリンク
1、バケットブラケット40、アーム先端、アイドラリン
ク2で形成される間隙Xに入り込んだ土砂等によって管
体5が破損するという問題が解決されている。しかも、
本形態例では、グリスを供給する箇所が4箇所である
が、これらへ供給されるグリスは分配弁6からそれぞれ
流入されるので、グリス流通路となる管体5及び枝管50
を容易に整然と配置することができるのみならず、各ベ
アリング部11,12,30へ任意量のグリスを安定して供給す
ることができ、作業具リンケージ部の動作が極めて良好
となる。さらに、パワーリンクの連結部10の上板16はボ
ルト19により着脱自在となっており、分配弁6や管部材
5,50のメンテナス性も良好となっている。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、この発明に係るパ
ワーリンクによれば、管体損傷という問題を解消するこ
とができ、パワーリンクのベアリング部においても、操
作の簡易な遠隔給脂方法を何の問題もなく実施できるこ
とになる。
【0021】このため、他のグリス供給部を含めて一度
に集中給脂作業を行うことができるので、従来と比べて
グリス給脂作業の合理化が図れるものとなる。
【0022】さらに、分配弁を配したことによって、連
結部内部の管体も容易に整然と配置することができるの
みならず、各ベアリング部へ任意量のグリスを安定して
供給することができ、作業具リンケージ部の動作が極め
て良好となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る具体的形態例を示し、(a)は平面
図、(b)は(a)中C−C矢視図(一部断面)である。
【図2】建設機械(油圧ショベル)の一般的構造を示す
平面図である。
【図3】建設機械の作業部先端の連結部を示す側面図で
あり、(a)は連結部の間隙Xが広い状態の説明図、(b)は
連結部の間隙Xが狭い状態の説明図である。
【図4】従来のパワーリンクの構造を示し、(a)は斜視
図、(b)は側面断面図、(c)はピンが軸通されている状態
の背面図(部分断面)である。
【図5】最近用いられているパワーリンクの構造を示
し、(a)は斜視図、(b)は側面断面図である。
【符号の説明】
1 パワーリンク 2 アイドラリンク 3 シリンダロッド 4 バケット 5 管体 6 分配弁 10 連結部 11,12 ベアリング部 13,14 バー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パワーリンクの連結部として、断面筺型
    状のものを用い、その連結部内部に、建設機械本体から
    延出する給脂用管体を挿通させるとともに、分配弁を配
    置し、該分配弁に前記給脂用管体を接続させ、分配弁を
    介して各ベアリング部に給脂することを特徴とする建設
    機械の作業具リンケージ部給脂構造。
JP11002734A 1999-01-08 1999-01-08 建設機械の作業具リンケ―ジ部給脂構造 Withdrawn JP2000204586A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103759122A (zh) * 2014-01-26 2014-04-30 浙江联宜电机股份有限公司 多孔高密封性加油注射头
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Effective date: 20060404