JP2000205053A - Egr制御装置 - Google Patents

Egr制御装置

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JP2000205053A
JP2000205053A JP11006657A JP665799A JP2000205053A JP 2000205053 A JP2000205053 A JP 2000205053A JP 11006657 A JP11006657 A JP 11006657A JP 665799 A JP665799 A JP 665799A JP 2000205053 A JP2000205053 A JP 2000205053A
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JP
Japan
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intake air
air amount
deviation
amount
correction
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Application number
JP11006657A
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English (en)
Inventor
Tomihisa Oda
富久 小田
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
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    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 吸入空気量を制御するために使用されるEG
R制御装置が、過渡時に、過度にEGR弁を開閉するこ
とを防止する。 【解決手段】 実吸入空気量gn(ステップ304)と目
標吸入空気量gntrg (ステップ305)の偏差gntrg
(ステップ307)が予め定めた所定値A よりも大きい
か否かを判定し(ステップ311 )、大きい場合(ステ
ップ311で肯定判定)は、吸入空気量偏差対応補正量
iefbを0(ゼロ)にするので(ステップ312)、基本
EGR弁開度iebse (ステップ306)に吸入空気量偏
差対応補正量iefb(ステップ310)を加算してもとめ
る最終的なEGR弁開度iefin には吸入空気量偏差対応
補正量iefbが含まれないことになり、EGR弁開度が過
度に開いたり、閉じたりしない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はEGR制御装置、特
に吸入空気量を目標値にフィードバック制御するための
EGR制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】EGR装置はNOx低減のための有効な
手段であり現在では殆どの車両に装着されているが排気
ガス規制の強化にともない、より精確な制御がもとめら
れている。そこで、目標吸入空気量と実吸入空気量の
差、すなわち吸入空気量偏差をもとめ、その差に基づき
EGR量を補正するようにしたEGR装置が公知であ
り、例えば、特開平9−203350号公報に記載の装
置がある。
【0003】EGR装置は上記のようにNOx低減のた
めに開発されたものであるが吸入空気量を制御するため
に使用されることもあり、前記公報のような装置もこの
ような吸入空気量の制御に利用される。すなわち、実吸
入空気量が過多の場合には実吸入空気量が減少するよう
にEGR量を増大せしめ、実吸入空気量が過少の場合に
は実吸入空気量が増大するようにEGR量を減少せしめ
るべく、基本EGR弁開度に対する補正量を吸入空気量
偏差に基づき演算し、基本EGR弁開度をこの吸入空気
量偏差に基づく補正量で補正したEGR弁開度が得られ
るようにEGR弁の開度を制御する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
に吸入空気量を制御する場合、過渡時に、空気量の変化
の遅れに起因して、次のような問題が発生する。例え
ば、加速時に目標吸入空気量に対して実吸入空気量が大
幅に不足した場合にはEGR制御装置は実吸入空気量を
急増させるべくEGR弁の開度を過度に減少してしま
い、その結果NOxの増大を招いてしまう。逆に、減速
時に目標吸入空気量に対して実吸入空気量が大幅に過剰
になった場合にはEGR制御装置は実吸入空気量を急減
させるべくEGR弁の開度を過度に増大してしまい、そ
の結果スモークの増大を招いてしまう。
【0005】本発明は上記問題に鑑み、吸入空気量を制
御するために使用されるEGR制御装置が、過渡時に、
EGR弁を過度に開閉することを防止して、適切な値に
EGR量を制御できるできるようにすることを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明によれ
ば、運転条件に応じた目標吸入空気量を算出する目標吸
入空気量算出手段と、運転条件に応じた基本EGR弁開
度を算出する基本EGR弁開度算出手段と、実際の吸入
空気量を検出する実吸入空気量検出手段と、目標吸入空
気量に対する実吸入空気量の偏差を算出する吸入空気量
偏差算出手段と、基本EGR弁開度を補正量で補正した
EGR弁開度になるようにEGR弁開度を制御するEG
R弁制御手段と、実吸入空気量が過多の場合には実吸入
空気量が減少するようにEGR量を増大せしめ、実吸入
空気量が過少の場合には実吸入空気量が増大するように
EGR量を減少せしめるべく、吸入空気量偏差に基づく
EGR弁開度の補正量を演算する吸入空気量偏差対応補
正量算出手段と、吸入空気量の偏差が予め定めた所定値
を超えたか否かを判定する判定手段と、吸入空気量の偏
差が予め定めた所定値を超えた場合には吸入空気量偏差
対応補正量算出手段の算出した補正量による補正を禁止
する吸入空気量偏差対応補正禁止手段とを具備するEG
R制御装置が提供される。
【0007】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
の発明において、さらに、各運転条件における定常状態
の吸気圧である定常吸気圧を算出する定常吸気圧算出手
段と、実吸気圧を検出する実吸気圧検出手段と、定常吸
気圧に対すると実吸気圧の偏差を算出する吸気圧偏差算
出手段と、吸気圧偏差に基づくEGR弁開度の補正量を
演算する吸気圧偏差対応補正量算出手段と、を備え、吸
入空気量の偏差が予め定めた所定値を超えた場合には吸
入空気量偏差対応補正量算出手段の算出した補正量によ
る基本EGR弁開度の補正を禁止すると共に、吸気圧偏
差対応補正量算出手段の算出した補正量により基本EG
R弁開度の補正をおこなうEGR制御装置が提供され
る。
【0008】請求項3に記載の発明によれば、請求項2
の発明において、燃料噴射量が予め定めた所定値以下
で、吸入空気量の偏差が予め定めた所定値を超えた場合
には、EGR弁の開度を予め定めた中間開度に保持する
ようにしたEGR制御装置が提供される。
【0009】ここで、図2を参照して、請求項1、2、
3の発明の作用を説明する。図2の(A)は急減速した
後に急加速をする場合の吸入空気量をしめしており、破
線で示されるのがエンジン回転数と燃料噴射量に対して
設定される目標吸入空気量で、実線で示されるのは実吸
入空気量であり、吸入空気量偏差が発生する。図2の
(B)は従来技術の問題を示しており、破線で示すのは
エンジン回転数と燃料噴射量に対して設定される基本E
GR弁開度であって、実線で示すのは、基本EGR弁開
度を吸入空気量偏差にもとづく吸入空気量偏差対応補正
量で補正したEGR弁開度である。そして、この補正に
より、EGR弁開度が過度に補正され、その結果、減速
側ではEGR量が多くなり過ぎてスモークが発生し、加
速側では、EGR量が少なくなり過ぎてNOxが増加す
るという問題が発生していることを示している。
【0010】図2の(C)は、本発明の請求項1の作用
をしめしており、図2の(A)において、吸入空気量偏
差が所定値以上の場合には、すなわち、時間軸上でT1
で示される期間とT2で示される期間は、吸入空気量偏
差対応補正量による補正をおこなわず、破線で示される
基本EGR弁開度にされる。その結果、EGR量の過度
の増大、あるいは、過度の減少を防止することができ
る。
【0011】しかし、吸入空気量偏差がある場合には基
本EGR弁開度に戻すのは、戻し過ぎの状態になる。そ
こで、実吸気圧と定常時の吸気圧との偏差、すなわち吸
気圧偏差に基づく補正をおこなって戻し過ぎないように
するのが、請求項2の発明であり、図2の(D)にその
作用が示されている。
【0012】ここで、請求項2において、吸入空気量偏
差が大きい場合に、上記のように、吸気圧偏差に基づき
補正をおこなうのは以下の理由による。吸気圧偏差は吸
入空気量偏差と比例関係にはないが、実吸入空気量が目
標吸入空気量よりも大きい場合には、実吸気圧も定常時
吸気圧より大きくなり、逆に、実吸入空気量が目標吸入
空気量よりも小さい場合には、実吸気圧も定常時吸気圧
より小さくなり、互いの偏差の傾向は同じであり、一方
が正から負へ逆転すれば、他方も正から負へ逆転する。
さらに、例えば、吸入空気量を増すようにEGR弁開度
を減らす時に、吸気管内の圧力が高い場合には吸気管内
の圧力が低い場合に比べて実吸入空気量が増加しやすい
ものと考えられるからEGR弁開度の減らし方は少なく
てよいが、このような補正も可能である。したがって、
吸気圧偏差に基づく補正をおこなうのである。
【0013】次に、請求項3の発明の作用について説明
する。請求項1の発明のように吸入空気量偏差が大きく
吸入空気量偏差対応補正量による補正を中止した場合
に、EGR弁がその全ストローク中のどの位置で停止す
るかわからない。急減速して、急加速するような場合に
は、吸入空気量を急減少するためにEGR弁を全開にし
た後に、吸入空気量を急増させるためにEGR弁を全閉
に移動しなければならない。そのために、全開から全閉
への移動に時間がかかり、EGR量の減量が即座に実行
されず、スモークの発生を誘起してしまう。
【0014】そこで、請求項3の発明においては、この
ような場合、すなわち、燃料噴射量が予め定めた所定値
以下で、吸入空気量偏差が予め定めた偏差判定値よりも
大きい場合には、二点鎖線で示されるようにEGR弁の
開度を予め定めた中間開度に固定して、再加速時のEG
R弁の必要移動量を小さくし、弁の応答遅れによる上記
の問題を解決する。図2の(E)がこの制御を説明する
図であって、時間軸上のT1の期間は、燃料噴射量が予
め定めた所定値以下となったので、EGR弁の開度を予
め定めた中間開度に固定し、時間軸上のT1の期間は加
速の期間であるので一点鎖線で示されているように図2
の(D)に示される第2の実施の形態と同じ制御をして
いる。この図2の(E)で二点鎖線で示されるEGR弁
の中間開度が、図2の(C)で示されている基本開度よ
りも大きくなっているが、この両者の位置関係は基本開
度の大きさにより変化する。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は本発明の各実施の形態に共
通の構成を示す図である。図1において、エンジン1は
ディーゼルエンジンであって、エンジン1には吸気管2
と排気管3が付設され、排気管3を通過する排気ガスの
一部を吸気管2に還流させるためのEGRパイプ4が吸
気管2と排気管3を連通するように配設され、EGRパ
イプ4の途中には、この還流されるガス(以下EGRガ
スという)の量を制御するEGR制御弁5が配設されて
いる。
【0016】EGR制御弁5はダイアフラム室5aとこ
のダイアフラム室5a内に配設されたダイアフラム(図
示せず)に結合されて、移動し、EGRガスの通路面積
を調節する弁体5bを有する。EGR制御弁5のダイア
フラム室5aはバキュームレギュレーティングバルブ
(以下VRVという)6を介してバキュームポンプ7と
連通されていて、VRV6をエンジンコントロールユニ
ット(以下ECUという)50からの信号で制御するこ
とによって、EGRガス量を制御する。
【0017】吸気管2には、上流側より吸入される空気
を濾過するエアクリーナ9、吸入される空気の量を検出
するエアフローメータ10、吸入される空気を加圧する
ターボチャージャー11、加圧された空気を冷却するイ
ンタークーラー12、ディーゼルスロットル弁13、吸
気圧を検出する圧力センサ14が配設されている。圧力
センサ14は切り換えバルブ14′を介して取り付けら
れており切り換えバルブ14′の導通を切り換えること
により大気圧の検出もおこなうことができる。
【0018】燃料噴射ポンプ15はエンジン1の燃料噴
射弁16に燃料を圧送するが燃料噴射ポンプ15はエン
ジン1により直結駆動されるのでエンジン回転数NEを検
出するエンジン回転数センサ17が付設されている。ア
クセルペダル18に近接してアクセルペダル18の踏み
込み量(以下アクセル開度APA という)を検出するアク
セル開度センサ19が設けられている。各センサの信号
はECU50に送られ、ECU50はこれらセンサ類の
信号や内部の記憶装置に記憶してあるデータにもとづき
EGR制御弁5を後述のように作動させるための信号を
VRV6に送る。
【0019】次に、上記のように構成された、各実施の
形態の制御についてその詳細をフローチャートを参照し
ながら説明する。図3に示すのが、第1の実施の形態の
フローチャートであって、ステップ301ではエンジン
回転数センサ17からの信号をもとにエンジン回転数NE
を算出し、ステップ302ではアクセル開度センサ19
からの信号をもとにアクセル開度APA を算出し、ステッ
プ303では第1マップ(図6参照)からエンジン回転
数NEとアクセル開度APA に対して設定されている燃料噴
射量Q を算出する。
【0020】ステップ304ではエアフローメータ10
からの信号をもとに吸入空気量gnを算出し、ステップ3
05では第2マップ(図7参照)からエンジン回転数NE
と燃料噴射量Q に対して設定されている目標吸入空気量
gntrg を算出し、ステップ306では第3マップ(図8
参照)からエンジン回転数NEと燃料噴射量Q に対して設
定されている基本EGR弁開度iebse を算出し、ステッ
プ307ではステップ305で算出した吸入空気量gnか
らステップ306で算出した目標吸入空気量gntrg を減
算して吸入空気量偏差gndlt を算出する。
【0021】ステップ308ではステップ307で算出
した吸入空気量偏差gndlt に比例ゲインGpを乗算して吸
入空気量偏差対応補正量iefbの比例項iefbptを算出し、
ステップ309では前回の値に定数Ciを加算して積分項
iefbi を算出し、ステップ310ではステップ308で
算出した比例項iefbptとステップ309で算出した積分
項iefbi を加算して吸入空気量偏差対応補正量iefbを算
出する。
【0022】ここで、吸入空気量偏差対応補正量iefbの
比例項iefbptと積分項について説明する。これは、空燃
比のフィードバック制御に用いられているのと同じ考え
方のものであって、その概略は図11に示すようなもの
である。そして、比例項iefbp は、吸入空気量偏差gndl
t に比例ゲインGpを乗じてもとめる。本実施の形態にお
いては比例ゲインGpは固定値であるが、吸入空気量偏差
gndlt の正負に応じて別の値にしてもよいし、吸入空気
量偏差gndlt に対応するマップ値としてもよいし、ある
いは比例項iefbp そのモノを吸入空気量偏差gndlt に対
応するマップ値としてもよい。一方、積分項iefbi は、
それ自体の前回の値に定数Ciを加算したものである。す
なわち、iefbi = iefbi + Ci である。ここで、本実施
の形態においては定数Ciは固定値であるが、吸入空気量
偏差gndlt の正負に応じて別の値にしてもよいし、吸入
空気量偏差gndlt に対応するマップ値としてもよい。
【0023】ステップ311では、ステップ304で算
出した吸入空気量偏差gndlt の絶対値が予め定めた判定
値Aより大きいか否かを判定する。ステップ311で肯
定判定された場合はステップ312に進んで吸入空気量
偏差対応補正量iefbを0(ゼロ)にしてステップ313
に進み、否定判定された場合はそのままステップ313
に進む。そして、ステップ313では、ステップ306
で算出した基本EGR弁開度iebse に、吸入空気量偏差
対応EGR補正量iefbを加算して最終的なEGR弁操作
量iefin を算出する。
【0024】したがって、吸入空気量偏差gndlt の絶対
値が予め定めた判定値Aより大きい場合はステップ31
1→312→313と進むので基本EGR弁開度とさ
れ、吸入空気量偏差gndlt の絶対値が予め定めた判定値
Aより小さい場合はステップ311→313と進み吸入
空気量偏差対応補正量iefbが基本EGR弁開度iebse に
加算された開度とされ、図2の(D)に示した作用が実
現できる。
【0025】次に図4に示すのが、第2の実施の形態の
制御のフローチャートである。ステップ401〜410
は図3の第1の実施の形態のフローチャートのステップ
301〜310と同じであるので省略する。ステップ4
11では圧力センサ14からの信号にもとづき実吸気圧
pmを算出し、ステップ412では第4マップ(図9参
照)からエンジン回転数NEと燃料噴射量Q に対して設定
されている定常時の吸気圧pmstを算出し、ステップ41
3ではステップ411で算出した実吸気圧pmからステッ
プ412で算出した定常時の吸気圧pmstをを減算して吸
空圧偏差pmdlt を算出し、ステップ414では第5マッ
プ(図10参照)からエンジン回転数NEと燃料噴射量Q
に対して設定されている補正勾配iesbを算出する。
【0026】ステップ415では、ステップ413で算
出した吸気圧偏差pmdlt に、ステップ414で算出した
補正勾配iesbを乗算して吸気圧偏差対応補正量iepmを算
出する。ステップ416では、ステップ407で算出し
た吸入空気量偏差gndlt の絶対値が予め定めた判定値A
より大きいか否かを判定する。
【0027】ステップ416で肯定判定された場合はス
テップ417に進んでEGR弁フィードバック制御操作
量iefbを0(ゼロ)にしてステップ419に進み、否定
判定された場合はステップ417に進んで吸気圧偏差対
応EGR補正量iepmを0(ゼロ)にしてステップ419
に進む。そして、ステップ419では、ステップ406
で算出した基本EGR弁開度iebse に、吸入空気量偏差
対応補正量iefbと吸気圧偏差対応EGR補正量iepmを加
算して最終的なEGR弁開度iefin を算出してリターン
する。
【0028】したがって、吸入空気量偏差gndlt の絶対
値が予め定めた判定値Aより大きい場合はステップ41
7に進み吸気圧偏差対応補正量iepmのみが基本EGR弁
開度iebse に加算されたEGR弁開度とされ、吸入空気
量偏差gndlt の絶対値が予め定めた判定値Aより小さい
場合はステップ418に進み吸入空気量偏差対応EGR
補正量iefbのみが基本EGR弁開度iebse に加算された
EGR弁開度とされ図2の(D)に示した作用が実現で
きる。
【0029】次に図5に示すのが、第3の実施の形態の
制御のフローチャートである。ステップ501〜515
は図4の第2の実施の形態のフローチャートのステップ
401〜415と同じであるので省略する。ステップ5
16では吸入空気量偏差gndlt が予め定めた判定値−A
より小さいか否かを判定する。ステップ516で肯定判
定された場合は、ステップ519に進んで吸入空気量偏
差対応EGR補正量iefbを0(ゼロ)にしてステップ5
23に進む。
【0030】ステップ516で否定判定された場合は、
ステップ517に進んで吸入空気量偏差gndlt が予め定
めた判定値Aより小さいか否かを判定する。ステップ5
17で否定判定された場合は、ステップ520に進んで
吸気圧偏差対応補正量iepmを0(ゼロ)にしてステップ
523に進む。ステップ517で肯定判定された場合
は、ステップ518に進んで燃料噴射量Q が0(ゼロ)
以上であるか否かが判定される。ステップ518で肯定
判定された場合は、ステップ521に進んで吸入空気量
偏差対応補正量iefbを0(ゼロ)にしてステップ523
に進む。ステップ519で否定判定された場合は、ステ
ップ524に進む。
【0031】ステップ523に進んだ場合は、ステップ
506で算出した基本EGR弁開度iebse に、吸入空気
量偏差対応補正量iefbと吸気圧偏差対応補正量iepmを加
算して最終的なEGR弁開度iefin を算出してリターン
する。ステップ524に進んだ場合は、EGR弁開度を
予め定めた中間開度B にしてからリターンする。
【0032】したがって、急減速され、目標吸入空気量
gntrg に対して実吸入空気量gnが予め定めた所定値A 以
上に多い場合で、燃料噴射量が0(ゼロ)の場合には、
ステップ516→517→518→524と進みEGR
弁開度は予め定めた中間開度B にされる。急減速され、
目標吸入空気量gntrg に対して実吸入空気量gnが予め定
めた所定値A 以上に多い場合であっても、燃料噴射量が
0(ゼロ)でない場合には、ステップ516→517→
518→521→523と進み、吸気圧偏差対応補正量
iepmのみが基本EGR弁開度iebse に加算されたEGR
弁開度とされる。目標吸入空気量gntrg と実吸入空気量
gnの差が、予め定めた所定値-AとA の間にある場合は、
ステップ516→517→520→523と進み吸入空
気量偏差対応補正量iefbのみが基本EGR弁開度iebse
に加算されたEGR弁開度とされる。したがって、図2
の(E)に示した作用を実現することができる。
【0033】
【発明の効果】各請求項に記載の発明によれば、基本E
GR弁開度を目標吸入空気量と実吸入空気量の間の吸入
空気量偏差に対応した吸入空気量偏差対応補正量で補正
をおこなうが、目標吸入空気量と実吸入空気量の間の吸
入空気量偏差が大きい場合に、吸入空気量偏差対応補正
量での補正を禁止するので過度にEGR弁が作動して必
要以上に吸入空気量を増減することが防止され、スモー
クの発生や、NOxの増加を防止することができる。特
に請求項2のようにすれば、目標吸入空気量と実吸入空
気量の間の吸入空気量偏差が大きい場合に、定常時の吸
気圧と実吸気圧の間の吸気圧偏差に対応した吸気圧偏差
対応補正量で補正をおこなうので、基本EGR開度まで
はもどらず、より適正なEGR弁開度に近づけることが
できる。特に請求項3のようにすれば、燃料噴射量が所
定値以下の場合に、EGR弁開度を予め定めた中間開度
にすることができるので、減速後の加速の場合に、EG
R弁が、その全ストローク(全開から全閉へ)を移動す
ることが防止され、EGR弁の作動遅れにより、吸入空
気量の増加が遅れてスモークが発生することが防止され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の構成を示す図である。
【図2】制御を説明するタイムチャートである。
【図3】第1の実施の形態の制御のフローチャートであ
る。
【図4】第2の実施の形態の制御のフローチャートであ
る。
【図5】第3の実施の形態の制御のフローチャートであ
る。
【図6】エンジン回転数NEとアクセル開度APA に対して
設定された燃料噴射量Q のマップである。
【図7】エンジン回転数NEと燃料噴射量Q に対して設定
された目標吸入空気量gntrg のマップである。
【図8】エンジン回転数NEと燃料噴射量Q に対して設定
されたEGR弁基本開度iebseのマップである。
【図9】エンジン回転数NEと燃料噴射量Q に対して設定
された定常時の吸気圧pmstのマップである。
【図10】エンジン回転数NEと燃料噴射量Q に対して設
定された吸気圧偏差対応補正量iepmを計算するための補
正勾配iesbのマップである。
【図11】吸入空気量偏差対応補正量iefbの比例項iefb
p と積分項iefbi を説明する図である。
【符号の説明】
5…EGR制御弁 6…バキュームレギュレーティングバルブ(VRV) 7…バキュームポンプ 10…エアフローメータ 11…ターボチャージャー 12…インタークーラー 15…燃料噴射ポンプ 17…エンジン回転数センサ 19…アクセル開度センサ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 運転条件に応じた目標吸入空気量を算出
    する目標吸入空気量算出手段と、 運転条件に応じた基本EGR弁開度を算出する基本EG
    R弁開度算出手段と、実際の吸入空気量を検出する実吸
    入空気量検出手段と、 目標吸入空気量に対する実吸入空気量の偏差を算出する
    吸入空気量偏差算出手段と、 基本EGR弁開度を補正量で補正したEGR弁開度にな
    るようにEGR弁開度を制御するEGR弁制御手段と、 実吸入空気量が過多の場合には実吸入空気量が減少する
    ようにEGR量を増大せしめ、実吸入空気量が過少の場
    合には実吸入空気量が増大するようにEGR量を減少せ
    しめるべく、吸入空気量偏差に基づくEGR弁開度の補
    正量を演算する吸入空気量偏差対応補正量算出手段と、 吸入空気量の偏差が予め定めた所定値を超えたか否かを
    判定する判定手段と、吸入空気量の偏差が予め定めた所
    定値を超えた場合には吸入空気量偏差対応補正量算出手
    段の算出した補正量による補正を禁止する吸入空気量偏
    差対応補正禁止手段とを具備することを特徴とするEG
    R制御装置。
  2. 【請求項2】 さらに、 各運転条件における定常状態の吸気圧である定常吸気圧
    を算出する定常吸気圧算出手段と、 実吸気圧を検出する実吸気圧検出手段と、 定常吸気圧に対すると実吸気圧の偏差を算出する吸気圧
    偏差算出手段と、 吸気圧偏差に基づくEGR弁開度の補正量を演算する吸
    気圧偏差対応補正量算出手段と、を備え、 吸入空気量の偏差が予め定めた所定値を超えた場合には
    吸入空気量偏差対応補正量算出手段の算出した補正量に
    よる基本EGR弁開度の補正を禁止すると共に、吸気圧
    偏差対応補正量算出手段の算出した補正量により基本E
    GR弁開度の補正をおこなうことを特徴とする請求項1
    に記載のEGR制御装置。
  3. 【請求項3】 燃料噴射量が予め定めた所定値以下で、
    吸入空気量の偏差が予め定めた所定値を超えた場合に
    は、EGR弁開度を予め定めた中間開度に保持すること
    を特徴とする請求項2に記載のEGR制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN110552799A (zh) * 2019-09-20 2019-12-10 潍柴动力股份有限公司 一种废气再循环控制方法及装置
CN114233486A (zh) * 2021-11-12 2022-03-25 潍柴动力股份有限公司 一种egr阀的控制方法、装置及ecu

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