JP2000205207A - 内部ドレン型リフトシリンダ - Google Patents
内部ドレン型リフトシリンダInfo
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- JP2000205207A JP2000205207A JP11006174A JP617499A JP2000205207A JP 2000205207 A JP2000205207 A JP 2000205207A JP 11006174 A JP11006174 A JP 11006174A JP 617499 A JP617499 A JP 617499A JP 2000205207 A JP2000205207 A JP 2000205207A
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- Japan
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- oil
- piston
- hydraulic oil
- chamber
- seals
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 内部ドレン型リフトシリンダの製作時におけ
る加工工数の減少とコストの低減、および、これらと併
せてピストンロッドの強度向上をも図ることができるよ
うにする。 【解決手段】 作動油室18からピストン5の摺接面に
設けた二つのオイルシール15,16の間の部分20に
漏れてきた作動油が所定の畜圧力に達した時点で当該洩
れ油を作動油室18側へと戻すために、これらオイルシ
ール15,16の間の部分20をピストン5に設けた戻
し油路21によって作動油室18へと連通し、この戻し
油路21に対してリリーフ機能をもつチェックバルブ2
2を介装する。
る加工工数の減少とコストの低減、および、これらと併
せてピストンロッドの強度向上をも図ることができるよ
うにする。 【解決手段】 作動油室18からピストン5の摺接面に
設けた二つのオイルシール15,16の間の部分20に
漏れてきた作動油が所定の畜圧力に達した時点で当該洩
れ油を作動油室18側へと戻すために、これらオイルシ
ール15,16の間の部分20をピストン5に設けた戻
し油路21によって作動油室18へと連通し、この戻し
油路21に対してリリーフ機能をもつチェックバルブ2
2を介装する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、フォークリフト
やクレーントラック等の産業用車両における荷物揚げ卸
し用の油圧シリンダとして使用するのに好適な内部ドレ
ン型リフトシリンダに関する。
やクレーントラック等の産業用車両における荷物揚げ卸
し用の油圧シリンダとして使用するのに好適な内部ドレ
ン型リフトシリンダに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の内部ドレン型リフトシリ
ンダとしては、例えば、平成10年5月12日付で出願
公開された平成10年特許出願公開第122205号公
報に開示されているようなものが知られている。
ンダとしては、例えば、平成10年5月12日付で出願
公開された平成10年特許出願公開第122205号公
報に開示されているようなものが知られている。
【0003】すなわち、このものは、ロッド側油室に連
通してピストンロッド内にリザーバ室を形成し、リフト
シリンダの伸長動作に伴うロッド側油室の容積減少で生
じる上方気体の圧縮をピストンロッド内に形成したリザ
ーバ室で補償する。
通してピストンロッド内にリザーバ室を形成し、リフト
シリンダの伸長動作に伴うロッド側油室の容積減少で生
じる上方気体の圧縮をピストンロッド内に形成したリザ
ーバ室で補償する。
【0004】そして、このリザーバ室内の圧力が大きく
なり過ぎた場合には、リリーフバルブを押し開いて当該
圧力を作動油室へと逃がし、それによって、ピストンロ
ッドのガイド部であるシリンダキャップの摺動面に介装
したオイルシールが抜け出してしまう等の不具合を防止
するようにしている。
なり過ぎた場合には、リリーフバルブを押し開いて当該
圧力を作動油室へと逃がし、それによって、ピストンロ
ッドのガイド部であるシリンダキャップの摺動面に介装
したオイルシールが抜け出してしまう等の不具合を防止
するようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】その結果、上記した従
来の内部ドレン型リフトシリンダにあっては、ピストン
ロッドの内部に中空部であるリザーバ室を形成する必要
があることから、製作に当っての加工工数が嵩んでコス
ト高になるばかりでなく、リザーバ室の部分のピストン
ロッド断面積が減少して強度不足になり易いという問題
点をも有する。
来の内部ドレン型リフトシリンダにあっては、ピストン
ロッドの内部に中空部であるリザーバ室を形成する必要
があることから、製作に当っての加工工数が嵩んでコス
ト高になるばかりでなく、リザーバ室の部分のピストン
ロッド断面積が減少して強度不足になり易いという問題
点をも有する。
【0006】したがって、この発明の目的は、ピストン
ロッドの内部に位置して形成するリザーバ室としての中
空部を廃止することにより、加工工数の減少とコストの
低減およびこれらと併せてピストンロッドの強度向上を
も図ることのできるこの種の内部ドレン型リフトシリン
ダを提供することである。
ロッドの内部に位置して形成するリザーバ室としての中
空部を廃止することにより、加工工数の減少とコストの
低減およびこれらと併せてピストンロッドの強度向上を
も図ることのできるこの種の内部ドレン型リフトシリン
ダを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記した目的は、この発
明において、作動油室からピストンの摺接面に設けた二
つのオイルシールの間の部分へと漏れてきた作動油が所
定の畜圧力に達した時点で当該洩れ油を作動油室側へと
戻すために、これら二つのオイルシールの間の部分をピ
ストンに設けた戻し油路で作動油室へと連通し、この戻
し油路に対してリリーフ機能をもつチェックバルブを介
装することによって達成される。
明において、作動油室からピストンの摺接面に設けた二
つのオイルシールの間の部分へと漏れてきた作動油が所
定の畜圧力に達した時点で当該洩れ油を作動油室側へと
戻すために、これら二つのオイルシールの間の部分をピ
ストンに設けた戻し油路で作動油室へと連通し、この戻
し油路に対してリリーフ機能をもつチェックバルブを介
装することによって達成される。
【0008】すなわち、上記のように構成することで、
ピストンロッドの内部に中空部であるリザーバ室を形成
することなく、作動油室からピストンにおける二つのオ
イルシールの間の部分に漏れてきた作動油が所定の蓄圧
力に達したときに、当該漏れ油を二つのオイルシールの
間の部分から直接ピストンに設けた戻し油路を通してリ
リーフ機能をもつチェックバルブを押し開きつつ作動油
室側へと戻す。
ピストンロッドの内部に中空部であるリザーバ室を形成
することなく、作動油室からピストンにおける二つのオ
イルシールの間の部分に漏れてきた作動油が所定の蓄圧
力に達したときに、当該漏れ油を二つのオイルシールの
間の部分から直接ピストンに設けた戻し油路を通してリ
リーフ機能をもつチェックバルブを押し開きつつ作動油
室側へと戻す。
【0009】これにより、ピストンロッドに対して中空
のリザーバ室を形成してやる必要がなくなることから、
加工工数の減少とコストの低減を図り得るのは勿論のこ
と併せてピストンロッドの強度向上をも図ることが可能
になる。
のリザーバ室を形成してやる必要がなくなることから、
加工工数の減少とコストの低減を図り得るのは勿論のこ
と併せてピストンロッドの強度向上をも図ることが可能
になる。
【0010】さらに、上記したようにピストンに対して
リリーフ機能をもつチェックバルブを介装した戻り油路
を設ける代わりに、ピストンに設けた二つのオイルシー
ルのうち作動油室側に位置するオイルシールを背面側か
らの蓄圧力でリップが開く方向に向けて介装することに
よっても達成することができる。
リリーフ機能をもつチェックバルブを介装した戻り油路
を設ける代わりに、ピストンに設けた二つのオイルシー
ルのうち作動油室側に位置するオイルシールを背面側か
らの蓄圧力でリップが開く方向に向けて介装することに
よっても達成することができる。
【0011】何故ならば、このものにあっても、ピスト
ンロッドの内部に中空のリザーバ室を形成することな
く、作動油室からピストンにおける二つのオイルシール
の間の部分へと漏れてきた作動油が所定の蓄圧力に達し
た時点で、当該蓄圧力によりピストンに設けた作動油室
側のオイルシールのリップを押し拡げつつ上記漏れ油を
作動油室側へと戻す。
ンロッドの内部に中空のリザーバ室を形成することな
く、作動油室からピストンにおける二つのオイルシール
の間の部分へと漏れてきた作動油が所定の蓄圧力に達し
た時点で、当該蓄圧力によりピストンに設けた作動油室
側のオイルシールのリップを押し拡げつつ上記漏れ油を
作動油室側へと戻す。
【0012】したがって、ピストンロッドに対する中空
のリザーバ室は勿論のこと、ピストンに対しても特別の
加工を施す必要がなくなることから、ピストンロッドの
強度向上と併せて更なる加工工数とコストの低減を図り
得ることになる。
のリザーバ室は勿論のこと、ピストンに対しても特別の
加工を施す必要がなくなることから、ピストンロッドの
強度向上と併せて更なる加工工数とコストの低減を図り
得ることになる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を添
付図面に示す図1および図2に基いて説明することにす
る。
付図面に示す図1および図2に基いて説明することにす
る。
【0014】図1において、この発明に係る内部ドレン
型リフトシリンダ1は、両端をシリンダボトム2とシリ
ンダヘッド3とで閉鎖したシリンダチューブ4と、当該
シリンダチューブ4の内部に摺動自在に挿入したピスト
ン5、および、ピストン5からシリンダヘッド3を貫通
して外部へと摺動自在に伸びるピストンロッド6とで主
要部を構成してある。
型リフトシリンダ1は、両端をシリンダボトム2とシリ
ンダヘッド3とで閉鎖したシリンダチューブ4と、当該
シリンダチューブ4の内部に摺動自在に挿入したピスト
ン5、および、ピストン5からシリンダヘッド3を貫通
して外部へと摺動自在に伸びるピストンロッド6とで主
要部を構成してある。
【0015】上記において、ピストン5とピストンロッ
ド6の両者の結合部分は、ピストン5の上部に形成した
小径突起7をピストンロッド6の下端に形成した嵌合部
8に嵌め、当該小径突起7に形成した環状溝9へとピス
トンロッド6の外周面から止めビス10を螺合して結合
している。
ド6の両者の結合部分は、ピストン5の上部に形成した
小径突起7をピストンロッド6の下端に形成した嵌合部
8に嵌め、当該小径突起7に形成した環状溝9へとピス
トンロッド6の外周面から止めビス10を螺合して結合
している。
【0016】なお、この場合の結合手段としては、上記
した環状溝9と止めビス10とによる結合手段に限ら
ず、図2の他の実施の形態にみられるように、ピストン
5の小径突起7とピストンロッド6の嵌合部8とに亙る
環状溝11に対しリングストッパ12を嵌着することで
両者を互に結合するようにしてもよい。
した環状溝9と止めビス10とによる結合手段に限ら
ず、図2の他の実施の形態にみられるように、ピストン
5の小径突起7とピストンロッド6の嵌合部8とに亙る
環状溝11に対しリングストッパ12を嵌着することで
両者を互に結合するようにしてもよい。
【0017】一方、ピストン5は、外周面に設けた軸受
13を介してシリンダチューブ4の内壁面と摺接し、ま
た、ピストンロッド6は、シリンダヘッド3の内壁面に
嵌着した軸受14へと摺接することで、当該軸受13,
14を通してシリンダチューブ4内を円滑に伸縮動作す
るようにしてある。
13を介してシリンダチューブ4の内壁面と摺接し、ま
た、ピストンロッド6は、シリンダヘッド3の内壁面に
嵌着した軸受14へと摺接することで、当該軸受13,
14を通してシリンダチューブ4内を円滑に伸縮動作す
るようにしてある。
【0018】さらに、加えて、ピストン5の外周面に
は、軸受13を間に挟んで二つのオイルシール15,1
6を直列に配設し、また、シリンダヘッド3の上端に
は、ピストンロッド6の外周面に摺接してダストシール
17を設置し、これらオイルシール15,16を通して
ピストン5によりシリンダチューブ4の内部を下方の作
動油室18と上方の気体室19とに分けている。
は、軸受13を間に挟んで二つのオイルシール15,1
6を直列に配設し、また、シリンダヘッド3の上端に
は、ピストンロッド6の外周面に摺接してダストシール
17を設置し、これらオイルシール15,16を通して
ピストン5によりシリンダチューブ4の内部を下方の作
動油室18と上方の気体室19とに分けている。
【0019】そして、上記ピストン5には、外周面に設
けた二つのオイルシール15,16の間の部分20を作
動油室18へと導く戻し油路21を設け、この戻し油路
21に対してリリーフ機能をもつチェックバルブ22を
介装したのである。なお、符号23は、作動油室18へ
と作動油を出し入れするための給排ポートである。
けた二つのオイルシール15,16の間の部分20を作
動油室18へと導く戻し油路21を設け、この戻し油路
21に対してリリーフ機能をもつチェックバルブ22を
介装したのである。なお、符号23は、作動油室18へ
と作動油を出し入れするための給排ポートである。
【0020】かくして、上記のように構成した内部ドレ
ン型リフトシリンダ1を例えば産業車両であるフォーク
リフト等のリフトシリンダとして使用した場合に、給排
ポート23から作動油室18へと圧力作動油を送り込ん
でやれば、ピストン5が押されてピストンロッド6を伴
いつつシリンダチューブ4内を伸長動作する。
ン型リフトシリンダ1を例えば産業車両であるフォーク
リフト等のリフトシリンダとして使用した場合に、給排
ポート23から作動油室18へと圧力作動油を送り込ん
でやれば、ピストン5が押されてピストンロッド6を伴
いつつシリンダチューブ4内を伸長動作する。
【0021】しかも、これに伴って、そのとき圧縮され
る気体室19内の気体はダストシール17の背面側から
リップを押し拡げて大気中へと開放され、フォークリフ
トのリフトアーム或いはリフトアームとそれに載せた積
載荷物と一緒にマストに沿って押し上げる。
る気体室19内の気体はダストシール17の背面側から
リップを押し拡げて大気中へと開放され、フォークリフ
トのリフトアーム或いはリフトアームとそれに載せた積
載荷物と一緒にマストに沿って押し上げる。
【0022】それに対して、上記とは逆に給排ポート2
3を貯油タンクへの連通に切り換えた場合には、リフト
アームとピストン5およびピストンロッド6の各自重に
よる合計荷重、或いは、これに積載荷物の重量を加えた
荷重によってピストン5が押され、作動油室18内の作
動油を給排ポート23から貯油タンクへと押し出しつつ
ピストンロッド6を伴って圧縮動作する。
3を貯油タンクへの連通に切り換えた場合には、リフト
アームとピストン5およびピストンロッド6の各自重に
よる合計荷重、或いは、これに積載荷物の重量を加えた
荷重によってピストン5が押され、作動油室18内の作
動油を給排ポート23から貯油タンクへと押し出しつつ
ピストンロッド6を伴って圧縮動作する。
【0023】このとき、気体室19は拡張されて負圧と
なり、当該負圧力によって上記の圧縮動作を阻害するこ
とになるが、この負圧力に抗してリフトアームとピスト
ン5およびピストンロッド6の各自重による合計荷重で
圧縮動作ができるように設定しておくことで、リフトア
ーム或いはリフトアームとそれに載せた積載荷物を一緒
にしてマストに沿い下降させる。
なり、当該負圧力によって上記の圧縮動作を阻害するこ
とになるが、この負圧力に抗してリフトアームとピスト
ン5およびピストンロッド6の各自重による合計荷重で
圧縮動作ができるように設定しておくことで、リフトア
ーム或いはリフトアームとそれに載せた積載荷物を一緒
にしてマストに沿い下降させる。
【0024】そして、これら伸長および圧縮動作の何れ
の場合にあっても給排ポート23を閉じてやれば、ピス
トン5はそのときの状態を保ってロックされ、リフトア
ーム或いはリフトアームとそれに載せた積載荷物をその
高さで保持する。
の場合にあっても給排ポート23を閉じてやれば、ピス
トン5はそのときの状態を保ってロックされ、リフトア
ーム或いはリフトアームとそれに載せた積載荷物をその
高さで保持する。
【0025】さらに、上記の伸縮動作時において、作動
油室18内の圧力作動油がピストン5に設けた下方のオ
イルシール15から漏れて上方のオイルシール16との
間の部分20に溜ったとしても、当該漏れ油の蓄圧力が
作動油室18の作動油圧力とリリーフ機能をもつチェッ
クバルブ22の設定圧力との和を越えたときに、ピスト
ン5に対して穿った戻し油路21から当該チェックバル
ブ22を押し開いて直接作動油室18側へと解放され
る。
油室18内の圧力作動油がピストン5に設けた下方のオ
イルシール15から漏れて上方のオイルシール16との
間の部分20に溜ったとしても、当該漏れ油の蓄圧力が
作動油室18の作動油圧力とリリーフ機能をもつチェッ
クバルブ22の設定圧力との和を越えたときに、ピスト
ン5に対して穿った戻し油路21から当該チェックバル
ブ22を押し開いて直接作動油室18側へと解放され
る。
【0026】これにより、当該図1の実施の形態にあっ
ては、ピストンロッド6に対して従来のように中空のリ
ザーバ室を形成してやる必要がなくなることから、加工
工数の減少とコストの低減を図り得ると共に、これと併
せてピストンロッド6の強度向上をも図ることが可能に
なる。
ては、ピストンロッド6に対して従来のように中空のリ
ザーバ室を形成してやる必要がなくなることから、加工
工数の減少とコストの低減を図り得ると共に、これと併
せてピストンロッド6の強度向上をも図ることが可能に
なる。
【0027】一方、図2に示すこの発明の他の実施の形
態である内部ドレン型リフトシリンダ1aは、上記図1
の実施の形態である内部ドレン型リフトシリンダ1にお
けるピストン5の戻し油路21とリリーフ機能をもつチ
ェックバルブ22を廃し、その代わりに、ピストン5に
おける下方のオイルシール15がこれら戻し油路21と
チェックバルブ22の機能を兼ねるように構成してあ
る。
態である内部ドレン型リフトシリンダ1aは、上記図1
の実施の形態である内部ドレン型リフトシリンダ1にお
けるピストン5の戻し油路21とリリーフ機能をもつチ
ェックバルブ22を廃し、その代わりに、ピストン5に
おける下方のオイルシール15がこれら戻し油路21と
チェックバルブ22の機能を兼ねるように構成してあ
る。
【0028】すなわち、このものにあっては、作動油室
18からピストン5に設けた二つのオイルシール15,
16の間の部分に漏れてきた作動油が所定の蓄圧力に達
した時点で当該漏れ油を作動油室18側へと戻すため
に、これら二つのオイルシール15,16のうち作動油
室18側に位置するオイルシール15を背面側からの蓄
圧力でリップが開く方向に向けて介装したのである。
18からピストン5に設けた二つのオイルシール15,
16の間の部分に漏れてきた作動油が所定の蓄圧力に達
した時点で当該漏れ油を作動油室18側へと戻すため
に、これら二つのオイルシール15,16のうち作動油
室18側に位置するオイルシール15を背面側からの蓄
圧力でリップが開く方向に向けて介装したのである。
【0029】これにより、内部ドレン型リフトシリンダ
1aの伸縮動作時において、作動油室18内の圧力作動
油がピストン5に設けた下方のオイルシール15から漏
れて上方のオイルシール16との間の部分20に溜った
としても、当該漏れ油の蓄圧力が作動油室18内の作動
油圧力よりも高くなったとき、当該オイルシール15の
リップを背面側から押し開いて作動油室18側へと解放
される。
1aの伸縮動作時において、作動油室18内の圧力作動
油がピストン5に設けた下方のオイルシール15から漏
れて上方のオイルシール16との間の部分20に溜った
としても、当該漏れ油の蓄圧力が作動油室18内の作動
油圧力よりも高くなったとき、当該オイルシール15の
リップを背面側から押し開いて作動油室18側へと解放
される。
【0030】このことから、図2の実施の形態にあって
は、ピストンロッド6は勿論のことピストン5に対して
も特別の加工を施す必要がなくなることから、これらピ
ストン5とピストンロッド6の強度向上を図りつつ、か
つ、より一層の加工工数の減少とコストの低減とを図る
ことができることになる。
は、ピストンロッド6は勿論のことピストン5に対して
も特別の加工を施す必要がなくなることから、これらピ
ストン5とピストンロッド6の強度向上を図りつつ、か
つ、より一層の加工工数の減少とコストの低減とを図る
ことができることになる。
【0031】
【発明の効果】以上述べたように、請求項1の発明によ
れば、ピストンの外周面に設けた二つのオイルシールの
間の部分を当該ピストンに設けた戻し油路で作動油室へ
と連通し、この戻し油路に対してリリーフ機能をもつチ
ェックバルブを介装したことにより、作動油室からこれ
ら二つのオイルシールの間の部分へと漏れてきた作動油
が所定の蓄圧力に達したときに、当該漏れ油を二つのオ
イルシールの間の部分から直接ピストンに設けた戻し油
路を通してリリーフ機能をもつチェックバルブを押し開
きつつ作動油室側へと戻すことができ、これによって、
ピストンロッドに対して特別の構成を施してやる必要が
なくなることから、加工工数の減少とコストの低減を図
り得るのは勿論のこと併せてピストンロッドの強度向上
をも図ることが可能になる。
れば、ピストンの外周面に設けた二つのオイルシールの
間の部分を当該ピストンに設けた戻し油路で作動油室へ
と連通し、この戻し油路に対してリリーフ機能をもつチ
ェックバルブを介装したことにより、作動油室からこれ
ら二つのオイルシールの間の部分へと漏れてきた作動油
が所定の蓄圧力に達したときに、当該漏れ油を二つのオ
イルシールの間の部分から直接ピストンに設けた戻し油
路を通してリリーフ機能をもつチェックバルブを押し開
きつつ作動油室側へと戻すことができ、これによって、
ピストンロッドに対して特別の構成を施してやる必要が
なくなることから、加工工数の減少とコストの低減を図
り得るのは勿論のこと併せてピストンロッドの強度向上
をも図ることが可能になる。
【0032】また、請求項2の発明によれば、上記した
請求項1の発明のように、ピストンに対して戻し油路と
リリーフ機能をもつチェックバルブを設けるという構成
をとる代わりに、ピストンの外周面に設けた二つのオイ
ルシールのうち作動油室側に位置するオイルシールを背
面側からの漏れ油の蓄圧力でリップが開く方向に向けて
介装するという構成をとったことにより、ピストンロッ
ドは勿論のことピストンに対しても特別の構成を施して
やる必要がなくなることから、加工工数のさらなる減少
とコストの低減を図りつつ併せてピストンロッドの強度
向上をも図ることができる。
請求項1の発明のように、ピストンに対して戻し油路と
リリーフ機能をもつチェックバルブを設けるという構成
をとる代わりに、ピストンの外周面に設けた二つのオイ
ルシールのうち作動油室側に位置するオイルシールを背
面側からの漏れ油の蓄圧力でリップが開く方向に向けて
介装するという構成をとったことにより、ピストンロッ
ドは勿論のことピストンに対しても特別の構成を施して
やる必要がなくなることから、加工工数のさらなる減少
とコストの低減を図りつつ併せてピストンロッドの強度
向上をも図ることができる。
【図1】この発明による内部ドレン型リフトシリンダの
実施の形態を示す部分縦断正面図である。
実施の形態を示す部分縦断正面図である。
【図2】同じく、この発明による内部ドレン型リフトシ
リンダの他の実施の形態を示す部分縦断正面図である。
リンダの他の実施の形態を示す部分縦断正面図である。
1,1a 内部ドレン型リフトシリンダ 2 シリンダボトム 3 シリンダヘッド 4 シリンダチューブ 5 ピストン 6 ピストンロッド 15 作動油室側のオイルシール 16 もう一つのオイルシール 17 ダストシール 18 作動油室 19 気体室 20 二つのオイルシールの間の部分 21 戻し油路 22 リリーフ機能をもつチェックバルブ 23 給排ポート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 河合 達 東京都港区浜松町二丁目4番1号 世界貿 易センタービル カヤバ工業株式会社内 Fターム(参考) 3H081 AA03 BB02 CC20 DD02 HH03
Claims (2)
- 【請求項1】 シリンダに対するピストンの摺接面に間
隔を置いて二つのオイルシールを配設し、これらオイル
シールを介してシリンダの内部をピストンにより下方の
作動油室と上方の気体室とに区画したリフトシリンダに
おいて、作動油室からオイルシールの間の部分に漏れて
きた作動油が所定の畜圧力に達した時点で当該洩れ油を
作動油室側へと戻すために、これら二つのオイルシール
の間の部分をピストンに設けた戻し油路で作動油室へと
連通し、この戻し油路に対してリリーフ機能をもつチェ
ックバルブを介装したことを特徴とする内部ドレン型リ
フトシリンダ。 - 【請求項2】 シリンダに対するピストンの摺接面に間
隔を置いて二つのオイルシールを配設し、これらオイル
シールを介してシリンダの内部をピストンにより下方の
作動油室と上方の気体室とに区画したリフトシリンダに
おいて、作動油室からオイルシールの間の部分に漏れて
きた作動油が所定の蓄圧力に達した時点で当該漏れ油を
作動油室側へと戻すために、二つのオイルシールのうち
作動油室側に位置するオイルシールを背面側からの蓄圧
力でリップが開く方向に向けて介装したことを特徴とす
る内部ドレン型リフトシリンダ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11006174A JP2000205207A (ja) | 1999-01-13 | 1999-01-13 | 内部ドレン型リフトシリンダ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11006174A JP2000205207A (ja) | 1999-01-13 | 1999-01-13 | 内部ドレン型リフトシリンダ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000205207A true JP2000205207A (ja) | 2000-07-25 |
Family
ID=11631195
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11006174A Pending JP2000205207A (ja) | 1999-01-13 | 1999-01-13 | 内部ドレン型リフトシリンダ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000205207A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103939410A (zh) * | 2014-03-28 | 2014-07-23 | 东北石油大学 | 液压缸内部液力自密封装置 |
| JP7668690B2 (ja) | 2021-06-29 | 2025-04-25 | Nx商事株式会社 | ウイングコンテナ |
-
1999
- 1999-01-13 JP JP11006174A patent/JP2000205207A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103939410A (zh) * | 2014-03-28 | 2014-07-23 | 东北石油大学 | 液压缸内部液力自密封装置 |
| JP7668690B2 (ja) | 2021-06-29 | 2025-04-25 | Nx商事株式会社 | ウイングコンテナ |
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