JP2000205378A - 電子機器の動力伝達機構 - Google Patents
電子機器の動力伝達機構Info
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Abstract
と。 【解決手段】 電子機器の駆動モータから被駆動部に動
力を伝達するための動力伝達機構4であって、支軸4A
と、該支軸4Aに回転可能に外嵌された歯車4Bとを有
し、前記支軸4Aの外周面9に油溜溝12が形成されて
いる。
Description
と略称される光ディスク、光磁気ディスク(以下、ディ
スクと称する)に記録されている情報の再生や記録また
は消去を行うためのディスクプレーヤーなどの電子機器
の駆動モータから被駆動部に動力を伝達するための動力
伝達機構に関する。
及び図11に示すものがある。これは、ディスクDを支
持するトレー1が筐体2に前後移動a,b可能に設けら
れ、トレー1の下方に光ピックアップ3が昇降c,d可
能に設けられ、筐体2の基枠部2aに前記トレー1及び
光ピックアップ3(被駆動部)を動力伝達機構4を介し
て移動させる駆動モータ5が設けられ、前記動力伝達機
構4が、基枠部2aに立設した複数の円筒状合成樹脂製
支軸4Aと、該各支軸4Aの小径部4aに回転可能に外
嵌されてその大径部4b上に載置された互いに噛合する
複数の合成樹脂製歯車(回転体)4Bとを有し、筐体2
の上端に架設した梁6の中央貫通孔6aにディスクホル
ダー7が上下動可能に嵌合され、光ピックアップ3のタ
ーンテーブル3aがトレー1の中央貫通孔1aを通って
ディスクDに係脱可能に構成されている。
上にディスクDを載置した後(図10仮想線参照)、駆
動モータ5により動力伝達機構4を介してトレー1を後
退bさせ(図10実線参照)、次に、駆動モータ5によ
り動力伝達機構4を介して光ピックアップ3を上昇cさ
せて、ターンテーブル3aによりディスクDを持ち上げ
て、該ターンテーブル3aとディスクホルダー7とでデ
ィスクDを挟持し、続いて、ターンテーブル3aにより
ディスクDを高速回転させ、そのディスクDに記録され
ている情報を光ピックアップ3により読み取るようにな
っている。
円滑に回転させるため、図12及び図13に示すよう
に、各支軸4Aの小径部外周面9に各歯車4Bの内周面
10を全面的に対向させ、その両面9,10間にグリス
を潤滑油として充填している。
各支軸4Aの小径部外周面9と各歯車4Bの内周面10
との間にグリスが薄膜状に充填されているだけであるか
ら、長期使用によりグリス切れが生じて、歯車4Bの円
滑な回転が阻害される。また、グリスの充填量が多すぎ
ると、前記両面9,10間からグリスが流出して周辺を
汚すことになる。
報に基づいて、前記各支軸4Aの外周面9に周方向所定
間隔をおいて溝部を形成すると共に、前記各歯車4Bの
内周面10に周方向所定間隔をおいて突起部を形成する
ことが考えられるが、その各突起部を前記各溝部に嵌入
させるようになっているため、前記両面9,10間にグ
リスを薄膜状にしか充填することができず、前述した従
来の問題点を解消することはできない。
長期にわたって円滑に回転させることができるようにし
た電子機器の動力伝達機構を提供することを目的として
いる。
め、請求項1記載の発明は、電子機器の駆動モータから
被駆動部に動力を伝達するための動力伝達機構であっ
て、支軸と、該支軸に回転可能に外嵌された動力伝達用
回転体とを有し、前記支軸の外周面に油溜溝が形成され
ていることを特徴としている。
た油溜溝にグリスなどの潤滑油を充填することにより、
支軸に外嵌する回転体を長期にわたって円滑に回転させ
ることができる。
明において、前記油溜溝が、前記支軸の外周面に周方向
所定間隔をおいて複数形成されていることを特徴として
いる。
に周方向所定間隔をおいて複数形成されているので、そ
の各油溜溝から潤滑油を回転体の内周面にほぼ均等に供
給することができる。また、支軸の表面積が広がるた
め、放熱効果が高い。
記載の発明において、前記支軸の外周面が、前記油溜溝
を形成した溝付き面と、前記油溜溝を形成していない溝
無し面とに区分され、その溝付き面及び溝無し面が前記
回転体の内周面に対向されていることを特徴としてい
る。
体の内周面に対向させているので、その回転体の回転を
安定させることができ、これによって、溝付き面の油溜
溝により回転体の回転が不安定になるのを防ぐことがで
きる。
いずれかに記載の発明において、前記支軸の上端に嵌合
して前記回転体の上面に当接または接近する油漏れ防止
キャップが設けられていることを特徴としている。
油漏れ防止キャップより油溜溝の上端開口部が塞がれる
ので、回転体の回転による遠心力で油溜溝内のグリスな
どの潤滑油が上方へ流出するのを防止することができ、
また、その油漏れ防止キャップによって回転体の浮き上
がりを阻止することもできる。
いずれかに記載の発明において、前記支軸が中空筒状に
形成され、該支軸の内周面の前記油溜溝間に凹溝がその
油溜溝と平行して形成されていることを特徴としてい
る。
に凹溝が形成されているので、その支軸の軽量化を図
り、材料費を節約することができる。
いずれかに記載の発明において、前記回転体が歯車であ
ることを特徴としている。
充填したグリスなどの潤滑油によって歯車を長期にわた
って円滑に回転させることができる。
いずれかに記載の発明において、前記回転体がプーリで
あることを特徴としている。
充填したグリスなどの潤滑油によってプーリを長期にわ
たって円滑に回転させることができる。
いずれかに記載の発明において、前記電子機器がディス
クプレーヤーであることを特徴としている。
プーリなどの回転体を長期にわたって円滑に回転させる
ことができるようにしたディスクプレーヤーを提供する
ことができる。
に基づいて説明する。図1〜図3は本発明の第1の実施
の形態であるディスクプレーヤーの動力伝達機構4を示
すものであって、支軸4Aの小径部外周面9に、複数
(この実施の形態では4本)の油溜溝12が周方向所定
間隔をおいて該支軸4Aの軸心に沿って形成されてい
る。上記以外の構成は図9〜図13に示す構成とほぼ同
じであるから、同一部分に同一符号を付してその説明を
省略する。
どの潤滑油Oを充填することにより、支軸4Aに外嵌す
る歯車(回転体)4Bを長期にわたって円滑に回転させ
ることができる。また、油溜溝12が支軸4Aの小径部
外周面9に周方向所定間隔をおいて複数形成されている
ので、その各油溜溝12からグリスなどの潤滑油Oを歯
車4Bの内周面10にほぼ均等に供給することができ
る。更に、支軸4Aの表面積が広くなるので、放熱効果
が高い。
あるディスクプレーヤーの動力伝達機構4を示すもので
あって、支軸4Aの小径部外周面9が、複数の油溜溝1
2を形成した溝付き面9aと、油溜溝12を形成してい
ない溝無し面9bとに上下2つに区分され、その溝付き
面9a及び溝無し面9bが歯車4bの内周面10に対向
されている。なお、油溜溝12の長さが第1の実施の形
態の油溜溝12よりも短いため、その油溜溝12の本数
を増加させている(この実施の形態では8本)。上記以
外の構成は第1の実施の形態とほぼ同じであるから、同
一部分に同一符号を付してその説明を省略する。
に設けた溝無し面9bを歯車4Bの内周面10に対向さ
せているので、その歯車4Bの回転を安定させることが
でき、これによって、支軸4Aの外周面上側に設けた溝
付き面9aの油溜溝12により歯車4Bの回転が不安定
になるのを防ぐことができる。また、油溜溝12の底部
からグリスなどの潤滑油Oが流出するのを溝無し面9b
により阻止することができる。
であるディスクプレーヤーの動力伝達機構4を示すもの
であって、支軸4Aの小径部外周面9の上端に形成した
環状溝14に嵌合して歯車4Bの上面に当接または接近
する1つ割リング状油漏れ防止キャップ15が設けられ
ている。上記以外の構成は第2の実施の形態とほぼ同じ
であるから、同一部分に同一符号を付してその説明を省
略する。
する油漏れ防止キャップ15より各油溜溝12の上端開
口部が塞がれるので、歯車4Bの回転による遠心力で各
油溜溝12内のグリスなどの潤滑油Oが上方へ流出する
のを防止することができ、また、その油漏れ防止キャッ
プ15によって歯車4Bの浮き上がりを阻止することも
できる。
ィスクプレーヤーの動力伝達機構4の要部を示すもので
あって、支軸4Aの内周面の各油溜溝12間に凹溝17
がその油溜溝12と平行して形成されている。上記以外
の構成は第1から第3の実施の形態とほぼ同じであるか
ら、その説明を省略する。
溜溝12間に凹溝17が形成されているので、その支軸
4Aの軽量化を図り、材料費を節約することができる。
に回転可能に外嵌させた歯車4Bを例にあげて説明した
が、これに限定されるわけではなく、例えば支軸4Aに
回転可能に外嵌させたプーリにも適用することができ
る。
に充填したグリスなどの潤滑油Oによってプーリを長期
にわたって円滑に回転させることができる。
明したが、これに限定されるわけではなく、例えば磁気
テープ装置などの各種電子機器の動力伝達機構4に適用
することができる。
周面に形成した油溜溝にグリスなどの潤滑油を充填する
ことにより、支軸に外嵌する回転体を長期にわたって円
滑に回転させることができる。
軸の外周面に周方向所定間隔をおいて複数形成されてい
るので、その各油溜溝から潤滑油を回転体の内周面にほ
ぼ均等に供給することができる。また、支軸の表面積が
広がるので、放熱効果が高い。
し面を回転体の内周面に対向させているので、その回転
体の回転を安定させることができ、これによって、溝付
き面の油溜溝により回転体の回転が不安定になるのを防
ぐことができる。
に嵌合する油漏れ防止キャップより油溜溝の上端開口部
が塞がれるので、回転体の回転による遠心力で油溜溝内
のグリスなどの潤滑油が上方へ流出するのを防止するこ
とができ、また、その油漏れ防止キャップによって回転
体の浮き上がりを阻止することもできる。
の油溜溝間に凹溝が形成されているので、その支軸の軽
量化を図り、材料費を節約することができる。
の油溜溝に充填したグリスなどの潤滑油によって歯車を
長期にわたって円滑に回転させることができる。
の油溜溝に充填したグリスなどの潤滑油によってプーリ
を長期にわたって円滑に回転させることができる。
構の歯車やプーリなどの回転体を長期にわたって円滑に
回転させることができるようにしたディスクプレーヤー
を提供することができる。
レーヤーの動力伝達機構を示す縦断面図である。
レーヤーの動力伝達機構を示す縦断面図である。
レーヤーの動力伝達機構を示す縦断面図である。
レーヤーの動力伝達機構の要部を示す横断面図である。
る。
Claims (8)
- 【請求項1】 電子機器の駆動モータから被駆動部に動
力を伝達するための動力伝達機構であって、支軸と、該
支軸に回転可能に外嵌された動力伝達用回転体とを有
し、前記支軸の外周面に油溜溝が形成されていることを
特徴とする電子機器の動力伝達機構。 - 【請求項2】 前記油溜溝が、前記支軸の外周面に周方
向所定間隔をおいて複数形成されていることを特徴とす
る請求項1記載の電子機器の動力伝達機構。 - 【請求項3】 前記支軸の外周面が、前記油溜溝を形成
した溝付き面と、前記油溜溝を形成していない溝無し面
とに区分され、その溝付き面及び溝無し面が前記回転体
の内周面に対向されていることを特徴とする請求項1ま
たは2記載の電子機器の動力伝達機構。 - 【請求項4】 前記支軸の上端に嵌合して前記回転体の
上面に当接または接近する油漏れ防止キャップが設けら
れていることを特徴とする請求項1から3のいずれかに
記載の電子機器の動力伝達機構。 - 【請求項5】 前記支軸が中空筒状に形成され、該支軸
の内周面の前記油溜溝間に凹溝がその油溜溝と平行して
形成されていることを特徴とする請求項1から4のいず
れかに記載の電子機器の動力伝達機構。 - 【請求項6】 前記回転体が歯車であることを特徴とす
る請求項1から5のいずれかに記載の電子機器の動力伝
達機構。 - 【請求項7】 前記回転体がプーリであることを特徴と
する請求項1から5のいずれかに記載の電子機器の動力
伝達機構。 - 【請求項8】 前記電子機器がディスクプレーヤーであ
ることを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載の
電子機器の動力伝達機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP01095899A JP3503813B2 (ja) | 1999-01-19 | 1999-01-19 | 電子機器の動力伝達機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP01095899A JP3503813B2 (ja) | 1999-01-19 | 1999-01-19 | 電子機器の動力伝達機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000205378A true JP2000205378A (ja) | 2000-07-25 |
| JP3503813B2 JP3503813B2 (ja) | 2004-03-08 |
Family
ID=11764703
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP01095899A Expired - Fee Related JP3503813B2 (ja) | 1999-01-19 | 1999-01-19 | 電子機器の動力伝達機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3503813B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011174577A (ja) * | 2010-02-25 | 2011-09-08 | Brother Industries Ltd | 歯車機構及び画像形成装置 |
| JP2013145050A (ja) * | 2011-12-31 | 2013-07-25 | Johnson Electric Sa | 歯車モータ組立体 |
| US9411285B2 (en) | 2014-01-14 | 2016-08-09 | Canon Kabushiki Kaisha | Drive transmission device and image forming apparatus |
-
1999
- 1999-01-19 JP JP01095899A patent/JP3503813B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011174577A (ja) * | 2010-02-25 | 2011-09-08 | Brother Industries Ltd | 歯車機構及び画像形成装置 |
| US9169870B2 (en) | 2010-02-25 | 2015-10-27 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Gear system and image forming apparatus |
| JP2013145050A (ja) * | 2011-12-31 | 2013-07-25 | Johnson Electric Sa | 歯車モータ組立体 |
| US9411285B2 (en) | 2014-01-14 | 2016-08-09 | Canon Kabushiki Kaisha | Drive transmission device and image forming apparatus |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3503813B2 (ja) | 2004-03-08 |
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