JP2000205745A - 生ごみ乾燥方法およびその装置 - Google Patents
生ごみ乾燥方法およびその装置Info
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- Y02W30/50—Reuse, recycling or recovery technologies
- Y02W30/78—Recycling of wood or furniture waste
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 生ごみ乾燥装置における生ごみ乾燥処理を迅
速に行ない短期間で乾燥処理を可能とすることを課題と
する。 【解決手段】 内部が上下方向に棚状部材2…2で多段
に仕切られた容器1と、該容器1上面に形成された生ご
み投入口1aと、投入された生ごみ3を前記多段に仕切
られた棚状部材2…2に順次落下させて行く手段と、前
記棚状部材間に温風を供給する温風供給手段4…4と、
前記容器1の底面部に開口された乾燥生ごみの取り出し
口13とを備えてなる。
速に行ない短期間で乾燥処理を可能とすることを課題と
する。 【解決手段】 内部が上下方向に棚状部材2…2で多段
に仕切られた容器1と、該容器1上面に形成された生ご
み投入口1aと、投入された生ごみ3を前記多段に仕切
られた棚状部材2…2に順次落下させて行く手段と、前
記棚状部材間に温風を供給する温風供給手段4…4と、
前記容器1の底面部に開口された乾燥生ごみの取り出し
口13とを備えてなる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、生ごみ乾燥装置
に関し、詳しくは主として残飯類からなる生ごみを乾燥
する生ごみ乾燥装置の改良に関する。
に関し、詳しくは主として残飯類からなる生ごみを乾燥
する生ごみ乾燥装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、残飯類の生ごみのように水分を多
量に含む廃棄物を堆肥化処理、焼却処理する場合、これ
らに先立ってまず脱水処理が行なわれる。
量に含む廃棄物を堆肥化処理、焼却処理する場合、これ
らに先立ってまず脱水処理が行なわれる。
【0003】従来、これら脱水処理として、生ごみ類を
100℃を越える高温で加熱して乾燥させる方法や、生
ごみ類を真空に近い環境に密閉し、低圧での飽和水蒸気
圧の低下を利用した乾燥処理法が一般に知られている。
100℃を越える高温で加熱して乾燥させる方法や、生
ごみ類を真空に近い環境に密閉し、低圧での飽和水蒸気
圧の低下を利用した乾燥処理法が一般に知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記乾燥処
理法を実施する場合、乾燥中生ごみを攪拌することが乾
燥効率上必要と一般的に考えられているが、生ごみ類に
残飯が含まれると、残飯がこね混ぜられてもち状とな
り、他の生ごみ類を含んで団塊化する結果、乾燥効率が
非常に悪くなる問題があった。
理法を実施する場合、乾燥中生ごみを攪拌することが乾
燥効率上必要と一般的に考えられているが、生ごみ類に
残飯が含まれると、残飯がこね混ぜられてもち状とな
り、他の生ごみ類を含んで団塊化する結果、乾燥効率が
非常に悪くなる問題があった。
【0005】また、上記生ごみ乾燥処理法の内、前者の
加熱処理の場合は、高温により生ごみに含まれる堆肥成
分が蒸発ないしは加熱変化してしまっているので堆肥と
しての有効性、即ち肥料としての「効き目」が悪くなる
といった問題がある。
加熱処理の場合は、高温により生ごみに含まれる堆肥成
分が蒸発ないしは加熱変化してしまっているので堆肥と
しての有効性、即ち肥料としての「効き目」が悪くなる
といった問題がある。
【0006】後者の低圧で飽和水蒸気圧を利用する場合
は、生ごみをそれほど高温に加熱しないので生ごみに含
まれる堆肥成分の熱変質や消失といった弊害はない反
面、かなり高度の真空度まで吸引する必要があり、この
ため容器として気密性を必要とし、また高度の真空を得
るための真空ポンプの設置やその運転にかなりコストが
かかる欠点があった。
は、生ごみをそれほど高温に加熱しないので生ごみに含
まれる堆肥成分の熱変質や消失といった弊害はない反
面、かなり高度の真空度まで吸引する必要があり、この
ため容器として気密性を必要とし、また高度の真空を得
るための真空ポンプの設置やその運転にかなりコストが
かかる欠点があった。
【0007】この発明は、上記問題を解消し残飯類を含
む生ごみを乾燥する場合、乾燥過程での生ごみの団塊化
を防止し、設備や運転コストも安価にできる生ごみ乾燥
装置の改良を課題としてなされたものである。
む生ごみを乾燥する場合、乾燥過程での生ごみの団塊化
を防止し、設備や運転コストも安価にできる生ごみ乾燥
装置の改良を課題としてなされたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の生ごみ乾燥方法は、棚状部材で内部が多
段に仕切られた容器内の前記棚状部材表面に層状に生ご
みを堆積し、常温より高く100℃に満たない温風を前
記棚状部材表面に均一に吹き当て、乾燥までに前記生ご
み類を攪拌することなく静置したまま乾燥することを特
徴とするものである。
め、請求項1の生ごみ乾燥方法は、棚状部材で内部が多
段に仕切られた容器内の前記棚状部材表面に層状に生ご
みを堆積し、常温より高く100℃に満たない温風を前
記棚状部材表面に均一に吹き当て、乾燥までに前記生ご
み類を攪拌することなく静置したまま乾燥することを特
徴とするものである。
【0009】上記発明によれば、生ごみには温風が万遍
なく吹きかけられると同時に、多量の生ごみでも多段に
積層された棚板に分散され薄い層とされるので、乾燥が
早くなり、また、生ごみ類は攪拌されることもないので
団塊化することもなく、乾燥期間も長期化することなく
乾燥する。
なく吹きかけられると同時に、多量の生ごみでも多段に
積層された棚板に分散され薄い層とされるので、乾燥が
早くなり、また、生ごみ類は攪拌されることもないので
団塊化することもなく、乾燥期間も長期化することなく
乾燥する。
【0010】また乾燥後、生ごみは粒状となるので、集
積処理も容易となるなどの効果がある。
積処理も容易となるなどの効果がある。
【0011】なお、乾燥時の温風温度も常温〜100℃
より低い温度、望ましくは60℃〜80℃とされている
ので必要な有機成分の飛散や焦げ付きなどの加熱変化も
ないので、堆肥として効率の良い堆肥原料とすることが
できる。
より低い温度、望ましくは60℃〜80℃とされている
ので必要な有機成分の飛散や焦げ付きなどの加熱変化も
ないので、堆肥として効率の良い堆肥原料とすることが
できる。
【0012】請求項2の生ごみ乾燥装置は、上記方法を
実施する装置であって、内部が上下方向に棚状部材で多
段に仕切られた容器と、該容器上面に形成された生ごみ
投入口と、投入された生ごみを前記多段に仕切られた棚
状部材に順次落下させて行く手段と、前記棚状部材間に
温風を供給する温風供給手段と、前記容器の底面部に開
口された乾燥生ごみの取り出し口とを備えてなるもので
ある。
実施する装置であって、内部が上下方向に棚状部材で多
段に仕切られた容器と、該容器上面に形成された生ごみ
投入口と、投入された生ごみを前記多段に仕切られた棚
状部材に順次落下させて行く手段と、前記棚状部材間に
温風を供給する温風供給手段と、前記容器の底面部に開
口された乾燥生ごみの取り出し口とを備えてなるもので
ある。
【0013】この構成によれば、生ごみは多段に仕切ら
れた棚状部材に薄い層状に分散されその棚状部材上でこ
ね回すことなく熱風乾燥されるので乾燥効率が高い。
れた棚状部材に薄い層状に分散されその棚状部材上でこ
ね回すことなく熱風乾燥されるので乾燥効率が高い。
【0014】請求項3の生ごみ乾燥装置は、上記生ごみ
乾燥装置における容器が円筒状容器とされ、一部が扇状
に切り欠かれた円盤状の棚板が、前記切り欠き部が同一
投影面とならないように前記円筒状容器内に多段に配置
され、該棚板は前記円筒状容器の中心軸で軸支されて前
記軸周囲に回転可能に支持され、前記各棚板表面には仕
切板が接触可能に上下位置可変可能に支持され、前記棚
板間の空間には、周壁に空気吐出孔が開設された送気管
が挿入され、該送気管には前記円筒状容器内より加熱部
を経て前記送気管に至る空気加熱循環管路が接続されて
なる。
乾燥装置における容器が円筒状容器とされ、一部が扇状
に切り欠かれた円盤状の棚板が、前記切り欠き部が同一
投影面とならないように前記円筒状容器内に多段に配置
され、該棚板は前記円筒状容器の中心軸で軸支されて前
記軸周囲に回転可能に支持され、前記各棚板表面には仕
切板が接触可能に上下位置可変可能に支持され、前記棚
板間の空間には、周壁に空気吐出孔が開設された送気管
が挿入され、該送気管には前記円筒状容器内より加熱部
を経て前記送気管に至る空気加熱循環管路が接続されて
なる。
【0015】この発明によれば、生ごみの乾燥処理が円
筒状容器内で行なわれるので、容積もとらず、しかも容
器内に多段配置された棚板によって多量の生ごみの乾燥
処理が可能となる。
筒状容器内で行なわれるので、容積もとらず、しかも容
器内に多段配置された棚板によって多量の生ごみの乾燥
処理が可能となる。
【0016】請求項4の生ごみ乾燥装置は、上記生ごみ
乾燥装置における仕切板に、常時棚板表面に接する掻き
取り部材が設けられてなるものである。
乾燥装置における仕切板に、常時棚板表面に接する掻き
取り部材が設けられてなるものである。
【0017】この掻き取り部材によって、棚板表面の生
ごみ層には溝が形成され、この溝の側壁が生ごみの厚さ
方向の開放面となって通気性が良くなるので、乾燥効率
がさらによくなる。
ごみ層には溝が形成され、この溝の側壁が生ごみの厚さ
方向の開放面となって通気性が良くなるので、乾燥効率
がさらによくなる。
【0018】請求項5の生ごみ乾燥装置は、上記の生ご
み乾燥装置における円筒状容器壁が断熱壁とされている
ものである。
み乾燥装置における円筒状容器壁が断熱壁とされている
ものである。
【0019】この構成により無駄な熱の放散が防止さ
れ、熱効率の向上が図られる。
れ、熱効率の向上が図られる。
【0020】請求項6の生ごみ乾燥装置は、上記生ごみ
乾燥装置における生ごみ投入口に、生ごみを粉砕する粉
砕装置を設けてなるものである。
乾燥装置における生ごみ投入口に、生ごみを粉砕する粉
砕装置を設けてなるものである。
【0021】この発明によれば、投入される生ごみ類は
投入口で細かく粉砕されてしまうので、棚板上での分散
性が良く、乾燥後の処理も容易となる。
投入口で細かく粉砕されてしまうので、棚板上での分散
性が良く、乾燥後の処理も容易となる。
【0022】
【発明の実施の形態】次に、この発明の実施の形態を説
明する。 実施の形態1 図1は実施の形態1の生ごみ乾燥方法を実施する装置の
側断面図、図2は図1の平面図、図3は図1のX−X線
矢視断面図である。
明する。 実施の形態1 図1は実施の形態1の生ごみ乾燥方法を実施する装置の
側断面図、図2は図1の平面図、図3は図1のX−X線
矢視断面図である。
【0023】この実施の形態における生ごみ乾燥装置A
は、棚状部材2…2で内部が多段に仕切られた容器1の
前記棚状部材2…2表面に層状に生ごみ3を堆積し、常
温より高く100℃に満たない温風を前記棚状部材2…
2表面に送気管4から均一に吹き当てて乾燥させ、かつ
乾燥までに前記生ごみ類を攪拌することなく静置したま
ま乾燥する工程よりなる。
は、棚状部材2…2で内部が多段に仕切られた容器1の
前記棚状部材2…2表面に層状に生ごみ3を堆積し、常
温より高く100℃に満たない温風を前記棚状部材2…
2表面に送気管4から均一に吹き当てて乾燥させ、かつ
乾燥までに前記生ごみ類を攪拌することなく静置したま
ま乾燥する工程よりなる。
【0024】上記のように生ごみを乾燥する工程におい
て、上記棚板上の生ごみは、層状に堆積されたまま攪拌
することなく、温風により粒状に乾燥され、乾燥後の生
ごみの扱いも容易となる。
て、上記棚板上の生ごみは、層状に堆積されたまま攪拌
することなく、温風により粒状に乾燥され、乾燥後の生
ごみの扱いも容易となる。
【0025】次に上記における生ごみ乾燥装置を説明す
る。図1において、乾燥装置を構成する円筒状容器1に
は、上面に生ごみ投入ホッパ1aが設けられ、このホッ
パ1aへ生ごみを収納したバケット1bなどを搬送する
リフト装置1cが設けられている。
る。図1において、乾燥装置を構成する円筒状容器1に
は、上面に生ごみ投入ホッパ1aが設けられ、このホッ
パ1aへ生ごみを収納したバケット1bなどを搬送する
リフト装置1cが設けられている。
【0026】上記円筒状容器1の内部には、図4に示す
ように一部2aが扇状に切り欠かれた棚状部材2…2
が、容器1の中心軸部に立設された回転軸5周囲に多段
に取り付けられている。なお、この棚板2…2は後述す
る温風の流通性確保のため孔明き鋼板、例えば図4に示
すように鋼板2aに多数の小孔2c…2cを設けたパンチ
ングメタルで成形されている。
ように一部2aが扇状に切り欠かれた棚状部材2…2
が、容器1の中心軸部に立設された回転軸5周囲に多段
に取り付けられている。なお、この棚板2…2は後述す
る温風の流通性確保のため孔明き鋼板、例えば図4に示
すように鋼板2aに多数の小孔2c…2cを設けたパンチ
ングメタルで成形されている。
【0027】上記棚状部材2…2は扇状切り欠き部2a
が互いに同一投影面とならないよう図5に点線で示すよ
うに少しずつずらせて配置されている。
が互いに同一投影面とならないよう図5に点線で示すよ
うに少しずつずらせて配置されている。
【0028】回転軸5は、内部が中空とされた筒状軸と
され、前記棚状部材2…2はその周壁外面に溶接により
取り付けられている。
され、前記棚状部材2…2はその周壁外面に溶接により
取り付けられている。
【0029】また、図中6は回転軸駆動モータを示し、
駆動モータ6と回転軸5は軸6aとハブ6bを介し一体
化されている。
駆動モータ6と回転軸5は軸6aとハブ6bを介し一体
化されている。
【0030】各棚板2…2の表面には仕切板7…7が接
触可能に上下位置可変可能に支持されている。
触可能に上下位置可変可能に支持されている。
【0031】仕切板7は図2、および図6、図7に拡大
して示すように、円筒状容器1の周壁部に立設され、ナ
ットなどの締結部材7dで固定されたガイド7cに一方
側端7bが片持ち状態とされて上下平行移動可能に支持
され、昇降装置8により上下駆動可能とされ、下縁7a
が棚板2表面から一定の間隔より均一に接触可能な位置
まで上下駆動可能とされている。
して示すように、円筒状容器1の周壁部に立設され、ナ
ットなどの締結部材7dで固定されたガイド7cに一方
側端7bが片持ち状態とされて上下平行移動可能に支持
され、昇降装置8により上下駆動可能とされ、下縁7a
が棚板2表面から一定の間隔より均一に接触可能な位置
まで上下駆動可能とされている。
【0032】また、仕切板7は図示例の場合、曲げ力を
付与するため二つの仕切り板7の先端7e、7eをV字
状に接合した構造とされ、基部7b、7bが二本のガイ
ド7c、7cに案内され、昇降装置8は上下の位置関係
が干渉しないよう図7に示すように各段ごとに左右にず
らされている。
付与するため二つの仕切り板7の先端7e、7eをV字
状に接合した構造とされ、基部7b、7bが二本のガイ
ド7c、7cに案内され、昇降装置8は上下の位置関係
が干渉しないよう図7に示すように各段ごとに左右にず
らされている。
【0033】また、棚板2…2間の空間には、周壁に空
気吐出孔が多数分散開口された送気管4…4が挿入さ
れ、該送気管4…4には前記円筒状容器1内より加熱部
10を経て前記送気管4…4に至る空気加熱循環管路1
1が接続されている。
気吐出孔が多数分散開口された送気管4…4が挿入さ
れ、該送気管4…4には前記円筒状容器1内より加熱部
10を経て前記送気管4…4に至る空気加熱循環管路1
1が接続されている。
【0034】この空気加熱循環管路11は、容器1内の
空気取り入れ口11aが回転軸5の内部中空部の上端部
とされ、該取り入れ口11aからダクト11bを通じて
加熱ヒータ部10、ファン12を経て分配ダクト11c
より送気管4…4へと温風が循環するようにされてい
る。
空気取り入れ口11aが回転軸5の内部中空部の上端部
とされ、該取り入れ口11aからダクト11bを通じて
加熱ヒータ部10、ファン12を経て分配ダクト11c
より送気管4…4へと温風が循環するようにされてい
る。
【0035】上記ヒータ部10には、図示は省略するが
電熱用のニクロム線やガスバーナ、灯油バーナを熱源と
するヒータが設けられ、ファン12の出口または出口部
分に温度センサが配置され、温風温度が常温〜100℃
未満の一定温度、望ましくは60〜80℃の温度となる
よう制御される。
電熱用のニクロム線やガスバーナ、灯油バーナを熱源と
するヒータが設けられ、ファン12の出口または出口部
分に温度センサが配置され、温風温度が常温〜100℃
未満の一定温度、望ましくは60〜80℃の温度となる
よう制御される。
【0036】最下段の棚板2の下方の容器1底面に、乾
燥処理済の生ごみ取り出し用の開口13が設けられてい
る。
燥処理済の生ごみ取り出し用の開口13が設けられてい
る。
【0037】開口13の下方には、搬出用のコンベア1
4が設けられ処理済の生ごみが自動的に搬出可能とされ
ている。
4が設けられ処理済の生ごみが自動的に搬出可能とされ
ている。
【0038】このコンベアの末端には図示はしないがホ
ッパなどが設けられ、粒状に乾燥された生ごみの搬出装
置と接続されている。
ッパなどが設けられ、粒状に乾燥された生ごみの搬出装
置と接続されている。
【0039】上記した温度制御、運転の開始停止、乾燥
処理済の生ごみの搬出などは図2、図3に示す制御盤1
6により自動制御可能とされている。
処理済の生ごみの搬出などは図2、図3に示す制御盤1
6により自動制御可能とされている。
【0040】なお、図2、図3において、図中15は、
排気筒を示し、容器1内の湿気などを外部に排出するも
のである。
排気筒を示し、容器1内の湿気などを外部に排出するも
のである。
【0041】次に、上記生ごみ乾燥装置の作動について
説明する。
説明する。
【0042】リフト1cにバケット1bを乗せ、ホッパ
1aから生ごみを容器1内へ投入し同時に駆動モータ6
を駆動して棚板2…2をゆっくりと回転させる。
1aから生ごみを容器1内へ投入し同時に駆動モータ6
を駆動して棚板2…2をゆっくりと回転させる。
【0043】生ごみは、一番上の棚板2上に乗ったまま
ゆっくりと回転し、仕切り板7部分で一定高さに均され
る。余剰の生ごみは仕切板7で塞き止められて滞留し、
やがて巡ってくる切り欠き部2a(図4)から下段の棚
板2へと落下する。
ゆっくりと回転し、仕切り板7部分で一定高さに均され
る。余剰の生ごみは仕切板7で塞き止められて滞留し、
やがて巡ってくる切り欠き部2a(図4)から下段の棚
板2へと落下する。
【0044】一方、切り欠き部は図5に示すように上段
の棚板から下方へ行くに従い順次ずらされているので生
ごみは各棚板2…2表面に層状に均され、各段の仕切板
7で塞き止められて滞留したものが、それより下の段の
棚板2へ供給されていくことになる。
の棚板から下方へ行くに従い順次ずらされているので生
ごみは各棚板2…2表面に層状に均され、各段の仕切板
7で塞き止められて滞留したものが、それより下の段の
棚板2へ供給されていくことになる。
【0045】またこの時、生ごみは仕切板7で一定高さ
にしごかれるだけで以後は全くこね混ぜられることがな
いので、残飯類が混入していても団塊化することはな
い。
にしごかれるだけで以後は全くこね混ぜられることがな
いので、残飯類が混入していても団塊化することはな
い。
【0046】この状態で棚板2…2はモータ6によりゆ
っくりと回転させられ、同時に各棚板間には送気管4…
4から温風が噴き出される。
っくりと回転させられ、同時に各棚板間には送気管4…
4から温風が噴き出される。
【0047】この温風は、送気管4…4から出たあと棚
板2上の生ごみと接し、生ごみ間の空間から棚板2の孔
明き鋼板2aの孔2cや周辺の隙間を通過し、回転軸5
の下端より内部の中空部へ入り、中空部から入り口部へ
入り、ヒータ部10で加熱され、ファン12で強制的に
送気管4…4へと送られて循環する。
板2上の生ごみと接し、生ごみ間の空間から棚板2の孔
明き鋼板2aの孔2cや周辺の隙間を通過し、回転軸5
の下端より内部の中空部へ入り、中空部から入り口部へ
入り、ヒータ部10で加熱され、ファン12で強制的に
送気管4…4へと送られて循環する。
【0048】従って、各棚板2…2上の生ごみはこね混
ぜることなく静置したまま乾燥される。
ぜることなく静置したまま乾燥される。
【0049】各段の棚板2上の生ごみは乾燥すれば粒状
となるため、仕切板7を昇降装置8により下降させ、下
縁が棚板2表面に接すれば、棚板2は回転しているので
乾燥生ごみは仕切板7でかき集められる。
となるため、仕切板7を昇降装置8により下降させ、下
縁が棚板2表面に接すれば、棚板2は回転しているので
乾燥生ごみは仕切板7でかき集められる。
【0050】このとき、棚板2…2は孔明き鋼板、いわ
ゆるパンチングメタルとされ金網のような容易変形性を
有しないので仕切板7と接しても変形することがない。
ゆるパンチングメタルとされ金網のような容易変形性を
有しないので仕切板7と接しても変形することがない。
【0051】従って、仕切板7でかき集められた粒状の
生ごみは、切り欠き部2aから下段の仕切板2へと順次
落下することを繰り返して最下段の棚板2へと送られ、
最終的に開口13へと落下排出され、搬出用ベルトコン
ベア14で外部へと搬出される。
生ごみは、切り欠き部2aから下段の仕切板2へと順次
落下することを繰り返して最下段の棚板2へと送られ、
最終的に開口13へと落下排出され、搬出用ベルトコン
ベア14で外部へと搬出される。
【0052】以上のようにして生ごみは粒状に乾燥され
る。 実施の形態2 上記実施の形態として、容器1を円筒状容器とし棚板2
…2を円盤状とした場合を示したが、容器1を立方形
状、棚板2を方形形状とすることもできる。
る。 実施の形態2 上記実施の形態として、容器1を円筒状容器とし棚板2
…2を円盤状とした場合を示したが、容器1を立方形
状、棚板2を方形形状とすることもできる。
【0053】この場合、生ごみを下段へ搬送する手段と
しては、棚板2…2上に移動ベルトを設置しこれを帯動
させることにより順次移動するようにされる。 実施の形態3 図8は実施の形態3の要部平面図、図9は図8のY-Y
線矢視断面図、図10は図8のZ-Z線矢視側面図であ
る。
しては、棚板2…2上に移動ベルトを設置しこれを帯動
させることにより順次移動するようにされる。 実施の形態3 図8は実施の形態3の要部平面図、図9は図8のY-Y
線矢視断面図、図10は図8のZ-Z線矢視側面図であ
る。
【0054】この実施の形態3は、実施の形態1におけ
る仕切板7に図8〜図10に示すように常時棚板2表面
に接する掻き取り部材17、17を設けて構成されてい
る。
る仕切板7に図8〜図10に示すように常時棚板2表面
に接する掻き取り部材17、17を設けて構成されてい
る。
【0055】上記掻き取り部材17、17は、図10に
示すように中心部に仕切り板7の上下ストロークに合致
する長さの長孔17aが穿設されたそろばん玉状のロー
ラ17とされ、仕切板7の上下位置に拘わらず常時棚板
2表面に接するようにされている。
示すように中心部に仕切り板7の上下ストロークに合致
する長さの長孔17aが穿設されたそろばん玉状のロー
ラ17とされ、仕切板7の上下位置に拘わらず常時棚板
2表面に接するようにされている。
【0056】従って、棚板2上に生ごみ3が供給されて
も、この掻き取り部材17の接触部分は生ごみ3が排除
され棚板2表面に至る溝18ができ、この溝18側面お
よび棚板2表面の孔2cから通気が図られるため、乾燥
がより進む。
も、この掻き取り部材17の接触部分は生ごみ3が排除
され棚板2表面に至る溝18ができ、この溝18側面お
よび棚板2表面の孔2cから通気が図られるため、乾燥
がより進む。
【0057】なお、上記実施の形態3において、掻き取
り部材17を、中心に長孔を有するそろばん玉状のロー
ラとした場合を示したが、棚板2上の生ごみ層に溝18
が形成されるものであれば良く、例えば弾性を有するへ
ら状のものであっても良い。実施の形態4この実施の形
態4の生ごみ乾燥装置は、図示は省略するが、上記実施
の形態1〜3における生ごみ乾燥装置の容器1を断熱壁
とし、内部の熱が放散されないようにされている。
り部材17を、中心に長孔を有するそろばん玉状のロー
ラとした場合を示したが、棚板2上の生ごみ層に溝18
が形成されるものであれば良く、例えば弾性を有するへ
ら状のものであっても良い。実施の形態4この実施の形
態4の生ごみ乾燥装置は、図示は省略するが、上記実施
の形態1〜3における生ごみ乾燥装置の容器1を断熱壁
とし、内部の熱が放散されないようにされている。
【0058】この断熱壁は、容器1の周壁外面に断熱用
発泡合成樹脂成形体を積層することにより構成される。
発泡合成樹脂成形体を積層することにより構成される。
【0059】上記各実施の形態において、生ごみを投入
するホッパ1aに、生ごみを細かく粉砕する粉砕装置1
9を設けてもよい。
するホッパ1aに、生ごみを細かく粉砕する粉砕装置1
9を設けてもよい。
【0060】この粉砕装置19は、図1、図2に示した
ようにホッパ1a内に軸受カバー19aを設け、この軸
受カバー19a内に回転軸20を軸支し、この回転軸2
0に回転刃19bを取り付けたもので、モータ21によ
り回転刃19bを回転駆動し生ごみを細かく粉砕するよ
うにしたものである。
ようにホッパ1a内に軸受カバー19aを設け、この軸
受カバー19a内に回転軸20を軸支し、この回転軸2
0に回転刃19bを取り付けたもので、モータ21によ
り回転刃19bを回転駆動し生ごみを細かく粉砕するよ
うにしたものである。
【0061】上記各実施の形態として、棚状部材2…2
の扇状切り欠き部2aを各棚状部材2…2に一個所づつ
設けた場合を説明したが、各棚状部材2…2に2箇所以
上の複数箇所に設けても良い。
の扇状切り欠き部2aを各棚状部材2…2に一個所づつ
設けた場合を説明したが、各棚状部材2…2に2箇所以
上の複数箇所に設けても良い。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の生ごみ
乾燥装置によれば、残飯交じりの生ごみを乾燥処理する
場合、これら生ごみを殆どこね混ぜることなく層状に多
段にして乾燥するため団塊化することなく粒状に乾燥さ
せることができる。
乾燥装置によれば、残飯交じりの生ごみを乾燥処理する
場合、これら生ごみを殆どこね混ぜることなく層状に多
段にして乾燥するため団塊化することなく粒状に乾燥さ
せることができる。
【0063】また、生ごみの乾燥状態も非常に良く、粒
状のさらさらした状態となるので処理後の生ごみの取り
扱いも容易となり、運搬処理などが非常に容易となる効
果を有する。
状のさらさらした状態となるので処理後の生ごみの取り
扱いも容易となり、運搬処理などが非常に容易となる効
果を有する。
【0064】また、多段に層状にするので乾燥が早く、
早期に乾燥できる効果も有する。
早期に乾燥できる効果も有する。
【0065】さらに、この発明によれば、乾燥のための
送風温度が常温〜100℃の温風範囲であるため、乾燥
時に肥料として有効な成分が蒸発したり熱変化すること
がなく、従ってこの発明の方法ないしは装置を用いて乾
燥した生ごみを肥料化した場合、いわゆる効き目の良い
肥料とすることができるなど種々の効果を有する。
送風温度が常温〜100℃の温風範囲であるため、乾燥
時に肥料として有効な成分が蒸発したり熱変化すること
がなく、従ってこの発明の方法ないしは装置を用いて乾
燥した生ごみを肥料化した場合、いわゆる効き目の良い
肥料とすることができるなど種々の効果を有する。
【図1】この発明の生ごみ乾燥装置の実施の形態1の側
断面図である。
断面図である。
【図2】この発明の生ごみ乾燥装置の実施の形態1の平
面図である。
面図である。
【図3】図1のX−X線矢視断面図である。
【図4】棚板2の平面図である。
【図5】棚板の設置状態の説明平面図である。
【図6】この発明の生ごみ乾燥装置の実施の形態1の部
分拡大断面図である。
分拡大断面図である。
【図7】この発明の生ごみ乾燥装置の実施の形態1の部
分拡大側面図である。
分拡大側面図である。
【図8】この発明の生ごみ乾燥装置の実施の形態1の部
分拡大平面図である。
分拡大平面図である。
【図9】この発明の生ごみ乾燥装置の実施の形態3の部
分側面図である。
分側面図である。
【図10】この発明の生ごみ乾燥装置の実施の形態3の
要部断面図である。
要部断面図である。
A 生ごみ乾燥装置 1 容器 1a 生ごみ投入ホッパ 1b バケット 1c リフト装置 2 棚状部材 2a 扇状切り欠き部 3 生ごみ 4 送気管 5 回転軸 6 回転軸駆動モータ 7 仕切板 7a 仕切板下縁 8 昇降装置 9 送気管 10 加熱部 11 空気加熱循環管路 11b ダクト 12 ファン
フロントページの続き Fターム(参考) 3L113 AA01 AA03 AB02 AC04 AC08 AC35 AC41 AC45 AC46 AC51 AC54 AC59 AC62 AC63 AC67 AC73 AC74 AC79 BA01 CA08 DA02 DA04 DA05 DA06 DA07 DA10 DA24 4D004 AA03 BA04 CA04 CA42 CB23 CB32 CB36 CB42 DA03 DA06
Claims (6)
- 【請求項1】 棚状部材で内部が多段に仕切られた容器
内の前記棚状部材表面に層状に生ごみを堆積し、常温よ
り高く100℃に満たない温風を前記棚状部材表面に均
一に吹き当て、乾燥までに前記生ごみ類を攪拌すること
なく静置したまま乾燥することを特徴とする生ごみ乾燥
方法。 - 【請求項2】内部が上下方向に棚状部材で多段に仕切ら
れた容器と、該容器上面に形成された生ごみ投入口と、
投入された生ごみを前記多段に仕切られた棚状部材に順
次落下させて行く手段と、前記棚状部材間に温風を供給
する温風供給手段と、前記容器の底面部に開口された乾
燥生ごみの取り出し口とを備えてなることを特徴とする
生ごみ乾燥装置。 - 【請求項3】 容器が円筒状容器とされ、一部が扇状に
切り欠かれた円盤状の棚板が、前記切り欠き部が同一投
影面とならないように前記円筒状容器内に多段に配置さ
れ、該棚板は前記円筒状容器の中心軸で軸支されて前記
軸周囲に回転可能に支持され、前記各棚板表面には仕切
板が接触可能に上下位置可変可能に支持され、前記棚板
間の空間には、周壁に空気吐出孔が開設された送気管が
挿入され、該送気管には前記円筒状容器内より加熱部を
経て前記送気管に至る空気加熱循環管路が接続されてな
ることを特徴とする請求項2の生ごみ乾燥装置。 - 【請求項4】 請求項3に記載の生ごみ乾燥装置におけ
る仕切板に、常時棚板表面に接する掻き取り部材が設け
られてなる生ごみ乾燥装置。 - 【請求項5】 円筒状容器壁が断熱壁とされている請求
項2、3または4いずれかの生ごみ乾燥装置。 - 【請求項6】 請求項2、3、4または5に記載の生ご
み乾燥装置における生ごみ投入口に、生ごみを粉砕する
粉砕装置を設けてなる生ごみ乾燥装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP78199A JP2000205745A (ja) | 1999-01-06 | 1999-01-06 | 生ごみ乾燥方法およびその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP78199A JP2000205745A (ja) | 1999-01-06 | 1999-01-06 | 生ごみ乾燥方法およびその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000205745A true JP2000205745A (ja) | 2000-07-28 |
Family
ID=11483252
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP78199A Pending JP2000205745A (ja) | 1999-01-06 | 1999-01-06 | 生ごみ乾燥方法およびその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000205745A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114870938A (zh) * | 2022-01-25 | 2022-08-09 | 崔永刚 | 一种植物油加工装置及植物油生产工艺 |
-
1999
- 1999-01-06 JP JP78199A patent/JP2000205745A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114870938A (zh) * | 2022-01-25 | 2022-08-09 | 崔永刚 | 一种植物油加工装置及植物油生产工艺 |
| CN114870938B (zh) * | 2022-01-25 | 2024-03-29 | 河南省淇花食用油有限公司 | 一种植物油加工装置及植物油生产工艺 |
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