JP2000205923A - 複数電子カウンタ搭載型ガスメ―タ - Google Patents

複数電子カウンタ搭載型ガスメ―タ

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JP2000205923A
JP2000205923A JP11008961A JP896199A JP2000205923A JP 2000205923 A JP2000205923 A JP 2000205923A JP 11008961 A JP11008961 A JP 11008961A JP 896199 A JP896199 A JP 896199A JP 2000205923 A JP2000205923 A JP 2000205923A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 深夜割引料金制等の課金システムを採用可能
なガスメータを提案すること。 【解決手段】 電子カウンタ搭載型のガスメータ1は、
通常のガス流量の総積算値を演算する演算部4に加え
て、時間帯別の使用ガス流量の積算値を演算する時間帯
別積算値演算部11と、流量区分別の使用ガス流量の積
算値を演算する流量区分別積算値演算部13と、設定さ
れた量以上の使用ガス流量の積算値を演算する超過量積
算値演算部15と、これらの積算値を記憶する記憶部1
2、14、16を有している。得られた積算値に基づ
き、深夜使用ガスの割引、特定のガス器具のよるガス使
用量の割引等といったガス使用料金の多様な課金システ
ムを採用できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子カウンタ搭載型
のガスメータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、電子カウンタ搭載型のガスメー
タは、住宅等のガス供給管を流れるガス流量を検出する
流量検出部と、この流量検出部の検出出力に基づきガス
流量を演算する流量演算部と、演算されたガス流量を積
算する積算値演算部と、演算されたガス流量積算値を記
憶する積算値記憶部と、ガス流量積算値を表示する表示
部とを備えている。また、ガス料金は、定期的に、ガス
流量の積算値に、単位ガス流量当たりの料金を掛け合わ
せることにより算出される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、時間
毎、ガス器具毎のガス使用量の積算値を算出でき、この
ような積算値に基づき多様な形態でガス料金の請求等を
行うことの可能なガスメータを提案することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明のガスメータは、ガス流量の積算値を単に
演算するだけのガス流量積算値演算部に加えて、例え
ば、時間帯毎にガス流量の積算値を演算する時間帯別積
算値演算部等を備えたことを特徴としている。
【0005】すなわち、本発明は、ガス供給管を流れる
ガス流量を検出する流量検出部と、この流量検出部の検
出出力に基づきガス流量を演算する流量演算部と、演算
されたガス流量を積算する積算値演算部と、演算された
ガス流量積算値を記憶する第1の積算値記憶部とを有す
るガスメータにおいて、前記流量演算部によって演算さ
れたガス流量及び別のガスメータでの流量演算出力を、
予め定められた区分毎に積算する少なくとも一つの第2
の積算値演算部と、演算された区分毎のガス流量積算値
を記憶する少なくとも一つの第2の積算値記憶部とを有
しており、前記第2の積算値演算部は、前記流量演算部
によって演算されたガス流量を予め定められた時間帯毎
に積算する時間帯別積算値演算部、予め定められた流量
区分別に積算する流量区分別積算値演算部、および予め
定められた設定ガス量を越える超過ガス量を積算する超
過量積算値演算部のうちの少なくともいずれか一つであ
ることを特徴としている。
【0006】本発明のガスメータによれば、ガス使用量
の総積算値と共に、時間帯別、流量区分別、超過ガス量
の積算値が演算される。従って、これらの積算値に基づ
き、例えば、格安な深夜料金の採用、販売促進を図って
いるガス器具のガス使用量の値引き等の多様な課金シス
テムが採用可能になる。また、時間帯別積算値に基づ
き、例えば、或る地域での時間帯毎のガス使用状況を把
握でき、通信網を介しての集中監視等をし易くなる等の
効果も得られる。さらには、超過ガス使用量を割高にす
ることによりガス使用量の平均化を図ることができ、逆
に、割安にすることにより、ガス使用量の促進を図るこ
とができる。
【0007】ここで、前記第2の積算値演算部に対して
予め定められている区分を変更可能であることが望まし
い。
【0008】また、前記第1および第2の積算値記憶部
に記憶されているガス流量積算値に基づき、ガス料金を
演算して表示可能な料金演算部を備えていることが望ま
しい。このように構成すれば、消費者は、必要に応じて
ガス料金を確認できるので便利である。
【0009】なお、積算表示部は従来通りメータに付
け、流量演算部以降の各部位をガスメータとは分離し、
ガスメータからの演算出力を入力、処理、表示するよう
に構成することの可能である。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して本発明を
適用したガスメータについて説明する。
【0011】図1は、本例のガスメータを備えたガス集
中監視システムの全体構成を示してある。ガス集中監視
システム20は、集中監視センター21と、当該集中監
視センター21に対して電話回線22を介して接続され
ている消費者宅23(n)(n=1,2,3・・・)か
ら構成されている。集中監視センター21には、センタ
ー監視装置25と送受信装置26が設置されており、セ
ンター監視装置25は上位装置27の側に接続されてい
る。センター監視装置25は、コンピュータを中心に構
成されている制御装置31と、表示装置32、プリンタ
33等の周辺機器を含んでいる。
【0012】消費者宅23(n)には、送受信機構を備
えた伝送装置41と、当該伝送装置41に接続された電
子カウンタ搭載型のガスメータ1と、ガス漏れ警報機4
3等のその他の接続機器が設置されている。ガスメータ
1には、ガス器具44Aに取り付けた別のガスメータ6
Aでのガス流量演算出力6が供給される。また、当該伝
送装置41には電話器46も接続されている。消費者宅
23(n)に設置したガスメータ1、ガス漏れ警報機4
3等によって得られる検針情報、保安情報等は、伝送装
置41から電話回線22を経由して、集中監視センター
21に送信される。
【0013】集中監視センター21の側では、受け取っ
た情報を送受信措置26で受信してセンター監視装置2
5の側に取込み、予め定められた監視プログラムに従っ
て情報処理を行い、当該センター監視装置25において
各消費者宅23(n)からの情報を一元管理するように
なっている。なお、このような集中監視システムの基本
的な構成、動作は公知である。
【0014】次に、図2には、本発明により構成された
電子カウンタ搭載型のガスメータ1の構成を示す概略ブ
ロック図である。この図を参照して説明すると、本例の
ガスメータ1は、一般的に使用されているガスメータと
同様に、ガス供給管45(図1参照)を流れるガス流量
を検出する流量検出部2と、この流量検出部2の検出出
力に基づきガス流量を演算する流量演算部3と、演算さ
れたガス流量を積算する通常積算値演算部(第1の積算
値演算部)4と、演算されたガス流量積算値を記憶する
通常積算値記憶部(第1の積算値記憶部)5とを有して
いる。
【0015】この構成に加えて本例のガスメータ1は、
流量演算部3によって演算されたガス流量および別のガ
スメータ6Aでの流量演算出力6を、予め定められた区
分毎に積算する複数の第2の積算値演算部と、演算され
た区分毎のガス流量積算値を記憶する複数の第2の積算
値記憶部とを有している。
【0016】本例では、流量演算部3によって演算され
たガス流量を予め定められた時間帯毎に積算する時間帯
別積算値演算部11および演算された時間帯別積算値を
記憶する時間帯別積算値記憶部12と、予め定められた
流量区分別および入力ポート別に積算する流量区分別積
算値演算部13および演算された流量区分別積算値を記
憶する流量区分別積算値記憶部14と、予め定められた
設定ガス量を越える超過ガス量を積算する超過量積算値
演算部15および演算された超過量積算値を記憶する超
過量積算値記憶部16とを備えている。
【0017】まず、時間帯別積算値演算部11では、例
えば、図3に示すような時間帯毎のガス流量の積算値を
算出する。図3に示す時間帯区分は、土曜日および日曜
日と、平日における22時から7時までの時間帯を含む
土日深夜時間帯と、それ以外の平日時間帯との2つの時
間帯区分に分けられており、土日深夜時間帯に含まれる
時間をべた黒の四角で表示してある。従って、時間帯別
積算値積算部11は、平日時間帯におけるガス使用量の
積算値と、土日深夜時間帯におけるガス使用量の積算値
とを演算する。これらの積算値は、時間帯別積算値記憶
部12に記憶保持される。
【0018】ここで、ガス使用料として、平日使用料よ
りも割高あるいは割安の土日深夜料金制を採用した場合
には、ガス使用料金は次のように算出することができ
る。
【0019】料金=(土日深夜積算値x土日深夜料金単
価)+(通常積算値ー土日深夜積算値)x(通常料金単
価) 次に、流量区分別積算値演算部13は、割安使用料金に
するガス器具に取り付けた他のガスメータ6Aの流量演
算出力6を積算記憶し、割安料金を算出する。また、同
時に割安料金の場合、定められた日から1カ月の積算値
を算出し、1カ月の契約料を下回る時にその旨を表示す
る。さらには、例えば図4に示すような流量区分毎のガ
ス流量積算値を算出する。図4に示す流量区分は13区
分からなっている。本例の流量区分別積算値演算部13
は、流量区分1〜流量区分13に対応する積算値演算部
13(1)〜13(13)を備えている。また、流量区
分別積算値記憶部14も、流量区分1〜13に対応する
積算値を記憶保持するための積算値記憶部14(1)〜
14(13)を備えている。
【0020】ここで、例えば、図5に示すように、消費
者宅23(n)での使用ガス器具が、使用ガス流量がQ
1のガスコンロと、使用ガス流量がQ2のガスヒートポ
ンプ(GHP)と、使用ガス流量がQ3の給湯器である
とする。この場合、例えばガスヒートポンプが使用され
ている場合のガス流量区分は、例えは図4における流量
区分5であるというように、各消費者宅の使用ガス器具
の組み合わせに応じて定まっている。これによって、時
間帯別のガス器具毎の使用実態を把握することができ
る。
【0021】一方、超過量積算値演算部15は、図6に
示すように、予め設定されているガス量設定値を越える
超過ガス量のみを積算するものである。この超過ガス量
についても、通常料金に比べて割安料金を適用すること
ができる。割安料金を適用すれば、ガス使用量の増加促
進を図ることができる。逆に、割高料金を適用すれば、
ガス使用量の平均化を促進することができる。
【0022】次に、本例のガスメータ1においては、上
記の時間帯の区分、流量区分、超過量設定値を、通信回
線22を介して、集中監視センター21の側から設定、
変更することができるようになっている。また、各記憶
部12、14、16のリセット、各記憶部に保持されて
いる積算値の定期的な呼び出し等の操作も、集中監視セ
ンター21の側から通信回線を介して行うことが可能と
なっている。
【0023】なお、ガスメータ1には、更に、各積算値
を表示するための表示部61〜64が備わっている。さ
らには、料金演算部71を備え、設定されている通常料
金単価、土日深夜料金単価、GHP料金単価と、各記憶
部5、12、14、16に保持されている積算値に基づ
き、ガス料金を演算し、表示部65に表示できるように
構成すれば、消費者は必要な場合にはガス料金を確認で
き、便利である。
【0024】(その他の実施の形態)上記の例では、時
間帯、流量区分、超過量毎に積算値を演算して記憶保持
するようにしている。しかし、これらのうちの一つ、あ
るいは2つの積算値を演算して記憶保持するようにして
もよい。さらには、別の基準に基づく区分に従って積算
値を演算して記憶保持するようにしてもよい。
【0025】また、時間帯の区分、流量区分は、上記の
例とは異なる区分、区分数としてもよいことは勿論であ
る。
【0026】さらに、上記の例では、通信回線を介して
集中監視センターの側において、時間帯等の設定、変更
を行うようにしているが、ガスメータの側に設定器を別
途取り付けることにより、当該設定器を介して、時間帯
等の設定を変更できるようにすることもできる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のガスメー
タは、ガス流量の総積算値と共に、時間帯別、流量区分
別等の区分別のガス量の積算値を算出することができ
る。
【0028】従って、本発明によれば、算出された積算
値に基づき多様なガス料金システムを採用できるという
効果が得られる。また、流量区分別の積算値に基づけ
ば、特定のガス器具によるガス使用量の積算値も求める
ことができるので、当該ガス器具の使用を促進するため
に当該ガス器具のガス使用料単価を割安にするなどのガ
ス料金システムも採用できる。
【0029】さらには、時間帯別の積算値、超過量の積
算値等に基づき、集中監視センターの側において各消費
者宅におけるガス使用状況を細かく把握できるので、異
常等の検出をより迅速に行うことが可能になる等の利点
もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したガスメータが組み込まれてい
るガス集中監視システムの概略構成図である。
【図2】図1のガスメータの概略構成を示す概略ブロッ
ク図である。
【図3】ガスメータの時間帯別積算値演算部における時
間帯の区分例を示す説明図である。
【図4】ガスメータの流量区分別積算値演算部における
流量区分の例を示す説明図である。
【図5】流量区分と使用ガス器具との対応関係の例を示
す説明図である。
【図6】ガスメータの超過量積算値演算部における超過
量の積算値を示す説明図である。
【符号の説明】
1 ガスメータ 2 流量検出部 3 流量演算部 4 通常積算値演算部 5 通常積算値記憶部 11 時間帯別積算値演算部 12 時間帯別積算値記憶部 13 流量区分別積算値演算部 14 流量区分別積算値記憶部 15 超過量積算値演算部 16 超過量積算値記憶部 71 料金演算部 72 料金表示部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 寺嶋 正徳 長野県松本市和田3967番地10 東洋計器株 式会社内 Fターム(参考) 2F030 CC13 CE02 CE04 CE09 CE22 CE25 CE27 CE32 2F031 AE07 AF04

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガス供給管を流れるガス流量を検出する
    流量検出部と、この流量検出部の検出出力に基づきガス
    流量を演算する流量演算部と、演算されたガス流量を積
    算する積算値演算部と、演算されたガス流量積算値を記
    憶する第1の積算値記憶部とを有するガスメータにおい
    て、 前記流量演算部によって演算されたガス流量および別の
    ガスメータでの流量演算出力を、予め定められた区分毎
    に積算する少なくとも一つの第2の積算値演算部と、演
    算された区分毎のガス流量積算値を記憶する少なくとも
    一つの第2の積算値記憶部とを有しており、 前記第2の積算値演算部は、前記流量演算部によって演
    算されたガス流量を予め定められた時間帯毎に積算する
    時間帯別積算値演算部、予め定められた流量区分別に積
    算する流量区分別積算値演算部、および予め定められた
    設定ガス量を越える超過ガス量を積算する超過量積算値
    演算部のうちの少なくともいずれか一つであることを特
    徴とするガスメータ。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記第2の積算値演算部に対して予め定められている区
    分を変更可能であることを特徴とするガスメータ。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、 前記第1および第2の積算値記憶部に記憶されているガ
    ス流量積算値に基づき、ガス料金を演算して表示可能な
    料金演算部を備えていることを特徴とするガスメータ。
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