JP2000206194A - 電子部品基板試験用トレイおよび電子部品基板の試験装置 - Google Patents
電子部品基板試験用トレイおよび電子部品基板の試験装置Info
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- JP2000206194A JP2000206194A JP11003792A JP379299A JP2000206194A JP 2000206194 A JP2000206194 A JP 2000206194A JP 11003792 A JP11003792 A JP 11003792A JP 379299 A JP379299 A JP 379299A JP 2000206194 A JP2000206194 A JP 2000206194A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】試験のスループットを向上させ、正確な温度で
の試験を可能とし、試験装置の小型化、単純化および低
コスト化を図る。 【解決手段】メモリモジュール10の基板端子12が露
出するように、メモリモジュールの両側端部が移動自在
に挿入される保持溝36が形成してあるインサート30
と、メモリモジュール10の基板端子12が露出するよ
うに、インサート30を保持するトレイ本体20aとを
有する試験用トレイ20である。
の試験を可能とし、試験装置の小型化、単純化および低
コスト化を図る。 【解決手段】メモリモジュール10の基板端子12が露
出するように、メモリモジュールの両側端部が移動自在
に挿入される保持溝36が形成してあるインサート30
と、メモリモジュール10の基板端子12が露出するよ
うに、インサート30を保持するトレイ本体20aとを
有する試験用トレイ20である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえばメモリモ
ジュールなどの電子部品基板を収容した状態で、電子部
品基板を試験するための電子部品基板試験用トレイおよ
びその試験用トレイを用いた電子部品基板の試験装置に
関する。
ジュールなどの電子部品基板を収容した状態で、電子部
品基板を試験するための電子部品基板試験用トレイおよ
びその試験用トレイを用いた電子部品基板の試験装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】メモリモジュールなどの電子部品基板の
製造過程においては、最終的に製造されたメモリモジュ
ールを試験する試験装置が必要となる。このような試験
装置の一種として、常温よりも高いまたは低い温度条件
で、メモリモジュールを試験するための装置が知られて
いる。メモリモジュールの特性として、高温または低温
でも良好に動作することが保証されるからである。
製造過程においては、最終的に製造されたメモリモジュ
ールを試験する試験装置が必要となる。このような試験
装置の一種として、常温よりも高いまたは低い温度条件
で、メモリモジュールを試験するための装置が知られて
いる。メモリモジュールの特性として、高温または低温
でも良好に動作することが保証されるからである。
【0003】従来のメモリモジュール試験用装置におい
て高温試験を行う場合には、試験前のメモリモジュール
を装置内の予熱部で加熱し、加熱されたメモリモジュー
ルを、ピック・アンド・プレース動作で測定部まで搬送
し、メモリモジュールに加えられた予熱により高温試験
を行っている。
て高温試験を行う場合には、試験前のメモリモジュール
を装置内の予熱部で加熱し、加熱されたメモリモジュー
ルを、ピック・アンド・プレース動作で測定部まで搬送
し、メモリモジュールに加えられた予熱により高温試験
を行っている。
【0004】また、従来のメモリモジュール試験用装置
において低温試験を行おうとする場合には、試験前のメ
モリモジュールを装置内の冷却部で冷却し、冷却された
メモリモジュールを、ピック・アンド・プレース動作で
測定部まで搬送し、メモリモジュールに加えられた冷熱
により、低温試験を行うことが考えられる。
において低温試験を行おうとする場合には、試験前のメ
モリモジュールを装置内の冷却部で冷却し、冷却された
メモリモジュールを、ピック・アンド・プレース動作で
測定部まで搬送し、メモリモジュールに加えられた冷熱
により、低温試験を行うことが考えられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の試験装置では、予熱部または冷却部から測定
部までメモリモジュールをピック・アンド・プレース動
作で搬送するため、試験のスループットが非常に悪い。
また、メモリモジュールを測定部まで搬送するまでにメ
モリモジュールの温度が変化してしまい、測定部での温
度精度が悪く、正確な温度で試験を行うことが困難であ
った。
うな従来の試験装置では、予熱部または冷却部から測定
部までメモリモジュールをピック・アンド・プレース動
作で搬送するため、試験のスループットが非常に悪い。
また、メモリモジュールを測定部まで搬送するまでにメ
モリモジュールの温度が変化してしまい、測定部での温
度精度が悪く、正確な温度で試験を行うことが困難であ
った。
【0006】特に低温試験では、低温に冷却されたメモ
リモジュールの表面に結露が生じるおそれがあり、実際
問題として、従来の試験装置では、低温試験を行うこと
が困難であった。メモリモジュールに結露が生じると、
その結露水がメモリモジュールの端子またはソケット端
子に付着し、試験に悪影響を与えるからである。
リモジュールの表面に結露が生じるおそれがあり、実際
問題として、従来の試験装置では、低温試験を行うこと
が困難であった。メモリモジュールに結露が生じると、
その結露水がメモリモジュールの端子またはソケット端
子に付着し、試験に悪影響を与えるからである。
【0007】このような不都合を解消するために、予熱
部(または冷却部)および測定部を全てチャンバで覆
い、チャンバの内部を所定温度に維持することも考えら
れる。しかしながら、チャンバの内部でメモリモジュー
ルのピック・アンド・プレース動作を行わせることは、
その機構が煩雑になると共に、チャンバを大きく設計し
なければならず、試験装置の大型化、複雑化および高コ
スト化を招き好ましくない。
部(または冷却部)および測定部を全てチャンバで覆
い、チャンバの内部を所定温度に維持することも考えら
れる。しかしながら、チャンバの内部でメモリモジュー
ルのピック・アンド・プレース動作を行わせることは、
その機構が煩雑になると共に、チャンバを大きく設計し
なければならず、試験装置の大型化、複雑化および高コ
スト化を招き好ましくない。
【0008】本発明は、このような実状に鑑みてなさ
れ、試験のスループットを向上させ、正確な温度での試
験を可能とし、試験装置の小型化、単純化および低コス
ト化を図ることが可能な電子部品基板試験用トレイおよ
びその試験用トレイを用いた電子部品基板の試験装置を
提供することを目的とする。
れ、試験のスループットを向上させ、正確な温度での試
験を可能とし、試験装置の小型化、単純化および低コス
ト化を図ることが可能な電子部品基板試験用トレイおよ
びその試験用トレイを用いた電子部品基板の試験装置を
提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る電子部品基板試験用トレイは、電子部
品基板の基板端子が露出するように、前記電子部品基板
の両側端部が移動自在に挿入される保持溝が形成してあ
るインサートと、前記電子部品基板の基板端子が露出す
るように、前記インサートを保持するトレイ本体とを有
する。
に、本発明に係る電子部品基板試験用トレイは、電子部
品基板の基板端子が露出するように、前記電子部品基板
の両側端部が移動自在に挿入される保持溝が形成してあ
るインサートと、前記電子部品基板の基板端子が露出す
るように、前記インサートを保持するトレイ本体とを有
する。
【0010】前記インサートには、前記電子部品基板の
基板端子を試験用ソケット内に押し込むためのボードプ
ッシャに対して位置決めするための第1位置決め手段が
具備してあることが好ましい。
基板端子を試験用ソケット内に押し込むためのボードプ
ッシャに対して位置決めするための第1位置決め手段が
具備してあることが好ましい。
【0011】前記インサートには、前記電子部品基板の
基板端子と試験用ソケットとを位置決めするための第2
位置決め手段が具備してあることが好ましい。
基板端子と試験用ソケットとを位置決めするための第2
位置決め手段が具備してあることが好ましい。
【0012】前記トレイ本体には、複数のインサートが
位置決めされて保持してあることが好ましい。
位置決めされて保持してあることが好ましい。
【0013】本発明に係る電子部品基板の試験装置は、
上記電子部品基板試験用トレイと、電子部品基板の基板
端子が着脱自在に挿入される試験用ソケットと、前記電
子部品基板が電子部品基板試験用トレイ内に装着してあ
る状態で、電子部品基板の基板端子を試験用ソケット内
に押し込むためのボードプッシャとを有する。
上記電子部品基板試験用トレイと、電子部品基板の基板
端子が着脱自在に挿入される試験用ソケットと、前記電
子部品基板が電子部品基板試験用トレイ内に装着してあ
る状態で、電子部品基板の基板端子を試験用ソケット内
に押し込むためのボードプッシャとを有する。
【0014】前記ボードプッシャには、前記電子部品基
板の両側端部が挿入されて前記電子部品基板の傾きを較
正するガイド溝が具備してあることが好ましい。
板の両側端部が挿入されて前記電子部品基板の傾きを較
正するガイド溝が具備してあることが好ましい。
【0015】本発明に係る電子部品基板の試験装置は、
前記ボードプッシャを移動自在に保持するマッチプレー
トをさらに有することが好ましい。
前記ボードプッシャを移動自在に保持するマッチプレー
トをさらに有することが好ましい。
【0016】本発明に係る電子部品基板の試験装置は、
前記マッチプレートを前記電子部品基板試験用トレイに
対して接近移動および離反移動させるための駆動手段を
さらに有することが好ましい。
前記マッチプレートを前記電子部品基板試験用トレイに
対して接近移動および離反移動させるための駆動手段を
さらに有することが好ましい。
【0017】前記ボードプッシャで前記電子部品基板を
前記電子部品基板試験用トレイ内で移動させ、前記電子
部品基板の基板端子をソケット内に押し込むために、前
記駆動手段には、前記マッチプレートに対して前記ボー
ドプッシャを移動させるための補助駆動手段が具備して
あることが好ましい。
前記電子部品基板試験用トレイ内で移動させ、前記電子
部品基板の基板端子をソケット内に押し込むために、前
記駆動手段には、前記マッチプレートに対して前記ボー
ドプッシャを移動させるための補助駆動手段が具備して
あることが好ましい。
【0018】本発明に係る電子部品基板の試験装置は、
前記電子部品基板試験用トレイを、前記試験用ソケット
の上に所定間隔で弾性保持するトレイ搬送ベースをさら
に有することが好ましい。
前記電子部品基板試験用トレイを、前記試験用ソケット
の上に所定間隔で弾性保持するトレイ搬送ベースをさら
に有することが好ましい。
【0019】前記試験用ソケットの内部には、前記電子
部品基板の基板端子を前記試験用ソケットの内部から抜
き出す方向に力を付勢する戻りスプリングが具備してあ
ることが好ましい。
部品基板の基板端子を前記試験用ソケットの内部から抜
き出す方向に力を付勢する戻りスプリングが具備してあ
ることが好ましい。
【0020】本発明において、電子部品基板としては、
特に限定されないが、たとえばメモリモジュールなどが
例示される。
特に限定されないが、たとえばメモリモジュールなどが
例示される。
【0021】
【作用】本発明に係る電子部品基板試験用トレイを用い
た電子部品基板の試験装置では、試験用トレイに複数の
電子部品基板を保持したまま、試験装置の内部を移動さ
せ、試験測定部において、同時に複数の電子部品基板を
試験することが可能になり、試験のスループットが大幅
に向上する。また、試験測定部において、電子部品基板
のピック・アンド・プレース動作を行う必要がなくな
り、試験装置の内部構造を単純化することができ、試験
装置全体の小型化、単純化および低コスト化を図ること
ができる。また、本発明に係る試験装置の全部または一
部をチャンバの内部に配置し、チャンバの内部を高温ま
たは低温の一定温度に保持することで、電子部品基板の
試験時における温度精度が向上し、正確な試験が可能と
なる。
た電子部品基板の試験装置では、試験用トレイに複数の
電子部品基板を保持したまま、試験装置の内部を移動さ
せ、試験測定部において、同時に複数の電子部品基板を
試験することが可能になり、試験のスループットが大幅
に向上する。また、試験測定部において、電子部品基板
のピック・アンド・プレース動作を行う必要がなくな
り、試験装置の内部構造を単純化することができ、試験
装置全体の小型化、単純化および低コスト化を図ること
ができる。また、本発明に係る試験装置の全部または一
部をチャンバの内部に配置し、チャンバの内部を高温ま
たは低温の一定温度に保持することで、電子部品基板の
試験時における温度精度が向上し、正確な試験が可能と
なる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明を、図面に示す実施
形態に基づき説明する。図1は本発明の1実施形態に係
るメモリモジュールの試験装置の要部断面図、図2は図
1に示す試験装置に用いるメモリモジュール試験用トレ
イの一部分解斜視図、図3(A)は図2に示すインサー
トの平面図、同図(B)は同図(A)に示すIIIB−IIIB
線に沿う要部断面図、同図(C)はインサートを試験用
トレイに取り付けた場合の要部断面図、図4はソケット
の一部分解斜視図、図5は図4に示すV−V線に沿う要部
断面図、図6(A)〜(D)は図1に示す試験装置の動
きを示す工程図、図7(A)〜(C)は図6の続きを示
す工程図、図8(A)は試験装置の全体構成を示す概略
平面図、同図(B)は同図(A)に示すVIIIB−VIIIB線
に沿う概略断面図、図9は図8に示す試験装置で用いる
メモリモジュール移送装置の概略斜視図、図10は図8
に示すトレイ202,204の一例を示す斜視図であ
る。
形態に基づき説明する。図1は本発明の1実施形態に係
るメモリモジュールの試験装置の要部断面図、図2は図
1に示す試験装置に用いるメモリモジュール試験用トレ
イの一部分解斜視図、図3(A)は図2に示すインサー
トの平面図、同図(B)は同図(A)に示すIIIB−IIIB
線に沿う要部断面図、同図(C)はインサートを試験用
トレイに取り付けた場合の要部断面図、図4はソケット
の一部分解斜視図、図5は図4に示すV−V線に沿う要部
断面図、図6(A)〜(D)は図1に示す試験装置の動
きを示す工程図、図7(A)〜(C)は図6の続きを示
す工程図、図8(A)は試験装置の全体構成を示す概略
平面図、同図(B)は同図(A)に示すVIIIB−VIIIB線
に沿う概略断面図、図9は図8に示す試験装置で用いる
メモリモジュール移送装置の概略斜視図、図10は図8
に示すトレイ202,204の一例を示す斜視図であ
る。
【0023】第1実施形態 図1および図2に示すように、本実施形態に係るメモリ
モジュールの試験装置は、電子部品基板としてのメモリ
モジュール10をメモリモジュール試験用トレイ20の
内部に収容したままで、複数のメモリモジュール10を
同時に試験を行うための装置である。
モジュールの試験装置は、電子部品基板としてのメモリ
モジュール10をメモリモジュール試験用トレイ20の
内部に収容したままで、複数のメモリモジュール10を
同時に試験を行うための装置である。
【0024】図2に詳細に示すように、メモリモジュー
ル試験用トレイ20は、メモリモジュール10が着脱自
在に収容されるインサート30と、複数のインサート3
0をX方向に沿って一列に保持するトレイ本体20aと
を有する。トレイ本体20aは、矩形状の上部フレーム
22と、同じ大きさで矩形状の下部フレーム24とを有
し、これらフレーム22および24は、複数のロッド状
スペーサ26で略平行に連結してある。
ル試験用トレイ20は、メモリモジュール10が着脱自
在に収容されるインサート30と、複数のインサート3
0をX方向に沿って一列に保持するトレイ本体20aと
を有する。トレイ本体20aは、矩形状の上部フレーム
22と、同じ大きさで矩形状の下部フレーム24とを有
し、これらフレーム22および24は、複数のロッド状
スペーサ26で略平行に連結してある。
【0025】上部フレーム22および下部フレーム24
には、各インサート30を貫通させて保持するための保
持孔21および23が、それぞれX方向に沿って所定間
隔で形成してある。上部フレーム22に形成してある保
持孔21のY方向(水平面においてX方向に対して垂
直)の両端近傍には、一対の位置決め孔25がX方向に
位置ズレして形成してある。これら位置決め孔25に
は、図3(C)に示すように、インサート30に形成し
てある位置決めピン42が嵌合し、各インサート30を
トレイ本体20aに対して位置決めする。なお、ピン4
2の下端には、キャップ43が取り付けられ、インサー
ト30は、トレイ本体20aに対して抜け止めされる。
には、各インサート30を貫通させて保持するための保
持孔21および23が、それぞれX方向に沿って所定間
隔で形成してある。上部フレーム22に形成してある保
持孔21のY方向(水平面においてX方向に対して垂
直)の両端近傍には、一対の位置決め孔25がX方向に
位置ズレして形成してある。これら位置決め孔25に
は、図3(C)に示すように、インサート30に形成し
てある位置決めピン42が嵌合し、各インサート30を
トレイ本体20aに対して位置決めする。なお、ピン4
2の下端には、キャップ43が取り付けられ、インサー
ト30は、トレイ本体20aに対して抜け止めされる。
【0026】図2および図3(A),(B)に示すよう
に、インサート30は、逆台形の切り欠き31が形成し
てある一対の側壁32を有し、これら側壁32の間にモ
ジュール収容空間34が形成されるように、これら側壁
32は、端壁33aおよび33bで一体化してある。各
インサート30は、たとえば合成樹脂で構成してある。
に、インサート30は、逆台形の切り欠き31が形成し
てある一対の側壁32を有し、これら側壁32の間にモ
ジュール収容空間34が形成されるように、これら側壁
32は、端壁33aおよび33bで一体化してある。各
インサート30は、たとえば合成樹脂で構成してある。
【0027】図3(B)に示すように、端壁33aおよ
び33bの内側には、収容空間34に対して突出するボ
ス部35が形成してあり、各ボス部35の内周に、保持
溝36と保持用底壁37とが形成してある。図3(A)
および(B)に示すように、一対の側板32の間に形成
してある収容空間34の底部は、対向するボス部35お
よび35の間で、貫通孔38となっており、保持溝36
の保持用底壁37間で保持されるメモリモジュール10
の基板端子12が、貫通孔38を通して、下方に露出し
ている。
び33bの内側には、収容空間34に対して突出するボ
ス部35が形成してあり、各ボス部35の内周に、保持
溝36と保持用底壁37とが形成してある。図3(A)
および(B)に示すように、一対の側板32の間に形成
してある収容空間34の底部は、対向するボス部35お
よび35の間で、貫通孔38となっており、保持溝36
の保持用底壁37間で保持されるメモリモジュール10
の基板端子12が、貫通孔38を通して、下方に露出し
ている。
【0028】保持溝36には、メモリモジュール10の
両側端部が上方から着脱自在に差し込まれることが可能
になっており、図3(A)に示すように、保持溝36の
上方には、メモリモジュール10の両側端部を保持溝3
6内に案内するためのテーパ状ガイド溝42が形成して
ある。インサート30の内部では、メモリモジュール1
0は、XおよびY方向に僅かなクリアランスを持って保
持溝36の保持用底壁37により位置決めされて自重に
より保持され、インサート30のその他の部分とは接触
しないように比較的広いクリアランスで収容空間34の
隙間が形成してある。
両側端部が上方から着脱自在に差し込まれることが可能
になっており、図3(A)に示すように、保持溝36の
上方には、メモリモジュール10の両側端部を保持溝3
6内に案内するためのテーパ状ガイド溝42が形成して
ある。インサート30の内部では、メモリモジュール1
0は、XおよびY方向に僅かなクリアランスを持って保
持溝36の保持用底壁37により位置決めされて自重に
より保持され、インサート30のその他の部分とは接触
しないように比較的広いクリアランスで収容空間34の
隙間が形成してある。
【0029】端壁33aおよび33bの上部には、フラ
ンジ39が一体成形してある。フランジ39は、図2に
示すように、インサート30がトレイ本体20aの保持
孔21および23内に貫通して保持された状態で、上部
フレーム22の保持孔縁部に載せられ、インサート30
が保持孔21および23から下方に落下するのを防止す
る。フランジ39の下面には、図2および図3に示すよ
うに、それぞれ位置決めピン42が突出して具備してあ
り、これら位置決めピン42は、図3(C)に示すよう
に、上部フレーム22に形成してある位置決め孔25に
対して嵌合する。
ンジ39が一体成形してある。フランジ39は、図2に
示すように、インサート30がトレイ本体20aの保持
孔21および23内に貫通して保持された状態で、上部
フレーム22の保持孔縁部に載せられ、インサート30
が保持孔21および23から下方に落下するのを防止す
る。フランジ39の下面には、図2および図3に示すよ
うに、それぞれ位置決めピン42が突出して具備してあ
り、これら位置決めピン42は、図3(C)に示すよう
に、上部フレーム22に形成してある位置決め孔25に
対して嵌合する。
【0030】位置決めピン42の下端には、キャップ4
3が装着され、インサート30は、トレイ本体20aに
対して上方への抜け止めがなされる。その結果、各イン
サート30は、トレイ本体20aに対して位置決めされ
て保持される。ただし、位置決め孔25と位置決めピン
42とのクリアランスは、インサート30がトレイ本体
20aに対してX,Y方向に0.5〜1.5mm程度に
移動可能に構成してあることが好ましい。後述するよう
に、各インサート30は、各ボードプッシャ76および
各ソケット50に対してそれぞれ位置決めされる必要が
あり、トレイ本体20aに対して移動可能とする必要が
あるからである。また、各インサート30は、トレイ本
体20aに対して、Z方向にも僅かに移動可能とする必
要があることから、図3(C)に示すキャップ43は、
位置決めピン42の下端に対して、インサート30とト
レイ本体20aとのZ方向相対移動を許容するように取
り付けられる。なお、下部フレーム24に形成してある
保持孔23に対するインサート30の下端部外形のクリ
アランスは、位置決め孔25と位置決めピン42とのク
リアランスと略同一であり、インサート30がトレイ本
体20aに対して必要以上に傾斜することを防止してい
る。
3が装着され、インサート30は、トレイ本体20aに
対して上方への抜け止めがなされる。その結果、各イン
サート30は、トレイ本体20aに対して位置決めされ
て保持される。ただし、位置決め孔25と位置決めピン
42とのクリアランスは、インサート30がトレイ本体
20aに対してX,Y方向に0.5〜1.5mm程度に
移動可能に構成してあることが好ましい。後述するよう
に、各インサート30は、各ボードプッシャ76および
各ソケット50に対してそれぞれ位置決めされる必要が
あり、トレイ本体20aに対して移動可能とする必要が
あるからである。また、各インサート30は、トレイ本
体20aに対して、Z方向にも僅かに移動可能とする必
要があることから、図3(C)に示すキャップ43は、
位置決めピン42の下端に対して、インサート30とト
レイ本体20aとのZ方向相対移動を許容するように取
り付けられる。なお、下部フレーム24に形成してある
保持孔23に対するインサート30の下端部外形のクリ
アランスは、位置決め孔25と位置決めピン42とのク
リアランスと略同一であり、インサート30がトレイ本
体20aに対して必要以上に傾斜することを防止してい
る。
【0031】特に図3(B)に示すように、端壁33a
および33bには、フランジ39を貫通するように形成
してある上方位置決め孔40(第1位置決め手段)と、
端壁33aおよび33bの底部に開口する下方位置決め
孔41(第2位置決め手段)とが形成してある。上方位
置決め孔40には、図1に示すボードプッシャ76の保
持板78に形成してある位置決めピン80が挿入され、
ボードプッシャ76とインサート30とを位置決めする
ようになっている。また、下方位置決め孔41には、図
1に示す試験用ソケット50のソケットガイド52に形
成してある位置決めピン56が挿入され、試験用ソケッ
ト50に対して、インサート30に保持してあるメモリ
モジュール10の基板端子12を位置決めするようにな
っている。
および33bには、フランジ39を貫通するように形成
してある上方位置決め孔40(第1位置決め手段)と、
端壁33aおよび33bの底部に開口する下方位置決め
孔41(第2位置決め手段)とが形成してある。上方位
置決め孔40には、図1に示すボードプッシャ76の保
持板78に形成してある位置決めピン80が挿入され、
ボードプッシャ76とインサート30とを位置決めする
ようになっている。また、下方位置決め孔41には、図
1に示す試験用ソケット50のソケットガイド52に形
成してある位置決めピン56が挿入され、試験用ソケッ
ト50に対して、インサート30に保持してあるメモリ
モジュール10の基板端子12を位置決めするようにな
っている。
【0032】図1に示すように、インサート30を保持
してある試験用トレイ20は、トレイ搬送ベース44の
上に載せられ、たとえばX方向に搬送可能になってい
る。トレイ搬送ベース44は、ソケット50を保持する
テストヘッドベース48に対して、たとえばスプリング
46(または圧力シリンダ)などの手段により弾性保持
してある。その結果、トレイ搬送ベース44には、テス
トヘッドベース48上で試験用トレイ20がソケット5
0から離れる方向にスプリング力が加えられている。
してある試験用トレイ20は、トレイ搬送ベース44の
上に載せられ、たとえばX方向に搬送可能になってい
る。トレイ搬送ベース44は、ソケット50を保持する
テストヘッドベース48に対して、たとえばスプリング
46(または圧力シリンダ)などの手段により弾性保持
してある。その結果、トレイ搬送ベース44には、テス
トヘッドベース48上で試験用トレイ20がソケット5
0から離れる方向にスプリング力が加えられている。
【0033】図4に示すように、テストヘッドベース4
8の上には、共通テスト基板64および個別テスト基板
66を介して、複数のソケット50が、X方向に沿って
配置してある。図4に示すソケット50の配置数は、図
2に示す試験用トレイ20に保持してあるインサート3
0の配置数の整数分の1であることが好ましい。また、
図4に示す各ソケット50間のX方向配置ピッチは、図
2に示すインサート30のX方向の配置ピッチの整数倍
であることが好ましい。
8の上には、共通テスト基板64および個別テスト基板
66を介して、複数のソケット50が、X方向に沿って
配置してある。図4に示すソケット50の配置数は、図
2に示す試験用トレイ20に保持してあるインサート3
0の配置数の整数分の1であることが好ましい。また、
図4に示す各ソケット50間のX方向配置ピッチは、図
2に示すインサート30のX方向の配置ピッチの整数倍
であることが好ましい。
【0034】たとえば図2に示すインサート30がX方
向に沿って16個配置してある場合には、図4に示すソ
ケット50は、X方向に沿って16個の1/2である8
個の配置数で配置する。また、図4に示す各ソケット5
0間のX方向配置ピッチは、図2に示すインサート30
のX方向の配置ピッチの2倍とする。このような配置数
および配置ピッチでソケット50を配置することによ
り、次に示すように、複数回(たとえば2回)に分け
て、試験用トレイ20に保持してある全てのメモリモジ
ュール10の試験を行うことができる。すなわち、ま
ず、図2に示す試験用トレイ20の各インサート30に
保持してあるメモリモジュール10のうち、X方向に沿
って奇数番目(または偶数番目)のメモリモジュール1
0の基板端子12を、図4に示す各ソケット50のソケ
ット溝51に差し込み、同時に試験を行う。その後、図
2に示す試験用トレイ20をX方向に沿って、インサー
ト30のX方向配置ピッチと同じ間隔で移動させ、X方
向に沿って偶数番目(または奇数番目)のメモリモジュ
ール10の基板端子12を、図4に示す各ソケット50
のソケット溝51に差し込み、同時に試験を行う。この
ようにして試験用トレイ20に保持してある全てのメモ
リモジュール10の試験を行うことができる。
向に沿って16個配置してある場合には、図4に示すソ
ケット50は、X方向に沿って16個の1/2である8
個の配置数で配置する。また、図4に示す各ソケット5
0間のX方向配置ピッチは、図2に示すインサート30
のX方向の配置ピッチの2倍とする。このような配置数
および配置ピッチでソケット50を配置することによ
り、次に示すように、複数回(たとえば2回)に分け
て、試験用トレイ20に保持してある全てのメモリモジ
ュール10の試験を行うことができる。すなわち、ま
ず、図2に示す試験用トレイ20の各インサート30に
保持してあるメモリモジュール10のうち、X方向に沿
って奇数番目(または偶数番目)のメモリモジュール1
0の基板端子12を、図4に示す各ソケット50のソケ
ット溝51に差し込み、同時に試験を行う。その後、図
2に示す試験用トレイ20をX方向に沿って、インサー
ト30のX方向配置ピッチと同じ間隔で移動させ、X方
向に沿って偶数番目(または奇数番目)のメモリモジュ
ール10の基板端子12を、図4に示す各ソケット50
のソケット溝51に差し込み、同時に試験を行う。この
ようにして試験用トレイ20に保持してある全てのメモ
リモジュール10の試験を行うことができる。
【0035】図4に示すように、各ソケット50は、Y
方向に沿って形成してあるソケット溝51が形成してあ
るソケット本体53と、ソケット本体53を保持する台
座68とを有する。台座68は、個別テスト基板66の
上部に接続してある。台座68の上部で、ソケット本体
53の外周には、Y方向に細長い貫通孔54が形成して
あるソケットガイド52が装着してあり、ソケット本体
53のY方向両端とソケットガイド52との間には、貫
通孔54の両端部に対応する逃げ溝55が形成される。
図1に示すように、これらの逃げ溝55には、インサー
ト30の端壁33aおよび33bの下端に形成してある
ボス部35が入り込み、ボス部35の保持溝36に両側
端が保持してあるメモリモジュール10の基板端子12
が、ソケット50のソケット溝51内に都合良く差し込
み可能になっている。
方向に沿って形成してあるソケット溝51が形成してあ
るソケット本体53と、ソケット本体53を保持する台
座68とを有する。台座68は、個別テスト基板66の
上部に接続してある。台座68の上部で、ソケット本体
53の外周には、Y方向に細長い貫通孔54が形成して
あるソケットガイド52が装着してあり、ソケット本体
53のY方向両端とソケットガイド52との間には、貫
通孔54の両端部に対応する逃げ溝55が形成される。
図1に示すように、これらの逃げ溝55には、インサー
ト30の端壁33aおよび33bの下端に形成してある
ボス部35が入り込み、ボス部35の保持溝36に両側
端が保持してあるメモリモジュール10の基板端子12
が、ソケット50のソケット溝51内に都合良く差し込
み可能になっている。
【0036】図5に示すように、ソケット50のソケッ
ト溝51の内部には、ソケット端子58が配置してあ
る。ソケット端子58は、メモリモジュール10の下端
に形成してある基板端子12がソケット溝51の内部に
挿入された状態で、基板端子12に対して電気的に接続
される。ソケット端子58は、台座68、個別試験基板
66、共通試験基板64およびテストヘッドベース48
の内部配線を介して、図示省略してある試験信号発生・
受信装置に接続してあり、各メモリモジュール10毎の
試験結果を読み取り可能になっている。
ト溝51の内部には、ソケット端子58が配置してあ
る。ソケット端子58は、メモリモジュール10の下端
に形成してある基板端子12がソケット溝51の内部に
挿入された状態で、基板端子12に対して電気的に接続
される。ソケット端子58は、台座68、個別試験基板
66、共通試験基板64およびテストヘッドベース48
の内部配線を介して、図示省略してある試験信号発生・
受信装置に接続してあり、各メモリモジュール10毎の
試験結果を読み取り可能になっている。
【0037】また、本実施形態では、図5に示すよう
に、ソケット溝51の底部には、モジュール10の下端
を受けるパッド60と、パッド60を上方に押し上げる
スプリング力を付与する戻りスプリング62とが具備し
てある。したがって、メモリモジュール10に対して何
ら外力が作用しない状態では、メモリモジュール10の
下端をソケット溝51から上方に押し出すようになって
いる。
に、ソケット溝51の底部には、モジュール10の下端
を受けるパッド60と、パッド60を上方に押し上げる
スプリング力を付与する戻りスプリング62とが具備し
てある。したがって、メモリモジュール10に対して何
ら外力が作用しない状態では、メモリモジュール10の
下端をソケット溝51から上方に押し出すようになって
いる。
【0038】図1に示すように、搬送ベース44の上に
保持された試験用トレイ20の上部には、ボードプッシ
ャ76を、鉛直方向(Z方向)に移動させるためのZ軸
駆動ユニット70(駆動手段)が配置してある。Z軸駆
動ユニット70は、共通駆動板72と、マッチプレート
74と、ボードプッシャ76を保持する保持板78とを
有する。
保持された試験用トレイ20の上部には、ボードプッシ
ャ76を、鉛直方向(Z方向)に移動させるためのZ軸
駆動ユニット70(駆動手段)が配置してある。Z軸駆
動ユニット70は、共通駆動板72と、マッチプレート
74と、ボードプッシャ76を保持する保持板78とを
有する。
【0039】ボードプッシャ76の下面には、各メモリ
モジュール10の上端部を最終的に押圧するための押圧
面71が形成してある。押圧面71のY方向両端部の位
置には、ボードプッシャ76の下面から下方に突出する
ガイド突起73が一体に形成してある。ガイド突起73
は、インサート30の収容空間34の内部に入り込むこ
とが可能になっている。
モジュール10の上端部を最終的に押圧するための押圧
面71が形成してある。押圧面71のY方向両端部の位
置には、ボードプッシャ76の下面から下方に突出する
ガイド突起73が一体に形成してある。ガイド突起73
は、インサート30の収容空間34の内部に入り込むこ
とが可能になっている。
【0040】ガイド突起73の内側には、メモリモジュ
ール10の両上部側端部が挿入されてモジュール10の
インサート30内における傾きを較正するガイド溝77
が形成してある。ガイド溝77の下端には、テーパ部7
5が形成してあり、ガイド溝77内にメモリモジュール
10の両上部側端部が挿入され易くなっている。
ール10の両上部側端部が挿入されてモジュール10の
インサート30内における傾きを較正するガイド溝77
が形成してある。ガイド溝77の下端には、テーパ部7
5が形成してあり、ガイド溝77内にメモリモジュール
10の両上部側端部が挿入され易くなっている。
【0041】ボードプッシャ76を保持する保持板78
のY方向両端部の下面には、位置決めピン80が具備し
てある。位置決めピン80は、保持板78がZ方向下方
に移動した場合に、インサート30の上方位置決め孔4
0の内部に挿入され、ボードプッシャ76とメモリモジ
ュール10との位置決めを行う。
のY方向両端部の下面には、位置決めピン80が具備し
てある。位置決めピン80は、保持板78がZ方向下方
に移動した場合に、インサート30の上方位置決め孔4
0の内部に挿入され、ボードプッシャ76とメモリモジ
ュール10との位置決めを行う。
【0042】ボードプッシャ76および保持板78は、
ソケット50のX方向配置ピッチに対応した間隔および
配置数で、X方向に沿って複数配置され、各々の保持板
78は、複数の懸架ロッド82の下端にそれぞれ固定し
てある。懸架ロッド82の上端は、個別駆動板84の下
面に固定してある。個別駆動板84も、ソケット50の
X方向配置ピッチに対応した間隔および配置数で、X方
向に沿って複数配置され、それぞれの個別駆動板84
は、単一のマッチプレート74の上面にX方向に沿って
複数形成してある各収容溝86の内部に各々Z方向移動
自在に載置してある。各収容溝86の内側壁には、すり
鉢状のテーパが形成してあり、ボードプッシャ76が保
持板78、懸架ロッド82および個別駆動板84を介し
てマッチプレート74に対して吊り下げ保持された状態
で、個別駆動板84は、収容溝86に対して位置決めさ
れて保持される。
ソケット50のX方向配置ピッチに対応した間隔および
配置数で、X方向に沿って複数配置され、各々の保持板
78は、複数の懸架ロッド82の下端にそれぞれ固定し
てある。懸架ロッド82の上端は、個別駆動板84の下
面に固定してある。個別駆動板84も、ソケット50の
X方向配置ピッチに対応した間隔および配置数で、X方
向に沿って複数配置され、それぞれの個別駆動板84
は、単一のマッチプレート74の上面にX方向に沿って
複数形成してある各収容溝86の内部に各々Z方向移動
自在に載置してある。各収容溝86の内側壁には、すり
鉢状のテーパが形成してあり、ボードプッシャ76が保
持板78、懸架ロッド82および個別駆動板84を介し
てマッチプレート74に対して吊り下げ保持された状態
で、個別駆動板84は、収容溝86に対して位置決めさ
れて保持される。
【0043】マッチプレート74と共通駆動板72と
は、図6(A)〜(D)に示すように、連結ブロック9
2により連結してあり、これらは同一間隔を保ちなが
ら、Z方向に移動可能になっている。マッチプレート7
4と共通駆動板72とをZ方向に移動させるための駆動
機構(圧力シリンダあるいはモータアクチュエータな
ど)の図示は省略してある。
は、図6(A)〜(D)に示すように、連結ブロック9
2により連結してあり、これらは同一間隔を保ちなが
ら、Z方向に移動可能になっている。マッチプレート7
4と共通駆動板72とをZ方向に移動させるための駆動
機構(圧力シリンダあるいはモータアクチュエータな
ど)の図示は省略してある。
【0044】図1に示すように、共通駆動板72の下面
には、各個別駆動板84の上部に対応してY方向に一対
のコンタクトシリンダ88(補助駆動手段)が装着して
ある。各コンタクトシリンダ88には、押圧パッド90
がZ方向に駆動自在に具備してあり、後述するように、
所定のタイミングで、マッチプレート74から浮き上が
った個別駆動板84を下方に押圧可能になっている。
には、各個別駆動板84の上部に対応してY方向に一対
のコンタクトシリンダ88(補助駆動手段)が装着して
ある。各コンタクトシリンダ88には、押圧パッド90
がZ方向に駆動自在に具備してあり、後述するように、
所定のタイミングで、マッチプレート74から浮き上が
った個別駆動板84を下方に押圧可能になっている。
【0045】次に、図6および図7に基づき、図1に示
す試験装置の動きを説明する。まず、図2に示すメモリ
モジュール10が複数保持された試験用トレイ20が、
図1に示すように、トレイ搬送ベース44により、テス
トヘッドベース48の上部に固定してあるソケット50
の上方位置まで、他の位置から搬送され、ソケット50
に対して位置決めされて停止する。
す試験装置の動きを説明する。まず、図2に示すメモリ
モジュール10が複数保持された試験用トレイ20が、
図1に示すように、トレイ搬送ベース44により、テス
トヘッドベース48の上部に固定してあるソケット50
の上方位置まで、他の位置から搬送され、ソケット50
に対して位置決めされて停止する。
【0046】次に、図6(A)に示す位置から図6
(B)に示す位置まで、Z軸駆動ユニット70をZ方向
に下降移動させる。すると、図1に示す保持板78の下
面に形成してある位置決めピン80が、試験用トレイ2
0の各インサート30に形成してある上方位置決め孔4
0の内部に入り込み、ボードプッシャ78とインサート
30に保持してあるメモリモジュール10とが位置決め
される。同時に、各ボードプッシャ76のガイド突起7
3がインサート30の収容空間34の内部に入り込み、
メモリモジュール10の両上部側端部がガイド溝77に
差し込まれ、インサート30の内部に収容してあるメモ
リモジュール10の傾きが較正され、メモリモジュール
10は、ボードプッシャ76の押圧面71に対して略垂
直に保たれる。その時点では、図1に示すボードプッシ
ャ76の保持板78がインサート30の上面に当接し、
インサート30をトレイ20と共に、下方に押圧する。
ただし、その時点では、図1に示すボードプッシャの押
圧面71は、メモリモジュール10の上端部に完全には
接触していない。
(B)に示す位置まで、Z軸駆動ユニット70をZ方向
に下降移動させる。すると、図1に示す保持板78の下
面に形成してある位置決めピン80が、試験用トレイ2
0の各インサート30に形成してある上方位置決め孔4
0の内部に入り込み、ボードプッシャ78とインサート
30に保持してあるメモリモジュール10とが位置決め
される。同時に、各ボードプッシャ76のガイド突起7
3がインサート30の収容空間34の内部に入り込み、
メモリモジュール10の両上部側端部がガイド溝77に
差し込まれ、インサート30の内部に収容してあるメモ
リモジュール10の傾きが較正され、メモリモジュール
10は、ボードプッシャ76の押圧面71に対して略垂
直に保たれる。その時点では、図1に示すボードプッシ
ャ76の保持板78がインサート30の上面に当接し、
インサート30をトレイ20と共に、下方に押圧する。
ただし、その時点では、図1に示すボードプッシャの押
圧面71は、メモリモジュール10の上端部に完全には
接触していない。
【0047】その後、図6(C)に示すように、駆動ユ
ニット70をさらにZ方向に沿って下降移動させると、
連結ブロック92の下端がトレイ搬送ベース44の上端
に当たる。マッチプレート74と共通駆動板72とのZ
方向の間隔は変化せず、搬送ベース44に対して試験用
トレイ20が保持してあるため、インサート30の上面
に接触するボードプッシャ76は、個別駆動板84と共
に、マッチプレート74に対して相対的に僅かに上方に
持ち上がる。ただし、その時点でも、図1に示すボード
プッシャ76の押圧面71は、インサート30の内部に
収容してあるメモリモジュール10の上端に完全には接
触しない。
ニット70をさらにZ方向に沿って下降移動させると、
連結ブロック92の下端がトレイ搬送ベース44の上端
に当たる。マッチプレート74と共通駆動板72とのZ
方向の間隔は変化せず、搬送ベース44に対して試験用
トレイ20が保持してあるため、インサート30の上面
に接触するボードプッシャ76は、個別駆動板84と共
に、マッチプレート74に対して相対的に僅かに上方に
持ち上がる。ただし、その時点でも、図1に示すボード
プッシャ76の押圧面71は、インサート30の内部に
収容してあるメモリモジュール10の上端に完全には接
触しない。
【0048】次に、図6(D)に示すように、駆動ユニ
ット70をさらにZ方向に沿って下降移動させると、連
結ブロック92は、トレイ搬送ベース44を、図1に示
すスプリング46の力に抗して押し下げる。その結果、
トレイ搬送ベース44に保持してある試験用トレイ20
もZ方向に沿って押し下げられ、図1に示すインサート
30のボス部35の下端が、ソケット50の逃げ溝55
内に入り込み、メモリモジュール10の下端がソケット
50と接触する。同時に、ソケット50の位置決めピン
56がインサート30の下方位置決め孔41内に入り込
み、インサート30とソケット50との位置決めが行わ
れる。
ット70をさらにZ方向に沿って下降移動させると、連
結ブロック92は、トレイ搬送ベース44を、図1に示
すスプリング46の力に抗して押し下げる。その結果、
トレイ搬送ベース44に保持してある試験用トレイ20
もZ方向に沿って押し下げられ、図1に示すインサート
30のボス部35の下端が、ソケット50の逃げ溝55
内に入り込み、メモリモジュール10の下端がソケット
50と接触する。同時に、ソケット50の位置決めピン
56がインサート30の下方位置決め孔41内に入り込
み、インサート30とソケット50との位置決めが行わ
れる。
【0049】図7(A)に示すように、駆動ユニット7
0をさらにZ方向に沿って下降移動させると、図5に示
すメモリモジュール10の下端がソケット50のソケッ
ト溝51内に入り込み始め、ソケット端子58の反発力
で、メモリモジュール10のみは、その位置にとどま
る。すなわち、メモリモジュール10は、インサート3
0およびトレイ20の下方移動に対して静止することか
ら、相対的に上方に押し戻され、その結果、メモリモジ
ュール10の上端部は、図1に示す押圧面71に接触す
る。メモリモジュール10以外のインサート30を含む
トレイ20、搬送ベース44、マッチプレート74およ
び共通駆動板72は、下降移動を継続することになる。
ただし、図1に示すソケット50のいずれかの位置にス
プリングなどのバネ機構を装着することで、インサート
30もメモリモジュール10と共に、下降移動が一時停
止するように構成しても良い。
0をさらにZ方向に沿って下降移動させると、図5に示
すメモリモジュール10の下端がソケット50のソケッ
ト溝51内に入り込み始め、ソケット端子58の反発力
で、メモリモジュール10のみは、その位置にとどま
る。すなわち、メモリモジュール10は、インサート3
0およびトレイ20の下方移動に対して静止することか
ら、相対的に上方に押し戻され、その結果、メモリモジ
ュール10の上端部は、図1に示す押圧面71に接触す
る。メモリモジュール10以外のインサート30を含む
トレイ20、搬送ベース44、マッチプレート74およ
び共通駆動板72は、下降移動を継続することになる。
ただし、図1に示すソケット50のいずれかの位置にス
プリングなどのバネ機構を装着することで、インサート
30もメモリモジュール10と共に、下降移動が一時停
止するように構成しても良い。
【0050】図7(B)に示すように、駆動ユニット7
0をさらに下降移動させると、連結ブロック44が、テ
ストヘッドベース48上に具備してあるメカストッパ9
4に対して突き当たり、駆動ユニット70の下降移動が
停止される。なお、駆動ユニット70を圧力シリンダ以
外のモータアクチュエータなどで駆動する場合には、メ
カストッパ94を用いることなく、数値制御により正確
な位置で下降移動を停止させてても良い。
0をさらに下降移動させると、連結ブロック44が、テ
ストヘッドベース48上に具備してあるメカストッパ9
4に対して突き当たり、駆動ユニット70の下降移動が
停止される。なお、駆動ユニット70を圧力シリンダ以
外のモータアクチュエータなどで駆動する場合には、メ
カストッパ94を用いることなく、数値制御により正確
な位置で下降移動を停止させてても良い。
【0051】次に、図7(C)に示すように、図1に示
すコンタクトシリンダ88を動作させ、押圧パッド90
を押し下げ、マッチプレート74の上部に浮いていた個
別駆動板84を押し下げる。その結果、ボードプッシャ
76の押圧面71がメモリモジュール10を押し下げ、
図5に示すように、メモリモジュール10の下端がソケ
ット溝51の内部に完全に入り込み、基板端子12がソ
ケット端子に対して電気的に接続される。この時、図1
に示すコンタクトシリンダ88は、メモリモジュール1
0をソケット50のソケット溝51の内部に挿入するた
めに必要十分な押し下げ力を有し、必要以上に過大な力
を与えないように設計される。メモリモジュール10
は、ソケット50に設けられたメカエンド(図示省略)
に突き当てられ、高さ方向の位置決めがなされる。この
時、コンタクトシリンダ88は、ストロークに余裕を持
っており、メモリモジュール10の高さ寸法誤差(たと
えば0.3mm程度)を吸収し、一定の力でメモリモジ
ュール10を下方に押圧するように設計してある。
すコンタクトシリンダ88を動作させ、押圧パッド90
を押し下げ、マッチプレート74の上部に浮いていた個
別駆動板84を押し下げる。その結果、ボードプッシャ
76の押圧面71がメモリモジュール10を押し下げ、
図5に示すように、メモリモジュール10の下端がソケ
ット溝51の内部に完全に入り込み、基板端子12がソ
ケット端子に対して電気的に接続される。この時、図1
に示すコンタクトシリンダ88は、メモリモジュール1
0をソケット50のソケット溝51の内部に挿入するた
めに必要十分な押し下げ力を有し、必要以上に過大な力
を与えないように設計される。メモリモジュール10
は、ソケット50に設けられたメカエンド(図示省略)
に突き当てられ、高さ方向の位置決めがなされる。この
時、コンタクトシリンダ88は、ストロークに余裕を持
っており、メモリモジュール10の高さ寸法誤差(たと
えば0.3mm程度)を吸収し、一定の力でメモリモジ
ュール10を下方に押圧するように設計してある。
【0052】なお、図7(B)に示す状態で、インサー
ト30もメモリモジュール10と共に、下降移動が一時
停止するように構成してあった場合には、図7(C)に
示す状態では、図1に示すボードプッシャ76により、
メモリモジュール10と共に、インサート30も下方に
押される。
ト30もメモリモジュール10と共に、下降移動が一時
停止するように構成してあった場合には、図7(C)に
示す状態では、図1に示すボードプッシャ76により、
メモリモジュール10と共に、インサート30も下方に
押される。
【0053】図7(C)に示す状態で、図5に示すよう
に、各メモリモジュール10の基板端子12がソケット
端子58と電気的に接続され、トレイ20内に収容した
状態で複数のメモリモジュール10の試験が同時に行わ
れる。
に、各メモリモジュール10の基板端子12がソケット
端子58と電気的に接続され、トレイ20内に収容した
状態で複数のメモリモジュール10の試験が同時に行わ
れる。
【0054】試験の終了後には、図1に示すコンタクト
シリンダ88による押圧を解除し、駆動ユニット70を
上方に移動させる。その結果、トレイ20を保持するト
レイ搬送ベース44が、スプリング46または圧力シリ
ンダなどの戻し機構により、元のトレイ搬送高さまで戻
ろうとする。また、図5に示すソケット50のソケット
溝51の底部に装着してある戻りスプリング62のバネ
力によりにより、メモリモジュール10の下端部は、ソ
ケット溝51から上方に抜去される。なお、本発明で
は、ソケットとしては、図5に示す戻りスプリング62
などの自己抜去力を有するソケットのみでなく、自己抜
去力のないソケットでも用いることが可能である。
シリンダ88による押圧を解除し、駆動ユニット70を
上方に移動させる。その結果、トレイ20を保持するト
レイ搬送ベース44が、スプリング46または圧力シリ
ンダなどの戻し機構により、元のトレイ搬送高さまで戻
ろうとする。また、図5に示すソケット50のソケット
溝51の底部に装着してある戻りスプリング62のバネ
力によりにより、メモリモジュール10の下端部は、ソ
ケット溝51から上方に抜去される。なお、本発明で
は、ソケットとしては、図5に示す戻りスプリング62
などの自己抜去力を有するソケットのみでなく、自己抜
去力のないソケットでも用いることが可能である。
【0055】その場合には、ソケット自身に抜去力がな
いため、メモリモジュール10は、ソケット50に留ま
ったままでいようとする。このため、図1に示すトレイ
搬送ベース44には、メモリモジュール10をソケット
50から抜き出す力と、トレイ20をインサート30と
共にトレイ搬送高さまでに持ち上げる力とが作用するよ
うに、図1に示すスプリング46または圧力シリンダの
持ち上げ力を設計する。なお、メモリモジュール10を
ソケットから抜去するための力は、インサート30とソ
ケット50とが位置決めされた時に、インサート30と
ソケット50とを引き離そうとする力を引き起こすスプ
リングなどを、インサート30またはソケット50に装
着することなどで対応しても良い。
いため、メモリモジュール10は、ソケット50に留ま
ったままでいようとする。このため、図1に示すトレイ
搬送ベース44には、メモリモジュール10をソケット
50から抜き出す力と、トレイ20をインサート30と
共にトレイ搬送高さまでに持ち上げる力とが作用するよ
うに、図1に示すスプリング46または圧力シリンダの
持ち上げ力を設計する。なお、メモリモジュール10を
ソケットから抜去するための力は、インサート30とソ
ケット50とが位置決めされた時に、インサート30と
ソケット50とを引き離そうとする力を引き起こすスプ
リングなどを、インサート30またはソケット50に装
着することなどで対応しても良い。
【0056】このような構造を採用することにより、メ
モリモジュール10は、余分な力が作用することなくソ
ケット50に挿入され、ソケット50から抜去すること
ができる。また、万が一、ソケット50へのメモリモジ
ュール10の挿入が失敗したとしても、図1に示すコン
タクトシリンダ88は、ソケット50への挿入力以上の
力では、メモリモジュール10を押し下げようとしない
ので、メモリモジュール10に対してダメージを与える
ことは少ないと共に、トレイ20に余分な負荷が作用す
ることもない。
モリモジュール10は、余分な力が作用することなくソ
ケット50に挿入され、ソケット50から抜去すること
ができる。また、万が一、ソケット50へのメモリモジ
ュール10の挿入が失敗したとしても、図1に示すコン
タクトシリンダ88は、ソケット50への挿入力以上の
力では、メモリモジュール10を押し下げようとしない
ので、メモリモジュール10に対してダメージを与える
ことは少ないと共に、トレイ20に余分な負荷が作用す
ることもない。
【0057】本実施形態に係る試験用トレイ20を用い
たメモリモジュールの試験装置では、試験用トレイ20
に複数のメモリモジュール10を保持したまま、試験装
置の内部を移動させ、試験測定部において、同時に複数
のメモリモジュール10を試験することが可能になり、
試験のスループットが大幅に向上する。また、試験測定
部において、メモリモジュール10のピック・アンド・
プレース動作を行う必要がなくなり、試験装置の内部構
造を単純化することができ、試験装置全体の小型化、単
純化および低コスト化を図ることができる。また、本実
施形態に係る試験装置の全部または一部をチャンバの内
部に配置し、チャンバの内部を高温または低温の一定温
度に保持することで、メモリモジュール10の試験時に
おける温度精度が向上し、正確な試験が可能となる。
たメモリモジュールの試験装置では、試験用トレイ20
に複数のメモリモジュール10を保持したまま、試験装
置の内部を移動させ、試験測定部において、同時に複数
のメモリモジュール10を試験することが可能になり、
試験のスループットが大幅に向上する。また、試験測定
部において、メモリモジュール10のピック・アンド・
プレース動作を行う必要がなくなり、試験装置の内部構
造を単純化することができ、試験装置全体の小型化、単
純化および低コスト化を図ることができる。また、本実
施形態に係る試験装置の全部または一部をチャンバの内
部に配置し、チャンバの内部を高温または低温の一定温
度に保持することで、メモリモジュール10の試験時に
おける温度精度が向上し、正確な試験が可能となる。
【0058】なお、本発明は、上述した実施形態に限定
されず、様々な改変および変更が可能である。たとえば
本発明においては、各部材の位置決めのための手段は、
特に限定されず、位置決めピンおよび位置決め孔以外
に、その他の手段を採用しても良い。また、ソケット本
体52とソケット本体53とは一体の構造でも良い。
されず、様々な改変および変更が可能である。たとえば
本発明においては、各部材の位置決めのための手段は、
特に限定されず、位置決めピンおよび位置決め孔以外
に、その他の手段を採用しても良い。また、ソケット本
体52とソケット本体53とは一体の構造でも良い。
【0059】さらに、ボードプッシャ76としては、図
1に示す実施形態に限定されず、本発明においては、ガ
イド突起73、ガイド溝77およびテーパ部75は、必
ずしも必須のものではなく、少なくとも押圧面71を有
するものであればよい。ただし、位置決め手段としての
位置決めピン80は、具備させた方が好ましい。
1に示す実施形態に限定されず、本発明においては、ガ
イド突起73、ガイド溝77およびテーパ部75は、必
ずしも必須のものではなく、少なくとも押圧面71を有
するものであればよい。ただし、位置決め手段としての
位置決めピン80は、具備させた方が好ましい。
【0060】第2実施形態 上述した本発明の電子部品基板の試験装置は、いわゆる
ハンドラに適用することができる。半導体デバイスなど
の電子部品の試験装置は、たとえば試験すべきメモリモ
ジュールに所定パターンのテスト信号を印加して、その
電気的特性を測定するものであり、一般にICテスタと
称されるが、このICテスタには、メモリモジュールを
測定部に搬送し、この測定部においてメモリモジュール
をテストヘッドのソケットに電気的に接触させ、テスト
終了後に試験済みのメモリモジュールを測定部から搬出
し、テスト結果に基づいて試験済みメモリモジュールを
良品、不良品に分類する搬送処理装置を接続したものが
多い。この種の搬送処理装置は一般にハンドラと称され
るが、以下の実施形態は、図1に示す試験装置を図8に
示すハンドラ1の内部に設けてあるチャンバ100の内
部に位置する測定部102に、実際に組み込んだ例であ
る。以下、上述した図1乃至図7に加えて図8乃至図1
0を参照しながら説明するが、図1乃至図7で説明した
部材と同一の部材は図8に同一符号を付してある。
ハンドラに適用することができる。半導体デバイスなど
の電子部品の試験装置は、たとえば試験すべきメモリモ
ジュールに所定パターンのテスト信号を印加して、その
電気的特性を測定するものであり、一般にICテスタと
称されるが、このICテスタには、メモリモジュールを
測定部に搬送し、この測定部においてメモリモジュール
をテストヘッドのソケットに電気的に接触させ、テスト
終了後に試験済みのメモリモジュールを測定部から搬出
し、テスト結果に基づいて試験済みメモリモジュールを
良品、不良品に分類する搬送処理装置を接続したものが
多い。この種の搬送処理装置は一般にハンドラと称され
るが、以下の実施形態は、図1に示す試験装置を図8に
示すハンドラ1の内部に設けてあるチャンバ100の内
部に位置する測定部102に、実際に組み込んだ例であ
る。以下、上述した図1乃至図7に加えて図8乃至図1
0を参照しながら説明するが、図1乃至図7で説明した
部材と同一の部材は図8に同一符号を付してある。
【0061】図8は本実施形態のハンドラ1の全体構成
を示す(A)概略平面図、(B)VIIIB−VIIIB線に沿う
概略断面図であり、このハンドラ1は、テストヘッド
(図4に示すテストヘッドベース48が設けられる本体
をいう。)が装着されるチャンバ100と、これから試
験を行なうメモリモジュール10を格納し、また試験済
のメモリモジュール10を分類して格納するメモリモジ
ュール格納部200と、メモリモジュール10をチャン
バ100に送り込むローダ部300と、チャンバ100
で試験が行なわれた試験済のメモリモジュール10を分
類して取り出すアンローダ部400と、から構成されて
いる。
を示す(A)概略平面図、(B)VIIIB−VIIIB線に沿う
概略断面図であり、このハンドラ1は、テストヘッド
(図4に示すテストヘッドベース48が設けられる本体
をいう。)が装着されるチャンバ100と、これから試
験を行なうメモリモジュール10を格納し、また試験済
のメモリモジュール10を分類して格納するメモリモジ
ュール格納部200と、メモリモジュール10をチャン
バ100に送り込むローダ部300と、チャンバ100
で試験が行なわれた試験済のメモリモジュール10を分
類して取り出すアンローダ部400と、から構成されて
いる。
【0062】このハンドラ1は、メモリモジュール10
に高温または低温の温度ストレスを与えた状態でこのメ
モリモジュール10が適切に動作するかどうかを試験
(検査)し、当該試験結果に応じてメモリモジュール1
0を分類する装置であって、こうした温度ストレスを与
えた状態での動作テストは、試験対象となるメモリモジ
ュール10が多数搭載された供給用トレイ202から当
該ハンドラ1内を搬送される試験用トレイ20(図2参
照)にメモリモジュール20を載せ替えて実施される。
に高温または低温の温度ストレスを与えた状態でこのメ
モリモジュール10が適切に動作するかどうかを試験
(検査)し、当該試験結果に応じてメモリモジュール1
0を分類する装置であって、こうした温度ストレスを与
えた状態での動作テストは、試験対象となるメモリモジ
ュール10が多数搭載された供給用トレイ202から当
該ハンドラ1内を搬送される試験用トレイ20(図2参
照)にメモリモジュール20を載せ替えて実施される。
【0063】この試験用トレイ20は、ローダ部300
でメモリモジュール10が積み込まれたのちチャンバ1
00に送り込まれ、当該試験用トレイ20に搭載された
状態でチャンバ100の測定部102において各メモリ
モジュール10が試験される。このときの動作が、図6
および図7を参照して説明した動作である。
でメモリモジュール10が積み込まれたのちチャンバ1
00に送り込まれ、当該試験用トレイ20に搭載された
状態でチャンバ100の測定部102において各メモリ
モジュール10が試験される。このときの動作が、図6
および図7を参照して説明した動作である。
【0064】そして、試験済のメモリモジュール10は
試験用トレイ20に搭載された状態でアンローダ部40
0に運び出されたのち、当該アンローダ部400におい
て各メモリモジュール10は試験結果に応じた収納用ト
レイ204に載せ替えられる。
試験用トレイ20に搭載された状態でアンローダ部40
0に運び出されたのち、当該アンローダ部400におい
て各メモリモジュール10は試験結果に応じた収納用ト
レイ204に載せ替えられる。
【0065】メモリモジュール格納部200には、試験
前のメモリモジュール10が満載された供給用トレイ2
02と試験済みのメモリモジュール10を収納するため
の収納用トレイ204とを、互いに積み重ねることなく
独立して引き出し棚状に収納するトレイ収納部212,
214が設けられており、図8の左側のトレイ収納部2
12が主として供給用トレイ202を収納するもので、
同図の右側のトレイ収納部214が収納用トレイ204
を収納するための収納部である。
前のメモリモジュール10が満載された供給用トレイ2
02と試験済みのメモリモジュール10を収納するため
の収納用トレイ204とを、互いに積み重ねることなく
独立して引き出し棚状に収納するトレイ収納部212,
214が設けられており、図8の左側のトレイ収納部2
12が主として供給用トレイ202を収納するもので、
同図の右側のトレイ収納部214が収納用トレイ204
を収納するための収納部である。
【0066】これら供給用トレイ202および収納用ト
レイ204の一例を図10に示すが、試験対象であるメ
モリモジュール10は、ハンドラ1に対して、その端子
12を下にした直立姿勢で、同図に示すトレイ202,
204に搭載されて搬入され、また同じ荷姿で搬出され
る。同図に示す205はメモリモジュール10を直立姿
勢に保つための凸部である。これらのトレイ202,2
04は互いに同じ形状であっても良く、また異なる形状
であっても良い。
レイ204の一例を図10に示すが、試験対象であるメ
モリモジュール10は、ハンドラ1に対して、その端子
12を下にした直立姿勢で、同図に示すトレイ202,
204に搭載されて搬入され、また同じ荷姿で搬出され
る。同図に示す205はメモリモジュール10を直立姿
勢に保つための凸部である。これらのトレイ202,2
04は互いに同じ形状であっても良く、また異なる形状
であっても良い。
【0067】一対のトレイ収納部212,214の間に
は、エレベータ206が昇降可能に設けられている。こ
のエレベータ206は、たとえばボールネジ駆動装置に
よって、少なくとも各トレイ収納部212,214の最
下段から最上段までの間を上下方向に移動制御され、各
トレイ収納部212,214との間でトレイ202,2
04の受け渡しを行う。
は、エレベータ206が昇降可能に設けられている。こ
のエレベータ206は、たとえばボールネジ駆動装置に
よって、少なくとも各トレイ収納部212,214の最
下段から最上段までの間を上下方向に移動制御され、各
トレイ収納部212,214との間でトレイ202,2
04の受け渡しを行う。
【0068】また、トレイ収納部212,214および
エレベータ206の直上には、トランアーム208が、
±X方向に移動自在に設けられている。このトランアー
ム208は、たとえばボールネジ駆動装置によって±X
方向の所望の位置に移動制御され、エレベータ206に
載置されたトレイ202,204を受け取って後述する
セットプレート210に受け渡したり、逆にセットプレ
ート210に載置されたトレイ202,204を受け取
ってエレベータ206に受け渡す。
エレベータ206の直上には、トランアーム208が、
±X方向に移動自在に設けられている。このトランアー
ム208は、たとえばボールネジ駆動装置によって±X
方向の所望の位置に移動制御され、エレベータ206に
載置されたトレイ202,204を受け取って後述する
セットプレート210に受け渡したり、逆にセットプレ
ート210に載置されたトレイ202,204を受け取
ってエレベータ206に受け渡す。
【0069】さらに本実施形態では、トランアーム20
8の直上に3つのセットプレート210が設けられてい
る。これらセットプレート210は、たとえばボールネ
ジ駆動装置によって、それぞれ独立して±Z方向に昇降
可能とされ、少なくともトランアーム208よりも低い
位置とトランアーム208よりも高い位置との間を昇降
することができる。ここでいう下限位置が、トレイ20
2,204の受け渡しの際の位置であり、上限位置がト
レイ202,204のセット位置(つまり、XY搬送装
置303によりメモリモジュール10を試験用トレイ2
0に引き渡す位置およびXY搬送装置403により試験
用トレイ20からメモリモジュール10を受け取る位
置)である。
8の直上に3つのセットプレート210が設けられてい
る。これらセットプレート210は、たとえばボールネ
ジ駆動装置によって、それぞれ独立して±Z方向に昇降
可能とされ、少なくともトランアーム208よりも低い
位置とトランアーム208よりも高い位置との間を昇降
することができる。ここでいう下限位置が、トレイ20
2,204の受け渡しの際の位置であり、上限位置がト
レイ202,204のセット位置(つまり、XY搬送装
置303によりメモリモジュール10を試験用トレイ2
0に引き渡す位置およびXY搬送装置403により試験
用トレイ20からメモリモジュール10を受け取る位
置)である。
【0070】なお、本例では3つのセットプレート21
0が設けられ、図8の左の一つがローダ部300のセッ
トプレート210とされ、右の二つがアンローダ400
のセットプレート210,210とされている。
0が設けられ、図8の左の一つがローダ部300のセッ
トプレート210とされ、右の二つがアンローダ400
のセットプレート210,210とされている。
【0071】ローダ部300には、Y軸レール301
と、このY軸レール301に添って供給用トレイ202
と試験用トレイ20との間を±Y軸方向に移動すること
ができるX軸レール302と、このX軸レール302に
沿って±X軸方向に移動できる可動ヘッド304とを備
えたXY搬送装置303が設けられている。
と、このY軸レール301に添って供給用トレイ202
と試験用トレイ20との間を±Y軸方向に移動すること
ができるX軸レール302と、このX軸レール302に
沿って±X軸方向に移動できる可動ヘッド304とを備
えたXY搬送装置303が設けられている。
【0072】このXY搬送装置304の可動ヘッド30
4には、図9に示すメモリモジュール把持機構500が
下向に装着されている。同図に示す把持機構500は、
把持したメモリモジュール10を±Z軸方向に移動させ
るための流体圧シリンダ502と、メモリモジュール1
0の両側縁をつかむための一対のチャック504と、こ
の一対のチャック504を開閉動作させるための流体圧
シリンダ504とから構成されている。そして、流体圧
シリンダ504によりチャック504が開閉することで
メモリモジュール10の両側縁をつかんだり放したりす
ることができ、また流体圧シリンダ502により、つか
んだメモリモジュール10を昇降させることができる。
4には、図9に示すメモリモジュール把持機構500が
下向に装着されている。同図に示す把持機構500は、
把持したメモリモジュール10を±Z軸方向に移動させ
るための流体圧シリンダ502と、メモリモジュール1
0の両側縁をつかむための一対のチャック504と、こ
の一対のチャック504を開閉動作させるための流体圧
シリンダ504とから構成されている。そして、流体圧
シリンダ504によりチャック504が開閉することで
メモリモジュール10の両側縁をつかんだり放したりす
ることができ、また流体圧シリンダ502により、つか
んだメモリモジュール10を昇降させることができる。
【0073】このようにして、把持機構500がメモリ
モジュール10をつかみながら移動することで、窓部3
06から上部に露出した供給用トレイ202からメモリ
モジュール10を把持し、そのメモリモジュール10を
試験用トレイ20に積み替える。本例の把持機構500
は、可動ヘッド304に対して例えば8本程度装着され
ており、一度に8個のメモリモジュールを試験用トレイ
20に積み替えることができる。
モジュール10をつかみながら移動することで、窓部3
06から上部に露出した供給用トレイ202からメモリ
モジュール10を把持し、そのメモリモジュール10を
試験用トレイ20に積み替える。本例の把持機構500
は、可動ヘッド304に対して例えば8本程度装着され
ており、一度に8個のメモリモジュールを試験用トレイ
20に積み替えることができる。
【0074】なお、本実施形態では、供給用トレイ20
2の設置位置と試験用トレイ20との間にプリサイサ3
05と呼ばれるメモリモジュール10の位置修正手段が
設けられている。このプリサイサ305は、メモリモジ
ュール10が挿入できる程度の比較的深い凹部を有し、
この凹部の周縁が傾斜面で囲まれた形状とされている。
したがって、この凹部にメモリモジュール10を落し込
むと、傾斜面でメモリモジュール10の落下位置が修正
されることになる。これにより、8個のメモリモジュー
ル10の相互の位置が正確に定まり、位置が修正された
メモリモジュール10を再び把持機構500で吸着して
試験用トレイ20に積み替えることで、試験用トレイ2
0のインサート30に精度良くメモリモジュール10を
積み替えることができる。
2の設置位置と試験用トレイ20との間にプリサイサ3
05と呼ばれるメモリモジュール10の位置修正手段が
設けられている。このプリサイサ305は、メモリモジ
ュール10が挿入できる程度の比較的深い凹部を有し、
この凹部の周縁が傾斜面で囲まれた形状とされている。
したがって、この凹部にメモリモジュール10を落し込
むと、傾斜面でメモリモジュール10の落下位置が修正
されることになる。これにより、8個のメモリモジュー
ル10の相互の位置が正確に定まり、位置が修正された
メモリモジュール10を再び把持機構500で吸着して
試験用トレイ20に積み替えることで、試験用トレイ2
0のインサート30に精度良くメモリモジュール10を
積み替えることができる。
【0075】チャンバ100は、試験用トレイ20に積
み込まれたメモリモジュール10に目的とする高温又は
低温の温度ストレスを与えるソークチャンバ(恒温槽)
101と、このソークチャンバ101で熱ストレスが与
えられた状態にあるメモリモジュール10をテストヘッ
ドベース48のソケット50に接触させる測定部102
と、測定部102で試験されたメモリモジュール10か
ら、与えられた熱ストレスを除去するアンソークチャン
バ(除熱槽)103とで構成されている。
み込まれたメモリモジュール10に目的とする高温又は
低温の温度ストレスを与えるソークチャンバ(恒温槽)
101と、このソークチャンバ101で熱ストレスが与
えられた状態にあるメモリモジュール10をテストヘッ
ドベース48のソケット50に接触させる測定部102
と、測定部102で試験されたメモリモジュール10か
ら、与えられた熱ストレスを除去するアンソークチャン
バ(除熱槽)103とで構成されている。
【0076】アンソークチャンバ103では、ソークチ
ャンバ101で高温を印加した場合は、メモリモジュー
ル10を送風により冷却して室温に戻し、またはそのま
ま自然冷却させて室温近傍まで戻す。これに対して、ソ
ークチャンバ101で例えば−30℃程度の低温を印加
した場合は、メモリモジュール10を温風またはヒータ
等で加熱して、結露が生じない程度の温度まで戻す。そ
して、この除熱されたメモリモジュール10をアンロー
ダ部400に搬出する。
ャンバ101で高温を印加した場合は、メモリモジュー
ル10を送風により冷却して室温に戻し、またはそのま
ま自然冷却させて室温近傍まで戻す。これに対して、ソ
ークチャンバ101で例えば−30℃程度の低温を印加
した場合は、メモリモジュール10を温風またはヒータ
等で加熱して、結露が生じない程度の温度まで戻す。そ
して、この除熱されたメモリモジュール10をアンロー
ダ部400に搬出する。
【0077】なお、アンソークチャンバ103は、ソー
クチャンバ101や測定部102と熱的に断絶すること
が好ましいので、本例ではチャンバ100外にアンソー
クチャンバ103を設けているが、概念的にはチャンバ
100にソークチャンバ103をも含むこともある。
クチャンバ101や測定部102と熱的に断絶すること
が好ましいので、本例ではチャンバ100外にアンソー
クチャンバ103を設けているが、概念的にはチャンバ
100にソークチャンバ103をも含むこともある。
【0078】アンローダ部400にも、ローダ部300
に設けられたXY搬送装置303と同一構造のXY搬送
装置403が設けられ、このXY搬送装置403によっ
て、アンローダ部400に運び出された試験用トレイ2
0から試験済のメモリモジュール10が収納用トレイ2
04,204に積み替えられる。
に設けられたXY搬送装置303と同一構造のXY搬送
装置403が設けられ、このXY搬送装置403によっ
て、アンローダ部400に運び出された試験用トレイ2
0から試験済のメモリモジュール10が収納用トレイ2
04,204に積み替えられる。
【0079】また、アンローダ部400には、当該アン
ローダ部400へ運ばれた収納用トレイ204が下方か
ら臨むように配置される一対の窓部406a,406b
が開設されている。記述したように、それぞれの窓部4
06a,406bの下側には、収納用トレイ204を昇
降させるためのセットプレート210,210が設けら
れており、ここでは試験済のメモリモジュール10が積
み替えられて満杯になった収納用トレイ204を載せて
下降し、この満杯トレイ204をトランアーム208に
受け渡す。
ローダ部400へ運ばれた収納用トレイ204が下方か
ら臨むように配置される一対の窓部406a,406b
が開設されている。記述したように、それぞれの窓部4
06a,406bの下側には、収納用トレイ204を昇
降させるためのセットプレート210,210が設けら
れており、ここでは試験済のメモリモジュール10が積
み替えられて満杯になった収納用トレイ204を載せて
下降し、この満杯トレイ204をトランアーム208に
受け渡す。
【0080】このように構成された本実施形態に係るハ
ンドラ1では、試験用トレイ20に複数のメモリモジュ
ール10を保持したまま、ハンドラ1の内部を移動さ
せ、試験測定部102において、同時に複数のメモリモ
ジュール10を試験することが可能になり、試験のスル
ープットが大幅に向上する。また、チャンバ100の内
部の試験測定部102において、メモリモジュール10
のピック・アンド・プレース動作を行う必要がなくな
り、チャンバ100の内部構造を単純化することがで
き、ハンドラ1全体の小型化、単純化および低コスト化
を図ることができる。また、チャンバ100の内部を高
温または低温の一定温度に保持することで、メモリモジ
ュール10の試験時における温度精度が向上し、正確な
試験が可能となる。
ンドラ1では、試験用トレイ20に複数のメモリモジュ
ール10を保持したまま、ハンドラ1の内部を移動さ
せ、試験測定部102において、同時に複数のメモリモ
ジュール10を試験することが可能になり、試験のスル
ープットが大幅に向上する。また、チャンバ100の内
部の試験測定部102において、メモリモジュール10
のピック・アンド・プレース動作を行う必要がなくな
り、チャンバ100の内部構造を単純化することがで
き、ハンドラ1全体の小型化、単純化および低コスト化
を図ることができる。また、チャンバ100の内部を高
温または低温の一定温度に保持することで、メモリモジ
ュール10の試験時における温度精度が向上し、正確な
試験が可能となる。
【0081】その他の実施形態 なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるもので
はなく、本発明の範囲内で種々に改変することができ
る。
はなく、本発明の範囲内で種々に改変することができ
る。
【0082】たとえば、本発明に係る試験用トレイおよ
び電子部品基板の試験装置は、図8に示すハンドラ1以
外のハンドラにも適用することが可能である。
び電子部品基板の試験装置は、図8に示すハンドラ1以
外のハンドラにも適用することが可能である。
【0083】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明に係る
電子部品基板試験用トレイおよびそれを用いた試験装置
によれば、試験のスループットが向上し、正確な温度で
の試験が可能となり、試験装置の小型化、単純化および
低コスト化を実現することができる。
電子部品基板試験用トレイおよびそれを用いた試験装置
によれば、試験のスループットが向上し、正確な温度で
の試験が可能となり、試験装置の小型化、単純化および
低コスト化を実現することができる。
【図1】 図1は本発明の1実施形態に係るメモリモジ
ュールの試験装置の要部断面図である。
ュールの試験装置の要部断面図である。
【図2】 図2は図1に示す試験装置に用いるメモリモ
ジュール試験用トレイの一部分解斜視図である。
ジュール試験用トレイの一部分解斜視図である。
【図3】 図3(A)は図2に示すインサートの平面
図、同図(B)は同図(A)に示すIIIB−IIIB線に沿う
要部断面図、同図(C)はインサートを試験用トレイに
取り付けた場合の要部断面図である。
図、同図(B)は同図(A)に示すIIIB−IIIB線に沿う
要部断面図、同図(C)はインサートを試験用トレイに
取り付けた場合の要部断面図である。
【図4】 図4はソケットの一部分解斜視図である。
【図5】 図5は図4に示すV−V線に沿う要部断面図で
ある。
ある。
【図6】 図6(A)〜(D)は図1に示す試験装置の
動きを示す工程図である。
動きを示す工程図である。
【図7】 図7(A)〜(C)は図6の続きを示す工程
図である。
図である。
【図8】 図8(A)は試験装置の全体構成を示す概略
平面図、同図(B)は同図(A)に示すVIIIB−VIIIB線
に沿う概略断面図である。
平面図、同図(B)は同図(A)に示すVIIIB−VIIIB線
に沿う概略断面図である。
【図9】 図9は図8に示す試験装置で用いるメモリモ
ジュール移送装置の概略斜視図である。
ジュール移送装置の概略斜視図である。
【図10】 図10は図8に示すトレイの一例を示す斜
視図であるである。
視図であるである。
1…ハンドラ 100…チャンバ 200…メモリモジュール格納部 300…ローダ部 400…アンローダ部 10…メモリモジュール(電子部品基板) 12…基板端子 20…試験用トレイ 20a…トレイ本体 30…インサート 36…保持溝 40…上方位置決め孔(第1位置決め手段) 41…下方位置決め孔(第2位置決め手段) 44…トレイ搬送ベース 50…試験用ソケット 62…戻りスプリング 70…駆動ユニット(駆動手段) 74…マッチプレート 76…ボードプッシャ 77…ガイド溝 88…コンタクトシリンダ(補助駆動手段)
Claims (11)
- 【請求項1】 電子部品基板の基板端子が露出するよう
に、前記電子部品基板の両側端部が移動自在に挿入され
る保持溝が形成してあるインサートと、 前記電子部品基板の基板端子が露出するように、前記イ
ンサートを保持するトレイ本体とを有する電子部品基板
試験用トレイ。 - 【請求項2】 前記インサートには、前記電子部品基板
の基板端子を試験用ソケット内に押し込むためのボード
プッシャに対して位置決めするための第1位置決め手段
が具備してある請求項1に記載の電子部品基板試験用ト
レイ。 - 【請求項3】 前記インサートには、前記電子部品基板
の基板端子と試験用ソケットとを位置決めするための第
2位置決め手段が具備してある請求項1または2に記載
の電子部品基板試験用トレイ。 - 【請求項4】 前記トレイ本体には、複数のインサート
が位置決めされて保持してある請求項1〜3のいずれか
に記載の電子部品基板試験用トレイ。 - 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかに記載の電子部
品基板試験用トレイと、 電子部品基板の基板端子が着脱自在に挿入される試験用
ソケットと、 前記電子部品基板が電子部品基板試験用トレイ内に装着
してある状態で、電子部品基板の基板端子を試験用ソケ
ット内に押し込むためのボードプッシャとを有する電子
部品基板の試験装置。 - 【請求項6】 前記ボードプッシャには、前記電子部品
基板の両側端部が挿入されて前記電子部品基板の傾きを
較正するガイド溝が具備してある請求項5に記載の電子
部品基板の試験装置。 - 【請求項7】 前記ボードプッシャを移動自在に保持す
るマッチプレートをさらに有する請求項5または6に記
載の電子部品基板の試験装置。 - 【請求項8】 前記マッチプレートを前記電子部品基板
試験用トレイに対して接近移動および離反移動させるた
めの駆動手段をさらに有する請求項7に記載の電子部品
基板の試験装置。 - 【請求項9】 前記ボードプッシャで前記電子部品基板
を前記電子部品基板試験用トレイ内で移動させ、前記電
子部品基板の基板端子をソケット内に押し込むために、
前記駆動手段には、前記マッチプレートに対して前記ボ
ードプッシャを移動させるための補助駆動手段が具備し
てある請求項7または8に記載の電子部品基板の試験装
置。 - 【請求項10】 前記電子部品基板試験用トレイを、前
記試験用ソケットの上に所定間隔で弾性保持するトレイ
搬送ベースをさらに有する請求項5〜9のいずれかに記
載の電子部品基板の試験装置。 - 【請求項11】 前記試験用ソケットの内部には、前記
電子部品基板の基板端子を前記試験用ソケットの内部か
ら抜き出す方向に力を付勢する戻りスプリングが具備し
てある請求項5〜10のいずれかに記載の電子部品基板
の試験装置。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11003792A JP2000206194A (ja) | 1999-01-11 | 1999-01-11 | 電子部品基板試験用トレイおよび電子部品基板の試験装置 |
| SG200000083A SG102563A1 (en) | 1999-01-11 | 2000-01-06 | Testing apparatus for electronic device board |
| TW089100140A TW533317B (en) | 1999-01-11 | 2000-01-06 | Testing device for electronic device substrate |
| KR1020000001176A KR20000053458A (ko) | 1999-01-11 | 2000-01-11 | 전자부품기판의 시험장치 |
| KR1020020003009A KR20020021150A (ko) | 1999-01-11 | 2002-01-18 | 전자부품기판의 시험장치 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11003792A JP2000206194A (ja) | 1999-01-11 | 1999-01-11 | 電子部品基板試験用トレイおよび電子部品基板の試験装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000206194A true JP2000206194A (ja) | 2000-07-28 |
Family
ID=11567049
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11003792A Pending JP2000206194A (ja) | 1999-01-11 | 1999-01-11 | 電子部品基板試験用トレイおよび電子部品基板の試験装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000206194A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006317252A (ja) * | 2005-05-12 | 2006-11-24 | Fujitsu Ltd | モジュール試験方法およびモジュール試験装置 |
| JP2007057444A (ja) * | 2005-08-25 | 2007-03-08 | Nidec-Read Corp | 基板検査装置、及び基板検査装置の温度維持機構 |
| KR100724150B1 (ko) | 2005-09-21 | 2007-06-04 | 에이엠티 주식회사 | 모듈 아이씨(ic)의 외관검사 방법 및 그 장치 |
| JP2008020445A (ja) * | 2006-07-14 | 2008-01-31 | Mire Kk | 板型パッケージ用キャリアモジュール及びこれを含むテストトレイ |
| JP2012146293A (ja) * | 2011-01-10 | 2012-08-02 | Kofukin Seimitsu Kogyo (Shenzhen) Yugenkoshi | メモリー保護スロット組立体 |
| KR102036160B1 (ko) * | 2018-11-30 | 2019-10-25 | 주식회사 마이크로컨텍솔루션 | 반도체 칩 소켓 |
-
1999
- 1999-01-11 JP JP11003792A patent/JP2000206194A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| KR100724150B1 (ko) | 2005-09-21 | 2007-06-04 | 에이엠티 주식회사 | 모듈 아이씨(ic)의 외관검사 방법 및 그 장치 |
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| KR102036160B1 (ko) * | 2018-11-30 | 2019-10-25 | 주식회사 마이크로컨텍솔루션 | 반도체 칩 소켓 |
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