JP2000206535A - 透過型ハイブリッド配向液晶表示装置 - Google Patents
透過型ハイブリッド配向液晶表示装置Info
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- JP2000206535A JP2000206535A JP11005593A JP559399A JP2000206535A JP 2000206535 A JP2000206535 A JP 2000206535A JP 11005593 A JP11005593 A JP 11005593A JP 559399 A JP559399 A JP 559399A JP 2000206535 A JP2000206535 A JP 2000206535A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 液晶層の応答速度の速い透過型ハイブリッド
配向液晶表示装置を得んとするものである。 【解決手段】 互いに対向する第1及び第2の透明基板
11a、11b間に配され、その第1の透明基板11a
側の液晶分子がその第1の透明基板11aの面に対し略
垂直に配向されると共に、第2の透明基板側11bの液
晶の分子がその第2の透明基板11bの面に対し略平行
に配向された液晶層39と、その液晶層39に駆動電圧
を印加する一対の電極12a、12bとを有する透過型
ハイブリッド配向液晶表示装置において、駆動電圧の最
小電圧が1Vより高く設定されてなるものである。
配向液晶表示装置を得んとするものである。 【解決手段】 互いに対向する第1及び第2の透明基板
11a、11b間に配され、その第1の透明基板11a
側の液晶分子がその第1の透明基板11aの面に対し略
垂直に配向されると共に、第2の透明基板側11bの液
晶の分子がその第2の透明基板11bの面に対し略平行
に配向された液晶層39と、その液晶層39に駆動電圧
を印加する一対の電極12a、12bとを有する透過型
ハイブリッド配向液晶表示装置において、駆動電圧の最
小電圧が1Vより高く設定されてなるものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は透過型ハイブリッド
配向液晶表示装置に関する。
配向液晶表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ハイブリッド配向液晶表示装置が
提案されている。このハイブリッド配向液晶表示装置
は、互いに対向する第1及び第2の透明基板間に配さ
れ、その第1の透明基板側の液晶分子がその第1の透明
基板の面に対し略垂直に配向されると共に、第2の透明
基板側の液晶の分子がその第2の透明基板の面に対し略
平行に配向された液晶層を有する液晶表示装置である。
提案されている。このハイブリッド配向液晶表示装置
は、互いに対向する第1及び第2の透明基板間に配さ
れ、その第1の透明基板側の液晶分子がその第1の透明
基板の面に対し略垂直に配向されると共に、第2の透明
基板側の液晶の分子がその第2の透明基板の面に対し略
平行に配向された液晶層を有する液晶表示装置である。
【0003】このハイブリッド配向液晶表示装置は、高
速応答とされるが、一対の電極によって液晶層に印加さ
れる電圧がオンのときは応答速度が速いが、オフのとき
は応答速度はあまり速くない。又、駆動電圧が低電圧し
かないグレイレベルへの切換えも迅速ではない。
速応答とされるが、一対の電極によって液晶層に印加さ
れる電圧がオンのときは応答速度が速いが、オフのとき
は応答速度はあまり速くない。又、駆動電圧が低電圧し
かないグレイレベルへの切換えも迅速ではない。
【0004】かかる液晶表示装置の応答速度を上げよう
とすると、液晶層のパネルギャップdlc を狭くすれば良
いが、パネルギャップdlc を狭くすると、液晶表示装置
の生産上の歩留りが低下してしまう。
とすると、液晶層のパネルギャップdlc を狭くすれば良
いが、パネルギャップdlc を狭くすると、液晶表示装置
の生産上の歩留りが低下してしまう。
【0005】ハイブリッド配向液晶表示装置の場合、閾
値を持たない0.数V程度の電圧を駆動電圧のオフ最小
電圧とすることによっても、多少応答性は改善される
が、オフ速度を大幅に改善するためには、駆動電圧の最
小電圧を1Vより高くする必要がある。殆ど全ての液晶
モードの液晶表示装置において、駆動電圧のオフ電圧を
高くしても、オン−オフスイッチング速度が速くなると
は限らない。例えば、現在主流のTN(ねじれネマティ
ック)モードの液晶表示装置においては、駆動電圧のオ
フ電圧を、閾値電圧より高く設定すると、オフ−オンス
イッチング速度は速くなるが、オン−オフスイッチング
速度は逆に遅くなってしまう。
値を持たない0.数V程度の電圧を駆動電圧のオフ最小
電圧とすることによっても、多少応答性は改善される
が、オフ速度を大幅に改善するためには、駆動電圧の最
小電圧を1Vより高くする必要がある。殆ど全ての液晶
モードの液晶表示装置において、駆動電圧のオフ電圧を
高くしても、オン−オフスイッチング速度が速くなると
は限らない。例えば、現在主流のTN(ねじれネマティ
ック)モードの液晶表示装置においては、駆動電圧のオ
フ電圧を、閾値電圧より高く設定すると、オフ−オンス
イッチング速度は速くなるが、オン−オフスイッチング
速度は逆に遅くなってしまう。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述の点に鑑み、本発
明は、液晶層の応答速度の速い透過型ハイブリッド配向
液晶表示装置を提案しようとするものである。
明は、液晶層の応答速度の速い透過型ハイブリッド配向
液晶表示装置を提案しようとするものである。
【0007】又、本発明は、液晶層の応答速度が速く、
しかも、広視野角でコントラストの高い透過型ハイブリ
ッド配向液晶表示装置を提案しようとするものである。
しかも、広視野角でコントラストの高い透過型ハイブリ
ッド配向液晶表示装置を提案しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】第1の本発明による透過
型ハイブリッド配向液晶表示装置は、互いに対向する第
1及び第2の透明基板間に配され、その第1の透明基板
側の液晶分子がその第1の透明基板の面に対し略垂直に
配向されると共に、第2の透明基板側の液晶の分子がそ
の第2の透明基板の面に対し略平行に配向された液晶層
と、その液晶層に駆動電圧を印加する一対の電極とを有
する透過型ハイブリッド配向液晶表示装置において、駆
動電圧の最小電圧が1Vより高く設定されてなるもので
ある。
型ハイブリッド配向液晶表示装置は、互いに対向する第
1及び第2の透明基板間に配され、その第1の透明基板
側の液晶分子がその第1の透明基板の面に対し略垂直に
配向されると共に、第2の透明基板側の液晶の分子がそ
の第2の透明基板の面に対し略平行に配向された液晶層
と、その液晶層に駆動電圧を印加する一対の電極とを有
する透過型ハイブリッド配向液晶表示装置において、駆
動電圧の最小電圧が1Vより高く設定されてなるもので
ある。
【0009】この第1の本発明によれば、透明電極によ
って、最小の駆動電圧が印加されている状態、即ち、オ
フ状態(ノーマリブラックの場合は暗状態、ノーマリホ
ワイトの場合は白状態)の液晶層に、ある閾値以上の電
圧を印加して、水平方向の液晶分子を垂直方向に立たせ
るようにすることによって、高速応答速度を実現でき
る。
って、最小の駆動電圧が印加されている状態、即ち、オ
フ状態(ノーマリブラックの場合は暗状態、ノーマリホ
ワイトの場合は白状態)の液晶層に、ある閾値以上の電
圧を印加して、水平方向の液晶分子を垂直方向に立たせ
るようにすることによって、高速応答速度を実現でき
る。
【0010】
【発明の実施の形態】第1の本発明は、互いに対向する
第1及び第2の透明基板間に配され、その第1の透明基
板側の液晶分子がその第1の透明基板の面に対し略垂直
に配向されると共に、第2の透明基板側の液晶の分子が
その第2の透明基板の面に対し略平行に配向された液晶
層と、その液晶層に駆動電圧を印加する一対の電極とを
有する透過型ハイブリッド配向液晶表示装置において、
駆動電圧の最小電圧が1Vより高く設定されてなる透過
型ハイブリッド配向液晶表示装置である。
第1及び第2の透明基板間に配され、その第1の透明基
板側の液晶分子がその第1の透明基板の面に対し略垂直
に配向されると共に、第2の透明基板側の液晶の分子が
その第2の透明基板の面に対し略平行に配向された液晶
層と、その液晶層に駆動電圧を印加する一対の電極とを
有する透過型ハイブリッド配向液晶表示装置において、
駆動電圧の最小電圧が1Vより高く設定されてなる透過
型ハイブリッド配向液晶表示装置である。
【0011】第2の本発明は、第1の本発明の透過型ハ
イブリッド配向液晶表示装置において、光学的補償用の
2軸性位相差板を設けてなり、その2軸性位相差板の板
面に対し垂直方向の軸をz、その板面に対し平行方向の
互いに直交する2本の軸のうち、軸方向の主屈折率が大
きい方の軸をx、小さい方の軸をy軸とし、x軸、y
軸、z軸方向での主屈折率をそれぞれnx 、ny 、nz
とすると共に、2軸性位相差板の厚さをdとしたとき、
液晶層の複屈折Δn及びセルギャップdlc と、2軸性位
相差板との関係が、ノーマリホワイト表示のときは、 Δn×dlc ×0.02<(nx −ny )×d<Δn×dl
c ×0.2 Δn×dlc ×0.25<(nx −nz )×d<Δn×dl
c ×1 3<(nx −nz )÷(nx −ny ) となるように設定した透過型ハイブリッド配向液晶表示
装置である。
イブリッド配向液晶表示装置において、光学的補償用の
2軸性位相差板を設けてなり、その2軸性位相差板の板
面に対し垂直方向の軸をz、その板面に対し平行方向の
互いに直交する2本の軸のうち、軸方向の主屈折率が大
きい方の軸をx、小さい方の軸をy軸とし、x軸、y
軸、z軸方向での主屈折率をそれぞれnx 、ny 、nz
とすると共に、2軸性位相差板の厚さをdとしたとき、
液晶層の複屈折Δn及びセルギャップdlc と、2軸性位
相差板との関係が、ノーマリホワイト表示のときは、 Δn×dlc ×0.02<(nx −ny )×d<Δn×dl
c ×0.2 Δn×dlc ×0.25<(nx −nz )×d<Δn×dl
c ×1 3<(nx −nz )÷(nx −ny ) となるように設定した透過型ハイブリッド配向液晶表示
装置である。
【0012】第3の本発明は、第1の本発明の透過型ハ
イブリッド配向液晶表示装置において、光学的補償用の
2軸性位相差板を設けてなり、その2軸性位相差板の板
面に対し垂直方向の軸をz、その板面に対し平行方向の
互いに直交する2本の軸のうち、軸方向の主屈折率が大
きい方の軸をx、小さい方の軸をy軸とし、x軸、y
軸、z軸方向での主屈折率をそれぞれnx 、ny 、nz
とすると共に、2軸性位相差板の厚さをdとしたとき、
液晶層の複屈折Δn及びセルギャップdlc と、2軸性位
相差板との関係が、ノーマリブラック表示のときは、 150nm<(nx −ny )×d<350nm Δn×dlc ×0.1<(nx −nz )×d<Δn×dlc
×0.5 となるように設定した透過型ハイブリッド配向液晶表示
装置である。
イブリッド配向液晶表示装置において、光学的補償用の
2軸性位相差板を設けてなり、その2軸性位相差板の板
面に対し垂直方向の軸をz、その板面に対し平行方向の
互いに直交する2本の軸のうち、軸方向の主屈折率が大
きい方の軸をx、小さい方の軸をy軸とし、x軸、y
軸、z軸方向での主屈折率をそれぞれnx 、ny 、nz
とすると共に、2軸性位相差板の厚さをdとしたとき、
液晶層の複屈折Δn及びセルギャップdlc と、2軸性位
相差板との関係が、ノーマリブラック表示のときは、 150nm<(nx −ny )×d<350nm Δn×dlc ×0.1<(nx −nz )×d<Δn×dlc
×0.5 となるように設定した透過型ハイブリッド配向液晶表示
装置である。
【0013】第4の本発明は、第1の本発明の透過型ハ
イブリッド配向液晶表示装置において、液晶層が異なる
液晶配向方向に分割されてなる透過型ハイブリッド配向
液晶表示装置である。
イブリッド配向液晶表示装置において、液晶層が異なる
液晶配向方向に分割されてなる透過型ハイブリッド配向
液晶表示装置である。
【0014】第5の本発明は、第2の本発明の透過型ハ
イブリッド配向液晶表示装置において、液晶層が異なる
液晶配向方向に分割されてなる透過型ハイブリッド配向
液晶表示装置である。
イブリッド配向液晶表示装置において、液晶層が異なる
液晶配向方向に分割されてなる透過型ハイブリッド配向
液晶表示装置である。
【0015】第6の本発明は、第3の本発明の透過型ハ
イブリッド配向液晶表示装置において、液晶層が異なる
液晶配向方向に分割されてなる透過型ハイブリッド配向
液晶表示装置である。
イブリッド配向液晶表示装置において、液晶層が異なる
液晶配向方向に分割されてなる透過型ハイブリッド配向
液晶表示装置である。
【0016】第7の本発明は、第4の本発明の透過型ハ
イブリッド配向液晶表示装置において、液晶層が180
°異なる液晶配向方向に分割されてなる透過型ハイブリ
ッド配向液晶表示装置である。
イブリッド配向液晶表示装置において、液晶層が180
°異なる液晶配向方向に分割されてなる透過型ハイブリ
ッド配向液晶表示装置である。
【0017】第8の本発明は、第5の本発明の透過型ハ
イブリッド配向液晶表示装置において、液晶層が180
°異なる液晶配向方向に分割されてなると共に、2軸性
位相差板のy軸方向が液晶層の面に略水平な配向方向と
略一致せしめられてなる透過型ハイブリッド配向液晶表
示装置である。
イブリッド配向液晶表示装置において、液晶層が180
°異なる液晶配向方向に分割されてなると共に、2軸性
位相差板のy軸方向が液晶層の面に略水平な配向方向と
略一致せしめられてなる透過型ハイブリッド配向液晶表
示装置である。
【0018】第9の本発明は、第6の本発明の透過型ハ
イブリッド配向液晶表示装置において、液晶層が180
°異なる液晶配向方向に分割されてなると共に、2軸性
位相差板のy軸方向が液晶層の面に略水平な配向方向と
略一致せしめられてなる透過型ハイブリッド配向液晶表
示装置である。
イブリッド配向液晶表示装置において、液晶層が180
°異なる液晶配向方向に分割されてなると共に、2軸性
位相差板のy軸方向が液晶層の面に略水平な配向方向と
略一致せしめられてなる透過型ハイブリッド配向液晶表
示装置である。
【0019】第10の本発明は、第2の本発明の透過型
ハイブリッド配向液晶表示装置において、駆動電圧が最
小電圧であるときの液晶層及び2軸性位相差板のΔn×
dlcと(nx-ny) との差が、130nm〜300nmの範
囲内の値に設定されてなる透過型ハイブリッド配向液晶
表示装置である。
ハイブリッド配向液晶表示装置において、駆動電圧が最
小電圧であるときの液晶層及び2軸性位相差板のΔn×
dlcと(nx-ny) との差が、130nm〜300nmの範
囲内の値に設定されてなる透過型ハイブリッド配向液晶
表示装置である。
【0020】第11の本発明は、第3の本発明の透過型
ハイブリッド配向液晶表示装置において、駆動電圧が最
大電圧であるときの液晶層及び2軸性位相差板のΔn×
dlcと(nx-ny) との差が、130nm〜300nmの範
囲内の値に設定されてなる透過型ハイブリッド配向液晶
表示装置である。
ハイブリッド配向液晶表示装置において、駆動電圧が最
大電圧であるときの液晶層及び2軸性位相差板のΔn×
dlcと(nx-ny) との差が、130nm〜300nmの範
囲内の値に設定されてなる透過型ハイブリッド配向液晶
表示装置である。
【0021】第12の本発明は、第2の本発明の透過型
ハイブリッド配向液晶表示装置において、液晶層の複屈
折Δnは、Δn>0.15に設定されてなる透過型ハイ
ブリッド配向液晶表示装置である。
ハイブリッド配向液晶表示装置において、液晶層の複屈
折Δnは、Δn>0.15に設定されてなる透過型ハイ
ブリッド配向液晶表示装置である。
【0022】第13の本発明は、第3の本発明の透過型
ハイブリッド配向液晶表示装置において、液晶層の複屈
折Δnは、Δn>0.15に設定されてなる透過型ハイ
ブリッド配向液晶表示装置である。
ハイブリッド配向液晶表示装置において、液晶層の複屈
折Δnは、Δn>0.15に設定されてなる透過型ハイ
ブリッド配向液晶表示装置である。
【0023】第14の本発明は、第2の本発明の透過型
ハイブリッド配向液晶表示装置において、液晶層のセル
ギャップdlc は、2.5μm<dlc <5μmの範囲内の
値に設定されてなる透過型ハイブリッド配向液晶表示装
置である。
ハイブリッド配向液晶表示装置において、液晶層のセル
ギャップdlc は、2.5μm<dlc <5μmの範囲内の
値に設定されてなる透過型ハイブリッド配向液晶表示装
置である。
【0024】第15の本発明は、第3の本発明の透過型
ハイブリッド配向液晶表示装置において、液晶層のセル
ギャップdlc は、2.5μm<dlc <5μmの範囲内の
値に設定されてなる透過型ハイブリッド配向液晶表示装
置である。
ハイブリッド配向液晶表示装置において、液晶層のセル
ギャップdlc は、2.5μm<dlc <5μmの範囲内の
値に設定されてなる透過型ハイブリッド配向液晶表示装
置である。
【0025】〔発明の実施の形態の具体例〕以下に、図
1を参照して、本発明の実施の形態の具体例の透過型ハ
イブリッド配向液晶表示装置を説明する。図1では、偏
光板42bの下方からの外光が、偏光板42bに入射す
る如く、この液晶表示装置に入射する。先ず、配向膜1
3a、13bについて説明する。配向膜13aは、液晶
層39の透明基板11a側の液晶分子40をその基板面
に対し略垂直に配向させる配向膜であり、配向膜13b
は、液晶層39の透明基板11b側の液晶分子40をそ
の基板面に対し略平行に配向させる配向膜である。
1を参照して、本発明の実施の形態の具体例の透過型ハ
イブリッド配向液晶表示装置を説明する。図1では、偏
光板42bの下方からの外光が、偏光板42bに入射す
る如く、この液晶表示装置に入射する。先ず、配向膜1
3a、13bについて説明する。配向膜13aは、液晶
層39の透明基板11a側の液晶分子40をその基板面
に対し略垂直に配向させる配向膜であり、配向膜13b
は、液晶層39の透明基板11b側の液晶分子40をそ
の基板面に対し略平行に配向させる配向膜である。
【0026】配向膜13bは、分割配向を行わない場合
は、透明基板11bの上の透明電極12b上に、可溶性
ポリイミド配向膜を約50nm厚となるようにスピンコ
ートで塗布し、その後、押し込み量で0.2mmでラビ
ング処理を行う。この配向膜13bの被着形成された透
明基板11bのプレチルトを測定したところ、約3°の
プレチルトを示した。
は、透明基板11bの上の透明電極12b上に、可溶性
ポリイミド配向膜を約50nm厚となるようにスピンコ
ートで塗布し、その後、押し込み量で0.2mmでラビ
ング処理を行う。この配向膜13bの被着形成された透
明基板11bのプレチルトを測定したところ、約3°の
プレチルトを示した。
【0027】配向膜13aは、透明基板11a上の透明
電極12aを介した2軸位相差板52上に、垂直配向型
ポリイミド配向膜を約50nmの厚となるようにスピン
コートで塗布し、配向が安定するように、ラビング処理
によって、対向基板11bと同方向に多少傾けるように
しても良い。
電極12aを介した2軸位相差板52上に、垂直配向型
ポリイミド配向膜を約50nmの厚となるようにスピン
コートで塗布し、配向が安定するように、ラビング処理
によって、対向基板11bと同方向に多少傾けるように
しても良い。
【0028】これらの配向膜13a、13bがそれぞれ
形成された透明基板11a、11bと、複屈折Δnが
0.161、Δεが8、k11が11.8、k22が
5.4、k33が15で、カイラル剤を含まないネマチ
ック液晶からなる液晶層39を用いることにより、液晶
層39のセルギャップdlc が3.7μmとなる液晶セル
41を得ることができる。ここで、k11、k22、k
33は、それぞれスプレイ、ツイスト及びベンドの弾性
定数を示す。尚、液晶層39のセルギャップdlc は、
2.5μm<dlc <5μmの範囲内の値に設定する。
形成された透明基板11a、11bと、複屈折Δnが
0.161、Δεが8、k11が11.8、k22が
5.4、k33が15で、カイラル剤を含まないネマチ
ック液晶からなる液晶層39を用いることにより、液晶
層39のセルギャップdlc が3.7μmとなる液晶セル
41を得ることができる。ここで、k11、k22、k
33は、それぞれスプレイ、ツイスト及びベンドの弾性
定数を示す。尚、液晶層39のセルギャップdlc は、
2.5μm<dlc <5μmの範囲内の値に設定する。
【0029】透明電極12a、12bによって、かかる
液晶セル41の液晶層39に印加される駆動電圧のオン
電圧を4.5V、オフ電圧を1Vより高く、望ましくは
1.5V以上に高くすると、オンからオフへの応答速度
は、著しく改善される。即ち、オフ電圧を0Vとしたと
きのオンからオフへの応答速度は20msec 、オフ電圧
を1Vとしたときの応答速度は18msec 、オフ電圧を
1.5Vとしたときの応答速度は12msec 、オフ電圧
を2Vとしたときの応答速度は8msec 、オフ電圧を3
Vとしたとこの応答速度は5msec となり、オフ電圧を
高くすればする程、応答速度が速くなることが分かる。
液晶セル41の液晶層39に印加される駆動電圧のオン
電圧を4.5V、オフ電圧を1Vより高く、望ましくは
1.5V以上に高くすると、オンからオフへの応答速度
は、著しく改善される。即ち、オフ電圧を0Vとしたと
きのオンからオフへの応答速度は20msec 、オフ電圧
を1Vとしたときの応答速度は18msec 、オフ電圧を
1.5Vとしたときの応答速度は12msec 、オフ電圧
を2Vとしたときの応答速度は8msec 、オフ電圧を3
Vとしたとこの応答速度は5msec となり、オフ電圧を
高くすればする程、応答速度が速くなることが分かる。
【0030】11a、11bはそれぞれ平行平板状の透
明基板、例えば、ガラス基板である。透明基板11aの
上側の面及び透明基板11bの下側の面には、液晶層3
9の配向方向からそれぞれ45°ずれた偏光方向を有す
るそれぞれ互いにクロスニコルになるような偏光板42
a、42bが配されている。
明基板、例えば、ガラス基板である。透明基板11aの
上側の面及び透明基板11bの下側の面には、液晶層3
9の配向方向からそれぞれ45°ずれた偏光方向を有す
るそれぞれ互いにクロスニコルになるような偏光板42
a、42bが配されている。
【0031】透明基板11aの下側の面及び透明基板1
1bの上側の面には、それぞれITO(Indium tin ox
ide:インジウムと錫の合金)等からなる透明電極12
a、12bが配されている。透明電極12aの下側の面
には、配向膜13aが配されると共に、透明電極12b
の上側の面には、配向膜13bが直接配されている。そ
して、配向膜13a、13b間に、封着部39Sによっ
て封着された液晶層39が設けられている。これら配向
膜13a、13b、封着層39S及び液晶層39にて、
液晶セルが構成される。
1bの上側の面には、それぞれITO(Indium tin ox
ide:インジウムと錫の合金)等からなる透明電極12
a、12bが配されている。透明電極12aの下側の面
には、配向膜13aが配されると共に、透明電極12b
の上側の面には、配向膜13bが直接配されている。そ
して、配向膜13a、13b間に、封着部39Sによっ
て封着された液晶層39が設けられている。これら配向
膜13a、13b、封着層39S及び液晶層39にて、
液晶セルが構成される。
【0032】液晶層39としては、複屈折(複屈折の大
きさ)Δn(=n1 −n2 )(但し、n1 は光の電気ベ
クトルが光軸方向に振動する場合の屈折率、n2 は光の
電気ベクトルが光軸と垂直な方向に振動する場合の屈折
率を示す)が、Δn>0.15、例えば、0.161、
誘電率異方性の大きさΔεが8、k11が11.8、k
22が5.4、k33が15で、カイラル剤を含まない
ネマチック液晶を使用した。
きさ)Δn(=n1 −n2 )(但し、n1 は光の電気ベ
クトルが光軸方向に振動する場合の屈折率、n2 は光の
電気ベクトルが光軸と垂直な方向に振動する場合の屈折
率を示す)が、Δn>0.15、例えば、0.161、
誘電率異方性の大きさΔεが8、k11が11.8、k
22が5.4、k33が15で、カイラル剤を含まない
ネマチック液晶を使用した。
【0033】透明基板11bには、TFT(薄膜トラン
ジスタ)、MIM(絶縁体−金属−絶縁体)2端子素子
をも設けることができる。又、透明基板11a、又は、
11a及び11b上に、赤、緑、青の3色のフィルタを
設けることができる。
ジスタ)、MIM(絶縁体−金属−絶縁体)2端子素子
をも設けることができる。又、透明基板11a、又は、
11a及び11b上に、赤、緑、青の3色のフィルタを
設けることができる。
【0034】この具体例の透過型ハイブリッド配向液晶
表示装置について、図2を参照して更に説明する。液晶
セル41の両側に偏光板42a及び42bを、それぞれ
の偏光板42a、42bの偏光軸45、44が互いに直
交するように配する。ここで、矢印43a、43bは、
液晶分子40の偏光板43の面内の2種類の配向方向を
示す。矢印43aと各偏光板42a、42bの偏光軸4
4、45とのなす角βが、約45度になるようにする
と、液晶表示装置の最大透過率を最も大きくできる。そ
して、偏光板42aと、透明基板11aとの間に、光学
的補償用の2軸性位相差板52を配する。
表示装置について、図2を参照して更に説明する。液晶
セル41の両側に偏光板42a及び42bを、それぞれ
の偏光板42a、42bの偏光軸45、44が互いに直
交するように配する。ここで、矢印43a、43bは、
液晶分子40の偏光板43の面内の2種類の配向方向を
示す。矢印43aと各偏光板42a、42bの偏光軸4
4、45とのなす角βが、約45度になるようにする
と、液晶表示装置の最大透過率を最も大きくできる。そ
して、偏光板42aと、透明基板11aとの間に、光学
的補償用の2軸性位相差板52を配する。
【0035】2軸性位相差板52は、2軸性の屈折率異
方性を有する。板面に対し、垂直方向の軸をzとし、板
面に対し平行方向の互いに直交する2本の軸のうち、軸
方向の主屈折率が大きい方の軸をx、小さい方の軸をy
軸とする。x軸と液晶分子40の配向方向43a、43
bが直交するように配する。
方性を有する。板面に対し、垂直方向の軸をzとし、板
面に対し平行方向の互いに直交する2本の軸のうち、軸
方向の主屈折率が大きい方の軸をx、小さい方の軸をy
軸とする。x軸と液晶分子40の配向方向43a、43
bが直交するように配する。
【0036】図中、2軸性位相差板52の左側に示すよ
うに、x軸、y軸、z軸方向での主屈折率をnx 、
ny 、nz と表すと、これらはnx >ny >nz の関係
を有する。
うに、x軸、y軸、z軸方向での主屈折率をnx 、
ny 、nz と表すと、これらはnx >ny >nz の関係
を有する。
【0037】そして、2軸性位相差板52の厚さをdと
したとき、液晶層39の複屈折Δn及びセルギャップdl
c と、2軸性位相差板との関係が、ノーマリホワイト表
示(低電圧側で白を表示する)のときは、 Δn×dlc ×0.02<(nx −ny )×d<Δn×dl
c ×0.2 Δn×dlc ×0.25<(nx −nz )×d<Δn×dl
c ×1 3<(nx −nz )÷(nx −ny ) となり、ノーマリブラック表示(低電圧側で黒を表示す
る)のときは、 150nm<(nx −ny )×d<350nm(550
nmの光のリタデーション) Δn×dlc ×0.1<(nx −nz )×d<Δn×dlc
×0.5 となるように設定する。
したとき、液晶層39の複屈折Δn及びセルギャップdl
c と、2軸性位相差板との関係が、ノーマリホワイト表
示(低電圧側で白を表示する)のときは、 Δn×dlc ×0.02<(nx −ny )×d<Δn×dl
c ×0.2 Δn×dlc ×0.25<(nx −nz )×d<Δn×dl
c ×1 3<(nx −nz )÷(nx −ny ) となり、ノーマリブラック表示(低電圧側で黒を表示す
る)のときは、 150nm<(nx −ny )×d<350nm(550
nmの光のリタデーション) Δn×dlc ×0.1<(nx −nz )×d<Δn×dlc
×0.5 となるように設定する。
【0038】そして、2軸性位相差板52は具体的に
は、(nx −ny )×dが40(nm)、(nx −
nz )×dが380(nm)のものを使用し、液晶層3
9の透明基板11bの側の面に略水平な配向方向と略一
致するように配した。これにより、コントラスト>10
の左右方向(ラビング方向に対して±90°の方向)の
範囲が、凡そ25°から50°まで広がった。
は、(nx −ny )×dが40(nm)、(nx −
nz )×dが380(nm)のものを使用し、液晶層3
9の透明基板11bの側の面に略水平な配向方向と略一
致するように配した。これにより、コントラスト>10
の左右方向(ラビング方向に対して±90°の方向)の
範囲が、凡そ25°から50°まで広がった。
【0039】次に、図3を参照して、具体例の液晶表示
装置の透明基板11b上の配向膜113bを分割配向す
る場合の配向処理方法を説明する。図3A〜Dにおける
基板11bは、液晶表示装置全体の基板のうちの1画素
領域分を取り出したものである。配向膜13bとして、
感光性分子膜を用い、光照射方法により配向処理を行
う。感光性分子膜は、光を照射すると何らかの構造的変
化を生じる高分子材料であり、いわゆる光偏光記憶膜も
この中に含まれている。配向膜13bとしての感光性分
子膜が、偏光された光を吸収すると、吸収光の偏光方法
と直交する方向に液晶分子を配向させるタイプの膜や吸
収光の偏光方向に平行に液晶分子を配向させるタイプの
膜や吸収光の偏光方向に平行に液晶分子を配向させるタ
イプの膜がある。
装置の透明基板11b上の配向膜113bを分割配向す
る場合の配向処理方法を説明する。図3A〜Dにおける
基板11bは、液晶表示装置全体の基板のうちの1画素
領域分を取り出したものである。配向膜13bとして、
感光性分子膜を用い、光照射方法により配向処理を行
う。感光性分子膜は、光を照射すると何らかの構造的変
化を生じる高分子材料であり、いわゆる光偏光記憶膜も
この中に含まれている。配向膜13bとしての感光性分
子膜が、偏光された光を吸収すると、吸収光の偏光方法
と直交する方向に液晶分子を配向させるタイプの膜や吸
収光の偏光方向に平行に液晶分子を配向させるタイプの
膜や吸収光の偏光方向に平行に液晶分子を配向させるタ
イプの膜がある。
【0040】図3Aに示すように、透明基板11b上
(実際には、その上の透明電極12b上)にポリビニル
シンナメートを約100nm厚となるようにスピナーで
塗布して、配向膜13bを形成する。尚、透明基板11
b上の電極は図示を省略している。
(実際には、その上の透明電極12b上)にポリビニル
シンナメートを約100nm厚となるようにスピナーで
塗布して、配向膜13bを形成する。尚、透明基板11
b上の電極は図示を省略している。
【0041】このポリビニルシンナメートからなる配向
膜13bの表面に、250nm〜330nmの波長帯域
を有する偏光した紫外線を照射する。図示のように、透
明基板11bの面内の図中横方向をx軸、奥行き方向を
y軸、透明基板11bの法線方向をz軸とした場合、y
z面内方向に偏光した照射光20を+z軸方向から透明
基板11bの全面に対し約50秒間照射する。このポリ
ビニルシンナメート膜には、高分子を透明基板11bの
面内x軸方向に配向させる配向性が付与される。
膜13bの表面に、250nm〜330nmの波長帯域
を有する偏光した紫外線を照射する。図示のように、透
明基板11bの面内の図中横方向をx軸、奥行き方向を
y軸、透明基板11bの法線方向をz軸とした場合、y
z面内方向に偏光した照射光20を+z軸方向から透明
基板11bの全面に対し約50秒間照射する。このポリ
ビニルシンナメート膜には、高分子を透明基板11bの
面内x軸方向に配向させる配向性が付与される。
【0042】図3Bに示すように、各画素の半分の領域
のポリビニルシンナメート膜を、150μm厚のストラ
イプ状のフォトマスク22aで遮光する。照射光20の
偏向方向に対し直交する偏向方向、即ち、xz面内の偏
光方向を有する照射光21を配向膜面に対し入射角θi
で、−x軸方向に向けて斜めより照射する。
のポリビニルシンナメート膜を、150μm厚のストラ
イプ状のフォトマスク22aで遮光する。照射光20の
偏向方向に対し直交する偏向方向、即ち、xz面内の偏
光方向を有する照射光21を配向膜面に対し入射角θi
で、−x軸方向に向けて斜めより照射する。
【0043】図3Cに示すように、フォトマスク22a
を外し、その代わりに、先に紫外線が照射された領域を
遮光するフォトマスク22bを形成する。ここに、xz
面内の偏光方向を有する照射光23を配向膜面に対し入
射角θiで、照射光21とは逆側の+x軸方向に向けて
斜めより照射する。この後、フォトマスク22bを外
す。照射光21及び22の入射光軸を透明基板11bの
面に投影した光軸の方向は、相互に180°異なる関係
にある。
を外し、その代わりに、先に紫外線が照射された領域を
遮光するフォトマスク22bを形成する。ここに、xz
面内の偏光方向を有する照射光23を配向膜面に対し入
射角θiで、照射光21とは逆側の+x軸方向に向けて
斜めより照射する。この後、フォトマスク22bを外
す。照射光21及び22の入射光軸を透明基板11bの
面に投影した光軸の方向は、相互に180°異なる関係
にある。
【0044】図3Dに示すように、配向膜13bの1画
素領域のうち、照射光20及び21が照射された、図中
右半分の領域には、照射光21の入射角θiの大きさに
依存したプレチルト角δと、+x軸方向の透明基板11
bの面内方向を液晶分子24aに付与する配向性が与え
られる。一方、照射光20及び23が照射される図中左
半分の領域には、照射光23の入射角θiの大きさに依
存したプレチトル角δと、−x軸方向の透明基板11b
の面内配向方向を液晶分子24bに付与する配向性が与
えられる。即ち、ポリビニルシンナメート膜の各画素毎
に互いに透明基板11bの面内配向方向が180°異な
る2種の配向領域を形成する。尚、配向膜13bに付与
された、透明基板11bの面内の配向方向は、画素毎に
ばらばらな向きではなく、いずれの画素に形成する配向
方向も揃った2方向とする。
素領域のうち、照射光20及び21が照射された、図中
右半分の領域には、照射光21の入射角θiの大きさに
依存したプレチルト角δと、+x軸方向の透明基板11
bの面内方向を液晶分子24aに付与する配向性が与え
られる。一方、照射光20及び23が照射される図中左
半分の領域には、照射光23の入射角θiの大きさに依
存したプレチトル角δと、−x軸方向の透明基板11b
の面内配向方向を液晶分子24bに付与する配向性が与
えられる。即ち、ポリビニルシンナメート膜の各画素毎
に互いに透明基板11bの面内配向方向が180°異な
る2種の配向領域を形成する。尚、配向膜13bに付与
された、透明基板11bの面内の配向方向は、画素毎に
ばらばらな向きではなく、いずれの画素に形成する配向
方向も揃った2方向とする。
【0045】以下に、単一向きの透明基板11bの面内
の配向方向が付与された配向領域をドメインと呼ぶ。配
向膜13bとして、感光性高分子膜以外にもラビングに
より配向処理を行うポリイミド膜、PVA膜、ポリピロ
ール膜等を用いてもよい。この場合、一画素領域に透明
基板11bの面内配向方向が相互に180°異なる2種
のドメインを形成するには、レジストマスク等で画素領
域の半分の領域を覆った状態で透明基板11b上を一方
の向きにラビングする。その後、レジストマスクを剥離
し、露出していた画素領域の半分の領域をレジストマス
クで覆い、透明基板11b上を先とは反対の向きにラビ
ングを行えばよい。
の配向方向が付与された配向領域をドメインと呼ぶ。配
向膜13bとして、感光性高分子膜以外にもラビングに
より配向処理を行うポリイミド膜、PVA膜、ポリピロ
ール膜等を用いてもよい。この場合、一画素領域に透明
基板11bの面内配向方向が相互に180°異なる2種
のドメインを形成するには、レジストマスク等で画素領
域の半分の領域を覆った状態で透明基板11b上を一方
の向きにラビングする。その後、レジストマスクを剥離
し、露出していた画素領域の半分の領域をレジストマス
クで覆い、透明基板11b上を先とは反対の向きにラビ
ングを行えばよい。
【0046】又、この他にもプレチトルを有し、且つ透
明基板11bの面に略平行な配向を液晶分子に付与でき
る種々の配向膜や配向制御方法を用いることができる。
その他、画素領域毎の電極にスリットを設け、発生する
電界により液晶分子の配向を制御する方法等も使用でき
る。
明基板11bの面に略平行な配向を液晶分子に付与でき
る種々の配向膜や配向制御方法を用いることができる。
その他、画素領域毎の電極にスリットを設け、発生する
電界により液晶分子の配向を制御する方法等も使用でき
る。
【0047】尚、光照射方法による配向処理は、透明基
板11bの表面のラビングに伴う静電気を発生させない
ために、静電破壊し易い能動素子を透明基板11b上に
形成する場合に有効である。
板11bの表面のラビングに伴う静電気を発生させない
ために、静電破壊し易い能動素子を透明基板11b上に
形成する場合に有効である。
【0048】そして、このようにして得られた分割水平
配向膜13bを備える透明基板11bと、上述の垂直配
向膜13aを備える透明基板11aと、液晶層39とを
組み合わせることにより、180°チルト方向のずれた
分割配向ハイブリッド液晶セル41が得られる。実際の
分割方法は、1画素を2分割するのが一般的であるが、
画素毎の分割を行っても良い。
配向膜13bを備える透明基板11bと、上述の垂直配
向膜13aを備える透明基板11aと、液晶層39とを
組み合わせることにより、180°チルト方向のずれた
分割配向ハイブリッド液晶セル41が得られる。実際の
分割方法は、1画素を2分割するのが一般的であるが、
画素毎の分割を行っても良い。
【0049】この180°チルト方向のずれた分割配向
ハイブリッド液晶セル41は、液晶層39の配向方向に
対し、90°の方向が視角特性に優れているので、液晶
表示装置として視角特性が求められる方向に設定すれば
良い。
ハイブリッド液晶セル41は、液晶層39の配向方向に
対し、90°の方向が視角特性に優れているので、液晶
表示装置として視角特性が求められる方向に設定すれば
良い。
【0050】配向膜13bを分割配向しない場合は、反
転を20°傾けただけで、液晶層39の配向方向の黒つ
ぶれ白抜けが観察されるが、配向膜13bを分割配向し
た場合は、黒つぶれ白抜けは解消される。
転を20°傾けただけで、液晶層39の配向方向の黒つ
ぶれ白抜けが観察されるが、配向膜13bを分割配向し
た場合は、黒つぶれ白抜けは解消される。
【0051】液晶セル41の応答速度は、1.5V/5
Vのスイッチで、オフ−オンが3msec 、オン−オフが
14msec であった。又、分割したディスクリネーショ
ンラインの部分では、殆どコントラストの低下に繋がる
光漏れはない。
Vのスイッチで、オフ−オンが3msec 、オン−オフが
14msec であった。又、分割したディスクリネーショ
ンラインの部分では、殆どコントラストの低下に繋がる
光漏れはない。
【0052】上述の具体例の液晶表示装置によれば、駆
動電圧の最小電圧、が1Vより高く、望むらくは1.5
V以上にすることにより、液晶層39の高速応答が可能
となる。尚、透明電極12a、12bによって、最小の
駆動電圧が印加されている状態、即ち、オフ状態(ノー
マリブラックの場合は暗状態、ノーマリホワイトの場合
は白状態)にある液晶層39に、ある閾値以上の電圧を
印加して、長軸が面に対し略水平方向の液晶分子40を
面に対し垂直方向に立たせるようにすることによって、
高速応答速度を実現できる。
動電圧の最小電圧、が1Vより高く、望むらくは1.5
V以上にすることにより、液晶層39の高速応答が可能
となる。尚、透明電極12a、12bによって、最小の
駆動電圧が印加されている状態、即ち、オフ状態(ノー
マリブラックの場合は暗状態、ノーマリホワイトの場合
は白状態)にある液晶層39に、ある閾値以上の電圧を
印加して、長軸が面に対し略水平方向の液晶分子40を
面に対し垂直方向に立たせるようにすることによって、
高速応答速度を実現できる。
【0053】尚、ハイブリッド配向の液晶層39に印加
する駆動電圧を、0.数V程度の電圧をオフ最小電圧と
することによって、応答速度は多少上がるが、これでは
不十分である。
する駆動電圧を、0.数V程度の電圧をオフ最小電圧と
することによって、応答速度は多少上がるが、これでは
不十分である。
【0054】ハイブリッド配向液晶表示装置において、
十分高い透過率を得るには、液晶層39に印加される駆
動電圧が、最小電圧であるときの(ノーマリホワイト表
示のとき)、又は、最大電圧であるときの(ノーマリブ
ラック表示のとき)、液晶層39及び2軸性位相差板5
2の面内方向の総合リタデーションを、使用する光の波
長の0.25倍〜0.6倍の範囲(理想的には0.5
倍)内の値にする必要がある。通常の液晶表示装置で
は、可視光を用いるため、その総合リタデーションは、
130nm〜300nmの範囲内の値に設定するのが望
ましい。透過率のみを考慮すると、総合リタデーション
としては、275nmが最適値であるが、色度、駆動電
圧、応答速度が良好な値を採り、しかも透過率を高くす
るためには、総合リタデーションを130nm〜300
nmの範囲内の最適値に設定する必要がある。
十分高い透過率を得るには、液晶層39に印加される駆
動電圧が、最小電圧であるときの(ノーマリホワイト表
示のとき)、又は、最大電圧であるときの(ノーマリブ
ラック表示のとき)、液晶層39及び2軸性位相差板5
2の面内方向の総合リタデーションを、使用する光の波
長の0.25倍〜0.6倍の範囲(理想的には0.5
倍)内の値にする必要がある。通常の液晶表示装置で
は、可視光を用いるため、その総合リタデーションは、
130nm〜300nmの範囲内の値に設定するのが望
ましい。透過率のみを考慮すると、総合リタデーション
としては、275nmが最適値であるが、色度、駆動電
圧、応答速度が良好な値を採り、しかも透過率を高くす
るためには、総合リタデーションを130nm〜300
nmの範囲内の最適値に設定する必要がある。
【0055】液晶層39の複屈折Δnは高い方が、十分
高い透過率を保ったまま、液晶層39のセルギャップdl
c を小さく、又、最小の駆動電圧を大きくできるため、
液晶層39の複屈折Δnを、Δn>0.15に設定す
る。
高い透過率を保ったまま、液晶層39のセルギャップdl
c を小さく、又、最小の駆動電圧を大きくできるため、
液晶層39の複屈折Δnを、Δn>0.15に設定す
る。
【0056】液晶層39のセルギャップdlc は、液晶表
示装置の生産の歩留りを考慮すると、2.5μm以上が
望ましいが、十分な応答特性を得るには、5μm以下が
望ましく、このため、液晶層39のセルギャップdlc
を、2.5μm<dlc <5μmに設定した。
示装置の生産の歩留りを考慮すると、2.5μm以上が
望ましいが、十分な応答特性を得るには、5μm以下が
望ましく、このため、液晶層39のセルギャップdlc
を、2.5μm<dlc <5μmに設定した。
【0057】ハイブリッド配向液晶表示装置の液晶層3
9に、透明電極12a、12bによって駆動電圧を印加
した場合、液晶層39の水平方向に寝ている液晶分子4
0が完全に垂直方向に立たず、多少のリタデーションが
残ってしまうので、面内方向位相差板、即ち、2軸性位
相差板が必要である。又、液晶分子40が垂直方向に立
っているときに、液晶層39を、光が斜めに通過した場
合も、リタデーションが生じるので、それを補償する必
要がある。オン状態にある液晶層39は、擬似的には面
に対し法線方向、即ち、z軸方向を長軸とする2軸性位
相差板と見做すことができるため、そのリタデーション
を補償しようとするのには、z軸方向が短軸となる2軸
性位相差板を用いると良い。又、その補償板の屈折率パ
ラメータは、液晶層39の暗状態の屈折率異方性とでき
るだけ正反対となるような最適範囲がある。
9に、透明電極12a、12bによって駆動電圧を印加
した場合、液晶層39の水平方向に寝ている液晶分子4
0が完全に垂直方向に立たず、多少のリタデーションが
残ってしまうので、面内方向位相差板、即ち、2軸性位
相差板が必要である。又、液晶分子40が垂直方向に立
っているときに、液晶層39を、光が斜めに通過した場
合も、リタデーションが生じるので、それを補償する必
要がある。オン状態にある液晶層39は、擬似的には面
に対し法線方向、即ち、z軸方向を長軸とする2軸性位
相差板と見做すことができるため、そのリタデーション
を補償しようとするのには、z軸方向が短軸となる2軸
性位相差板を用いると良い。又、その補償板の屈折率パ
ラメータは、液晶層39の暗状態の屈折率異方性とでき
るだけ正反対となるような最適範囲がある。
【0058】この最適範囲が、上述した、2軸性位相差
板52の厚さをdとしたとき、液晶層39の複屈折Δn
及びセルギャップdlc と、2軸性位相差板との関係が、
ノーマリホワイト表示のときは、 Δn×dlc ×0.02<(nx −ny )×d<Δn×dl
c ×0.2 Δn×dlc ×0.25<(nx −nz )×d<Δn×dl
c ×1 3<(nx −nz )÷(nx −ny ) となり、ノーマリブラック表示のときは、 150nm<(nx −ny )×d<350nm Δn×dlc ×0.1<(nx −nz )×d<Δn×dlc
×0.5 となるように設定することに相当する。
板52の厚さをdとしたとき、液晶層39の複屈折Δn
及びセルギャップdlc と、2軸性位相差板との関係が、
ノーマリホワイト表示のときは、 Δn×dlc ×0.02<(nx −ny )×d<Δn×dl
c ×0.2 Δn×dlc ×0.25<(nx −nz )×d<Δn×dl
c ×1 3<(nx −nz )÷(nx −ny ) となり、ノーマリブラック表示のときは、 150nm<(nx −ny )×d<350nm Δn×dlc ×0.1<(nx −nz )×d<Δn×dlc
×0.5 となるように設定することに相当する。
【0059】又、ハイブリッド配向液晶表示装置の場
合、液晶層39の液晶分子40が一方の方向から立ち上
がるため、その方向は非対称の視角特性となり、液晶表
示装置の正面から見たときと比べて、画像がひどく劣化
し、位相差補償板だけでは、十分ではない。そこで、液
晶層39が180°異なる液晶配向方向に分割されてい
れば、この問題は解決される。
合、液晶層39の液晶分子40が一方の方向から立ち上
がるため、その方向は非対称の視角特性となり、液晶表
示装置の正面から見たときと比べて、画像がひどく劣化
し、位相差補償板だけでは、十分ではない。そこで、液
晶層39が180°異なる液晶配向方向に分割されてい
れば、この問題は解決される。
【0060】分割方法は、水平配向側又は垂直配向側の
配向膜のプレチルトの向きを180°異ならせることに
よる方法と、電界制御によって、プレチルト角を略水平
配向側を0°、垂直配向側を90°にする方法とがあ
る。前者の方法は、マスクラビン法、UV配向法等であ
り、後者の方法は、電極スリットによる電界制御法であ
る。そして、上述の条件を満足する2軸性位相差板52
を用いることによって、広視野角のハイブリッド配向液
晶表示装置を得ることができる。
配向膜のプレチルトの向きを180°異ならせることに
よる方法と、電界制御によって、プレチルト角を略水平
配向側を0°、垂直配向側を90°にする方法とがあ
る。前者の方法は、マスクラビン法、UV配向法等であ
り、後者の方法は、電極スリットによる電界制御法であ
る。そして、上述の条件を満足する2軸性位相差板52
を用いることによって、広視野角のハイブリッド配向液
晶表示装置を得ることができる。
【0061】
【発明の効果】第1の本発明によれば、互いに対向する
第1及び第2の透明基板間に配され、その第1の透明基
板側の液晶分子がその第1の透明基板の面に対し略垂直
に配向されると共に、第2の透明基板側の液晶の分子が
その第2の透明基板の面に対し略平行に配向された液晶
層と、その液晶層に駆動電圧を印加する一対の電極とを
有する透過型ハイブリッド配向液晶表示装置において、
駆動電圧の最小電圧が1Vより高く設定されてなるの
で、液晶層の応答速度の速い透過型ハイブリッド配向液
晶表示装置を得ることができる。
第1及び第2の透明基板間に配され、その第1の透明基
板側の液晶分子がその第1の透明基板の面に対し略垂直
に配向されると共に、第2の透明基板側の液晶の分子が
その第2の透明基板の面に対し略平行に配向された液晶
層と、その液晶層に駆動電圧を印加する一対の電極とを
有する透過型ハイブリッド配向液晶表示装置において、
駆動電圧の最小電圧が1Vより高く設定されてなるの
で、液晶層の応答速度の速い透過型ハイブリッド配向液
晶表示装置を得ることができる。
【0062】第2の本発明によれば、第1の本発明の透
過型ハイブリッド配向液晶表示装置において、光学的補
償用の2軸性位相差板を設けてなり、その2軸性位相差
板の板面に対し垂直方向の軸をz、その板面に対し平行
方向の互いに直交する2本の軸のうち、軸方向の主屈折
率が大きい方の軸をx、小さい方の軸をy軸とし、x
軸、y軸、z軸方向での主屈折率をそれぞれnx 、
ny 、nz とすると共に、2軸性位相差板の厚さをdと
したとき、液晶層の複屈折Δn及びセルギャップdlc
と、2軸性位相差板との関係が、ノーマリホワイト表示
のときは、 Δn×dlc ×0.02<(nx −ny )×d<Δn×dl
c ×0.2 Δn×dlc ×0.25<(nx −nz )×d<Δn×dl
c ×1 3<(nx −nz )÷(nx −ny ) となるように設定したので、液晶層の応答速度が速く、
しかも、広視野角でコントラストの高い透過型ハイブリ
ッド配向液晶表示装置を得ることができる。
過型ハイブリッド配向液晶表示装置において、光学的補
償用の2軸性位相差板を設けてなり、その2軸性位相差
板の板面に対し垂直方向の軸をz、その板面に対し平行
方向の互いに直交する2本の軸のうち、軸方向の主屈折
率が大きい方の軸をx、小さい方の軸をy軸とし、x
軸、y軸、z軸方向での主屈折率をそれぞれnx 、
ny 、nz とすると共に、2軸性位相差板の厚さをdと
したとき、液晶層の複屈折Δn及びセルギャップdlc
と、2軸性位相差板との関係が、ノーマリホワイト表示
のときは、 Δn×dlc ×0.02<(nx −ny )×d<Δn×dl
c ×0.2 Δn×dlc ×0.25<(nx −nz )×d<Δn×dl
c ×1 3<(nx −nz )÷(nx −ny ) となるように設定したので、液晶層の応答速度が速く、
しかも、広視野角でコントラストの高い透過型ハイブリ
ッド配向液晶表示装置を得ることができる。
【0063】第3の本発明によれば、第1の本発明の透
過型ハイブリッド配向液晶表示装置において、光学的補
償用の2軸性位相差板を設けてなり、その2軸性位相差
板の板面に対し垂直方向の軸をz、その板面に対し平行
方向の互いに直交する2本の軸のうち、軸方向の主屈折
率が大きい方の軸をx、小さい方の軸をy軸とし、x
軸、y軸、z軸方向での主屈折率をそれぞれnx 、
ny 、nz とすると共に、2軸性位相差板の厚さをdと
したとき、液晶層の複屈折Δn及びセルギャップdlc
と、2軸性位相差板との関係が、ノーマリブラック表示
のときは、 150nm<(nx −ny )×d<350nm Δn×dlc ×0.1<(nx −nz )×d<Δn×dlc
×0.5 となるように設定したので、液晶層の応答速度が速く、
しかも、広視野角でコントラストの高い透過型ハイブリ
ッド配向液晶表示装置を得ることができる。
過型ハイブリッド配向液晶表示装置において、光学的補
償用の2軸性位相差板を設けてなり、その2軸性位相差
板の板面に対し垂直方向の軸をz、その板面に対し平行
方向の互いに直交する2本の軸のうち、軸方向の主屈折
率が大きい方の軸をx、小さい方の軸をy軸とし、x
軸、y軸、z軸方向での主屈折率をそれぞれnx 、
ny 、nz とすると共に、2軸性位相差板の厚さをdと
したとき、液晶層の複屈折Δn及びセルギャップdlc
と、2軸性位相差板との関係が、ノーマリブラック表示
のときは、 150nm<(nx −ny )×d<350nm Δn×dlc ×0.1<(nx −nz )×d<Δn×dlc
×0.5 となるように設定したので、液晶層の応答速度が速く、
しかも、広視野角でコントラストの高い透過型ハイブリ
ッド配向液晶表示装置を得ることができる。
【0064】第4の本発明によれば、第1の本発明の透
過型ハイブリッド配向液晶表示装置において、液晶層が
異なる液晶配向方向に分割されてなるので、液晶層の応
答速度が速く、且つ、広視野角の透過型ハイブリッド配
向液晶表示装置を得ることができる。
過型ハイブリッド配向液晶表示装置において、液晶層が
異なる液晶配向方向に分割されてなるので、液晶層の応
答速度が速く、且つ、広視野角の透過型ハイブリッド配
向液晶表示装置を得ることができる。
【0065】第5の本発明によれば、第2の本発明の透
過型ハイブリッド配向液晶表示装置において、液晶層が
異なる液晶配向方向に分割されてなるので、液晶層の応
答速度が速く、コントラストが高く、しかも広視野角の
透過型ハイブリッド配向液晶表示装置を得ることができ
る。
過型ハイブリッド配向液晶表示装置において、液晶層が
異なる液晶配向方向に分割されてなるので、液晶層の応
答速度が速く、コントラストが高く、しかも広視野角の
透過型ハイブリッド配向液晶表示装置を得ることができ
る。
【0066】第6の本発明によれば、第3の本発明の透
過型ハイブリッド配向液晶表示装置において、液晶層が
異なる液晶配向方向に分割されてなるので、液晶層の応
答速度が速く、コントラストが高く、しかも広視野角の
透過型ハイブリッド配向液晶表示装置を得ることができ
る。
過型ハイブリッド配向液晶表示装置において、液晶層が
異なる液晶配向方向に分割されてなるので、液晶層の応
答速度が速く、コントラストが高く、しかも広視野角の
透過型ハイブリッド配向液晶表示装置を得ることができ
る。
【0067】第7の本発明によれば、第4の本発明の透
過型ハイブリッド配向液晶表示装置において、液晶層が
180°異なる液晶配向方向に分割されてなるので、液
晶層の応答速度が速く、且つ、一層広視野角の透過型ハ
イブリッド配向液晶表示装置を得ることができる。
過型ハイブリッド配向液晶表示装置において、液晶層が
180°異なる液晶配向方向に分割されてなるので、液
晶層の応答速度が速く、且つ、一層広視野角の透過型ハ
イブリッド配向液晶表示装置を得ることができる。
【0068】第8の本発明によれば、第5の本発明の透
過型ハイブリッド配向液晶表示装置において、液晶層が
180°異なる液晶配向方向に分割されてなると共に、
2軸性位相差板のy軸方向が液晶層の面に略水平な配向
方向と略一致せしめられてなるので、液晶層の応答速度
が速く、コントラストが高く、しかも一層広視野角の透
過型ハイブリッド配向液晶表示装置を得ることができ
る。
過型ハイブリッド配向液晶表示装置において、液晶層が
180°異なる液晶配向方向に分割されてなると共に、
2軸性位相差板のy軸方向が液晶層の面に略水平な配向
方向と略一致せしめられてなるので、液晶層の応答速度
が速く、コントラストが高く、しかも一層広視野角の透
過型ハイブリッド配向液晶表示装置を得ることができ
る。
【0069】第9の本発明によれば、第6の本発明の透
過型ハイブリッド配向液晶表示装置において、液晶層が
180°異なる液晶配向方向に分割されてなると共に、
2軸性位相差板のy軸方向が液晶層の面に略水平な配向
方向と略一致せしめられてなるので、液晶層の応答速度
が速く、コントラストが高く、しかも一層広視野角の透
過型ハイブリッド配向液晶表示装置を得ることができ
る。
過型ハイブリッド配向液晶表示装置において、液晶層が
180°異なる液晶配向方向に分割されてなると共に、
2軸性位相差板のy軸方向が液晶層の面に略水平な配向
方向と略一致せしめられてなるので、液晶層の応答速度
が速く、コントラストが高く、しかも一層広視野角の透
過型ハイブリッド配向液晶表示装置を得ることができ
る。
【0070】第10の本発明によれば、第2の本発明の
透過型ハイブリッド配向液晶表示装置において、駆動電
圧が最小電圧であるときの液晶層及び2軸性位相差板の
Δn×dlc と(nx-ny) との差が、130nm〜300n
mの範囲内の値に設定されてなるので、液晶層の応答速
度が速く、コントラストが高く、広視野角で、色度、駆
動電圧、応答速度が良好な値を採り、しかも透過率を高
くすることのできる透過型ハイブリッド配向液晶表示装
置を得ることができる。
透過型ハイブリッド配向液晶表示装置において、駆動電
圧が最小電圧であるときの液晶層及び2軸性位相差板の
Δn×dlc と(nx-ny) との差が、130nm〜300n
mの範囲内の値に設定されてなるので、液晶層の応答速
度が速く、コントラストが高く、広視野角で、色度、駆
動電圧、応答速度が良好な値を採り、しかも透過率を高
くすることのできる透過型ハイブリッド配向液晶表示装
置を得ることができる。
【0071】第11の本発明によれば、第3の本発明の
透過型ハイブリッド配向液晶表示装置において、駆動電
圧が最大電圧であるときの液晶層及び2軸性位相差板の
Δn×dlc と(nx-ny) との差が、130nm〜300n
mの範囲内の値に設定されてなるので、液晶層の応答速
度が速く、コントラストが高く、広視野角で、色度、駆
動電圧、応答速度が良好な値を採り、しかも透過率を高
くすることのできる透過型ハイブリッド配向液晶表示装
置を得ることができる。
透過型ハイブリッド配向液晶表示装置において、駆動電
圧が最大電圧であるときの液晶層及び2軸性位相差板の
Δn×dlc と(nx-ny) との差が、130nm〜300n
mの範囲内の値に設定されてなるので、液晶層の応答速
度が速く、コントラストが高く、広視野角で、色度、駆
動電圧、応答速度が良好な値を採り、しかも透過率を高
くすることのできる透過型ハイブリッド配向液晶表示装
置を得ることができる。
【0072】第12の本発明によれば、第2の本発明の
透過型ハイブリッド配向液晶表示装置において、液晶層
の複屈折Δnは、Δn>0.15に設定されてなるの
で、液晶層の応答速度が速く、コントラストが高く、広
視野角で、透過率が高く、セルギャップdlc を最小に保
ち、且つ、最小の駆動電圧を大きくして応答速度を速く
した状態の下での透過率の高い透過型ハイブリッド配向
液晶表示装置を得ることができる。
透過型ハイブリッド配向液晶表示装置において、液晶層
の複屈折Δnは、Δn>0.15に設定されてなるの
で、液晶層の応答速度が速く、コントラストが高く、広
視野角で、透過率が高く、セルギャップdlc を最小に保
ち、且つ、最小の駆動電圧を大きくして応答速度を速く
した状態の下での透過率の高い透過型ハイブリッド配向
液晶表示装置を得ることができる。
【0073】第13の本発明によれば、第3の本発明の
透過型ハイブリッド配向液晶表示装置において、液晶層
の複屈折Δnは、Δn>0.15に設定されてなるの
で、液晶層の応答速度が速く、コントラストが高く、広
視野角で、透過率が高く、セルギャップdlc を最小に保
ち、且つ、最小の駆動電圧を大きくして応答速度を速く
した状態の下での透過率の高い透過型ハイブリッド配向
液晶表示装置を得ることができる。
透過型ハイブリッド配向液晶表示装置において、液晶層
の複屈折Δnは、Δn>0.15に設定されてなるの
で、液晶層の応答速度が速く、コントラストが高く、広
視野角で、透過率が高く、セルギャップdlc を最小に保
ち、且つ、最小の駆動電圧を大きくして応答速度を速く
した状態の下での透過率の高い透過型ハイブリッド配向
液晶表示装置を得ることができる。
【0074】第14の本発明によれば、第2の本発明の
透過型ハイブリッド配向液晶表示装置において、液晶層
のセルギャップdlc は、2.5μm<dlc <5μmの範
囲内のに設定されてなるので、液晶層の応答速度が速
く、広視野角でコントラストが高く、液晶表示装置の生
産の歩留りが高く、応答速度が高く、且つ、透過率の高
い透過型ハイブリッド配向液晶表示装置を得ることがで
きる。
透過型ハイブリッド配向液晶表示装置において、液晶層
のセルギャップdlc は、2.5μm<dlc <5μmの範
囲内のに設定されてなるので、液晶層の応答速度が速
く、広視野角でコントラストが高く、液晶表示装置の生
産の歩留りが高く、応答速度が高く、且つ、透過率の高
い透過型ハイブリッド配向液晶表示装置を得ることがで
きる。
【0075】第15の本発明によれば、第3の本発明の
透過型ハイブリッド配向液晶表示装置において、液晶層
のセルギャップdlc は、2.5μm<dlc <5μmの範
囲内のに設定されてなるので、液晶層の応答速度が速
く、広視野角でコントラストが高く、液晶表示装置の生
産の歩留りが高く、応答速度が高く、且つ、透過率の高
い透過型ハイブリッド配向液晶表示装置を得ることがで
きる。
透過型ハイブリッド配向液晶表示装置において、液晶層
のセルギャップdlc は、2.5μm<dlc <5μmの範
囲内のに設定されてなるので、液晶層の応答速度が速
く、広視野角でコントラストが高く、液晶表示装置の生
産の歩留りが高く、応答速度が高く、且つ、透過率の高
い透過型ハイブリッド配向液晶表示装置を得ることがで
きる。
【図1】本発明の実施の形態の具体例の透過型ハイブリ
ッド配向液晶表示装置の構成を示す断面図である。
ッド配向液晶表示装置の構成を示す断面図である。
【図2】本発明の実施の形態の具体例の透過型ハイブリ
ッド配向液晶表示装置の一部の構成を示す分解斜視図で
ある。
ッド配向液晶表示装置の一部の構成を示す分解斜視図で
ある。
【図3】本発明の実施の形態の具体例の透過型ハイブリ
ッド配向液晶表示装置の配向処理方法を示す工程斜視図
である。
ッド配向液晶表示装置の配向処理方法を示す工程斜視図
である。
11a、11b 透明基板、12a、12b 透明電
極、13a、13b 配向膜、39 液晶層、39S
封着部、40 液晶分子、42a、42b 偏光板、5
2 2軸性位相差板。
極、13a、13b 配向膜、39 液晶層、39S
封着部、40 液晶分子、42a、42b 偏光板、5
2 2軸性位相差板。
フロントページの続き Fターム(参考) 2H090 HB07Y HC05 HC13 JA15 KA18 MA03 MA12 MB03 2H091 FA50X FA50Z FC23 GA01 GA06 KA01 KA02 KA04 LA19 LA30
Claims (15)
- 【請求項1】 互いに対向する第1及び第2の透明基板
間に配され、該第1の透明基板側の液晶分子が該第1の
透明基板の面に対し略垂直に配向されると共に、上記第
2の透明基板側の液晶の分子が該第2の透明基板の面に
対し略平行に配向された液晶層と、該液晶層に駆動電圧
を印加する一対の電極とを有する透過型ハイブリッド配
向液晶表示装置において、 上記駆動電圧の最小電圧が1Vより高く設定されてなる
ことを特徴とする透過型ハイブリッド配向液晶表示装
置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の透過型ハイブリッド配
向液晶表示装置において、 光学的補償用の2軸性位相差板を設けてなり、 該2軸性位相差板の板面に対し垂直方向の軸をz、該板
面に対し平行方向の互いに直交する2本の軸のうち、軸
方向の主屈折率が大きい方の軸をx、小さい方の軸をy
軸とし、上記x軸、y軸、z軸方向での主屈折率をそれ
ぞれnx 、ny、nz とすると共に、上記2軸性位相差
板の厚さをdとしたとき、 上記液晶層の複屈折Δn及びセルギャップdlc と、上記
2軸性位相差板との関係が、 ノーマリホワイト表示のときは、 Δn×dlc ×0.02<(nx −ny )×d<Δn×dl
c ×0.2 Δn×dlc ×0.25<(nx −nz )×d<Δn×dl
c ×1 3<(nx −nz )÷(nx −ny ) となるように設定したことを特徴とする透過型ハイブリ
ッド配向液晶表示装置。 - 【請求項3】 請求項1に記載の透過型ハイブリッド配
向液晶表示装置において、 光学的補償用の2軸性位相差板を設けてなり、 該2軸性位相差板の板面に対し垂直方向の軸をz、該板
面に対し平行方向の互いに直交する2本の軸のうち、軸
方向の主屈折率が大きい方の軸をx、小さい方の軸をy
軸とし、上記x軸、y軸、z軸方向での主屈折率をそれ
ぞれnx 、ny、nz とすると共に、上記2軸性位相差
板の厚さをdとしたとき、 上記液晶層の複屈折Δn及びセルギャップdlc と、上記
2軸性位相差板との関係が、 ノーマリブラック表示のときは、 150nm<(nx −ny )×d<350nm Δn×dlc ×0.1<(nx −nz )×d<Δn×dlc
×0.5 となるように設定したことを特徴とする透過型ハイブリ
ッド配向液晶表示装置。 - 【請求項4】 請求項1に記載の透過型ハイブリッド配
向液晶表示装置において、 上記液晶層が異なる液晶配向方向に分割されてなること
を特徴とする透過型ハイブリッド配向液晶表示装置。 - 【請求項5】 請求項2に記載の透過型ハイブリッド配
向液晶表示装置において、 上記液晶層が異なる液晶配向方向に分割されてなること
を特徴とする透過型ハイブリッド配向液晶表示装置。 - 【請求項6】 請求項3に記載の透過型ハイブリッド配
向液晶表示装置において、 上記液晶層が異なる液晶配向方向に分割されてなること
を特徴とする透過型ハイブリッド配向液晶表示装置。 - 【請求項7】 請求項4に記載の透過型ハイブリッド配
向液晶表示装置において、 上記液晶層が180°異なる液晶配向方向に分割されて
なることを特徴とする透過型ハイブリッド配向液晶表示
装置。 - 【請求項8】 請求項5に記載の透過型ハイブリッド配
向液晶表示装置において、 上記液晶層が180°異なる液晶配向方向に分割されて
なると共に、上記2軸性位相差板の上記y軸方向が上記
液晶層の面に略水平な配向方向と略一致せしめられてな
ることを特徴とする透過型ハイブリッド配向液晶表示装
置。 - 【請求項9】 請求項6に記載の透過型ハイブリッド配
向液晶表示装置において、 上記液晶層が180°異なる液晶配向方向に分割されて
なると共に、上記2軸性位相差板の上記y軸方向が上記
液晶層の面に略水平な配向方向と略一致せしめられてな
ることを特徴とする透過型ハイブリッド配向液晶表示装
置。 - 【請求項10】 請求項2に記載の透過型ハイブリッド
配向液晶表示装置において、 上記駆動電圧が上記最小電圧であるときの上記液晶層及
び上記2軸性位相差板のΔn×dlc と(nx-ny) との差
が、130nm〜300nmの範囲内の値に設定されて
なることを特徴とする透過型ハイブリッド配向液晶表示
装置。 - 【請求項11】 請求項3に記載の透過型ハイブリッド
配向液晶表示装置において、 上記駆動電圧が上記最大電圧であるときの上記液晶層及
び上記2軸性位相差板のΔn×dlc と(nx-ny) との差
が、130nm〜300nmの範囲内の値に設定されて
なることを特徴とする透過型ハイブリッド配向液晶表示
装置。 - 【請求項12】 請求項2に記載の透過型ハイブリッド
配向液晶表示装置において、 上記液晶層の複屈折Δnは、Δn>0.15に設定され
てなることを特徴とする透過型ハイブリッド配向液晶表
示装置。 - 【請求項13】 請求項3に記載の透過型ハイブリッド
配向液晶表示装置において、 上記液晶層の複屈折Δnは、Δn>0.15に設定され
てなることを特徴とする透過型ハイブリッド配向液晶表
示装置。 - 【請求項14】 請求項2に記載の透過型ハイブリッド
配向液晶表示装置において、 上記液晶層のセルギャップdlc は、2.5μm<dlc <
5μmの範囲内の値に設定されてなることを特徴とする
透過型ハイブリッド配向液晶表示装置。 - 【請求項15】 請求項3に記載の透過型ハイブリッド
配向液晶表示装置において、 上記液晶層のセルギャップdlc は、2.5μm<dlc <
5μmの範囲内の値に設定されてなることを特徴とする
透過型ハイブリッド配向液晶表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11005593A JP2000206535A (ja) | 1999-01-12 | 1999-01-12 | 透過型ハイブリッド配向液晶表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11005593A JP2000206535A (ja) | 1999-01-12 | 1999-01-12 | 透過型ハイブリッド配向液晶表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000206535A true JP2000206535A (ja) | 2000-07-28 |
Family
ID=11615542
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11005593A Pending JP2000206535A (ja) | 1999-01-12 | 1999-01-12 | 透過型ハイブリッド配向液晶表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000206535A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6798481B2 (en) * | 2000-03-27 | 2004-09-28 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Liquid crystal alignment |
| US6903790B2 (en) | 2000-03-27 | 2005-06-07 | Hewlett-Packard Development Company | Bistable nematic liquid crystal device |
| US7397526B2 (en) | 2000-03-27 | 2008-07-08 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Liquid crystal device comprising alignment posts having a random or pseudorandom spacing therebetween |
| US7460200B2 (en) | 2000-03-27 | 2008-12-02 | Helwett-Packard Development Company, L.P. | Liquid crystal alignment |
| KR100956149B1 (ko) * | 2003-06-09 | 2010-05-06 | 엘지디스플레이 주식회사 | 시야각 및 응답속도가 개선된 액정표시장치 |
-
1999
- 1999-01-12 JP JP11005593A patent/JP2000206535A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6798481B2 (en) * | 2000-03-27 | 2004-09-28 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Liquid crystal alignment |
| US6903790B2 (en) | 2000-03-27 | 2005-06-07 | Hewlett-Packard Development Company | Bistable nematic liquid crystal device |
| US7106410B2 (en) | 2000-03-27 | 2006-09-12 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Bistable nematic liquid crystal device comprising an array of upstanding alignment posts |
| US7397526B2 (en) | 2000-03-27 | 2008-07-08 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Liquid crystal device comprising alignment posts having a random or pseudorandom spacing therebetween |
| US7460200B2 (en) | 2000-03-27 | 2008-12-02 | Helwett-Packard Development Company, L.P. | Liquid crystal alignment |
| US7633596B2 (en) | 2000-03-27 | 2009-12-15 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Liquid crystal alignment |
| KR100956149B1 (ko) * | 2003-06-09 | 2010-05-06 | 엘지디스플레이 주식회사 | 시야각 및 응답속도가 개선된 액정표시장치 |
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