JP2000206764A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
入して帯電性能を低下させたり、転写材上に落下して画
像を汚したりすること、また導電性ブラシが帯電器側に
傾斜して帯電器と干渉したりすることを防止する。 【解決手段】 転写装置と磁性ブラシ帯電器3の間に、
導電性ブラシ11を配置し、これに、帯電器3と逆極性
のバイアスを印加して、感光ドラム1上の残った転写残
トナーを帯電器3にとり込みやすくする。導電性ブラシ
11における帯電器3側に、板状の遮蔽部材12を設
け、トナーが導電性ブラシ11に付着するのを防止し、
また導電性ブラシ11が感光ドラム1の矢印R1方向の
回転により帯電器3側に傾斜して帯電器3に干渉するの
を防止する。
Description
て像担持体に形成された静電潜像を、現像剤により現像
して用紙等に記録する画像形成方法に関する。
の概略構成及び動作について説明する。
像形成)開始信号が入力されると感光ドラム1が帯電器
3により所定の電位に均一に帯電される。一方、原稿台
10上におかれた原稿Gに対して原稿照射用ランプ、短
焦点レンズアレイ、CCDセンサが一体に構成されたユ
ニット9が、原稿Gを照射しながら走査することによ
り、その照射走査光の原稿面反射光が、短焦点レンズア
レイによって結像されてCCDセンサに入射される。C
CDセンサは受光部、転送部、出力部より構成されてい
る。CCD受光部において光信号が電荷信号に変えら
れ、電荷信号は、転送部でクロックパルスに同期して順
次出力部へ転送され、出力部において電圧信号に変換さ
れ、増幅、低インピーダンス化されて出力される。こう
して得られたアナログ信号は周知の画像処理を行ってデ
ジタル信号に変換され、プリンタ部に送られる。プリン
タ部においては、上記の画像信号を受けてオン、オフ発
光される固体レーザ素子の光Lを高速で回転する回転多
面鏡によって走査するレーザ露光手段2により感光ドラ
ム1面上に、原稿画像に対応した静電潜像を形成する。
粒子とを有するいわゆる2成分現像剤を収容した現像器
4にて現像剤し、感光ドラム1上にトナー像を得る。
れたトナー像は、転写装置7によって転写材P上に静電
転写される。その後、転写材Pは、静感光ドラム1表面
から静電分離されて定着器6へと搬送され、熱定着され
て画像形成装置本体外部に排出される。
転写材Pに転写されないで表面残ったトナー(転写残ト
ナー)がクリーナ5によって除去され、前露光器8によ
って除電された後、次の画像形成プロセスに供される。
現像器4によって現像同時クリーニングを行う、クリー
ナレスの画像形成装置も出現している。現像同時クリー
ニングとは、転写後に感光ドラム1上に残された転写残
トナーを次工程以降の現像時にかぶり取りバイアスによ
って現像器4で回収する方法である。これにより、転写
残トナーは回収されて次工程以後も用いられるため、廃
トナーをなくすことができる。またスペースの面での利
点も大きく、大幅に小型化が可能となる。
ことから前述の感光ドラム1の帯電手段として接触帯電
装置、すなわち、被帯電体としての感光ドラム1に対し
て、電圧を印加した帯電部材を当接させて感光ドラム1
表面の帯電を行う方式の装置が実用化されてきている。
気ブラシ方式のもの(以下「磁気ブラシ帯電装置」とい
う。)が帯電接触の安定性という点から好ましく用いら
れている。
子を直接、マグネット上に又はマグネットを内包するス
リーブ上に磁気的に拘束して帯電部材としての磁気ブラ
シを構成し、磁性粒子を停止状態又は回転状態で被帯電
体に接触させ、これに電圧を印加することによって帯電
を行うものである。
もの(以下「ファーブラシ」という。)又は導電性ゴム
をロール状にした導電ゴムローラも接触帯電部材として
好ましく用いられている。
帯電体として通常の有機感光体上に導電性微粒子を分散
させた表層を有するものや、アモルファスシリコン感光
体などを用いると、接触帯電部材に印加したバイアスの
うちの直流成分とほぼ同等の帯電電位を被帯電体表面に
得ることが可能である。このような帯電方法のことを注
入帯電という。この注入帯電によると、被帯電体への帯
電がコロナ帯電器を用いた場合の放電現象を利用しない
ので、完全なオゾンレスかつ、低電力消費型帯電が可能
となり注目されてきている。
た画像形成装置において、クリーナを具備せず、現像器
4による現像同時回収を行い、画像形成を繰り返すと、
転写残トナーが現像器4によって回収しきれない場合に
は、先の画像が薄く残るいわゆる「ポジゴースト」が発
生することがあった。このポジゴーストは感光ドラム1
表面が接触帯電部材を通過する際に、転写残トナーの
下、すなわち感光ドラム1表面のうちの転写残トナーが
付着している部分を帯電できないために発生する現象で
あり、接触帯電部材が汚染されるとより顕著になる。
帯電するため、帯電時に転写残トナーを一旦、感光ドラ
ム1表面から剥ぎ取り、帯電後に感光ドラム1表面に戻
し、その後、現像器4で回収することが重要となる。
置7と帯電器3との間に、図11に示すような導電性ブ
ラシ11を補助手段として当接させて帯電器3での帯電
バイアスと逆極性のバイアスを印加することにより、転
写残トナーを帯電器3内に取り込みやすくして、前述の
ポジゴーストを防止するようにした手段がある。同図に
おける31は矢印R3方向に回転するマグネットローラ
(磁性粒子担持体)、32は規制ブレード、33はマグ
ネットローラ31表面に担持されて感光ドラム1表面に
接触する磁性キャリヤ(磁性粒子)、34はマグネット
ローラ31に帯電バイアスを印加する帯電バイアス印加
電源である。
い画像形成を行った場合、あるいは低湿環境などにおい
て転写効率が悪化した場合には、導電性ブラシの端部に
トナーが付着し、それらのトナーが帯電器3内に混入し
たり、転写材P上に落下するしたりするという問題があ
った。また感光ドラム1の回転によって次第に導電性ブ
ラシが傾斜し逆極性のバイアスを印加した帯電器3と干
渉してしまうという問題もあった。
であり、補助手段に付着したトナーが帯電手段に混入し
て帯電性能を低下させたり、転写材上に落下して画像を
汚したりすること、また補助手段が帯電手段と干渉した
りすることを防止するようにした画像形成装置を提供す
ることを目的とするものである。
めの請求項1に係る本発明は、被帯電体と、該被帯電体
表面を均一に帯電する帯電手段と、帯電後の前記被帯電
体表面を露光して静電潜像を形成する露光手段と、前記
静電潜像にトナーを付着させてトナー像として現像する
現像手段と、前記トナー像を転写材に転写する転写手段
とを備え、トナー像転写後に前記被帯電体表面に残った
トナーを前記現像手段によって回収する画像形成装置に
おいて、前記帯電手段は、帯電バイアスが印加される磁
性粒子担持体と、該磁性粒子担持体に担持されて前記被
帯電体表面に接触する磁性粒子とによって接触帯電部材
を構成し、前記転写手段と前記帯電手段との間に配置さ
れ前記被帯電体表面に当接されて前記被帯電体表面にバ
イアスを印加する補助手段を設け、さらに、該補助手段
と前記帯電手段との間に、前記補助手段における前記帯
電手段側にトナーが堆積することを防止する第1の遮蔽
部材を設ける、ことを特徴とする。
形成装置において、前記第1の遮蔽部材を前記補助手段
と一体に構成する、ことを特徴とする。
の画像形成装置において、前記転写手段と前記補助手段
との間に、前記補助手段における前記転写手段側にトナ
ーが付着することを防止する第2の遮蔽部材を設ける、
ことを特徴とする。
形成装置において、前記第2の遮蔽部材を前記補助手段
と一体に構成する、ことを特徴とする。
3、又は4の画像形成装置において、前記補助手段に対
し、前記接触帯電部材に印加する帯電バイアスと逆極性
のバイアスを印加する、ことを特徴とする。
3、4、又は5の画像形成装置において、前記帯電バイ
アスが、直流電圧と交流電圧とを重畳したバイアスであ
る、ことを特徴とする。
3、4、5、又は6の画像形成装置において、前記被帯
電体は、感光層とその表面を覆う表面層とを有し、該表
面層が、絶縁性の樹脂に導電性の微粒子を分散させて形
成した電荷注入層である、ことを特徴とする。
施の形態について説明する。
像形成装置の一例を示す。同図は、レーザビームプリン
タの概略構成を示す縦断面図である。
てドラム型の電子写真感光体(以下適宜「感光ドラム」
という。)を備えている。
しては、通常用いられている有機感光体等を用いること
ができるが、望ましくは、有機感光体上にその抵抗が1
02〜1014Ω・cmの材質を有する表面層を持つもの
や、アモルファスシリコン感光体などを用いると、電荷
注入帯電を実現でき、オゾン発生の防止、及び消費電力
の低減に効果がある。また、帯電性についても向上させ
ることが可能となる。そこで本実施の形態においては、
負帯電の有機感光体で、直径30mmのアルミニウム製の
ドラム基体上に下記の第1層〜第5層の5つの層を内側
から順に設けた感光ドラム1を用いた。
てのアルミニウム基体(以下「アルミ基体」という。)
の欠陥等をならすために設けられている厚さ20μmの
導電層である。
基体から注入された正電荷が感光体表面に帯電された負
電荷を打ち消すのを防止する役割を果たし、アミラン樹
脂とメトキシメチル化ナイロンによって1×106 Ω・
cm程度に抵抗調整された厚さ1μmの中抵抗層である。
顔料を樹脂に分散した厚さ約0.3μmの層であり、露
光を受けることによって正負の電荷対を発生する。
ート樹脂にヒドラゾンを分散したものであり、P型半導
体である。したがって、感光体表面に帯電された負電荷
はこの層を移動することができず、電荷発生層で発生し
た正電荷のみを感光体表面に輸送することができる。
バインダーに、導電性のSnO2 超微粒子を分散した材
料の塗工層である。具体的には絶縁性樹脂に光透過性の
絶縁フィラーであるアンチモンをドーピングして低抵抗
化(導電化)した粒径約0.03μmのSnO2 粒子を
樹脂に対して70重量パーセント分散した材料の塗工層
である。
塗工法、スプレー塗工法、ロール塗工法、ビーム塗工法
等の適当な塗工法にて厚さ約3μmに塗工して電荷注入
層とした。表面抵抗は1013Ω・cmである。表面抵抗を
このようにコントロールすることにより直接、帯電性が
向上し高品位な画像を得ることができる。感光体はOP
Cに限らずa−Siドラムでも実現でき、さらに高耐久
化を実現できる。
200μmの間隔で配し、その間に表面層の調合液を流
入して成膜させ、電極間に電圧を100V印加して測定
した値である。測定は温度23℃、湿度50%RHの条
件下で測定した値である。
図示)によって矢印R1方向に回転駆動される。
電器3によって帯電される。
ように、磁性キャリヤを用いた磁気ブラシ帯電器3であ
る。磁性を有し矢印方向に回転する帯電スリーブ(磁性
粒子担持体)31表面に、磁性キャリヤ(磁性粒子)3
3を担持し、規制ブレード32で磁性キャリヤ31の厚
さを規制するようにしている。上述の帯電スリーブ31
と磁性キャリヤ33とによって接触帯電部材を構成して
いる。磁性帯電用の磁性キャリヤ33としては、平均粒
径が10〜100μm、飽和磁化が20〜250emu /
cm3 、抵抗が1×102 〜1×1010Ω・cmのものが、
好ましく、感光ドラム1にピンホールのような絶縁の欠
陥が存在することを考慮すると1×106 以上のものを
用いることが好ましい。帯電性能を良くするにはできる
だけ抵抗の小さいものを用いる方がよいので、本実施の
形態においては、平均粒径25μm、飽和磁化200em
u /cm3 、抵抗が5×106 Ω・cmの磁性粒子を用い
た。また本実施の形態において用いた帯電用磁性キャリ
ヤは、フェライト表面を酸化、還元処理して抵抗調整を
行ったものを用いている。
源34によって帯電ローラ31に帯電バイアスを印加す
ることにより、磁性キャリヤ33を介して電荷が注入さ
れる。感光ドラム1表面は、これにより、所定の極性、
所定の電位に均一に帯電される。
手段(露光手段)2によって露光される。
稿照射用ランプ、短焦点レンズアレイ、CCDセンサが
一体に構成されたユニット9が、原稿Gを照射しながら
走査することにより、その照射走査光の原稿面反射光
が、短焦点レンズアレイによって結像されてCCDセン
サに入射される。CCDセンサは受光部、転送部、出力
部より構成されている。CCD受光部において光信号が
電荷信号に変えられ、電荷信号は、転送部でクロックパ
ルスに同期して順次出力部へ転送され、出力部において
電圧信号に変換され、増幅、低インピーダンス化されて
出力される。こうして得られたアナログ信号は周知の画
像処理を行ってデジタル信号に変換され、プリンタ部に
送られる。プリンタ部においては、上記の画像信号を受
けてオン、オフ発光される固体レーザ素子の光Lを高速
で回転する回転多面鏡によって走査するレーザ露光手段
2により感光ドラム1面上に、原稿画像に対応した静電
潜像を形成する。
される。
てはブレード等で現像スリーブ上にコーティングし、磁
性トナーは磁気力によってコーティングして搬送し感光
ドラムに対して非接触状態で現像する方法(1成分非接
触現像)と、上記のようにしてコーティングしたトナー
を感光ドラムに対して接触状態で現像する方法(1成分
接触現像)と、トナー粒子に対して磁性のキャリヤを混
合したものを現像剤として用いて磁気力によって搬送し
感光ドラムに対して接触状態で現像する方法(2成分接
触現像)と、上記の2成分現像剤を非接触状態にして現
像する方法(2成分非接触現像)との4種類に大別され
る。画像の高画質化や高安定性の面から、2成分接触現
像法が多く用いられている。
分磁気ブラシ現像用の現像器4の概略図である。図中4
1は現像スリーブ、42は現像スリーブ41内に固定配
置されたマグネットローラ、43、44は撹拌スクリュ
ー、45は現像剤を現像スリーブ41表面に薄層形成す
るための規制ブレード、46は現像容器である。現像ス
リーブ41は、少なくとも現像時においては、感光ドラ
ム1に対し最近接領域が約500μmになるように配置
され、現像剤が感光ドラム1に対して接触する状態で現
像できるように設定されている。本実施の形態において
用いた2成分現像剤はトナー粒子は平均粒径6μmのネ
ガ帯電トナーに対して平均粒径20nmの酸化チタンを
重量比1%外添したものを用い、現像用磁性キャリヤと
しては飽和磁化が205emu /cm3 の平均粒径35μm
の磁性キャリヤを用いた。またこのトナーと現像用磁性
キャリヤとを重量比6:94で混合したものを現像剤と
して用いた。このときの現像剤中のトナーは摩擦帯電量
が約25×10-3C/kgであった。
用いて2成分磁気ブラシ法により顕像化する現像工程と
現像剤の循環系について以下説明する。
2極で汲み上げられた現像剤は、S2極からN1極と搬
送される過程において、現像スリーブ41に対して垂直
に配置された規制ブレード45によって規制され、現像
スリーブ41上に薄層形成される。ここで薄層形成され
た現像剤が、現像主極S1極に搬送されてくると磁気力
によって穂立ちが形成される。この穂状に形成された現
像剤によって前記静電潜像を現像し、その後N2極、N
極の反発磁界によって現像スリーブ41上の現像剤は、
現像容器46内に戻される。
直流電圧及び交流電圧が印加され、本実施の形態では、
直流電圧として−480V、交流電圧としてピーク間電
圧VPP=1500V、周波数Vf=3000Hzが印加さ
れている。一般に2成分現像法においては交流電圧を印
加すると現像効率が増し、画像は高品位になるが、逆に
かぶりが発生しやすくなるという危険も生じる。このた
め、通常、現像器4に印加する直流電圧と感光ドラム1
の表面電位間に電位差を設けることによって、かぶりを
防止することを実現している。このかぶり防止のための
電位差をかぶり取り電位Vbackと呼ぶが、この電位差に
よって現像時に非画像領域にトナーが付くのを防止す
る。
の現像器4によってトナーが付着され、トナー像として
現像される。
置(転写手段)7によって転写材Pに転写される。
動ローラ72及び従動ローラ73間に懸架し、図1中矢
印方向に回動される。さらに転写装置7内には転写帯電
ブレード74を備え、転写帯電ブレード74は、転写ベ
ルト71をその内側から感光ドラム1方向に加圧すると
ともに、高圧電源(不図示)によって転写バイアスが印
加されることにより、転写材Pの裏側から感光ドラム1
上のトナー像と逆極性の帯電を行う。これにより、感光
ドラム1上のトナー像は、順次、転写材P上に転写され
る。ここで転写材Pは給紙搬送装置から感光ドラム1の
回転と同期をとって適正なタイミングを持って、感光ド
ラム1と転写ベルト71との間の転写部へ搬送される。
として膜厚75μmのポリイミド樹脂からなるものを用
いた。転写ベルト71の材質としてはポリイミド樹脂に
限定されるものではなく、ポリカーボネート樹脂や、ポ
リエチレンテレフタレート樹脂、ポリフッ化ビニリデン
樹脂、ポリエチレンナフタレート樹脂、ポリエーテルエ
ーテルケント樹脂、ポリエーテルサルフォン樹脂、ポリ
ウレタン樹脂などのプラスチックや、フッ素系、シリコ
ン系のゴムを好適に用いることができる。厚みにつても
75μmに限定されるわけではなく、25〜2000μ
m、好ましくは50〜150μmのものが好適に用いら
れ得る。
が1×105 〜1×107 Ωのものを用いた。この転写
帯電ブレード74に+15μAのバイアスを定電流制御
により印加して転写を行った。
像は、転写帯電ブレード74によって転写材P上に静電
転写される。
れ、ここでトナー像が表面に熱定着された後、画像形成
装置本体外部に排出される。
には転写残トナーが残留している。この転写残トナーを
そのまま、帯電器3を通過させると、感光ドラム1表面
のうちの転写残トナーがある部分のみ帯電電位が低下し
たり、次の画像上で前画像部分が薄くなったり濃く現れ
たりする現象(ゴースト)が発生してしまう。感光ドラ
ム1表面に接触した磁気ブラシ帯電器3を転写残トナー
が通過しても、ほとんどの場合前画像の形状をとどめた
ままである。
領域に到達した転写残トナーを磁気ブラシ帯電器3に取
り込み、前画像の履歴を消してしまうことが必要にな
る。このとき、直流電圧を磁気ブラシ帯電器3に印加す
るのみでは帯電器へのトナーの取り込みは十分に行われ
ないが、交番電圧を磁気ブラシ帯電器3に印加すると感
光ドラム−帯電器間の電界による振動効果によって、帯
電器へのトナーの取り込みが容易に行われる。ここで、
感光ドラム1上の転写残トナーは転写時の剥離放電等に
より、極性が正のものと負のものが混在していることが
多いが、磁気ブラシ帯電器3への取り込み易さを考える
と転写残トナーは正帯電されていることが望ましい。
光ドラム1表面のうちの、転写装置7と磁気ブラシ帯電
器3との間の部分に導電性ブラシ11を当接させ、帯電
バイアスと逆極性のバイアスを印加する。感光ドラム1
表面に担持された転写残トナーのうち、正極性の転写残
トナーは磁気ブラシ帯電器3を通過し、負極性の転写残
トナーは一時的に導電性ブラシ11に捕獲され、除電さ
れた後に再び感光ドラム1上に送り出される。これによ
り転写残トナーは磁気ブラシ方向へより取り込まれやす
くなり、ゴーストが発生する要因が除去される。
1上の転写残トナーを掻き取る際に、飛散した転写残ト
ナーが導電性ブラシ11の磁気ブラシ帯電器3側の端部
に付着し堆積するという現象が発生する。導電性ブラシ
11の磁気ブラシ帯電器3側の端部に堆積したトナー
は、プロセス機器の取り外しや移動などの振動によっ
て、磁気ブラシ帯電器3内に混入する場合がある。磁気
ブラシ帯電器3内に所定量以上のトナーが混入すると、
トナーの抵抗値などにもよるが、交番電圧が重畳されて
も感光ドラム1を所望の電位まで帯電できなくなり、画
像不良が発生してしまう。また、導電性ブラシ11は感
光ドラム1に当接して連れ回っているため、感光ドラム
1の回転に伴って磁気ブラシ帯電器3側にブラシが傾斜
する。導電性ブラシ11の自由長を長くした場合や侵入
量を大きくした場合、ブラシ毛の傾斜はさらに顕著とな
る。磁気ブラシ帯電器3に印加しているバイアスと導電
性ブラシ11に印加しているバイアスはそれぞれ逆極性
のため、導電性ブラシ11が傾斜することによって、磁
気ブラシ帯電器3と接触し干渉してしまうことが懸念さ
れる。
うに、導電性ブラシ11の磁気ブラシ帯電器3側に非導
電性の遮蔽部材(第1の遮蔽部材)12を立てる構成と
する。さらに図2に示すように、磁気ブラシ帯電器3の
磁性キャリヤ33の穂先と遮蔽部材12とが軽接触する
ような構成が望ましい。これにより磁気ブラシ帯電器3
が感光ドラム1上の転写残トナーを掻き取る際に飛散し
て遮蔽部材12上に付着したトナーは、導電性ブラシ1
1の端部に堆積することなく磁気ブラシ帯電器3の磁性
キャリヤ33が逐次掻き取る構成になり、振動などによ
って一度に大量のトナーが磁気ブラシ帯電器内に混入す
ることが防止することができる。さらに遮蔽部材12
は、磁気ブラシ帯電器3と導電性ブラシ11との間の衝
立(ついたて)の役目をもち、導電性ブラシ11が磁気
ブラシ帯電器3側に傾斜することを抑制するため、磁気
ブラシ帯電器3と導電性ブラシ11の干渉を防止するこ
とができる。
験を行ったところ、従来の構成で発生していた、導電性
ブラシ11上に堆積したトナーが振動などによって磁気
ブラシ帯電器3内に混入するという不具合が回避され、
安定した画像形成を長期間にわたって維持できるように
なった。
ける遮蔽部材11の斜視図を示す。本実施の形態におい
ては、上述の実施の形態1とは、遮蔽部材12の形状を
代えている。すなわち、実施の形態1では、遮蔽部材1
2の長手方向に直交する方向に断面形状を長方形状とし
ていたが、図5、図6に示すように、本実施の形態2に
おいては、遮蔽部材12の磁気ブラシ帯電器3側の面を
磁性キャリヤ33の移動方向に沿った円弧状の湾曲面1
2aに形成している。このように湾曲面12aを磁気ブ
ラシ帯電器3の磁性キャリヤ33の穂先が軽接触するよ
うに構成することにより、磁気ブラシ帯電器3によるト
ナーの掻き取りを促進させることができる。なお、その
他の構成は前述の実施の形態1と同様である。
ラム1上の転写残トナーを掻き取る際に飛散して遮蔽部
材12上に付着したトナーは、導電性ブラシ11の端部
に堆積することなく磁気ブラシ帯電器の磁気ブラシが逐
次掻き取る構成になり、振動などによって一度に大量の
トナーが磁気ブラシ帯電器内に混入することを防止する
ことができる。
成装置で画像形成を行った際に、導電性ブラシ11には
バイアスが印加されるため、導電性ブラシ11の転写装
置7側の端部には転写残トナーが電気的に付着する。画
像比率の高い画像形成を行った場合や環境変動によって
転写効率が悪化して転写残トナーが多くなった場合、さ
らには転写装置7周辺にトナーが飛散した場合などは顕
著に付着が多くなる。この付着トナーは、環境変化や放
置によって単位重さ当たりの電荷量(Q/M)が下がる
と、プロセス機器の取り外しや移動などの振動によって
落下するため、プロセス機器が例えば、画像形成装置本
体に対して着脱自在に構成されているプロセスカートリ
ッジであった場合、その交換の際にユーザの手を汚して
しまうということが懸念される。また画像形成時に転写
装置7上の転写材P上に落下した場合は画像不良となっ
てしまう。
すように、前述の実施の形態1における遮蔽部材12と
同様の遮蔽部材(第2の遮蔽部材)13を転写装置7側
にも設ける。なお、その他の構成については実施の形態
1と同様とする。
シ11は感光ドラム1の回転に伴ってブラシ毛が傾斜
し、遮蔽部材13とブラシとの間に隙間ができた場合、
その間隙にトナーが堆積してしまい、結果としてトナー
の落下が発生してしまう。これにより、図8に示すよう
に、できるだけブラシ毛と遮蔽部材13との間が開かな
いように遮蔽部材13は導電性ブラシ方向に傾斜してい
る形が望ましい。これにより、導電性ブラシ11の転写
装置7側の端部にトナーが付着することがなくなるた
め、付着トナーが落下することによってユーザの手を汚
したり、画像不良を起こしたりすることを防止できる。
に示すように、実施の形態1又は実施の形態2におけ
る、導電性ブラシ11の磁気ブラシ側の遮蔽部材12
と、実施の形態3における転写装置7側の遮蔽部材13
とを長手方向両端部で連結して、全体を一体化した導電
性ブラシカバー14を形成し、これによって導電性ブラ
シ11を挟み込む構成とする。なお、他の構成について
は実施の形態1と同様である。これにより、導電性ブラ
シ11周りの構成を簡略化することができる。例えば、
導電性ブラシカバー14を磁気ブラシ帯電器3から着脱
可能とすれば、導電性ブラシ部分を交換可能なカートリ
ッジとして利用することができる。
転写手段と帯電手段の間の感光体に当接して前画像の履
歴を消す手段である補助手段(導電性ブラシ)を設け、
さらに補助手段における帯電手段側に遮蔽部材を設ける
ことにより、トナーが補助手段に付着することを防止
し、これにより、補助手段に付着したトナーが帯電手段
に混入して帯電性能を低下させたり、転写材上に落下し
て画像を汚したりすること、また補助手段が帯電手段側
に傾斜して帯電手段と干渉したりすることを、有効に防
止することができる。
縦断面図。
シ、遮蔽部材の構成を示す図。
の構成を示す斜視図。
の構成を示す斜視図。
シ、遮蔽部材の構成を示す図。
の構成を示す斜視図。
シ、遮蔽部材の構成を示す図。
の構成を示す斜視図。
図。
成を示す図。
Claims (7)
- 【請求項1】 被帯電体と、該被帯電体表面を均一に帯
電する帯電手段と、帯電後の前記被帯電体表面を露光し
て静電潜像を形成する露光手段と、前記静電潜像にトナ
ーを付着させてトナー像として現像する現像手段と、前
記トナー像を転写材に転写する転写手段とを備え、トナ
ー像転写後に前記被帯電体表面に残ったトナーを前記現
像手段によって回収する画像形成装置において、 前記帯電手段は、帯電バイアスが印加される磁性粒子担
持体と、該磁性粒子担持体に担持されて前記被帯電体表
面に接触する磁性粒子とによって接触帯電部材を構成
し、 前記転写手段と前記帯電手段との間に配置され前記被帯
電体表面に当接されて前記被帯電体表面にバイアスを印
加する補助手段を設け、 さらに、該補助手段と前記帯電手段との間に、前記補助
手段における前記帯電手段側にトナーが堆積することを
防止する第1の遮蔽部材を設ける、 ことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】 前記第1の遮蔽部材を前記補助手段と一
体に構成する、 ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 【請求項3】 前記転写手段と前記補助手段との間に、
前記補助手段における前記転写手段側にトナーが付着す
ることを防止する第2の遮蔽部材を設ける、 ことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装
置。 - 【請求項4】 前記第2の遮蔽部材を前記補助手段と一
体に構成する、 ことを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。 - 【請求項5】 前記補助手段に対し、前記接触帯電部材
に印加する帯電バイアスと逆極性のバイアスを印加す
る、 ことを特徴とする請求項1、2、3、又は4に記載の画
像形成装置。 - 【請求項6】 前記帯電バイアスが、直流電圧と交流電
圧とを重畳したバイアスである、 ことを特徴とする請求項1、2、3、4、又は5に記載
の画像形成装置。 - 【請求項7】 前記被帯電体は、感光層とその表面を覆
う表面層とを有し、該表面層が、絶縁性の樹脂に導電性
の微粒子を分散させて形成した電荷注入層である、 ことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、又は6記
載の画像形成装置。
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