JP2000207548A - デジタル画像のト―ンスケ―ルを調整する方法 - Google Patents
デジタル画像のト―ンスケ―ルを調整する方法Info
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-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/40—Picture signal circuits
- H04N1/407—Control or modification of tonal gradation or of extreme levels, e.g. background level
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/14—Picture signal circuitry for video frequency region
- H04N5/20—Circuitry for controlling amplitude response
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- Signal Processing (AREA)
- Image Processing (AREA)
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
- Color Image Communication Systems (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 デジタル画像のトーンスケールを調整する方
法を提供する。 【解決手段】 この方法は、(a)デジタル画像からデ
ジタル画像チャネルを受け取るステップと、(b)デジ
タル画像チャネルのトーンスケールを調整するためのト
ーンスケール関数を準備するステップと、(c)デジタ
ル画像チャネルとトーンスケール関数に基づいて差動信
号を計算するステップと、(d)フィルタリングした差
動信号に基づいて補償信号を計算するステップと、
(e)デジタル画像チャネルと補償信号を合わせること
により、補正デジタル画像チャネルを得るステップとを
含む。
法を提供する。 【解決手段】 この方法は、(a)デジタル画像からデ
ジタル画像チャネルを受け取るステップと、(b)デジ
タル画像チャネルのトーンスケールを調整するためのト
ーンスケール関数を準備するステップと、(c)デジタ
ル画像チャネルとトーンスケール関数に基づいて差動信
号を計算するステップと、(d)フィルタリングした差
動信号に基づいて補償信号を計算するステップと、
(e)デジタル画像チャネルと補償信号を合わせること
により、補正デジタル画像チャネルを得るステップとを
含む。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般にデジタル画
像処理分野、特にデジタル画像のトーンスケールの調整
方法に関する。
像処理分野、特にデジタル画像のトーンスケールの調整
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】トーンスケールをデジタルカラー画像に
つける既知の方法としては、トーンスケールをカラーチ
ャネルごとに独立してつけたり、無色チャネルにトーン
スケールをつけてもとの画素のカラー差動信号を保存し
たり、あるいは低周波画像のみにトーンスケールをつけ
たりする方法が挙げられる。トーンスケールをつけるこ
れらの方法は、処理された画像においてシャープネスと
カラーの出方を変え、後者は、好ましくない欠陥を生じ
させる場合もある。
つける既知の方法としては、トーンスケールをカラーチ
ャネルごとに独立してつけたり、無色チャネルにトーン
スケールをつけてもとの画素のカラー差動信号を保存し
たり、あるいは低周波画像のみにトーンスケールをつけ
たりする方法が挙げられる。トーンスケールをつけるこ
れらの方法は、処理された画像においてシャープネスと
カラーの出方を変え、後者は、好ましくない欠陥を生じ
させる場合もある。
【0003】トーンスケール関数をデジタルカラー画像
に作用させる伝統的な方法は、トーンスケールにより高
周波の細部情報の大きさが変更されるので、画像のシャ
ープネスを変化させる。この現象は、トーンスケール関
数をカラーチャネルごとに別個に作用させる場合や、ト
ーンスケール関数を無色チャネルに作用させ、もとの画
素カラー差動信号を保存する場合に生じる。
に作用させる伝統的な方法は、トーンスケールにより高
周波の細部情報の大きさが変更されるので、画像のシャ
ープネスを変化させる。この現象は、トーンスケール関
数をカラーチャネルごとに別個に作用させる場合や、ト
ーンスケール関数を無色チャネルに作用させ、もとの画
素カラー差動信号を保存する場合に生じる。
【0004】細部情報をひずませることなくトーンスケ
ール関数をデジタル画像に作用させる試みとして、リー
氏らによる米国特許第5、012、333号において、
FIRフィルタを用いて画像を高周波及び低周波画像に
分割する方法が提案されている。続いて、トーンスケー
ル関数を低周波画像のみに作用し、トーンスケールを行
った低周波画像に対し高周波画像を加える。
ール関数をデジタル画像に作用させる試みとして、リー
氏らによる米国特許第5、012、333号において、
FIRフィルタを用いて画像を高周波及び低周波画像に
分割する方法が提案されている。続いて、トーンスケー
ル関数を低周波画像のみに作用し、トーンスケールを行
った低周波画像に対し高周波画像を加える。
【0005】また、米国特許第5、454、044号で
は、ナカジマにより画像コントラストを式 Sproc=Sorg+f(Sus) により補正する方法が提案されている。低周波画像(S
us)には、単調減少関数である関数f()が作用され
る。この信号をオリジナル(Sorg)に加えて、処理
画像Sprocを得る。
は、ナカジマにより画像コントラストを式 Sproc=Sorg+f(Sus) により補正する方法が提案されている。低周波画像(S
us)には、単調減少関数である関数f()が作用され
る。この信号をオリジナル(Sorg)に加えて、処理
画像Sprocを得る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】これらの方法は両者と
も、画像の高周波成分を保存しているが、(閉鎖境界
(occlusion boundaries)やダークシャドーに特有の)
大きなエッジの近傍においてアンシャープマスクタイプ
の欠陥(オーバーシュートやアンダーシュート)を生じ
させる可能性がある。
も、画像の高周波成分を保存しているが、(閉鎖境界
(occlusion boundaries)やダークシャドーに特有の)
大きなエッジの近傍においてアンシャープマスクタイプ
の欠陥(オーバーシュートやアンダーシュート)を生じ
させる可能性がある。
【0007】現在公知で使用されている、デジタル画像
のトーンスケール調整方法は、満足のいくものではある
が上述したような欠点を有する。本発明は、画像のマク
ロコントラストを調整し、高周波の細部情報を保存し、
大きなエッジの近傍での欠陥を防止する、トーンスケー
ル関数のデジタル画像への作用を可能にする。
のトーンスケール調整方法は、満足のいくものではある
が上述したような欠点を有する。本発明は、画像のマク
ロコントラストを調整し、高周波の細部情報を保存し、
大きなエッジの近傍での欠陥を防止する、トーンスケー
ル関数のデジタル画像への作用を可能にする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述した問題
を解決することを目的とする。本発明の1つの形態は、
(a)デジタル画像からデジタル画像チャネルを受け取
るステップと、(b)デジタル画像チャネルのトーンス
ケールを調整するためのトーンスケール関数を準備する
ステップと、(c)デジタル画像チャネルとトーンスケ
ール関数に基づいて差動信号を計算するステップと、
(d)フィルタリングした差動信号に基づいて補償信号
を計算するステップと、(e)デジタル画像チャネルと
補償信号を合わせることにより、補正デジタル画像チャ
ネルを作成するステップとを含む、デジタル画像のトー
ンスケール調整方法である。
を解決することを目的とする。本発明の1つの形態は、
(a)デジタル画像からデジタル画像チャネルを受け取
るステップと、(b)デジタル画像チャネルのトーンス
ケールを調整するためのトーンスケール関数を準備する
ステップと、(c)デジタル画像チャネルとトーンスケ
ール関数に基づいて差動信号を計算するステップと、
(d)フィルタリングした差動信号に基づいて補償信号
を計算するステップと、(e)デジタル画像チャネルと
補償信号を合わせることにより、補正デジタル画像チャ
ネルを作成するステップとを含む、デジタル画像のトー
ンスケール調整方法である。
【0009】本発明に係る上述及び他の形態、目的、特
徴は、好適な実施形態についての以下の詳細な説明、請
求項、及び添付図面によりさらにより理解されると考え
られる。
徴は、好適な実施形態についての以下の詳細な説明、請
求項、及び添付図面によりさらにより理解されると考え
られる。
【0010】
【発明の効果】本発明によれば、画像のマクロコントラ
ストを調整し、大きな遷移部分の近傍での欠陥を生じる
ことなく空間周波数の細部情報を保存する、トーンスケ
ール関数のデジタル画像への作用を可能にする。
ストを調整し、大きな遷移部分の近傍での欠陥を生じる
ことなく空間周波数の細部情報を保存する、トーンスケ
ール関数のデジタル画像への作用を可能にする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下の記載では、本発明は、好適
な実施形態においてソフトウェアプログラムとして説明
される。このソフトウェアの同等物をハードウェアで作
ることもできることは、当業者により容易に認識される
ものと考えられる。
な実施形態においてソフトウェアプログラムとして説明
される。このソフトウェアの同等物をハードウェアで作
ることもできることは、当業者により容易に認識される
ものと考えられる。
【0012】さらに、本願において、コンピュータで読
取れる記憶媒体には、例えば、磁気ディスク(例えばフ
ロッピディスク)や磁気テープなどの磁気式記憶媒体、
光ディスク、光学式テープ、機械で読取れるバーコード
などの光学式記憶媒体、ランダムアクセスメモリ(RA
M)、リードオンリーメモリ(ROM)などソリッドス
テートの電子式記憶装置、あるいはコンピュータプログ
ラムを記憶するのに用いられる他の任意の物理的装置又
は媒体が含まれる。
取れる記憶媒体には、例えば、磁気ディスク(例えばフ
ロッピディスク)や磁気テープなどの磁気式記憶媒体、
光ディスク、光学式テープ、機械で読取れるバーコード
などの光学式記憶媒体、ランダムアクセスメモリ(RA
M)、リードオンリーメモリ(ROM)などソリッドス
テートの電子式記憶装置、あるいはコンピュータプログ
ラムを記憶するのに用いられる他の任意の物理的装置又
は媒体が含まれる。
【0013】なお、以下の説明において、1024画素
×1536画素サイズのデジタル画像が用いられている
が、異なる大きさのデジタル画像も同様に用いることが
できることは、当業者により認識されるものと考えられ
る。
×1536画素サイズのデジタル画像が用いられている
が、異なる大きさのデジタル画像も同様に用いることが
できることは、当業者により認識されるものと考えられ
る。
【0014】図1は、本発明を実行するコンピュータシ
ステム1を示す。コンピュータシステム1は、好適な実
施形態を図示する目的で示されているのであって、本発
明は、図のコンピュータシステム1に限定されず、任意
の電子処理システムに用いることができる。コンピュー
タシステム1は、ソフトウェアプログラムを収納・処理
し、他の処理関数を実行するための、マイクロプロセッ
サをベースとしたユニット2を有する。ソフトウェアに
関するユーザ関連情報を表示するために、ディスプレイ
3がユニット2に電気的に接続されている。ユーザがソ
フトウェアに情報を入力するために、ユニット2にはま
たキーボード4aが接続されている。当該分野でよく知
られているように、入力用キーボード4aを用いる代わ
りに、マウス4bを用いて、ディスプレイ3上のセレク
タ5を動かし、セレクタ5が配置された箇所を選択する
ようにしてもよい。
ステム1を示す。コンピュータシステム1は、好適な実
施形態を図示する目的で示されているのであって、本発
明は、図のコンピュータシステム1に限定されず、任意
の電子処理システムに用いることができる。コンピュー
タシステム1は、ソフトウェアプログラムを収納・処理
し、他の処理関数を実行するための、マイクロプロセッ
サをベースとしたユニット2を有する。ソフトウェアに
関するユーザ関連情報を表示するために、ディスプレイ
3がユニット2に電気的に接続されている。ユーザがソ
フトウェアに情報を入力するために、ユニット2にはま
たキーボード4aが接続されている。当該分野でよく知
られているように、入力用キーボード4aを用いる代わ
りに、マウス4bを用いて、ディスプレイ3上のセレク
タ5を動かし、セレクタ5が配置された箇所を選択する
ようにしてもよい。
【0015】ソフトウェアプログラムを収納したり、ソ
フトウェアプログラムや他の情報をコンパクトディスク
7a(これは、通常ソフトウェアプログラムを有す
る。)を介してユニット2に入力したりするために、コ
ンパクトディスク−リードオンリーメモリ(CD−RO
M)6がユニット2に接続されている。加えて、ソフト
ウェアプログラムを入力するために、ソフトウェアプロ
グラムを有するフロッピディスク7bをユニット2に挿
入してもよい。さらに、当該分野でよく知られているよ
うに、ソフトウェアプログラムを内部に記憶するように
ユニット2をプログラミングしてもよい。コンピュータ
システム1の出力のハードコピーを印刷するために、プ
リンタ8がユニット2に接続されている。
フトウェアプログラムや他の情報をコンパクトディスク
7a(これは、通常ソフトウェアプログラムを有す
る。)を介してユニット2に入力したりするために、コ
ンパクトディスク−リードオンリーメモリ(CD−RO
M)6がユニット2に接続されている。加えて、ソフト
ウェアプログラムを入力するために、ソフトウェアプロ
グラムを有するフロッピディスク7bをユニット2に挿
入してもよい。さらに、当該分野でよく知られているよ
うに、ソフトウェアプログラムを内部に記憶するように
ユニット2をプログラミングしてもよい。コンピュータ
システム1の出力のハードコピーを印刷するために、プ
リンタ8がユニット2に接続されている。
【0016】画像はまた、パーソナルコンピュータカー
ド(PC card)7cを介したり、以前に知られて
いたように、カード7cに電子的に組み込まれたデジタ
ル化画像を含むパーソナルコンピュータメモリカード国
際機関カード(PCMCIAcard)を介したりし
て、ディスプレイ3上に表示してもよい。PCカード7
cは、ディスプレイ3上に画像を目に見える形で表示す
るために、最終的にユニット2内に挿入される。
ド(PC card)7cを介したり、以前に知られて
いたように、カード7cに電子的に組み込まれたデジタ
ル化画像を含むパーソナルコンピュータメモリカード国
際機関カード(PCMCIAcard)を介したりし
て、ディスプレイ3上に表示してもよい。PCカード7
cは、ディスプレイ3上に画像を目に見える形で表示す
るために、最終的にユニット2内に挿入される。
【0017】図2は本発明の概要を示す。デジタル形式
のデジタル画像チャネルは、複数のトーンスケールプロ
セッサ10に送られる。なお、デジタル画像は通常、3
つのカラーチャネル−赤、緑、青(RGB)の画像チャ
ネルを有し、各カラーチャネルは、異なるトーンスケー
ルプロセッサに送られる。例えば、赤のカラーチャネル
はトーンスケールプロセッサ10aに送られる。デジタ
ル画像はまた、前回避(pre-avoidance)発生器20に送
られ、そこで、前回避チャネルが作成されて各プロセッ
サ10に送られる。3つのカラーチャネルがある好適な
実施形態では、各トーンスケールプロセッサ10用の前
回避チャネルは、画像を表わす全てのデジタル画像チャ
ネルの線形結合に等しい。これに関して、前回避チャネ
ルは、以下のように計算される。
のデジタル画像チャネルは、複数のトーンスケールプロ
セッサ10に送られる。なお、デジタル画像は通常、3
つのカラーチャネル−赤、緑、青(RGB)の画像チャ
ネルを有し、各カラーチャネルは、異なるトーンスケー
ルプロセッサに送られる。例えば、赤のカラーチャネル
はトーンスケールプロセッサ10aに送られる。デジタ
ル画像はまた、前回避(pre-avoidance)発生器20に送
られ、そこで、前回避チャネルが作成されて各プロセッ
サ10に送られる。3つのカラーチャネルがある好適な
実施形態では、各トーンスケールプロセッサ10用の前
回避チャネルは、画像を表わす全てのデジタル画像チャ
ネルの線形結合に等しい。これに関して、前回避チャネ
ルは、以下のように計算される。
【0018】pac(x,y)=0.3red(x,
y)+0.6green(x,y)+0.1blue
(x,y) ここで、pac(x,y)は、画素(x,y)での前回
避チャネルの強さを表わし、red(x,y)は、画素
(x,y)での赤チャネルの強さを表わし、green
(x,y)は、画素(x,y)での緑チャネルの強さを
表わし、blue(x,y)は、画素(x,y)での青
チャネルの強さを表わす。
y)+0.6green(x,y)+0.1blue
(x,y) ここで、pac(x,y)は、画素(x,y)での前回
避チャネルの強さを表わし、red(x,y)は、画素
(x,y)での赤チャネルの強さを表わし、green
(x,y)は、画素(x,y)での緑チャネルの強さを
表わし、blue(x,y)は、画素(x,y)での青
チャネルの強さを表わす。
【0019】異なる前回避チャネル信号が使用できるこ
とは、当業者により認識されるものと考えられる。別の
実施形態では、前回避チャネルは、デジタル画像の3つ
のカラー画像チャネルのいずれかに等しくてもよい。さ
らに別の実施形態では、前回避チャネルは、トーンスケ
ールプロセッサ10a,10b,10c全てに対し等し
くさせる必要はない。
とは、当業者により認識されるものと考えられる。別の
実施形態では、前回避チャネルは、デジタル画像の3つ
のカラー画像チャネルのいずれかに等しくてもよい。さ
らに別の実施形態では、前回避チャネルは、トーンスケ
ールプロセッサ10a,10b,10c全てに対し等し
くさせる必要はない。
【0020】トーンスケールプロセッサ10はまた、所
望のトーンスケール関数を受け取り、特定のカラーチャ
ネル値、前回避チャネル及びトーンスケール関数から補
正カラー画像チャネルを生成する。各トーンスケールプ
ロセッサ10により受け取られたトーンスケール関数は
同一であってもよいし、代わりに、各トーンスケールプ
ロセッサにより受け取られた1つ又はそれ以上のトーン
スケール関数は、残りのトーンスケール関数(群)と異
なっていてもよい。補正された3つのカラーチャネル値
は、補正画像の画素値を構成する。
望のトーンスケール関数を受け取り、特定のカラーチャ
ネル値、前回避チャネル及びトーンスケール関数から補
正カラー画像チャネルを生成する。各トーンスケールプ
ロセッサ10により受け取られたトーンスケール関数は
同一であってもよいし、代わりに、各トーンスケールプ
ロセッサにより受け取られた1つ又はそれ以上のトーン
スケール関数は、残りのトーンスケール関数(群)と異
なっていてもよい。補正された3つのカラーチャネル値
は、補正画像の画素値を構成する。
【0021】図3は、トーンスケールプロセッサ10の
拡大ブロック図を示す。各カラーチャネルでは同じ処理
が行われ、したがって、理解のし易さのため、1つのカ
ラーチャネルのみについて簡潔に説明する。トーンスケ
ール差動器30は、トーンスケール関数により変更した
画像チャネルともとの画像チャネルとの差を計算し、後
で詳細に説明するように差動信号を作成する。差動信号
は、周波数スプリッタ70に送られ、そこで差動信号に
対し空間フィルタリング処理が行われ、低域差動信号が
作成される。
拡大ブロック図を示す。各カラーチャネルでは同じ処理
が行われ、したがって、理解のし易さのため、1つのカ
ラーチャネルのみについて簡潔に説明する。トーンスケ
ール差動器30は、トーンスケール関数により変更した
画像チャネルともとの画像チャネルとの差を計算し、後
で詳細に説明するように差動信号を作成する。差動信号
は、周波数スプリッタ70に送られ、そこで差動信号に
対し空間フィルタリング処理が行われ、低域差動信号が
作成される。
【0022】周波数スプリッタ70により実行された空
間フィルタリング処理は、2.5画素幅を有する有限イ
ンパルス応答(FIR)ガウスフィルタを用いるのが好
適である。ガウスフィルタの標準偏差σの好適な値は、
画像サイズとともに変わってもよい。σ値としての2.
5画素は、本発明を1024×1536画素サイズの画
像で最適化することにより得られたものである。このガ
ウスフィルタは、2次元で円対称の低域フィルタであ
り、そのフィルタ係数は、当該分野でよく知られた以下
の式から得ることができる。
間フィルタリング処理は、2.5画素幅を有する有限イ
ンパルス応答(FIR)ガウスフィルタを用いるのが好
適である。ガウスフィルタの標準偏差σの好適な値は、
画像サイズとともに変わってもよい。σ値としての2.
5画素は、本発明を1024×1536画素サイズの画
像で最適化することにより得られたものである。このガ
ウスフィルタは、2次元で円対称の低域フィルタであ
り、そのフィルタ係数は、当該分野でよく知られた以下
の式から得ることができる。
【0023】
【数1】 ここで、G(i,j):画素(i,j)でのガウスフィ
ルタ係数 σ:ガウスフィルタの標準偏差(2.5) π:定数(3.1415...)
ルタ係数 σ:ガウスフィルタの標準偏差(2.5) π:定数(3.1415...)
【0024】デジタルフィルタで画像チャネルを空間フ
ィルタリングすること(当該分野で2次元畳込みと呼ば
れる。)は、当該分野でよく知られており、本願ではこ
れ以上説明しない。低域信号は回避加算器90内に入力
され、そこで差動信号と低域差動信号とが重みを付けて
合わせられる。回避加算器90から出力される加え合わ
された信号は補償信号と呼ばれ、これについては後で詳
細に説明する。
ィルタリングすること(当該分野で2次元畳込みと呼ば
れる。)は、当該分野でよく知られており、本願ではこ
れ以上説明しない。低域信号は回避加算器90内に入力
され、そこで差動信号と低域差動信号とが重みを付けて
合わせられる。回避加算器90から出力される加え合わ
された信号は補償信号と呼ばれ、これについては後で詳
細に説明する。
【0025】低域差動信号と差動信号との重み平均を制
御するために、前回避チャネルpac(x,y)は、回
避信号発生器80内に入力される。以下、この制御信号
は回避信号(a)という。回避信号(a)の作成につい
ても後で詳細に説明する。
御するために、前回避チャネルpac(x,y)は、回
避信号発生器80内に入力される。以下、この制御信号
は回避信号(a)という。回避信号(a)の作成につい
ても後で詳細に説明する。
【0026】図3をさらに参照して、回避信号は、低域
差動信号と、トーンスケール差動器30から出力された
差動信号とともに、回避加算器90内に入力される。回
避加算器90は3つの入力、すなわち加算すべき2つの
信号と、欠陥回避信号(a)を要する。加算すべき2つ
の信号は、加算すべき信号の1つに(a)を掛け、もう
1つに(1−a)を掛けることにより変形される。続い
て、変形された2つの信号が加算される。(a)により
スケーリングされた信号入力は、回避加算器90の
「(a)入力」として知られ、(1−a)によりスケー
リングされた信号入力は、回避加算器90の「(1−
a)入力」として知られている。S1とS2を回避加算
器90で加算すべき信号とし、その結果をAとすると、
上述したことは以下の代数式で表わすことができる。
差動信号と、トーンスケール差動器30から出力された
差動信号とともに、回避加算器90内に入力される。回
避加算器90は3つの入力、すなわち加算すべき2つの
信号と、欠陥回避信号(a)を要する。加算すべき2つ
の信号は、加算すべき信号の1つに(a)を掛け、もう
1つに(1−a)を掛けることにより変形される。続い
て、変形された2つの信号が加算される。(a)により
スケーリングされた信号入力は、回避加算器90の
「(a)入力」として知られ、(1−a)によりスケー
リングされた信号入力は、回避加算器90の「(1−
a)入力」として知られている。S1とS2を回避加算
器90で加算すべき信号とし、その結果をAとすると、
上述したことは以下の代数式で表わすことができる。
【0027】A=a(S1)+(1−a)(S2)
【0028】好適な実施形態では、周波数スプリッタ7
0から出力された低域差動信号は、回避加算器90の
(a)入力に用いられ、トーンスケール差動器30から
出力された差動信号は、回避加算器90の(1−a)入
力に用いられる。
0から出力された低域差動信号は、回避加算器90の
(a)入力に用いられ、トーンスケール差動器30から
出力された差動信号は、回避加算器90の(1−a)入
力に用いられる。
【0029】回避加算器90から出力された補償信号、
及びもとのデジタル画像チャネルは、加算器95に送ら
れる。加算器95は、2つ又はそれ以上の入力画像の各
位置での強さを加え合わせる。すなわち、
及びもとのデジタル画像チャネルは、加算器95に送ら
れる。加算器95は、2つ又はそれ以上の入力画像の各
位置での強さを加え合わせる。すなわち、
【0030】 Z(x,y)=X(x,y)+Y(x,y) ここで、Z(x,y)は、出力画像チャネルの強さと表
わし、X(x,y)、Y(x,y)は、入力画像チャネ
ルの強さを表わす。加算器95の使用はよく知られてお
り、本願ではこれ以上説明しない。加算器95の出力
は、補正画像チャネルである。補正画像チャネルは、も
との画像に対しトーンスケールが補正されている。
わし、X(x,y)、Y(x,y)は、入力画像チャネ
ルの強さを表わす。加算器95の使用はよく知られてお
り、本願ではこれ以上説明しない。加算器95の出力
は、補正画像チャネルである。補正画像チャネルは、も
との画像に対しトーンスケールが補正されている。
【0031】図4は、トーンスケール差動器30の拡大
ブロック図を示す。トーンスケール差動器30に入力さ
れたデジタル画像チャネルは、トーンスケール作用器4
0に送られる。画像の特性を変えて画質を向上させるた
めに、トーンスケール関数がトーンスケール作用器40
により入力画像チャネルに作用される。トーンスケール
関数は、デジタル画像の相対的な明るさやコントラスト
を変えるために作用させてもよい。トーンスケール作用
器40は、ルックアップテーブル(LUT)を用いて実
行される。LUTによるデジタル画像チャネルの変更
は、当該分野でよく知られている。本発明において使用
される典型的なトーンスケール関数は、図5に示される
ように、出力値に対する入力値の1対1写像である。ト
ーンスケール差動器30に入力されるデジタル画像チャ
ネルはまた、インバータ50に送られる。インバータ5
0は、入力に−1を掛けることにより入力信号を反対に
し、逆信号を作成する。逆信号は、加算器95によりト
ーンスケール作用器40の出力に加えられ、差動信号が
作成される。
ブロック図を示す。トーンスケール差動器30に入力さ
れたデジタル画像チャネルは、トーンスケール作用器4
0に送られる。画像の特性を変えて画質を向上させるた
めに、トーンスケール関数がトーンスケール作用器40
により入力画像チャネルに作用される。トーンスケール
関数は、デジタル画像の相対的な明るさやコントラスト
を変えるために作用させてもよい。トーンスケール作用
器40は、ルックアップテーブル(LUT)を用いて実
行される。LUTによるデジタル画像チャネルの変更
は、当該分野でよく知られている。本発明において使用
される典型的なトーンスケール関数は、図5に示される
ように、出力値に対する入力値の1対1写像である。ト
ーンスケール差動器30に入力されるデジタル画像チャ
ネルはまた、インバータ50に送られる。インバータ5
0は、入力に−1を掛けることにより入力信号を反対に
し、逆信号を作成する。逆信号は、加算器95によりト
ーンスケール作用器40の出力に加えられ、差動信号が
作成される。
【0032】好適な実施形態では、トーンスケール差動
器30は、1つのLUTとして実行されてもよく、その
例が図6に示されている。トーンスケール差動器30
は、以下の式の数値を求めることにより作成したLUT
により実行されてもよい。
器30は、1つのLUTとして実行されてもよく、その
例が図6に示されている。トーンスケール差動器30
は、以下の式の数値を求めることにより作成したLUT
により実行されてもよい。
【0033】d(x)=f(x)−x ここで、d(x)は、トーンスケール差動器30を実行
するために用いられるLUTの値であり、f(x)はト
ーンスケール関数の値であり、xは補正すべき強さであ
る。関数d(x)は差動関数の一例である。
するために用いられるLUTの値であり、f(x)はト
ーンスケール関数の値であり、xは補正すべき強さであ
る。関数d(x)は差動関数の一例である。
【0034】図7は、回避信号発生器80の拡大ブロッ
ク図を示す。これに関し、前回避チャネルが周波数スプ
リッタ75内に入力され、低域信号が作成される。周波
数スプリッタの動作は上述した。好適な実施形態では、
この周波数スプリッタ75で用いられる空間フィルタの
標準偏差は、周波数スプリッタ70の空間フィルタの標
準偏差(2.5画素)に等しい。しかしながら、この条
件が必須でないことは、当業者により認識されると考え
られる。周波数スプリッタ75から出力した低域信号
は、無指向性の2乗グラディエント信号を作成するため
に、無指向性の2乗グラディエント信号計算器110に
入力される。この計算は、まず特定の画素と垂直方向上
側の画素との差を計算するとともに、特定画素と水平方
向右側の画素との差を計算する。無指向性の2乗グラデ
ィエントは、これら2つの差をそれぞれ2乗したものの
和である。無指向性の2乗グラディエント信号は、続い
て、欠陥回避関数作用器120により写像され、この結
果、欠陥回避信号が作成される。
ク図を示す。これに関し、前回避チャネルが周波数スプ
リッタ75内に入力され、低域信号が作成される。周波
数スプリッタの動作は上述した。好適な実施形態では、
この周波数スプリッタ75で用いられる空間フィルタの
標準偏差は、周波数スプリッタ70の空間フィルタの標
準偏差(2.5画素)に等しい。しかしながら、この条
件が必須でないことは、当業者により認識されると考え
られる。周波数スプリッタ75から出力した低域信号
は、無指向性の2乗グラディエント信号を作成するため
に、無指向性の2乗グラディエント信号計算器110に
入力される。この計算は、まず特定の画素と垂直方向上
側の画素との差を計算するとともに、特定画素と水平方
向右側の画素との差を計算する。無指向性の2乗グラデ
ィエントは、これら2つの差をそれぞれ2乗したものの
和である。無指向性の2乗グラディエント信号は、続い
て、欠陥回避関数作用器120により写像され、この結
果、欠陥回避信号が作成される。
【0035】図8に示すように、この写像関数は、以下
の方法で作成されたルックアップテーブル(LUT)を
無指向性2乗グラディエント値に作用させることにより
実行される。定数k1より小さいか又はk1に等しい無
指向性2乗グラディエント値に対しては、返ってくる欠
陥回避信号は1.0である。定数k1より大きいがk2
より小さな無指向性2乗グラディエント値に対しては、
返ってくる欠陥回避信号は以下の値に等しい。
の方法で作成されたルックアップテーブル(LUT)を
無指向性2乗グラディエント値に作用させることにより
実行される。定数k1より小さいか又はk1に等しい無
指向性2乗グラディエント値に対しては、返ってくる欠
陥回避信号は1.0である。定数k1より大きいがk2
より小さな無指向性2乗グラディエント値に対しては、
返ってくる欠陥回避信号は以下の値に等しい。
【0036】1/2×(1+COS(π×(無指向性2
乗グラディエント値−k1)/(k2−k1)
乗グラディエント値−k1)/(k2−k1)
【0037】定数k2より大きな無指向性2乗グラディ
エント値に対しては、LUTにより返ってくる欠陥回避
信号は0.0に等しい。定数k1,k2はそれぞれ14
8、1300が好適である。定数k1,k2の値は、入
力デジタル画像チャネルのデータ範囲に依存する。好適
な実施形態では、入力デジタル画像チャネルの各画素
は、12ビット(すなわち0〜4095)で記述され
る。代わりに、上記写像関数は、無指向性2乗グラディ
エント値を、無指向性2乗グラディエントの増加ととも
に1.0から0.0まで単調減少する任意のLUTを介
して写像することにより実行されてもよい。
エント値に対しては、LUTにより返ってくる欠陥回避
信号は0.0に等しい。定数k1,k2はそれぞれ14
8、1300が好適である。定数k1,k2の値は、入
力デジタル画像チャネルのデータ範囲に依存する。好適
な実施形態では、入力デジタル画像チャネルの各画素
は、12ビット(すなわち0〜4095)で記述され
る。代わりに、上記写像関数は、無指向性2乗グラディ
エント値を、無指向性2乗グラディエントの増加ととも
に1.0から0.0まで単調減少する任意のLUTを介
して写像することにより実行されてもよい。
【0038】好適な実施形態における最終処理画素は、
関数形式で表現することもできる。
関数形式で表現することもできる。
【0039】 t(x)=x+a(x)g(f(x)−x)+(1−a(x))(f(x)− x)・・・(1) ここで、t(x):補正デジタル画像チャネル g(x):信号xに作用させる低域フィルタ f(x):信号xに作用させるトーンスケール関数 x:もとの信号 a(x):欠陥回避信号(制御信号)
【0040】欠陥回避信号a(x)は、一般的に明暗の
差のない画像領域(すなわち、米国特許第5、012、
333号で欠陥を生じない画像領域)の画素に対しては
1である。信号a(x)は、大きな遷移エッジを含む画
像領域(すなわち、米国特許第5、012、333号で
欠陥を生じる画像領域)の画素に対しては0である。信
号a(x)は、画像の局所領域の構造に応じて、0.0
から1.0の範囲内のいずれの値をとってもよい。
差のない画像領域(すなわち、米国特許第5、012、
333号で欠陥を生じない画像領域)の画素に対しては
1である。信号a(x)は、大きな遷移エッジを含む画
像領域(すなわち、米国特許第5、012、333号で
欠陥を生じる画像領域)の画素に対しては0である。信
号a(x)は、画像の局所領域の構造に応じて、0.0
から1.0の範囲内のいずれの値をとってもよい。
【0041】この点に関し、近似を行うのが有用であ
る。画像処理では一般的なほぼ線形のトーンスケール関
数では、近似的に、
る。画像処理では一般的なほぼ線形のトーンスケール関
数では、近似的に、
【0042】g(f(x))=f(g(x)) と表わされる。
【0043】(周波数スプリッタ70により行われるよ
うに)FIRフィルタを作用させる処理は、線形処理で
ある。すなわち、
うに)FIRフィルタを作用させる処理は、線形処理で
ある。すなわち、
【0044】g(a(x)+b(x))=g(a
(x))+g(b(x))
(x))+g(b(x))
【0045】したがって、好適な実施形態をまとめた式
(1)に対し上記近似を行うとともに、(周波数スプリ
ッタ70により行われるように)FIRフィルタを作用
する処理が線形処理であることを考慮すると、比較的明
暗の差のない領域(a(x)=1)における出力画素値
に対する近似結果は、
(1)に対し上記近似を行うとともに、(周波数スプリ
ッタ70により行われるように)FIRフィルタを作用
する処理が線形処理であることを考慮すると、比較的明
暗の差のない領域(a(x)=1)における出力画素値
に対する近似結果は、
【0046】t(x)=f(g(x))+h(x) ここで、h(x):信号xに作用させる高域フィルタ
(すなわちh(x)=x−g(x)) f(x):信号xに作用させるトーンスケール関数 x:もとの信号
(すなわちh(x)=x−g(x)) f(x):信号xに作用させるトーンスケール関数 x:もとの信号
【0047】この結果は、比較的明暗の差のない画像領
域では、処理された画素の細部信号は、オリジナルの細
部信号(h(x))に等しいが、低域画像のコントラス
ト(g(x))がf(x)により補正されていることを
意味する。同様に、処理すべき画素が高遷移エッジの近
くの場合(a(x)=0)、式(1)は、
域では、処理された画素の細部信号は、オリジナルの細
部信号(h(x))に等しいが、低域画像のコントラス
ト(g(x))がf(x)により補正されていることを
意味する。同様に、処理すべき画素が高遷移エッジの近
くの場合(a(x)=0)、式(1)は、
【0048】t(x)=f(x) と簡略化される。この結果は、高遷移エッジ近くの領域
では、もとの画素を処理したものは、もとの画素値とト
ーンスケール関数のみの関数であることを意味する。す
なわち、エッジ領域において欠陥が生じるのが防止され
る。
では、もとの画素を処理したものは、もとの画素値とト
ーンスケール関数のみの関数であることを意味する。す
なわち、エッジ領域において欠陥が生じるのが防止され
る。
【0049】中間値a(x)(0<a(x)<1)を有
する画素に対しては、処理された画素は、f(x)とf
(g(x))+h(x)との間をとる。
する画素に対しては、処理された画素は、f(x)とf
(g(x))+h(x)との間をとる。
【0050】総じて、本発明の方法は、細部の保存によ
り不自然な欠陥が発生するような領域を除いて、もとの
画像の細部は保存するように、トーンスケール関数を画
像に作用させることを可能にする。上記領域では、トー
ンスケールをもとの画素に作用させて最終出力画素を生
成させる。
り不自然な欠陥が発生するような領域を除いて、もとの
画像の細部は保存するように、トーンスケール関数を画
像に作用させることを可能にする。上記領域では、トー
ンスケールをもとの画素に作用させて最終出力画素を生
成させる。
【0051】近似計算により結果が、 a(x)=1に対し、t(x)=f(g(x))+h
(x) a(x)=0に対し、t(x)=f(x) となるような別のフローチャートを多数作ってもよい。
これらの代わりのフローチャートは、好適な実施形態を
用いて説明されたものとは全く異なってもよいが、回避
信号、空間フィルタリングによる周波数分解、及びトー
ンスケール関数といった同一の成分を利用する。これら
種々の方法で処理された画像は、(近似のために)数字
の小さな差異が生じることがしばしばあるが、視覚的に
は同等の結果を生成する。
(x) a(x)=0に対し、t(x)=f(x) となるような別のフローチャートを多数作ってもよい。
これらの代わりのフローチャートは、好適な実施形態を
用いて説明されたものとは全く異なってもよいが、回避
信号、空間フィルタリングによる周波数分解、及びトー
ンスケール関数といった同一の成分を利用する。これら
種々の方法で処理された画像は、(近似のために)数字
の小さな差異が生じることがしばしばあるが、視覚的に
は同等の結果を生成する。
【0052】図9は、本発明の別の実施形態を示し、こ
れは、デジタル画像に基づく輝度チャネルに対し、本発
明を実行するものである。デジタル画像は、カラー差動
変換器130に入力として送られる。カラー差動変換器
130によるカラー差動信号の計算は、マトリックス処
理により行ってもよい。例えば、輝度信号及び2つのカ
ラー差動信号は、以下のマトリックス変換により、入力
画像の各画素に対し決定してもよい。
れは、デジタル画像に基づく輝度チャネルに対し、本発
明を実行するものである。デジタル画像は、カラー差動
変換器130に入力として送られる。カラー差動変換器
130によるカラー差動信号の計算は、マトリックス処
理により行ってもよい。例えば、輝度信号及び2つのカ
ラー差動信号は、以下のマトリックス変換により、入力
画像の各画素に対し決定してもよい。
【0053】
【数2】 ここで、R,G,Bは、特定の画素における、もとの
赤、緑、青の強さを表わす。Lは輝度信号を表わす。C
1,C2はカラー差動信号を表わす。
赤、緑、青の強さを表わす。Lは輝度信号を表わす。C
1,C2はカラー差動信号を表わす。
【0054】カラー差動変換器130から出力された輝
度チャネルLは、続いて、トーンスケールプロセッサ1
0に送られる。本実施形態では、前回避チャネルは、ト
ーンスケールプロセッサ10に入力されるデジタル画像
チャネルに等しくなるように設定する(すなわち、画像
回避チャネルは、輝度チャネルLに等しくなるように設
定する。)。前回避チャネルは、輝度チャネルに等しく
する必要はないことは、当業者により認識されるものと
考えられる。例えば、前回避チャネルは、デジタル画像
の緑チャネルに等しくしてもよい。
度チャネルLは、続いて、トーンスケールプロセッサ1
0に送られる。本実施形態では、前回避チャネルは、ト
ーンスケールプロセッサ10に入力されるデジタル画像
チャネルに等しくなるように設定する(すなわち、画像
回避チャネルは、輝度チャネルLに等しくなるように設
定する。)。前回避チャネルは、輝度チャネルに等しく
する必要はないことは、当業者により認識されるものと
考えられる。例えば、前回避チャネルは、デジタル画像
の緑チャネルに等しくしてもよい。
【0055】入力輝度チャネルに対するトーンスケール
プロセッサ10の処理は、本発明の好適な実施形態で説
明したのと同じである。
プロセッサ10の処理は、本発明の好適な実施形態で説
明したのと同じである。
【0056】カラー差動変換器130から出力されたク
ロミナンスチャネルC1,C2は、クロミナンスプロセッ
サ150に送られ、そこで、補正クロミナンスチャネル
が作成される。好適な実施形態では、クロミナンスプロ
セッサ150から出力された処理済みクロミナンスチャ
ネルCp1,Cp2は、入力クロミナンスチャネルC1,C2
に等しい。
ロミナンスチャネルC1,C2は、クロミナンスプロセッ
サ150に送られ、そこで、補正クロミナンスチャネル
が作成される。好適な実施形態では、クロミナンスプロ
セッサ150から出力された処理済みクロミナンスチャ
ネルCp1,Cp2は、入力クロミナンスチャネルC1,C2
に等しい。
【0057】トーンスケールプロセッサ10から出力さ
れた変形輝度チャネルは、続いてRGBコンバータ14
0に入力される。加えて、クロミナンスプロセッサ15
0から出力された処理済みクロミナンスチャネルCp1,
Cp2は、RGBコンバータ140に入力される。RGB
コンバータ140は、入力輝度チャネルとクロミナンス
チャネルを、マトリックスを用いた乗法により変形す
る。使用されるマトリックスは、カラー差動変換器13
0により使用されたマトリックスの逆行列である。マト
リックスによる乗法及び逆マトリックスの作成はよく知
られており、さらには説明しない。
れた変形輝度チャネルは、続いてRGBコンバータ14
0に入力される。加えて、クロミナンスプロセッサ15
0から出力された処理済みクロミナンスチャネルCp1,
Cp2は、RGBコンバータ140に入力される。RGB
コンバータ140は、入力輝度チャネルとクロミナンス
チャネルを、マトリックスを用いた乗法により変形す
る。使用されるマトリックスは、カラー差動変換器13
0により使用されたマトリックスの逆行列である。マト
リックスによる乗法及び逆マトリックスの作成はよく知
られており、さらには説明しない。
【0058】本発明は、アンドリュー・ギャラガー氏に
より1998年9月30日に出願された米国特許出願番
号09/091、848号「デジタル画像のコントラス
トを調整する際に画像細部を保存する方法」に関連す
る。
より1998年9月30日に出願された米国特許出願番
号09/091、848号「デジタル画像のコントラス
トを調整する際に画像細部を保存する方法」に関連す
る。
【図1】 本発明を実行するコンピュータシステムの斜
視図。
視図。
【図2】 本発明の概要を表わすブロック図。
【図3】 図1のトーンスケールプロセッサの拡大図。
【図4】 図3の部分拡大図。
【図5】 典型的なトーンスケール関数のグラフ。
【図6】 典型的なトーンスケール差動関数のグラフ。
【図7】 回避信号発生器のブロック図。
【図8】 欠陥回避LUTのグラフ。
【図9】 輝度トーンスケール変更を用いた、図2の別
の実施形態を示すブロック図。
の実施形態を示すブロック図。
1:コンピュータシステム
Claims (3)
- 【請求項1】 デジタル画像のトーンスケールを調整す
る方法において、(a) デジタル画像からデジタル画
像チャネルを受け取るステップと、(b) デジタル画
像チャネルのトーンスケールを調整するためのトーンス
ケール関数を準備するステップと、(c) デジタル画
像チャネルとトーンスケール関数に基づいて差動信号を
計算するステップと、(d) フィルタリングされた差
動信号に基づいて補償信号を計算するステップと、
(e) デジタル画像チャネルと補償信号を合わせるこ
とにより、補正デジタル画像チャネルを作成するステッ
プとを含む方法。 - 【請求項2】 ステップ(d)はさらに、制御信号を準
備するステップ(d1)と、制御信号と空間フィルタを
用いて補償信号の作成を補助するステップ(d2)とを
含む請求項1の方法。 - 【請求項3】 コンピュータにより読取り可能な記憶媒
体を有し、デジタル画像のトーンスケールを調整するた
めのコンピュータプログラム製品において、上記記憶媒
体は、(a) デジタル画像からデジタル画像チャネル
を受け取るステップと、(b) デジタル画像チャネル
のトーンスケールを調整するためのトーンスケール関数
を準備するステップと、(c) デジタル画像チャネル
とトーンスケール関数に基づいて差動信号を計算するス
テップと、(d) フィルタリングした差動信号に基づ
いて補償信号を計算するステップと、(e) デジタル
画像チャネルと補償信号を合わせることにより、補正デ
ジタル画像チャネルを作成するステップと、を実行する
ために記憶させたコンピュータプログラムを有すること
を特徴とするコンピュータプログラム製品。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US09/232,537 US6275605B1 (en) | 1999-01-18 | 1999-01-18 | Method for adjusting the tone scale of a digital image |
| US09/232537 | 1999-01-18 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000207548A true JP2000207548A (ja) | 2000-07-28 |
Family
ID=22873533
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9040A Pending JP2000207548A (ja) | 1999-01-18 | 2000-01-18 | デジタル画像のト―ンスケ―ルを調整する方法 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6275605B1 (ja) |
| EP (1) | EP1021032A3 (ja) |
| JP (1) | JP2000207548A (ja) |
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|---|---|---|---|---|
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| US7783126B2 (en) | 2003-09-11 | 2010-08-24 | Panasonic Corporation | Visual processing device, visual processing method, visual processing program, and semiconductor device |
| US7860339B2 (en) | 2003-09-11 | 2010-12-28 | Panasonic Corporation | Visual processing device, visual processing method, visual processing program, intergrated circuit, display device, image-capturing device, and portable information terminal |
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| US7068396B1 (en) * | 2000-11-21 | 2006-06-27 | Eastman Kodak Company | Method and apparatus for performing tone scale modifications on a sparsely sampled extended dynamic range digital image |
| US7136073B2 (en) * | 2002-10-17 | 2006-11-14 | Canon Kabushiki Kaisha | Automatic tone mapping for images |
| US20050036691A1 (en) * | 2003-08-13 | 2005-02-17 | Pascal Cathier | Method and system for using structure tensors to detect lung nodules and colon polyps |
| WO2005027042A1 (ja) * | 2003-09-11 | 2005-03-24 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 視覚処理装置、視覚処理方法、視覚処理プログラムおよび半導体装置 |
| US20070165048A1 (en) * | 2003-09-11 | 2007-07-19 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Image processing device, image processing method, and image processing program |
| US7652808B2 (en) * | 2003-12-11 | 2010-01-26 | Xerox Corporation | Spatially varying luminance compression gamut mapping system and method |
| TWI355856B (en) * | 2006-12-14 | 2012-01-01 | Au Optronics Corp | Method and related apparatus of compensating color |
| US8023760B1 (en) * | 2007-12-06 | 2011-09-20 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Navy | System and method for enhancing low-visibility imagery |
| US8509519B2 (en) * | 2009-07-29 | 2013-08-13 | Intellectual Ventures Fund 83 Llc | Adjusting perspective and disparity in stereoscopic image pairs |
| US8213052B2 (en) * | 2009-07-31 | 2012-07-03 | Eastman Kodak Company | Digital image brightness adjustment using range information |
| US8218823B2 (en) * | 2009-08-11 | 2012-07-10 | Eastman Kodak Company | Determining main objects using range information |
Family Cites Families (10)
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