JP2000207556A - パタ―ンマッチング方法と装置 - Google Patents
パタ―ンマッチング方法と装置Info
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- JP2000207556A JP2000207556A JP11219477A JP21947799A JP2000207556A JP 2000207556 A JP2000207556 A JP 2000207556A JP 11219477 A JP11219477 A JP 11219477A JP 21947799 A JP21947799 A JP 21947799A JP 2000207556 A JP2000207556 A JP 2000207556A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 認識対象パターンに合った特徴形状について
配置された少ない演算点での演算で、低コスト、高速、
高精度にパターンマッチングできるようにする。 【解決手段】 画像データ1aをパターンに合わせて設
定した粗サーチテンプレート2による粗サーチパターン
マッチングをし、検出マッチングパターンの正解パター
ンTと不正解パターンH1 、H2 の別から、正解パター
ンTのみに関する特徴形状データP2、不正解パターン
H1 、H2 のみに関する禁止特徴形状データP3を抽出
し、情報の過不足による補正をして間引き設定した最適
粗サーチテンプレートT2上の各設定位置でのみ画像デ
ータ1aについて演算し、禁止特徴パターンとマッチン
グする画像データH1 、H2 についてのそれ以上の操作
を省きながら、特徴形状パターンP2とのマッチングし
た画像でーたパターンTを検出するようにして、上記の
目的を達成する。
配置された少ない演算点での演算で、低コスト、高速、
高精度にパターンマッチングできるようにする。 【解決手段】 画像データ1aをパターンに合わせて設
定した粗サーチテンプレート2による粗サーチパターン
マッチングをし、検出マッチングパターンの正解パター
ンTと不正解パターンH1 、H2 の別から、正解パター
ンTのみに関する特徴形状データP2、不正解パターン
H1 、H2 のみに関する禁止特徴形状データP3を抽出
し、情報の過不足による補正をして間引き設定した最適
粗サーチテンプレートT2上の各設定位置でのみ画像デ
ータ1aについて演算し、禁止特徴パターンとマッチン
グする画像データH1 、H2 についてのそれ以上の操作
を省きながら、特徴形状パターンP2とのマッチングし
た画像でーたパターンTを検出するようにして、上記の
目的を達成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、民生および産業用
の画像処理方法および装置、特に電子部品実装機や半導
体組立などの高速・高精度な位置決めが要求される視覚
認識装置等において、対象物の位置などの必要な情報を
画像認識するために高速、高精度にパターンマッチング
を行う方法および装置に関するものである。
の画像処理方法および装置、特に電子部品実装機や半導
体組立などの高速・高精度な位置決めが要求される視覚
認識装置等において、対象物の位置などの必要な情報を
画像認識するために高速、高精度にパターンマッチング
を行う方法および装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】パターンマッチングにおける従来技術の
1つに、テンプレートマッチング法がある。これは該当
部分画像(テンプレート)のポインティングのみでテン
プレートデータを教示できる。しかし、精度確保が要件
の場合にテンプレートサイズが大きくなり、大規模な画
像演算ハードウエアが不可欠となる。
1つに、テンプレートマッチング法がある。これは該当
部分画像(テンプレート)のポインティングのみでテン
プレートデータを教示できる。しかし、精度確保が要件
の場合にテンプレートサイズが大きくなり、大規模な画
像演算ハードウエアが不可欠となる。
【0003】下記の式1はある演算点(座標)でのテン
プレートマッチング演算式を示す。
プレートマッチング演算式を示す。
【0004】
【数1】 式1におけるTは図5の左側に示したテンプレートで、
i・jはテンプレートT上の位置を示す。従って、T
(i、j)はテンプレートT上i・jの位置の濃淡値を
示す。またGは図5の右側に示した対象画像で、同様に
x・yはある演算点の位置、i・jはある演算点からテ
ンプレートT上のオフセット位置を示す。従って、G
(x+i,y+j)は画像(x+i)・(y+j)の位
置の濃淡値を示す。また、Θは加算、乗算、エクスクル
ーシブ・オア、正規化相関等のマッチング演算を総称し
て示す。
i・jはテンプレートT上の位置を示す。従って、T
(i、j)はテンプレートT上i・jの位置の濃淡値を
示す。またGは図5の右側に示した対象画像で、同様に
x・yはある演算点の位置、i・jはある演算点からテ
ンプレートT上のオフセット位置を示す。従って、G
(x+i,y+j)は画像(x+i)・(y+j)の位
置の濃淡値を示す。また、Θは加算、乗算、エクスクル
ーシブ・オア、正規化相関等のマッチング演算を総称し
て示す。
【0005】テンプレートマッチングは、通常、画像上
の全点に対し行う。このため、Θ演算をO(M・N・X
・Y)の回数で行う。ここで、M・Nはテンプレートサ
イズ、X・Yは画像サイズである。精度確保のため大テ
ンプレートとするとM・Nが大きくなる。50×50の
テンプレートで500×500の画像に対して演算量を
概算すれば、ハードに要求される処理能力は約5000
MIPS(Million instructions
Per Second)である。現在最速のマイクロ
プロセッサは約500MIPS(概算値)程度であるた
め、専用ハードが必須となる。
の全点に対し行う。このため、Θ演算をO(M・N・X
・Y)の回数で行う。ここで、M・Nはテンプレートサ
イズ、X・Yは画像サイズである。精度確保のため大テ
ンプレートとするとM・Nが大きくなる。50×50の
テンプレートで500×500の画像に対して演算量を
概算すれば、ハードに要求される処理能力は約5000
MIPS(Million instructions
Per Second)である。現在最速のマイクロ
プロセッサは約500MIPS(概算値)程度であるた
め、専用ハードが必須となる。
【0006】図6に、上記のような通常のテンプレート
マッチングの演算コストを改善した従来例を示してい
る。テンプレートTに設定される演算位置を間引いてO
(M・N)を減らす。また、画像G上の演算点を間引い
てO(X・Y)を減らす。間引き次第では、専用ハード
を使用せず、最速のマイクロプロセッサでのマッチング
演算ができるようになる。
マッチングの演算コストを改善した従来例を示してい
る。テンプレートTに設定される演算位置を間引いてO
(M・N)を減らす。また、画像G上の演算点を間引い
てO(X・Y)を減らす。間引き次第では、専用ハード
を使用せず、最速のマイクロプロセッサでのマッチング
演算ができるようになる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
間引き手法では、間引き演算点間の中央に実対象点があ
ったために正解を見落とす。あるいは、テンプレートの
規則的な間引きにより、ユニークな特徴点を間引いてし
まい、誤認識回数が増加する。などの危険が発生しやす
い。
間引き手法では、間引き演算点間の中央に実対象点があ
ったために正解を見落とす。あるいは、テンプレートの
規則的な間引きにより、ユニークな特徴点を間引いてし
まい、誤認識回数が増加する。などの危険が発生しやす
い。
【0008】本発明の目的は、テンプレート上に認識対
象パターンに合った部分的な特徴形状についてだけ配置
された少ないポイントでの演算で、低コストに、高速か
つ高精度にパターンマッチング処理できるパターンマッ
チング方法およびその装置を提供することにある。
象パターンに合った部分的な特徴形状についてだけ配置
された少ないポイントでの演算で、低コストに、高速か
つ高精度にパターンマッチング処理できるパターンマッ
チング方法およびその装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記のような目的を達成
するため、本発明のパターンマッチング方法は、対象物
を撮像した画像データにつき、対象物の情報を画像認識
するのに必要な特定のパターンに合わせて設定したサー
チテンプレートにより、予め設定した演算箇所およびパ
ターン一致閾値に基づく粗サーチパターンマッチングを
行い、検出された粗マッチングパターンにつき正解、不
正解の評価を行い、評価した正解パターンと不正解パタ
ーンとから、正解パターンに含まれ不正解パターンに含
まれない特徴形状データと、不正解パターンに含まれ正
解パターンに含まれない禁止特徴形状データとを抽出し
て、それらに正解、不正解パターンを検出するための検
出情報の過不足を補正する最適化処理をした特徴形状パ
ターンおよび禁止特徴形状パターンの位置データを持っ
た最適粗サーチテンプレートを設定し、この最適粗サー
チテンプレート上の特徴形状パターンおよび禁止特徴形
状パターンの各設定位置でのみ前記画像データとのマッ
チング演算をし、禁止特徴形状パターンとマッチングし
た画像データのそれ以上の処理操作を排除しながら、特
徴形状パターンとマッチングした画像データを検出して
対象物の必要情報が画像認識されるようにすることを1
つの特徴としている。
するため、本発明のパターンマッチング方法は、対象物
を撮像した画像データにつき、対象物の情報を画像認識
するのに必要な特定のパターンに合わせて設定したサー
チテンプレートにより、予め設定した演算箇所およびパ
ターン一致閾値に基づく粗サーチパターンマッチングを
行い、検出された粗マッチングパターンにつき正解、不
正解の評価を行い、評価した正解パターンと不正解パタ
ーンとから、正解パターンに含まれ不正解パターンに含
まれない特徴形状データと、不正解パターンに含まれ正
解パターンに含まれない禁止特徴形状データとを抽出し
て、それらに正解、不正解パターンを検出するための検
出情報の過不足を補正する最適化処理をした特徴形状パ
ターンおよび禁止特徴形状パターンの位置データを持っ
た最適粗サーチテンプレートを設定し、この最適粗サー
チテンプレート上の特徴形状パターンおよび禁止特徴形
状パターンの各設定位置でのみ前記画像データとのマッ
チング演算をし、禁止特徴形状パターンとマッチングし
た画像データのそれ以上の処理操作を排除しながら、特
徴形状パターンとマッチングした画像データを検出して
対象物の必要情報が画像認識されるようにすることを1
つの特徴としている。
【0010】このような構成では、対象物を撮像した画
像データにつき、対象物の位置などの情報を画像認識す
るのに必要な特定のパターンにつき設定したサーチテン
プレートにより、予め設定した所定の演算箇所およびパ
ターン一致閾値に基づく粗サーチパターンマッチングを
行うことにより、粗マッチングパターンが、前記演算箇
所およびパターン一致閾値を粗くした分だけ早期に安定
して得られる。得られた粗マッチングパターンにはパタ
ーン一致閾値が粗くされることにより正解パターンと不
正解パターンが含まれる。しかし、パターンの正解、不
正解は人が容易に評価できる。評価された正解、不正解
パターンから、正解パターンに含まれ不正解パターンに
含まれない特徴形状データと、不正解パターンに含まれ
正解パターンに含まれない禁止特徴形状データとを抽出
することにより演算データ数を間引くことができ、それ
らに正解、不正解パターンを検出するための検出情報の
過不足を補正する最適化処理を施すことにより、演算デ
ータ数が少ないが正解パターンおよび不正解パターンを
検出するには充分な特徴形状パターンおよび禁止特徴形
状パターンの位置データを持った最適粗サーチテンプレ
ートを設定することができる。従って、この最適粗サー
チテンプレート上の特徴形状パターンおよび禁止特徴形
状パターンによる少ない各設定位置でのみ前記画像デー
タとのマッチング演算をすることにより、禁止特徴パタ
ーンとマッチングした画像データのそれ以上の操作を省
きながら、特徴パターンとのマッチング画像データを検
出して対象物の必要な情報を画像認識できるようにする
ことが、低コストで、しかも高速かつ高精度に達成され
る。
像データにつき、対象物の位置などの情報を画像認識す
るのに必要な特定のパターンにつき設定したサーチテン
プレートにより、予め設定した所定の演算箇所およびパ
ターン一致閾値に基づく粗サーチパターンマッチングを
行うことにより、粗マッチングパターンが、前記演算箇
所およびパターン一致閾値を粗くした分だけ早期に安定
して得られる。得られた粗マッチングパターンにはパタ
ーン一致閾値が粗くされることにより正解パターンと不
正解パターンが含まれる。しかし、パターンの正解、不
正解は人が容易に評価できる。評価された正解、不正解
パターンから、正解パターンに含まれ不正解パターンに
含まれない特徴形状データと、不正解パターンに含まれ
正解パターンに含まれない禁止特徴形状データとを抽出
することにより演算データ数を間引くことができ、それ
らに正解、不正解パターンを検出するための検出情報の
過不足を補正する最適化処理を施すことにより、演算デ
ータ数が少ないが正解パターンおよび不正解パターンを
検出するには充分な特徴形状パターンおよび禁止特徴形
状パターンの位置データを持った最適粗サーチテンプレ
ートを設定することができる。従って、この最適粗サー
チテンプレート上の特徴形状パターンおよび禁止特徴形
状パターンによる少ない各設定位置でのみ前記画像デー
タとのマッチング演算をすることにより、禁止特徴パタ
ーンとマッチングした画像データのそれ以上の操作を省
きながら、特徴パターンとのマッチング画像データを検
出して対象物の必要な情報を画像認識できるようにする
ことが、低コストで、しかも高速かつ高精度に達成され
る。
【0011】本発明のパターンマッチング方法は、ま
た、対象物を撮像した画像データにつき、対象物の情報
を画像認識するのに必要な特定のパターンにて、複数方
向の空間一次微分を行なって微分値の大きい点を各一次
微分プレーン上で1とする必要ビット数のサーチテンプ
レートを設定し、このサーチテンプレートにより、予め
設定した演算箇所およびパターン一致閾値に基づく粗サ
ーチパターンマッチングを行い、検出された粗マッチン
グパターンにつき正解、不正解の評価を行い、評価した
正解パターンと不正解パターンとから、正解パターンに
含まれ不正解パターンに含まれない特徴形状データと、
不正解パターンに含まれ正解パターンに含まれない禁止
特徴形状データとを抽出して、それらに正解、不正解パ
ターンを検出するための検出情報の過不足を補正する最
適化処理をした特徴形状パターンおよび禁止特徴形状パ
ターンの位置データを持った最適粗サーチテンプレート
を設定し、この最適粗サーチテンプレート上の特徴形状
パターンおよび禁止特徴形状パターンの各設定位置での
み前記画像データとのマッチング演算をし、禁止特徴形
状パターンとマッチングした画像データのそれ以上の処
理操作を排除しながら、特徴形状パターンとマッチング
した画像データを検出して対象物の必要情報が画像認識
されるようにすることを今1つの特徴としている。
た、対象物を撮像した画像データにつき、対象物の情報
を画像認識するのに必要な特定のパターンにて、複数方
向の空間一次微分を行なって微分値の大きい点を各一次
微分プレーン上で1とする必要ビット数のサーチテンプ
レートを設定し、このサーチテンプレートにより、予め
設定した演算箇所およびパターン一致閾値に基づく粗サ
ーチパターンマッチングを行い、検出された粗マッチン
グパターンにつき正解、不正解の評価を行い、評価した
正解パターンと不正解パターンとから、正解パターンに
含まれ不正解パターンに含まれない特徴形状データと、
不正解パターンに含まれ正解パターンに含まれない禁止
特徴形状データとを抽出して、それらに正解、不正解パ
ターンを検出するための検出情報の過不足を補正する最
適化処理をした特徴形状パターンおよび禁止特徴形状パ
ターンの位置データを持った最適粗サーチテンプレート
を設定し、この最適粗サーチテンプレート上の特徴形状
パターンおよび禁止特徴形状パターンの各設定位置での
み前記画像データとのマッチング演算をし、禁止特徴形
状パターンとマッチングした画像データのそれ以上の処
理操作を排除しながら、特徴形状パターンとマッチング
した画像データを検出して対象物の必要情報が画像認識
されるようにすることを今1つの特徴としている。
【0012】このような構成では、上記発明に加え、さ
らに、対象物を撮像した画像データにつき、対象物の位
置などの情報を画像認識するのに必要な特定の部分パタ
ーンに対する所定の一次微分操作によりパターンおよび
必要精度に合った粗さを満足して粗サーチテンプレート
を設定することができ、粗サーチパターンマッチングに
よるマッチング操作の省略を所定の検出精度を保証して
達成しやすい。
らに、対象物を撮像した画像データにつき、対象物の位
置などの情報を画像認識するのに必要な特定の部分パタ
ーンに対する所定の一次微分操作によりパターンおよび
必要精度に合った粗さを満足して粗サーチテンプレート
を設定することができ、粗サーチパターンマッチングに
よるマッチング操作の省略を所定の検出精度を保証して
達成しやすい。
【0013】最適化処理は、最適粗サーチテンプレート
での特徴形状パターンマッチングにおいて正解、不正解
パターンの検出上欠かせないか、不必要な位置データを
追加、除去するのが好適であり、最適粗サーチテンプレ
ートは、複数の対象物につき粗サーチパターンマッチン
グを繰り返し行って収集した正解パターンと不正解パタ
ーンとから生成するのが好適である。
での特徴形状パターンマッチングにおいて正解、不正解
パターンの検出上欠かせないか、不必要な位置データを
追加、除去するのが好適であり、最適粗サーチテンプレ
ートは、複数の対象物につき粗サーチパターンマッチン
グを繰り返し行って収集した正解パターンと不正解パタ
ーンとから生成するのが好適である。
【0014】最適粗サーチテンプレートでの特徴形状パ
ターンマッチングでは誤検出しやすい微細特徴部分や非
認識部分と酷似する部分については、この部分に合った
精サーチテンプレートにより、粗サーチパターンマッチ
ングの場合よりは密な演算箇所にて精サーチパターンマ
ッチングを行い、特徴形状パターンマッチングおよび精
サーチパターンマッチング双方を満足した画像データを
検出して対象物の必要情報が画像認識されるようにする
と、最適粗サーチテンプレートでの特徴形状パターンマ
ッチングによる上記特徴を活かしながら、この特徴形状
パターンマッチングでは誤検出するような部分だけを精
サーチパターンマッチングを行って検出の必要精度を確
保することができる。
ターンマッチングでは誤検出しやすい微細特徴部分や非
認識部分と酷似する部分については、この部分に合った
精サーチテンプレートにより、粗サーチパターンマッチ
ングの場合よりは密な演算箇所にて精サーチパターンマ
ッチングを行い、特徴形状パターンマッチングおよび精
サーチパターンマッチング双方を満足した画像データを
検出して対象物の必要情報が画像認識されるようにする
と、最適粗サーチテンプレートでの特徴形状パターンマ
ッチングによる上記特徴を活かしながら、この特徴形状
パターンマッチングでは誤検出するような部分だけを精
サーチパターンマッチングを行って検出の必要精度を確
保することができる。
【0015】本発明のパターンマッチング装置は、入力
される撮像された対象物の画像データを記憶する画像記
憶手段と、対象物の必要情報を画像認識するのに必要な
特定のパターンに合った粗サーチテンプレートを教示す
る粗サーチテンプレート教示手段と、教示された粗サー
チテンプレートにより予め設定された所定の演算箇所お
よびパターン一致閾値に基づき画像記憶手段からの画像
データにつき粗サーチパターンマッチングを行い、検出
した粗マッチングパターンを記憶するとともに表示する
粗サーチ処理手段と、検出された粗マッチングパターン
の人による正解、不正解の評価に基づく正解パターンと
不正解パターンとから、正解パターンに含まれ不正解パ
ターンに含まれない特徴形状データと、不正解パターン
に含まれ正解パターンに含まれない禁止特徴形状データ
とを抽出して表示し、かつそれらによる正解パターンお
よび不正解パターンの検出のための情報の過不足の教示
の基に特徴データおよび禁止特徴データを補正する最適
化処理して得た特徴形状パターンおよび禁止特徴形状パ
ターンの位置データを持った最適粗サーチテンプレート
を生成する粗サーチテンプレート最適化処理部とを備
え、粗サーチ処理手段はこの最適粗サーチテンプレート
上の特徴形状パターンおよび禁止特徴形状パターンの各
設定位置でのみ前記画像データとのパターンマッチング
の演算をし、演算の結果禁止特徴形状パターンとマッチ
ングした画像データについてのそれ以上の処理操作を省
きながら、特徴形状パターンとマッチングする画像デー
タを検出して対象物の必要情報が画像認識されるように
したことを1つの特徴としている。
される撮像された対象物の画像データを記憶する画像記
憶手段と、対象物の必要情報を画像認識するのに必要な
特定のパターンに合った粗サーチテンプレートを教示す
る粗サーチテンプレート教示手段と、教示された粗サー
チテンプレートにより予め設定された所定の演算箇所お
よびパターン一致閾値に基づき画像記憶手段からの画像
データにつき粗サーチパターンマッチングを行い、検出
した粗マッチングパターンを記憶するとともに表示する
粗サーチ処理手段と、検出された粗マッチングパターン
の人による正解、不正解の評価に基づく正解パターンと
不正解パターンとから、正解パターンに含まれ不正解パ
ターンに含まれない特徴形状データと、不正解パターン
に含まれ正解パターンに含まれない禁止特徴形状データ
とを抽出して表示し、かつそれらによる正解パターンお
よび不正解パターンの検出のための情報の過不足の教示
の基に特徴データおよび禁止特徴データを補正する最適
化処理して得た特徴形状パターンおよび禁止特徴形状パ
ターンの位置データを持った最適粗サーチテンプレート
を生成する粗サーチテンプレート最適化処理部とを備
え、粗サーチ処理手段はこの最適粗サーチテンプレート
上の特徴形状パターンおよび禁止特徴形状パターンの各
設定位置でのみ前記画像データとのパターンマッチング
の演算をし、演算の結果禁止特徴形状パターンとマッチ
ングした画像データについてのそれ以上の処理操作を省
きながら、特徴形状パターンとマッチングする画像デー
タを検出して対象物の必要情報が画像認識されるように
したことを1つの特徴としている。
【0016】このような構成では、パターンに合った粗
サーチテンプレートの教示、教示される粗サーチテンプ
レートによる粗サーチパターンマッチング処理、および
この粗サーチパターンマッチングで検出される粗マッチ
ングパターンについての正解、不正解の評価の教示によ
る正解パターンおよび不正解パターンとから、上記特定
形状データおよび禁止特定形状データを得るとともに、
これら情報の過不足の教示に基づいた最適化処理にて位
置データを追加、削除した上記最適粗サーチテンプレー
トを生成し、この最適粗サーチテンプレートによる特徴
形状パターンマッチングすることを自動的に行い、上記
のパターンマッチング方法を容易にかつ的確に達成する
ことができる。
サーチテンプレートの教示、教示される粗サーチテンプ
レートによる粗サーチパターンマッチング処理、および
この粗サーチパターンマッチングで検出される粗マッチ
ングパターンについての正解、不正解の評価の教示によ
る正解パターンおよび不正解パターンとから、上記特定
形状データおよび禁止特定形状データを得るとともに、
これら情報の過不足の教示に基づいた最適化処理にて位
置データを追加、削除した上記最適粗サーチテンプレー
トを生成し、この最適粗サーチテンプレートによる特徴
形状パターンマッチングすることを自動的に行い、上記
のパターンマッチング方法を容易にかつ的確に達成する
ことができる。
【0017】本発明のパターンマッチング装置は、ま
た、上記装置に加え、粗サーチテンプレート教示手段
が、対象物の必要情報を画像認識するのに必要な特定の
部分パターンにて、必要精度に合った複数方向の空間一
次微分を行ない微分値の大きい点を各一次微分プレーン
上で1とした必要ビット数のパターンに合った粗サーチ
テンプレートを教示するものであり、部分パターンおよ
び必要精度に合った粗サーチテンプレートの教示が安定
して行なえる。
た、上記装置に加え、粗サーチテンプレート教示手段
が、対象物の必要情報を画像認識するのに必要な特定の
部分パターンにて、必要精度に合った複数方向の空間一
次微分を行ない微分値の大きい点を各一次微分プレーン
上で1とした必要ビット数のパターンに合った粗サーチ
テンプレートを教示するものであり、部分パターンおよ
び必要精度に合った粗サーチテンプレートの教示が安定
して行なえる。
【0018】最適粗サーチテンプレートによる特徴形状
パターンマッチングでは誤検出しやすい微細特徴部分や
認識対象部分と酷似する部分に合った精サーチテンプレ
ートを教示する精サーチ教示手段と、教示された精サー
チテンプレートにより粗サーチパターンマッチングの場
合よりは密な演算箇所にて精サーチパターンマッチング
を行う精サーチ処理手段とを備え、特徴形状パターンマ
ッチングおよび精サーチパターンマッチングの双方を満
足したパターンを検出して対象物の必要情報が画像認識
されるようにすると、特徴形状パターンマッチングの特
徴を活かしながら、特徴形状パターンマッチングでは誤
検出しやすい部分では精サーチパターンマッチングによ
り必要精度を確保したパターンマッチングが自動的に容
易かつ的確に達成される。
パターンマッチングでは誤検出しやすい微細特徴部分や
認識対象部分と酷似する部分に合った精サーチテンプレ
ートを教示する精サーチ教示手段と、教示された精サー
チテンプレートにより粗サーチパターンマッチングの場
合よりは密な演算箇所にて精サーチパターンマッチング
を行う精サーチ処理手段とを備え、特徴形状パターンマ
ッチングおよび精サーチパターンマッチングの双方を満
足したパターンを検出して対象物の必要情報が画像認識
されるようにすると、特徴形状パターンマッチングの特
徴を活かしながら、特徴形状パターンマッチングでは誤
検出しやすい部分では精サーチパターンマッチングによ
り必要精度を確保したパターンマッチングが自動的に容
易かつ的確に達成される。
【0019】なお、空間一次微分の方向を8方向、必要
ビット数を8と設定して精度保証上好適な結果が得られ
る。
ビット数を8と設定して精度保証上好適な結果が得られ
る。
【0020】本発明のそれ以上の目的および特徴は以下
の詳細な説明と図面の記載によって明らかになる。本発
明の各特徴は、可能な限りにおいて、それ単独で、ある
いは種々な組み合わせで複合して用いることができる。
の詳細な説明と図面の記載によって明らかになる。本発
明の各特徴は、可能な限りにおいて、それ単独で、ある
いは種々な組み合わせで複合して用いることができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明のパターンマッチン
グ方法、およびその装置に係る実施の形態について、実
施例とともに図1〜図4を参照しながら説明し、本発明
の理解に供する。
グ方法、およびその装置に係る実施の形態について、実
施例とともに図1〜図4を参照しながら説明し、本発明
の理解に供する。
【0022】本実施の形態のパターンマッチング方法
は、図3に示すように対象物1を撮像カメラなどの撮像
系100により撮像した図1の(a)に示すような画像
データ1aを、人が設定したサーチテンプレート2によ
りパターンマッチングを行って、対象物1の位置などの
情報を画像認識するための必要な特定のパターンに合っ
た粗サーチテンプレートを設定する。1つの実施例とし
ては、部分パターンにて、複数の方向、例えば必要精度
に合った8方向の空間一次微分を行ない微分値の大きい
点を一次微分プレーン上で1とした必要ビット数、例え
ば8ビットの粗サーチテンプレート2を設定する。この
設定した粗サーチテンプレート2により粗サーチパター
ンマッチングを行う。これの結果、粗サーチテンプレー
ト2と一致するものとして検出される粗マッチングパタ
ーンは、パターン一致閾値が緩和されているため、前記
特定のパターンとそれの類似のパターンを含み、類似の
パターンは複数検出されることが多い。そこで、粗サー
チパターンマッチングで検出されたマッチングパターン
につき人が図1の(a)に示すように正解、不正解の評
価を行い正解パターンTと不正解パターンH1 、H2 ・
・に分類する。
は、図3に示すように対象物1を撮像カメラなどの撮像
系100により撮像した図1の(a)に示すような画像
データ1aを、人が設定したサーチテンプレート2によ
りパターンマッチングを行って、対象物1の位置などの
情報を画像認識するための必要な特定のパターンに合っ
た粗サーチテンプレートを設定する。1つの実施例とし
ては、部分パターンにて、複数の方向、例えば必要精度
に合った8方向の空間一次微分を行ない微分値の大きい
点を一次微分プレーン上で1とした必要ビット数、例え
ば8ビットの粗サーチテンプレート2を設定する。この
設定した粗サーチテンプレート2により粗サーチパター
ンマッチングを行う。これの結果、粗サーチテンプレー
ト2と一致するものとして検出される粗マッチングパタ
ーンは、パターン一致閾値が緩和されているため、前記
特定のパターンとそれの類似のパターンを含み、類似の
パターンは複数検出されることが多い。そこで、粗サー
チパターンマッチングで検出されたマッチングパターン
につき人が図1の(a)に示すように正解、不正解の評
価を行い正解パターンTと不正解パターンH1 、H2 ・
・に分類する。
【0023】もし正解パターンTがなければ、正解パタ
ーンTが得られるまで粗サーチパターンマッチングの演
算箇所を順次変えながら、粗サーチパターンマッチング
を繰り返し行えばよい。このようにしても画像データ1
aの全画素について精サーチパターンマッチングを行う
場合よりも正解パターンTを早期に得る確率は高く、作
業コストは大幅に低減する。一方、個々の対象物1が持
つ特定のパターンは全て正確に一致しているとは限ら
ず、バラツキのあることが多い。これに対処するため本
実施の形態では、複数の対象物1、敷衍していえば必要
なパターンマッチング精度、画像認識精度が得られるだ
けの数の対象物1について、粗サーチパターンマッチン
グを行い、得た各回の正解パターンT・・と不正解パタ
ーンH1 、H2 ・・・を収集する。
ーンTが得られるまで粗サーチパターンマッチングの演
算箇所を順次変えながら、粗サーチパターンマッチング
を繰り返し行えばよい。このようにしても画像データ1
aの全画素について精サーチパターンマッチングを行う
場合よりも正解パターンTを早期に得る確率は高く、作
業コストは大幅に低減する。一方、個々の対象物1が持
つ特定のパターンは全て正確に一致しているとは限ら
ず、バラツキのあることが多い。これに対処するため本
実施の形態では、複数の対象物1、敷衍していえば必要
なパターンマッチング精度、画像認識精度が得られるだ
けの数の対象物1について、粗サーチパターンマッチン
グを行い、得た各回の正解パターンT・・と不正解パタ
ーンH1 、H2 ・・・を収集する。
【0024】得られた図1の(a)に示すような正解パ
ターンT・・と不正解パターンH1、H2 ・・・とか
ら、正解パターンT・・に含まれ不正解パターンH1 、
H2 ・・・に含まれない特徴形状データと、不正解パタ
ーンH1 、H2 ・・・に含まれ正解パターンTに含まれ
ない禁止特徴形状データとを抽出する。具体的には、全
正解パターンと全不正解パターンのOR画像を算出し、
このOR画像と各正解パターンとの画像間差分によって
対象物1の特定のパターンにのみ含まれる特徴形状デー
タを抽出し、前記OR画像と各候補パターンとの画像間
差分によって対象物1の特定のパターンに類似するパタ
ーンにのみ含まれる禁止特徴形状データを抽出する。こ
れによって、個々の対象物1でバラツキのある特定のパ
ターンに対応した特徴形状データと禁止特徴形状データ
とが得られる。
ターンT・・と不正解パターンH1、H2 ・・・とか
ら、正解パターンT・・に含まれ不正解パターンH1 、
H2 ・・・に含まれない特徴形状データと、不正解パタ
ーンH1 、H2 ・・・に含まれ正解パターンTに含まれ
ない禁止特徴形状データとを抽出する。具体的には、全
正解パターンと全不正解パターンのOR画像を算出し、
このOR画像と各正解パターンとの画像間差分によって
対象物1の特定のパターンにのみ含まれる特徴形状デー
タを抽出し、前記OR画像と各候補パターンとの画像間
差分によって対象物1の特定のパターンに類似するパタ
ーンにのみ含まれる禁止特徴形状データを抽出する。こ
れによって、個々の対象物1でバラツキのある特定のパ
ターンに対応した特徴形状データと禁止特徴形状データ
とが得られる。
【0025】説明の簡単のため、検出位置の数を極く少
なくして(例えば30分の1程度)図1の(a)に示す
正解パターンTと不正解パターンH1 との関係だけで具
体例を述べると、双方のOR画像は図1の(b)に示す
P1として得られる。図1の(b)のOR画像P1と図
1の(a)の正解パターンTとの差分の有無によって図
1の(c)に示す特定のパターンにのみ含まれる特徴形
状データP2が得られる。また、図1の(b)のOR画
像と図1の(a)の不正解パターンH1 との差分の有無
によって図1の(d)に示す特定のパターンにのみ含ま
れる禁止特徴形状データP3が得られる。
なくして(例えば30分の1程度)図1の(a)に示す
正解パターンTと不正解パターンH1 との関係だけで具
体例を述べると、双方のOR画像は図1の(b)に示す
P1として得られる。図1の(b)のOR画像P1と図
1の(a)の正解パターンTとの差分の有無によって図
1の(c)に示す特定のパターンにのみ含まれる特徴形
状データP2が得られる。また、図1の(b)のOR画
像と図1の(a)の不正解パターンH1 との差分の有無
によって図1の(d)に示す特定のパターンにのみ含ま
れる禁止特徴形状データP3が得られる。
【0026】従って、特徴形状データP2は画像データ
1aとのパターンマッチングによって、対象物1の特定
のパターンに対応する正解パターンTを検出するのに役
立ち、禁止特徴形状データP3は画像データ1aとのパ
ターンマッチングによって、対象物1の特定の正解パタ
ーンTと類似していることにより誤検出されやすい不正
解パターンH1 をノイズとして検出するのに役立つ。そ
こで、本実施の形態ではこれら特徴形状データと禁止特
徴形状データとを含み、他の部分を間引き画素とした図
1の(e)に黒丸と実線三角で演算点を示す初期最適粗
サーチテンプレートT1を設定する。
1aとのパターンマッチングによって、対象物1の特定
のパターンに対応する正解パターンTを検出するのに役
立ち、禁止特徴形状データP3は画像データ1aとのパ
ターンマッチングによって、対象物1の特定の正解パタ
ーンTと類似していることにより誤検出されやすい不正
解パターンH1 をノイズとして検出するのに役立つ。そ
こで、本実施の形態ではこれら特徴形状データと禁止特
徴形状データとを含み、他の部分を間引き画素とした図
1の(e)に黒丸と実線三角で演算点を示す初期最適粗
サーチテンプレートT1を設定する。
【0027】このような手法で設定した初期最適粗サー
チテンプレートT1によって画像データ1aとのパター
ンマッチングを行うことにより、禁止特徴形状データP
3がマッチングした不正解パターンH1 、H2 ・・・に
ついてのそれ以上の操作を省きながら、特徴形状データ
P2がマッチングした特定のパターン、つまり正解パタ
ーンTを検出して対象物1の必要な位置情報などを画像
認識できるようにすることが、低コストで高速かつ高精
度に達成される。
チテンプレートT1によって画像データ1aとのパター
ンマッチングを行うことにより、禁止特徴形状データP
3がマッチングした不正解パターンH1 、H2 ・・・に
ついてのそれ以上の操作を省きながら、特徴形状データ
P2がマッチングした特定のパターン、つまり正解パタ
ーンTを検出して対象物1の必要な位置情報などを画像
認識できるようにすることが、低コストで高速かつ高精
度に達成される。
【0028】しかし、前記設定した初期最適粗サーチテ
ンプレートT1の特徴形状データP2や禁止特徴形状デ
ータP3は、それぞれの検出の役目を果たすのに不可欠
の位置データが欠けたり、不必要な位置データが含んだ
りすることがときとしてある。これに対処するのに本実
施の形態では、前記初期最適粗サーチテンプレートT1
の各演算点である特徴形状、禁止特徴形状の各データP
2、P3につき前記情報の過不足を評価し、この評価結
果に対応して初期最適粗サーチテンプレートT1につき
不足する破線の丸や三角で示す演算点P2a1やP3a
1を追加し、問題となる演算点を削除する。これにより
得た最適粗サーチテンプレートT2により画像データ1
aとの前記パターンマッチングを行い、初期最適粗サー
チテンプレートT1の位置データに過不足がある万一の
場合に対応できるようにしている。最適粗サーチテンプ
レートT2に設定される特徴形状パターンP2bおよび
禁止特徴形状パターンP3bに対する追加演算点P2a
1やP3a1は、特徴形状データP2および禁止特徴形
状データP3を抽出したときに空き演算点となる部分を
双方に振り分けて離散させ巧みに設定することができ
る。
ンプレートT1の特徴形状データP2や禁止特徴形状デ
ータP3は、それぞれの検出の役目を果たすのに不可欠
の位置データが欠けたり、不必要な位置データが含んだ
りすることがときとしてある。これに対処するのに本実
施の形態では、前記初期最適粗サーチテンプレートT1
の各演算点である特徴形状、禁止特徴形状の各データP
2、P3につき前記情報の過不足を評価し、この評価結
果に対応して初期最適粗サーチテンプレートT1につき
不足する破線の丸や三角で示す演算点P2a1やP3a
1を追加し、問題となる演算点を削除する。これにより
得た最適粗サーチテンプレートT2により画像データ1
aとの前記パターンマッチングを行い、初期最適粗サー
チテンプレートT1の位置データに過不足がある万一の
場合に対応できるようにしている。最適粗サーチテンプ
レートT2に設定される特徴形状パターンP2bおよび
禁止特徴形状パターンP3bに対する追加演算点P2a
1やP3a1は、特徴形状データP2および禁止特徴形
状データP3を抽出したときに空き演算点となる部分を
双方に振り分けて離散させ巧みに設定することができ
る。
【0029】このような最適粗サーチテンプレートT2
がパターンマッチングの精度上最適に設定される形態で
は、複数の対象物1、敷衍していえば必要なパターンマ
ッチング精度、画像認識精度が得られるだけの数の対象
物1について、粗サーチパターンマッチングを行い、得
た各回の正解パターンT・・と不正解パターンH1 、H
2 ・・・を検出する粗サーチパターンマッチングに際し
ての一致度閾値を順次小さく変化させていき、検出数が
最も少なくなるように収束させたときの結果を用いるの
が好適である。
がパターンマッチングの精度上最適に設定される形態で
は、複数の対象物1、敷衍していえば必要なパターンマ
ッチング精度、画像認識精度が得られるだけの数の対象
物1について、粗サーチパターンマッチングを行い、得
た各回の正解パターンT・・と不正解パターンH1 、H
2 ・・・を検出する粗サーチパターンマッチングに際し
ての一致度閾値を順次小さく変化させていき、検出数が
最も少なくなるように収束させたときの結果を用いるの
が好適である。
【0030】ここに、最適粗サーチテンプレートT2を
得るための操作は、収集した正解パターンT部分の画像
と最適粗サーチテンプレートT2との一致度平均と、不
正解パターンH1 、H2 ・・・部分の画像と最適粗サー
チテンプレートT2との一致度平均との差が最大になる
間引き操作である。最適粗サーチテンプレートT2によ
る実際のパターンマッチング処理に際し、同種の対象物
1でも製造ロットが異なるなどのためにこの条件が崩
れ、検出にNGが生じるような場合がある。そのような
ときは最適粗サーチテンプレートT2を図2の処理フロ
ーに示すように設定し直せば対処できる。
得るための操作は、収集した正解パターンT部分の画像
と最適粗サーチテンプレートT2との一致度平均と、不
正解パターンH1 、H2 ・・・部分の画像と最適粗サー
チテンプレートT2との一致度平均との差が最大になる
間引き操作である。最適粗サーチテンプレートT2によ
る実際のパターンマッチング処理に際し、同種の対象物
1でも製造ロットが異なるなどのためにこの条件が崩
れ、検出にNGが生じるような場合がある。そのような
ときは最適粗サーチテンプレートT2を図2の処理フロ
ーに示すように設定し直せば対処できる。
【0031】ところで、対象物1の特定のパターンに
は、上記特徴形状パターンマッチングでは誤検出しやす
い微細特徴部分や認識対象部分と酷似する部分がある。
このような場合、それらの部分のパターンに合った精サ
ーチテンプレートを設定し、この精サーチテンプレート
によって特徴形状パターンマッチングの場合よりは密な
演算箇所によって精サーチパターンマッチングを行い、
特徴形状パターンマッチングおよび精サーチパターンマ
ッチング双方を満足する特定のパターン、つまり正解パ
ターンTを検出し、対象物1の位置などの必要な情報を
画像認識できるようにする。これにより、特徴形状パタ
ーンマッチングによる特徴を活かしながら、特徴形状パ
ターンマッチングでは誤検出するような部分だけを精サ
ーチパターンマッチングを行って必要な精度を確保する
ことができる。精サーチテンプレートによる精サーチパ
ターンマッチングでの演算箇所は特徴形状パターンマッ
チングの場合よりも多く設定すればよいが、必要な精度
によっては全画素について演算するようにすれば検出精
度を最大にすることができる。このようにしても、精サ
ーチパターンマッチングは特定のパターンのうちの一部
につき行うだけであるので、演算点が特に膨大になって
パターンマッチング操作が長時間に及ぶようなことはな
い。
は、上記特徴形状パターンマッチングでは誤検出しやす
い微細特徴部分や認識対象部分と酷似する部分がある。
このような場合、それらの部分のパターンに合った精サ
ーチテンプレートを設定し、この精サーチテンプレート
によって特徴形状パターンマッチングの場合よりは密な
演算箇所によって精サーチパターンマッチングを行い、
特徴形状パターンマッチングおよび精サーチパターンマ
ッチング双方を満足する特定のパターン、つまり正解パ
ターンTを検出し、対象物1の位置などの必要な情報を
画像認識できるようにする。これにより、特徴形状パタ
ーンマッチングによる特徴を活かしながら、特徴形状パ
ターンマッチングでは誤検出するような部分だけを精サ
ーチパターンマッチングを行って必要な精度を確保する
ことができる。精サーチテンプレートによる精サーチパ
ターンマッチングでの演算箇所は特徴形状パターンマッ
チングの場合よりも多く設定すればよいが、必要な精度
によっては全画素について演算するようにすれば検出精
度を最大にすることができる。このようにしても、精サ
ーチパターンマッチングは特定のパターンのうちの一部
につき行うだけであるので、演算点が特に膨大になって
パターンマッチング操作が長時間に及ぶようなことはな
い。
【0032】本実施の形態のパターンマッチング装置
は、上記のようなパターンマッチング方法を実現するた
め図3に示すような構成を有している。撮像系100は
撮像素子、撮像回路、および撮像光学系よりなり、回路
基板に装着して電子回路基板を製造するために供給さ
れ、あるいは搬送され、あるいは装着される電子部品な
どの対象物1につき、その位置や種類などの必要な情報
を画像認識したい工程部分に設置される。撮像系100
が対象物1を撮像した濃淡画像の画像データ1aは例え
ばパターンマッチング対象となる単位で濃淡画像入力部
101にてA/D変換してデジタル画像データとし、こ
れを濃淡画像記憶部102に入力するとともに、ビデオ
コントローラ121を介してモニタ122に表示される
ようにする。濃淡画像記憶部102では入力された画像
データを記憶しておき粗サーチ処理部103および精サ
ーチ処理部104からの要求に応じて出力する。
は、上記のようなパターンマッチング方法を実現するた
め図3に示すような構成を有している。撮像系100は
撮像素子、撮像回路、および撮像光学系よりなり、回路
基板に装着して電子回路基板を製造するために供給さ
れ、あるいは搬送され、あるいは装着される電子部品な
どの対象物1につき、その位置や種類などの必要な情報
を画像認識したい工程部分に設置される。撮像系100
が対象物1を撮像した濃淡画像の画像データ1aは例え
ばパターンマッチング対象となる単位で濃淡画像入力部
101にてA/D変換してデジタル画像データとし、こ
れを濃淡画像記憶部102に入力するとともに、ビデオ
コントローラ121を介してモニタ122に表示される
ようにする。濃淡画像記憶部102では入力された画像
データを記憶しておき粗サーチ処理部103および精サ
ーチ処理部104からの要求に応じて出力する。
【0033】粗サーチ処理部103は、サーチテンプレ
ートに関する外部入力131の基に粗サーチ教示部10
5を通じ教示されたパターンに合った粗サーチテンプレ
ートデータ113、1つの実施例としては特定の部分パ
ターンにて8方向の空間一次微分を行ない微分値の大き
い点を各一次微分プレーン上で1とした8ビット画像と
した粗サーチテンプレートデータ113により、濃淡画
像記憶部102からの画像データ111について、予め
設定された緩和された演算点および一致閾値に基づき粗
サーチパターンマッチングをまず行う。粗サーチ処理部
103はまた粗サーチテンプレートデータ113により
検出したマッチングパターンをビデオコントローラ12
1を介してモニタ122に表示し、人による前記正解パ
ターンTなどと不正解パターンH1 、H2 ・・・などと
の評価に供する。
ートに関する外部入力131の基に粗サーチ教示部10
5を通じ教示されたパターンに合った粗サーチテンプレ
ートデータ113、1つの実施例としては特定の部分パ
ターンにて8方向の空間一次微分を行ない微分値の大き
い点を各一次微分プレーン上で1とした8ビット画像と
した粗サーチテンプレートデータ113により、濃淡画
像記憶部102からの画像データ111について、予め
設定された緩和された演算点および一致閾値に基づき粗
サーチパターンマッチングをまず行う。粗サーチ処理部
103はまた粗サーチテンプレートデータ113により
検出したマッチングパターンをビデオコントローラ12
1を介してモニタ122に表示し、人による前記正解パ
ターンTなどと不正解パターンH1 、H2 ・・・などと
の評価に供する。
【0034】この人がした前記評価結果は外部入力13
1として粗サーチ教示部105に教示され、粗サーチ教
示部105は教示された正解パターンTのデータと不正
解パターンH1 、H2 ・・・のデータとから、正解パタ
ーンTに含まれ、不正解パターンH1 、H2 ・・・に含
まれない、正解パターンTを間引きした特徴形状データ
P2と、不正解パターンH1 、H2 ・・・に含まれ、正
解パターンTに含まれない不正解パターンを間引きした
禁止特徴形状データP3とを併せ持った初期最適粗サー
チテンプレートT1を上記操作で自動生成する。
1として粗サーチ教示部105に教示され、粗サーチ教
示部105は教示された正解パターンTのデータと不正
解パターンH1 、H2 ・・・のデータとから、正解パタ
ーンTに含まれ、不正解パターンH1 、H2 ・・・に含
まれない、正解パターンTを間引きした特徴形状データ
P2と、不正解パターンH1 、H2 ・・・に含まれ、正
解パターンTに含まれない不正解パターンを間引きした
禁止特徴形状データP3とを併せ持った初期最適粗サー
チテンプレートT1を上記操作で自動生成する。
【0035】自動生成した初期最適粗サーチテンプレー
トT1のデータは外部入力132として粗サーチテンプ
レート最適化部107に入力されるとともに、ビデオコ
ントローラ121を通じてモニタ122で表示される。
このモニタ122への表示によって初期最適粗サーチテ
ンプレートT1に設定した特徴検出のための演算点の過
不足の評価に供する。粗サーチテンプレート最適化部1
07は自動生成された初期最適粗サーチテンプレートT
1に対し、前記演算点の過不足の評価結果132の入力
に基づき不可欠な演算点の追加、不必要な演算点の削除
を行って、最適粗サーチテンプレートT2を自動生成
し、これを粗サーチ教示部105を通じ粗サーチ処理部
103に入力する。
トT1のデータは外部入力132として粗サーチテンプ
レート最適化部107に入力されるとともに、ビデオコ
ントローラ121を通じてモニタ122で表示される。
このモニタ122への表示によって初期最適粗サーチテ
ンプレートT1に設定した特徴検出のための演算点の過
不足の評価に供する。粗サーチテンプレート最適化部1
07は自動生成された初期最適粗サーチテンプレートT
1に対し、前記演算点の過不足の評価結果132の入力
に基づき不可欠な演算点の追加、不必要な演算点の削除
を行って、最適粗サーチテンプレートT2を自動生成
し、これを粗サーチ教示部105を通じ粗サーチ処理部
103に入力する。
【0036】ここで、粗サーチ処理部103はそれ以
降、与えられた最適粗サーチテンプレトT2によって画
像データ1aとの粗パターンマッチングによる少ない演
算点での低コストで高速かつ高精度なパターンマッチン
グを自動的に達成することができる。
降、与えられた最適粗サーチテンプレトT2によって画
像データ1aとの粗パターンマッチングによる少ない演
算点での低コストで高速かつ高精度なパターンマッチン
グを自動的に達成することができる。
【0037】一方、精サーチ処理部104は精サーチテ
ンプレートに関する外部入力133の基に精サーチ教示
部106から教示される精サーチテンプレートデータ1
14により濃淡画像記憶部102からの画像データ1a
における精サーチパターンマッチング対象領域の全画素
あるいは粗サーチパターンマッチングの場合よりは密に
設定した演算点に関しての精パターンマッチングを行
う。
ンプレートに関する外部入力133の基に精サーチ教示
部106から教示される精サーチテンプレートデータ1
14により濃淡画像記憶部102からの画像データ1a
における精サーチパターンマッチング対象領域の全画素
あるいは粗サーチパターンマッチングの場合よりは密に
設定した演算点に関しての精パターンマッチングを行
う。
【0038】しかして、粗サーチ処理部103および精
サーチ処理部104がなす包括サーチ処理部123は、
粗サーチパターンマッチングと精サーチパターンマッチ
ングとの双方を満足した画像データを検出して対象物1
の必要情報が画像認識できるようにする。なお、図3の
装置で図2のフローに対応する部分は図2に示してい
る。
サーチ処理部104がなす包括サーチ処理部123は、
粗サーチパターンマッチングと精サーチパターンマッチ
ングとの双方を満足した画像データを検出して対象物1
の必要情報が画像認識できるようにする。なお、図3の
装置で図2のフローに対応する部分は図2に示してい
る。
【0039】粗サーチテンプレートの最適化処理した自
動生成は、例えば図6に示すようにシミュレーテッドア
ニーリング法(SA:Simulated Annea
ling 模擬徐冷法)を用いる。これの具体例は図4
に示してある。図4の不正解パターンH1 、H2 ・・・
Hn である候補パターンと正解パターンTである評価パ
ターンとの間の演算は両パターン間の一致度を計算す
る。これは最適化問題を解く汎用近似解法の1つであ
る。SA法の具体的な所定手順例を示すと以下の通りで
ある。
動生成は、例えば図6に示すようにシミュレーテッドア
ニーリング法(SA:Simulated Annea
ling 模擬徐冷法)を用いる。これの具体例は図4
に示してある。図4の不正解パターンH1 、H2 ・・・
Hn である候補パターンと正解パターンTである評価パ
ターンとの間の演算は両パターン間の一致度を計算す
る。これは最適化問題を解く汎用近似解法の1つであ
る。SA法の具体的な所定手順例を示すと以下の通りで
ある。
【0040】(1) 評価パターン演算点列、温度、徐
冷段階の初期化 (2) エネルギ(候補パターンと評価パターンの一致
度)の計算 (3) 摂動を加える(演算点の位置を変更する) (4) エネルギの計算 (5) 状態の受理(摂動パターンを評価パターンに置
き換える) (6) 指定の回数を(3)から繰り返す (7) 徐冷(温度の更新) (8) ある条件(温度、エネルギ)を満たすまで
(3)から繰り返す 評価パターンおよび候補パターンより各々演算点を抽出
し、SA法を用いて最適な演算点よりなる粗サーチテン
プレートに収束させる。SA法において収束を得るため
の条件を下記の表1に粗サーチテンプレート自動生成仕
様として示した。
冷段階の初期化 (2) エネルギ(候補パターンと評価パターンの一致
度)の計算 (3) 摂動を加える(演算点の位置を変更する) (4) エネルギの計算 (5) 状態の受理(摂動パターンを評価パターンに置
き換える) (6) 指定の回数を(3)から繰り返す (7) 徐冷(温度の更新) (8) ある条件(温度、エネルギ)を満たすまで
(3)から繰り返す 評価パターンおよび候補パターンより各々演算点を抽出
し、SA法を用いて最適な演算点よりなる粗サーチテン
プレートに収束させる。SA法において収束を得るため
の条件を下記の表1に粗サーチテンプレート自動生成仕
様として示した。
【0041】
【表1】 なお、収束が得られる条件は複数存在する。また、摂動
−徐冷の停止条件は、摂動させても一致度の改善がそれ
以上得られない場合とする。表1の場合で、一致度閾値
の設定は初期閾値Ts=30.0から最終閾値Tf=
0.1まで高めている。このための収束条件の設定はそ
れぞれの立場でした実験や経験を活かして行われるが、
1/2ずつ閾値を小さくしていき、それ以上改善できな
い限界まで前記(3)から以下の処理を繰り返せば充分
である。閾値の更新回数は300回位いが上限と考えら
れるが、これに限られることはない。演算点の抽出はマ
トリクス状に並ぶ画素群における基準画素から縦横の4
方向に演算画素を設定していってもよいし、これに斜め
方向を加えた8方向に演算画素を設定していってもよ
い。
−徐冷の停止条件は、摂動させても一致度の改善がそれ
以上得られない場合とする。表1の場合で、一致度閾値
の設定は初期閾値Ts=30.0から最終閾値Tf=
0.1まで高めている。このための収束条件の設定はそ
れぞれの立場でした実験や経験を活かして行われるが、
1/2ずつ閾値を小さくしていき、それ以上改善できな
い限界まで前記(3)から以下の処理を繰り返せば充分
である。閾値の更新回数は300回位いが上限と考えら
れるが、これに限られることはない。演算点の抽出はマ
トリクス状に並ぶ画素群における基準画素から縦横の4
方向に演算画素を設定していってもよいし、これに斜め
方向を加えた8方向に演算画素を設定していってもよ
い。
【0042】上記最終閾値0.1の場合で最終演算点例
は50×50の画素のテンプレートに対して32点と少
なくなり、大きく間引きして高精度なパターンマッチン
グ結果が得られる。
は50×50の画素のテンプレートに対して32点と少
なくなり、大きく間引きして高精度なパターンマッチン
グ結果が得られる。
【0043】
【発明の効果】本発明によれば、所定の一次微分操作に
よりパターンに合った粗さを満足して迅速かつ安定して
得られる粗サーチテンプレートを用いた粗サーチパター
ンマッチング結果による正解パターンと、これに類似し
誤検出されやすい不正解パターンに関する特定部分の特
徴形状データ、禁止特徴形状データに、それらの検出情
報の過不足を補正する最適化処理を施しただけで、演算
データ数が少ないが正解パターンおよび不正解パターン
を検出するには充分な特徴形状パターンおよび禁止特徴
形状パターンの位置データを1つの最適粗サーチテンプ
レートに設定して、この最適粗サーチテンプレート上の
特徴形状パターンおよび禁止特徴形状パターンによる少
ない各設定位置でのみ前記画像データとのマッチング演
算をすることにより、禁止特徴形状パターンとマッチン
グした画像データのそれ以上の操作を省きながら、特徴
形状パターンとマッチングする特定のパターンを検出し
て対象物の必要な情報を画像認識できるようにすること
が、低コストで高速かつ高精度に達成される。
よりパターンに合った粗さを満足して迅速かつ安定して
得られる粗サーチテンプレートを用いた粗サーチパター
ンマッチング結果による正解パターンと、これに類似し
誤検出されやすい不正解パターンに関する特定部分の特
徴形状データ、禁止特徴形状データに、それらの検出情
報の過不足を補正する最適化処理を施しただけで、演算
データ数が少ないが正解パターンおよび不正解パターン
を検出するには充分な特徴形状パターンおよび禁止特徴
形状パターンの位置データを1つの最適粗サーチテンプ
レートに設定して、この最適粗サーチテンプレート上の
特徴形状パターンおよび禁止特徴形状パターンによる少
ない各設定位置でのみ前記画像データとのマッチング演
算をすることにより、禁止特徴形状パターンとマッチン
グした画像データのそれ以上の操作を省きながら、特徴
形状パターンとマッチングする特定のパターンを検出し
て対象物の必要な情報を画像認識できるようにすること
が、低コストで高速かつ高精度に達成される。
【0044】最適粗サーチテンプレートでの特徴形状パ
ターンマッチングでは誤検出しやすい微細特徴部分や非
認識部分と酷似する部分については、この部分に合った
精サーチテンプレートにより、粗サーチパターンマッチ
ングの場合よりは密な演算箇所にて精サーチパターンマ
ッチングを行い、特徴形状パターンマッチングおよび精
サーチパターンマッチング双方を満足した画像データを
検出して対象物の必要情報が画像認識できるようにし
て、最適粗サーチテンプレートでの特徴形状パターンマ
ッチングによる上記特徴を活かしながら、この特徴形状
パターンマッチングでは誤検出するような部分だけを精
サーチパターンマッチングを行って検出の必要精度を確
保することができる。
ターンマッチングでは誤検出しやすい微細特徴部分や非
認識部分と酷似する部分については、この部分に合った
精サーチテンプレートにより、粗サーチパターンマッチ
ングの場合よりは密な演算箇所にて精サーチパターンマ
ッチングを行い、特徴形状パターンマッチングおよび精
サーチパターンマッチング双方を満足した画像データを
検出して対象物の必要情報が画像認識できるようにし
て、最適粗サーチテンプレートでの特徴形状パターンマ
ッチングによる上記特徴を活かしながら、この特徴形状
パターンマッチングでは誤検出するような部分だけを精
サーチパターンマッチングを行って検出の必要精度を確
保することができる。
【図1】本発明の実施の形態におけるパターンマッチン
グ方法の1つの実施例を模擬的に示す説明図である。
グ方法の1つの実施例を模擬的に示す説明図である。
【図2】図1のパターンマッチング方法における最適粗
サーチテンプレートの生成を伴う処理フローを模擬的に
示すフローチャートである。
サーチテンプレートの生成を伴う処理フローを模擬的に
示すフローチャートである。
【図3】図1のパターンマッチング方法を実現する本発
明の実施の形態におけるパターンマッチング装置の1つ
の実施例を示すブロック結線図である。
明の実施の形態におけるパターンマッチング装置の1つ
の実施例を示すブロック結線図である。
【図4】図2の処理フローで採用しているSA法の処理
フローを示すフローチャートである。
フローを示すフローチャートである。
【図5】従来のパターンマッチング方法でのテンプレー
トマッチング手法を模擬的に示す説明図である。
トマッチング手法を模擬的に示す説明図である。
【図6】従来のパターンマッチング方法での間引きテン
プレートマッチング手法を模擬的に示す説明図である。
プレートマッチング手法を模擬的に示す説明図である。
1 対象物 1a 画像データ 2 粗サーチテンプレート 100 撮像系 101 濃淡画像入力部 102 濃淡画像記憶部 103 粗サーチ処理部 104 精サーチ処理部 105 粗サーチ教示部 106 精サーチ教示部 107 粗サーチテンプレート最適化処理部 122 モニタ 123 包括サーチ処理部 T 正解パターン H1 、H2 不正解パターン P1 OR画像 P2 特徴形状データ P3 禁止特徴形状データ T1 初期最適粗サーチテンプレート T2 最適粗サーチテンプレート P2a1、P3a1 追加演算点 P2b 特徴形状パターン P3b 禁止特徴形状パターン
Claims (10)
- 【請求項1】 対象物を撮像した画像データにつき、対
象物の情報を画像認識するのに必要な特定のパターンに
合わせて設定したサーチテンプレートにより、予め設定
した演算箇所およびパターン一致閾値に基づく粗サーチ
パターンマッチングを行い、検出された粗マッチングパ
ターンにつき正解、不正解の評価を行い、評価した正解
パターンと不正解パターンとから、正解パターンに含ま
れ不正解パターンに含まれない特徴形状データと、不正
解パターンに含まれ正解パターンに含まれない禁止特徴
形状データとを抽出して、それらに正解、不正解パター
ンを検出するための検出情報の過不足を補正する最適化
処理をした特徴形状パターンおよび禁止特徴形状パター
ンの位置データを持った最適粗サーチテンプレートを設
定し、この最適粗サーチテンプレート上の特徴形状パタ
ーンおよび禁止特徴形状パターンの各設定位置でのみ前
記画像データとのマッチング演算をし、禁止特徴形状パ
ターンとマッチングした画像データのそれ以上の処理操
作を排除しながら、特徴形状パターンとマッチングした
画像データを検出して対象物の必要情報が画像認識され
るようにすることを特徴とするパターンマッチング方
法。 - 【請求項2】 対象物を撮像した画像データにつき、対
象物の情報を画像認識するのに必要な特定の部分パター
ンにて、複数方向の空間一次微分を行なって微分値の大
きい点を各一次微分プレーン上で1とする必要ビット数
のサーチテンプレートを設定し、このサーチテンプレー
トにより、予め設定した演算箇所およびパターン一致閾
値に基づく粗サーチパターンマッチングを行い、検出さ
れた粗マッチングパターンにつき正解、不正解の評価を
行い、評価した正解パターンと不正解パターンとから、
正解パターンに含まれ不正解パターンに含まれない特徴
形状データと、不正解パターンに含まれ正解パターンに
含まれない禁止特徴形状データとを抽出して、それらに
正解、不正解パターンを検出するための検出情報の過不
足を補正する最適化処理をした特徴形状パターンおよび
禁止特徴形状パターンの位置データを持った最適粗サー
チテンプレートを設定し、この最適粗サーチテンプレー
ト上の特徴形状パターンおよび禁止特徴形状パターンの
各設定位置でのみ前記画像データとのマッチング演算を
し、禁止特徴形状パターンとマッチングした画像データ
のそれ以上の処理操作を排除しながら、特徴形状パター
ンとマッチングした画像データを検出して対象物の必要
情報が画像認識されるようにすることを特徴とするパタ
ーンマッチング方法。 - 【請求項3】 空間一次微分の方向は8方向であり、必
要ビット数は8である請求項2に記載のパターンマッチ
ング方法。 - 【請求項4】 最適化処理は、特徴形状データおよび禁
止特徴形状データにつき、特徴形状パターンマッチング
において正解、不正解パターンの検出上欠かせない位置
データを追加し、不必要な位置データを除去する請求項
1〜3のいずれか1項に記載のパターンマッチング方
法。 - 【請求項5】 最適粗サーチテンプレートは、複数の対
象物につき粗サーチパターンマッチングを繰り返し行っ
て収集した正解パターンと不正解パターンとから生成す
る請求項1〜4のいずれか1項に記載のパターンマッチ
ング方法。 - 【請求項6】 最適粗サーチテンプレートによる特徴形
状パターンマッチングでは誤検出しやすい微細な特徴部
分や認識対象部分と酷似する部分については、その部分
に合った精サーチテンプレートにより、特徴形状パター
ンマッチングの場合よりは密な演算箇所で精サーチパタ
ーンマッチングを行い、特徴形状パターンマッチングお
よび精サーチパターンマッチング双方を満足した画像デ
ータを検出して対象物の必要情報が画像認識されるよう
にする請求項1〜4のいずれか1項に記載のパターンマ
ッチング方法。 - 【請求項7】 入力される撮像された対象物の画像デー
タを記憶する画像記憶手段と、対象物の必要情報を画像
認識するのに必要な特定のパターンに合った粗サーチテ
ンプレートを教示する粗サーチテンプレート教示手段
と、教示された粗サーチテンプレートにより予め設定さ
れた所定の演算箇所およびパターン一致閾値に基づき画
像記憶手段からの画像データにつき粗サーチパターンマ
ッチングを行い、検出した粗マッチングパターンを記憶
するとともに表示する粗サーチ処理手段と、検出された
粗マッチングパターンの人による正解、不正解の評価に
基づく正解パターンと不正解パターンとから、正解パタ
ーンに含まれ不正解パターンに含まれない特徴形状デー
タと、不正解パターンに含まれ正解パターンに含まれな
い禁止特徴形状データとを抽出して表示し、かつそれら
による正解パターンおよび不正解パターンの検出のため
の情報の過不足の教示の基に特徴データおよび禁止特徴
データを補正する最適化処理して得た特徴形状パターン
および禁止特徴形状パターンの位置データを持った最適
粗サーチテンプレートを生成する粗サーチテンプレート
最適化処理部とを備え、粗サーチ処理手段はこの最適粗
サーチテンプレート上の特徴形状パターンおよび禁止特
徴形状パターンの各設定位置でのみ前記画像データとの
パターンマッチングの演算をし、演算の結果禁止特徴形
状パターンとマッチングした画像データについてのそれ
以上の処理操作を省きながら、特徴形状パターンとマッ
チングする画像データを検出して対象物の必要情報が画
像認識されるようにしたことを特徴とするパターンマッ
チング装置。 - 【請求項8】 入力される撮像された対象物の画像デー
タを記憶する画像記憶手段と、対象物の必要情報を画像
認識するのに必要な特定の部分パターンにて、複数方向
の空間一次微分を行ない微分値の大きい点を各一次微分
プレーン上で1とした必要ビット数のパターンに合った
粗サーチテンプレートを教示する粗サーチテンプレート
教示手段と、教示された粗サーチテンプレートにより予
め設定された所定の演算箇所およびパターン一致閾値に
基づき画像記憶手段からの画像データにつき粗サーチパ
ターンマッチングを行い、検出した粗マッチングパター
ンを記憶するとともに表示する粗サーチ処理手段と、検
出された粗マッチングパターンの人による正解、不正解
の評価に基づく正解パターンと不正解パターンとから、
正解パターンに含まれ不正解パターンに含まれない特徴
形状データと、不正解パターンに含まれ正解パターンに
含まれない禁止特徴形状データとを抽出して表示し、か
つそれらによる正解パターンおよび不正解パターンの検
出のための情報の過不足の教示の基に特徴データおよび
禁止特徴データを補正する最適化処理して得た特徴形状
パターンおよび禁止特徴形状パターンの位置データを持
った最適粗サーチテンプレートを生成する粗サーチテン
プレート最適化処理部とを備え、粗サーチ処理手段はこ
の最適粗サーチテンプレート上の特徴形状パターンおよ
び禁止特徴形状パターンの各設定位置でのみ前記画像デ
ータとのパターンマッチングの演算をし、演算の結果禁
止特徴形状パターンとマッチングした画像データについ
てのそれ以上の処理操作を省きながら、特徴形状パター
ンとマッチングする画像データを検出して対象物の必要
情報が画像認識されるようにしたことを特徴とするパタ
ーンマッチング装置。 - 【請求項9】 空間一次微分の必要方向は8方向であ
り、必要ビット数は8である請求項8に記載のパターン
マッチング装置。 - 【請求項10】 最適粗サーチテンプレートによる特徴
形状パターンマッチングでは誤検出しやすい微細特徴部
分や認識対象部分と酷似する部分に合った精サーチテン
プレートを教示する精サーチテンプレート教示手段と、
教示された精サーチテンプレートにより粗サーチパター
ンマッチングの場合よりは密な演算箇所にて画像データ
との精サーチパターンマッチングを行う精サーチ処理手
段とを備え、特徴形状パターンマッチングおよび精サー
チパターンマッチングの双方を満足するパターンを検出
して対象物の必要情報が画像認識されるようにする請求
項7〜9のいずれか1項に記載のパターンマッチング装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11219477A JP2000207556A (ja) | 1998-11-10 | 1999-08-03 | パタ―ンマッチング方法と装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10-318225 | 1998-11-10 | ||
| JP31822598 | 1998-11-10 | ||
| JP11219477A JP2000207556A (ja) | 1998-11-10 | 1999-08-03 | パタ―ンマッチング方法と装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000207556A true JP2000207556A (ja) | 2000-07-28 |
Family
ID=26523141
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11219477A Pending JP2000207556A (ja) | 1998-11-10 | 1999-08-03 | パタ―ンマッチング方法と装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000207556A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003067739A (ja) * | 2001-08-28 | 2003-03-07 | Monolith Co Ltd | 画像変換方法および装置 |
| JP2006166077A (ja) * | 2004-12-08 | 2006-06-22 | Nikon Corp | 撮像装置 |
| JP2008234455A (ja) * | 2007-03-22 | 2008-10-02 | Hitachi Ltd | テンプレートマッチング装置及び方法 |
| JP5685665B1 (ja) * | 2014-04-28 | 2015-03-18 | ヴィスコ・テクノロジーズ株式会社 | 画像認識装置 |
| CN117036351A (zh) * | 2023-10-09 | 2023-11-10 | 合肥安迅精密技术有限公司 | 元件缺陷检测方法及系统、存储介质 |
-
1999
- 1999-08-03 JP JP11219477A patent/JP2000207556A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003067739A (ja) * | 2001-08-28 | 2003-03-07 | Monolith Co Ltd | 画像変換方法および装置 |
| JP2006166077A (ja) * | 2004-12-08 | 2006-06-22 | Nikon Corp | 撮像装置 |
| JP2008234455A (ja) * | 2007-03-22 | 2008-10-02 | Hitachi Ltd | テンプレートマッチング装置及び方法 |
| JP5685665B1 (ja) * | 2014-04-28 | 2015-03-18 | ヴィスコ・テクノロジーズ株式会社 | 画像認識装置 |
| CN117036351A (zh) * | 2023-10-09 | 2023-11-10 | 合肥安迅精密技术有限公司 | 元件缺陷检测方法及系统、存储介质 |
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