JP2000207671A - 遠隔自動検針・負荷監視制御システムの中央処理装置 - Google Patents

遠隔自動検針・負荷監視制御システムの中央処理装置

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JP2000207671A
JP2000207671A JP11007371A JP737199A JP2000207671A JP 2000207671 A JP2000207671 A JP 2000207671A JP 11007371 A JP11007371 A JP 11007371A JP 737199 A JP737199 A JP 737199A JP 2000207671 A JP2000207671 A JP 2000207671A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 地形図、設備配置図を表示し、検針用計器の
遠隔検針又は負荷制御対象機器の制御処理を行う遠隔検
針・負荷監視制御システムを提供する。 【解決手段】 検針用計器による検針処理のための情報
を格納する検針データベース13aと、検針用計器によ
り検針した結果を格納する検針値データベース13b
と、負荷制御対象機器の負荷監視制御処理のための情報
を格納する負荷監視制御データベース13cと、需要家
に関する情報を格納する需要家データベース13dと、
地形図面データを格納する地形図データベースと、配電
設備の設備図面データを格納する設備図データベース
と、地形図面データ及び設備図面データを表示するデー
タ表示入力装置11を備え、データ表示入力装置に表示
された地図上で検針用計器、負荷制御対象機器、配電機
器を指定することにより、検針用計器の遠隔検針、負荷
制御、又は配電機器の容量を決定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、有線(専用通信
線、公衆通信線、配電線)や無線の通信網を介して遠隔
自動検針用電力量計及び負荷監視制御用端末装置へ送受
信する機能を有する遠隔自動検針・負荷監視制御システ
ムの中央処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図12は例えば従来の遠隔検針・負荷監
視制御システムの構成を示すブロック図である。図12
のシステムは、データ表示機能を有する中央処理装置1
と、有線(専用通信線、公衆通信線、配電線)又は無線
の通信網2と、この通信網2を介して中央処理装置1に
接続される遠隔検針用電力量計3、負荷監視制御用端末
4、並びにエアコンや温水器等の制御対象機器5により
構成されている。そして、遠隔検針用電力量計3は、中
央処理装置1からの検針司令電文を受信すると共に中央
処理装置1へ検針値を応答電文として返信することによ
り、中央処理装置1において遠隔で検針を実施すること
ができる。また、負荷監視制御用端末4が中央処理装置
1からの電源断の司令電文を受信し、制御対象機器5の
電源を切ることにより、システム内の負荷制御を遠隔で
実施することができる。
【0003】また、図13は図12の中央処理装置1が
備えるデータベース構成であり、需要家の名前、需要家
番号、住所、契約容量等を格納する需要家情報データベ
ースT1と、遠隔検針用電力計の管理番号、需要家番
号、容量など検針処理のために必要な情報を格納する遠
隔検針データベースT2と、検針した結果(検針値)を
遠隔検針用電力計毎に蓄積しておく検針値データベース
T3と、負荷監視制御端末番号、制御対象機器種別、需
要家番号等で構成される負荷監視制御データベースT4
とで構成されており、上記データベースは全て、文字・
数字・記号によるデータ形式で格納されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の遠隔検針・負荷
監視制御システムは、以上のように構成されており、中
央処理装置1からの遠隔検針用電力計3への検針司令発
信操作、負荷監視制御用端末4への司令発信は、全て文
字情報のみで行われている。
【0005】従って、仮に、需要家側に設置してある検
針用電力量計3または負荷監視制御用端末4が故障し、
それを点検又は修理に行かなければならない場合、検針
用電力量計3や負荷監視制御用端末4が設置してある場
所は、需要家データベースに登録されている住所を手掛
りに、住宅地図等で調べなければならないという問題が
あった。
【0006】また、電力需要ピーク時に負荷制御を行う
場合、上記と同様の理由で、制御を実施しようとする機
器の設置場所としての情報が住所等の文字情報のみであ
るため、制御を行うことによる地域的な効果、状況を把
握することが困難であるという問題があった。
【0007】更に、配電設備である変圧器の容量増強や
増設工事の計画において、配電負荷監視制御システムの
保有するデータベースと配電設備管理システムの保有す
るデータベースとは連係されておらず、負荷制御情報を
考慮した工事計画を行うことが難しいという問題があっ
た。
【0008】この発明は上記のような問題を解消するた
めになされたものであり、地図、設備配置図、系統図を
表示しながら各電力量計の検針や各負荷監視制御端末へ
の指令及び結果が表示できる遠隔検針・負荷監視制御シ
ステムを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、少な
くとも、検針用計器による検針処理のための情報を格納
する検針データベースと、地形図面データを格納する地
形図データベースと、配電設備の設備図面データを格納
する設備図データベースと、地形図面データ及び設備図
面データを表示するデータ表示入力装置とを備え、デー
タ表示入力装置に表示された地図及び設備図上で検針用
計器を指定することにより、検針用計器の遠隔検針を自
動的に行うことを特徴とする遠隔自動検針システムの中
央処理装置である。
【0010】請求項2の発明は、データ表示入力装置に
表示された地図及び設備図上で検針用計器を指定するこ
とにより設備図データベースより当該検針用計器の認識
番号を検索し、この認識番号に基づき検針用データベー
スより計器番号を検索し、この計器番号の検針用計器に
対して電文を送受信することにより遠隔検針を行うこと
を特徴とする。
【0011】請求項3の発明は、データ表示入力装置に
表示された地図及び設備図上で検針用計器を選択すると
共に、データ表示入力装置から当該検針用計器の検針日
の設定・変更を行うことを特徴とする。
【0012】請求項4の発明は、応答のない検針用計器
を特定し、この検針用計器をデータ表示入力装置の地図
上に区別可能に表示することを特徴とする。
【0013】請求項5の発明は、少なくとも、負荷制御
対象機器の負荷監視制御処理のための情報を格納する負
荷監視制御データベースと、地形図面データを格納する
地形図データベースと、配電設備の設備図面データを格
納する設備図データベースと、地形図面データ及び設備
図面データを表示するデータ表示入力装置とを備え、設
備図データベースより指定された地域内の負荷制御対象
機器リストを作成し、このリスト内の負荷制御対象機器
の稼働状況をデータ表示入力装置に表示することを特徴
とする負荷監視制御システムの中央処理装置である。
【0014】請求項6の発明は、少なくとも、負荷制御
対象機器の負荷監視制御処理のための情報を格納する負
荷監視制御データベースと、地形図面データを格納する
地形図データベースと、配電設備の設備図面データを格
納する設備図データベースと、地形図面データ及び設備
図面データを表示するデータ表示入力装置とを備え、デ
ータ表示入力装置に表示された地図及び設備図上で負荷
制御対象機器を指定することにより、負荷監視制御処理
を自動的に行うことを特徴とする負荷監視制御システム
の中央処理装置である。
【0015】請求項7の発明は、データ表示入力装置に
表示された地図及び設備図上で負荷制御対象機器を指定
することにより、設備図データベースより当該負荷制御
対象機器の認識番号を検索し、この認識番号に基づき負
荷監視制御データベースより計器番号を検索し、この計
器番号の負荷制御対象機器に対して電文を送受信するこ
とにより負荷監視制御処理を行うことを特徴とする。
【0016】請求項8の発明は、負荷制御結果としての
負荷制御対象機器の稼働状況をデータ表示入力装置に表
示することを特徴とする。
【0017】請求項9の発明は、負荷制御前後の各需要
家の使用電力量をデータ表示入力装置に表示することを
特徴とする。
【0018】請求項10の発明は、少なくとも、需要家
に関する情報を格納する需要家データベースと、検針用
計器により検針した結果を格納する検針値データベース
と、地形図面データを格納する地形図データベースと、
配電設備の設備図面データを格納する設備図データベー
スと、地形図面データ及び設備図面データを表示するデ
ータ表示入力装置とを備え、データ表示入力装置に表示
された地図及び設備図上で配電機器を指定することによ
り、当該配電機器に繋がる各需要家の使用電力量を算出
又は表示することを特徴とする。
【0019】請求項11の発明は、データ表示入力装置
に表示された地図及び設備図上で配電機器を指定するこ
とにより、設備図データベースより上記配電機器の認識
番号を検索し、この認識番号に基づき需要家データベー
スより上記配電機器に繋がる需要家を検索し、検針値デ
ータベースにより上記各需要家の過去最大の使用電力量
を検索し、上記配電機器の最大負荷を算出することを特
徴とする。
【0020】
【発明の実施の形態】図1はこの発明による遠隔自動検
針・負荷監視制御システムの構成を示すブロック図であ
る。この発明のシステムは、CRT等の表示手段及びキ
ーボード及びマウス等の入力手段を備えるデータ表示入
力装置11と、各種データベースを統合管理することに
より遠隔自動検針又は負荷監視制御を行う中央処理装置
12を備えている。また図示しないが、中央処理装置1
2は、図12に示すように、有線(専用通信線、公衆通
信線、配電線)又は無線の通信網を介して、検針用計器
である電力量計3、負荷監視制御用端末4、エアコンや
温水器等の制御対象機器5に接続されている。
【0021】中央処理装置12は、遠隔検針ソフトウェ
ア12a、負荷監視制御ソフトウェア12b、需要家情
報管理ソフトウェア12c、地図情報管理ソフトウェア
12dを備えており、遠隔検針ソフトウェア12aは検
針データベース13a及び検針値データベース13b
を、負荷監視制御ソフトウェア12bは負荷監視制御デ
ータベース13cを、需要家情報管理ソフトウェア12
cは需要家データベース13dを、地図情報管理ソフト
ウェア12dは地形図データ、設備図データ、系統図デ
ータ等の図面データベース13e及び設備属性データベ
ース13fを有している。
【0022】検針データベース13aは検針処理のため
の情報、すなわち検針用計器の計器番号、設備管理番
号、需要家番号、検針日等のデータを格納している。検
針値データベース13bは検針用計器により検針した結
果を格納しており、検針用計器番号、検針年月日、時
刻、使用電力等のデータを蓄積している。負荷監視制御
データベース13cは負荷監視制御機器に関する情報、
すなわち負荷監視制御機器の端末番号、設備管理番号、
需要家番号等のデータを格納している。需要家データベ
ース13dは需要家に関する情報、すなわち需要家番
号、計器番号、契約容量、供給変圧器番号等のデータを
蓄積している。地形図データベースは家屋、道路等の地
形図面データを格納しており、設備図データベースは、
検針用計器又は負荷監視用制御端末のシンボル、電柱、
電線、変圧器、開閉器等の配電設備の設備図面データを
格納しており、系統情報データベースは検針用計器、負
荷制御端末、制御対象機器の接続情報、及び電柱、電
線、変圧器等の配電設備の接続情報を格納しており、設
備属性データベースは検針用計器、負荷制御端末、制御
対象機器の仕様等の設備の属性情報を格納している。
【0023】実施の形態1.この発明の実施の形態1
は、図1の遠隔自動検針・負荷監視制御システムにおい
て、検針用計器(電力量計等)に対して遠隔自動検針を
行うものであり、データ表示入力装置11に表示された
地図及び設備図上の検針用計器(電力量計等)のシンボ
ルをマウス等の入力手段により指定するだけで、検針用
計器を特定して遠隔検針を自動的に行うようにする。
【0024】実施の形態1による現在値検針処理につい
て、図2〜図3のフローチャートに基づいて説明する。
【0025】電力量計の現在指示値を遠隔にて計測する
場合、まず、オペレータはデータ表示入力装置11の表
示手段(CRT)に計測したい電力量計が存在する地図
を表示する。この時、地図情報管理ソフトウエア12d
は、地形図等データベース13eに基づいて、家屋、道
路等の地形図面データ上に、電力計、電柱、電線シンボ
ル等の設備図面データを重ね合わせて表示する。
【0026】次に、オペレータはS21のようにデータ
入力表示装置11上に表示された地図及び設備図上で、
計測したい電力量計のシンボルをマウス等の入力手段に
より指定し、S22により現在値検針ボタンを押し下げ
る。そうすると、地図情報管理ソフトウエア12dは、
上記指定した電力量計のシンボルの地図上の座標(10
0、500)に基づき、設備図データベース13eにおいて
当該座標に対応する設備管理番号(0010)を検索する。
このようにして、S23にて、指定された電力量計のシ
ンボルの認識番号(設備管理番号)が検索される。
【0027】次に、S24において、上記検索された電
力量計シンボルの認識番号(設備管理番号0010)に基づ
いて、遠隔検針ソフトウエア12aは検針データベース
13aから当該電力量計の計器番号(100200)を検索す
る。そして、S25において、中央処理装置12は、遠
隔検針ソフトウェア12aにより検索された計器番号
(100200)を組込んだ司令電文を生成し、該当する電力
量計に対して司令電文を発信する。司令電文を受信した
電力量計は、現在値検針結果を応答電文として送信し、
S26において、中央処理装置12は上記応答電文を受
信する。そして、S27において、データ表示入力装置
11は図1の画面表示例に示すように地図上に現在値検
針結果を表示して、検針処理を終了する。
【0028】以上のように実施の形態1によれば、検針
用計器(電力量計等)に対して遠隔自動検針を行う際、
データ表示入力装置11に表示された地図及び設備図上
の検針用計器(電力量計)のシンボルをマウス等の入力
手段により選択するだけで、検針対象を指定することが
でき、従来の文字情報による検針対象の指定作業と比べ
て格段と操作性が向上する。
【0029】実施の形態2.通常、電気使用量等の検針
は、各需要家毎に、毎月予め設定した日に電力量計の指
示値を計測し、前月の指示値との差により当該月の使用
量を算出するが、実施の形態2では、上記検針日の設
定、変更も、データ表示入力装置11に表示された地図
及び設備図上の検針用計器(電力量計)シンボルをマウ
ス等で指定することにより行う。
【0030】すなわち、オペレータがデータ表示入力装
置11に表示された地図及び設備図上の検針用計器(電
力量計)シンボルをマウスで指定すると、地図情報管理
ソフトウエア12dは、マウスにより指定した電力量計
のシンボルの地図上の座標に基づき、設備図データベー
ス13eから当該座標に対応する設備管理番号を検索す
る。次に、遠隔検針ソフトウエア12aは上記シンボル
の設備管理番号に基づいて、検針データベース13aの
当該電力量計の検針日を表示する。そして、オペレータ
はデータ表示入力装置11のキーボード等を使用して当
該電力量計の検針日の設定・変更を行うことにより、遠
隔検針ソフトウエア12aは検針データベース13a上
の当該電力量計の検針日を設定又は変更された検針日に
変更して格納する。
【0031】以上のように実施の形態2によれば、検針
用計器(電力量計等)の検針日の設定、変更を行う際、
データ表示入力装置11に表示された地図及び設備図上
の検針用計器(電力量計)のシンボルをマウス等の入力
手段により選択して当該検針用計器の検針日を表示し、
キーボード等により当該検針日の設定・変更を行うよう
にしたので、従来の文字情報のみに基づく検針用計器
(電力量計等)の検針日の設定・変更作業と比べて格段
と操作性が向上する。
【0032】実施の形態3.上記実施の形態1におい
て、中央処理装置12が検針司令電文を送信したにもか
かわらず、応答電文のない検針用計器(電力量計)があ
った場合、当該検針用計器(電力量計)は故障としてい
ると判断できる。実施の形態3では、このように応答電
文のない検針用計器(電力量計)を中央処理装置12で
特定して、データ表示入力装置11に映し出される地図
上に明確に表示できるようにする。
【0033】すなわち、応答しない電力量計の計器番号
を基に、中央処理装置12の遠隔検針ソフトウエア12
aは、検針データベース13aから当該計器の設備管理
番号を検索し、地図情報管理ソフトウエア12dは上記
設備管理番号を基に地形図データベース13eを検索
し、当該電力量計の地図上の座標を求める。そして、中
央処理装置12はデータ表示入力装置の表示手段(CR
T等)に地図及び設備図を表示し、故障したと考えられ
る電力量計のシンボルを色替え等で明確に区別できるよ
うに表示する。故障した電力量計の修理、取替え担当者
は、上記表示されている画面を印刷するか又はハードコ
ピー等により出力して、出向する場所を確認する。
【0034】以上のように実施の形態3によれば、検針
用計器(電力量計)を中央処理装置12が特定してデー
タ表示入力装置11に明確に表示するようにしたので、
電力量計の修理、取替え担当者にとって、出向する場所
をすぐに確認することができる。
【0035】実施の形態4.この発明の実施の形態4
は、図1の遠隔自動検針・負荷監視制御システムにおい
て、中央処理装置2が負荷制御対象機器に対して負荷制
御処理を行うものであり、データ表示入力装置11上に
表示された地図及び設備図上において、指定された地域
内にある負荷制御対象機器の稼働状況を表示したり、負
荷制御用端末装置を介して負荷制御機器の電源の入/切
を行ったりする。
【0036】実施の形態4による負荷制御処理につい
て、図4〜図6のフローチャートに基づいて説明する。
ここでは、負荷制御処理として、ある地域の負荷制御対
象機器(例えばエアーコンディショナー)の運転を停止
することにより、当該地域の負荷電力量を下げる操作を
行おうとする場合を想定する。
【0037】まず、S31において、中央処理装置12
の地図情報管理ソフトウエア12dは、当該地域内に存
在する全ての負荷監視制御対象機器を設備図データベー
ス13eにより検索し、対象機器リストファイルを作成
する。次にS32により、この対象機器リストファイル
内の全負荷制御対象機器に対して、その運転状況を調査
し、稼働中機器リストファイルを生成する。すなわち、
中央処理装置12はリストファイル内の全負荷制御用端
末装置に司令電文を送信し、負荷制御用端末装置は負荷
制御対象機器の稼働状況を確認して応答電文を中央処理
装置2に返信することにより、稼働中機器リストファイ
ルを生成する。
【0038】そして、S33にて、稼働中機器リストフ
ァイルを基に、データ表示入力装置11の表示手段(C
RT等)に表示する図面上で、例えば稼動中機器のシン
ボル色を変えることにより表示する。次に、S34にお
いて、オペレータは、データ入力表示装置11の表示手
段上に色替え表示された負荷制御対象機器のシンボルを
マウス等の位置入力手段により指定し、S35におい
て、負荷制御実行ボタンを押下すると、地図情報管理ソ
フトウエア12dは、マウス等により指定した負荷制御
対象機器のシンボルの地図上の座標(110、500)に基づ
き、設備図データベース13eにおいて当該座標に対応
する設備管理番号(0020)を検索する。このようにし
て、S36により、負荷制御対象機器のシンボルの設備
管理番号が設備図データベースから検索される。
【0039】次に、S37において、負荷監視制御ソフ
トウエア12bは上記検索された設備管理番号(0020)
を基に負荷監視制御データベース13cから当該負荷制
御対象機器を制御する端末装置の端末番号(200200)を
検索する。そして、S38により、中央処理装置12
は、負荷監視制御ソフトウェア12bが検索した端末番
号(200200)を組込んだ司令電文を生成し、該当する負
荷監視制御用端末装置に対して司令電文が発信される。
司令電文を受信した負荷監視制御用端末装置は、制御対
象機器に対して電源断の信号を送信し、制御対象機器の
運転を停止する。続いて、負荷監視制御用端末装置は制
御後の制御対象機器の運転状態(運転中又は停止中)を
応答電文として返信する。最後に、S39により中央処
理装置12が上記応答電文を受信して、S40によりデ
ータ表示入力装置12の表示手段に運転中として色替え
していた負荷制御対象機器のシンボルを停止中を表す色
等に変更して負荷制御処理を終了する。
【0040】図7及び図8は実施の形態4による負荷監
視制御の画面表示例を示すものであり、図7は負荷監視
制御前の画面例を、図8は負荷監視制御後の画面例を表
わす。この例では、需要家番号1002、1003、1005の制御
対象機器(エアーコンテ゛ィショナー)に対して負荷監視制御により
停止処理を実施した例である。
【0041】以上のように実施の形態4によれば、負荷
監視制御対象機器に対して制御を行う場合、オペレータ
は中央処理装置の表示手段上に運転中が明らかなように
表示された地図及び設備図上の制御対象機器(電気温水
器、エアーコンディショナー等)のシンボルをマウス等
の位置入力装置により指定することにより行うことがで
きるため、運転していない(電気を使用していない)機
器に対して負荷制御司令を行う無駄を防ぎ、操作性が向
上する。
【0042】また、図7及び図8に示すように、オペレ
ータは画面上に表わされた地図を見ながら負荷監視制御
を行うことができるので、制御対象の機器の存在する地
域を認識しつつ、全体的視野に立って負荷監視操作を行
うことができる。
【0043】実施の形態5.上記実施の形態4では、負
荷制御結果として、地図上の当該負荷監視制御対象機器
の稼働状況(入/断)を例えばシンボルの色等が変わる
ように制御したが、実施の形態5では、対象地域の各需
要家の一定時間間隔(30分,又は1時間)の検針値を
自動で計測しておき、当該一定時間の負荷制御前後の使
用電力量を比較する。そして、図9に示すように、デー
タ表示入力装置11の表示手段に、負荷制御操作前後の
各需要家の使用電力量を数値やグラフで表示するように
すると、負荷制御操作による負荷低減効果の視認性を向
上することができる。
【0044】実施の形態6.この発明の実施の形態6
は、図1の遠隔自動検針・負荷監視制御システムにおい
て、配電機器(変圧器等)の容量増強や増設工事の計画
において、所定の配電機器(変圧器等)に繋がる需要家
を検索して、電力需要ピーク時の最大電力使用量を算出
する。
【0045】実施の形態4による配電機器の使用電力算
出処理について、図10〜図11のフローチャートに基
づいて説明する。
【0046】ここで、ある変圧器の取替え工事を計画す
ることを想定する。変圧器を取替える際には当該変圧器
の仕様(容量)を決定する必要がある。そこで、まずS
41において、オペレータは中央処理装置12のデータ
表示入力装置に表示された地図及び設備図上に示される
工事対象の変圧器のシンボルをマウス等の位置入力装置
により指定する。そうすると、地図情報管理ソフトウエ
ア12dは上記指定した変圧器のシンボルの地図上の座
標(110、500)に基づき、設備図データベース13eに
より当該座標に対応する認識番号(設備管理番号(020
1))を検索する。このようにしてS42により、指定
された変圧器の認識番号(設備管理番号)が設備図デー
タベース13eから検索される。
【0047】次に、S43において、上記検索された変
圧器の認識番号(設備管理番号0201)を基に、需要家情
報ソフトウエア12cは当該変圧器(設備管理番号020
1)から配電されている需要家の番号(1001,1002,
…)を需要家データベース13dから検索して需要家リ
ストファイルを作成する。そして、S44において、遠
隔検針ソフトウエア12aは検針値データベース13b
から、需要家リスト内の各全需要家(需要家番号;100
1,1002,…)について、過去最も使用電力の多かった
値を検索する。最後に、S45において、中央処理装置
12は、各重要家の最大電力使用量を合計することによ
って当該変圧器に掛かり得る最大負荷電力を算出する。
その結果、オペレータはこの最大負荷電力量を基に当該
変圧器の仕様(容量)を決定することができ、より高精
度で、効率的な工事計画を行うことが可能となる。
【0048】
【発明の効果】請求項1及び請求項2の発明によれば、
データ表示入力装置に表示された地図及び設備図上の検
針用計器を指定することにより検針用計器の遠隔検針を
自動的に行うようにしたので、従来の文字情報による検
針対象の指定作業と比べて格段と操作性が向上する。
【0049】請求項3の発明によれば、データ表示入力
装置に表示された地図及び設備図上の検針用計器を選択
して検針日の設定・変更を行うようにしたので、従来の
文字情報のみに基づく検針用計器の検針日の設定・変更
作業と比べて格段と操作性が向上する。
【0050】請求項4の発明によれば、応答のない検針
用計器を特定してデータ表示入力装置に明確に表示する
ようにしたので、検針用計器の修理、取替え担当者にと
って、出向する場所をすぐに確認することができる。
【0051】請求項5から請求項9の発明によれば、デ
ータ表示入力装置に表示された地図及び設備図上の制御
対象機器を指定することにより負荷制御処理を行うよう
にしたので、運転していない機器に対して負荷制御司令
を行う無駄を防ぎ、操作性が向上する。
【0052】また、オペレータは画面上に表わされた地
図又は負荷制御対象機器の稼働状況を見ながら負荷監視
制御を行うことができるので、制御対象の機器の存在す
る地域を認識しつつ、全体的視野に立って負荷監視操作
を行うことができる。
【0053】更に、負荷制御操作前後の各需要家の使用
電力量を数値やグラフで表示するようことにより、負荷
制御操作による負荷低減効果の視認性を向上することが
できる。
【0054】請求項10及び請求項11の発明によれ
ば、データ表示入力装置に表示された地図及び設備図上
で配電機器を指定することにより、当該配電機器に繋が
る各需要家の使用電力量を算出又は表示するようにした
ので、オペレータは最大負荷電力量を基に配電機器の仕
様(容量)を決定することができ、より高精度で、効率
的な工事計画を行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明による遠隔自動検針・負荷監視制御
システムの構成を示すブロック図である。
【図2】 実施の形態1による遠隔自動検針処理を示す
フローチャートである。
【図3】 実施の形態1による遠隔自動検針処理を示す
フローチャートである。
【図4】 実施の形態4による負荷制御処理を示すフロ
ーチャートである。
【図5】 実施の形態4による負荷制御処理を示すフロ
ーチャートである。
【図6】 実施の形態4による負荷制御処理を示すフロ
ーチャートである。
【図7】 実施の形態4による負荷監視制御前の画面表
示例を示す図である。
【図8】 実施の形態4による負荷監視制御後の画面表
示例を示す図である。
【図9】 実施の形態5による負荷監視制御前後の画面
表示例を示す図である。
【図10】 実施の形態6による配電機器の最大負荷量
算出処理を示すフローチャートである。
【図11】 実施の形態6による配電機器の最大負荷量
算出処理を示すフローチャートである。
【図12】 従来の遠隔検針・負荷監視制御システムの
構成を示すブロック図である。
【図13】 図12の中央処理装置が備えるデータベー
ス構成を示す図である。
【符号の説明】
2 通信網、3 電力量計、4 負荷監視制御用端末装
置、5 制御対象機器、11 データ表示入力装置、1
2 中央処理装置、12a 遠隔検針ソフトウェア、1
2b 負荷監視制御ソフトウェア、12c 需要家情報
管理ソフトウェア、12d 地図情報管理ソフトウェ
ア、13a 検針データベース、13b検針値データベ
ース、13c 負荷監視制御データベース、13d 需
要家データベース、13e 地形図・設備図・系統情報
データベース、13f 設備属性データベース。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも、検針用計器による検針処理
    のための情報を格納する検針データベースと、地形図面
    データを格納する地形図データベースと、配電設備の設
    備図面データを格納する設備図データベースと、地形図
    面データ及び設備図面データを表示するデータ表示入力
    装置とを備え、 データ表示入力装置に表示された地図及び設備図上で検
    針用計器を指定することにより、検針用計器の遠隔検針
    を自動的に行うことを特徴とする遠隔自動検針システム
    の中央処理装置。
  2. 【請求項2】 データ表示入力装置に表示された地図及
    び設備図上で検針用計器を指定することにより設備図デ
    ータベースより当該検針用計器の認識番号を検索し、こ
    の認識番号に基づき検針用データベースより計器番号を
    検索し、この計器番号の検針用計器に対して電文を送受
    信することにより遠隔検針を行うことを特徴とする請求
    項1に記載の遠隔自動検針システムの中央処理装置。
  3. 【請求項3】 データ表示入力装置に表示された地図及
    び設備図上で検針用計器を選択すると共に、データ表示
    入力装置から当該検針用計器の検針日の設定・変更を行
    うことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の遠隔
    自動検針システムの中央処理装置。
  4. 【請求項4】 応答のない検針用計器を特定し、この検
    針用計器をデータ表示入力装置の地図上に区別可能に表
    示することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれ
    か1項に記載の遠隔自動検針システムの中央処理装置。
  5. 【請求項5】 少なくとも、負荷制御対象機器の負荷監
    視制御処理のための情報を格納する負荷監視制御データ
    ベースと、地形図面データを格納する地形図データベー
    スと、配電設備の設備図面データを格納する設備図デー
    タベースと、地形図面データ及び設備図面データを表示
    するデータ表示入力装置とを備え、 設備図データベースより指定された地域内の負荷制御対
    象機器リストを作成し、このリスト内の負荷制御対象機
    器の稼働状況をデータ表示入力装置に表示することを特
    徴とする負荷監視制御システムの中央処理装置。
  6. 【請求項6】 少なくとも、負荷制御対象機器の負荷監
    視制御処理のための情報を格納する負荷監視制御データ
    ベースと、地形図面データを格納する地形図データベー
    スと、配電設備の設備図面データを格納する設備図デー
    タベースと、地形図面データ及び設備図面データを表示
    するデータ表示入力装置とを備え、 データ表示入力装置に表示された地図及び設備図上で負
    荷制御対象機器を指定することにより、負荷監視制御処
    理を自動的に行うことを特徴とする負荷監視制御システ
    ムの中央処理装置。
  7. 【請求項7】 データ表示入力装置に表示された地図及
    び設備図上で負荷制御対象機器を指定することにより、
    設備図データベースより当該負荷制御対象機器の認識番
    号を検索し、この認識番号に基づき負荷監視制御データ
    ベースより計器番号を検索し、この計器番号の負荷制御
    対象機器に対して電文を送受信することにより負荷監視
    制御処理を行うことを特徴とする請求項6に記載の負荷
    監視制御システムの中央処理装置。
  8. 【請求項8】 上記負荷制御結果としての負荷制御対象
    機器の稼働状況をデータ表示入力装置に表示することを
    特徴とする請求項6又は請求項7に記載の負荷監視制御
    システムの中央処理装置。
  9. 【請求項9】 上記負荷制御前後の各需要家の使用電力
    量をデータ表示入力装置に表示することを特徴とする請
    求項6又は請求項7に記載の負荷監視制御システムの中
    央処理装置。
  10. 【請求項10】 少なくとも、需要家に関する情報を格
    納する需要家データベースと、検針用計器により検針し
    た結果を格納する検針値データベースと、地形図面デー
    タを格納する地形図データベースと、配電設備の設備図
    面データを格納する設備図データベースと、地形図面デ
    ータ及び設備図面データを表示するデータ表示入力装置
    とを備え、 データ表示入力装置に表示された地図及び設備図上で配
    電機器を指定することにより、当該配電機器に繋がる各
    需要家の使用電力量を算出又は表示することを特徴とす
    る遠隔自動検針・負荷監視制御システムの中央処理装
    置。
  11. 【請求項11】 データ表示入力装置に表示された地図
    及び設備図上で配電機器を指定することにより、設備図
    データベースより上記配電機器の認識番号を検索し、こ
    の認識番号に基づき需要家データベースより上記配電機
    器に繋がる需要家を検索し、検針値データベースにより
    上記各需要家の過去最大の使用電力量を検索し、上記配
    電機器の最大負荷を算出することを特徴とする請求項1
    0記載の遠隔自動検針・負荷監視制御システムの中央処
    理装置。
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