JP2000207672A - 無線検針システム及び無線検針方法 - Google Patents

無線検針システム及び無線検針方法

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JP2000207672A
JP2000207672A JP11003713A JP371399A JP2000207672A JP 2000207672 A JP2000207672 A JP 2000207672A JP 11003713 A JP11003713 A JP 11003713A JP 371399 A JP371399 A JP 371399A JP 2000207672 A JP2000207672 A JP 2000207672A
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JP
Japan
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meter reading
terminal
communication
communication route
wireless
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JP11003713A
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English (en)
Inventor
Yoshimasa Sugidachi
好正 杉立
Kenichi Ono
健一 小野
Itaru Nishimura
到 西村
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Abstract

(57)【要約】 【課題】この発明は、データ収集ユニットと分散された
複数の端末とを結ぶ各々の通信ルートを自動的に設定す
ることができる通信ルートの自動設定化を可能にした無
線検針システム及び無線検針方法の提供を目的とする。 【解決手段】この発明は、指定された通信ルートを介し
て複数の端末の検針値を無線で収集し、この収集した検
針値をデータ収集ユニットを介してセンタに送信する無
線検針システムにおいて、端末間に通信異常が発生した
とき、通信しようとする端末と異なる他の端末に検針値
を送信し、当該他の端末を介してセンタに検針値を送信
することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば電気、ガ
ス、水道等の計器の検針値を遠隔地から無線によりデー
タ収集する無線検針システムに関し、さらに詳しくは電
波状態によってデータ収集できないとき、他の端末の通
信ルートを経由させて通信接続する通信性能を高めた無
線検針システム及び無線検針方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種の無線検針システムは、
1つのデータ収集ユニットと、これと無線で通信接続す
る複数の端末無線ユニットとを通信許容して設け、デー
タ収集ユニットから各端末無線ユニットのそれぞれに順
番にポーリングをかけて、検針値等の計測データを収集
している(例えば、特開平10ー188190号参
照)。また近年、計測機器の需要増大に伴って多くの端
末無線ユニットが利用され、これに伴いデータ収集ユニ
ット側でのデータ収集能力の向上が望まれていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、現状の
ポーリングによるデータ収集方法では、予め設定された
専用の通信ルートを介してデータ収集する通信方法のた
め、突然電波状態が変化して通信不能に至ることがあ
り、リトライ処理を施しても通信できない場合はデータ
収集ができなくなり、データ未収集の端末無線ユニット
が発生してしまう。さらに、通信ルートを決定する際
は、予め現在の家屋の立地条件や通信状態を人手によっ
て調査し、その調査結果をプログラミングして通信ルー
トを決定している。ところが、この場合は多くの人手を
必要とし、また無線通信状態のチェックを必要とするな
ど多くの労力を要して費用がかかり、また通信周波数等
の設定間違いが生じやすい信頼性の低い問題を有してい
た。
【0004】そこでこの発明は、データ収集ユニットと
分散された複数の端末とを結ぶ各々の通信ルートを自動
的に設定することができる通信ルートの自動設定化を可
能にした無線検針システム及び無線検針方法の提供を目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
指定された通信ルートを介して複数の端末の検針値を無
線で収集し、この収集した検針値をデータ収集ユニット
を介してセンタに送信する無線検針システムにおいて、
端末間に通信異常が発生したとき、通信しようとする端
末と異なる他の端末に検針値を送信し、当該他の端末を
介してセンタに検針値を送信することを特徴とする。
【0006】請求項2記載の発明は、指定された通信ル
ートを介して複数の端末の検針値を無線で収集し、この
収集した検針値をデータ収集ユニットを介してセンタに
送信する無線検針システムにおいて、新規に端末が参加
したとき、通信可能な他の端末を介して前記通信ルート
への登録を行うことを特徴とする。
【0007】請求項3記載の発明は、請求項1記載の無
線検針システムにおいて、指定された通信ルートで連続
する通信異常の発生を確認したとき、前記指定された通
信ルートを変更して登録手続を行うことを特徴とする。
【0008】請求項4記載の発明は、請求項2記載の無
線検針システムにおいて、端末の登録手続が完了したと
き、前記端末から登録手続完了情報を報知することを特
徴とする。
【0009】請求項5記載の発明は、特定の端末の検針
値を無線でデータ収集ユニットに収集できないとき、そ
の検針値を他の端末の通信ルートを経由させてデータ収
集ユニットに導き、これをセンタに送信する無線検針方
法であることを特徴とする。
【発明の作用及び効果】この発明によれば、指定された
通信ルートを介して複数の端末の検針値を無線で収集す
る際、端末間に通信異常が発生すると、その通信不可と
なった通信しようとする端末と異なる他の端末に検針値
を送信し、当該他の端末を経由させてセンタに検針値を
送信するため、端末の検針値を必ずセンタで収集するこ
とができる。
【0010】この結果、突然電波状態が変化したり、建
物等の障害物が建設されて電波障害が発生しても、代行
通信ルートに切換えることができるため各端末の検針値
を確実にデータ収集することができる。例えば、無線検
針システムを新設あるいは端末を増設する場合、各端末
の設置場所に応じた通信情報を自動的に収集して、適切
な通信ルートを自動的に設定することができる。従っ
て、多くの人手を要せずに最適な通信ルートを決定でき
るため多額の人権費を省略でき、また人手による通信ル
ートの設定間違いを解消できるため信頼性の高い通信ル
ートを確立することができる。
【0011】また、指定された通信ルートで通信異常が
所定回数続くような連続する通信異常の発生を確認した
ときは、指定された通信ルートを変更するように設定す
れば、自動的に最適な通信ルートに切換えることができ
る。
【0012】さらに、端末の登録手続が完了したとき、
端末から登録手続完了情報を報知するように設定すれ
ば、その端末の登録状況を外部から確認することができ
る。
【0013】また、ある端末の検針値を無線でデータ収
集ユニットに収集できないとき、その検針値を他の端末
の通信ルートを経由させてデータ収集ユニットに導き、
これをセンタに送信して各端末の検針値を管理する無線
検針方法であるため、電気、ガス、水道等の各種の機器
のデータ収集に広く適用することができる。
【0014】
【実施例】この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳
述する。図1は家屋の電力消費量を自動検針する無線検
針システム11を示し、この無線検針システム11は親
局としての1つのデータ収集ユニットUと、家屋12…
毎に設置された子局としての端末無線ユニットU1 ,U
2 …との通信を一括して行う無線通信機能を有し、それ
ぞれPHS(パーソナル・ハンディホン・システム)の
トランシーバモードで接続している。
【0015】また、各家屋12…の周辺には電波障害と
なる様々な建物13…が存在し、通信利用される各家屋
12…間は立地条件によって定められた例えば25db
〜55db程度の通信可能な20db以上の通信電界強
度で通信接続されている。
【0016】親局のデータ収集ユニットUは、メインコ
ントローラとして例えば電柱14に設置され、センタ1
5からの指令信号に基づいてユニット毎の検針値、呼出
番号、その呼出時刻等の検針データを収集し、この収集
した検針データを折返しセンタ15に返答するものであ
って、このデータ収集ユニットUへは第1〜第6の端末
無線ユニットU1 〜U6 の下位のユニットから上位のユ
ニットへと経由させて通信接続している。
【0017】この場合、1つのデータ収集ユニットUと
分散された第1〜第6端末無線ユニットU1 〜U6 との
通信ルートに際しては、データ収集ユニットUに直接通
信接続される第1端末無線ユニットU1 と第2端末無線
ユニットU2 とを上位に設定し、これらの両ユニットU
1 ,U2 に直接通信接続される第3〜第6端末無線ユニ
ットU3 〜U6 を下位に設定して、下位の第3端末無線
ユニットU3 及び第4端末無線ユニットU4 からは上位
の第1端末無線ユニットU1 を経由させて、データ収集
ユニットUへとデータを収集させ、下位の第5端末無線
ユニットU5 及び第6端末無線ユニットU6 からは上位
の第2端末無線ユニットU2 を経由させて、データ収集
ユニットUへとデータを収集させるツリー構造のデータ
収集機能を有し、このツリー構造のデータ収集機能によ
り、分散された下位の端末無線ユニットU3 〜U6 から
検針データを1つ上位の端末無線ユニットU1 ,U2 へ
と導き、これより統合してデータ収集ユニットUへとデ
ータ収集する。
【0018】また、上位の端末無線ユニットU1 ,U2
は下位の端末無線ユニットU3 〜U6 からのデータ収集
時に、下位からの検針データに加えて自端末検針データ
を付加してから、次の上位のデータ収集ユニットUへと
データ送信するように設定している。このため、下位の
端末無線ユニットU3 〜U6 から上位の端末無線ユニッ
トU1 ,U2 及びデータ収集ユニットUへと効率よくデ
ータ収集を行う。
【0019】例えば、図2に示すように、上位の第2端
末無線ユニットU2 に通信接続される通信ルートを介し
て下位の第5端末無線ユニットU5 と第6端末無線ユニ
ットU6 とから検針データが、上位の第2端末無線ユニ
ットU2 に送信されたとき、この第2端末無線ユニット
U2 は下位からの両端末無線ユニットU5 ,U6 の検針
データに加えて自端末検針データを付加してから上位の
データ収集ユニットUへとデータ送信する。
【0020】子局の第1〜第6端末無線ユニットU1 〜
U6 は、家屋12…毎の電力消費量を検針する各電力メ
ータに設置されて、データ収集ユニットUと無線で通信
接続する。
【0021】図3は家屋毎に設置される端末無線ユニッ
トを示し、第1の端末無線ユニットU1 を例にとって説
明すると、この第1端末無線ユニットU1 は専用ケーブ
ル31を介して電子式の電力メータ32と接続してお
り、家屋毎の電力消費量を計測した電力メータ32の検
針値を第1端末無線ユニットU1 に伝送してデータ収集
させ、このデータ収集した検針値を無線アンテナ33を
介してデータ収集ユニットUに送信し、また無線アンテ
ナ33を介して他の端末無線ユニットとの通信を許容し
ている。
【0022】さらに、この第1端末無線ユニットU1 に
は外部より視認可能なLED(発光ダイオード)34を
有しており、これを点灯表示してデータ収集時の動作状
態や新規登録時の動作状態等を外部から確認できるよう
にしている。
【0023】図4は端末無線ユニットの制御回路ブロッ
ク図を示し、CPU41はEE−PROM42及びRO
M43に格納されたプログラムに沿って無線装置44及
び端末無線ユニットの呼出番号毎に設けられた電力メー
タ32を制御し、その制御データをRAM45で読出し
可能に記憶する。また、CPU41はタイマ46からの
計時データに基づいて混信しないように送信タイミング
を通信制御し、また規定時間内に応答があったかをタイ
マ46により計時する。
【0024】図5は第1端末無線ユニットU1 の通信状
態テーブルTaを例にとって示し、この通信状態テーブ
ルTaは第1端末無線ユニットU1 と他のユニット間と
の電界強度の平均値をそれぞれ求めたものであって、こ
の電界強度の平均値に基づいて各ユニット間との通信状
態が分り、これによりユニット間の通信可否が明確に得
られる。
【0025】図6はデータ収集ユニットUの通信状態テ
ーブルTbを示し、この通信状態テーブルTbは分散さ
れた第1〜第6端末無線ユニットU1 〜U6 から通信状
態のデータを吸上げてデータ収集ユニットUに統合的に
データ収集したツリー構造のデータ収集結果であって、
このツリー構造のデータ収集結果に基づいて各ユニット
U1 〜U6 との通信ルートを確立する。
【0026】例えば、図7に示すように、呼出指定され
た下位の第5端末無線ユニットU5から検針データを予
め登録設定された基本の通信ルートL1 で上位の第2端
末無線ユニットU2 に送信できないとき、第5端末無線
ユニットU5 は他の通信許容する第1端末無線ユニット
U1 に通信接続し、この第1端末無線ユニットU1 間の
代行通信ルートL2 を経由させて検針データを必ずデー
タ収集ユニットU及びセンタ15へと導くように通信ル
ートを切換えることができる。
【0027】従って、突然電波状態が変化したり、建物
等の障害物が建設されて電波障害が発生しても、基本の
通信ルートL1 から代行通信ルートL2 に切換えること
ができるため各端末無線ユニットの検針データを確実に
データ収集することができる。
【0028】さらに、図8に示すように、新規の端末無
線ユニットU7 が追加された場合は、これと比較的近い
位置に配設された通信可能な通信電界強度を有する第5
端末無線ユニットU5 に無線で通信接続する代行通信ル
ートL2 を介して接続することができ、この代行通信ル
ートL2 により通信接続された第5端末無線ユニットU
5 と、その上位の第2端末無線ユニットU2 とを経由さ
せてデータ収集ユニットUへと通信接続する新規の通信
ルートを登録設定することができる。
【0029】このように予め登録設定された基本の通信
ルートL1 以外の代行通信ルートL2 が通信接続された
とき、データ収集ユニットUは代行通信ルートL2 を含
めた新規の通信ルートを自動的に新設する。
【0030】図9は新規の第7端末無線ユニットU7 と
データ収集ユニットU間の通信状態を示し、この新規の
第7端末無線ユニットU7 は第5端末無線ユニットU5
及び第2端末無線ユニットU2 を仲介ユニットとして代
行登録依頼し、これに基づいて代行登録データをデータ
収集ユニットUへ送信して新規登録する。この新規登録
したときの登録応答データが同通信ルートを介して第7
端末無線ユニットU7へと応答される。
【0031】従って、無線検針システムを新設あるいは
端末無線ユニットを増設する場合は、各端末無線ユニッ
トの設置場所に応じた通信情報を自動的に収集して、適
切な通信ルートを自動的に設定することができる。
【0032】また、両ユニット間の電波障害の発生に限
らず、送信データが複数の端末無線ユニット間をループ
状に循環して、指定された通信ルートでは通信異常が所
定回数続いてしまう通信異常の発生を確認すると、ルー
プ異常に入ったと判定して、その送信を破棄し、直ちに
通信ルートを変更して自動的に最適な通信ルートに切換
える。
【0033】このような通信ルートの切換え制御データ
は、図4に既述したROM43に格納しており、また自
端末無線ユニットの通信状態テーブルTaはRAM45
で作成し、この作成した通信状態テーブルTaを停電を
考慮してEE−PROM42に記録管理させている。
【0034】さらに、新規の端末無線ユニットの登録手
続が完了したとき、この端末無線ユニットは登録手続完
了情報をLED34で点灯表示して、新規の端末無線ユ
ニットの登録状況を係員に明瞭に知らせることができ
る。
【0035】次に、新規の端末無線ユニット登録時のL
ED34の表示案内動作を図10のフローチャートを参
照して説明する。今、端末無線ユニットを新規設置した
未登録状態では、CPU41はLED34を橙色に点灯
表示させて未登録状態を表示案内し(ステップn1 )、
この新規の端末無線ユニットが新規登録データを上位の
端末無線ユニットに送信すると、CPU41はLED3
4を点滅表示させて応答データ待機状態であることを表
す(ステップn2 〜n3 )。
【0036】そして、データ収集ユニットUから新規登
録完了した登録応答データが同端末無線ユニットへと応
答されると、CPU41はLED34を青色に点灯表示
させて登録完了した旨を表示案内する(ステップn4 〜
n5 )。
【0037】このように構成された無線検針システム1
1に通信異常が発生したときの代行処理動作を図11の
フローチャートを参照して説明する。今、図7に示すよ
うに、第5端末無線ユニットU5 と第2端末無線ユニッ
トU2 との間に電波障害による通信異常が発生した場
合、その通信異常の発生に伴いリトライ処理を実行し
(ステップn11)、リトライ処理を繰返しても正常に通
信しなければ、タイムアップした時点でCPU41は基
本の通信ルートL1 から他の通信許容する代行通信ルー
トL2 を検索する(ステップn12〜n13)。
【0038】先ず、自端末無線ユニットU5 に記憶され
ている通信状態テーブルから基本の通信ルートL1 の次
に通信許可されている代行通信ルートL2 を検索し、こ
の検索した代行通信ルートL2 により通信接続される第
1端末無線ユニットU1 に代行処理を依頼する代行依頼
データを送信する(ステップn14)。
【0039】代行依頼された第1端末無線ユニットU1
との通信接続部間で代行処理が許可されると、この第1
端末無線ユニットU1 を経由させて上位のデータ収集ユ
ニットU及びセンタ15へと通信接続する。このように
通信接続された通信ルートが今後の基本の通信ルートに
登録設定されて代行処理が完了する(ステップn15)。
【0040】これに対し、応答がなく代行不可と判定さ
れ場合は、代行処理の可能性のある他の端末無線ユニッ
トとの代行通信接続を行う。また、送信データが複数の
端末無線ユニット間をループして、通信異常が連続する
通信異常の発生を確認した場合は、ループ異常に入った
と判定して送信を破棄し、直ちに通信ルートを変更して
自動的に次の通信可能な通信ルートに切換える(ステッ
プn16〜n17)。
【0041】次に、無線検針システム11の新規の端末
無線ユニットの登録処理動作を図12のフローチャート
を参照して説明する。通常、登録設定済みの第1〜第6
端末無線ユニットU1 〜U6 は、同ユニットU1 〜U6
自体が周りユニットとの電界強度強さの通信状態を確認
している(以下、モニタリングと称す)。例えば、図8
を参照して第5端末無線ユニットU5は、第2端末無線
ユニットU2 の電界強度値として55dbが求まる(ス
テップn21)。
【0042】このようなモニタリング条件下で、今、新
規の第7端末無線ユニットU7 の登録要請があった場
合、上位のデータ収集ユニットUとは遠隔位置のため電
界強度不足、または他に使用中で接続不能のため直接的
には登録不可と判定されると(ステップn22〜n23)、
新規の第7端末無線ユニットU7 は周囲の端末無線ユニ
ットに対してモニタリングし、このモニタリングにより
求めた通信状態テーブルTaから通信許容する端末無線
ユニットがあれば(ステップn24)、このモニタリング
によって求めた一番最初にデータ通信可能な電界強度を
有する例えば比較的近い位置に配設された第5端末無線
ユニットU5 に対して登録処理の代行依頼データを送信
する(ステップn25)。
【0043】この代行依頼データに応じて第5端末無線
ユニットU5 からは上位の第2端末無線ユニットU2 を
介してデータ収集ユニットU及びセンタ15へと送信さ
れ、センタ15から代行登録に対する応答データがあれ
ば、新規登録が終了する。このとき、データ量を少なく
するため通信ルートの配信を代行通信ルートL2 として
第5端末無線ユニットU5 のみに設定して他には配信し
ない(ステップn26〜n27)。
【0044】上位からの応答がなければ、モニタリング
によって次に見つかる端末無線ユニットに対して代行登
録依頼を実行する(ステップn28)。
【0045】一方、モニタリングによって代行登録依頼
を許可する端末無線ユニットが見つからない場合は、こ
の新規の登録要請処理を最初から繰返し実行する(ステ
ップn29)。
【0046】ところで、新規の第7端末無線ユニットU
7 から上位のデータ収集ユニットUに直接通信接続して
直接登録可能であれば、そのデータ収集ユニットU及び
センタ15に新規の通信ルートを登録設定する。これに
より、新規の第7端末無線ユニットU7 からは第5端末
無線ユニットU5 及び第2端末無線ユニットU2 を経由
させてデータ収集ユニットU及びセンタ15へと接続す
る新規の通信ルートが確立される(ステップn30)。
【0047】上述のように、指定された通信ルートを介
して複数の端末無線ユニットの検針データを無線で収集
する際、端末無線ユニット間に通信異常が発生すると、
その通信不可となった通信しようとする端末無線ユニッ
トと異なる他の端末無線ユニットに検針データを送信
し、当該他の端末無線ユニットを経由させてセンタに検
針データを送信するため、端末無線ユニットの検針デー
タを必ずセンタで収集することができる。
【0048】この結果、突然電波状態が変化したり、建
物等の障害物が建設されて電波障害が発生しても、代行
通信ルートに切換えることができるため各端末無線ユニ
ットの検針データを確実にデータ収集することができ
る。例えば、この無線検針システムを新設あるいは端末
無線ユニットを増設する場合、各端末無線ユニットの設
置場所に応じた通信情報をモニタリングして自動的に収
集でき、適切な通信ルートを自動的に設定することがで
きる。従って、通信ルートの設定に際しては、多くの人
手を要せずに最適な通信ルートが自動的に得られるた
め、この作業労力の削減に伴う費用を省略でき、また人
手による通信ルートの通信周波数等の設定間違いを解消
できるため信頼性の高い通信ルートを確立することがで
きる。
【0049】また、指定された通信ルートで通信データ
が循環してしまうループ異常の発生を確認したときは、
直ちに別の通信ルートに切換えて自動的に最適な通信ル
ートを確保することができる。さらに、端末無線ユニッ
トの登録手続が完了したとき、その端末無線ユニットか
ら登録手続完了情報をLEDを介して知らせることがで
きるため、その端末無線ユニットの登録状況を外部から
確認することができる。また、分散配置された複数の端
末無線ユニットの各々のユニットを互に通信許容して通
信性能を高めた無線検針システムのため、電気、ガス、
水道等の各種の機器のデータ収集に広く適用することが
できる。
【0050】この発明と、上述の一実施例の構成との対
応において、この発明の端末は、実施例の第1〜第7端
末無線ユニットU1 〜U7 に対応し、 以下同様に、
通信ルートの変更は、代行通信ルートL2 に対応し、登
録手続完了情報の報知は、LED34に対応するも、こ
の発明は請求項に示される技術思想に基づいて応用する
ことができ、上述の一実施例の構成のみに限定されるも
のではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の無線検針システムの一例を示す概
略説明図。
【図2】 この発明の検針データ収集状態を示す要部説
明図。
【図3】 この発明の端末無線ユニットと電力メータの
一例を示す正面図。
【図4】 この発明の無線検針システムの制御回路ブロ
ック図。
【図5】 この発明の第1端末無線ユニットの通信状態
テーブルを示す図表。
【図6】 この発明のデータ収集ユニットの通信状態テ
ーブルを示す図表。
【図7】 この発明の通信状態劣化時の代行通信ルート
を示す概略説明図。
【図8】 この発明の新規の端末無線ユニットの登録状
態を示す概略説明図。
【図9】 この発明の新規の通信ルートを登録する場合
の概略説明図。
【図10】 この発明の新規の端末無線ユニット登録時
のLED表示案内動作を示すフローチャート。
【図11】 この発明の無線検針システムの通信異常発
生時の代行処理動作を示すフローチャート。
【図12】 この発明の無線検針システムの新規の端末
無線ユニットの登録処理動作を示すフローチャート。
【符号の説明】
11…無線検針システム 12…家 屋 13…建 物 14…電 柱 15…センタ U…データ収集ユニット U1 〜U7 …端末無線ユニット L1 …基本の通信ルート L2 …代行通信ルート 32…電力メータ 33…無線アンテナ 34…LED 41…CPU Ta…端末無線ユニットの通信状態テーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西村 到 京都府京都市右京区花園土堂町10番地 オ ムロン株式会社内 Fターム(参考) 2F073 AA07 AA08 AA09 AB20 BB01 BC02 DD02 DE12 GG01 5K067 AA26 BB27 EE02 EE06 EE12 GG01 HH21 HH23

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】指定された通信ルートを介して複数の端末
    の検針値を無線で収集し、この収集した検針値をデータ
    収集ユニットを介してセンタに送信する無線検針システ
    ムにおいて、端末間に通信異常が発生したとき、通信し
    ようとする端末と異なる他の端末に検針値を送信し、当
    該他の端末を介してセンタに検針値を送信することを特
    徴とする無線検針システム。
  2. 【請求項2】指定された通信ルートを介して複数の端末
    の検針値を無線で収集し、この収集した検針値をデータ
    収集ユニットを介してセンタに送信する無線検針システ
    ムにおいて、新規に端末が参加したとき、通信可能な他
    の端末を介して前記通信ルートへの登録を行うことを特
    徴とする無線検針システム。
  3. 【請求項3】請求項1記載の無線検針システムにおい
    て、指定された通信ルートで連続する通信異常の発生を
    確認したとき、前記指定された通信ルートを変更して登
    録手続を行うことを特徴とする無線検針システム。
  4. 【請求項4】請求項2記載の無線検針システムにおい
    て、端末の登録手続が完了したとき、前記端末から登録
    手続完了情報を報知することを特徴とする無線検針シス
    テム。
  5. 【請求項5】特定の端末の検針値を無線でデータ収集ユ
    ニットに収集できないとき、その検針値を他の端末の通
    信ルートを経由させてデータ収集ユニットに導き、これ
    をセンタに送信する無線検針方法。
JP11003713A 1999-01-11 1999-01-11 無線検針システム及び無線検針方法 Pending JP2000207672A (ja)

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