JP2000207758A - 光ディスク制御装置 - Google Patents
光ディスク制御装置Info
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- JP2000207758A JP2000207758A JP11006379A JP637999A JP2000207758A JP 2000207758 A JP2000207758 A JP 2000207758A JP 11006379 A JP11006379 A JP 11006379A JP 637999 A JP637999 A JP 637999A JP 2000207758 A JP2000207758 A JP 2000207758A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 フィードフォワード制御とフィードバック制
御との組合せによりトラックサーボ制御を行なう上で、
フィードフォワード制御の精度を上げ、フィードバック
制御の負担を軽減して高速回転に対応し得るようにす
る。 【解決手段】 フィードフォワード制御のための信号を
得る場合と実際の制御時とで光ディスク1の回転速度が
異なるような事情があっても、実際の制御時にはメモリ
5から出力されるフィードフォワード制御用の信号に対
するアンプ11のゲインをゲイン調整手段10により調
整することでフィードフォワード制御の精度が向上す
る。よって、フィードバック制御の負担を軽減させて高
速回転の光ディスク1のトラックサーボが可能となる。
御との組合せによりトラックサーボ制御を行なう上で、
フィードフォワード制御の精度を上げ、フィードバック
制御の負担を軽減して高速回転に対応し得るようにす
る。 【解決手段】 フィードフォワード制御のための信号を
得る場合と実際の制御時とで光ディスク1の回転速度が
異なるような事情があっても、実際の制御時にはメモリ
5から出力されるフィードフォワード制御用の信号に対
するアンプ11のゲインをゲイン調整手段10により調
整することでフィードフォワード制御の精度が向上す
る。よって、フィードバック制御の負担を軽減させて高
速回転の光ディスク1のトラックサーボが可能となる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フィードフォワー
ド制御とフィードバック制御との組合せによりトラック
サーボ制御を行なう光ディスク制御装置に関する。
ド制御とフィードバック制御との組合せによりトラック
サーボ制御を行なう光ディスク制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】高密度、高速回転の光ディスク装置のト
ラックサーボを実現する方法の一つとして、フィードバ
ック制御に加えてフィードフォワード制御を利用したも
のがある。
ラックサーボを実現する方法の一つとして、フィードバ
ック制御に加えてフィードフォワード制御を利用したも
のがある。
【0003】図7にこの方式によるトラックサーボ制御
のための構成例を示す。まず、スピンドルモータ(図示
せず)により回転駆動される光ディスク1に対して対物
レンズ(図示せず)が対向するように光ピックアップ
(図示せず)に搭載されている。光ピックアップはキャ
リッジに搭載されて光ディスク1の半径方向にシーク移
動自在とされている。また、光ピックアップ中には対物
レンズを光ディスクにおけるトラック直交方向(半径方
向)に変位駆動させるアクチュエータ2が搭載されてい
る。このアクチュエータ2に対する駆動信号はドライバ
3から出力される。また、プッシュプル方式により検出
された光ディスク上のスポットのトラックからのずれ量
を表すトラッキングエラー信号TEからそのスポットを
目標トラック上に追従させるようにアクチュエータ2を
制御する信号を出力するDSP(デジタルシグナルプロ
セッサ)4が設けられている。5はメモリであり、光デ
ィスク1の1周分のディスク偏心量に合せてアクチュエ
ータ2を制御するためのデータを保持する。また、アク
チュエータ2の駆動信号から光ディスク1の偏心成分の
信号を取り出し、アクチュエータ2をそのディスク偏心
に合せて駆動させるためのデータを生成してメモリ5に
記憶させる偏心成分検出部6が設けられている。さら
に、DSP4からの信号とメモリ5からのデータとを加
算してアクチュエータ2に出力する加算器7が設けられ
ている。なお、加算器7とメモリ5との間にはアナログ
スイッチ等によるスイッチSW1が介在され、メモリ5
と偏心成分検出部6との間にはアナログスイッチ等によ
るスイッチSW1が介在されている。これにより、アク
チュエータ2、DSP4、加算器7、ドライバ3、アク
チュエータ2のループによりフィードバック制御系8が
形成され、メモリ5、加算器7、ドライバ3、アクチュ
エータ2の系によりフィードフォワード制御系9が形成
されている。
のための構成例を示す。まず、スピンドルモータ(図示
せず)により回転駆動される光ディスク1に対して対物
レンズ(図示せず)が対向するように光ピックアップ
(図示せず)に搭載されている。光ピックアップはキャ
リッジに搭載されて光ディスク1の半径方向にシーク移
動自在とされている。また、光ピックアップ中には対物
レンズを光ディスクにおけるトラック直交方向(半径方
向)に変位駆動させるアクチュエータ2が搭載されてい
る。このアクチュエータ2に対する駆動信号はドライバ
3から出力される。また、プッシュプル方式により検出
された光ディスク上のスポットのトラックからのずれ量
を表すトラッキングエラー信号TEからそのスポットを
目標トラック上に追従させるようにアクチュエータ2を
制御する信号を出力するDSP(デジタルシグナルプロ
セッサ)4が設けられている。5はメモリであり、光デ
ィスク1の1周分のディスク偏心量に合せてアクチュエ
ータ2を制御するためのデータを保持する。また、アク
チュエータ2の駆動信号から光ディスク1の偏心成分の
信号を取り出し、アクチュエータ2をそのディスク偏心
に合せて駆動させるためのデータを生成してメモリ5に
記憶させる偏心成分検出部6が設けられている。さら
に、DSP4からの信号とメモリ5からのデータとを加
算してアクチュエータ2に出力する加算器7が設けられ
ている。なお、加算器7とメモリ5との間にはアナログ
スイッチ等によるスイッチSW1が介在され、メモリ5
と偏心成分検出部6との間にはアナログスイッチ等によ
るスイッチSW1が介在されている。これにより、アク
チュエータ2、DSP4、加算器7、ドライバ3、アク
チュエータ2のループによりフィードバック制御系8が
形成され、メモリ5、加算器7、ドライバ3、アクチュ
エータ2の系によりフィードフォワード制御系9が形成
されている。
【0004】このような構成において、まず、光ディス
ク1がターンテーブル上にセットされたら、スイッチS
W1,SW2をともにオフさせた状態でスピンドルモー
タにより光ディスク1を低速で回転させ、フィードバッ
ク制御系8による制御のみでトラックサーボをかける。
次に、スイッチSW2をオンさせ、偏心成分検出部6に
おいてアクチュエータ2の駆動信号を取り込み、この信
号から光ディスク1の回転周波数成分の信号を検出す
る。検出されたこの信号は、光ディスク1の偏心量を表
しており、この信号から光ディスク1を実際に高速で回
転させた時にアクチュエータ2が光ディスク1の偏心に
追従するような駆動信号を生成するためのデータを算出
してメモリ5に記憶させる。
ク1がターンテーブル上にセットされたら、スイッチS
W1,SW2をともにオフさせた状態でスピンドルモー
タにより光ディスク1を低速で回転させ、フィードバッ
ク制御系8による制御のみでトラックサーボをかける。
次に、スイッチSW2をオンさせ、偏心成分検出部6に
おいてアクチュエータ2の駆動信号を取り込み、この信
号から光ディスク1の回転周波数成分の信号を検出す
る。検出されたこの信号は、光ディスク1の偏心量を表
しており、この信号から光ディスク1を実際に高速で回
転させた時にアクチュエータ2が光ディスク1の偏心に
追従するような駆動信号を生成するためのデータを算出
してメモリ5に記憶させる。
【0005】引き続き、実際の記録又は再生動作時に
は、スピンドルモータにより光ディスク1を高速で回転
させながらトラックサーボをかける。この時は、スイッ
チSW2をオフさせスイッチSW1をオンさせる。従っ
て、アクチュエータ2はメモリ5からのデータとDSP
4からの信号とを加算器7で加算した信号に基づき駆動
される。ここに、メモリ5からのデータがフィードフォ
ワード制御用として併用されることとなる。
は、スピンドルモータにより光ディスク1を高速で回転
させながらトラックサーボをかける。この時は、スイッ
チSW2をオフさせスイッチSW1をオンさせる。従っ
て、アクチュエータ2はメモリ5からのデータとDSP
4からの信号とを加算器7で加算した信号に基づき駆動
される。ここに、メモリ5からのデータがフィードフォ
ワード制御用として併用されることとなる。
【0006】このように予め光ディスク1の偏心量を調
べそれに基づきアクチュエータ2を駆動制御するフィー
ドフォワード制御と、実際のスポットのトラックからの
ずれ量を示すトラッキングエラー信号TEに基づきアク
チュエータ2を駆動制御するフィードバック制御とを組
合せることで、アクチュエータ2のトラックサーボ制御
を行なうものである。これによれば、高速回転に対応す
るためにフィードバック制御におけるサーボ帯域を上げ
る必要なくトラックサーボをかけることができる。
べそれに基づきアクチュエータ2を駆動制御するフィー
ドフォワード制御と、実際のスポットのトラックからの
ずれ量を示すトラッキングエラー信号TEに基づきアク
チュエータ2を駆動制御するフィードバック制御とを組
合せることで、アクチュエータ2のトラックサーボ制御
を行なうものである。これによれば、高速回転に対応す
るためにフィードバック制御におけるサーボ帯域を上げ
る必要なくトラックサーボをかけることができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、フィードフ
ォワード制御で用いるデータは低速回転時のアクチュエ
ータ2の駆動信号から計算で求めたものであり、これが
実際の記録又は再生時に高速回転させた場合の光ディス
ク1の偏心に正確に追従することは難しく多少外れてし
まう。このずれ量が大きいほど、フィードバック制御の
負担が大きくなり、フィードフォワード制御を併用する
メリットが薄れ、高速回転に対応できなくなってしま
う。つまり、現実のフィードフォワード制御の精度は低
いといえる。
ォワード制御で用いるデータは低速回転時のアクチュエ
ータ2の駆動信号から計算で求めたものであり、これが
実際の記録又は再生時に高速回転させた場合の光ディス
ク1の偏心に正確に追従することは難しく多少外れてし
まう。このずれ量が大きいほど、フィードバック制御の
負担が大きくなり、フィードフォワード制御を併用する
メリットが薄れ、高速回転に対応できなくなってしま
う。つまり、現実のフィードフォワード制御の精度は低
いといえる。
【0008】書込み可能な光ディスクに対応して、再生
系と記録系とを持つ光ディスク装置の場合、一般に、再
生時と記録時とでは光ディスクの回転速度が異なるた
め、フィードフォワード制御のためのデータを確保する
ためのメモリ5としても、再生用メモリと記録用メモリ
とを持ち、再生時と記録時とで切換えて使用する必要が
ある。さらに、光ディスク1の半径位置によってその回
転速度を変えるCLV(線速一定)動作方式の場合に
は、その回転速度の変化に対応し得ることが要求される
が、この点も特に考慮されていない。
系と記録系とを持つ光ディスク装置の場合、一般に、再
生時と記録時とでは光ディスクの回転速度が異なるた
め、フィードフォワード制御のためのデータを確保する
ためのメモリ5としても、再生用メモリと記録用メモリ
とを持ち、再生時と記録時とで切換えて使用する必要が
ある。さらに、光ディスク1の半径位置によってその回
転速度を変えるCLV(線速一定)動作方式の場合に
は、その回転速度の変化に対応し得ることが要求される
が、この点も特に考慮されていない。
【0009】そこで、本発明は、フィードフォワード制
御とフィードバック制御との組合せによりトラックサー
ボ制御を行なう上で、フィードフォワード制御の精度を
上げ、フィードバック制御の負担を軽減して高速回転に
対応し得る光ディスク制御装置を提供することを目的と
する。
御とフィードバック制御との組合せによりトラックサー
ボ制御を行なう上で、フィードフォワード制御の精度を
上げ、フィードバック制御の負担を軽減して高速回転に
対応し得る光ディスク制御装置を提供することを目的と
する。
【0010】また、本発明は、光ディスクの回転速度を
異ならせる記録系と再生系とを有する場合に、フィード
フォワード制御のために少ないメモリで記録、再生に対
応できる光ディスク制御装置を提供することを目的とす
る。
異ならせる記録系と再生系とを有する場合に、フィード
フォワード制御のために少ないメモリで記録、再生に対
応できる光ディスク制御装置を提供することを目的とす
る。
【0011】さらに、本発明は、光ディスクの半径位置
によって回転速度を変えるCLV動作にも対応し得るフ
ィードフォワード制御でトラックサーボを行なえる光デ
ィスク制御装置を提供することを目的とする。
によって回転速度を変えるCLV動作にも対応し得るフ
ィードフォワード制御でトラックサーボを行なえる光デ
ィスク制御装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
フィードフォワード制御とフィードバック制御との組合
せによりトラックサーボ制御を行なう光ディスク制御装
置において、フィードフォワード制御側の信号のゲイン
を調整するゲイン調整手段を備える。
フィードフォワード制御とフィードバック制御との組合
せによりトラックサーボ制御を行なう光ディスク制御装
置において、フィードフォワード制御側の信号のゲイン
を調整するゲイン調整手段を備える。
【0013】従って、フィードフォワード制御のための
信号を得る場合と実際の制御時とで光ディスクの回転速
度が異なるような事情があっても、実際の制御時にはゲ
イン調整手段によりフィードフォワード制御用の信号の
ゲインを調整することでその精度を向上させることがで
き、よって、フィードバック制御の負担を軽減して高速
回転の光ディスクのトラックサーボが可能となる。
信号を得る場合と実際の制御時とで光ディスクの回転速
度が異なるような事情があっても、実際の制御時にはゲ
イン調整手段によりフィードフォワード制御用の信号の
ゲインを調整することでその精度を向上させることがで
き、よって、フィードバック制御の負担を軽減して高速
回転の光ディスクのトラックサーボが可能となる。
【0014】請求項2記載の発明は、記録系と再生系と
を有し、フィードフォワード制御とフィードバック制御
との組合せによりトラックサーボ制御を行なう光ディス
ク制御装置において、フィードフォワード制御側の信号
のゲインを調整するゲイン調整手段を備える。
を有し、フィードフォワード制御とフィードバック制御
との組合せによりトラックサーボ制御を行なう光ディス
ク制御装置において、フィードフォワード制御側の信号
のゲインを調整するゲイン調整手段を備える。
【0015】従って、基本的に請求項1記載の発明と同
様であるが、特に、記録系と再生系とを有し、その光デ
ィスクの回転速度が異なるような状況にあっても、記録
用と再生用とでフィードフォワード制御用の信号を共用
してそのゲインを変えることで簡単かつ適正に対処で
き、メモリを増やす必要がない。
様であるが、特に、記録系と再生系とを有し、その光デ
ィスクの回転速度が異なるような状況にあっても、記録
用と再生用とでフィードフォワード制御用の信号を共用
してそのゲインを変えることで簡単かつ適正に対処で
き、メモリを増やす必要がない。
【0016】請求項3記載の発明は、請求項1又は2記
載の光ディスク制御装置において、前記ゲイン調整手段
は、光ディスクを回転させるスピンドルモータの回転速
度に応じてゲインを調整する。
載の光ディスク制御装置において、前記ゲイン調整手段
は、光ディスクを回転させるスピンドルモータの回転速
度に応じてゲインを調整する。
【0017】従って、請求項1又は2記載の発明を実現
する上で、光ディスクの回転速度が変化してもそれに応
じてフィードフォワード制御用の信号のゲインを調整す
ることで容易かつ適正に対処でき、CLV動作方式にも
簡単に適用できる。
する上で、光ディスクの回転速度が変化してもそれに応
じてフィードフォワード制御用の信号のゲインを調整す
ることで容易かつ適正に対処でき、CLV動作方式にも
簡単に適用できる。
【0018】請求項4記載の発明は、請求項3記載の光
ディスク制御装置において、前記ゲイン調整手段は、ゲ
イン可変なアンプと、光ディスクを回転させるスピンド
ルモータの回転速度に応じた周波数で出力されるFG信
号に基づき前記光ディスクの回転速度を検出する速度検
出手段と、検出されたその回転速度に応じて前記アンプ
のゲインを設定する設定手段と、を備える。
ディスク制御装置において、前記ゲイン調整手段は、ゲ
イン可変なアンプと、光ディスクを回転させるスピンド
ルモータの回転速度に応じた周波数で出力されるFG信
号に基づき前記光ディスクの回転速度を検出する速度検
出手段と、検出されたその回転速度に応じて前記アンプ
のゲインを設定する設定手段と、を備える。
【0019】従って、スピンドルモータから出力される
FG信号を利用して回転速度を検出することで容易に請
求項3記載の発明を実現できる。
FG信号を利用して回転速度を検出することで容易に請
求項3記載の発明を実現できる。
【0020】請求項5記載の発明は、請求項1又は2記
載の光ディスク制御装置において、前記ゲイン調整手段
は、ゲイン可変なアンプと、光ディスクから読み出され
たウォブル信号に基づき前記光ディスクの回転速度を検
出する速度検出手段と、検出されたその回転速度に応じ
て前記アンプのゲインを設定する設定手段と、を備え
る。
載の光ディスク制御装置において、前記ゲイン調整手段
は、ゲイン可変なアンプと、光ディスクから読み出され
たウォブル信号に基づき前記光ディスクの回転速度を検
出する速度検出手段と、検出されたその回転速度に応じ
て前記アンプのゲインを設定する設定手段と、を備え
る。
【0021】従って、光ディスクから読み出されるウォ
ブル信号を利用して回転速度を検出することで容易に請
求項1又は2記載の発明を実現できる。
ブル信号を利用して回転速度を検出することで容易に請
求項1又は2記載の発明を実現できる。
【0022】
【発明の実施の形態】本発明の第一の実施の形態を図1
ないし図5に基づいて説明する。図7で示した部分と同
一部分は同一符号を用いて示し、説明も省略する(以下
の実施の形態でも同様とする)。本実施の形態では、フ
ィードフォワード制御系9中にゲイン調整手段10が付
加されている。このゲイン調整手段10は、メモリ5・
加算器7間に介在されてゲイン可変のアンプ11と、ト
ラッキング誤差信号TEに基づきこのアンプ11のゲイ
ンを可変させるゲイン調整部12とにより構成されてい
る。これにより、メモリ5から加算器7に出力されるフ
ィードフォワード用のデータ信号のゲインをアンプ11
によって適宜可変させ得る構成とされている。ここに、
メモリ5には図7で説明した場合と同様に低速回転駆動
による偏心成分検出部6での偏心量の検出に基づき高速
回転に対応したデータが格納されているものとする。
ないし図5に基づいて説明する。図7で示した部分と同
一部分は同一符号を用いて示し、説明も省略する(以下
の実施の形態でも同様とする)。本実施の形態では、フ
ィードフォワード制御系9中にゲイン調整手段10が付
加されている。このゲイン調整手段10は、メモリ5・
加算器7間に介在されてゲイン可変のアンプ11と、ト
ラッキング誤差信号TEに基づきこのアンプ11のゲイ
ンを可変させるゲイン調整部12とにより構成されてい
る。これにより、メモリ5から加算器7に出力されるフ
ィードフォワード用のデータ信号のゲインをアンプ11
によって適宜可変させ得る構成とされている。ここに、
メモリ5には図7で説明した場合と同様に低速回転駆動
による偏心成分検出部6での偏心量の検出に基づき高速
回転に対応したデータが格納されているものとする。
【0023】このような構成において、実際に光ディス
ク1をスピンドルモータにより高速回転させてトラック
サーボをかける方法について説明する。まず、光ディス
ク1を回転させ、フォーカスサーボ制御のみをかけた状
態でトラッキングエラー信号TEを観測すると、光ディ
スク1の偏心のために図2(a)に示すように光スポッ
トがトラックを横切るので、図2(b)に示すような波
形のトラッキングエラー信号TEが得られる。このよう
な状況下に、スイッチSW1のみをオンさせてメモリ5
に格納させたデータを用いるフィードフォワード制御の
みをかける。この際、アンプ11のゲインは1に設定し
ておく。
ク1をスピンドルモータにより高速回転させてトラック
サーボをかける方法について説明する。まず、光ディス
ク1を回転させ、フォーカスサーボ制御のみをかけた状
態でトラッキングエラー信号TEを観測すると、光ディ
スク1の偏心のために図2(a)に示すように光スポッ
トがトラックを横切るので、図2(b)に示すような波
形のトラッキングエラー信号TEが得られる。このよう
な状況下に、スイッチSW1のみをオンさせてメモリ5
に格納させたデータを用いるフィードフォワード制御の
みをかける。この際、アンプ11のゲインは1に設定し
ておく。
【0024】この場合、仮にメモリ5から得られるアク
チュエータ2の駆動信号によって光ディスク1の偏心に
完全に追従し得るとしたら、図3(a)に示すように光
スポットがトラックを横切ることはないので、図3
(b)に示すような直線状のトラッキングエラー信号T
Eが得られる。しかし、実際には完全にはトラックに追
従できないので(図4(a)参照))、図4(b)に示
すような波形のトラッキングエラー信号TEが得られ
る。そこで、ゲイン調整部12によりアンプ11のゲイ
ンを適正に調整することにより、フィードフォワード制
御によるトラックからのずれを小さくさせることができ
る。即ち、フィードフォワード制御の精度が向上するた
め、フィードバック制御による負担を軽減させて適正な
トラックサーボ制御を行なうことができる。
チュエータ2の駆動信号によって光ディスク1の偏心に
完全に追従し得るとしたら、図3(a)に示すように光
スポットがトラックを横切ることはないので、図3
(b)に示すような直線状のトラッキングエラー信号T
Eが得られる。しかし、実際には完全にはトラックに追
従できないので(図4(a)参照))、図4(b)に示
すような波形のトラッキングエラー信号TEが得られ
る。そこで、ゲイン調整部12によりアンプ11のゲイ
ンを適正に調整することにより、フィードフォワード制
御によるトラックからのずれを小さくさせることができ
る。即ち、フィードフォワード制御の精度が向上するた
め、フィードバック制御による負担を軽減させて適正な
トラックサーボ制御を行なうことができる。
【0025】このようなゲイン調整のためのゲイン調整
部12の構成例を図5に示す。まず、アクチュエータ2
側から入力されるトラッキングエラー信号TEを2値化
してパルス信号を生成する2値化部13が設けられてい
る。この2値化部13により2値化されたパルス信号に
関してその立上り又は立下りでパルス数を計数するカウ
ンタ14が設けられている。このカウンタ14は光ディ
スク1が1回転する毎にリセットされるので、1回転にお
いて光スポットが横切るトラック数を計数することにな
る。このカウンタ14からの計数値が入力されるゲイン
制御部15は計数値が最も小さくなるように、即ち、光
スポットが横切るトラック数が少なくなるように、アン
プ11のゲインを設定する。このようなアンプ11のゲ
イン調整によりフィードフォワード制御によるずれ量が
最も小さくなるように設定できたら、そのゲイン設定に
て、フィードバック制御側をオンさせて実際のトラック
サーボを行なわせる。これにより、フィードフォワード
制御による精度を上げることができ、フィードバック制
御のサーボ帯域を上げることなく、より高速回転の光デ
ィスク1に対してトラックサーボを適正にかけることが
できる。
部12の構成例を図5に示す。まず、アクチュエータ2
側から入力されるトラッキングエラー信号TEを2値化
してパルス信号を生成する2値化部13が設けられてい
る。この2値化部13により2値化されたパルス信号に
関してその立上り又は立下りでパルス数を計数するカウ
ンタ14が設けられている。このカウンタ14は光ディ
スク1が1回転する毎にリセットされるので、1回転にお
いて光スポットが横切るトラック数を計数することにな
る。このカウンタ14からの計数値が入力されるゲイン
制御部15は計数値が最も小さくなるように、即ち、光
スポットが横切るトラック数が少なくなるように、アン
プ11のゲインを設定する。このようなアンプ11のゲ
イン調整によりフィードフォワード制御によるずれ量が
最も小さくなるように設定できたら、そのゲイン設定に
て、フィードバック制御側をオンさせて実際のトラック
サーボを行なわせる。これにより、フィードフォワード
制御による精度を上げることができ、フィードバック制
御のサーボ帯域を上げることなく、より高速回転の光デ
ィスク1に対してトラックサーボを適正にかけることが
できる。
【0026】ところで、記録系と再生系とを併せ持つ書
込み可能な光ディスク1に対する光ディスク装置の場
合、記録時と再生時とでは、一般に、光ディスク1の回
転速度が異なる。このように動作モードによって光ディ
スク1の回転速度が異なる場合であっても、各々別々の
メモリにデータを格納しておく必要はなく、メモリ5に
は再生時の回転速度に応じたデータのみ、或いは、逆
に、記録時の回転速度に応じたデータのみを保持させて
おき、各々の動作モードの回転速度に応じてゲイン調整
部12によりアンプ11のゲインを調整設定することに
より、各々の動作モードに適した精度の高いフィードフ
ォワード制御を伴うトラックサーボ制御を行なわせるこ
とができる。
込み可能な光ディスク1に対する光ディスク装置の場
合、記録時と再生時とでは、一般に、光ディスク1の回
転速度が異なる。このように動作モードによって光ディ
スク1の回転速度が異なる場合であっても、各々別々の
メモリにデータを格納しておく必要はなく、メモリ5に
は再生時の回転速度に応じたデータのみ、或いは、逆
に、記録時の回転速度に応じたデータのみを保持させて
おき、各々の動作モードの回転速度に応じてゲイン調整
部12によりアンプ11のゲインを調整設定することに
より、各々の動作モードに適した精度の高いフィードフ
ォワード制御を伴うトラックサーボ制御を行なわせるこ
とができる。
【0027】つづいて、本発明の第二の実施の形態を図
6に基づいて説明する。本実施の形態は、光ディスク1
をその半径位置によって回転速度を変えて回転駆動させ
るCLV動作方式の光ディスク装置の場合におけるフィ
ードフォワード制御を適正に行なわせる例である。この
ため、本実施の形態のゲイン調整手段10は、光ディス
ク1を回転させるスピンドルモータが出力するFG信号
(スピンドルモータ軸上に設けられたエンコーダに基づ
き発生する信号)に基づき光ディスク1の回転速度を検
出する速度検出手段である回転速度検出部16と、この
回転速度検出部16により検出されたその回転速度に応
じてアンプ11のゲインを設定する設定手段であるゲイ
ン設定部17とを備えている。即ち、回転速度検出部1
6はスピンドルモータが出力するFG信号から光ディス
ク1の回転速度を検出しその回転速度に比例した信号を
出力する。ゲイン設定部17ではこの信号に基づきアン
プ11のゲインを適宜可変設定する。
6に基づいて説明する。本実施の形態は、光ディスク1
をその半径位置によって回転速度を変えて回転駆動させ
るCLV動作方式の光ディスク装置の場合におけるフィ
ードフォワード制御を適正に行なわせる例である。この
ため、本実施の形態のゲイン調整手段10は、光ディス
ク1を回転させるスピンドルモータが出力するFG信号
(スピンドルモータ軸上に設けられたエンコーダに基づ
き発生する信号)に基づき光ディスク1の回転速度を検
出する速度検出手段である回転速度検出部16と、この
回転速度検出部16により検出されたその回転速度に応
じてアンプ11のゲインを設定する設定手段であるゲイ
ン設定部17とを備えている。即ち、回転速度検出部1
6はスピンドルモータが出力するFG信号から光ディス
ク1の回転速度を検出しその回転速度に比例した信号を
出力する。ゲイン設定部17ではこの信号に基づきアン
プ11のゲインを適宜可変設定する。
【0028】これにより、CLV動作に伴い光ディスク
1の回転速度が変化してもフィードフォワード制御の精
度を損なうことなくフィートバック制御とともにトラッ
クサーボをかけることができる。
1の回転速度が変化してもフィードフォワード制御の精
度を損なうことなくフィートバック制御とともにトラッ
クサーボをかけることができる。
【0029】なお、光ディスク1によっては、例えば、
回転制御等のための信号が予めウォブル(蛇行)させた
グルーブによるトラックとして形成され、このウォブル
信号の変調によりアドレス情報を記録してなるものもあ
るが、このような光ディスク1の場合であれば、光ディ
スク1の回転速度を検出する回転速度検出部16は光デ
ィスク1から読み出されるウォブル信号からその回転速
度を検出して回転速度に比例した信号を出力するもので
あってもよい。
回転制御等のための信号が予めウォブル(蛇行)させた
グルーブによるトラックとして形成され、このウォブル
信号の変調によりアドレス情報を記録してなるものもあ
るが、このような光ディスク1の場合であれば、光ディ
スク1の回転速度を検出する回転速度検出部16は光デ
ィスク1から読み出されるウォブル信号からその回転速
度を検出して回転速度に比例した信号を出力するもので
あってもよい。
【0030】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、フィード
フォワード制御のための信号を得る場合と実際の制御時
とで光ディスクの回転速度が異なるような事情があって
も、実際の制御時にはゲイン調整手段によりフィードフ
ォワード制御用の信号のゲインを調整するようにしたの
で、フィードフォワード制御の精度を向上させることが
でき、よって、フィードバック制御の負担を軽減させて
高速回転の光ディスクのトラックサーボを行なわせるこ
とができる。
フォワード制御のための信号を得る場合と実際の制御時
とで光ディスクの回転速度が異なるような事情があって
も、実際の制御時にはゲイン調整手段によりフィードフ
ォワード制御用の信号のゲインを調整するようにしたの
で、フィードフォワード制御の精度を向上させることが
でき、よって、フィードバック制御の負担を軽減させて
高速回転の光ディスクのトラックサーボを行なわせるこ
とができる。
【0031】請求項2記載の発明によれば、基本的に請
求項1記載の発明と同様な効果が得られるが、特に、記
録系と再生系とを有し、その光ディスクの回転速度が異
なるような状況にあっても、記録用と再生用とでフィー
ドフォワード制御用の信号を共用してそのゲインを変え
ることで、メモリを増やすことなく、簡単かつ適正に対
処することができる。
求項1記載の発明と同様な効果が得られるが、特に、記
録系と再生系とを有し、その光ディスクの回転速度が異
なるような状況にあっても、記録用と再生用とでフィー
ドフォワード制御用の信号を共用してそのゲインを変え
ることで、メモリを増やすことなく、簡単かつ適正に対
処することができる。
【0032】請求項3記載の発明によれば、請求項1又
は2記載の発明を実現する上で、光ディスクの回転速度
が変化してもそれに応じてフィードフォワード制御用の
信号のゲインを調整することで容易かつ適正に対処で
き、CLV動作方式にも簡単に適用することができる。
は2記載の発明を実現する上で、光ディスクの回転速度
が変化してもそれに応じてフィードフォワード制御用の
信号のゲインを調整することで容易かつ適正に対処で
き、CLV動作方式にも簡単に適用することができる。
【0033】請求項4記載の発明によれば、スピンドル
モータの回転速度に応じた周波数で出力されるFG信号
を利用して回転速度を検出することで容易に請求項3記
載の発明を実現することができる。
モータの回転速度に応じた周波数で出力されるFG信号
を利用して回転速度を検出することで容易に請求項3記
載の発明を実現することができる。
【0034】請求項5記載の発明によれば、光ディスク
から読み出されるウォブル信号を利用して回転速度を検
出することで容易に請求項1又は2記載の発明を実現す
ることができる。
から読み出されるウォブル信号を利用して回転速度を検
出することで容易に請求項1又は2記載の発明を実現す
ることができる。
【図1】本発明の第一の実施の形態を示すブロック図で
ある。
ある。
【図2】フォーカスサーボ制御のみによる場合の説明図
である。
である。
【図3】光スポットが理想的に追従する場合の説明図で
ある。
ある。
【図4】実際的な制御による場合の説明図である。
【図5】ゲイン調整部の構成例を示すブロック図であ
る。
る。
【図6】本発明の第二の実施の形態を示すブロック図で
ある。
ある。
【図7】従来例を示すブロック図である。
1 光ディスク 10 ゲイン調整手段 11 アンプ 16 速度検出手段 17 設定手段
Claims (5)
- 【請求項1】 フィードフォワード制御とフィードバッ
ク制御との組合せによりトラックサーボ制御を行なう光
ディスク制御装置において、フィードフォワード制御側
の信号のゲインを調整するゲイン調整手段を備えること
を特徴とする光ディスク制御装置。 - 【請求項2】 記録系と再生系とを有し、フィードフォ
ワード制御とフィードバック制御との組合せによりトラ
ックサーボ制御を行なう光ディスク制御装置において、
フィードフォワード制御側の信号のゲインを調整するゲ
イン調整手段を備えることを特徴とする光ディスク制御
装置。 - 【請求項3】 前記ゲイン調整手段は、光ディスクを回
転させるスピンドルモータの回転速度に応じてゲインを
調整することを特徴とする請求項1又は2記載の光ディ
スク制御装置。 - 【請求項4】 前記ゲイン調整手段は、ゲイン可変なア
ンプと、光ディスクを回転させるスピンドルモータの回
転速度に応じた周波数で出力されるFG信号に基づき前
記光ディスクの回転速度を検出する速度検出手段と、検
出されたその回転速度に応じて前記アンプのゲインを設
定する設定手段と、を備えることを特徴とする請求項3
記載の光ディスク制御装置。 - 【請求項5】 前記ゲイン調整手段は、ゲイン可変なア
ンプと、光ディスクから読み出されたウォブル信号に基
づき前記光ディスクの回転速度を検出する速度検出手段
と、検出されたその回転速度に応じて前記アンプのゲイ
ンを設定する設定手段と、を備えることを特徴とする請
求項1又は2記載の光ディスク制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11006379A JP2000207758A (ja) | 1999-01-13 | 1999-01-13 | 光ディスク制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11006379A JP2000207758A (ja) | 1999-01-13 | 1999-01-13 | 光ディスク制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000207758A true JP2000207758A (ja) | 2000-07-28 |
Family
ID=11636758
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11006379A Pending JP2000207758A (ja) | 1999-01-13 | 1999-01-13 | 光ディスク制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000207758A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7304919B2 (en) | 2002-07-19 | 2007-12-04 | Canon Kabushiki Kaisha | Optical information reproducing apparatus having a servo control circuit |
-
1999
- 1999-01-13 JP JP11006379A patent/JP2000207758A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7304919B2 (en) | 2002-07-19 | 2007-12-04 | Canon Kabushiki Kaisha | Optical information reproducing apparatus having a servo control circuit |
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