JP2000207838A - デジタル記録装置 - Google Patents
デジタル記録装置Info
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- JP2000207838A JP2000207838A JP11003795A JP379599A JP2000207838A JP 2000207838 A JP2000207838 A JP 2000207838A JP 11003795 A JP11003795 A JP 11003795A JP 379599 A JP379599 A JP 379599A JP 2000207838 A JP2000207838 A JP 2000207838A
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- output
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- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 エアチェックにおいて記録を希望する曲の先
頭部分から記録する。 【解決手段】 入力した音声データをスピーカ16から
出力するとともに、データ圧縮部17において圧縮し、
圧縮音声データ列をメモリ18に一旦格納しておく。ス
ピーカ16から記録を希望する内容が聴こえてきたと
き、入力操作部27において遡及読出しのキー操作を行
うと、遡及時間τ0 遡った状態でメモリ18から圧縮音
声データ列を読み出し、データ伸張部26において伸張
してスピーカ16より出力させる。それを聴いてどのタ
イミングで記録開始を行うべきかを判断し、ちょうどよ
いタイミングで記録開始のキー操作を行うと、そのタイ
ミングでメモリ18から読み出されている圧縮音声デー
タより始めて記録部22に送出し、記録媒体50に記憶
していく。他の不要なものを含むことなく記録を希望す
る内容をその先頭部分から記録することができる。
頭部分から記録する。 【解決手段】 入力した音声データをスピーカ16から
出力するとともに、データ圧縮部17において圧縮し、
圧縮音声データ列をメモリ18に一旦格納しておく。ス
ピーカ16から記録を希望する内容が聴こえてきたと
き、入力操作部27において遡及読出しのキー操作を行
うと、遡及時間τ0 遡った状態でメモリ18から圧縮音
声データ列を読み出し、データ伸張部26において伸張
してスピーカ16より出力させる。それを聴いてどのタ
イミングで記録開始を行うべきかを判断し、ちょうどよ
いタイミングで記録開始のキー操作を行うと、そのタイ
ミングでメモリ18から読み出されている圧縮音声デー
タより始めて記録部22に送出し、記録媒体50に記憶
していく。他の不要なものを含むことなく記録を希望す
る内容をその先頭部分から記録することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入力した音声等の
データをミニディスク(MD)などの記録再生可能な記
録媒体にデジタル的に記録するデジタル記録装置にかか
わり、詳しくは、記録を希望するデータのソースが放送
番組のように次から次へとランダムに流れているような
ものである場合にも対応できる機能を有するデジタル記
録装置に関する。放送番組の場合には記録したいと思う
データがどのタイミングで入力されるかをあらかじめ知
ることはむずかしいが、それを適切なタイミングで記録
開始することができるようにする技術に関する。本発明
にかかわるデジタル記録装置は、記録するデータを圧縮
音声データとするオーディオ記録装置に適用した場合に
好適なものである。もっとも、記録するデータは圧縮さ
れたものでなくてもよいし、音声データでなくてもよい
ものとする。
データをミニディスク(MD)などの記録再生可能な記
録媒体にデジタル的に記録するデジタル記録装置にかか
わり、詳しくは、記録を希望するデータのソースが放送
番組のように次から次へとランダムに流れているような
ものである場合にも対応できる機能を有するデジタル記
録装置に関する。放送番組の場合には記録したいと思う
データがどのタイミングで入力されるかをあらかじめ知
ることはむずかしいが、それを適切なタイミングで記録
開始することができるようにする技術に関する。本発明
にかかわるデジタル記録装置は、記録するデータを圧縮
音声データとするオーディオ記録装置に適用した場合に
好適なものである。もっとも、記録するデータは圧縮さ
れたものでなくてもよいし、音声データでなくてもよい
ものとする。
【0002】
【従来の技術】光磁気ディスクのひとつであるミニディ
スク(MD)は記録再生可能な音楽用のパッケージメデ
ィアであり、人間の耳では聴き取れない小さい音やマス
キング効果(大きな音の近くの周波数成分が聴き取りに
くい)が働く音を取り除くATRAC(Adaptive TRans
form Acoustic Coding)という音声圧縮技術を利用する
ことにより、信号量を元の約5分の1に圧縮した状態で
記録するものである。
スク(MD)は記録再生可能な音楽用のパッケージメデ
ィアであり、人間の耳では聴き取れない小さい音やマス
キング効果(大きな音の近くの周波数成分が聴き取りに
くい)が働く音を取り除くATRAC(Adaptive TRans
form Acoustic Coding)という音声圧縮技術を利用する
ことにより、信号量を元の約5分の1に圧縮した状態で
記録するものである。
【0003】近年では、このミニディスク(MD)に個
々のユーザーが希望の音楽を記録することが盛んに行わ
れている。個人的な音楽ライブラリを作製するのに好都
合である。記録すべき音声信号が音楽であるとする。そ
のオリジナルがCD(コンパクトディスク)などである
場合には曲のみが再生出力されるものであり、しかも複
数の曲が画然と区分されて再生出力されてくる。そのよ
うなソースから記録する場合には特に問題はないが、ラ
ジオ放送の番組のように音楽やアナウンサーの話す声や
コマーシャルなどが入り交じっているソースから次から
次へと連続してランダムに流れているようなものを記録
する場合には、周知のとおり音楽の部分のみをタイミン
グよく記録することはむずかしい。しかし、記録すべき
曲であると思ったときはすでに時遅くて、途中からの記
録になってしまうことは誰しも経験するところである。
々のユーザーが希望の音楽を記録することが盛んに行わ
れている。個人的な音楽ライブラリを作製するのに好都
合である。記録すべき音声信号が音楽であるとする。そ
のオリジナルがCD(コンパクトディスク)などである
場合には曲のみが再生出力されるものであり、しかも複
数の曲が画然と区分されて再生出力されてくる。そのよ
うなソースから記録する場合には特に問題はないが、ラ
ジオ放送の番組のように音楽やアナウンサーの話す声や
コマーシャルなどが入り交じっているソースから次から
次へと連続してランダムに流れているようなものを記録
する場合には、周知のとおり音楽の部分のみをタイミン
グよく記録することはむずかしい。しかし、記録すべき
曲であると思ったときはすでに時遅くて、途中からの記
録になってしまうことは誰しも経験するところである。
【0004】そこで、近時では、遡及記録の機能を搭載
したデジタル記録装置(オーディオ記録装置)が開発さ
れている。以下にそれを説明する。
したデジタル記録装置(オーディオ記録装置)が開発さ
れている。以下にそれを説明する。
【0005】図10は従来の技術における遡及記録機能
を有するデジタル記録装置(オーディオ記録装置)の電
気的構成を示すブロック図である。音声データを圧縮し
て記録するためにデータ圧縮部17を必要とし、その圧
縮されたデータを再生するためにデータ伸張部26を必
要としている。
を有するデジタル記録装置(オーディオ記録装置)の電
気的構成を示すブロック図である。音声データを圧縮し
て記録するためにデータ圧縮部17を必要とし、その圧
縮されたデータを再生するためにデータ伸張部26を必
要としている。
【0006】まず、再生モードの動作について説明す
る。再生モード時の信号・データの流れを点線の矢印
で示してある。ミニディスク(MD)である記録媒体5
0より再生部23を介してピックアップした音声データ
は増幅・サーボ回路24および信号処理部25を介して
メモリ18に一旦格納され、そのメモリ18からFIF
O(First in First out;先入れ先出し)方式によって
読み出し、メモリ出力制御部20を介してデータ伸張部
26に入力し、そこでデータ伸張した後に、端子b側に
切り換えられている出力切換部13を介してD/A変換
器14、増幅器15を経てスピーカ16より再生音声を
出力する。
る。再生モード時の信号・データの流れを点線の矢印
で示してある。ミニディスク(MD)である記録媒体5
0より再生部23を介してピックアップした音声データ
は増幅・サーボ回路24および信号処理部25を介して
メモリ18に一旦格納され、そのメモリ18からFIF
O(First in First out;先入れ先出し)方式によって
読み出し、メモリ出力制御部20を介してデータ伸張部
26に入力し、そこでデータ伸張した後に、端子b側に
切り換えられている出力切換部13を介してD/A変換
器14、増幅器15を経てスピーカ16より再生音声を
出力する。
【0007】再生時にメモリ18に一旦データを格納す
るのは、再生部23の振動のために光ピックアップでミ
ニディスクである記録媒体50から音声データが瞬間的
に読み取れなくなっても、メモリ18に一旦蓄えてお
き、そこから連続的に読み出すことにより、「音飛び」
を防止するためである。
るのは、再生部23の振動のために光ピックアップでミ
ニディスクである記録媒体50から音声データが瞬間的
に読み取れなくなっても、メモリ18に一旦蓄えてお
き、そこから連続的に読み出すことにより、「音飛び」
を防止するためである。
【0008】次に、記録モードの動作について説明す
る。記録モード時の記録スタンバイ状態での信号・デー
タの流れを実線の矢印,で示してある。ラジオ受信
機で受信した音声信号が入力端子10からA/D変換器
11に入力され、デジタルの音声データに変換され、分
岐部12を介して2つに分岐される。分岐された一方
は、端子a側に切り換えられている出力切換部13を介
してD/A変換器14に入力され、D/A変換器14に
よってアナログの音声信号に変換され、増幅器15によ
って増幅され、スピーカ16よりモニター音声が出力さ
れる。もう一方は、データ圧縮部17によってデータ
圧縮され、メモリコントローラ19の制御のもとでメモ
リ18に格納される。メモリ18に対する圧縮された音
声データの格納の方式は、単位時間当たりの音声データ
を単位として時刻データと対応付けて格納するもので、
メモリフルの状態では最も古いデータを廃棄しながら新
しいデータを書き込んでゆくものである。
る。記録モード時の記録スタンバイ状態での信号・デー
タの流れを実線の矢印,で示してある。ラジオ受信
機で受信した音声信号が入力端子10からA/D変換器
11に入力され、デジタルの音声データに変換され、分
岐部12を介して2つに分岐される。分岐された一方
は、端子a側に切り換えられている出力切換部13を介
してD/A変換器14に入力され、D/A変換器14に
よってアナログの音声信号に変換され、増幅器15によ
って増幅され、スピーカ16よりモニター音声が出力さ
れる。もう一方は、データ圧縮部17によってデータ
圧縮され、メモリコントローラ19の制御のもとでメモ
リ18に格納される。メモリ18に対する圧縮された音
声データの格納の方式は、単位時間当たりの音声データ
を単位として時刻データと対応付けて格納するもので、
メモリフルの状態では最も古いデータを廃棄しながら新
しいデータを書き込んでゆくものである。
【0009】記録スタンバイ状態においては、入力され
てきたラジオ放送などによる音声信号はスピーカ16よ
りモニター音声として出力されると同時に、対応する圧
縮音声データがメモリ18に格納されてゆく。記録スタ
ンバイ状態ではメモリ出力制御部20における出力切換
部21がOFF状態となっており、メモリ18から記録
部22への圧縮音声データの出力はなく、したがってミ
ニディスクである記録媒体50への記録も行われない。
ユーザーはスピーカ16から出力されるモニター音声を
聴きながら記録すべきタイミングを計る。
てきたラジオ放送などによる音声信号はスピーカ16よ
りモニター音声として出力されると同時に、対応する圧
縮音声データがメモリ18に格納されてゆく。記録スタ
ンバイ状態ではメモリ出力制御部20における出力切換
部21がOFF状態となっており、メモリ18から記録
部22への圧縮音声データの出力はなく、したがってミ
ニディスクである記録媒体50への記録も行われない。
ユーザーはスピーカ16から出力されるモニター音声を
聴きながら記録すべきタイミングを計る。
【0010】記録スタンバイ状態において、A/D変換
器11に図11(a)のように音声信号列“A,B,C
……M”が時系列的に入力され、それと同じ音声信号列
によるモニター音声がスピーカ16より出力されている
とともに、それに時間的に対応してメモリ18に図11
(b)のように圧縮された音声データ列“a,b,c…
…m”が格納されているとする。ユーザーはスピーカ1
6から出力されるモニター音声をリアルタイムで聴いて
いて、記録すべき曲であるか否かをエアチェックしてい
る。いま、音声信号“M”によるモニター音声がスピー
カ16から出力されたばかりとする。そして、次のタイ
ミングで音声信号“N”が入力され、その音声信号によ
るモニター音声がスピーカ16より出力されたあたり
で、ユーザーはこの曲は記録すべきものだと判断して入
力操作部27での遡及読出しのキー操作を通じてマイク
ロコンピュータ28に対して遡及読出し指令を与えたと
する。このタイミングをt90とする。
器11に図11(a)のように音声信号列“A,B,C
……M”が時系列的に入力され、それと同じ音声信号列
によるモニター音声がスピーカ16より出力されている
とともに、それに時間的に対応してメモリ18に図11
(b)のように圧縮された音声データ列“a,b,c…
…m”が格納されているとする。ユーザーはスピーカ1
6から出力されるモニター音声をリアルタイムで聴いて
いて、記録すべき曲であるか否かをエアチェックしてい
る。いま、音声信号“M”によるモニター音声がスピー
カ16から出力されたばかりとする。そして、次のタイ
ミングで音声信号“N”が入力され、その音声信号によ
るモニター音声がスピーカ16より出力されたあたり
で、ユーザーはこの曲は記録すべきものだと判断して入
力操作部27での遡及読出しのキー操作を通じてマイク
ロコンピュータ28に対して遡及読出し指令を与えたと
する。このタイミングをt90とする。
【0011】入力操作部27での遡及読出しのキー操作
が行われた後の信号・データの流れを図10において二
点鎖線の矢印で示してある。マイクロコンピュータ2
8はメモリコントローラ19に対して読み出し指令を与
えるとともに、メモリ出力制御部20における出力切換
部21をON状態に切り換える。メモリコントローラ1
9はメモリ18に対してそのメモリ18上でタイミング
t90より所定の遡及時間τ0 を遡ったタイミングt80を
遡及読出し開始タイミングとして遡及読出しの制御を実
行する。このタイミングt80はメモリ18上の音声デー
タとして例えば音声データ“d”に対応している。した
がって、メモリ18からは圧縮された音声データ列
“d,e,f,g,h,i,j,k……”が順次的に読
み出され、メモリ出力制御部20における出力切換部2
1から記録部22を介して図11(c)のようにミニデ
ィスクである記録媒体50に記録されてゆく。
が行われた後の信号・データの流れを図10において二
点鎖線の矢印で示してある。マイクロコンピュータ2
8はメモリコントローラ19に対して読み出し指令を与
えるとともに、メモリ出力制御部20における出力切換
部21をON状態に切り換える。メモリコントローラ1
9はメモリ18に対してそのメモリ18上でタイミング
t90より所定の遡及時間τ0 を遡ったタイミングt80を
遡及読出し開始タイミングとして遡及読出しの制御を実
行する。このタイミングt80はメモリ18上の音声デー
タとして例えば音声データ“d”に対応している。した
がって、メモリ18からは圧縮された音声データ列
“d,e,f,g,h,i,j,k……”が順次的に読
み出され、メモリ出力制御部20における出力切換部2
1から記録部22を介して図11(c)のようにミニデ
ィスクである記録媒体50に記録されてゆく。
【0012】再生において音飛びガードのために用いて
いるメモリ18を上記の遡っての記録すなわち「遡及記
録」に利用しているのである。もし、この遡及記録の機
能を搭載していないとすると、ラジオ受信機で受けたラ
ジオ放送の音楽番組でリアルタイムに流れてくるいろい
ろな曲をタイミングよく記録することが非常にむずかし
くなる。つまり、記録する機会を逸してしまって、記録
したい曲をその先頭部分を含む状態で記録することがで
きず、慌てて記録を開始しても、曲の途中からの記録に
なってしまう。しかし、上記のように遡及記録の機能を
もっていれば、記録したい曲が流れていてそれと気付い
たときでも、一定時間以内であれば遅くなることはな
く、遡って記録を行うのでその曲の先頭部分を含む状態
での記録が可能となるのである。
いるメモリ18を上記の遡っての記録すなわち「遡及記
録」に利用しているのである。もし、この遡及記録の機
能を搭載していないとすると、ラジオ受信機で受けたラ
ジオ放送の音楽番組でリアルタイムに流れてくるいろい
ろな曲をタイミングよく記録することが非常にむずかし
くなる。つまり、記録する機会を逸してしまって、記録
したい曲をその先頭部分を含む状態で記録することがで
きず、慌てて記録を開始しても、曲の途中からの記録に
なってしまう。しかし、上記のように遡及記録の機能を
もっていれば、記録したい曲が流れていてそれと気付い
たときでも、一定時間以内であれば遅くなることはな
く、遡って記録を行うのでその曲の先頭部分を含む状態
での記録が可能となるのである。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の技術に
は次のような問題点がある。入力操作部27からの遡及
読出しのキー操作に基づいた遡及読出し開始によって、
メモリ18から圧縮された音声データ列“d,e,f,
g,h,i,j,k……”が順次的に記録媒体50へと
記録されてゆくが、この圧縮音声データ列は記録を希望
する曲の先頭部分は含むものの、記録された音声データ
列の先頭部分が曲の先頭部分とはなっていないのであ
る。つまり、取りこぼさないようにするため余裕を見込
んで遡及時間τ0 を設定してあるため、ラジオ放送にお
ける記録を希望する曲の直前に流れていた別の曲や話声
やコマーシャルが混じっていることが往々にして起こ
る。記録を希望する曲が圧縮音声データ列“h,i,
j,k……”であり、その直前の別の内容が圧縮音声デ
ータ列“d,e,f,g”であるとする。ユーザーにと
っては圧縮音声データ列“d,e,f,g”は不要なも
のであるから、ラジオ放送の一連の記録作業の終了後に
おいて、編集作業によりその不要な圧縮音声データ列
“d,e,f,g”を記録媒体50から除去しなければ
ならない。
は次のような問題点がある。入力操作部27からの遡及
読出しのキー操作に基づいた遡及読出し開始によって、
メモリ18から圧縮された音声データ列“d,e,f,
g,h,i,j,k……”が順次的に記録媒体50へと
記録されてゆくが、この圧縮音声データ列は記録を希望
する曲の先頭部分は含むものの、記録された音声データ
列の先頭部分が曲の先頭部分とはなっていないのであ
る。つまり、取りこぼさないようにするため余裕を見込
んで遡及時間τ0 を設定してあるため、ラジオ放送にお
ける記録を希望する曲の直前に流れていた別の曲や話声
やコマーシャルが混じっていることが往々にして起こ
る。記録を希望する曲が圧縮音声データ列“h,i,
j,k……”であり、その直前の別の内容が圧縮音声デ
ータ列“d,e,f,g”であるとする。ユーザーにと
っては圧縮音声データ列“d,e,f,g”は不要なも
のであるから、ラジオ放送の一連の記録作業の終了後に
おいて、編集作業によりその不要な圧縮音声データ列
“d,e,f,g”を記録媒体50から除去しなければ
ならない。
【0014】その除去のための編集作業は、記録媒体5
0において圧縮音声データ列“d,e,f,g”と圧縮
音声データ列“h,i,j,k……”とを分割(divid
e)する作業と、分割された圧縮音声データ列“d,
e,f,g”を消去(erase)する作業とが必要であ
る。これらの分割や消去の作業はステップが多く、かな
り面倒である。
0において圧縮音声データ列“d,e,f,g”と圧縮
音声データ列“h,i,j,k……”とを分割(divid
e)する作業と、分割された圧縮音声データ列“d,
e,f,g”を消去(erase)する作業とが必要であ
る。これらの分割や消去の作業はステップが多く、かな
り面倒である。
【0015】分割(divide)については、再生モードに
よって記録媒体50から圧縮音声データ列“d,e,
f,g,h,i,j,k……”を再生し、不要な圧縮音
声データ列“d,e,f,g”の最後の音声データ
“g”の終端と残したい圧縮音声データ列“h,i,
j,k……”の先頭の音声データ“h”の始端との境界
を正確にチェックする。このチェックと分割操作とを一
挙に行うことは一般に困難である。境界をチェックした
あとで再度の再生を行い、チェックした曲の流れのなか
でのタイミングの記憶をたよりに分割操作を行い、ジョ
グダイヤルで微妙な時間調整を行って分割境界の丁度の
タイミングを探し出し、そして最終的に分割(divide)
を実行する。分割したあとで消去(erase)を行うので
あるが、間違いなく残すべき方を残し、消すべき方を消
さなければならないので、再び再生してみて、充分な注
意を払いながら果して消す方の圧縮音声データ列“d,
e,f,g”か否かを極めて慎重に確認し、それから最
終的に消去を実行する。このように分割(divide)およ
び消去(erase)の作業は非常にわずらわしいものであ
り、多くの時間を必要とする。
よって記録媒体50から圧縮音声データ列“d,e,
f,g,h,i,j,k……”を再生し、不要な圧縮音
声データ列“d,e,f,g”の最後の音声データ
“g”の終端と残したい圧縮音声データ列“h,i,
j,k……”の先頭の音声データ“h”の始端との境界
を正確にチェックする。このチェックと分割操作とを一
挙に行うことは一般に困難である。境界をチェックした
あとで再度の再生を行い、チェックした曲の流れのなか
でのタイミングの記憶をたよりに分割操作を行い、ジョ
グダイヤルで微妙な時間調整を行って分割境界の丁度の
タイミングを探し出し、そして最終的に分割(divide)
を実行する。分割したあとで消去(erase)を行うので
あるが、間違いなく残すべき方を残し、消すべき方を消
さなければならないので、再び再生してみて、充分な注
意を払いながら果して消す方の圧縮音声データ列“d,
e,f,g”か否かを極めて慎重に確認し、それから最
終的に消去を実行する。このように分割(divide)およ
び消去(erase)の作業は非常にわずらわしいものであ
り、多くの時間を必要とする。
【0016】本発明は上記した課題の解決を図ることを
目的としている。
目的としている。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明にかかわるデジタ
ル記録装置は、記録を希望するデータのソースが放送番
組のように次から次へとランダムに流れているようなも
のである場合にも対応できる機能を有するデジタル記録
装置を前提としている。記録したいと思うデータがどの
タイミングで入力されるかをあらかじめ知ることはむず
かしい。むしろ、流れている放送番組の内容を知って、
そのとき初めてこれは記録したいと思うものである。つ
まり、記録したいかどうかは前もって分からないのであ
る。このような場合には、記録を実行させるタイミング
がむずかしい。
ル記録装置は、記録を希望するデータのソースが放送番
組のように次から次へとランダムに流れているようなも
のである場合にも対応できる機能を有するデジタル記録
装置を前提としている。記録したいと思うデータがどの
タイミングで入力されるかをあらかじめ知ることはむず
かしい。むしろ、流れている放送番組の内容を知って、
そのとき初めてこれは記録したいと思うものである。つ
まり、記録したいかどうかは前もって分からないのであ
る。このような場合には、記録を実行させるタイミング
がむずかしい。
【0018】そこで、本発明にかかわる請求項1のデジ
タル記録装置においては、入力したデータをデジタル的
に記録媒体に記録するに際して、直ちに記録するのでは
なく、入力データを常時的に一旦メモリに格納してお
く。それは、あとでいつでも遡って取り出せるようにす
るためである。つまり、連続的に入力されてくるデータ
をモニター出力させながら、同時にメモリに一旦は格納
しておく。ユーザーはモニター出力を確認(エアチェッ
ク)しながら、記録を希望する内容であると分かった段
階でメモリに対する遡及読出しの操作を行う。この遡及
読出しの操作によって、その操作のタイミングから所定
時間を遡ってメモリからデータの読み出しを開始して、
再生出力する。そのメモリからの再生出力をチェックし
て、どのタイミングで記録を開始すれば記録を希望する
内容をちょうどその先頭部分から記録できるのかを確認
する。内容の確認が二度目であるので、余裕をもって正
しいタイミングを割り出すことが比較的に容易となる。
ユーザーはここぞというタイミングで記録開始の操作を
行うが、その操作があったときには、メモリから読み出
しているデータを記録媒体に記録する。これにより、記
録媒体には記録を希望する内容がちょうどその先頭部分
から記録されることになる。
タル記録装置においては、入力したデータをデジタル的
に記録媒体に記録するに際して、直ちに記録するのでは
なく、入力データを常時的に一旦メモリに格納してお
く。それは、あとでいつでも遡って取り出せるようにす
るためである。つまり、連続的に入力されてくるデータ
をモニター出力させながら、同時にメモリに一旦は格納
しておく。ユーザーはモニター出力を確認(エアチェッ
ク)しながら、記録を希望する内容であると分かった段
階でメモリに対する遡及読出しの操作を行う。この遡及
読出しの操作によって、その操作のタイミングから所定
時間を遡ってメモリからデータの読み出しを開始して、
再生出力する。そのメモリからの再生出力をチェックし
て、どのタイミングで記録を開始すれば記録を希望する
内容をちょうどその先頭部分から記録できるのかを確認
する。内容の確認が二度目であるので、余裕をもって正
しいタイミングを割り出すことが比較的に容易となる。
ユーザーはここぞというタイミングで記録開始の操作を
行うが、その操作があったときには、メモリから読み出
しているデータを記録媒体に記録する。これにより、記
録媒体には記録を希望する内容がちょうどその先頭部分
から記録されることになる。
【0019】請求項2のデジタル記録装置は、所定時間
遡ってメモリから読み出して再生出力する際に、データ
の間引きを行うものである。これによると、データの読
み出し開始から記録を希望する内容の先頭部分が再生出
力されるまでの待ち時間が短縮化される。
遡ってメモリから読み出して再生出力する際に、データ
の間引きを行うものである。これによると、データの読
み出し開始から記録を希望する内容の先頭部分が再生出
力されるまでの待ち時間が短縮化される。
【0020】請求項3のデジタル記録装置は、上記の所
定時間遡った状態でメモリからデータを読み出して再生
出力している際に、ユーザーによって繰返し読出しの操
作があると、再び遡ってメモリからデータを読み出して
再生出力するものである。彩度の遡る時間は前の時間と
同じでもよいし、短くてもよい。メモリからの再生出力
が一度きりであると、記録を希望する内容をそのちょう
ど先頭部分から記録し始める記録開始の操作を行うタイ
ミングの判断に迷う可能性が残っているが、メモリから
の再生出力を繰り返すことにより、そのタイミングを正
確に計ることが可能となり、記録を希望する内容をその
ちょうど先頭部分から記録し始めることの可能性がより
高くなる。
定時間遡った状態でメモリからデータを読み出して再生
出力している際に、ユーザーによって繰返し読出しの操
作があると、再び遡ってメモリからデータを読み出して
再生出力するものである。彩度の遡る時間は前の時間と
同じでもよいし、短くてもよい。メモリからの再生出力
が一度きりであると、記録を希望する内容をそのちょう
ど先頭部分から記録し始める記録開始の操作を行うタイ
ミングの判断に迷う可能性が残っているが、メモリから
の再生出力を繰り返すことにより、そのタイミングを正
確に計ることが可能となり、記録を希望する内容をその
ちょうど先頭部分から記録し始めることの可能性がより
高くなる。
【0021】なお、本発明は、メモリに格納し記録媒体
に記録するデータが圧縮されているしかも音声のデータ
である場合に最も好適に適用されるものである。
に記録するデータが圧縮されているしかも音声のデータ
である場合に最も好適に適用されるものである。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかわるデジタル
記録装置(オーディオ記録装置)の実施の形態を図面に
基づいて詳細に説明する。このデジタル記録装置はラジ
オ受信機に内蔵されているものでもよいし、ラジオ受信
機等から独立している機器であってその外部入力端子
(AUX IN)に接続ケーブルを介してラジオ受信機等の音
声出力端子と接続されるようになっているものでもよ
い。
記録装置(オーディオ記録装置)の実施の形態を図面に
基づいて詳細に説明する。このデジタル記録装置はラジ
オ受信機に内蔵されているものでもよいし、ラジオ受信
機等から独立している機器であってその外部入力端子
(AUX IN)に接続ケーブルを介してラジオ受信機等の音
声出力端子と接続されるようになっているものでもよ
い。
【0023】〔実施の形態1〕図1は実施の形態1のデ
ジタル記録装置(オーディオ記録装置)の電気的構成を
示すブロック図である。図1に示すように、音声信号の
入力端子10にA/D変換器11の入力側が接続され、
A/D変換器11の出力側は分岐部12の入力側に接続
されている。分岐部12の一方の出力側は切換スイッチ
方式の出力切換部13の端子aに接続されている。出力
切換部13の端子bはデータ伸張部26の出力側に接続
されている。出力切換部13の共通端子cはD/A変換
器14の入力側に接続され、D/A変換器14の出力側
は増幅器15の入力側に接続され、増幅器15の出力側
はスピーカ16に接続されている。分岐部12の他方の
出力側はデータ圧縮部17の入力側に接続され、データ
圧縮部17の出力側はメモリ18の入力側に接続されて
いる。メモリ18の出力側はメモリ出力制御部20を介
してデータ伸張部26の入力側に接続されているととも
に、切換スイッチ方式の出力切換部21を介して記録部
22の入力側に接続されている。記録部22はその光ヘ
ッドと磁気ヘッドが光磁気ディスクとしてのミニディス
ク(MD)である記録媒体50に臨んでいる。再生部2
3は記録媒体50から音声データをピックアップする光
ピックアップを兼ねる光ヘッドを含んでいて、その出力
側は増幅・サーボ回路24の入力側に接続され、増幅・
サーボ回路24の出力側は信号処理部25の入力側に接
続され、信号処理部25の出力側はデータ圧縮部17と
ともにメモリ18の入力側に接続されている。マイクロ
コンピュータ28はキー操作等によって入力操作部27
からの指令を受け付けるようになっており、さらにメモ
リコントローラ19や分岐部12とデータ伸張部26と
の間の出力切換部13やメモリ出力制御部20における
出力切換部21やデータ圧縮部17やデータ伸張部26
や記録部22や再生部23などを制御するようになって
いる。図1に示す実施の形態のデジタル記録装置はその
構成要素において図10の従来の技術のものと同じとな
っている。ただし、入力操作部27のキーの種類やマイ
クロコンピュータ28におけるプログラムが相違してい
る。また、図示はしていないが、各ブロック間の配線も
異なっている。その具体的な態様は以下に述べる動作の
説明において明らかになるはずである。
ジタル記録装置(オーディオ記録装置)の電気的構成を
示すブロック図である。図1に示すように、音声信号の
入力端子10にA/D変換器11の入力側が接続され、
A/D変換器11の出力側は分岐部12の入力側に接続
されている。分岐部12の一方の出力側は切換スイッチ
方式の出力切換部13の端子aに接続されている。出力
切換部13の端子bはデータ伸張部26の出力側に接続
されている。出力切換部13の共通端子cはD/A変換
器14の入力側に接続され、D/A変換器14の出力側
は増幅器15の入力側に接続され、増幅器15の出力側
はスピーカ16に接続されている。分岐部12の他方の
出力側はデータ圧縮部17の入力側に接続され、データ
圧縮部17の出力側はメモリ18の入力側に接続されて
いる。メモリ18の出力側はメモリ出力制御部20を介
してデータ伸張部26の入力側に接続されているととも
に、切換スイッチ方式の出力切換部21を介して記録部
22の入力側に接続されている。記録部22はその光ヘ
ッドと磁気ヘッドが光磁気ディスクとしてのミニディス
ク(MD)である記録媒体50に臨んでいる。再生部2
3は記録媒体50から音声データをピックアップする光
ピックアップを兼ねる光ヘッドを含んでいて、その出力
側は増幅・サーボ回路24の入力側に接続され、増幅・
サーボ回路24の出力側は信号処理部25の入力側に接
続され、信号処理部25の出力側はデータ圧縮部17と
ともにメモリ18の入力側に接続されている。マイクロ
コンピュータ28はキー操作等によって入力操作部27
からの指令を受け付けるようになっており、さらにメモ
リコントローラ19や分岐部12とデータ伸張部26と
の間の出力切換部13やメモリ出力制御部20における
出力切換部21やデータ圧縮部17やデータ伸張部26
や記録部22や再生部23などを制御するようになって
いる。図1に示す実施の形態のデジタル記録装置はその
構成要素において図10の従来の技術のものと同じとな
っている。ただし、入力操作部27のキーの種類やマイ
クロコンピュータ28におけるプログラムが相違してい
る。また、図示はしていないが、各ブロック間の配線も
異なっている。その具体的な態様は以下に述べる動作の
説明において明らかになるはずである。
【0024】次に、上記のように構成された実施の形態
1のデジタル記録装置の動作を説明する。
1のデジタル記録装置の動作を説明する。
【0025】(1)再生モード まず、再生モードの動作について図4を用いて説明す
る。再生モード時の信号・データの流れを点線の矢印
で示してある。入力操作部27において再生のキー操作
を行うと、再生指令がマイクロコンピュータ28に出力
され、マイクロコンピュータ28は出力切換部13を端
子b側に切り換えるとともに、再生部23、メモリコン
トローラ19、データ伸張部26をアクティブにする。
メモリ出力制御部20における出力切換部21はOFF
状態となっている。再生部23の光ヘッド(光ピックア
ップ)はミニディスクである記録媒体50よりそれに記
録されている圧縮音声データを読み出し、その圧縮音声
データを増幅・サーボ回路24および信号処理部25を
介してメモリ18に出力する。メモリコントローラ19
は信号処理部25からの音声データを一旦メモリ18に
格納するとともに、そのメモリ18からFIFO(Firs
t in First out;先入れ先出し)方式によって圧縮音声
データを読み出す。メモリ18においては、メモリフル
の状態では最も古いデータを廃棄しながら新しいデータ
を書き込んでゆく。読み出された圧縮音声データはメモ
リ出力制御部20を介してデータ伸張部26に入力され
る。出力切換部21はOFF状態であるから、圧縮音声
データは記録部22の方へは出力されない。入力された
圧縮音声データはデータ伸張部26においてデータ伸張
され、端子b側に切り換えられている出力切換部13を
介してD/A変換器14に入力され、変換されたアナロ
グの音声信号は増幅器15を経てスピーカ16に入力さ
れ、スピーカ16より再生音声が出力される。信号処理
部25から出力される圧縮音声データを直接にデータ伸
張部26に入力させるのではなく、一旦はメモリ18に
入力してそこで一時的に蓄えているので、圧縮音声デー
タのメモリ18からの読み出しひいてはデータ伸張部2
6への入力は常に連続的なものとなり、「音飛び」が防
止される。
る。再生モード時の信号・データの流れを点線の矢印
で示してある。入力操作部27において再生のキー操作
を行うと、再生指令がマイクロコンピュータ28に出力
され、マイクロコンピュータ28は出力切換部13を端
子b側に切り換えるとともに、再生部23、メモリコン
トローラ19、データ伸張部26をアクティブにする。
メモリ出力制御部20における出力切換部21はOFF
状態となっている。再生部23の光ヘッド(光ピックア
ップ)はミニディスクである記録媒体50よりそれに記
録されている圧縮音声データを読み出し、その圧縮音声
データを増幅・サーボ回路24および信号処理部25を
介してメモリ18に出力する。メモリコントローラ19
は信号処理部25からの音声データを一旦メモリ18に
格納するとともに、そのメモリ18からFIFO(Firs
t in First out;先入れ先出し)方式によって圧縮音声
データを読み出す。メモリ18においては、メモリフル
の状態では最も古いデータを廃棄しながら新しいデータ
を書き込んでゆく。読み出された圧縮音声データはメモ
リ出力制御部20を介してデータ伸張部26に入力され
る。出力切換部21はOFF状態であるから、圧縮音声
データは記録部22の方へは出力されない。入力された
圧縮音声データはデータ伸張部26においてデータ伸張
され、端子b側に切り換えられている出力切換部13を
介してD/A変換器14に入力され、変換されたアナロ
グの音声信号は増幅器15を経てスピーカ16に入力さ
れ、スピーカ16より再生音声が出力される。信号処理
部25から出力される圧縮音声データを直接にデータ伸
張部26に入力させるのではなく、一旦はメモリ18に
入力してそこで一時的に蓄えているので、圧縮音声デー
タのメモリ18からの読み出しひいてはデータ伸張部2
6への入力は常に連続的なものとなり、「音飛び」が防
止される。
【0026】(2)通常の記録モード 次に、通常の記録モードの動作について説明する。図4
において、記録モード時の信号・データの流れを実線の
矢印,,で示してある。入力端子10に音声信号
が入力されている状態において入力操作部27で通常記
録のキー操作を行うと、通常記録指令がマイクロコンピ
ュータ28に与えられ、マイクロコンピュータ28は出
力切換部13を端子a側に切り換えるとともに、データ
圧縮部17、メモリコントローラ19、記録部22をア
クティブにし、さらにメモリ出力制御部20における出
力切換部21をON状態に切り換える。ラジオ放送など
からの入力音声信号が入力端子10よりA/D変換器1
1に入力され、デジタルの音声データに変換され、分岐
部12を介して2つに分岐される。分岐された一方の
音声データは、出力切換部13の端子aを介してD/A
変換器14に入力され、D/A変換器14によってアナ
ログの音声信号に変換され、増幅器15によって増幅さ
れ、スピーカ16よりモニター音声が出力される。もう
一方の音声データは、データ圧縮部17によってデー
タ圧縮され、単位時間当たりの音声データを単位として
時刻データと対応付けた状態でメモリ18に一旦格納さ
れる。メモリ18においては、メモリフルの状態では最
も古いデータを廃棄しながら新しいデータを書き込んで
ゆく。メモリコントローラ19はメモリ18を制御して
メモリ18上から圧縮された音声データを読み出す。
で示すように読み出された圧縮音声データはメモリ出力
制御部20におけるON状態にある出力切換部21から
記録部22に出力され、記録部22の光ヘッドおよび磁
気ヘッドによって圧縮音声データがミニディスクである
記録媒体50に記録されてゆく。この通常の記録動作に
おいては、入力された音声信号はスピーカ16よりモニ
ター音声として出力されると同時に、対応する音声デー
タが圧縮された状態で記録媒体50に記録されてゆくこ
とになる。この通常の記録動作においては、データ伸張
部26はインアクティブであり、動作することはない。
において、記録モード時の信号・データの流れを実線の
矢印,,で示してある。入力端子10に音声信号
が入力されている状態において入力操作部27で通常記
録のキー操作を行うと、通常記録指令がマイクロコンピ
ュータ28に与えられ、マイクロコンピュータ28は出
力切換部13を端子a側に切り換えるとともに、データ
圧縮部17、メモリコントローラ19、記録部22をア
クティブにし、さらにメモリ出力制御部20における出
力切換部21をON状態に切り換える。ラジオ放送など
からの入力音声信号が入力端子10よりA/D変換器1
1に入力され、デジタルの音声データに変換され、分岐
部12を介して2つに分岐される。分岐された一方の
音声データは、出力切換部13の端子aを介してD/A
変換器14に入力され、D/A変換器14によってアナ
ログの音声信号に変換され、増幅器15によって増幅さ
れ、スピーカ16よりモニター音声が出力される。もう
一方の音声データは、データ圧縮部17によってデー
タ圧縮され、単位時間当たりの音声データを単位として
時刻データと対応付けた状態でメモリ18に一旦格納さ
れる。メモリ18においては、メモリフルの状態では最
も古いデータを廃棄しながら新しいデータを書き込んで
ゆく。メモリコントローラ19はメモリ18を制御して
メモリ18上から圧縮された音声データを読み出す。
で示すように読み出された圧縮音声データはメモリ出力
制御部20におけるON状態にある出力切換部21から
記録部22に出力され、記録部22の光ヘッドおよび磁
気ヘッドによって圧縮音声データがミニディスクである
記録媒体50に記録されてゆく。この通常の記録動作に
おいては、入力された音声信号はスピーカ16よりモニ
ター音声として出力されると同時に、対応する音声デー
タが圧縮された状態で記録媒体50に記録されてゆくこ
とになる。この通常の記録動作においては、データ伸張
部26はインアクティブであり、動作することはない。
【0027】(3)遡及記録モード 次に、遡及記録モードの動作について図1において説明
する。この遡及記録モードは3つの段階に分けられる。
する。この遡及記録モードは3つの段階に分けられる。
【0028】(3−1)記録スタンバイ状態 遡及記録モード時の記録スタンバイ状態での信号・デー
タの流れを実線の矢印,で示してある。入力操作部
27で遡及記録モード選択のキー操作を行うと、遡及記
録モード選択指令がマイクロコンピュータ28に与えら
れ、マイクロコンピュータ28は分岐部12がD/A変
換器14に接続されるように出力切換部13を端子a側
に切り換えるとともに、データ圧縮部17、メモリコン
トローラ19をアクティブにし、さらにメモリ出力制御
部20における出力切換部21をOFF状態に切り換え
る。ラジオ放送などからの入力音声信号が入力端子10
よりA/D変換器11に入力され、デジタルの音声デー
タに変換され、分岐部12を介して2つに分岐される。
一方の音声データは出力切換部13の端子aを介して
D/A変換器14に入力され、D/A変換器14によっ
てアナログの音声信号に変換され、増幅器15によって
増幅され、スピーカ16よりモニター音声が出力され
る。もう一方の音声データはデータ圧縮部17によっ
てデータ圧縮され、メモリ18に出力される。メモリコ
ントローラ19はメモリ18を制御し、メモリ18に入
力されてきた圧縮された音声データについて単位時間当
たりの音声データを単位として時刻データと対応付けた
状態でメモリ18に一旦格納させる。メモリ18におい
ては、メモリフルの状態では最も古いデータを廃棄しな
がら新しいデータを書き込んでゆく。
タの流れを実線の矢印,で示してある。入力操作部
27で遡及記録モード選択のキー操作を行うと、遡及記
録モード選択指令がマイクロコンピュータ28に与えら
れ、マイクロコンピュータ28は分岐部12がD/A変
換器14に接続されるように出力切換部13を端子a側
に切り換えるとともに、データ圧縮部17、メモリコン
トローラ19をアクティブにし、さらにメモリ出力制御
部20における出力切換部21をOFF状態に切り換え
る。ラジオ放送などからの入力音声信号が入力端子10
よりA/D変換器11に入力され、デジタルの音声デー
タに変換され、分岐部12を介して2つに分岐される。
一方の音声データは出力切換部13の端子aを介して
D/A変換器14に入力され、D/A変換器14によっ
てアナログの音声信号に変換され、増幅器15によって
増幅され、スピーカ16よりモニター音声が出力され
る。もう一方の音声データはデータ圧縮部17によっ
てデータ圧縮され、メモリ18に出力される。メモリコ
ントローラ19はメモリ18を制御し、メモリ18に入
力されてきた圧縮された音声データについて単位時間当
たりの音声データを単位として時刻データと対応付けた
状態でメモリ18に一旦格納させる。メモリ18におい
ては、メモリフルの状態では最も古いデータを廃棄しな
がら新しいデータを書き込んでゆく。
【0029】遡及記録モード選択のキー操作の直後は記
録スタンバイ状態であって、入力されてきた音声信号は
スピーカ16よりモニター音声としてリアルタイムに出
力されると同時に、対応する音声データが圧縮された状
態でメモリ18に格納されてゆく。記録スタンバイ状態
ではメモリ出力制御部20における出力切換部21がO
FF状態であるのでメモリ18から記録部22へのデー
タの出力はなく、したがってミニディスクである記録媒
体50への記録も行われない。ユーザーはスピーカ16
から出力されるモニター音声を聴きながら記録すべきタ
イミングを計る。
録スタンバイ状態であって、入力されてきた音声信号は
スピーカ16よりモニター音声としてリアルタイムに出
力されると同時に、対応する音声データが圧縮された状
態でメモリ18に格納されてゆく。記録スタンバイ状態
ではメモリ出力制御部20における出力切換部21がO
FF状態であるのでメモリ18から記録部22へのデー
タの出力はなく、したがってミニディスクである記録媒
体50への記録も行われない。ユーザーはスピーカ16
から出力されるモニター音声を聴きながら記録すべきタ
イミングを計る。
【0030】記録スタンバイ状態において、A/D変換
器11に図2(a)のように音声信号列“A,B,C…
…M”が時系列的に入力され、それと同じ音声信号列に
よる音声がスピーカ16より出力されているとともに、
それに時間的に対応してメモリ18に図2(b)のよう
にデータ圧縮部17によって圧縮された音声データ列
“a,b,c……m”が格納されているとする。ユーザ
ーはスピーカ16から出力されるモニター音声をリアル
タイムで聴いていて、記録すべき曲であるか否かをエア
チェックしている。
器11に図2(a)のように音声信号列“A,B,C…
…M”が時系列的に入力され、それと同じ音声信号列に
よる音声がスピーカ16より出力されているとともに、
それに時間的に対応してメモリ18に図2(b)のよう
にデータ圧縮部17によって圧縮された音声データ列
“a,b,c……m”が格納されているとする。ユーザ
ーはスピーカ16から出力されるモニター音声をリアル
タイムで聴いていて、記録すべき曲であるか否かをエア
チェックしている。
【0031】(3−2)遡及読出し いま、音声信号“M”によるモニター音声がスピーカ1
6から出力されたばかりとする。そして、次のタイミン
グで音声信号“N”が入力され、その音声信号によるモ
ニター音声がスピーカ16より出力されたようとしたと
きに(もっとも、これはそれほどシビアなものではな
く、“M”の途中でも、“N”の途中でも、あるいはそ
の他のタイミングでもよい)、ユーザーはこの曲は記録
すべきものだと判断して入力操作部27での遡及読出し
のキー操作を通じてマイクロコンピュータ28に対して
遡及読出しの指令を与えたとする。
6から出力されたばかりとする。そして、次のタイミン
グで音声信号“N”が入力され、その音声信号によるモ
ニター音声がスピーカ16より出力されたようとしたと
きに(もっとも、これはそれほどシビアなものではな
く、“M”の途中でも、“N”の途中でも、あるいはそ
の他のタイミングでもよい)、ユーザーはこの曲は記録
すべきものだと判断して入力操作部27での遡及読出し
のキー操作を通じてマイクロコンピュータ28に対して
遡及読出しの指令を与えたとする。
【0032】遡及読出しの指令が与えられた状態での信
号・データの流れを図1において点線の矢印で示して
ある。このタイミングをt30とする。マイクロコンピュ
ータ28はメモリコントローラ19に対して遡及読出し
の指令を与えるとともに、データ伸張部26をアクティ
ブにし、データ伸張部26をD/A変換器14に接続す
るために出力切換部13を端子b側に切り換える。メモ
リコントローラ19はメモリ18に対してそのメモリ1
8上でタイミングt30より所定の遡及時間τ0を遡った
タイミングt10を遡及読出し開始のタイミングとして遡
及読出し制御を実行する。このタイミングt10はメモリ
18上の音声データとして例えば音声データ“d”に対
応している。したがって、メモリ18からは圧縮された
音声データ列“d,e,f,g,h,i,j,k……”
がFIFO(First in First out;先入れ先出し)方式
によって順次的に読み出され、データ伸張部26へと出
力される。このとき、メモリ出力制御部20における出
力切換部21はOFF状態のままであるので、記録部2
2へ出力されることはない。
号・データの流れを図1において点線の矢印で示して
ある。このタイミングをt30とする。マイクロコンピュ
ータ28はメモリコントローラ19に対して遡及読出し
の指令を与えるとともに、データ伸張部26をアクティ
ブにし、データ伸張部26をD/A変換器14に接続す
るために出力切換部13を端子b側に切り換える。メモ
リコントローラ19はメモリ18に対してそのメモリ1
8上でタイミングt30より所定の遡及時間τ0を遡った
タイミングt10を遡及読出し開始のタイミングとして遡
及読出し制御を実行する。このタイミングt10はメモリ
18上の音声データとして例えば音声データ“d”に対
応している。したがって、メモリ18からは圧縮された
音声データ列“d,e,f,g,h,i,j,k……”
がFIFO(First in First out;先入れ先出し)方式
によって順次的に読み出され、データ伸張部26へと出
力される。このとき、メモリ出力制御部20における出
力切換部21はOFF状態のままであるので、記録部2
2へ出力されることはない。
【0033】メモリコントローラ19がメモリ18から
読み出した圧縮音声データ列“d,e,f,g,h,
i,j,k……”はメモリ出力制御部20を介してデー
タ伸張部26に入力される。データ伸張部26において
圧縮音声データはデータ伸張される。この伸張された音
声データの列を入力されてきた圧縮音声データ列“d,
e,f,g,h,i,j,k……”に対応させて、図2
(c)に示す“D′,E′,F′,G′,H′,I′,
J′,K′……”とする。この伸張後の音声データ列
“D′,E′,F′,G′,H′,I′,J′,K′…
…”は端子b側に切り換えられている出力切換部13を
介してD/A変換器14に入力され、変換されたアナロ
グの音声信号は増幅器15を経てスピーカ16に入力さ
れ、それまでのラジオ放送などからの入力音声信号のリ
アルタイムのモニター音声の出力に代わって、メモリ1
8からの圧縮音声データについてのモニター音声がスピ
ーカ16より再生出力される。
読み出した圧縮音声データ列“d,e,f,g,h,
i,j,k……”はメモリ出力制御部20を介してデー
タ伸張部26に入力される。データ伸張部26において
圧縮音声データはデータ伸張される。この伸張された音
声データの列を入力されてきた圧縮音声データ列“d,
e,f,g,h,i,j,k……”に対応させて、図2
(c)に示す“D′,E′,F′,G′,H′,I′,
J′,K′……”とする。この伸張後の音声データ列
“D′,E′,F′,G′,H′,I′,J′,K′…
…”は端子b側に切り換えられている出力切換部13を
介してD/A変換器14に入力され、変換されたアナロ
グの音声信号は増幅器15を経てスピーカ16に入力さ
れ、それまでのラジオ放送などからの入力音声信号のリ
アルタイムのモニター音声の出力に代わって、メモリ1
8からの圧縮音声データについてのモニター音声がスピ
ーカ16より再生出力される。
【0034】ユーザーはメモリ18から再生されスピー
カ16から出力されるモニター音声を聴いていて、どの
タイミングで最終的な記録スタート実行を指令すべきか
を判断している。音声データ列“D′,E′,F′,
G′”までは記録を希望する曲の直前の別の曲や話声や
コマーシャルなどであり、これを記録してしまうとあと
の分割(divide)および消去(erase)の編集作業にわ
ずらわされることになるので、慎重にタイミングを計
る。いま、音声信号“F′”による音声がスピーカ16
から出力されたばかりとする。ユーザーは不要音声デー
タ部分がそろそろ終了間近であることを認識する。
カ16から出力されるモニター音声を聴いていて、どの
タイミングで最終的な記録スタート実行を指令すべきか
を判断している。音声データ列“D′,E′,F′,
G′”までは記録を希望する曲の直前の別の曲や話声や
コマーシャルなどであり、これを記録してしまうとあと
の分割(divide)および消去(erase)の編集作業にわ
ずらわされることになるので、慎重にタイミングを計
る。いま、音声信号“F′”による音声がスピーカ16
から出力されたばかりとする。ユーザーは不要音声デー
タ部分がそろそろ終了間近であることを認識する。
【0035】(3−3)記録開始の実行 次に、音声信号“G′”による音声がスピーカ16から
出力され、それが終了する直前(次のタイミングで音声
信号“H′”が出力される直前の直前)にユーザーはい
まこそ記録開始の実行を指令すべきタイミングと決断
し、入力操作部27での最終的な記録開始のキー操作を
通じてマイクロコンピュータ28に対して記録開始の指
令を与える。このタイミングをt20とする。記録開始後
の状態での信号・データの流れを図1において二点鎖線
の矢印で示してある。マイクロコンピュータ28は記
録部22をアクティブにし、さらにメモリ出力制御部2
0における出力切換部21をON状態に切り換える。メ
モリコントローラ19に対しては引き続いて読み出し指
令を与える。メモリコントローラ19がタイミングt20
から始めてメモリ18より順次的に読み出した圧縮され
た音声データ列“h,i,j,k……”がON状態に切
り換えられた出力切換部21を介して記録部22に出力
され、これらがミニディスクである記録媒体50に記録
されてゆく。これと並行して、スピーカ16からは伸張
後の音声データ列“H′,I′,J′,K′……”に対
応したモニター音声が引き続き出力されてゆく。ユーザ
ーはみずからが最終的に行った記録開始のキー操作のタ
イミングとスピーカ16から出力される時系列的なモニ
ター音声の流れを比較考量して、その操作のタイミング
が丁度であったか否かを確認することができる。
出力され、それが終了する直前(次のタイミングで音声
信号“H′”が出力される直前の直前)にユーザーはい
まこそ記録開始の実行を指令すべきタイミングと決断
し、入力操作部27での最終的な記録開始のキー操作を
通じてマイクロコンピュータ28に対して記録開始の指
令を与える。このタイミングをt20とする。記録開始後
の状態での信号・データの流れを図1において二点鎖線
の矢印で示してある。マイクロコンピュータ28は記
録部22をアクティブにし、さらにメモリ出力制御部2
0における出力切換部21をON状態に切り換える。メ
モリコントローラ19に対しては引き続いて読み出し指
令を与える。メモリコントローラ19がタイミングt20
から始めてメモリ18より順次的に読み出した圧縮され
た音声データ列“h,i,j,k……”がON状態に切
り換えられた出力切換部21を介して記録部22に出力
され、これらがミニディスクである記録媒体50に記録
されてゆく。これと並行して、スピーカ16からは伸張
後の音声データ列“H′,I′,J′,K′……”に対
応したモニター音声が引き続き出力されてゆく。ユーザ
ーはみずからが最終的に行った記録開始のキー操作のタ
イミングとスピーカ16から出力される時系列的なモニ
ター音声の流れを比較考量して、その操作のタイミング
が丁度であったか否かを確認することができる。
【0036】このような遡及記録の機能によって、ラジ
オ受信機で受けたラジオ放送の音楽番組でリアルタイム
に流れてくるいろいろな曲を機会を逸することなくタイ
ミングよく記録することができる。この場合に、遡及時
間τ0 は記録したい曲をその先頭部分を確実に含む状態
で記録できるように余裕を見込んで大きめに設定してあ
るために、遡及記録モードでのメモリ18からの再生音
には記録しようとは思わない不要音声データ部分も一時
的ではあるが含まれることるなる。しかし、その不要音
声データ部分を適切なタイミングで除外しつつ記録した
い曲をその先頭を含みかつ先頭部分から始める状態で記
録媒体50に記録してゆくことができる。より詳しく説
明すると、ユーザーにとって記録を希望する曲が圧縮音
声データ列“h,i,j,k……”であり、その直前の
別の内容が圧縮音声データ列“d,e,f,g”である
ときに、不要な圧縮音声データ列“d,e,f,g”の
記録は避け、図2(d)に示すように、必要な圧縮音声
データ列“h,i,j,k……”のみを記録媒体50に
記録してゆく。したがって、従来の技術の場合にやむな
く行っていたところの、ラジオ放送の一連の記録作業の
終了後における分割(divide)と消去(erase)のわず
らわしい編集作業をしなくてもすむのであり、きわめて
能率良く記録を希望する曲のみを選択的に記録すること
ができる。
オ受信機で受けたラジオ放送の音楽番組でリアルタイム
に流れてくるいろいろな曲を機会を逸することなくタイ
ミングよく記録することができる。この場合に、遡及時
間τ0 は記録したい曲をその先頭部分を確実に含む状態
で記録できるように余裕を見込んで大きめに設定してあ
るために、遡及記録モードでのメモリ18からの再生音
には記録しようとは思わない不要音声データ部分も一時
的ではあるが含まれることるなる。しかし、その不要音
声データ部分を適切なタイミングで除外しつつ記録した
い曲をその先頭を含みかつ先頭部分から始める状態で記
録媒体50に記録してゆくことができる。より詳しく説
明すると、ユーザーにとって記録を希望する曲が圧縮音
声データ列“h,i,j,k……”であり、その直前の
別の内容が圧縮音声データ列“d,e,f,g”である
ときに、不要な圧縮音声データ列“d,e,f,g”の
記録は避け、図2(d)に示すように、必要な圧縮音声
データ列“h,i,j,k……”のみを記録媒体50に
記録してゆく。したがって、従来の技術の場合にやむな
く行っていたところの、ラジオ放送の一連の記録作業の
終了後における分割(divide)と消去(erase)のわず
らわしい編集作業をしなくてもすむのであり、きわめて
能率良く記録を希望する曲のみを選択的に記録すること
ができる。
【0037】(4)遡及記録の継続中 図3に前記の(3−2)の遡及読出し開始からのデータ
の出力状態を時系列的に示す。図2(c),(d)は図
2(a),(b)とは時間軸がずれている。タイミング
t10,t20はメモリ18に記録されている時刻データで
あり、タイミングt10の遡及読出し開始は実際はタイミ
ングt30の遡及読出しのキー操作よりも時間的にあとで
あり、タイミングt20の記録開始の実行はさらに時間的
にあとである。しかし、図3のタイミングチャートでは
時間軸は共通である。図3(a)はラジオ放送などから
の入力音声信号列“N,O,P……U,V,W…”を表
し、図3(b)はメモリ18に格納されている圧縮音声
データ列“n,o,p……u,v,w…”を表し、図3
(c)は同期したタイミングでメモリ18から遡及読出
しされている圧縮音声データ列“d,e,f……m…”
を表し、図3(d)はそれがデータ伸張部26によって
データ伸張された音声データ列“D′,E′,F′……
M′…”を表し、図3(e)は同期したタイミングで記
録媒体50に記録された圧縮音声データ列“h,i,
j,k……m”を表している。
の出力状態を時系列的に示す。図2(c),(d)は図
2(a),(b)とは時間軸がずれている。タイミング
t10,t20はメモリ18に記録されている時刻データで
あり、タイミングt10の遡及読出し開始は実際はタイミ
ングt30の遡及読出しのキー操作よりも時間的にあとで
あり、タイミングt20の記録開始の実行はさらに時間的
にあとである。しかし、図3のタイミングチャートでは
時間軸は共通である。図3(a)はラジオ放送などから
の入力音声信号列“N,O,P……U,V,W…”を表
し、図3(b)はメモリ18に格納されている圧縮音声
データ列“n,o,p……u,v,w…”を表し、図3
(c)は同期したタイミングでメモリ18から遡及読出
しされている圧縮音声データ列“d,e,f……m…”
を表し、図3(d)はそれがデータ伸張部26によって
データ伸張された音声データ列“D′,E′,F′……
M′…”を表し、図3(e)は同期したタイミングで記
録媒体50に記録された圧縮音声データ列“h,i,
j,k……m”を表している。
【0038】(5)遡及記録の停止 次に、遡及記録モードでの記録停止について説明する。
記録を希望する曲についてメモリ18から読み出された
圧縮音声データ列“h,i,j,k……m”の音声デー
タ“m”がその曲の最終の音声データであるとする。こ
のメモリ18から読み出された時系列的な圧縮音声デー
タ列“h,i,j,k……m”もデータ伸張部26によ
って伸張され、伸張後の音声データ列“H′,I′,
J′,K′……M′”のように出力され、スピーカ16
よりモニター音声として出力される。これと時間的に並
行して、ラジオ放送などからの入力音声信号“R,S…
…U,V,W”がデータ圧縮部17によって圧縮された
音声データ“r,s……u,v,w”がメモリ18に順
次的に格納されてゆく。ユーザーは記録を希望する曲の
最終の伸張後の音声データM′に対応したモニター音声
を聴き終わった瞬間に入力操作部27での記録停止のキ
ー操作を行う。すると、マイクロコンピュータ28はメ
モリ出力制御部20における出力切換部21をOFF状
態に切り換えるとともに、記録部22をインアクティブ
の状態に切り換える。したがって、記録部22に対する
記録動作は、圧縮音声データ列“……k……m”の記録
となって、最終の音声データ“m”が記録された直後に
記録が停止される。それと同時かその直後にマイクロコ
ンピュータ28はデータ伸張部26とD/A変換器14
との接続を断ち、代わりに分岐部12とD/A変換器1
4とを接続するために出力切換部13を端子a側に切り
換える。同時にメモリコントローラ19によるメモリ1
8からの読み出し動作を停止させるとともに、データ伸
張部26をインアクティブに切り換える。
記録を希望する曲についてメモリ18から読み出された
圧縮音声データ列“h,i,j,k……m”の音声デー
タ“m”がその曲の最終の音声データであるとする。こ
のメモリ18から読み出された時系列的な圧縮音声デー
タ列“h,i,j,k……m”もデータ伸張部26によ
って伸張され、伸張後の音声データ列“H′,I′,
J′,K′……M′”のように出力され、スピーカ16
よりモニター音声として出力される。これと時間的に並
行して、ラジオ放送などからの入力音声信号“R,S…
…U,V,W”がデータ圧縮部17によって圧縮された
音声データ“r,s……u,v,w”がメモリ18に順
次的に格納されてゆく。ユーザーは記録を希望する曲の
最終の伸張後の音声データM′に対応したモニター音声
を聴き終わった瞬間に入力操作部27での記録停止のキ
ー操作を行う。すると、マイクロコンピュータ28はメ
モリ出力制御部20における出力切換部21をOFF状
態に切り換えるとともに、記録部22をインアクティブ
の状態に切り換える。したがって、記録部22に対する
記録動作は、圧縮音声データ列“……k……m”の記録
となって、最終の音声データ“m”が記録された直後に
記録が停止される。それと同時かその直後にマイクロコ
ンピュータ28はデータ伸張部26とD/A変換器14
との接続を断ち、代わりに分岐部12とD/A変換器1
4とを接続するために出力切換部13を端子a側に切り
換える。同時にメモリコントローラ19によるメモリ1
8からの読み出し動作を停止させるとともに、データ伸
張部26をインアクティブに切り換える。
【0039】ラジオ放送などからの入力音声信号は引き
続きデータ圧縮部17によって圧縮され、その圧縮され
た音声データ列がメモリ18に格納されてゆくととも
に、ラジオ放送などからの入力音声信号が分岐部12か
ら出力切換部13を経てのD/A変換器14へのルート
によりリアルタイムのモニター音声としてスピーカ16
より出力される。この場合に、スピーカ16より出力さ
れるモニター音声は圧縮音声データ列“x,y……”に
対応したものであり、したがって、圧縮音声データ列
“n,o,p……u,v,w”はモニター音声として出
力される機会を失っている。しかし、この欠落した圧縮
音声データ列“n,o,p……u,v,w”のうちの例
えば圧縮音声データ列“q,r……”より記録媒体50
に記録させたい場合には、上記と同様の遡及記録の機能
を用いれば、引き続いての曲もチャンスを失うことな
く、その曲の先頭部分より前の時間帯からのモニター音
声の出力をしながら、上記と同様に遡及記録が行える。
続きデータ圧縮部17によって圧縮され、その圧縮され
た音声データ列がメモリ18に格納されてゆくととも
に、ラジオ放送などからの入力音声信号が分岐部12か
ら出力切換部13を経てのD/A変換器14へのルート
によりリアルタイムのモニター音声としてスピーカ16
より出力される。この場合に、スピーカ16より出力さ
れるモニター音声は圧縮音声データ列“x,y……”に
対応したものであり、したがって、圧縮音声データ列
“n,o,p……u,v,w”はモニター音声として出
力される機会を失っている。しかし、この欠落した圧縮
音声データ列“n,o,p……u,v,w”のうちの例
えば圧縮音声データ列“q,r……”より記録媒体50
に記録させたい場合には、上記と同様の遡及記録の機能
を用いれば、引き続いての曲もチャンスを失うことな
く、その曲の先頭部分より前の時間帯からのモニター音
声の出力をしながら、上記と同様に遡及記録が行える。
【0040】なお、上記の動作例では、記録媒体50に
記録される圧縮音声データ列が“h,i,j,k……
m”であるとしたが、これはあくまでモデル的な表現と
なっている。1曲についての圧縮音声データ列は実際は
もっと長いものである。1つの圧縮音声データ例えば圧
縮音声データ“h”のデータ長を例えば30msecと
し、1つの曲が3分の長さを有しているとすると、1曲
につき記録媒体50に記録される圧縮音声データの個数
は6000個である(60×3÷0.03)。その場
合、圧縮音声データ“h”から“m”までの個数が60
00ということである。
記録される圧縮音声データ列が“h,i,j,k……
m”であるとしたが、これはあくまでモデル的な表現と
なっている。1曲についての圧縮音声データ列は実際は
もっと長いものである。1つの圧縮音声データ例えば圧
縮音声データ“h”のデータ長を例えば30msecと
し、1つの曲が3分の長さを有しているとすると、1曲
につき記録媒体50に記録される圧縮音声データの個数
は6000個である(60×3÷0.03)。その場
合、圧縮音声データ“h”から“m”までの個数が60
00ということである。
【0041】〔実施の形態2〕実施の形態2はモニター
音声の出力を高速化するものである。図5は実施の形態
2のデジタル記録装置(オーディオ記録装置)の電気的
構成を示すブロック図である。実施の形態1についての
図1におけるのと同じ符号は実施の形態2についての図
5においても同一構成要素を指示しているので、ここで
は説明を省略する。実施の形態2における構成が実施の
形態1と相違する点は、メモリ出力制御部20とデータ
伸張部26とを結ぶライン中に間引き部29が挿入され
ているということである。図5における4つの矢印,
,,は実施の形態1の図1で示したのと同じ遡及
記録モードでの信号・データの流れを示しており、具体
的には、実線の矢印,は記録スタンバイ状態を、点
線の矢印は遡及読出しを、二点鎖線の矢印は記録開
始の実行をそれぞれ示している。
音声の出力を高速化するものである。図5は実施の形態
2のデジタル記録装置(オーディオ記録装置)の電気的
構成を示すブロック図である。実施の形態1についての
図1におけるのと同じ符号は実施の形態2についての図
5においても同一構成要素を指示しているので、ここで
は説明を省略する。実施の形態2における構成が実施の
形態1と相違する点は、メモリ出力制御部20とデータ
伸張部26とを結ぶライン中に間引き部29が挿入され
ているということである。図5における4つの矢印,
,,は実施の形態1の図1で示したのと同じ遡及
記録モードでの信号・データの流れを示しており、具体
的には、実線の矢印,は記録スタンバイ状態を、点
線の矢印は遡及読出しを、二点鎖線の矢印は記録開
始の実行をそれぞれ示している。
【0042】遡及記録モードにおいて、メモリ18から
読み出された圧縮音声データ列“d,e,f,g,h,
i,j,k……”は図6(b)のようである。図6
(a)は圧縮前の入力音声信号列“D,E,F,G,
H,I,J,K……”を、そのデータ長を参照するため
に示す。図6(a)の長さに対して図6(b)の長さは
約3分の1で図示されているが、ミニディスク(MD)
の場合は実際には約5分の1である。図6(b)に示す
メモリ18から読み出された圧縮音声データ列が間引き
部29において間引き処理されて、図6(c)に示すよ
うに間引き音声データ列“d′,e′,f′,g′,
h′,i′,j′,k′……”となる。各間引き音声デ
ータのデータ長はメモリ18から読み出された圧縮音声
データのデータ長よりも短い。したがって、音質は劣る
が、高速な処理が可能となる。間引き音声データ列
“d′,e′,f′,g′,h′,i′,j′,k′…
…”をデータ伸張部26によって伸張処理した図6
(d)に示す伸張後の間引き音声データ列“D′,
E′,F′,G′,H′,I′,J′,K′……”の個
々の音声データは間引かれているため、図6(a)の元
の音声データよりも短くなっている。
読み出された圧縮音声データ列“d,e,f,g,h,
i,j,k……”は図6(b)のようである。図6
(a)は圧縮前の入力音声信号列“D,E,F,G,
H,I,J,K……”を、そのデータ長を参照するため
に示す。図6(a)の長さに対して図6(b)の長さは
約3分の1で図示されているが、ミニディスク(MD)
の場合は実際には約5分の1である。図6(b)に示す
メモリ18から読み出された圧縮音声データ列が間引き
部29において間引き処理されて、図6(c)に示すよ
うに間引き音声データ列“d′,e′,f′,g′,
h′,i′,j′,k′……”となる。各間引き音声デ
ータのデータ長はメモリ18から読み出された圧縮音声
データのデータ長よりも短い。したがって、音質は劣る
が、高速な処理が可能となる。間引き音声データ列
“d′,e′,f′,g′,h′,i′,j′,k′…
…”をデータ伸張部26によって伸張処理した図6
(d)に示す伸張後の間引き音声データ列“D′,
E′,F′,G′,H′,I′,J′,K′……”の個
々の音声データは間引かれているため、図6(a)の元
の音声データよりも短くなっている。
【0043】図6(a)のデータ長をT10、図6(b)
のデータ長をT01、図6(c)のデータ長をT02、図6
(d)のデータ長をT20、間引き部29による間引き率
をαとすると、T02=(1−α)T01であり、また、T
20=(1−α)T10である。このような間引き処理によ
り、モニター音声の出力時間が短縮化され、遡及読出し
開始から記録開始の実行までの待ち時間が短くなる。間
引き処理はメモリ18から読み出された圧縮音声データ
列に対して行うものであり、メモリ18から記録部22
に対しては間引かれない圧縮音声データ列が送出される
ので、記録媒体50に記録される圧縮音声データ列は実
施の形態1の場合と同様となる。その他の動作について
は実施の形態1(図1)の場合と同様であるので、説明
を省略する。
のデータ長をT01、図6(c)のデータ長をT02、図6
(d)のデータ長をT20、間引き部29による間引き率
をαとすると、T02=(1−α)T01であり、また、T
20=(1−α)T10である。このような間引き処理によ
り、モニター音声の出力時間が短縮化され、遡及読出し
開始から記録開始の実行までの待ち時間が短くなる。間
引き処理はメモリ18から読み出された圧縮音声データ
列に対して行うものであり、メモリ18から記録部22
に対しては間引かれない圧縮音声データ列が送出される
ので、記録媒体50に記録される圧縮音声データ列は実
施の形態1の場合と同様となる。その他の動作について
は実施の形態1(図1)の場合と同様であるので、説明
を省略する。
【0044】〔実施の形態3〕実施の形態3もモニター
音声の出力を高速化するものである。図7は実施の形態
3のデジタル記録装置(オーディオ記録装置)の電気的
構成を示すブロック図である。実施の形態1についての
図1におけるのと同じ符号は実施の形態3についての図
7においても同一構成要素を指示しているので、ここで
は説明を省略する。実施の形態3における構成が実施の
形態1と相違する点は、メモリコントローラ19による
メモリ18からの圧縮音声データ列の読み出しが2系統
になっているということである。メモリ18からメモリ
出力制御部20における出力切換部21に至るライン3
0はデータ伸張部26とは分断されている。メモリ18
からデータ伸張部26に至るライン31は出力切換部2
1とは分断してあり、このライン31に対してはメモリ
コントローラ19はメモリ18から圧縮音声データを間
引いて出力するようになっている。記録部22につなが
る出力切換部21とメモリ18とを結ぶライン30に対
しては実施の形態1の場合と同様に間引かないでメモリ
18からの圧縮音声データをそのまま出力するようにな
っている。動作については実施の形態2の場合と同様の
ものとなる。図7における4つの矢印,,,は
実施の形態1の図1で示したのと同じ遡及記録モードで
の信号・データの流れを示しており、具体的には、実線
の矢印,は記録スタンバイ状態を、点線の矢印は
遡及読出しを、二点鎖線の矢印は記録開始の実行をそ
れぞれ示している。
音声の出力を高速化するものである。図7は実施の形態
3のデジタル記録装置(オーディオ記録装置)の電気的
構成を示すブロック図である。実施の形態1についての
図1におけるのと同じ符号は実施の形態3についての図
7においても同一構成要素を指示しているので、ここで
は説明を省略する。実施の形態3における構成が実施の
形態1と相違する点は、メモリコントローラ19による
メモリ18からの圧縮音声データ列の読み出しが2系統
になっているということである。メモリ18からメモリ
出力制御部20における出力切換部21に至るライン3
0はデータ伸張部26とは分断されている。メモリ18
からデータ伸張部26に至るライン31は出力切換部2
1とは分断してあり、このライン31に対してはメモリ
コントローラ19はメモリ18から圧縮音声データを間
引いて出力するようになっている。記録部22につなが
る出力切換部21とメモリ18とを結ぶライン30に対
しては実施の形態1の場合と同様に間引かないでメモリ
18からの圧縮音声データをそのまま出力するようにな
っている。動作については実施の形態2の場合と同様の
ものとなる。図7における4つの矢印,,,は
実施の形態1の図1で示したのと同じ遡及記録モードで
の信号・データの流れを示しており、具体的には、実線
の矢印,は記録スタンバイ状態を、点線の矢印は
遡及読出しを、二点鎖線の矢印は記録開始の実行をそ
れぞれ示している。
【0045】〔実施の形態4〕実施の形態4は遡及読出
しを繰り返させるものである。図8は実施の形態4のデ
ジタル記録装置(オーディオ記録装置)の電気的構成を
示すブロック図である。実施の形態1についての図1に
おけるのと同じ符号は実施の形態4についての図8にお
いても同一構成要素を指示しているので、ここでは説明
を省略する。実施の形態4における構成が実施の形態1
と相違する点は、音声合成部32がマイクロコンピュー
タ28によって制御されるようになっており、その音声
合成部32の出力側がD/A変換器14の入力側に接続
されているということである。この音声合成部32はビ
ープ音(警告音)を発生させるものである。図8におけ
る4つの矢印,,,は実施の形態1の図1で示
したのと同じ遡及記録モードでの信号・データの流れを
示しており、具体的には、実線の矢印,は記録スタ
ンバイ状態を、点線の矢印は遡及読出しを、二点鎖線
の矢印は記録開始の実行をそれぞれ示している。
しを繰り返させるものである。図8は実施の形態4のデ
ジタル記録装置(オーディオ記録装置)の電気的構成を
示すブロック図である。実施の形態1についての図1に
おけるのと同じ符号は実施の形態4についての図8にお
いても同一構成要素を指示しているので、ここでは説明
を省略する。実施の形態4における構成が実施の形態1
と相違する点は、音声合成部32がマイクロコンピュー
タ28によって制御されるようになっており、その音声
合成部32の出力側がD/A変換器14の入力側に接続
されているということである。この音声合成部32はビ
ープ音(警告音)を発生させるものである。図8におけ
る4つの矢印,,,は実施の形態1の図1で示
したのと同じ遡及記録モードでの信号・データの流れを
示しており、具体的には、実線の矢印,は記録スタ
ンバイ状態を、点線の矢印は遡及読出しを、二点鎖線
の矢印は記録開始の実行をそれぞれ示している。
【0046】次に、上記のように構成された実施の形態
4のデジタル記録装置(オーディオ記録装置)の動作を
図9に基づいて説明する。遡及読出しのキー操作のタイ
ミングをt70とする。マイクロコンピュータ28によっ
て与えられた遡及読出しの指令によってメモリコントロ
ーラ19はメモリ18に対してそのメモリ18上でタイ
ミングt70より所定の遡及時間τ0 を遡ったタイミング
t40を遡及読出し開始のタイミングとして遡及読出し制
御を実行する。このタイミングt40はメモリ18上の音
声データとして例えば音声データ“c”に対応してい
る。したがって、メモリ18からは圧縮された音声デー
タ列“c,d,e,f,g,h……p,q…”がFIF
O(先入れ先出し)方式によって順次的に読み出され、
データ伸張部26へと出力される。このとき、メモリ出
力制御部20における出力切換部21はOFF状態のま
まであるので、記録部22へ出力されることはない。
4のデジタル記録装置(オーディオ記録装置)の動作を
図9に基づいて説明する。遡及読出しのキー操作のタイ
ミングをt70とする。マイクロコンピュータ28によっ
て与えられた遡及読出しの指令によってメモリコントロ
ーラ19はメモリ18に対してそのメモリ18上でタイ
ミングt70より所定の遡及時間τ0 を遡ったタイミング
t40を遡及読出し開始のタイミングとして遡及読出し制
御を実行する。このタイミングt40はメモリ18上の音
声データとして例えば音声データ“c”に対応してい
る。したがって、メモリ18からは圧縮された音声デー
タ列“c,d,e,f,g,h……p,q…”がFIF
O(先入れ先出し)方式によって順次的に読み出され、
データ伸張部26へと出力される。このとき、メモリ出
力制御部20における出力切換部21はOFF状態のま
まであるので、記録部22へ出力されることはない。
【0047】メモリコントローラ19がメモリ18から
読み出した圧縮音声データ列“c,d,e,f,g,h
……p,q…”はメモリ出力制御部20を介してデータ
伸張部26に入力される。データ伸張部26において圧
縮音声データはデータ伸張される。この伸張された音声
データの列を入力されてきた圧縮音声データ列“c,
d,e,f,g,h……p,q…”に対応させて、図9
(c)に示す“C′,D′,E′,F′,G′,H′…
…P′,Q′…”とする。この伸張後の音声データ列
“C′,D′,E′,F′,G′,H′……P′,Q′
…”は端子b側に切り換えられている出力切換部13を
介してD/A変換器14に入力され、変換されたアナロ
グの音声信号は増幅器15を経てスピーカ16に入力さ
れ、それまでのラジオ放送などからの入力音声信号のリ
アルタイムのモニター音声の出力に代わって、メモリ1
8から再生された圧縮音声データについてのモニター音
声がスピーカ16より出力される。
読み出した圧縮音声データ列“c,d,e,f,g,h
……p,q…”はメモリ出力制御部20を介してデータ
伸張部26に入力される。データ伸張部26において圧
縮音声データはデータ伸張される。この伸張された音声
データの列を入力されてきた圧縮音声データ列“c,
d,e,f,g,h……p,q…”に対応させて、図9
(c)に示す“C′,D′,E′,F′,G′,H′…
…P′,Q′…”とする。この伸張後の音声データ列
“C′,D′,E′,F′,G′,H′……P′,Q′
…”は端子b側に切り換えられている出力切換部13を
介してD/A変換器14に入力され、変換されたアナロ
グの音声信号は増幅器15を経てスピーカ16に入力さ
れ、それまでのラジオ放送などからの入力音声信号のリ
アルタイムのモニター音声の出力に代わって、メモリ1
8から再生された圧縮音声データについてのモニター音
声がスピーカ16より出力される。
【0048】ユーザーはスピーカ16から出力されるモ
ニター音声を聴いていて、どのタイミングで最終的な記
録開始の実行を指令すべきかを判断している。音声信号
列“C′,D′,E′……P′”までは希望する曲の直
前の別の曲や話声やコマーシャルなどであるとする。い
ま、音声信号“P′”による音声がスピーカ16から出
力されたばかりとする。ユーザーは不要音声データ部分
がそろそろ終了間近であることを認識する。
ニター音声を聴いていて、どのタイミングで最終的な記
録開始の実行を指令すべきかを判断している。音声信号
列“C′,D′,E′……P′”までは希望する曲の直
前の別の曲や話声やコマーシャルなどであるとする。い
ま、音声信号“P′”による音声がスピーカ16から出
力されたばかりとする。ユーザーは不要音声データ部分
がそろそろ終了間近であることを認識する。
【0049】次に、音声信号“Q′”による音声がスピ
ーカ16から出力されると、ユーザーはいまこそ記録開
始の実行を指令すべきタイミングと決断し、その準備段
階として、入力操作部27での繰返し読出しのキー操作
をマイクロコンピュータ28に与える。このタイミング
をt60とする。その繰返し読出しのキー操作が記録した
い曲の先頭部分に相当する音声信号“Q′”の時間内に
なっているが、そのようなタイミングでキー操作するこ
とは一般にはむずかしい。括弧内の上向き矢印で示すよ
うに音声信号“R′”の時間内となることもあるし、そ
れ以外の時間帯になることも当然に起こり得る。マイク
ロコンピュータ28によって制御されたメモリコントロ
ーラ19はメモリ18に対してそのメモリ18上でタイ
ミングt60より所定の繰り返しの遡及時間τ1 を遡った
タイミングt50を繰返し読出しの開始タイミングとして
繰返し読出しの制御を実行する。繰り返しの遡及時間τ
1はタイミングt70からt40への遡及時間τ0 よりも充
分に短く設定してある。タイミングt50はメモリ18上
の圧縮音声データとして例えば圧縮音声データ“g”に
対応している。したがって、メモリ18からは圧縮され
た音声データ列“g,h……p,q…”がFIFO(先
入れ先出し)方式によって順次的に読み出され、の経
路でデータ伸張部26へと出力される。データ伸張部2
6において圧縮音声データはデータ伸張され、伸張され
た音声データ列“G′,H′……P′,Q′…”はの
経路で端子b側に切り換えられている出力切換部13を
介してD/A変換器14に入力され、変換されたアナロ
グの音声信号は増幅器15を経てスピーカ16に入力さ
れ、モニター音声がスピーカ16より出力される。
ーカ16から出力されると、ユーザーはいまこそ記録開
始の実行を指令すべきタイミングと決断し、その準備段
階として、入力操作部27での繰返し読出しのキー操作
をマイクロコンピュータ28に与える。このタイミング
をt60とする。その繰返し読出しのキー操作が記録した
い曲の先頭部分に相当する音声信号“Q′”の時間内に
なっているが、そのようなタイミングでキー操作するこ
とは一般にはむずかしい。括弧内の上向き矢印で示すよ
うに音声信号“R′”の時間内となることもあるし、そ
れ以外の時間帯になることも当然に起こり得る。マイク
ロコンピュータ28によって制御されたメモリコントロ
ーラ19はメモリ18に対してそのメモリ18上でタイ
ミングt60より所定の繰り返しの遡及時間τ1 を遡った
タイミングt50を繰返し読出しの開始タイミングとして
繰返し読出しの制御を実行する。繰り返しの遡及時間τ
1はタイミングt70からt40への遡及時間τ0 よりも充
分に短く設定してある。タイミングt50はメモリ18上
の圧縮音声データとして例えば圧縮音声データ“g”に
対応している。したがって、メモリ18からは圧縮され
た音声データ列“g,h……p,q…”がFIFO(先
入れ先出し)方式によって順次的に読み出され、の経
路でデータ伸張部26へと出力される。データ伸張部2
6において圧縮音声データはデータ伸張され、伸張され
た音声データ列“G′,H′……P′,Q′…”はの
経路で端子b側に切り換えられている出力切換部13を
介してD/A変換器14に入力され、変換されたアナロ
グの音声信号は増幅器15を経てスピーカ16に入力さ
れ、モニター音声がスピーカ16より出力される。
【0050】一方、マイクロコンピュータ28はタイミ
ングt50において内蔵タイマーをスタートさせる。タイ
マーのタイムアップ時間τ2 が経過したタイミングt51
においてマイクロコンピュータ28は音声合成部32を
制御してビープ音(警告音)を出力させる。このビープ
音はスピーカ16から出力される。タイマーのタイムア
ップ時間τ2 は繰り返しの遡及時間τ1 よりも短く設定
されており、繰返し読出しの指令を与えたタイミングt
60よりも前でタイムアップするようになっている。つま
り、ビープ音はタイミングt60よりも前の時刻から鳴り
始める。ビープ音の出力時間はt3 であるが、入力操作
部27において記録開始の実行が指令されないときは、
タイミングt60に至ったときに再び繰り返しの遡及時間
τ1 だけ遡及してタイミングt50に戻る。図9において
二点鎖線で囲んでいる(d)〜(g)は記録開始の実行
の指令があるまで繰り返される。
ングt50において内蔵タイマーをスタートさせる。タイ
マーのタイムアップ時間τ2 が経過したタイミングt51
においてマイクロコンピュータ28は音声合成部32を
制御してビープ音(警告音)を出力させる。このビープ
音はスピーカ16から出力される。タイマーのタイムア
ップ時間τ2 は繰り返しの遡及時間τ1 よりも短く設定
されており、繰返し読出しの指令を与えたタイミングt
60よりも前でタイムアップするようになっている。つま
り、ビープ音はタイミングt60よりも前の時刻から鳴り
始める。ビープ音の出力時間はt3 であるが、入力操作
部27において記録開始の実行が指令されないときは、
タイミングt60に至ったときに再び繰り返しの遡及時間
τ1 だけ遡及してタイミングt50に戻る。図9において
二点鎖線で囲んでいる(d)〜(g)は記録開始の実行
の指令があるまで繰り返される。
【0051】このような繰り返しによってユーザーは伸
張後の音声データ列“G′,H′……P′,Q′”のス
ピーカ16から出力されるモニター音声とビープ音との
相対的なタイミング相関関係を学習し、どのタイミング
で記録開始の実行の指令をすればよいかが分かるように
なる。つまり、ビープ音の鳴り始めのタイミングt51よ
りある時間τx が経過したタイミングt52において記録
開始の実行の指令を与えると、記録したい曲をちょうど
その先頭部分から記録することができると分かるように
なる。このような認識のもと、ユーザーはタイミングt
52において記録開始の実行の指令を入力操作部27にお
けるキー操作によってマイクロコンピュータ28に与え
る。
張後の音声データ列“G′,H′……P′,Q′”のス
ピーカ16から出力されるモニター音声とビープ音との
相対的なタイミング相関関係を学習し、どのタイミング
で記録開始の実行の指令をすればよいかが分かるように
なる。つまり、ビープ音の鳴り始めのタイミングt51よ
りある時間τx が経過したタイミングt52において記録
開始の実行の指令を与えると、記録したい曲をちょうど
その先頭部分から記録することができると分かるように
なる。このような認識のもと、ユーザーはタイミングt
52において記録開始の実行の指令を入力操作部27にお
けるキー操作によってマイクロコンピュータ28に与え
る。
【0052】記録開始の実行の状態での信号・データの
流れを図8において二点鎖線の矢印で示してある。マ
イクロコンピュータ28は記録部22をアクティブに
し、さらにメモリ出力制御部20における出力切換部2
1をON状態に切り換える。メモリコントローラ19に
対しては引き続いて読み出し指令を与える。メモリコン
トローラ19がタイミングt52から始めてメモリ18よ
り順次的に読み出した圧縮された音声データ列“q, r
……x,y…”がON状態に切り換えられた出力切換部
21を介して記録部22に出力され、これらがミニディ
スクである記録媒体50に記録されてゆく。これと並行
して、スピーカ16からは伸張後の音声データ列
“Q′,R′……X′,Y′…”に対応したモニター音
声が引き続き出力されてゆく。
流れを図8において二点鎖線の矢印で示してある。マ
イクロコンピュータ28は記録部22をアクティブに
し、さらにメモリ出力制御部20における出力切換部2
1をON状態に切り換える。メモリコントローラ19に
対しては引き続いて読み出し指令を与える。メモリコン
トローラ19がタイミングt52から始めてメモリ18よ
り順次的に読み出した圧縮された音声データ列“q, r
……x,y…”がON状態に切り換えられた出力切換部
21を介して記録部22に出力され、これらがミニディ
スクである記録媒体50に記録されてゆく。これと並行
して、スピーカ16からは伸張後の音声データ列
“Q′,R′……X′,Y′…”に対応したモニター音
声が引き続き出力されてゆく。
【0053】実施の形態1の場合にはその図2において
ユーザーがタイミングt20で記録開始の実行を指令する
こととしていたが、遡及読出しが1回限りであるため、
事実上は、記録したい曲の先頭部分にジャストに一致す
るタイミングt20で入力操作部27のキー操作による記
録開始の実行を指令することはむずかしいものとなる。
つまり、わずかではあるが、音声データ“G′”の一部
が混入したり、音声データ“H′”の一部が欠落したり
する可能性が残っている。もっとも、その時間幅は例え
ば30msec以内といったごく短いものであるので、
実用上は支障ではないことも確かではある。
ユーザーがタイミングt20で記録開始の実行を指令する
こととしていたが、遡及読出しが1回限りであるため、
事実上は、記録したい曲の先頭部分にジャストに一致す
るタイミングt20で入力操作部27のキー操作による記
録開始の実行を指令することはむずかしいものとなる。
つまり、わずかではあるが、音声データ“G′”の一部
が混入したり、音声データ“H′”の一部が欠落したり
する可能性が残っている。もっとも、その時間幅は例え
ば30msec以内といったごく短いものであるので、
実用上は支障ではないことも確かではある。
【0054】それに対して、本実施の形態4において
は、記録したい曲の先頭部分より前の不要音声データに
相当するモニター音声をスピーカ16より繰り返し再生
出力させ、かつ先頭部分の直前のタイミングでビープ音
を鳴らすようにしてあって、不要音声データの流れとビ
ープ音との相対的なタイミング相関関係をユーザーに提
示するので、記録したい曲をちょうどその先頭部分から
記録するにはどのタイミングで記録開始の実行の指令を
すればよいかが分かるようになるから、記録したい曲を
まさしくジャストに(誤差があってもせいぜい数mse
cの範囲で)その先頭部分から始める状態で記録媒体5
0に記録してゆくことができるのである。その他の動作
については実施の形態1(図1)と同様であるので、説
明を省略する。
は、記録したい曲の先頭部分より前の不要音声データに
相当するモニター音声をスピーカ16より繰り返し再生
出力させ、かつ先頭部分の直前のタイミングでビープ音
を鳴らすようにしてあって、不要音声データの流れとビ
ープ音との相対的なタイミング相関関係をユーザーに提
示するので、記録したい曲をちょうどその先頭部分から
記録するにはどのタイミングで記録開始の実行の指令を
すればよいかが分かるようになるから、記録したい曲を
まさしくジャストに(誤差があってもせいぜい数mse
cの範囲で)その先頭部分から始める状態で記録媒体5
0に記録してゆくことができるのである。その他の動作
については実施の形態1(図1)と同様であるので、説
明を省略する。
【0055】なお、メモリコントローラ19によるメモ
リ18からの読み出しの制御を工夫することにより、記
録開始の実行の指令を与えた直後の一定時間にわたって
メモリ18からの読み出しを中断し、しかもこの間に記
録部22を介しての記録媒体50への記録を行うように
することにより、つまり記録媒体50には無音データを
記録することにより、曲の始めに無音部を挿入すること
ができる。つまり、曲と曲の間を空ける状態で記録する
ことができる。
リ18からの読み出しの制御を工夫することにより、記
録開始の実行の指令を与えた直後の一定時間にわたって
メモリ18からの読み出しを中断し、しかもこの間に記
録部22を介しての記録媒体50への記録を行うように
することにより、つまり記録媒体50には無音データを
記録することにより、曲の始めに無音部を挿入すること
ができる。つまり、曲と曲の間を空ける状態で記録する
ことができる。
【0056】なお、本実施の形態4の技術を実施の形態
2,3に適用してもよい。
2,3に適用してもよい。
【0057】繰り返しは1回以上何回でもよい。繰り返
しの遡及時間τ1 を遡及時間τ0 と同じにしてもよい。
ビープ音は鳴らさないでもよい。この場合、音声合成部
32は省略する。
しの遡及時間τ1 を遡及時間τ0 と同じにしてもよい。
ビープ音は鳴らさないでもよい。この場合、音声合成部
32は省略する。
【0058】上記の各実施の形態1〜4では記録媒体5
0をミニディスク(MD)としたが、記録媒体50とし
てはこれ以外に、書き込みが可能なコンパクトディスク
(CD)であるCD−Rや、DVD−R(DVDはDigi
tal Versatile Disk)、MOディスク、ハードディス
ク、フロッピーディスクなどでもよい。また半導体メモ
リからなるメモリカードでもよい。したがってまた、記
録すべきデータは必ずしも圧縮データでなくてもよい。
さらに、記録するデータは音声データに限定するもので
はなく、映像データであってもよい。映像データとして
は、映像のみのデータでもよいし、映像と音声との混成
のデータでもよい。
0をミニディスク(MD)としたが、記録媒体50とし
てはこれ以外に、書き込みが可能なコンパクトディスク
(CD)であるCD−Rや、DVD−R(DVDはDigi
tal Versatile Disk)、MOディスク、ハードディス
ク、フロッピーディスクなどでもよい。また半導体メモ
リからなるメモリカードでもよい。したがってまた、記
録すべきデータは必ずしも圧縮データでなくてもよい。
さらに、記録するデータは音声データに限定するもので
はなく、映像データであってもよい。映像データとして
は、映像のみのデータでもよいし、映像と音声との混成
のデータでもよい。
【0059】
【発明の効果】入力したデータをデジタル的に記録媒体
に記録するデジタル記録装置についての請求項1の発明
によれば、ラジオ放送などからリアルタイムに流れてく
る内容について記録を希望するものが見つかったとき
に、一時的にメモリに格納していたその内容を先頭部分
を含めて遡って再生出力させ、ユーザーとしてはどのタ
イミングで記録を実行すればよいかを再度確認できるの
で、余裕をもって正しいタイミングを割り出すことがで
きて、記録媒体において記録を希望する内容をちょうど
その先頭部分から記録することができる。
に記録するデジタル記録装置についての請求項1の発明
によれば、ラジオ放送などからリアルタイムに流れてく
る内容について記録を希望するものが見つかったとき
に、一時的にメモリに格納していたその内容を先頭部分
を含めて遡って再生出力させ、ユーザーとしてはどのタ
イミングで記録を実行すればよいかを再度確認できるの
で、余裕をもって正しいタイミングを割り出すことがで
きて、記録媒体において記録を希望する内容をちょうど
その先頭部分から記録することができる。
【0060】請求項2の発明によれば、所定時間遡って
のメモリからの再生出力においてデータの間引きを行う
ので、データの読み出し開始から記録を希望する内容の
先頭部分が再生出力されるまでの待ち時間を短縮化する
ことができる。
のメモリからの再生出力においてデータの間引きを行う
ので、データの読み出し開始から記録を希望する内容の
先頭部分が再生出力されるまでの待ち時間を短縮化する
ことができる。
【0061】請求項3の発明によれば、所定時間遡って
のメモリからの再生出力を繰り返すのでタイミングを正
確に計ることが可能となり、記録を希望する内容をその
ちょうど先頭部分から記録し始めることができる。
のメモリからの再生出力を繰り返すのでタイミングを正
確に計ることが可能となり、記録を希望する内容をその
ちょうど先頭部分から記録し始めることができる。
【0062】このように本発明によれば、わずらわしく
かつ時間のかかる分割(divide)や消去(erase)の編
集作業をしないですみ、記録を希望する内容の先頭部分
からの記録を非常にスムーズかつスマートに実現するこ
とができる。
かつ時間のかかる分割(divide)や消去(erase)の編
集作業をしないですみ、記録を希望する内容の先頭部分
からの記録を非常にスムーズかつスマートに実現するこ
とができる。
【図1】 本発明の実施の形態1のデジタル記録装置
(オーディオ記録装置)の電気的構成および遡及記録動
作を示した状態のブロック図
(オーディオ記録装置)の電気的構成および遡及記録動
作を示した状態のブロック図
【図2】 実施の形態1の遡及記録の動作説明図
【図3】 実施の形態1の遡及記録の動作説明図
【図4】 実施の形態1の再生動作と通常記録動作を示
した状態のブロック図
した状態のブロック図
【図5】 実施の形態2のデジタル記録装置(オーディ
オ記録装置)の電気的構成を示すブロック図
オ記録装置)の電気的構成を示すブロック図
【図6】 実施の形態2の遡及記録の動作説明図
【図7】 実施の形態3のデジタル記録装置(オーディ
オ記録装置)の電気的構成を示すブロック図
オ記録装置)の電気的構成を示すブロック図
【図8】 実施の形態4のデジタル記録装置(オーディ
オ記録装置)の電気的構成を示すブロック図
オ記録装置)の電気的構成を示すブロック図
【図9】 実施の形態4の遡及記録の動作説明図
【図10】 従来の技術におけるデジタル記録装置(オ
ーディオ記録装置)の電気的構成を示すブロック図
ーディオ記録装置)の電気的構成を示すブロック図
【図11】 従来の技術の動作説明図
10……入力端子、11……A/D変換器、12……分
岐部、13……出力切換部、14……D/A変換器、1
5……増幅器、16……スピーカ、17……データ圧縮
部、18……メモリ、19……メモリコントローラ、2
0……メモリ出力制御部、21……出力切換部、22…
…記録部、23……再生部、24……増幅・サーボ回
路、25……信号処理部、26……データ伸張部、27
……入力操作部、28……マイクロコンピュータ、29
……間引き部、32……音声合成部、50……記録媒体
(ミニディスク(MD))、τ0 ……遡及時間、τ1 …
…繰り返しの遡及時間
岐部、13……出力切換部、14……D/A変換器、1
5……増幅器、16……スピーカ、17……データ圧縮
部、18……メモリ、19……メモリコントローラ、2
0……メモリ出力制御部、21……出力切換部、22…
…記録部、23……再生部、24……増幅・サーボ回
路、25……信号処理部、26……データ伸張部、27
……入力操作部、28……マイクロコンピュータ、29
……間引き部、32……音声合成部、50……記録媒体
(ミニディスク(MD))、τ0 ……遡及時間、τ1 …
…繰り返しの遡及時間
Claims (4)
- 【請求項1】 入力したデータをデジタル的に記録媒体
に記録するデジタル記録装置であって、入力したデータ
をその記録の前にメモリに格納しておき、遡及読出しの
操作があったときにそのタイミングより所定時間遡って
メモリからデータを読み出して再生出力し、記録開始の
操作があったときにメモリから読み出しているデータを
記録媒体に記録するように構成してあるデジタル記録装
置。 - 【請求項2】 所定時間遡ったメモリからの読み出し再
生出力の際にデータの間引きを行うように構成してある
請求項1に記載のデジタル記録装置。 - 【請求項3】 所定時間遡ったメモリからの読み出し再
生出力の際に繰返し読出しの操作があったときは、再び
遡ってメモリからデータを読み出して再生出力するよう
に構成してある請求項1または請求項2に記載のデジタ
ル記録装置。 - 【請求項4】 メモリに格納し記録媒体に記録するデー
タが圧縮音声データである請求項1から請求項3までの
いずれかに記載のデジタル記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11003795A JP2000207838A (ja) | 1999-01-11 | 1999-01-11 | デジタル記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11003795A JP2000207838A (ja) | 1999-01-11 | 1999-01-11 | デジタル記録装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000207838A true JP2000207838A (ja) | 2000-07-28 |
Family
ID=11567139
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11003795A Pending JP2000207838A (ja) | 1999-01-11 | 1999-01-11 | デジタル記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000207838A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003085897A (ja) * | 2001-06-27 | 2003-03-20 | Hitachi Ltd | 基本記録単位でデータを記録するデータ記録装置及び方法 |
| JP2009223929A (ja) * | 2008-03-13 | 2009-10-01 | Sanyo Electric Co Ltd | デジタルデータ再生装置 |
-
1999
- 1999-01-11 JP JP11003795A patent/JP2000207838A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003085897A (ja) * | 2001-06-27 | 2003-03-20 | Hitachi Ltd | 基本記録単位でデータを記録するデータ記録装置及び方法 |
| US7620299B2 (en) | 2001-06-27 | 2009-11-17 | Hitachi, Ltd. | Data recording device for recording data in basic recording units |
| JP2009223929A (ja) * | 2008-03-13 | 2009-10-01 | Sanyo Electric Co Ltd | デジタルデータ再生装置 |
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