JP2000207977A - 透過照明型スイッチ装置 - Google Patents
透過照明型スイッチ装置Info
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Abstract
後からの照明光により発光させて認識させるに当たり、
発光している表示やその表示の内容を十分認識できるだ
けの輝度をアイレンジ側に確保させること。 【解決手段】 操作ボタン3の内部の空間3c,3dに
文字シート13a,13bとLED7a,7bとを各々
収容して、LED7a,7bを点灯させることで、文字
シート13a,13bを透過したLED7a,7bから
の光により、操作ボタン3の操作面3aに、「AUT
O」や「OFF」の文字を発光表示させるに当たり、文
字シート13a,13bを透過したLED7a,7bか
らの光の光路を、この文字シート13a,13bの操作
面3a側に配置したプリズム9a,9bによって、室内
のアイレンジIから操作ボタン3の操作面3aを視認し
た際の視線方向と一致するように偏向させる。
Description
動作内容の選択時に操作されるスイッチ装置に関する。
集中配置されるカーステレオやカーエアコン等の電装品
は、機能や動作内容の選択用に操作ボタンを各々必要と
するため、センターコンソール上には、各機能や動作内
容を選択する多数の操作ボタンが配置される。
動作内容が多様化し、それに伴い機能や動作内容の選択
に必要とする操作ボタンの数が増えてくるにつれて、ど
の操作ボタンに割り当てられた機能や動作内容が現在選
択されているのかが、次第に把握しづらくなる傾向があ
った。
に、センターコンソール31上に配置された複数の操作
ボタン33が操作された場合に、その操作ボタン33
を、図12に要部拡大断面図で示すように、その背後に
配置されたLED等の光源35の点灯により背後から照
明し、操作ボタン33を透過した照明光により、図13
に要部拡大正面図で示すように、その操作面33a上の
機能や動作内容の表示を発光させて、現在選択されてい
る機能や動作内容を認識させるものが提供されている。
ボタン33の操作面33a上の表示を光源5からの照明
光により発光させる透過照明方式によれば、どの操作ボ
タン33が発光表示となっているかによって、どの機能
や動作内容が現在選択されているのかを一目して認識す
ることができ有利であるが、近年の室内デザインの多様
化によって、図14に説明図で示すように、従来の比較
的縦置き型のセンターコンソール37だけでなく、図1
5に説明図で示すように、比較的横置き型のセンターコ
ンソール39が提供されるようになった今日では、次の
ような問題が新たに生じることになった。
表示を発光させるとなると、前方視界の確保による安全
性の保持の観点から、当然、図14及び図15に各々示
すように、センターコンソール37,39の上方に位置
するフロントガラスWへの映り込みを避けなければなら
ない。
説明図で概念的に各々示すように、センターコンソール
37,39の前方に配置したルーバ41によって、操作
ボタン33の操作面33aの表示を発光させる光源35
からの照明光のうちフロントガラスWに向かう光路成分
を遮光することで図る場合、図14に示す比較的縦置き
型のセンターコンソール37と、図15に示す比較的横
置き型のセンターコンソール39とでは、大きく事情が
異なる。
ターコンソール37では、光源35からの照明光の光軸
中心と、例えば運転席の運転者(図示せず)のアイレン
ジIから操作ボタン33の操作面33aに向かう視線と
が、殆ど重なるため、図16に示すように、照明光のう
ちフロントガラスWに向かう光路成分をルーバ41によ
って遮光しても、光軸中心と殆ど重なるアイレンジIに
向かう光路成分の輝度が高いので、どの操作ボタン33
の操作面33aの表示が発光しているかや、操作面33
a上の発光している表示の内容を、十分に認識すること
ができる。
センターコンソール39の場合には、光源35からの照
明光の光軸中心と、アイレンジIから操作ボタン33の
操作面33aに向かう視線とが、大きく向きを異にする
ため、図17に示すように、照明光のうちフロントガラ
スWに向かう光路成分をルーバ41によって遮光する
と、最も輝度の高い照明光の光軸中心方向の光路成分が
ルーバ41によって遮光されてしまうので、アイレンジ
Iに向かう光路成分の輝度が不足し、どの操作ボタン3
3が発光しているかや、操作面33a上の発光している
表示の内容を、十分に認識することができなくなってし
まう。
本発明の目的は、操作された操作ボタンの操作面の表示
を、背後からの照明光により発光させて認識させるのに
際して、フロントガラスやアイレンジに対するレイアウ
トに制約されずに、また、電力消費の増加を招く光源光
量の増加をすることなく、発光している表示やその表示
の内容を十分認識できるだけの輝度をアイレンジ側に確
保させることができる透過照明型スイッチ装置を提供す
ることにある。
請求項1に記載した本発明の透過照明型スイッチ装置
は、操作ボタンの操作面上に表示される該操作ボタンの
機能報知用のキャラクタを、前記操作面の背後から照射
されて該操作面を透過する照明光により透過照明する透
過照明型スイッチ装置において、前記操作面の背後に、
前記照明光が内部を透過する透過型光偏向部材を配置
し、前記透過型光偏向部材により、前記操作面を透過す
る前記照明光の光路を、前記操作ボタンの前方側からの
前記操作面の視認方向に向けて偏向させるようにしたこ
とを特徴とする。
明型スイッチ装置は、請求項1に記載した本発明の透過
照明型スイッチ装置において、前記キャラクタが、前記
透過型光偏向部材の背後に配置された発光キャラクタ像
部材が背後から照明されることで形成され、前記照明光
により背後から照明された前記発光キャラクタ像部材の
形成する前記キャラクタの像光の光路が前記透過型光偏
向部材により偏向され、該光路が偏向された前記キャラ
クタの像光が前記操作面上に背後から照射されて該操作
面を透過することで、該操作面上に前記キャラクタが表
示されるものとした。
照明型スイッチ装置は、請求項1又は2に記載した本発
明の透過照明型スイッチ装置において、前記操作ボタン
が車両の室内に設けられたコンソールボックスに配設さ
れており、前記車両の座席に着席した乗員のアイレンジ
に向けて、前記透過型光偏向部材により前記照明光が偏
向されるものとした。
明型スイッチ装置は、請求項1、2又は3に記載した本
発明の透過照明型スイッチ装置において、前記透過型光
偏向部材により偏向された前記照明光の光路の方向にお
ける光の通過を可能とし、該偏向された照明光の光路の
方向とのなす角度が所定角度を上回る角度となる方向へ
の前記照明光の透過を規制する光路方向規制部材が、前
記透過型光偏向部材よりも前記操作ボタンの前方側に配
置されているものとした。
照明型スイッチ装置は、請求項1、2、3又は4に記載
した本発明の透過照明型スイッチ装置において、前記透
過型光偏向部材がプリズムによって構成されているもの
とした。
イッチ装置によれば、操作ボタンの操作面の背後から照
射されてこの操作面を透過する照明光の光路が、操作面
の背後に配置された透過型光偏向部材によって、操作ボ
タンの前方側からの操作面の視認方向に向けて偏向さ
れ、この照明光により背後から照明されたキャラクタの
像光の光路が、少なくとも操作ボタンの操作面を透過す
る段階では、この操作面の視認方向に向けて偏向されて
いることになる。
明型スイッチ装置によれば、請求項1に記載した本発明
の透過照明型スイッチ装置において、照明光により背後
から照明されたキャラクタの像光の光路が、透過型光偏
向部材によって操作ボタンの前方側からの操作面の視認
方向に向けて偏向された後に、操作ボタンの操作面を透
過することになる。
照明型スイッチ装置によれば、請求項1又は2に記載し
た本発明の透過照明型スイッチ装置において、少なくと
も操作ボタンの操作面を透過する段階において、透過型
光偏向部材によって操作ボタンの前方側からの操作面の
視認方向に向けて偏向されている、照明光により背後か
ら照明された発光キャラクタ像部材の形成するキャラク
タの像光の光路が、操作ボタンの操作面を透過した後に
は、操作ボタンが設けられた車両の室内のコンソールボ
ックスから、その車両の座席に着席した乗員のアイレン
ジに向かうことになる。
明型スイッチ装置によれば、請求項1、2又は3に記載
した本発明の透過照明型スイッチ装置において、透過型
光偏向部材によって操作ボタンの前方側からの操作面の
視認方向に向けて偏向された後に操作ボタンの操作面を
透過する、照明光により背後から照明されたキャラクタ
の像光のうち、偏向された照明光の光路の方向とのなす
角度が所定角度を上回る角度となる方向への光路成分
が、透過型光偏向部材よりも操作ボタンの前方側に配置
された光路方向規制部材によって、この光路方向規制部
材の透過を規制されて遮光されることになる。
照明型スイッチ装置によれば、請求項1、2、3又は4
に記載した本発明の透過照明型スイッチ装置において、
入射面からプリズムに照明光が入射する際と、出射面か
らプリズムの外へ照明光が出射する際とに、入射面に対
する照明光の入射角度や出射面に対する照明光の出射角
度に応じた角度で照明光が各々偏向されることになる。
イッチ装置の実施形態を図面を参照して説明する。
12のセンターコンソール31に適用される、本発明の
一実施形態に係る透過照明型スイッチ装置の概略構成を
示す要部拡大断面図であり、本実施形態の透過照明型ス
イッチ装置は、図12のエアコン用の操作ボタン33に
代えてセンターコンソールのパネル1に埋め込み配置さ
れる押圧式の操作ボタン3と、パネル1の背後の基板5
に実装されて操作ボタン3の背後に配置されたLED7
a,7bと、操作ボタン3の内部に収容されたプリズム
9a,9b及びルーバ11a,11b(光路方向規制部
材に相当)と、文字シート13a,13b(発光キャラ
クタ像部材に相当)等を有している。
が開放された筒状を呈しており、操作ボタン3の閉塞端
は、パネル1の開口部1aからその外部に突出して、図
2に要部拡大正面図で示すように、矩形状の操作面3a
を構成している。
3の内部には、この内部を上下2つの空間3c,3dに
仕切る仕切板部3bが一体形成されており、前記操作面
3aを除く操作ボタン3部分の全体は、上述した仕切板
部3bを含めて全て、例えば黒色塗装等によって遮光性
を有するように構成されている。
内に収容されており、同様に、前記LED7bは操作ボ
タン3の空間3d内に収容されていて、これらLED7
a,7bの点滅パターンは、基板5に実装されたタクト
スイッチ14が操作ボタン3の押圧操作を検出する毎
に、不図示の制御部の制御により切り換えられるように
構成されている。
3c内に収容されており、同様に、前記プリズム9b
は、操作ボタン3の空間3d内に収容されている。
断面図で示すように、前記操作ボタン3の操作面3aに
平行する出射面9dと、この出射面9dに対して所定の
角度θをなすように傾斜した入射面9cとを有する三角
柱状に形成しており、LED7a,7bからの光を、入
射面9cに対する入射角度と出射面9dに対する出射角
度とに応じた角度で、入射面9cの傾斜方向に合わせて
下方に偏向するように構成されている。
操作面3aの背面とプリズム9aの出射面9dとに各々
密着するように操作ボタン3の空間3c内に収容されて
おり、同様に、前記ルーバ11bは、操作面3aの背面
とプリズム9bの出射面9dとにほぼ密着するように操
作ボタン3の空間3d内に収容されている。
に拡大断面図で示すように、透明な一対の基板11c,
11cの間に帯状の遮光部11dを基板11c,11c
の上下方向に間隔をおいて複数配置して形成されてお
り、プリズム9a,9bの出射面9dから各々出射され
たLED7a,7bからの光のうち、比較的輝度の高い
光軸中心付近の光路成分が、隣り合う遮光部11d,1
1d間を通過でき、それ以外の比較的輝度の低い拡散光
路成分が、隣り合う遮光部11d,11d間を通過せず
これら遮光部11d,11dにより遮光されるように構
成されている。
出射面9dとルーバ11aとに各々密着するように操作
ボタン3の空間3c内に収容されており、同様に、前記
文字シート13bは、プリズム9bの出射面9dとルー
バ11bとに各々密着するように操作ボタン3の空間3
c内に収容されている。
図で示すように、遮光性のシート本体13cの略中央部
分に「AUTO」の文字を意匠抜きした透光部13dを
有しており、文字シート13aの背後から光が照射され
ることで、透光部13dを透過した光により「AUT
O」の文字(キャラクタに相当)を発光表示するように
構成されている。
拡大正面図で示すように、遮光性のシート本体13cの
略中央部分に「OFF」の文字を意匠抜きした透光部1
3eを有しており、文字シート13bの背後から光が照
射されることで、透光部13eを透過した光により「O
FF」の文字(キャラクタに相当)を発光表示するよう
に構成されている。
間3c,3dのうちLED7a,7bプリズム9a,9
bの入射面9cとの間に位置する内周面部分には、白色
に塗装した光拡散部3eが各々形成されており、この光
拡散部3eにLED7a,7bからの光が照射される
と、光拡散部3eでの反射の際に光が拡散され、文字シ
ート13a,13bの各透光部13d,13eの全体に
LED7a,7bからの光が均一に照射されて、各透光
部13d,13eを透過する光の光量にばらつきがなく
なる。
態の透過照明型スイッチ装置が設けられたセンターコン
ソールは、発明が解決しようとする課題において参照し
た図14に示すように、従来からポピュラーな比較的縦
置きとなるレイアウトで車両の室内に設置されたり、同
じく発明が解決しようとする課題において参照した図1
5に示すように、近年増えつつある比較的横置きとなる
レイアウトで車両の室内に設置されたりする。
の入射面9cと出射面9dとのなす角度θは、図14及
び図15にそれぞれ示す、車両の座席に着席した乗員の
目が位置する領域であるアイレンジIと、図14及び図
15中では図示されていない操作ボタン3との位置関係
によって設定されることになる。
れた後に操作ボタン3の操作面3aを透過するLED7
a,7bからの光の光軸方向が、アイレンジIに向かう
ように、各プリズム9a,9bの入射面9cと出射面9
dとのなす角度θが設定される。
遮光部11d,11dの間隔や、基板11c,11cの
間隔方向における各遮光部11dの寸法は、図14及び
図15にそれぞれ示す、センターコンソールの上方に位
置するフロントガラスWとの位置関係によって設定さ
れ、詳しくは、各プリズム9a,9bの出射面9dから
出射してフロントガラスWに向かう、光軸中心付近以外
の比較的輝度の低い拡散光路成分が、隣り合う遮光部1
1d,11d間を通過せずこれら遮光部11d,11d
により遮光されるような値に設定される。
の透過照明型スイッチ装置の動作(作用)について説明
する。
は、操作ボタン3を押圧操作する毎に、その押圧操作を
タクトスイッチ14により検出した不図示の制御部の制
御によって、両LED7a,7bとも消灯した状態と、
LED7aが点灯しLED7bが消灯した状態と、LE
D7aが消灯しLED7bが点灯した状態とが、サイク
リックに順次繰り返される。
を除く操作ボタン3部分の全体が仕切板部3bを含めて
全て遮光性を有することから、LED7aが点灯しLE
D7bが消灯した状態ではLED7aの光が空間3dに
漏れることはなく、反対に、LED7aが消灯しLED
7bが点灯した状態ではLED7aの光が空間3dに漏
れることはない。
した状態では、図7(a)に説明図で示すように、操作
ボタン3部分の操作面3aにおける発光表示はなく、L
ED7aが点灯しLED7bが消灯した状態では、図7
(b)に説明図で示すように、操作ボタン3の操作面3
aのうち、一点鎖線で示す空間3cに臨む上半部3eに
のみ、文字シート13aの透光部13dを透過したLE
D7aからの光により「AUTO」の文字が発光表示さ
れ、同じく一点鎖線で示す空間3dに臨む操作面3aの
下半部3fには、何の発光表示もなされない。
灯した状態では、図7(c)に説明図で示すように、操
作面3aの下半部3fにのみ、文字シート13bの透光
部13eを透過したLED7bからの光により「OF
F」の文字が発光表示され、操作面3aの上半部3eに
は、何の発光表示もなされない。
部3eや下半部3fに選択的に発光表示される「AUT
O」や「OFF」の文字の像光の光軸は、上半部3eや
下半部3fに対応する操作ボタン3の空間3cや空間3
dのプリズム9a,9bによって、LED7aやLED
7bの指向する操作面3aに直交する方向から、車両の
アイレンジIに向かう方向に偏向される。
す縦置き又は横置きのいずれのレイアウトでセンターコ
ンソールが車両の室内に設置されている場合であって
も、操作面3aの「AUTO」や「OFF」の文字の発
光表示は、「AUTO」や「OFF」文字のプリズム9
a,9bによって偏向された後の像光の光軸方向と、室
内のアイレンジIから操作ボタン3の操作面3aを視認
した際の視線方向とが一致することから、アイレンジI
から操作面3aを視認した際に最も高い輝度で視認され
ることになる。
縦置き又は横置きのいずれのレイアウトでセンターコン
ソールが車両の室内に設置されている場合であっても、
操作面3aの「AUTO」や「OFF」の文字の像光の
うち、フロントガラスWに向かう拡散光路成分は、上半
部3eや下半部3fに対応する操作ボタン3の空間3c
や空間3dのルーバ11a,11bによって遮光される
ので、これら「AUTO」や「OFF」の文字の像光が
フロントガラスWに達してこのフロントガラスWに映り
込むことはない。
チ装置によれば、操作ボタン3の内部の空間3c,3d
に文字シート13a,13bとLED7a,7bとを各
々収容して、LED7a,7bを点灯させることで、文
字シート13a,13bの透光部13d,13eを透過
したLED7a,7bからの光により、操作ボタン3の
操作面3aの空間3cに臨む上半部3eや空間3dに臨
む下半部3fに、「AUTO」や「OFF」の文字を発
光表示させるに当たり、文字シート13a,13bの透
光部13d,13eを透過したLED7a,7bからの
光の光路を、この文字シート13a,13bの操作面3
a側に配置したプリズム9a,9bによって、室内のア
イレンジIから操作ボタン3の操作面3aを視認した際
の視線方向と一致するように偏向させる構成とした。
段階での光の光路が、室内のアイレンジIから操作ボタ
ン3の操作面3aを視認した際の視線方向と一致しない
ようなレイアウトで、センターコンソールが車両の室内
に設置されても、操作面3aの「AUTO」や「OF
F」の文字の発光表示をアイレンジIから最も高い輝度
で視認できるようにして、それら文字の発光表示やその
発光表示の内容を十分認識できるだけの輝度を、操作面
3aを視認するアイレンジIの方向側に確保させて、L
ED7a,7bによる発光光量の増加による消費電力の
増加を招かずに、操作面3aにおける発光表示の視認性
を向上させることができる。
cと出射面9dとのなす角度θを、アイレンジIと操作
ボタン3との位置関係によって適切な値に設定すること
で、各プリズム9a,9bにより偏向された後に操作ボ
タン3の操作面3aを透過するLED7a,7bからの
光の光軸方向を、アイレンジIから操作面3aを視認す
る際の視認方向に確実に偏向させることができる。
O」や「OFF」の文字を発光表示させるための構成
は、遮光性のシート本体13cとその略中央部分の透光
部13d,13eとによる文字シート13a,13bに
限らず、ホログラム表示であったり、或は、操作面3a
に裏側から刻設した「AUTO」や「OFF」の文字に
よるものであってもよい。
ト本体13cとその略中央部分の透光部13d,13e
とによる文字シート13a,13bを用いて、「AUT
O」や「OFF」の文字を発光表示する場合において
も、発光表示させる部分を「AUTO」や「OFF」の
文字部分とし、その周囲の余白部分を発光表示としない
本実施形態の態様はあくまで一例であり、逆に、文字部
分を発光表示とせず余白部分を発光表示とするようにし
てもよいのは言うまでもない。
内部を仕切板部3bによって、相互間の遮光性が保たれ
た上下2つの空間3c,3dに仕切り、各空間3c,3
dに文字シート13a,13bとLED7a,7bとを
各々収容することで、「AUTO」や「OFF」という
2パターンの文字を選択的に発光表示させる場合につい
て説明した。
て参照した図12及び図13に示すように、単一の照明
用光源35と発光キャラクタ像部材(図示せず)とを用
いて操作ボタン33の操作面33a上に単一の発光表示
パターンを選択的に発光表示させるようにしたり、反対
に、3つ以上の照明用光源と発光キャラクタ像部材とを
用いて操作ボタンの操作面上に3つ以上の発光表示パタ
ーンを選択的に発光表示させるようにしてもよいのは言
うまでもない。
bの出射面9dとルーバ11aとに各々密着するように
文字シート13a,13bを配置したが、プリズム9
a,9bの入射面9cと操作ボタン3の操作面3aとの
間に文字シート13a,13bを配置してもよい。
aに「AUTO」や「OFF」の文字を発光表示させる
ための光の光路が、単にアイレンジIから操作面3aを
視認する際の視線方向に合致するだけでなく、プリズム
9a,9bの偏向機能により、文字シート13a,13
bがアイレンジIから見て真正面を向いているわけでは
ないにも拘わらず、あたかも文字シート13a,13b
がアイレンジIから見て真正面を向いていて、「AUT
O」や「OFF」の文字が傾かずに視認されるようにな
るので、視覚上有利である。
表示させるのは、本実施形態のような「AUTO」や
「OFF」の文字に限らず、機能や動作内容を示すシン
ボルマーク等、キャラクタと称されるものであれば如何
なるものであってもよいのは勿論のことである。
a,11bによるLED7a,7bの光路方向の規制機
能や、操作ボタン3内の光拡散部3eによる光拡散機能
は、単独又は一緒に省略してもよい。
LED7a,7bの光路方向の規制機能に関する構成を
本実施形態のように設ければ、プリズム9a,9bの出
射面9dから出射してフロントガラスWに向かう、光軸
中心付近以外の比較的輝度の低い拡散光路成分を、遮光
部11dにより遮光してフロントガラスWに到達させ
ず、これにより、操作ボタン3の操作面3aに発光表示
された「AUTO」や「OFF」の文字や、その発光表
示を操作面3aにおいて行っている操作ボタン3そのも
のがフロントガラスWに映り込むのを防止して、アイレ
ンジIからフロントガラスWを透した前方視界を良好に
保つことができるので、有利である。
a,13bの透光部13d,13eを透過したLED7
a,7bからの光の光路をプリズム9a,9bにより偏
向させる構成としたが、プリズムに代えて例えば光ファ
イバ束を用いるようにしてもよい。
バ束を用いる場合には、光ファイバ束の軸線をアイレン
ジIから操作面3aを視認する際の視線方向に延在さ
せ、光ファイバ束の両端面を、操作ボタン3の操作面3
aと各々平行させ、操作面3a寄りに位置する光ファイ
バ束の一方の端面を、ルーバ11a,11bのLED7
a,7b側に位置する基板11cに密着させるようにす
ればよい。
した本実施形態と同様の効果を得ることができる。
作ボタン3のような単純に押圧操作するものとは操作形
態が異なるスイッチ装置にも適用可能である。
トデッキとCDプレーヤとの共用操作パネルとして使用
される、マルチスイッチパネル15上の多方向シーソー
ボタン17(操作ボタンに相当)を例にとって説明する
と、この多方向シーソーボタン17は上下を端軸方向と
する楕円の環状を呈しており、上下左右に傾倒させるこ
とで、各々異なる機能や操作内容が選択できるように構
成され、また、同じ方向に傾倒させたとしても、多方向
シーソーボタン17の中央に配置されたモード選択ボタ
ン19の押圧操作に応じて、多方向シーソーボタン17
の操作により選択できる機能や操作内容の対象そのもの
を、2つのパターンのどちらかに設定変更できるように
構成されている。
ード選択ボタン19の押圧操作により設定される、多方
向シーソーボタン17の傾倒操作で選択できる機能や操
作内容対象の発光表示パターンを切り換えるために、モ
ード選択ボタン19の上下左右の多方向シーソーボタン
17部分の背後には、上述した実施形態で説明した操作
ボタン3やその背後の基板5、及び、操作ボタン3の内
部のLED7a,7b、プリズム9a,9b、ルーバ1
1a,11b、並びに、文字シート13a,13bと同
様の構成が、各々設けられている。
5においては、多方向シーソーボタン17の操作面17
aのうち、モード選択ボタン19の上下左右に各々位置
する操作面17a部分が、モード選択ボタン19の押圧
操作に応じて、図8乃至図12に各々正面図で示すよう
な発光表示状態をサイクリックに順次繰り返すことにな
る。
ソーボタン17の背後の不図示のLEDがいずれも消灯
されて何も発光表示されず、図9に示す状態では、多方
向シーソーボタン17の背後の不図示のLEDの一部が
点灯され、他の一部が消灯されて、各操作面17a部分
に「リピート」、「巻き戻し」、「早送り」、並びに、
「方向転換」という、カセットデッキに関する機能や操
作内容の文字のみが発光表示される。
ーソーボタン17の背後の不図示のLEDの一部が消灯
され、他の一部が点灯されて、各操作面17a部分に
「リピート」、「TRACK−」、「TRACK+」、
並びに、「ランダム」という、CDプレーヤに関する機
能や操作内容の文字のみが発光表示される。
3,25,27は、マルチスイッチパネル15の四隅に
各々配置された他の操作ボタンを示す。
イッチパネル15における多方向シーソーボタン17に
本発明を適用した場合にも、上述した実施形態と同様の
効果を得ることができる。
という操作ボタンの操作形態に限って適用されるもので
はなく、例えば、操作ボタンの内部や背後に配置される
構造物を操作ボタンに追従させることができる場合に
は、回転操作する操作ボタンについても本発明は適用可
能である。
センターコンソールに配置される機器の動作内容の選
択、設定のために用いられるスイッチ装置を例に取って
説明したが、本発明は、自動車内のスイッチ装置に限ら
ず、例えば、屋内設備の集中設定器等、複数の対象機器
の動作内容を共用の操作ボタンの操作により選択、設定
するために用いられるスイッチ装置に、広く適用可能で
あることは言うまでもない。
本発明の透過照明型スイッチ装置によれば、操作ボタン
の操作面上に表示される該操作ボタンの機能報知用のキ
ャラクタを、前記操作面の背後から照射されて該操作面
を透過する照明光により透過照明する透過照明型スイッ
チ装置において、前記操作面の背後に、前記照明光が内
部を透過する透過型光偏向部材を配置し、前記透過型光
偏向部材により、前記操作面を透過する前記照明光の光
路を、前記操作ボタンの前方側からの前記操作面の視認
方向に向けて偏向させる構成とした。
照明光の輝度を、特に操作ボタンの前方側から操作面を
視認する方向について高めて、操作ボタンの操作面の表
示を操作ボタンのレイアウトに制約されずに、また、電
力消費の増加を招く光源光量の増加をすることなく、発
光している操作面の表示やその表示の内容を十分認識で
きるだけの輝度を、操作面の視認方向側に確保させるこ
とができる。
明型スイッチ装置によれば、請求項1に記載した本発明
の透過照明型スイッチ装置において、前記キャラクタ
が、前記透過型光偏向部材の背後に配置された発光キャ
ラクタ像部材が背後から照明されることで形成され、前
記照明光により背後から照明された前記発光キャラクタ
像部材の形成する前記キャラクタの像光の光路が前記透
過型光偏向部材により偏向され、該光路が偏向された前
記キャラクタの像光が前記操作面上に背後から照射され
て該操作面を透過することで、該操作面上に前記キャラ
クタが表示される構成とした。
照明光の光路を単に操作ボタンの前方側からの操作面の
視認方向に向けて偏向させるだけでなく、その照明光に
よって背後から照明された発光キャラクタ像部材が形成
するキャラクタの像光の光路をも、操作面の視認方向に
向けて偏向させて、操作面の視認位置が操作面の正面で
ない場合であっても、その視認位置からキャラクタを、
あたかも正面から見た像であるかのように視認させるこ
とができる。
照明型スイッチ装置によれば、請求項1又は2に記載し
た本発明の透過照明型スイッチ装置において、前記操作
ボタンが車両の室内に設けられたコンソールボックスに
配設されており、前記車両の座席に着席した乗員のアイ
レンジに向けて、前記透過型光偏向部材により前記照明
光が偏向される構成とした。
た状態の操作ボタンが座席に着席した乗員の正面に配置
されていなくても、その乗員のアイレンジから見た場合
の操作面の表示の輝度を他の方向から見た場合の輝度よ
りも相対的に高めて、最もよい状態で発光している操作
面の表示やその表示の内容を認識させることができる。
明型スイッチ装置によれば、請求項1、2又は3に記載
した本発明の透過照明型スイッチ装置において、前記透
過型光偏向部材により偏向された前記照明光の光路の方
向における光の通過を可能とし、該偏向された照明光の
光路の方向とのなす角度が所定角度を上回る角度となる
方向への前記照明光の透過を規制する光路方向規制部材
が、前記透過型光偏向部材よりも前記操作ボタンの前方
側に配置されている構成とした。
路方向規制部材の透過を規制されて遮光される照明光の
光路成分の方向を、操作面の視認方向とは異なる、照明
光が照射されると不都合な場所に向かう方向と合致させ
て、そのような不都合な箇所への照明光の到達を防ぐ一
方で、操作面の視認方向から見た操作面の発光表示の輝
度を確実に高くすることができる。
照明型スイッチ装置によれば、請求項1、2、3又は4
に記載した本発明の透過照明型スイッチ装置において、
前記透過型光偏向部材がプリズムによって構成されてい
る構成とした。
なす角度を、操作ボタンの前方側から操作ボタンの操作
面を視認する方向と操作面とのなす角度に合わせて設定
することで、操作面を透過する照明光の光路を操作面の
視認方向に確実に偏向させることができる。
装置の概略構成を示す要部拡大断面図である。
る。
る。
タンの操作面上での発光表示パターンを示す説明図、
(b)は同LED一方点灯他方消灯時における説明図、
(c)は同LED一方消灯他方点灯時における説明図で
ある。
施形態を示すマルチスイッチパネルの正面図である。
るLEDの一部が点灯で他の一部が消灯時の発光表示パ
ターンを示す説明図である。
けるLEDの一部が消灯で他の一部が点灯時の発光表示
パターンを示す説明図である。
有するセンターコンソールの正面図である。
ソールに適用可能な従来の他のスイッチ装置を示す正面
図である。
ソールに適用可能な従来のさらに他の機能解説ディスプ
レイ付のスイッチ装置を示す正面図である。
るセンターコンソールの車両室内におけるレイアウト例
を示す説明図である。
るセンターコンソールの車両室内におけるレイアウト例
を示す説明図である。
規制用のルーバを設けた場合における操作ボタンの照明
光の光路を示す説明図である。
規制用のルーバを設けた場合における操作ボタンの照明
光の光路を示す説明図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 操作ボタンの操作面上に表示される該操
作ボタンの機能報知用のキャラクタを、前記操作面の背
後から照射されて該操作面を透過する照明光により透過
照明する透過照明型スイッチ装置において、 前記操作面の背後に、前記照明光が内部を透過する透過
型光偏向部材を配置し、 前記透過型光偏向部材により、前記操作面を透過する前
記照明光の光路を、前記操作ボタンの前方側からの前記
操作面の視認方向に向けて偏向させるようにした、 ことを特徴とする透過照明型スイッチ装置。 - 【請求項2】 前記キャラクタは、前記透過型光偏向部
材の背後に配置された発光キャラクタ像部材が背後から
照明されることで形成され、前記照明光により背後から
照明された前記発光キャラクタ像部材の形成する前記キ
ャラクタの像光の光路が前記透過型光偏向部材により偏
向され、該光路が偏向された前記キャラクタの像光が前
記操作面上に背後から照射されて該操作面を透過するこ
とで、該操作面上に前記キャラクタが表示される請求項
1記載の透過照明型スイッチ装置。 - 【請求項3】 前記操作ボタンは車両の室内に設けられ
たコンソールボックスに配設されており、前記車両の座
席に着席した乗員のアイレンジに向けて、前記透過型光
偏向部材により前記照明光が偏向される請求項1又は2
記載の透過照明型スイッチ装置。 - 【請求項4】 前記透過型光偏向部材により偏向された
前記照明光の光路の方向における光の通過を可能とし、
該偏向された照明光の光路の方向とのなす角度が所定角
度を上回る角度となる方向への前記照明光の透過を規制
する光路方向規制部材が、前記透過型光偏向部材よりも
前記操作ボタンの前方側に配置されている請求項1、2
又は3記載の透過照明型スイッチ装置。 - 【請求項5】 前記透過型光偏向部材はプリズムによっ
て構成されている請求項1、2、3又は4記載の透過照
明型スイッチ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP00848499A JP4104097B2 (ja) | 1999-01-14 | 1999-01-14 | 透過照明型スイッチ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP00848499A JP4104097B2 (ja) | 1999-01-14 | 1999-01-14 | 透過照明型スイッチ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000207977A true JP2000207977A (ja) | 2000-07-28 |
| JP4104097B2 JP4104097B2 (ja) | 2008-06-18 |
Family
ID=11694394
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP00848499A Expired - Fee Related JP4104097B2 (ja) | 1999-01-14 | 1999-01-14 | 透過照明型スイッチ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP4104097B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102007043190A1 (de) * | 2007-09-11 | 2009-03-12 | Osram Opto Semiconductors Gmbh | Anzeigeeinrichtung und Tastenanordnung |
| US7661859B2 (en) | 2007-05-16 | 2010-02-16 | Denso Corporation | Operation panel |
| KR101211349B1 (ko) | 2011-10-07 | 2012-12-11 | 주식회사 대동 | 차량의 스위치 어셈블리 |
| KR101296362B1 (ko) | 2011-10-24 | 2013-08-14 | 주식회사 대동 | 차량의 스마트 시동키 어셈블리 |
-
1999
- 1999-01-14 JP JP00848499A patent/JP4104097B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7661859B2 (en) | 2007-05-16 | 2010-02-16 | Denso Corporation | Operation panel |
| DE102007043190A1 (de) * | 2007-09-11 | 2009-03-12 | Osram Opto Semiconductors Gmbh | Anzeigeeinrichtung und Tastenanordnung |
| KR101211349B1 (ko) | 2011-10-07 | 2012-12-11 | 주식회사 대동 | 차량의 스위치 어셈블리 |
| KR101296362B1 (ko) | 2011-10-24 | 2013-08-14 | 주식회사 대동 | 차량의 스마트 시동키 어셈블리 |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP4104097B2 (ja) | 2008-06-18 |
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