JP2000208492A - タングステンプラズマエッチング方法とタングステンプラズマエッチング装置 - Google Patents
タングステンプラズマエッチング方法とタングステンプラズマエッチング装置Info
- Publication number
- JP2000208492A JP2000208492A JP11008630A JP863099A JP2000208492A JP 2000208492 A JP2000208492 A JP 2000208492A JP 11008630 A JP11008630 A JP 11008630A JP 863099 A JP863099 A JP 863099A JP 2000208492 A JP2000208492 A JP 2000208492A
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- tungsten
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 タングステンのプラズマエッチングにおけ
る半導体ウェハ7の面内均一性がフォーカスリング8に
より損なわれることを防止する。 【解決手段】フォーカスリング13の材料を石英にす
る。 【効果】 フォーカスリング13を成す石英中には酸
素が存在しその酸素がエッチングレートの面内不均一性
の原因である反応生成物に反応し、これを揮発物質化す
ることができ、延いては反応生成物が半導体ウェハ7周
辺部近傍上に滞留することを防止することができる。依
って、エッチングレートの面内均一性を高めることがで
きる。
る半導体ウェハ7の面内均一性がフォーカスリング8に
より損なわれることを防止する。 【解決手段】フォーカスリング13の材料を石英にす
る。 【効果】 フォーカスリング13を成す石英中には酸
素が存在しその酸素がエッチングレートの面内不均一性
の原因である反応生成物に反応し、これを揮発物質化す
ることができ、延いては反応生成物が半導体ウェハ7周
辺部近傍上に滞留することを防止することができる。依
って、エッチングレートの面内均一性を高めることがで
きる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に、対を成す平
行平板電極の一方の対向面上に表面にタングステン膜が
形成された半導体ウェハを配置し、該半導体ウェハの周
辺にフォーカスリングを配置し、上記平行平板電極対の
設置空間内に反応性ガスを導入しながら該対を成す平行
平板電極間に高周波電圧を印加して放電を生ぜしめ、そ
の放電により生じたプラズマガスにより上記半導体ウェ
ハ表面のタングステン膜をエッチングするタングステン
プラズマエッチング方法と、その実施に使用するタング
ステンプラズマエッチング装置に関する。
行平板電極の一方の対向面上に表面にタングステン膜が
形成された半導体ウェハを配置し、該半導体ウェハの周
辺にフォーカスリングを配置し、上記平行平板電極対の
設置空間内に反応性ガスを導入しながら該対を成す平行
平板電極間に高周波電圧を印加して放電を生ぜしめ、そ
の放電により生じたプラズマガスにより上記半導体ウェ
ハ表面のタングステン膜をエッチングするタングステン
プラズマエッチング方法と、その実施に使用するタング
ステンプラズマエッチング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体装置は微細化、高集積化の一途を
辿っており、それに伴う回路の集積化のため配線の多層
化が進んでいるが、多層配線に対してもより高集積化を
図ることが求められており、それには上下配線間を接続
するコンタクトホールの小径化が不可欠である。そし
て、コンタクトホールの小径化に対しては、従来一般的
に用いられていたAl−Si配線技術、Al−Cu配線
技術では対応することが難しくなりつつある。というの
は、このような技術では金属で小径コンタクトホールを
良好に埋めきるカバレッジが得られないからである。
辿っており、それに伴う回路の集積化のため配線の多層
化が進んでいるが、多層配線に対してもより高集積化を
図ることが求められており、それには上下配線間を接続
するコンタクトホールの小径化が不可欠である。そし
て、コンタクトホールの小径化に対しては、従来一般的
に用いられていたAl−Si配線技術、Al−Cu配線
技術では対応することが難しくなりつつある。というの
は、このような技術では金属で小径コンタクトホールを
良好に埋めきるカバレッジが得られないからである。
【0003】そのため、タングステンで微細なコンタク
トホールをCVDにより埋めることのできるタングステ
ン埋め込み技術が徐々に多く用いられるようになりつつ
ある。これは、層間絶縁膜にコンタクトホールを形成し
た後、タングステン膜をCVDにより形成して該コンタ
クトホールをタングステンで埋め、その後、タングステ
ン膜をエッチバックして層間絶縁膜上のタングステン膜
を除去するというものであり、そのエッチバックはタン
グステンのプラズマエッチングにより行われる。
トホールをCVDにより埋めることのできるタングステ
ン埋め込み技術が徐々に多く用いられるようになりつつ
ある。これは、層間絶縁膜にコンタクトホールを形成し
た後、タングステン膜をCVDにより形成して該コンタ
クトホールをタングステンで埋め、その後、タングステ
ン膜をエッチバックして層間絶縁膜上のタングステン膜
を除去するというものであり、そのエッチバックはタン
グステンのプラズマエッチングにより行われる。
【0004】図2はそのタングステン膜のプラズマエッ
チングに使用されるプラズマエッチング装置の従来例を
示す概略構成図であり、図において、1はチャンバー、
2はその天井に形成されたプロセスガス導入部、3はチ
ャンバー2の底部周縁部に配設された排気口、4はチャ
ンバー1天井の略中央に設けられた上部電極で、プロセ
スガスの通過可能なるように設けられている。5はチャ
ンバー2の底面中央部上に上記上部電極4と平行に対向
するように配設された下部電極で、その上面(上部電極
4と対向する面)中央が半導体ウェハ配置部6とされ、
タングステン膜のエッチバック時には該配置部6上に半
導体ウェハ7が配置される。
チングに使用されるプラズマエッチング装置の従来例を
示す概略構成図であり、図において、1はチャンバー、
2はその天井に形成されたプロセスガス導入部、3はチ
ャンバー2の底部周縁部に配設された排気口、4はチャ
ンバー1天井の略中央に設けられた上部電極で、プロセ
スガスの通過可能なるように設けられている。5はチャ
ンバー2の底面中央部上に上記上部電極4と平行に対向
するように配設された下部電極で、その上面(上部電極
4と対向する面)中央が半導体ウェハ配置部6とされ、
タングステン膜のエッチバック時には該配置部6上に半
導体ウェハ7が配置される。
【0005】8は上記下部電極5上であって半導体ウェ
ハ6の周りに配置されたフォーカスリングであり、従来
のフォーカスリング8は一般にセラミックにより形成さ
れていた。尚、図2の右下部分には半導体ウェハ7の断
面構造を示した。9は半導体基板、10はSi02膜、
11はTiN膜、12はエッチバックされるタングステ
ン膜である。
ハ6の周りに配置されたフォーカスリングであり、従来
のフォーカスリング8は一般にセラミックにより形成さ
れていた。尚、図2の右下部分には半導体ウェハ7の断
面構造を示した。9は半導体基板、10はSi02膜、
11はTiN膜、12はエッチバックされるタングステ
ン膜である。
【0006】図2に示すようなプラズマエッチング装置
を用いて次のようにしてタングステンのエッチバックが
行われる。半導体ウェハ配置部6に半導体ウェハ7をセ
ットし、プロセスガス導入部2からチャンバー1内にプ
ロセスガスであるSF6/Arガスを導入し、そのガス
が上記上部電極4・下部電極5間を通って上記排気口3
から排気される状態を形成すると共に、上記上部電極4
・下部電極5間に高周波電圧を印加して放電を生じさせ
る。すると、その放電により生じたプラズマガスにより
半導体ウェハ7表面のタングステン膜12がエッチング
される。
を用いて次のようにしてタングステンのエッチバックが
行われる。半導体ウェハ配置部6に半導体ウェハ7をセ
ットし、プロセスガス導入部2からチャンバー1内にプ
ロセスガスであるSF6/Arガスを導入し、そのガス
が上記上部電極4・下部電極5間を通って上記排気口3
から排気される状態を形成すると共に、上記上部電極4
・下部電極5間に高周波電圧を印加して放電を生じさせ
る。すると、その放電により生じたプラズマガスにより
半導体ウェハ7表面のタングステン膜12がエッチング
される。
【0007】そして、その際、フォーカスリング8はプ
ラズマの拡散を防止し、エッチングレートの均一性を向
上させる役割を果たし、更には、半導体ウェハ7の位置
決めをする役割を果たす。
ラズマの拡散を防止し、エッチングレートの均一性を向
上させる役割を果たし、更には、半導体ウェハ7の位置
決めをする役割を果たす。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のタン
グステンのバックエッチ技術には、半導体ウェハ7の特
に周辺部に生成物が形成され、エッチングレートの面内
均一性が低いという問題があった。そこで、本願発明者
がその原因を追求したところ、次のことが判明した。
グステンのバックエッチ技術には、半導体ウェハ7の特
に周辺部に生成物が形成され、エッチングレートの面内
均一性が低いという問題があった。そこで、本願発明者
がその原因を追求したところ、次のことが判明した。
【0009】即ち、元来、上部電極4から吹き出した反
応性ガスは下方の下部電極5に向けて排気され、そのた
め、半導体ウェハ7上の反応生成物もウェハ中央側から
排気側であるウェハ周辺側に運ばれている。ところで、
半導体ウェハ7の周辺に位置されたフォーカスリング8
は該ウェハ7よりも顕著に厚いので、ウェハ7・フォー
カスリング8間に比較的大きな段差が生じ、その段差が
反応生成物の流れを乱す。
応性ガスは下方の下部電極5に向けて排気され、そのた
め、半導体ウェハ7上の反応生成物もウェハ中央側から
排気側であるウェハ周辺側に運ばれている。ところで、
半導体ウェハ7の周辺に位置されたフォーカスリング8
は該ウェハ7よりも顕著に厚いので、ウェハ7・フォー
カスリング8間に比較的大きな段差が生じ、その段差が
反応生成物の流れを乱す。
【0010】そして、その反応生成物はWF系、TiF
系の物質からなる。というのは、プロセスガスとしてS
F6/Arを用い、タングステン膜12を少なくともそ
の下地のTiN膜11が露出するまでエッチングするか
らである。
系の物質からなる。というのは、プロセスガスとしてS
F6/Arを用い、タングステン膜12を少なくともそ
の下地のTiN膜11が露出するまでエッチングするか
らである。
【0011】このように、WF系、TiF系の物質から
なる反応物が半導体ウェハ7の周辺部上において滞留す
ると、謂わばこれがエッチング残渣となり、エッチング
を妨げる原因になったりする。また、該周辺部における
反応生成物の再付着量が半導体ウェハ中心部に比較して
多くなる。そのため、エッチングレートの面内均一性が
損なわれるという問題が生じたのである。また、アルミ
ナ系セラミックからなるフォーカスリング8によりアル
ミニウム系反応生成物が発生し、半導体ウェハ7表面を
汚染するという問題もあった。
なる反応物が半導体ウェハ7の周辺部上において滞留す
ると、謂わばこれがエッチング残渣となり、エッチング
を妨げる原因になったりする。また、該周辺部における
反応生成物の再付着量が半導体ウェハ中心部に比較して
多くなる。そのため、エッチングレートの面内均一性が
損なわれるという問題が生じたのである。また、アルミ
ナ系セラミックからなるフォーカスリング8によりアル
ミニウム系反応生成物が発生し、半導体ウェハ7表面を
汚染するという問題もあった。
【0012】本発明はこのような問題点を解決すべく為
されたものであり、対を成す平行平板電極の一方の対向
面上に表面にタングステン膜が形成された半導体ウェハ
を配置し、該半導体ウェハの周辺にフォーカスリングを
配置し、上記平行平板電極対の設置空間内に反応性ガス
を導入しながら該対を成す平行平板電極間に高周波電圧
を印加して放電を生ぜしめ、その放電により生じたプラ
ズマガスにより上記半導体ウェハ表面のタングステン膜
をエッチングするタングステンのプラズマエッチングに
おける半導体ウェハの面内均一性がフォーカスリングに
より損なわれることを防止し、更には、フォーカスリン
グによりアルミニウム系生成物が生じそれにより半導体
ウェハ表面が汚染されることを防止することを目的とす
る。
されたものであり、対を成す平行平板電極の一方の対向
面上に表面にタングステン膜が形成された半導体ウェハ
を配置し、該半導体ウェハの周辺にフォーカスリングを
配置し、上記平行平板電極対の設置空間内に反応性ガス
を導入しながら該対を成す平行平板電極間に高周波電圧
を印加して放電を生ぜしめ、その放電により生じたプラ
ズマガスにより上記半導体ウェハ表面のタングステン膜
をエッチングするタングステンのプラズマエッチングに
おける半導体ウェハの面内均一性がフォーカスリングに
より損なわれることを防止し、更には、フォーカスリン
グによりアルミニウム系生成物が生じそれにより半導体
ウェハ表面が汚染されることを防止することを目的とす
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、フォーカスリ
ングの材料を石英にするものである。
ングの材料を石英にするものである。
【0014】従って、本発明によれば、フォーカスリン
グが石英からなり、石英中には酸素が存在するので、プ
ラズマエッチング中にその酸素が上述した反応生成物に
反応し、該反応生成物を揮発物質化することができる。
例えば、反応生成物TiFxが酸素と反応することによ
り揮散物質TiOxFyに変化し、反応生成物WFxが
揮散物質WOxFyに変化する。その結果、反応生成物
は滞留することなく揮発物質化して周りに迅速に揮散す
るので、半導体ウェハの面内均一性がフォーカスリング
により損なわれることを防止することができる。
グが石英からなり、石英中には酸素が存在するので、プ
ラズマエッチング中にその酸素が上述した反応生成物に
反応し、該反応生成物を揮発物質化することができる。
例えば、反応生成物TiFxが酸素と反応することによ
り揮散物質TiOxFyに変化し、反応生成物WFxが
揮散物質WOxFyに変化する。その結果、反応生成物
は滞留することなく揮発物質化して周りに迅速に揮散す
るので、半導体ウェハの面内均一性がフォーカスリング
により損なわれることを防止することができる。
【0015】また、フォーカスリングが石英からなるの
で、従来のアルミナ系フォーカスリングによりアルミニ
ウム系生成物が生じて半導体ウェハを汚染するという問
題を回避することができる。
で、従来のアルミナ系フォーカスリングによりアルミニ
ウム系生成物が生じて半導体ウェハを汚染するという問
題を回避することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明は、基本的には、フォーカ
スリングを石英により形成するというものである。
スリングを石英により形成するというものである。
【0017】
【実施例】以下、本発明を図示実施例に従って詳細に説
明する。図1は本発明タングステンプラズマエッチング
装置の一つの実施例を示す概略構成図であり、図におい
て、1はチャンバー、2はその天井に形成されたプロセ
スガス導入部、3はチャンバー2の底部周縁部に配設さ
れた排気口、4はチャンバー1天井の側中央に設けられ
た上部電極で、プロセスガスの通過可能なるように設け
られている。5はチャンバー2の底面中央部上に上記上
部電極4と平行に対向するように配設された下部電極
で、その上面(上部電極4と対向する面)中央が半導体
ウェハ配置部6とされ、タングステン膜のエッチバック
時には該配置部6上に半導体ウェハ7が配置される。
明する。図1は本発明タングステンプラズマエッチング
装置の一つの実施例を示す概略構成図であり、図におい
て、1はチャンバー、2はその天井に形成されたプロセ
スガス導入部、3はチャンバー2の底部周縁部に配設さ
れた排気口、4はチャンバー1天井の側中央に設けられ
た上部電極で、プロセスガスの通過可能なるように設け
られている。5はチャンバー2の底面中央部上に上記上
部電極4と平行に対向するように配設された下部電極
で、その上面(上部電極4と対向する面)中央が半導体
ウェハ配置部6とされ、タングステン膜のエッチバック
時には該配置部6上に半導体ウェハ7が配置される。
【0018】13は上記下部電極5上であって半導体ウ
ェハ6の周りに配置されたフォーカスリングであり、従
来のフォーカスリング8は一般にセラミックにより形成
されていたが、本タングステンプラズマエッチング装置
においては、石英により形成したものを用いる。尚、図
1の右下部分には半導体ウェハ7の断面構造を示した。
9は半導体基板、10はSi02膜、11はTiN膜、
12はエッチバックされるタングステン膜である。
ェハ6の周りに配置されたフォーカスリングであり、従
来のフォーカスリング8は一般にセラミックにより形成
されていたが、本タングステンプラズマエッチング装置
においては、石英により形成したものを用いる。尚、図
1の右下部分には半導体ウェハ7の断面構造を示した。
9は半導体基板、10はSi02膜、11はTiN膜、
12はエッチバックされるタングステン膜である。
【0019】図1に示すようなプラズマエッチング装置
を用いて次のようにしてタングステンのエッチバックが
行われる。半導体ウェハ配置部6に半導体ウェハ7をセ
ットし、プロセスガス導入部2からチャンバー1内にプ
ロセスガスであるSF6/Arガスを導入し、そのガス
が上記上部電極4・下部電極5間を通って上記排気口3
から排気される状態を形成すると共に、上記上部電極4
・下部電極5間に高周波電圧を印加して放電を生じさせ
る。すると、その放電により生じたプラズマガスにより
半導体ウェハ7表面のタングステン膜12がエッチング
される。
を用いて次のようにしてタングステンのエッチバックが
行われる。半導体ウェハ配置部6に半導体ウェハ7をセ
ットし、プロセスガス導入部2からチャンバー1内にプ
ロセスガスであるSF6/Arガスを導入し、そのガス
が上記上部電極4・下部電極5間を通って上記排気口3
から排気される状態を形成すると共に、上記上部電極4
・下部電極5間に高周波電圧を印加して放電を生じさせ
る。すると、その放電により生じたプラズマガスにより
半導体ウェハ7表面のタングステン膜12がエッチング
される。
【0020】そして、その際、フォーカスリング13は
プラズマの拡散を防止し、エッチングレートの均一性を
向上させる役割を果たし、更には、半導体ウェハ7の位
置決めの役割を果たすが、それに止まらず、反応生成物
であるTiFx及びWFxを揮発物質であるTiOxF
y及びWOxFyに変化させる酸素Oの供給源としての
役割を果たす。即ち、石英はSi02からなり、酸素を
含有する。従って、反応生成物TiFx及びWFxが半
導体ウェハ7周辺部に滞留しようとしてもその周辺に存
在する石英からなるフォーカスリング13中の酸素がそ
の反応生成物TiFx及びWFxと反応し、揮発物質で
あるTiOxFy及びWOxFyに変化させる。
プラズマの拡散を防止し、エッチングレートの均一性を
向上させる役割を果たし、更には、半導体ウェハ7の位
置決めの役割を果たすが、それに止まらず、反応生成物
であるTiFx及びWFxを揮発物質であるTiOxF
y及びWOxFyに変化させる酸素Oの供給源としての
役割を果たす。即ち、石英はSi02からなり、酸素を
含有する。従って、反応生成物TiFx及びWFxが半
導体ウェハ7周辺部に滞留しようとしてもその周辺に存
在する石英からなるフォーカスリング13中の酸素がそ
の反応生成物TiFx及びWFxと反応し、揮発物質で
あるTiOxFy及びWOxFyに変化させる。
【0021】そして、その揮発物質TiOxFy及びW
OxFyが周辺に揮散し、エッチングレートの面内不均
一性の原因となっていた反応生成物反応生成物TiFx
及びWFxの滞留が無くなる。従って、半導体ウェハの
面内均一性がフォーカスリングにより損なわれることを
防止することができるのである。
OxFyが周辺に揮散し、エッチングレートの面内不均
一性の原因となっていた反応生成物反応生成物TiFx
及びWFxの滞留が無くなる。従って、半導体ウェハの
面内均一性がフォーカスリングにより損なわれることを
防止することができるのである。
【0022】また、フォーカスリング13が石英からな
るので、従来のアルミニウム系のセラミックからなるフ
ォーカスリング8を用いた場合におけるようにフォーカ
スリングによりアルミニウム系生成物が生じて半導体ウ
ェハ表面が汚染されるという問題を回避することができ
る。
るので、従来のアルミニウム系のセラミックからなるフ
ォーカスリング8を用いた場合におけるようにフォーカ
スリングによりアルミニウム系生成物が生じて半導体ウ
ェハ表面が汚染されるという問題を回避することができ
る。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、フォーカスリングが石
英からなり、石英中には酸素が存在するので、プラズマ
エッチング中にその酸素が上述した反応生成物に反応
し、該反応生成物を揮発物質化することができる。例え
ば、反応生成物TiFxが酸素と反応することにより揮
散物質TiOxFyに変化し、反応生成物WFxが揮散
物質WOxFyに変化する。その結果、反応生成物は滞
留することなく揮発物質化して周りに迅速に揮散するの
で、半導体ウェハの面内均一性がフォーカスリングによ
り損なわれることを防止することができる。
英からなり、石英中には酸素が存在するので、プラズマ
エッチング中にその酸素が上述した反応生成物に反応
し、該反応生成物を揮発物質化することができる。例え
ば、反応生成物TiFxが酸素と反応することにより揮
散物質TiOxFyに変化し、反応生成物WFxが揮散
物質WOxFyに変化する。その結果、反応生成物は滞
留することなく揮発物質化して周りに迅速に揮散するの
で、半導体ウェハの面内均一性がフォーカスリングによ
り損なわれることを防止することができる。
【0024】また、フォーカスリングが石英からなるの
で、従来のアルミニウム系のセラミックからなるフォー
カスリングを用いた場合におけるようにフォーカスリン
グによりアルミニウム系生成物が生じて半導体ウェハ表
面が汚染されるという問題を回避することができる。
で、従来のアルミニウム系のセラミックからなるフォー
カスリングを用いた場合におけるようにフォーカスリン
グによりアルミニウム系生成物が生じて半導体ウェハ表
面が汚染されるという問題を回避することができる。
【図1】本発明タングステンプラズマエッチング装置の
一つの実施例の概略構成図である。
一つの実施例の概略構成図である。
【図2】タングステンプラズマエッチング装置の従来例
の概略構成図である。
の概略構成図である。
1・・・チャンバー、4、5・・・平行平板電極、6・
・・半導体ウェハ配置部、7・・・半導体ウェハ、13
・・・フォーカスリング。
・・半導体ウェハ配置部、7・・・半導体ウェハ、13
・・・フォーカスリング。
Claims (2)
- 【請求項1】 対を成す平行平板電極の一方の対向面上
に表面にタングステン膜が形成された半導体ウェハを配
置し、該半導体ウェハの周辺にフォーカスリングを配置
し、上記平行平板電極対の設置空間内に反応性ガスを導
入しながら該対を成す平行平板電極間に高周波電圧を印
加して放電を生ぜしめ、その放電により生じたプラズマ
ガスにより上記半導体ウェハ表面のタングステン膜をエ
ッチングするタングステンプラズマエッチング方法であ
って、 上記フォーカスリングとして石英からなるものを用いる
ことを特徴とするタングステンプラズマエッチング方
法。 - 【請求項2】 平行平板電極内に対を成す平行平板電極
を配置し、該電極の一方の対向面上に半導体ウェハ配置
部を設け、該半導体ウェハ配置部の周辺にフォーカスリ
ングを設け、上記平行平板電極内に反応ガスを供給しな
がら上記平行平板電極間に高周波電圧を印加して上記半
導体ウェハ配置部に配置された半導体ウェハ表面上のタ
ングステン膜をエッチングするようにしたタングステン
プラズマエッチング装置であって、 上記フォーカスリングが石英からなることを特徴とする
タングステンプラズマエッチング装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11008630A JP2000208492A (ja) | 1999-01-18 | 1999-01-18 | タングステンプラズマエッチング方法とタングステンプラズマエッチング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11008630A JP2000208492A (ja) | 1999-01-18 | 1999-01-18 | タングステンプラズマエッチング方法とタングステンプラズマエッチング装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000208492A true JP2000208492A (ja) | 2000-07-28 |
Family
ID=11698284
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11008630A Pending JP2000208492A (ja) | 1999-01-18 | 1999-01-18 | タングステンプラズマエッチング方法とタングステンプラズマエッチング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000208492A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006294845A (ja) * | 2005-04-11 | 2006-10-26 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ドライエッチング方法およびその装置 |
| CN100364064C (zh) * | 2003-09-05 | 2008-01-23 | 东京毅力科创株式会社 | 聚焦环和等离子体处理装置 |
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1999
- 1999-01-18 JP JP11008630A patent/JP2000208492A/ja active Pending
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