JP2000208800A - 太陽電池及びそれを用いた自己電力供給型表示素子、並びに太陽電池の製造方法 - Google Patents
太陽電池及びそれを用いた自己電力供給型表示素子、並びに太陽電池の製造方法Info
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- JP2000208800A JP2000208800A JP11210727A JP21072799A JP2000208800A JP 2000208800 A JP2000208800 A JP 2000208800A JP 11210727 A JP11210727 A JP 11210727A JP 21072799 A JP21072799 A JP 21072799A JP 2000208800 A JP2000208800 A JP 2000208800A
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- H10F10/00—Individual photovoltaic cells, e.g. solar cells
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- H10F—INORGANIC SEMICONDUCTOR DEVICES SENSITIVE TO INFRARED RADIATION, LIGHT, ELECTROMAGNETIC RADIATION OF SHORTER WAVELENGTH OR CORPUSCULAR RADIATION
- H10F77/00—Constructional details of devices covered by this subclass
- H10F77/20—Electrodes
- H10F77/244—Electrodes made of transparent conductive layers, e.g. transparent conductive oxide [TCO] layers
- H10F77/247—Electrodes made of transparent conductive layers, e.g. transparent conductive oxide [TCO] layers comprising indium tin oxide [ITO]
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/50—Photovoltaic [PV] energy
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- Photovoltaic Devices (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 表示素子に重ねて使用することにより表示機
能を使用中でも発電ができ、本質的に透明で高効率の太
陽電池、それを備えた自己電力供給型表示素子、及び前
記太陽電池の製造方法を提供すること。 【解決手段】 少なくとも、透明導電性基板上に、40
0nm以上800nm以下における吸光度が0.8以下
の可視光に透明な光半導体層、及び透明導電性電極をこ
の順に有してなることを特徴とする太陽電池である。前
記光半導体層が、周期律表におけるIIIA族元素から選
択される1以上の元素と、VA族元素から選択される1
以上の元素とを含む態様、金属酸化物半導体を含む態様
が好ましい。更に、前記金属酸化物半導体が、酸化チタ
ン又は酸化亜鉛である態様、前記光半導体層の光学ギャ
ップが2.8eV以上である態様が好ましい。
能を使用中でも発電ができ、本質的に透明で高効率の太
陽電池、それを備えた自己電力供給型表示素子、及び前
記太陽電池の製造方法を提供すること。 【解決手段】 少なくとも、透明導電性基板上に、40
0nm以上800nm以下における吸光度が0.8以下
の可視光に透明な光半導体層、及び透明導電性電極をこ
の順に有してなることを特徴とする太陽電池である。前
記光半導体層が、周期律表におけるIIIA族元素から選
択される1以上の元素と、VA族元素から選択される1
以上の元素とを含む態様、金属酸化物半導体を含む態様
が好ましい。更に、前記金属酸化物半導体が、酸化チタ
ン又は酸化亜鉛である態様、前記光半導体層の光学ギャ
ップが2.8eV以上である態様が好ましい。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、透明導電性基板上
に新規な光半導体層を設けた透明な太陽電池、及びそれ
を用いた自己電力供給型表示素子、並びに太陽電池の製
造方法に関する。
に新規な光半導体層を設けた透明な太陽電池、及びそれ
を用いた自己電力供給型表示素子、並びに太陽電池の製
造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、地球環境へのCO2の影響に見ら
れるようにクリーンなエネルギーが求められている。中
でも太陽電池は無尽蔵とも言える太陽のエネルギーを利
用できる最も期待されるエネルギー源である。これまで
に結晶・非晶質シリコン系太陽電池やGaAsやInP
等のIII-V族化合物半導体による高効率太陽電池等が実
用化されている。エネルギー全体のクリーン化に寄与す
るためには、できるだけ使用電力を太陽電池に置き換え
ることが必要である。今後の太陽電池の広範な実用化に
は素子自体の高効率化と共に、使用できる場所を広げる
ことも重要である。このような観点から見ると、太陽電
池の適用領域として家庭用の電力等の比較的大電力の発
電と共に注目されるのが、携帯電子機器や携帯用パーソ
ナルコンピューター等の戸外で使用する機器の駆動電力
を太陽電池で供給することである。
れるようにクリーンなエネルギーが求められている。中
でも太陽電池は無尽蔵とも言える太陽のエネルギーを利
用できる最も期待されるエネルギー源である。これまで
に結晶・非晶質シリコン系太陽電池やGaAsやInP
等のIII-V族化合物半導体による高効率太陽電池等が実
用化されている。エネルギー全体のクリーン化に寄与す
るためには、できるだけ使用電力を太陽電池に置き換え
ることが必要である。今後の太陽電池の広範な実用化に
は素子自体の高効率化と共に、使用できる場所を広げる
ことも重要である。このような観点から見ると、太陽電
池の適用領域として家庭用の電力等の比較的大電力の発
電と共に注目されるのが、携帯電子機器や携帯用パーソ
ナルコンピューター等の戸外で使用する機器の駆動電力
を太陽電池で供給することである。
【0003】しかしながら、これらの機器は構成として
は現在表示部とインプット部分が大部分を占め、これら
の機器に太陽電池を設置するスペースが無く、またデザ
イン的な点からも太陽電池には着色がある等からこれら
の機器には適用困難であった。また、自動車やビルの大
きな部分を占める窓を利用することも考えられるが、現
状の太陽電池では可視光を利用するため着色不透過であ
り採光と両立できない。更に画面や窓以外の全ての部分
を太陽電池に置き換えることも考えられるが、デザイン
的な問題から現在では困難である。これらの問題は透明
な太陽電池、つまり高効率の紫外光用の太陽電池が透明
基板上に形成できれば解決できる。
は現在表示部とインプット部分が大部分を占め、これら
の機器に太陽電池を設置するスペースが無く、またデザ
イン的な点からも太陽電池には着色がある等からこれら
の機器には適用困難であった。また、自動車やビルの大
きな部分を占める窓を利用することも考えられるが、現
状の太陽電池では可視光を利用するため着色不透過であ
り採光と両立できない。更に画面や窓以外の全ての部分
を太陽電池に置き換えることも考えられるが、デザイン
的な問題から現在では困難である。これらの問題は透明
な太陽電池、つまり高効率の紫外光用の太陽電池が透明
基板上に形成できれば解決できる。
【0004】従来、太陽電池の高感度化のために短波長
域での効率向上を目指して研究が行われてきた。しかし
ながら、例えば非晶質Si1-xCx膜ではC組成が増加す
ると光導電特性が急速に劣化することが知られている。
このように短波長域で感度のあるワイド光学ギャップの
光起電力材料として好適なものが無いため透明な高効率
大面積の太陽電池は存在しなかった。一方、太陽電池を
通して向こうを見えるようにしたシースルー型の太陽電
池が提案されている。これは太陽電池に穴を開けたもの
が多く、簾を通して見るようになり、ディスプレーのよ
うに高精細でかつ低電力で十分な明るさを得る必要があ
るものや、自動車の窓のように採光と同時に安全性が要
求されるものには適さなかった。
域での効率向上を目指して研究が行われてきた。しかし
ながら、例えば非晶質Si1-xCx膜ではC組成が増加す
ると光導電特性が急速に劣化することが知られている。
このように短波長域で感度のあるワイド光学ギャップの
光起電力材料として好適なものが無いため透明な高効率
大面積の太陽電池は存在しなかった。一方、太陽電池を
通して向こうを見えるようにしたシースルー型の太陽電
池が提案されている。これは太陽電池に穴を開けたもの
が多く、簾を通して見るようになり、ディスプレーのよ
うに高精細でかつ低電力で十分な明るさを得る必要があ
るものや、自動車の窓のように採光と同時に安全性が要
求されるものには適さなかった。
【0005】近年、ワイド光学ギャップの半導体材料と
して窒化物系化合物半導体が注目されている。しかしな
がらGaNに代表される半導体は800〜1000℃で
結晶成長されており、また基板にはサファイアが多く用
いられており、コストと共に大きさにおいても太陽電池
への適用は困難であった。
して窒化物系化合物半導体が注目されている。しかしな
がらGaNに代表される半導体は800〜1000℃で
結晶成長されており、また基板にはサファイアが多く用
いられており、コストと共に大きさにおいても太陽電池
への適用は困難であった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記従来に
おける問題を解決し、以下の目的を達成することを課題
とする。即ち、本発明は、有害で不要な紫外光を有効利
用して発電を行うことができ、また、表示素子に重ねて
使用することにより表示機能を使用中でも発電ができ、
太陽電池の存在を意識させない本質的に透明で高効率の
太陽電池、及びこの太陽電池を備えた自己電力供給型表
示素子を提供することを目的とする。更に、本発明は、
前記太陽電池の製造方法を提供することを目的とする。
おける問題を解決し、以下の目的を達成することを課題
とする。即ち、本発明は、有害で不要な紫外光を有効利
用して発電を行うことができ、また、表示素子に重ねて
使用することにより表示機能を使用中でも発電ができ、
太陽電池の存在を意識させない本質的に透明で高効率の
太陽電池、及びこの太陽電池を備えた自己電力供給型表
示素子を提供することを目的とする。更に、本発明は、
前記太陽電池の製造方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の手段は、以下の通りである。即ち、 <1> 少なくとも、透明導電性基板上に、400nm
以上800nm以下における吸光度が0.8以下の可視
光に透明な光半導体層、及び透明導電性電極をこの順に
有してなることを特徴とする太陽電池である。 <2> 前記光半導体層が、周期律表におけるIIIA族
元素から選択される1以上の元素と、VA族元素から選
択される1以上の元素とを含む前記<1>に記載の太陽
電池である。 <3> 前記光半導体層が、金属酸化物半導体を含む前
記<1>に記載の太陽電池である。 <4> 前記金属酸化物半導体が、酸化チタン及び酸化
亜鉛の少なくとも一方を含有する前記<3>に記載の太
陽電池である。 <5> 前記光半導体層が積層構造である前記<1>か
ら<4>のいずれかに記載の太陽電池である。 <6> 前記積層構造が、周期律表におけるIIIA族元
素から選択される1以上の元素と、VA族元素から選択
される1以上の元素とを含む第1の光半導体層と、金属
酸化物半導体を含む第2の光半導体層とを有する前記<
5>に記載の太陽電池である。 <7> 前記光半導体層の光学ギャップが2.8eV以
上である前記<1>から<6>のいずれかに記載の太陽
電池である。 <8> 前記太陽電池の紫外域の光による光電変換効率
が、可視域の光による光電変換効率よりも高い前記<1
>から<7>のいずれかに記載の太陽電池である。 <9> 前記<1>から<8>のいずれかに記載の太陽
電池を、表示素子の上に重ねて設けたことを特徴とする
自己電力供給型表示素子である。 <10> 透明導電性基板上に、窒素元素を含む化合物
を必要なエネルギー状態や励起種に活性化し、これらの
活性種とAl、Ga及びInから選択される1以上の元
素を含む有機金属化合物とを反応させ光半導体層を設け
る工程と、該光半導体層上に透明導電性電極を設ける工
程とを有することを特徴とする太陽電池の製造方法であ
る。 <11> 透明導電性基板上に、窒素元素を含む化合物
を必要なエネルギー状態や励起種に活性化し、これらの
活性種とAl、Ga及びInから選択される1以上の元
素を含む有機金属化合物とを水素を含む雰囲気で反応さ
せ光半導体層を設ける工程と、該光半導体層上に透明導
電性電極を設ける工程とを有することを特徴とする太陽
電池の製造方法である。
の手段は、以下の通りである。即ち、 <1> 少なくとも、透明導電性基板上に、400nm
以上800nm以下における吸光度が0.8以下の可視
光に透明な光半導体層、及び透明導電性電極をこの順に
有してなることを特徴とする太陽電池である。 <2> 前記光半導体層が、周期律表におけるIIIA族
元素から選択される1以上の元素と、VA族元素から選
択される1以上の元素とを含む前記<1>に記載の太陽
電池である。 <3> 前記光半導体層が、金属酸化物半導体を含む前
記<1>に記載の太陽電池である。 <4> 前記金属酸化物半導体が、酸化チタン及び酸化
亜鉛の少なくとも一方を含有する前記<3>に記載の太
陽電池である。 <5> 前記光半導体層が積層構造である前記<1>か
ら<4>のいずれかに記載の太陽電池である。 <6> 前記積層構造が、周期律表におけるIIIA族元
素から選択される1以上の元素と、VA族元素から選択
される1以上の元素とを含む第1の光半導体層と、金属
酸化物半導体を含む第2の光半導体層とを有する前記<
5>に記載の太陽電池である。 <7> 前記光半導体層の光学ギャップが2.8eV以
上である前記<1>から<6>のいずれかに記載の太陽
電池である。 <8> 前記太陽電池の紫外域の光による光電変換効率
が、可視域の光による光電変換効率よりも高い前記<1
>から<7>のいずれかに記載の太陽電池である。 <9> 前記<1>から<8>のいずれかに記載の太陽
電池を、表示素子の上に重ねて設けたことを特徴とする
自己電力供給型表示素子である。 <10> 透明導電性基板上に、窒素元素を含む化合物
を必要なエネルギー状態や励起種に活性化し、これらの
活性種とAl、Ga及びInから選択される1以上の元
素を含む有機金属化合物とを反応させ光半導体層を設け
る工程と、該光半導体層上に透明導電性電極を設ける工
程とを有することを特徴とする太陽電池の製造方法であ
る。 <11> 透明導電性基板上に、窒素元素を含む化合物
を必要なエネルギー状態や励起種に活性化し、これらの
活性種とAl、Ga及びInから選択される1以上の元
素を含む有機金属化合物とを水素を含む雰囲気で反応さ
せ光半導体層を設ける工程と、該光半導体層上に透明導
電性電極を設ける工程とを有することを特徴とする太陽
電池の製造方法である。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明を詳細に説明する。
本発明の太陽電池は、少なくとも、透明導電性基板上
に、光半導体層及び透明導電性電極をこの順に有してな
る。
本発明の太陽電池は、少なくとも、透明導電性基板上
に、光半導体層及び透明導電性電極をこの順に有してな
る。
【0009】[光半導体層]前記光半導体層は、400
nm以上800nm以下における吸光度が0.8以下で
あり、可視光に透明であることを特徴とする。400n
m以上800nm以下における吸光度が0.8より大き
いと、可視光を強く吸収し、着色し、かつ、不透明とな
ってしまう。好ましくは400nm以上800nm以下
における吸光度が0.6以下、より好ましくは0.4以
下である。通常、本発明における光半導体層は、短波長
側に向かって吸収が大きくなるため、400〜800n
mの範囲では、長波長側ほど吸収が400nmより小さ
くなり、実質的に透明にできる。この吸収の傾きを考慮
した場合には、400nmにおける吸光度が0.8以下
であり、かつ、500nmにおける吸光度が0.5以下
である場合が好ましい。
nm以上800nm以下における吸光度が0.8以下で
あり、可視光に透明であることを特徴とする。400n
m以上800nm以下における吸光度が0.8より大き
いと、可視光を強く吸収し、着色し、かつ、不透明とな
ってしまう。好ましくは400nm以上800nm以下
における吸光度が0.6以下、より好ましくは0.4以
下である。通常、本発明における光半導体層は、短波長
側に向かって吸収が大きくなるため、400〜800n
mの範囲では、長波長側ほど吸収が400nmより小さ
くなり、実質的に透明にできる。この吸収の傾きを考慮
した場合には、400nmにおける吸光度が0.8以下
であり、かつ、500nmにおける吸光度が0.5以下
である場合が好ましい。
【0010】前記光半導体層において、400nm以上
800nm以下における吸光度を0.8以下とするため
には、前記光半導体層は、III-V族化合物半導体を含む
ことが好ましく、更に必要に応じて、水素やp、n制御
元素等のその他の成分を含むことが好ましい。前記III-
V族化合物半導体は、周期律表におけるIIIA族元素か
ら選択される1以上の元素と、VA族元素から選択され
る1以上の元素とを含有してなる。
800nm以下における吸光度を0.8以下とするため
には、前記光半導体層は、III-V族化合物半導体を含む
ことが好ましく、更に必要に応じて、水素やp、n制御
元素等のその他の成分を含むことが好ましい。前記III-
V族化合物半導体は、周期律表におけるIIIA族元素か
ら選択される1以上の元素と、VA族元素から選択され
る1以上の元素とを含有してなる。
【0011】(III-V族化合物半導体) −IIIA族元素− IIIA族元素としては、Al、Ga及びInが好ましく
挙げられる。本発明においては、これらの元素を含む有
機金属化合物が好ましく使用されるが、具体的には、例
えば、トリメチルアルミニウム、トリエチルアルミニウ
ム、t-ブチルアルミニウム、トリメチルガリウム、トリ
エチルガリウム、t-ブチルガリウム、トリメチルインジ
ウム、トリエチルインジウム、t-ブチルインジウム等の
液体や固体を気化して単独に又はキャリアガスでバブリ
ングされた混合状態のガスを使用することができる。こ
れらは、1種単独で用いてもよく、2種以上を併用して
もよい。前記キャリアガスとしては、He,Ar等の希
ガス、H2,N2等の単元素ガス、メタンやエタン等の炭
化水素、CF4,C2F6等のハロゲン化炭素等を用いる
ことができる。
挙げられる。本発明においては、これらの元素を含む有
機金属化合物が好ましく使用されるが、具体的には、例
えば、トリメチルアルミニウム、トリエチルアルミニウ
ム、t-ブチルアルミニウム、トリメチルガリウム、トリ
エチルガリウム、t-ブチルガリウム、トリメチルインジ
ウム、トリエチルインジウム、t-ブチルインジウム等の
液体や固体を気化して単独に又はキャリアガスでバブリ
ングされた混合状態のガスを使用することができる。こ
れらは、1種単独で用いてもよく、2種以上を併用して
もよい。前記キャリアガスとしては、He,Ar等の希
ガス、H2,N2等の単元素ガス、メタンやエタン等の炭
化水素、CF4,C2F6等のハロゲン化炭素等を用いる
ことができる。
【0012】−VA族元素− VA族元素としては、窒素が特に好ましく挙げられる。
窒素原料としては、N2、NH3、NF3、N2H4、モノ
メチルヒドラジン、ジメチルヒドラジン等の気体又はこ
れらをキャリアガスでバブリングした混合ガスを使用す
ることができる。ここで使用されるキャリアガスは、先
に例示したものを使用することができる。
窒素原料としては、N2、NH3、NF3、N2H4、モノ
メチルヒドラジン、ジメチルヒドラジン等の気体又はこ
れらをキャリアガスでバブリングした混合ガスを使用す
ることができる。ここで使用されるキャリアガスは、先
に例示したものを使用することができる。
【0013】IIIA族元素とVA族元素との原子数比は
0.5:1.0〜1.0:0.5が好ましい。この範囲
外の場合には、IIIA族元素とVA族元素との結合にお
いて閃亜鉛鉱(Zincblende)型を取る部分が
少なくなるため欠陥が多くなり、良好な太陽電池として
機能しなくなることがある。
0.5:1.0〜1.0:0.5が好ましい。この範囲
外の場合には、IIIA族元素とVA族元素との結合にお
いて閃亜鉛鉱(Zincblende)型を取る部分が
少なくなるため欠陥が多くなり、良好な太陽電池として
機能しなくなることがある。
【0014】(その他の成分) −水素− 前記光半導体層は、水素が含まれることが好ましい。水
素濃度は50atom%以下が好ましい。層(以下、
「膜」と呼ぶことがある)中の水素濃度が50atom
%を超えると、電気的な特性が劣化すると共に硬度等の
機械的性質が低下したり、更に膜が酸化されやすくな
り、耐候性が悪くなることがある。水素濃度は、ハイド
ジェンフォワードスキャタリング(HFS)により絶対
値を測定することができる。また、シリコン、サファイ
ア等の赤外透明な基板に膜作製時に同時に成膜すること
によって、水素の含有状態を赤外吸収スペクトルによっ
て容易に測定することできる。
素濃度は50atom%以下が好ましい。層(以下、
「膜」と呼ぶことがある)中の水素濃度が50atom
%を超えると、電気的な特性が劣化すると共に硬度等の
機械的性質が低下したり、更に膜が酸化されやすくな
り、耐候性が悪くなることがある。水素濃度は、ハイド
ジェンフォワードスキャタリング(HFS)により絶対
値を測定することができる。また、シリコン、サファイ
ア等の赤外透明な基板に膜作製時に同時に成膜すること
によって、水素の含有状態を赤外吸収スペクトルによっ
て容易に測定することできる。
【0015】−p、n制御元素− 前記光半導体層には、p、n制御のための元素を含む化
合物を導入して、膜中にドープすることができる。ドー
ピング用ガスはIIIA族元素を含む有機金属化合物と混
合してもよいし別々に導入してもよい。また前記有機金
属化合物と同時に導入してもよいし、連続導入でもよ
い。
合物を導入して、膜中にドープすることができる。ドー
ピング用ガスはIIIA族元素を含む有機金属化合物と混
合してもよいし別々に導入してもよい。また前記有機金
属化合物と同時に導入してもよいし、連続導入でもよ
い。
【0016】n型用の元素としては、IA族(IUPA
Cの1989年無機化学命名法改訂版による族番号は1)の
Li、IB族(IUPACの1989年無機化学命名法改訂
版による族番号は11) のCu,Ag及びAu、IIA族
(IUPACの1989年無機化学命名法改訂版による族番
号は2)のMg、IIB族(IUPACの1989年無機化学
命名法改訂版による族番号は12) のZn、IVA族(I
UPACの1989年無機化学命名法改訂版による族番号は
14) のC,Si,Ge,Sn及びPb、VIA族(IU
PACの1989年無機化学命名法改訂版による族番号は1
6) のS,Se及びTeを用いることができる。中でも
C,Si,Ge及びSnが電荷担体の制御性の点から好
ましい。
Cの1989年無機化学命名法改訂版による族番号は1)の
Li、IB族(IUPACの1989年無機化学命名法改訂
版による族番号は11) のCu,Ag及びAu、IIA族
(IUPACの1989年無機化学命名法改訂版による族番
号は2)のMg、IIB族(IUPACの1989年無機化学
命名法改訂版による族番号は12) のZn、IVA族(I
UPACの1989年無機化学命名法改訂版による族番号は
14) のC,Si,Ge,Sn及びPb、VIA族(IU
PACの1989年無機化学命名法改訂版による族番号は1
6) のS,Se及びTeを用いることができる。中でも
C,Si,Ge及びSnが電荷担体の制御性の点から好
ましい。
【0017】p型用の元素としては、IA族のLi,N
a及びK、IB族のCu,Ag及びAu、IIA族のB
e,Mg,Ca,Sr,Ba及びRa、IIB族のZn,
Cd及びHg、IVA族のC,Si,Ge,Sn及びP
b、VIA族(IUPACの1989年無機化学命名法改訂版
による族番号は16)のS,Se及びTe、VIB族(I
UPACの1989年無機化学命名法改訂版による族番号は
6)のCr,Mo及びW、VIII族のFe(IUPACの
1989年無機化学命名法改訂版による族番号は8)、Co
(IUPACの1989年無機化学命名法改訂版による族番
号は9)、Ni(IUPACの1989年無機化学命名法改
訂版による族番号は10) 等を用いることができる。中
でもBe,Mg,Ca,Zn及びSrが電荷担体の制御
性の点から好ましい。
a及びK、IB族のCu,Ag及びAu、IIA族のB
e,Mg,Ca,Sr,Ba及びRa、IIB族のZn,
Cd及びHg、IVA族のC,Si,Ge,Sn及びP
b、VIA族(IUPACの1989年無機化学命名法改訂版
による族番号は16)のS,Se及びTe、VIB族(I
UPACの1989年無機化学命名法改訂版による族番号は
6)のCr,Mo及びW、VIII族のFe(IUPACの
1989年無機化学命名法改訂版による族番号は8)、Co
(IUPACの1989年無機化学命名法改訂版による族番
号は9)、Ni(IUPACの1989年無機化学命名法改
訂版による族番号は10) 等を用いることができる。中
でもBe,Mg,Ca,Zn及びSrが電荷担体の制御
性の点から好ましい。
【0018】i型用の元素としては、p型用の元素と同
じものを低濃度で使用することができる。
じものを低濃度で使用することができる。
【0019】また、膜中の水素が、ドーパントに結合し
不活性化しないようにする必要があり、欠陥準位をパッ
シベーションするための水素をドーパントよりもIIIA
族元素及びVA元素に選択的に結合させる観点から、n
型用の元素としては、特に、C,Si,Ge及びSnが
好ましく、p型用の元素としては、特に、Be,Mg,
Ca,Zn及びSrが好ましく、i型用の元素として
は、特に、Be,Mg,Ca,Zn及びSrが好まし
い。
不活性化しないようにする必要があり、欠陥準位をパッ
シベーションするための水素をドーパントよりもIIIA
族元素及びVA元素に選択的に結合させる観点から、n
型用の元素としては、特に、C,Si,Ge及びSnが
好ましく、p型用の元素としては、特に、Be,Mg,
Ca,Zn及びSrが好ましく、i型用の元素として
は、特に、Be,Mg,Ca,Zn及びSrが好まし
い。
【0020】ドーピングにはn型用としては、Si
H4、Si2H6、GeH4、GeF4、SnH4を、p型用
としては、BeH2、BeCl2、BeCl4、シクロペ
ンタジエニルマグネシウム、ジメチルカルシウム、ジメ
チルストロンチウム、ジメチル亜鉛、ジエチル亜鉛等
を、i型用としては、p型用の元素と同じ化合物を、ガ
ス状態で使用することができる。また、ドーピング元素
を元素のまま膜中に拡散させたり、イオンとして膜中に
取り込ませることもできる。
H4、Si2H6、GeH4、GeF4、SnH4を、p型用
としては、BeH2、BeCl2、BeCl4、シクロペ
ンタジエニルマグネシウム、ジメチルカルシウム、ジメ
チルストロンチウム、ジメチル亜鉛、ジエチル亜鉛等
を、i型用としては、p型用の元素と同じ化合物を、ガ
ス状態で使用することができる。また、ドーピング元素
を元素のまま膜中に拡散させたり、イオンとして膜中に
取り込ませることもできる。
【0021】前記III-V族化合物半導体を含む光半導体
層の厚みは、目的に応じて適宜選択することができ、特
に制限されるものではない。また、III-V族化合物半導
体を含む光半導体層が単層構造をとる場合と、pin構
成等の積層構造をとる場合とで異なってくる。通常、単
層構造における該光半導体層の厚みは、0.01〜5μ
mであり、積層構造の場合には、積層される層の数にも
よるが、各層の厚みは単層構造よりは薄く形成される。
層の厚みは、目的に応じて適宜選択することができ、特
に制限されるものではない。また、III-V族化合物半導
体を含む光半導体層が単層構造をとる場合と、pin構
成等の積層構造をとる場合とで異なってくる。通常、単
層構造における該光半導体層の厚みは、0.01〜5μ
mであり、積層構造の場合には、積層される層の数にも
よるが、各層の厚みは単層構造よりは薄く形成される。
【0022】(金属酸化物半導体)本発明における光半
導体層は、400nm以上800nm以下における吸光
度を0.8以下とするために、前記III-V族化合物半導
体の代わりに、金属酸化物半導体を含むことも好まし
い。金属酸化物半導体としては、酸化チタン、酸化亜鉛
などのワイド光学ギャップの光半導体が好ましく挙げら
れる。これらは、1種単独で用いてもよく、2種以上を
併用してもよい。酸化チタンは、結晶や微結晶、更に多
結晶でもよい。また、結晶型としては、ルチル型でも、
アナターゼ型でもよい。酸化亜鉛もまた、結晶や微結
晶、更に多結晶でもよい。
導体層は、400nm以上800nm以下における吸光
度を0.8以下とするために、前記III-V族化合物半導
体の代わりに、金属酸化物半導体を含むことも好まし
い。金属酸化物半導体としては、酸化チタン、酸化亜鉛
などのワイド光学ギャップの光半導体が好ましく挙げら
れる。これらは、1種単独で用いてもよく、2種以上を
併用してもよい。酸化チタンは、結晶や微結晶、更に多
結晶でもよい。また、結晶型としては、ルチル型でも、
アナターゼ型でもよい。酸化亜鉛もまた、結晶や微結
晶、更に多結晶でもよい。
【0023】これらの金属酸化物半導体は、平滑面を持
ち透明である。酸化チタンや酸化亜鉛は、酸素濃度の化
学量論比からのズレによる酸素結合欠陥によるn型半導
体であり、透明導電性電極との間でショットキー障壁を
形成する。酸素とチタンの組成比は1:0.3〜1:
0.7、酸素と亜鉛の組成比は1:0.9〜1:1.2
のものを用いることができる。作製後、水素プラズマ処
理や水素雰囲気での熱アニール処理等を行うことによっ
て導電性を制御することができる。
ち透明である。酸化チタンや酸化亜鉛は、酸素濃度の化
学量論比からのズレによる酸素結合欠陥によるn型半導
体であり、透明導電性電極との間でショットキー障壁を
形成する。酸素とチタンの組成比は1:0.3〜1:
0.7、酸素と亜鉛の組成比は1:0.9〜1:1.2
のものを用いることができる。作製後、水素プラズマ処
理や水素雰囲気での熱アニール処理等を行うことによっ
て導電性を制御することができる。
【0024】前記金属酸化物半導体を含む光半導体層の
厚みは、目的に応じて適宜選択することができ、特に制
限されるものではない。通常、該光半導体層の厚みは、
0.01〜10μmである。
厚みは、目的に応じて適宜選択することができ、特に制
限されるものではない。通常、該光半導体層の厚みは、
0.01〜10μmである。
【0025】(積層構造)本発明の太陽電池は、導電性
あるいは導電処理した透明基材上に、III-V族化合物半
導体を含む第1の光半導体層、及び/又は金属酸化物半
導体を含む第2の光半導体層を形成することにより作製
される。この時、単層構造の光半導体層を形成すること
によってショットキー型の太陽電池とすることができ、
また、前記第1の光半導体層について、pnダイオード
構成やpin構成等の積層構造を形成することによって
更に高効率化を図ることができる。透明とするためには
紫外線や紫の短波長光を利用することになり、光量自体
は余り多くないため、有効に利用するために、光学ギャ
ップの異なる膜を積層させることもできる。本発明の太
陽電池は、周期律表におけるIIIA族元素から選択され
る1以上の元素と、VA族元素から選択される1以上の
元素とを含む第1の光半導体層と、金属酸化物半導体を
含む第2の光半導体層とを有する積層構造であること
が、光起電力やコスト、大面積化の容易さの点で好まし
い。
あるいは導電処理した透明基材上に、III-V族化合物半
導体を含む第1の光半導体層、及び/又は金属酸化物半
導体を含む第2の光半導体層を形成することにより作製
される。この時、単層構造の光半導体層を形成すること
によってショットキー型の太陽電池とすることができ、
また、前記第1の光半導体層について、pnダイオード
構成やpin構成等の積層構造を形成することによって
更に高効率化を図ることができる。透明とするためには
紫外線や紫の短波長光を利用することになり、光量自体
は余り多くないため、有効に利用するために、光学ギャ
ップの異なる膜を積層させることもできる。本発明の太
陽電池は、周期律表におけるIIIA族元素から選択され
る1以上の元素と、VA族元素から選択される1以上の
元素とを含む第1の光半導体層と、金属酸化物半導体を
含む第2の光半導体層とを有する積層構造であること
が、光起電力やコスト、大面積化の容易さの点で好まし
い。
【0026】図1は、本発明の第1の実施の形態に係る
太陽電池の概略構成図である。この太陽電池は、透明導
電性基板20上に、第1の光半導体層(III-V族化合物
半導体)21−a及び透明導電性電極22がこの順に設
けられており、光半導体層は単層構造を成している。図
2は、本発明の第2の実施の形態に係る太陽電池の概略
構成図である。この太陽電池も、透明導電性基板20上
に光半導体層21及び透明導電性電極22がこの順に設
けられているが、光半導体層21は積層構造を成してい
る。即ち、光半導体層21は、透明導電性基板20側か
らn型光半導体層25、i型光半導体層24、p型光半
導体層23の順に積層された構造を成している。尚、光
半導体層が積層構造を成す場合に、該光半導体層は、透
明導電性基板側からp型光半導体層、i型光半導体層、
n型光半導体層の順に積層されていてもよい。
太陽電池の概略構成図である。この太陽電池は、透明導
電性基板20上に、第1の光半導体層(III-V族化合物
半導体)21−a及び透明導電性電極22がこの順に設
けられており、光半導体層は単層構造を成している。図
2は、本発明の第2の実施の形態に係る太陽電池の概略
構成図である。この太陽電池も、透明導電性基板20上
に光半導体層21及び透明導電性電極22がこの順に設
けられているが、光半導体層21は積層構造を成してい
る。即ち、光半導体層21は、透明導電性基板20側か
らn型光半導体層25、i型光半導体層24、p型光半
導体層23の順に積層された構造を成している。尚、光
半導体層が積層構造を成す場合に、該光半導体層は、透
明導電性基板側からp型光半導体層、i型光半導体層、
n型光半導体層の順に積層されていてもよい。
【0027】図3は、本発明の第3の実施の形態に係る
太陽電池の概略構成図である。この太陽電池は、透明導
電性基板20上に、第2の光半導体層(金属酸化物半導
体)21−b及び透明導電性電極22がこの順に設けら
れており、光半導体層は単層構造を成している。図4
は、本発明の第4の実施の形態に係る太陽電池の概略構
成図である。この太陽電池は、透明導電性基板20上
に、第1の光半導体層(III-V族化合物半導体)21−
a、第2の光半導体層(金属酸化物半導体)21−b、
及び透明導電性電極22がこの順に設けられており、光
半導体層21は積層構造を成している。図5は、本発明
の第5の実施の形態に係る太陽電池の概略構成図であ
る。この太陽電池は、透明導電性基板20上に、第2の
光半導体層(金属酸化物半導体)21−b、第1の光半
導体層(III-V族化合物半導体)21−a、及び透明導
電性電極22がこの順に設けられており、光半導体層2
1は積層構造を成している。
太陽電池の概略構成図である。この太陽電池は、透明導
電性基板20上に、第2の光半導体層(金属酸化物半導
体)21−b及び透明導電性電極22がこの順に設けら
れており、光半導体層は単層構造を成している。図4
は、本発明の第4の実施の形態に係る太陽電池の概略構
成図である。この太陽電池は、透明導電性基板20上
に、第1の光半導体層(III-V族化合物半導体)21−
a、第2の光半導体層(金属酸化物半導体)21−b、
及び透明導電性電極22がこの順に設けられており、光
半導体層21は積層構造を成している。図5は、本発明
の第5の実施の形態に係る太陽電池の概略構成図であ
る。この太陽電池は、透明導電性基板20上に、第2の
光半導体層(金属酸化物半導体)21−b、第1の光半
導体層(III-V族化合物半導体)21−a、及び透明導
電性電極22がこの順に設けられており、光半導体層2
1は積層構造を成している。
【0028】光学ギャップの異なるAl、Ga及びIn
から選択される1以上の元素と窒素と水素とを含む光半
導体層の組成や膜厚の制御は、原料ガスとキャリアガス
との濃度を変えてもよく、流量を変えてもよく、放電の
エネルギーを変えてもよい。膜厚の制御に対しては、成
膜時間を制御することが好ましい。III-V族化合物半導
体を含む光半導体層は、Al、Ga及びInから選択さ
れる1以上の元素と窒素と水素とを含むn型あるいはp
型の光半導体からなるものでもよく、更に高濃度のドー
ピングを行った膜p+あるいはn+層を挿入してもよく、
低濃度のドーピングを行った膜p-あるいはn-層を挿入
してもよい。
から選択される1以上の元素と窒素と水素とを含む光半
導体層の組成や膜厚の制御は、原料ガスとキャリアガス
との濃度を変えてもよく、流量を変えてもよく、放電の
エネルギーを変えてもよい。膜厚の制御に対しては、成
膜時間を制御することが好ましい。III-V族化合物半導
体を含む光半導体層は、Al、Ga及びInから選択さ
れる1以上の元素と窒素と水素とを含むn型あるいはp
型の光半導体からなるものでもよく、更に高濃度のドー
ピングを行った膜p+あるいはn+層を挿入してもよく、
低濃度のドーピングを行った膜p-あるいはn-層を挿入
してもよい。
【0029】更に透明性や障壁の形成のために、p型、
i型、n型の各層は各々異なるAl xGayInz(x=
0〜1.0、y=0〜1.0、z=0〜1.0)で表さ
れるAl、Ga、InとNとの組成を持っていてもよ
く、p型、i型、n型それぞれの膜が複数のAlxGay
InzN:H(x=0〜1.0、y=0〜1.0、=0
〜1.0)の組成から成っていてもよい。
i型、n型の各層は各々異なるAl xGayInz(x=
0〜1.0、y=0〜1.0、z=0〜1.0)で表さ
れるAl、Ga、InとNとの組成を持っていてもよ
く、p型、i型、n型それぞれの膜が複数のAlxGay
InzN:H(x=0〜1.0、y=0〜1.0、=0
〜1.0)の組成から成っていてもよい。
【0030】(光学ギャップ等)光半導体層の光学ギャ
ップは、可視光の主な部分を透過し実質的に無色あるい
は淡色の透明にするために、2.8eV以上であること
が好ましい。膜の光学ギャップは、IIIA族元素の混合
比によって任意にかえることができる。GaN:Hを基
準にすると3.5eVより大きくする場合には、Alを
加えることによって6.5eV程度にまで大きくするこ
とができ、3.2eVより小さくする場合には、Inを
加えることによって透明のまま測定波長域を変化させる
ことができる。光学ギャップは、波長(eV)と吸収係
数(αe)の2乗のプロットより、低エネルギーの直線
部分を外挿した点から求められる。あるいは吸収係数が
10,000cm-1の波長(eV)としてもよい。吸収
係数はバックグランドを除外した吸光度を用いるか膜厚
依存性を測定して求められる。
ップは、可視光の主な部分を透過し実質的に無色あるい
は淡色の透明にするために、2.8eV以上であること
が好ましい。膜の光学ギャップは、IIIA族元素の混合
比によって任意にかえることができる。GaN:Hを基
準にすると3.5eVより大きくする場合には、Alを
加えることによって6.5eV程度にまで大きくするこ
とができ、3.2eVより小さくする場合には、Inを
加えることによって透明のまま測定波長域を変化させる
ことができる。光学ギャップは、波長(eV)と吸収係
数(αe)の2乗のプロットより、低エネルギーの直線
部分を外挿した点から求められる。あるいは吸収係数が
10,000cm-1の波長(eV)としてもよい。吸収
係数はバックグランドを除外した吸光度を用いるか膜厚
依存性を測定して求められる。
【0031】III-V族化合物半導体あるいは金属化合物
半導体を含む光半導体層は、例えば透過電子線回折パタ
ーンにおいて全くリング状の回折パターンがなく、ぼん
やりしたハローパターンの完全に長距離秩序の欠如して
いるものから、ハローパターンの中にリング状の回折パ
ターンが見られるもの更にその中に輝点が見られるも
の、更に輝点のみが見られるものである。このような層
は透過電子線回折より広範囲を観測するX線回折測定に
おいては、ほとんど何もピークは得られないことが多
い。また、透過電子線回折パターンにおいてリング状の
回折パターンと共に輝点が多数見られるもの、更にほと
んどスポット状の輝点のみであってもX線回折測定にお
いて多結晶あるいは最も強いピーク強度が単結晶に比べ
ると弱く、かつ他に弱い他の面方位のピークが混在して
いる場合もある。また、完全に輝点であり、ほとんど一
つの面方位からなるX線回折スペクトルを示す場合もあ
る。
半導体を含む光半導体層は、例えば透過電子線回折パタ
ーンにおいて全くリング状の回折パターンがなく、ぼん
やりしたハローパターンの完全に長距離秩序の欠如して
いるものから、ハローパターンの中にリング状の回折パ
ターンが見られるもの更にその中に輝点が見られるも
の、更に輝点のみが見られるものである。このような層
は透過電子線回折より広範囲を観測するX線回折測定に
おいては、ほとんど何もピークは得られないことが多
い。また、透過電子線回折パターンにおいてリング状の
回折パターンと共に輝点が多数見られるもの、更にほと
んどスポット状の輝点のみであってもX線回折測定にお
いて多結晶あるいは最も強いピーク強度が単結晶に比べ
ると弱く、かつ他に弱い他の面方位のピークが混在して
いる場合もある。また、完全に輝点であり、ほとんど一
つの面方位からなるX線回折スペクトルを示す場合もあ
る。
【0032】III-V族化合物半導体の結晶の大きさは5
nmから5μmであり、金属酸化物半導体の結晶の大き
さは5nmから50μmであり、X線回折や電子線回折
及び断面の電子顕微鏡写真を用いた形状測定等によって
測定できることができる。また、光導電部材の吸光度は
400nmで0.8以下、500nmで0.5以下が、
無色透明か淡色透明のために好ましい。また、吸光係数
は分光光度計で吸収量を測定し、膜厚で除したものを自
然対数系で現したものであり、400nmの光透過量は
透明とみなせるためには50,000cm-1以下が好ま
しく、30,000cm-1以下がより好ましい。これら
の値はほぼ光学ギャップとしては2.8eV以下に相当
する。
nmから5μmであり、金属酸化物半導体の結晶の大き
さは5nmから50μmであり、X線回折や電子線回折
及び断面の電子顕微鏡写真を用いた形状測定等によって
測定できることができる。また、光導電部材の吸光度は
400nmで0.8以下、500nmで0.5以下が、
無色透明か淡色透明のために好ましい。また、吸光係数
は分光光度計で吸収量を測定し、膜厚で除したものを自
然対数系で現したものであり、400nmの光透過量は
透明とみなせるためには50,000cm-1以下が好ま
しく、30,000cm-1以下がより好ましい。これら
の値はほぼ光学ギャップとしては2.8eV以下に相当
する。
【0033】[透明導電性基板]本発明で使用される基
板は透明であり、かつ導電性を有するものであるが、基
板を構成する基材が導電性又は半導性であれば、導電化
処理を施すことなく使用することができ、前記基材が絶
縁性であれば、絶縁性基材に導電化処理を施すことによ
って基板として使用することができる。また、本発明で
使用される基板は、結晶又は非晶質でもよい。透明導電
性基板を構成する透光性基材としては、透明な材料、例
えば、ガラス、石英、サファイア、MgO、SiC、Z
nO、TiO2 、LiF、CaF2 等の透明な無機材
料; フッ素樹脂、ポリエステル、ポリカーボネート、ポ
リエチレン、ポリエチレンテレフタレート、エポキシ樹
脂等の透明な有機樹脂のフィルム又は板状体; オプティ
カルファイバー、セルフォック光学プレート等を使用す
ることができる。前記透光性基材が絶縁性の場合には、
例えば、ITO、酸化亜鉛、酸化錫、酸化鉛、酸化イン
ジウム、ヨウ化銅等の透明導電性材料を用い、蒸着、イ
オンプレーティング、スパッタリング等の方法により成
膜し導電化処理が施され、又は、アルミニウム、ステン
レススチール、ニッケル、クロム等の金属又は金、銀、
銅等あるいはそれらの合金を、蒸着法、スパッタ法、イ
オンプレーティング法等により半透明になる程度に成膜
し導電化処理が施される。このように導電化処理を施し
た部分は、透明電極として機能する。
板は透明であり、かつ導電性を有するものであるが、基
板を構成する基材が導電性又は半導性であれば、導電化
処理を施すことなく使用することができ、前記基材が絶
縁性であれば、絶縁性基材に導電化処理を施すことによ
って基板として使用することができる。また、本発明で
使用される基板は、結晶又は非晶質でもよい。透明導電
性基板を構成する透光性基材としては、透明な材料、例
えば、ガラス、石英、サファイア、MgO、SiC、Z
nO、TiO2 、LiF、CaF2 等の透明な無機材
料; フッ素樹脂、ポリエステル、ポリカーボネート、ポ
リエチレン、ポリエチレンテレフタレート、エポキシ樹
脂等の透明な有機樹脂のフィルム又は板状体; オプティ
カルファイバー、セルフォック光学プレート等を使用す
ることができる。前記透光性基材が絶縁性の場合には、
例えば、ITO、酸化亜鉛、酸化錫、酸化鉛、酸化イン
ジウム、ヨウ化銅等の透明導電性材料を用い、蒸着、イ
オンプレーティング、スパッタリング等の方法により成
膜し導電化処理が施され、又は、アルミニウム、ステン
レススチール、ニッケル、クロム等の金属又は金、銀、
銅等あるいはそれらの合金を、蒸着法、スパッタ法、イ
オンプレーティング法等により半透明になる程度に成膜
し導電化処理が施される。このように導電化処理を施し
た部分は、透明電極として機能する。
【0034】[透明導電性電極]前記光半導体層の上に
設けられる透明導電性電極としては、例えば、ITO、
酸化亜鉛、酸化錫、酸化鉛、酸化インジウム、ヨウ化銅
等の透明導電性材料を用い、蒸着、イオンプレーティン
グ、スパッタリング等の方法により形成したもの、又は
アルミニウム、ニッケル、クロム、金、銀、銅等の金属
あるいはそれらの合金を蒸着やスパッタリングにより半
透明になる程度に薄く形成したものが用いられる。
設けられる透明導電性電極としては、例えば、ITO、
酸化亜鉛、酸化錫、酸化鉛、酸化インジウム、ヨウ化銅
等の透明導電性材料を用い、蒸着、イオンプレーティン
グ、スパッタリング等の方法により形成したもの、又は
アルミニウム、ニッケル、クロム、金、銀、銅等の金属
あるいはそれらの合金を蒸着やスパッタリングにより半
透明になる程度に薄く形成したものが用いられる。
【0035】[太陽電池の製造方法]次に、本発明の太
陽電池の製造方法について、図を用いて説明する。図6
には、本発明の太陽電池の製造装置の概略構成が示され
ている。この製造装置によれば、III-V族化合物半導体
を含む光半導体層を好適に作製することができる。この
太陽電池製造装置は、円筒状の反応器1と、反応器1と
上部開口を介して連続する第1及び第2の原料活性化−
供給部13、14と、反応器1と下部開口を介して連続
し、且つ反応器1内のガスを排気するための排気管2
と、反応器1内に配置され、且つ基板を支持するための
基板ホルダー3と、基板ホルダー3の基板設置面側とは
反対側に配置されたヒーター4と、を備える。
陽電池の製造方法について、図を用いて説明する。図6
には、本発明の太陽電池の製造装置の概略構成が示され
ている。この製造装置によれば、III-V族化合物半導体
を含む光半導体層を好適に作製することができる。この
太陽電池製造装置は、円筒状の反応器1と、反応器1と
上部開口を介して連続する第1及び第2の原料活性化−
供給部13、14と、反応器1と下部開口を介して連続
し、且つ反応器1内のガスを排気するための排気管2
と、反応器1内に配置され、且つ基板を支持するための
基板ホルダー3と、基板ホルダー3の基板設置面側とは
反対側に配置されたヒーター4と、を備える。
【0036】第1及び第2の原料活性化−供給部13、
14は、それぞれ、反応器1と連通し且つ反応器1の径
方向外側に配置された円筒状の石英管5、6と、これら
石英管5、6の反応器1とは反対側と連通するガス導入
管9、10とを備える。第1の原料活性化−供給部13
は、更に石英管5と交差するように配置されたマイクロ
波導波管8と、石英管5とマイクロ波導波管8との交差
位置より反応器1側で石英管5と連続するガス導入管1
1とを備える。マイクロ波導波管8は筐体状であり、そ
の中を石英管5が貫通している。また、第2の原料活性
化−供給部14では、マイクロ波放電管8の代わりに高
周波コイル7が使用され、高周波コイル7は石英管6の
外周に巻き付けられ、図示しない高周波発振器に接続さ
れている。
14は、それぞれ、反応器1と連通し且つ反応器1の径
方向外側に配置された円筒状の石英管5、6と、これら
石英管5、6の反応器1とは反対側と連通するガス導入
管9、10とを備える。第1の原料活性化−供給部13
は、更に石英管5と交差するように配置されたマイクロ
波導波管8と、石英管5とマイクロ波導波管8との交差
位置より反応器1側で石英管5と連続するガス導入管1
1とを備える。マイクロ波導波管8は筐体状であり、そ
の中を石英管5が貫通している。また、第2の原料活性
化−供給部14では、マイクロ波放電管8の代わりに高
周波コイル7が使用され、高周波コイル7は石英管6の
外周に巻き付けられ、図示しない高周波発振器に接続さ
れている。
【0037】そして、第1及び第2の原料活性化−供給
部13、14のガス導入管9、10、11、12は原料
ガスを供給する図示しない原料供給手段としてのボンベ
等にそれぞれ接続されている。更にガス導入管11、1
2には原料ガスを間欠的に供給するための流量調節器
(マスフローコントローラ)(図示せず)が接続されて
いる。また、マイクロ波導波管8は図示しないマグネト
ロンを用いたマイクロ波発振器に接続されており、石英
管5内で放電させる。更に、排気管2は図示しない排気
手段としてのポンプに接続されており、反応器1内を略
真空まで排気可能とする。
部13、14のガス導入管9、10、11、12は原料
ガスを供給する図示しない原料供給手段としてのボンベ
等にそれぞれ接続されている。更にガス導入管11、1
2には原料ガスを間欠的に供給するための流量調節器
(マスフローコントローラ)(図示せず)が接続されて
いる。また、マイクロ波導波管8は図示しないマグネト
ロンを用いたマイクロ波発振器に接続されており、石英
管5内で放電させる。更に、排気管2は図示しない排気
手段としてのポンプに接続されており、反応器1内を略
真空まで排気可能とする。
【0038】この装置において、窒素元素源として、例
えば、N2を用いガス導入管9から石英管5に導入す
る。マグネトロンを用いたマイクロ波発振器(図示せ
ず)に接続されたマイクロ波導波管8にマイクロ波が供
給され、石英管5内に放電を発生させる。別のガス導入
管10から、例えばH2を石英管6に導入する。高周波
発振器(図示せず)から高周波コイル7に高周波を供給
し、石英管6内に放電を発生させる。放電空間の下流側
より例えばトリメチルガリウムをガス導入管12より導
入することによって、透明導電性基板上に窒化ガリウム
光半導体を成膜することができる。
えば、N2を用いガス導入管9から石英管5に導入す
る。マグネトロンを用いたマイクロ波発振器(図示せ
ず)に接続されたマイクロ波導波管8にマイクロ波が供
給され、石英管5内に放電を発生させる。別のガス導入
管10から、例えばH2を石英管6に導入する。高周波
発振器(図示せず)から高周波コイル7に高周波を供給
し、石英管6内に放電を発生させる。放電空間の下流側
より例えばトリメチルガリウムをガス導入管12より導
入することによって、透明導電性基板上に窒化ガリウム
光半導体を成膜することができる。
【0039】基板温度は100〜600℃程度である。
基板温度が高い場合及び/又はIIIA族元素の原料ガス
の流量が少ない場合には微結晶になりやすい。基板温度
が300℃より低い場合にはIIIA族原料ガスの流量が
少ない場合に微結晶となりやすく、基板温度が300℃
より高い場合にはIIIA族元素の原料ガスの流量が低温
条件よりも多くても微結晶となりやすい。また、例えば
H2放電を行った場合には行わない場合よりも微結晶化
を進めることができる。トリメチルガリウムの代わり
に、例えば、インジウム、アルミニウムを含む有機金属
化合物を用いることもでき、また混合することもでき
る。また、これらの有機金属化合物は、ガス導入管11
から別々に導入してもよい。
基板温度が高い場合及び/又はIIIA族元素の原料ガス
の流量が少ない場合には微結晶になりやすい。基板温度
が300℃より低い場合にはIIIA族原料ガスの流量が
少ない場合に微結晶となりやすく、基板温度が300℃
より高い場合にはIIIA族元素の原料ガスの流量が低温
条件よりも多くても微結晶となりやすい。また、例えば
H2放電を行った場合には行わない場合よりも微結晶化
を進めることができる。トリメチルガリウムの代わり
に、例えば、インジウム、アルミニウムを含む有機金属
化合物を用いることもでき、また混合することもでき
る。また、これらの有機金属化合物は、ガス導入管11
から別々に導入してもよい。
【0040】また、C、Si、Ge、Snから選択され
る1以上の元素を含むガス、あるいはBe、Mg、C
a、Zn、Srから選択される1以上の元素を含むガス
を放電空間の下流側(ガス導入管11又はガス導入管1
2)から導入することによってn型、p型等の任意の伝
導型の非晶質又は微結晶若しくは結晶の光半導体層を得
ることができる。Cの場合には条件によっては有機金属
化合物の炭素を使用してもよい。
る1以上の元素を含むガス、あるいはBe、Mg、C
a、Zn、Srから選択される1以上の元素を含むガス
を放電空間の下流側(ガス導入管11又はガス導入管1
2)から導入することによってn型、p型等の任意の伝
導型の非晶質又は微結晶若しくは結晶の光半導体層を得
ることができる。Cの場合には条件によっては有機金属
化合物の炭素を使用してもよい。
【0041】上記装置において放電エネルギーにより形
成される活性窒素あるいは活性水素を独立に制御しても
よく、NH3のような窒素原子と水素原子とを同時に含
むガスを用いてもよい。更にH2を加えてもよい。ま
た、前記有機金属化合物から活性水素が遊離生成する条
件を用いることもできる。このようにすることによっ
て、透明導電性基板上には活性化されたIIIA族元素の
原子、窒素原子が制御された状態で存在し、かつ水素原
子がメチル基やエチル基をメタンやエタン等の不活性分
子にするため低温にも拘わらず炭素が入らず、膜欠陥が
抑えられた非晶質膜又は微結晶膜若しくは結晶膜を生成
することができる。
成される活性窒素あるいは活性水素を独立に制御しても
よく、NH3のような窒素原子と水素原子とを同時に含
むガスを用いてもよい。更にH2を加えてもよい。ま
た、前記有機金属化合物から活性水素が遊離生成する条
件を用いることもできる。このようにすることによっ
て、透明導電性基板上には活性化されたIIIA族元素の
原子、窒素原子が制御された状態で存在し、かつ水素原
子がメチル基やエチル基をメタンやエタン等の不活性分
子にするため低温にも拘わらず炭素が入らず、膜欠陥が
抑えられた非晶質膜又は微結晶膜若しくは結晶膜を生成
することができる。
【0042】上記装置における原料活性化−供給部の活
性化方法としては、直流放電、低周波放電、高周波放
電、マイクロ波放電、エレクトロンサイクロトロン共鳴
方式、ヘリコンプラズマ方式のいずれであってもよく、
また加熱フィラメントによるものでもよい。これらは1
種単独で用いてもよいし、2種以上を併用してもよい。
また、高周波放電の場合、誘導結合形でも、容量形でも
よい。1 つの空間において、2種以上の活性化方法を用
いる場合には、同じ圧力で同時に放電が生起できるよう
にする必要があり、マイクロ波導波管内(又は高周波導
波管内)と石英管内(又は反応器内) とに圧力差を設け
てもよい。またこれらの圧力を同一とする場合、異なる
原料活性化手段、例えば、マイクロ波放電と高周波放電
とを用いることによって活性種の励起エネルギーを大き
く変えることができ、これによって膜質を制御すること
ができる。本発明においては、反応性蒸着法やイオンプ
レーイング、リアクティブスパッター等、少なくとも水
素が活性化された雰囲気で成膜を行うことも可能であ
る。
性化方法としては、直流放電、低周波放電、高周波放
電、マイクロ波放電、エレクトロンサイクロトロン共鳴
方式、ヘリコンプラズマ方式のいずれであってもよく、
また加熱フィラメントによるものでもよい。これらは1
種単独で用いてもよいし、2種以上を併用してもよい。
また、高周波放電の場合、誘導結合形でも、容量形でも
よい。1 つの空間において、2種以上の活性化方法を用
いる場合には、同じ圧力で同時に放電が生起できるよう
にする必要があり、マイクロ波導波管内(又は高周波導
波管内)と石英管内(又は反応器内) とに圧力差を設け
てもよい。またこれらの圧力を同一とする場合、異なる
原料活性化手段、例えば、マイクロ波放電と高周波放電
とを用いることによって活性種の励起エネルギーを大き
く変えることができ、これによって膜質を制御すること
ができる。本発明においては、反応性蒸着法やイオンプ
レーイング、リアクティブスパッター等、少なくとも水
素が活性化された雰囲気で成膜を行うことも可能であ
る。
【0043】次に、金属酸化物半導体を含む光半導体層
の製造方法について説明する。金属酸化物半導体を含む
光半導体層は、蒸着や反応性蒸着、イオンプレーティン
グ、スパッター、反応性スパッター、金属塩素化合物や
有機化合物と酸素との反応によるCVD法、金属アルコ
キシド化合物や金属キレート化合物の加水分解や熱分解
によって作製することができる。前記アルコキシド化合
物としては、テトラメトキシチタン、テトラエトキシチ
タン、テトラプロポキシチタン、亜鉛メチラート、亜鉛
エチラート等を用いることができる。また、前記金属キ
レート化合物としては、アセチルアセトン化合物とし
て、亜鉛アセチルアセトナート、チタニウムアセチルア
セトナート等を用いることができる。
の製造方法について説明する。金属酸化物半導体を含む
光半導体層は、蒸着や反応性蒸着、イオンプレーティン
グ、スパッター、反応性スパッター、金属塩素化合物や
有機化合物と酸素との反応によるCVD法、金属アルコ
キシド化合物や金属キレート化合物の加水分解や熱分解
によって作製することができる。前記アルコキシド化合
物としては、テトラメトキシチタン、テトラエトキシチ
タン、テトラプロポキシチタン、亜鉛メチラート、亜鉛
エチラート等を用いることができる。また、前記金属キ
レート化合物としては、アセチルアセトン化合物とし
て、亜鉛アセチルアセトナート、チタニウムアセチルア
セトナート等を用いることができる。
【0044】蒸着や反応性蒸着、イオンプレーティン
グ、スパッター、反応性スパッターにおいては、原料と
して酸化チタンや酸化亜鉛を使用してもよく、酸化チタ
ンや酸化亜鉛を原料として酸素を含む雰囲気で成膜して
もよい。また、チタンと酸素とを原料として直接反応さ
せる方法でもよい。更に、塩化チタンやチタンアルコキ
シド、塩化亜鉛、亜鉛アルコキシド等のガスを用い、酸
素雰囲気や、酸素プラズマ中で加熱状態で分解反応させ
ることによって酸化物膜を得る方法でもよい。酸素プラ
ズマ中で反応させる場合には、上記図6で示した製造装
置を用いることができる。これらの製造条件での基板温
度は100〜600℃である。基板温度が高い場合に
は、微結晶の粒径が大きくなりやすい。
グ、スパッター、反応性スパッターにおいては、原料と
して酸化チタンや酸化亜鉛を使用してもよく、酸化チタ
ンや酸化亜鉛を原料として酸素を含む雰囲気で成膜して
もよい。また、チタンと酸素とを原料として直接反応さ
せる方法でもよい。更に、塩化チタンやチタンアルコキ
シド、塩化亜鉛、亜鉛アルコキシド等のガスを用い、酸
素雰囲気や、酸素プラズマ中で加熱状態で分解反応させ
ることによって酸化物膜を得る方法でもよい。酸素プラ
ズマ中で反応させる場合には、上記図6で示した製造装
置を用いることができる。これらの製造条件での基板温
度は100〜600℃である。基板温度が高い場合に
は、微結晶の粒径が大きくなりやすい。
【0045】本発明の太陽電池は、透明導電性電極間か
ら電流を取り出すことができる。前記構成の本発明の太
陽電池は、完全に透明であり、光学ギャップが大きいた
め、取り出せる電圧が従来の太陽電池に比較して2倍か
ら3倍大きく、結果として同じ面積でも利用できる電気
量は大きい。また耐光性、耐熱性、耐酸化性に優れてい
るため長寿命であるという利点を有する。
ら電流を取り出すことができる。前記構成の本発明の太
陽電池は、完全に透明であり、光学ギャップが大きいた
め、取り出せる電圧が従来の太陽電池に比較して2倍か
ら3倍大きく、結果として同じ面積でも利用できる電気
量は大きい。また耐光性、耐熱性、耐酸化性に優れてい
るため長寿命であるという利点を有する。
【0046】[自己電力供給型表示素子]本発明の太陽
電池は透明なため表示素子と直接組み合わせることによ
り、自己電力供給型表示素子とすることができる。例え
ば、携帯電子機器や携帯用パーソナルコンピューター等
の戸外で使用する機器の駆動電力とすることもできる。
本発明の太陽電池は、表示素子の上に重ねて使用するこ
とができ、何ら表示素子の機能を損なうことが無いとい
う利点を有する。表示素子を使用している時も使用して
いない時も画面が光に照らされている時は常に充電する
ことができる。また、光学ギャップの小さい光半導体層
を全体の透過光量の10%以下になるようにすることに
よって、表示素子の画面に色をつけることができると共
に、起電流を増加させることもできる。
電池は透明なため表示素子と直接組み合わせることによ
り、自己電力供給型表示素子とすることができる。例え
ば、携帯電子機器や携帯用パーソナルコンピューター等
の戸外で使用する機器の駆動電力とすることもできる。
本発明の太陽電池は、表示素子の上に重ねて使用するこ
とができ、何ら表示素子の機能を損なうことが無いとい
う利点を有する。表示素子を使用している時も使用して
いない時も画面が光に照らされている時は常に充電する
ことができる。また、光学ギャップの小さい光半導体層
を全体の透過光量の10%以下になるようにすることに
よって、表示素子の画面に色をつけることができると共
に、起電流を増加させることもできる。
【0047】表示素子としては液晶を用いたものや、陰
極線管、フィールドエミッションを用いたもの、またプ
ラズマを用いたもの等を使用することができる。本発明
の透明太陽電池は、表示素子(表示装置)等の表示面の
上に重ねて使用することにより、光起電力を供給できる
ばかりでなく、紫外域の光を主に吸収し、光起電力を発
生するため、表示素子まで紫外線が届かず、紫外線によ
って破壊され易い有機物からなる液晶等を利用した表示
素子に対して、紫外線による劣化を防止することがで
き、表示素子に紫外線防止膜等の紫外線防止機能を有す
る部材を設けることを省略することができる。また、建
物の窓ガラスや自動車の窓ガラス等に用いることによ
り、有害な紫外線をカットするとともに電気を発生させ
ることもできる。太陽電池により全電力を供給すること
もでき、また、一部をまかなうことによって、電池の連
続使用時間を延長したり、電池の小型軽量化を達成する
こともできる。
極線管、フィールドエミッションを用いたもの、またプ
ラズマを用いたもの等を使用することができる。本発明
の透明太陽電池は、表示素子(表示装置)等の表示面の
上に重ねて使用することにより、光起電力を供給できる
ばかりでなく、紫外域の光を主に吸収し、光起電力を発
生するため、表示素子まで紫外線が届かず、紫外線によ
って破壊され易い有機物からなる液晶等を利用した表示
素子に対して、紫外線による劣化を防止することがで
き、表示素子に紫外線防止膜等の紫外線防止機能を有す
る部材を設けることを省略することができる。また、建
物の窓ガラスや自動車の窓ガラス等に用いることによ
り、有害な紫外線をカットするとともに電気を発生させ
ることもできる。太陽電池により全電力を供給すること
もでき、また、一部をまかなうことによって、電池の連
続使用時間を延長したり、電池の小型軽量化を達成する
こともできる。
【0048】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明するが、本発明
は、これらの実施例に何ら限定されるものではない。 (実施例1)ITOをスパッター法でコーニング705
9ガラス表面上に形成した透明導電性基板を基板ホルダ
ー3に載せ、排気管2を介して反応器1内を真空排気
後、ヒーター4により各基板を300℃に加熱した。N
2ガスを第1の原料活性化−供給部13のガス導入管9
より直径25mmの石英管5内に1000sccm導入
し、マイクロ波導波管8を介して2.45GHzのマイ
クロ波を出力250Wにセットしチューナでマッチング
を取り、放電を行った。この時の反射波は0Wであっ
た。一方、H2ガスを第2の原料活性化−供給部14の
ガス導入管10より直径30mmの石英管6内に100
0sccm導入し、13.56MHzの高周波放電を行
った。高周波電力の出力は100Wであり、反射波は0
Wであった。この状態で第1の原料活性化−供給部13
のガス導入管11より0℃で保持されたトリメチルガリ
ウム(TMGa)の蒸気を水素をキャリアガスとして用
い、バブリングしながらマスフローコントローラーを通
して1sccm導入した。トリメチルガリウム(TMG
a)は、10秒間導入後、供給を10秒間停止するサイ
クルを繰り返した。更に水素をキャリアガスとしたシク
ロペンタジエニルマグネシウムを1sccm導入した。
この時バラトロン真空計で測定した反応圧力は0.5T
orrであった。成膜を60分行い、0.2μmのi型
のGaN:H膜を作製した。以上により、III-V族化合
物半導体を含む光半導体層を形成した。
は、これらの実施例に何ら限定されるものではない。 (実施例1)ITOをスパッター法でコーニング705
9ガラス表面上に形成した透明導電性基板を基板ホルダ
ー3に載せ、排気管2を介して反応器1内を真空排気
後、ヒーター4により各基板を300℃に加熱した。N
2ガスを第1の原料活性化−供給部13のガス導入管9
より直径25mmの石英管5内に1000sccm導入
し、マイクロ波導波管8を介して2.45GHzのマイ
クロ波を出力250Wにセットしチューナでマッチング
を取り、放電を行った。この時の反射波は0Wであっ
た。一方、H2ガスを第2の原料活性化−供給部14の
ガス導入管10より直径30mmの石英管6内に100
0sccm導入し、13.56MHzの高周波放電を行
った。高周波電力の出力は100Wであり、反射波は0
Wであった。この状態で第1の原料活性化−供給部13
のガス導入管11より0℃で保持されたトリメチルガリ
ウム(TMGa)の蒸気を水素をキャリアガスとして用
い、バブリングしながらマスフローコントローラーを通
して1sccm導入した。トリメチルガリウム(TMG
a)は、10秒間導入後、供給を10秒間停止するサイ
クルを繰り返した。更に水素をキャリアガスとしたシク
ロペンタジエニルマグネシウムを1sccm導入した。
この時バラトロン真空計で測定した反応圧力は0.5T
orrであった。成膜を60分行い、0.2μmのi型
のGaN:H膜を作製した。以上により、III-V族化合
物半導体を含む光半導体層を形成した。
【0049】この上にSnO2膜をスパッター法で作製
し透明導電性電極を設けた。このGaN膜と同条件で作
製した膜の組成をRBS(ラザフォード・バックースキ
ャタリング)により測定したところ、Ga/N比は0.
9でほぼ化学量論化となっていた。また、HFS測定に
よる水素は5atom%以下であった。電子線回折スペ
クトルではスポットパターンであり、X線回折スペクト
ルでは(0002)ピークが主であった。光学ギャップ
は3.5eVであり、400nmでの光吸収係数は50
00cm-1、吸光度は0.1であり、完全に透明であっ
た。He−Cdレーザの325nmの紫外光を照射した
ところ、0Vで光電流(Isc)は4mA/cm2流れ
た。開放電圧(Vo)は1.2Vであった。この太陽電
池をTFT液晶表示素子に重ねたところ全く視認性には
影響なかった。また着色した板に重ねることによって自
由に着色した太陽電池とすることができた。
し透明導電性電極を設けた。このGaN膜と同条件で作
製した膜の組成をRBS(ラザフォード・バックースキ
ャタリング)により測定したところ、Ga/N比は0.
9でほぼ化学量論化となっていた。また、HFS測定に
よる水素は5atom%以下であった。電子線回折スペ
クトルではスポットパターンであり、X線回折スペクト
ルでは(0002)ピークが主であった。光学ギャップ
は3.5eVであり、400nmでの光吸収係数は50
00cm-1、吸光度は0.1であり、完全に透明であっ
た。He−Cdレーザの325nmの紫外光を照射した
ところ、0Vで光電流(Isc)は4mA/cm2流れ
た。開放電圧(Vo)は1.2Vであった。この太陽電
池をTFT液晶表示素子に重ねたところ全く視認性には
影響なかった。また着色した板に重ねることによって自
由に着色した太陽電池とすることができた。
【0050】(実施例2)ITOをスパッター法でコー
ニング7059ガラス表面上に形成した透明導電性基板
を基板ホルダー3に載せ、排気管2を介して反応器1内
を真空排気後、ヒーター4により各基板を300℃に加
熱した。N2ガスを第1の原料活性化−供給部13のガ
ス導入管9より直径25mmの石英管5内に1000s
ccm導入し、マイクロ波導波管8を介して2.45G
Hzのマイクロ波を出力250Wにセットしチューナで
マッチングを取り、放電を行った。この時の反射波は0
Wであった。一方、H2ガスを第2の原料活性化−供給
部14のガス導入管10より直径30mmの石英管6内
に1000sccm導入し、13.56MHzの高周波
放電を行った。高周波電力の出力は100Wであり、反
射波は0Wであった。この状態で第1の原料活性化−供
給部13のガス導入管11より0℃で保持されたトリメ
チルガリウム(TMGa)の蒸気を水素をキャリアガス
として用いバブリングしながらマスフローコントローラ
ーを通して1sccm導入した。トリメチルガリウム
(TMGa)は、5秒間導入後、供給を5秒間停止する
サイクルを繰り返した。更に水素をキャリアガスとした
シランを2sccm導入した。ガス中の濃度は500p
pmであった。この時バラトロン真空計で測定した反応
圧力は0.5Torrであった。成膜を30分行い、
0.1μmのn型のGaN:H(Si)膜を作製した。
この上に更にトリメチルガリウム(TMGa)と水素を
キャリアガスとしたシクロペンタジエニルマグネシウム
とを1sccm導入し、0.1μmのi型のGaN:H
(Mg)膜を作製した。以上により、III-V族化合物半
導体を含む光半導体層を積層した。
ニング7059ガラス表面上に形成した透明導電性基板
を基板ホルダー3に載せ、排気管2を介して反応器1内
を真空排気後、ヒーター4により各基板を300℃に加
熱した。N2ガスを第1の原料活性化−供給部13のガ
ス導入管9より直径25mmの石英管5内に1000s
ccm導入し、マイクロ波導波管8を介して2.45G
Hzのマイクロ波を出力250Wにセットしチューナで
マッチングを取り、放電を行った。この時の反射波は0
Wであった。一方、H2ガスを第2の原料活性化−供給
部14のガス導入管10より直径30mmの石英管6内
に1000sccm導入し、13.56MHzの高周波
放電を行った。高周波電力の出力は100Wであり、反
射波は0Wであった。この状態で第1の原料活性化−供
給部13のガス導入管11より0℃で保持されたトリメ
チルガリウム(TMGa)の蒸気を水素をキャリアガス
として用いバブリングしながらマスフローコントローラ
ーを通して1sccm導入した。トリメチルガリウム
(TMGa)は、5秒間導入後、供給を5秒間停止する
サイクルを繰り返した。更に水素をキャリアガスとした
シランを2sccm導入した。ガス中の濃度は500p
pmであった。この時バラトロン真空計で測定した反応
圧力は0.5Torrであった。成膜を30分行い、
0.1μmのn型のGaN:H(Si)膜を作製した。
この上に更にトリメチルガリウム(TMGa)と水素を
キャリアガスとしたシクロペンタジエニルマグネシウム
とを1sccm導入し、0.1μmのi型のGaN:H
(Mg)膜を作製した。以上により、III-V族化合物半
導体を含む光半導体層を積層した。
【0051】この上にSnO2膜をスパッター法で作製
し透明導電性電極を設けた。このGaN膜と同時に作製
した膜のHFS測定による水素は5atom%以下であ
った。電子線回折ではスポットパターンであり、X線回
折スペクトルでは(0002)ピークが主であった。光
学ギャップは3.5eVであった。400nmでの光吸
収係数は4500cm-1、吸光度は0.09であり、完
全に透明であった。He−Cdレーザの325nmの紫
外光を照射したところ、0Vで光電流(Isc)は7m
A/cm2流れた。開放電圧(Vo)は1.4Vであっ
た。この太陽電池をTFT液晶表示素子に重ねたところ
全く視認性には影響なかった。また着色した板に重ねる
ことによって、自由に着色した太陽電池とすることがで
きた。
し透明導電性電極を設けた。このGaN膜と同時に作製
した膜のHFS測定による水素は5atom%以下であ
った。電子線回折ではスポットパターンであり、X線回
折スペクトルでは(0002)ピークが主であった。光
学ギャップは3.5eVであった。400nmでの光吸
収係数は4500cm-1、吸光度は0.09であり、完
全に透明であった。He−Cdレーザの325nmの紫
外光を照射したところ、0Vで光電流(Isc)は7m
A/cm2流れた。開放電圧(Vo)は1.4Vであっ
た。この太陽電池をTFT液晶表示素子に重ねたところ
全く視認性には影響なかった。また着色した板に重ねる
ことによって、自由に着色した太陽電池とすることがで
きた。
【0052】(実施例3)ITOをスパッター法でコー
ニング7059ガラス表面上に形成した透明導電性基板
を基板ホルダー3に載せ、排気管2を介して反応器1内
を真空排気後、ヒーター4により各基板を300℃に加
熱した。N2ガスを第1の原料活性化−供給部13のガ
ス導入管9より直径25mmの石英管5内に1000s
ccm導入し、マイクロ波導波管8を介して2.45G
Hzのマイクロ波を出力250Wにセットしチューナで
マッチングを取り、放電を行った。この時の反射波は0
Wであった。一方、H2ガスを第2の原料活性化−供給
部14のガス導入管10より直径30mmの石英管6内
に1000sccm導入し、13.56MHzの高周波
放電を行った。高周波電力の出力は100Wであり、反
射波は0Wであった。この状態で第1の原料活性化−供
給部13のガス導入管11より0℃で保持されたトリメ
チルガリウム(TMGa)の蒸気を水素をキャリアガス
として用いバブリングしながらマスフローコントローラ
ーを通して1sccm導入した。トリメチルガリウム
(TMGa)は、7秒間導入後、供給を7秒間停止する
サイクルを繰り返した。更に水素をキャリアガスとした
シランを2sccm導入した。成膜を60分行い、0.
1μmのn型のGaN:H(Si)膜を作製した。更に
水素をキャリアガスとしたシクロペンタジエニルマグネ
シウムを1sccm導入し、0.05μmのi型のGa
N:H(Mg)膜を作製した。更に水素をキャリアガス
としたシクロペンタジエニルマグネシウムを4sccm
導入し、0.1μmのp型のGaN:H(Mg)膜を作
製した。以上により、III-V族化合物半導体を含む光半
導体層を積層した。
ニング7059ガラス表面上に形成した透明導電性基板
を基板ホルダー3に載せ、排気管2を介して反応器1内
を真空排気後、ヒーター4により各基板を300℃に加
熱した。N2ガスを第1の原料活性化−供給部13のガ
ス導入管9より直径25mmの石英管5内に1000s
ccm導入し、マイクロ波導波管8を介して2.45G
Hzのマイクロ波を出力250Wにセットしチューナで
マッチングを取り、放電を行った。この時の反射波は0
Wであった。一方、H2ガスを第2の原料活性化−供給
部14のガス導入管10より直径30mmの石英管6内
に1000sccm導入し、13.56MHzの高周波
放電を行った。高周波電力の出力は100Wであり、反
射波は0Wであった。この状態で第1の原料活性化−供
給部13のガス導入管11より0℃で保持されたトリメ
チルガリウム(TMGa)の蒸気を水素をキャリアガス
として用いバブリングしながらマスフローコントローラ
ーを通して1sccm導入した。トリメチルガリウム
(TMGa)は、7秒間導入後、供給を7秒間停止する
サイクルを繰り返した。更に水素をキャリアガスとした
シランを2sccm導入した。成膜を60分行い、0.
1μmのn型のGaN:H(Si)膜を作製した。更に
水素をキャリアガスとしたシクロペンタジエニルマグネ
シウムを1sccm導入し、0.05μmのi型のGa
N:H(Mg)膜を作製した。更に水素をキャリアガス
としたシクロペンタジエニルマグネシウムを4sccm
導入し、0.1μmのp型のGaN:H(Mg)膜を作
製した。以上により、III-V族化合物半導体を含む光半
導体層を積層した。
【0053】この上にSnO2膜をスパッター法で作製
し透明導電性電極を設けた。積層での光学ギャップは
3.5eVであった。400nmでの光吸収係数は52
00cm-1、吸光度は0.1であり、完全に透明であっ
た。He−Cdレーザの325nmの紫外光を照射した
ところ、0Vで光電流(Isc)は15mA/cm2 流
れた。IV特性から開放電圧(Vo)は1.5Vであっ
た。この太陽電池をTFT液晶表示素子に重ねたところ
全く視認性には影響なかった。また、着色した板に重ね
ることによって自由に着色した太陽電池とすることがで
きた。
し透明導電性電極を設けた。積層での光学ギャップは
3.5eVであった。400nmでの光吸収係数は52
00cm-1、吸光度は0.1であり、完全に透明であっ
た。He−Cdレーザの325nmの紫外光を照射した
ところ、0Vで光電流(Isc)は15mA/cm2 流
れた。IV特性から開放電圧(Vo)は1.5Vであっ
た。この太陽電池をTFT液晶表示素子に重ねたところ
全く視認性には影響なかった。また、着色した板に重ね
ることによって自由に着色した太陽電池とすることがで
きた。
【0054】(実施例4)洗浄したコーニング7059
ガラス表面上に、マグネトロンスパッター装置を用いて
2000AのITOからなる透明電極を形成し、透明導
電性基板を作製した。この基板上に、マグネトロンスパ
ッター法により1500Aの酸化チタン(金属酸化物半
導体)を含む光半導体層を設けた。この時の条件は、基
板温度が300℃、rf出力300W、Arガス流量1
00sccm、圧力0.1Torrであった。X線回折
スペクトルにより、光半導体層中の酸化チタンはルチル
型の多結晶であることがわかり、透明であった。
ガラス表面上に、マグネトロンスパッター装置を用いて
2000AのITOからなる透明電極を形成し、透明導
電性基板を作製した。この基板上に、マグネトロンスパ
ッター法により1500Aの酸化チタン(金属酸化物半
導体)を含む光半導体層を設けた。この時の条件は、基
板温度が300℃、rf出力300W、Arガス流量1
00sccm、圧力0.1Torrであった。X線回折
スペクトルにより、光半導体層中の酸化チタンはルチル
型の多結晶であることがわかり、透明であった。
【0055】この上にSnO2膜をスパッター法で作製
し、直径3mmの円形の透明導電性電極を設けた。得ら
れた太陽電池は透明であり、二つの透明電極から端子を
取り出して、HP−4140Bを用いて電圧電流特性を
測定した。暗所で測定した電流は0Vで3×10-6Aで
あった。光学ギャップは3.1eVであり、400nm
での光吸収係数は5000cm -1、吸光度は0.075
であり、完全に透明であった。He−Cdレーザの32
5nmの紫外光を照射したところ、0Vで光電流(Is
c)は40mA/cm2流れた。この太陽電池をTFT
液晶表示素子に重ねたところ全く視認性には影響なかっ
た。また着色した板に重ねることによって自由に着色し
た太陽電池とすることができた。
し、直径3mmの円形の透明導電性電極を設けた。得ら
れた太陽電池は透明であり、二つの透明電極から端子を
取り出して、HP−4140Bを用いて電圧電流特性を
測定した。暗所で測定した電流は0Vで3×10-6Aで
あった。光学ギャップは3.1eVであり、400nm
での光吸収係数は5000cm -1、吸光度は0.075
であり、完全に透明であった。He−Cdレーザの32
5nmの紫外光を照射したところ、0Vで光電流(Is
c)は40mA/cm2流れた。この太陽電池をTFT
液晶表示素子に重ねたところ全く視認性には影響なかっ
た。また着色した板に重ねることによって自由に着色し
た太陽電池とすることができた。
【0056】(実施例5)洗浄したコーニング7059
ガラス表面上に、マグネトロンスパッター装置を用いて
2000AのITOからなる透明電極を形成し、透明導
電性基板を作製した。テトライソプロポキシチタニウム
1重量部を、エチルアルコール50重量部とイソプロピ
ルアルコール50重量部との混合溶剤に溶解し、2時間
攪拌した溶液を、前記透明導電性基板上に、スピンコー
ト法により塗布した。塗布は10回繰り返して行い、風
乾後、400℃で加熱結晶化を行い、酸化チタン(金属
酸化物半導体)を含む光半導体層を形成した。X線回折
スペクトルにより、光半導体層中の酸化チタンは多結晶
であることがわかり、透明であった。
ガラス表面上に、マグネトロンスパッター装置を用いて
2000AのITOからなる透明電極を形成し、透明導
電性基板を作製した。テトライソプロポキシチタニウム
1重量部を、エチルアルコール50重量部とイソプロピ
ルアルコール50重量部との混合溶剤に溶解し、2時間
攪拌した溶液を、前記透明導電性基板上に、スピンコー
ト法により塗布した。塗布は10回繰り返して行い、風
乾後、400℃で加熱結晶化を行い、酸化チタン(金属
酸化物半導体)を含む光半導体層を形成した。X線回折
スペクトルにより、光半導体層中の酸化チタンは多結晶
であることがわかり、透明であった。
【0057】この上にSnO2膜をスパッター法で作製
し、直径3mmの円形の透明導電性電極を設けた。得ら
れた太陽電池は透明であり、二つの透明電極から端子を
取り出して、HP−4140Bを用いて電圧電流特性を
測定した。暗所で測定した電流は0Vで1×10-6Aで
あった。光学ギャップは3.0eVであり、400nm
での光吸収係数は6000cm -1、吸光度は0.18で
あり、完全に透明であった。He−Cdレーザの325
nmの紫外光を照射したところ、0Vで光電流(Is
c)は25mA/cm2流れた。この太陽電池をTFT
液晶表示素子に重ねたところ全く視認性には影響なかっ
た。また着色した板に重ねることによって自由に着色し
た太陽電池とすることができた。
し、直径3mmの円形の透明導電性電極を設けた。得ら
れた太陽電池は透明であり、二つの透明電極から端子を
取り出して、HP−4140Bを用いて電圧電流特性を
測定した。暗所で測定した電流は0Vで1×10-6Aで
あった。光学ギャップは3.0eVであり、400nm
での光吸収係数は6000cm -1、吸光度は0.18で
あり、完全に透明であった。He−Cdレーザの325
nmの紫外光を照射したところ、0Vで光電流(Is
c)は25mA/cm2流れた。この太陽電池をTFT
液晶表示素子に重ねたところ全く視認性には影響なかっ
た。また着色した板に重ねることによって自由に着色し
た太陽電池とすることができた。
【0058】(実施例6)実施例4で作製した、透明導
電性基板上に酸化チタンを含む光半導体層を設けたもの
を、基板ホルダー3に載せ、排気管2を介して反応器1
内を真空排気後、ヒーター4により基板を300℃に加
熱した。N2ガスを第1の原料活性化−供給部13のガ
ス導入管9より直径25mmの石英管5内に1000s
ccm導入し、マイクロ波導波管8を介して2.45G
Hzのマイクロ波を出力250Wにセットしチューナで
マッチングを取り放電を行った。この時の反射波は0W
であった。一方、H2ガスを第2の原料活性化−供給部
14のガス導入管10より直径30mmの石英管6内に
1000sccm導入し、13.56MHzの高周波放
電を行った。高周波電力の出力は100Wであり、反射
波は0Wであった。この状態で第1の原料活性化−供給
部13のガス導入管11より0℃で保持されたトリメチ
ルガリウム(TMGa)の蒸気を水素をキャリアガスと
して用い、バブリングしながらマスフローコントローラ
ーを通して1sccm導入した。更に水素をキャリアガ
スとしたシクロペンタジエニルマグネシウムを1scc
m導入した。この時バラトロン真空計で測定した反応圧
力は0.5Torrであった。成膜を60分行い、0.
2μmのi型のGaN:H膜を作製し、酸化チタン(金
属酸化物半導体)を含む光半導体層上に、III-V族化合
物半導体を含む光半導体層を積層させた。
電性基板上に酸化チタンを含む光半導体層を設けたもの
を、基板ホルダー3に載せ、排気管2を介して反応器1
内を真空排気後、ヒーター4により基板を300℃に加
熱した。N2ガスを第1の原料活性化−供給部13のガ
ス導入管9より直径25mmの石英管5内に1000s
ccm導入し、マイクロ波導波管8を介して2.45G
Hzのマイクロ波を出力250Wにセットしチューナで
マッチングを取り放電を行った。この時の反射波は0W
であった。一方、H2ガスを第2の原料活性化−供給部
14のガス導入管10より直径30mmの石英管6内に
1000sccm導入し、13.56MHzの高周波放
電を行った。高周波電力の出力は100Wであり、反射
波は0Wであった。この状態で第1の原料活性化−供給
部13のガス導入管11より0℃で保持されたトリメチ
ルガリウム(TMGa)の蒸気を水素をキャリアガスと
して用い、バブリングしながらマスフローコントローラ
ーを通して1sccm導入した。更に水素をキャリアガ
スとしたシクロペンタジエニルマグネシウムを1scc
m導入した。この時バラトロン真空計で測定した反応圧
力は0.5Torrであった。成膜を60分行い、0.
2μmのi型のGaN:H膜を作製し、酸化チタン(金
属酸化物半導体)を含む光半導体層上に、III-V族化合
物半導体を含む光半導体層を積層させた。
【0059】この上にSnO2膜をスパッター法で作製
し透明導電性電極を設けた。光学ギャップは3.1eV
であり、400nmでの光吸収係数は7000cm -1、
吸光度は0.2であり、完全に透明であった。He−C
dレーザの325nmの紫外光を照射したところ、0V
で光電流(Isc)は7mA/cm2流れた。開放電圧
(Vo)は1.4Vであった。この太陽電池をTFT液
晶表示素子に重ねたところ全く視認性には影響なかっ
た。また着色した板に重ねることによって自由に着色し
た太陽電池とすることができた。
し透明導電性電極を設けた。光学ギャップは3.1eV
であり、400nmでの光吸収係数は7000cm -1、
吸光度は0.2であり、完全に透明であった。He−C
dレーザの325nmの紫外光を照射したところ、0V
で光電流(Isc)は7mA/cm2流れた。開放電圧
(Vo)は1.4Vであった。この太陽電池をTFT液
晶表示素子に重ねたところ全く視認性には影響なかっ
た。また着色した板に重ねることによって自由に着色し
た太陽電池とすることができた。
【0060】
【発明の効果】本発明によれば、有害で不要な紫外光を
有効利用して発電を行うことができ、また、表示素子に
重ねて使用することにより表示機能を使用中でも発電が
でき、太陽電池の存在を意識させない本質的に透明で高
効率の太陽電池、及びこの太陽電池を備えた自己電力供
給型表示素子を提供することができる。更に、本発明に
よれば、前記太陽電池の製造方法を提供することができ
る。
有効利用して発電を行うことができ、また、表示素子に
重ねて使用することにより表示機能を使用中でも発電が
でき、太陽電池の存在を意識させない本質的に透明で高
効率の太陽電池、及びこの太陽電池を備えた自己電力供
給型表示素子を提供することができる。更に、本発明に
よれば、前記太陽電池の製造方法を提供することができ
る。
【図1】 本発明の第1の実施の形態に係る太陽電池を
示す概略構成図である。
示す概略構成図である。
【図2】 本発明の第2の実施の形態に係る太陽電池を
示す概略構成図である。
示す概略構成図である。
【図3】 本発明の第3の実施の形態に係る太陽電池を
示す概略構成図である。
示す概略構成図である。
【図4】 本発明の第4の実施の形態に係る太陽電池を
示す概略構成図である。
示す概略構成図である。
【図5】 本発明の第5の実施の形態に係る太陽電池を
示す概略構成図である。
示す概略構成図である。
【図6】 本発明の太陽電池の製造装置を示す概略構成
図である。
図である。
1 反応器 2 排気管 3 基板ホルダー 4 ヒーター 5,6 石英管 7 高周波コイル 8 マイクロ波導波管 9〜12 ガス導入管 13 第1の原料活性化−供給部 14 第2の原料活性化−供給部 20 透明導電性基板 21 光半導体層 21−a 第1の光半導体層(III-V族化合物半導体) 21−b 第2の光半導体層(金属酸化物半導体) 22 透明導電性電極 23 p型光半導体層 24 i型光半導体層 25 n型光半導体層
Claims (11)
- 【請求項1】 少なくとも、透明導電性基板上に、40
0nm以上800nm以下における吸光度が0.8以下
の可視光に透明な光半導体層、及び透明導電性電極をこ
の順に有してなることを特徴とする太陽電池。 - 【請求項2】 前記光半導体層が、周期律表におけるII
IA族元素から選択される1以上の元素と、VA族元素
から選択される1以上の元素とを含む請求項1に記載の
太陽電池。 - 【請求項3】 前記光半導体層が、金属酸化物半導体を
含む請求項1に記載の太陽電池。 - 【請求項4】 前記金属酸化物半導体が、酸化チタン及
び酸化亜鉛の少なくとも一方を含有する請求項3に記載
の太陽電池。 - 【請求項5】 前記光半導体層が積層構造である請求項
1から4のいずれかに記載の太陽電池。 - 【請求項6】 前記積層構造が、周期律表におけるIII
A族元素から選択される1以上の元素と、VA族元素か
ら選択される1以上の元素とを含む第1の光半導体層
と、金属酸化物半導体を含む第2の光半導体層とを有す
る請求項5に記載の太陽電池。 - 【請求項7】 前記光半導体層の光学ギャップが2.8
eV以上である請求項1から6のいずれかに記載の太陽
電池。 - 【請求項8】 前記太陽電池の紫外域の光による光電変
換効率が、可視域の光による光電変換効率よりも高い請
求項1から7のいずれかに記載の太陽電池。 - 【請求項9】 請求項1から8のいずれかに記載の太陽
電池を、表示素子の上に重ねて設けたことを特徴とする
自己電力供給型表示素子。 - 【請求項10】 透明導電性基板上に、窒素元素を含む
化合物を必要なエネルギー状態や励起種に活性化し、こ
れらの活性種とAl、Ga及びInから選択される1以
上の元素を含む有機金属化合物とを反応させ光半導体層
を設ける工程と、該光半導体層上に透明導電性電極を設
ける工程とを有することを特徴とする太陽電池の製造方
法。 - 【請求項11】 透明導電性基板上に、窒素元素を含む
化合物を必要なエネルギー状態や励起種に活性化し、こ
れらの活性種とAl、Ga及びInから選択される1以
上の元素を含む有機金属化合物とを水素を含む雰囲気で
反応させ光半導体層を設ける工程と、該光半導体層上に
透明導電性電極を設ける工程とを有することを特徴とす
る太陽電池の製造方法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11210727A JP2000208800A (ja) | 1998-11-13 | 1999-07-26 | 太陽電池及びそれを用いた自己電力供給型表示素子、並びに太陽電池の製造方法 |
| US09/413,805 US6297442B1 (en) | 1998-11-13 | 1999-10-07 | Solar cell, self-power-supply display device using same, and process for producing solar cell |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10-323895 | 1998-11-13 | ||
| JP32389598 | 1998-11-13 | ||
| JP11210727A JP2000208800A (ja) | 1998-11-13 | 1999-07-26 | 太陽電池及びそれを用いた自己電力供給型表示素子、並びに太陽電池の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000208800A true JP2000208800A (ja) | 2000-07-28 |
Family
ID=26518242
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11210727A Pending JP2000208800A (ja) | 1998-11-13 | 1999-07-26 | 太陽電池及びそれを用いた自己電力供給型表示素子、並びに太陽電池の製造方法 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6297442B1 (ja) |
| JP (1) | JP2000208800A (ja) |
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- 1999-10-07 US US09/413,805 patent/US6297442B1/en not_active Expired - Fee Related
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