JP2000209395A - 画像読取装置 - Google Patents
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 拡散板の上面を清浄に保持することによっ
て、画像読取精度を向上させた画像読取装置を提供する
ことを課題とする。 【解決手段】 画像読取装置において、写真フィルムが
装填されたフィルムキャリア38をスライドさせて装着
部220に位置決め固定する。この際、フィルムキャリ
ア38の切欠部230に取り付けられたブラシ232
が、拡散ボックス40の上面に装着された拡散板204
の上面を掃く。これによって、付着していた塵埃が除去
される。また、画像読取時以外は、シャッター部材21
2によって拡散板204を外部から遮蔽する。さらに、
ファン240を駆動することによって、拡散板204の
上部を通過する気流を発生させる。この結果、拡散板2
04が清浄な状態に保たれ、画像読取精度が向上する。
て、画像読取精度を向上させた画像読取装置を提供する
ことを課題とする。 【解決手段】 画像読取装置において、写真フィルムが
装填されたフィルムキャリア38をスライドさせて装着
部220に位置決め固定する。この際、フィルムキャリ
ア38の切欠部230に取り付けられたブラシ232
が、拡散ボックス40の上面に装着された拡散板204
の上面を掃く。これによって、付着していた塵埃が除去
される。また、画像読取時以外は、シャッター部材21
2によって拡散板204を外部から遮蔽する。さらに、
ファン240を駆動することによって、拡散板204の
上部を通過する気流を発生させる。この結果、拡散板2
04が清浄な状態に保たれ、画像読取精度が向上する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、搬送される写真フ
ィルムに対して光を照射し、その透過光が読取手段に入
射されることにより画像情報を読み取る画像読取装置に
関する。
ィルムに対して光を照射し、その透過光が読取手段に入
射されることにより画像情報を読み取る画像読取装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、画像情報担体、例えば写真フ
ィルムに照射し、その透過光をCCDで読み取ることに
より、写真フィルムの画像情報を読み取る画像読取装置
が使用されている。
ィルムに照射し、その透過光をCCDで読み取ることに
より、写真フィルムの画像情報を読み取る画像読取装置
が使用されている。
【0003】このような画像読取装置では、光源からの
光を光拡散手段である拡散ボックスや光拡散板等によっ
て拡散させ、拡散光によって画像読取を行うため、写真
フィルムの傷や塵埃の影響を低減させることができる。
光を光拡散手段である拡散ボックスや光拡散板等によっ
て拡散させ、拡散光によって画像読取を行うため、写真
フィルムの傷や塵埃の影響を低減させることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように構成された
画像読取装置では、拡散ボックスの上部に装着された光
拡散板の上面にゴミが付着することがある。この場合、
画像読取装置で読み取られる写真フィルムの画像情報
に、画像欠陥として記録されてしまう。特に、写真フィ
ルムを搬送しながら画像読取を行う場合には、ゴミが線
状に読み取られてしまうことになる。
画像読取装置では、拡散ボックスの上部に装着された光
拡散板の上面にゴミが付着することがある。この場合、
画像読取装置で読み取られる写真フィルムの画像情報
に、画像欠陥として記録されてしまう。特に、写真フィ
ルムを搬送しながら画像読取を行う場合には、ゴミが線
状に読み取られてしまうことになる。
【0005】そこで、本発明は係る事実を考慮して、光
拡散板の上面を清浄に保持することによって、画像読取
精度を向上させた画像読取装置を提供することを課題と
する。
拡散板の上面を清浄に保持することによって、画像読取
精度を向上させた画像読取装置を提供することを課題と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明で
は、画像情報担体に光を照射することによって前記画像
情報担体の画像情報を読み取る画像読取装置において、
前記画像情報担体に向かって光を照射する光照射手段
と、前記光照射手段から照射された光を拡散させて前記
画像情報担体に照射する光拡散板と、前記画像情報担体
を透過した光が入射されることにより、当該画像情報担
体の画像情報を読み取る読取手段と、前記画像情報担体
が設置されると共に、画像読取装置からの着脱時に前記
光拡散板の上面を摺動して清掃する清掃手段を有するキ
ャリアと、を備えることを特徴とする。
は、画像情報担体に光を照射することによって前記画像
情報担体の画像情報を読み取る画像読取装置において、
前記画像情報担体に向かって光を照射する光照射手段
と、前記光照射手段から照射された光を拡散させて前記
画像情報担体に照射する光拡散板と、前記画像情報担体
を透過した光が入射されることにより、当該画像情報担
体の画像情報を読み取る読取手段と、前記画像情報担体
が設置されると共に、画像読取装置からの着脱時に前記
光拡散板の上面を摺動して清掃する清掃手段を有するキ
ャリアと、を備えることを特徴とする。
【0007】請求項1記載の画像読取装置の作用につい
て説明する。
て説明する。
【0008】キャリアを画像読取装置に装着する際、キ
ャリアに設けられた清掃手段が光拡散板の上面を摺動
し、前記上面に付着した塵埃を除去する。キャリアを画
像読取装置から取り外す場合も同様に光拡散板の上面の
塵埃を除去する。したがって、キャリアの着脱に伴って
上面から塵埃が除去された光拡散板によって画像読取が
行われるため、画像情報を確実に読み取ることができ
る。
ャリアに設けられた清掃手段が光拡散板の上面を摺動
し、前記上面に付着した塵埃を除去する。キャリアを画
像読取装置から取り外す場合も同様に光拡散板の上面の
塵埃を除去する。したがって、キャリアの着脱に伴って
上面から塵埃が除去された光拡散板によって画像読取が
行われるため、画像情報を確実に読み取ることができ
る。
【0009】請求項2に記載の発明では、画像情報担体
に光を照射することによって前記画像情報担体の画像情
報を読み取る画像読取装置において、前記画像情報担体
に向かって光を照射する光照射手段と、前記光照射手段
から照射された光を拡散させて画像情報担体に照射する
光拡散板と、前記画像情報担体を透過した光が入射され
ることにより、当該画像情報担体の画像情報を読み取る
読取手段と、前記光拡散板の上面を通過する気流を生じ
させる気流発生手段とを備えることを特徴とする。
に光を照射することによって前記画像情報担体の画像情
報を読み取る画像読取装置において、前記画像情報担体
に向かって光を照射する光照射手段と、前記光照射手段
から照射された光を拡散させて画像情報担体に照射する
光拡散板と、前記画像情報担体を透過した光が入射され
ることにより、当該画像情報担体の画像情報を読み取る
読取手段と、前記光拡散板の上面を通過する気流を生じ
させる気流発生手段とを備えることを特徴とする。
【0010】請求項2記載の画像読取装置の作用につい
て説明する。
て説明する。
【0011】この画像読取装置では、気流発生手段によ
って光拡散板の上面を通過する気流が発生させられてい
るため、光拡散板の上面に塵埃が付着することが防止さ
れる。したがって、上面への塵埃の付着が防止された光
拡散板によって画像読取が行われるため、画像情報が確
実に読み取られる。
って光拡散板の上面を通過する気流が発生させられてい
るため、光拡散板の上面に塵埃が付着することが防止さ
れる。したがって、上面への塵埃の付着が防止された光
拡散板によって画像読取が行われるため、画像情報が確
実に読み取られる。
【0012】請求項3に記載の発明では、画像情報担体
に光を照射することによって前記画像情報担体の画像情
報を読み取る画像読取装置において、前記画像情報担体
に向かって光を照射する光照射手段と、前記光照射手段
から照射された光を拡散させて前記画像情報担体に照射
する光拡散板と、前記光拡散手段によって拡散された光
が照射される画像情報担体が設置されると共に、画像読
取装置に対して着脱自在なキャリアと、前記画像情報担
体を透過した光が入射されることにより、当該画像情報
担体の画像情報を読み取る読取手段と、前記キャリアが
画像読取装置から取り外された場合に、前記光拡散板の
上面を外部から遮蔽するシャッター部材と、を備えるこ
とを特徴とする。
に光を照射することによって前記画像情報担体の画像情
報を読み取る画像読取装置において、前記画像情報担体
に向かって光を照射する光照射手段と、前記光照射手段
から照射された光を拡散させて前記画像情報担体に照射
する光拡散板と、前記光拡散手段によって拡散された光
が照射される画像情報担体が設置されると共に、画像読
取装置に対して着脱自在なキャリアと、前記画像情報担
体を透過した光が入射されることにより、当該画像情報
担体の画像情報を読み取る読取手段と、前記キャリアが
画像読取装置から取り外された場合に、前記光拡散板の
上面を外部から遮蔽するシャッター部材と、を備えるこ
とを特徴とする。
【0013】請求項3記載の画像読取装置の作用につい
て説明する。
て説明する。
【0014】この画像読取装置では、シャッター部材に
よって光拡散板の上面を外部から遮蔽することができ
る。この遮蔽によって、光拡散板の上面に塵埃が付着す
ることを防止する。なお、画像読取時にはシャッター部
材が光拡散板の上面を開放し、読取光の通過させる。し
たがって、上面への塵埃の付着が防止された光拡散板に
よって画像読取が行われるため、画像情報を確実に読み
取ることができる。
よって光拡散板の上面を外部から遮蔽することができ
る。この遮蔽によって、光拡散板の上面に塵埃が付着す
ることを防止する。なお、画像読取時にはシャッター部
材が光拡散板の上面を開放し、読取光の通過させる。し
たがって、上面への塵埃の付着が防止された光拡散板に
よって画像読取が行われるため、画像情報を確実に読み
取ることができる。
【0015】請求項4記載の発明では、請求項3記載の
発明において、前記シャッター部材は、画像読取装置か
らキャリアを取り外した場合に、光拡散板の上面を外部
から遮蔽することを特徴とする。
発明において、前記シャッター部材は、画像読取装置か
らキャリアを取り外した場合に、光拡散板の上面を外部
から遮蔽することを特徴とする。
【0016】請求項4記載の発明の作用について説明す
る。
る。
【0017】画像読取装置からキャリアを取り外した場
合に、シャッター部材によって光拡散板の上面を外部か
ら遮蔽する。したがって、キャリア取り外し時に空気中
を浮遊する塵埃が光拡散板の上面へ付着することを防止
できる。なお、画像読取時には、シャッター部材が光拡
散板の上面を開放しているが、キャリアが光拡散板の上
部に位置するため塵埃が付着しにくい。したがって、画
像情報を確実に読み取ることができる。
合に、シャッター部材によって光拡散板の上面を外部か
ら遮蔽する。したがって、キャリア取り外し時に空気中
を浮遊する塵埃が光拡散板の上面へ付着することを防止
できる。なお、画像読取時には、シャッター部材が光拡
散板の上面を開放しているが、キャリアが光拡散板の上
部に位置するため塵埃が付着しにくい。したがって、画
像情報を確実に読み取ることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施形態について詳細に説明する。
実施形態について詳細に説明する。
【0019】図1に示すように、本実施の形態に係る画
像読取装置10は、ラインCCDスキャナ14、画像処
理部16、操作部17から基本的に構成される。
像読取装置10は、ラインCCDスキャナ14、画像処
理部16、操作部17から基本的に構成される。
【0020】操作部17は、作業テーブル27に備えら
れたマウス20、2種類のキーボード12A、12B、
及びディスプレイ18から構成される。
れたマウス20、2種類のキーボード12A、12B、
及びディスプレイ18から構成される。
【0021】一方のキーボード12Aは作業テーブル2
7の作業面27U内に埋設されている。他方のキーボー
ド12Bは、不使用時に作業テーブル27の引出し24
内に収納され、使用時に引出し24から取り出し、一方
のキーボード12A上に重ねる。このとき、キーボード
12Bのコードを、画像処理部16に接続されたジャッ
ク110に接続する。
7の作業面27U内に埋設されている。他方のキーボー
ド12Bは、不使用時に作業テーブル27の引出し24
内に収納され、使用時に引出し24から取り出し、一方
のキーボード12A上に重ねる。このとき、キーボード
12Bのコードを、画像処理部16に接続されたジャッ
ク110に接続する。
【0022】マウス20のコードは作業テーブル27に
設けられた孔108(図2参照)を介して画像処理部1
6に接続されている。
設けられた孔108(図2参照)を介して画像処理部1
6に接続されている。
【0023】画像処理部16は、作業テーブル27に設
けられた収納部16Aに収納され、開閉扉25によって
密閉されている。なお、開閉扉25を開放することによ
り、画像処理部16を取り出すことができるようになっ
ている。
けられた収納部16Aに収納され、開閉扉25によって
密閉されている。なお、開閉扉25を開放することによ
り、画像処理部16を取り出すことができるようになっ
ている。
【0024】ラインCCDスキャナ14は、ネガフィル
ムやリバーサルフィルム等の写真フィルムに記録されて
いるフィルム画像を読み取るためのものであり、例えば
135サイズの写真フィルム、110サイズの写真フィ
ルム、及び透明な磁気層が形成された写真フィルム(2
40サイズの写真フィルム:所謂APSフィルム)、1
20サイズ及び220サイズ(ブローニサイズ)の写真
フィルムのフィルム画像を読取対象とすることができ
る。ラインCCDスキャナ14は、上記の読取対象のフ
ィルム画像をラインCCD116で読み取り、画像デー
タを出力する。
ムやリバーサルフィルム等の写真フィルムに記録されて
いるフィルム画像を読み取るためのものであり、例えば
135サイズの写真フィルム、110サイズの写真フィ
ルム、及び透明な磁気層が形成された写真フィルム(2
40サイズの写真フィルム:所謂APSフィルム)、1
20サイズ及び220サイズ(ブローニサイズ)の写真
フィルムのフィルム画像を読取対象とすることができ
る。ラインCCDスキャナ14は、上記の読取対象のフ
ィルム画像をラインCCD116で読み取り、画像デー
タを出力する。
【0025】ここで、「写真フィルム」とは、被写体を
撮影後に現像処理され、ネガ画像またはポジ画像が可視
化されたフィルムのことである。
撮影後に現像処理され、ネガ画像またはポジ画像が可視
化されたフィルムのことである。
【0026】画像処理部16は、ラインCCDスキャナ
14から出力された画像データが入力されると共に、入
力された画像データに対して各種の補正等の画像処理を
行って、記録用画像データとして、図示しないレーザプ
リンタ部へ出力する。
14から出力された画像データが入力されると共に、入
力された画像データに対して各種の補正等の画像処理を
行って、記録用画像データとして、図示しないレーザプ
リンタ部へ出力する。
【0027】図2及び図3に示すように、ラインCCD
スキャナ14の光学系は、作業テーブル27の下方に配
置された光源部30、作業テーブル27に支持された拡
散ボックス40、作業テーブル27にセットされるフィ
ルムキャリア38、及び作業テーブル27を挟んで光源
部30の反対側に配置された読取部43を備えている。
スキャナ14の光学系は、作業テーブル27の下方に配
置された光源部30、作業テーブル27に支持された拡
散ボックス40、作業テーブル27にセットされるフィ
ルムキャリア38、及び作業テーブル27を挟んで光源
部30の反対側に配置された読取部43を備えている。
【0028】光源部30は金属製のケーシング31内に
収容されており、ケーシング31の内部にはハロゲンラ
ンプ32が配置されている。
収容されており、ケーシング31の内部にはハロゲンラ
ンプ32が配置されている。
【0029】ハロゲンランプ32の周囲にはリフレクタ
33が設けられており、ハロゲンランプ32から射出さ
れた光の一部はリフレクタ33によって反射され、拡散
ボックス40の方向へ射出される。
33が設けられており、ハロゲンランプ32から射出さ
れた光の一部はリフレクタ33によって反射され、拡散
ボックス40の方向へ射出される。
【0030】リフレクタ33の側方には、複数のファン
34が設けられている(図2参照)。ファン34はハロ
ゲンランプ32が点灯している間作動され、ケーシング
31の内部が過熱状態となることを防止する。
34が設けられている(図2参照)。ファン34はハロ
ゲンランプ32が点灯している間作動され、ケーシング
31の内部が過熱状態となることを防止する。
【0031】リフレクタ33の光射出側には、リフレク
タ33からの射出光の光軸Lに沿って、紫外域及び赤外
域の波長の光をカットすることで写真フィルム22の温
度上昇を防止し読取精度を向上させるUV/IRカット
フィルタ35、ハロゲンランプ32からの光及びリフレ
クタ33からの射出光の光量を調整する絞り39、及
び、写真フィルム22及び読取部43に到達する光の色
成分を、写真フィルムの種類(ネガフィルム/リバーサ
ルフィルム)に応じて適切に設定するネガフィルム用の
バランスフィルタ36N及びリバーサルフィルム用のバ
ランスフィルタ36P(図4(B)参照)が嵌め込まれ
ているターレット36が順に設けられている。
タ33からの射出光の光軸Lに沿って、紫外域及び赤外
域の波長の光をカットすることで写真フィルム22の温
度上昇を防止し読取精度を向上させるUV/IRカット
フィルタ35、ハロゲンランプ32からの光及びリフレ
クタ33からの射出光の光量を調整する絞り39、及
び、写真フィルム22及び読取部43に到達する光の色
成分を、写真フィルムの種類(ネガフィルム/リバーサ
ルフィルム)に応じて適切に設定するネガフィルム用の
バランスフィルタ36N及びリバーサルフィルム用のバ
ランスフィルタ36P(図4(B)参照)が嵌め込まれ
ているターレット36が順に設けられている。
【0032】絞り39は光軸Lを挟んで配置された一対
の板材から成り、一対の板材が接近離間するようにスラ
イド移動可能とされている。図4(A)に示すように、
絞り39の一対の板材は、スライド方向に沿った一端側
から他端側に向けて、スライド方向に直交する方向に沿
った断面積が連続的に変化するように、一端側に切り欠
き39Aが各々形成されており、切り欠き39Aが形成
されている側が対向するように配置されている。
の板材から成り、一対の板材が接近離間するようにスラ
イド移動可能とされている。図4(A)に示すように、
絞り39の一対の板材は、スライド方向に沿った一端側
から他端側に向けて、スライド方向に直交する方向に沿
った断面積が連続的に変化するように、一端側に切り欠
き39Aが各々形成されており、切り欠き39Aが形成
されている側が対向するように配置されている。
【0033】上記構成では、所望の光成分の光となるよ
うに、写真フィルムの種類に応じたフィルタ(36N、
36P)の何れが光軸L上に位置し、絞り39の位置に
よって絞り39を通過する光の光量を所望の光量に調整
する。
うに、写真フィルムの種類に応じたフィルタ(36N、
36P)の何れが光軸L上に位置し、絞り39の位置に
よって絞り39を通過する光の光量を所望の光量に調整
する。
【0034】なお、以上説明したターレット(図4
(B)参照)に限定されず、図7に示すように、赤光を
吸収するシアンフィルタ用のターレット36C、緑光を
吸収するマゼンタフィルタ用のターレット36M、及び
青紫光を吸収するイエローフィルタ用のターレット36
Yにより構成してもよい。ターレット36Cは、濃度の
異なる複数のシアンフィルタ36C1、36C2、36
C3が嵌め込まれている。なお、シアンフィルタ36C
1、36C2、36C3の順に濃度が濃くなっている。
その他のターレット36M、36Yも同様の構成となっ
ている。そして、各ターレット36C、36M、36Y
は、各ターレットの選択されたフィルタ各々が光軸L上
で重なるように、回転可能に支持されている。
(B)参照)に限定されず、図7に示すように、赤光を
吸収するシアンフィルタ用のターレット36C、緑光を
吸収するマゼンタフィルタ用のターレット36M、及び
青紫光を吸収するイエローフィルタ用のターレット36
Yにより構成してもよい。ターレット36Cは、濃度の
異なる複数のシアンフィルタ36C1、36C2、36
C3が嵌め込まれている。なお、シアンフィルタ36C
1、36C2、36C3の順に濃度が濃くなっている。
その他のターレット36M、36Yも同様の構成となっ
ている。そして、各ターレット36C、36M、36Y
は、各ターレットの選択されたフィルタ各々が光軸L上
で重なるように、回転可能に支持されている。
【0035】拡散ボックス40は、上部になるに従っ
て、即ち、写真フィルム22に近づくに従って、副走査
方向の長さが狭くなり(図2参照)、主走査方向の長さ
が広がる(図3参照)形状とされている。
て、即ち、写真フィルム22に近づくに従って、副走査
方向の長さが狭くなり(図2参照)、主走査方向の長さ
が広がる(図3参照)形状とされている。
【0036】したがって、拡散ボックス40に入射した
光は、側面によって副走査方向に集光されて写真フィル
ム22の読取部位に入射されると共に、読取部位に沿っ
て主走査方向に拡散される。この結果、読取部位に照射
される光量が増大し、高品質の画像データを得ることが
できる。
光は、側面によって副走査方向に集光されて写真フィル
ム22の読取部位に入射されると共に、読取部位に沿っ
て主走査方向に拡散される。この結果、読取部位に照射
される光量が増大し、高品質の画像データを得ることが
できる。
【0037】また、ここでは拡散ボックス40は主走査
方向において長さが広がる形状だが、長さが一定の形状
でも良く、あるいは長さが狭まる形状でも良い。
方向において長さが広がる形状だが、長さが一定の形状
でも良く、あるいは長さが狭まる形状でも良い。
【0038】なお、上記の拡散ボックス40は、135
サイズの写真フィルム用であるが、他の写真フィルムに
応じた形状の拡散ボックス(図示せず)も用意されてい
る。また、光拡散板120は拡散ボックス40の射出側
に配設したが、フィルムキャリア38の下側に配設して
も良い。
サイズの写真フィルム用であるが、他の写真フィルムに
応じた形状の拡散ボックス(図示せず)も用意されてい
る。また、光拡散板120は拡散ボックス40の射出側
に配設したが、フィルムキャリア38の下側に配設して
も良い。
【0039】フィルムキャリア38も拡散ボックス40
と同様に、写真フィルム22の種類毎に用意されてお
り、写真フィルム22に応じて選択される。
と同様に、写真フィルム22の種類毎に用意されてお
り、写真フィルム22に応じて選択される。
【0040】フィルムキャリア38の上面及び下面にお
ける光軸Lに対応する位置には、写真フィルム22の幅
方向に写真フィルム22の幅より長い細長い開口(図示
しない)が設けられている。拡散ボックス40からのス
リット光は、フィルムキャリア38の下面に設けられた
該開口を介して写真フィルム22に照射され、写真フィ
ルム22の透過光が、フィルムキャリア38の上面に設
けられた該開口を介して、読取部43に到達する。
ける光軸Lに対応する位置には、写真フィルム22の幅
方向に写真フィルム22の幅より長い細長い開口(図示
しない)が設けられている。拡散ボックス40からのス
リット光は、フィルムキャリア38の下面に設けられた
該開口を介して写真フィルム22に照射され、写真フィ
ルム22の透過光が、フィルムキャリア38の上面に設
けられた該開口を介して、読取部43に到達する。
【0041】ところで、フィルムキャリア38は、拡散
ボックス40からのスリット光が照射される位置(読取
位置)で湾曲するように、写真フィルム22をガイドす
る図示しないガイドが設けられている。これにより、読
取位置での写真フィルム22の平面性が確保される。
ボックス40からのスリット光が照射される位置(読取
位置)で湾曲するように、写真フィルム22をガイドす
る図示しないガイドが設けられている。これにより、読
取位置での写真フィルム22の平面性が確保される。
【0042】また、拡散ボックス40は、上面が上記読
取位置に接近するように支持されている。よって、フィ
ルムキャリア38の装填時にフィルムキャリア38と拡
散ボックス40が干渉しないように、フィルムキャリア
38の下面には、切欠部230(図8、図9参照)が設
けられている。
取位置に接近するように支持されている。よって、フィ
ルムキャリア38の装填時にフィルムキャリア38と拡
散ボックス40が干渉しないように、フィルムキャリア
38の下面には、切欠部230(図8、図9参照)が設
けられている。
【0043】なお、フィルムキャリア38は、プレスキ
ャン時や、ファインスキャン時におけるフィルム画像の
濃度等に応じた複数の速度で写真フィルム22を搬送可
能なように構成されている。
ャン時や、ファインスキャン時におけるフィルム画像の
濃度等に応じた複数の速度で写真フィルム22を搬送可
能なように構成されている。
【0044】読取部43は、ケーシング44内部に収容
された状態で配置されている。ケーシング44の内部に
は、上面にラインCCD116が取付けられた載置台4
7が設けられており、載置台47からは支持レール49
が複数本垂下されている。支持レール49には、縮小・
拡大等の変倍のために作業テーブル27と接近離間する
方向Aにスライド移動可能にレンズユニット50が支持
されている。作業テーブル27には支持フレーム45が
立設されている。載置台47は、支持フレーム45に取
り付けられたガイドレール42に、上記変倍やオートフ
ォーカス時に共役長を確保するために作業テーブル27
と接近離間する方向Bにスライド移動可能に支持されて
いる。レンズユニット50は複数枚のレンズから成り、
複数枚のレンズの間にはレンズ絞り51が設けられてい
る。図4(C)に示すように、レンズ絞り51は略C字
状に成形された絞り板51Aを複数枚備えている。各絞
り板51Aは光軸Lの周囲に均等に配置され一端部がピ
ンに軸支されており、ピンを中心として回動可能とされ
ている。複数枚の絞り板51Aは図示しないリンクを介
して連結されており、レンズ絞り駆動モータ(後述)の
駆動力が伝達されると同一の方向に回動する。この絞り
板51Aの回動に伴って、光軸Lを中心として絞り板5
1Aにより遮光されていない部分(図4(C)における
略星型の部分)の面積が変化し、レンズ絞り51を通過
する光の光量が変化する。
された状態で配置されている。ケーシング44の内部に
は、上面にラインCCD116が取付けられた載置台4
7が設けられており、載置台47からは支持レール49
が複数本垂下されている。支持レール49には、縮小・
拡大等の変倍のために作業テーブル27と接近離間する
方向Aにスライド移動可能にレンズユニット50が支持
されている。作業テーブル27には支持フレーム45が
立設されている。載置台47は、支持フレーム45に取
り付けられたガイドレール42に、上記変倍やオートフ
ォーカス時に共役長を確保するために作業テーブル27
と接近離間する方向Bにスライド移動可能に支持されて
いる。レンズユニット50は複数枚のレンズから成り、
複数枚のレンズの間にはレンズ絞り51が設けられてい
る。図4(C)に示すように、レンズ絞り51は略C字
状に成形された絞り板51Aを複数枚備えている。各絞
り板51Aは光軸Lの周囲に均等に配置され一端部がピ
ンに軸支されており、ピンを中心として回動可能とされ
ている。複数枚の絞り板51Aは図示しないリンクを介
して連結されており、レンズ絞り駆動モータ(後述)の
駆動力が伝達されると同一の方向に回動する。この絞り
板51Aの回動に伴って、光軸Lを中心として絞り板5
1Aにより遮光されていない部分(図4(C)における
略星型の部分)の面積が変化し、レンズ絞り51を通過
する光の光量が変化する。
【0045】ラインCCD116は、CCDセル及びフ
ォトダイオード等の光電変換素子が、写真フィルム22
の幅方向に一列に多数配置されかつ電子シャッタ機構が
設けられたセンシング部が、間隔を空けて互いに平行に
3ライン設けられており、各センシング部の光入射側に
R、G、Bの色分解フィルタの何れかが各々取付けられ
て構成されている(所謂3ラインカラーCCD)。ま
た、各センシング部の近傍には、多数のCCDセルから
成る転送部が各センシング部に対応して各々設けられて
おり、各センシング部の各CCDセルに蓄積された電荷
は、対応する転送部を介して順に転送される。
ォトダイオード等の光電変換素子が、写真フィルム22
の幅方向に一列に多数配置されかつ電子シャッタ機構が
設けられたセンシング部が、間隔を空けて互いに平行に
3ライン設けられており、各センシング部の光入射側に
R、G、Bの色分解フィルタの何れかが各々取付けられ
て構成されている(所謂3ラインカラーCCD)。ま
た、各センシング部の近傍には、多数のCCDセルから
成る転送部が各センシング部に対応して各々設けられて
おり、各センシング部の各CCDセルに蓄積された電荷
は、対応する転送部を介して順に転送される。
【0046】またラインCCD116の光入射側には、
CCDシャッタ52が設けられている。なお、図4
(D)に示すように、このCCDシャッタ52にはND
フィルタ52NDが嵌め込まれている。CCDシャッタ
52は、矢印u方向に回転して、暗補正のためにライン
CCD116に入射される光を遮光する全閉状態(ND
フィルタ52NDが嵌め込まれていない部分52B等
が、光軸Lを含む位置52Cに位置する)、通常の読み
取りや明補正のためにラインCCD116に光を入射さ
せる全開状態(図4(D)の位置)、リニアリティ補正
のためにラインCCD116に入射される光をNDフィ
ルタ52NDによって減光する減光状態(NDフィルタ
52NDが位置52Cに位置する)の何れかの状態に切
り替わる。
CCDシャッタ52が設けられている。なお、図4
(D)に示すように、このCCDシャッタ52にはND
フィルタ52NDが嵌め込まれている。CCDシャッタ
52は、矢印u方向に回転して、暗補正のためにライン
CCD116に入射される光を遮光する全閉状態(ND
フィルタ52NDが嵌め込まれていない部分52B等
が、光軸Lを含む位置52Cに位置する)、通常の読み
取りや明補正のためにラインCCD116に光を入射さ
せる全開状態(図4(D)の位置)、リニアリティ補正
のためにラインCCD116に入射される光をNDフィ
ルタ52NDによって減光する減光状態(NDフィルタ
52NDが位置52Cに位置する)の何れかの状態に切
り替わる。
【0047】図3に示すように、作業テーブル27に
は、写真フィルム22を冷却するための冷却風を生成す
るコンプレッサ94が配置されている。コンプレッサ9
4により生成された冷却風は、案内管95によりフィル
ムキャリア38の図示しない読取部に案内されて、供給
される。これにより、写真フィルム22の読取部に位置
する領域を冷却することができる。なお、案内管95
は、冷却風の流量を検出する流量センサ96を貫通して
いる。
は、写真フィルム22を冷却するための冷却風を生成す
るコンプレッサ94が配置されている。コンプレッサ9
4により生成された冷却風は、案内管95によりフィル
ムキャリア38の図示しない読取部に案内されて、供給
される。これにより、写真フィルム22の読取部に位置
する領域を冷却することができる。なお、案内管95
は、冷却風の流量を検出する流量センサ96を貫通して
いる。
【0048】また、図2および図9に示すように、作業
テーブル27の内部には、拡散ボックス40の上部に装
着された光拡散板204への塵埃の付着を防止するため
に、ファン240が設けられている。
テーブル27の内部には、拡散ボックス40の上部に装
着された光拡散板204への塵埃の付着を防止するため
に、ファン240が設けられている。
【0049】図5に示したラインCCDスキャナ14の
光学系の主要部を参照しながら、ラインCCDスキャナ
14及び画像処理部16の電気系の概略構成を、図6を
用いて説明する。
光学系の主要部を参照しながら、ラインCCDスキャナ
14及び画像処理部16の電気系の概略構成を、図6を
用いて説明する。
【0050】ラインCCDスキャナ14は、ラインCC
Dスキャナ14全体の制御を司るマイクロプロセッサ4
6を備えている。マイクロプロセッサ46には、バス6
6を介してRAM68(例えばSRAM)、ROM70
(例えば記憶内容を書換え可能なROM)が接続されて
いると共に、ランプドライバ53、コンプレッサ94、
流量センサ96、及びモータドライバ48が接続されて
いる。ランプドライバ53は、マイクロプロセッサ46
からの指示に応じてハロゲンランプ32を点消灯させ
る。また、写真フィルム22のフィルム画像の読み取り
の際、写真フィルム22に冷却風を供給するために、マ
イクロプロセッサ46はコンプレッサ94を稼働させ
る。なお、流量センサ96により冷却風の流量が検出さ
れ、マイクロプロセッサ46は、異常を検知する。
Dスキャナ14全体の制御を司るマイクロプロセッサ4
6を備えている。マイクロプロセッサ46には、バス6
6を介してRAM68(例えばSRAM)、ROM70
(例えば記憶内容を書換え可能なROM)が接続されて
いると共に、ランプドライバ53、コンプレッサ94、
流量センサ96、及びモータドライバ48が接続されて
いる。ランプドライバ53は、マイクロプロセッサ46
からの指示に応じてハロゲンランプ32を点消灯させ
る。また、写真フィルム22のフィルム画像の読み取り
の際、写真フィルム22に冷却風を供給するために、マ
イクロプロセッサ46はコンプレッサ94を稼働させ
る。なお、流量センサ96により冷却風の流量が検出さ
れ、マイクロプロセッサ46は、異常を検知する。
【0051】また、モータドライバ48には、ターレッ
ト36のネガフィルム用のバランスフィルタ36N及び
リバーサルフィルム用のバランスフィルタ36Pの何れ
かが光軸Lに位置するようにターレット36を図4
(B)矢印t方向に回転駆動するターレット駆動モータ
54、ターレット36の基準位置(図示しない切り欠
き)を検出するターレット位置センサ55(図4(B)
も参照)が接続されている。モータドライバ48には、
更に、絞り39をスライド移動させる絞り駆動モータ5
6、絞り39の位置を検出する絞り位置センサ57、載
置台47(即ち、ラインCCD116及びレンズユニッ
ト50)をガイドレール42に沿ってスライド移動させ
る読取部駆動モータ58、載置台47の位置を検出する
読取部位置センサ59、レンズユニット50を支持レー
ル49に沿ってスライド移動させるレンズ駆動モータ6
0、レンズユニット50の位置を検出するレンズ位置セ
ンサ61、レンズ絞り51の絞り板51Aを回動させる
レンズ絞り駆動モータ62、レンズ絞り51の位置(絞
り板51Aの位置)を検出するレンズ絞り位置センサ6
3、CCDシャッタ52を全閉状態、全開状態及び減光
状態の何れかの状態に切り換えるシャッタ駆動モータ6
4、シャッタ位置を検出するシャッタ位置センサ65、
ファン34を駆動するファン駆動モータ37、ファン2
40を駆動するファン駆動モータ241が接続されてい
る。
ト36のネガフィルム用のバランスフィルタ36N及び
リバーサルフィルム用のバランスフィルタ36Pの何れ
かが光軸Lに位置するようにターレット36を図4
(B)矢印t方向に回転駆動するターレット駆動モータ
54、ターレット36の基準位置(図示しない切り欠
き)を検出するターレット位置センサ55(図4(B)
も参照)が接続されている。モータドライバ48には、
更に、絞り39をスライド移動させる絞り駆動モータ5
6、絞り39の位置を検出する絞り位置センサ57、載
置台47(即ち、ラインCCD116及びレンズユニッ
ト50)をガイドレール42に沿ってスライド移動させ
る読取部駆動モータ58、載置台47の位置を検出する
読取部位置センサ59、レンズユニット50を支持レー
ル49に沿ってスライド移動させるレンズ駆動モータ6
0、レンズユニット50の位置を検出するレンズ位置セ
ンサ61、レンズ絞り51の絞り板51Aを回動させる
レンズ絞り駆動モータ62、レンズ絞り51の位置(絞
り板51Aの位置)を検出するレンズ絞り位置センサ6
3、CCDシャッタ52を全閉状態、全開状態及び減光
状態の何れかの状態に切り換えるシャッタ駆動モータ6
4、シャッタ位置を検出するシャッタ位置センサ65、
ファン34を駆動するファン駆動モータ37、ファン2
40を駆動するファン駆動モータ241が接続されてい
る。
【0052】マイクロプロセッサ46は、ラインCCD
116によるプレスキャン(予備読み取り)及びファイ
ンスキャン(本読み取り)を行う際に、ターレット位置
センサ55及び絞り位置センサ57によって検出される
ターレット36及び絞り39の位置に基づき、ターレッ
ト駆動モータ54によってターレット36を回転駆動さ
せると共に、絞り駆動モータ56によって絞り39をス
ライド移動させ、フィルム画像に照射される光を調節す
る。
116によるプレスキャン(予備読み取り)及びファイ
ンスキャン(本読み取り)を行う際に、ターレット位置
センサ55及び絞り位置センサ57によって検出される
ターレット36及び絞り39の位置に基づき、ターレッ
ト駆動モータ54によってターレット36を回転駆動さ
せると共に、絞り駆動モータ56によって絞り39をス
ライド移動させ、フィルム画像に照射される光を調節す
る。
【0053】またマイクロプロセッサ46は、フィルム
画像のサイズやトリミングを行うか否か等に応じてズー
ム倍率を決定し、フィルム画像が前記決定したズーム倍
率でラインCCD116によって読み取られるように、
読取部位置センサ59によって検出される載置台47の
位置に基づき読取部駆動モータ58によって載置台47
をスライド移動させると共に、レンズ位置センサ61に
よって検出されるレンズユニット50の位置に基づきレ
ンズ駆動モータ60によってレンズユニット50をスラ
イド移動させる。
画像のサイズやトリミングを行うか否か等に応じてズー
ム倍率を決定し、フィルム画像が前記決定したズーム倍
率でラインCCD116によって読み取られるように、
読取部位置センサ59によって検出される載置台47の
位置に基づき読取部駆動モータ58によって載置台47
をスライド移動させると共に、レンズ位置センサ61に
よって検出されるレンズユニット50の位置に基づきレ
ンズ駆動モータ60によってレンズユニット50をスラ
イド移動させる。
【0054】なお、ラインCCD116の受光面をレン
ズユニット50によるフィルム画像の結像位置に一致さ
せる合焦制御(オートフォーカス制御)を行う場合、マ
イクロプロセッサ46は、読取部駆動モータ58により
載置台47のみをスライド移動させる。この合焦制御
は、一例としてラインCCD116によって読み取られ
たフィルム画像のコントラストが最大となるように行う
こと(所謂画像コントラスト法)ができるが、これに代
えて写真フィルム22とレンズユニット50(又はライ
ンCCD116)との距離を赤外線等により測定する距
離センサを設け、フィルム画像のデータに代えて距離セ
ンサによって検出された距離に基づいて行うようにして
もよい。
ズユニット50によるフィルム画像の結像位置に一致さ
せる合焦制御(オートフォーカス制御)を行う場合、マ
イクロプロセッサ46は、読取部駆動モータ58により
載置台47のみをスライド移動させる。この合焦制御
は、一例としてラインCCD116によって読み取られ
たフィルム画像のコントラストが最大となるように行う
こと(所謂画像コントラスト法)ができるが、これに代
えて写真フィルム22とレンズユニット50(又はライ
ンCCD116)との距離を赤外線等により測定する距
離センサを設け、フィルム画像のデータに代えて距離セ
ンサによって検出された距離に基づいて行うようにして
もよい。
【0055】一方、ラインCCD116にはタイミング
ジェネレータ74が接続されている。タイミングジェネ
レータ74は、ラインCCD116や後述するA/D変
換器82等を動作させるための各種のタイミング信号
(クロック信号)を発生する。ラインCCD116の信
号出力端は、増幅器76を介してA/D変換器82に接
続されており、ラインCCD116から出力された信号
は、増幅器76で増幅されA/D変換器82でディジタ
ルデータに変換される。
ジェネレータ74が接続されている。タイミングジェネ
レータ74は、ラインCCD116や後述するA/D変
換器82等を動作させるための各種のタイミング信号
(クロック信号)を発生する。ラインCCD116の信
号出力端は、増幅器76を介してA/D変換器82に接
続されており、ラインCCD116から出力された信号
は、増幅器76で増幅されA/D変換器82でディジタ
ルデータに変換される。
【0056】A/D変換器82の出力端は、相関二重サ
ンプリング回路(CDS)88、インタフェース(I/
F)回路90を順に介して画像処理部16に接続されて
いる。CDS88では、フィードスルー信号のレベルを
表すフィードスルーデータ及び画素信号のレベルを表す
画素データを各々サンプリングし、各画素毎に画素デー
タからフィードスルーデータを減算する。そして、演算
結果(各CCDセルでの蓄積電荷量に正確に対応する画
素データ)を、I/F回路90を介してスキャン画像デ
ータとして画像処理部16へ順次出力する。
ンプリング回路(CDS)88、インタフェース(I/
F)回路90を順に介して画像処理部16に接続されて
いる。CDS88では、フィードスルー信号のレベルを
表すフィードスルーデータ及び画素信号のレベルを表す
画素データを各々サンプリングし、各画素毎に画素デー
タからフィードスルーデータを減算する。そして、演算
結果(各CCDセルでの蓄積電荷量に正確に対応する画
素データ)を、I/F回路90を介してスキャン画像デ
ータとして画像処理部16へ順次出力する。
【0057】なお、ラインCCD116からはR、G、
Bの測光信号が並列に出力されるので、増幅器76、A
/D変換器82、CDS88から成る信号処理系も3系
統設けられており、I/F回路90からは、スキャン画
像データとしてR、G、Bの画像データが並列に、画像
処理部16に入力される。
Bの測光信号が並列に出力されるので、増幅器76、A
/D変換器82、CDS88から成る信号処理系も3系
統設けられており、I/F回路90からは、スキャン画
像データとしてR、G、Bの画像データが並列に、画像
処理部16に入力される。
【0058】更に、画像処理部16には、前述したディ
スプレイ18、キーボード12A、12B、マウス20
及びフィルムキャリア38が接続されている。したがっ
て、画像処理部16がフィルムキャリア38による写真
フィルム22の搬送を制御する。また、画像処理部16
は、ラインCCDスキャナ14で読み取られたコマ画像
をディスプレイ18に表示したり、印画紙に記録するこ
とで得られる画像を推定してディスプレイ18に表示
し、キーボード12Aを介してオペレータにより画像の
修正等が指示されると、これを画像処理の処理条件に反
映することも可能とされている。
スプレイ18、キーボード12A、12B、マウス20
及びフィルムキャリア38が接続されている。したがっ
て、画像処理部16がフィルムキャリア38による写真
フィルム22の搬送を制御する。また、画像処理部16
は、ラインCCDスキャナ14で読み取られたコマ画像
をディスプレイ18に表示したり、印画紙に記録するこ
とで得られる画像を推定してディスプレイ18に表示
し、キーボード12Aを介してオペレータにより画像の
修正等が指示されると、これを画像処理の処理条件に反
映することも可能とされている。
【0059】ところで、本実施形態では個々のコマ画像
に対し、ラインCCDスキャナ14において異なる解像
度で2回の読み取りを行う。1回目の比較的低解像度で
の読み取り(以下、プレスキャンという)では、コマ画
像の濃度が極端に低い場合(例えばネガフィルムにおけ
る露光オーバのネガ画像)にも、ラインCCD116で
蓄積電荷の飽和が生じないように決定した読取条件(写
真フィルムに照射する光のR、G、Bの各波長域毎の光
量、CCDの電荷蓄積時間)でコマ画像の読み取りが行
われる。このプレスキャンによって得られた画像データ
(プレスキャン画像データ)は、画像処理部16に入力
される。
に対し、ラインCCDスキャナ14において異なる解像
度で2回の読み取りを行う。1回目の比較的低解像度で
の読み取り(以下、プレスキャンという)では、コマ画
像の濃度が極端に低い場合(例えばネガフィルムにおけ
る露光オーバのネガ画像)にも、ラインCCD116で
蓄積電荷の飽和が生じないように決定した読取条件(写
真フィルムに照射する光のR、G、Bの各波長域毎の光
量、CCDの電荷蓄積時間)でコマ画像の読み取りが行
われる。このプレスキャンによって得られた画像データ
(プレスキャン画像データ)は、画像処理部16に入力
される。
【0060】2回目の比較的高解像度での読み取り(以
下、ファインスキャンという)では、プレスキャン画像
データに基づいて設定された読取条件でコマ画像の読み
取りが行われる。 (拡散ボックスおよびフィルムキャリアの構成)次に、
拡散ボックスおよびフィルムキャリアの構成について図
8〜図11を参照して詳細に説明する。
下、ファインスキャンという)では、プレスキャン画像
データに基づいて設定された読取条件でコマ画像の読み
取りが行われる。 (拡散ボックスおよびフィルムキャリアの構成)次に、
拡散ボックスおよびフィルムキャリアの構成について図
8〜図11を参照して詳細に説明する。
【0061】拡散ボックス40は、作業テーブル27に
設置される(図2、図3参照)。作業テーブル27は、
図9に示すように、内部が空洞となった箱体であり、上
板27A、下板27Bに読取光が通過するための開口部
200、202が設けられている。拡散ボックス40
は、開口部200から上半分が外部に露出するように上
板27Aに支持されている。
設置される(図2、図3参照)。作業テーブル27は、
図9に示すように、内部が空洞となった箱体であり、上
板27A、下板27Bに読取光が通過するための開口部
200、202が設けられている。拡散ボックス40
は、開口部200から上半分が外部に露出するように上
板27Aに支持されている。
【0062】拡散ボックス40は内面がミラーで形成さ
れ、光軸Lを囲む側面40A〜40Dから形成される。
側面40A、40Cは対向し、光入射側から光射出側へ
接近する方向に(内側へ)傾斜し、側面40B、40D
も対向し、光入射側から光射出側へ離間する方向に(外
側へ)傾斜している。したがって、入射した光は、4側
面40A〜40Dによって反射されながら、副走査方向
に集光されると共に、主走査方向に拡散される。
れ、光軸Lを囲む側面40A〜40Dから形成される。
側面40A、40Cは対向し、光入射側から光射出側へ
接近する方向に(内側へ)傾斜し、側面40B、40D
も対向し、光入射側から光射出側へ離間する方向に(外
側へ)傾斜している。したがって、入射した光は、4側
面40A〜40Dによって反射されながら、副走査方向
に集光されると共に、主走査方向に拡散される。
【0063】なお、4側面40A〜40Dの上部には、
光拡散板204が装着されている。また、側面40A、
40Cの外側上部には、副走査方向に延びる溝206が
形成されている。この溝206には、後述するシャッタ
ー部材212が挿入され、シャッター部材212を矢印
C方向に案内する。
光拡散板204が装着されている。また、側面40A、
40Cの外側上部には、副走査方向に延びる溝206が
形成されている。この溝206には、後述するシャッタ
ー部材212が挿入され、シャッター部材212を矢印
C方向に案内する。
【0064】光拡散板204を外部から遮蔽して保護す
るシャッター機構210は、図10に示すように、光拡
散板204を外部から遮蔽するシャッター部材212
と、シャッター部材212を所定の方向にスライドさせ
る駆動部214とから構成される。 シャッター部材2
12は、図9に示すように、略コの字型に形成され、コ
の字型の先端部に溝206に挿入される足216が形成
されている。したがって、駆動部214を駆動すること
によってシャッター部材212が拡散ボックス40の上
部をスライドし、光拡散板204を外部から遮蔽、ある
いは外部に対して開放することができる。
るシャッター機構210は、図10に示すように、光拡
散板204を外部から遮蔽するシャッター部材212
と、シャッター部材212を所定の方向にスライドさせ
る駆動部214とから構成される。 シャッター部材2
12は、図9に示すように、略コの字型に形成され、コ
の字型の先端部に溝206に挿入される足216が形成
されている。したがって、駆動部214を駆動すること
によってシャッター部材212が拡散ボックス40の上
部をスライドし、光拡散板204を外部から遮蔽、ある
いは外部に対して開放することができる。
【0065】ところで、以上説明した拡散ボックス40
およびシャッター機構210は、フィルムキャリア38
が装着される装着部220に設置されている(図8参
照)。
およびシャッター機構210は、フィルムキャリア38
が装着される装着部220に設置されている(図8参
照)。
【0066】作業テーブル27上に設置された装着部2
20は、ガイド部材222が設けられ、フィルムキャリ
ア38を矢印C方向にスライドさせることにより、所定
位置に固着可能に形成されている。
20は、ガイド部材222が設けられ、フィルムキャリ
ア38を矢印C方向にスライドさせることにより、所定
位置に固着可能に形成されている。
【0067】フィルムキャリア38は、写真フィルム2
2を所定方向に搬送することにより、拡散ボックス40
および光拡散板204によって拡散された光が入射する
開口部226(図9参照)と、写真フィルム22を透過
した光が射出される開口部228(図8参照)とを有す
る。
2を所定方向に搬送することにより、拡散ボックス40
および光拡散板204によって拡散された光が入射する
開口部226(図9参照)と、写真フィルム22を透過
した光が射出される開口部228(図8参照)とを有す
る。
【0068】フィルムキャリア38の下部には、装着時
に拡散ボックス40およびシャッター機構210と干渉
しないために、切欠部230が設けられている。切欠部
230の矢印C方向側端部には、図11に示すように、
上面にブラシ232が取り付けられており、フィルムキ
ャリア38が装着部220をスライドする時にブラシ2
32が光拡散板204の上面を摺動するように構成され
ている。
に拡散ボックス40およびシャッター機構210と干渉
しないために、切欠部230が設けられている。切欠部
230の矢印C方向側端部には、図11に示すように、
上面にブラシ232が取り付けられており、フィルムキ
ャリア38が装着部220をスライドする時にブラシ2
32が光拡散板204の上面を摺動するように構成され
ている。
【0069】作業テーブル27の内部には、ガイド部材
242の内部にファン240が配置されており、ファン
240を駆動させることにより吹出口242Aから上板
27Aの開口部200に向かって空気を吹き出すように
構成されている。 (画像読取装置の作用)次に、本実施の形態の画像読取
装置の作用を説明する。
242の内部にファン240が配置されており、ファン
240を駆動させることにより吹出口242Aから上板
27Aの開口部200に向かって空気を吹き出すように
構成されている。 (画像読取装置の作用)次に、本実施の形態の画像読取
装置の作用を説明する。
【0070】ラインCCDスキャナ14による写真フィ
ルム22の画像読取を以下のように行う。
ルム22の画像読取を以下のように行う。
【0071】オペレータは、まず、フィルムキャリア3
8を装着部220に装着することをキーボード12Aか
ら入力する。これによって、駆動部214が駆動され、
シャッター部材212が光拡散板204(拡散ボックス
40)の上部から退避して、駆動部214の内部に収容
される。この動作によって、光拡散板204が外部に露
出する。
8を装着部220に装着することをキーボード12Aか
ら入力する。これによって、駆動部214が駆動され、
シャッター部材212が光拡散板204(拡散ボックス
40)の上部から退避して、駆動部214の内部に収容
される。この動作によって、光拡散板204が外部に露
出する。
【0072】次に、写真フィルム22が装填されたフィ
ルムキャリア38をガイド部材222によって案内させ
つつ装着部220上を矢印C方向にスライドさせて所定
位置に固定する。
ルムキャリア38をガイド部材222によって案内させ
つつ装着部220上を矢印C方向にスライドさせて所定
位置に固定する。
【0073】この際、切欠部230に取り付けられたブ
ラシ232が光拡散板204の上面を摺動していく(掃
いていく)(図11(A)→(B)参照)。この結果、
光拡散板204の上面に付着していた塵埃が除去され
る。
ラシ232が光拡散板204の上面を摺動していく(掃
いていく)(図11(A)→(B)参照)。この結果、
光拡散板204の上面に付着していた塵埃が除去され
る。
【0074】続いて、ファン駆動モータ241が駆動さ
れてファン240が回転する。この結果、ガイド部材2
42の吹出口242Aから作業テーブル27の開口部2
00に向かって風が吹き出される。この風は、フィルム
キャリア38の切欠部230と拡散ボックス40の間隙
を吹き抜け、拡散ボックス40の反対側の側面に沿って
流れ、作業テーブル27の内部に吹き下ろす(図9破線
矢印参照)。したがって、光拡散板204の上部を通過
する気流が存在するため、画像読取中に光拡散板204
の上面に塵埃が付着することを防止できる。
れてファン240が回転する。この結果、ガイド部材2
42の吹出口242Aから作業テーブル27の開口部2
00に向かって風が吹き出される。この風は、フィルム
キャリア38の切欠部230と拡散ボックス40の間隙
を吹き抜け、拡散ボックス40の反対側の側面に沿って
流れ、作業テーブル27の内部に吹き下ろす(図9破線
矢印参照)。したがって、光拡散板204の上部を通過
する気流が存在するため、画像読取中に光拡散板204
の上面に塵埃が付着することを防止できる。
【0075】ここで、画像読取を行う。すなわち、光源
部30から射出された光は、拡散ボックス40によって
スリット光とされ、写真フィルム22を透過する。さら
にこの光は、レンズユニット50を透過してラインCC
D116に入射し、写真フィルム22の画像が読み取ら
れる。
部30から射出された光は、拡散ボックス40によって
スリット光とされ、写真フィルム22を透過する。さら
にこの光は、レンズユニット50を透過してラインCC
D116に入射し、写真フィルム22の画像が読み取ら
れる。
【0076】なお、画像読取が終了してフィルムキャリ
ア38を取り外す場合には、以下のように行う。
ア38を取り外す場合には、以下のように行う。
【0077】先ず、フィルムキャリア38をスライドさ
せて装着部220から離脱させる。この際、ブラシ23
2によって再び光拡散板204が掃かれ、光拡散板20
4の上面に付着した塵埃が除去される。
せて装着部220から離脱させる。この際、ブラシ23
2によって再び光拡散板204が掃かれ、光拡散板20
4の上面に付着した塵埃が除去される。
【0078】ここで、オペレーターがキーボード12か
らフィルムキャリア38の離脱を入力することによっ
て、駆動部214が駆動される。これによって、シャッ
ター部材212が光拡散板204の上部へ移動する。こ
の結果、光拡散板204が外部から遮蔽されて、塵埃の
付着から保護される。
らフィルムキャリア38の離脱を入力することによっ
て、駆動部214が駆動される。これによって、シャッ
ター部材212が光拡散板204の上部へ移動する。こ
の結果、光拡散板204が外部から遮蔽されて、塵埃の
付着から保護される。
【0079】このように、本実施形態に係る画像読取装
置10では、フィルムキャリア38が取り外されている
場合には、シャッター部材212が光拡散板204を外
部から遮蔽するので塵埃の付着が防止される。また、フ
ィルムキャリア38の装着時にはブラシ232によって
光拡散板204の上面を掃くため、光拡散板204の上
面に付着した塵埃が除去される。さらに、画像読取時に
は、ファン240の駆動により光拡散板204の上部に
風が流されているため、塵埃が光拡散板204に塵埃が
付着するのが防止される。
置10では、フィルムキャリア38が取り外されている
場合には、シャッター部材212が光拡散板204を外
部から遮蔽するので塵埃の付着が防止される。また、フ
ィルムキャリア38の装着時にはブラシ232によって
光拡散板204の上面を掃くため、光拡散板204の上
面に付着した塵埃が除去される。さらに、画像読取時に
は、ファン240の駆動により光拡散板204の上部に
風が流されているため、塵埃が光拡散板204に塵埃が
付着するのが防止される。
【0080】特に、ファン240からの風は、ガイド部
材242によってフィルムキャリア38の切欠部230
と拡散ボックス40の間隙に誘導される。したがって、
光拡散板204が作業テーブル27の上に突出した拡散
ボックス40の上部に装着されていても、光拡散板20
4の上部を流れる気流を確実に発生させることができ
る。 このようにして、本実施形態に係る画像読取装置
10では、光拡散板204に対する塵埃の付着防止およ
び除去が行われるため、画像読取における塵埃の影響が
低減され、良好な画像読取を行うことができる。
材242によってフィルムキャリア38の切欠部230
と拡散ボックス40の間隙に誘導される。したがって、
光拡散板204が作業テーブル27の上に突出した拡散
ボックス40の上部に装着されていても、光拡散板20
4の上部を流れる気流を確実に発生させることができ
る。 このようにして、本実施形態に係る画像読取装置
10では、光拡散板204に対する塵埃の付着防止およ
び除去が行われるため、画像読取における塵埃の影響が
低減され、良好な画像読取を行うことができる。
【0081】なお、本実施形態においては、光拡散板2
04を拡散ボックス40の上部に配置したが、フィルム
キャリア38の下部に設けたものに対しても同様な作用
をもたらすことが可能である。この場合、塵埃の除去及
び付着防止は、拡散ボックス40の上部に取り付けられ
るガラス板に対しても行われる。
04を拡散ボックス40の上部に配置したが、フィルム
キャリア38の下部に設けたものに対しても同様な作用
をもたらすことが可能である。この場合、塵埃の除去及
び付着防止は、拡散ボックス40の上部に取り付けられ
るガラス板に対しても行われる。
【0082】さらに、本実施形態では、シャッター部材
212およびファン240による塵埃の付着防止、ブラ
シ232による塵埃の除去からなる3手段を一体として
使用したが、1手段のみで使用することも可能である
し、3手段の中、いずれかの2手段を組み合わせて使用
することも可能である。
212およびファン240による塵埃の付着防止、ブラ
シ232による塵埃の除去からなる3手段を一体として
使用したが、1手段のみで使用することも可能である
し、3手段の中、いずれかの2手段を組み合わせて使用
することも可能である。
【0083】
【発明の効果】請求項1記載の発明では、キャリアを画
像読取装置に着脱するときに光拡散板を清掃できるの
で、光拡散板の上面に付着した塵埃を除去できる。この
結果、画像情報の読取精度が向上する。
像読取装置に着脱するときに光拡散板を清掃できるの
で、光拡散板の上面に付着した塵埃を除去できる。この
結果、画像情報の読取精度が向上する。
【0084】請求項2記載の発明では、光拡散板の上部
を通過する気流を発生させるため、光拡散板の上面に塵
埃が付着するのを除去できる。この結果、画像情報の読
取精度が向上する。
を通過する気流を発生させるため、光拡散板の上面に塵
埃が付着するのを除去できる。この結果、画像情報の読
取精度が向上する。
【0085】請求項3記載の発明では、キャリアが画像
読取装置から取り外された場合に、シャッター部材によ
って光拡散板を外部から遮蔽する。この結果、光拡散板
に対する塵埃の付着が防止される。この結果、画像情報
の読取精度が向上する。
読取装置から取り外された場合に、シャッター部材によ
って光拡散板を外部から遮蔽する。この結果、光拡散板
に対する塵埃の付着が防止される。この結果、画像情報
の読取精度が向上する。
【0086】請求項4記載の発明では、光拡散板が外部
に露出して汚れるおそれが増大するキャリア取り外し時
に、シャッター部材によって拡散板の上面を外部から遮
蔽することによって塵埃の付着を防止できる。この結
果、画像情報の読取精度が一層向上する。
に露出して汚れるおそれが増大するキャリア取り外し時
に、シャッター部材によって拡散板の上面を外部から遮
蔽することによって塵埃の付着を防止できる。この結
果、画像情報の読取精度が一層向上する。
【図1】本発明の一実施形態に係る画像読取装置を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図2】本発明の一実施形態に係る画像読取装置の概略
的構成を示す正面図である。
的構成を示す正面図である。
【図3】本発明の一実施形態に係る画像読取装置の概略
的構成を示す側面図である。
的構成を示す側面図である。
【図4】本発明の一実施形態に係る画像読取装置の
(A)は絞り、(B)はターレット、(C)はレンズ絞
り、(D)はCCDシャッタをそれぞれ示す平面図であ
る。
(A)は絞り、(B)はターレット、(C)はレンズ絞
り、(D)はCCDシャッタをそれぞれ示す平面図であ
る。
【図5】本発明の一実施形態に係る画像読取装置の光学
系の主要部を示す概略図である。
系の主要部を示す概略図である。
【図6】本発明の一実施形態に係る画像読取装置の電気
系の概略構成を示すブロック図である。
系の概略構成を示すブロック図である。
【図7】本発明の一実施形態に係る画像読取装置のター
レットの変形例を示す平面図である。
レットの変形例を示す平面図である。
【図8】本発明の一実施形態に係る画像読取装置におけ
るフィルムキャリアの取付状態を示す斜視図である。
るフィルムキャリアの取付状態を示す斜視図である。
【図9】本発明の第一実施形態に係る画像読取装置にお
ける光拡散板とファンとの関係を示す断面図である。
ける光拡散板とファンとの関係を示す断面図である。
【図10】本発明の一実施形態に係る画像読取装置にお
けるシャッター機構を示す斜視図である。
けるシャッター機構を示す斜視図である。
【図11】(A)、(B)は本発明の一実施形態に係る
光拡散板に対するブラシの清掃状態説明図である。
光拡散板に対するブラシの清掃状態説明図である。
10 画像読取装置 22 写真フィルム(画像情報担体) 32 光源(光照射手段) 38 フィルムキャリア(キャリア) 116 ラインCCD(読取手段) 204 光拡散板 212 シャッター部材 232 ブラシ(清掃手段) 240 ファン(気流発生手段) 242 ガイド部材(気流発生手段)
Claims (4)
- 【請求項1】 画像情報担体に光を照射することによっ
て前記画像情報担体の画像情報を読み取る画像読取装置
において、 前記画像情報担体に向かって光を照射する光照射手段
と、 前記光照射手段から照射された光を拡散させて前記画像
情報担体に照射する光拡散板と、 前記画像情報担体を透過した光が入射されることによ
り、当該画像情報担体の画像情報を読み取る読取手段
と、 前記画像情報担体が設置されると共に、画像読取装置か
らの着脱時に前記光拡散板の上面を摺動して清掃する清
掃手段を有するキャリアと、 を備えることを特徴とする画像読取装置。 - 【請求項2】 画像情報担体に光を照射することによっ
て前記画像情報担体の画像情報を読み取る画像読取装置
において、 前記画像情報担体に向かって光を照射する光照射手段
と、 前記光照射手段から照射された光を拡散させて画像情報
担体に照射する光拡散板と、 前記画像情報担体を透過した光が入射されることによ
り、当該画像情報担体の画像情報を読み取る読取手段
と、 前記光拡散板の上面を通過する気流を生じさせる気流発
生手段と、 を備えることを特徴とする画像読取装置。 - 【請求項3】 画像情報担体に光を照射することによっ
て前記画像情報担体の画像情報を読み取る画像読取装置
において、 前記画像情報担体に向かって光を照射する光照射手段
と、 前記光照射手段から照射された光を拡散させて前記画像
情報担体に照射する光拡散板と、 前記光拡散手段によって拡散された光が照射される画像
情報担体が設置されると共に、画像読取装置に対して着
脱自在なキャリアと、 前記画像情報担体を透過した光が入射されることによ
り、当該画像情報担体の画像情報を読み取る読取手段
と、 前記光拡散板の上面を外部から遮蔽可能なシャッター部
材と、 を備えることを特徴とする画像読取装置。 - 【請求項4】 前記シャッター部材は、画像読取装置か
らキャリアを取り外した場合に、光拡散板の上面を外部
から遮蔽することを特徴とする請求項3記載の画像読取
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11008453A JP2000209395A (ja) | 1999-01-14 | 1999-01-14 | 画像読取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11008453A JP2000209395A (ja) | 1999-01-14 | 1999-01-14 | 画像読取装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000209395A true JP2000209395A (ja) | 2000-07-28 |
Family
ID=11693559
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11008453A Pending JP2000209395A (ja) | 1999-01-14 | 1999-01-14 | 画像読取装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000209395A (ja) |
-
1999
- 1999-01-14 JP JP11008453A patent/JP2000209395A/ja active Pending
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