JP2000209617A - 通信動作検査方法及び通信動作検査装置 - Google Patents
通信動作検査方法及び通信動作検査装置Info
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- JP2000209617A JP2000209617A JP11005340A JP534099A JP2000209617A JP 2000209617 A JP2000209617 A JP 2000209617A JP 11005340 A JP11005340 A JP 11005340A JP 534099 A JP534099 A JP 534099A JP 2000209617 A JP2000209617 A JP 2000209617A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 IEEE1394インターフェイスとしての
ポートを複数備えた機器の評価に要する時間を短縮して
評価作業の効率の向上を図る。 【解決手段】 被評価装置の複数ポートのうち1つには
評価装置を接続し、他のポートにはそれぞれ評価用セッ
トを接続しておく。そしてトポロジーマップチェック及
び被評価装置のインターフェイスを介しての評価装置と
評価用セット間でのAsynchronous通信(コ
マンド/レスポンス送受信)を行う。これにより、As
ynchronous通信レベルの評価が行われ、この
際、各iポートの接続の確認も行われる。つまり、各ポ
ートのチェックのために、ケーブルを差し替えていくと
いった作業を行う必要はない。そして、ここまでの評価
がOKであれば、評価装置によるリモート制御によっ
て、被評価装置と1つの評価用セット間でのIsoch
ronous通信の評価を行うことで全ての評価が完了
する。このIsochronous通信の評価はポート
数に関わらず、被評価装置と1つの評価用セット間での
1回の評価のみでよい。
ポートを複数備えた機器の評価に要する時間を短縮して
評価作業の効率の向上を図る。 【解決手段】 被評価装置の複数ポートのうち1つには
評価装置を接続し、他のポートにはそれぞれ評価用セッ
トを接続しておく。そしてトポロジーマップチェック及
び被評価装置のインターフェイスを介しての評価装置と
評価用セット間でのAsynchronous通信(コ
マンド/レスポンス送受信)を行う。これにより、As
ynchronous通信レベルの評価が行われ、この
際、各iポートの接続の確認も行われる。つまり、各ポ
ートのチェックのために、ケーブルを差し替えていくと
いった作業を行う必要はない。そして、ここまでの評価
がOKであれば、評価装置によるリモート制御によっ
て、被評価装置と1つの評価用セット間でのIsoch
ronous通信の評価を行うことで全ての評価が完了
する。このIsochronous通信の評価はポート
数に関わらず、被評価装置と1つの評価用セット間での
1回の評価のみでよい。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定の通信フォー
マットに従った複数のデータ入出力端子を備える被検査
装置としての電子機器について、各データ入出力端子ご
とにおける通信動作を確認(検査)するための通信動作
検査方法及び通信動作検査装置に関するものである。
マットに従った複数のデータ入出力端子を備える被検査
装置としての電子機器について、各データ入出力端子ご
とにおける通信動作を確認(検査)するための通信動作
検査方法及び通信動作検査装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、CD(Compact Disc)プレーヤ、
MD(ミニディスク)レコーダ/プレーヤ、デジタルビ
デオカメラ、デジタルVTR(Video Tape Recorder)
など、画像や音声をデジタルデータとして再生・記録が
可能な各種のデジタルAV(Audio Visual)機器が広く普
及してきている。
MD(ミニディスク)レコーダ/プレーヤ、デジタルビ
デオカメラ、デジタルVTR(Video Tape Recorder)
など、画像や音声をデジタルデータとして再生・記録が
可能な各種のデジタルAV(Audio Visual)機器が広く普
及してきている。
【0003】また、近年においては、上記したデジタル
AV(Audio Visual)機器を、例えばIEEE(Institute
of Electrical Engineers)1394インターフェイス
の規格に従ったデータバスを介して相互に接続すること
で、機器間でAVデータ(ビデオデータ及びオーディオ
データ)を送受信できるようにしたデータ伝送システム
が提案されてきている。IEEE1394インターフェ
イスは、シリアルデータ通信の1つであり、例えばAV
データなどのようにリアルタイム性が要求されるデータ
の伝送に適しているとされる。
AV(Audio Visual)機器を、例えばIEEE(Institute
of Electrical Engineers)1394インターフェイス
の規格に従ったデータバスを介して相互に接続すること
で、機器間でAVデータ(ビデオデータ及びオーディオ
データ)を送受信できるようにしたデータ伝送システム
が提案されてきている。IEEE1394インターフェ
イスは、シリアルデータ通信の1つであり、例えばAV
データなどのようにリアルタイム性が要求されるデータ
の伝送に適しているとされる。
【0004】ここまで説明してきた技術を背景とする
と、例えば、各種デジタルAV機器をIEEE1394
バスにより接続して、各AV機器間でAVデータのダビ
ングを行えるようにしたAVシステムを提供することが
考えられる。例えば、IEEE1394インターフェイ
スでは、いわゆるディージチェーン接続又はブランチ接
続された機器間であればデータの送受信が可能であるた
め、所定の接続規則の範囲内であれば、特に信号の流れ
を考慮することなく、適当にケーブルによって機器間を
接続することでシステムが構築できるというメリットを
有している。
と、例えば、各種デジタルAV機器をIEEE1394
バスにより接続して、各AV機器間でAVデータのダビ
ングを行えるようにしたAVシステムを提供することが
考えられる。例えば、IEEE1394インターフェイ
スでは、いわゆるディージチェーン接続又はブランチ接
続された機器間であればデータの送受信が可能であるた
め、所定の接続規則の範囲内であれば、特に信号の流れ
を考慮することなく、適当にケーブルによって機器間を
接続することでシステムが構築できるというメリットを
有している。
【0005】現状、民生機器としてのデジタルAV機器
に関すれば、デジタルビデオカメラにおいて、1つのI
EEE1394に対応するデータ入出力端子(以下、こ
れを「iポート」と省略して表記する)を設けたものが
知られている。この場合には、2台のデジタルビデオカ
メラの間でのデータ通信、又は1台のデジタルビデオカ
メラとデジタルVTR間でのデータ通信などのように、
1対1の機器間での接続しか行わないようにしたことを
前提としている。
に関すれば、デジタルビデオカメラにおいて、1つのI
EEE1394に対応するデータ入出力端子(以下、こ
れを「iポート」と省略して表記する)を設けたものが
知られている。この場合には、2台のデジタルビデオカ
メラの間でのデータ通信、又は1台のデジタルビデオカ
メラとデジタルVTR間でのデータ通信などのように、
1対1の機器間での接続しか行わないようにしたことを
前提としている。
【0006】これに対して、上記のようなAVシステム
を構築することを考慮すると、AV機器に対しては、2
以上のiポートを備えることが求められる。また、シス
テムの拡張性を考慮すれば、2つよりも多くのポートを
設けることも充分に考えられるものである。
を構築することを考慮すると、AV機器に対しては、2
以上のiポートを備えることが求められる。また、シス
テムの拡張性を考慮すれば、2つよりも多くのポートを
設けることも充分に考えられるものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ここで、上記のような
iポートを備えた機器を製造して出荷する際には、IE
EE1394インターフェイスとしての通信機能が正常
であるかどうかを確認するための検査(以降はこのよう
な検査について「評価」とも表現する)を行うことにな
る。実際のIEEE1394通信機能の評価方法として
は、製造機器のiポートに対して評価のための検査装置
(評価装置)を接続し、この評価装置によって動作確認
を行うことになる。例えば、先に述べたiポートを1つ
しか備えないデジタルビデオカメラの場合には、ライン
を流れるデジタルビデオカメラのiポートに対して評価
装置を接続して動作確認を行うという手順により1台の
評価を終了し、これを繰り返すようにされる。
iポートを備えた機器を製造して出荷する際には、IE
EE1394インターフェイスとしての通信機能が正常
であるかどうかを確認するための検査(以降はこのよう
な検査について「評価」とも表現する)を行うことにな
る。実際のIEEE1394通信機能の評価方法として
は、製造機器のiポートに対して評価のための検査装置
(評価装置)を接続し、この評価装置によって動作確認
を行うことになる。例えば、先に述べたiポートを1つ
しか備えないデジタルビデオカメラの場合には、ライン
を流れるデジタルビデオカメラのiポートに対して評価
装置を接続して動作確認を行うという手順により1台の
評価を終了し、これを繰り返すようにされる。
【0008】ここで、上記のようなデジタルカメラに対
しての評価手順を、複数のiポートを備えたAV機器を
評価するのに応用した場合には、例えば図26に示すよ
うな作業手順となる。この図では、評価対象となる製造
機器、つまり被評価装置としてはMDレコーダ/プレー
ヤとしている。MDレコーダ/プレーヤは、ミニディス
ク(光磁気ディスク)に対応してオーディオデータの記
録再生が可能な構成を採る機器である。
しての評価手順を、複数のiポートを備えたAV機器を
評価するのに応用した場合には、例えば図26に示すよ
うな作業手順となる。この図では、評価対象となる製造
機器、つまり被評価装置としてはMDレコーダ/プレー
ヤとしている。MDレコーダ/プレーヤは、ミニディス
ク(光磁気ディスク)に対応してオーディオデータの記
録再生が可能な構成を採る機器である。
【0009】この図に示すMDレコーダ/プレーヤであ
る被評価装置1Aは、2つのiポートP−1,P−2を
備えている。そして、例えば被評価装置1Aの評価にあ
たっては、先ず図20(a)に示すようにして、被評価
装置1に対応してIEEE1394通信機能の評価を行
う評価装置700Aのiポート701と、被評価装置1
Aにおける2つのiポートP−1,P−2のうち、何れ
か一方のiポートとをIEEE1394バス116によ
り接続する。ここでは、iポート701とiポートP−
1とが接続されている。なお、iポート701とiポー
トP−1とは、実際にはケーブルにより接続されること
になる。そして、このようにして接続された状態で、評
価装置700Aと被評価装置1Aとの間でデータ通信を
行うことにより、先ず、被評価装置1AのiポートP−
1についての評価が行われる。つまり、iポートP−1
を介してのデータ通信が正常であるかどうかの確認が行
われる。
る被評価装置1Aは、2つのiポートP−1,P−2を
備えている。そして、例えば被評価装置1Aの評価にあ
たっては、先ず図20(a)に示すようにして、被評価
装置1に対応してIEEE1394通信機能の評価を行
う評価装置700Aのiポート701と、被評価装置1
Aにおける2つのiポートP−1,P−2のうち、何れ
か一方のiポートとをIEEE1394バス116によ
り接続する。ここでは、iポート701とiポートP−
1とが接続されている。なお、iポート701とiポー
トP−1とは、実際にはケーブルにより接続されること
になる。そして、このようにして接続された状態で、評
価装置700Aと被評価装置1Aとの間でデータ通信を
行うことにより、先ず、被評価装置1AのiポートP−
1についての評価が行われる。つまり、iポートP−1
を介してのデータ通信が正常であるかどうかの確認が行
われる。
【0010】上記のようにしてiポートP−1の評価が
終了すると、続いては、iポートP−1に接続していた
IEEE1394バス(ケーブル)を外して、図20
(b)に示すようにしてiポートP−2に接続する。そ
して、上記と同様にしてデータ通信を行うことで、評価
装置700AによりiポートP−2を介してのデータ通
信についての評価を行う。
終了すると、続いては、iポートP−1に接続していた
IEEE1394バス(ケーブル)を外して、図20
(b)に示すようにしてiポートP−2に接続する。そ
して、上記と同様にしてデータ通信を行うことで、評価
装置700AによりiポートP−2を介してのデータ通
信についての評価を行う。
【0011】このような作業手順では、1台の被評価装
置1ごとに、2つのiポートP−1,P−2に対して順
にケーブルを接続し直して逐一同様のチェックを行って
いかなかればならならず、効率が良くない。しかも、更
にポート数が増えるようになれば、1台の被評価装置1
に対する評価のための手間や時間もポート数に比例して
しまうことになる。
置1ごとに、2つのiポートP−1,P−2に対して順
にケーブルを接続し直して逐一同様のチェックを行って
いかなかればならならず、効率が良くない。しかも、更
にポート数が増えるようになれば、1台の被評価装置1
に対する評価のための手間や時間もポート数に比例して
しまうことになる。
【0012】そこで、例えば図27に示すようにして評
価システムを構成することも考えられる。なお、この図
において図20と同一部分には同一符号を付して説明を
省略する。この場合には、例えば評価装置700Aに対
して、被評価装置1に備えられているiポートと同数の
iポート701a,701bを設けるようにする。そし
て、例えば図のようにして、iポート701aとiポー
トP−1を接続すると共に、iポート701bとiポー
トP−2を接続する。このようにすれば、図26にて説
明したようなケーブルの差し替えなどの手順は省かれる
ことになる。
価システムを構成することも考えられる。なお、この図
において図20と同一部分には同一符号を付して説明を
省略する。この場合には、例えば評価装置700Aに対
して、被評価装置1に備えられているiポートと同数の
iポート701a,701bを設けるようにする。そし
て、例えば図のようにして、iポート701aとiポー
トP−1を接続すると共に、iポート701bとiポー
トP−2を接続する。このようにすれば、図26にて説
明したようなケーブルの差し替えなどの手順は省かれる
ことになる。
【0013】但し、図27に示す接続形態では、評価装
置700Aと被評価装置1A間はループを形成すること
になってしまう。IEEE1394インターフェイスの
フォーマットでは、先にも述べたように、ディージチェ
ーン接続又はブランチ接続であれば問題はないが、ルー
プ接続は禁止されており、この接続状態が得られると、
システムがエラーとなる。つまり、図27に示すような
接続を行って被評価装置1Aの評価を行うことは出来な
いものである。
置700Aと被評価装置1A間はループを形成すること
になってしまう。IEEE1394インターフェイスの
フォーマットでは、先にも述べたように、ディージチェ
ーン接続又はブランチ接続であれば問題はないが、ルー
プ接続は禁止されており、この接続状態が得られると、
システムがエラーとなる。つまり、図27に示すような
接続を行って被評価装置1Aの評価を行うことは出来な
いものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】そこで本発明は上記した
課題を考慮して、上記したようなループとなる接続状態
を避けた上で、できるだけ簡略な作業手順によって被評
価装置に対する評価が行えるようにして、評価のための
作業効率が向上されるようにすることを目指すものであ
る。
課題を考慮して、上記したようなループとなる接続状態
を避けた上で、できるだけ簡略な作業手順によって被評
価装置に対する評価が行えるようにして、評価のための
作業効率が向上されるようにすることを目指すものであ
る。
【0015】このため、2以上のデータ通信用のデータ
入出力端子を備えて他の機器とデータ通信が可能とされ
る被検査装置のデータ通信動作について正常であるか否
かを通信動作検査装置により検査するための通信動作検
査方法として、被検査装置における或る1つのデータ入
出力端子には通信動作検査装置をデータバスを介して接
続すると共に、上記或る1つのデータ入出力端子以外の
データ入出力端子の各々にはデータ通信が可能な検査用
マスター装置をデータバスを介して接続した上で、被検
査装置、通信動作検査装置、及び各検査用マスター装置
間のデータバスを介しての接続関係をチェックする接続
関係判別ステップと、この接続関係判別ステップによる
チェック結果に基づいて接続関係が所要の条件に適合す
ると判別された場合に、被検査装置に同期通信方式によ
るデータ通信を実行させ、この際のデータ通信動作につ
いて正常であるか否かを判定する通信動作判定ステップ
と、を実行するように構成することとした。
入出力端子を備えて他の機器とデータ通信が可能とされ
る被検査装置のデータ通信動作について正常であるか否
かを通信動作検査装置により検査するための通信動作検
査方法として、被検査装置における或る1つのデータ入
出力端子には通信動作検査装置をデータバスを介して接
続すると共に、上記或る1つのデータ入出力端子以外の
データ入出力端子の各々にはデータ通信が可能な検査用
マスター装置をデータバスを介して接続した上で、被検
査装置、通信動作検査装置、及び各検査用マスター装置
間のデータバスを介しての接続関係をチェックする接続
関係判別ステップと、この接続関係判別ステップによる
チェック結果に基づいて接続関係が所要の条件に適合す
ると判別された場合に、被検査装置に同期通信方式によ
るデータ通信を実行させ、この際のデータ通信動作につ
いて正常であるか否かを判定する通信動作判定ステップ
と、を実行するように構成することとした。
【0016】また、2以上のデータ通信用のデータ入出
力端子を備えて他の機器とデータ通信が可能とされる被
検査装置のデータ通信動作について正常であるか否かを
通信動作検査装置により検査するための通信動作検査方
法として、被検査装置における或る1つのデータ入出力
端子には通信動作検査装置をデータバスを介して接続す
ると共に、上記或る1つのデータ入出力端子以外のデー
タ入出力端子の各々にはデータ通信が可能な検査用マス
ター装置をデータバスを介して接続した上で、被検査装
置、通信動作検査装置、及び各検査用マスター装置がデ
ータバスを介してループ接続されているか否かを判別す
るループ接続判別ステップと、ループ接続判別ステップ
によりループ接続されていないことが判別された場合
に、被検査装置を経由したデータバスを介して通信動作
検査装置から各検査用マスター装置に対して所定内容の
コマンドを非同期通信方式により送信する第1のコマン
ド送信ステップと、各検査用マスター装置から上記コマ
ンドの受信に応答して送信されてくるレスポンスが受信
できたか否かを判別するレスポンス受信判別ステップ
と、このレスポンス受信判別ステップにより各検査用マ
スター装置の全てからレスポンスが受信できたことが判
別された場合に、被検査装置と特定の検査用マスター機
器間とで同期通信方式によるデータの送受信が行われる
ように被検査装置及び上記特定の検査用マスター機器に
対して所定内容のコマンドを送信する第2のコマンド送
信ステップと、この第2のコマンド送信ステップのもと
での、被検査装置におけるデータ通信動作が正常である
か否かを判定する同期通信動作判定ステップとを実行す
るように構成することとした。
力端子を備えて他の機器とデータ通信が可能とされる被
検査装置のデータ通信動作について正常であるか否かを
通信動作検査装置により検査するための通信動作検査方
法として、被検査装置における或る1つのデータ入出力
端子には通信動作検査装置をデータバスを介して接続す
ると共に、上記或る1つのデータ入出力端子以外のデー
タ入出力端子の各々にはデータ通信が可能な検査用マス
ター装置をデータバスを介して接続した上で、被検査装
置、通信動作検査装置、及び各検査用マスター装置がデ
ータバスを介してループ接続されているか否かを判別す
るループ接続判別ステップと、ループ接続判別ステップ
によりループ接続されていないことが判別された場合
に、被検査装置を経由したデータバスを介して通信動作
検査装置から各検査用マスター装置に対して所定内容の
コマンドを非同期通信方式により送信する第1のコマン
ド送信ステップと、各検査用マスター装置から上記コマ
ンドの受信に応答して送信されてくるレスポンスが受信
できたか否かを判別するレスポンス受信判別ステップ
と、このレスポンス受信判別ステップにより各検査用マ
スター装置の全てからレスポンスが受信できたことが判
別された場合に、被検査装置と特定の検査用マスター機
器間とで同期通信方式によるデータの送受信が行われる
ように被検査装置及び上記特定の検査用マスター機器に
対して所定内容のコマンドを送信する第2のコマンド送
信ステップと、この第2のコマンド送信ステップのもと
での、被検査装置におけるデータ通信動作が正常である
か否かを判定する同期通信動作判定ステップとを実行す
るように構成することとした。
【0017】また、2以上のデータ通信用のデータ入出
力端子を備えて他の機器とデータ通信が可能とされる被
検査装置のデータ通信動作について正常であるか否かを
検査するための通信動作検査装置として、被検査装置に
おける或る1つのデータ入出力端子には当該通信動作検
査装置をデータバスを介して接続すると共に、上記或る
1つのデータ入出力端子以外のデータ入出力端子の各々
にはデータ通信が可能な検査用マスター装置をデータバ
スを介して接続するものとした上で、当該通信動作検査
装置、被検査装置、及び各検査用マスター装置間のデー
タバスを介しての接続関係をチェックする接続関係判別
手段と、この接続関係判別手段によるチェック結果に基
づいて接続関係が所要の条件に適合すると判別された場
合に、被検査装置と特定の検査用マスター機器間とで同
期通信方式によりデータの送受信が行われるように、被
検査装置及び特定の検査用マスター機器に対して所定内
容のコマンドを送信するコマンド送信手段と、このコマ
ンド送信手段のコマンド送信に従っての被検査装置にお
けるデータ通信動作が正常であるか否かを判定する通信
動作判定手段とを備えて構成することとした。
力端子を備えて他の機器とデータ通信が可能とされる被
検査装置のデータ通信動作について正常であるか否かを
検査するための通信動作検査装置として、被検査装置に
おける或る1つのデータ入出力端子には当該通信動作検
査装置をデータバスを介して接続すると共に、上記或る
1つのデータ入出力端子以外のデータ入出力端子の各々
にはデータ通信が可能な検査用マスター装置をデータバ
スを介して接続するものとした上で、当該通信動作検査
装置、被検査装置、及び各検査用マスター装置間のデー
タバスを介しての接続関係をチェックする接続関係判別
手段と、この接続関係判別手段によるチェック結果に基
づいて接続関係が所要の条件に適合すると判別された場
合に、被検査装置と特定の検査用マスター機器間とで同
期通信方式によりデータの送受信が行われるように、被
検査装置及び特定の検査用マスター機器に対して所定内
容のコマンドを送信するコマンド送信手段と、このコマ
ンド送信手段のコマンド送信に従っての被検査装置にお
けるデータ通信動作が正常であるか否かを判定する通信
動作判定手段とを備えて構成することとした。
【0018】また、2以上のデータ通信用のデータ入出
力端子を備えることで他の機器とデータ通信が可能とさ
れる被検査装置のデータ通信動作について正常であるか
否かを検査するための通信動作検査装置として、被検査
装置における或る1つのデータ入出力端子には当該通信
動作検査装置をデータバスを介して接続すると共に、上
記或る1つのデータ入出力端子以外のデータ入出力端子
の各々にはデータ通信が可能な検査用マスター装置をデ
ータバスを介して接続するものとした上で、当該通信動
作検査装置、被検査装置、及び各検査用マスター装置間
がデータバスを介してループ接続されているか否かを判
別するループ接続判別手段と、このループ接続判別ステ
ップによりループ接続されていないことが判別された場
合に、被検査装置を経由したデータバスを介して各検査
用マスター装置に対して、所定内容のコマンドを非同期
通信方式により送信する第1のコマンド送信手段と、各
検査用マスター装置から上記コマンドの受信に応答して
送信されてくるレスポンスが受信できたか否かを判別す
るレスポンス受信判別手段と、このレスポンス受信判別
手段により上記各検査用マスター装置の全てからレスポ
ンスが受信できたことが判別された場合に、被検査装置
と特定の検査用マスター機器間とで同期通信方式による
データの送受信が行われるように、被検査装置及び上記
特定の検査用マスター機器に対して所定内容のコマンド
を送信する第2のコマンド送信手段と、第2のコマンド
送信手段のコマンド送信に従っての被検査装置における
データ通信動作が正常であるか否かを判定する通信動作
判定手段とを備えて構成することとした。
力端子を備えることで他の機器とデータ通信が可能とさ
れる被検査装置のデータ通信動作について正常であるか
否かを検査するための通信動作検査装置として、被検査
装置における或る1つのデータ入出力端子には当該通信
動作検査装置をデータバスを介して接続すると共に、上
記或る1つのデータ入出力端子以外のデータ入出力端子
の各々にはデータ通信が可能な検査用マスター装置をデ
ータバスを介して接続するものとした上で、当該通信動
作検査装置、被検査装置、及び各検査用マスター装置間
がデータバスを介してループ接続されているか否かを判
別するループ接続判別手段と、このループ接続判別ステ
ップによりループ接続されていないことが判別された場
合に、被検査装置を経由したデータバスを介して各検査
用マスター装置に対して、所定内容のコマンドを非同期
通信方式により送信する第1のコマンド送信手段と、各
検査用マスター装置から上記コマンドの受信に応答して
送信されてくるレスポンスが受信できたか否かを判別す
るレスポンス受信判別手段と、このレスポンス受信判別
手段により上記各検査用マスター装置の全てからレスポ
ンスが受信できたことが判別された場合に、被検査装置
と特定の検査用マスター機器間とで同期通信方式による
データの送受信が行われるように、被検査装置及び上記
特定の検査用マスター機器に対して所定内容のコマンド
を送信する第2のコマンド送信手段と、第2のコマンド
送信手段のコマンド送信に従っての被検査装置における
データ通信動作が正常であるか否かを判定する通信動作
判定手段とを備えて構成することとした。
【0019】上記構成によれば、被検査装置(被評価装
置)に備えられる複数のデータ入出力端子(iポート)
のうちの1つに対しては1台の通信動作検査装置が接続
され、残るデータ入出力端子に対しては、検査用マスタ
ー装置が接続されることになる。
置)に備えられる複数のデータ入出力端子(iポート)
のうちの1つに対しては1台の通信動作検査装置が接続
され、残るデータ入出力端子に対しては、検査用マスタ
ー装置が接続されることになる。
【0020】このうえで、本発明では、先ず、これら装
置間の接続状態のチェックが行われる。あるいは、ルー
プ接続がされていないかの確認を行った後、検査装置と
各検査用マスター装置間で、被検査装置を経由するよう
にしてコマンド/レスポンスを授受が行われるか否かを
チェックする。この過程を経ると、被検査装置に備えら
れているデータ入出力端子は残らず使用されることにな
るので、この段階で、各データ入出力端子ごとに対応し
て、非同期通信方式レベルに対応する回路のチェックが
完了する。
置間の接続状態のチェックが行われる。あるいは、ルー
プ接続がされていないかの確認を行った後、検査装置と
各検査用マスター装置間で、被検査装置を経由するよう
にしてコマンド/レスポンスを授受が行われるか否かを
チェックする。この過程を経ると、被検査装置に備えら
れているデータ入出力端子は残らず使用されることにな
るので、この段階で、各データ入出力端子ごとに対応し
て、非同期通信方式レベルに対応する回路のチェックが
完了する。
【0021】そして、非同期通信レベルのチェックがO
Kであるとされた後において、被検査装置における同期
通信方式によるデータ通信動作をチェックすることで、
同期通信方式レベルに対応する回路のチェックが行われ
ることになる。この同期通信方式による通信動作のチェ
ックは、通信動作検査装置がコマンドを送信すること
で、被検査装置と或る特定の検査用マスター装置間とで
同期通信方式によりデータの送受信が行われるように制
御を行えばよいものである。
Kであるとされた後において、被検査装置における同期
通信方式によるデータ通信動作をチェックすることで、
同期通信方式レベルに対応する回路のチェックが行われ
ることになる。この同期通信方式による通信動作のチェ
ックは、通信動作検査装置がコマンドを送信すること
で、被検査装置と或る特定の検査用マスター装置間とで
同期通信方式によりデータの送受信が行われるように制
御を行えばよいものである。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。本発明の実施の形態としては、ディスク状
記録媒体として光磁気ディスク(ミニディスク)に対応
して記録再生を行うことのできる記録再生装置が評価対
象(評価装置)とされる場合を例に挙げることとする。
また、説明は次の順序で行なう。 1.記録再生装置の構成 1−1.MDレコーダ/プレーヤの構成 1−2.セクターフォーマット及びアドレス形式 1−3.エリア構造 1−4.U−TOC 1−4−1.U−TOCセクター0 2.IEEE1394フォーマット 2−1.概要 2−2.スタックモデル 2−3.信号伝送形態 2−4.機器間のバス接続 2−5.パケット 2−6.トランザクションルール 2−7.CIP(Common Isochronos Packet) 2−8.コネクションマネージメント 2−9.AV/Cコマンドパケット 3.評価方法 3−1.評価システム例 3−2.評価手順
て説明する。本発明の実施の形態としては、ディスク状
記録媒体として光磁気ディスク(ミニディスク)に対応
して記録再生を行うことのできる記録再生装置が評価対
象(評価装置)とされる場合を例に挙げることとする。
また、説明は次の順序で行なう。 1.記録再生装置の構成 1−1.MDレコーダ/プレーヤの構成 1−2.セクターフォーマット及びアドレス形式 1−3.エリア構造 1−4.U−TOC 1−4−1.U−TOCセクター0 2.IEEE1394フォーマット 2−1.概要 2−2.スタックモデル 2−3.信号伝送形態 2−4.機器間のバス接続 2−5.パケット 2−6.トランザクションルール 2−7.CIP(Common Isochronos Packet) 2−8.コネクションマネージメント 2−9.AV/Cコマンドパケット 3.評価方法 3−1.評価システム例 3−2.評価手順
【0023】1.記録再生装置の構成 1−1.MDレコーダ/プレーヤの構成 図1は、本実施の形態としての被評価装置に該当する記
録再生装置の内部構成を示す。なお、以降においては、
本実施の形態の記録再生装置についてMDレコーダ/プ
レーヤ1ともいうことにする。
録再生装置の内部構成を示す。なお、以降においては、
本実施の形態の記録再生装置についてMDレコーダ/プ
レーヤ1ともいうことにする。
【0024】音声データが記録される光磁気ディスク
(ミニディスク)90は、スピンドルモータ2により回
転駆動される。そして光磁気ディスク90に対しては記
録/再生時に光学ヘッド3によってレーザ光が照射され
る。
(ミニディスク)90は、スピンドルモータ2により回
転駆動される。そして光磁気ディスク90に対しては記
録/再生時に光学ヘッド3によってレーザ光が照射され
る。
【0025】光学ヘッド3は、記録時には記録トラック
をキュリー温度まで加熱するための高レベルのレーザ出
力を行ない、また再生時には磁気カー効果により反射光
からデータを検出するための比較的低レベルのレーザ出
力を行なう。このため、光学ヘッド3にはレーザ出力手
段としてのレーザダイオード、偏光ビームスプリッタや
対物レンズ等からなる光学系、及び反射光を検出するた
めのディテクタ等が搭載されている。対物レンズ3aは
2軸機構4によってディスク半径方向及びディスクに接
離する方向に変位可能に保持されている。
をキュリー温度まで加熱するための高レベルのレーザ出
力を行ない、また再生時には磁気カー効果により反射光
からデータを検出するための比較的低レベルのレーザ出
力を行なう。このため、光学ヘッド3にはレーザ出力手
段としてのレーザダイオード、偏光ビームスプリッタや
対物レンズ等からなる光学系、及び反射光を検出するた
めのディテクタ等が搭載されている。対物レンズ3aは
2軸機構4によってディスク半径方向及びディスクに接
離する方向に変位可能に保持されている。
【0026】また、ディスク90を挟んで光学ヘッド3
と対向する位置に磁気ヘッド6aが配置されている。磁
気ヘッド6aは供給されたデータによって変調された磁
界を光磁気ディスク90に印加する動作を行なう。光学
ヘッド3全体及び磁気ヘッド6aは、スレッド機構5に
よりディスク半径方向に移動可能とされている。
と対向する位置に磁気ヘッド6aが配置されている。磁
気ヘッド6aは供給されたデータによって変調された磁
界を光磁気ディスク90に印加する動作を行なう。光学
ヘッド3全体及び磁気ヘッド6aは、スレッド機構5に
よりディスク半径方向に移動可能とされている。
【0027】再生動作によって、光学ヘッド3によりデ
ィスク90から検出された情報はRFアンプ7に供給さ
れる。RFアンプ7は供給された情報の演算処理によ
り、再生RF信号、トラッキングエラー信号TE、フォ
ーカスエラー信号FE、グルーブ情報(光磁気ディスク
90にプリグルーブ(ウォブリンググルーブ)として記
録されている絶対位置情報)GFM等を抽出する。抽出
された再生RF信号はエンコーダ/デコーダ部8に供給
される。また、トラッキングエラー信号TE、フォーカ
スエラー信号FEはサーボ回路9に供給され、グルーブ
情報GFMはアドレスデコーダ10に供給される。
ィスク90から検出された情報はRFアンプ7に供給さ
れる。RFアンプ7は供給された情報の演算処理によ
り、再生RF信号、トラッキングエラー信号TE、フォ
ーカスエラー信号FE、グルーブ情報(光磁気ディスク
90にプリグルーブ(ウォブリンググルーブ)として記
録されている絶対位置情報)GFM等を抽出する。抽出
された再生RF信号はエンコーダ/デコーダ部8に供給
される。また、トラッキングエラー信号TE、フォーカ
スエラー信号FEはサーボ回路9に供給され、グルーブ
情報GFMはアドレスデコーダ10に供給される。
【0028】サーボ回路9は供給されたトラッキングエ
ラー信号TE、フォーカスエラー信号FEや、マイクロ
コンピュータにより構成されるシステムコントローラ1
1からのトラックジャンプ指令、アクセス指令、スピン
ドルモータ2の回転速度検出情報等により各種サーボ駆
動信号を発生させ、2軸機構4及びスレッド機構5を制
御してフォーカス及びトラッキング制御を行ない、また
スピンドルモータ2を一定線速度(CLV)に制御す
る。
ラー信号TE、フォーカスエラー信号FEや、マイクロ
コンピュータにより構成されるシステムコントローラ1
1からのトラックジャンプ指令、アクセス指令、スピン
ドルモータ2の回転速度検出情報等により各種サーボ駆
動信号を発生させ、2軸機構4及びスレッド機構5を制
御してフォーカス及びトラッキング制御を行ない、また
スピンドルモータ2を一定線速度(CLV)に制御す
る。
【0029】アドレスデコーダ10は供給されたグルー
ブ情報GFMをデコードしてアドレス情報を抽出する。
このアドレス情報はシステムコントローラ11に供給さ
れ、各種の制御動作に用いられる。また再生RF信号に
ついてはエンコーダ/デコーダ部8においてEFM復
調、CIRC等のデコード処理が行なわれるが、このと
きアドレス、サブコードデータなども抽出され、システ
ムコントローラ11に供給される。
ブ情報GFMをデコードしてアドレス情報を抽出する。
このアドレス情報はシステムコントローラ11に供給さ
れ、各種の制御動作に用いられる。また再生RF信号に
ついてはエンコーダ/デコーダ部8においてEFM復
調、CIRC等のデコード処理が行なわれるが、このと
きアドレス、サブコードデータなども抽出され、システ
ムコントローラ11に供給される。
【0030】エンコーダ/デコーダ部8でEFM復調、
CIRC等のデコード処理された音声データ(セクター
データ)は、メモリコントローラ12によって一旦バッ
ファメモリ13に書き込まれる。なお、光学ヘッド3に
よるディスク90からのデータの読み取り及び光学ヘッ
ド3からバッファメモリ13までの系における再生デー
タの転送は1.41Mbit/secで、しかも通常は間欠的に行な
われる。
CIRC等のデコード処理された音声データ(セクター
データ)は、メモリコントローラ12によって一旦バッ
ファメモリ13に書き込まれる。なお、光学ヘッド3に
よるディスク90からのデータの読み取り及び光学ヘッ
ド3からバッファメモリ13までの系における再生デー
タの転送は1.41Mbit/secで、しかも通常は間欠的に行な
われる。
【0031】バッファメモリ13に書き込まれたデータ
は、再生データの転送が0.3Mbit/sec となるタイミング
で読み出され、エンコーダ/デコーダ部14に供給され
る。そして、音声圧縮処理に対するデコード処理等の再
生信号処理を施され、44.1KHZ サンプリング、1
6ビット量子化のデジタルオーディオ信号とされる。こ
のデジタルオーディオ信号はD/A変換器15によって
アナログ信号とされ、出力処理部16でレベル調整、イ
ンピーダンス調整等が行われてライン出力端子17から
アナログオーディオ信号Aoutとして外部機器に対し
て出力される。またヘッドホン出力HPoutとしてヘ
ッドホン出力端子27に供給され、接続されるヘッドホ
ンに出力される。
は、再生データの転送が0.3Mbit/sec となるタイミング
で読み出され、エンコーダ/デコーダ部14に供給され
る。そして、音声圧縮処理に対するデコード処理等の再
生信号処理を施され、44.1KHZ サンプリング、1
6ビット量子化のデジタルオーディオ信号とされる。こ
のデジタルオーディオ信号はD/A変換器15によって
アナログ信号とされ、出力処理部16でレベル調整、イ
ンピーダンス調整等が行われてライン出力端子17から
アナログオーディオ信号Aoutとして外部機器に対し
て出力される。またヘッドホン出力HPoutとしてヘ
ッドホン出力端子27に供給され、接続されるヘッドホ
ンに出力される。
【0032】また、エンコーダ/デコーダ部14でデコ
ードされた状態のデジタルオーディオ信号は、デジタル
インターフェース部22に供給されることで、デジタル
出力端子21からデジタルオーディオ信号Doutとし
て外部機器に出力することもできる。例えば光ケーブル
による伝送形態で外部機器に出力される。
ードされた状態のデジタルオーディオ信号は、デジタル
インターフェース部22に供給されることで、デジタル
出力端子21からデジタルオーディオ信号Doutとし
て外部機器に出力することもできる。例えば光ケーブル
による伝送形態で外部機器に出力される。
【0033】光磁気ディスク90に対して記録動作が実
行される際には、ライン入力端子18に供給された記録
信号(アナログオーディオ信号Ain)は、A/D変換
器19によってデジタルデータとされた後、エンコーダ
/デコーダ部14に供給され、音声圧縮エンコード処理
を施される。または外部機器からデジタル入力端子20
にデジタルオーディオ信号Dinが供給された場合は、
デジタルインターフェース部22で制御コード等の抽出
が行われるとともに、そのオーディオデータがエンコー
ダ/デコーダ部14に供給され、音声圧縮エンコード処
理を施される。なお図示していないがマイクロホン入力
端子を設け、マイクロホン入力を記録信号として用いる
ことも当然可能である。
行される際には、ライン入力端子18に供給された記録
信号(アナログオーディオ信号Ain)は、A/D変換
器19によってデジタルデータとされた後、エンコーダ
/デコーダ部14に供給され、音声圧縮エンコード処理
を施される。または外部機器からデジタル入力端子20
にデジタルオーディオ信号Dinが供給された場合は、
デジタルインターフェース部22で制御コード等の抽出
が行われるとともに、そのオーディオデータがエンコー
ダ/デコーダ部14に供給され、音声圧縮エンコード処
理を施される。なお図示していないがマイクロホン入力
端子を設け、マイクロホン入力を記録信号として用いる
ことも当然可能である。
【0034】エンコーダ/デコーダ部14によって圧縮
された記録データはメモリコントローラ12によって一
旦バッファメモリ13に書き込まれて蓄積されていった
後、所定量のデータ単位毎に読み出されてエンコーダ/
デコーダ部8に送られる。そしてエンコーダ/デコーダ
部8でCIRCエンコード、EFM変調等のエンコード
処理された後、磁気ヘッド駆動回路6に供給される。
された記録データはメモリコントローラ12によって一
旦バッファメモリ13に書き込まれて蓄積されていった
後、所定量のデータ単位毎に読み出されてエンコーダ/
デコーダ部8に送られる。そしてエンコーダ/デコーダ
部8でCIRCエンコード、EFM変調等のエンコード
処理された後、磁気ヘッド駆動回路6に供給される。
【0035】磁気ヘッド駆動回路6はエンコード処理さ
れた記録データに応じて、磁気ヘッド6aに磁気ヘッド
駆動信号を供給する。つまり、光磁気ディスク90に対
して磁気ヘッド6aによるN又はSの磁界印加を実行さ
せる。また、このときシステムコントローラ11は光学
ヘッドに対して、記録レベルのレーザ光を出力するよう
に制御信号を供給する。
れた記録データに応じて、磁気ヘッド6aに磁気ヘッド
駆動信号を供給する。つまり、光磁気ディスク90に対
して磁気ヘッド6aによるN又はSの磁界印加を実行さ
せる。また、このときシステムコントローラ11は光学
ヘッドに対して、記録レベルのレーザ光を出力するよう
に制御信号を供給する。
【0036】操作部23はユーザー操作に供される部位
を示し、各種操作キーやダイヤルとしての操作子が設け
られる。操作子としては例えば、再生、録音、一時停
止、停止、FF(早送り)、REW(早戻し)、AMS
(頭出しサーチ)などの記録再生動作にかかる操作子
や、通常再生、プログラム再生、シャッフル再生などの
プレイモードにかかる操作子、さらには表示部24にお
ける表示状態を切り換える表示モード操作のための操作
子、トラック(プログラム)分割、トラック連結、トラ
ック消去、トラックネーム入力、ディスクネーム入力な
どのプログラム編集操作のための操作子が設けられてい
る。これらの操作キーやダイヤルによる操作情報はシス
テムコントローラ11に供給され、システムコントロー
ラ11は操作情報に応じた動作制御を実行することにな
る。
を示し、各種操作キーやダイヤルとしての操作子が設け
られる。操作子としては例えば、再生、録音、一時停
止、停止、FF(早送り)、REW(早戻し)、AMS
(頭出しサーチ)などの記録再生動作にかかる操作子
や、通常再生、プログラム再生、シャッフル再生などの
プレイモードにかかる操作子、さらには表示部24にお
ける表示状態を切り換える表示モード操作のための操作
子、トラック(プログラム)分割、トラック連結、トラ
ック消去、トラックネーム入力、ディスクネーム入力な
どのプログラム編集操作のための操作子が設けられてい
る。これらの操作キーやダイヤルによる操作情報はシス
テムコントローラ11に供給され、システムコントロー
ラ11は操作情報に応じた動作制御を実行することにな
る。
【0037】また、本実施の形態においては、受信部3
0が備えられている。受信部30では、リモートコント
ローラ32から送信された、例えば赤外線によるコマン
ド信号を受信してデコード処理を行って、コマンドコー
ド(操作情報)としてシステムコントローラ11に出力
する。この受信部30から出力された操作情報に基づい
ても、システムコントローラ11は動作制御を実行す
る。
0が備えられている。受信部30では、リモートコント
ローラ32から送信された、例えば赤外線によるコマン
ド信号を受信してデコード処理を行って、コマンドコー
ド(操作情報)としてシステムコントローラ11に出力
する。この受信部30から出力された操作情報に基づい
ても、システムコントローラ11は動作制御を実行す
る。
【0038】表示部24の表示動作はシステムコントロ
ーラ11によって制御される。即ちシステムコントロー
ラ11は表示動作を実行させる際に表示すべきデータを
表示部24内の表示ドライバに送信する。表示ドライバ
は供給されたデータに基づいて液晶パネルなどによるデ
ィスプレイの表示動作を駆動し、所要の数字、文字、記
号などの表示を実行させる。表示部24においては、記
録/再生しているディスクの動作モード状態、トラック
ナンバ、記録時間/再生時間、編集動作状態等が示され
る。またディスク90には主データたるプログラムに付
随して管理される文字情報(トラックネーム等)が記録
できるが、その文字情報の入力の際の入力文字の表示
や、ディスクから読み出した文字情報の表示などが実行
される。さらに本例の場合、ディスク90には、プログ
ラムとしての楽曲等のデータとは独立したデータファイ
ルとなる副データ(AUXデータ)が記録されることが
できる。AUXデータとしてのデータファイルは、文
字、静止画などの情報となるが、これらの文字や静止画
も表示部24により表示出力可能とされる。
ーラ11によって制御される。即ちシステムコントロー
ラ11は表示動作を実行させる際に表示すべきデータを
表示部24内の表示ドライバに送信する。表示ドライバ
は供給されたデータに基づいて液晶パネルなどによるデ
ィスプレイの表示動作を駆動し、所要の数字、文字、記
号などの表示を実行させる。表示部24においては、記
録/再生しているディスクの動作モード状態、トラック
ナンバ、記録時間/再生時間、編集動作状態等が示され
る。またディスク90には主データたるプログラムに付
随して管理される文字情報(トラックネーム等)が記録
できるが、その文字情報の入力の際の入力文字の表示
や、ディスクから読み出した文字情報の表示などが実行
される。さらに本例の場合、ディスク90には、プログ
ラムとしての楽曲等のデータとは独立したデータファイ
ルとなる副データ(AUXデータ)が記録されることが
できる。AUXデータとしてのデータファイルは、文
字、静止画などの情報となるが、これらの文字や静止画
も表示部24により表示出力可能とされる。
【0039】本実施の形態では、AUXデータである静
止画データを表示部24に表示させるための構成とし
て、JPEGデコーダ26が備えられる。即ち、本実施
の形態においては、AUXデータとしてのデータファイ
ルである静止画データは、JPEG(Joint Photographi
c Coding Experts Group)方式により圧縮されたファイ
ル形式で記録される。JPEGデコーダ26では、ディ
スク90にて再生されて例えばバッファメモリ13に蓄
積された静止画データのファイルをメモリコントローラ
12を介して入力し、JPEG方式に従った伸張処理を
施して表示部24に出力する。これにより、AUXデー
タである静止画データが表示部24にて表示されること
になる。
止画データを表示部24に表示させるための構成とし
て、JPEGデコーダ26が備えられる。即ち、本実施
の形態においては、AUXデータとしてのデータファイ
ルである静止画データは、JPEG(Joint Photographi
c Coding Experts Group)方式により圧縮されたファイ
ル形式で記録される。JPEGデコーダ26では、ディ
スク90にて再生されて例えばバッファメモリ13に蓄
積された静止画データのファイルをメモリコントローラ
12を介して入力し、JPEG方式に従った伸張処理を
施して表示部24に出力する。これにより、AUXデー
タである静止画データが表示部24にて表示されること
になる。
【0040】但し、AUXデータとしての文字情報や静
止画情報を出力するには、比較的大画面となり、かつ画
面上を或る程度自由に使用できるフルドットディスプレ
イやCRTディスプレイが好適な場合も多く、このた
め、AUXデータの表示出力はインターフェース部25
を介して外部のモニタ装置などにおいて実行するように
することが考えられる。またAUXデータファイルはユ
ーザーがディスク90に記録させることもできるが、そ
の場合の入力としてイメージスキャナ、パーソナルコン
ピュータ、キーボード等を用いることが必要になる場合
があり、そのような装置からAUXデータファイルとし
ての情報をインターフェース部25を介して入力するこ
とが考えられる。
止画情報を出力するには、比較的大画面となり、かつ画
面上を或る程度自由に使用できるフルドットディスプレ
イやCRTディスプレイが好適な場合も多く、このた
め、AUXデータの表示出力はインターフェース部25
を介して外部のモニタ装置などにおいて実行するように
することが考えられる。またAUXデータファイルはユ
ーザーがディスク90に記録させることもできるが、そ
の場合の入力としてイメージスキャナ、パーソナルコン
ピュータ、キーボード等を用いることが必要になる場合
があり、そのような装置からAUXデータファイルとし
ての情報をインターフェース部25を介して入力するこ
とが考えられる。
【0041】本実施の形態の場合、インターフェース部
25にはIEEE1394インターフェイスが採用され
る。従って、以降、インターフェース部25について
は、IEEE1394インターフェイス25とも表記す
る。この場合、IEEE1394インターフェイス25
は、データ入出力端子として、複数のiポートP−1,
P−2・・・P−nを備えるものとされる。これらiポ
ートP−1,P−2・・・P−nと、外部機器とをケー
ブル601によって接続することで、当該MDレコーダ
/プレーヤ1と外部機器間とのIEEE1394バス1
16が形成されて、このデータバスを介してコマンド及
びデータの送受信を行うことが可能となる。
25にはIEEE1394インターフェイスが採用され
る。従って、以降、インターフェース部25について
は、IEEE1394インターフェイス25とも表記す
る。この場合、IEEE1394インターフェイス25
は、データ入出力端子として、複数のiポートP−1,
P−2・・・P−nを備えるものとされる。これらiポ
ートP−1,P−2・・・P−nと、外部機器とをケー
ブル601によって接続することで、当該MDレコーダ
/プレーヤ1と外部機器間とのIEEE1394バス1
16が形成されて、このデータバスを介してコマンド及
びデータの送受信を行うことが可能となる。
【0042】そして、本実施の形態では、上記したAU
Xデータファイルだけではなく、主データであるオーデ
ィオデータについても、IEEE1394バス116を
介して送受信することが可能になる。つまり、外部機器
から送信されたオーディオデータやAUXデータファイ
ルを受信してディスク90に記録する、或いは、ディス
ク90から再生したオーディオデータ、AUXデータフ
ァイルを外部の所要の機器に送信することで、受信機器
側によりAUXデータファイルやオーディオデータを記
録させたり、音声や画像として再生出力させることがで
きる。また、IEEE1394フォーマットでは、後述
するようにして、各種操作のためのコマンドも定義され
ていることから、いわゆる或る機器から他の所要の機器
の動作を制御するリモート制御を行うことが可能とされ
る。一例として、例えば或る外部機器からMDレコーダ
/プレーヤ1に対して再生のためのコマンドが送信され
れば、MDレコーダ/プレーヤ1では、再生動作を開始
するように動作するものである。
Xデータファイルだけではなく、主データであるオーデ
ィオデータについても、IEEE1394バス116を
介して送受信することが可能になる。つまり、外部機器
から送信されたオーディオデータやAUXデータファイ
ルを受信してディスク90に記録する、或いは、ディス
ク90から再生したオーディオデータ、AUXデータフ
ァイルを外部の所要の機器に送信することで、受信機器
側によりAUXデータファイルやオーディオデータを記
録させたり、音声や画像として再生出力させることがで
きる。また、IEEE1394フォーマットでは、後述
するようにして、各種操作のためのコマンドも定義され
ていることから、いわゆる或る機器から他の所要の機器
の動作を制御するリモート制御を行うことが可能とされ
る。一例として、例えば或る外部機器からMDレコーダ
/プレーヤ1に対して再生のためのコマンドが送信され
れば、MDレコーダ/プレーヤ1では、再生動作を開始
するように動作するものである。
【0043】システムコントローラ11は、CPU、内
部インターフェース部等を備えたマイクロコンピュータ
とされ、上述してきた各種動作の制御を行う。また、プ
ログラムROM28には、当該記録再生装置における各
種動作を実現するためのプログラム等が格納され、ワー
クRAM29には、システムコントローラ11が各種処
理を実行するのに必要なデータやプログラム等が適宜保
持される。特に本実施の形態においては、IEEE13
94インターフェイス25を介してのデータ通信、つま
りIEEE1394のフォーマットに従ったデータ伝送
を実現するためのプログラムが、プログラムROM28
に対して格納されることになる。また、この図において
は、システムコントローラ11に対して、プログラムR
OM28、ワークRAM29、及びIEEE1394イ
ンターフェイス25が内部バス117を介して接続され
ることで、相互にデータ伝送が可能なようにされてい
る。
部インターフェース部等を備えたマイクロコンピュータ
とされ、上述してきた各種動作の制御を行う。また、プ
ログラムROM28には、当該記録再生装置における各
種動作を実現するためのプログラム等が格納され、ワー
クRAM29には、システムコントローラ11が各種処
理を実行するのに必要なデータやプログラム等が適宜保
持される。特に本実施の形態においては、IEEE13
94インターフェイス25を介してのデータ通信、つま
りIEEE1394のフォーマットに従ったデータ伝送
を実現するためのプログラムが、プログラムROM28
に対して格納されることになる。また、この図において
は、システムコントローラ11に対して、プログラムR
OM28、ワークRAM29、及びIEEE1394イ
ンターフェイス25が内部バス117を介して接続され
ることで、相互にデータ伝送が可能なようにされてい
る。
【0044】ところで、ディスク90に対して記録/再
生動作を行なう際には、ディスク90に記録されている
管理情報、即ちP−TOC(プリマスタードTOC)、
U−TOC(ユーザーTOC)を読み出す必要がある。
システムコントローラ11はこれらの管理情報に応じて
ディスク90上の記録すべきエリアのアドレスや、再生
すべきエリアのアドレスを判別することとなる。この管
理情報はバッファメモリ13に保持される。そして、シ
ステムコントローラ11はこれらの管理情報を、ディス
ク90が装填された際に管理情報の記録されたディスク
の最内周側の再生動作を実行させることによって読み出
し、バッファメモリ13に記憶しておき、以後そのディ
スク90に対するプログラムの記録/再生/編集動作の
際に参照できるようにしている。
生動作を行なう際には、ディスク90に記録されている
管理情報、即ちP−TOC(プリマスタードTOC)、
U−TOC(ユーザーTOC)を読み出す必要がある。
システムコントローラ11はこれらの管理情報に応じて
ディスク90上の記録すべきエリアのアドレスや、再生
すべきエリアのアドレスを判別することとなる。この管
理情報はバッファメモリ13に保持される。そして、シ
ステムコントローラ11はこれらの管理情報を、ディス
ク90が装填された際に管理情報の記録されたディスク
の最内周側の再生動作を実行させることによって読み出
し、バッファメモリ13に記憶しておき、以後そのディ
スク90に対するプログラムの記録/再生/編集動作の
際に参照できるようにしている。
【0045】また、U−TOCはプログラムデータの記
録や各種編集処理に応じて書き換えられるものである
が、システムコントローラ11は記録/編集動作のたび
に、U−TOC更新処理をバッファメモリ13に記憶さ
れたU−TOC情報に対して行ない、その書換動作に応
じて所定のタイミングでディスク90のU−TOCエリ
アについても書き換えるようにしている。
録や各種編集処理に応じて書き換えられるものである
が、システムコントローラ11は記録/編集動作のたび
に、U−TOC更新処理をバッファメモリ13に記憶さ
れたU−TOC情報に対して行ない、その書換動作に応
じて所定のタイミングでディスク90のU−TOCエリ
アについても書き換えるようにしている。
【0046】またディスク90にはプログラムとは別に
AUXデータファイルが記録されるが、そのAUXデー
タファイルの管理のためにディスク90上にはAUX−
TOCが形成される。システムコントローラ11はU−
TOCの読出の際にAUX−TOCの読出も行い、バッ
ファメモリ13に格納して必要時にAUXデータの管理
状態を参照できるようにしている。またシステムコント
ローラ11は必要に応じて所定タイミングで(もしくは
AUX−TOCの読出の際に同時に)AUXデータファ
イルを読み込み、バッファメモリ13に格納する。そし
てAUX−TOCで管理される出力タイミングに応じて
表示部24や、IEEE1394インターフェイス25
を介した外部機器における文字や画像の出力動作を実行
させることが可能とされている。
AUXデータファイルが記録されるが、そのAUXデー
タファイルの管理のためにディスク90上にはAUX−
TOCが形成される。システムコントローラ11はU−
TOCの読出の際にAUX−TOCの読出も行い、バッ
ファメモリ13に格納して必要時にAUXデータの管理
状態を参照できるようにしている。またシステムコント
ローラ11は必要に応じて所定タイミングで(もしくは
AUX−TOCの読出の際に同時に)AUXデータファ
イルを読み込み、バッファメモリ13に格納する。そし
てAUX−TOCで管理される出力タイミングに応じて
表示部24や、IEEE1394インターフェイス25
を介した外部機器における文字や画像の出力動作を実行
させることが可能とされている。
【0047】1−2.セクターフォーマット及びアドレ
ス形式 図2で、セクター、クラスタというデータ単位について
説明する。ミニディスクシステムでの記録トラックとし
ては図2のようにクラスタCLが連続して形成されてお
り、1クラスタが記録時の最小単位とされる。1クラス
タは2〜3周回トラック分に相当する。
ス形式 図2で、セクター、クラスタというデータ単位について
説明する。ミニディスクシステムでの記録トラックとし
ては図2のようにクラスタCLが連続して形成されてお
り、1クラスタが記録時の最小単位とされる。1クラス
タは2〜3周回トラック分に相当する。
【0048】そして1つのクラスタCLは、セクターS
FC〜SFFとされる4セクターのリンキング領域と、セク
ターS00〜S1Fとして示す32セクターのメインデータ
領域から形成されている。1セクターは2352バイト
で形成されるデータ単位である。4セクターのサブデー
タ領域のうち、セクターSFFはサブデータセクターとさ
れ、サブデータとしての情報記録に使用できるが、セク
ターSFC〜SFEの3セクターはデータ記録には用いられ
ない。一方、TOCデータ、オーディオデータ、AUX
データ等の記録は32セクター分のメインデータ領域に
行なわれる。なお、アドレスは1セクター毎に記録され
る。
FC〜SFFとされる4セクターのリンキング領域と、セク
ターS00〜S1Fとして示す32セクターのメインデータ
領域から形成されている。1セクターは2352バイト
で形成されるデータ単位である。4セクターのサブデー
タ領域のうち、セクターSFFはサブデータセクターとさ
れ、サブデータとしての情報記録に使用できるが、セク
ターSFC〜SFEの3セクターはデータ記録には用いられ
ない。一方、TOCデータ、オーディオデータ、AUX
データ等の記録は32セクター分のメインデータ領域に
行なわれる。なお、アドレスは1セクター毎に記録され
る。
【0049】また、セクターはさらにサウンドグループ
という単位に細分化され、2セクターが11サウンドグ
ループに分けられている。つまり図示するように、セク
ターS00などの偶数セクターと、セクターS01などの奇
数セクターの連続する2つのセクターに、サウンドグル
ープSG00〜SG0Aが含まれる状態となっている。1つ
のサウンドグループは424バイトで形成されており、
11.61msec の時間に相当する音声データ量となる。1つ
のサウンドグループSG内にはデータがLチャンネルと
Rチャンネルに分けられて記録される。例えばサウンド
グループSG00はLチャンネルデータL0とRチャンネ
ルデータR0で構成され、またサウンドグループSG01
はLチャンネルデータL1とRチャンネルデータR1で
構成される。なお、Lチャンネル又はRチャンネルのデ
ータ領域となる212バイトをサウンドフレームとよん
でいる。
という単位に細分化され、2セクターが11サウンドグ
ループに分けられている。つまり図示するように、セク
ターS00などの偶数セクターと、セクターS01などの奇
数セクターの連続する2つのセクターに、サウンドグル
ープSG00〜SG0Aが含まれる状態となっている。1つ
のサウンドグループは424バイトで形成されており、
11.61msec の時間に相当する音声データ量となる。1つ
のサウンドグループSG内にはデータがLチャンネルと
Rチャンネルに分けられて記録される。例えばサウンド
グループSG00はLチャンネルデータL0とRチャンネ
ルデータR0で構成され、またサウンドグループSG01
はLチャンネルデータL1とRチャンネルデータR1で
構成される。なお、Lチャンネル又はRチャンネルのデ
ータ領域となる212バイトをサウンドフレームとよん
でいる。
【0050】次に図3にミニディスクシステムでのアド
レス形式を説明する。各セクターは、クラスタアドレス
とセクターアドレスによってアドレスが表現される。そ
して図3上段に示すようにクラスタアドレスは16ビッ
ト(=2バイト)、セクターアドレスは8ビット(=1
バイト)の数値となる。この3バイト分のアドレスが、
各セクターの先頭位置に記録される。
レス形式を説明する。各セクターは、クラスタアドレス
とセクターアドレスによってアドレスが表現される。そ
して図3上段に示すようにクラスタアドレスは16ビッ
ト(=2バイト)、セクターアドレスは8ビット(=1
バイト)の数値となる。この3バイト分のアドレスが、
各セクターの先頭位置に記録される。
【0051】さらに4ビットのサウンドグループアドレ
スを追加することで、セクター内のサウンドグループの
番地も表現することができる。例えばU−TOCなどの
管理上において、サウンドグループアドレスまで表記す
ることで、サウンドグループ単位での再生位置設定など
も可能となる。
スを追加することで、セクター内のサウンドグループの
番地も表現することができる。例えばU−TOCなどの
管理上において、サウンドグループアドレスまで表記す
ることで、サウンドグループ単位での再生位置設定など
も可能となる。
【0052】ところでU−TOCやAUX−TOCなど
においては、クラスタアドレス、セクターアドレス、サ
ウンドグループアドレスを3バイトで表現するために、
図3下段に示すような短縮型のアドレスが用いられる。
まずセクターは1クラスタに36セクターであるため6
ビットで表現できる。従ってセクターアドレスの上位2
ビットは省略できる。同様にクラスタもディスク最外周
まで14ビットで表現できるためクラスタアドレスの上
位2ビットは省略できる。このようにセクターアドレ
ス、クラスタアドレスの上位各2ビットづつを省略する
ことで、サウンドグループまで指定できるアドレスを3
バイトで表現できる。
においては、クラスタアドレス、セクターアドレス、サ
ウンドグループアドレスを3バイトで表現するために、
図3下段に示すような短縮型のアドレスが用いられる。
まずセクターは1クラスタに36セクターであるため6
ビットで表現できる。従ってセクターアドレスの上位2
ビットは省略できる。同様にクラスタもディスク最外周
まで14ビットで表現できるためクラスタアドレスの上
位2ビットは省略できる。このようにセクターアドレ
ス、クラスタアドレスの上位各2ビットづつを省略する
ことで、サウンドグループまで指定できるアドレスを3
バイトで表現できる。
【0053】また、後述するU−TOC、AUX−TO
Cでは、再生位置、再生タイミング等を管理するアドレ
スは、上記の短縮型のアドレスで表記するが、そのアド
レスとしては、絶対アドレス形態で示す例以外に、オフ
セットアドレスで示す例も考えられる。オフセットアド
レスとは、例えば楽曲等の各プログラムの先頭位置をア
ドレス0の位置としてそのプログラム内の位置を示す相
対的なアドレスである。このオフセットアドレスの例を
図4で説明する。
Cでは、再生位置、再生タイミング等を管理するアドレ
スは、上記の短縮型のアドレスで表記するが、そのアド
レスとしては、絶対アドレス形態で示す例以外に、オフ
セットアドレスで示す例も考えられる。オフセットアド
レスとは、例えば楽曲等の各プログラムの先頭位置をア
ドレス0の位置としてそのプログラム内の位置を示す相
対的なアドレスである。このオフセットアドレスの例を
図4で説明する。
【0054】楽曲等のプログラムが記録されるのは、図
5を用いて後述するが、ディスク上の第50クラスタ
(16進表現でクラスタ32h:以下、本明細書におい
て「h」を付した数字は16進表記での数値とする)か
らとなる。例えば第1プログラムの先頭位置のアドレス
(クラスタ32h、セクター00h、サウンドグループ
0h)のアドレス値は図4(a)上段に示すように、
「000000000011001000000000
0000」(つまり0032h、00h、0h)とな
る。これを短縮形で示すと、図4(a)下段のように、
「00000000110010000000000
0」(つまり00h、C8h、00h)となる。
5を用いて後述するが、ディスク上の第50クラスタ
(16進表現でクラスタ32h:以下、本明細書におい
て「h」を付した数字は16進表記での数値とする)か
らとなる。例えば第1プログラムの先頭位置のアドレス
(クラスタ32h、セクター00h、サウンドグループ
0h)のアドレス値は図4(a)上段に示すように、
「000000000011001000000000
0000」(つまり0032h、00h、0h)とな
る。これを短縮形で示すと、図4(a)下段のように、
「00000000110010000000000
0」(つまり00h、C8h、00h)となる。
【0055】この先頭アドレスを起点として、第1プロ
グラム内のある位置として、例えばクラスタ0032
h、セクター04h、サウンドグループ0hのアドレス
は、図4(b)のように短縮形の絶対アドレスでは「0
0h、C8h、40h」となり、一方オフセットアドレ
スは、先頭アドレスを起点とした差分でクラスタ000
0h、セクター04h、サウンドグループ0hを表現す
ればよいため、「00h、00h、40h」となる。
グラム内のある位置として、例えばクラスタ0032
h、セクター04h、サウンドグループ0hのアドレス
は、図4(b)のように短縮形の絶対アドレスでは「0
0h、C8h、40h」となり、一方オフセットアドレ
スは、先頭アドレスを起点とした差分でクラスタ000
0h、セクター04h、サウンドグループ0hを表現す
ればよいため、「00h、00h、40h」となる。
【0056】また図4(a)の先頭アドレスを起点とし
て、第1プログラム内のある位置として、例えばクラス
タ0032h、セクター13h、サウンドグループ9h
のアドレスは、図4(c)のように短縮形の絶対アドレ
スでは「00h、C9h、39h」となり、一方オフセ
ットアドレスは「00h、01h、39h」となる。例
えばこれらの例のように、絶対アドレス又はオフセット
アドレスにより、プログラム内の位置などを指定でき
る。
て、第1プログラム内のある位置として、例えばクラス
タ0032h、セクター13h、サウンドグループ9h
のアドレスは、図4(c)のように短縮形の絶対アドレ
スでは「00h、C9h、39h」となり、一方オフセ
ットアドレスは「00h、01h、39h」となる。例
えばこれらの例のように、絶対アドレス又はオフセット
アドレスにより、プログラム内の位置などを指定でき
る。
【0057】1−3.エリア構造 本実施の形態のMDレコーダ/プレーヤ1が対応するデ
ィスク90のエリア構造を図5で説明する。図5(a)
はディスク最内周側から最外周側までのエリアを示して
いる。光磁気ディスクとしてのディスク90は、最内周
側はエンボスピットにより再生専用のデータが形成され
るピット領域とされており、ここにP−TOCが記録さ
れている。ピット領域より外周は、光磁気領域とされ、
記録トラックの案内溝としてのグルーブが形成された記
録再生可能領域となっている。この光磁気領域の最内周
側のクラスタ0〜クラスタ49までの区間が管理エリア
とされ、実際の楽曲等のプログラムが記録されるのは、
クラスタ50〜クラスタ2251までのプログラムエリ
アとなる。プログラムエリアより外周はリードアウトエ
リアとされている。
ィスク90のエリア構造を図5で説明する。図5(a)
はディスク最内周側から最外周側までのエリアを示して
いる。光磁気ディスクとしてのディスク90は、最内周
側はエンボスピットにより再生専用のデータが形成され
るピット領域とされており、ここにP−TOCが記録さ
れている。ピット領域より外周は、光磁気領域とされ、
記録トラックの案内溝としてのグルーブが形成された記
録再生可能領域となっている。この光磁気領域の最内周
側のクラスタ0〜クラスタ49までの区間が管理エリア
とされ、実際の楽曲等のプログラムが記録されるのは、
クラスタ50〜クラスタ2251までのプログラムエリ
アとなる。プログラムエリアより外周はリードアウトエ
リアとされている。
【0058】管理エリア内を詳しく示したものが図5
(b)である。図5(b)は横方向にセクター、縦方向
にクラスタを示している。管理エリアにおいてクラスタ
0,1はピット領域との緩衝エリアとされている。クラ
スタ2はパワーキャリブレーションエリアPCAとさ
れ、レーザー光の出力パワー調整等のために用いられ
る。クラスタ3,4,5はU−TOCが記録される。U
−TOCの内容は後述するが、1つのクラスタ内の各セ
クターにおいてデータフォーマットが規定され、それぞ
れ所定の管理情報が記録されるが、このようなU−TO
Cデータとなるセクターを有するクラスタが、クラスタ
3,4,5に3回繰り返し記録される。
(b)である。図5(b)は横方向にセクター、縦方向
にクラスタを示している。管理エリアにおいてクラスタ
0,1はピット領域との緩衝エリアとされている。クラ
スタ2はパワーキャリブレーションエリアPCAとさ
れ、レーザー光の出力パワー調整等のために用いられ
る。クラスタ3,4,5はU−TOCが記録される。U
−TOCの内容は後述するが、1つのクラスタ内の各セ
クターにおいてデータフォーマットが規定され、それぞ
れ所定の管理情報が記録されるが、このようなU−TO
Cデータとなるセクターを有するクラスタが、クラスタ
3,4,5に3回繰り返し記録される。
【0059】クラスタ6,7,8はAUX−TOCが記
録される。AUX−TOCの内容についても後述する
が、1つのクラスタ内の各セクターにおいてデータフォ
ーマットが規定され、それぞれ所定の管理情報が記録さ
れる。このようなAUX−TOCデータとなるセクター
を有するクラスタが、クラスタ6,7,8に3回繰り返
して記録される。
録される。AUX−TOCの内容についても後述する
が、1つのクラスタ内の各セクターにおいてデータフォ
ーマットが規定され、それぞれ所定の管理情報が記録さ
れる。このようなAUX−TOCデータとなるセクター
を有するクラスタが、クラスタ6,7,8に3回繰り返
して記録される。
【0060】クラスタ9からクラスタ46までの領域
は、AUXデータが記録される領域となる。AUXデー
タとしてのデータファイルはセクター単位で形成され、
後述する静止画ファイルとしてのピクチャファイルセク
ター、文字情報ファイルとしてのテキストファイルセク
ター、プログラムに同期した文字情報ファイルとしての
カラオケテキストファイルセクター等が形成される。そ
してこのAUXデータとしてのデータファイルや、AU
Xデータエリア内でAUXデータファイルを記録可能な
領域などは、AUX−TOCによって管理されることに
なる。
は、AUXデータが記録される領域となる。AUXデー
タとしてのデータファイルはセクター単位で形成され、
後述する静止画ファイルとしてのピクチャファイルセク
ター、文字情報ファイルとしてのテキストファイルセク
ター、プログラムに同期した文字情報ファイルとしての
カラオケテキストファイルセクター等が形成される。そ
してこのAUXデータとしてのデータファイルや、AU
Xデータエリア内でAUXデータファイルを記録可能な
領域などは、AUX−TOCによって管理されることに
なる。
【0061】なおAUXデータエリアでのデータファイ
ルの記録容量は、エラー訂正方式モード2として考えた
場合に2.8Mバイトとなる。また、例えばプログラム
エリアの後半部分やプログラムエリアより外周側の領域
(例えばリードアウト部分)に、第2のAUXデータエ
リアを形成して、データファイルの記録容量を拡大する
ことも考えられる。
ルの記録容量は、エラー訂正方式モード2として考えた
場合に2.8Mバイトとなる。また、例えばプログラム
エリアの後半部分やプログラムエリアより外周側の領域
(例えばリードアウト部分)に、第2のAUXデータエ
リアを形成して、データファイルの記録容量を拡大する
ことも考えられる。
【0062】クラスタ47,48,49は、プログラム
エリアとの緩衝エリアとされる。クラスタ50(=32
h)以降のプログラムエリアには、1又は複数の楽曲等
の音声データがATRACと呼ばれる圧縮形式で記録さ
れる。記録される各プログラムや記録可能な領域は、U
−TOCによって管理される。なお、プログラム領域に
おける各クラスタにおいて、セクターFFhは、前述し
たようにサブデータとしての何らかの情報の記録に用い
ることができる。
エリアとの緩衝エリアとされる。クラスタ50(=32
h)以降のプログラムエリアには、1又は複数の楽曲等
の音声データがATRACと呼ばれる圧縮形式で記録さ
れる。記録される各プログラムや記録可能な領域は、U
−TOCによって管理される。なお、プログラム領域に
おける各クラスタにおいて、セクターFFhは、前述し
たようにサブデータとしての何らかの情報の記録に用い
ることができる。
【0063】なお、ミニディスクシステムではプログラ
ム等が再生専用のデータとしてピット形態で記録されて
いる再生専用ディスクも用いられるが、この再生専用デ
ィスクでは、ディスク上はすべてピットエリアとなる。
そして記録されているプログラムの管理はP−TOCに
よって後述するU−TOCとほぼ同様の形態で管理さ
れ、U−TOCは形成されない。但し、AUXデータと
して再生専用のデータファイルを記録する場合は、それ
を管理するためのAUX−TOCが記録されることにな
る。
ム等が再生専用のデータとしてピット形態で記録されて
いる再生専用ディスクも用いられるが、この再生専用デ
ィスクでは、ディスク上はすべてピットエリアとなる。
そして記録されているプログラムの管理はP−TOCに
よって後述するU−TOCとほぼ同様の形態で管理さ
れ、U−TOCは形成されない。但し、AUXデータと
して再生専用のデータファイルを記録する場合は、それ
を管理するためのAUX−TOCが記録されることにな
る。
【0064】1−4.U−TOC 1−4−1.U−TOCセクター0 前述したように、ディスク90に対してプログラム(ト
ラック)の記録/再生動作を行なうためには、システム
コントローラ11は、予めディスク90に記録されてい
る管理情報としてのP−TOC、U−TOCを読み出し
ておき、必要時にこれを参照することになる。ここで、
ディスク90においてトラック(楽曲等)の記録/再生
動作などの管理を行なう管理情報として、U−TOCセ
クターについて説明する。
ラック)の記録/再生動作を行なうためには、システム
コントローラ11は、予めディスク90に記録されてい
る管理情報としてのP−TOC、U−TOCを読み出し
ておき、必要時にこれを参照することになる。ここで、
ディスク90においてトラック(楽曲等)の記録/再生
動作などの管理を行なう管理情報として、U−TOCセ
クターについて説明する。
【0065】なおP−TOCは図5で説明したようにデ
ィスク90の最内周側のピットエリアに形成されるもの
で、読出専用の情報である。そして、P−TOCによっ
てディスクの記録可能エリア(レコーダブルユーザーエ
リア)や、リードアウトエリア、U−TOCエリアなど
の位置の管理等が行なわれる。なお、全てのデータがピ
ット形態で記録されている再生専用の光ディスクでは、
P−TOCによってROM化されて記録されている楽曲
の管理も行なうことができるようにされ、U−TOCは
形成されない。P−TOCについては詳細な説明を省略
し、ここでは記録可能な光磁気ディスクに設けられるU
−TOCについて説明する。
ィスク90の最内周側のピットエリアに形成されるもの
で、読出専用の情報である。そして、P−TOCによっ
てディスクの記録可能エリア(レコーダブルユーザーエ
リア)や、リードアウトエリア、U−TOCエリアなど
の位置の管理等が行なわれる。なお、全てのデータがピ
ット形態で記録されている再生専用の光ディスクでは、
P−TOCによってROM化されて記録されている楽曲
の管理も行なうことができるようにされ、U−TOCは
形成されない。P−TOCについては詳細な説明を省略
し、ここでは記録可能な光磁気ディスクに設けられるU
−TOCについて説明する。
【0066】図6はU−TOCセクター0のフォーマッ
トを示すものである。なお、U−TOCセクターとして
はセクター0〜セクター32まで設けることができ、そ
の中で、セクター1,セクター4は文字情報、セクター
2は録音日時を記録するエリアとされている。まず最初
に、ディスク90の記録/再生動作に必ず必要となるU
−TOCセクター0について説明する。
トを示すものである。なお、U−TOCセクターとして
はセクター0〜セクター32まで設けることができ、そ
の中で、セクター1,セクター4は文字情報、セクター
2は録音日時を記録するエリアとされている。まず最初
に、ディスク90の記録/再生動作に必ず必要となるU
−TOCセクター0について説明する。
【0067】U−TOCセクター0は、主にユーザーが
録音を行なった楽曲等のプログラムや新たにプログラム
が録音可能なフリーエリアについての管理情報が記録さ
れているデータ領域とされる。例えばディスク90に或
る楽曲の録音を行なおうとする際には、システムコント
ローラ11は、U−TOCセクター0からディスク上の
フリーエリアを探し出し、ここに音声データを記録して
いくことになる。また、再生時には再生すべき楽曲が記
録されているエリアをU−TOCセクター0から判別
し、そのエリアにアクセスして再生動作を行なう。
録音を行なった楽曲等のプログラムや新たにプログラム
が録音可能なフリーエリアについての管理情報が記録さ
れているデータ領域とされる。例えばディスク90に或
る楽曲の録音を行なおうとする際には、システムコント
ローラ11は、U−TOCセクター0からディスク上の
フリーエリアを探し出し、ここに音声データを記録して
いくことになる。また、再生時には再生すべき楽曲が記
録されているエリアをU−TOCセクター0から判別
し、そのエリアにアクセスして再生動作を行なう。
【0068】U−TOCセクター0のデータ領域(4バ
イト×588 の2352バイト)は、先頭位置にオール0
又はオール1の1バイトデータが並んで形成される同期
パターンが記録される。続いてクラスタアドレス(Clust
er H) (Cluster L) 及びセクターアドレス(Sector)とな
るアドレスが3バイトにわたって記録され、さらにモー
ド情報(MODE)が1バイト付加され、以上でヘッダとされ
る。ここでの3バイトのアドレスは、そのセクター自体
のアドレスである。
イト×588 の2352バイト)は、先頭位置にオール0
又はオール1の1バイトデータが並んで形成される同期
パターンが記録される。続いてクラスタアドレス(Clust
er H) (Cluster L) 及びセクターアドレス(Sector)とな
るアドレスが3バイトにわたって記録され、さらにモー
ド情報(MODE)が1バイト付加され、以上でヘッダとされ
る。ここでの3バイトのアドレスは、そのセクター自体
のアドレスである。
【0069】同期パターンやアドレスが記録されるヘッ
ダ部分については、このU−TOCセクター0に限ら
ず、P−TOCセクター、AUX−TOCセクター、A
UXファイルセクター、プログラムセクターでも同様で
あり、後述する図19以降の各セクターについてはヘッ
ダ部分の説明を省略するが、セクター単位にそのセクタ
ー自体のアドレス及び同期パターンが記録されている。
なおセクター自体のアドレスとして、クラスタアドレス
は、上位アドレス(Cluster H) と下位アドレス(Cluster
L) の2バイトで記され、セクターアドレス(Sector)は
1バイトで記される。つまりこのアドレスは短縮形式で
はない。
ダ部分については、このU−TOCセクター0に限ら
ず、P−TOCセクター、AUX−TOCセクター、A
UXファイルセクター、プログラムセクターでも同様で
あり、後述する図19以降の各セクターについてはヘッ
ダ部分の説明を省略するが、セクター単位にそのセクタ
ー自体のアドレス及び同期パターンが記録されている。
なおセクター自体のアドレスとして、クラスタアドレス
は、上位アドレス(Cluster H) と下位アドレス(Cluster
L) の2バイトで記され、セクターアドレス(Sector)は
1バイトで記される。つまりこのアドレスは短縮形式で
はない。
【0070】続いて所定バイト位置に、メーカーコー
ド、モデルコード、最初のトラックのトラックナンバ(F
irst TNO)、最後のトラックのトラックナンバ(Last T
NO)、セクター使用状況(Used sectors)、ディスクシリ
アルナンバ、ディスクID等のデータが記録される。
ド、モデルコード、最初のトラックのトラックナンバ(F
irst TNO)、最後のトラックのトラックナンバ(Last T
NO)、セクター使用状況(Used sectors)、ディスクシリ
アルナンバ、ディスクID等のデータが記録される。
【0071】さらに、ユーザーが録音を行なって記録さ
れているトラック(楽曲等)の領域やフリーエリア等を
後述するテーブル部に対応させることによって識別する
ため、ポインタ部として各種のポインタ(P-DFA,P-EMPT
Y ,P-FRA ,P-TNO1〜P-TNO255) が記録される領域が用
意されている。
れているトラック(楽曲等)の領域やフリーエリア等を
後述するテーブル部に対応させることによって識別する
ため、ポインタ部として各種のポインタ(P-DFA,P-EMPT
Y ,P-FRA ,P-TNO1〜P-TNO255) が記録される領域が用
意されている。
【0072】そしてポインタ(P-DFA〜P-TNO255) に対応
させることになるテーブル部として(01h) 〜(FFh) まで
の255個のパーツテーブルが設けられ、それぞれのパ
ーツテーブルには、或るパーツについて起点となるスタ
ートアドレス、終端となるエンドアドレス、そのパーツ
のモード情報(トラックモード)が記録されている。さ
らに各パーツテーブルで示されるパーツが他のパーツへ
続いて連結される場合があるため、その連結されるパー
ツのスタートアドレス及びエンドアドレスが記録されて
いるパーツテーブルを示すリンク情報が記録できるよう
にされている。なおパーツとは1つのトラック内で時間
的に連続したデータが物理的に連続して記録されている
トラック部分のことをいう。そしてスタートアドレス、
エンドアドレスとして示されるアドレスは、1つの楽曲
(トラック)を構成する1又は複数の各パーツを示すア
ドレスとなる。これらのアドレスは短縮形で記録され、
クラスタ、セクター、サウンドグループを指定する。
させることになるテーブル部として(01h) 〜(FFh) まで
の255個のパーツテーブルが設けられ、それぞれのパ
ーツテーブルには、或るパーツについて起点となるスタ
ートアドレス、終端となるエンドアドレス、そのパーツ
のモード情報(トラックモード)が記録されている。さ
らに各パーツテーブルで示されるパーツが他のパーツへ
続いて連結される場合があるため、その連結されるパー
ツのスタートアドレス及びエンドアドレスが記録されて
いるパーツテーブルを示すリンク情報が記録できるよう
にされている。なおパーツとは1つのトラック内で時間
的に連続したデータが物理的に連続して記録されている
トラック部分のことをいう。そしてスタートアドレス、
エンドアドレスとして示されるアドレスは、1つの楽曲
(トラック)を構成する1又は複数の各パーツを示すア
ドレスとなる。これらのアドレスは短縮形で記録され、
クラスタ、セクター、サウンドグループを指定する。
【0073】この種の記録再生装置では、1つの楽曲
(プログラム/トラック)のデータを物理的に不連続
に、即ち複数のパーツにわたって記録されていてもパー
ツ間でアクセスしながら再生していくことにより再生動
作に支障はないため、ユーザーが録音する楽曲等につい
ては、録音可能エリアの効率使用等の目的から、複数パ
ーツにわけて記録する場合もある。
(プログラム/トラック)のデータを物理的に不連続
に、即ち複数のパーツにわたって記録されていてもパー
ツ間でアクセスしながら再生していくことにより再生動
作に支障はないため、ユーザーが録音する楽曲等につい
ては、録音可能エリアの効率使用等の目的から、複数パ
ーツにわけて記録する場合もある。
【0074】そのため、リンク情報が設けられ、例えば
各パーツテーブルに与えられたナンバ(01h) 〜(FFh) に
よって、連結すべきパーツテーブルを指定することによ
ってパーツテーブルが連結できるようにされている。つ
まりU−TOCセクター0における管理テーブル部にお
いては、1つのパーツテーブルは1つのパーツを表現し
ており、例えば3つのパーツが連結されて構成される楽
曲についてはリンク情報によって連結される3つのパー
ツテーブルによって、そのパーツ位置の管理が行われ
る。なお、実際にはリンク情報は所定の演算処理により
U−TOCセクター0内のバイトポジションとされる数
値で示される。即ち、304+(リンク情報)×8(バ
イト目)としてパーツテーブルを指定する。
各パーツテーブルに与えられたナンバ(01h) 〜(FFh) に
よって、連結すべきパーツテーブルを指定することによ
ってパーツテーブルが連結できるようにされている。つ
まりU−TOCセクター0における管理テーブル部にお
いては、1つのパーツテーブルは1つのパーツを表現し
ており、例えば3つのパーツが連結されて構成される楽
曲についてはリンク情報によって連結される3つのパー
ツテーブルによって、そのパーツ位置の管理が行われ
る。なお、実際にはリンク情報は所定の演算処理により
U−TOCセクター0内のバイトポジションとされる数
値で示される。即ち、304+(リンク情報)×8(バ
イト目)としてパーツテーブルを指定する。
【0075】U−TOCセクター0のテーブル部におけ
る(01h) 〜(FFh) までの各パーツテーブルは、ポインタ
部におけるポインタ(P-DFA,P-EMPTY ,P-FRA ,P-TNO1
〜P-TNO255) によって、以下のようにそのパーツの内容
が示される。
る(01h) 〜(FFh) までの各パーツテーブルは、ポインタ
部におけるポインタ(P-DFA,P-EMPTY ,P-FRA ,P-TNO1
〜P-TNO255) によって、以下のようにそのパーツの内容
が示される。
【0076】ポインタP-DFA は光磁気ディスク90上の
欠陥領域に付いて示しており、傷などによる欠陥領域と
なるトラック部分(=パーツ)が示された1つのパーツ
テーブル又は複数のパーツテーブル内の先頭のパーツテ
ーブルを指定している。つまり、欠陥パーツが存在する
場合はポインタP-DFA において(01h) 〜(FFh) のいづれ
かが記録されており、それに相当するパーツテーブルに
は、欠陥パーツがスタート及びエンドアドレスによって
示されている。また、他にも欠陥パーツが存在する場合
は、そのパーツテーブルにおけるリンク情報として他の
パーツテーブルが指定され、そのパーツテーブルにも欠
陥パーツが示されている。そして、さらに他の欠陥パー
ツがない場合はリンク情報は例えば『(00h) 』とされ、
以降リンクなしとされる。
欠陥領域に付いて示しており、傷などによる欠陥領域と
なるトラック部分(=パーツ)が示された1つのパーツ
テーブル又は複数のパーツテーブル内の先頭のパーツテ
ーブルを指定している。つまり、欠陥パーツが存在する
場合はポインタP-DFA において(01h) 〜(FFh) のいづれ
かが記録されており、それに相当するパーツテーブルに
は、欠陥パーツがスタート及びエンドアドレスによって
示されている。また、他にも欠陥パーツが存在する場合
は、そのパーツテーブルにおけるリンク情報として他の
パーツテーブルが指定され、そのパーツテーブルにも欠
陥パーツが示されている。そして、さらに他の欠陥パー
ツがない場合はリンク情報は例えば『(00h) 』とされ、
以降リンクなしとされる。
【0077】ポインタP-EMPTY は管理テーブル部におけ
る1又は複数の未使用のパーツテーブルの先頭のパーツ
テーブルを示すものであり、未使用のパーツテーブルが
存在する場合は、ポインタP-EMPTY として、(01h) 〜(F
Fh) のうちのいづれかが記録される。未使用のパーツテ
ーブルが複数存在する場合は、ポインタP-EMPTY によっ
て指定されたパーツテーブルからリンク情報によって順
次パーツテーブルが指定されていき、全ての未使用のパ
ーツテーブルが管理テーブル部上で連結される。
る1又は複数の未使用のパーツテーブルの先頭のパーツ
テーブルを示すものであり、未使用のパーツテーブルが
存在する場合は、ポインタP-EMPTY として、(01h) 〜(F
Fh) のうちのいづれかが記録される。未使用のパーツテ
ーブルが複数存在する場合は、ポインタP-EMPTY によっ
て指定されたパーツテーブルからリンク情報によって順
次パーツテーブルが指定されていき、全ての未使用のパ
ーツテーブルが管理テーブル部上で連結される。
【0078】ポインタP-FRA は光磁気ディスク90上の
データの書込可能なフリーエリア(消去領域を含む)に
ついて示しており、フリーエリアとなるトラック部分
(=パーツ)が示された1又は複数のパーツテーブル内
の先頭のパーツテーブルを指定している。つまり、フリ
ーエリアが存在する場合はポインタP-FRA において(01
h) 〜(FFh) のいづれかが記録されており、それに相当
するパーツテーブルには、フリーエリアであるパーツが
スタート及びエンドアドレスによって示されている。ま
た、このようなパーツが複数個有り、つまりパーツテー
ブルが複数個有る場合はリンク情報により、リンク情報
が『(00h) 』となるパーツテーブルまで順次指定されて
いる。
データの書込可能なフリーエリア(消去領域を含む)に
ついて示しており、フリーエリアとなるトラック部分
(=パーツ)が示された1又は複数のパーツテーブル内
の先頭のパーツテーブルを指定している。つまり、フリ
ーエリアが存在する場合はポインタP-FRA において(01
h) 〜(FFh) のいづれかが記録されており、それに相当
するパーツテーブルには、フリーエリアであるパーツが
スタート及びエンドアドレスによって示されている。ま
た、このようなパーツが複数個有り、つまりパーツテー
ブルが複数個有る場合はリンク情報により、リンク情報
が『(00h) 』となるパーツテーブルまで順次指定されて
いる。
【0079】図7にパーツテーブルにより、フリーエリ
アとなるパーツの管理状態を模式的に示す。これはパー
ツ(03h)(18h)(1Fh)(2Bh)(E3h) がフリーエリアとされて
いる時に、この状態がポインタP-FRA に引き続きパーツ
テーブル(03h)(18h)(1Fh)(2Bh)(E3h) のリンクによって
表現されている状態を示している。なお上記した欠陥領
域や未使用パーツテーブルの管理形態もこれと同様とな
る。
アとなるパーツの管理状態を模式的に示す。これはパー
ツ(03h)(18h)(1Fh)(2Bh)(E3h) がフリーエリアとされて
いる時に、この状態がポインタP-FRA に引き続きパーツ
テーブル(03h)(18h)(1Fh)(2Bh)(E3h) のリンクによって
表現されている状態を示している。なお上記した欠陥領
域や未使用パーツテーブルの管理形態もこれと同様とな
る。
【0080】ポインタP-TNO1〜P-TNO255は、光磁気ディ
スク90にユーザーが記録を行なった楽曲などのトラッ
クについて示しており、例えばポインタP-TNO1では第1
トラックのデータが記録された1又は複数のパーツのう
ちの時間的に先頭となるパーツが示されたパーツテーブ
ルを指定している。例えば第1トラック(第1プログラ
ム)とされた楽曲がディスク上でトラックが分断されず
に、つまり1つのパーツで記録されている場合は、その
第1トラックの記録領域はポインタP-TNO1で示されるパ
ーツテーブルにおけるスタート及びエンドアドレスとし
て記録されている。
スク90にユーザーが記録を行なった楽曲などのトラッ
クについて示しており、例えばポインタP-TNO1では第1
トラックのデータが記録された1又は複数のパーツのう
ちの時間的に先頭となるパーツが示されたパーツテーブ
ルを指定している。例えば第1トラック(第1プログラ
ム)とされた楽曲がディスク上でトラックが分断されず
に、つまり1つのパーツで記録されている場合は、その
第1トラックの記録領域はポインタP-TNO1で示されるパ
ーツテーブルにおけるスタート及びエンドアドレスとし
て記録されている。
【0081】また、例えば第2トラック(第2プログラ
ム)とされた楽曲がディスク上で複数のパーツに離散的
に記録されている場合は、その第2トラックの記録位置
を示すため各パーツが時間的な順序に従って指定され
る。つまり、ポインタP-TNO2に指定されたパーツテーブ
ルから、さらにリンク情報によって他のパーツテーブル
が順次時間的な順序に従って指定されて、リンク情報が
『(00h) 』となるパーツテーブルまで連結される(上
記、図7と同様の形態)。このように例えば2曲目を構
成するデータが記録された全パーツが順次指定されて記
録されていることにより、このU−TOCセクター0の
データを用いて、2曲目の再生時や、その2曲目の領域
への上書き記録を行なう際に、光学ヘッド3及び磁気ヘ
ッド6aをアクセスさせ離散的なパーツから連続的な音
楽情報を取り出したり、記録エリアを効率使用した記録
が可能になる。
ム)とされた楽曲がディスク上で複数のパーツに離散的
に記録されている場合は、その第2トラックの記録位置
を示すため各パーツが時間的な順序に従って指定され
る。つまり、ポインタP-TNO2に指定されたパーツテーブ
ルから、さらにリンク情報によって他のパーツテーブル
が順次時間的な順序に従って指定されて、リンク情報が
『(00h) 』となるパーツテーブルまで連結される(上
記、図7と同様の形態)。このように例えば2曲目を構
成するデータが記録された全パーツが順次指定されて記
録されていることにより、このU−TOCセクター0の
データを用いて、2曲目の再生時や、その2曲目の領域
への上書き記録を行なう際に、光学ヘッド3及び磁気ヘ
ッド6aをアクセスさせ離散的なパーツから連続的な音
楽情報を取り出したり、記録エリアを効率使用した記録
が可能になる。
【0082】以上のように、書換可能な光磁気ディスク
90については、ディスク上のエリア管理はP−TOC
によってなされ、またレコーダブルユーザーエリアにお
いて記録された楽曲やフリーエリア等はU−TOCによ
り行なわれる。
90については、ディスク上のエリア管理はP−TOC
によってなされ、またレコーダブルユーザーエリアにお
いて記録された楽曲やフリーエリア等はU−TOCによ
り行なわれる。
【0083】なお、U−TOCセクター0以外のU−T
OCセクターについては、ここでは説明を省略する。ま
た、AUX−TOCセクターについても、ここでは説明
を省略する。
OCセクターについては、ここでは説明を省略する。ま
た、AUX−TOCセクターについても、ここでは説明
を省略する。
【0084】2.IEEE1394フォーマット 2−1.概要 以降、本実施の形態としてのIEEE1394規格に従
ったデータ通信について説明する。
ったデータ通信について説明する。
【0085】IEEE1394は、シリアルデータ通信
の規格の1つとされる。このIEEE1394によるデ
ータ伝送方式としては、周期的に通信を行うIsoch
ronous通信方式(同期通信方式)と、この周期と
関係なく非同期で通信するAsynchronous通
信方式(非同期通信方式)が存在する。一般に、Iso
chronous通信方式はデータの送受信に用いら
れ、Asynchronous通信方式は各種制御コマ
ンドの送受信に用いられる。そして、1本のケーブルを
使用して、これら2種類の通信方式によって送受信を行
うことが出来るようにされている。先に説明したよう
に、本実施の形態のAVシステムにおいては、ユーザデ
ータとして、ATRACデータ(オーディオデータ)
と、このATRACデータに付随するAUXデータ(ピ
クチャファイル(JPEG静止画データ))、及びテキ
ストファイル)をIEEE1394バスを介して各機器
間で送信又は受信を行うことが可能とされる。ここで、
ATRACデータ(オーディオデータ)は再生時間軸に
従って音声出力されるべき時系列的なデータでありリア
ルタイム性が要求される。また、AUXデータと比較し
てデータ量も多い。一方、AUXデータは、データ量は
ATRACデータほど多くはなく、オーディオデータの
再生に対して同期再生される場合があるものの、ATR
ACデータほど厳密にはリアルタイム性は要求されな
い。そこで、本実施の形態におけるIEEE1394イ
ンターフェイスによる送信形態の概要としては、IEE
E1394バスにより、上記ATRACデータ及びAU
Xデータを送受信するのにあたり、ATRACデータ
(即ちオーディオデータ)はIsochronous通
信方式により送受信を行い、AUXデータはAsync
hronous通信方式により送受信を行うように規定
するものである。本実施の形態としては、IEEE13
94インターフェイスによって、ATRACデータとA
UXデータとをそれぞれ個別の機会で送信することも、
後述するように、Isochronous cycle
によって、ATRACデータとAUXデータとを時分割
して送信することで見かけ上は同時に送信することも可
能である。そこで以降、上記したIEEE1394規格
による本実施の形態の送信形態を前提として、本実施の
形態としての説明を行っていくこととする。
の規格の1つとされる。このIEEE1394によるデ
ータ伝送方式としては、周期的に通信を行うIsoch
ronous通信方式(同期通信方式)と、この周期と
関係なく非同期で通信するAsynchronous通
信方式(非同期通信方式)が存在する。一般に、Iso
chronous通信方式はデータの送受信に用いら
れ、Asynchronous通信方式は各種制御コマ
ンドの送受信に用いられる。そして、1本のケーブルを
使用して、これら2種類の通信方式によって送受信を行
うことが出来るようにされている。先に説明したよう
に、本実施の形態のAVシステムにおいては、ユーザデ
ータとして、ATRACデータ(オーディオデータ)
と、このATRACデータに付随するAUXデータ(ピ
クチャファイル(JPEG静止画データ))、及びテキ
ストファイル)をIEEE1394バスを介して各機器
間で送信又は受信を行うことが可能とされる。ここで、
ATRACデータ(オーディオデータ)は再生時間軸に
従って音声出力されるべき時系列的なデータでありリア
ルタイム性が要求される。また、AUXデータと比較し
てデータ量も多い。一方、AUXデータは、データ量は
ATRACデータほど多くはなく、オーディオデータの
再生に対して同期再生される場合があるものの、ATR
ACデータほど厳密にはリアルタイム性は要求されな
い。そこで、本実施の形態におけるIEEE1394イ
ンターフェイスによる送信形態の概要としては、IEE
E1394バスにより、上記ATRACデータ及びAU
Xデータを送受信するのにあたり、ATRACデータ
(即ちオーディオデータ)はIsochronous通
信方式により送受信を行い、AUXデータはAsync
hronous通信方式により送受信を行うように規定
するものである。本実施の形態としては、IEEE13
94インターフェイスによって、ATRACデータとA
UXデータとをそれぞれ個別の機会で送信することも、
後述するように、Isochronous cycle
によって、ATRACデータとAUXデータとを時分割
して送信することで見かけ上は同時に送信することも可
能である。そこで以降、上記したIEEE1394規格
による本実施の形態の送信形態を前提として、本実施の
形態としての説明を行っていくこととする。
【0086】2−2.スタックモデル 図8は、本実施の形態が対応するIEEE1394のス
タックモデルを示している。IEEE1394フォーマ
ットにおいては、Asynchronous系(40
0)とIsochronous系(500)とに大別さ
れる。ここで、Asynchronous系(400)
とIsochronous系(500)に共通な層とし
て、最下位にPhysical Layer(301)
(物理層)が設けられ、その上位にLink Laye
r(302)(リンク層)が設けられる。Physic
al Layer(301)はハードウェア的な信号伝
送を司るためのレイヤであり、Link Layer
(302)はIEEE1394バスを例えば、機器毎に
規定された内部バスに変換するための機能を有する層と
される。
タックモデルを示している。IEEE1394フォーマ
ットにおいては、Asynchronous系(40
0)とIsochronous系(500)とに大別さ
れる。ここで、Asynchronous系(400)
とIsochronous系(500)に共通な層とし
て、最下位にPhysical Layer(301)
(物理層)が設けられ、その上位にLink Laye
r(302)(リンク層)が設けられる。Physic
al Layer(301)はハードウェア的な信号伝
送を司るためのレイヤであり、Link Layer
(302)はIEEE1394バスを例えば、機器毎に
規定された内部バスに変換するための機能を有する層と
される。
【0087】Physical Layer(30
1)、Link Layer(302)、及び次に説明
するTransaction Layer(401)
は、Event/Control/Configura
tionのラインによってSerial Bus Ma
nagement303とリンクされる。また、AV
Cable/Connector304は、AVデータ
伝送のための物理的なコネクタ、ケーブルを示してい
る。
1)、Link Layer(302)、及び次に説明
するTransaction Layer(401)
は、Event/Control/Configura
tionのラインによってSerial Bus Ma
nagement303とリンクされる。また、AV
Cable/Connector304は、AVデータ
伝送のための物理的なコネクタ、ケーブルを示してい
る。
【0088】Asynchronous系(400)に
おける上記Link Layer(302)の上位に
は、Transaction Layer(401)が
設けられる。Transaction Layer(4
01)は、IEEE1394としてのデータ伝送プロト
コルを規定する層とされ、基本的なAsynchron
ous Transactionとしては、後述するよ
うにして、WriteTransaction,Rea
d Transaction,Lock Transa
ctionが規定される。
おける上記Link Layer(302)の上位に
は、Transaction Layer(401)が
設けられる。Transaction Layer(4
01)は、IEEE1394としてのデータ伝送プロト
コルを規定する層とされ、基本的なAsynchron
ous Transactionとしては、後述するよ
うにして、WriteTransaction,Rea
d Transaction,Lock Transa
ctionが規定される。
【0089】そして、Transaction Lay
er(401)の上層に対してFCP(Functuin Contro
l Protocol)(402)が規定される。FCP(40
2)は、AV/C Command(AV/C Digital Inte
rfase Command Set)(403)として規定された制御コ
マンドを利用することで、各種AV機器に対するコマン
ド制御を実行することが出来るようになっている。
er(401)の上層に対してFCP(Functuin Contro
l Protocol)(402)が規定される。FCP(40
2)は、AV/C Command(AV/C Digital Inte
rfase Command Set)(403)として規定された制御コ
マンドを利用することで、各種AV機器に対するコマン
ド制御を実行することが出来るようになっている。
【0090】また、Transaction Laye
r(401)の上層に対しては、Connection
Management Procedures(50
5)を利用して、後述するPlug(IEEE1394
における論理的な機器接続関係)を設定するためのPl
ug Controll Registers(40
4)が規定される。
r(401)の上層に対しては、Connection
Management Procedures(50
5)を利用して、後述するPlug(IEEE1394
における論理的な機器接続関係)を設定するためのPl
ug Controll Registers(40
4)が規定される。
【0091】Isochronous系(500)にお
けるLink Layer(302)の上位には、CI
P Header Format(501)が規定さ
れ、このCIP Header Format(50
1)に管理される形態で、SD−DVCR Realt
ime Transmission(502),HD−
DVCR Realtime Transmissio
n(503),SDL−DVCR Realtime
Transmission(504),MPEG2−T
S Realtime Transmission(5
05),Audioand Music Realti
me Transmission(506)等の伝送プ
ロトコルが規定されている。
けるLink Layer(302)の上位には、CI
P Header Format(501)が規定さ
れ、このCIP Header Format(50
1)に管理される形態で、SD−DVCR Realt
ime Transmission(502),HD−
DVCR Realtime Transmissio
n(503),SDL−DVCR Realtime
Transmission(504),MPEG2−T
S Realtime Transmission(5
05),Audioand Music Realti
me Transmission(506)等の伝送プ
ロトコルが規定されている。
【0092】SD−DVCR Realtime Tr
ansmission(502),HD−DVCR R
ealtime Transmission(50
3),SDL−DVCR Realtime Tran
smission(504)は、それぞれ、デジタルV
TR(Video Tape Recorder)に対応するデータ伝送プロ
トコルである。SD−DVCR Realtime T
ransmission(502)が扱うデータは、S
D−DVCR recording format(5
08)の規定に従って得られたデータシーケンス(SD
−DVCR data sequence(507))
とされる。また、HD−DVCR Realtime
Transmission(503)が扱うデータは、
HD−DVCR recording format
(510)の規定に従って得られたデータシーケンス
(SD−DVCR datasequence(50
9))とされる。SDL−DVCR Realtime
Transmission(504)が扱うデータ
は、SDL−DVCR recording form
at(512)の規定に従って得られるデータシーケン
ス(SD−DVCR data sequence(5
11))となる。
ansmission(502),HD−DVCR R
ealtime Transmission(50
3),SDL−DVCR Realtime Tran
smission(504)は、それぞれ、デジタルV
TR(Video Tape Recorder)に対応するデータ伝送プロ
トコルである。SD−DVCR Realtime T
ransmission(502)が扱うデータは、S
D−DVCR recording format(5
08)の規定に従って得られたデータシーケンス(SD
−DVCR data sequence(507))
とされる。また、HD−DVCR Realtime
Transmission(503)が扱うデータは、
HD−DVCR recording format
(510)の規定に従って得られたデータシーケンス
(SD−DVCR datasequence(50
9))とされる。SDL−DVCR Realtime
Transmission(504)が扱うデータ
は、SDL−DVCR recording form
at(512)の規定に従って得られるデータシーケン
ス(SD−DVCR data sequence(5
11))となる。
【0093】MPEG2−TS Realtime T
ransmission(505)は、例えばデジタル
衛星放送に対応するチューナ等に対応する伝送プロトコ
ルで、これが扱うデータは、DVB recordin
g format(514)或いはATV recor
ding format(515)の規定に従って得ら
れるデータシーケンス(MPEG2−TS data
sequence(513))とされる。
ransmission(505)は、例えばデジタル
衛星放送に対応するチューナ等に対応する伝送プロトコ
ルで、これが扱うデータは、DVB recordin
g format(514)或いはATV recor
ding format(515)の規定に従って得ら
れるデータシーケンス(MPEG2−TS data
sequence(513))とされる。
【0094】また、Audio and Music
Realtime Transmission(50
6)は、例えば本実施の形態のMDシステムを含むデジ
タルオーディオ機器全般に対応する伝送プロトコルであ
り、これが扱うデータは、Audio and Mus
ic recording format(517)の
規定に従って得られるデータシーケンス(Audio
and Music data sequence)と
される。
Realtime Transmission(50
6)は、例えば本実施の形態のMDシステムを含むデジ
タルオーディオ機器全般に対応する伝送プロトコルであ
り、これが扱うデータは、Audio and Mus
ic recording format(517)の
規定に従って得られるデータシーケンス(Audio
and Music data sequence)と
される。
【0095】2−3.信号伝送形態 図9は、IEEE1394バスとして実際に用いられる
ケーブルの構造例を示している。この図に示すケーブル
601は、その両端にコネクタ600Aと600Bを備
える。そして、コネクタ600Aと600Bのピン端子
としては、ピン番号1〜6の6ピンが使用される場合を
示している。コネクタ600A,600Bに設けられる
各ピン端子については、ピン番号1は電源(VP)、ピ
ン番号2はグランド(VG)、ピン番号3はTPB1、
ピン番号4はTPB2、ピン番号5はTPA1、ピン番
号5はTPA2とされている。そして、コネクタ600
A−600B間の各ピンの接続形態は、 ピン番号1(VP)−ピン番号1(VP) ピン番号2(VG)−ピン番号2(VG) ピン番号3(TPB1)−ピン番号5(TPA1) ピン番号4(TPB2)−ピン番号6(TPA2) ピン番号5(TPA1)−ピン番号3(TPB1) ピン番号6(TPA2)−ピン番号3(TPB2) のようになっている。そして、上記ピン接続の組のう
ち、 ピン番号3(TPB1)−ピン番号5(TPA1) ピン番号4(TPB2)−ピン番号6(TPA2) の2本のツイスト線の組により、差動で信号を相互伝送
する信号線601Aを形成し、 ピン番号5(TPA1)−ピン番号3(TPB1) ピン番号6(TPA2)−ピン番号3(TPB2) の2本のツイスト線の組により、差動で信号を相互伝送
する信号線601Bを形成している。
ケーブルの構造例を示している。この図に示すケーブル
601は、その両端にコネクタ600Aと600Bを備
える。そして、コネクタ600Aと600Bのピン端子
としては、ピン番号1〜6の6ピンが使用される場合を
示している。コネクタ600A,600Bに設けられる
各ピン端子については、ピン番号1は電源(VP)、ピ
ン番号2はグランド(VG)、ピン番号3はTPB1、
ピン番号4はTPB2、ピン番号5はTPA1、ピン番
号5はTPA2とされている。そして、コネクタ600
A−600B間の各ピンの接続形態は、 ピン番号1(VP)−ピン番号1(VP) ピン番号2(VG)−ピン番号2(VG) ピン番号3(TPB1)−ピン番号5(TPA1) ピン番号4(TPB2)−ピン番号6(TPA2) ピン番号5(TPA1)−ピン番号3(TPB1) ピン番号6(TPA2)−ピン番号3(TPB2) のようになっている。そして、上記ピン接続の組のう
ち、 ピン番号3(TPB1)−ピン番号5(TPA1) ピン番号4(TPB2)−ピン番号6(TPA2) の2本のツイスト線の組により、差動で信号を相互伝送
する信号線601Aを形成し、 ピン番号5(TPA1)−ピン番号3(TPB1) ピン番号6(TPA2)−ピン番号3(TPB2) の2本のツイスト線の組により、差動で信号を相互伝送
する信号線601Bを形成している。
【0096】上記2組の信号線601A及び信号線60
1Bにより伝送される信号は、図10(a)に示すデー
タ信号(Data)と、図10(b)に示すストローブ
信号(Strobe)である。図10(a)に示すデー
タ信号は、信号線601A又は信号線601Bの一方を
使用してTPB1,2から出力され、TPA1,2に入
力される。また、図10(b)に示すストローブ信号
は、データ信号と、このデータ信号に同期する伝送クロ
ックとについて所定の論理演算を行うことによって得ら
れる信号であり、実際の伝送クロックよりは低い周波数
を有する。このストローブ信号は、信号線601A又は
信号線601Bのうち、データ信号伝送に使用していな
い他方の信号線を使用して、TPA1,2から出力さ
れ、TPB1,2に入力される。
1Bにより伝送される信号は、図10(a)に示すデー
タ信号(Data)と、図10(b)に示すストローブ
信号(Strobe)である。図10(a)に示すデー
タ信号は、信号線601A又は信号線601Bの一方を
使用してTPB1,2から出力され、TPA1,2に入
力される。また、図10(b)に示すストローブ信号
は、データ信号と、このデータ信号に同期する伝送クロ
ックとについて所定の論理演算を行うことによって得ら
れる信号であり、実際の伝送クロックよりは低い周波数
を有する。このストローブ信号は、信号線601A又は
信号線601Bのうち、データ信号伝送に使用していな
い他方の信号線を使用して、TPA1,2から出力さ
れ、TPB1,2に入力される。
【0097】例えば、図10(a),図10(b)に示
すデータ信号及びストローブ信号が、或るIEEE13
94対応の機器に対して入力されたとすると、この機器
においては、入力されたデータ信号とストローブ信号と
について所定の論理演算を行って、図10(c)に示す
ような伝送クロック(Clock)を生成し、所要の入
力データ信号処理に利用する。IEEE1394フォー
マットでは、このようなハードウェア的データ伝送形態
を採ることで、高速な周期の伝送クロックをケーブルに
よって機器間で伝送する必要をなくし、信号伝送の信頼
性を高めるようにしている。なお、上記説明では6ピン
の仕様について説明したが、IEEE1394フォーマ
ットでは電源(VP)とグランド(VG)を省略して、
2組のツイスト線である信号線601A及び信号線60
1Bのみからなる4ピンの仕様も存在する。例えば、本
実施の形態のMDレコーダ/プレーヤ1では、実際に
は、この4ピン仕様のケーブルを用いることで、ユーザ
にとってより簡易なシステムを提供できるように配慮し
ている。
すデータ信号及びストローブ信号が、或るIEEE13
94対応の機器に対して入力されたとすると、この機器
においては、入力されたデータ信号とストローブ信号と
について所定の論理演算を行って、図10(c)に示す
ような伝送クロック(Clock)を生成し、所要の入
力データ信号処理に利用する。IEEE1394フォー
マットでは、このようなハードウェア的データ伝送形態
を採ることで、高速な周期の伝送クロックをケーブルに
よって機器間で伝送する必要をなくし、信号伝送の信頼
性を高めるようにしている。なお、上記説明では6ピン
の仕様について説明したが、IEEE1394フォーマ
ットでは電源(VP)とグランド(VG)を省略して、
2組のツイスト線である信号線601A及び信号線60
1Bのみからなる4ピンの仕様も存在する。例えば、本
実施の形態のMDレコーダ/プレーヤ1では、実際に
は、この4ピン仕様のケーブルを用いることで、ユーザ
にとってより簡易なシステムを提供できるように配慮し
ている。
【0098】2−4.機器間のバス接続 図11は、IEEE1394バスによる機器間接続の形
態例を模式的に示している。この図では、機器A,B,
C,D,Eの5台の機器(Node)がIEEE139
4バス(即ちケーブルである)によって相互通信可能に
接続されている場合が示されている。IEEE1394
インターフェイスでは、機器A,B,CのようにしてI
EEE1394バスにより直列的に接続するいわゆる
「ディージチェーン接続」が可能とされる。また、図1
1の場合であれば、機器Aと、機器B,D,E間の接続
形態に示すように、或る機器と複数機器とが並列的に接
続されるいわゆる「ブランチ接続」も可能とされる。シ
ステム全体としては、このブランチ接続と上記ディージ
チェーン接続とを併用して最大63台の機器(Nod
e)を接続可能とされる。但し、ディージチェーン接続
によっては、最大で16台(16ポップ)までの接続が
可能とされている。また、SCSIで必要とされるター
ミネータはIEEE1394インターフェイスでは不要
である。そしてIEEE1394インターフェイスで
は、上記のようにしてディージチェーン接続又はブラン
チ接続により接続された機器間で相互通信を行うことが
可能とされている。つまり、図11の場合であれば、機
器A,B,C,D,E間の任意の複数機器間での相互通
信が可能とされる。
態例を模式的に示している。この図では、機器A,B,
C,D,Eの5台の機器(Node)がIEEE139
4バス(即ちケーブルである)によって相互通信可能に
接続されている場合が示されている。IEEE1394
インターフェイスでは、機器A,B,CのようにしてI
EEE1394バスにより直列的に接続するいわゆる
「ディージチェーン接続」が可能とされる。また、図1
1の場合であれば、機器Aと、機器B,D,E間の接続
形態に示すように、或る機器と複数機器とが並列的に接
続されるいわゆる「ブランチ接続」も可能とされる。シ
ステム全体としては、このブランチ接続と上記ディージ
チェーン接続とを併用して最大63台の機器(Nod
e)を接続可能とされる。但し、ディージチェーン接続
によっては、最大で16台(16ポップ)までの接続が
可能とされている。また、SCSIで必要とされるター
ミネータはIEEE1394インターフェイスでは不要
である。そしてIEEE1394インターフェイスで
は、上記のようにしてディージチェーン接続又はブラン
チ接続により接続された機器間で相互通信を行うことが
可能とされている。つまり、図11の場合であれば、機
器A,B,C,D,E間の任意の複数機器間での相互通
信が可能とされる。
【0099】また、IEEE1394バスにより複数の
機器接続を行ったシステム(以降はIEEE1394シ
ステムともいう)内では、機器ごとに割与えられるNo
deIDを設定する処理が実際には行われる。この処理
を、図12により模式的に示す。ここで、図12(a)
に示す接続形態によるIEEE1394システムにおい
て、ケーブルの抜き差し、システムにおける或る機器の
電源のオン/オフ、PHY(Physical Layer Protocol)
での自発発生処理等が有ったとすると、IEEE139
4システム内においてはバスリセットが発生する。これ
により、各機器A,B,C,D,E間においてIEEE
1394バスを介して全ての機器にバスリセット通知を
行う処理が実行される。
機器接続を行ったシステム(以降はIEEE1394シ
ステムともいう)内では、機器ごとに割与えられるNo
deIDを設定する処理が実際には行われる。この処理
を、図12により模式的に示す。ここで、図12(a)
に示す接続形態によるIEEE1394システムにおい
て、ケーブルの抜き差し、システムにおける或る機器の
電源のオン/オフ、PHY(Physical Layer Protocol)
での自発発生処理等が有ったとすると、IEEE139
4システム内においてはバスリセットが発生する。これ
により、各機器A,B,C,D,E間においてIEEE
1394バスを介して全ての機器にバスリセット通知を
行う処理が実行される。
【0100】このバスリセット通知の結果、図12
(b)に示すようにして、通信(Child−Notify)を行
うことで隣接する機器端子間で親子関係が定義される。
つまり、IEEE1394システム内における機器間の
Tree構造を構築する。そして、このTree構造の
構築結果に従って、ルートとしての機器が定義される。
ルートとは、全ての端子が子(Ch;Child)として定義
された機器であり、図12(b)の場合であれば、機器
Bがルートとして定義されていることになる。逆に言え
ば、例えばこのルートとしての機器Bと接続される機器
Aの端子は親親(P;Parent)として定義されているもの
である。
(b)に示すようにして、通信(Child−Notify)を行
うことで隣接する機器端子間で親子関係が定義される。
つまり、IEEE1394システム内における機器間の
Tree構造を構築する。そして、このTree構造の
構築結果に従って、ルートとしての機器が定義される。
ルートとは、全ての端子が子(Ch;Child)として定義
された機器であり、図12(b)の場合であれば、機器
Bがルートとして定義されていることになる。逆に言え
ば、例えばこのルートとしての機器Bと接続される機器
Aの端子は親親(P;Parent)として定義されているもの
である。
【0101】上記のようにしてIEEE1394システ
ム内のTree構造及びルートが定義されると、続いて
は、図12(c)に示すようにして、各機器から、自己
のNode−IDの宣言としてSelf−IDパケット
が出力される。そしてルートがこのNode−IDに対
して順次承認(grant)を行っていくことにより、IE
EE1394システム内における各機器のアドレス、つ
まりNode−IDが決定される。
ム内のTree構造及びルートが定義されると、続いて
は、図12(c)に示すようにして、各機器から、自己
のNode−IDの宣言としてSelf−IDパケット
が出力される。そしてルートがこのNode−IDに対
して順次承認(grant)を行っていくことにより、IE
EE1394システム内における各機器のアドレス、つ
まりNode−IDが決定される。
【0102】ところで、上記のようにして、Node−
IDを決定するまでの過程においてIEEE1394シ
ステムにおけるTree構造及びルートが定義されるこ
とで、システム内においては、いわゆるトポロジーマッ
プが得られる。つまり、システム構成する各機器間の接
続関係(IEEE1394バス(ケーブル)による接続
状態)が認識される。
IDを決定するまでの過程においてIEEE1394シ
ステムにおけるTree構造及びルートが定義されるこ
とで、システム内においては、いわゆるトポロジーマッ
プが得られる。つまり、システム構成する各機器間の接
続関係(IEEE1394バス(ケーブル)による接続
状態)が認識される。
【0103】2−5.パケット IEEE1394フォーマットでは、図13に示すよう
にしてIsochronous cycle(nomi
nal cycle)の周期を繰り返すことによって送
信を行う。この場合、1Isochronous cy
cleは、125μsecとされ、帯域としては100
MHzに相当する。なお、Isochronous c
ycleの周期としては125μsec以外とされても
良いことが規定されている。そして、このIsochr
onous cycleごとに、データをパケット化し
て送信する。
にしてIsochronous cycle(nomi
nal cycle)の周期を繰り返すことによって送
信を行う。この場合、1Isochronous cy
cleは、125μsecとされ、帯域としては100
MHzに相当する。なお、Isochronous c
ycleの周期としては125μsec以外とされても
良いことが規定されている。そして、このIsochr
onous cycleごとに、データをパケット化し
て送信する。
【0104】この図に示すように、Isochrono
us cycleの先頭には、1Isochronou
s cycleの開始を示すCycle Start
Packetが配置される。このCycle Star
t Packetは、ここでの詳しい説明は省略する
が、Cycle Masterとして定義されたIEE
E1394システム内の特定の1機器によってその発生
タイミングが指示される。Cycle Start P
acketに続いては、IsochronousPac
ketが優先的に配置される。Isochronous
Packetは、図のように、チャンネルごとにパケ
ット化されたうえで時分割的に配列されて転送される
(Isochronous subactions)。
また、Isochronous subactions
内においてパケット毎の区切りには、Isochron
ous gapといわれる休止区間(例えば0.05μ
sec)が設けられる。このように、IEEE1394
システムでは、1つの伝送線路によってIsochro
nousデータをマルチチャンネルで送受信することが
可能とされている。
us cycleの先頭には、1Isochronou
s cycleの開始を示すCycle Start
Packetが配置される。このCycle Star
t Packetは、ここでの詳しい説明は省略する
が、Cycle Masterとして定義されたIEE
E1394システム内の特定の1機器によってその発生
タイミングが指示される。Cycle Start P
acketに続いては、IsochronousPac
ketが優先的に配置される。Isochronous
Packetは、図のように、チャンネルごとにパケ
ット化されたうえで時分割的に配列されて転送される
(Isochronous subactions)。
また、Isochronous subactions
内においてパケット毎の区切りには、Isochron
ous gapといわれる休止区間(例えば0.05μ
sec)が設けられる。このように、IEEE1394
システムでは、1つの伝送線路によってIsochro
nousデータをマルチチャンネルで送受信することが
可能とされている。
【0105】ここで、例えば本実施の形態のMDレコー
ダ/プレーヤが対応するATRACデータ(圧縮オーデ
ィオディオデータ)をIsochronous方式によ
り送信することを考えた場合、ATRACデータが1倍
速の転送レート1.4Mbpsであるとすれば、125
μsecである1Isochronous cycle
周期ごとに、少なくともほぼ20数MバイトのATRA
CデータをIsochronous Packetとし
て伝送すれば、時系列的な連続性(リアルタイム性)が
確保されることになる。例えば、或る機器がATRAC
データを送信する際には、ここでの詳しい説明は省略す
るが、IEEE1394システム内のIRM(Isochrono
us Resource Manager)に対して、ATRACデータのリ
アルタイム送信が確保できるだけの、Isochron
ous パケットのサイズを要求する。IRMでは、現
在のデータ伝送状況を監視して許可/不許可を与え、許
可が与えられれば、指定されたチャンネルによって、A
TRACデータをIsochronous Packe
tにパケット化して送信することが出来る。これがIE
EE1394インターフェイスにおける帯域予約といわ
れるものである。
ダ/プレーヤが対応するATRACデータ(圧縮オーデ
ィオディオデータ)をIsochronous方式によ
り送信することを考えた場合、ATRACデータが1倍
速の転送レート1.4Mbpsであるとすれば、125
μsecである1Isochronous cycle
周期ごとに、少なくともほぼ20数MバイトのATRA
CデータをIsochronous Packetとし
て伝送すれば、時系列的な連続性(リアルタイム性)が
確保されることになる。例えば、或る機器がATRAC
データを送信する際には、ここでの詳しい説明は省略す
るが、IEEE1394システム内のIRM(Isochrono
us Resource Manager)に対して、ATRACデータのリ
アルタイム送信が確保できるだけの、Isochron
ous パケットのサイズを要求する。IRMでは、現
在のデータ伝送状況を監視して許可/不許可を与え、許
可が与えられれば、指定されたチャンネルによって、A
TRACデータをIsochronous Packe
tにパケット化して送信することが出来る。これがIE
EE1394インターフェイスにおける帯域予約といわ
れるものである。
【0106】Isochronous cycleの帯
域内においてIsochronous subacti
onsが使用していない残る帯域を用いて、Async
hronous subactions、即ちAsyn
chronousのパケット送信が行われる。図13で
は、Packet A,Packet Bの2つのAs
ynchronous Packetが送信されている
例が示されている。Asynchronous Pac
ketの後には、ack gap(0.05μsec)
の休止期間を挟んで、ACK(Acknowledge)といわれる
信号が付随する。ACKは、後述するようにして、As
ynchronous Transactionの過程
において、何らかのAsynchronousデータの
受信が有ったことを送信側(Controller)に
知らせるためにハードウェア的に受信側(Targe
t)から出力される信号である。また、Asynchr
onous Packet及びこれに続くACKからな
るデータ伝送単位の前後には、10μsec程度のsu
baction gapといわれる休止期間が設けられ
る。ここで、Isochronous Packetに
よりATRACデータを送信し、上記ATRACデータ
に付随するとされるAUXデータファイルをAsync
hronous Packetにより送信するようにす
れば、見かけ上、ATRACデータとAUXデータファ
イルとを同時に送信することが可能となるものである。
域内においてIsochronous subacti
onsが使用していない残る帯域を用いて、Async
hronous subactions、即ちAsyn
chronousのパケット送信が行われる。図13で
は、Packet A,Packet Bの2つのAs
ynchronous Packetが送信されている
例が示されている。Asynchronous Pac
ketの後には、ack gap(0.05μsec)
の休止期間を挟んで、ACK(Acknowledge)といわれる
信号が付随する。ACKは、後述するようにして、As
ynchronous Transactionの過程
において、何らかのAsynchronousデータの
受信が有ったことを送信側(Controller)に
知らせるためにハードウェア的に受信側(Targe
t)から出力される信号である。また、Asynchr
onous Packet及びこれに続くACKからな
るデータ伝送単位の前後には、10μsec程度のsu
baction gapといわれる休止期間が設けられ
る。ここで、Isochronous Packetに
よりATRACデータを送信し、上記ATRACデータ
に付随するとされるAUXデータファイルをAsync
hronous Packetにより送信するようにす
れば、見かけ上、ATRACデータとAUXデータファ
イルとを同時に送信することが可能となるものである。
【0107】2−6.トランザクションルール 図14(a)の処理遷移図には、Asynchrono
us通信における基本的な通信規則(トランザクション
ルール)が示されている。このトランザクションルール
は、FCPによって規定される。図14(a)に示すよ
うに、先ずステップS11により、Requester
(送信側)は、Responder(受信側)に対して
Requestを送信する。Responderでは、
このRequestを受信する(ステップS12)と、
先ずAcknowledgeをRequesterに返
送する(ステップS13)。送信側では、Acknow
ledgeを受信することで、Requestが受信側
にて受信されたことを認知する(ステップS14)。こ
の後、Responderは先のステップS12にて受
信したRequestに対する応答として、Respo
nseをRequesterに送信する(ステップS1
5)。Requesterでは、Responseを受
信し(ステップS16)、これに応答してRespon
derに対してAcknowledgeを送信する(ス
テップS17)。ResponderではAcknow
ledgeを受信することで、Responseが送信
側にて受信されたことを認知する。
us通信における基本的な通信規則(トランザクション
ルール)が示されている。このトランザクションルール
は、FCPによって規定される。図14(a)に示すよ
うに、先ずステップS11により、Requester
(送信側)は、Responder(受信側)に対して
Requestを送信する。Responderでは、
このRequestを受信する(ステップS12)と、
先ずAcknowledgeをRequesterに返
送する(ステップS13)。送信側では、Acknow
ledgeを受信することで、Requestが受信側
にて受信されたことを認知する(ステップS14)。こ
の後、Responderは先のステップS12にて受
信したRequestに対する応答として、Respo
nseをRequesterに送信する(ステップS1
5)。Requesterでは、Responseを受
信し(ステップS16)、これに応答してRespon
derに対してAcknowledgeを送信する(ス
テップS17)。ResponderではAcknow
ledgeを受信することで、Responseが送信
側にて受信されたことを認知する。
【0108】上記図14(a)により送信されるReq
uest Transactionとしては、図14
(b)の左側に示すように、Write Reques
t、Read Request、Lock Reque
stの3種類に大別して定義されている。Write
Requestは、データ書き込みを要求するコマンド
であり、Read Requestはデータの読み出し
を要求するコマンドである。Lock Request
はここでは詳しい説明は省略するが、swap com
pare、マスクなどのためのコマンドである。
uest Transactionとしては、図14
(b)の左側に示すように、Write Reques
t、Read Request、Lock Reque
stの3種類に大別して定義されている。Write
Requestは、データ書き込みを要求するコマンド
であり、Read Requestはデータの読み出し
を要求するコマンドである。Lock Request
はここでは詳しい説明は省略するが、swap com
pare、マスクなどのためのコマンドである。
【0109】また、Write Requestは、後
に図示して説明するAsynchronous Pac
ket(AV/C Command Packet)に
格納するコマンド(operand)のデータサイズに
応じてさらに3種類が定義される。Write Req
uest(data quadlet)は、Async
hronous Packetのヘッダサイズのみによ
りコマンドを送信する。Write Request
(data block:data length=4
byte)、Write Request(data
block:data length≠4byte)
は、Asynchronous Packetとしてヘ
ッダに対してdata blockを付加してコマンド
送信を行うもので、両者は、data blockに格
納されるoperandのデータサイズが4バイトであ
るかそれ以上であるのかが異なる。
に図示して説明するAsynchronous Pac
ket(AV/C Command Packet)に
格納するコマンド(operand)のデータサイズに
応じてさらに3種類が定義される。Write Req
uest(data quadlet)は、Async
hronous Packetのヘッダサイズのみによ
りコマンドを送信する。Write Request
(data block:data length=4
byte)、Write Request(data
block:data length≠4byte)
は、Asynchronous Packetとしてヘ
ッダに対してdata blockを付加してコマンド
送信を行うもので、両者は、data blockに格
納されるoperandのデータサイズが4バイトであ
るかそれ以上であるのかが異なる。
【0110】Read Requestも同様にして、
Asynchronous Packetに格納するo
perandのデータサイズに応じて、Read Re
quest(data quadlet)、Read
Request(datablock:data le
ngth=4byte)、Read Request
(data block:data length≠4
byte)の3種類が定義されている。
Asynchronous Packetに格納するo
perandのデータサイズに応じて、Read Re
quest(data quadlet)、Read
Request(datablock:data le
ngth=4byte)、Read Request
(data block:data length≠4
byte)の3種類が定義されている。
【0111】また、Response Transac
tionとしては、図14(b)の右側に示されてい
る。上述した3種のWrite Requestに対し
ては、Write Response或いはNo Re
sponseが定義される。また、Read Requ
est(data quadlet)に対してはRea
d Response(data quadlet)が
定義され、ReadRequest(data blo
ck:data length=4byte)、又はR
ead Request(data block:da
ta length≠4byte)に対しては、Rea
d Response(datablock)が定義さ
れる。
tionとしては、図14(b)の右側に示されてい
る。上述した3種のWrite Requestに対し
ては、Write Response或いはNo Re
sponseが定義される。また、Read Requ
est(data quadlet)に対してはRea
d Response(data quadlet)が
定義され、ReadRequest(data blo
ck:data length=4byte)、又はR
ead Request(data block:da
ta length≠4byte)に対しては、Rea
d Response(datablock)が定義さ
れる。
【0112】Lock Requestに対しては、L
ock Responseが定義される。
ock Responseが定義される。
【0113】2−7.CIP 図15は、CIP(Common Isochronos Packet)の構造を
示している。つまり、図13に示したIsochron
ous Packetのデータ構造である。前に述べた
ように、本実施の形態のMDレコーダ/プレーヤが対応
する記録再生データの1つである、ATRACデータ
(オーディオデータ)は、IEEE1394通信におい
ては、Isochronous通信によりデータの送受
信が行われる。つまり、リアルタイム性が維持されるだ
けのデータ量をこのIsochronous Pack
etに格納して、1Isochronous cycl
e毎に順次送信するものである。
示している。つまり、図13に示したIsochron
ous Packetのデータ構造である。前に述べた
ように、本実施の形態のMDレコーダ/プレーヤが対応
する記録再生データの1つである、ATRACデータ
(オーディオデータ)は、IEEE1394通信におい
ては、Isochronous通信によりデータの送受
信が行われる。つまり、リアルタイム性が維持されるだ
けのデータ量をこのIsochronous Pack
etに格納して、1Isochronous cycl
e毎に順次送信するものである。
【0114】CIPの先頭32ビット(1quadle
t)は、1394パケットヘッダとされている。139
4パケットヘッダにおいて上位から順に16ビットの領
域は、data_Length、続く2ビットの領域は
tag、続く6ビットの領域はchannel、続く4
ビットはtcode、続く4ビットは、syとされてい
る。そして、1394パケットヘッダに続く1quad
letの領域はheader_CRCが格納される。
t)は、1394パケットヘッダとされている。139
4パケットヘッダにおいて上位から順に16ビットの領
域は、data_Length、続く2ビットの領域は
tag、続く6ビットの領域はchannel、続く4
ビットはtcode、続く4ビットは、syとされてい
る。そして、1394パケットヘッダに続く1quad
letの領域はheader_CRCが格納される。
【0115】header_CRCに続く2quadl
etの領域がCIPヘッダとなる。CIPヘッダの上位
quadletの上位2バイトには、それぞれ‘0’
‘0’が格納され、続く6ビットの領域はSID(送信
ノード番号)を示す。SIDに続く8ビットの領域はD
BS(データブロックサイズ)であり、データブロック
のサイズ(パケット化の単位データ量)が示される。続
いては、FN(2ビット)、QPC(3ビット)の領域
が設定されており、FNにはパケット化する際に分割し
た数が示され、QPCには分割するために追加したqu
adlet数が示される。SPH(1ビット)にはソー
スパケットのヘッダのフラグが示され、DBCにはパケ
ットの欠落を検出するカウンタの値が格納される。
etの領域がCIPヘッダとなる。CIPヘッダの上位
quadletの上位2バイトには、それぞれ‘0’
‘0’が格納され、続く6ビットの領域はSID(送信
ノード番号)を示す。SIDに続く8ビットの領域はD
BS(データブロックサイズ)であり、データブロック
のサイズ(パケット化の単位データ量)が示される。続
いては、FN(2ビット)、QPC(3ビット)の領域
が設定されており、FNにはパケット化する際に分割し
た数が示され、QPCには分割するために追加したqu
adlet数が示される。SPH(1ビット)にはソー
スパケットのヘッダのフラグが示され、DBCにはパケ
ットの欠落を検出するカウンタの値が格納される。
【0116】CIPヘッダの下位quadletの上位
2バイトにはそれぞれ‘0’‘0’が格納される。そし
て、これに続いてFMT(6ビット)、FDF(24ビ
ット)の領域が設けられる。FMTには信号フォーマッ
ト(伝送フォーマット)が示され、ここに示される値に
よって、当該CIPに格納されるデータ種類(データフ
ォーマット)が識別可能となる。具体的には、MPEG
ストリームデータ、Audioストリームデータ、デジ
タルビデオカメラ(DV)ストリームデータ等の識別が
可能になる。このFMTにより示されるデータフォーマ
ットは、例えば図8に示した、CIP Header
Format(401)に管理される、SD−DVCR
Realtime Transmission(50
2),HD−DVCR Realtime Trans
mission(503),SDL−DVCR Rea
ltime Transmission(504),M
PEG2−TS Realtime Transmis
sion(505),Audio and Music
Realtime Transmission(50
6)等の伝送プロトコルに対応する。FDFは、フォー
マット依存フィールドであり、上記FMTにより分類さ
れたデータフォーマットについて更に細分化した分類を
示す領域とされる。オーディオに関するデータで有れ
ば、例えばリニアオーディオデータであるのか、MID
Iデータであるのかといった識別が可能になる。例えば
本実施の形態のATRACデータであれば、先ずFMT
によりAudioストリームデータの範疇にあるデータ
であることが示され、FDFに規定に従った特定の値が
格納されることで、そのAudioストリームデータは
ATRACデータであることが示される。
2バイトにはそれぞれ‘0’‘0’が格納される。そし
て、これに続いてFMT(6ビット)、FDF(24ビ
ット)の領域が設けられる。FMTには信号フォーマッ
ト(伝送フォーマット)が示され、ここに示される値に
よって、当該CIPに格納されるデータ種類(データフ
ォーマット)が識別可能となる。具体的には、MPEG
ストリームデータ、Audioストリームデータ、デジ
タルビデオカメラ(DV)ストリームデータ等の識別が
可能になる。このFMTにより示されるデータフォーマ
ットは、例えば図8に示した、CIP Header
Format(401)に管理される、SD−DVCR
Realtime Transmission(50
2),HD−DVCR Realtime Trans
mission(503),SDL−DVCR Rea
ltime Transmission(504),M
PEG2−TS Realtime Transmis
sion(505),Audio and Music
Realtime Transmission(50
6)等の伝送プロトコルに対応する。FDFは、フォー
マット依存フィールドであり、上記FMTにより分類さ
れたデータフォーマットについて更に細分化した分類を
示す領域とされる。オーディオに関するデータで有れ
ば、例えばリニアオーディオデータであるのか、MID
Iデータであるのかといった識別が可能になる。例えば
本実施の形態のATRACデータであれば、先ずFMT
によりAudioストリームデータの範疇にあるデータ
であることが示され、FDFに規定に従った特定の値が
格納されることで、そのAudioストリームデータは
ATRACデータであることが示される。
【0117】ここで、例えばFMTによりMPEGであ
ることが示されている場合、FDFにはTSF(タイム
シフトフラグ)といわれる同期制御情報が格納される。
また、FMTによりDVCR(デジタルビデオカメラ)
であることが示されている場合、FDFは、図15の下
に示すように定義される。ここでは、上位から順に、5
0/60(1ビット)により1秒間のフィールド数を規
定し、STYPE(5ビット)によりビデオのフォーマ
ットがSDとHDの何れとされてるのかが示され、SY
Tによりフレーム同期用のタイムスタンプが示される。
ることが示されている場合、FDFにはTSF(タイム
シフトフラグ)といわれる同期制御情報が格納される。
また、FMTによりDVCR(デジタルビデオカメラ)
であることが示されている場合、FDFは、図15の下
に示すように定義される。ここでは、上位から順に、5
0/60(1ビット)により1秒間のフィールド数を規
定し、STYPE(5ビット)によりビデオのフォーマ
ットがSDとHDの何れとされてるのかが示され、SY
Tによりフレーム同期用のタイムスタンプが示される。
【0118】上記CIPヘッダに続けては、FMT,F
DFによって示されるデータが、n個のデータブロック
のシーケンスによって格納される。FMT,FDFによ
りATRACデータであることが示される場合には、こ
のデータブロックとしての領域にATRACデータが格
納される。そして、データブロックに続けては、最後に
data_CRCが配置される。
DFによって示されるデータが、n個のデータブロック
のシーケンスによって格納される。FMT,FDFによ
りATRACデータであることが示される場合には、こ
のデータブロックとしての領域にATRACデータが格
納される。そして、データブロックに続けては、最後に
data_CRCが配置される。
【0119】2−8.コネクションマネージメント IEEE1394フォーマットにおいては、「プラグ」
といわれる論理的接続概念によって、IEEE1394
バスによって接続された機器間の接続関係が規定され
る。図16は、プラグにより規定された接続関係例を示
しており、この場合には、IEEE1394バスを介し
て、VTR1、VTR2、セットトップボックス(ST
B;デジタル衛星放送チューナ)、モニタ装置(Mon
itor)、及びデジタルスチルカメラ(Camer
a)が接続されているシステム形態が示されている。
といわれる論理的接続概念によって、IEEE1394
バスによって接続された機器間の接続関係が規定され
る。図16は、プラグにより規定された接続関係例を示
しており、この場合には、IEEE1394バスを介し
て、VTR1、VTR2、セットトップボックス(ST
B;デジタル衛星放送チューナ)、モニタ装置(Mon
itor)、及びデジタルスチルカメラ(Camer
a)が接続されているシステム形態が示されている。
【0120】ここで、IEEE1394のプラグによる
接続形態としては、point to point−c
onnectionと、broadcast conn
ectionとの2つの形態が存在する。point
to point−connectionは、送信機器
と受信機器との関係が特定され、かつ、特定のチャンネ
ルを使用して送信機器と受信機器との間でデータ伝送が
行われる接続形態である。これに対して、broadc
ast connectionは、送信機器において
は、特に受信機器及び使用チャンネルを特定せずに送信
を行うものである。受信機側では、特に送信機器を識別
することなく受信を行い、必要が有れば、送信されたデ
ータの内容に応じた所要の処理を行う。図16の場合で
あれば、point to point−connec
tionとして、STBが送信、VTR1が受信とされ
てチャンネル#1を使用してデータの伝送が行われるよ
うに設定されている状態と、デジタルスチルカメラが送
信、VTR2が受信とされてチャンネル#2を使用して
データの伝送が行われるように設定されている状態とが
示されている。また、デジタルスチルカメラからは、b
roadcast connectionによってもデ
ータ送信を行うように設定されている状態が示されてお
り、ここでは、このbroadcast connec
tionによって送信したデータを、モニタ装置が受信
して所要の応答処理を行う場合が示される。
接続形態としては、point to point−c
onnectionと、broadcast conn
ectionとの2つの形態が存在する。point
to point−connectionは、送信機器
と受信機器との関係が特定され、かつ、特定のチャンネ
ルを使用して送信機器と受信機器との間でデータ伝送が
行われる接続形態である。これに対して、broadc
ast connectionは、送信機器において
は、特に受信機器及び使用チャンネルを特定せずに送信
を行うものである。受信機側では、特に送信機器を識別
することなく受信を行い、必要が有れば、送信されたデ
ータの内容に応じた所要の処理を行う。図16の場合で
あれば、point to point−connec
tionとして、STBが送信、VTR1が受信とされ
てチャンネル#1を使用してデータの伝送が行われるよ
うに設定されている状態と、デジタルスチルカメラが送
信、VTR2が受信とされてチャンネル#2を使用して
データの伝送が行われるように設定されている状態とが
示されている。また、デジタルスチルカメラからは、b
roadcast connectionによってもデ
ータ送信を行うように設定されている状態が示されてお
り、ここでは、このbroadcast connec
tionによって送信したデータを、モニタ装置が受信
して所要の応答処理を行う場合が示される。
【0121】上記のような接続形態(プラグ)は、各機
器におけるアドレス空間に設けられるPCR(Plug Cont
orol Register)によって確立される。図17(a)は、
oPCR[n](出力用プラグコントロールレジスタ)
の構造を示し、図17(b)は、iPCR[n](入力
用プラグコントロールレジスタ)の構造を示している。
これらoPCR[n]、iPCR[n]のサイズは共に
32ビットとされている。図17(a)のoPCRにお
いては、例えば上位1ビットのon−lineに対して
‘1’が格納されていると、broadcast co
nnectionによる送信であることが示され、
‘0’が格納されていると、上位11ビット目から6ビ
ットの領域のchannel numberで示される
チャンネルにより、point to point c
onnectionで送信することが示される。また、
図17(b)のiPCRにおいても、例えば上位1ビッ
トのon−lineに対して‘1’が格納されていれ
ば、broadcast connectionによる
受信であることが示され、‘0’が格納されていると、
上位11ビット目から6ビットの領域のchannel
numberで示されるチャンネルにより送信された
データをpoint to point connec
tionで送信することが示される。
器におけるアドレス空間に設けられるPCR(Plug Cont
orol Register)によって確立される。図17(a)は、
oPCR[n](出力用プラグコントロールレジスタ)
の構造を示し、図17(b)は、iPCR[n](入力
用プラグコントロールレジスタ)の構造を示している。
これらoPCR[n]、iPCR[n]のサイズは共に
32ビットとされている。図17(a)のoPCRにお
いては、例えば上位1ビットのon−lineに対して
‘1’が格納されていると、broadcast co
nnectionによる送信であることが示され、
‘0’が格納されていると、上位11ビット目から6ビ
ットの領域のchannel numberで示される
チャンネルにより、point to point c
onnectionで送信することが示される。また、
図17(b)のiPCRにおいても、例えば上位1ビッ
トのon−lineに対して‘1’が格納されていれ
ば、broadcast connectionによる
受信であることが示され、‘0’が格納されていると、
上位11ビット目から6ビットの領域のchannel
numberで示されるチャンネルにより送信された
データをpoint to point connec
tionで送信することが示される。
【0122】2−9.AV/Cコマンドパケット 図8により説明したように、Asynchronous
通信において、FCPは、AV/Cコマンドを用いて各
種AV機器に対する通信を行うことができるようにされ
ている。Asynchronous通信では、Writ
e,Read,Lockの3種のトランザクションが規
定されているのは、図14にて説明した通りであり、実
際には各トランザクションに応じたWrite Req
uest/Responce Packet,Read
Request/Responce Packet,
Lock Request/Responce Pac
ketが用いられる。そして、FCPでは、上述したよ
うにWrite Transactionを使用するも
のである。そこで図18に、Write Reques
t Packet(AsynchronousPacket(Write Reques
t for Data Block))のフォーマットを示す。本実施の
形態では、このWrite Request Pack
etが即ち、AV/Cコマンドパケットして使用され
る。
通信において、FCPは、AV/Cコマンドを用いて各
種AV機器に対する通信を行うことができるようにされ
ている。Asynchronous通信では、Writ
e,Read,Lockの3種のトランザクションが規
定されているのは、図14にて説明した通りであり、実
際には各トランザクションに応じたWrite Req
uest/Responce Packet,Read
Request/Responce Packet,
Lock Request/Responce Pac
ketが用いられる。そして、FCPでは、上述したよ
うにWrite Transactionを使用するも
のである。そこで図18に、Write Reques
t Packet(AsynchronousPacket(Write Reques
t for Data Block))のフォーマットを示す。本実施の
形態では、このWrite Request Pack
etが即ち、AV/Cコマンドパケットして使用され
る。
【0123】このWrite Request Pac
ketにおける上位5quadlet(第1〜第5qu
adlet)は、packet headerとされ
る。packet headerの第1quadlet
における上位16ビットの領域はdestinatio
n_IDで、データの転送先(宛先)のNodeIDを
示す。続く6ビットの領域はtl(transact label)であ
り、パケット番号を示す。続く2ビットはrt(retry c
ode)であり、当該パケットが初めて伝送されたパケット
であるか、再送されたパケット示す。続く4ビットの領
域はtcode(transaction code)は、指令コードを示
している。そして、続く4ビットの領域はpri(prior
ity)であり、パケットの優先順位を示す。
ketにおける上位5quadlet(第1〜第5qu
adlet)は、packet headerとされ
る。packet headerの第1quadlet
における上位16ビットの領域はdestinatio
n_IDで、データの転送先(宛先)のNodeIDを
示す。続く6ビットの領域はtl(transact label)であ
り、パケット番号を示す。続く2ビットはrt(retry c
ode)であり、当該パケットが初めて伝送されたパケット
であるか、再送されたパケット示す。続く4ビットの領
域はtcode(transaction code)は、指令コードを示
している。そして、続く4ビットの領域はpri(prior
ity)であり、パケットの優先順位を示す。
【0124】第2quadletにおける上位16ビッ
トの領域はsource_IDであり、データの転送元
のNode_ID が示される。また、第2quadl
etにおける下位16ビットと第3quadlet全体
の計48ビットはdestination_offse
tとされ、COMMANDレジスタ(FCP_COMM
AND register)とRESPONCEレジス
タ(FCP_RESPONCE register)の
アドレスが示されれる。上記destination_
ID及びdestination_offsetが、I
EEE1394フォーマットにおいて規定される64ビ
ットのアドレス空間に相当する。
トの領域はsource_IDであり、データの転送元
のNode_ID が示される。また、第2quadl
etにおける下位16ビットと第3quadlet全体
の計48ビットはdestination_offse
tとされ、COMMANDレジスタ(FCP_COMM
AND register)とRESPONCEレジス
タ(FCP_RESPONCE register)の
アドレスが示されれる。上記destination_
ID及びdestination_offsetが、I
EEE1394フォーマットにおいて規定される64ビ
ットのアドレス空間に相当する。
【0125】第4quadletの上位16ビットの領
域は、data_lengthとされ、後述するdat
afield(図18において太線により囲まれる領
域)のデータサイズが示される。続く下位16ビットの
領域は、extended_tcodeの領域とされ、
tcodeを拡張する場合に使用される領域である。
域は、data_lengthとされ、後述するdat
afield(図18において太線により囲まれる領
域)のデータサイズが示される。続く下位16ビットの
領域は、extended_tcodeの領域とされ、
tcodeを拡張する場合に使用される領域である。
【0126】第5quadletとしての32ビットの
領域は、header_CRCであり、Packet
headerのチェックサムを行うCRC計算値が格納
される。
領域は、header_CRCであり、Packet
headerのチェックサムを行うCRC計算値が格納
される。
【0127】Packet headerに続く第6q
uadletからdata blockが配置され、こ
のdata block内の先頭に対してdatafi
eldが形成される。datafieldとして先頭と
なる第6quadletの上位4バイトには、CTS(C
ommand and Transaction Set)が記述される。これは、
当該Write Request Packetのコマ
ンドセットのIDを示すもので、例えば、このCTSの
値について、図のように[0000]と設定すれば、d
atafieldに記述されている内容がAV/Cコマ
ンドであると定義されることになる。つまり、このWr
ite Request Packetは、AV/Cコ
マンドパケットであることが示されるものである。従っ
て、本実施の形態においては、FCPがAV/Cコマン
ドを使用するため、このCTSには[0000]が記述
されることになる。
uadletからdata blockが配置され、こ
のdata block内の先頭に対してdatafi
eldが形成される。datafieldとして先頭と
なる第6quadletの上位4バイトには、CTS(C
ommand and Transaction Set)が記述される。これは、
当該Write Request Packetのコマ
ンドセットのIDを示すもので、例えば、このCTSの
値について、図のように[0000]と設定すれば、d
atafieldに記述されている内容がAV/Cコマ
ンドであると定義されることになる。つまり、このWr
ite Request Packetは、AV/Cコ
マンドパケットであることが示されるものである。従っ
て、本実施の形態においては、FCPがAV/Cコマン
ドを使用するため、このCTSには[0000]が記述
されることになる。
【0128】CTSに続く4ビットの領域は、ctyp
e(Command type;コマンドの機能分類)、又はコマンド
に応じた処理結果(レスポンス)を示すresponse
が記述される。
e(Command type;コマンドの機能分類)、又はコマンド
に応じた処理結果(レスポンス)を示すresponse
が記述される。
【0129】図19に、上記ctype及びrespo
nseの定義内容を示す。ctype(Comman
d)としては、[0000]〜[0111]を使用でき
るものとしており、[0000]はCONTROL、
[0001]はSTATUS、[0010]はINQU
IRY、[0011]はNOTIFYとして定義され、
[0100]〜0111は、現状、未定義(reser
ved)とされている。CONTROLは機能を外部か
ら制御するコマンドであり、STATUSは外部から状
態を間い合わせるコマンド、INQUIRYは、制御コ
マンドのサポートの有無を外部から問い合わせるコマン
ド、NOTIFYは状態の変化を外部に知らせることを
要求するコマンドである。また、responseとし
ては、[1000]〜[1111]を使用するものとし
ており、[1000]はNOT IMPLEMENTE
D、[1001]はACCEPTED、[1010]は
REJECTED、[1011]はINTRANSIT
ION、[1100]はIMPLEMENTED/ST
ABLE、[1101]はCHANGED、[111
0]はreserved、[1111]はINTERI
Mとしてそれぞれ定義されている。これらのrespo
nseは、コマンドの種類に応じて使い分けられる。例
えば、CONTOROLのコマンドに対応するresp
onseとしては、NOTIMPLEMENTED、A
CCEPTED、REJECTED、或いはINTER
IMの4つのうちの何れかがResponder側の状
況等に応じて使い分けられる。
nseの定義内容を示す。ctype(Comman
d)としては、[0000]〜[0111]を使用でき
るものとしており、[0000]はCONTROL、
[0001]はSTATUS、[0010]はINQU
IRY、[0011]はNOTIFYとして定義され、
[0100]〜0111は、現状、未定義(reser
ved)とされている。CONTROLは機能を外部か
ら制御するコマンドであり、STATUSは外部から状
態を間い合わせるコマンド、INQUIRYは、制御コ
マンドのサポートの有無を外部から問い合わせるコマン
ド、NOTIFYは状態の変化を外部に知らせることを
要求するコマンドである。また、responseとし
ては、[1000]〜[1111]を使用するものとし
ており、[1000]はNOT IMPLEMENTE
D、[1001]はACCEPTED、[1010]は
REJECTED、[1011]はINTRANSIT
ION、[1100]はIMPLEMENTED/ST
ABLE、[1101]はCHANGED、[111
0]はreserved、[1111]はINTERI
Mとしてそれぞれ定義されている。これらのrespo
nseは、コマンドの種類に応じて使い分けられる。例
えば、CONTOROLのコマンドに対応するresp
onseとしては、NOTIMPLEMENTED、A
CCEPTED、REJECTED、或いはINTER
IMの4つのうちの何れかがResponder側の状
況等に応じて使い分けられる。
【0130】図18において、ctype/respo
nseに続く5ビットの領域には、subunit−t
ypeが格納される。は、subunit−type
は、COMMMANDの宛先またはRESPONCEの
送信元のsubunitが何であるのか(機器)を示
す。IEEE1394フォーマットでは、機器そのもの
をunitと称し、そのunit(機器)内において備
えられる機能的機器単位の種類をsubunitと称す
る。例えば一般のVTRを例に採れば、VTRとしての
unitは、地上波や衛星放送を受信するチューナと、
ビデオカセットレコーダ/プレーヤとの、2つのsub
unitを備える。subunit−typeとして
は、例えば図20(a)に示すように定義されている。
つまり、[00000]はMonitor、[0000
1]〜[00010]はreserved、[0001
1]はDisc recorder/player、
[00100]はVCR、[00101]はTune
r、[00111]はCamera、[01000]〜
[11110]はreserved、[11111]
は、subunitが存在しない場合に用いられるun
itとして定義されている。
nseに続く5ビットの領域には、subunit−t
ypeが格納される。は、subunit−type
は、COMMMANDの宛先またはRESPONCEの
送信元のsubunitが何であるのか(機器)を示
す。IEEE1394フォーマットでは、機器そのもの
をunitと称し、そのunit(機器)内において備
えられる機能的機器単位の種類をsubunitと称す
る。例えば一般のVTRを例に採れば、VTRとしての
unitは、地上波や衛星放送を受信するチューナと、
ビデオカセットレコーダ/プレーヤとの、2つのsub
unitを備える。subunit−typeとして
は、例えば図20(a)に示すように定義されている。
つまり、[00000]はMonitor、[0000
1]〜[00010]はreserved、[0001
1]はDisc recorder/player、
[00100]はVCR、[00101]はTune
r、[00111]はCamera、[01000]〜
[11110]はreserved、[11111]
は、subunitが存在しない場合に用いられるun
itとして定義されている。
【0131】図18において、上記subunit−t
ypeに続く3ビットには、同―種類のsubunit
が複数存在する場合に、各subunitを特定するた
めのid(Node_ID)が格納される。
ypeに続く3ビットには、同―種類のsubunit
が複数存在する場合に、各subunitを特定するた
めのid(Node_ID)が格納される。
【0132】上記id(Node_ID)に続く8ビッ
トの領域には、opcodeが格納され、続く8ビット
の領域には、operandが格納される。opcod
eとは、オぺレーションコード(Operation Code)のこと
であって、operandには、opcodeが必要と
する情報(パラメータ)が格納される。これらopco
deはsubunitごとに定義され、subunit
ごとに固有のopcodeのリストのテーブルを有す
る。例えば、subunitがVCRであれば、opc
odeとしては、例えば図20(b)に示すようにし
て、PLAY(再生),RECORD(記録)などをは
じめとする各種コマンドが定義されている。これらのコ
マンドを使用することで、いわゆるリモート制御が実現
される。operandは、opcode毎に定義され
る。
トの領域には、opcodeが格納され、続く8ビット
の領域には、operandが格納される。opcod
eとは、オぺレーションコード(Operation Code)のこと
であって、operandには、opcodeが必要と
する情報(パラメータ)が格納される。これらopco
deはsubunitごとに定義され、subunit
ごとに固有のopcodeのリストのテーブルを有す
る。例えば、subunitがVCRであれば、opc
odeとしては、例えば図20(b)に示すようにし
て、PLAY(再生),RECORD(記録)などをは
じめとする各種コマンドが定義されている。これらのコ
マンドを使用することで、いわゆるリモート制御が実現
される。operandは、opcode毎に定義され
る。
【0133】図18におけるdatafieldとして
は、上記第6quadletの32ビットが必須とされ
るが、必要が有れば、これに続けて、operandを
追加することが出来る(Additional ope
rands)。datafieldに続けては、dat
a_CRCが配置される。なお、必要が有れば、dat
a_CRCの前にpaddingを配置することが可能
である。
は、上記第6quadletの32ビットが必須とされ
るが、必要が有れば、これに続けて、operandを
追加することが出来る(Additional ope
rands)。datafieldに続けては、dat
a_CRCが配置される。なお、必要が有れば、dat
a_CRCの前にpaddingを配置することが可能
である。
【0134】3.評価方法 3−1.評価システム例 続いて、これまでの説明を前提として、本実施の形態と
してのMDレコーダ/プレーヤ1の評価方法について説
明する。本実施の形態におけるMDレコーダ/プレーヤ
1の評価とは、製造工程において、MDレコーダ/プレ
ーヤ1が備えるIEEE1394の通信機能が適正に動
作するかどうかの確認を行うための検査作業をいう。
してのMDレコーダ/プレーヤ1の評価方法について説
明する。本実施の形態におけるMDレコーダ/プレーヤ
1の評価とは、製造工程において、MDレコーダ/プレ
ーヤ1が備えるIEEE1394の通信機能が適正に動
作するかどうかの確認を行うための検査作業をいう。
【0135】そこで先ず、本実施の形態としてのMDレ
コーダ/プレーヤ1の評価システムの一例を図21に示
す。この図に示すMDレコーダ/プレーヤ1は、製造ラ
インを流れてくる被評価装置とされ、図1に示した構成
を採っているものとされる。なお、ここでは説明の便宜
上、MDレコーダ/プレーヤ1には、3つのiポートP
−1,P−2,P−3が備えられるものとする。
コーダ/プレーヤ1の評価システムの一例を図21に示
す。この図に示すMDレコーダ/プレーヤ1は、製造ラ
インを流れてくる被評価装置とされ、図1に示した構成
を採っているものとされる。なお、ここでは説明の便宜
上、MDレコーダ/プレーヤ1には、3つのiポートP
−1,P−2,P−3が備えられるものとする。
【0136】評価システムとして、本実施の形態では、
図のように評価装置700、評価用セット720,73
0が備えられる。評価装置700は、被評価装置である
MDレコーダ/プレーヤ1を評価するための治具として
の装置である。評価用セット720,730は、MDレ
コーダ/プレーヤ1を評価する際に、評価装置700と
共に使用される機器であり、何れもIEEE1394イ
ンターフェイス機能を備える。これら評価装置700、
評価用セット720,730は、評価のための作業場に
おいて定常的に設備されているものとされ、特に交換は
行われない。また、本実施の形態の場合、評価用セット
は、MDレコーダ/プレーヤ1のiポート数をnとすれ
ば、n−1台を用意するものとされる。これは、MDレ
コーダ/プレーヤ1における複数のiポートのうち、1
つのiポートに対して評価装置700を接続し、残る全
てのiポートに対して、それぞれ評価用セットを接続す
る必要のあることを意味する。
図のように評価装置700、評価用セット720,73
0が備えられる。評価装置700は、被評価装置である
MDレコーダ/プレーヤ1を評価するための治具として
の装置である。評価用セット720,730は、MDレ
コーダ/プレーヤ1を評価する際に、評価装置700と
共に使用される機器であり、何れもIEEE1394イ
ンターフェイス機能を備える。これら評価装置700、
評価用セット720,730は、評価のための作業場に
おいて定常的に設備されているものとされ、特に交換は
行われない。また、本実施の形態の場合、評価用セット
は、MDレコーダ/プレーヤ1のiポート数をnとすれ
ば、n−1台を用意するものとされる。これは、MDレ
コーダ/プレーヤ1における複数のiポートのうち、1
つのiポートに対して評価装置700を接続し、残る全
てのiポートに対して、それぞれ評価用セットを接続す
る必要のあることを意味する。
【0137】また、評価用セット720については、M
Dレコーダ/プレーヤとされている。後述する本実施の
形態の評価手順では、評価用セットとして少なくとも1
台は、被評価装置であるMDレコーダ/プレーヤ1と同
一のプロトコルによってIsochronous通信方
式とによるデータ送受信が可能な機器が必要とされるこ
とに依る。そこで、この場合には、デジタルオーディオ
データとしてATRACデータの送受信が可能な機器で
あるMDレコーダ/プレーヤを評価用セット720とし
て用意するものである。また、評価用セット730につ
いては、ここではCDプレーヤとしているが、特にこれ
に限定されるものではない。
Dレコーダ/プレーヤとされている。後述する本実施の
形態の評価手順では、評価用セットとして少なくとも1
台は、被評価装置であるMDレコーダ/プレーヤ1と同
一のプロトコルによってIsochronous通信方
式とによるデータ送受信が可能な機器が必要とされるこ
とに依る。そこで、この場合には、デジタルオーディオ
データとしてATRACデータの送受信が可能な機器で
あるMDレコーダ/プレーヤを評価用セット720とし
て用意するものである。また、評価用セット730につ
いては、ここではCDプレーヤとしているが、特にこれ
に限定されるものではない。
【0138】ここで、図22に評価装置700の内部構
成例を示しておく。評価装置700においては、外部と
データの授受を行うためのインターフェイスとしてIE
EE1394インターフェイス702が備えられる。I
EEE1394インターフェイス702は、外部データ
バスとしてのIEEE1394バス116(ケーブル6
01)と接続されることで外部機器と相互通信が可能と
される。IEEE1394インターフェイス702は、
例えば図のように、PHY703とLINK704を備
えて構成される。ここで、PHY703にはiポート7
01が接続され、LINK704は内部バス710と接
続される。そして、PHY703としての機能回路部
は、図8に示したPhisical Layerに相当
し、LINK704は、図8のLink Layer3
02に相当する。
成例を示しておく。評価装置700においては、外部と
データの授受を行うためのインターフェイスとしてIE
EE1394インターフェイス702が備えられる。I
EEE1394インターフェイス702は、外部データ
バスとしてのIEEE1394バス116(ケーブル6
01)と接続されることで外部機器と相互通信が可能と
される。IEEE1394インターフェイス702は、
例えば図のように、PHY703とLINK704を備
えて構成される。ここで、PHY703にはiポート7
01が接続され、LINK704は内部バス710と接
続される。そして、PHY703としての機能回路部
は、図8に示したPhisical Layerに相当
し、LINK704は、図8のLink Layer3
02に相当する。
【0139】このような構成により、IEEE1394
インターフェイス702においてはIEEE1394バ
ス116(ケーブル601)−iポート701を介して
受信したパケットを復調し、復調したパケットに含まれ
るデータを抽出し、この抽出データを内部データ通信に
適合するデータフォーマットにより変換を行って、内部
バス210を介してCPU705に出力することができ
る。また、CPU705の制御によって出力されたデー
タを入力し、パケット化等のIEEE1394フォーマ
ットに従った変調処理を施して、iポート701−IE
EE1394バス116(ケーブル601)を介して外
部に送信出力することができる。
インターフェイス702においてはIEEE1394バ
ス116(ケーブル601)−iポート701を介して
受信したパケットを復調し、復調したパケットに含まれ
るデータを抽出し、この抽出データを内部データ通信に
適合するデータフォーマットにより変換を行って、内部
バス210を介してCPU705に出力することができ
る。また、CPU705の制御によって出力されたデー
タを入力し、パケット化等のIEEE1394フォーマ
ットに従った変調処理を施して、iポート701−IE
EE1394バス116(ケーブル601)を介して外
部に送信出力することができる。
【0140】CPU705は、例えばROM706に保
持されているプログラムに従って各種の処理を実行す
る。本実施の形態では、ROM706に対しては、所定
の手順に従った評価のための動作を実現するためのプロ
グラムが格納されることになる。また、IEEE139
4の規格に従って各種データの送受信を可能とするため
に、IEEE1394インターフェイス702を制御す
るためのプログラムも格納されることになる。つまり、
評価装置700においては、IEEE1394によるデ
ータ送受信に可能なセット(ハードウェア及びソフトウ
ェア)が備えられるものである。また、RAM707に
はCPU705が各種処理を実行するのに必要なデータ
やプログラム等が適宜保持される。
持されているプログラムに従って各種の処理を実行す
る。本実施の形態では、ROM706に対しては、所定
の手順に従った評価のための動作を実現するためのプロ
グラムが格納されることになる。また、IEEE139
4の規格に従って各種データの送受信を可能とするため
に、IEEE1394インターフェイス702を制御す
るためのプログラムも格納されることになる。つまり、
評価装置700においては、IEEE1394によるデ
ータ送受信に可能なセット(ハードウェア及びソフトウ
ェア)が備えられるものである。また、RAM707に
はCPU705が各種処理を実行するのに必要なデータ
やプログラム等が適宜保持される。
【0141】この場合、入出カインターフェイス708
には、操作部709が接続されており、操作部709に
対する操作に応じて出力された操作信号を内部バス71
1を介してCPU705に出カするようにされている。
また、入出カインターフェイス708には、さらに、画
像表示のための表示部710が接続されている。これに
より、CPU705が実行する表示制御によって、表示
部710においては画像表示が行われる。内部バス21
0は、例えば、PCI(Peripheral Component Intercon
nect)又はローカルバス等により構成され、内部におけ
る各機能回路部間を相互に接続している。
には、操作部709が接続されており、操作部709に
対する操作に応じて出力された操作信号を内部バス71
1を介してCPU705に出カするようにされている。
また、入出カインターフェイス708には、さらに、画
像表示のための表示部710が接続されている。これに
より、CPU705が実行する表示制御によって、表示
部710においては画像表示が行われる。内部バス21
0は、例えば、PCI(Peripheral Component Intercon
nect)又はローカルバス等により構成され、内部におけ
る各機能回路部間を相互に接続している。
【0142】また、MDレコーダ/プレーヤ1に備えら
れるIEEE1394インターフェイス25の内部構成
を図23に示す。MDレコーダ/プレーヤ1におけるI
EEE1394インターフェイス25も、PHY703
とLINK704を備えて構成される。つまり、基本的
には、上記図22に示したIEEE1394インターフ
ェイス702と同様の構成を採るものである。被評価装
置であるMDレコーダ/プレーヤ1としては、3つのi
ポートP−1,P−2,P−3を備えているが、これら
複数のiポートは、図のように、PHY703に対して
共通に接続され、各ポート間のデータの入出力は、PH
Y703おいて行われる。このような接続の構成によっ
て、当該MDレコーダ/プレーヤ1を経由するようにし
てディージチェーン接続又はブランチ接続された他の機
器間(プラグ間)のデータ送受信も実現されるものであ
る。
れるIEEE1394インターフェイス25の内部構成
を図23に示す。MDレコーダ/プレーヤ1におけるI
EEE1394インターフェイス25も、PHY703
とLINK704を備えて構成される。つまり、基本的
には、上記図22に示したIEEE1394インターフ
ェイス702と同様の構成を採るものである。被評価装
置であるMDレコーダ/プレーヤ1としては、3つのi
ポートP−1,P−2,P−3を備えているが、これら
複数のiポートは、図のように、PHY703に対して
共通に接続され、各ポート間のデータの入出力は、PH
Y703おいて行われる。このような接続の構成によっ
て、当該MDレコーダ/プレーヤ1を経由するようにし
てディージチェーン接続又はブランチ接続された他の機
器間(プラグ間)のデータ送受信も実現されるものであ
る。
【0143】なお、評価用セット720,730につい
ても、IEEE1394インターフェイス機能について
は、上記した構成に準じてIEEE1394インターフ
ェイスを備えていることになる。
ても、IEEE1394インターフェイス機能について
は、上記した構成に準じてIEEE1394インターフ
ェイスを備えていることになる。
【0144】以下、本実施の形態としての評価手順につ
いて説明する。例えば、評価を行うための製造ラインに
対してMDレコーダ/プレーヤ1が運ばれてきたとする
と、作業者は、図21に示しているように、MDレコー
ダ/プレーヤ1のiポートP−1,P−2,P−3の各
々と、評価装置700のiポート701、評価用セット
(MDレコーダ/プレーヤ)720のiポート720
a、評価用セット(CDプレーヤ)730のiポート7
30aとを、例えばケーブル601を使用して接続を行
う。つまり、MDレコーダ/プレーヤ1から見た場合
に、評価装置700、評価用セット(MDレコーダ/プ
レーヤ)720、評価用セット(CDプレーヤ)730
がIEEE1394バス116によりブランチ接続され
ている状態とするものである。また、図21からも明ら
かなように、IEEE1394フォーマットで禁止され
ているループの接続状態は避けられている。なお、IE
EE1394フォーマットに従えば、この場合には、M
Dレコーダ/プレーヤ1に対して、評価装置700、評
価用セット(MDレコーダ/プレーヤ)720、及び評
価用セット(CDプレーヤ)730が適正にブランチ接
続さえされていれば、特にMDレコーダ/プレーヤ1の
iポートP−1,P−2,P−3の各々に対して、評価
装置700、評価用セット720、730をどのように
接続するのかは任意で良いものとされる。
いて説明する。例えば、評価を行うための製造ラインに
対してMDレコーダ/プレーヤ1が運ばれてきたとする
と、作業者は、図21に示しているように、MDレコー
ダ/プレーヤ1のiポートP−1,P−2,P−3の各
々と、評価装置700のiポート701、評価用セット
(MDレコーダ/プレーヤ)720のiポート720
a、評価用セット(CDプレーヤ)730のiポート7
30aとを、例えばケーブル601を使用して接続を行
う。つまり、MDレコーダ/プレーヤ1から見た場合
に、評価装置700、評価用セット(MDレコーダ/プ
レーヤ)720、評価用セット(CDプレーヤ)730
がIEEE1394バス116によりブランチ接続され
ている状態とするものである。また、図21からも明ら
かなように、IEEE1394フォーマットで禁止され
ているループの接続状態は避けられている。なお、IE
EE1394フォーマットに従えば、この場合には、M
Dレコーダ/プレーヤ1に対して、評価装置700、評
価用セット(MDレコーダ/プレーヤ)720、及び評
価用セット(CDプレーヤ)730が適正にブランチ接
続さえされていれば、特にMDレコーダ/プレーヤ1の
iポートP−1,P−2,P−3の各々に対して、評価
装置700、評価用セット720、730をどのように
接続するのかは任意で良いものとされる。
【0145】以降の説明は、図24に示すフローチャー
トを参照しながら行っていく。この図に示す処理動作
は、上述のように、MDレコーダ/プレーヤ1に対して
評価装置700、評価用セット(MDレコーダ/プレー
ヤ)720、評価用セット(CDプレーヤ)730の全
てが接続された状態が得られた後に開始されるものであ
り、評価装置700内のCPU705が実行する。
トを参照しながら行っていく。この図に示す処理動作
は、上述のように、MDレコーダ/プレーヤ1に対して
評価装置700、評価用セット(MDレコーダ/プレー
ヤ)720、評価用セット(CDプレーヤ)730の全
てが接続された状態が得られた後に開始されるものであ
り、評価装置700内のCPU705が実行する。
【0146】図21に示す接続作業が完了したとされる
と、この図21に示す4台の機器間でIEEE1394
の通信システムが構築されることになる。そして、この
際においては、MDレコーダ/プレーヤ1に対してのケ
ーブルの抜き差しが伴うため、先に図12によっても説
明したようにバスリセットが発生することになる。そし
てバスリセットが発生したことで、このシステムにおい
ては、トポロジーマップの作成と、Node−IDの決
定が行われることになる。図21に示すステップS10
1は、上記トポロジーマップの作成とNode−IDの
決定時において実行される処理であり、作成されたトポ
ロジーマップの内容をチェックする。また、この時に
は、作成されたトポロジーマップが作業者に認識できる
ように、所定の表示形態によってトポロジーマップを表
示部710に対して表示するための制御処理も実行す
る。そして、続くステップS102においては、上記ス
テップS101におけるチェック結果としてOKの結果
が得られたか否かを判別することになる。
と、この図21に示す4台の機器間でIEEE1394
の通信システムが構築されることになる。そして、この
際においては、MDレコーダ/プレーヤ1に対してのケ
ーブルの抜き差しが伴うため、先に図12によっても説
明したようにバスリセットが発生することになる。そし
てバスリセットが発生したことで、このシステムにおい
ては、トポロジーマップの作成と、Node−IDの決
定が行われることになる。図21に示すステップS10
1は、上記トポロジーマップの作成とNode−IDの
決定時において実行される処理であり、作成されたトポ
ロジーマップの内容をチェックする。また、この時に
は、作成されたトポロジーマップが作業者に認識できる
ように、所定の表示形態によってトポロジーマップを表
示部710に対して表示するための制御処理も実行す
る。そして、続くステップS102においては、上記ス
テップS101におけるチェック結果としてOKの結果
が得られたか否かを判別することになる。
【0147】上記ステップS101でのトポロジーチェ
ックとしては、次のようなことを検査するものとされ
る。例えば、作業者のミスなどによってシステムの接続
状態がループとなるなど、IEEE1394フォーマッ
トに違反した接続状態となっているときには、システム
ではエラーを発生することになるが、先ず、CPU70
5では、このようなエラーの発生の有無に基づいて、ル
ープ接続となっていないのかを確認する。
ックとしては、次のようなことを検査するものとされ
る。例えば、作業者のミスなどによってシステムの接続
状態がループとなるなど、IEEE1394フォーマッ
トに違反した接続状態となっているときには、システム
ではエラーを発生することになるが、先ず、CPU70
5では、このようなエラーの発生の有無に基づいて、ル
ープ接続となっていないのかを確認する。
【0148】また、システムにおけるバス接続のうち、
何れか1つでもケーブルが外れていたような場合、ルー
プエラーは発生しないものの、以降の評価作業を適正に
行うことが出来ない。このため、CPU705では作成
されたトポロジーマップを参照して、図21に示すよう
にして、MDレコーダ/プレーヤ1に対して残る3台の
装置の全てが適正にブランチ接続されているか否かをチ
ェックするものである。なお、このときのトポロジーマ
ップは表示部710に対して表示されるため、ユーザ
は、表示部710のトポロジーマップを見ることによっ
ても確認を行うことができる。
何れか1つでもケーブルが外れていたような場合、ルー
プエラーは発生しないものの、以降の評価作業を適正に
行うことが出来ない。このため、CPU705では作成
されたトポロジーマップを参照して、図21に示すよう
にして、MDレコーダ/プレーヤ1に対して残る3台の
装置の全てが適正にブランチ接続されているか否かをチ
ェックするものである。なお、このときのトポロジーマ
ップは表示部710に対して表示されるため、ユーザ
は、表示部710のトポロジーマップを見ることによっ
ても確認を行うことができる。
【0149】但し、各機器間のケーブルが適正に接続さ
れていたとしても、図21に示す正常なブランチ接続が
得られない場合が生じ得る。つまり、MDレコーダ/プ
レーヤ1のIEEE1394インターフェイス25にお
いて、iポートP−1,P−2,P−3と接続された回
路系のうち少なくとも1つが故障している場合である。
例として、仮に、iポートP−1と接続された回路系の
みが故障していれば、評価装置700は他のどの機器と
も論理的接続が確立されない状態となる。また、先にも
述べたように、iポートP−1,P−2,P−3は、P
HY25bに対して共通に接続されることで、各ポート
間のデータの授受を可能としている。従って、iポート
P−2と接続された回路系のみが故障していれば、評価
装置700は、iポートP−1,iポートP−3を介し
て、MDレコーダ/プレーヤ1と評価用セット730と
のみ論理的に接続されて通信可能とはなるが、iポート
P−2に接続されている評価用セット720とは論理的
接続が確立されないことになる。
れていたとしても、図21に示す正常なブランチ接続が
得られない場合が生じ得る。つまり、MDレコーダ/プ
レーヤ1のIEEE1394インターフェイス25にお
いて、iポートP−1,P−2,P−3と接続された回
路系のうち少なくとも1つが故障している場合である。
例として、仮に、iポートP−1と接続された回路系の
みが故障していれば、評価装置700は他のどの機器と
も論理的接続が確立されない状態となる。また、先にも
述べたように、iポートP−1,P−2,P−3は、P
HY25bに対して共通に接続されることで、各ポート
間のデータの授受を可能としている。従って、iポート
P−2と接続された回路系のみが故障していれば、評価
装置700は、iポートP−1,iポートP−3を介し
て、MDレコーダ/プレーヤ1と評価用セット730と
のみ論理的に接続されて通信可能とはなるが、iポート
P−2に接続されている評価用セット720とは論理的
接続が確立されないことになる。
【0150】従って、各機器間のケーブルが適正に接続
されている状態にも関わらず、本来在るべきトポロジー
マップが得られていないことがチェック結果として得ら
れた場合には、例えばiポートP−1,P−2,P−3
の回路系のうちの少なくとも何れか1系統に故障の在る
ことが確認できることになる。また、このとき、どのi
ポートP−1,P−2,P−3の回路系が故障している
のかは、作成されたトポロジーマップの状態により特定
できる。また、このトポロジーマップが表示されること
で、作業者は視覚的にも確認を行うことができる。な
お、故障原因としては、例えばiポートP−1,P−
2,P−3とPHY25b間の接続の断線等が挙げられ
る。これまで述べた状態の何れか1つでも発生していれ
ば、トポロジーチェックとしてはNGの結果が得られる
ことになる。
されている状態にも関わらず、本来在るべきトポロジー
マップが得られていないことがチェック結果として得ら
れた場合には、例えばiポートP−1,P−2,P−3
の回路系のうちの少なくとも何れか1系統に故障の在る
ことが確認できることになる。また、このとき、どのi
ポートP−1,P−2,P−3の回路系が故障している
のかは、作成されたトポロジーマップの状態により特定
できる。また、このトポロジーマップが表示されること
で、作業者は視覚的にも確認を行うことができる。な
お、故障原因としては、例えばiポートP−1,P−
2,P−3とPHY25b間の接続の断線等が挙げられ
る。これまで述べた状態の何れか1つでも発生していれ
ば、トポロジーチェックとしてはNGの結果が得られる
ことになる。
【0151】これに対して、ループ接続となっておら
ず、また、トポロジーマップとして図21に示す適正な
ブランチ接続が得られた場合には、OKのチェック結果
が得られることになる。ここで、トポロジーマップを作
成してNode−IDを決定するのに際しては、MDレ
コーダ/プレーヤ1においては、システムコントローラ
11とIEEE1394インターフェイス25間で通信
を行っている。このため、トポロジーチェックとしてO
Kの結果が得られた場合には、IEEE1394インタ
ーフェイス25内部、及び、IEEE1394インター
フェイス25とシステムコントローラ11との通信につ
いて故障のないことが確認されることになる。
ず、また、トポロジーマップとして図21に示す適正な
ブランチ接続が得られた場合には、OKのチェック結果
が得られることになる。ここで、トポロジーマップを作
成してNode−IDを決定するのに際しては、MDレ
コーダ/プレーヤ1においては、システムコントローラ
11とIEEE1394インターフェイス25間で通信
を行っている。このため、トポロジーチェックとしてO
Kの結果が得られた場合には、IEEE1394インタ
ーフェイス25内部、及び、IEEE1394インター
フェイス25とシステムコントローラ11との通信につ
いて故障のないことが確認されることになる。
【0152】先に述べたステップS102において、O
Kのチェック結果が得られているとすれば、ステップS
103に進む。これに対して、NGチェック結果となっ
た場合にはステップS108に進むことになる。ステッ
プS101からステップS108に進んだ場合には、例
えばループが発生していればループ接続でエラーとなっ
たことを示す表示を表示部710に対して行い、適正な
ブランチ接続が行われていなければ、この旨を示す内容
の警告表示を行うようにされる。作業者は例えばこのN
G結果に応じた表示内容を見て、例えば、ケーブルの接
続確認を行うようにされる。また、ケーブルの接続が確
実であるのにも関わらず適正なブランチ接続が行われて
いない警告表示が行われていれば、MDレコーダ/プレ
ーヤ1が故障であるとして判断されることになる。この
とき、どのiポートが故障しているのかは、先にも述べ
たように、そのとき得られたトポロジーマップによって
特定できる。
Kのチェック結果が得られているとすれば、ステップS
103に進む。これに対して、NGチェック結果となっ
た場合にはステップS108に進むことになる。ステッ
プS101からステップS108に進んだ場合には、例
えばループが発生していればループ接続でエラーとなっ
たことを示す表示を表示部710に対して行い、適正な
ブランチ接続が行われていなければ、この旨を示す内容
の警告表示を行うようにされる。作業者は例えばこのN
G結果に応じた表示内容を見て、例えば、ケーブルの接
続確認を行うようにされる。また、ケーブルの接続が確
実であるのにも関わらず適正なブランチ接続が行われて
いない警告表示が行われていれば、MDレコーダ/プレ
ーヤ1が故障であるとして判断されることになる。この
とき、どのiポートが故障しているのかは、先にも述べ
たように、そのとき得られたトポロジーマップによって
特定できる。
【0153】先にも述べたように、IEEE1394イ
ンターフェイスでは、非同期で通信を行うAsynch
ronous通信方式と、同期通信を行うIsochr
onous通信方式とが在る。そこで、ステップS10
3においては、次のようにして各Nodeに対してAs
ynchronous通信を行うように処理を実行する
ことで、Asynchronous通信レベルについて
の動作確認を実現する。先ず、CPU705は、評価用
セット(MDレコーダ/プレーヤ)720に対して、例
えばPLAYなどの所定内容のコマンド(AV/Cコマ
ンド)を送信する。この時点では、各機器に対してはN
ode−IDが設定されている状態にあるため、CPU
705は、評価用セット720に対して設定されたNo
de−IDを送り先として指定してコマンドの送信を行
う。
ンターフェイスでは、非同期で通信を行うAsynch
ronous通信方式と、同期通信を行うIsochr
onous通信方式とが在る。そこで、ステップS10
3においては、次のようにして各Nodeに対してAs
ynchronous通信を行うように処理を実行する
ことで、Asynchronous通信レベルについて
の動作確認を実現する。先ず、CPU705は、評価用
セット(MDレコーダ/プレーヤ)720に対して、例
えばPLAYなどの所定内容のコマンド(AV/Cコマ
ンド)を送信する。この時点では、各機器に対してはN
ode−IDが設定されている状態にあるため、CPU
705は、評価用セット720に対して設定されたNo
de−IDを送り先として指定してコマンドの送信を行
う。
【0154】このコマンドは、評価装置700のiポー
ト701から出力され、MDレコーダ/プレーヤ1のi
ポートP−1−PHY25b−iポートP−2を経由
し、更にiポート720aを介して評価用セット(MD
レコーダ/プレーヤ)720にて受信される。そして、
評価用セット(MDレコーダ/プレーヤ)720では送
信されたコマンドに応答したレスポンスを、上記とは逆
の経路を介して送信することになる(この際、コマンド
がPLAYであれば、評価用セット720では再生を開
始する)。そして、レスポンスを受信したことをCPU
705が確認する。このようなコマンドの送信とレスポ
ンスの受信が適正に行われれば、MDレコーダ/プレー
ヤ1におけるiポートP−1,P−2の2つのポートを
使用してのAsynchronous通信が適正に動作
していることが確認されることになる。つまり、本実施
の形態では、MDレコーダ/プレーヤ1を経由するよう
にして評価装置700と評価用セット(MDレコーダ/
プレーヤ)720間でAsynchronous通信の
チェックを行うことで、これが正常に動作していれば、
iポートP−1,P−2の両者についてOKであること
が確認されるものである。なお、上記したAsynch
ronous通信を行って、NGの結果が得られた場合
には、iポートP−1,p−2の何れか一方、又は両方
が故障している可能性があることになるが、故障したポ
ートの特定は、例えば、評価装置700から被評価装置
であるMDレコーダ/プレーヤ1に対してコマンド送信
を試みることで可能となる。
ト701から出力され、MDレコーダ/プレーヤ1のi
ポートP−1−PHY25b−iポートP−2を経由
し、更にiポート720aを介して評価用セット(MD
レコーダ/プレーヤ)720にて受信される。そして、
評価用セット(MDレコーダ/プレーヤ)720では送
信されたコマンドに応答したレスポンスを、上記とは逆
の経路を介して送信することになる(この際、コマンド
がPLAYであれば、評価用セット720では再生を開
始する)。そして、レスポンスを受信したことをCPU
705が確認する。このようなコマンドの送信とレスポ
ンスの受信が適正に行われれば、MDレコーダ/プレー
ヤ1におけるiポートP−1,P−2の2つのポートを
使用してのAsynchronous通信が適正に動作
していることが確認されることになる。つまり、本実施
の形態では、MDレコーダ/プレーヤ1を経由するよう
にして評価装置700と評価用セット(MDレコーダ/
プレーヤ)720間でAsynchronous通信の
チェックを行うことで、これが正常に動作していれば、
iポートP−1,P−2の両者についてOKであること
が確認されるものである。なお、上記したAsynch
ronous通信を行って、NGの結果が得られた場合
には、iポートP−1,p−2の何れか一方、又は両方
が故障している可能性があることになるが、故障したポ
ートの特定は、例えば、評価装置700から被評価装置
であるMDレコーダ/プレーヤ1に対してコマンド送信
を試みることで可能となる。
【0155】ここで、上記のようにして評価用セット
(MDレコーダ/プレーヤ)720とのAsynchr
onous通信のチェックを行った後は、同様にして、
評価用セット(CDプレーヤ)730とのAsynch
ronous通信のチェックを行うための処理を実行す
る。ここまでの処理がステップS103としての処理動
作となる。
(MDレコーダ/プレーヤ)720とのAsynchr
onous通信のチェックを行った後は、同様にして、
評価用セット(CDプレーヤ)730とのAsynch
ronous通信のチェックを行うための処理を実行す
る。ここまでの処理がステップS103としての処理動
作となる。
【0156】ステップS104では、上記ステップS1
03でのチェック結果がOKであるか否かを判別する。
ここで、評価用セット720,730の何れに対して行
ったコマンド送信に対してもレスポンスが得られた場合
には、OKであるとしてステップS105に進むが、評
価用セット720,730の何れか一方でもコマンド送
信に応答したレスポンスが得られなかったときには、N
GであるとしてステップS108に進む。この場合、ス
テップS108の処理としては、例えばiポートP−
1,P−2,P−3の何れに対応したAsynchro
nous通信がNGであったのかを示す表示等を表示部
710に対して行うようにすればよい。
03でのチェック結果がOKであるか否かを判別する。
ここで、評価用セット720,730の何れに対して行
ったコマンド送信に対してもレスポンスが得られた場合
には、OKであるとしてステップS105に進むが、評
価用セット720,730の何れか一方でもコマンド送
信に応答したレスポンスが得られなかったときには、N
GであるとしてステップS108に進む。この場合、ス
テップS108の処理としては、例えばiポートP−
1,P−2,P−3の何れに対応したAsynchro
nous通信がNGであったのかを示す表示等を表示部
710に対して行うようにすればよい。
【0157】ステップS105に至った段階では、トポ
ロジーチェックとAsynchronous通信のチェ
ックがOKとされていることになる。これは、例えばM
Dレコーダ/プレーヤ1におけるIEEE1394イン
ターフェイス25(PHY25a、LINK25b)の
機能、及びこのIEEE1394インターフェイス25
とシステムコントローラ11間とにおけるIEEE13
94インターフェイス機能に対応したデータ通信が正常
に動作していることを意味する。
ロジーチェックとAsynchronous通信のチェ
ックがOKとされていることになる。これは、例えばM
Dレコーダ/プレーヤ1におけるIEEE1394イン
ターフェイス25(PHY25a、LINK25b)の
機能、及びこのIEEE1394インターフェイス25
とシステムコントローラ11間とにおけるIEEE13
94インターフェイス機能に対応したデータ通信が正常
に動作していることを意味する。
【0158】そこで、ステップS105においては、M
Dレコーダ/プレーヤ1におけるIsochronou
s通信動作が正常に機能しているか否かをチェックする
ための処理を実行するものである。この場合、MDレコ
ーダ/プレーヤ1におけるIsochronous通信
動作のチェックとは、IEEE1394インターフェイ
ス25と記録再生回路系とのデータの授受が適正に動作
するかどうかを確認することを意味する。このために、
ステップS105においては、被評価装置であるMDレ
コーダ/プレーヤ1と、同じMDレコーダ/プレーヤで
ある評価用セット720とで、オーディオデータ(AT
RACデータ)の送受信を実行させるための制御を実行
する。
Dレコーダ/プレーヤ1におけるIsochronou
s通信動作が正常に機能しているか否かをチェックする
ための処理を実行するものである。この場合、MDレコ
ーダ/プレーヤ1におけるIsochronous通信
動作のチェックとは、IEEE1394インターフェイ
ス25と記録再生回路系とのデータの授受が適正に動作
するかどうかを確認することを意味する。このために、
ステップS105においては、被評価装置であるMDレ
コーダ/プレーヤ1と、同じMDレコーダ/プレーヤで
ある評価用セット720とで、オーディオデータ(AT
RACデータ)の送受信を実行させるための制御を実行
する。
【0159】ステップS105の処理の実際例として
は、図25に示す〜の手順に従ってAV/Cパケッ
トを用いてコマンド送信を行うようにされる。この図2
5には、ステップS105としての処理によって評価装
置700から送信されるコマンドと、このコマンドに応
答した被評価装置のMDレコーダ/プレーヤ1と、評価
用セット(MDレコーダ/プレーヤ)720の動作の遷
移が示されている。なお、ここでは便宜上、被評価装置
であるMDレコーダ/プレーヤ1にはNode−ID=
#1が設定され、評価用セット(MDレコーダ/プレー
ヤ)720にはNode−ID=#2が設定されている
ものとする。また、MDレコーダ/プレーヤ1と評価用
セット(MDレコーダ/プレーヤ)720には、評価作
業の開始段階でディスクを装填しておくようにする。特
に、評価用セット(MDレコーダ/プレーヤ)720に
対しては、オーディオデータのトラックが記録済みのデ
ィスクを装填するものとする。
は、図25に示す〜の手順に従ってAV/Cパケッ
トを用いてコマンド送信を行うようにされる。この図2
5には、ステップS105としての処理によって評価装
置700から送信されるコマンドと、このコマンドに応
答した被評価装置のMDレコーダ/プレーヤ1と、評価
用セット(MDレコーダ/プレーヤ)720の動作の遷
移が示されている。なお、ここでは便宜上、被評価装置
であるMDレコーダ/プレーヤ1にはNode−ID=
#1が設定され、評価用セット(MDレコーダ/プレー
ヤ)720にはNode−ID=#2が設定されている
ものとする。また、MDレコーダ/プレーヤ1と評価用
セット(MDレコーダ/プレーヤ)720には、評価作
業の開始段階でディスクを装填しておくようにする。特
に、評価用セット(MDレコーダ/プレーヤ)720に
対しては、オーディオデータのトラックが記録済みのデ
ィスクを装填するものとする。
【0160】先ず、CPU705は、手順として示す
ように、Node−ID=#1を送信先として指定し
て、「rec pause(記録待機)」のためのコマ
ンドを送信する。このコマンドに応答して、被評価装置
であるMDレコーダ/プレーヤ1は記録待機の状態とな
る。このとき、IEEE1394データバスを介しての
オーディオデータの入力は未だ無いため、例えばMDレ
コーダ/プレーヤ1の表示部24には記録データの入力
が無い(NO DATA)ことを示す表示がおこなわれ
る。また、この段階では、評価用セット720に対して
は何のコマンドも送信されないことから以前の状態が維
持され、例えばここでは停止状態となっている。
ように、Node−ID=#1を送信先として指定し
て、「rec pause(記録待機)」のためのコマ
ンドを送信する。このコマンドに応答して、被評価装置
であるMDレコーダ/プレーヤ1は記録待機の状態とな
る。このとき、IEEE1394データバスを介しての
オーディオデータの入力は未だ無いため、例えばMDレ
コーダ/プレーヤ1の表示部24には記録データの入力
が無い(NO DATA)ことを示す表示がおこなわれ
る。また、この段階では、評価用セット720に対して
は何のコマンドも送信されないことから以前の状態が維
持され、例えばここでは停止状態となっている。
【0161】続いて、CPU705では、手順として
示すように、Node−ID=#2を送信先として指定
して、「play(再生開始)」のためのコマンドを送
信する。これに応答して、MDレコーダ/プレーヤであ
る評価用セット720は装填されているディスクに対し
ての再生を行い、IEEE1394バス116を介して
MDレコーダ/プレーヤ1に対して送信する。このと
き、被評価装置のMDレコーダ/プレーヤ1において
は、記録待機状態を維持しているが、MDレコーダ/プ
レーヤである評価用セット720からのオーディオデー
タを受信していることで、このオーディオデータをモニ
タ音声として外部に出力している状態が得られる。この
とき、MDレコーダ/プレーヤ1では、システムコント
ローラ11の制御によって、IEEE1394インター
フェイス25から取り出したオーディオデータ(ATR
AC)をエンコーダ14にて伸張処理を施して、例えば
最終的には、ライン出力端子17やヘッドフォン端子2
7に出力するようにしている。従って、作業者は、例え
ばライン出力端子17にアンプ・スピーカを接続した
り、ヘッドフォン端子27にヘッドフォンを接続するこ
とで、モニタ音声を確認できることになる。
示すように、Node−ID=#2を送信先として指定
して、「play(再生開始)」のためのコマンドを送
信する。これに応答して、MDレコーダ/プレーヤであ
る評価用セット720は装填されているディスクに対し
ての再生を行い、IEEE1394バス116を介して
MDレコーダ/プレーヤ1に対して送信する。このと
き、被評価装置のMDレコーダ/プレーヤ1において
は、記録待機状態を維持しているが、MDレコーダ/プ
レーヤである評価用セット720からのオーディオデー
タを受信していることで、このオーディオデータをモニ
タ音声として外部に出力している状態が得られる。この
とき、MDレコーダ/プレーヤ1では、システムコント
ローラ11の制御によって、IEEE1394インター
フェイス25から取り出したオーディオデータ(ATR
AC)をエンコーダ14にて伸張処理を施して、例えば
最終的には、ライン出力端子17やヘッドフォン端子2
7に出力するようにしている。従って、作業者は、例え
ばライン出力端子17にアンプ・スピーカを接続した
り、ヘッドフォン端子27にヘッドフォンを接続するこ
とで、モニタ音声を確認できることになる。
【0162】次にCPU705は、手順として示すよ
うに、Node−ID=#1を送信先として指定して、
「rec start(記録開始)」のためのコマンド
を送信する。これにより、被評価装置のMDレコーダ/
プレーヤ1では、評価用セット720から受信したオー
ディオデータの記録を開始する。一方、評価用セット7
20に対しては手順としてのコマンド送信は無いため
に、再生状態を維持する。
うに、Node−ID=#1を送信先として指定して、
「rec start(記録開始)」のためのコマンド
を送信する。これにより、被評価装置のMDレコーダ/
プレーヤ1では、評価用セット720から受信したオー
ディオデータの記録を開始する。一方、評価用セット7
20に対しては手順としてのコマンド送信は無いため
に、再生状態を維持する。
【0163】そして在る程度の時間記録を行ったとされ
ると、CPU705は、手順として示すように、No
de−ID=#1を送信先として指定して「rec s
top(記録停止)」のためのコマンドを送信する。ま
た、Node−ID=#2を送信先として指定して「p
lay stop(再生停止)」のためのコマンドを送
信する。これらのコマンドに応じて、被評価装置のMD
レコーダ/プレーヤ1はこれまでの記録動作を停止さ
せ、評価用セット720ではこれまでの再生動作を停止
させることになる。このように手順〜の処理によっ
て、評価用セット720から送信されたオーディオデー
タを被評価装置のMDレコーダ/プレーヤ1により受信
して記録するという動作が得られる。つまり、MDレコ
ーダ/プレーヤ1におけるIsochronous通信
レベルでの受信機能の評価が行われる。また、MDレコ
ーダ/プレーヤ1によるディスクへの記録も実行させる
ことで、IEEE1394通信機能のチェックだけでは
なく、記録回路系の評価も同時に行われることになる。
ると、CPU705は、手順として示すように、No
de−ID=#1を送信先として指定して「rec s
top(記録停止)」のためのコマンドを送信する。ま
た、Node−ID=#2を送信先として指定して「p
lay stop(再生停止)」のためのコマンドを送
信する。これらのコマンドに応じて、被評価装置のMD
レコーダ/プレーヤ1はこれまでの記録動作を停止さ
せ、評価用セット720ではこれまでの再生動作を停止
させることになる。このように手順〜の処理によっ
て、評価用セット720から送信されたオーディオデー
タを被評価装置のMDレコーダ/プレーヤ1により受信
して記録するという動作が得られる。つまり、MDレコ
ーダ/プレーヤ1におけるIsochronous通信
レベルでの受信機能の評価が行われる。また、MDレコ
ーダ/プレーヤ1によるディスクへの記録も実行させる
ことで、IEEE1394通信機能のチェックだけでは
なく、記録回路系の評価も同時に行われることになる。
【0164】続いては、手順として示すように、No
de−ID=#2を送信先として指定して、「rec
pause(記録待機)」のためのコマンドを送信す
る。このコマンドに応答して、MDレコーダ/プレーヤ
である評価用セット720が記録待機の状態となる。ま
た、このときにはIEEE1394データバスを介して
オーディオデータは送信されてこないため、例えば評価
用セット720の表示部には記録データの入力が無い
(NO DATA)ことを示す表示がおこなわれること
になる。逆に、手順として、被評価装置のMDレコー
ダ/プレーヤ1に対するコマンド送信は行われていない
ことから停止状態が維持される。
de−ID=#2を送信先として指定して、「rec
pause(記録待機)」のためのコマンドを送信す
る。このコマンドに応答して、MDレコーダ/プレーヤ
である評価用セット720が記録待機の状態となる。ま
た、このときにはIEEE1394データバスを介して
オーディオデータは送信されてこないため、例えば評価
用セット720の表示部には記録データの入力が無い
(NO DATA)ことを示す表示がおこなわれること
になる。逆に、手順として、被評価装置のMDレコー
ダ/プレーヤ1に対するコマンド送信は行われていない
ことから停止状態が維持される。
【0165】続く手順では、Node−ID=#1を
送信先として指定して、「play(再生開始)」のた
めのコマンドを送信する。これに応答して、MDレコー
ダ/プレーヤ1では先の手順においてディスクに記録
したオーディオデータを再生し、IEEE1394バス
を介して、MDレコーダ/プレーヤである評価用セット
720に対して送信する。この際、再生音声は、例えば
ライン出力端子17やヘッドフォン端子27を介して外
部に出力されるため、作業者は適正に再生が行われてい
るのかどうかを、再生音声を聴くことによって確認でき
ることになる。つまり、MDレコーダ/プレーヤ1の再
生系が正常に動作しているのかをここで確認することが
できる。また、MDレコーダ/プレーヤである評価用セ
ット720では、受信したオーディオデータをモニタ音
声として出力するようにも動作しているため、例えば、
評価用セット720に対してアンプ・スピーカやヘッド
フォンを接続すれば、モニタ音声を聴くことができる。
モニタ音声が正常に得られていることが確認できれば、
被評価装置であるMDレコーダ/プレーヤ1のIsoc
hronous通信方式によるデータ送信機能が正常に
動作していることになる。
送信先として指定して、「play(再生開始)」のた
めのコマンドを送信する。これに応答して、MDレコー
ダ/プレーヤ1では先の手順においてディスクに記録
したオーディオデータを再生し、IEEE1394バス
を介して、MDレコーダ/プレーヤである評価用セット
720に対して送信する。この際、再生音声は、例えば
ライン出力端子17やヘッドフォン端子27を介して外
部に出力されるため、作業者は適正に再生が行われてい
るのかどうかを、再生音声を聴くことによって確認でき
ることになる。つまり、MDレコーダ/プレーヤ1の再
生系が正常に動作しているのかをここで確認することが
できる。また、MDレコーダ/プレーヤである評価用セ
ット720では、受信したオーディオデータをモニタ音
声として出力するようにも動作しているため、例えば、
評価用セット720に対してアンプ・スピーカやヘッド
フォンを接続すれば、モニタ音声を聴くことができる。
モニタ音声が正常に得られていることが確認できれば、
被評価装置であるMDレコーダ/プレーヤ1のIsoc
hronous通信方式によるデータ送信機能が正常に
動作していることになる。
【0166】続く手順では、Node−ID=#1を
送信先として指定して「playstop」のコマンド
を送信すると共に、Node−ID=#2を送信先とし
て指定して「rec stop」のコマンドを送信す
る。これらのコマンドに応じて、被評価装置のMDレコ
ーダ/プレーヤ1はこれまでの再生動作を停止させ、評
価用セット720ではこれまでの記録待機状態から停止
状態に移行する。
送信先として指定して「playstop」のコマンド
を送信すると共に、Node−ID=#2を送信先とし
て指定して「rec stop」のコマンドを送信す
る。これらのコマンドに応じて、被評価装置のMDレコ
ーダ/プレーヤ1はこれまでの再生動作を停止させ、評
価用セット720ではこれまでの記録待機状態から停止
状態に移行する。
【0167】ここまでの手順を経ることで、Isoch
ronous通信レベルでのチェックは完了するのであ
るが、本実施の形態では、次のMDレコーダ/プレーヤ
1の評価のために、この段階で、先の手順によりディ
スクに記録したオーディオトラックの消去を行ってお
く。現在MDレコーダ/プレーヤ1に装填されてオーデ
ィオデータが記録されたディスクについて、消去編集を
行う。MDレコーダ/プレーヤ1は、ユーザの操作に応
じてU−TOCセクターの内容を書き換えることによっ
て、トラック消去をはじめ、トラック分割、トラック連
結などの編集を行うことが可能とされているが、ここで
は、このトラック消去の編集処理を、評価装置700か
らのリモート制御によって行うものである。
ronous通信レベルでのチェックは完了するのであ
るが、本実施の形態では、次のMDレコーダ/プレーヤ
1の評価のために、この段階で、先の手順によりディ
スクに記録したオーディオトラックの消去を行ってお
く。現在MDレコーダ/プレーヤ1に装填されてオーデ
ィオデータが記録されたディスクについて、消去編集を
行う。MDレコーダ/プレーヤ1は、ユーザの操作に応
じてU−TOCセクターの内容を書き換えることによっ
て、トラック消去をはじめ、トラック分割、トラック連
結などの編集を行うことが可能とされているが、ここで
は、このトラック消去の編集処理を、評価装置700か
らのリモート制御によって行うものである。
【0168】このために、手順として示すように、C
PU705はNode−ID=#1を送信先として指定
して、「track erase(トラック消去)」の
ためのコマンドを送信する。なお、この時のコマンド送
信に際しては、手順によりディスクに記録されたトラ
ックナンバのトラックが消去されるようにするためのo
perandも共に送信される。このコマンドに応答し
て、MDレコーダ/プレーヤ1では、トラック消去のた
めの編集処理を実行する。このときMDレコーダ/プレ
ーヤ1では、システムコントローラ11が、U−TOC
セクター0の内容について、先の手順により記録され
たトラックが消去されるように書き換えを行うことにな
る。
PU705はNode−ID=#1を送信先として指定
して、「track erase(トラック消去)」の
ためのコマンドを送信する。なお、この時のコマンド送
信に際しては、手順によりディスクに記録されたトラ
ックナンバのトラックが消去されるようにするためのo
perandも共に送信される。このコマンドに応答し
て、MDレコーダ/プレーヤ1では、トラック消去のた
めの編集処理を実行する。このときMDレコーダ/プレ
ーヤ1では、システムコントローラ11が、U−TOC
セクター0の内容について、先の手順により記録され
たトラックが消去されるように書き換えを行うことにな
る。
【0169】そして、上記したトラックの消去処理が完
了すると、CPU705は、手順として示すように、
Node−ID=#1を送信先として指定して、「ej
ect(ディスク排出)」のためのコマンドを送信す
る。このコマンドに応答して、MDレコーダ/プレーヤ
1ではこれまで装填されていたディスクをイジェクト
(排出)するように動作する。以上で1台のMDレコー
ダ/プレーヤ1に対する評価が終了する。また、イジェ
クトされたディスクは、次の被評価装置であるMDレコ
ーダ/プレーヤ1に対して装填されて、同様に評価に用
いられる。なお、上記手順,手順によっては、評価
用セット720に対してはリモート制御は行われないた
め、評価用セットは停止した状態が維持される。
了すると、CPU705は、手順として示すように、
Node−ID=#1を送信先として指定して、「ej
ect(ディスク排出)」のためのコマンドを送信す
る。このコマンドに応答して、MDレコーダ/プレーヤ
1ではこれまで装填されていたディスクをイジェクト
(排出)するように動作する。以上で1台のMDレコー
ダ/プレーヤ1に対する評価が終了する。また、イジェ
クトされたディスクは、次の被評価装置であるMDレコ
ーダ/プレーヤ1に対して装填されて、同様に評価に用
いられる。なお、上記手順,手順によっては、評価
用セット720に対してはリモート制御は行われないた
め、評価用セットは停止した状態が維持される。
【0170】ここで、上記手順〜にて使用されたコ
マンドのデータ内容例を示しておく。以下に示すデータ
内容は、図18に示したAsynchronous P
acket(AV/Cコマンドパケット)のdata
blockの先頭(CTS)から順次格納されていく値
とされる。 <<play>> 0018c3ff 75000000 8byte <<play stop>> 0018c5ff 00000000 8byte <<rec start>> 0018c2ff 75000100 ffff 10byte <<rec pause>> 0018c2ff 7d000100 ffff 10byte <<rec stop>> 0018c5ff 00000100 8byte <<track erase>> 001840ff 01002010 02PPPP 11byte ( PPPP=TrackNumber-1 ) <<eject>> 0018c1ff 6000 6byte
マンドのデータ内容例を示しておく。以下に示すデータ
内容は、図18に示したAsynchronous P
acket(AV/Cコマンドパケット)のdata
blockの先頭(CTS)から順次格納されていく値
とされる。 <<play>> 0018c3ff 75000000 8byte <<play stop>> 0018c5ff 00000000 8byte <<rec start>> 0018c2ff 75000100 ffff 10byte <<rec pause>> 0018c2ff 7d000100 ffff 10byte <<rec stop>> 0018c5ff 00000100 8byte <<track erase>> 001840ff 01002010 02PPPP 11byte ( PPPP=TrackNumber-1 ) <<eject>> 0018c1ff 6000 6byte
【0171】もし、MDレコーダ/プレーヤ1のIso
chronous通信レベルでの受信機能と送信機能が
正常に動作しているのであれば、上述した手順によって
正常な動作が確認されることになる。これに対して、I
sochronous通信レベルでの受信機能が正常で
なければ、例えば手順の段階で被評価装置であるMD
レコーダ/プレーヤ1においてモニタ音声が正常に得ら
れないことで、故障の確認が行えることになる。また、
Isochronous通信レベルでの送信機能が正常
でない場合には、手順の段階で、評価用セット720
においてモニタ音声が正常に得られなくなるため、これ
によってその確認が行えることになる。
chronous通信レベルでの受信機能と送信機能が
正常に動作しているのであれば、上述した手順によって
正常な動作が確認されることになる。これに対して、I
sochronous通信レベルでの受信機能が正常で
なければ、例えば手順の段階で被評価装置であるMD
レコーダ/プレーヤ1においてモニタ音声が正常に得ら
れないことで、故障の確認が行えることになる。また、
Isochronous通信レベルでの送信機能が正常
でない場合には、手順の段階で、評価用セット720
においてモニタ音声が正常に得られなくなるため、これ
によってその確認が行えることになる。
【0172】また、Isochronous通信機能が
OKかNGであるのかの判定は、評価装置700のCP
U705がIEEE1394バス上のデータ伝送状況を
監視し、IEEE1394バス上にオーディオデータが
流れているべき時であるのにも関わらず、オーディオデ
ータが伝送されていないことを検出することによって
も、当然可能である。ステップS106においては、例
えばこのような検出結果に基づいて判定を行う。なお、
図25にて手順〜として示したコマンドの送信タイ
ミングであるが、これは、例えば作業者が評価装置70
0の操作部709に設けられた所定のキー等を操作する
ごとに、順次〜に従って送信されるようにすればよ
い。また、予め時間間隔を設定しておいて、自動的に所
定タイミングで順次コマンド送信が行われるようにして
も良いものである。
OKかNGであるのかの判定は、評価装置700のCP
U705がIEEE1394バス上のデータ伝送状況を
監視し、IEEE1394バス上にオーディオデータが
流れているべき時であるのにも関わらず、オーディオデ
ータが伝送されていないことを検出することによって
も、当然可能である。ステップS106においては、例
えばこのような検出結果に基づいて判定を行う。なお、
図25にて手順〜として示したコマンドの送信タイ
ミングであるが、これは、例えば作業者が評価装置70
0の操作部709に設けられた所定のキー等を操作する
ごとに、順次〜に従って送信されるようにすればよ
い。また、予め時間間隔を設定しておいて、自動的に所
定タイミングで順次コマンド送信が行われるようにして
も良いものである。
【0173】ここで、図24のフローチャートの説明に
戻る。上記のようにして、ステップS105においてI
sochronous通信機能のチェックを行って、次
のステップS106によりOKの結果が得られたのであ
ればステップS107に進んで、このMDレコーダ/プ
レーヤ1に対する評価は全てOKであったと判定してこ
の処理を終了する。これに対して、NGの結果が得られ
た場合には、ステップS108に進んで、Isochr
onous通信レベルでの動作がNGであったことを示
す表示を行うようにされる。なお、各チェック結果の判
定において、OKの結果が得られた場合にも、例えばチ
ェック結果がOKであったことを示す表示を表示部71
0に対して行うようにすることが作業者の作業効率を考
えれば好ましい。
戻る。上記のようにして、ステップS105においてI
sochronous通信機能のチェックを行って、次
のステップS106によりOKの結果が得られたのであ
ればステップS107に進んで、このMDレコーダ/プ
レーヤ1に対する評価は全てOKであったと判定してこ
の処理を終了する。これに対して、NGの結果が得られ
た場合には、ステップS108に進んで、Isochr
onous通信レベルでの動作がNGであったことを示
す表示を行うようにされる。なお、各チェック結果の判
定において、OKの結果が得られた場合にも、例えばチ
ェック結果がOKであったことを示す表示を表示部71
0に対して行うようにすることが作業者の作業効率を考
えれば好ましい。
【0174】ところで、これまでの説明では、被評価装
置であるMDレコーダ/プレーヤ1に対してiポートが
3つ備えられた場合について説明したが、ここでiポー
トが2つ備えられている場合を考えてみる。この場合に
は、MDレコーダ/プレーヤ1の一方のiポートに対し
て評価装置700を接続して、他方のiポートには、例
えばMDレコーダ/プレーヤなどの評価用セットを接続
することになる。この場合、例えば、図24にてステッ
プS105として示したIsochronous通信の
チェックを行えば、被評価装置であるMDレコーダ/プ
レーヤ1だけではなく、MDレコーダ/プレーヤ1のi
ポートを介して評価用セットに対してもコマンドが送信
されることになる。つまり、iポートが2つしか備えら
れない場合、Isochronous通信のチェックを
行うことで、2つのiポートに対応するAsynchr
onous通信機能を同時に評価することができるもの
である。従って、この場合には、ステップS102及び
ステップS103の処理を実行する必要はなく、これら
のステップを省略しても構わないことになる。
置であるMDレコーダ/プレーヤ1に対してiポートが
3つ備えられた場合について説明したが、ここでiポー
トが2つ備えられている場合を考えてみる。この場合に
は、MDレコーダ/プレーヤ1の一方のiポートに対し
て評価装置700を接続して、他方のiポートには、例
えばMDレコーダ/プレーヤなどの評価用セットを接続
することになる。この場合、例えば、図24にてステッ
プS105として示したIsochronous通信の
チェックを行えば、被評価装置であるMDレコーダ/プ
レーヤ1だけではなく、MDレコーダ/プレーヤ1のi
ポートを介して評価用セットに対してもコマンドが送信
されることになる。つまり、iポートが2つしか備えら
れない場合、Isochronous通信のチェックを
行うことで、2つのiポートに対応するAsynchr
onous通信機能を同時に評価することができるもの
である。従って、この場合には、ステップS102及び
ステップS103の処理を実行する必要はなく、これら
のステップを省略しても構わないことになる。
【0175】また、本実施の形態のMDレコーダ/プレ
ーヤ1の構成の場合には次のようなことも言える。本実
施の形態の場合、図24のステップS101に対応する
トポロジーマップのチェックの段階で、各iポートとI
EEE1394インターフェイス25との接続と、内部
バス117を介してのIEEE1394インターフェイ
ス25とシステムコントローラ11との通信動作のチェ
ックが行われるのは先にも述べたとおりである。つま
り、システム内においてトポロジーマップの作成とNo
de−IDの決定が行われる際、MDレコーダ/プレー
ヤ1においては、iポートを経由して各機器間でのデー
タの送受信を行っており、この際、システムコントロー
ラ11はIEEE1394インターフェイス25間と所
要のデータ通信を行っている。これは、本実施の形態の
MDレコーダ/プレーヤ1の構成の場合においては、A
synchronous通信レベルで使用する機能回路
部を動作させることになる。従って、本実施の形態の場
合においては、実質的には、図24に示したステップS
103及びステップS104の処理を省略しても構わな
いことになる。つまりAsynchronous通信に
よるコマンド/レスポンスの送受信のチェックを特に行
う必要はないものである。
ーヤ1の構成の場合には次のようなことも言える。本実
施の形態の場合、図24のステップS101に対応する
トポロジーマップのチェックの段階で、各iポートとI
EEE1394インターフェイス25との接続と、内部
バス117を介してのIEEE1394インターフェイ
ス25とシステムコントローラ11との通信動作のチェ
ックが行われるのは先にも述べたとおりである。つま
り、システム内においてトポロジーマップの作成とNo
de−IDの決定が行われる際、MDレコーダ/プレー
ヤ1においては、iポートを経由して各機器間でのデー
タの送受信を行っており、この際、システムコントロー
ラ11はIEEE1394インターフェイス25間と所
要のデータ通信を行っている。これは、本実施の形態の
MDレコーダ/プレーヤ1の構成の場合においては、A
synchronous通信レベルで使用する機能回路
部を動作させることになる。従って、本実施の形態の場
合においては、実質的には、図24に示したステップS
103及びステップS104の処理を省略しても構わな
いことになる。つまりAsynchronous通信に
よるコマンド/レスポンスの送受信のチェックを特に行
う必要はないものである。
【0176】但し、例えばAsynchronous通
信を実現するためのプログラム(プログラムROM28
に格納されている)に従って、システムコントローラ1
1が適正に動作するか否かを判断する材料にはなるた
め、Asynchronous通信のチェックも行うよ
うにすれば、評価としては充分に万全なものとすること
ができる。
信を実現するためのプログラム(プログラムROM28
に格納されている)に従って、システムコントローラ1
1が適正に動作するか否かを判断する材料にはなるた
め、Asynchronous通信のチェックも行うよ
うにすれば、評価としては充分に万全なものとすること
ができる。
【0177】なお、上記実施の形態においては、被評価
装置としてMDレコーダ/プレーヤを例に挙げている
が、これ以外にも、複数のポートを備えた各種機器に対
しての適用が可能である。また、本実施の形態では、I
EEE1394インターフェイスが例として挙げられて
いるが、他のデータインターフェイスフォーマットにも
適用が可能である。
装置としてMDレコーダ/プレーヤを例に挙げている
が、これ以外にも、複数のポートを備えた各種機器に対
しての適用が可能である。また、本実施の形態では、I
EEE1394インターフェイスが例として挙げられて
いるが、他のデータインターフェイスフォーマットにも
適用が可能である。
【0178】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、被検査装
置(被評価装置)に備えられる複数のデータ入出力端子
(iポート)のうちの1つに対しては1台の通信動作検
査装置を接続し、残るデータ入出力端子に対しては、検
査用マスター装置(評価用セット)を接続して評価シス
テムを形成する。そして先ず、ループ接続の確認を含む
接続関係のチェック(トポロジーチェック)のみ、又
は、このトポロジーチェックの後に、検査装置と各検査
用マスター装置間で、被検査装置を経由するようにして
非同期通信によるコマンド/レスポンスを授受が行われ
るか否かをチェックする。この段階で、実質的には非同
期通信の場合に使用される機能回路部についての動作
を、全てのデータ入出力端子について評価することがで
きる。そして、ここまでの段階で評価結果がOKであれ
ば、既にデータ入出力端子ごとの機能回路部の動作が正
常であることは分かっているため、続いては、被検査装
置と特定の検査用マスター装置間のみで同期通信方式に
よるデータ送受信を実行させれば、ポート数に関わら
ず、Isochronous通信動作の評価が完了して
しまうことになる。つまり、本発明では、一旦ケーブル
を接続して評価システムを形成すれば、少なくとも被検
査装置の通信機能に関して必要とされる全ての項目の評
価が行えることになる。これは、被検査装置に備えられ
る複数のデータ入出力端子ごとに通信機能のチェックを
行うのにあたり、順次ケーブルの差し替えを行う必要の
無いことを意味するものである。また、データ入出力端
子数が相当に増加したとしても、本発明では、評価装置
によって行われる評価動作自体に要する時間は特に変わ
ることがない。従って、本発明によって評価のための作
業効率は大幅に向上されることになる。
置(被評価装置)に備えられる複数のデータ入出力端子
(iポート)のうちの1つに対しては1台の通信動作検
査装置を接続し、残るデータ入出力端子に対しては、検
査用マスター装置(評価用セット)を接続して評価シス
テムを形成する。そして先ず、ループ接続の確認を含む
接続関係のチェック(トポロジーチェック)のみ、又
は、このトポロジーチェックの後に、検査装置と各検査
用マスター装置間で、被検査装置を経由するようにして
非同期通信によるコマンド/レスポンスを授受が行われ
るか否かをチェックする。この段階で、実質的には非同
期通信の場合に使用される機能回路部についての動作
を、全てのデータ入出力端子について評価することがで
きる。そして、ここまでの段階で評価結果がOKであれ
ば、既にデータ入出力端子ごとの機能回路部の動作が正
常であることは分かっているため、続いては、被検査装
置と特定の検査用マスター装置間のみで同期通信方式に
よるデータ送受信を実行させれば、ポート数に関わら
ず、Isochronous通信動作の評価が完了して
しまうことになる。つまり、本発明では、一旦ケーブル
を接続して評価システムを形成すれば、少なくとも被検
査装置の通信機能に関して必要とされる全ての項目の評
価が行えることになる。これは、被検査装置に備えられ
る複数のデータ入出力端子ごとに通信機能のチェックを
行うのにあたり、順次ケーブルの差し替えを行う必要の
無いことを意味するものである。また、データ入出力端
子数が相当に増加したとしても、本発明では、評価装置
によって行われる評価動作自体に要する時間は特に変わ
ることがない。従って、本発明によって評価のための作
業効率は大幅に向上されることになる。
【図1】本発明の実施の形態の被評価装置としての記録
再生装置のブロック図である。
再生装置のブロック図である。
【図2】実施の形態のディスクのセクターフォーマット
の説明図である。
の説明図である。
【図3】実施の形態のディスクのアドレス形式の説明図
である。
である。
【図4】実施の形態のディスクのアドレス例の説明図で
ある。
ある。
【図5】実施の形態のディスクのエリア構造の説明図で
ある。
ある。
【図6】実施の形態のU−TOCセクター0の説明図で
ある。
ある。
【図7】実施の形態のU−TOCセクター0のリンク形
態の説明図である。
態の説明図である。
【図8】本実施の形態に対応するIEEE1394のス
タックモデルを示す説明図である。
タックモデルを示す説明図である。
【図9】IEEE1394に使用されるケーブル構造を
示す説明図である。
示す説明図である。
【図10】IEEE1394における信号伝送形態を示
す説明図である。
す説明図である。
【図11】IEEE1394におけるバス接続規定を説
明するための説明図である。
明するための説明図である。
【図12】IEEE1394システム上でのNode
ID設定手順の概念を示す説明図である。
ID設定手順の概念を示す説明図である。
【図13】IEEE1394におけるPacket送信
の概要を示す説明図である。
の概要を示す説明図である。
【図14】Asynchronous通信における基本
的な通信規則(トランザクションルール)を示す処理遷
移図である。
的な通信規則(トランザクションルール)を示す処理遷
移図である。
【図15】CIPの構造図である。
【図16】プラグにより規定された接続関係例を示す説
明図である。
明図である。
【図17】プラグコントロールレジスタを示す説明図で
ある。
ある。
【図18】Asynchronous Packet
(AV/Cコマンドパケット)の構造図である。
(AV/Cコマンドパケット)の構造図である。
【図19】Asynchronous Packetに
おける、ctype/responceの定義内容を示
す説明図である。
おける、ctype/responceの定義内容を示
す説明図である。
【図20】Asynchronous Packetに
おける、subunit_typeと、opcodeの
定義内容例を示す説明図である。
おける、subunit_typeと、opcodeの
定義内容例を示す説明図である。
【図21】本実施の形態の評価システム例を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図22】本実施の形態の評価装置の構成を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図23】記録再生装置内のIEEE1394インター
フェイスの構成を示すブロック図である。
フェイスの構成を示すブロック図である。
【図24】本実施の形態の評価手順を実現するために評
価装置内のCPUが実行する処理動作を示すフローチャ
ートである。
価装置内のCPUが実行する処理動作を示すフローチャ
ートである。
【図25】Isochronous通信チェック時にC
PUが実行するコマンド送信手順と、これに応答した機
器の動作遷移を示す説明図である。
PUが実行するコマンド送信手順と、これに応答した機
器の動作遷移を示す説明図である。
【図26】従来例としての評価手順例を示す説明図であ
る。
る。
【図27】ループ接続となる状態を示す説明図である。
1 記録再生装置、3 光学ヘッド、6a 磁気ヘッ
ド、8 エンコーダ/デコーダ部、9 サーボ回路、1
1 システムコントローラ、12 メモリコントロー
ラ、13 バッファメモリ、14 エンコーダ/デコー
ダ部、23 操作部、24 表示部、25,702 I
EEE1394インターフェイス、26 JPEGデコ
ーダ、90 ディスク、116 IEEE1394バ
ス、117,711 内部バス、iポート P−1〜P
−n、700 評価装置、701 iポート、709
操作部、710 表示部
ド、8 エンコーダ/デコーダ部、9 サーボ回路、1
1 システムコントローラ、12 メモリコントロー
ラ、13 バッファメモリ、14 エンコーダ/デコー
ダ部、23 操作部、24 表示部、25,702 I
EEE1394インターフェイス、26 JPEGデコ
ーダ、90 ディスク、116 IEEE1394バ
ス、117,711 内部バス、iポート P−1〜P
−n、700 評価装置、701 iポート、709
操作部、710 表示部
Claims (4)
- 【請求項1】 2以上のデータ通信用のデータ入出力端
子を備えて他の機器とデータ通信が可能とされる被検査
装置のデータ通信動作について正常であるか否かを通信
動作検査装置により検査するための通信動作検査方法と
して、 上記被検査装置における或る1つのデータ入出力端子に
は上記通信動作検査装置をデータバスを介して接続する
と共に、上記或る1つのデータ入出力端子以外のデータ
入出力端子の各々にはデータ通信が可能な検査用マスタ
ー装置をデータバスを介して接続した上で、 上記被検査装置、上記通信動作検査装置、及び上記各検
査用マスター装置間のデータバスを介しての接続関係を
チェックする接続関係判別ステップと、 上記接続関係判別ステップによるチェック結果に基づい
て上記接続関係が所要の条件に適合すると判別された場
合に、上記被検査装置に同期通信方式によるデータ通信
を実行させ、この際のデータ通信動作について正常であ
るか否かを判定する通信動作判定ステップと、 を実行することを特徴とする通信動作検査方法。 - 【請求項2】 2以上のデータ通信用のデータ入出力端
子を備えて他の機器とデータ通信が可能とされる被検査
装置のデータ通信動作について正常であるか否かを通信
動作検査装置により検査するための通信動作検査方法と
して、 上記被検査装置における或る1つのデータ入出力端子に
は上記通信動作検査装置をデータバスを介して接続する
と共に、上記或る1つのデータ入出力端子以外のデータ
入出力端子の各々にはデータ通信が可能な検査用マスタ
ー装置をデータバスを介して接続した上で、 上記被検査装置、上記通信動作検査装置、及び上記各検
査用マスター装置が、データバスを介してループ接続さ
れているか否かを判別するループ接続判別ステップと、 上記ループ接続判別ステップによりループ接続されてい
ないことが判別された場合に、上記被検査装置を経由し
たデータバスを介して上記通信動作検査装置から上記各
検査用マスター装置に対して、所定内容のコマンドを非
同期通信方式により送信する第1のコマンド送信ステッ
プと、 上記各検査用マスター装置から上記コマンドの受信に応
答して送信されてくるレスポンスが、受信できたか否か
を判別するレスポンス受信判別ステップと、 上記レスポンス受信判別ステップにより上記各検査用マ
スター装置の全てからレスポンスが受信できたことが判
別された場合に、上記被検査装置と特定の検査用マスタ
ー機器間とで同期通信方式によるデータの送受信が行わ
れるように、上記被検査装置及び上記特定の検査用マス
ター機器に対して所定内容のコマンドを送信する第2の
コマンド送信ステップと、 上記第2のコマンド送信ステップのもとでの、上記被検
査装置におけるデータ通信動作が正常であるか否かを判
定する同期通信動作判定ステップと、 を実行することを特徴とする通信動作検査方法。 - 【請求項3】 2以上のデータ通信用のデータ入出力端
子を備えて他の機器とデータ通信が可能とされる被検査
装置のデータ通信動作について正常であるか否かを検査
するための通信動作検査装置として、 上記被検査装置における或る1つのデータ入出力端子に
は当該通信動作検査装置をデータバスを介して接続する
と共に、上記或る1つのデータ入出力端子以外のデータ
入出力端子の各々にはデータ通信が可能な検査用マスタ
ー装置をデータバスを介して接続するものとした上で、 当該通信動作検査装置、上記被検査装置、及び上記各検
査用マスター装置間のデータバスを介しての接続関係を
チェックする接続関係判別手段と、 上記接続関係判別手段によるチェック結果に基づいて上
記接続関係が所要の条件に適合すると判別された場合
に、上記被検査装置と特定の検査用マスター機器間とで
同期通信方式によりデータの送受信が行われるように、
上記被検査装置及び上記特定の検査用マスター機器に対
して所定内容のコマンドを送信するコマンド送信手段
と、 上記コマンド送信手段のコマンド送信に従っての上記被
検査装置におけるデータ通信動作が正常であるか否かを
判定する通信動作判定手段と、 を備えていることを特徴とする通信動作検査装置。 - 【請求項4】 2以上のデータ通信用のデータ入出力端
子を備えることで他の機器とデータ通信が可能とされる
被検査装置のデータ通信動作について正常であるか否か
を検査するための通信動作検査装置として、 上記被検査装置における或る1つのデータ入出力端子に
は当該通信動作検査装置をデータバスを介して接続する
と共に、上記或る1つのデータ入出力端子以外のデータ
入出力端子の各々にはデータ通信が可能な検査用マスタ
ー装置をデータバスを介して接続するものとした上で、 当該通信動作検査装置、上記被検査装置、及び上記各検
査用マスター装置間が、データバスを介してループ接続
されているか否かを判別するループ接続判別手段と、 上記ループ接続判別ステップによりループ接続されてい
ないことが判別された場合に、上記被検査装置を経由し
たデータバスを介して上記各検査用マスター装置に対し
て、所定内容のコマンドを非同期通信方式により送信す
る第1のコマンド送信手段と、 上記各検査用マスター装置から上記コマンドの受信に応
答して送信されてくるレスポンスが、受信できたか否か
を判別するレスポンス受信判別手段と、 上記レスポンス受信判別手段により上記各検査用マスタ
ー装置の全てからレスポンスが受信できたことが判別さ
れた場合に、上記被検査装置と特定の検査用マスター機
器間とで同期通信方式によるデータの送受信が行われる
ように、上記被検査装置及び上記特定の検査用マスター
機器に対して所定内容のコマンドを送信する第2のコマ
ンド送信手段と、 上記第2のコマンド送信手段のコマンド送信に従っての
上記被検査装置におけるデータ通信動作が正常であるか
否かを判定する通信動作判定手段と、 を備えていることを特徴とする通信動作検査装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11005340A JP2000209617A (ja) | 1999-01-12 | 1999-01-12 | 通信動作検査方法及び通信動作検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11005340A JP2000209617A (ja) | 1999-01-12 | 1999-01-12 | 通信動作検査方法及び通信動作検査装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000209617A true JP2000209617A (ja) | 2000-07-28 |
Family
ID=11608507
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11005340A Withdrawn JP2000209617A (ja) | 1999-01-12 | 1999-01-12 | 通信動作検査方法及び通信動作検査装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000209617A (ja) |
-
1999
- 1999-01-12 JP JP11005340A patent/JP2000209617A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20060404 |