JP2000210131A - 配膳車 - Google Patents
配膳車Info
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- JP2000210131A JP2000210131A JP1652799A JP1652799A JP2000210131A JP 2000210131 A JP2000210131 A JP 2000210131A JP 1652799 A JP1652799 A JP 1652799A JP 1652799 A JP1652799 A JP 1652799A JP 2000210131 A JP2000210131 A JP 2000210131A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 トレーを収納する収納庫の内部を仕切り材を
介して温蔵室と冷蔵室とに仕切り、温蔵室を加温すると
ともに、冷蔵室を冷却するようになした配膳車におい
て、温度センサを用いず温度制御構造が簡単で信頼性の
向上した配膳車を提供すること。 【解決手段】 温蔵室3内部に配置される部材に自己温
度制御機能を有する通電式のヒータ材7を設ける。
介して温蔵室と冷蔵室とに仕切り、温蔵室を加温すると
ともに、冷蔵室を冷却するようになした配膳車におい
て、温度センサを用いず温度制御構造が簡単で信頼性の
向上した配膳車を提供すること。 【解決手段】 温蔵室3内部に配置される部材に自己温
度制御機能を有する通電式のヒータ材7を設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、給食が行われる施
設、例えば病院などにおいて配膳に用いる保冷・保温配
膳車に関する。
設、例えば病院などにおいて配膳に用いる保冷・保温配
膳車に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、給食が行われる施設、例えば病院
などにおいては、病室の患者一人一人への食事の配膳を
配膳車を用いて行っている。例えば、図10に示すよう
な配膳車では、車輪27で支持された台車上に両側面が
開放した収納庫1を設け、この収納庫1の内部を中央壁
28で前後に二分してトレー5の収納空間を形成し、こ
の収納空間の開口する両側面を扉20によって開閉自在
とするとともに、両収納空間に両側の開口部分からトレ
ー5を抜き差し自在に複数団収納するようにしている。
などにおいては、病室の患者一人一人への食事の配膳を
配膳車を用いて行っている。例えば、図10に示すよう
な配膳車では、車輪27で支持された台車上に両側面が
開放した収納庫1を設け、この収納庫1の内部を中央壁
28で前後に二分してトレー5の収納空間を形成し、こ
の収納空間の開口する両側面を扉20によって開閉自在
とするとともに、両収納空間に両側の開口部分からトレ
ー5を抜き差し自在に複数団収納するようにしている。
【0003】トレー5は温食載置部と冷食載置部を隣接
して一体に設け、前後壁と中央壁28に設けた支持片で
の支持により、水平状態で多段状に支持されるととも
に、収納空間には上下に分離された仕切り材2を多段に
設け、トレー5の温食載置部と冷食載置部との境界部分
を上下の仕切り材2間に挿入することにより、収納空間
を仕切り材2とトレー5とで前後に気密状となるように
分離し、一方に温蔵室3と他方に冷蔵室4とを形成して
いる。
して一体に設け、前後壁と中央壁28に設けた支持片で
の支持により、水平状態で多段状に支持されるととも
に、収納空間には上下に分離された仕切り材2を多段に
設け、トレー5の温食載置部と冷食載置部との境界部分
を上下の仕切り材2間に挿入することにより、収納空間
を仕切り材2とトレー5とで前後に気密状となるように
分離し、一方に温蔵室3と他方に冷蔵室4とを形成して
いる。
【0004】温蔵室3は、通電による遠赤外線ヒータな
どのヒータ材7により加熱されるとともに、冷蔵室4
は、台車の下部に設置した冷却装置22により冷却さ
れ、これによってトレー5上の温食品を保温状態に、冷
食金を保冷状態に同時に収納できるようになっている。
どのヒータ材7により加熱されるとともに、冷蔵室4
は、台車の下部に設置した冷却装置22により冷却さ
れ、これによってトレー5上の温食品を保温状態に、冷
食金を保冷状態に同時に収納できるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の配膳車では、温蔵室の温度が上がり過ぎないよう
に、例えばサーモスイッチなどの温度センサでヒータ材
温度を検知して通電制御するなどの温度制御を行う必要
があり、温度センサをヒータ材温度を検知できる適切な
位置に設置するなどの温度制御構造が面倒であるという
問題がある。また、温度センサのスイッチ開閉時の大電
流によって温度センサの接点不良などの問題が発生する
ことがある。
来の配膳車では、温蔵室の温度が上がり過ぎないよう
に、例えばサーモスイッチなどの温度センサでヒータ材
温度を検知して通電制御するなどの温度制御を行う必要
があり、温度センサをヒータ材温度を検知できる適切な
位置に設置するなどの温度制御構造が面倒であるという
問題がある。また、温度センサのスイッチ開閉時の大電
流によって温度センサの接点不良などの問題が発生する
ことがある。
【0006】本発明は、上記事由に鑑みてなしたもの
で、その目的とするところは、温度センサを用いず温度
制御構造が簡単で信頼性の向上した配膳車を提供するこ
とにある。
で、その目的とするところは、温度センサを用いず温度
制御構造が簡単で信頼性の向上した配膳車を提供するこ
とにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、トレーを収納する収納庫の
内部を仕切り材を介して温蔵室と冷蔵室とに仕切り、温
蔵室を加温するとともに、冷蔵室を冷却するようになし
た配膳車において、温蔵室内部に配置される部材に自己
温度制御機能を有する通電式のヒータ材を設けてなるこ
とを特徴として構成している。
に、請求項1記載の発明は、トレーを収納する収納庫の
内部を仕切り材を介して温蔵室と冷蔵室とに仕切り、温
蔵室を加温するとともに、冷蔵室を冷却するようになし
た配膳車において、温蔵室内部に配置される部材に自己
温度制御機能を有する通電式のヒータ材を設けてなるこ
とを特徴として構成している。
【0008】このような配膳車では、ヒータ材が自己温
度制御機能を有しているため、ヒータ材自身が通電によ
る発熱によって電気抵抗値を変え、通電量を制御するこ
とによって発熱量を制御し、温蔵室内を所望の一定温度
に保持することができる。したがって、温蔵室を所定の
一定温度を維持するための特別な温度制御装置を設ける
必要がない。
度制御機能を有しているため、ヒータ材自身が通電によ
る発熱によって電気抵抗値を変え、通電量を制御するこ
とによって発熱量を制御し、温蔵室内を所望の一定温度
に保持することができる。したがって、温蔵室を所定の
一定温度を維持するための特別な温度制御装置を設ける
必要がない。
【0009】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の発明において、温蔵室の内壁を構成する部材をヒー
タ材で形成してなることを特徴として構成している。
載の発明において、温蔵室の内壁を構成する部材をヒー
タ材で形成してなることを特徴として構成している。
【0010】このような配膳車では、温蔵室の内壁を構
成する部材、例えば収納庫の側壁材、天板材、底板材な
どをヒータ材で形成しているため、これらの部材をヒー
タ材と別に形成する手間が省ける。
成する部材、例えば収納庫の側壁材、天板材、底板材な
どをヒータ材で形成しているため、これらの部材をヒー
タ材と別に形成する手間が省ける。
【0011】また、請求項3記載の発明は、請求項1乃
至2記載の発明において、ヒータ材を有する部材を温蔵
室に抜き差し自在に設け、ヒータ材に通電端子部を設け
るとともに、この部材を温蔵室内に収納したときに通電
端子部と接続してヒータ材に通電する接続部を温蔵室内
壁に設けてなることを特徴として構成している。
至2記載の発明において、ヒータ材を有する部材を温蔵
室に抜き差し自在に設け、ヒータ材に通電端子部を設け
るとともに、この部材を温蔵室内に収納したときに通電
端子部と接続してヒータ材に通電する接続部を温蔵室内
壁に設けてなることを特徴として構成している。
【0012】このような配膳車では、ヒータ材を有する
部材を温蔵室に収納し、通電端子部を温蔵室内壁に設け
た接続部に接続してヒータ材に通電を行って使用し、こ
の部材を温蔵室から抜いて部材や温蔵室内の清掃が簡単
に行える。
部材を温蔵室に収納し、通電端子部を温蔵室内壁に設け
た接続部に接続してヒータ材に通電を行って使用し、こ
の部材を温蔵室から抜いて部材や温蔵室内の清掃が簡単
に行える。
【0013】また、請求項4記載の発明は、請求項1乃
至3記載の発明において、トレーの温蔵室内部に配置さ
れる部分にヒータ材を設けてなることを特徴として構成
している。
至3記載の発明において、トレーの温蔵室内部に配置さ
れる部分にヒータ材を設けてなることを特徴として構成
している。
【0014】このような配膳車では、トレーを収納庫に
収納したときに、トレーのヒータ材が温蔵室内部に配置
され、ヒータ材の発熱によってトレー上の温食品を効果
的に保温できる。
収納したときに、トレーのヒータ材が温蔵室内部に配置
され、ヒータ材の発熱によってトレー上の温食品を効果
的に保温できる。
【0015】また、請求項5記載の発明は、請求項1乃
至4記載の発明において、端子部と接続部とを無接点電
極で形成してなることを特徴として構成している。
至4記載の発明において、端子部と接続部とを無接点電
極で形成してなることを特徴として構成している。
【0016】このような配膳車では、端子部と接続部と
を無接点電極で形成しているため、端子部と接続部の通
電部が外部に露出することなく、感電や漏電の恐れがな
い。
を無接点電極で形成しているため、端子部と接続部の通
電部が外部に露出することなく、感電や漏電の恐れがな
い。
【0017】また、請求項6記載の発明は、請求項1乃
至5記載の発明において、ヒータ材を有する部材に蓄熱
材を設けてなることを特徴として構成している。
至5記載の発明において、ヒータ材を有する部材に蓄熱
材を設けてなることを特徴として構成している。
【0018】このような配膳車では、ヒータ材の発熱を
蓄熱材が蓄熱しているため、ヒータ材への通電が切れる
配膳中でも蓄熱材によってトレー上の温食品を効果的に
保温できる。
蓄熱材が蓄熱しているため、ヒータ材への通電が切れる
配膳中でも蓄熱材によってトレー上の温食品を効果的に
保温できる。
【0019】また、請求項7記載の発明は、請求項1乃
至6記載の発明において、複数のヒータ材を有する部材
を温蔵室内に設け、各部材の配置位置を調整して温蔵室
内空間が所望の空間温度分布となるようになしたことを
特徴として構成している。
至6記載の発明において、複数のヒータ材を有する部材
を温蔵室内に設け、各部材の配置位置を調整して温蔵室
内空間が所望の空間温度分布となるようになしたことを
特徴として構成している。
【0020】このような配膳車では、複数のヒータ材を
有する部材の配置を調整することによって、温蔵室内の
空間温度分布を自在に変えることができる。例えば、温
蔵室内で温度が低くなる低位置にトレーがあるときや、
トレーの数が少なくてトレーの近傍だけ加温したいとき
などに、トレーの近傍に多くのヒータ材を有する部材を
配置して、トレー上の温食品を効果的に保温できる。
有する部材の配置を調整することによって、温蔵室内の
空間温度分布を自在に変えることができる。例えば、温
蔵室内で温度が低くなる低位置にトレーがあるときや、
トレーの数が少なくてトレーの近傍だけ加温したいとき
などに、トレーの近傍に多くのヒータ材を有する部材を
配置して、トレー上の温食品を効果的に保温できる。
【0021】また、請求項8記載の発明は、請求項1乃
至6記載の発明において、複数のヒータ材を有する部材
を温蔵室内に設け、各ヒータ材の発熱温度を調整して温
蔵室内空間が所望の空間温度分布となるようになしたこ
とを特徴として構成している。
至6記載の発明において、複数のヒータ材を有する部材
を温蔵室内に設け、各ヒータ材の発熱温度を調整して温
蔵室内空間が所望の空間温度分布となるようになしたこ
とを特徴として構成している。
【0022】このような配膳車では、複数のヒータ材を
有する部材の発熱温度を調整することによって、温蔵室
内の空間温度分布を自在に変えることができる。例え
ば、温蔵室内で温度が低くなる低位置にトレーがあると
きや、トレーの数が少なくてトレーの近傍だけ加温した
いときなどに、トレーの近傍のヒータ材の発熱温度を高
くして、トレー上の温食品を効果的に保温できる。
有する部材の発熱温度を調整することによって、温蔵室
内の空間温度分布を自在に変えることができる。例え
ば、温蔵室内で温度が低くなる低位置にトレーがあると
きや、トレーの数が少なくてトレーの近傍だけ加温した
いときなどに、トレーの近傍のヒータ材の発熱温度を高
くして、トレー上の温食品を効果的に保温できる。
【0023】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態の配膳車を図1
乃至図9に基づいて以下に説明する。
乃至図9に基づいて以下に説明する。
【0024】図1は、本発明の実施形態の配膳車を示す
斜視図である。また、図2は、同上の配膳車を示す縦断
面図である。
斜視図である。また、図2は、同上の配膳車を示す縦断
面図である。
【0025】図1、図2に示すように、この配膳車は、
トレー5を収納する収納庫1の内部を仕切り材2を介し
て温蔵室3と冷蔵室4とに仕切り、温蔵室3を加温する
とともに、冷蔵室4を冷却するようになした配膳車にお
いて、温蔵室3内部に配置される部材に自己温度制御機
能を有する通電式のヒータ材7を設けている。また、温
蔵室3の内壁を構成する部材をヒータ材7で形成してい
る。
トレー5を収納する収納庫1の内部を仕切り材2を介し
て温蔵室3と冷蔵室4とに仕切り、温蔵室3を加温する
とともに、冷蔵室4を冷却するようになした配膳車にお
いて、温蔵室3内部に配置される部材に自己温度制御機
能を有する通電式のヒータ材7を設けている。また、温
蔵室3の内壁を構成する部材をヒータ材7で形成してい
る。
【0026】この配膳車は、車輪27で支持された台車
上に一側面が開放した収納庫1を設け、この収納庫1の
内部を中央壁28で前後に二分してトレー5の収納空間
を形成し、この収納空間の開口する側面を扉20によっ
て開閉自在とするとともに、両収納空間に開口部分から
トレー5を抜き差し自在に複数段収納するようにしてい
る。
上に一側面が開放した収納庫1を設け、この収納庫1の
内部を中央壁28で前後に二分してトレー5の収納空間
を形成し、この収納空間の開口する側面を扉20によっ
て開閉自在とするとともに、両収納空間に開口部分から
トレー5を抜き差し自在に複数段収納するようにしてい
る。
【0027】トレー5は温食載置部と冷食載置部を隣接
して一体に設け、前後側壁と中央壁28に設けた支持片
(図示せず)での支持により、水平状態で多段状に支持
されるとともに、収納空間には上下に分離された仕切り
材2を多段に設け、トレー5の温食載置部と冷食載置部
との境界部分を上下の仕切り材2間に挿入することによ
り、収納空間を仕切り材2とトレー5とで前後に気密状
となるように分離し、一方に温蔵室3と他方に冷蔵室4
とを形成している。
して一体に設け、前後側壁と中央壁28に設けた支持片
(図示せず)での支持により、水平状態で多段状に支持
されるとともに、収納空間には上下に分離された仕切り
材2を多段に設け、トレー5の温食載置部と冷食載置部
との境界部分を上下の仕切り材2間に挿入することによ
り、収納空間を仕切り材2とトレー5とで前後に気密状
となるように分離し、一方に温蔵室3と他方に冷蔵室4
とを形成している。
【0028】温蔵室3は、通電によるヒータ材7により
加熱されるとともに、冷蔵室4は、台車の下部に設置し
た冷却装置22により冷却され、これによってトレー5
上の温食品を保温状態に、冷食金を保冷状態に同時に収
納できるようになっている。
加熱されるとともに、冷蔵室4は、台車の下部に設置し
た冷却装置22により冷却され、これによってトレー5
上の温食品を保温状態に、冷食金を保冷状態に同時に収
納できるようになっている。
【0029】ヒータ材7は、導電性を有する導電性材料
と合成樹脂の混合物である成形材料を成形して収納庫1
の側壁材として形成される。導電性材料としては、鉄、
アルミニウム、同、カーボンブラック、銀等の繊維状あ
るいは粉状のものを用いることができ、その配合割合
は、自己温度制御機能を側壁材に発揮させるために、成
形材料の善良に対して5〜70Vol%の範囲とするの
が好ましい。合成樹脂としては、熱可塑性樹脂、熱硬化
性樹脂のいずれも使用可能であるが、側壁材成形時の作
業性の点から熱可塑性樹脂の方が好的である。熱可塑性
樹脂としては、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹
脂、ポリスチレン樹脂、ABS樹脂などを例示できる。
また、熱硬化性樹脂としては、フェノール樹脂、エポキ
シ樹脂、ポリエステル樹脂などを例示できる。
と合成樹脂の混合物である成形材料を成形して収納庫1
の側壁材として形成される。導電性材料としては、鉄、
アルミニウム、同、カーボンブラック、銀等の繊維状あ
るいは粉状のものを用いることができ、その配合割合
は、自己温度制御機能を側壁材に発揮させるために、成
形材料の善良に対して5〜70Vol%の範囲とするの
が好ましい。合成樹脂としては、熱可塑性樹脂、熱硬化
性樹脂のいずれも使用可能であるが、側壁材成形時の作
業性の点から熱可塑性樹脂の方が好的である。熱可塑性
樹脂としては、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹
脂、ポリスチレン樹脂、ABS樹脂などを例示できる。
また、熱硬化性樹脂としては、フェノール樹脂、エポキ
シ樹脂、ポリエステル樹脂などを例示できる。
【0030】この成形材料を調整するにあたっては、導
電性材料と合成樹脂とを所定の配合割合で混練機に投入
して十分に混練するようにする。混練は、通常合成樹脂
が熱可塑性樹脂の場合では200℃〜220℃の温度、
合成樹脂が熱硬化性樹脂の場合では90℃〜130℃の
温度で10分間程度行われる。そして、このように調整
された成形材料を圧縮してペレット状に圧縮成形する
か、又は押し出し成形しながらペレット状に切断する。
さらに、このような成形材料を用いて側壁材を形成する
にあたっては、射出成形や圧縮成形や押し出し成形など
を採用して行うことができる。なお、実際に、このよう
にして得られた側壁材を収納庫1の側壁材として使用す
るには、側壁材両面に絶縁シートなどの絶縁材を貼着し
て外部との絶縁性を保つ必要がある。
電性材料と合成樹脂とを所定の配合割合で混練機に投入
して十分に混練するようにする。混練は、通常合成樹脂
が熱可塑性樹脂の場合では200℃〜220℃の温度、
合成樹脂が熱硬化性樹脂の場合では90℃〜130℃の
温度で10分間程度行われる。そして、このように調整
された成形材料を圧縮してペレット状に圧縮成形する
か、又は押し出し成形しながらペレット状に切断する。
さらに、このような成形材料を用いて側壁材を形成する
にあたっては、射出成形や圧縮成形や押し出し成形など
を採用して行うことができる。なお、実際に、このよう
にして得られた側壁材を収納庫1の側壁材として使用す
るには、側壁材両面に絶縁シートなどの絶縁材を貼着し
て外部との絶縁性を保つ必要がある。
【0031】このようにして形成された側壁材は、自己
温度制御機能を有するものになる。つまり、側壁材は導
電性材料を含有しているので、これを構成する合成樹脂
よりも電気的な抵抗値が低くなって側壁材に通電を行う
と電気が導電性材料に流れていくことにより発熱する
が、このように発熱して温度が高くなっていくと側壁材
の合成樹脂が熱により膨張することになり、この合成樹
脂の膨張のために側壁材内での導電性材料の結合状態が
部分的に途切れ、側壁材の抵抗値が大きくなって電流が
流れにくくなり、この結果、側壁材の発熱が抑制される
ことになる。また、側壁材の発熱が抑制されて温度が低
くなっていくと、側壁材の合成樹脂が収縮することにな
り、この合成樹脂の収縮のために側壁材内での導電性材
料の結合状態が密になり、側壁材の抵抗値が小さくなっ
て多量の電流が流れ、この結果、側壁材が再び発熱する
ことになる。
温度制御機能を有するものになる。つまり、側壁材は導
電性材料を含有しているので、これを構成する合成樹脂
よりも電気的な抵抗値が低くなって側壁材に通電を行う
と電気が導電性材料に流れていくことにより発熱する
が、このように発熱して温度が高くなっていくと側壁材
の合成樹脂が熱により膨張することになり、この合成樹
脂の膨張のために側壁材内での導電性材料の結合状態が
部分的に途切れ、側壁材の抵抗値が大きくなって電流が
流れにくくなり、この結果、側壁材の発熱が抑制される
ことになる。また、側壁材の発熱が抑制されて温度が低
くなっていくと、側壁材の合成樹脂が収縮することにな
り、この合成樹脂の収縮のために側壁材内での導電性材
料の結合状態が密になり、側壁材の抵抗値が小さくなっ
て多量の電流が流れ、この結果、側壁材が再び発熱する
ことになる。
【0032】このような配膳車では、ヒータ材7が自己
温度制御機能を有しているため、ヒータ材7自身が通電
による発熱によって電気抵抗値を変え、通電量を制御す
ることによって発熱量を制御し、温蔵室3内を所望の一
定温度に保持することができる。したがって、温蔵室3
を所定の一定温度を維持するための特別な温度制御装置
を設ける必要がない。また、温蔵室3の内壁を構成する
部材、例えば収納庫1の側壁材、天板材、底板材などを
ヒータ材7で形成しているため、これらの部材をヒータ
材7と別に形成する手間が省ける。
温度制御機能を有しているため、ヒータ材7自身が通電
による発熱によって電気抵抗値を変え、通電量を制御す
ることによって発熱量を制御し、温蔵室3内を所望の一
定温度に保持することができる。したがって、温蔵室3
を所定の一定温度を維持するための特別な温度制御装置
を設ける必要がない。また、温蔵室3の内壁を構成する
部材、例えば収納庫1の側壁材、天板材、底板材などを
ヒータ材7で形成しているため、これらの部材をヒータ
材7と別に形成する手間が省ける。
【0033】図3に、本発明の実施形態の同上と異なる
配膳車を示す斜視図である。また、図4は、同上の配膳
車の要部を示す縦断面図である。また、図5は、同上の
配膳車におけるヒータ材7への通電回路を示す回路図で
ある。
配膳車を示す斜視図である。また、図4は、同上の配膳
車の要部を示す縦断面図である。また、図5は、同上の
配膳車におけるヒータ材7への通電回路を示す回路図で
ある。
【0034】図3乃至図5に示すように、この配膳車
は、同上の配膳車と略同様に形成されている。異なる点
は、ヒータ材7を有する部材を温蔵室3に抜き差し自在
に設け、ヒータ材7に通電端子部8を設けるとともに、
この部材を温蔵室3内に収納したときに通電端子部8と
接続してヒータ材7に通電する接続部9を温蔵室3内壁
に設けていることである。また、複数のヒータ材7を有
する部材を温蔵室3内に分散させて配置するとともに、
各ヒータ材7の発熱温度を変えることによって、温蔵室
3内空間が所望の空間温度分布となるようにしている。
は、同上の配膳車と略同様に形成されている。異なる点
は、ヒータ材7を有する部材を温蔵室3に抜き差し自在
に設け、ヒータ材7に通電端子部8を設けるとともに、
この部材を温蔵室3内に収納したときに通電端子部8と
接続してヒータ材7に通電する接続部9を温蔵室3内壁
に設けていることである。また、複数のヒータ材7を有
する部材を温蔵室3内に分散させて配置するとともに、
各ヒータ材7の発熱温度を変えることによって、温蔵室
3内空間が所望の空間温度分布となるようにしている。
【0035】ヒータ材7を有する部材は、同上の配膳車
と同様に、導電性を有する導電性材料と合成樹脂の混合
物である成形材料を略長方形状に成形してヒータ材7を
形成し、このヒータ材7の周囲に絶縁シートを貼着して
形成されている。この部材の長辺は、収納庫1の側壁材
の横辺と略同寸に形成され、短辺は、収納庫1の仕切り
材2の縦辺と略同寸に形成され、長手方向を水平にして
収納庫1の温蔵室3内壁に突設した部材保持部30に保
持されて温蔵室3内壁に接して取り付けられる。また通
電端子部8は、導電性金属からピン状に形成され、この
部材の奥面の上下に突設されている。
と同様に、導電性を有する導電性材料と合成樹脂の混合
物である成形材料を略長方形状に成形してヒータ材7を
形成し、このヒータ材7の周囲に絶縁シートを貼着して
形成されている。この部材の長辺は、収納庫1の側壁材
の横辺と略同寸に形成され、短辺は、収納庫1の仕切り
材2の縦辺と略同寸に形成され、長手方向を水平にして
収納庫1の温蔵室3内壁に突設した部材保持部30に保
持されて温蔵室3内壁に接して取り付けられる。また通
電端子部8は、導電性金属からピン状に形成され、この
部材の奥面の上下に突設されている。
【0036】部材保持部30は、温蔵室3の側壁材内面
に上下のトレー5が配置される位置の間に上下に併設さ
れた一対の保持片30a,30bによって形成されてい
る。この両保持片30a,30bは、先端部の対向する
向きに爪部が突設されており、両保持片30a,30b
と、爪部で囲まれた空間に部材を収納庫1開口から挿入
することにより、部材を抜き差し自在に温蔵室3の側壁
材内面に接して取り付けるようにしている。この部材保
持部30は、上下のトレー5間距離と略同寸の間隔を隔
てて複数並設され、それぞれに部材を保持できるように
している。
に上下のトレー5が配置される位置の間に上下に併設さ
れた一対の保持片30a,30bによって形成されてい
る。この両保持片30a,30bは、先端部の対向する
向きに爪部が突設されており、両保持片30a,30b
と、爪部で囲まれた空間に部材を収納庫1開口から挿入
することにより、部材を抜き差し自在に温蔵室3の側壁
材内面に接して取り付けるようにしている。この部材保
持部30は、上下のトレー5間距離と略同寸の間隔を隔
てて複数並設され、それぞれに部材を保持できるように
している。
【0037】温蔵室3の奥壁内面の通電端子部8と対向
する位置に、通電端子部8が挿入されて電気接続してヒ
ータを通電するための穴状の接続部9が形成されてい
る。そして、部材を部材保持部30に保持させて奥方ま
で挿入したときに、接続部9に通電端子部8が挿入され
て電気接続しヒータ材7が通電する。接続部9は、電源
回路部に接続されており商用電源から電源回路部を経て
供給される電力を通電端子部8を介してヒータ材7に通
電することによって、ヒータ材7が発熱するようにして
いる。
する位置に、通電端子部8が挿入されて電気接続してヒ
ータを通電するための穴状の接続部9が形成されてい
る。そして、部材を部材保持部30に保持させて奥方ま
で挿入したときに、接続部9に通電端子部8が挿入され
て電気接続しヒータ材7が通電する。接続部9は、電源
回路部に接続されており商用電源から電源回路部を経て
供給される電力を通電端子部8を介してヒータ材7に通
電することによって、ヒータ材7が発熱するようにして
いる。
【0038】このような配膳車では、ヒータ材7を有す
る部材を温蔵室3に収納し、通電端子部8を温蔵室3内
壁に設けた接続部9に接続してヒータ材7に通電を行っ
て使用し、この部材を温蔵室3から抜いて部材や温蔵室
3内の清掃が簡単に行える。
る部材を温蔵室3に収納し、通電端子部8を温蔵室3内
壁に設けた接続部9に接続してヒータ材7に通電を行っ
て使用し、この部材を温蔵室3から抜いて部材や温蔵室
3内の清掃が簡単に行える。
【0039】また、複数のヒータ材7を有する部材の配
置、あるいは各ヒータ材7の発熱温度を調整することに
よって、温蔵室3内の空間温度分布を自在に変えること
ができる。例えば、温蔵室3内で温度が低くなる低位置
にトレー5があるときや、トレー5の数が少なくてトレ
ー5の近傍だけ加温したいときなどに、トレー5の近傍
に多くのヒータ材7を有する部材を配置したり、ヒータ
材7の発熱温度を変えたりすることによって、トレー5
上の温食品を効果的に保温できる。なお、ヒータ材7の
発熱温度は、ヒータ材7を構成する導電性材料や合成樹
脂の材質、配合割合などを変えることによって所望の発
熱温度となるように調整できる。また、部材の厚みを変
えることによって、部材の熱容量が変化するので電源オ
フ時の保温性や電源オン時の加熱速度を変えることがで
きる。このことによって、電源オフ時の保温性を高めた
いときは部材を肉厚にし、電源オン時の加熱速度を高め
たいときは部材を薄厚にすることによって達成できる。
置、あるいは各ヒータ材7の発熱温度を調整することに
よって、温蔵室3内の空間温度分布を自在に変えること
ができる。例えば、温蔵室3内で温度が低くなる低位置
にトレー5があるときや、トレー5の数が少なくてトレ
ー5の近傍だけ加温したいときなどに、トレー5の近傍
に多くのヒータ材7を有する部材を配置したり、ヒータ
材7の発熱温度を変えたりすることによって、トレー5
上の温食品を効果的に保温できる。なお、ヒータ材7の
発熱温度は、ヒータ材7を構成する導電性材料や合成樹
脂の材質、配合割合などを変えることによって所望の発
熱温度となるように調整できる。また、部材の厚みを変
えることによって、部材の熱容量が変化するので電源オ
フ時の保温性や電源オン時の加熱速度を変えることがで
きる。このことによって、電源オフ時の保温性を高めた
いときは部材を肉厚にし、電源オン時の加熱速度を高め
たいときは部材を薄厚にすることによって達成できる。
【0040】図6は、本発明の実施形態の同上と異なる
配膳車を示す斜視図である。
配膳車を示す斜視図である。
【0041】図6に示すように、この配膳車は、同上の
配膳車と略同様に形成されている。異なる点は、トレー
5の温蔵室3内部に配置される部分にヒータ材7を設け
ていることである。
配膳車と略同様に形成されている。異なる点は、トレー
5の温蔵室3内部に配置される部分にヒータ材7を設け
ていることである。
【0042】トレー5の温食載置部の底板内部にシート
状のヒータ材7が埋設されている。このシート状のヒー
タ材7も、同上の配膳車と同様に、導電性を有する導電
性材料と合成樹脂の混合物である成形材料を略長方形の
シート状に成形して形成されている。そして、このヒー
タ材7をトレー5成形材料と一体成形することによって
ヒータ材7を内蔵するトレー5が形成できる。このヒー
タ材7も、同上の配膳車と同様に、トレー5奥端縁に突
設され導電性金属からピン状に形成された通電端子部8
を有している。また、温蔵室3の奥壁内面の通電端子部
8と対向する位置に、通電端子部8が挿入されて電気接
続してヒータを通電するための穴状の接続部9が形成さ
れている。そして、トレー5を温蔵室3に奥方まで挿入
配置したときに、接続部9に通電端子部8が挿入されて
電気接続しヒータ材7が通電する。
状のヒータ材7が埋設されている。このシート状のヒー
タ材7も、同上の配膳車と同様に、導電性を有する導電
性材料と合成樹脂の混合物である成形材料を略長方形の
シート状に成形して形成されている。そして、このヒー
タ材7をトレー5成形材料と一体成形することによって
ヒータ材7を内蔵するトレー5が形成できる。このヒー
タ材7も、同上の配膳車と同様に、トレー5奥端縁に突
設され導電性金属からピン状に形成された通電端子部8
を有している。また、温蔵室3の奥壁内面の通電端子部
8と対向する位置に、通電端子部8が挿入されて電気接
続してヒータを通電するための穴状の接続部9が形成さ
れている。そして、トレー5を温蔵室3に奥方まで挿入
配置したときに、接続部9に通電端子部8が挿入されて
電気接続しヒータ材7が通電する。
【0043】このような配膳車では、トレー5を収納庫
1に収納したときに、トレー5のヒータ材7が温蔵室3
内部に配置され、ヒータ材7の発熱によってトレー5上
の温食品を効果的に保温できる。
1に収納したときに、トレー5のヒータ材7が温蔵室3
内部に配置され、ヒータ材7の発熱によってトレー5上
の温食品を効果的に保温できる。
【0044】図7は、本発明の実施形態の同上と異なる
配膳車を示す斜視図である。
配膳車を示す斜視図である。
【0045】図7に示すように、この配膳車は、同上の
配膳車と略同様に、トレー5の温蔵室3内部に配置され
る部分にヒータ材7を設けている。異なる点は、端子部
と接続部9とを無接点電極で形成していることである。
配膳車と略同様に、トレー5の温蔵室3内部に配置され
る部分にヒータ材7を設けている。異なる点は、端子部
と接続部9とを無接点電極で形成していることである。
【0046】無接点電極は、通常用いられるような例え
ばコイルによる電磁誘導方式によって形成されている。
端子部と接続部9を、それぞれトレー5および収納庫1
奥壁内部に設けたコイルによって形成する。そして、ト
レー5を温蔵室3に奥方まで挿入配置したときに、端子
部と接続部9を近接し、接続部9側のコイルによる電磁
誘導によってヒータ材7に無接点で通電を行う。
ばコイルによる電磁誘導方式によって形成されている。
端子部と接続部9を、それぞれトレー5および収納庫1
奥壁内部に設けたコイルによって形成する。そして、ト
レー5を温蔵室3に奥方まで挿入配置したときに、端子
部と接続部9を近接し、接続部9側のコイルによる電磁
誘導によってヒータ材7に無接点で通電を行う。
【0047】このような配膳車では、端子部と接続部9
とを無接点電極で形成しているため、端子部と接続部9
の通電部が外部に露出することなく、感電や漏電の恐れ
がない。
とを無接点電極で形成しているため、端子部と接続部9
の通電部が外部に露出することなく、感電や漏電の恐れ
がない。
【0048】図8は、本発明の実施形態の同上と異なる
配膳車を示す斜視図である。
配膳車を示す斜視図である。
【0049】図8に示すように、この配膳車は、同上の
同上の配膳車と略同様に、トレー5の温蔵室3内部に配
置される部分にヒータ材7を設けている。異なる点は、
仕切り材2の上端部の前後に接続部9を設けるととも
に、通電端子部8をトレー5の温食載置部と冷食載置部
との境界部の下端部の前後の接続部9と対向する位置に
設けていることである。
同上の配膳車と略同様に、トレー5の温蔵室3内部に配
置される部分にヒータ材7を設けている。異なる点は、
仕切り材2の上端部の前後に接続部9を設けるととも
に、通電端子部8をトレー5の温食載置部と冷食載置部
との境界部の下端部の前後の接続部9と対向する位置に
設けていることである。
【0050】接続部9は、仕切り材2の内部および収納
庫1の奥壁にそれぞれ連通する接続線によって電源回路
部に接続され、接続線を介して電力が供給されるように
している。また、ヒータ材7はトレー5に内蔵され、通
電端子部8のみが外部に露出している。
庫1の奥壁にそれぞれ連通する接続線によって電源回路
部に接続され、接続線を介して電力が供給されるように
している。また、ヒータ材7はトレー5に内蔵され、通
電端子部8のみが外部に露出している。
【0051】このような配膳車では、トレー5を温蔵室
3に奥方まで挿入配置したときに、仕切り材2上にトレ
ー5の境界部が載置され、通電端子部8と接続部9とが
接続することによって、ヒータ材7に通電を行うように
している。
3に奥方まで挿入配置したときに、仕切り材2上にトレ
ー5の境界部が載置され、通電端子部8と接続部9とが
接続することによって、ヒータ材7に通電を行うように
している。
【0052】図9は、前述したような配膳車に用いられ
るヒータ材7に用いられる部材の一例を示し、(a)は
トレー5であり、(b)は収納庫1の側壁材である。
るヒータ材7に用いられる部材の一例を示し、(a)は
トレー5であり、(b)は収納庫1の側壁材である。
【0053】図9に示すように、これらの部材は、導電
性を有する導電性材料と合成樹脂の混合物である成形材
料を成形して得られるヒータ材7を有している。また、
これらの部材には蓄熱材10を設けてある。蓄熱材10
は、例えば外形略矩形のシート状に形成され、トレー5
の温食載置部上面や収納庫1の側壁材内面に接着材など
によって貼着されている。
性を有する導電性材料と合成樹脂の混合物である成形材
料を成形して得られるヒータ材7を有している。また、
これらの部材には蓄熱材10を設けてある。蓄熱材10
は、例えば外形略矩形のシート状に形成され、トレー5
の温食載置部上面や収納庫1の側壁材内面に接着材など
によって貼着されている。
【0054】このような配膳車では、ヒータ材7の発熱
を蓄熱材10が蓄熱しているため、ヒータ材7への通電
が切れる配膳中でも蓄熱材10によってトレー5上の温
食品を効果的に保温できる。 なお、トレー5において
は、冷食載置部上面に蓄冷材を貼着などによって設けて
おけば、冷食載置部上の冷食品を効果的に保冷できる。
を蓄熱材10が蓄熱しているため、ヒータ材7への通電
が切れる配膳中でも蓄熱材10によってトレー5上の温
食品を効果的に保温できる。 なお、トレー5において
は、冷食載置部上面に蓄冷材を貼着などによって設けて
おけば、冷食載置部上の冷食品を効果的に保冷できる。
【0055】また、仕切り材2をペルチェ素子で形成す
ることも考えられる。
ることも考えられる。
【0056】このような配膳車では、仕切り材2をペル
チェ素子で形成しているため、温蔵室3内の温度をペル
チェ素子で熱交換して冷蔵室4を加冷でき、また、冷蔵
室4内の温度をペルチェ素子で熱交換して温蔵室3を加
温できるため、温蔵室3と冷蔵室4との間での熱損失を
低下でき、効率的に温蔵室3の保温および冷蔵室4の保
冷が行える。
チェ素子で形成しているため、温蔵室3内の温度をペル
チェ素子で熱交換して冷蔵室4を加冷でき、また、冷蔵
室4内の温度をペルチェ素子で熱交換して温蔵室3を加
温できるため、温蔵室3と冷蔵室4との間での熱損失を
低下でき、効率的に温蔵室3の保温および冷蔵室4の保
冷が行える。
【0057】
【発明の効果】請求項1記載の発明では、ヒータ材が自
己温度制御機能を有しているため、ヒータ材自身が通電
による発熱によって電気抵抗値を変え、通電量を制御す
ることによって発熱量を制御し、温蔵室内を所望の一定
温度に保持することができる。したがって、温蔵室を所
定の一定温度を維持するための特別な温度制御装置を設
ける必要がなく、温度制御構造が簡単になっている。
己温度制御機能を有しているため、ヒータ材自身が通電
による発熱によって電気抵抗値を変え、通電量を制御す
ることによって発熱量を制御し、温蔵室内を所望の一定
温度に保持することができる。したがって、温蔵室を所
定の一定温度を維持するための特別な温度制御装置を設
ける必要がなく、温度制御構造が簡単になっている。
【0058】また、請求項2記載の発明では、温蔵室の
内壁を構成する部材、例えば収納庫の側壁材、天板材、
底板材などをヒータ材で形成しているため、これらの部
材をヒータ材と別に形成する手間が省ける。
内壁を構成する部材、例えば収納庫の側壁材、天板材、
底板材などをヒータ材で形成しているため、これらの部
材をヒータ材と別に形成する手間が省ける。
【0059】また、請求項3記載の発明では、ヒータ材
を有する部材を温蔵室に収納し、通電端子部を温蔵室内
壁に設けた接続部に接続してヒータ材に通電を行って使
用し、この部材を温蔵室から抜いて部材や温蔵室内の清
掃が簡単に行える。
を有する部材を温蔵室に収納し、通電端子部を温蔵室内
壁に設けた接続部に接続してヒータ材に通電を行って使
用し、この部材を温蔵室から抜いて部材や温蔵室内の清
掃が簡単に行える。
【0060】また、請求項4記載の発明では、トレーを
収納庫に収納したときに、トレーのヒータ材が温蔵室内
部に配置され、ヒータ材の発熱によってトレー上の温食
品を効果的に保温できる。
収納庫に収納したときに、トレーのヒータ材が温蔵室内
部に配置され、ヒータ材の発熱によってトレー上の温食
品を効果的に保温できる。
【0061】また、請求項5記載の発明では、端子部と
接続部とを無接点電極で形成しているため、端子部と接
続部の通電部が外部に露出することなく、感電や漏電の
恐れがない。したがって、安全性に優れている。
接続部とを無接点電極で形成しているため、端子部と接
続部の通電部が外部に露出することなく、感電や漏電の
恐れがない。したがって、安全性に優れている。
【0062】また、請求項6記載の発明では、ヒータ材
の発熱を蓄熱材が蓄熱しているため、ヒータ材への通電
が切れる配膳中でも蓄熱材によってトレー上の温食品を
効果的に保温できる。
の発熱を蓄熱材が蓄熱しているため、ヒータ材への通電
が切れる配膳中でも蓄熱材によってトレー上の温食品を
効果的に保温できる。
【0063】また、請求項7記載の発明は、複数のヒー
タ材を有する部材の配置を調整することによって、温蔵
室内の空間温度分布を自在に変えることができる。例え
ば、温蔵室内で温度が低くなる低位置にトレーがあると
きや、トレーの数が少なくてトレーの近傍だけ加温した
いときなどに、トレーの近傍に多くのヒータ材を有する
部材を配置して、トレー上の温食品を効果的に保温でき
る。
タ材を有する部材の配置を調整することによって、温蔵
室内の空間温度分布を自在に変えることができる。例え
ば、温蔵室内で温度が低くなる低位置にトレーがあると
きや、トレーの数が少なくてトレーの近傍だけ加温した
いときなどに、トレーの近傍に多くのヒータ材を有する
部材を配置して、トレー上の温食品を効果的に保温でき
る。
【0064】また、請求項8記載の発明は、複数のヒー
タ材を有する部材の発熱温度を調整することによって、
温蔵室内の空間温度分布を自在に変えることができる。
例えば、温蔵室内で温度が低くなる低位置にトレーがあ
るときや、トレーの数が少なくてトレーの近傍だけ加温
したいときなどに、トレーの近傍のヒータ材の発熱温度
を高くして、トレー上の温食品を効果的に保温できる。
タ材を有する部材の発熱温度を調整することによって、
温蔵室内の空間温度分布を自在に変えることができる。
例えば、温蔵室内で温度が低くなる低位置にトレーがあ
るときや、トレーの数が少なくてトレーの近傍だけ加温
したいときなどに、トレーの近傍のヒータ材の発熱温度
を高くして、トレー上の温食品を効果的に保温できる。
【図1】本発明の実施形態の配膳車を示す斜視図であ
る。
る。
【図2】同上の配膳車を示す縦断面図である。
【図3】本発明の実施形態の同上と異なる配膳車を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図4】同上の配膳車の要部を示す縦断面図である。
【図5】同上の配膳車におけるヒータ材への通電回路を
示す回路図である。
示す回路図である。
【図6】本発明の実施形態の同上と異なる配膳車を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図7】本発明の実施形態の同上と異なる配膳車を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図8】本発明の実施形態の同上と異なる配膳車を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図9】前述したような配膳車に用いられるヒータ材に
用いられる部材の一例を示し、(a)はトレーであり、
(b)は収納庫の側壁材である。
用いられる部材の一例を示し、(a)はトレーであり、
(b)は収納庫の側壁材である。
【図10】従来の配膳車を示す正面図である。
1 収納庫 2 仕切り材 3 温蔵室 4 冷蔵室 5 トレー 7 ヒータ材 8 通電端子部 9 接続部 10 蓄熱材 20 扉 21 支持棒 22 冷却装置 27 車輪 28 中央壁 30 部材保持部 30a 上保持片 30b 下保持片
Claims (8)
- 【請求項1】 トレーを収納する収納庫の内部を仕切り
材を介して温蔵室と冷蔵室とに仕切り、温蔵室を加温す
るとともに、冷蔵室を冷却するようになした配膳車にお
いて、温蔵室内部に配置される部材に自己温度制御機能
を有する通電式のヒータ材を設けてなることを特徴とす
る配膳車。 - 【請求項2】 温蔵室の内壁を構成する部材をヒータ材
で形成してなることを特徴とする請求項1記載の配膳
車。 - 【請求項3】 ヒータ材を有する部材を温蔵室に抜き差
し自在に設け、ヒータ材に通電端子部を設けるととも
に、この部材を温蔵室内に収納したときに通電端子部と
接続してヒータ材に通電する接続部を温蔵室内壁に設け
てなることを特徴とする請求項1乃至2記載の配膳車。 - 【請求項4】 トレーの温蔵室内部に配置される部分に
ヒータ材を設けてなることを特徴とする請求項1乃至3
記載の配膳車。 - 【請求項5】 端子部と接続部とを無接点電極で形成し
てなることを特徴とする請求項1乃至4記載の配膳車。 - 【請求項6】 ヒータ材を有する部材に蓄熱材を設けて
なることを特徴とする請求項1乃至5記載の配膳車。 - 【請求項7】 複数のヒータ材を有する部材を温蔵室内
に設け、各部材の配置位置を調整して温蔵室内空間が所
望の空間温度分布となるようになしたことを特徴とする
請求項1乃至6記載の配膳車。 - 【請求項8】 複数のヒータ材を有する部材を温蔵室内
に設け、各ヒータ材の発熱温度を調整して温蔵室内空間
が所望の空間温度分布となるようになしたことを特徴と
する請求項1乃至6記載の配膳車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1652799A JP2000210131A (ja) | 1999-01-26 | 1999-01-26 | 配膳車 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1652799A JP2000210131A (ja) | 1999-01-26 | 1999-01-26 | 配膳車 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000210131A true JP2000210131A (ja) | 2000-08-02 |
Family
ID=11918753
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1652799A Pending JP2000210131A (ja) | 1999-01-26 | 1999-01-26 | 配膳車 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000210131A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1967802A3 (en) * | 2007-03-05 | 2014-12-17 | Elio Doro | Apparatus for the storage and usage of feeding-bottles |
| CN105157306A (zh) * | 2015-08-27 | 2015-12-16 | 太仓飞顺温控设备有限公司 | 一种两用温控餐柜 |
| CN105708179A (zh) * | 2016-04-20 | 2016-06-29 | 青岛有屋家居集成有限公司 | 温控式组合橱柜 |
-
1999
- 1999-01-26 JP JP1652799A patent/JP2000210131A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1967802A3 (en) * | 2007-03-05 | 2014-12-17 | Elio Doro | Apparatus for the storage and usage of feeding-bottles |
| CN105157306A (zh) * | 2015-08-27 | 2015-12-16 | 太仓飞顺温控设备有限公司 | 一种两用温控餐柜 |
| CN105708179A (zh) * | 2016-04-20 | 2016-06-29 | 青岛有屋家居集成有限公司 | 温控式组合橱柜 |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040427 |