JP2000210507A - オイル処理用フィルタ - Google Patents

オイル処理用フィルタ

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JP2000210507A
JP2000210507A JP11144156A JP14415699A JP2000210507A JP 2000210507 A JP2000210507 A JP 2000210507A JP 11144156 A JP11144156 A JP 11144156A JP 14415699 A JP14415699 A JP 14415699A JP 2000210507 A JP2000210507 A JP 2000210507A
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oil
valve
filter
plate
frame
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JP11144156A
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English (en)
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Asao Hashimoto
朝夫 橋本
Koichi Yamamoto
耕一 山本
Yasuo Namita
靖夫 波田
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HASHIMOTO SEIMITSU KOGYO KK
Nitto Kogyo Co Ltd
Original Assignee
HASHIMOTO SEIMITSU KOGYO KK
Nitto Kogyo Co Ltd
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  • Filtration Of Liquid (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】内燃機関の潤滑用オイルを濾過するカートリッ
ジ型オイル処理用フィルタにおいて、その使用済のもの
の処分をし易くするために部品点数を少なくし、軽量化
して取扱いを容易にする。リリーフバルブの材料費を節
約し、製造を容易にしてコストを低減する。また、不燃
部分と可燃部分を分別し易くし、不燃部分は再利用を図
り、可燃部分は焼却し易くする。 【解決手段】濾過体を保持するバネ部材とリリーフバル
ブを一体化し、バネ部材の貫通孔の周囲を弁座に利用し
て、弁板兼用板バネ又は平坦板バネと弁板、これらを保
持する枠体により濾過体保持用板バネ付きリリーフバル
ブを構成する。濾過体を可燃物で構成し、バネ部材とリ
リーフバルブを不燃物で構成して一体化し、濾過体をこ
の一体物とケースからの分離を容易にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば自動車の内燃機
関の潤滑用オイルを濾過するオイル処理用フィルタに関
する。
【0002】
【従来の技術】自動車分野、機械製造分野、機械加工分
野、工作機分野、船舶分野においては、潤滑用のオイル
が用いられており、そのオイルを循環して使用すること
も行われており、その際その循環回路途中においてオイ
ル処理用フィルタを設けてオイルを濾過することも行わ
れている。
【0003】例えば自動車等の内燃機関用オイルフィル
タの場合には、スチール製ケースの中に濾過材及びその
支持部材からなる濾過体を組み込んだ一体的で分解でき
ない構造からなるカートリッジ型オイル処理用フィルタ
が多く用いられ、内燃機関から排出された使用済のオイ
ルを濾過してこれをその内燃機関に戻しており、オイル
循環回路に必要不可欠なものとして組み込まれている。
このようなカートリッジ型オイル処理用フィルタとして
は、例えば図11にその一部を示すように、ケース11
内において、濾過材12aを筒状の支持部材12bに支
持した濾過体12を、別体の中央に貫通孔を有し周側部
でオイルを透過自在に形成したバネ部材13により支持
して設け、濾過体12が目詰まりを起こしたときにリリ
ーフバルプ14を作動させている。このリリーフバルブ
14は、穴を有する断面形状が倒立した皿の断面形状の
枠部材14aの中央部内面に透孔を有する当材14b、
その外面に弁座板14cを有し、これらを貫通して弁体
15を設け、オイルの所定圧によりこれら部材をバネの
ように構成して弁体15を移動させ、弁体15の頭部と
弁材板14cの間に隙間ができたときにオイルを支持部
材12b内に導入する構造のものが用いられている。ま
た、図11と同一符号は同一構成部分を示す図12にそ
の一部を示すように、図11の濾過体よりは支持部材2
2bの内径を大きくし、これに適合する濾過材22aか
らなる濾過体22に、図11の枠部材よりはその鍔部を
拡大した枠部材24aを取付け、その枠部材24aの中
央突出部には中央に筒部を立設し、その筒部先端開口部
を閉塞した倒立した皿状の弁体保持板25aを上記枠部
材24aの中央部に固着して設け、その弁体保持板25
aの中央貫通孔に両端に鍔部を有する略I字状の弁体2
5を移動自在に嵌挿し、その弁体の下方の鍔部と弁体保
持板25aの間にスプリング26を介装し、オイルの所
定圧により弁体25を移動させて上記貫通孔と弁体の隙
間よりオイルを支持部材22b内に導入する構造のもの
も用いられている。これらのカートリッジ型オイル処理
用フィルタは、ある程度使用を継続すると、濾過体の濾
過能力が低減するので新たなものと交換する必要があ
る。その際、使用済のカートリッジ型オイル処理用フィ
ルタは付着したオイル、ダストとともに埋め立てて廃棄
処分したり、あるいは焼却した後残ったものを廃棄処分
していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の図11、12の構造のものはリリーフバルブの構成部
材が4点であり、バネ部材と合わせると5点の構成部材
を必要とし、その構造が複雑であり、軽量にならず、そ
の組立ても面倒であるのみならず、リリーフバルブとバ
ネ部材は別体であるので、その取り外しもいわゆるワン
タッチ(一操作)で行うことができないという問題もあ
る。また、使用済のカートリッジ型オイル処理用フィル
タの廃棄処分による埋め立てを行なうと、例えば自動車
について言えばその台数は多く、その廃棄されるカート
リッジ型オイル処理用フィルタも莫大な数になるので、
埋め立てるために多くの土地を必要としその選択した土
地や周囲の自然環境を変えるのみならず、埋め立てたそ
の場所のオイルが周囲に浸透し、環境を害することがあ
り、環境保護の点から問題がある。そのため埋め立てに
は一定の規制がある。一方、焼却処分を行うには、カー
トリッジ型オイル処理用フィルタを切断して細かくして
行うか、そのまま高温の炉で焼却する必要があり、その
焼却した後にスチールの回収も一部行われているが、酸
化による劣化があり、再度利用する材料としては強度や
耐久性等の点で不利であり、資源保護の点からも無駄が
多いという問題がある。このような問題を解決するため
に、最近、カートリッジ型オイル処理用フィルタのケー
ス部分を切断し、ケース部分、その内部の濾過体その他
の部材に分別し、処理をし易くする試みもなされるよう
になったが、この場合でも、濾過体はパンチングメタル
からなる筒状の支持体に襞状の濾紙等の濾過材が巻き付
けられ、その両端が金属製のプレートで挟持され、さら
にその一方のプレートとリリーフバルブの構成部材を一
体化した構造であり、また、このように一体化したもの
を他の部材のバネ部材によりケース内部に押圧支持され
るものであり、図11、12に示す構造のものもこれに
含まれるということもできるが、ケースを切断し、バネ
部材と濾過体を分離し、濾過体を上述のように焼却処理
にすれば、金属材料の支持体、プレートが残さとして残
り、結局、金属ケース及びバネ部材の金属部材の一部を
回収することができるとはいえるものの、上記の問題の
本質的な解決にはならない。これを避けようとして金属
の部材と濾紙等の可燃材の部材とに分解して処理すれ
ば、前者を回収して再利用し、後者は焼却することがで
き、上記の問題点を解決できるが、その分解のための手
間を必要とするという別の問題を生じる。本発明の第1
の目的は、部品数を減らして、軽量にし、取扱い性を向
上するとともに、部品の製造コスト、組立てコストを低
減できるようにすることにある。本発明の第2の目的
は、バネ部材とリリーフバルブを同時に組み込んだり、
取り外したりする取扱い性を向上することができるよう
にすることにある。本発明の第3の目的は、リリーフバ
ルブの構成部材の板バネの構造を簡単にし、材料のコス
トを低減するとともに、その製造を容易にし、製造コス
トを低減することにある。本発明の第4の目的は、オイ
ル処理フィルタの不燃部分と可燃部分を分離し易くし、
その分別を容易にすることある。本発明の第5の目的
は、構成部材のリサイクル可能な部分の割合を多くし、
廃棄する部分はその処理を容易にすることにある。本発
明の第6の目的は、埋め立てのための土地を必要とせ
ず、焼却も容易に行われ、残さも灰分のほかはないよう
にして、環境保護、資源保護を図ることができるように
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、(1)、オイル循環回路の一方を構成す
るオイルを導入して使用しその使用後のオイルを送出す
るオイル使用体本体に接続して設けられる該オイル循環
回路の他方を構成するオイル処理用フィルタにおいて、
該オイル使用体本体のオイルを導入する導入部及びオイ
ルを送出する送出部にそれぞれ連通する送出口及び導入
口を一端側に有するケースと、透孔を有する両端開口の
筒状体を有する支持部材の該筒状体の周側に濾過材を有
し該筒状体の一端側開口部を上記送出口に連通させかつ
該濾過材の外側に上記導入口を連通させるように該ケー
ス内に設けられる濾過体と、該支持部材の少なくとも該
筒状体の一端側を該ケースの一端側内側に押圧するよう
に該支持部材の他端側に相対して該ケースの他端側内部
に設けられるオイルを透過自在のバネ部材と、上記筒状
体の他端側開口部に設けられる弁座と該弁座に押圧され
る弁板を有するリリーフバルブを有し、オイルを上記導
入口より導入して上記濾過材を介して上記透孔を通過さ
せて上記筒状体の一端側開口部側より上記送出口に送出
し、上記濾過材の目詰まりにより所定圧になったときに
上記リリーフバルブを作動させて上記筒状体内にオイル
をその他端開口部側から導入してその一端側開口部側よ
り上記送出口に送出するオイル処理用フィルタであっ
て、上記バネ部材に上記筒状体に連通する貫通孔を形成
してその周囲に上記弁座を形成し、上記弁板は該弁座に
着座する部分を除いてオイルを透過自在であって該バネ
部材に対して固定された板バネにより構成し、かつ上記
バネ部材とリリーフバルブは一体に構成したオイル処理
用フィルタを提供するものである。また、本発明は、
(2)、リリーフバルブは筒状体の他端側開口部に連通
するバルブ用開口部を形成した該筒状体内に設けられる
オイルを透過自在の枠体を有し、該枠体に断面形状が皿
の断面形状であってその周側部がオイルを透過自在の板
バネを収容してそのオイルを透過しない底部を上記バル
ブ用開口部に臨ませて弁板とし、バネ部材に該バルブ用
開口部に連通する貫通孔を形成してその周囲に上記弁板
の当接する弁座を形成しかつ該バネ部材及び該枠体の周
側に形成した鍔板の少なくとも一方により上記筒状体の
他端側開口部を少なくとも上記貫通孔に対応する部分を
除いて閉塞し、かつ上記枠体及びバネ部材を両者の相対
する少なくとも一部で一体に形成し、上記弁板をオイル
の所定圧により上記板バネの弾力に抗して上記枠体内に
おいて移動させオイルを該枠体内より上記筒状体内に導
入する上記(1)のオイル処理用フィルタ、(3)、枠
体は筒状体の内壁に嵌め込められる大きさの断面形状が
倒立した皿の断面形状に形成されている上記(2)のオ
イル処理用フィルタ、(4)、枠体は上面に透過孔を有
する下面を開口した筒状に形成され、該枠体内に設けら
れるオイルを透過自在の断面形状が皿の断面形状の板バ
ネはその底部の弁板を除いた周側部が放射状に切り欠か
れて複数の爪を有し、該板バネは該複数の爪の少なくと
も一部が上記枠体内部上面に当接され、該弁板がバネ部
材に形成された貫通孔の周囲の弁座に支持されることに
より該枠体内に収容され、該弁板をバネ部材の該貫通孔
を透過したオイルの所定圧により該板バネの弾力に抗し
て変位させてオイルを導入しこのオイルを上記複数の爪
の間の隙間より上記枠体の透過孔を介して筒状体内に流
入する上記(2)又は(3)のオイル処理用フィルタ、
(5)、リリーフバルブは筒状体の他端側開口部に連通
するバルブ用開口部を形成した該筒状体内に設けられる
オイルを透過自在の枠体を有し、該枠体のバルブ用開口
部側の周側を屈曲してバネ部材側に向いた段部を設け、
平坦な板体であってその周側部がオイルを透過自在の平
坦板バネを該段部の内側に当接自在に該枠体内に収容
し、中央に突出部を有しその底部周縁を外周方向に延長
した周側板部を有し該周側板部の外周部分でオイルを透
過自在にした弁板を設けて該枠体に収容し、バネ部材に
該バルブ用開口部に連通する貫通孔を形成してその周囲
に上記弁板のオイルを透過しない板部が当接する弁座を
形成しかつ該バネ部材及び該枠体の該段部よりは上記バ
ネ部材側に近い周側に形成した鍔板の少なくとも一方に
より上記筒状体の他端側開口部を少なくとも上記貫通孔
に対応する部分を除いて閉塞し、かつ上記枠体及びバネ
部材を両者の相対する少なくとも一部で一体に形成し、
上記弁板を着座した状態で上記突出部により上記平坦板
バネを上記段部の内側に押圧して当接し、上記弁板をオ
イルの所定圧により上記平坦板バネの弾力に抗して上記
枠体内において移動させ該弁板の上記弁座に当接する部
分を離反させてオイルを該枠体内より上記筒状体内に導
入する上記(1)のオイル処理用フィルタ、(6)、枠
体は筒状体の内壁に嵌め込められる大きさの断面形状が
倒立した皿の断面形状に形成され、バルブ用開口部はそ
の上部に形成され、段部は該バルブ用開口部側の周側に
形成され、平坦板バネはバネ材料による細長片からな
り、弁板はその中央の突出部は断面台形に形成されその
周側は円板状部が切り欠かれて上下左右に突出片を有す
る形状に形成されている上記(5)のオイル処理用フィ
ルタ、(7)、バネ部材とリリーフバルブを不燃物によ
り一体に構成するとともに、濾過体を可燃物で一体に構
成し、かつ該濾過体を上記ケース、及びバネ部材とリリ
ーフバルブの一体物とは別体に構成して分離可能に設け
た上記(1)ないし(6)のいずれかのオイル処理用フ
ィルタ、(8)、濾過体は濾紙及び不織布の少なくとも
一方からなり襞状に形成された濾過材と、紙及び樹脂の
少なくとも一方からなる多数の透孔を有する筒状体であ
ってその周側に該濾過材が設けられる筒状体及び該濾過
材の両端部を閉塞する紙及び不織布の少なくとも一方か
らなるプレートを有する支持部材を有する上記(1)な
いし(7)のいずれかのオイル処理用フィルタを提供す
るものである。
【0006】
【発明の実施の形態】図1に示すように、一端側を開口
し他端側を閉塞しその開口部周縁に加締めにより中央に
開口部1aを有し、外側周縁に環状溝を有する取付板1
bを取り付けた円筒状のケース1を設け、その取付板1
bの内側には、上記開口部1aに連通する中央に取付管
体1cを有するとともに、その取付管体1cの周囲に導
入孔1d、1d・・を等間隔に設けた閉塞板1eを接合
して設ける。そして、上記環状溝にはパッキンとしての
ガスケット1fを着脱自在に設け、上記取付管体1cを自
動車の内燃機関に付属する平面板状ブラケット(図示省
略)から突出した外面にねじ部を有する導入管体(図示
省略)にねじ込むことにより上記ガスケット1fにより上
記閉塞板と平面板状のブラケット間がシールされ、ブラ
ケットの導入管体の周囲に設けたオイルの送出孔より送
出されるオイルが漏れないようになっている。図1、2
に示すように、2は濾過体であり、支持部材3と濾過材
4とからなる。支持部材3は多数の透孔を有する円筒体
3aの一端側に先端部分を残し、また、その他端部に、
ドーナツ状のプレート3b、3cがそれぞれ嵌合された
ものである。これらのプレート3b、3cの間の円筒体
3aに襞状の濾過材4が巻き付けられ、これら円筒体3
a、プレート3b、3cからなる支持部材3及び濾過材
4は一体に構成されている。図1、3に示すように、5
は上記ケース1の他端側に内装される濾過体保持用板バ
ネ付きリリーフバルブであり、一体に構成されている。
すなわち、濾過体保持用板バネ5aは、細長片により断
面形状が偏平な皿の断面形状に形成されている(円形片
により偏平皿状に形成されてよよく、その周側部には多
数の切り溝が形成される)とともに、その中央平坦部5
bは上記支持部材3の円筒体3aの他端側開口部を覆う
大きさよりやや大きく形成され、その中心部には貫通孔
5cが形成され、その周囲に環状突起5dが形成されて
いる。図1、4に示すように、6はリリーフバルブ本体
であり、枠体6aを有し、この枠体は倒立した円形の偏
平皿状体の両側鍔部を切り欠いた形状に形成され(円形
の偏平皿状でもよい)、その周壁の外径は上記円筒体3
aに嵌合できるその内径とほぼ同じに形成され、その中
央外側には凹部6bが形成され、その凹部には透孔6
c、6c・・・が多数形成されているとともに、その周
壁の先端には上記濾過体保持用板バネ5aの中央平坦部
5bの縁部全面に重ね合わされるよりやや大きい鍔部6
dが形成されている。周壁の両側の鍔部6dには筒状突
起6e、6eが設けられ、これに対応して設けられた中
央平坦部5bの嵌合孔にこれら筒状突起が嵌合され、こ
れら筒状突起にビス等の固着具6f、6fが押し込ま
れ、鍔部6dと中央平坦部5bの両者は加締めにより接
合されている(スポット溶接により接合されてもよ
い)。図1、5に示すように、枠体6aの内部には、弁
板兼用板バネ6gが収容されている。この弁板兼用板バ
ネ6gは偏平皿状体の周側部が放射状に切り欠かれ、等
間隔に6本の爪6g−1、6g−1・・(4本又は8本
でもよい)が形成され、それぞれの先端は下向きに折曲
され、2つおきの対角線上の一対はその先端が切り欠か
れ、これらの折曲部の屈曲部及び切り欠かれた先端が上
記枠体6aの内部の上記凹部の外側の上記中央平坦部6
bの内側に当接し、その中央底部は上記濾過体保持用板
バネ5aの貫通孔5cを覆いかつ上記環状突起5dに支
持されて弁板6g−2として機能する。切り欠かれた先
端は中央平坦部6bの内側から離し、近接させると、バ
ネを変形し易くし(弾力性を弱く)、バネが変形して接
触したときにはその変形をし難く(弾力性を強く)する
ので、その変形性(弾力性)の調節に利用できる。な
お、枠体6aの先端(図示下端)の開口部内周縁に鍔部
を形成し、これにより上記貫通孔の周縁を覆い弁座とし
てもよい。
【0007】図1に示すように、7はゴム等の可撓性材
からなる皿状の弁体であり、その中央に上記取付管体1
cに嵌合される取付孔が形成され、さらにこの取付管体
1cに余裕を以て嵌合した上記支持部材3の円筒体3a
の一端側の外側面を囲む周壁7aが形成されているとと
もに、その外周側に設けた先端側弁体本体7bは上記導
入孔1d、1d・・を覆ってさらにその周囲の閉塞板1
eに先端縁が材料の弾力性により圧接されるようになっ
ている。
【0008】このような構成において、その組立てを行
うには、まず、図1に示すように、濾過体保持用板バネ
5aとリリーフバルブ本体6を一体にした濾過体保持用
板バネ付きリリーフバルブ5がケース1の取付板1aを
取り付ける前のケース本体に収容され、ついで図2に示
す濾過体2がその支持部材3の円筒体3aの他端側に枠
体6aを嵌合することにより装着され、その円筒体の端
縁及び上記プレート3cが上記鍔部6dに当接されて収
容され、さらに弁体7が円筒体3aの一端側の先端に嵌
合される。それから、予め接合しておいた取付板1bと
閉塞板1eを一体にしたものを閉塞板1eを内側にして
上記取付管体1cが弁体7の取付孔に挿入され、そして
取付板1bがケース1の開口部の周縁に加締めにより取
り付けられ、濾過体2はケース1に収容され濾過体保持
用板バネ5aと閉塞板1eにより挟持されることにな
る。濾過体保持用板バネ付きリリーフバルブ5は部品点
数が3であり、濾過体保持用板バネ5aは細長片で構成
され、枠体6aは偏平皿状であるが、その両側が切り欠
かれ(図3,4)、弁板兼用板バネ6gは放射状に切り
欠かれているので、これら部材を一体にした濾過体保持
用板バネ付きリリーフバルブ5を軽量にすることができ
る。
【0009】このようにして図1に示すカートリッジ型
オイル処理用フィルタが完成されるが、その使用をする
ときは、図示省略した内燃機関に付属する平面板状のブ
ラケットから突出している導入管(これら全体がオイル
使用体本体)の外側ねじ部にガスケット1fを介して取付
管体1cをねじ込み、ガスケット1fで平面板状ブラケッ
トとの間をシールし、その平面板状ブラケットに設けら
れている送出孔よりオイルを送出する。これにより導入
孔1d、1d・・にオイルが導入され、その圧力が高ま
ることにより弁体7の弁体本体7bがその可撓性により
変形してケース1の閉塞板との間に隙間ができ、そこか
らオイルはケース1の内部全体に流入し、襞状の濾過材
4を介して多数の透孔を通過して円筒体3aに流入し、
さらに取付管体1cを通過してブラケットから突出して
いる導入管に送出される。そして、内燃機関に導入さ
れ、その使用後のオイルは上述のように送出孔より送出
され、オイル使用体本体とオイル処理用フィルタからな
るオイル循環回路が構成され、以下同様なことが繰り返
される。濾過材4が目詰まりを起こしたときは、オイル
の一定限度を越えた所定圧によりリリーフバルブ本体6
の弁板兼用板バネ6gの弁板6g−2がその板バネの弾
力に抗して変位し、その変位とともに流入したオイルが
枠体6aの透過孔を透過して円筒体3aに流入し、さら
に取付管体1cを通過してブラケットから突出している
導入管に送出される。この際、爪6g−1、6g−1・
・の部分は圧縮されて変形するが、その爪の数、幅、そ
の先端の接触度合(接触しない場合も含む)等を調節す
ることによりその変形量を制御することができ、オイル
の透過量を調節することができる。なお、上記枠体6a
は弁板兼用板バネ6gか破損したときにその破片が円筒
体3aの内に侵入することを防止し、取付管体1c内に
流入することを防止する機能も有している。
【0010】図1に示すカートリッジ型オイル処理用フ
ィルタが使用済みになったときは、ケース1を切断し、
ケース1を取り除くと、濾過体保持用板ハネ5aとリリ
ーフバルブ本体6を一体にした濾過体保持用板バネ付き
リリーフバルブ5を濾過体2から一度(ワンタッチ)に
抜き取り、分離することができ、さらに弁体7を濾過体
2から取り外すことにより、濾過体2は単体となる。ケ
ース1を切断して得られた部分、濾過体保持用板バネ付
きリリーフバルブ5は、金属材料として回収し、濾過体
は焼却するが、取り外されたガスケット1f及び弁体7は
ゴムで構成されている場合には濾過体とともに焼却して
もよい。
【0011】上記は、周側部を切り欠いた皿状の弁板兼
用板バネ6gを用いたが、図9、10に示すように、平
坦板バネ8aと弁板8bによりこの弁板兼用板バネ6g
の代用とし、図3に示す濾過体保持用板バネ付きリリー
フバルブ5を第1の濾過体保持用板バネ付きリリーフバ
ルブとすると、図6に示す第2の濾過体保持用板バネ付
きリリーフバルブ9を用いてもよい。すなわち、図7に
示すように、5eは上記濾過体保持用板バネ5aを第1
の濾過体保持用板バネとすると、これに対応する第2の
濾過体保持用板バネであり、全体形状、中央平坦部5
f、貫通孔5g、環状突起5hは濾過体保持用板バネ5
aのそれぞれに対応するものとほぼ同様に形成されてい
るが、、環状突起5hの外周に環状陥入部5jが形成さ
れ、補強されているとともに、中央平坦部5fにおいて
その環状陥入部5jの外側の4隅にバーリングカシメ用
の貫通孔5k、5k・・が形成されている。また、図8
に示すように、6mは上記枠体6aを第1の枠体とする
と、これに対応する第2の枠体であり、全体形状はこの
第1の枠体とほぼ同様に形成されているが、中央部には
環状段部6nが形成され、先端の中央突出部の平坦部に
透孔6p、6p・・が多数形成されているとともに、そ
の周壁の先端(図示下端)両側には上記濾過体保持用板
バネ5eの中央平坦部5fの縁部全面に重ね合わされる
よりやや大きい鍔部6qが形成されている。この鍔部6
qには上記貫通孔5k、5k・・に対応する位置にバリ
のある貫通孔であるバリ孔6r、6r・・が形成され、
それぞれのバリ孔のバリは対応する貫通孔に挿入された
後折り曲げられて加締められる、いわゆるバーリングカ
シメが行われる。また、図9に示す平坦板バネ8aは、
バネ材料からなる細長片の平坦な板バネであり、図10
に示す弁板8bは、円板の中央に断面台形の中央突出部
8b−1を有し、その円板の外周縁部が等間隔に切り欠
かれて上下左右に突出片8b−2、8b−2・・を有す
るものである。弁板8bは上記環状突起5hに中央の板
部が着座し、貫通孔5gを閉塞した状態で上記第2の枠
体6m内に収容され、この状態で平坦板バネ8aが中央
突出部8b−1とこの第2の枠体6mの環状段部6nの
内側の間に配置され、上述のバーリングカシメが行われ
ることにより挟持される。
【0012】このようにして得られた第2の濾過体保持
用板バネ付きリリーフバルブ9は、上記第1の濾過体保
持用板バネ付きリリーフバルブ5と同様に、ケース1内
に組み立てられ、図1のものとは濾過体保持用板バネ付
きリリーフバルブ5の代わりに濾過体保持用板バネ付き
リリーフバルブ9を用いたこと以外は同様のカートリッ
ジ型オイル処理用フィルタが得られるが、その使用方
法、オイルの濾過原理は図1のものと同様である。濾過
体保持用板バネ付きリリーフバルブ9は、濾過材4が目
詰まりを起こしたとき、オイルの一定限度を越えた所定
圧により弁板8bが平坦板バネ8aの弾力に抗して変位
し、その変位とともに流入したオイルが第2の枠体6m
の透過孔を透過して円筒体3aに流入し、さらに取付管
体1cを通過してブラケットから突出している導入管に
送出される。このように、平坦板バネ8aと弁板8bを
用いると、弁板兼用板バネ6gを用いる場合には、全体
にバネ材料を用いなければならず、高価であるのみなら
ず、切削加工した後プレス成形を行なう必要があり、切
り子が生じて無駄であり、しかも切削加工後のプレス成
形は変形し易く、その精度を向上し難いのに比べ、平坦
板バネ8aは単に金型で打ち抜けばよく、無駄が少な
く、一方弁板8bは普通の材料を使用し、しかも構造が
簡単でその成形は容易であり、その精度も向上でき、結
果的に生産方法を容易にし、かつ材料のコストを低減
し、しかも高精度品が得られ、全体として生産コストを
顕著に低減できる。なお、平坦板バネ8aと弁板8bを
用いると、部品点数は弁板兼用板バネ6gを用いる場合
より、部品点数は1つ増えるが、その組み立ても簡単で
あり、軽量にもできるので、従来のものに比べて、部品
数が少ない上に、弁板兼用板バネ6gにも劣らないのみ
か、上述したコスト等の点で優れているといえる。な
お、濾過体保持用板バネ付きリリーフバルブ5、9のそ
れぞれに用いた構造及び機能は互いに使用できるものは
準用してもよい。
【0013】上記において、ケース1の構成部材として
は、スチール等の金属材料等の不燃材料が挙げられる
が、軽く丈夫な点ではアルミニウムあるいはその合金材
料も使用できる。また、濾過体2としては、筒状体の周
側に巻き付けた襞濾紙等の襞状濾過材のプリーツの両端
をプレートで固定したもの、不織布の円筒体等、ケース
にバネ部材により保持固定できるものであればよい。ま
た、支持部材3の筒状体は紙及び樹脂の少なくとも一
方、すなわと紙のみ、樹脂のみ、あるいは紙と樹脂の複
合体からなり、プレート3b、3cは紙及び不織布の少
なくとも一方、すなわと紙のみ、不織布のみ、あるいは
紙と不織布の複合体からなり、濾過材4は濾紙及び不織
布の少なくとも一方、すなわと濾紙のみ、不織布のみ、
あるいは濾紙と不織布の複合体からなるが、これら各部
材は可燃物からなるので、濾過体2も可燃物となる。上
記樹脂としてはポリオレフィン系樹脂等の熱可塑性樹脂
が挙げられるがその他の樹脂でもよく、不織布もセルロ
ーズ繊維のみならず合成繊維あるいはこれらの混合した
ものでもよく、いずれも焼却時有毒ガスを発生しない材
料が好ましいが、これに限らない。
【0014】
【実施例】次に本発明の実施例を説明する。 実施例1 図1に示すように、スチールからなるケース1に、図2
に示すような濾過体2(折幅11mm、高さ58mmで
山が64である襞濾紙からなる濾過材4を、樹脂で補強
した紙(複合材)からなる多数の透孔を有する円筒体3
aに巻付け、濾過材の端部は不織布からなるプレート3
a、3bを接着剤で貼り合わせたもの)を組み込んだカ
ートリッジ型オイル処理用フィルタを作製し、その性能
を評価した(自動車用オイル試験装置を用い、JIS
D1611に準拠した試験法)。その結果、得られたカ
ートリッジ型オイル処理用フィルタの寿命は49時間、
濾過効率は85%であった。試験終了後は、図1に示す
カートリッジ型オイル処理用フィルタのケース1を切断
し、濾過体保持用板バネ付きリリーフバルブ5を濾過体
2から抜き取り、異なる材料からなる部分は分離し、濾
過体保持用板バネ付きリリーフバルブ5を含むスチール
部分、ゴム部分(ガスケット1fと弁体7)、濾過体2に
分別した。スチール部分は回収して再利用を図るように
し、ゴム部分及び濾過体2は焼却したところ、その残さ
は少量の灰分を残すのみであった。なお、スチール部分
は加熱されることなく回収されるので、酸化する程度の
少ない良質な資源として再利用できる。
【0015】実施例2 図1に示す濾過体保持用板バネ付きリリーフバルブ5の
代わりに、濾過体保持用板バネ付きリリーフバルブ9を
用いたこと以外は実施例1と同様にしてカートリッジ型
オイル処理用フィルタを作製し、その性能を実施例1と
同様に評価した結果、ほぼ同様の結果が得られた。試験
終了後も実施例1と同様に処理することができ、スチー
ル部分は回収して再利用を図ることができ、ゴム部分及
び濾過体2は焼却したところ、その残さは少量の灰分を
残すのみであった。
【0016】上述した発明において、「(使用済)オイ
ル処理用フィルタのケースを切断して濾過体をケース、
及びバネ部材とリリーフバルブの一体物と分離し、該濾
過体を可燃物で構成して焼却処理し、該バネ部材とリリ
ーフバルブの一体物及びケースを金属材料で構成して回
収する(使用済)オイル処理用フィルタの処理方法」の
発明を構成してもよい。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、バネ部材とリリーフバ
ルブを一体に構成するとともに、弁座にはこのバネ部材
の一部を利用し、弁板は板バネにより構成するか、又は
平坦板バネと組み合わせて使用するようにしたので、部
品数を減らして、軽量にし、取扱い性を向上するととも
に、部品の製造コスト、組立てコストを低減することが
でき、特に平坦板バネを使用する構造のものは、材料の
コストを低減するとともに、その製造を容易にし、製造
コストをさらに低減することができる。また、バネ部材
とリリーフバルブを同時に組み込んだり、取り外したり
することができるので、その取扱い性が良く、オイル処
理フィルタを不燃部分と可燃部分に分けて構成したとき
は、その不燃部分と可燃部分を分離し易くし、その分別
を容易にすることができるとともに、構成部材のリサイ
クル可能な部分の割合を多くし、廃棄する部分はその処
理を容易にすることができる。これにより、埋め立ての
ための土地を必要とせず、焼却も容易に行われ、残さも
灰分のほかはないようにして、環境保護、資源保護を図
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のオイル処理用フィルタの断
面図である。
【図2】そのオイル処理用フィルタの濾過体の一部断面
図である。
【図3】そのオイル処理用フィルタの濾過体保持用板バ
ネ付きリリーフバルブの断面図及び平面図である。
【図4】そのリリーフバルブの枠体の断面図及び平面図
である。
【図5】そのリリーフバルブの弁板兼用板バネの断面図
及び平面図である。
【図6】本発明の第2の実施例のオイル処理用フィルタ
の濾過体保持用板バネ付きリリーフバルブの断面図であ
る。
【図7】その濾過体保持用板バネの平面図及び断面図で
ある。
【図8】そのリリーフバルブの枠体の平面図及び断面図
である。
【図9】そのリリーフバルブに用いた平坦板バネの平面
図及び断面図である。
【図10】そのリリーフバルブに用いた弁板の平面図及
び断面図である。
【図11】従来のオイル処理用フィルタを説明する一部
の断面図である。
【図12】従来の他のオイル処理用フィルタを説明する
一部の断面図である。
【符号の簡単な説明】
1 ケース 2 濾過体 3 支持部材 4 濾過材 5、9 濾過体保持用板バネ付きリリーフバルブ 5a、5e バネ部材としての板バネ 6 リリーフバルブ本体 6g 弁板兼用板バネ 8a 平坦板バネ 8b 弁板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 波田 靖夫 千葉県船橋市習志野台8丁目42−20 Fターム(参考) 4D026 AA02 AA06 AA08 AB11 4D064 AA23 BM12

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 オイル循環回路の一方を構成するオイル
    を導入して使用しその使用後のオイルを送出するオイル
    使用体本体に接続して設けられる該オイル循環回路の他
    方を構成するオイル処理用フィルタにおいて、該オイル
    使用体本体のオイルを導入する導入部及びオイルを送出
    する送出部にそれぞれ連通する送出口及び導入口を一端
    側に有するケースと、透孔を有する両端開口の筒状体を
    有する支持部材の該筒状体の周側に濾過材を有し該筒状
    体の一端側開口部を上記送出口に連通させかつ該濾過材
    の外側に上記導入口を連通させるように該ケース内に設
    けられる濾過体と、該支持部材の少なくとも該筒状体の
    一端側を該ケースの一端側内側に押圧するように該支持
    部材の他端側に相対して該ケースの他端側内部に設けら
    れるオイルを透過自在のバネ部材と、上記筒状体の他端
    側開口部に設けられる弁座と該弁座に押圧される弁板を
    有するリリーフバルブを有し、オイルを上記導入口より
    導入して上記濾過材を介して上記透孔を通過させて上記
    筒状体の一端側開口部側より上記送出口に送出し、上記
    濾過材の目詰まりにより所定圧になったときに上記リリ
    ーフバルブを作動させて上記筒状体内にオイルをその他
    端開口部側から導入してその一端側開口部側より上記送
    出口に送出するオイル処理用フィルタであって、上記バ
    ネ部材に上記筒状体に連通する貫通孔を形成してその周
    囲に上記弁座を形成し、上記弁板は該弁座に着座する部
    分を除いてオイルを透過自在であって該バネ部材に対し
    て固定された板バネにより構成し、かつ上記バネ部材と
    リリーフバルブは一体に構成したオイル処理用フィル
    タ。
  2. 【請求項2】 リリーフバルブは筒状体の他端側開口部
    に連通するバルブ用開口部を形成した該筒状体内に設け
    られるオイルを透過自在の枠体を有し、該枠体に断面形
    状が皿の断面形状であってその周側部がオイルを透過自
    在の板バネを収容してそのオイルを透過しない底部を上
    記バルブ用開口部に臨ませて弁板とし、バネ部材に該バ
    ルブ用開口部に連通する貫通孔を形成してその周囲に上
    記弁板の当接する弁座を形成しかつ該バネ部材及び該枠
    体の周側に形成した鍔板の少なくとも一方により上記筒
    状体の他端側開口部を少なくとも上記貫通孔に対応する
    部分を除いて閉塞し、かつ上記枠体及びバネ部材を両者
    の相対する少なくとも一部で一体に形成し、上記弁板を
    オイルの所定圧により上記板バネの弾力に抗して上記枠
    体内において移動させオイルを該枠体内より上記筒状体
    内に導入する請求項1に記載のオイル処理用フィルタ。
  3. 【請求項3】 枠体は筒状体の内壁に嵌め込められる大
    きさの断面形状が倒立した皿の断面形状に形成されてい
    る請求項2記載のオイル処理用フィルタ。
  4. 【請求項4】 枠体は上面に透過孔を有する下面を開口
    した筒状に形成され、該枠体内に設けられるオイルを透
    過自在の断面形状が皿の断面形状の板バネはその底部の
    弁板を除いた周側部が放射状に切り欠かれて複数の爪を
    有し、該板バネは該複数の爪の少なくとも一部が上記枠
    体内部上面に当接され、該弁板がバネ部材に形成された
    貫通孔の周囲の弁座に支持されることにより該枠体内に
    収容され、該弁板をバネ部材の該貫通孔を透過したオイ
    ルの所定圧により該板バネの弾力に抗して変位させてオ
    イルを導入しこのオイルを上記複数の爪の間の隙間より
    上記枠体の透過孔を介して筒状体内に流入する請求項2
    又は3記載のオイル処理用フィルタ。
  5. 【請求項5】 リリーフバルブは筒状体の他端側開口部
    に連通するバルブ用開口部を形成した該筒状体内に設け
    られるオイルを透過自在の枠体を有し、該枠体のバルブ
    用開口部側の周側を屈曲してバネ部材側に向いた段部を
    設け、平坦な板体であってその周側部がオイルを透過自
    在の平坦板バネを該段部の内側に当接自在に該枠体内に
    収容し、中央に突出部を有しその底部周縁を外周方向に
    延長した周側板部を有し該周側板部の外周部分でオイル
    を透過自在にした弁板を設けて該枠体に収容し、バネ部
    材に該バルブ用開口部に連通する貫通孔を形成してその
    周囲に上記弁板のオイルを透過しない板部が当接する弁
    座を形成しかつ該バネ部材及び該枠体の該段部よりは上
    記バネ部材側に近い周側に形成した鍔板の少なくとも一
    方により上記筒状体の他端側開口部を少なくとも上記貫
    通孔に対応する部分を除いて閉塞し、かつ上記枠体及び
    バネ部材を両者の相対する少なくとも一部で一体に形成
    し、上記弁板を着座した状態で上記突出部により上記平
    坦板バネを上記段部の内側に押圧して当接し、上記弁板
    をオイルの所定圧により上記平坦板バネの弾力に抗して
    上記枠体内において移動させ該弁板の上記弁座に当接す
    る部分を離反させてオイルを該枠体内より上記筒状体内
    に導入する請求項1に記載のオイル処理用フィルタ。
  6. 【請求項6】 枠体は筒状体の内壁に嵌め込められる大
    きさの断面形状が倒立した皿の断面形状に形成され、バ
    ルブ用開口部はその上部に形成され、段部は該バルブ用
    開口部側の周側に形成され、平坦板バネはバネ材料によ
    る細長片からなり、弁板はその中央の突出部は断面台形
    に形成されその周側は円板状部が切り欠かれて上下左右
    に突出片を有する形状に形成されている請求項5に記載
    のオイル処理用フィルタ。
  7. 【請求項7】 バネ部材とリリーフバルブを不燃物によ
    り一体に構成するとともに、濾過体を可燃物で一体に構
    成し、かつ該濾過体を上記ケース、及びバネ部材とリリ
    ーフバルブの一体物とは別体に構成して分離可能に設け
    た請求項1ないし6のいずれかに記載のオイル処理用フ
    ィルタ。
  8. 【請求項8】 濾過体は濾紙及び不織布の少なくとも一
    方からなり襞状に形成された濾過材と、紙及び樹脂の少
    なくとも一方からなる多数の透孔を有する筒状体であっ
    てその周側に該濾過材が設けられる筒状体及び該濾過材
    の両端部を閉塞する紙及び不織布の少なくとも一方から
    なるプレートを有する支持部材を有する請求項1ないし
    7のいずれかに記載のオイル処理用フィルタ。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1245261A1 (en) * 2001-03-28 2002-10-02 Champion Laboratories Inc. Relief valve mechanism for a filter
US20090178963A1 (en) * 2008-01-14 2009-07-16 Purolator Filters Na Llc Two Part Resilient Combination Bottom Support and Relief Valve End Seal Assembly for Fluid Filters
KR102535843B1 (ko) * 2023-01-13 2023-05-26 (주)협찬 차량용 엔진 오일필터
KR102576666B1 (ko) * 2023-05-03 2023-09-08 주식회사 빅스타 차량용 엔진 오일필터

Cited By (5)

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