JP2000211192A - サ―マルプリンタ用サ―マルヘッド - Google Patents

サ―マルプリンタ用サ―マルヘッド

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JP2000211192A
JP2000211192A JP1512799A JP1512799A JP2000211192A JP 2000211192 A JP2000211192 A JP 2000211192A JP 1512799 A JP1512799 A JP 1512799A JP 1512799 A JP1512799 A JP 1512799A JP 2000211192 A JP2000211192 A JP 2000211192A
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JP
Japan
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heating element
thermal
heat
heating
signal electrode
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JP1512799A
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English (en)
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Mitsuru Kaimai
満 開米
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KUROMIKKU KK
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KUROMIKKU KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 定型的な文字や図形の印字に低価格であり、
擦過させず、電力及び熱に依る発熱体が破壊されにく
く、ドライバーICも不要な低価格で消耗品としてメン
テナンス費用が安価なサーマルプリンタ用サーマルヘッ
ドを提供する。 【解決手段】 発熱体dを所定形状の信号電極bと信号
電極bの全面を覆う共通電極cで挟み込み、信号電極b
と共通電極cの間に電位を架けて発熱体dを前記所定形
状に発熱させ、その発熱形状をそのまま被発熱媒体に転
写する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サーマルプリンタ
に用いるサーマルヘッドに関する。
【0002】
【従来の技術】パソコン等の出力装置の1つとして、感
熱式プリンタ及び熱転写プリンタが知られている。感熱
式プリンタは、熱により感熱紙を発色させるもので、熱
パルスを与える方式と、導電性記録層に電流を流し温度
上昇により発色させる通電方式があり、サーマルプリン
タとも呼ばれる。図12は、サーマルプリンタのサーマ
ルヘッドの模式図である。一方、熱転写プリンタは、リ
ボンに塗布した熱溶融性ソリンドインクをサーマルヘッ
ドで加熱し普通紙に熱転写するものである。
【0003】従来のサーマルヘッドの発熱構造を、図1
3(平面図)及び図14(断面図)に示す。これらの図
において、aは保護層、bは発熱体、cは共通電極、d
は信号電極、eは基板である。従来のサーマルプリント
ヘッドには厚膜型(左図A)と薄膜型(右図B)の2種
があり、それぞれ被発熱媒体(発熱体b)と平行する電
位を架けて発熱させる構造である。なお、図13,図1
4において水平の矢印fは発熱部分における電流方向を
示している。この構造により、従来のサーマルプリンタ
ヘッドでは、被発熱媒体b又はサーマルプリントヘッド
を同期移動させ微細な発熱面積を繋ぎ合わせて文字、数
字及び図形を点画印字していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、かかる従来の
サーマルヘッドでは、多くの発熱体bを並べて、ドライ
バーICに電気信号を送り必要な発熱を行わせる必要が
あり、従って、発熱が不要な部分にも電気信号を送る必
要があった。また、ドライバーICの最大許容電流以
内、及び発熱体の電力破壊限度内で使用しなければ成ら
ないため、発熱体bの発熱量を高くするには限度があっ
た。
【0005】そのため、従来のサーマルヘッドには、以
下の問題点があった。 1.サーマルヘッドが高価である。上述したように、従
来のサーマルヘッドには、微細な導体パターンの形成し
た上に発熱体を形成する厚膜型(図13,14の左図
A)と、発熱体の上に導体を形成する薄膜型(図13,
14の右図B)とがあるが、どちらのタイプも導体及び
発熱体の形成が困難なために歩留りが低い。又、ドライ
バーICを搭載すること、及び高価な設備と高い技術を
要することから製造コストが高価なヘッドになってしま
う。 2.プリンターの製作コスト及びヘッドの交換を含めた
メンテナンス費用が高価である。ドライバーICに細か
い信号を送り、熱量をコントロールする回路の設計が必
要になり、システムそのもののコストが高価になる。
又、サーマルヘッドは発熱温度をコントロールする必要
から、電気信号を細かく送ったり、コントロールを自動
的に行なう機能を持った、高価な熱履歴ドライバーIC
を使用するために、高価なヘッドになる。更に、印字の
仕方は、微細な発熱体に大きな電力を掛けながら印字媒
体と擦り合わせるため、擦過性によるヘッドの消耗、破
壊とつながり、ヘッドの交換に要する費用が発生する。 3.印字速度が遅い。印字するパターンが定形的で有っ
ても、微細な発熱面積を媒体との同期を取りながら繋ぎ
合わせて点画するために印字速度か遅くなる。
【0006】本発明は、かかる問題点を解決するために
創案されたものである。すなわち、本発明の主目的は、
定型的な文字や図形の印字に低価格なサーマルプリンタ
用サーマルヘッドを提供することにある。また、本発明
の別の目的は、擦過させず、電力及び熱に依る発熱体が
破壊されにくく、ドライバーICも不要な低価格で消耗
品としてメンテナンス費用が安価なサーマルプリンタ用
サーマルヘッドを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、発熱体
dを所定形状の信号電極bと該信号電極bの全面を覆う
共通電極cで挟み込み、信号電極bと共通電極cの間に
電位を架けて発熱体dを前記所定形状に発熱させ、その
発熱形状をそのまま被発熱媒体に転写する、ことを特徴
とするサーマルプリンタ用サーマルヘッドが提供され
る。
【0008】上記本発明の構成によれば、サーマルプリ
ンタ用サーマルヘッドが発熱体dを所定形状の信号電極
bと該信号電極bの全面を覆う共通電極cで挟み込み、
信号電極bと共通電極cの間に電位を架けて発熱体dを
前記所定形状に発熱させ、その発熱形状をそのまま被発
熱媒体に転写するように構成されているので、(1)発
熱体dを2枚の導体(信号電極bと共通電極c)でサン
ドイッチにして、そのどちらかの導体(信号電極b)を
印字しようとする文字や図形にして、電極を取り出し電
位を掛けることによって導体の重なり合う部分を所定形
状に発熱させ、瞬時に1つの電気信号でどちらかの導体
に形成された図形等を印字することができ、印字媒体
(感熱紙等)への押し付ける(スタンプ)ことにより、
発熱形状をそのまま被発熱媒体に転写することができ
る。また、この構成により、(2)擦過によるヘッドの
消耗が無く、(3)ドライバーICは不要であり、発熱
物質をサンドイッチにした、2極の導体に必要な発熱量
までの任意の時間にわたり電位を掛けるだけで済む。
【0009】従って、(1)ドライバーICが不要なこ
とからプリンターの駆動回路も簡単に構築でき、小型、
軽量、安価なプリンターが製作でき、(2)微細な発熱
面積をつなぎ合わせて印字しないで、必要な印字そのも
ののパターンを発熱体で形成し、1つの電気信号で瞬時
にスタンプ印字するため、印字速度が早くなる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施形態
を図面を参照して説明する。なお、各図において共通の
部材には同一の符号を付し重複した説明を省略する。図
7は、発泡性熱転写シートの断面構造図、図8はその使
用状態図である。以下、PETフィルム上に塗布された
発泡性インキをサマルヘッドの熱により転写し、被転写
紙に点字画像を形成する場合について説明する。図7に
示す5層からなる発泡性熱転写シートの耐熱滑性層側よ
りサーマルヘッドに任意の信号を送り発熱させると、発
熱された部分は離型層の熱変化により、熱膨張性インキ
層と感熱接着層がフィルム透明基材より分離され、図8
のように被転写紙に転写される。
【0011】図9は点字画像の例である。点と点字画像
はこの図に示すように、1マスに6つの点の位置によっ
て表現する。図9は点字の『ま』、『み』を表現してい
ますが、このように点字は点のサイズや点の配列が定型
的になっている。前述した熱転写シートは図7のように
多くの層から形成されているため、転写には高い熱量を
必要とします。そのため、単位発熱量の高いサーマルヘ
ッドが要求される。
【0012】図10及び図11は、従来のサーマルヘッ
ドで点字画像を転写する説明図である。以下、発熱量の
高い8ドット/mmのサーマルヘッド(従来例)を使用し
た場合を説明する。従来のヘッドで図9の点字画像のう
ちの1つの点を転写すると図10のように12ラインの
発熱が必要となる。点字画像の6つの点の内の1つの点
を発熱によって転写するには、144個の信号と96回
の発熱が必要となる。従って、例えばA4版の用紙(転
写紙)に点字を1行(26マス)転写するには、図11
のように12ドット×12ライン×6点×26マス=2
2,464回以上の電気信号を送らなければならなくな
る。
【0013】図1は、本発明のサーマルプリンタ用サー
マルヘッドの第1実施形態を示す構造図である。この図
において、(A)はサーマルヘッドの平面図、(B)は
その信号電極の配置図である。また、図2は、図1
(A)の断面図であり、(A)はA−A断面図、(B)
はB−B断面図である。図1乃至図2に示すように、本
発明のサーマルヘッドは、以下の方法で製作される。 (1)基板eに印字したいパターンを基板eの表側に導
体(信号電極b)で形成し(この図では点字画像の1マ
ス)、スルーホールで基板eの裏側に信号電極bとして
引き回す。 (2)基板表面に形成された印字パターンの導体(信号
電極b)の上に発熱体dを全面ベタで形成する。 (3)発熱体dの上に共通電極cとして、発熱体dと同
じように導体を全面ベタに形成する。 (4)共通電極cの上に絶縁のために保護層aを形成す
る。
【0014】このように構成したサーマルヘッドは、以
下のように使用する。 (5)信号電極bと共通電極cに電位を架けると、双方
の電極が重なった部分の間にある抵抗体(発熱体d)の
通過電流が大きくなることにより、最初に形成した印字
パターンの画像がそのまま発熱パターンとなる。 (6)発熱した画像は保護層aを通し、保護層aの上に
密着させた被発熱媒体(感熱紙)に画像熱を伝え、印字
する。
【0015】言い換えれば、図1乃至図2に示すよう
に、本発明のサーマルヘッドは、発熱体dを所定の形状
の信号電極bと信号電極bの全面を覆う共通電極cで挟
み込み、信号電極bと共通電極cの間に電位を架けて発
熱体dを前記所定形状に発熱させ、その発熱形状をその
まま被発熱媒体(感熱紙)に転写するようになってい
る。
【0016】図3は、図1のサーマルヘッドの使用方法
の説明図である。上述したように、点字画像は1つの文
字(マスと呼ぶ)を6つの点で表現する。点と点、マス
とマス、及び桁の間隔は図1(B)に示すように定格に
なっている。図1のサーマルヘッドは、1マス(6つの
点)ごとに発熱体を有するもので、6つの発熱体dを形
成したヘッドを備えており、1桁の点字を転写する場合
に、図3に示すように、合計26マス分の横への移動で
印字する。すなわち、ワープロ等に使われるシリアルヘ
ッドに似た点字ヘッドである。従って、1桁の点字を転
写するために、26回の発熱で済むようになっている。
この発熱構造により、この6個の発熱体を持つヘッドの
各々の発熱体に電極を設けることによって、任意の点字
が瞬時に転写できる。
【0017】図4及び図5は、本発明のサーマルプリン
タ用サーマルヘッドの第2実施形態を示す構造図であ
る。図4の(A)は全体側面図、(B)はその部分拡大
図であり、図5は図4(A)の断面構造図である。これ
らの図において、サーマルヘッドの基本構造は、図1の
第1実施形態と層断面構造及び画像熱の伝わり方等が同
一であり、信号電極dの配列のみが相違している。
【0018】図6は、図4のサーマルヘッドの使用方法
の説明図である。図4乃至図6に示すように、このサー
マルヘッドは、横1列に26マス分(合計52個)の信
号電極dを有するもので、1行を印字するためには3列
の縦方向への移動で印字する。すなわち、このヘッドは
FAX用に用いられるラインヘッドに似た点字ヘッドで
ある。
【0019】なお本発明は、上述した実施形態に限定さ
れるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種
々の変更が可能である。
【0020】
【発明の効果】上述した本発明の構成によれば、サーマ
ルプリンタ用サーマルヘッドが発熱体dを所定形状の信
号電極bと該信号電極bの全面を覆う共通電極cで挟み
込み、信号電極bと共通電極cの間に電位を架けて発熱
体dを前記所定形状に発熱させ、その発熱形状をそのま
ま被発熱媒体に転写するように構成されているので、
(1)発熱体dを2枚の導体(信号電極bと共通電極
c)でサンドイッチにして、そのどちらかの導体(信号
電極b)を印字しようとする文字や図形にして、電極を
取り出し電位を掛けることによって導体の重なり合う部
分を所定形状に発熱させ、瞬時に1つの電気信号でどち
らかの導体に形成された図形等を印字することができ、
印字媒体(感熱紙等)への押し付ける(スタンプ)こと
により、発熱形状をそのまま被発熱媒体に転写すること
ができる。また、この構成により、(2)擦過によるヘ
ッドの消耗が無く、(3)ドライバーICは不要であ
り、発熱物質をサンドイッチにした、2極の導体に必要
な発熱量までの任意の時間にわたり電位を掛けるだけで
済む。
【0021】従って、(1)ドライバーICが不要なこ
とからプリンターの駆動回路も簡単に構築でき、小型、
軽量、安価なプリンターが製作でき、(2)微細な発熱
面積をつなぎ合わせて印字しないで、必要な印字そのも
ののパターンを発熱体で形成し、1つの電気信号で瞬時
にスタンプ印字するため、印字速度が早くなる、等の優
れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のサーマルプリンタ用サーマルヘッドの
第1実施形態を示す構造図である。
【図2】図1の断面図である。
【図3】図1のサーマルヘッドの使用方法の説明図であ
る。
【図4】本発明のサーマルプリンタ用サーマルヘッドの
第2実施形態を示す平面図である。
【図5】図4(A)の断面構造図である。
【図6】図4のサーマルヘッドの使用方法の説明図であ
る。
【図7】発泡性熱転写シートの断面構造図である。
【図8】発泡性熱転写シートの使用状態図である。
【図9】点字画像の例である。
【図10】従来のサーマルヘッドで点字画像を転写する
説明図である。
【図11】従来のサーマルヘッドで点字画像を転写する
別の説明図である。
【図12】サーマルプリンタのサーマルヘッドの模式図
である。
【図13】従来のサーマルヘッドの平面図である。
【図14】従来のサーマルヘッドの断面図である。
【符号の説明】
a 保護層 b 発熱体 c 共通電極 d 信号電極 e 基板

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発熱体dを所定形状の信号電極bと該信
    号電極bの全面を覆う共通電極cで挟み込み、信号電極
    bと共通電極cの間に電位を架けて発熱体dを前記所定
    形状に発熱させ、その発熱形状をそのまま被発熱媒体に
    転写する、ことを特徴とするサーマルプリンタ用サーマ
    ルヘッド。
JP1512799A 1999-01-25 1999-01-25 サ―マルプリンタ用サ―マルヘッド Pending JP2000211192A (ja)

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