JP2000211205A - 乾燥した巻取紙を再加湿する装置 - Google Patents
乾燥した巻取紙を再加湿する装置Info
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- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
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- B41F23/02—Devices for treating the surfaces of sheets, webs, or other articles in connection with printing by dampening
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 印刷直後の乾燥した巻取紙を再加湿するため
の装置において、巻取紙の汚染や水ぬれを防止するこ
と。 【解決手段】 本加湿装置は、巻取紙2の上方及び下方
に配置されて加湿剤が供給されるスプレーノズル10及
びこれを収容するスプレーチャンバ9を有している。い
ずれのスプレーチャンバ9も割り当てられた排気チャン
バ18内に配置されている。これら排気チャンバ18に
は、少なくとも1つの排気ファン20を割り当て、ま
た、上方に配置されたスプレーチャンバ9及び排気チャ
ンバ18の壁面の下端には、滴下捕捉装置27を設け
た。従って、スプレーチャンバ9の確実な換気が行われ
ると共に加湿剤凝縮物の滴下が防止される。
の装置において、巻取紙の汚染や水ぬれを防止するこ
と。 【解決手段】 本加湿装置は、巻取紙2の上方及び下方
に配置されて加湿剤が供給されるスプレーノズル10及
びこれを収容するスプレーチャンバ9を有している。い
ずれのスプレーチャンバ9も割り当てられた排気チャン
バ18内に配置されている。これら排気チャンバ18に
は、少なくとも1つの排気ファン20を割り当て、ま
た、上方に配置されたスプレーチャンバ9及び排気チャ
ンバ18の壁面の下端には、滴下捕捉装置27を設け
た。従って、スプレーチャンバ9の確実な換気が行われ
ると共に加湿剤凝縮物の滴下が防止される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に印刷直後の乾
燥した巻取紙を再加湿する装置に関するものであって、
この装置は、巻取紙の上方及び下方に配置されて加湿剤
を供給されるスプレーノズル、及びこれを収容するスプ
レーチャンバを有している。
燥した巻取紙を再加湿する装置に関するものであって、
この装置は、巻取紙の上方及び下方に配置されて加湿剤
を供給されるスプレーノズル、及びこれを収容するスプ
レーチャンバを有している。
【0002】
【従来の技術】この種の装置は、独国特許第196 15 198
号公報から公知である。この公知の装置の場合、スプレ
ーチャンバの後ろにはそれぞれノズルのない凝縮チャン
バが1つ設けられ、このチャンバは排気管を備えてい
る。排気管中の流れ抵抗は比較的大きい。一方、スプレ
ーチャンバにもたらされる空気量は非常に多い。加湿剤
1リットルにつき、スプレーノズル及びスプレーチャン
バには、加圧された空気が通常約1m3供給される。従
って、比較的高い流れ抵抗を示す排気管を経由しては空
気量全体は排出されないので、空気の一部は、公知の装
置のアウトレットスリットまたはインレットスリット領
域に備えられたエアドクタを通過するとき、外に押し出
て来る危険がある。このときハウジング外側で加湿剤の
凝縮を生じることがある。従って、凝縮物が下方に滴下
して巻取紙を汚す危険がある。この公知の配置のもう1
つの欠点は、再加湿装置の後ろに配置されたクーリング
ローラースタンドのクーリングローラー、特にその最初
のクーリングローラーに、凝縮物が到達したり、または
そこで形成されたりすることであり、これは巻取紙にと
って望ましくない水ぬれの原因となる。
号公報から公知である。この公知の装置の場合、スプレ
ーチャンバの後ろにはそれぞれノズルのない凝縮チャン
バが1つ設けられ、このチャンバは排気管を備えてい
る。排気管中の流れ抵抗は比較的大きい。一方、スプレ
ーチャンバにもたらされる空気量は非常に多い。加湿剤
1リットルにつき、スプレーノズル及びスプレーチャン
バには、加圧された空気が通常約1m3供給される。従
って、比較的高い流れ抵抗を示す排気管を経由しては空
気量全体は排出されないので、空気の一部は、公知の装
置のアウトレットスリットまたはインレットスリット領
域に備えられたエアドクタを通過するとき、外に押し出
て来る危険がある。このときハウジング外側で加湿剤の
凝縮を生じることがある。従って、凝縮物が下方に滴下
して巻取紙を汚す危険がある。この公知の配置のもう1
つの欠点は、再加湿装置の後ろに配置されたクーリング
ローラースタンドのクーリングローラー、特にその最初
のクーリングローラーに、凝縮物が到達したり、または
そこで形成されたりすることであり、これは巻取紙にと
って望ましくない水ぬれの原因となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従ってこのことを出発
点として、本発明の課題は、冒頭に述べた種類の装置を
簡単で経済的な方法で改善し、スプレーチャンバに供給
された空気を確実に排出するようにすることである。
点として、本発明の課題は、冒頭に述べた種類の装置を
簡単で経済的な方法で改善し、スプレーチャンバに供給
された空気を確実に排出するようにすることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この課題は本発明では、
スプレーチャンバのいずれもが、それぞれに割り当てら
れた排気チャンバ内に配置され、この排気チャンバ内の
空気が、それぞれに割り当てられた少なくとも1つの排
気ファンによって排気されることによって解決される。
スプレーチャンバのいずれもが、それぞれに割り当てら
れた排気チャンバ内に配置され、この排気チャンバ内の
空気が、それぞれに割り当てられた少なくとも1つの排
気ファンによって排気されることによって解決される。
【0005】この実施形態によって、この種類の装置に
関する従来技術の冒頭に説明した欠点は完全に防止する
ことができる。本発明の実施形態によって、スプレーチ
ャンバに供給される空気は、それぞれに割り当てられた
排気チャンバで捕捉され、排気ファンによって確実に排
気されるようになる。外に押し出される空気及びそれと
結びついた凝縮物の形成、そして凝縮物滴下による巻取
紙の汚れ、クーリングローラー上の巻取紙の水ぬれは、
有利な方法によって心配の必要がなくなる。従って、本
発明の実施形態によって得られる利点は、特に操業停止
及び刷り損じ紙が防止されること、そして全体として経
済性が高められることである。
関する従来技術の冒頭に説明した欠点は完全に防止する
ことができる。本発明の実施形態によって、スプレーチ
ャンバに供給される空気は、それぞれに割り当てられた
排気チャンバで捕捉され、排気ファンによって確実に排
気されるようになる。外に押し出される空気及びそれと
結びついた凝縮物の形成、そして凝縮物滴下による巻取
紙の汚れ、クーリングローラー上の巻取紙の水ぬれは、
有利な方法によって心配の必要がなくなる。従って、本
発明の実施形態によって得られる利点は、特に操業停止
及び刷り損じ紙が防止されること、そして全体として経
済性が高められることである。
【0006】上位概念の実施形態の有利な完成形及び適
切な発展形を下位請求項に挙げた。ここで、いずれの排
気ファンの前にも少なくとも1つの冷却装置を配置でき
るようにすることが適当である。この冷却装置は実際に
は凝縮器として機能し、水やオイルの形態の液体を分離
するが、これらの水やオイルはこれにより規定通りに廃
棄処理することができる。このようにして、印刷現場に
とって望ましくないオイル蒸気の拡散を確実に防止でき
る。
切な発展形を下位請求項に挙げた。ここで、いずれの排
気ファンの前にも少なくとも1つの冷却装置を配置でき
るようにすることが適当である。この冷却装置は実際に
は凝縮器として機能し、水やオイルの形態の液体を分離
するが、これらの水やオイルはこれにより規定通りに廃
棄処理することができる。このようにして、印刷現場に
とって望ましくないオイル蒸気の拡散を確実に防止でき
る。
【0007】このために有利な形態では、いずれの冷却
装置も、水分離装置を経由して導かれる凝縮物排出管を
介して、印刷直後の巻取紙を乾燥させるための乾燥装置
に配置されたオイル気化器と接続されている。そのよう
にすれば、オイルを特殊ゴミとして廃棄処理する手間と
費用とを省くことができる。
装置も、水分離装置を経由して導かれる凝縮物排出管を
介して、印刷直後の巻取紙を乾燥させるための乾燥装置
に配置されたオイル気化器と接続されている。そのよう
にすれば、オイルを特殊ゴミとして廃棄処理する手間と
費用とを省くことができる。
【0008】もう1つの有利な実施形態は、スプレーチ
ャンバ及び排気チャンバを、印刷したばかりの巻取紙を
乾燥するために設けられた乾燥装置の冷却ゾーンに配置
することである。これにより乾燥装置とその後ろに配置
されたクーリングローラースタンドとの間に必要な間隔
は減少する。さらにこの場合、排気ファンは単純に乾燥
装置内に吹き出しを行うことができ、このため自らの排
出装置は不要となり、同時に乾燥装置のエネルギー収支
が改善される。排気ファンが吹き出した空気は既に予加
熱されているからである。これらの実施形態のもう1つ
の利点は、この場合、巻取紙の湿度を希望のレベルに上
げることができるだけでなく、この巻取紙を液体冷却で
きることであり、これは取付スペースを節減するのに有
利に作用する。同時に、巻取紙に付与されるスプレー噴
射の貫通力が高いこと、及び気化の際の体積増加が大き
いことによって、巻取紙両側の溶剤を含む層流空気層を
確実に剥離させることができるようになる。この結果、
空気が共に運んできた溶剤を、排気装置で排出される空
気と共に確実に排気し、周囲に侵入することのないよう
にすることができる。
ャンバ及び排気チャンバを、印刷したばかりの巻取紙を
乾燥するために設けられた乾燥装置の冷却ゾーンに配置
することである。これにより乾燥装置とその後ろに配置
されたクーリングローラースタンドとの間に必要な間隔
は減少する。さらにこの場合、排気ファンは単純に乾燥
装置内に吹き出しを行うことができ、このため自らの排
出装置は不要となり、同時に乾燥装置のエネルギー収支
が改善される。排気ファンが吹き出した空気は既に予加
熱されているからである。これらの実施形態のもう1つ
の利点は、この場合、巻取紙の湿度を希望のレベルに上
げることができるだけでなく、この巻取紙を液体冷却で
きることであり、これは取付スペースを節減するのに有
利に作用する。同時に、巻取紙に付与されるスプレー噴
射の貫通力が高いこと、及び気化の際の体積増加が大き
いことによって、巻取紙両側の溶剤を含む層流空気層を
確実に剥離させることができるようになる。この結果、
空気が共に運んできた溶剤を、排気装置で排出される空
気と共に確実に排気し、周囲に侵入することのないよう
にすることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】上位概念による実施形態のその他
の有利な完成形、及び適切な発展形を残る下位請求項に
挙げたが、下記の例の説明でも図面を用いてより詳細に
記した。
の有利な完成形、及び適切な発展形を残る下位請求項に
挙げたが、下記の例の説明でも図面を用いてより詳細に
記した。
【0010】下記に説明する図1は、加湿装置を備えて
いる乾燥装置の図式的縦断面図を示す。
いる乾燥装置の図式的縦断面図を示す。
【0011】本発明の応用範囲は、その後ろに乾燥装置
が配置されている輪転印刷機である。基本的構造及びこ
の種の配置の動作形態は、それ自体公知である。従って
以下の説明の範囲は、主として加湿装置、及びこれに割
り当てられた乾燥装置の領域とする。
が配置されている輪転印刷機である。基本的構造及びこ
の種の配置の動作形態は、それ自体公知である。従って
以下の説明の範囲は、主として加湿装置、及びこれに割
り当てられた乾燥装置の領域とする。
【0012】図1に示した乾燥装置1は、ここには詳細
に示さない輪転機の最後の印刷装置と、これも詳細には
示さないクーリングローラースタンドとの間に配置され
ており、巻取紙2の走行方向に順次並んで配置されてい
る3つのゾーン、すなわち加熱ゾーン3と、温度維持ゾ
ーン4と、冷却ゾーン5とを有している。いずれのゾー
ンにも乾燥装置1の内部の区画が割り当てられている。
順次並ぶ区画の間には分離壁6が設けられている。
に示さない輪転機の最後の印刷装置と、これも詳細には
示さないクーリングローラースタンドとの間に配置され
ており、巻取紙2の走行方向に順次並んで配置されてい
る3つのゾーン、すなわち加熱ゾーン3と、温度維持ゾ
ーン4と、冷却ゾーン5とを有している。いずれのゾー
ンにも乾燥装置1の内部の区画が割り当てられている。
順次並ぶ区画の間には分離壁6が設けられている。
【0013】加熱ゾーン3及び温度維持ゾーン4では、
ノズル7を設けていることから分かるように、巻取紙2
は熱風にさらされる。冷却ゾーン5に割り当てられた区
画は、その全体に8という符号を付した加湿装置を備
え、この加湿装置は巻取紙2の冷却及び再加湿に用いら
れる。この巻取紙は、その前に配置されたゾーンで加熱
されるため湿度を失っているものである。
ノズル7を設けていることから分かるように、巻取紙2
は熱風にさらされる。冷却ゾーン5に割り当てられた区
画は、その全体に8という符号を付した加湿装置を備
え、この加湿装置は巻取紙2の冷却及び再加湿に用いら
れる。この巻取紙は、その前に配置されたゾーンで加熱
されるため湿度を失っているものである。
【0014】加湿装置8を用いて、巻取紙2を加湿剤
に、好ましくは水の形態の加湿剤にさらす。この場合、
巻取紙2に加えられる加湿剤の量は、巻取紙2が希望の
温度に冷却され、同時に巻取紙2の湿度が希望のレベル
に上昇するのに十分な量とする。冷却は液体の気化によ
って行い、この場合巻取紙2から気化熱が奪われる。し
かし気化する液体からは何ら再加湿は生じない。従って
巻取紙2に供給される液体の総量は、再加湿に必要な量
に冷却のための増量を加えたものである。
に、好ましくは水の形態の加湿剤にさらす。この場合、
巻取紙2に加えられる加湿剤の量は、巻取紙2が希望の
温度に冷却され、同時に巻取紙2の湿度が希望のレベル
に上昇するのに十分な量とする。冷却は液体の気化によ
って行い、この場合巻取紙2から気化熱が奪われる。し
かし気化する液体からは何ら再加湿は生じない。従って
巻取紙2に供給される液体の総量は、再加湿に必要な量
に冷却のための増量を加えたものである。
【0015】従って液体総量の設定は、巻取紙2の湿度
必要量と希望の冷却温度差に応じて行う。単純な場合な
ら、加湿装置8の手前、すなわち適切には温度維持ゾー
ン4を離れるときの巻取紙2の温度、並びに巻取り速度
及び紙の種類に応じて制御が行われるようにすることが
できる。しかし上記に加えて、または上記に代わるもの
として、加湿装置8の後ろの巻取紙2の湿度及び/また
は温度、及び/または冷却ゾーン5の温度を現在値とし
て入力して行う制御も考えられる。
必要量と希望の冷却温度差に応じて行う。単純な場合な
ら、加湿装置8の手前、すなわち適切には温度維持ゾー
ン4を離れるときの巻取紙2の温度、並びに巻取り速度
及び紙の種類に応じて制御が行われるようにすることが
できる。しかし上記に加えて、または上記に代わるもの
として、加湿装置8の後ろの巻取紙2の湿度及び/また
は温度、及び/または冷却ゾーン5の温度を現在値とし
て入力して行う制御も考えられる。
【0016】加湿装置8は、巻取紙2の紙送り平面の上
方及び下方に設けられ、ここでは屋根形またはv字形の
形状のスプレーチャンバ9を備える。これらのスプレー
チャンバはそれぞれ、巻取紙2の幅全体にわたって1列
に並ぶスプレーノズル10を備えている。もちろん複数
列のノズルを備えることもできる。これらスプレーノズ
ルは乾燥機の幅全体に広がっているのが適当であり、外
側のノズルからスイッチを切って巻取紙の幅に適合させ
ることができる。
方及び下方に設けられ、ここでは屋根形またはv字形の
形状のスプレーチャンバ9を備える。これらのスプレー
チャンバはそれぞれ、巻取紙2の幅全体にわたって1列
に並ぶスプレーノズル10を備えている。もちろん複数
列のノズルを備えることもできる。これらスプレーノズ
ルは乾燥機の幅全体に広がっているのが適当であり、外
側のノズルからスイッチを切って巻取紙の幅に適合させ
ることができる。
【0017】ここに示す例では、供給ライン11,12
を設けていることからわかるように、スプレーノズル1
0には、加湿剤、好ましくは水の形態の加湿剤と、この
加湿剤を吹き出し噴霧するための圧縮空気とが供給され
る。これらの供給ラインは、バルブその他の形態のスイ
ッチ機構13,14を備え、これらスイッチ機構は制御
装置15によって制御できる。この制御装置は、加湿前
の巻取紙2の温度、冷却ゾーン5の温度、及び加湿後の
巻取紙2の温度のための現在値入力端子を備えている。
これらの現在値入力端子は、信号回路を経由して、セン
サー、ここでは割り当てられた温度センサー16,17
及び、温度・湿度コンビネーションセンサー30と接続
されている。
を設けていることからわかるように、スプレーノズル1
0には、加湿剤、好ましくは水の形態の加湿剤と、この
加湿剤を吹き出し噴霧するための圧縮空気とが供給され
る。これらの供給ラインは、バルブその他の形態のスイ
ッチ機構13,14を備え、これらスイッチ機構は制御
装置15によって制御できる。この制御装置は、加湿前
の巻取紙2の温度、冷却ゾーン5の温度、及び加湿後の
巻取紙2の温度のための現在値入力端子を備えている。
これらの現在値入力端子は、信号回路を経由して、セン
サー、ここでは割り当てられた温度センサー16,17
及び、温度・湿度コンビネーションセンサー30と接続
されている。
【0018】加湿前の巻取紙温度に割り当てられた温度
センサー16は、温度維持ゾーン4の出口領域で、巻取
紙2の近くに配置されている。冷却ゾーン5の温度に割
り当てられた温度センサー17は、冷却ゾーン5の中
で、加湿装置8の外側に配置されている。温度・湿度コ
ンビネーションセンサー30は乾燥装置1の出口領域に
配置されている。また制御装置15は、巻取紙走行速度
の入力端子、この例で有利には、印刷機械と連結された
入力端子31、及び紙の種類といった固定パラメーター
の入力手段32を備えている。
センサー16は、温度維持ゾーン4の出口領域で、巻取
紙2の近くに配置されている。冷却ゾーン5の温度に割
り当てられた温度センサー17は、冷却ゾーン5の中
で、加湿装置8の外側に配置されている。温度・湿度コ
ンビネーションセンサー30は乾燥装置1の出口領域に
配置されている。また制御装置15は、巻取紙走行速度
の入力端子、この例で有利には、印刷機械と連結された
入力端子31、及び紙の種類といった固定パラメーター
の入力手段32を備えている。
【0019】スプレーチャンバ9は、それぞれ割り当て
られた屋根形またはv字形排気チャンバ18によって上
方から覆われ、または下方から受けられているが、その
際に入口側及び出口側に対して排気立坑19が設けられ
ている。これらの排気立坑は個別にまたは共同で排気さ
れる。この点で図1に示した例では、各排気チャンバ1
8の巻取紙から遠いコーナー領域に配置された排気ファ
ン20が設けられ、このファンはそれぞれ割り当てられ
た排気チャンバ18内の空気を排気し、乾燥装置1の冷
却ゾーン5に割り当てられた区画に吹き出す。これによ
り乾燥装置1には温度調節された空気が供給される結
果、矢印21で示した外から吸い込まれる外気はこれに
対応して少なくすることができ、これはエネルギー消費
に有利に作用することになる。
られた屋根形またはv字形排気チャンバ18によって上
方から覆われ、または下方から受けられているが、その
際に入口側及び出口側に対して排気立坑19が設けられ
ている。これらの排気立坑は個別にまたは共同で排気さ
れる。この点で図1に示した例では、各排気チャンバ1
8の巻取紙から遠いコーナー領域に配置された排気ファ
ン20が設けられ、このファンはそれぞれ割り当てられ
た排気チャンバ18内の空気を排気し、乾燥装置1の冷
却ゾーン5に割り当てられた区画に吹き出す。これによ
り乾燥装置1には温度調節された空気が供給される結
果、矢印21で示した外から吸い込まれる外気はこれに
対応して少なくすることができ、これはエネルギー消費
に有利に作用することになる。
【0020】いずれの排気ファン20の前方にも冷却装
置22が設けられている。この冷却装置は実際には凝縮
器として機能し、排気された空気から加湿剤及びオイル
の形態の液体を分離する。従ってファン20は、比較的
汚染されていない空気を乾燥装置1に供給する。冷却装
置22を用いて分離された凝縮物は、凝縮物排出管23
を経由して排出される。この凝縮物排出管は、水を分離
する水分離装置24を経由して、好ましくは乾燥装置1
の中に配置された(本実施形態では温度維持ゾーン4に
配置されている)オイル気化器25に通じ、そこでオイ
ルが気化される。その結果、乾燥装置が有する後処理燃
焼装置等による廃棄処理が可能となる。分離された水は
廃棄処理を避けてノズル10に再び導かれる。そのため
には、水分離装置24の水出口33を再び供給管11に
つなげばよい。流入口はスイッチ機構13の上流に設け
るのが適当である。
置22が設けられている。この冷却装置は実際には凝縮
器として機能し、排気された空気から加湿剤及びオイル
の形態の液体を分離する。従ってファン20は、比較的
汚染されていない空気を乾燥装置1に供給する。冷却装
置22を用いて分離された凝縮物は、凝縮物排出管23
を経由して排出される。この凝縮物排出管は、水を分離
する水分離装置24を経由して、好ましくは乾燥装置1
の中に配置された(本実施形態では温度維持ゾーン4に
配置されている)オイル気化器25に通じ、そこでオイ
ルが気化される。その結果、乾燥装置が有する後処理燃
焼装置等による廃棄処理が可能となる。分離された水は
廃棄処理を避けてノズル10に再び導かれる。そのため
には、水分離装置24の水出口33を再び供給管11に
つなげばよい。流入口はスイッチ機構13の上流に設け
るのが適当である。
【0021】排気チャンバ18の入口及び出口にはエア
ドクタ26を設け、これには圧縮空気を供給する。この
エアドクタは、湿気を含んだ空気が排気チャンバ18か
ら流出するのを防止する。これにより、加湿装置8の外
側、すなわち乾燥装置1の内側及び外側で凝縮物が形成
され得ないことが保証される。この凝縮物が生じると巻
取紙2に滴下したり、巻取紙を汚染したりすることがあ
る。スプレーチャンバ9または排気チャンバ18の内側
には凝縮物が生じるが、これは外部に排出される。下方
チャンバでは凝縮物は冷却装置22に達し、いずれにせ
よそこに備えられた排出装置を経由して排出される。上
方チャンバの壁面の下端からの滴下を防止するため、上
方スプレーチャンバ9及び排気チャンバ18の壁面の下
端には滴下捕捉装置27が取付けられている。滴下捕捉
装置は、ここでは詳細には図示しない方法で凝縮物排出
管23に接続可能とするのが適当である。
ドクタ26を設け、これには圧縮空気を供給する。この
エアドクタは、湿気を含んだ空気が排気チャンバ18か
ら流出するのを防止する。これにより、加湿装置8の外
側、すなわち乾燥装置1の内側及び外側で凝縮物が形成
され得ないことが保証される。この凝縮物が生じると巻
取紙2に滴下したり、巻取紙を汚染したりすることがあ
る。スプレーチャンバ9または排気チャンバ18の内側
には凝縮物が生じるが、これは外部に排出される。下方
チャンバでは凝縮物は冷却装置22に達し、いずれにせ
よそこに備えられた排出装置を経由して排出される。上
方チャンバの壁面の下端からの滴下を防止するため、上
方スプレーチャンバ9及び排気チャンバ18の壁面の下
端には滴下捕捉装置27が取付けられている。滴下捕捉
装置は、ここでは詳細には図示しない方法で凝縮物排出
管23に接続可能とするのが適当である。
【0022】冷却ゾーン5に内蔵された加湿装置8を用
いて巻取紙2を液体で冷却することができるが、これに
より、ゾーン3,4と比較して冷却ゾーン5の構造が非
常にコンパクトとなる。スプレーノズル10を用いて発
生させることができる液体の噴射28は貫通力が非常に
高い。そのため、巻取紙2の両側にある溶剤で汚染され
た層流の空気層を確実に剥離させることができる。これ
は気化の結果生じる体積増加によってさらに支援され
る。この溶剤は空気と共に排気され、確実に廃棄処理さ
れる。
いて巻取紙2を液体で冷却することができるが、これに
より、ゾーン3,4と比較して冷却ゾーン5の構造が非
常にコンパクトとなる。スプレーノズル10を用いて発
生させることができる液体の噴射28は貫通力が非常に
高い。そのため、巻取紙2の両側にある溶剤で汚染され
た層流の空気層を確実に剥離させることができる。これ
は気化の結果生じる体積増加によってさらに支援され
る。この溶剤は空気と共に排気され、確実に廃棄処理さ
れる。
【図1】 加湿装置を備えている本発明による乾燥装置
を図式的に示す縦断面図である。
を図式的に示す縦断面図である。
1 乾燥装置 2 巻取紙 4 温度維持ゾーン 5 冷却ゾーン 8 加湿装置 9 スプレーチャンバ 10 スプレーノズル 18 排気チャンバ 20 排気ファン 22 冷却装置 23 凝縮物排出管 24 水分離装置 25 オイル気化器 26 エアドクタ 27 滴下捕捉装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考)
Claims (11)
- 【請求項1】 巻取紙(2)の上方及び下方に配置され
て加湿剤が供給されるスプレーノズル(10)と、該ス
プレーノズルを収容するスプレーチャンバ(9)とを有
し、特に印刷直後の乾燥した巻取紙(2)を再加湿する
装置において、 前記スプレーチャンバ(9)のいずれもが、割り当てら
れた排気チャンバ(18)内に配置され、該排気チャン
バ内の空気は、少なくとも1つの割り当てられた排気フ
ァン(20)を用いて排気されることを特徴とする装
置。 - 【請求項2】 前記スプレーノズル(10)には、加湿
剤及び該加湿剤を吹き出すための圧縮空気が供給される
ことを特徴とする請求項1に記載の装置。 - 【請求項3】 前記排気ファン(20)のいずれもが、
前方に少なくとも1つの冷却装置(22)を備えている
ことを特徴とする請求項1または2に記載の装置。 - 【請求項4】 前記冷却装置(22)のいずれもが、凝
縮物排出管(23)を経由して、巻取紙(2)を乾燥す
るための乾燥装置(1)内に配置され好ましくは前記乾
燥装置(1)の温度維持ゾーン(4)内に配置されたオ
イル気化器(25)と接続されていることを特徴とする
請求項3に記載の装置。 - 【請求項5】 前記冷却装置(22)のいずれの背後に
も、好ましくは凝縮物排出管(23)上に配置された少
なくとも1つの水分離装置(24)が設けられているこ
とを特徴とする請求項3または4に記載の装置。 - 【請求項6】 前記排気チャンバ(18)の入口及び出
口に、圧縮空気が供給されるエアドクタ(26)を備え
ていることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項
に記載の装置。 - 【請求項7】 上方に配置された前記スプレーチャンバ
(9)及び前記排気チャンバ(18)それぞれの壁面の
下端には、滴下捕捉装置(27)が配置されていること
を特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の装
置。 - 【請求項8】 スプレーチャンバ(9)及び排気チャン
バ(18)は屋根形またはv字形の形状であることを特
徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の装置。 - 【請求項9】 前記スプレーチャンバ(9)は、それぞ
れに割り当てられた排気チャンバ(18)と共に、印刷
された巻取紙(2)を乾燥させるための乾燥装置(1)
の冷却ゾーン(5)に配置されていることを特徴とする
請求項1から8のいずれか1項に記載の装置。 - 【請求項10】 1つまたは複数の前記排気ファン(2
0)が、前記乾燥装置(1)内に吹き出しを行うことを
特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載の装
置。 - 【請求項11】 前記スプレーノズル(10)に供給さ
れる加湿剤の量は、再加湿に必要な量より多く、この場
合前記スプレーノズル(10)に供給される加湿剤の量
は、好ましくは、紙の種類、巻取紙の走行速度、前記加
湿装置(8)の直前の巻取紙(2)の温度、及び/また
は前記乾燥装置(1)の冷却ゾーン(5)の温度、及び
/または前記加湿装置(8)の直後の巻取紙(2)の温
度、及び/または前記加湿装置(8)の直後の巻取紙
(2)の湿度に応じて、制御装置(15)により制御可
能であることを特徴とする請求項9または10に記載の
装置。
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