JP2000211306A - 免震キャスタ並びに制動装置 - Google Patents

免震キャスタ並びに制動装置

Info

Publication number
JP2000211306A
JP2000211306A JP11015017A JP1501799A JP2000211306A JP 2000211306 A JP2000211306 A JP 2000211306A JP 11015017 A JP11015017 A JP 11015017A JP 1501799 A JP1501799 A JP 1501799A JP 2000211306 A JP2000211306 A JP 2000211306A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
braking
brake
caster
braking device
seismic isolation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11015017A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshinori Nakamura
良則 中村
Hiroshi Kanai
博 金井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Uchida Yoko Co Ltd
NANSIN CO Ltd
Original Assignee
Uchida Yoko Co Ltd
NANSIN CO Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Uchida Yoko Co Ltd, NANSIN CO Ltd filed Critical Uchida Yoko Co Ltd
Priority to JP11015017A priority Critical patent/JP2000211306A/ja
Publication of JP2000211306A publication Critical patent/JP2000211306A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Handcart (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 什器などに装着されたキャスタに制動を掛け
ている時に地震があった場合、什器などが転倒する難点
がある。この発明は、制動をかけた状態で地震が生じて
も、地震動を利用して間欠的に制動を解除することので
きるキャスタを提供することを目的としている。 【解決手段】 この発明の免震キャスタは、垂直な支持
軸3に旋回自在に枢着された支持体4に、車軸9を介し
て車輪15が軸着された構成において、車輪15に対す
る制動具13を配設すると共に、地震の震動によって間
欠的に制動具13の制動を解除する振動子10を配設し
た構成からなっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は免震キャスタ並び
に制動装置に係り、特に什器などに使用されて、地震の
ときに地震の震動を緩和し、什器などの転倒を防止する
ための免震キャスタ並びに制動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、オフィス家具やコンピュータ、そ
の他什器などの移動のために、それらの什器下部にキャ
スタが配設されている。これらのキャスタはストッパが
使用されて、移動ができないように車輪の回転を止めて
固定することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来のキャスタに
おいては、ストッパを使用して車輪を固定した状態のと
きに地震があって床が水平方向へ震動すると、車輪によ
る移動が出来ないために什器などが転倒する危険性があ
った。この発明は、そのような什器などに使用するキャ
スタであって、地震による横揺れが生じても、その震動
を緩和して什器などの転倒を防止することのできる免震
キャスタ並びに制動装置を提供することを目的としてい
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は上記課題を解
決し、目的を達成するために次のような技術的な手段を
講じた。
【0005】キャスタは、地震のときに車輪が回転する
と震動によって什器などが暴走する虞れがある。そして
地震のときに車輪が回転しなければ什器などが転倒する
おそれがある。このことは、地震の横揺れによつて車輪
は或程度移動した方が震動を吸収して緩和させることが
できる。従ってこの発明は、車輪に対する制動の開閉を
地震の揺れを利用して断続的に行い、間欠的に車輪が回
転するように構成した。
【0006】具体的には、垂直な支持軸に旋回自在に枢
着された支持体に車軸を介して車輪が軸着された構成お
いて、車輪に対する制動具を配設すると共に、地震の震
動によって間欠的に制動具の制動を解除する振動子を配
設した免震キャスタという構成から成っている。
【0007】また制動装置の構造としては、キャスタの
車輪側面端周縁部に形成された複数の係止部と、支持体
に遊嵌されて前記係止部に対して進退可能な制動具と、
車軸に軸着され、地震により揺動する振動子のカムを制
動具に当接して構成され、振動子が揺動したときにカム
が間欠的に揺動進退してスプリング力を緩和することで
制動具を進退させ、車輪に対する制動具の制動を間欠的
に解除するように構成した。
【0008】
【作用】上記のように構成されたこの発明は、次のよう
な作用を有している。制動装置として、制動具は振動子
のカムの当接によって車輪の方へ押圧されて車輪の制動
をしているが、振動子が地震によって振子のように揺動
すると、カムも揺動して、制動具に対してカム突端部が
間欠的に進退する。これによって制動具を押しつけてい
るスプリングの取付長さが間欠的に伸びることで制動具
の車輪に対する制動が間欠的に解除される。このことか
ら、この免震キャスタを什器に装着して、車輪に制動を
掛けているときに地震があって床が横揺れをすると、振
動子が揺動して、間欠的に制動が解除されて、車輪が小
刻みに回転することから地震動を吸収して緩和するの
で、什器などの転倒が防止される。また、車輪に対する
制動は間欠的に解除されるだけなので、車輪の自由な回
転による暴走は生じることはない。また、地震動が弱く
なるに従って振動子の揺動は自然に小さくなり、自動的
に制動がかかる。
【0009】
【発明の実施の形態】この発明の免震キャスタの好適実
施例を図面を参照して説明する。図1は免震キャスタの
要部側面図である。図2は免震キャスタの要部正面図で
ある。免震キャスタ1は、什器などの下部に固定する固
定部2の下に支持軸3が垂設され、該支持軸3は支持体
4の軸孔5に装着されて、支持体4は支持軸3周りを旋
回可能に構成されている。
【0010】該支持体4は、図3に上面図、図4に側断
面図を示すように、前部に垂直な軸孔5が形成され、中
央下部に車軸孔6が形成されている。また後部には図示
するように車軸孔6の軸心を通り、後上方に略45度傾
斜した軸心線C上に制動具13の嵌装孔7が形成されて
いる。また同じく前記軸心線Cの上で嵌装孔7の外側に
制動解除部材12の支持軸11を挿通する軸孔8が開設
されている。
【0011】上記の構成をもつ支持体4に、図1に示す
ように、車軸孔6に車軸9を介して振動子10を軸着
し、軸孔8には、支持軸11を介して制動解除部材12
を軸着し、嵌装孔7に制動具13を遊嵌する。前記振動
子10は軸孔10Aを持つ重垂10Bが下がった状態に
おいて、上後方部に前記制動具13を制動解除部材12
方向へ押圧するよう位置してカム10Cが形成されてい
る。
【0012】前記制動解除部材12は、図示するよう
に、軸孔11を有する主部12の制動具13と対面する
面に、制動解除部材12を回転させたときに前記係止突
体13Aを車軸方向に押圧して制動を解除するカム部1
2Dが形成され、符号12Eは制動解除部材12を回転
させるための操作レバーである。
【0013】前記制動具13は、側面略U字状の上部材
13Bと側面略逆U字状の下部材13Cとの間に弾発材
14が介設され一体化されているもので、上部材13B
は図9に底面図を示すように方形の主部13Dの両側部
に係止突体13A,13Aが突出形成されている。該係
止突体13A,13Aは側面逆V字形に構成され、後記
する車輪の係止部16に係合可能に形成されている。
【0014】図13に内側面図、図14に縦断面図を示
すように、車輪15,15は、内側面において、軸孔1
5A外側に環状凹部15Bを形成すると共に、環状凹部
15Bの周部に複数の凹凸による係止部16…が形成さ
れている。該係止部16…の凹凸形状は弧状、四角状、
三角状など任意である。上記の構成において、図2に示
すように、両車輪15,15をその係止部16,16を
内側にして支持体4の両側部に配し、車軸9に装着され
る。
【0015】以上のように構成されたこの免震キャスタ
1の作用を図1と図2を参照して説明する。図1の状態
で振動子10は重垂10Bが下がっているので、カム1
0Cが制動具13の下部材13Cを上方へ押上げてい
る。そのため弾発材14の弾発により上部材13Bが外
方向へ押され、係止突体13A,13Aが車輪15,1
5の係止部16に係合している。従って車輪15,15
は制動がかかった状態にあり、この免震キャスタ1を備
えた図示しない什器は停止している。
【0016】地震があって床が横揺れした場合には、振
動子10は重垂10Bが車軸9を中心として振子のよう
に揺れることになる。その結果、カム10Cの突端部が
左右に傾いて制動具13から断続的に後退するため、弾
発材14の弾発力が緩和し制動具13も断続的に後退
し、係止突体13A,13Aが車輪15の係止部16か
ら断続的に離脱する。そのため、車輪15,15は間欠
的に小さな回転をすることから、地震による横揺れ震動
を吸収して緩和させることができる。地震が収まったと
きは振動子10は自重により自動的に図1に示す状態に
なり、再び制動具13が車輪15,15を制動する。
【0017】図2に示す状態で地震の横揺れが図2の左
右方向に生じたとき、振動子10の横方向の揺れとなる
が、強い地震の場合には、図1において支持体4は支持
軸3を中心として旋回するので、支持軸3と車軸9の位
置偏差によって振動子10は揺動するし、支持体4の旋
回で震動を相当吸収することができる。また制動解除部
材12の操作レバー12Eを図1の矢示方向へ回転させ
てカム部12Dで制動具13の上部材13Bを内方へ押
圧すると、弾発部材14に抗して上部材13Bは内方へ
後退して係止突体13Aが車輪15の係止部16から離
脱するので、車輪15は自由な回転をすることが可能と
なり、什器などを移動させることができる。この発明は
前記実施例に限定されるものではなく、適宜設計変更を
する事ができる。
【0018】
【発明の効果】以上のように構成されたこの発明は次の
ような優れた効果を有している。地震の揺れを利用して
振動子を揺動させて車輪に対する制動を間欠的に解除す
ることによって什器に対する震動を緩和する方式なの
で、什器などが転倒をせず、車輪の自由回転による暴走
も無く、地震に対応することができる効果がある。振動
子は車軸に装着されて、重垂が下垂した状態でカムが制
動具に当接しているので、常時、車輪は制動されている
効果がある。制動具に対して制動解除部材が介設されて
いるので、什器の移動時には容易に制動を解除して什器
を移動させることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】免震キャスタの実施例の要部を断面で示す側面
図である。
【図2】免震キャスタの実施例の要部を断面で示す正面
図である。
【図3】支持体の平面図である。
【図4】内壁面を示す支持体の側断面図である。
【図5】図4のC−C線断面図である。
【図6】支持体の側面図である。
【図7】(a)は図6のA−A線断面図、(b)は図6
のB−B線断面図である。
【図8】係止部と係止突体の係合状態を示す部分断面図
である。
【図9】制動具の上部材を示す図である。
【図10】制動具の下部材を示す図である。
【図11】免震キャスタの実施例の作用を説明する側断
面図である。
【図12】操作レバーを切り替えた状態の側断面図であ
る。
【図13】係止部の異なる実施例を示す車輪の側面図で
ある。
【図14】図13の車輪の縦断面図である。
【符号の説明】
1 免震キャスタ 2 固定部 3 支持軸 4 支持体 5 軸孔 6 車軸孔 7 嵌装孔 8 軸孔 9 車軸 10 振動子 10A 軸孔 10B 重垂 10C カム 11 支持軸 12 制動解除部材 12A 軸孔 12B 主部 12E 操作レバー 13 制動具 13A 係止突体 13B 上部材 13C 下部材 13D 主部 14 弾発部材 15 車輪 15A 軸孔 15B 環状凹部 16 係止部 C 軸心線

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 垂直な支持軸に旋回自在に枢着された支
    持体に、車軸を介して車輪が装着されたキャスタにおい
    て、 車輪に対する制動具を配設すると共に、地震の震動によ
    って間欠的に制動具の制動を解除する振動子を配設して
    おり、 前記制動具は支持体に遊嵌されて車輪方向へ進退可能に
    構成され、振動子のカムの揺動進退によって車輪の制動
    を間欠的に止離するように構成され、 前記振動子体は、車軸に軸着される重垂の上部に制動具
    を車輪方向へ進退させるカムが形成されてなることを特
    徴とする免震キャスタ。
  2. 【請求項2】 前記車輪は、制動具と対面する面に、制
    動具と係合する係止部が形成されており、震動によって
    生じた上架物の慣性力が制動具を解除方向に推進する分
    力を発生する角度を有する形状の制動具と、該制動具に
    係合する車輛の係止部を備えていることを特徴とする請
    求項1に記載された免震キャスタ。
  3. 【請求項3】 キャスタの車輪側面端周縁部に形成され
    た複数の係止部と、支持体に遊嵌されて前記係止部に対
    して進退可能な制動具と、車軸に軸着され、地震により
    揺動する震動子のカムを弾発材を介して制動具に当接し
    て構成され、震動子が揺動したときにカムが間欠的に揺
    動進退して弾発力を緩和し車輪を回転させる外力を用い
    て制動具を進退させ、車輪に対する制動具の制動を間欠
    的に解除するように構成されたことを特徴とするキャス
    タの免震制動装置。
  4. 【請求項4】 前記支持体には、支持軸を介して制動解
    除部材が制動具と対面して配設され、該制動解除部材は
    回転する位置によって制動具との接離を選択するように
    構成された請求項3に記載のキャスタの免震制動装置。
JP11015017A 1999-01-22 1999-01-22 免震キャスタ並びに制動装置 Pending JP2000211306A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11015017A JP2000211306A (ja) 1999-01-22 1999-01-22 免震キャスタ並びに制動装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11015017A JP2000211306A (ja) 1999-01-22 1999-01-22 免震キャスタ並びに制動装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000211306A true JP2000211306A (ja) 2000-08-02

Family

ID=11877108

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11015017A Pending JP2000211306A (ja) 1999-01-22 1999-01-22 免震キャスタ並びに制動装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000211306A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE202009017461U1 (de) 2009-12-17 2011-04-28 Steinco Paul Vom Stein Gmbh Brems- und Verriegelungssensor und -aktor für Rollen
JP2012091749A (ja) * 2010-10-28 2012-05-17 Inoac Corp キャスター
JP2024070422A (ja) * 2022-11-11 2024-05-23 午郎 佐伯 壁面緑化装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE202009017461U1 (de) 2009-12-17 2011-04-28 Steinco Paul Vom Stein Gmbh Brems- und Verriegelungssensor und -aktor für Rollen
DE102009058919A1 (de) 2009-12-17 2011-06-22 STEINCO Paul vom Stein GmbH, 42929 Brems- und Verriegelungssensor und -aktor für Rollen
JP2012091749A (ja) * 2010-10-28 2012-05-17 Inoac Corp キャスター
JP2024070422A (ja) * 2022-11-11 2024-05-23 午郎 佐伯 壁面緑化装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101536708B1 (ko) 도로 경사면을 감지하여 감속하는 바퀴 제동 장치
JP6129172B2 (ja) 自在キャスター
US5785154A (en) Wheel with brake device
JP2017525604A (ja) ユニバーサル・ホイール・アセンブリおよびスーツケース
KR20160055151A (ko) 짐벌식 차량 센서를 구비한 리트랙터
JP2015157514A (ja) 台車
JPH0939800A (ja) ベビーカー等における車輪の自動制動装置
JP2010132266A (ja) キャスター
KR101705434B1 (ko) 주차 브레이크 기능을 가지는 자전거용 핸들 브레이크 레버 조립체
JPH1191303A (ja) 旋回式キャスタ
JPS5816902A (ja) 車輪装置
JP5624430B2 (ja) キャスター
JPS625496Y2 (ja)
JP2002234308A (ja) 搬送車のキャスター制御装置
US20140189980A1 (en) Smart caster having function of preventing free rolling
JPH0323874Y2 (ja)
JP2002085469A (ja) 車椅子
JP3204776U (ja) カバン用緩衝機能付きキャスター
JP2012140098A (ja) キャスター装置及びキャスター付き台車
JP5473396B2 (ja) 急加速防止装置
JP2016142383A (ja) 制動装置
CN222157096U (zh) 脚轮
JP2515419Y2 (ja) 双輪キャスタの制動装置
CN212267177U (zh) 具有摇摆功能的摇摆车
JP3027639U (ja) キャスター基座