JP2000211341A - 自動車用空気調和装置のエアコンユニット - Google Patents
自動車用空気調和装置のエアコンユニットInfo
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- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims abstract description 65
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims abstract description 16
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- Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 夏期に車室内の快適性が得られ、しかもコン
プレッサの省動力化を図ることができる自動車用空気調
和装置のエアコンユニットを提供する。 【解決手段】 送風ファン15,16からの空気を冷却
するためのエバポレータ21と、このエバポレータ21
を通過した空気を加熱するためのヒータ23と、エバポ
レータ21及びヒータ23を収容するエアコンユニット
ケース20とを備えた自動車用空気調和装置のエアコン
ユニットにおいて、フルクール後、定常運転状態になっ
たときに、外気をエアコンユニットケース20内へ導
き、エバポレータ21を通過させないで車室内へ導くよ
うにした。
プレッサの省動力化を図ることができる自動車用空気調
和装置のエアコンユニットを提供する。 【解決手段】 送風ファン15,16からの空気を冷却
するためのエバポレータ21と、このエバポレータ21
を通過した空気を加熱するためのヒータ23と、エバポ
レータ21及びヒータ23を収容するエアコンユニット
ケース20とを備えた自動車用空気調和装置のエアコン
ユニットにおいて、フルクール後、定常運転状態になっ
たときに、外気をエアコンユニットケース20内へ導
き、エバポレータ21を通過させないで車室内へ導くよ
うにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は自動車用空気調和
装置のエアコンユニットに関する。
装置のエアコンユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】カーエアコンは、エンジンより動力を得
ていることから、その分エンジンに負荷をかけて燃料を
消費している。
ていることから、その分エンジンに負荷をかけて燃料を
消費している。
【0003】四季を通じて使用されるカーエアコンにと
って、その燃費改善、すなわちカーエアコンの省動力化
が今後ますます重要になってきている。
って、その燃費改善、すなわちカーエアコンの省動力化
が今後ますます重要になってきている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、夏期にカー
エアコンを使用して車室内の冷房を行う場合、冷房開始
時には車室内の温度を迅速に下げるために内気循環モー
ドとする。
エアコンを使用して車室内の冷房を行う場合、冷房開始
時には車室内の温度を迅速に下げるために内気循環モー
ドとする。
【0005】しかし、内気循環モードで冷房をし続けて
いると車室内の空気が乾燥し過ぎたり、二酸化炭素濃度
が高くなったりすることがある。
いると車室内の空気が乾燥し過ぎたり、二酸化炭素濃度
が高くなったりすることがある。
【0006】この問題点を解決して車室内の快適性を得
るためには、外気導入モードに切り換えればよいが、こ
れでは熱損失が発生し、省動力化の要求に応えられなく
なる。
るためには、外気導入モードに切り換えればよいが、こ
れでは熱損失が発生し、省動力化の要求に応えられなく
なる。
【0007】この発明はこのような事情に鑑みてなされ
たもので、その課題は夏期に車室内の湿度や二酸化炭素
濃度を適度に保つことができるとともに、コンプレッサ
の省動力化を図ることができる自動車用空気調和装置の
エアコンユニットを提供することである。
たもので、その課題は夏期に車室内の湿度や二酸化炭素
濃度を適度に保つことができるとともに、コンプレッサ
の省動力化を図ることができる自動車用空気調和装置の
エアコンユニットを提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
め請求項1記載の発明は、送風機からの空気を冷却する
ための冷却用熱交換器と、この冷却用熱交換器を通過し
た空気を加熱するための加熱用熱交換器と、前記冷却用
熱交換器及び前記加熱用熱交換器を収容するエアコンユ
ニットケースとを備えた自動車用空気調和装置のエアコ
ンユニットにおいて、外気を前記冷却用熱交換器を通過
させないで車室内へ導く送風路と、前記送風路を開閉す
る開閉ドアと、内気循環モードで冷房開始後、車室内温
度が目標設定温度になったときに、前記開閉ドアを開く
制御手段とを備えていることを特徴とする。
め請求項1記載の発明は、送風機からの空気を冷却する
ための冷却用熱交換器と、この冷却用熱交換器を通過し
た空気を加熱するための加熱用熱交換器と、前記冷却用
熱交換器及び前記加熱用熱交換器を収容するエアコンユ
ニットケースとを備えた自動車用空気調和装置のエアコ
ンユニットにおいて、外気を前記冷却用熱交換器を通過
させないで車室内へ導く送風路と、前記送風路を開閉す
る開閉ドアと、内気循環モードで冷房開始後、車室内温
度が目標設定温度になったときに、前記開閉ドアを開く
制御手段とを備えていることを特徴とする。
【0009】内気循環モードで冷房開始後、車室内温度
が目標設定温度になったときに、開閉ドアが開状態とな
って湿った外気がエアコンユニットケース内へ導入され
る。この外気は冷却用熱交換器を通過しないので、除湿
されず、湿った空気が車室内へ供給される。また、導入
される外気の内気循環している空気に対する割合は小さ
いので、吸入空気を全量外気とした場合に比して冷却用
熱交換器の能力を下げることができる。
が目標設定温度になったときに、開閉ドアが開状態とな
って湿った外気がエアコンユニットケース内へ導入され
る。この外気は冷却用熱交換器を通過しないので、除湿
されず、湿った空気が車室内へ供給される。また、導入
される外気の内気循環している空気に対する割合は小さ
いので、吸入空気を全量外気とした場合に比して冷却用
熱交換器の能力を下げることができる。
【0010】請求項2記載の発明は、送風機からの空気
を冷却するための冷却用熱交換器と、この冷却用熱交換
器を通過した空気を加熱するための加熱用熱交換器と、
前記冷却用熱交換器及び前記加熱用熱交換器を収容する
エアコンユニットケースとを備えた自動車用空気調和装
置のエアコンユニットにおいて、前記冷却用熱交換器
を、内気導入路に配置された主冷却用熱交換器と外気導
入路に配置された副冷却用熱交換器とで構成し、前記副
冷却用熱交換器を通過した外気を車室内へ導く送風路
と、前記送風路を開閉する開閉ドアと、内気循環モード
で冷房開始後、車室内温度が目標設定温度になったとき
に、前記開閉ドアを開く制御手段とを備えていることを
特徴とする。
を冷却するための冷却用熱交換器と、この冷却用熱交換
器を通過した空気を加熱するための加熱用熱交換器と、
前記冷却用熱交換器及び前記加熱用熱交換器を収容する
エアコンユニットケースとを備えた自動車用空気調和装
置のエアコンユニットにおいて、前記冷却用熱交換器
を、内気導入路に配置された主冷却用熱交換器と外気導
入路に配置された副冷却用熱交換器とで構成し、前記副
冷却用熱交換器を通過した外気を車室内へ導く送風路
と、前記送風路を開閉する開閉ドアと、内気循環モード
で冷房開始後、車室内温度が目標設定温度になったとき
に、前記開閉ドアを開く制御手段とを備えていることを
特徴とする。
【0011】内気循環モードで冷房開始後、車室内温度
が目標設定温度になったときに、開閉ドアが開状態とな
って湿った外気がエアコンユニットケース内へ導入され
る。このとき、副冷却用熱交換器の冷房能力を下げるこ
とによって外気は除湿されず、湿った空気が車室内へ供
給される。また、導入される外気の内気循環している空
気に対する割合は小さいので、吸入空気を全量外気とし
た場合に比して冷却用熱交換器の能力を下げることがで
きる。
が目標設定温度になったときに、開閉ドアが開状態とな
って湿った外気がエアコンユニットケース内へ導入され
る。このとき、副冷却用熱交換器の冷房能力を下げるこ
とによって外気は除湿されず、湿った空気が車室内へ供
給される。また、導入される外気の内気循環している空
気に対する割合は小さいので、吸入空気を全量外気とし
た場合に比して冷却用熱交換器の能力を下げることがで
きる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。
面に基づいて説明する。
【0013】図1はこの発明の第1実施形態に係る自動
車用空気調和装置のエアコンユニットのフルクール時の
状態を示す図である。
車用空気調和装置のエアコンユニットのフルクール時の
状態を示す図である。
【0014】自動車用空気調和装置のエアコンユニット
は送風機ケース10とエアコンユニットケース(ユニッ
トケースという)20とを備え、両ケース10,20は
一体に結合されている。
は送風機ケース10とエアコンユニットケース(ユニッ
トケースという)20とを備え、両ケース10,20は
一体に結合されている。
【0015】送風機ケース10には、内気導入口11,
31と、外気導入口12と、内気導入路13と、内外気
導入路14とが形成されている。送風機ケース10内に
は、送風ファン(送風機)15,16と、モータ17と
が収容されている。
31と、外気導入口12と、内気導入路13と、内外気
導入路14とが形成されている。送風機ケース10内に
は、送風ファン(送風機)15,16と、モータ17と
が収容されている。
【0016】外気導入口12はダクト(図示せず)を介
して車外につながり、内気導入口11,31は車室内の
ダッシュパネル下につながっている。
して車外につながり、内気導入口11,31は車室内の
ダッシュパネル下につながっている。
【0017】内気導入路13と内外気導入路14とは仕
切壁32を境に送風機ケース10の上部及び下部に位置
している。内気導入路13には送風ファン15が、内外
気導入路14には送風ファン16がそれぞれ配置されて
いる。内外気導入路14の途中には内気導入口31があ
り、内気導入口31は内外気切替ドア18によって開閉
される。
切壁32を境に送風機ケース10の上部及び下部に位置
している。内気導入路13には送風ファン15が、内外
気導入路14には送風ファン16がそれぞれ配置されて
いる。内外気導入路14の途中には内気導入口31があ
り、内気導入口31は内外気切替ドア18によって開閉
される。
【0018】送風ファン15,16は1つのモータ17
によって駆動され、内気導入口11及び外気導入口12
からそれぞれ空気を導入する。
によって駆動され、内気導入口11及び外気導入口12
からそれぞれ空気を導入する。
【0019】ユニットケース20には、上流側から下流
側へ、エバポレータ(冷却用熱交換器)21、エアミッ
クスドア22及びヒータコア(加熱用熱交換器)23が
配置されている。
側へ、エバポレータ(冷却用熱交換器)21、エアミッ
クスドア22及びヒータコア(加熱用熱交換器)23が
配置されている。
【0020】エバポレータ21は送風ファン15,16
から送られた空気を冷却する熱交換器である。
から送られた空気を冷却する熱交換器である。
【0021】このエバポレータ21の上半分は内気導入
路13に相対し、下半分は内外気導入路14に相対して
いる。
路13に相対し、下半分は内外気導入路14に相対して
いる。
【0022】エバポレータ21の下方にはエバポレータ
21の下端から車室側へ延びる送風通路(送風路)30
を開閉する片開きの開閉ドア24が設けられている。
21の下端から車室側へ延びる送風通路(送風路)30
を開閉する片開きの開閉ドア24が設けられている。
【0023】この送風通路30はエバポレータ21の上
流の空気(外気)の一部をエバポレータ21を通過させ
ないで車室内へ導く。
流の空気(外気)の一部をエバポレータ21を通過させ
ないで車室内へ導く。
【0024】エアミックスドア22はヒータコア23を
通過する空気の量を調整するための片開きドアである。
通過する空気の量を調整するための片開きドアである。
【0025】ヒータコア23はエバポレータ21を通過
した空気を加熱する。
した空気を加熱する。
【0026】ユニットケース20の下流側にはデフ吹出
口25、ベント吹出口26及びフット吹出口27が設け
られ、各吹出口25,26,27は開閉ドア25A,2
6A,27Aによって開閉される。
口25、ベント吹出口26及びフット吹出口27が設け
られ、各吹出口25,26,27は開閉ドア25A,2
6A,27Aによって開閉される。
【0027】次に、気温及び湿度が高い夏期におけるエ
アコンユニットの作動を説明する。
アコンユニットの作動を説明する。
【0028】制御部(制御手段)50としては例えばワ
ンチップマイコンを用いる。制御部50は温度センサ5
1と湿度センサ52とから得られた温度と湿度とからエ
ンタルピを算出する。
ンチップマイコンを用いる。制御部50は温度センサ5
1と湿度センサ52とから得られた温度と湿度とからエ
ンタルピを算出する。
【0029】フルクールでの作動開始時には、制御部5
0は内気循環モードとする(図1参照)。このとき、内
外気切替ドア18が内外気導入路14を閉じ、開閉ドア
24が前記送風通路30の入口を閉じ、ベント開閉ドア
26Aが開いている。
0は内気循環モードとする(図1参照)。このとき、内
外気切替ドア18が内外気導入路14を閉じ、開閉ドア
24が前記送風通路30の入口を閉じ、ベント開閉ドア
26Aが開いている。
【0030】制御部50は送風ファン15を駆動し、内
気導入路13を通して空気をユニットケース20内へ導
入する。同時に、送風ファン16を駆動し、内外気導入
路14の途中の内気導入口31から内気を導入する。
気導入路13を通して空気をユニットケース20内へ導
入する。同時に、送風ファン16を駆動し、内外気導入
路14の途中の内気導入口31から内気を導入する。
【0031】内気導入路13に導入された空気はエバポ
レータ21の上半分を通過する。空気は矢印aで示すよ
うにエバポレータ21を通過するときに冷やされ、除湿
される。
レータ21の上半分を通過する。空気は矢印aで示すよ
うにエバポレータ21を通過するときに冷やされ、除湿
される。
【0032】エバポレータ21を通過した空気は更に下
流へ進み、ベント吹出口26から車室内へ吹き出され
る。
流へ進み、ベント吹出口26から車室内へ吹き出され
る。
【0033】一方、内外気導入路14の途中の内気導入
口31から導入された空気はエバポレータ21の下半分
を通過する。空気は矢印bで示すようにエバポレータ2
1を通過するときに冷やされ、除湿される。
口31から導入された空気はエバポレータ21の下半分
を通過する。空気は矢印bで示すようにエバポレータ2
1を通過するときに冷やされ、除湿される。
【0034】エバポレータ21を通過した空気は更に下
流へ進み、ベント吹出口26から車室内へ吹き出され
る。
流へ進み、ベント吹出口26から車室内へ吹き出され
る。
【0035】フルクールでの作動開始後、車室内が目標
設定温度になったとき(定常冷房状態)には、エアコン
ユニットは次のように作動する。
設定温度になったとき(定常冷房状態)には、エアコン
ユニットは次のように作動する。
【0036】図2、3はこの発明の第1実施形態に係る
自動車用空気調和装置のエアコンユニットの定常冷房状
態を示す図、図4は足元吹出空気のエンタルピとドア開
度と足元への風量との関係を示す図である。
自動車用空気調和装置のエアコンユニットの定常冷房状
態を示す図、図4は足元吹出空気のエンタルピとドア開
度と足元への風量との関係を示す図である。
【0037】風量が多い場合(図2参照):制御部50
は内外気切替ドア18をほぼ半分開き、内外気導入路1
4に外気と内気とが所定の割合で導入されるようにす
る。このとき、制御部50は常に一定量(50m3 /h
程度)の外気が導入されるように内外気切替ドア18を
制御する。
は内外気切替ドア18をほぼ半分開き、内外気導入路1
4に外気と内気とが所定の割合で導入されるようにす
る。このとき、制御部50は常に一定量(50m3 /h
程度)の外気が導入されるように内外気切替ドア18を
制御する。
【0038】同時に、制御部50は開閉ドア24を駆動
して送風通路30を開き、内外気導入路14と送風通路
30とを連通させる。このとき、エバポレータ21の下
半分は開閉ドア24によって塞がれ、内外気導入路14
からの空気はエバポレータ21を通過できない。
して送風通路30を開き、内外気導入路14と送風通路
30とを連通させる。このとき、エバポレータ21の下
半分は開閉ドア24によって塞がれ、内外気導入路14
からの空気はエバポレータ21を通過できない。
【0039】内気導入路13に導入された空気はエバポ
レータ21の上半分を通過する。空気は矢印cで示すよ
うにエバポレータ21を通過するときに冷やされ、除湿
される。
レータ21の上半分を通過する。空気は矢印cで示すよ
うにエバポレータ21を通過するときに冷やされ、除湿
される。
【0040】エバポレータ21を通過した空気は更に下
流へ進み、ベント吹出口26から車室内へ吹き出され
る。
流へ進み、ベント吹出口26から車室内へ吹き出され
る。
【0041】一方、内外気導入路14から導入された内
気と外気とが混じった空気は矢印dで示すように送風通
路30を通過して車室内へ吹き出される。
気と外気とが混じった空気は矢印dで示すように送風通
路30を通過して車室内へ吹き出される。
【0042】この空気はエバポレータ21を通過してい
ないので、除湿されず、湿気を含んでいる。
ないので、除湿されず、湿気を含んでいる。
【0043】風量が少ない場合(図3参照):制御部5
0は内外気切替ドア18を開き(全開)、内外気導入路
14に外気だけが導入されるようにする。
0は内外気切替ドア18を開き(全開)、内外気導入路
14に外気だけが導入されるようにする。
【0044】同時に、制御部50は開閉ドア24を半開
き(送風路閉塞位置(図1に示す位置)とエバポレータ
閉塞位置(図3に示す位置)とのほぼ中間)とし、内外
気導入路14をエバポレータ21と送風路30との両方
に連通させる。
き(送風路閉塞位置(図1に示す位置)とエバポレータ
閉塞位置(図3に示す位置)とのほぼ中間)とし、内外
気導入路14をエバポレータ21と送風路30との両方
に連通させる。
【0045】内気導入路13に導入された空気はエバポ
レータ21の上半分を通過する。空気は矢印eに示すよ
うにエバポレータ21を通過するときに冷やされ、除湿
される。
レータ21の上半分を通過する。空気は矢印eに示すよ
うにエバポレータ21を通過するときに冷やされ、除湿
される。
【0046】エバポレータ21を通過した空気は更に下
流へ進み、ベント吹出口26から車室内へ吹出される。
流へ進み、ベント吹出口26から車室内へ吹出される。
【0047】一方、内外気導入路14に導入された空気
はエバポレータ21の下半分を通過して矢印fで示すよ
うに流れてベント吹出口26から車室内へ吹き出され、
内外気導入路14に導入された空気の一部は矢印gで示
すように送風通路30を通過して車室内へ吹出される。
はエバポレータ21の下半分を通過して矢印fで示すよ
うに流れてベント吹出口26から車室内へ吹き出され、
内外気導入路14に導入された空気の一部は矢印gで示
すように送風通路30を通過して車室内へ吹出される。
【0048】この空気はエバポレータ21を通過しない
ので、除湿されず、湿気を含んでいる。
ので、除湿されず、湿気を含んでいる。
【0049】なお、制御部50は、足元から吹出される
風量(フット風量)をエンタルピによって制御する。す
なわち、車室内のエンタルピが規定値(車室内空気のエ
ンタルピ±α(例えばαは0.5kcal/kg程
度))を外れないように開閉ドア24の開度を制御する
(図4参照)。
風量(フット風量)をエンタルピによって制御する。す
なわち、車室内のエンタルピが規定値(車室内空気のエ
ンタルピ±α(例えばαは0.5kcal/kg程
度))を外れないように開閉ドア24の開度を制御する
(図4参照)。
【0050】図5は自動車用空気調和装置の作動を説明
するフローチャートであり、S1〜S5は各ステップを
示す。
するフローチャートであり、S1〜S5は各ステップを
示す。
【0051】入力スイッチ(図示せず)をオンとしてエ
アコン(自動車用空気調和装置)を作動させる(S
1)。
アコン(自動車用空気調和装置)を作動させる(S
1)。
【0052】冷房にするか否かを判断する(S2)。
【0053】冷房しないとき(NO)には、暖房や送風
を行う(S2)。
を行う(S2)。
【0054】冷房するとき(YES)には、フルクール
にするか否かを判断する(S4)。
にするか否かを判断する(S4)。
【0055】フルクールにしないとき(NO)には、内
外気切替ドア18、開閉ドア24及び送風ファン15,
16が制御される(定常冷房状態の制御参照)(S
5)。
外気切替ドア18、開閉ドア24及び送風ファン15,
16が制御される(定常冷房状態の制御参照)(S
5)。
【0056】フルクールにするとき(YES)には、内
外気切替ドア18、開閉ドア24及び送風ファン15,
16が制御される(フルクール時の制御参照)(S
6)。
外気切替ドア18、開閉ドア24及び送風ファン15,
16が制御される(フルクール時の制御参照)(S
6)。
【0057】この実施形態によれば、フルクール制御開
始後、所定時間が経過して定常冷房運転状態になったと
きに、除湿されていない空気(外気)が車室内へ供給さ
れるので、車室内の乾燥し過ぎが防止されるとともに、
新鮮な外気導入による換気がなされ、二酸化炭素濃度の
上昇が抑制される。
始後、所定時間が経過して定常冷房運転状態になったと
きに、除湿されていない空気(外気)が車室内へ供給さ
れるので、車室内の乾燥し過ぎが防止されるとともに、
新鮮な外気導入による換気がなされ、二酸化炭素濃度の
上昇が抑制される。
【0058】また、内気循環している空気に対する外気
の割合は小さく、吸入空気を全量外気とした場合に比し
てエバポレータ21の冷房能力を下げることができるの
で、冷媒流量を減らすことができ、コンプレッサの省動
力化を図ることができる。
の割合は小さく、吸入空気を全量外気とした場合に比し
てエバポレータ21の冷房能力を下げることができるの
で、冷媒流量を減らすことができ、コンプレッサの省動
力化を図ることができる。
【0059】図6はこの発明の第2実施形態に係る自動
車用空気調和装置のエアコンユニットの全体を示す図で
あり、第1実施形態と同一部分には同一符号を付してそ
の説明を省略する。なお、制御部50、温度センサ51
及び湿度センサ52等については図示を省略している。
車用空気調和装置のエアコンユニットの全体を示す図で
あり、第1実施形態と同一部分には同一符号を付してそ
の説明を省略する。なお、制御部50、温度センサ51
及び湿度センサ52等については図示を省略している。
【0060】この実施形態では2つのエバポレータ12
1A,121Bを用い、一方のエバポレータ(主冷却用
熱交換器)121Aを送風機ケース10の上部に配置
し、他方のエバポレータ(副冷却用熱交換器)121B
を送風機ケースの下部に配置した。一方のエバポレータ
121Aと他方のエバポレータ121Bとは仕切壁13
2によって仕切られている。
1A,121Bを用い、一方のエバポレータ(主冷却用
熱交換器)121Aを送風機ケース10の上部に配置
し、他方のエバポレータ(副冷却用熱交換器)121B
を送風機ケースの下部に配置した。一方のエバポレータ
121Aと他方のエバポレータ121Bとは仕切壁13
2によって仕切られている。
【0061】この実施形態ではフルクール開始時には2
つのエバポレータ121A,121Bを用いて冷房を行
い、所定時間が経過して定常冷房運転状態になったとき
には、他方のエバポレータ121Bへの冷媒循環を減少
させたり、他方のエバポレータ121Bへの冷媒循環を
止めて一方のエバポレータ121Aだけを作動させたり
する。
つのエバポレータ121A,121Bを用いて冷房を行
い、所定時間が経過して定常冷房運転状態になったとき
には、他方のエバポレータ121Bへの冷媒循環を減少
させたり、他方のエバポレータ121Bへの冷媒循環を
止めて一方のエバポレータ121Aだけを作動させたり
する。
【0062】定常冷房運転時には、外気は矢印hに示す
ように内外気導入路14、他方のエバポレータ121B
及び送風通路130を通して車室内へ導かれる。一方、
内気は矢印iで示すようにフィルタ35(後述)及び一
方のエバポレータ121Aを通してベント吹出口26及
びフット吹出口27から車室内へ導かれる。
ように内外気導入路14、他方のエバポレータ121B
及び送風通路130を通して車室内へ導かれる。一方、
内気は矢印iで示すようにフィルタ35(後述)及び一
方のエバポレータ121Aを通してベント吹出口26及
びフット吹出口27から車室内へ導かれる。
【0063】この第2実施形態によれば、フルクール制
御開始後、所定時間が経過して定常冷房運転状態になっ
たときに、他方のエバポレータ121Bの冷房能力を下
げる(エバポレータ121Bの出口温度を高める)こと
によって湿った空気を車室内へ供給できるので、車室内
の乾燥し過ぎが防止されるとともに、新鮮な外気導入に
よる換気がなされ、二酸化炭素濃度の上昇が抑制され
る。
御開始後、所定時間が経過して定常冷房運転状態になっ
たときに、他方のエバポレータ121Bの冷房能力を下
げる(エバポレータ121Bの出口温度を高める)こと
によって湿った空気を車室内へ供給できるので、車室内
の乾燥し過ぎが防止されるとともに、新鮮な外気導入に
よる換気がなされ、二酸化炭素濃度の上昇が抑制され
る。
【0064】また、内気循環している空気に対する外気
の割合は小さいので、吸入空気を全量外気とした場合に
比してエバポレータの冷房能力を下げることができるの
で、冷媒流量を減らすことができ、コンプレッサの省動
力化を図ることができる。
の割合は小さいので、吸入空気を全量外気とした場合に
比してエバポレータの冷房能力を下げることができるの
で、冷媒流量を減らすことができ、コンプレッサの省動
力化を図ることができる。
【0065】更に、図示のように車室内の塵埃や臭いを
除去するためのAP(エアピュリファイヤ(空気清浄
器))やフィルタ35を設置する場合には、APやフィ
ルタ35は一方のエバポレータの前面に設置すればよい
ので、小型化、低コスト化を図ることができる。
除去するためのAP(エアピュリファイヤ(空気清浄
器))やフィルタ35を設置する場合には、APやフィ
ルタ35は一方のエバポレータの前面に設置すればよい
ので、小型化、低コスト化を図ることができる。
【0066】
【発明の効果】以上に説明したように請求項1に記載の
発明の自動車用空気調和装置のエアコンユニットによれ
ば、車室内の乾燥し過ぎが防止されるとともに、新鮮な
外気導入による換気がなされ、二酸化炭素濃度の上昇が
抑制される。また、冷媒流量を減らすことができ、コン
プレッサの省動力化を図ることができる。
発明の自動車用空気調和装置のエアコンユニットによれ
ば、車室内の乾燥し過ぎが防止されるとともに、新鮮な
外気導入による換気がなされ、二酸化炭素濃度の上昇が
抑制される。また、冷媒流量を減らすことができ、コン
プレッサの省動力化を図ることができる。
【0067】請求項2に記載の発明の自動車用空気調和
装置のエアコンユニットによれば、請求項1に記載の効
果の他に、APやフィルタの小型化、低コスト化を図る
ことができる。
装置のエアコンユニットによれば、請求項1に記載の効
果の他に、APやフィルタの小型化、低コスト化を図る
ことができる。
【図1】図1はこの発明の第1実施形態に係る自動車用
空気調和装置のエアコンユニットのフルクール時を示す
図である。
空気調和装置のエアコンユニットのフルクール時を示す
図である。
【図2】図2はこの発明の第1実施形態に係る自動車用
空気調和装置のエアコンユニットの定常運転状態を示す
図である。
空気調和装置のエアコンユニットの定常運転状態を示す
図である。
【図3】図3はこの発明の第1実施形態に係る自動車用
空気調和装置のエアコンユニットの定常運転状態を示す
図である。
空気調和装置のエアコンユニットの定常運転状態を示す
図である。
【図4】図4は足元吹出空気のエンタルピとドア開度と
足元への風量との関係を示す図である。
足元への風量との関係を示す図である。
【図5】図5は自動車用空気調和装置の作動を説明する
フローチャートである。
フローチャートである。
【図6】図6はこの発明の第2実施形態に係る自動車用
空気調和装置のエアコンユニットの全体を示す図であ
る。
空気調和装置のエアコンユニットの全体を示す図であ
る。
15,16 送風ファン(送風機) 21,121A,121B エバポレータ(冷却用熱交
換器) 20 エアコンユニットケース 23 ヒータコア(加熱用熱交換器) 24 開閉ドア 30 送風通路(送風路) 50 制御部(制御手段)
換器) 20 エアコンユニットケース 23 ヒータコア(加熱用熱交換器) 24 開閉ドア 30 送風通路(送風路) 50 制御部(制御手段)
Claims (2)
- 【請求項1】 送風機からの空気を冷却するための冷却
用熱交換器と、この冷却用熱交換器を通過した空気を加
熱するための加熱用熱交換器と、前記冷却用熱交換器及
び前記加熱用熱交換器を収容するエアコンユニットケー
スとを備えた自動車用空気調和装置のエアコンユニット
において、 外気を前記冷却用熱交換器を通過させないで車室内へ導
く送風路と、 前記送風路を開閉する開閉ドアと、 内気循環モードで冷房開始後、車室内温度が目標設定温
度になったときに、前記開閉ドアを開く制御手段とを備
えていることを特徴とする自動車用空気調和装置のエア
コンユニット。 - 【請求項2】 送風機からの空気を冷却するための冷却
用熱交換器と、この冷却用熱交換器を通過した空気を加
熱するための加熱用熱交換器と、前記冷却用熱交換器及
び前記加熱用熱交換器を収容するエアコンユニットケー
スとを備えた自動車用空気調和装置のエアコンユニット
において、 前記冷却用熱交換器を、内気導入路に配置された主冷却
用熱交換器と外気導入路に配置された副冷却用熱交換器
とで構成し、 前記副冷却用熱交換器を通過した外気を車室内へ導く送
風路と、 前記送風路を開閉する開閉ドアと、 内気循環モードで冷房開始後、車室内温度が目標設定温
度になったときに、前記開閉ドアを開く制御手段とを備
えていることを特徴とする自動車用空気調和装置のエア
コンユニット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11013790A JP2000211341A (ja) | 1999-01-22 | 1999-01-22 | 自動車用空気調和装置のエアコンユニット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11013790A JP2000211341A (ja) | 1999-01-22 | 1999-01-22 | 自動車用空気調和装置のエアコンユニット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000211341A true JP2000211341A (ja) | 2000-08-02 |
Family
ID=11843055
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11013790A Withdrawn JP2000211341A (ja) | 1999-01-22 | 1999-01-22 | 自動車用空気調和装置のエアコンユニット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000211341A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011068296A (ja) * | 2009-09-28 | 2011-04-07 | Calsonic Kansei Corp | 車両用空調装置 |
| JP2015189422A (ja) * | 2014-03-28 | 2015-11-02 | 株式会社デンソー | 車両用冷房装置 |
| WO2019193897A1 (ja) * | 2018-04-06 | 2019-10-10 | 株式会社デンソー | 車両用空調装置 |
| WO2025243999A1 (ja) * | 2024-05-20 | 2025-11-27 | 三菱重工サーマルシステムズ株式会社 | 車両用温調システムおよび車両用温調システムの制御方法 |
-
1999
- 1999-01-22 JP JP11013790A patent/JP2000211341A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011068296A (ja) * | 2009-09-28 | 2011-04-07 | Calsonic Kansei Corp | 車両用空調装置 |
| JP2015189422A (ja) * | 2014-03-28 | 2015-11-02 | 株式会社デンソー | 車両用冷房装置 |
| WO2019193897A1 (ja) * | 2018-04-06 | 2019-10-10 | 株式会社デンソー | 車両用空調装置 |
| WO2025243999A1 (ja) * | 2024-05-20 | 2025-11-27 | 三菱重工サーマルシステムズ株式会社 | 車両用温調システムおよび車両用温調システムの制御方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20050720 |
|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050817 |
|
| A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20061120 |