JP2000211749A - 連続式アンロ―ダの荷役方法及び装置 - Google Patents
連続式アンロ―ダの荷役方法及び装置Info
- Publication number
- JP2000211749A JP2000211749A JP11013599A JP1359999A JP2000211749A JP 2000211749 A JP2000211749 A JP 2000211749A JP 11013599 A JP11013599 A JP 11013599A JP 1359999 A JP1359999 A JP 1359999A JP 2000211749 A JP2000211749 A JP 2000211749A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chain
- tension
- continuous unloader
- scraping
- loading
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Ship Loading And Unloading (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 連続式アンローダの掻取能力を100%発揮
することにより、荷役能力の向上を図ることを可能とす
ること、さらにチェーンに発生する張力も許容値とし、
機械装置寿命を向上させることが可能な連続式アンロー
ダの荷役方法および装置を提供することである。 【解決手段】 複数のバケットをチェーンを介し、連ね
て循環させることにより、船倉内の鉱石や石炭および小
塊状のバラ物を掻取り、陸上へ移送する連続式アンロー
ダにおいて、チェーンに発生する張力を検出するため
に、張力検出器を設置する。さらに、張力を許容値内に
抑制するために、張力値の決定要因である掘削速度を制
御するための掘削速度制御装置を設置し、上記課題を解
決するものである。
することにより、荷役能力の向上を図ることを可能とす
ること、さらにチェーンに発生する張力も許容値とし、
機械装置寿命を向上させることが可能な連続式アンロー
ダの荷役方法および装置を提供することである。 【解決手段】 複数のバケットをチェーンを介し、連ね
て循環させることにより、船倉内の鉱石や石炭および小
塊状のバラ物を掻取り、陸上へ移送する連続式アンロー
ダにおいて、チェーンに発生する張力を検出するため
に、張力検出器を設置する。さらに、張力を許容値内に
抑制するために、張力値の決定要因である掘削速度を制
御するための掘削速度制御装置を設置し、上記課題を解
決するものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、連続式アンローダ
の荷役方法とその装置に係り、チェーン張力を検出する
ことにより、チェーンに過大な張力を発生することを防
止し、機械装置寿命アップを図るとともに、掘削速度を
制御することにより、荷役能力の向上が可能となる連続
式アンローダの荷役方法及び装置に関する。
の荷役方法とその装置に係り、チェーン張力を検出する
ことにより、チェーンに過大な張力を発生することを防
止し、機械装置寿命アップを図るとともに、掘削速度を
制御することにより、荷役能力の向上が可能となる連続
式アンローダの荷役方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】連続式アンローダは、船倉内のバラ物、
例えば鉱石や石炭等のバラ物を陸上へ移送するのに適し
たものである。バラ物の形態は塊状、ペレット状、粉状
など様々であり、その種類は鉄鉱石、石炭、原塩、土
砂、燐鉱石、ボーキサイトなどがある。
例えば鉱石や石炭等のバラ物を陸上へ移送するのに適し
たものである。バラ物の形態は塊状、ペレット状、粉状
など様々であり、その種類は鉄鉱石、石炭、原塩、土
砂、燐鉱石、ボーキサイトなどがある。
【0003】連続式アンローダは、図3に示されるよう
に、船1が接岸されている岸壁Gに沿って陸上を走行す
る走行装置を有する台車2に、船倉3の上部まで伸び出
され旋回及び起伏可能なブーム4を搭載し、このブーム
4の先端に船倉3内まで垂下されたエレベータ部5を設
ける。
に、船1が接岸されている岸壁Gに沿って陸上を走行す
る走行装置を有する台車2に、船倉3の上部まで伸び出
され旋回及び起伏可能なブーム4を搭載し、このブーム
4の先端に船倉3内まで垂下されたエレベータ部5を設
ける。
【0004】連続式アンローダは、多数のバケット9を
チェーンCを介し、連ねて循環させることによりバラ物
Bを掻取る荷役機械である。その循環の経路は、エレベ
ータ部5と掻取部6とからなる。即ち、バケット9は掻
取部6の先端にて順次バラ物Bの表層に打ち込まれ、バ
ラ物Bを抱えるように横転される。その状態でバケット
9はエレベータ部5を上昇し、エレベータ部5の上部に
ある反転部10で対陸用コンベア11にバラ物Bを受け
渡す。空になったバケット9はエレベータ部5を下降
し、掻取部6の上部を経由して再び掻取部6の先端に至
る。
チェーンCを介し、連ねて循環させることによりバラ物
Bを掻取る荷役機械である。その循環の経路は、エレベ
ータ部5と掻取部6とからなる。即ち、バケット9は掻
取部6の先端にて順次バラ物Bの表層に打ち込まれ、バ
ラ物Bを抱えるように横転される。その状態でバケット
9はエレベータ部5を上昇し、エレベータ部5の上部に
ある反転部10で対陸用コンベア11にバラ物Bを受け
渡す。空になったバケット9はエレベータ部5を下降
し、掻取部6の上部を経由して再び掻取部6の先端に至
る。
【0005】対陸用コンベア11はブーム4に沿って台
車2の中央部まで伸びており、その台車2の中央部には
バラ物Bを一時蓄積するためのホッパ13が設けられて
いる。対陸用コンベア11で移送されたバラ物Bはホッ
パ13の上部投入口より投入され、ホッパ13内に蓄わ
えられる。このホッパ13には下部払出口があり、この
下部払出口にはベルトフィーダ14が設けられている。
15はホッパゲートである。このベルトフィーダ14を
一定速度で稼働させることにより、一定量の払出しが可
能である。ベルトフィーダ14の下流には払出用コンベ
ア17が接続されており、この払出用コンベア17の下
流に地上コンベア22が布設されている。
車2の中央部まで伸びており、その台車2の中央部には
バラ物Bを一時蓄積するためのホッパ13が設けられて
いる。対陸用コンベア11で移送されたバラ物Bはホッ
パ13の上部投入口より投入され、ホッパ13内に蓄わ
えられる。このホッパ13には下部払出口があり、この
下部払出口にはベルトフィーダ14が設けられている。
15はホッパゲートである。このベルトフィーダ14を
一定速度で稼働させることにより、一定量の払出しが可
能である。ベルトフィーダ14の下流には払出用コンベ
ア17が接続されており、この払出用コンベア17の下
流に地上コンベア22が布設されている。
【0006】このように、連続式アンローダは、多数の
バケット9を連ねて循環させる掻取系18が船倉3内の
バラ物Bを掻取ってホッパ13に蓄え、このホッパ13
から一定速度で運転される払出系19が払出しを行って
いる。ただし、ホッパ13といえども容量は有限である
から、溢れ出しを予防するために蓄積量の上限を設定
し、上限を超えたら掻取系18を停止するか掻取速度の
制限を行う。したがって、連続式アンローダは、払出系
19の運転速度を掻取系18の速度に見合うように設定
し、定量払出しを維持することが可能である。払出精度
は、ほぼ設定能力どおりで払出しが可能である。
バケット9を連ねて循環させる掻取系18が船倉3内の
バラ物Bを掻取ってホッパ13に蓄え、このホッパ13
から一定速度で運転される払出系19が払出しを行って
いる。ただし、ホッパ13といえども容量は有限である
から、溢れ出しを予防するために蓄積量の上限を設定
し、上限を超えたら掻取系18を停止するか掻取速度の
制限を行う。したがって、連続式アンローダは、払出系
19の運転速度を掻取系18の速度に見合うように設定
し、定量払出しを維持することが可能である。払出精度
は、ほぼ設定能力どおりで払出しが可能である。
【0007】一方、掻取系18は多数のバケット9を連
ねて循環させ、船倉内の鉱石や石炭等のバラ物を掻取る
ため、その精度は設定能力に対して、極めて精度が悪
い。特に、船倉内で山崩れの多い粉状の鉱石の掻取を行
う場合やバケットヘの流れ込みの多い塊状の鉱石の掻取
を行う場合は、精度は設定能力に対して著しく悪くなる
ケースもあり、チェーンに発生する張力も過大になり、
機械装置寿命に影響を与える。
ねて循環させ、船倉内の鉱石や石炭等のバラ物を掻取る
ため、その精度は設定能力に対して、極めて精度が悪
い。特に、船倉内で山崩れの多い粉状の鉱石の掻取を行
う場合やバケットヘの流れ込みの多い塊状の鉱石の掻取
を行う場合は、精度は設定能力に対して著しく悪くなる
ケースもあり、チェーンに発生する張力も過大になり、
機械装置寿命に影響を与える。
【0008】したがって、連続式アンローダは、掻取系
18での荷役精度の悪さを平準化するため、ホッパ13
をバッファーとしているが、ホッパ13といえども容量
は有限であるから、掻取が設定能力に対して±30%程
度の変動の場合でしか、平準化ができない。それ以上に
なると掻取が停止、再起動を余儀なく繰り返されるた
め、結果として掻取能力が100%発揮できないことが
多く、荷役能力が妨げられている。
18での荷役精度の悪さを平準化するため、ホッパ13
をバッファーとしているが、ホッパ13といえども容量
は有限であるから、掻取が設定能力に対して±30%程
度の変動の場合でしか、平準化ができない。それ以上に
なると掻取が停止、再起動を余儀なく繰り返されるた
め、結果として掻取能力が100%発揮できないことが
多く、荷役能力が妨げられている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明の目的
は、上記課題を解決し、連続式アンローダの掻取能力を
100%発揮させることにより、荷役能力の向上を図る
ことを可能とすること、さらにチェーンに発生する張力
も許容値とし、機械装置寿命を向上させることが可能な
連続式アンローダの荷役方法及び荷役装置を提供するこ
とにある。
は、上記課題を解決し、連続式アンローダの掻取能力を
100%発揮させることにより、荷役能力の向上を図る
ことを可能とすること、さらにチェーンに発生する張力
も許容値とし、機械装置寿命を向上させることが可能な
連続式アンローダの荷役方法及び荷役装置を提供するこ
とにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、 (1)複数のバケットから連続搬送手段を介し、船倉内
の鉱石や石炭および小塊状のバラ物を掻取り、陸上へ移
送する連続式アンローダの荷役方法において、チェーン
に発生する張力を検出し、該張力を許容値内に抑制する
ために、掘削速度を制御し、荷役能力の向上を可能とす
ることを特徴とする連続式アンローダの荷役方法。 (2)連続搬送手段がチェーン又はコンベアであること
を特徴とする前記(1)記載の連続式アンローダの荷役
方法。 (3)複数のバケットから連続搬送手段を介し、船倉内
の鉱石や石炭および小塊状のバラ物を掻取り、陸上へ移
送する連続式アンローダの荷役装置において、チェーン
に発生する張力検出手段と、該張力な許容値内にあるか
どうか判断し、掘削速度を制御する掘削速度制御装置を
設け、荷役能力の向上を可能とすることを特徴とする連
続式アンローダの荷役装置。 (4)連続搬送手段がチェーン又はコンベアであること
を特徴とする前記(3)記載の連続式アンローダの荷役
装置。である。
の鉱石や石炭および小塊状のバラ物を掻取り、陸上へ移
送する連続式アンローダの荷役方法において、チェーン
に発生する張力を検出し、該張力を許容値内に抑制する
ために、掘削速度を制御し、荷役能力の向上を可能とす
ることを特徴とする連続式アンローダの荷役方法。 (2)連続搬送手段がチェーン又はコンベアであること
を特徴とする前記(1)記載の連続式アンローダの荷役
方法。 (3)複数のバケットから連続搬送手段を介し、船倉内
の鉱石や石炭および小塊状のバラ物を掻取り、陸上へ移
送する連続式アンローダの荷役装置において、チェーン
に発生する張力検出手段と、該張力な許容値内にあるか
どうか判断し、掘削速度を制御する掘削速度制御装置を
設け、荷役能力の向上を可能とすることを特徴とする連
続式アンローダの荷役装置。 (4)連続搬送手段がチェーン又はコンベアであること
を特徴とする前記(3)記載の連続式アンローダの荷役
装置。である。
【0011】
【発明の実施の形態】一般に、連続式アンローダの荷役
量は次式(1)にて示されるごとく、バケット9を駆動
するチェーンCの駆動速度に比例する。 Q=(V×Vc×60×γ×η)/P (1) Q :単位時間当りの荷役量(トン/hr) V :バケット容量(m3 ) Vc:チェーン駆動速度(m/min ) γ :荷役対象物の比重量(トン/m3 ) η :バケット内の荷役対象物の占有率 P :バケット取付けピッチ(m)
量は次式(1)にて示されるごとく、バケット9を駆動
するチェーンCの駆動速度に比例する。 Q=(V×Vc×60×γ×η)/P (1) Q :単位時間当りの荷役量(トン/hr) V :バケット容量(m3 ) Vc:チェーン駆動速度(m/min ) γ :荷役対象物の比重量(トン/m3 ) η :バケット内の荷役対象物の占有率 P :バケット取付けピッチ(m)
【0012】一方、持上部12(バケットの上下限の持
ち上げ高さに相当)にて荷を持上げる持上力は次式
(2)にて示されるごとく、単位時間当りの荷役量Qに
比例し、チェーン駆動速度Vcに反比例する。したがっ
て、チェーン駆動速度Vcを1.3倍にアップすると同
時に荷役量Qを1.3倍にアップすれば、持上力の増加
はない。 W=(Q×H)/(60×Vc) (2) W :持上力(トン) Q :単位時間当りの荷役量(トン/hr) H :持上高さ(m) Vc:チェーン駆動速度(m/min )
ち上げ高さに相当)にて荷を持上げる持上力は次式
(2)にて示されるごとく、単位時間当りの荷役量Qに
比例し、チェーン駆動速度Vcに反比例する。したがっ
て、チェーン駆動速度Vcを1.3倍にアップすると同
時に荷役量Qを1.3倍にアップすれば、持上力の増加
はない。 W=(Q×H)/(60×Vc) (2) W :持上力(トン) Q :単位時間当りの荷役量(トン/hr) H :持上高さ(m) Vc:チェーン駆動速度(m/min )
【0013】チェーンCの所要破断強度Tcは式(3)
によって、発生する張力に安全率を乗じて算定されてい
る。 Tc=T・(1+Vc/100)・S (3) Tc:所要破断強度(トン) T :発生張力(トン) Vc:チェーン駆動速度(m/min ) S :安全率
によって、発生する張力に安全率を乗じて算定されてい
る。 Tc=T・(1+Vc/100)・S (3) Tc:所要破断強度(トン) T :発生張力(トン) Vc:チェーン駆動速度(m/min ) S :安全率
【0014】チェーンCに発生する張力Tは式(4)に
て示されるごとく、持上力W、掘削力F、バケット9及
びチェーンCの重量Mの和がその大半をしめている。 T=W+F+M+L (4) T :発生張力(トン) W :持上力(トン) F :掘削力(トン) M :バケット及びチェーン重量(トン) L :その他初期張力、無負荷抵抗(トン)
て示されるごとく、持上力W、掘削力F、バケット9及
びチェーンCの重量Mの和がその大半をしめている。 T=W+F+M+L (4) T :発生張力(トン) W :持上力(トン) F :掘削力(トン) M :バケット及びチェーン重量(トン) L :その他初期張力、無負荷抵抗(トン)
【0015】荷を掻取る時の掘削力Fは式(5)によっ
て示されるごとく、荷役量Qに比例する。 F∝K・Q (5) F:掘削力(トン) K:定数 Q:単位時間当りの荷役量(トン/hr)
て示されるごとく、荷役量Qに比例する。 F∝K・Q (5) F:掘削力(トン) K:定数 Q:単位時間当りの荷役量(トン/hr)
【0016】掘削力Fは通常、チェーンCの発生張力の
約5%を占め、荷役量を1.3倍程度にアップしても、
チェーンCの発生張力の約7%程度であり、チェーン強
度上は問題がない。図2に示すように、荷役量Qの増加
によるチェーンCの発生張力の増加は微小である。但
し、船倉3内での荷の山崩れや流込み現象が発生する
と、掘削力FはチェーンCの発生張力の20〜30%を
占めることになり、チェーン許容強度を超えることにな
る。そこで、船倉3内での荷の山崩れや流込み現象の発
生時にチェーンCの発生張力検出により、掘削装置6の
横送りを制限するなどの対策を実施し、張力をチェーン
強度から決定される許容値内に抑制することにより、チ
ェーンの寿命や掘削装置の機械寿命をアップすることが
可能となる。
約5%を占め、荷役量を1.3倍程度にアップしても、
チェーンCの発生張力の約7%程度であり、チェーン強
度上は問題がない。図2に示すように、荷役量Qの増加
によるチェーンCの発生張力の増加は微小である。但
し、船倉3内での荷の山崩れや流込み現象が発生する
と、掘削力FはチェーンCの発生張力の20〜30%を
占めることになり、チェーン許容強度を超えることにな
る。そこで、船倉3内での荷の山崩れや流込み現象の発
生時にチェーンCの発生張力検出により、掘削装置6の
横送りを制限するなどの対策を実施し、張力をチェーン
強度から決定される許容値内に抑制することにより、チ
ェーンの寿命や掘削装置の機械寿命をアップすることが
可能となる。
【0017】さらに、張力監視による掘削装置6の横送
りを制限するなどの制御により、掻取過ぎ等の過負荷原
因を未然に防くことができ、荷の山崩れや流込み現象の
発生時にも設定能力に対して、±30%程度で掻き取
れ、後方への払出しがスムーズに行われる。以上のこと
から、連続式アンローダの掻取能力を100%発揮する
ことにより、荷役能力の向上を図ることを可能にできる
こと、さらにチェーンに発生する張力も許容値とし、機
械装置寿命を向上させることが可能となる。
りを制限するなどの制御により、掻取過ぎ等の過負荷原
因を未然に防くことができ、荷の山崩れや流込み現象の
発生時にも設定能力に対して、±30%程度で掻き取
れ、後方への払出しがスムーズに行われる。以上のこと
から、連続式アンローダの掻取能力を100%発揮する
ことにより、荷役能力の向上を図ることを可能にできる
こと、さらにチェーンに発生する張力も許容値とし、機
械装置寿命を向上させることが可能となる。
【0018】以下、本発明の一実施形態を添付図面に基
づいて詳述する。図1に示す如く、連続式アンローダ
は、多数のバケット9を連ねて循環させることによリバ
ラ物Bを掻取る荷役機械である。その循環の経路は、エ
レベータ部5と掻取部6とからなる。即ち、バケット9
は掻取部6の先端にて順次バラ物Bの表層に打ち込ま
れ、バラ物Bを抱えるように横転される。その状態でバ
ケット9はエレベータ部5を上昇し、エレベータ部5の
上部にある反転部10で対陸用コンベア11にバラ物B
を受け渡す。空になったバケット9はエレベータ部5を
下降し、掻取部6の上部を経由して掻取部6の先端に至
る。
づいて詳述する。図1に示す如く、連続式アンローダ
は、多数のバケット9を連ねて循環させることによリバ
ラ物Bを掻取る荷役機械である。その循環の経路は、エ
レベータ部5と掻取部6とからなる。即ち、バケット9
は掻取部6の先端にて順次バラ物Bの表層に打ち込ま
れ、バラ物Bを抱えるように横転される。その状態でバ
ケット9はエレベータ部5を上昇し、エレベータ部5の
上部にある反転部10で対陸用コンベア11にバラ物B
を受け渡す。空になったバケット9はエレベータ部5を
下降し、掻取部6の上部を経由して掻取部6の先端に至
る。
【0019】掻取部6に発生する掘削力Fは掘削力検出
器23により検出される。この検出値に基き掘削力Fが
チェーン強度から決定される許容値に近ずくと、掘削装
置6の横送り速度を制限するなどの制御を実施し、掘削
装置6のバケット9で掻取るバラ物の量を減少させ、掘
削力Fが許容値を超えない様に制御する。同時に、チェ
ーン張力検出器25により、チェーン張力を検出し、チ
ェーン張力がチェーン強度から決定される許容値に近ず
くと、掘削装置6の横送り速度を制限するなどの制御を
実施し、掘削装置6のバケット9で掻取るバラ物の量を
減少させ、チェーン張力が許容値を超えない様に制御す
る。
器23により検出される。この検出値に基き掘削力Fが
チェーン強度から決定される許容値に近ずくと、掘削装
置6の横送り速度を制限するなどの制御を実施し、掘削
装置6のバケット9で掻取るバラ物の量を減少させ、掘
削力Fが許容値を超えない様に制御する。同時に、チェ
ーン張力検出器25により、チェーン張力を検出し、チ
ェーン張力がチェーン強度から決定される許容値に近ず
くと、掘削装置6の横送り速度を制限するなどの制御を
実施し、掘削装置6のバケット9で掻取るバラ物の量を
減少させ、チェーン張力が許容値を超えない様に制御す
る。
【0020】チェーン張力検出器25は直接チェーン張
力を検出して得られる値、もしくはチェーン張力を決定
する掘削力と持上力の各検出器23,24から得られる
チェーン張力演算値のいずれかの値がチェーン強度から
決定される許容値に近ずくと、掘削装置6の横送り速度
を制限するなどの制御を実施する。
力を検出して得られる値、もしくはチェーン張力を決定
する掘削力と持上力の各検出器23,24から得られる
チェーン張力演算値のいずれかの値がチェーン強度から
決定される許容値に近ずくと、掘削装置6の横送り速度
を制限するなどの制御を実施する。
【0021】掘削力検出器23は、既に公開済みの『特
開平9−255162号公報/連続アンローダにおける
水平掘削力の検出方法』に記載の掘削力検出方法による
ものである。また、持上力検出器24は、直接持上力を
検出して得られる値、もしくは持上力を決定する荷役量
Qと持上高さHおよびチェーン駆動速度Vcから得られ
る持上力演算値と比較し、いずれかの値がチェーン強度
から決定される許容値に近ずくと、掘削装置6の横送り
速度を制限するなどの制御を実施する。
開平9−255162号公報/連続アンローダにおける
水平掘削力の検出方法』に記載の掘削力検出方法による
ものである。また、持上力検出器24は、直接持上力を
検出して得られる値、もしくは持上力を決定する荷役量
Qと持上高さHおよびチェーン駆動速度Vcから得られ
る持上力演算値と比較し、いずれかの値がチェーン強度
から決定される許容値に近ずくと、掘削装置6の横送り
速度を制限するなどの制御を実施する。
【0022】前述のとおり、チェーン駆動速度Vcを
1.3倍にアップすると同時に荷役量Qを1.3倍にア
ップすれば、持上力の増加はないことおよび掘削力Fは
通常、チェーンCの発生張力の約5%を占め、荷役量を
1.3倍程度にアップしても、チェーンCの発生張力の
約7%程度であり、チェーン強度上は問題がない。図2
に示すように、荷役量Qの増加によるチェーンCの発生
張力の増加は微小である。したがって、掻取能力を向上
したことにより、掻取部6に発生する掘削力Fは微増す
るがチェーン強度から決定される許容値内であり、通常
時のチェーンなどの掘削装置への強度上の弊害は無い。
1.3倍にアップすると同時に荷役量Qを1.3倍にア
ップすれば、持上力の増加はないことおよび掘削力Fは
通常、チェーンCの発生張力の約5%を占め、荷役量を
1.3倍程度にアップしても、チェーンCの発生張力の
約7%程度であり、チェーン強度上は問題がない。図2
に示すように、荷役量Qの増加によるチェーンCの発生
張力の増加は微小である。したがって、掻取能力を向上
したことにより、掻取部6に発生する掘削力Fは微増す
るがチェーン強度から決定される許容値内であり、通常
時のチェーンなどの掘削装置への強度上の弊害は無い。
【0023】掻取能力が1.3倍に向上したことによ
り、掻取部6に発生する船倉3内での荷の山崩れが多く
なるが、掻取部6に発生する掘削力Fは掘削力検出器2
3により検出され、掘削力Fがチェーン強度から決定さ
れる許容値に近ずくと、掘削装置6の掻取り速度を制限
するなどの制御を実施し、掘削装置6のバケット9で掻
取るバラ物の量を減少させ、掘削力Fが許容値を超えな
い様に制御する。同時に、チェーン張力検出器25は直
接チェーン張力を検出して得られる値、もしくはチェー
ン張力を決定する掘削力と持上力の各検出器23,24
から得られるチェーン張力演算値がチェーン強度から決
定される許容値に近ずくと、掘削装置6の横送り速度を
制限するなどの制御を実施する。
り、掻取部6に発生する船倉3内での荷の山崩れが多く
なるが、掻取部6に発生する掘削力Fは掘削力検出器2
3により検出され、掘削力Fがチェーン強度から決定さ
れる許容値に近ずくと、掘削装置6の掻取り速度を制限
するなどの制御を実施し、掘削装置6のバケット9で掻
取るバラ物の量を減少させ、掘削力Fが許容値を超えな
い様に制御する。同時に、チェーン張力検出器25は直
接チェーン張力を検出して得られる値、もしくはチェー
ン張力を決定する掘削力と持上力の各検出器23,24
から得られるチェーン張力演算値がチェーン強度から決
定される許容値に近ずくと、掘削装置6の横送り速度を
制限するなどの制御を実施する。
【0024】さらに、掘削力検出値およびチェーン張力
検出値もしくはチェーン張力演算値のいずれかによる掘
削装置6の横送りを制限するなどの制御により、掻取過
ぎ等の過負荷原因を未然に防くことができ、荷の山崩れ
や流込み現象の発生時にも設定能力に対して、±30%
程度で掻き取れ、後方への払い出しがスムーズに行われ
る。
検出値もしくはチェーン張力演算値のいずれかによる掘
削装置6の横送りを制限するなどの制御により、掻取過
ぎ等の過負荷原因を未然に防くことができ、荷の山崩れ
や流込み現象の発生時にも設定能力に対して、±30%
程度で掻き取れ、後方への払い出しがスムーズに行われ
る。
【0025】連続式アンローダは、掻取系18での荷役
精度の悪さを平準化するため、ホッパ13をバッファー
としているが、ホッパ13といえども容量は有限である
から、掻取が設定能力に対して±30%程度の変動の場
合でしか、平準化ができないことは前述したが、本発明
により、掻取が設定能力に対して±30%程度に変動の
抑制が可能となり、後方ヘスムーズに払出すことが可能
となる。
精度の悪さを平準化するため、ホッパ13をバッファー
としているが、ホッパ13といえども容量は有限である
から、掻取が設定能力に対して±30%程度の変動の場
合でしか、平準化ができないことは前述したが、本発明
により、掻取が設定能力に対して±30%程度に変動の
抑制が可能となり、後方ヘスムーズに払出すことが可能
となる。
【0026】対陸用コンベア11で移送されたバラ物B
はホッパ13の上部投入口より投入され、ホッパ13内
に蓄わえられ、このホッパ13には下部払出口があり、
この下部払出口にはベルトフィーダ14が設けられお
り、このベルトフィーダ14の速度を1.3倍に向上さ
せることにより、従来、3,000t/h の払出能力のあ
る連続式アンローダは、本発明により、4,000t/h
の払出能力を有する。ベルトフィーダ14の下流には払
出用コンベア17が接続されており、この払出用コンベ
ア17の下流に地上コンベア22が布設されているが、
払出量は1.33倍に向上されるので、払出用コンベア
17および地上コンベア22の速度アップを行って対処
する。
はホッパ13の上部投入口より投入され、ホッパ13内
に蓄わえられ、このホッパ13には下部払出口があり、
この下部払出口にはベルトフィーダ14が設けられお
り、このベルトフィーダ14の速度を1.3倍に向上さ
せることにより、従来、3,000t/h の払出能力のあ
る連続式アンローダは、本発明により、4,000t/h
の払出能力を有する。ベルトフィーダ14の下流には払
出用コンベア17が接続されており、この払出用コンベ
ア17の下流に地上コンベア22が布設されているが、
払出量は1.33倍に向上されるので、払出用コンベア
17および地上コンベア22の速度アップを行って対処
する。
【0027】
【発明の効果】以上、説明したように、連続式アンロー
ダにおいて、バケットチェーンの速度をアップすること
に加えて、掻取時の張力を検出し、掘削部の送り速度を
制御することにより、バケットの容量を変えずに、また
掘削装置の大幅な機械強度アップをしなくても、荷役能
力の向上が可能となり、より効率の良い荷役が可能とな
り、連続式アンローダの掻取能力を100%発揮するこ
とができる。さらに、連続式アンローダの掻取能力を1
00%発揮することにより、荷役能力の向上を図ること
が可能となると同時に、チェーンに発生する張力も許容
値とし、機械装置寿命を向上させることが可能な連続式
アンローダの荷役方法を提供可能となる。
ダにおいて、バケットチェーンの速度をアップすること
に加えて、掻取時の張力を検出し、掘削部の送り速度を
制御することにより、バケットの容量を変えずに、また
掘削装置の大幅な機械強度アップをしなくても、荷役能
力の向上が可能となり、より効率の良い荷役が可能とな
り、連続式アンローダの掻取能力を100%発揮するこ
とができる。さらに、連続式アンローダの掻取能力を1
00%発揮することにより、荷役能力の向上を図ること
が可能となると同時に、チェーンに発生する張力も許容
値とし、機械装置寿命を向上させることが可能な連続式
アンローダの荷役方法を提供可能となる。
【図1】本発明の連続式アンローダの構成図。
【図2】チェーン張力を説明する図。
【図3】従来技術の連続式アンローダの構成図。
G 岸壁 B バラ物
C チェーン 1 船 13 ホッパ
25 張力検出器 2 走行装置を有する台車 14 ベルトフィーダ 3 船倉 15 ホッパゲート 4 ブーム 16 支柱 5 エレベータ部 17 払出コンベア 6 掻取部 18 掻取系 7 ブーム支柱 19 払出系 8 カウンターウェート 20 ホッパ蓄積量検知器 9 バケット 21 起伏シリンダー 10 バケット反転部 22 地上コンベア 11 対陸用コンベア 23 掘削力検出器 12 持上部 24 持上力検出器
C チェーン 1 船 13 ホッパ
25 張力検出器 2 走行装置を有する台車 14 ベルトフィーダ 3 船倉 15 ホッパゲート 4 ブーム 16 支柱 5 エレベータ部 17 払出コンベア 6 掻取部 18 掻取系 7 ブーム支柱 19 払出系 8 カウンターウェート 20 ホッパ蓄積量検知器 9 バケット 21 起伏シリンダー 10 バケット反転部 22 地上コンベア 11 対陸用コンベア 23 掘削力検出器 12 持上部 24 持上力検出器
Claims (4)
- 【請求項1】 複数のバケットから連続搬送手段を介
し、船倉内の鉱石や石炭および小塊状のバラ物を掻取
り、陸上へ移送する連続式アンローダの荷役方法におい
て、チェーンに発生する張力を検出し、該張力を許容値
内に抑制するために、掘削速度を制御し、荷役能力の向
上を可能とすることを特徴とする連続式アンローダの荷
役方法。 - 【請求項2】 連続搬送手段がチェーン又はコンベアで
あることを特徴とする請求項1記載の連続式アンローダ
の荷役方法。 - 【請求項3】 複数のバケットから連続搬送手段を介
し、船倉内の鉱石や石炭および小塊状のバラ物を掻取
り、陸上へ移送する連続式アンローダの荷役装置におい
て、チェーンに発生する張力検出手段と、該張力が許容
値内にあるかどうか判断し、掘削速度を制御する掘削速
度制御装置を設け、荷役能力の向上を可能とすることを
特徴とする連続式アンローダの荷役装置。 - 【請求項4】 連続搬送手段がチェーン又はコンベアで
あることを特徴とする請求項3記載の連続式アンローダ
の荷役装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11013599A JP2000211749A (ja) | 1999-01-21 | 1999-01-21 | 連続式アンロ―ダの荷役方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11013599A JP2000211749A (ja) | 1999-01-21 | 1999-01-21 | 連続式アンロ―ダの荷役方法及び装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000211749A true JP2000211749A (ja) | 2000-08-02 |
Family
ID=11837686
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11013599A Withdrawn JP2000211749A (ja) | 1999-01-21 | 1999-01-21 | 連続式アンロ―ダの荷役方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000211749A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2013176061A1 (ja) * | 2012-05-22 | 2013-11-28 | 住友重機械搬送システム株式会社 | 連続アンローダ、連続アンローダ施設及び連続アンローダの運転方法 |
-
1999
- 1999-01-21 JP JP11013599A patent/JP2000211749A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2013176061A1 (ja) * | 2012-05-22 | 2013-11-28 | 住友重機械搬送システム株式会社 | 連続アンローダ、連続アンローダ施設及び連続アンローダの運転方法 |
| CN104203783A (zh) * | 2012-05-22 | 2014-12-10 | 住友重机械搬运系统工程株式会社 | 连续卸载机、连续卸载机设施以及连续卸载机的运行方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN212927074U (zh) | 移动式混凝土上料装置 | |
| CN117377626A (zh) | 送料机 | |
| JP2000211749A (ja) | 連続式アンロ―ダの荷役方法及び装置 | |
| CN207242983U (zh) | 斗轮机的流量检测装置 | |
| CN212387317U (zh) | 临海土方输送系统 | |
| JP2000211744A (ja) | 連続式アンロ―ダの払出装置及び払出方法 | |
| AU2019253774A1 (en) | Improvements to truck bodies | |
| US4694948A (en) | Travelling hopper belt car | |
| JP3458524B2 (ja) | 連続式アンローダにおける定量掘削制御方法 | |
| CN112627823B (zh) | 矿山井下原矿预抛废系统及矿山采矿系统 | |
| TWI527749B (zh) | Continuous unloader | |
| JP3463522B2 (ja) | 連続式アンローダの掘削制御方法 | |
| JPS59167417A (ja) | アンローダの荷役量制御方法 | |
| JPH09295717A (ja) | 連続アンローダの制御方法 | |
| JPH09315588A (ja) | 連続式アンローダ | |
| JP3546280B2 (ja) | 連続式アンローダの定量掘削制御方法 | |
| JP2025130213A (ja) | リクレーマ | |
| JPH1159916A (ja) | 連続アンローダ | |
| JP4176051B2 (ja) | ズリ積込み装置およびズリ積込み設備 | |
| EP0566575A1 (en) | UNLOADING MEANS FOR BULK MATERIALS. | |
| JP5776568B2 (ja) | 連続式アンローダによる原料の荷役方法 | |
| JP3443747B2 (ja) | 連続アンローダの定量掻取方法 | |
| JP3197178B2 (ja) | アンローダ | |
| CN1151469A (zh) | 一种用于岩石挑选、输送和暂存装置 | |
| CN205477737U (zh) | 可自动调节斜度的矸石缓出仓 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20060404 |