JP2000211755A - シ―ト給送装置 - Google Patents
シ―ト給送装置Info
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- JP2000211755A JP2000211755A JP11016734A JP1673499A JP2000211755A JP 2000211755 A JP2000211755 A JP 2000211755A JP 11016734 A JP11016734 A JP 11016734A JP 1673499 A JP1673499 A JP 1673499A JP 2000211755 A JP2000211755 A JP 2000211755A
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Abstract
キを抑えて画像不良の発生を未然に防止することが可能
な構成を備えたシート給送装置を提供する。 【解決手段】 用紙等のシート材Sをその幅方向と直角
な方向に沿って間欠的に繰り出すシート給送装置であっ
て、少なくとも、上記シート材Sの移動用駆動部1と上
記シート材Sの吸引部2と排紙部とが一体的に纏めて配
置されたユニット構造とされ、移動駆動部1が吸引部2
により吸着されるシート材Sに対して摩擦力を有効に作
用させて移動量の変化を防止するようにしたことを特徴
としている。
Description
関し、さらに詳しくは、インクジェットプリンタなどの
ようにシート状用紙を間欠的に送り制御する場合のシー
ト給送構造に関する。
プリンタがある。インクジェットプリンタは、シート状
用紙(以下、用紙という)の幅方向と平行する主走査方
向に往復動可能なキャリッジ上に微小なノズルを備えて
印字ヘッドを搭載し、その印字ヘッドから微細粒子のイ
ンクを噴射することでシートに画像を形成する構成を備
えている。
走査方向において1走査ライン分の量を以て間欠的に繰
り出され、繰り出された位置で印字ヘッドが主走査方向
に移動しながら微細粒子のインクを必要箇所にて噴射す
ることで画像を形成されるようになっている。従来、間
欠的な繰り出しを行うためのシート給送装置の構成とし
ては、特開平9−234920号公報に示されたものが
ある。上記公報には、印字ヘッドと対向するプラテンに
多数の吸引孔を形成すると共に、そのプラテン上を移動
する用紙の一部を挟持して搬送可能な搬送ローラおよび
従動ローラを備え、プラテンによる吸引作用と各ローラ
同士による挟持搬送とで用紙を吸引搬送し、かつ、その
搬送過程で用紙の表面を押さえることで用紙が印字ヘッ
ドに接触して擦られてしまうのを防止する構成が開示さ
れている。
いる構成においては、吸引搬送される用紙が浮き上がる
のを防止して印字ヘッドとの間での擦れによる画像品質
の低下を抑制できる。しかし、この種、インクジェット
プリンタにおいては、上述したように、副走査方向への
正確な送り制御が必要とされる関係上、用紙の表面を押
圧する構成を用いた場合には、その摺擦抵抗によって微
妙に繰り出し量が変化してしまう虞がある。つまり、用
紙押さえ部材の圧接力を小さくしても摩擦抵抗を解消す
ることはできず、これによって、吸引搬送の際の繰り出
し量に変化が生じてしまう虞がある。
になると、用紙の腰の強さ、いわゆる曲げ剛性が低下し
て座屈を起こしたり移動量が不均一となりやすく、副走
査方向での移動量がばらつき、結果として、画像上に白
スジや濃淡ムラが発生する原因となる。上記高吸湿状態
とは、微粒子のインクそのものが用紙面に付着した状態
を意味し、高速印字動作時には乾燥前に大量のインクが
付着する結果生じる現象である。上記公報には、吸湿に
よる用紙表裏面での膨張差が原因する用紙の浮き上がり
を防止する点に関する技術が開示されているだけで、上
述した副走査方向での移動量のバラツキ防止に関する構
成に関してまでは言及されていない。
アチャンバにおける用紙搬送面側に吸引孔を形成した平
ベルトを移動させる構成もある。しかし、平ベルトはあ
くまでも吸引力に依存して用紙の搬送が行えるだけのも
のであるために、エアチャンバの吸引部および平ベルト
の吸引孔という複数の吸引経路を必要とする構成では吸
気経路での空気の流動抵抗が大きくなり、平ベルトによ
る搬送駆動力を用紙に付与しにくい。これによって、間
欠的な繰り出し動作を精密に、例えば、10μm以下の
繰り出し量を以て正確な間欠繰り出しを保証することが
できなくなる虞がある。この結果、副走査方向での移動
量のバラツキを防止されなければならない高精度の繰り
出し動作には向かないのが現状である。
は、印字ヘッドから噴射されるインク滴の付着によって
摩擦係数が変化するとその表面に載置された状態で移動
させられる用紙に対する移動力の付与状態が不適正とな
り、精密な微小送りを行う際に移動量のズレが発生す
る。このため、平ベルトの吸着面の清掃や交換などが必
要となる場合には、一々各部材を取り外すことが必要と
なる。従って、再度の組み付け時には、各部材の位置決
め精度が正確でないと平ベルトの繰り出しに適正なベル
トの展張力などを始めとする位置関係が得られず、これ
によって、上述したように、微小な繰り出し量で用紙を
間欠的に移動させることができなくなる。
ける問題に鑑み、間欠的な繰り出し動作の際に移動量の
バラツキを抑えて画像不良の発生を未然に防止すること
が可能な構成を備えたシート給送装置を提供することに
ある。
用紙等のシート材をその幅方向と直角な方向に沿って間
欠的に繰り出すシート給送装置であって、少なくとも、
上記シート材の移動用駆動部と上記シート材の吸引部と
排紙部とが一体的に纏めて配置されたユニット構造とさ
れていることを特徴としている。
ート給送装置において、上記シート材の移動用駆動部に
は、上記シート材の繰り出し用ローラ部と、該ローラ部
から繰り出される上記シート材を移動方向前方側に向け
移動させる複数のベルト体と、該ベルト体が掛け回され
ている一対の回転ローラ体とを備えていることを特徴と
している。
ート給送装置において、上記シート材の移動用駆動部に
は、上記シート材の移動方向前方側で上記ベルト体と対
向するシート材排出用回転体が設けられていることを特
徴としている。
ート給送装置において、上記ベルト体は、これが掛け回
されている駆動ローラ体の線速よりも速くなる移動速度
を設定されていることを特徴としている。
ート給送装置において、上記シート材が当接可能な上記
ベルト体の表面は、上記吸引部の表面よりも僅かに高い
位置とされ、各ベルト体間で上記吸引部の表面が上記シ
ート材と対向していることを特徴としている。
ート給送装置において、上記ベルト体と上記シート材と
の間の摩擦係数が上記シート材と上記吸引部の表面との
間の摩擦係数よりも大きく設定されていることを特徴と
している。
実施の形態を説明する。図1は本発明の実施の形態を説
明するための実施例を示す斜視図であり、同図には、シ
ート給送装置におけるシート材の移動駆動部1とシート
材の吸引部2との配置関係が示されている。シート状用
紙(以下、符号Sで示し、シートと呼称する)の移動駆
動部1は、一対のローラ3、4と、これらローラ3、4
に掛け回されたベルト体5とで構成され、シート材Sの
吸引部2はエアチャンバ6と、エアチャンバ6の内部空
間に連通可能な負圧源である排気ファン7とで構成され
ている。
るローラ3、4は、図1中、符号Fで示すシートSの繰
り出し方向に平行して並列されている。上記ローラのう
ち、シートSの移動方向後方側に位置するローラ3は、
同軸上にシート繰り出し用としての駆動ローラ3Aが設
けられて連動するようになっている。図1中、符号Lは
シートSの幅を示しており、後述する印字ヘッド13の
主走査方向に平行している。図1においてローラ3の回
転軸には、ローラ駆動用ギヤ9が一体化されており、こ
のローラ駆動用ギヤ9は、駆動モータ10の出力軸に取
り付けられた駆動ギヤ11が噛み合うことによりシート
Sを繰り出す方向に回転できるようになっている。この
ため、ローラ駆動用ギヤ9を介してローラ3および駆動
ローラ3Aに駆動モータ10の回転が伝達されることに
より、駆動ローラ3Aに対峙されているピンチローラ1
2と協働してシートSの先端を吸引部2に向け繰り出す
と共に、後述するベルト体5をシートSの繰り出し方向
に移動させる。
の平ベルトを用いたベルト体5が掛け回されており、こ
のベルト体5は、シートSとの間で後述する吸引部2と
シートSとの間の摩擦係数よりも大きい摩擦係数を有す
る柔軟性のあるゴムあるいはプラスチックス製ベルト基
体の表面にゴムをコーティングしたもの、さらには図3
に示すように、丸形ゴム輪などが用いられている。
これに対向するシートSの表面との間の隙間が1〜2m
m程度の微小間隙に設定されていることを考慮してエア
チャンバ6の表面からシートSの吸着される面までの間
隙が0.5mmあるいはそれ以下の寸法に規定できる厚
さに設定されている。
ンバ6とはジョイント部材8により連結されるが、ジョ
イント部材8に対して排気ファン7は、捩じ込み構造に
よって着脱可能に設けられている。
すように、シートの搬送面を構成する上壁6Aに複数の
吸引孔6Bが形成されており、この吸引孔6Bは、排紙
ファン7に連通するエアチャンバ6の内部空間に開口し
ている。このため、エアチャンバ6の内部空間が負圧化
されることにより吸引孔6Bから外気が取り込まれ、エ
アチャンバ6の吸着面に対してシートSが吸引される。
方向前方側に位置するローラ4にはこれに倦装されてい
るベルト体5と当接可能な拍車14(図2参照)が設け
られている。拍車14は、ベルト体5と協働して駆動ロ
ーラ3Aとピンチローラ11とによる挟持位置を通過し
たシートSを挟持搬送して排出する排紙部として設けら
れている。
吸引部2の近傍には、印字ヘッド13が設けられてい
る。印字ヘッド13は、牽引ロッド15に連結されると
共にガイドレール16上を転動可能なコロ13Aを備え
ており、牽引ロッド15の牽引方向に応じて、主走査方
向に沿って往復動しながら印字位置にてインク滴(図1
中、破線で示す)をシートSに噴射することができるよ
うになっている。
吸引部2、拍車14とベルト体5の当接位置とで構成さ
れる排紙部が纏められてユニット(図1中、一点鎖線U
で示す領域)として構成されている。ユニットUとして
の構成は、上記動駆動部1、吸引部2および排紙部がそ
れぞれ共通する筐体によって支持され、この筐体を例え
ばインクジェットプリンタに対して着脱可能に支持でき
るようにすることで得られる。なお、このユニット内に
は、駆動モータ10を含む場合もある。
ユニット化された移動駆動部1、吸引部2および排紙部
は、筐体内での位置関係を適正化されてインクジェット
プリンタ内に装着される。インクジェットプリンタ内に
は印字ヘッド13が上記筐体とは別に組み込まれてお
り、筐体が組み込まれることにより印字ヘッド13との
位置決めが行われる。印字ヘッド13に対するシートS
の移動駆動部1、吸引部2および排紙部の位置関係は筐
体内で規定され、さらに、この筐体をインクジェットプ
リンタ内に装着されるだけで適正化される。ベルト体5
は、排気ファン7が稼働することでエアチャンバ6内が
負圧化されると、その吸着面に向け吸引されるシートS
と圧接した状態とされる。このとき、シートSと吸着面
との間の摩擦係数よりもシートSに対するベルト体5の
摩擦係数が高いので、シートSに対する摩擦力が吸着面
との間のそれよりも強くなり、シートSを移動させるこ
とができる。この結果、シートSは、ベルト体5の移動
に連動して繰り出し方向に移動することができ、その移
動の際の駆動力、つまり、ベルト体5との間に生起され
る摩擦駆動力によって移動ムラを生じることなく繰り出
される。仮にシートSがインクの付着により膨潤して曲
げ剛性が低下し、いわゆる、座屈変形しやすい状態にあ
るときでも、エアチャンバ6により吸着している面上で
ベルト体5の移動による摩擦力を作用させることができ
るので、繰り出されたシートSに変形を生じさせること
なく移動させることができる。これにより、ベルト体5
によるシートSの繰り出しがベルト体5の移動量に応じ
た量を以て正確に行えるので、副走査方向への行送りが
正確に行われることになり、移動量のばらつきが原因す
る画像上での白スジや濃淡ムラの発生が防止される。ベ
ルト体5とシートSとの吸着は、エアチャンバ6による
吸引力のみであるので、従来のように、ベルト体に吸引
孔を形成した場合に比べて移動体であるベルト体との間
で吸引力の低下を招くことがなく、これによってベルト
体5によるシートSの移動を良好に司ることができる。
持されて繰り出されるシートSは、その移動方向後端が
上記両部材から外れるとローラ4と拍車14とによる挟
持搬送が継続されているので移動量を変化させることな
い。これにより、後端を吸引部2により吸引されながら
も移動量を上記ローラ4と拍車14とで規定されながら
移動することができる。この結果、シートSは、吸引部
2を通過する間、移動方向前端から後端までを移動駆動
部1により移動量を変化させることなく移動するので、
移動量の変化が原因する画像上での白スジや濃淡ムラが
確実に防止される。
引部2さらには排紙部がユニット化されて纏められてい
るので、交換時などの保守時にはインクジェットプリン
タからの挿脱をきわめて簡単に行うことができ、しか
も、この際には、ジョイント部材8を介して排気ファン
7とエアチャンバ6とを係脱させることができるので、
一々各部材を個別に着脱する場合に比べて組み立て作業
性を向上させることができる。
ベルトを用いたが、本発明ではこの構成に限らない。図
3乃至図5は、ベルト体5を丸形輪ゴム(便宜上、符号
5Aで示す)で構成した場合を示しており、この場合に
は、エアチャンバ6の表面に凹状溝6Cが形成され、そ
の凹状溝6C内にベルト体5Aが挿嵌されている。図4
において凹状溝6Cの深さ(図4中、符号Hで示す)
は、図1に示した場合と同様に、印字ヘッド13とシー
トSの表面との間の隙間が1〜2mm程度の微小間隙に
設定されていることを考慮してエアチャンバ6の表面か
らシートSの吸着される面までの間の間隙が0.5mm
あるいはそれ以下の寸法となるようにベルト体5Aが突
出できる深さに設定されている。
うに、吸引部2のエアチャンバ6からの吸引負圧により
シートSがエアチャンバ6の吸引孔6Bに向けて吸着さ
れるが、ベルト体5Aに対向する部分がベルト体5Aに
圧接するので、ベルト体5Aが移動するのに連動して繰
り出し方向に引き動かされる。このとき、ベルト体5A
はエアチャンバ6の吸着面とシートSとの間の摩擦係数
よりも高い摩擦係数とされているので、移動する際の摩
擦力がエアチャンバ6の吸着面を移動する場合よりも強
くなり、正確に移動量を設定することができる。
によりシートSが吸着面に引き付けられる反面、ベルト
体5あるいは5Aによって僅かながら吸着面から浮き上
がらせているので、ベルト体5あるいは5Aの移動の際
の引き擦り抵抗が低減されて移動量の変化を抑制でき
る。
について説明する。図6および図7は、ローラ3とニッ
プローラ12とで挟持されるシートの繰り出し速度に対
してベルト体5あるいは5Aの移動速度を速くするため
の構成である駆動経路を説明するための模式図である。
図5に示す駆動経路では、図1に示した例と違って、ベ
ルト体5が掛け回されているローラ3、4のうちでシー
トSの移動方向後方側に位置するローラ3と同軸上に位
置する駆動ローラ3Aに対して駆動モータ10からの回
転を直接伝達するのでなく、駆動モータ3Aをローラ3
と別軸にて支持し、この駆動ローラ3Aにピンチローラ
12を対峙させている。上記駆動ローラ3Aには、駆動
モータ10側に位置する駆動ギヤ11に噛み合うローラ
駆動用ギヤ9が同軸上に支持されており、このローラ駆
動用ギヤ9に対しては、伝達用ギヤ群20を介してシー
トSの移動方向前方側に位置するローラ4と同軸上に支
持されている従動ギヤ21が連動する関係とされてい
る。ローラ駆動用ギヤ9の歯数(Z1)と従動ギヤ21
の歯数(Z2)との関係は、Z1>Z2とされており、
ローラ4の線速が駆動ローラ3Aの線速よりも速く回転
するようになっている。なお、ローラ駆動用ギヤ9と従
動ギヤ21との歯数の関係だけでなく、これらギヤ間で
の伝達部として機能するギヤ群20での増速比率を設定
することでローラ駆動用ギヤ9と従動ギヤ21との歯数
を同じとして、両ギヤ9、21の占有するスペースを小
さくするようにしてもよい。
を用いることも可能である。図7においては、図1に示
した構成、つまり、ベルト体5が掛け回されているロー
ラ3、4のうちで、シートSの移動方向後方側に位置す
るローラ3と同軸上に駆動ローラ3Aが支持されてお
り、この軸上にはローラ駆動用ギヤ9が支持されてい
る。ローラ3、4のうちでシートSの移動方向前方側に
位置するローラ4の軸上には、従動ギヤ21が支持され
ている。駆動ギヤ11からローラ駆動用ギヤ9への回転
はアイドルギヤ23によって伝達され、駆動ギヤ11か
ら従動ギヤ21への回転はアイドルギヤ23と同軸上お
よびローラ4と同軸上にそれぞれ支持されているプーリ
24、25に掛けられたタイミングベルト26とプーリ
25と同軸支持されて従動ギヤ21と噛み合うアイドル
ギヤ27とによって伝達される。この場合においては、
ローラ駆動用ギヤ9の歯数(Z1)と従動ギヤ21の歯
数(Z2)との関係が、上記したZ1>Z2の関係とさ
れ、駆動ローラ3Aの回転に対してローラ4の回転速度
が速められている。このような回転速度の関係を設定す
るにあたり、駆動ローラ3Aの軸上でローラ3がベアリ
ング28を介して支持されており、駆動ローラ3Aの回
転と独立してベルト体5の移動が行えるようになってい
る。これにより、ベルト体5の線速度を駆動ローラ3A
の線速度よりも速める場合に相互での回転干渉が起きな
いようにされる。
ドとは別にシート材の給送に係わる移動駆動部、吸引部
および排紙部を纏めてユニットとして構成したので、個
別に組み込む場合に比べて位置決め精度を高めることが
できる。これにより、シート材と吸引部および移動駆動
部との間の位置精度を確保して位置精度が低い場合に発
生するシート材の移動抵抗等をなくしてシート材の移動
量を変化させないようにすることができる。この結果、
移動量の変化が原因として発生する白スジや濃淡ムラを
防止することが可能となる。
り出されたシート材を吸着する面上でベルト体による移
動を行わせるようになっているので、繰り出されたシー
ト材は吸着面との摺擦抵抗を受けることなくベルト体に
押し付けられた状態で移動することになり、ベルト体の
移動量に対応した繰り出しが行われる。これにより、ベ
ルト体の移動に依存して安定かつ正確な移動量を確保す
ることができるので、移動量の変化を生じることがな
く、移動量のバラツキが原因する印字画像上での白スジ
や濃淡ムラの発生を防止することが可能となる。
ローラを離れたシート材がその移動方向前方側に位置す
るシート材排出用回転体によって繰り出しを継続される
ので、シート材の移動方向前端から後端に亘って均一な
移動状態が得られる。これにより、シート材の移動量を
変化させないようにして移動量の変化による画像上での
白抜けや濃淡ムラを防止することが可能となる。
たシート材がベルト体により移動する際には繰り出し速
度よりも速く移動することができるので、移動抵抗によ
る弛みの発生を防いで移動量を均一化することが可能と
なる。
シート材に対するベルト体側の摩擦係数を吸引部とシー
ト材との接触面よりも高めることにより、ベルト体の移
動に順じた繰り出しが行える。これにより、吸引部での
摩擦抵抗の影響を無視してベルト体による繰り出しが可
能となるので、摩擦抵抗を受けた際に生じる移動量のバ
ラツキをなくすことができ、移動量のバラツキが原因す
る画像の白抜けや濃淡ムラを未然に防止することが可能
となる。
の斜視図である。
図である。
形例を説明するための斜視図である。
る。
ある。
形例を説明するための模式図である。
の変形例を説明するための模式図である。
Claims (6)
- 【請求項1】用紙等のシート材をその幅方向と直角な方
向に沿って間欠的に繰り出すシート給送装置であって、 少なくとも、上記シート材の移動用駆動部と上記シート
材の吸引部と排紙部とが一体的に纏めて配置されたユニ
ット構造とされていることを特徴とするシート給送装
置。 - 【請求項2】請求項1記載のシート給送装置において、 上記シート材の移動用駆動部には、上記シート材の繰り
出し用ローラ部と、該ローラ部から繰り出される上記シ
ート材を移動方向前方側に向け移動させる複数のベルト
体と、該ベルト体が掛け回されている一対の回転ローラ
体とを備えていることを特徴とするシート給送装置。 - 【請求項3】請求項1記載のシート給送装置において、 上記シート材の移動用駆動部には、上記シート材の移動
方向前方側で上記ベルト体と対向するシート材排出用回
転体が設けられていることを特徴とするシート給送装
置。 - 【請求項4】請求項2記載のシート給送装置において、 上記ベルト体は、これが掛け回されている駆動ローラ体
の線速よりも速くなる移動速度を設定されていることを
特徴とするシート給送装置。 - 【請求項5】請求項2記載のシート給送装置において、 上記シート材が当接可能な上記ベルト体の表面は、上記
吸引部の表面よりも僅かに高い位置とされ、各ベルト体
間で上記吸引部の表面が上記シート材と対向しているこ
とを特徴とするシート給送装置。 - 【請求項6】請求項2記載のシート給送装置において、 上記ベルト体と上記シート材との間の摩擦係数が上記シ
ート材と上記吸引部の表面との間の摩擦係数よりも大き
く設定されていることを特徴とするシート給送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP01673499A JP3759327B2 (ja) | 1999-01-26 | 1999-01-26 | シート給送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP01673499A JP3759327B2 (ja) | 1999-01-26 | 1999-01-26 | シート給送装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000211755A true JP2000211755A (ja) | 2000-08-02 |
| JP3759327B2 JP3759327B2 (ja) | 2006-03-22 |
Family
ID=11924509
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP01673499A Expired - Fee Related JP3759327B2 (ja) | 1999-01-26 | 1999-01-26 | シート給送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3759327B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006347651A (ja) * | 2005-06-14 | 2006-12-28 | Duplo Seiko Corp | 給紙装置 |
| JP2009107731A (ja) * | 2007-10-26 | 2009-05-21 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 給紙装置及び画像形成装置 |
| WO2009087854A1 (ja) * | 2008-01-10 | 2009-07-16 | Seiko I Infotech Inc. | 搬送体及び搬送装置 |
| JP2022130121A (ja) * | 2021-02-25 | 2022-09-06 | ブラザー工業株式会社 | 画像記録装置 |
-
1999
- 1999-01-26 JP JP01673499A patent/JP3759327B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| WO2009087854A1 (ja) * | 2008-01-10 | 2009-07-16 | Seiko I Infotech Inc. | 搬送体及び搬送装置 |
| JP2022130121A (ja) * | 2021-02-25 | 2022-09-06 | ブラザー工業株式会社 | 画像記録装置 |
| JP7732197B2 (ja) | 2021-02-25 | 2025-09-02 | ブラザー工業株式会社 | 画像記録装置 |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3759327B2 (ja) | 2006-03-22 |
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