JP2000212181A - ピリミジニルベンズイミダゾ―ル誘導体及び農園芸用殺菌剤 - Google Patents
ピリミジニルベンズイミダゾ―ル誘導体及び農園芸用殺菌剤Info
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- JP2000212181A JP2000212181A JP11322069A JP32206999A JP2000212181A JP 2000212181 A JP2000212181 A JP 2000212181A JP 11322069 A JP11322069 A JP 11322069A JP 32206999 A JP32206999 A JP 32206999A JP 2000212181 A JP2000212181 A JP 2000212181A
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Abstract
にコムギうどんこ病に対し高い防除効果を有する新規殺
菌剤を提供する。 【解決手段】一般式[I] (式中、R1及びR3は互いに独立して水素原子、ハロゲ
ン原子、C1〜C6アルキル基等、R2は水素原子、C1〜
C6アルキル基等、X及びYは水素原子、ハロゲン原
子、ニトロ基、シアノ基等、nは0又は1〜3の整数を
表す。)で示されるピリミジニルベンズイミダゾ−ル誘
導体、及びこれを含有する農園芸用殺菌剤並びに製造中
間体を提供する。
Description
ルベンズイミダゾール誘導体及び該誘導体を有効成分と
する農園芸用殺菌剤に関するものである。
ダゾール誘導体に関連した化合物として、米国特許第
5,525,604号およびヨーロッパ特許第640,
599号に医薬品として記載されている4−アミノピリ
ミジン誘導体が、国際特許第94/17059号には除
草剤として記載されているピリミジン誘導体があるが、
いずれも農園芸用殺菌剤に関する記載は無い。また、フ
ランス特許第1,476,529号には殺虫、殺菌活性
を持つベンズイミダゾイルスルホンアミド誘導体の記載
があるが、本発明化合物についての開示はない。更に、
その製造中間体であるアニリノピリミジン誘導体につい
ても知られていない。
ミジニルベンズイミダゾール誘導体及びそれを有効成分
とする農園芸用殺菌剤を提供することである。
芸用殺菌剤を創出すべく鋭意研究を重ねた結果、本発明
のピリミジニルベンズイミダゾール誘導体(以下、本発
明化合物という)が文献未記載の新規化合物であり、且
つ農園芸用殺菌剤として顕著な効果を示すことを見いだ
し、本発明に至った。即ち、本発明は、(1)一般式
[I]
素原子、ハロゲン原子、(C1−C6)アルキル基、(C
2−C6)アルケニル基、(C2−C6)アルキニル基、
(C3−C6)シクロアルキル基、(C1−C4)ハロアル
キル基、(C1−C6)アルコキシ基、(C2−C6)アル
ケニルオキシ基、(C2−C6)アルキニルオキシ基、
(C3−C6)シクロアルコキシ基、(C1−C4)ハロア
ルコキシ基、シアノ(C1−C4)アルキルオキシ基、
(C1−C4)アルコキシ(C1−C4)アルキルオキシ
基、(C3−C6)シクロアルキル(C1−C4)アルキルオキシ
基、ベンジルオキシ基[該基はハロゲン原子、(C1−
C4)アルキル基又は(C1−C4)アルコキシ基で置換
されていてもよい。]、(C1−C6)アルキルチオ基、
(C1−C4)アルコキシ(C1−C4)アルキル基、フェ
ノキシ基[該基はハロゲン原子、(C1−C4)アルキル
基又は(C1−C4)アルコキシ基で置換されていてもよ
い。]、(C 1−C4)アルキルカルボニル基、ホルミル
基、フェニル基、ジ(C1−C4)アルキルアミノ基、シ
アノ基、ニトロ基、(C1−C6)アルキルスルホニル基
を示し、R2は水素原子、(C1−C6)アルキル基、
(C1−C6)アルコキシ基、ハロゲン原子を示し、Xは
水素原子、ハロゲン原子、ニトロ基、シアノ基、(C1
−C6)アルキル基、(C2−C6)アルケニル基、(C2
−C6)アルキニル基、(C3−C6)シクロアルキル
基、ベンジル基[該基はハロゲン原子、(C1−C4)ア
ルキル基又は(C1−C4)アルコキシ基で置換されてい
てもよい。]、(C1−C6)アルコキシ基、(C2−
C6)アルケニルオキシ基、(C2−C6)アルキニルオ
キシ基、(C1−C6)アルキルチオ基、(C1−C6)ア
ルキルスルホニル基、(C1−C4)アルコキシ(C1−
C4)アルキル基、(C1−C4)ハロアルキル基、(C1
−C4)ハロアルコキシ基、(C1−C4)アルキルカル
ボニル基、(C1−C4)アルコキシカルボニル基、アミ
ノ基、モノ(C1−C4)アルキルアミノ基、ジ(C1−
C4)アルキルアミノ基、アニリノ基、フェニル基[該
基はハロゲン原子、(C1−C4)アルキル基又は(C1
−C4)アルコキシ基で置換されていてもよい。]を示
し、Yはハロゲン原子、ニトロ基、シアノ基、(C1−
C6)アルキル基、(C1−C6)アルコキシ基、(C2−
C6)アルケニルオキシ基、(C2−C6)アルキニルオ
キシ基、(C1−C4)ハロアルコキシ基、(C1−C6)
アルキルチオ基、(C1−C4)アルコキシ(C1−C4)
アルキル基、(C1−C4)ハロアルキル基、(C1−
C4)アルキルカルボニル基、(C1−C4)アルコキシ
カルボニル基、ベンゾイル基、アミノ基、モノ(C1−
C4)アルキルアミノ基、ジ(C1−C4)アルキルアミ
ノ基、フェニル基[該基はハロゲン原子、(C1−C4)
アルキル基又は(C1−C4)アルコキシ基で置換されて
いてもよい。]、フェノキシ基[該基はハロゲン原子、
(C1−C4)アルキル基又は(C1−C4)アルコキシ基
で置換されていてもよい。]を示し、nは0又は1から
3の整数を表す。}で示されるピリミジニルベンズイミ
ダゾール誘導体ならびに、(2)式[XI]
素原子、ハロゲン原子、(C1−C6)アルキル基、(C
2−C6)アルケニル基、(C2−C6)アルキニル基、
(C3−C6)シクロアルキル基、(C1−C4)ハロアル
キル基、(C1−C6)アルコキシ基、(C2−C6)アル
ケニルオキシ基、(C2−C6)アルキニルオキシ基、
(C3−C6)シクロアルコキシ基、(C1−C4)ハロア
ルコキシ基、シアノ(C1−C4)アルキルオキシ基、
(C1−C4)アルコキシ(C1−C4)アルキルオキシ
基、(C3−C6)シクロアルキル(C1−C4)アルキルオキシ
基、ベンジルオキシ基[該基はハロゲン原子、(C1−
C4)アルキル基又は(C1−C4)アルコキシ基で置換
されていてもよい。]、(C1−C6)アルキルチオ基、
(C1−C4)アルコキシ(C1−C4)アルキル基、フェ
ノキシ基[該基はハロゲン原子、(C1−C4)アルキル
基又は(C1−C4)アルコキシ基で置換されていてもよ
い。]、(C 1−C4)アルキルカルボニル基、ホルミル
基、フェニル基、ジ(C1−C4)アルキルアミノ基、シ
アノ基、ニトロ基、(C1−C6)アルキルスルホニル基
を示し、R2は水素原子、(C1−C6)アルキル基、
(C1−C6)アルコキシ基、ハロゲン原子を示し、R5は
アミノ基、ニトロ基、−NHCOXを示し、Xは水素原
子、ハロゲン原子、ニトロ基、シアノ基、(C1−C6)
アルキル基、(C2−C6)アルケニル基、(C2−C6)
アルキニル基、(C3−C6)シクロアルキル基、ベンジ
ル基[該基はハロゲン原子、(C1−C4)アルキル基又
は(C1−C4)アルコキシ基で置換されていてもよ
い。]、(C1−C6)アルコキシ基、(C2−C6)アル
ケニルオキシ基、(C2−C6)アルキニルオキシ基、
(C1−C6)アルキルチオ基、(C1−C6)アルキルス
ルホニル基、(C1−C4)アルコキシ(C1−C4)アル
キル基、(C1−C4)ハロアルキル基、(C1−C4)ハ
ロアルコキシ基、(C1−C4)アルキルカルボニル基、
(C1−C4)アルコキシカルボニル基、アミノ基、モノ
(C1−C4)アルキルアミノ基、ジ(C1−C4)アルキ
ルアミノ基、アニリノ基、フェニル基[該基はハロゲン
原子、(C1−C4)アルキル基又は(C1−C4)アルコ
キシ基で置換されていてもよい。]を示し、Yはハロゲ
ン原子、ニトロ基、シアノ基、(C1−C6)アルキル
基、(C1−C6)アルコキシ基、(C2−C6)アルケニ
ルオキシ基、(C2−C6)アルキニルオキシ基、(C1
−C4)ハロアルコキシ基、(C1−C6)アルキルチオ
基、(C1−C4)アルコキシ(C1−C4)アルキル基、
(C1−C4)ハロアルキル基、(C1−C4)アルキルカ
ルボニル基、(C1−C4)アルコキシカルボニル基、ベ
ンゾイル基、アミノ基、モノ(C1−C4)アルキルアミ
ノ基、ジ(C1−C4)アルキルアミノ基、フェニル基
[該基はハロゲン原子、(C1−C4)アルキル基又は
(C1−C4)アルコキシ基で置換されていてもよ
い。]、フェノキシ基[該基はハロゲン原子、(C1−
C4)アルキル基又は(C1−C4)アルコキシ基で置換
されていてもよい。]を示し、nは0又は1から3の整
数を表す。}で示されるアニリノピリミジン誘導体で示
されるその中間体。(3)これらのピリミジニルベンズイ
ミダゾール誘導体を有効成分として含有する農園芸用殺
菌剤である。
て説明する。
臭素原子又はヨウ素原子である。
基の炭素数が、この場合では1〜6であることを示して
いる。
岐鎖状のアルキル基を示し、例えばメチル、エチル、n
−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、イソブチル、
sec−ブチル、tert−ブチル、n−ペンチル、イ
ソペンチル、ネオペンチル、n−ヘキシル、3,3−ジ
メチルブチル等を挙げることができる。
シクロプロピル、シクロペンチル、シクロヘキシル等を
挙げることができる。
ン原子によって置換された、直鎖又は分岐鎖状のアルキ
ル基を示し、例えばフルオロメチル、クロロメチル、ジ
フルオロメチル、ジクロロメチル、トリフルオロメチ
ル、ペンタフルオロエチル等を挙げることができる。
分岐鎖状のアルケニル基を示し、例えばビニル、1−プ
ロペニル、2−プロペニル、イソプロペニル、1−ブテ
ニル、2−ブテニル等を挙げることができる。
分岐鎖状のアルキニル基を示し、例えばエチニル、1−
プロピニル、2−プロピニル、1−ブチニル、2−ブチ
ニル、3−ブチニル、4−メチル−1−ペンチニル、3
−メチル−1−ペンチニル等を挙げることができる。
部分が前記の意味を有するアルキルオキシ基を示し、例
えばメトキシ、エトキシ、n-プロポキシ、イソプロポキ
シ、n-ブトキシ、イソブトキシ、sec-ブトキシ、tert-
ブトキシ、n-ペンチルオキシ、イソペンチルオキシ、n-
ヘキシルオキシ等を挙げることができる。
ルケニル部分が前記の意味を有するアルケニルオキシ基
を示し、例えばアリルオキシ、イソプロペニルオキシ、
2-ブテニルオキシ等を挙げることができる。
ルキニル部分が前記の意味を有するアルキニルオキシ基
を示し、例えば2-プロピニルオキシ、2-ブチニルオキ
シ、3-ブチニルオキシ等を挙げることができる。
クロアルキル部分が前記の意味を有するシクロアルキル
オキシ基を示し、例えばシクロプロピルオキシ、シクロ
ペンチルオキシ、シクロヘキシルオキシ等を挙げること
ができる。
アルキル部分が前記の意味を有するハロアルキルオキシ
基を示し、例えばフルオロメトキシ、ジフルオロメトキ
シ、トリフルオロメトキシ、ペンタフルオロエトキシ等
を挙げることができる。
ル部分が前記の意味を有するアルキルチオ基を示し、例
えばメチルチオ、エチルチオ、n-プロピルチオ、イソプ
ロピルチオ、n-ブチルチオ、イソブチルチオ、sec-ブチ
ルチオ、tert-ブチルチオ、n-ヘキシルチオ等を挙げる
ことができる。
オキシ基とは、例えばシクロプロピルメチルオキシ、シ
クロペンチルメチルオキシ、シクロヘキシルメチルオキ
シ等を挙げることができる。
は、アルキル部分及びアルコキシ部分が前記の意味を有
する基を示し、例えばメトキシメチル、エトキシメチ
ル、イソプロポキシメチル、ペンチルオキシメチル、メ
トキシエチル、ブトキシエチル等の基を挙げることがで
きる。
シ基とは、アルキル部分及びアルコキシ部分が前記の意
味を有する基を示し、例えばメトキシメチルオキシ、エ
トキシメチルオキシ、イソプロポキシメチルオキシ、ペ
ンチルオキシメチルオキシ、メトキシエチルオキシ、ブ
トキシエチルオキシ等の基を挙げることができる。
キル部分が前記の意味を有するアルキルカルボニル基を
示し、例えばアセチル、プロピオニル、ブチリル、イソ
ブチリル、ピバロイル、ヘキサノイルなどの基を挙げる
ことができる。
ルコキシ部分が前記の意味を有するアルコキシカルボニ
ル基を表し、例えばメトキシカルボニル、エトキシカル
ボニル、n−プロポキシカルボニル、イソプロポキシカ
ルボニル、n−ブトキシカルボニル、イソブトキシカル
ボニル、sec−ブトキシカルボニル、tert−ブト
キシカルボニル、n−ペンチルオキシカルボニル、n−
ヘキシルオキシカルボニル等を挙げることができる。
キル部分が前記の意味を有するモノアルキルアミノ基を
表し、例えばメチルアミノ、エチルアミノ、n−プロピ
ルアミノ、イソプロピルアミノ、n−ブチルアミノ、イ
ソブチルアミノ、sec−ブチルアミノ、tert−ブ
チルアミノ、n−ヘキシルアミノ等を挙げることができ
る。
ジメチルアミノ、ジエチルアミノ、ジプロピルアミノ、
ジブチルアミノ等を挙げることができる。
キル部分が前記の意味を有するアルキルスルホニル基を
示し、例えばメチルスルホニル、エチルスルホニル、n-
プロピルスルホニル、イソプロピルスルホニル、n-ブチ
ルスルホニル、イソブチルスルホニル、sec-ブチルスル
ホニル、tert-ブチルスルホニル、n-ヘキシルスルホニ
ル等を挙げることができる。
発明化合物の具体例を表1〜表22に記載するが、本発
明化合物はこれらの化合物に限定されるものではない。
なお、化合物番号は以後の記載において参照される。
Meとはメチルを示し、Etとはエチルを示し、Prと
はn−プロピルを示し、Pr−iとはイソプロピルを示
し、Buとはn−ブチルを示し、Pr−cとはシクロプ
ロピルを示し、Pn−cとはシクロペンチルを示し、P
hとはフェニルを示し、Bnとはベンジルを示す。ま
た、例えばPh(2−Cl)とは2−クロロフェニルを
示し、Bn(4−Cl)とは4−クロロベンジルを示
す。
るピリミジニルベンズイミダゾール誘導体の代表的な製
造法を以下に例示する。
それぞれ前記と同じ意味を表し、Lはハロゲン原子、ア
ルキルスルホニル基、ベンジルスルホニル基等の脱離基
を表す。)
般式[II]で表されるベンズイミダゾール誘導体と一
般式[III]で表されるピリミジン誘導体とを塩基の
存在下、溶媒中で反応させることにより製造することが
できる。ここで塩基としては、例えばアルカリ金属また
はアルカリ土類金属、特にナトリウム及びカリウムなら
びにマグネシウム及びカルシウムの炭酸塩、炭酸水素
塩、酢酸塩、アルコラート、水酸化物、水素化物または
酸化物等が使用できる。本反応で使用できる溶媒として
は、本反応の進行を阻害しないものであればよく、例え
ば、ジエチルエーテル、ジイソプロピルエーテル、テト
ラヒドロフラン、ジオキサン、モノグライム、ジグライ
ム等のエーテル類、ジクロロエタン、クロロホルム、四
塩化炭素、テトラクロロエタン等のハロゲン化炭化水素
類、ベンゼン、クロロベンゼン、ニトロベンゼン、トル
エン等の芳香族炭化水素類、N,N−ジメチルホルムア
ミド、N,N−ジメチルアセトアミド、1,3−ジメチ
ル−2−イミダゾリノン、ジメチルスルホキシド等を使
用することができ、これらの不活性溶媒は単独で、もし
くは混合して使用することができる。反応温度は−20
℃から使用する不活性溶媒の沸点の範囲から選択すれば
よく、好ましくは0℃〜80℃の範囲で行うのがよい。
反応時間は反応温度、反応量等により一定しないが、一
般的には1時間〜48時間の範囲から選択すればよい。
反応終了後、常法により反応系から目的物を単離し、必
要に応じてカラムクロマトグラフィー、再結晶等で精製
する。
ダゾール誘導体は、市販されているかあるいは一般に知
られている方法〔例えば、アンゲバンテ ヘミー(An
gewandte Chemie)、第85巻、第86
6頁(1973年);ジャーナル オブ ジ アメリカ
ン ケミカル ソサイエティー(Journal of
the American Chemical So
ciety)、第69巻、第2459頁(1947
年);ジャーナル オブ ジ アメリカン ケミカル
ソサイエティー(Journal of the Am
erican Chemical Society)、
第82巻、第3138頁(1960年);オーガニック
シンセセス(Organic Synthese
s)、第2巻、第65頁(1943年); オーガニッ
ク シンセセス(Organic Synthese
s)、第4巻、第569頁(1963年)記載の方法〕
により製造する事ができる。
それぞれ前記と同じ意味を表す。)
一般式[IV]で表されるアニリノピリミジン誘導体を
不活性溶媒中アシル化剤と反応させることにより製造さ
れる。反応は塩基の存在下で行うのが好ましい。アシル
化剤としては酢酸クロリド、プロピオン酸クロリド、安
息香酸クロリドのような酸ハロゲン化物または無水トリ
フルオロ酢酸、無水プロピオン酸、無水安息香酸のよう
な酸無水物が挙げられる。本反応で使用できる不活性溶
媒としては、本反応の進行を阻害しないものであればよ
く、例えば、アセトン、メチルエチルケトン、シクロヘ
キサノン等のケトン類、ジエチルエーテル、ジイソプロ
ピルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、モノ
グライム、ジグライム等のエーテル類、酢酸エチル、酢
酸メチル等のエステル類、ジクロロエタン、クロロホル
ム、四塩化炭素、テトラクロロエタン等のハロゲン化炭
化水素類、ベンゼン、クロロベンゼン、ニトロベンゼ
ン、トルエン等の芳香族炭化水素類、アセトニトリル等
のニトリル類、N,N−ジメチルホルムアミド、N,N
−ジメチルアセトアミド、1,3−ジメチル−2−イミ
ダゾリノン、ジメチルスルホキシド、ピリジン、水等を
使用することができ、これらの不活性溶媒は単独でもし
くは混合して使用することができる。本反応で使用する
塩基としては、無機塩基又は有機塩基を使用することが
でき、例えば無機塩基としては炭酸ナトリウム、炭酸カ
リウム、炭酸カルシウム、炭酸水素ナトリウム、水酸化
ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化カルシウム等のア
ルカリ金属原子又はアルカリ土類金属類の炭酸塩・炭酸
水素塩もしくは水酸化物、水素化リチウム、水素化ナト
リウム等のアルカリ金属類の水素化物を使用することが
でき、有機塩基としては、例えばトリエチルアミン、ジ
イソプロピルエチルアミン、ピリジン等を使用すること
ができる。反応温度は−20℃から使用する不活性溶媒
の沸点の範囲から選択すればよく、好ましくは0℃〜5
0℃の範囲で行うのがよい。反応時間は反応温度、反応
量等により一定しないが、一般的には数分〜48時間の
範囲から選択すればよい。
導体を無溶媒または、溶媒中、必要に応じて触媒の存在
下、環化反応により一般式[I]で表される本発明化合
物を製造できる。ここで用いられる触媒としては、硫
酸、塩酸などの無機酸、パラトルエンスルホン酸などの
有機酸等を使用することができる。本反応で使用できる
溶媒としては、製造法1に例示した溶媒を使用すること
ができる。反応温度は0℃から使用する溶媒の沸点の範
囲から選択すればよく、好ましくは室温〜溶媒の沸点の
範囲で行うのがよい。反応時間は反応温度、反応量等に
より一定しないが一般的には1時間〜48時間の範囲か
ら選択すればよい。反応終了後、常法により反応系から
目的物を単離し、必要に応じてカラムクロマトグラフィ
ー、再結晶等で精製する。
それぞれ前記と同じ意味を表す。)
般式[IV]で表されるアニリノピリミジン誘導体を一
般式[VI]で表されるカルボン酸中、必要に応じて酸
無水物存在下で加熱することで直接製造することができ
る。反応温度は0℃〜使用するカルボン酸の沸点の範囲
から選択すればよく、好ましくは室温〜カルボン酸の沸
点の範囲で行うのがよい。反応時間は一般的には1時間
〜48時間の範囲から選択すればよい。反応終了後、常
法により反応系から目的物を単離し、必要に応じてカラ
ムクロマトグラフィー、再結晶等で精製する。
ぞれ前記と同じ意味を表す。)
ちベンズイミダゾール環の2位にアミノ基を持つ一般式
[I−a]で表される化合物は一般式[IV]で表され
るアニリノピリミジン誘導体とBrCN、H2NCN等
の試剤[VII]から文献公知の方法〔例えば、ジャー
ナル オブ ジ アメリカン ケミカル ソサイエティ
ー(Journal of the American
ChemicalSociety)、第69巻、第2
459頁(1947年);アンゲバンテ ヘミー(An
gewandte Chemie)、第85巻、第86
6頁(1973年)等に記載の方法〕を利用して溶媒中
反応させることにより製造することができる。本反応で
使用できる溶媒としては、製造法1に例示した溶媒を使
用することができる。反応温度は−20℃から使用する
反応混合物の沸点の範囲から選択すればよく、好ましく
は0℃〜反応混合物の沸点の範囲で行うのがよい。反応
時間は反応温度、反応量等により一定しないが、一般的
には1時間〜48時間の範囲から選択すればよい。反応
終了後、常法により反応系から目的物を単離し、必要に
応じてカラムクロマトグラフィー、再結晶等で精製す
る。
2、R3及びnはそれぞれ前記と同じ意味を表す。)
ちベンズイミダゾール環の2位にハロゲン原子を持つ一
般式[I−d]で表される化合物は、一般式[I−a]
で表される2−アミノベンズイミダゾール誘導体を公知
の方法〔例えば、ザンドマイヤー(Sandmeye
r)法、シュベッテン(Schwechten)法、ガ
ッターマン(Gattermann)法等〕により通常
用いられる溶媒、反応温度でジアゾ化した後、ハロゲン
化することにより製造できる。反応終了後、常法により
反応系から目的物を単離し、必要に応じてカラムクロマ
トグラフィー、再結晶等で精製する。
ぞれ前記と同じ意味を表し、R4はC1−C6アルキル基
を表す。)
ちベンズイミダゾール環の2位にアルキルスルホニル基
を持つ一般式[I−e]で表される化合物は、一般式
[I−b]で表されるピリミジニルベンズイミダゾール
誘導体を公知の方法で酸化することにより製造できる。
反応終了後、常法により反応系から目的物を単離し、必
要に応じてカラムクロマトグラフィー、再結晶等で精製
する。本反応で使用できる酸化剤としては、例えば過酸
化水素、あるいは、m−クロロ過安息香酸などの有機過
酸などがある。使用できる溶媒としては製造法1に例示
した溶媒を使用することができる。反応温度は−20℃
から使用する反応混合物の沸点の範囲から選択すればよ
く、好ましくは5℃〜反応混合物の沸点の範囲で行うの
がよい。反応終了後、常法により反応系から目的物を単
離し、必要に応じてカラムクロマトグラフィー、再結晶
等で精製する。
それぞれ前記と同じ意味を表し、X"はアルコキシ、ア
ルケニルオキシ、アルキニルオキシ、アルキルチオ、ア
ルキルアミノ基を表す。)
は、一般式[I−c]で表されるピリミジニルベンズイ
ミダゾール誘導体と一般式[VIII]で表されるアル
コール、メルカプタン、アミン類とを塩基の存在下、無
溶媒あるいは溶媒中で反応させることにより製造するこ
とができる。本反応で使用できる塩基および溶媒として
は、製造法1に例示した塩基および溶媒を使用すること
ができる。反応温度は−20℃から使用する反応混合物
の沸点の範囲から選択すればよく、好ましくは室温〜反
応混合物の沸点の範囲で行うのがよい。反応終了後、常
法により反応系から目的物を単離し、必要に応じてカラ
ムクロマトグラフィー、再結晶等で精製する。
ついて詳細に説明する。 <製造法8> 一般式[IV]で表される製造中間体の合成 化合物[IV]は例えば以下の方法に従って合成される
が、その方法はこの限りではない。
それぞれ前記と同じ意味を表す。)
誘導体と一般式[III]で表されるピリミジン誘導体
とを塩基の存在下、不活性溶媒中で反応温度−20℃〜
溶媒の沸点の範囲、好ましくは室温から80℃の範囲で
反応させる。次に塩酸、臭化水素酸、硫酸等の酸、また
は水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等のアルカリ金属
水酸化物等で、一般に知られている方法により加水分解
することで[X]を得ることできる。次に得られた
[X]を鉄、塩化錫、または他に触媒を伴った水素原子
例えばパラジウム炭素、ラネーニッケル等の還元剤を用
いた一般に知られた方法により還元することで一般式
[IV]で表されるアニリノピリミジン誘導体を製造す
ることができる。
るアニリノピリミジン誘導体も新規化合物であり、次に
それらの具体例を表23〜表38に記載する。
法、製剤法並びに用途を具体的に説明する。
ミダゾール(化合物番号I−242) ベンズイミダゾール(0.50g)をジメチルホルムア
ミド(10mL)に溶解し室温下にて水素化ナトリウム
(60%純度、油性)(0.18g)を加えた。1時間
撹拌後、2−クロロ−4−メトキシピリミジン(0.6
2g)を室温にて加え3時間撹拌した。氷水を加え、酢
酸エチルにて抽出し飽和食塩水にて洗浄後、無水硫酸マ
グネシウムで乾燥した。溶媒留去後、残渣をシリカゲル
カラムクロマトグラフィーにて精製し、白色粉末(融点
114−116℃)の目的物0.40gを得た。
−メチルチオベンズイミダゾール(化合物番号I−4) 2−メチルチオベンズイミダゾール(0.50g)をジ
メチルホルムアミド(10mL)に溶解し室温下にて水
素化ナトリウム(60%純度、油性)(0.13g)を
加えた。1時間撹拌後、2−メチルスルホニル−4,6
−ジメトキシピリミジン(0.67g)を室温にて加え
8時間撹拌した。氷水を加え、酢酸エチルにて抽出し飽
和食塩水にて洗浄後、無水硫酸マグネシウムで乾燥し
た。溶媒留去後、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラ
フィーにて精製し、白色粉末(融点135−137℃)
の目的物0.80gを得た。
−メチルスルホニルベンズイミダゾール(化合物番号I
−5) 1−(4,6−ジメトキシピリミジン−2−イル)−2
−メチルチオベンズイミダゾール(0.70g)、m−
クロロ過安息香酸(1.30g)をクロロホルム(30
mL)に溶解し室温で3時間撹拌した。反応液を5%炭
酸カリウム水溶液、水で洗浄し有機溶媒層を無水硫酸マ
グネシウムで乾燥した。溶媒留去後、残渣をシリカゲル
カラムクロマトグラフィーにて精製し、白色粉末(融点
114−117℃)の目的物0.50gを得た。
−メトキシベンズイミダゾール(化合物番号I−17) 1−(4,6−ジメトキシピリミジン−2−イル)−2
−メチルスルホニルベンズイミダゾール(0.40g)
をテトラハイドロフラン(20mL)に溶解しナトリウ
ムメチラート(0.50g)を氷冷下にて加え1時間撹
拌した。氷水を加え、酢酸エチルにて抽出し飽和食塩水
にて洗浄後、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒留
去後、混合物をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに
て精製し、白色粉末(融点121−122℃)の目的物
0.40gを得た。
2,5−ジメチルベンズイミダゾール(化合物番号I−
86) N'−(4,6−ジメトキシピリミジン−2−イル)−4−メチ
ルベンゼン−1,2−ジアミン(2.50g)を酢酸(2
0mL)、無水酢酸(10ml)に溶解し4時間還流し
た。水を加え結晶を濾取し水洗後乾燥した。エタノール
で再結晶し、白色羽毛状結晶(融点163−166℃)
の目的物1.90gを得た。
−イル)−5−メチルベンズイミダゾール(化合物番号
I−160) N'−(4,6−ジメトキシピリミジン−2−イル)−4−メチ
ルベンゼン−1,2−ジアミン(2.00g)をエタノー
ルに溶解し、室温にて臭化シアン(1.00g)を加え
60℃にて1時間撹拌した。水を加え結晶を濾取し水洗
後乾燥し、白色粉末(融点300℃以上)の目的物2.
03gを得た。
−イル)−5−メチルベンズイミダゾール(化合物番号
I−116) 2−アミノ−1−(4,6−ジメトキシピリミジン−2
−イル)−5−メチルベンズイミダゾール(1.67
g)、塩化銅(II)(0.94g)をアセトニトリル
(30mL)に懸濁し亜硝酸tert−ブチル(0.9
0g)を室温で加え30分還流した。水を加え、酢酸エ
チルにて抽出し飽和食塩水にて洗浄後、無水硫酸マグネ
シウムで乾燥した。溶媒留去後、残渣をシリカゲルカラ
ムクロマトグラフィーにて精製し、白色羽毛状結晶(融
点145−148℃)の目的物1.48gを得た。
−メチル−2−トリフルオロメチルベンズイミダゾール
(化合物番号I−135) 2−(4,6−ジメトキシピリミジン−2−イル)アミ
ノ−5−メチルトリフルオロ酢酸アニリド(0.60
g)、パラトルエンスルホン酸(0.05g)をトルエ
ン(30mL)に溶解し5時間還流した。水、酢酸エチ
ルを加え有機層を飽和炭酸水素ナトリウム溶液、飽和食
塩水にて洗浄後、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。溶
媒留去後、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー
にて精製し、白色粉末(融点93−96℃)の目的物
0.56gを得た。
1H−NMR(CDCl3/TMS,δ(ppm))デー
タを表39示す。
す。 <製造例9> N−(4,6−ジメトキシピリミジン−2−イル)−4
−メチル−2−ニトロアニリン(化合物番号2−6) N−ホルミル−4−メチル−2−ニトロアニリン(2
5.00g)をジメチルホルムアミド(400mL)に
溶解し室温下にて水素化ナトリウム(60%純度、油
性)(6.11g)を加えた。10分撹拌後、2−メチ
ルスルホニル−4,6−ジメトキシピリミジン(30.
28g)を室温にて加え3時間撹拌した。10%NaO
H水溶液を加え結晶を濾取し水洗後乾燥し、黄色粉末
(融点158−161℃)の目的物37.50gを得
た。
ルベンゼン−1,2−ジアミン(化合物番号3−6) N−(4,6−ジメトキシピリミジン−2−イル)−4
−メチル−2−ニトロアニリン(37.50g)を酢酸
エチル(600mL)に溶解し、10%パラジウム炭素
(3.75g)を加えた。室温常圧水素雰囲気下にて4
時間撹拌後濾過した。濾液の溶媒を留去し、白色粉末
(融点128−129℃)の目的物32.70gを得
た。
ノ−5−メチルトリフルオロ酢酸アニリド(化合物番号
1−98) N'−(4,6−ジメトキシピリミジン−2−イル)−4−メチ
ルベンゼン−1,2−ジアミン(0.80g)をピリジン
(10ml)に溶解し氷塩冷下、無水トリフルオロ酢酸
(0.97g)を加えた。1時間撹拌後、希塩酸を加え
酢酸エチルにて抽出し希塩酸、飽和食塩水にて洗浄後、
無水硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒留去後、残渣を
シリカゲルカラムクロマトグラフィーにて精製し、白色
粉末(融点144−147℃)の目的物0.88gを得
た。
示されるピリミジニルベンズイミダゾール誘導体を有効
成分として含有してなる。本発明化合物を農園芸用殺菌
剤として使用する場合には、その目的に応じて有効成分
を適当な剤型で用いることができる。通常は有効成分を
不活性な液体または固体の担体で希釈し、必要に応じて
界面活性剤、その他をこれに加え、粉剤、水和剤、乳
剤、粒剤等の製剤形態で使用できる。
トナイト、クレー、カオリン、珪藻土、ホワイトカーボ
ン、バーミキュライト、消石灰、珪砂、硫安、尿素等の
固体担体、イソプロピルアルコール、キシレン、シクロ
ヘキサノン、メチルナフタレン等の液体担体等があげら
れる。界面活性剤及び分散剤としては、例えばジナフチ
ルメタンスルホン酸塩、アルコール硫酸エステル塩、ア
ルキルアリールスルホン酸塩、リグニンスルホン酸塩、
ポリオキシエチレングリコールエーテル、ポリオキシエ
チレンアルキルアリールエーテル、ポリオキシエチレン
ソルビタンモノアルキレート等があげられる。補助剤と
してはカルボキシメチルセルロース等があげられる。こ
れらの製剤を適宜な濃度に希釈して散布するか、または
直接施用する。
施用または水面施用等により使用することができる。有
効成分の配合割合は必要に応じ適宜選ばれるが、粉剤及
び粒剤とする場合は0.1〜20%(重量)、また乳剤
及び水和剤とする場合は5〜80%(重量)が適当であ
る。
される化合物の種類、対象病害、発生傾向、被害の程
度、環境条件、使用する剤型などによって変動する。例
えば粉剤及び粒剤のようにそのまま使用する場合には、
有効成分で10アール当り0.1g〜5kg、好ましく
は1g〜1kgの範囲から適宜選ぶのがよい。また、乳
剤及び水和剤のように液状で使用する場合には、0.1
ppm〜10,000ppm、好ましくは10〜3,0
00ppmの範囲から適宜選ぶのがよい。
り、藻菌類(Oomycetes)、子嚢菌類(Asc
omycetes)、不完全菌類(Deuteromy
cetes)、及び担子菌類(Basidiomyce
tes)に属する菌に起因する植物病を防除できる。次
に具体的な菌名を非限定例としてあげる。シュウドペロ
ノスポラ(Pseudoperonospora)属、
例えばキュウリべと病菌(Pseudoperonos
pora cubensis)、エリシフェ(Erys
iphe)属、例えばコムギうどんこ病菌(Erysi
phe graminis)、ベンチュリア(Vent
uria)属、例えばリンゴ黒星病菌(Venturi
a inaequalis)、ピリキュラリア(Pyr
icularia)属、例えばイネいもち病菌(Pyr
icularia oryzae)、ボトリチス(Bo
trytis)属、例えば灰色かび病菌(Botryt
is cinerea)、リゾクトニア(Rhizoc
tonia)属、例えばイネ紋枯病菌(Rhizoct
onia solani)、プクシニア(Puccin
ia)属、例えばコムギ赤さび病菌(Puccinia
recondita)。
虫剤、他の殺菌剤、除草剤、植物生長調節剤、肥料等と
混用してもよい。次に本発明の農園芸用殺菌剤の代表的
な製剤例をあげて製剤方法を具体的に説明する。以下の
説明において「%」は重量百分率を示す。
を均一に混合粉砕して粉剤とした。
ルメタンジスルホン酸ナトリウム2%及びリグニンスル
ホン酸ナトリウム3%を均一に混合粉砕して水和剤とし
た。
ポリオキシエチレンアルキルアリールエーテル11%、
アルキルベンゼンスルホン酸カルシウム4%及びメチル
ナフタレン35%を均一に溶解して乳剤とした。
ルのナトリウム塩2%、リグニンスルホン酸ナトリウム
5%、カルボキシメチルセルロース2%及びクレー86
%を均一に混合粉砕する。この混合物に水20%を加え
て練合し、押出式造粒機を用いて14〜32メッシュの
粒状に加工したのち、乾燥して粒剤とした。
を試験例をあげて具体的に説明する。
号)を9粒づつ播種し、温室内で8日間育成させ、製剤
例2に準じて調製した水和剤を有効成分濃度が500p
pmになるように水で希釈し、1鉢当たり10ml散布
した。風乾後、コムギうどんこ病菌(Erysiphe
graminis)の胞子を接種し、25〜30℃の
温室内に入れた。接種10日後に鉢全体の第1葉の発病
面積を調査し、表40の基準により評価した。結果を表
41に示した。
ペクトラムを有し、中でもコムギうどんこ病に対して卓
効を示す。更に、キュウリべと病、リンゴ黒星病、イネ
いもち病、キュウリ灰色かび病、イネ紋枯病及びコムギ
赤さび病に対して高い防除効果を有し、しかも、作物に
薬害を生ずることなく、残効性、耐雨性に優れるという
特徴をも併せ持っているため、農園芸用殺菌剤として有
用である。
Claims (3)
- 【請求項1】一般式[I] 【化1】 {式中、R1およびR3は互いに独立して水素原子、ハロ
ゲン原子、(C1−C6)アルキル基、(C2−C6)アル
ケニル基、(C2−C6)アルキニル基、(C3−C6)シ
クロアルキル基、(C1−C4)ハロアルキル基、(C1
−C6)アルコキシ基、(C2−C6)アルケニルオキシ
基、(C2−C6)アルキニルオキシ基、(C3−C6)シ
クロアルコキシ基、(C1−C4)ハロアルコキシ基、シ
アノ(C1−C4)アルキルオキシ基、(C1−C4)アル
コキシ(C1−C4)アルキルオキシ基、(C3−C6)シクロ
アルキル(C1−C4)アルキルオキシ基、ベンジルオキシ基
[該基はハロゲン原子、(C1−C4)アルキル基又は
(C1−C4)アルコキシ基で置換されていてもよ
い。]、(C1−C6)アルキルチオ基、(C1−C4)ア
ルコキシ(C1−C4)アルキル基、フェノキシ基[該基
はハロゲン原子、(C1−C4)アルキル基又は(C1−
C4)アルコキシ基で置換されていてもよい。]、(C 1
−C4)アルキルカルボニル基、ホルミル基、フェニル
基、ジ(C1−C4)アルキルアミノ基、シアノ基、ニト
ロ基、(C1−C6)アルキルスルホニル基を示し、R2
は水素原子、(C1−C6)アルキル基、(C1−C6)ア
ルコキシ基、ハロゲン原子を示し、Xは水素原子、ハロ
ゲン原子、ニトロ基、シアノ基、(C1−C6)アルキル
基、(C2−C6)アルケニル基、(C2−C6)アルキニ
ル基、(C3−C6)シクロアルキル基、ベンジル基[該
基はハロゲン原子、(C1−C4)アルキル基又は(C1
−C4)アルコキシ基で置換されていてもよい。]、
(C1−C6)アルコキシ基、(C2−C6)アルケニルオ
キシ基、(C2−C6)アルキニルオキシ基、(C1−
C6)アルキルチオ基、(C1−C6)アルキルスルホニ
ル基、(C1−C4)アルコキシ(C1−C4)アルキル
基、(C1−C4)ハロアルキル基、(C1−C4)ハロア
ルコキシ基、(C1−C4)アルキルカルボニル基、(C
1−C4)アルコキシカルボニル基、アミノ基、モノ(C
1−C4)アルキルアミノ基、ジ(C1−C4)アルキルア
ミノ基、アニリノ基、フェニル基[該基はハロゲン原
子、(C1−C4)アルキル基又は(C1−C4)アルコキ
シ基で置換されていてもよい。]を示し、Yはハロゲン
原子、ニトロ基、シアノ基、(C1−C6)アルキル基、
(C1−C6)アルコキシ基、(C2−C6)アルケニルオ
キシ基、(C2−C6)アルキニルオキシ基、(C1−
C4)ハロアルコキシ基、(C1−C6)アルキルチオ
基、(C1−C4)アルコキシ(C1−C4)アルキル基、
(C1−C4)ハロアルキル基、(C1−C4)アルキルカ
ルボニル基、(C1−C4)アルコキシカルボニル基、ベ
ンゾイル基、アミノ基、モノ(C1−C4)アルキルアミ
ノ基、ジ(C1−C4)アルキルアミノ基、フェニル基
[該基はハロゲン原子、(C1−C4)アルキル基又は
(C1−C4)アルコキシ基で置換されていてもよ
い。]、フェノキシ基[該基はハロゲン原子、(C1−
C4)アルキル基又は(C1−C4)アルコキシ基で置換
されていてもよい。]を示し、nは0又は1から3の整
数を表す。}で示されるピリミジニルベンズイミダゾー
ル誘導体。 - 【請求項2】一般式[XI] 【化2】 {式中、R1およびR3は互いに独立して水素原子、ハロ
ゲン原子、(C1−C6)アルキル基、(C2−C6)アル
ケニル基、(C2−C6)アルキニル基、(C3−C6)シ
クロアルキル基、(C1−C4)ハロアルキル基、(C1
−C6)アルコキシ基、(C2−C6)アルケニルオキシ
基、(C2−C6)アルキニルオキシ基、(C3−C6)シ
クロアルコキシ基、(C1−C4)ハロアルコキシ基、シ
アノ(C1−C4)アルキルオキシ基、(C1−C4)アル
コキシ(C1−C4)アルキルオキシ基、(C3−C6)シクロ
アルキル(C1−C4)アルキルオキシ基、ベンジルオキシ基
[該基はハロゲン原子、(C1−C4)アルキル基又は
(C1−C4)アルコキシ基で置換されていてもよ
い。]、(C1−C6)アルキルチオ基、(C1−C4)ア
ルコキシ(C1−C4)アルキル基、フェノキシ基[該基
はハロゲン原子、(C1−C4)アルキル基又は(C1−
C4)アルコキシ基で置換されていてもよい。]、(C 1
−C4)アルキルカルボニル基、ホルミル基、フェニル
基、ジ(C1−C4)アルキルアミノ基、シアノ基、ニト
ロ基、(C1−C6)アルキルスルホニル基を示し、R2
は水素原子、(C1−C6)アルキル基、(C1−C6)ア
ルコキシ基、ハロゲン原子を示し、R5はアミノ基、ニト
ロ基、−NHCOXを示し、Xは水素原子、ハロゲン原
子、ニトロ基、シアノ基、(C1−C6)アルキル基、
(C2−C6)アルケニル基、(C2−C6)アルキニル
基、(C3−C6)シクロアルキル基、ベンジル基[該基
はハロゲン原子、(C1−C4)アルキル基又は(C1−
C4)アルコキシ基で置換されていてもよい。]、(C1
−C6)アルコキシ基、(C2−C6)アルケニルオキシ
基、(C2−C6)アルキニルオキシ基、(C1−C6)ア
ルキルチオ基、(C1−C6)アルキルスルホニル基、
(C1−C4)アルコキシ(C1−C4)アルキル基、(C
1−C4)ハロアルキル基、(C1−C4)ハロアルコキシ
基、(C1−C4)アルキルカルボニル基、(C1−C4)
アルコキシカルボニル基、アミノ基、モノ(C1−C4)
アルキルアミノ基、ジ(C1−C4)アルキルアミノ基、
アニリノ基、フェニル基[該基はハロゲン原子、(C1
−C4)アルキル基又は(C1−C4)アルコキシ基で置
換されていてもよい。]を示し、Yはハロゲン原子、ニ
トロ基、シアノ基、(C1−C6)アルキル基、(C1−
C6)アルコキシ基、(C2−C6)アルケニルオキシ
基、(C2−C6)アルキニルオキシ基、(C1−C4)ハ
ロアルコキシ基、(C1−C6)アルキルチオ基、(C1
−C4)アルコキシ(C1−C4)アルキル基、(C1−C
4)ハロアルキル基、(C1−C4)アルキルカルボニル
基、(C1−C4)アルコキシカルボニル基、ベンゾイル
基、アミノ基、モノ(C1−C4)アルキルアミノ基、ジ
(C1−C4)アルキルアミノ基、フェニル基[該基はハ
ロゲン原子、(C1−C4)アルキル基又は(C1−C4)
アルコキシ基で置換されていてもよい。]、フェノキシ
基[該基はハロゲン原子、(C1−C4)アルキル基又は
(C1−C4)アルコキシ基で置換されていてもよい。]
を示し、nは0又は1から3の整数を表す。}で示され
るアニリノピリミジン誘導体。 - 【請求項3】請求項1記載のピリミジニルベンズイミダ
ゾール誘導体を有効成分とする農園芸用殺菌剤。
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