JP2000212568A - 炭素素材製造方法及びその装置 - Google Patents
炭素素材製造方法及びその装置Info
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- JP2000212568A JP2000212568A JP11020392A JP2039299A JP2000212568A JP 2000212568 A JP2000212568 A JP 2000212568A JP 11020392 A JP11020392 A JP 11020392A JP 2039299 A JP2039299 A JP 2039299A JP 2000212568 A JP2000212568 A JP 2000212568A
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E50/00—Technologies for the production of fuel of non-fossil origin
- Y02E50/10—Biofuels, e.g. bio-diesel
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- Y02E50/00—Technologies for the production of fuel of non-fossil origin
- Y02E50/30—Fuel from waste, e.g. synthetic alcohol or diesel
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- Processing Of Solid Wastes (AREA)
- Carbon And Carbon Compounds (AREA)
- Coke Industry (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ヒートパイプの自己制御により加熱分解炉内
を全体にほぼ均一に加熱して炉内の温度分布の均一化を
図ることができ、それだけコンテナ内の有機物の加熱分
解を効率的に行うことができ、熱の有効利用を図ること
ができる。 【解決手段】 加熱分解炉C内に加熱分解炉C内の熱を
高温部分から低温部分へと熱移動させて加熱分解炉C内
の温度分布を均一にするヒートパイプFを設けてなる。
を全体にほぼ均一に加熱して炉内の温度分布の均一化を
図ることができ、それだけコンテナ内の有機物の加熱分
解を効率的に行うことができ、熱の有効利用を図ること
ができる。 【解決手段】 加熱分解炉C内に加熱分解炉C内の熱を
高温部分から低温部分へと熱移動させて加熱分解炉C内
の温度分布を均一にするヒートパイプFを設けてなる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は例えば産業廃棄物や
家庭生ゴミ等に含まれる有機物を炭素化して各種の産業
用原料となる炭素素材を製造する際に用いられる炭素素
材製造方法及びその装置に関するものである。
家庭生ゴミ等に含まれる有機物を炭素化して各種の産業
用原料となる炭素素材を製造する際に用いられる炭素素
材製造方法及びその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種の炭素素材製造方法及びその
装置として、特開平10−130007号公報の如く、
これら有機物を窒素置換により作製した無酸素閉鎖密閉
雰囲気下の加熱分解炉内において低温間接加熱により熱
分解させて炭素素材を製造する構造のものが知られてい
る。
装置として、特開平10−130007号公報の如く、
これら有機物を窒素置換により作製した無酸素閉鎖密閉
雰囲気下の加熱分解炉内において低温間接加熱により熱
分解させて炭素素材を製造する構造のものが知られてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
構造の場合、上記加熱分解炉内は遠赤外線ヒータ等の加
熱体により加熱され、有機物は間接加熱されることにな
り、この間接加熱において、殊に加熱分解炉が上下に延
びた縦型構造にあっては、加熱体の配置位置によって
は、熱は炉内の上部に集中して下部の温度が上がりずら
く、これら現象を考慮して、下部に加熱体としての加熱
源を集中配置したとしても、炉内各部の状況は他の要因
により相違するので、炉内温度の均熱化は困難であっ
て、温度分布が不均一となり、それだけ熱効率の低下を
生じさせることがあるという不都合を有している。
構造の場合、上記加熱分解炉内は遠赤外線ヒータ等の加
熱体により加熱され、有機物は間接加熱されることにな
り、この間接加熱において、殊に加熱分解炉が上下に延
びた縦型構造にあっては、加熱体の配置位置によって
は、熱は炉内の上部に集中して下部の温度が上がりずら
く、これら現象を考慮して、下部に加熱体としての加熱
源を集中配置したとしても、炉内各部の状況は他の要因
により相違するので、炉内温度の均熱化は困難であっ
て、温度分布が不均一となり、それだけ熱効率の低下を
生じさせることがあるという不都合を有している。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような不都
合を解決することを目的とするもので、本発明のうち、
請求項1記載の方法の発明は、有機物を窒素置換により
作製した無酸素閉鎖密閉雰囲気下の加熱分解炉内におい
て低温間接加熱により熱分解させて炭素素材を製造する
に際し、上記加熱分解炉内の熱をヒートパイプにより高
温部分から低温部分へと熱移動させて加熱分解炉内の温
度分布を均一にすることを特徴とする炭素素材製造方法
にある。
合を解決することを目的とするもので、本発明のうち、
請求項1記載の方法の発明は、有機物を窒素置換により
作製した無酸素閉鎖密閉雰囲気下の加熱分解炉内におい
て低温間接加熱により熱分解させて炭素素材を製造する
に際し、上記加熱分解炉内の熱をヒートパイプにより高
温部分から低温部分へと熱移動させて加熱分解炉内の温
度分布を均一にすることを特徴とする炭素素材製造方法
にある。
【0005】又、請求項2記載の装置の発明は、有機物
が収納されたコンテナを搬送可能な搬送部と、該コンテ
ナで搬送されてくる有機物を窒素置換により作製した無
酸素閉鎖密閉雰囲気下において低温間接加熱により熱分
解させる加熱分解炉とを備えてなり、上記加熱分解炉内
に加熱分解炉内の熱を高温部分から低温部分へと熱移動
させて加熱分解炉内の温度分布を均一にするヒートパイ
プを設けてなることを特徴とする炭素素材製造装置にあ
る。
が収納されたコンテナを搬送可能な搬送部と、該コンテ
ナで搬送されてくる有機物を窒素置換により作製した無
酸素閉鎖密閉雰囲気下において低温間接加熱により熱分
解させる加熱分解炉とを備えてなり、上記加熱分解炉内
に加熱分解炉内の熱を高温部分から低温部分へと熱移動
させて加熱分解炉内の温度分布を均一にするヒートパイ
プを設けてなることを特徴とする炭素素材製造装置にあ
る。
【0006】又、請求項3記載の装置の発明は、上記ヒ
ートパイプを加熱分解炉内に上下方向に配置してなるこ
とを特徴とするものであり、又、請求項4記載の発明
は、上記加熱分解炉内に接続される分解ガス処理部を備
えてなることを特徴とするものであり、又、請求項5記
載の発明は、上記加熱分解炉は上記コンテナを上下方向
に搬送可能な炉内が上下に延びた縦型構造に構成されて
いることを特徴とするものであり、又、請求項6記載の
発明は、上記搬送部は上記コンテナを上下方向に吊下搬
送可能なトレーエレベータ型構造に構成されていること
を特徴とするものである。
ートパイプを加熱分解炉内に上下方向に配置してなるこ
とを特徴とするものであり、又、請求項4記載の発明
は、上記加熱分解炉内に接続される分解ガス処理部を備
えてなることを特徴とするものであり、又、請求項5記
載の発明は、上記加熱分解炉は上記コンテナを上下方向
に搬送可能な炉内が上下に延びた縦型構造に構成されて
いることを特徴とするものであり、又、請求項6記載の
発明は、上記搬送部は上記コンテナを上下方向に吊下搬
送可能なトレーエレベータ型構造に構成されていること
を特徴とするものである。
【0007】
【発明の実施の形態】図1乃至図5は本発明の装置の実
施の形態例を示し、大別すると、有機物が収納されたコ
ンテナWを搬送可能な搬送部Aと、コンテナWの搬送経
路の手前側位置に配置された作動準備部Bと、コンテナ
Wの搬送経路中の作動準備部Bの後続位置に配置された
加熱分解炉Cと、コンテナWの搬送経路中の加熱分解炉
Cの後続位置に配置された冷却待機部Dと、加熱分解炉
Cに接続された分解ガス処理部Eとから構成されてい
る。
施の形態例を示し、大別すると、有機物が収納されたコ
ンテナWを搬送可能な搬送部Aと、コンテナWの搬送経
路の手前側位置に配置された作動準備部Bと、コンテナ
Wの搬送経路中の作動準備部Bの後続位置に配置された
加熱分解炉Cと、コンテナWの搬送経路中の加熱分解炉
Cの後続位置に配置された冷却待機部Dと、加熱分解炉
Cに接続された分解ガス処理部Eとから構成されてい
る。
【0008】ここに、上記搬送部Aは、有機物が収納さ
れたコンテナWを作動準備部Bから加熱分解炉Cを経て
冷却待機部Dに至るまでの搬送経路において搬送させる
構造となっており、搬送部Aは、作動準備部B、加熱分
解炉C及び冷却待機部D毎に分離可能な内部搬送独立構
造となっている。
れたコンテナWを作動準備部Bから加熱分解炉Cを経て
冷却待機部Dに至るまでの搬送経路において搬送させる
構造となっており、搬送部Aは、作動準備部B、加熱分
解炉C及び冷却待機部D毎に分離可能な内部搬送独立構
造となっている。
【0009】この場合、加熱分解炉Cは上記コンテナW
を上下方向に搬送可能な炉内が上下に延びた縦型構造に
構成され、搬送部Aは、作動準備部B及び冷却待機部D
においては、上記コンテナWを水平方向に載置搬送可能
なローラーコンベヤ構造となっており、又、加熱分解炉
C内においては、トレーエレベータ型構造に構成され、
作動準備部B内を水平搬送されたコンテナWは作動準備
部Bから加熱分解炉Cに受け渡され、加熱分解炉C内に
おいて、上方に搬送された後迂回して下方に搬送され、
加熱分解炉C内を上下迂回搬送されたコンテナWは加熱
分解炉C内から冷却待機部Dに受け渡され、冷却待機部
Dから搬出される。
を上下方向に搬送可能な炉内が上下に延びた縦型構造に
構成され、搬送部Aは、作動準備部B及び冷却待機部D
においては、上記コンテナWを水平方向に載置搬送可能
なローラーコンベヤ構造となっており、又、加熱分解炉
C内においては、トレーエレベータ型構造に構成され、
作動準備部B内を水平搬送されたコンテナWは作動準備
部Bから加熱分解炉Cに受け渡され、加熱分解炉C内に
おいて、上方に搬送された後迂回して下方に搬送され、
加熱分解炉C内を上下迂回搬送されたコンテナWは加熱
分解炉C内から冷却待機部Dに受け渡され、冷却待機部
Dから搬出される。
【0010】この場合、加熱分解炉Cは円筒状の炉本体
1に耐火材2を配置し、耐熱、断熱、閉鎖密閉構造に構
成され、炉本体1内にトレーエレベータ型構造の搬送部
Aが配設され、即ち、上記加熱分解炉C内の下部及び上
部に架台Mにより回転軸3・4を架設し、回転軸3・4
の左右両側にスプロケット5・5・6・6を取り付け、
スプロケット5・6及びスプロケット5・6間に搬送チ
ェーン7・8を掛回し、搬送チェーン7・8に複数個の
取付部材9・9を所定間隔を置いて突設し、各取付部材
9・9間に吊下軸10を架設し、各吊下軸10にかごト
レー形状のケージ体11を懸垂状に吊下し、上部の回転
軸4に軸継手12を介して駆動モータ13を連結して構
成され、しかして、コンテナWは作動準備部Bから加熱
分解炉Cの一方下部のケージ体に受け渡され、駆動モー
タ13の回動により搬送チェーン7・8は循環回動し、
この循環回動によりケージ体11は上方に搬送された後
迂回して下方に搬送され、他方下部において、コンテナ
Wは加熱分解炉C内から冷却待機部Dに受け渡されるこ
とになる。
1に耐火材2を配置し、耐熱、断熱、閉鎖密閉構造に構
成され、炉本体1内にトレーエレベータ型構造の搬送部
Aが配設され、即ち、上記加熱分解炉C内の下部及び上
部に架台Mにより回転軸3・4を架設し、回転軸3・4
の左右両側にスプロケット5・5・6・6を取り付け、
スプロケット5・6及びスプロケット5・6間に搬送チ
ェーン7・8を掛回し、搬送チェーン7・8に複数個の
取付部材9・9を所定間隔を置いて突設し、各取付部材
9・9間に吊下軸10を架設し、各吊下軸10にかごト
レー形状のケージ体11を懸垂状に吊下し、上部の回転
軸4に軸継手12を介して駆動モータ13を連結して構
成され、しかして、コンテナWは作動準備部Bから加熱
分解炉Cの一方下部のケージ体に受け渡され、駆動モー
タ13の回動により搬送チェーン7・8は循環回動し、
この循環回動によりケージ体11は上方に搬送された後
迂回して下方に搬送され、他方下部において、コンテナ
Wは加熱分解炉C内から冷却待機部Dに受け渡されるこ
とになる。
【0011】又、作動準備部Bは、搬入待機部B1と搬
入部B2からなり、加熱分解炉Cの入口部分に配置さ
れ、搬入待機部B1及び搬入部B2は加熱分解炉Cと同様
に耐熱、断熱、閉鎖密閉構造に形成され、搬入部B2の
内部に室温150℃程度の水分蒸発除去をなす予備加熱
に使用する遠赤外線ヒータや電磁波を利用した図示省略
の加熱体が配置され、搬入待機部B1及び搬入部B2は空
気と窒素ガスの入れ替えとしての窒素置換がなされ、無
酸素閉鎖密閉雰囲気が作製されている。
入部B2からなり、加熱分解炉Cの入口部分に配置さ
れ、搬入待機部B1及び搬入部B2は加熱分解炉Cと同様
に耐熱、断熱、閉鎖密閉構造に形成され、搬入部B2の
内部に室温150℃程度の水分蒸発除去をなす予備加熱
に使用する遠赤外線ヒータや電磁波を利用した図示省略
の加熱体が配置され、搬入待機部B1及び搬入部B2は空
気と窒素ガスの入れ替えとしての窒素置換がなされ、無
酸素閉鎖密閉雰囲気が作製されている。
【0012】又、加熱分解炉C内も空気と窒素ガスの入
れ替えとしての窒素置換がなされ、無酸素閉鎖密閉雰囲
気が作製され、内部に炉内温度450℃程度の加熱に使
用する遠赤外線ヒータや電磁波を利用した図示省略の加
熱体が配置され、コンテナWに収納されて搬送されてく
る有機物を無酸素閉鎖密閉雰囲気下において低温間接加
熱により熱分解可能な構造に構成されている。
れ替えとしての窒素置換がなされ、無酸素閉鎖密閉雰囲
気が作製され、内部に炉内温度450℃程度の加熱に使
用する遠赤外線ヒータや電磁波を利用した図示省略の加
熱体が配置され、コンテナWに収納されて搬送されてく
る有機物を無酸素閉鎖密閉雰囲気下において低温間接加
熱により熱分解可能な構造に構成されている。
【0013】又、外部と搬入待機部B1との間、搬入待
機部B1と搬入部B2との間及び搬入部B2と加熱分解炉
Cの入口部分との間に遮断扉Nが上下開閉機構N1によ
り開閉自在に配設されている。
機部B1と搬入部B2との間及び搬入部B2と加熱分解炉
Cの入口部分との間に遮断扉Nが上下開閉機構N1によ
り開閉自在に配設されている。
【0014】又、冷却待機部Dは、コンテナW内の有機
物が加熱分解炉Cにより無酸素閉鎖密閉条件下において
低温間接加熱により熱分解されて製造された炭素素材を
冷却する冷却室D1と搬出待機室D2とにより構成され、
このそれぞれの冷却室D1及び搬出待機室D2にあって
も、耐熱、断熱、閉鎖密閉構造に構成されると共に冷却
室D1には炭素素材を冷却する液体窒素の注入や霧状の
冷水の噴射がなされ、搬出待機室D2にも必要に応じて
窒素ガスにより炭素素材を追加冷却可能な窒素ガスの注
入や冷水噴射がなされ、熱分解されて製造された直後の
高温の炭素素材が外部に出たとき酸素に触れて燃焼しな
い温度に下げ、又、加熱分解炉Cの出口部分と冷却室D
1との間、冷却室D1と搬出待機室D2との間及び搬出待
機室D2と外部との間にも遮断扉Nが上下開閉機構N1に
より開閉自在に配設されている。
物が加熱分解炉Cにより無酸素閉鎖密閉条件下において
低温間接加熱により熱分解されて製造された炭素素材を
冷却する冷却室D1と搬出待機室D2とにより構成され、
このそれぞれの冷却室D1及び搬出待機室D2にあって
も、耐熱、断熱、閉鎖密閉構造に構成されると共に冷却
室D1には炭素素材を冷却する液体窒素の注入や霧状の
冷水の噴射がなされ、搬出待機室D2にも必要に応じて
窒素ガスにより炭素素材を追加冷却可能な窒素ガスの注
入や冷水噴射がなされ、熱分解されて製造された直後の
高温の炭素素材が外部に出たとき酸素に触れて燃焼しな
い温度に下げ、又、加熱分解炉Cの出口部分と冷却室D
1との間、冷却室D1と搬出待機室D2との間及び搬出待
機室D2と外部との間にも遮断扉Nが上下開閉機構N1に
より開閉自在に配設されている。
【0015】尚、外部と搬入待機部B1との間及び搬出
待機室D2と外部との間には遮断扉Nに替えてエアーカ
ーテン構造を採用することもできる。
待機室D2と外部との間には遮断扉Nに替えてエアーカ
ーテン構造を採用することもできる。
【0016】Eは分解ガス処理部であって、上記加熱分
解炉C内において、有機物は無酸素閉鎖密閉雰囲気下で
低温間接加熱されて熱分解され、この熱分解により分解
ガスが発生し、加熱分解炉内は窒素ガスで充満されてい
るので、分解ガスのうち、窒素ガス(比重0.967
3)を境にして上下に分離され、比重の重い塩素ガス
(比重2.486)、ブタン(比重2.0908)、プ
ロパン(比重1.562)等は炉内の下部に集まり、比
重の軽いメタン(比重0.5544)等は上部へと集ま
ることになり、しかして、炉本体1の上部及び下部に取
出口14・14を配置し、比重差により各種ガスを取り
出すように構成している。
解炉C内において、有機物は無酸素閉鎖密閉雰囲気下で
低温間接加熱されて熱分解され、この熱分解により分解
ガスが発生し、加熱分解炉内は窒素ガスで充満されてい
るので、分解ガスのうち、窒素ガス(比重0.967
3)を境にして上下に分離され、比重の重い塩素ガス
(比重2.486)、ブタン(比重2.0908)、プ
ロパン(比重1.562)等は炉内の下部に集まり、比
重の軽いメタン(比重0.5544)等は上部へと集ま
ることになり、しかして、炉本体1の上部及び下部に取
出口14・14を配置し、比重差により各種ガスを取り
出すように構成している。
【0017】Fはヒートパイプであって、上記加熱分解
炉C内に複数本配置され、加熱分解炉C内の熱を高温部
分から低温部分へと熱移動可能な構造に形成され、例え
ば、内部構造として、ステンレス、アルミニュウム、銅
等からなる封止パイプの内壁にステンレス網や焼結金
属、フェルト、カーボン繊維等からなるウイック材が内
張りされ(ウイック材の無い構造もある。)、内部は高
真空に減圧され、水、アルコール、アセトン、ベンゼ
ン、フレオン等の熱媒体が封止され、しかして、ヒート
パイプFの一方端部の入熱部を加熱すると封入された熱
媒体は蒸発し、局部的に高圧となり、ヒートパイプFの
他方端部の放熱部との間に圧力差が生じ、入熱部から放
熱部への蒸気の流れが生じ、蒸気流は音速の速さで放熱
部へ移動し、放熱部で放熱して熱媒体は凝縮して液体に
戻り、ウイック材の毛細管現象により熱媒体は放熱部か
ら入熱部へと還流し、入熱部と放熱部との温度差があれ
ばこの熱移動サイクルが継続され、加熱分解炉C内の熱
を高温部分から低温部分へと熱移動させ、加熱分解炉C
内を自身でコントロールして温度分布を均一にして加熱
することになり、かつ、加熱源としての加熱体を炉内全
体に配置せずに、炉内の下部に加熱体としての加熱源を
集中配置することもでき、加熱体の取付工事やメンテナ
ンス等の利便性を高めることができる。
炉C内に複数本配置され、加熱分解炉C内の熱を高温部
分から低温部分へと熱移動可能な構造に形成され、例え
ば、内部構造として、ステンレス、アルミニュウム、銅
等からなる封止パイプの内壁にステンレス網や焼結金
属、フェルト、カーボン繊維等からなるウイック材が内
張りされ(ウイック材の無い構造もある。)、内部は高
真空に減圧され、水、アルコール、アセトン、ベンゼ
ン、フレオン等の熱媒体が封止され、しかして、ヒート
パイプFの一方端部の入熱部を加熱すると封入された熱
媒体は蒸発し、局部的に高圧となり、ヒートパイプFの
他方端部の放熱部との間に圧力差が生じ、入熱部から放
熱部への蒸気の流れが生じ、蒸気流は音速の速さで放熱
部へ移動し、放熱部で放熱して熱媒体は凝縮して液体に
戻り、ウイック材の毛細管現象により熱媒体は放熱部か
ら入熱部へと還流し、入熱部と放熱部との温度差があれ
ばこの熱移動サイクルが継続され、加熱分解炉C内の熱
を高温部分から低温部分へと熱移動させ、加熱分解炉C
内を自身でコントロールして温度分布を均一にして加熱
することになり、かつ、加熱源としての加熱体を炉内全
体に配置せずに、炉内の下部に加熱体としての加熱源を
集中配置することもでき、加熱体の取付工事やメンテナ
ンス等の利便性を高めることができる。
【0018】この場合、上記ヒートパイプFを加熱分解
炉C内に複数本上下方向に配置しているから、加熱分解
炉C内の上部の高温の熱を下部の低温部に移動させ、加
熱分解炉C内の上部及び下部の温度分布の均一化を図
り、加熱分解炉C内を均一に加熱することになり、又、
この場合、ヒートパイプFの入熱部及び放熱部となる両
端部にそれぞれフィンF1が形成され、外気との接触面
積を増加させて入熱及び放熱作用を効果的に行うように
構成している。
炉C内に複数本上下方向に配置しているから、加熱分解
炉C内の上部の高温の熱を下部の低温部に移動させ、加
熱分解炉C内の上部及び下部の温度分布の均一化を図
り、加熱分解炉C内を均一に加熱することになり、又、
この場合、ヒートパイプFの入熱部及び放熱部となる両
端部にそれぞれフィンF1が形成され、外気との接触面
積を増加させて入熱及び放熱作用を効果的に行うように
構成している。
【0019】この実施の形態例は上記構成であるから、
有機物が収納されたコンテナWは搬送部Aにより作動準
備部Bから加熱分解炉C内を経て冷却待機部Dに至る搬
送経路に沿って搬送され、先ず、作動準備部Bにあっ
て、コンテナW内の産業廃棄物や生ゴミ等に含まれる有
機物は耐熱、断熱、閉鎖密閉構造にして窒素置換による
無酸素閉鎖密閉雰囲気下の室内において室温150℃程
度で予備加熱され、有機物に含まれる水分除去がなさ
れ、次に、加熱分解炉Cにあって、コンテナW内の有機
物は耐熱、断熱、閉鎖密閉構造にして窒素置換による無
酸素閉鎖密閉雰囲気下の炉内で例えば450℃程度の低
温度条件で間接加熱され、これによりコンテナW内の有
機物は熱分解されて炭素素材が製造され、炭素素材とし
て再資源化を図ることができ、産業廃棄物やゴミの中に
有機塩酸系化合物が含まれていたとしても、無酸素故に
塩素ガス等の生ガスが分解するのみでダイオキシンは発
生せず、次いで、冷却待機部Dにあって、コンテナWの
炭素素材は耐熱、断熱、閉鎖密閉構造の室内において、
冷水や窒素ガスにより冷却され、有機物が発火しない温
度以下に冷却されて取出待機し、次いで、冷却待機部D
から有機物は随時搬出され、加熱分解炉C内に発生した
分解ガスは分解ガス処理部Eにより処理され、比重の軽
重等の各種のガスに分離して取り出されることになる。
有機物が収納されたコンテナWは搬送部Aにより作動準
備部Bから加熱分解炉C内を経て冷却待機部Dに至る搬
送経路に沿って搬送され、先ず、作動準備部Bにあっ
て、コンテナW内の産業廃棄物や生ゴミ等に含まれる有
機物は耐熱、断熱、閉鎖密閉構造にして窒素置換による
無酸素閉鎖密閉雰囲気下の室内において室温150℃程
度で予備加熱され、有機物に含まれる水分除去がなさ
れ、次に、加熱分解炉Cにあって、コンテナW内の有機
物は耐熱、断熱、閉鎖密閉構造にして窒素置換による無
酸素閉鎖密閉雰囲気下の炉内で例えば450℃程度の低
温度条件で間接加熱され、これによりコンテナW内の有
機物は熱分解されて炭素素材が製造され、炭素素材とし
て再資源化を図ることができ、産業廃棄物やゴミの中に
有機塩酸系化合物が含まれていたとしても、無酸素故に
塩素ガス等の生ガスが分解するのみでダイオキシンは発
生せず、次いで、冷却待機部Dにあって、コンテナWの
炭素素材は耐熱、断熱、閉鎖密閉構造の室内において、
冷水や窒素ガスにより冷却され、有機物が発火しない温
度以下に冷却されて取出待機し、次いで、冷却待機部D
から有機物は随時搬出され、加熱分解炉C内に発生した
分解ガスは分解ガス処理部Eにより処理され、比重の軽
重等の各種のガスに分離して取り出されることになる。
【0020】この際、上記加熱分解炉C内に加熱分解炉
C内の熱を高温部分から低温部分へと熱移動させて加熱
分解炉C内の温度分布を均一にするヒートパイプFを設
けているから、加熱分解炉C内の高温部分の熱を低温部
分に移動させることができ、加熱分解炉C内を全体にほ
ぼ均一に加熱して炉内の温度分布の均一化を図ることが
でき、それだけコンテナW内の有機物の加熱分解を効率
的に行うことができ、熱の有効利用を図ることができる
と共に有機物の加熱分解による炭素化を促進することが
でき、作業性を高めることができ、炉内の高温部分の熱
を低温部に移送するファンを配備する構造に比べて、炉
内のガスの撹拌混合がなくなると共にヒートパイプFは
銅の500乃至1000倍の熱伝導率を有しているの
で、炉内の均熱化を効果的に行うことができ、かつ、機
械的に動く部分がないので、耐久的に使用することがで
き、保守保全も容易となり、有機物の加熱分解を一層良
好に行うことができる。
C内の熱を高温部分から低温部分へと熱移動させて加熱
分解炉C内の温度分布を均一にするヒートパイプFを設
けているから、加熱分解炉C内の高温部分の熱を低温部
分に移動させることができ、加熱分解炉C内を全体にほ
ぼ均一に加熱して炉内の温度分布の均一化を図ることが
でき、それだけコンテナW内の有機物の加熱分解を効率
的に行うことができ、熱の有効利用を図ることができる
と共に有機物の加熱分解による炭素化を促進することが
でき、作業性を高めることができ、炉内の高温部分の熱
を低温部に移送するファンを配備する構造に比べて、炉
内のガスの撹拌混合がなくなると共にヒートパイプFは
銅の500乃至1000倍の熱伝導率を有しているの
で、炉内の均熱化を効果的に行うことができ、かつ、機
械的に動く部分がないので、耐久的に使用することがで
き、保守保全も容易となり、有機物の加熱分解を一層良
好に行うことができる。
【0021】又、この場合、上記ヒートパイプFを加熱
分解炉C内に上下方向に配置してなるから、加熱分解炉
C内の上部に滞留する高温の熱を低温な下部へと熱移動
し、加熱分解炉Cの上部及び下部の均熱化を図ることが
でき、炉内全体を上下に亙ってほぼ均一に加熱すること
ができる。
分解炉C内に上下方向に配置してなるから、加熱分解炉
C内の上部に滞留する高温の熱を低温な下部へと熱移動
し、加熱分解炉Cの上部及び下部の均熱化を図ることが
でき、炉内全体を上下に亙ってほぼ均一に加熱すること
ができる。
【0022】又、この場合、上記加熱分解炉C内に接続
される分解ガス処理部Eを備えているから、加熱分解炉
C内に発生した分解ガスを比重の軽重等の各種のガスに
分離して取り出すことができ、分解ガスの再利用を図る
ことができる。
される分解ガス処理部Eを備えているから、加熱分解炉
C内に発生した分解ガスを比重の軽重等の各種のガスに
分離して取り出すことができ、分解ガスの再利用を図る
ことができる。
【0023】又、上記加熱分解炉Cは上記コンテナWを
上下方向に搬送可能な炉内が上下に延びた縦型構造に構
成されているから、装置の設置面積を少なくできで設置
の融通性を高めることができると共に炉内の熱は上部か
ら下部又は下部から上部へ移動するので、広範囲に熱が
分布して熱効率を高めることができ、さらに、炉内全体
が加熱分解炉C内に発生した分解ガスの比重分離作用を
なし、分解ガスを比重の軽重等の各種のガスに容易に分
離して取り出すことができる。
上下方向に搬送可能な炉内が上下に延びた縦型構造に構
成されているから、装置の設置面積を少なくできで設置
の融通性を高めることができると共に炉内の熱は上部か
ら下部又は下部から上部へ移動するので、広範囲に熱が
分布して熱効率を高めることができ、さらに、炉内全体
が加熱分解炉C内に発生した分解ガスの比重分離作用を
なし、分解ガスを比重の軽重等の各種のガスに容易に分
離して取り出すことができる。
【0024】又、上記加熱分解炉C内の搬送部Aは、上
記コンテナを上下方向に吊下搬送可能なトレーエレベー
タ型構造に構成されているから、熱分解に必要な十分な
時間を得ることができて加熱分解を連続して行うことが
でき、多量処理を効率的に行うことができる。
記コンテナを上下方向に吊下搬送可能なトレーエレベー
タ型構造に構成されているから、熱分解に必要な十分な
時間を得ることができて加熱分解を連続して行うことが
でき、多量処理を効率的に行うことができる。
【0025】尚、本発明は上記実施の形態例に限られる
ものではなく、搬送部A、作動準備部B、加熱分解炉
C、冷却待機部D、分解ガス液化部E及び排ガス処理部
Fの構造や材質等は適宜変更して設計される。
ものではなく、搬送部A、作動準備部B、加熱分解炉
C、冷却待機部D、分解ガス液化部E及び排ガス処理部
Fの構造や材質等は適宜変更して設計される。
【0026】又、搬送経路を通過する時間の設定は産業
廃棄物や生ゴミ等の有機物の種類や再利用の方法によっ
て決定することとし、又、加熱分解炉C内に複数個の搬
送機構を配置し、コンテナを複数列上下搬送することも
できる。
廃棄物や生ゴミ等の有機物の種類や再利用の方法によっ
て決定することとし、又、加熱分解炉C内に複数個の搬
送機構を配置し、コンテナを複数列上下搬送することも
できる。
【0027】
【発明の効果】本発明は上述の如く、請求項1又は2記
載の発明にあっては、有機物が収納されたコンテナは搬
送部により作動準備部から加熱分解炉内を経て冷却待機
部に至る搬送経路に沿って搬送され、先ず、作動準備部
にあって、コンテナ内の産業廃棄物や生ゴミ等に含まれ
る有機物は耐熱、断熱、閉鎖密閉構造にして窒素置換に
よる無酸素閉鎖密閉雰囲気下の室内において予備加熱さ
れ、有機物に含まれる水分除去がなされ、次に、加熱分
解炉にあって、コンテナ内の有機物は耐熱、断熱、閉鎖
密閉構造にして窒素置換による無酸素閉鎖密閉雰囲気下
の炉内で低温度条件で間接加熱され、これによりコンテ
ナ内の有機物は熱分解されて炭素素材が製造され、炭素
素材として再資源化を図ることができ、次いで、冷却待
機部にあって、コンテナの炭素素材は耐熱、断熱、閉鎖
密閉構造の室内において、冷水や窒素ガスにより冷却さ
れ、有機物が発火しない温度以下に冷却されて取出待機
し、次いで、冷却待機部から有機物は随時搬出され、加
熱分解炉内に発生した分解ガスは分解ガス処理部により
処理され、比重の軽重等の各種のガスに分離して取り出
されることになり、この際、上記加熱分解炉内に加熱分
解炉内の熱を高温部分から低温部分へと熱移動させて加
熱分解炉内の温度分布を均一にするヒートパイプを設け
ているから、加熱分解炉内の高温部分の熱を低温部分に
移動させることができ、上記ヒートパイプの自己制御に
より加熱分解炉内を全体にほぼ均一に加熱して炉内の温
度分布の均一化を図ることができ、それだけコンテナ内
の有機物の加熱分解を効率的に行うことができ、熱の有
効利用を図ることができると共に有機物の加熱分解によ
る炭素化を促進することができ、作業性を高めることが
できる。
載の発明にあっては、有機物が収納されたコンテナは搬
送部により作動準備部から加熱分解炉内を経て冷却待機
部に至る搬送経路に沿って搬送され、先ず、作動準備部
にあって、コンテナ内の産業廃棄物や生ゴミ等に含まれ
る有機物は耐熱、断熱、閉鎖密閉構造にして窒素置換に
よる無酸素閉鎖密閉雰囲気下の室内において予備加熱さ
れ、有機物に含まれる水分除去がなされ、次に、加熱分
解炉にあって、コンテナ内の有機物は耐熱、断熱、閉鎖
密閉構造にして窒素置換による無酸素閉鎖密閉雰囲気下
の炉内で低温度条件で間接加熱され、これによりコンテ
ナ内の有機物は熱分解されて炭素素材が製造され、炭素
素材として再資源化を図ることができ、次いで、冷却待
機部にあって、コンテナの炭素素材は耐熱、断熱、閉鎖
密閉構造の室内において、冷水や窒素ガスにより冷却さ
れ、有機物が発火しない温度以下に冷却されて取出待機
し、次いで、冷却待機部から有機物は随時搬出され、加
熱分解炉内に発生した分解ガスは分解ガス処理部により
処理され、比重の軽重等の各種のガスに分離して取り出
されることになり、この際、上記加熱分解炉内に加熱分
解炉内の熱を高温部分から低温部分へと熱移動させて加
熱分解炉内の温度分布を均一にするヒートパイプを設け
ているから、加熱分解炉内の高温部分の熱を低温部分に
移動させることができ、上記ヒートパイプの自己制御に
より加熱分解炉内を全体にほぼ均一に加熱して炉内の温
度分布の均一化を図ることができ、それだけコンテナ内
の有機物の加熱分解を効率的に行うことができ、熱の有
効利用を図ることができると共に有機物の加熱分解によ
る炭素化を促進することができ、作業性を高めることが
できる。
【0028】又、請求項3記載の発明にあっては、上記
ヒートパイプを加熱分解炉内に上下方向に配置してなる
から、加熱分解炉内の上部に滞留する高温の熱を低温な
下部へと熱移動し、加熱分解炉の上部及び下部の均熱化
を図ることができ、炉内全体を上下に亙ってほぼ均一に
加熱することができ、又、請求項4記載の発明にあって
は、上記加熱分解炉内に接続される分解ガス処理部を備
えているから、加熱分解炉内に発生した分解ガスを比重
の軽重等の各種のガスに分離して取り出すことができ、
分解ガスの再利用を図ることができ、又、請求項5記載
の発明にあっては、上記加熱分解炉は上記コンテナを上
下方向に搬送可能な炉内が上下に延びた縦型構造に構成
されているから、装置の設置面積を少なくできで設置の
融通性を高めることができると共に炉内の熱は下部から
上部又は上部から下部へと移動するので、広範囲に熱が
分布して熱効率を高めることができ、更に、炉内全体が
加熱分解炉内に発生した分解ガスの比重分離作用をな
し、分解ガスを比重の軽重等の各種のガスに容易に分離
して取り出すことができ、又、請求項6記載の発明にあ
っては、上記加熱分解炉内の搬送部は、上記コンテナを
上下方向に吊下搬送可能なトレーエレベータ型構造に構
成されているから、熱分解に必要な十分な時間を得るこ
とができて加熱分解を連続して行うことができ、多量熱
分解処理を効率的に行うことができる。
ヒートパイプを加熱分解炉内に上下方向に配置してなる
から、加熱分解炉内の上部に滞留する高温の熱を低温な
下部へと熱移動し、加熱分解炉の上部及び下部の均熱化
を図ることができ、炉内全体を上下に亙ってほぼ均一に
加熱することができ、又、請求項4記載の発明にあって
は、上記加熱分解炉内に接続される分解ガス処理部を備
えているから、加熱分解炉内に発生した分解ガスを比重
の軽重等の各種のガスに分離して取り出すことができ、
分解ガスの再利用を図ることができ、又、請求項5記載
の発明にあっては、上記加熱分解炉は上記コンテナを上
下方向に搬送可能な炉内が上下に延びた縦型構造に構成
されているから、装置の設置面積を少なくできで設置の
融通性を高めることができると共に炉内の熱は下部から
上部又は上部から下部へと移動するので、広範囲に熱が
分布して熱効率を高めることができ、更に、炉内全体が
加熱分解炉内に発生した分解ガスの比重分離作用をな
し、分解ガスを比重の軽重等の各種のガスに容易に分離
して取り出すことができ、又、請求項6記載の発明にあ
っては、上記加熱分解炉内の搬送部は、上記コンテナを
上下方向に吊下搬送可能なトレーエレベータ型構造に構
成されているから、熱分解に必要な十分な時間を得るこ
とができて加熱分解を連続して行うことができ、多量熱
分解処理を効率的に行うことができる。
【0029】以上所期の目的を充分達成することができ
る。
る。
【図1】本発明の実施の形態例の全体説明正断面図であ
る。
る。
【図2】本発明の実施の形態例の説明側断面図である。
【図3】本発明の実施の形態例の説明平断面図である。
【図4】本発明の実施の形態例の説明部分拡大側断面図
である。
である。
【図5】本発明の実施の形態例の構成系統図である。
W コンテナ A 搬送部 B 作動準備部 C 加熱分解炉 D 冷却待機部 E 分解ガス処理部 F ヒートパイプ
Claims (6)
- 【請求項1】 有機物を窒素置換により作製した無酸素
閉鎖密閉雰囲気下の加熱分解炉内において低温間接加熱
により熱分解させて炭素素材を製造するに際し、上記加
熱分解炉内の熱をヒートパイプにより高温部分から低温
部分へと熱移動させて加熱分解炉内の温度分布を均一に
することを特徴とする炭素素材製造方法。 - 【請求項2】 有機物が収納されたコンテナを搬送可能
な搬送部と、該コンテナで搬送されてくる有機物を窒素
置換により作製した無酸素閉鎖密閉雰囲気下において低
温間接加熱により熱分解させる加熱分解炉とを備えてな
り、上記加熱分解炉内に加熱分解炉内の熱を高温部分か
ら低温部分へと熱移動させて加熱分解炉内の温度分布を
均一にするヒートパイプを設けてなることを特徴とする
炭素素材製造装置。 - 【請求項3】 上記ヒートパイプを加熱分解炉内に上下
方向に配置してなることを特徴とする請求項2記載の炭
素素材製造装置。 - 【請求項4】 上記加熱分解炉内に接続される分解ガス
処理部を備えてなることを特徴とする請求項2又は3記
載の炭素素材製造装置。 - 【請求項5】 上記加熱分解炉は上記コンテナを上下方
向に搬送可能な炉内が上下に延びた縦型構造に構成され
ていることを特徴とする請求項3又は4記載の炭素素材
製造装置。 - 【請求項6】 上記搬送部は上記コンテナを上下方向に
吊下搬送可能なトレーエレベータ型構造に構成されてい
ることを特徴とする請求項3、4又は5記載の炭素素材
製造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11020392A JP2000212568A (ja) | 1999-01-28 | 1999-01-28 | 炭素素材製造方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11020392A JP2000212568A (ja) | 1999-01-28 | 1999-01-28 | 炭素素材製造方法及びその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000212568A true JP2000212568A (ja) | 2000-08-02 |
Family
ID=12025758
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11020392A Pending JP2000212568A (ja) | 1999-01-28 | 1999-01-28 | 炭素素材製造方法及びその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000212568A (ja) |
Cited By (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100358974C (zh) * | 2005-08-24 | 2008-01-02 | 南京工业大学 | 利用热管供热的移动床生物质气化炉 |
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-
1999
- 1999-01-28 JP JP11020392A patent/JP2000212568A/ja active Pending
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