JP2000212742A - 金属cvd前駆体の再生方法 - Google Patents

金属cvd前駆体の再生方法

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    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 金属−配位子錯体プレカーサからの金属また
は金属を含む物質の沈積物するに際して生成する金属−
配位子錯体副生成物から、配位子および/または金属塩
を回収する方法の提供。 【解決手段】 工程流のCu+2(1,1,1,5,5,
5−ヘキサフルオロ−2,4−ペンタンジオナート-1
2 のごとき銅−配位子錯体副生成物を供給し、銅−配位
子錯体副生成物を冷却、凝縮して工程流から分離し、そ
の銅−配位子錯体副生成物に、硫酸、塩酸、ヨウ化水素
酸、臭化水素酸、三フッ化酢酸、三フッ化メタンスルホ
ン酸、酸イオン交換樹脂、硫化水素、水蒸気、それらの
混合物のごときプロトン化剤を接触させ、1,1,1,
5,5,5−ヘキサフルオロ−2,4−ペンタンジオン
を回収する、銅−配位子錯体副生成物から、1,1,
1,5,5,5−ヘキサフルオロ−2,4−ペンタンジ
オン配位子を回収する方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、金属−配位子錯体
プレカーサからの金属または金属を含む物質の沈積物す
るに際して生成する金属−配位子錯体副生成物から、配
位子および/または金属塩を回収する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体の製造に使用される多くの方法
は、シリコンウエハーの表面上に薄い金属フィルムを沈
着( deposition) するために、金属含有化学
薬剤またはその溶液の使用を含む。その例として、化学
的蒸着( CVD) によるタングステン金属処理のための
タングステンヘキサフルオリドの使用、CVDによるア
ルミニウム蒸着のためのジメチルアルミニウムヒドリド
の使用、銅の薄フィルムの電気メッキまたは無電解析出
( electroless deposition) の
ための水性銅含有溶液、並びに、CVDによる薄い銅フ
ィルム成長のためのCu(hfac) (tmvs) タイプ
の前駆体{ここで、(tmvs)は、トリメチルビニル
シラン、また、(hfac) は、1,1,1,5,5,
5−ヘキサフルオロ−2,4−ペンタンジオナートであ
る。}の使用が含まれる。
【0003】銅およびニッケルCVD法の事例は、米国
特許第5,085,731号明細書、米国特許第5,0
98,516号明細書、米国特許第5,114,049
号明細書、米国特許第5,187,300号明細書、米
国特許第5,322,712号明細書、および米国特許
第3,594,216号明細書に見られる。
【0004】CVDプロセスの場合、変化しないで処理
室を通って通過する相当の割合の化学的前駆体が常に存
在する。典型的には、この未反応物質は、反応した前駆
体から生成した排出流( effluent) と共に、処
理室の下流の「除去システム( abatement s
ystem) 」中で化学的に中性化され、または分解さ
れなければならない。その生成物質は、その後、有毒化
学廃棄物として廃棄処理される。通常の除去システムの
事例には、熱分解により分解する「 燃焼ボックス」 シス
テム、化学的反応洗浄装置、および、化学的吸収剤があ
る。これらの廃棄物質を廃棄することは、経費が高く、
環境的にも好ましくなく、特に、銅の場合には、それが
重金属汚染物質として知られているので、不適当であ
る。銅含有廃棄物の廃棄は、また、電解メッキおよび無
電解銅技術において使用される水性銅溶液においても発
生する。
【0005】銅CVDの副生成物の捕捉は、論文「 『R
emoval of Byproducts from
CVD Copper Effluent Stre
ams』、No. 41242、 Research D
isclosures,(Aug 1998)、pp.
1059−1061」 中に示唆されている。 そこでは、
銅ヘキサフルオロアセチルアセトナートトリメチルビニ
ルシラン(“Cu(hfac)(tmvs)”)は、銅
CVD前駆体であり、銅金属の沈着とともに、未反応C
u(hfac)(tmvs)、Cu(hfac)2 およ
び(tmvs)の副生成物の混合物を生成する。未反応
Cu(hfac)(tmvs)は、200℃の温度でC
u(hfac)2 に転換されて、Cu(hfac)2
よび(tmvs)のみからなる排出流を生成する。この
混合物から、再利用のために、固体のCu+2(hfa
c)2 を50℃以下でコールドトラップにより捕捉す
る。
【0006】米国特許第3,356,527号明細書で
は、キャリアーガスおよび還元ガスとして水素を用い
て、Cu(hfac)2 から銅を沈着する。得られるH
hfacキレートフリー配位子がコールドトラップさ
れ、リサイクルされる。類似の開示が下記のものになさ
れている。:「Temple,et.al.,Chem
ical Vapor Depositionof C
opper from Copper(II)Hexa
fluoroacetylacetonate,J.E
lectrochem.Soc.Vol.136,N
o.11,Nov.1989,pp.3525−352
9」;「Kaloyeros,et.al.,Low−
Temperature Metal−Organic
Chemical Vapor Depositio
n (LTMOCVD)of Device−Qual
ity Copper Films for Micr
oelectronic Applications,
J.Electr.Mat.,Vol.19,No.
3,1990,pp.271−276」;「Van H
emert, et.al. Vapor Depos
iton of Metals by Hydroge
n Reduction of Metal Chel
etes,J .Electrochem.Soc.,v
ol.112, No.11, Nov.1965,p
p.1123−1126」;および,「Oehr,e
t.al.,Thin Copper Films b
y PlasmaCVD Using Copper−
Hexafluoro−Acetylacetonat
e,Appl.Phys.,A45,(1988),p
p.151−154」。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、銅CVD前
駆体の再利用および再合成のために配位子の回収をする
ための、独創的な工程の改善を提供することにより、銅
CVD方法の化学的成分の除去と不充分な利用の欠点を
克服するものである。その発明について以下に詳細に説
明する。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、ある配位子の
金属―配位子錯体副生成物、またはある配位子の金属―
配位子錯体の混合物から、その配位子または配位子の混
合物、および/または、金属塩または金属塩の混合物を
回収する方法である。この金属―配位子錯体、または金
属錯体の混合物は、金属または金属含有物質を沈着する
CVD法により生成する排出流または副生成物である。
その排出流は、典型的には、反応生成物と未反応CVD
前駆体の混合物である。
【0009】その回収システムは、下記の工程を含
む。:金属−配位子錯体前駆体又は金属−配位子錯体前
駆体の混合物から金属または金属含有物質を沈着するこ
とにより生成する、ある配位子の金属―配位子錯体副生
成物、またはその配位子の金属−配位子錯体の混合物を
回収すること、その配位子の金属−配位子錯体副生成
物、またはその配位子の金属−配位子錯体の混合物にプ
ロトン化剤を接触させること、およびさらに、金属の遊
離した配位子または複数の配位子、および/または、そ
の配位子の遊離した金属塩を回収すること。以上のとお
り、配位子は、アニオンとして金属−配位子錯体副生成
物中に存在する配位子(L1 - の共役酸(L1 H)と
して回収される。
【0010】
【発明の実施の形態】アニオンとして金属−配位子錯体
副生成物中に存在する配位子(L1 - の共役酸(L1
H)として回収された配位子は、好ましくは、下記のも
のを含む群から選ばれる。:
【0011】(a)下式のβ−ジケトン: R1 C(O)CHR2 C(O)R3 、 (式中、R1 およびR3 は、アルキルまたはアリール炭
化水素、フッ素化アルキルまたはフッ素化アリール炭化
水素、シリル置換アルキルまたはアリール炭化水素、あ
るいは、アルコキシ、またはアリールオキシ基であり、
2 は、アルキルまたはアリール炭化水素、フッ素化ア
ルキルまたはフッ素化アリール炭化水素、ハロゲン、水
素、アルコキシルまたはアリールオキシルである。)
【0012】(b)下式のβ−ケトイミン: R1 C(O)CHR2 C(NR3 )R4 、 (式中、R1 およびR4 は、アルキルまたはアリール炭
化水素、フッ素化アルキルまたはアリール炭化水素、シ
リル置換アルキルまたはアリール炭化水素、あるいは、
アルコキシ、またはアリールオキシ基であり、R2 は、
アルキルまたはアリール炭化水素、フッ素化アルキルま
たはフッ素化アリール炭化水素、ハロゲン、水素、アル
コキシル、アリールオキシル、R3 は、アルキルまたは
アリール炭化水素、フッ素化アルキルまたはフッ素化ア
リール炭化水素、シリル置換アルキルまたはアリール炭
化水素、または水素である。)
【0013】(C)下式のβ−ジイミン: R1 C(NR3 )CHR2 C(NR5 )R4 、 (式中、R1 およびR4 は、アルキルまたはアリール炭
化水素、フッ素化アルキルまたはアリール炭化水素、シ
リル置換アルキルまたはアリール炭化水素、アルコキシ
またはアリールオキシ基であり、R2 は、アルキルまた
はアリール炭化水素、フッ素化アルキルまたはフッ素化
アリール炭化水素、ハロゲン、アルコキシル、アリール
オキシル、または水素であり、R3 は、アルキルまたは
アリール炭化水素、フッ素化アルキルまたはフッ素化ア
リール炭化水素、または水素であり、R5 は、アルキル
またはアリール炭化水素、フッ素化アルキルまたはフッ
素化アリール炭化水素、または水素である。)および
【0014】(d)下記一般式の配位子: (R)(H)n (式中、Rは、(n)の酸性プロトンを支持する有機ま
たは無機の配位子である。);従って、完全脱プロトン
化条件下で、Rは、n=1、n=2、n=3の場合に対
してそれぞれ、モノアニオン、ジアニオン、トリアニオ
ンである。また、金属錯体[M+x][R-ny (式中、
ny=x)中で、Rは、酸(R)(H) n の共役塩基と
して存在する。n=1に対するRの例として、但しそれ
に限られる訳ではないが、シクロペンタジエニルアニオ
ン、カルボキシラートアニオン、および、アミドアニオ
ンがある。n=2に対するRの例として、但しそれに限
られる訳ではないが、2,4−ペンタンジオンジアニオ
ン、β−ケトイミンジアニオン、および、ジカルボン酸
ジアニオンがある。
【0015】CVD排出流が生成され、その後、それが
処理されるCVD法で使用される金属−配位子錯体前駆
体は、更に好ましくは、金属イオンに対して共役塩基と
して配位する(L1 H)タイプの第1の配位子と、下記
の群から選択される第2の中性化安定配位子(L2 )に
より構成される種である。:
【0016】(a)下式のオレフィンおよびシリルオレ
フィン; (R6 )(R7 )(C)(C)(R8 )(R9 ) {式中、R6 、R7 、R8 およびR9 は、独立に、アル
キルまたはアリール炭化水素、または、Si (R103
タイプの置換ケイ素基、ここで、R10は、独立に、炭化
水素アルキル、炭化水素アリール、または、(O)(R
11)タイプのエーテル基(R11は、アルキルまたはアリ
ール炭化水素から選択される。)である。;R6 または
7 は、nが1〜4の(CH2 n タイプのメチレンブ
リッジにより、R8 またはR9 のいずれかに結合するこ
とができる。;後者の場合、結合基R6 、R7 、R8
よびR9 のいずれかが、シリル置換タイプであるとき、
その化学式は、Si (R102 (CH2 )となり、その
場合、その(CH2 )単位は、結合する(CH2 n
合鎖の一部となる。};
【0017】(b)下式のアルケンおよびシリルアルケ
ン: (R12)(C)(C)(R13) (式中、R12およびR13は、アルキルまたはアリール炭
化水素、または、Si(R143 タイプの置換ケイ素
基、ここで、R14基は、独立に、炭化水素アルキル、炭
化水素アリール、または、(O)(R15)タイプのエー
テル基(R15は、アルキルまたはアリール炭化水素から
選択される。)である。);
【0018】(C)下式のホスフィンおよびホスファイ
ト; P(R163 (式中、各R16は、独立にまたは混合して、アルキル、
アリール、フルオロアルキル、フルオロアリール、アル
コキシ、アリールオキシ、フルオロアルコキシ、フルオ
ロアリールオキシである。);および
【0019】(d)下式のアミン: N(R173 (式中、各R17は、独立にまたは混合して、アルキル、
アリール、フルオロアルキル、フルオロアリール、また
は、水素である。)
【0020】好ましくは、金属は、ランタン系列および
アクチニウム系列を含む、元素周期律表の1族〜16族
から選択される。更に好ましくは、金属または複数の金
属は、遷移金属およびその混合物を含む群から選択され
る。最も好ましくは、金属または複数の金属は、銅、
銀、金、ニッケル、パラジウム、プラチナ、コバルト、
ロジウム、イリジウム、ルテニウム、および、これらの
混合物を含む群から選択される。
【0021】特定の実施形態において、本発明は、下記
の工程を含む、銅−配位子錯体前駆体から銅を沈着する
ことにより生じる、その配位子の銅―配位子錯体副生成
物または銅−配位子錯体混合物から、(L1 H)および
(L2 )タイプの配位子および配位子混合物、および/
または銅塩を回収する方法である。;銅−配位子錯体前
駆体から銅を沈着することにより生じる、その配位子の
銅―配位子錯体副生成物または銅−配位子錯体混合物を
回収すること、その配位子の銅−配位子錯体副生成物ま
たは銅−配位子錯体混合物にプロトン化剤を接触させる
こと、およびさらに、銅塩の遊離した配位子、および/
または配位子の遊離した銅塩を回収すること。
【0022】より具体的な実施形態において、本発明
は、下記の工程を含む、銅−配位子錯体副生成物、Cu
+2(1,1,1,5,5,5−ヘキサフルオロ−2,4
−ペンタンジオナート-12 から1,1,1,5,5,
5−ヘキサフルオロ−2,4−ペンタンジオン配位子を
回収する方法である。;
【0023】工程流中のCu+2(1,1,1,5,5,
5−ヘキサフルオロ−2,4−ペンタンジオナート-1
2 を含む銅−配位子錯体副生成物を提供すること、その
工程流から、Cu+2(1,1,1,5,5,5−ヘキサ
フルオロ−2,4−ペンタンジオナート-12 を含む銅
−配位子錯体副生成物を除去すること、
【0024】そのCu+2(1,1,1,5,5,5−ヘ
キサフルオロ−2,4−ペンタンジオナート-12 を含
む銅−配位子錯体副生成物に、下記の群から選択される
プロトン化剤を接触させること(但し、それに限定され
ない。);硫酸、塩酸、ヨウ化水素酸、臭化水素酸、フ
ッ化水素酸、三フッ化酢酸、三フッ化メタンスルホン
酸、酢酸、クロロ酢酸、トリクロロ酢酸、硝酸、亜硫
酸、ペンタフルオロフェノール、ペンタクロロフェノー
ル、ジカルボン酸、フッ素化ジカルボン酸、フッ素化ヒ
ドロキシカルボン酸、過塩素酸、亜硝酸、カルボン酸、
ペルフルオロカルボン酸、ヒドロキシカルボン酸、リン
酸、固体の酸イオン交換樹脂、硫化水素、水、及び、そ
れらの混合物を含有する群から選択されるプロトン化剤
を接触させること、および1,1,1,5,5,5−ヘ
キサフルオロ−2,4−ペンタンジオンを回収するこ
と。
【0025】好ましくは、それら本発明の具体的な実施
形態において、さらに、1,1,1,5,5,5−ヘキ
サフルオロ−2,4−ペンタンジオンと銅化合物を接触
させて、Cu+1(1,1,1,5,5,5−ヘキサフル
オロ−2,4−ペンタンジオナート-1)を生成する。
【0026】好ましくは、上記のごとく使用される銅化
合物は、ハロゲン化銅、酸化銅、銅カルボキシラート、
およびそれらの混合物からなる群から選択される。
【0027】好ましくは、銅は、Cu+1(1,1,1,
5,5,5−ヘキサフルオロ−2,4−ペンタンジオナ
ート-1)から化学的蒸着により沈着して、銅金属、およ
び、工程流中にCu+2(1,1,1,5,5,5−ヘキ
サフルオロ−2,4−ペンタンジオナート-12 、並び
に、未反応のCu+1種を生成する。
【0028】好ましくは、Cu+1(1,1,1,5,
5,5−ヘキサフルオロ−2,4−ペンタンジオナート
-1)は、Cu+1(1,1,1,5,5,5−ヘキサフル
オロ−2,4−ペンタンジオナート-1)(トリメチルビ
ニルシラン)である。
【0029】さらに、他の実施形態において、本発明
は、下記の工程を含む、Cu+1(1,1,1,5,5,
5−ヘキサフルオロ−2,4−ペンタンジオナー
-1)、および、Cu+2(1,1,1,5,5,5−ヘ
キサフルオロ−2,4−ペンタンジオナート-12 の混
合物を含む工程流から、1,1,1,5,5,5−ヘキ
サフルオロ−2,4−ペンタンジオン配位子を回収する
方法である。:
【0030】前記混合物を加熱して、工程流中でCu+1
(1,1,1,5,5,5−ヘキサフルオロ−2,4−
ペンタンジオナート-1)をCu+2(1,1,1,5,
5,5−ヘキサフルオロ−2,4−ペンタンジオナート
-12 に転換すること;前記工程流中から、そのCu+2
(1,1,1,5,5,5−ヘキサフルオロ−2,4−
ペンタンジオナート-12 を含む銅−配位子錯体副生成
物を分離すること;そのCu+2(1,1,1,5,5,
5−ヘキサフルオロ−2,4−ペンタンジオナート-1
2 を含む銅−配位子錯体副生成物をプロトン化剤に接触
させること;および1,1,1,5,5,5−ヘキサフ
ルオロ−2,4−ペンタンジオンを回収すること。
【0031】好ましくは、回収した1,1,1,5,
5,5−ヘキサフルオロ−2,4−ペンタンジオンを銅
含有化合物と接触させて、Cu+1(1,1,1,5,
5,5−ヘキサフルオロ−2,4−ペンタンジオナート
-1)を生成する。
【0032】また、さらに好ましくは、生成したCu+1
(1,1,1,5,5,5−ヘキサフルオロ−2,4−
ペンタンジオナート-1)をさらに、トリメチルビニルシ
ランと反応させて、Cu+1(1,1,1,5,5,5−
ヘキサフルオロ−2,4−ペンタンジオナート-1)(ト
リメチルビニルシラン)を製造する。
【0033】プロトン化剤は、典型的には、プロトン化
された(共役酸)形で遊離される配位子に比べて、より
酸性(より低いpKa )であることが必要とされる。
【0034】好ましくは、プロトン化剤が、それに限定
される訳ではないが、硫酸、塩酸、ヨウ化水素酸、臭化
水素酸、フッ化水素酸、三フッ化酢酸、三フッ化メタン
スルホン酸、酢酸、クロロ酢酸、トリクロロ酢酸、硝
酸、亜硫酸、ペンタフルオロフェノール、ペンタクロロ
フェノール、ジカルボン酸、フッ素化ジカルボン酸、フ
ッ素化ヒドロキシカルボン酸、過塩素酸、亜硝酸、カル
ボン酸、ペルフルオロカルボン酸、ヒドロキシカルボン
酸、リン酸、固体の酸イオン交換樹脂、硫化水素、水、
及び、それらの混合物から構成される群から選択され
る。
【0035】本発明は、CVD金属−配位子錯化合物副
生成物、またはCVD金属−配位子錯化合物副生成物と
未反応CVD金属−配位子錯体副生成物との混合物を含
むCVD排出流を捕捉し、それら成分をプロトン化し、
それら配位子をリサイクルして金属前駆体を再活性する
方法を提供する。更に、本方法は、金属−配位子錯体か
ら、金属または金属塩の形で金属を回収して、金属前駆
体を再活性化するため、またはその他の目的にリサイク
ルすることに使用し得る。
【0036】本発明において使用されるごとく、回収さ
れた金属−配位子錯体副生成物は、金属(例えば銅)、
または金属含有物質(例えば、窒化タンタル)の沈着に
金属−配位子錯体前駆体として使用される金属−配位子
錯体と同じもの、または異なるものであってもよく、ま
たは、その前駆体および副生成物の混合物であってもよ
い。
【0037】好ましい銅沈着システムのおいて、銅が沈
着されるべき前駆体は、1価の金属−配位子錯体前駆体
であり、一方、沈着工程から生成する銅−配位子錯体副
生成物、即ち、銅沈着副生成物は、2価の金属錯体が支
配的である。しかしながら、CVD排出流は、未反応の
1価の金属−配位子錯体前駆体、および2価の金属−配
位子錯体副生成物の混合物である。
【0038】他のシステムにおいては、金属−配位子錯
体前駆体は、CVD副生成物のような異なった金属−配
位子錯体を生成しないかもしれない。ここで使用される
ように、ある配位子を回収することは、配位子の混合物
を含むものとみなされる。そして、ある金属を回収する
ことは、金属の混合物、金属塩、および金属塩の混合物
を含むものとみなされる。また、金属−配位子錯体は、
金属−配位子錯体の混合物を含むものとみなされる。本
発明において、Cu (hfac)およびCu+1(1,
1,1,5,5,5−ヘキサフルオロ−2,4−ペンタ
ンジオナート-1)の引用は、安定化追加配位子がない場
合には不安定であるので、安定化追加配位子と会合され
る銅−配位子錯体を含むものと解釈される。
【0039】適切な金属は、ランタン系列およびアクチ
ニウム系列を含む、元素周期律表の1族〜16族から選
択される。より好ましくは、金属または複数の金属は、
遷移金属およびその混合物を含む群から選択される。最
も好ましくは、適切な金属は、銅、銀、金、ニッケル、
パラジウム、白金、コバルト、ロジウム、ルテニウム、
およびイリジウムである。とりわけ、銅は、本発明に適
している。
【0040】本発明は、Cu(hfac)(tmvs)
タイプの前駆体を用いる銅CVD法のための、捕捉およ
び回収法を提供するものであり、上記のとおり、経費上
および環境上問題のある除去技術(abatement
technology)」を回避するものである。本
方法は、CVD法の反応生成混合物のプロトン化を用い
て、銅−配位子錯体の混合物に拘束された配位子を再活
性化する。以上のとおり、この混合物中の中性安定化配
位子とともに、アニオン性配位子の共役酸が遊離され
る。
【0041】Hhfacは、(L1 )として、銅金属と
直接会合する典型的な(L1 H)配位子である。 しかし
ながら、本発明においては、他の配位子(“L1 H”)
も意図する。:
【0042】下式の(L1 H)β−ジケトン: R1 C(O)CHR2 C(O)R3 (式中、R1 およびR3 は、アルキルまたはアリール炭
化水素、フッ素化アルキルまたはアリール炭化水素、シ
リル置換アルキルまたはアリール炭化水素、アルコキ
シ、またはアリールオキシ基であり、R2 は、アルキル
またはアリール炭化水素、フッ素化アルキルまたはアリ
ール炭化水素、アルコキシル、アリールオキシル、ハロ
ゲン、または水素である。)好ましくは、R1 およびR
3 は、C1〜C8 アルキルまたはフルオロアルキルであ
る。R2 は、また、C1 〜C8 アルキルまたはフルオロ
アルキルでもよいが、好ましくは、水素である。;
【0043】下式の(L1 H)β−ケトイミン: R1 C(O)CHR2 C(NR3 )R4 (式中、R1 およびR4 は、アルキルまたはアリール炭
化水素、フッ素化アルキルまたはアリール炭化水素、シ
リル置換アルキルまたはアリール炭化水素、アルコキシ
またはアリールオキシ基であり、R2 は、アルキルまた
はアリール炭化水素、フッ素化アルキルまたはアリール
炭化水素、アルコキシル、アリールオキシル、ハロゲ
ン、または水素であり、R3 は、アルキルまたはアリー
ル炭化水素、フッ素化アルキルまたはアリール炭化水
素、または水素である。)好ましくは、R1 、R2 およ
びR4 は、C1 〜C8 アルキルまたはフルオロアルキル
である。R3 は、また、C1 〜C8 アルキルまたはフル
オロアルキルでもよいが、好ましくは、水素である。;
【0044】下式の(L1 H)β−ジイミン: R1 C(NR3 )CHR2 C(NR5 )R4 (式中、R1 およびR4 は、アルキルまたはアリール炭
化水素、フッ素化アルキルまたはアリール炭化水素、シ
リル置換アルキルまたはアリール炭化水素、アルコキシ
またはアリールオキシ基であり、R2 は、アルキルまた
はアリール炭化水素、フッ素化アルキルまたはフッ素化
アリール炭化水素、アルコキシル、アリールオキシル、
ハロゲン、または水素であり、R3 およびR5 は、独立
に、アルキルまたはアリール炭化水素、フッ素化アルキ
ルまたはフッ素化アリール炭化水素、または水素であ
る。)好ましくは、R1 、R2 、R3 、R4 およびR5
は、C1 〜C8 アルキルまたはフルオロアルキルであ
る。R3 は、また、C1 〜C8アルキルまたはフルオロ
アルキルでもよい。;また、
【0045】下記の一般式の(L1 H)配位子: (R)(H)n (式中、Rは、(R)(H)n 中で(n)の酸性プロト
ンを有する有機または無機の配位子であり、したがっ
て、完全に脱プロトン化される条件下に、Rは、n=
1、n=2、n=3に対して、それぞれ、モノアニオ
ン、ジアニオン、トリアニオンである。)金属錯体[M
+x][R-ny において、ここでny=xであり、ま
た、Rは、酸(R)(H)n の共役塩基として存在す
る。n=1に対するRの例は、それに限定される訳では
ないが、シクロペンタジエニルアニオン、カルボキシラ
ートアニオン、および、アミドアニオンである。n=2
に対するRの例は、それに限定される訳ではないが、
2,4−ペンタンジオンジアニオン、β−ケトイミンジ
アニオンである。
【0046】Tmvsは、典型的な中性安定化配位子で
ある。しかしながら、他の安定化配位子(“L2 ”)も
意図する。:
【0047】(L2 )オレフィンおよびシリルオレフィ
ン; (R6 )(R7 )(C)(C)(R8 )(R9 ) {式中、R6 、R7 、R8 、およびR9 は、独立に、ア
ルキル、アリール炭化水素、Si (R103 タイプの置
換ケイ素基(ここで、R10基は、独立に、炭化水素アル
キル、炭化水素アリール、または、(O)(R11)タイ
プのエーテル基(ここで、R11は、アルキルまたはアリ
ール炭化水素から選択される。)である。R6 またはR
7 は、R8 またはR9 のいずれかに、(CH2 n タイ
プのメチレンブリッジ(nは1〜4である。)で結合す
ることができる。後者の場合、結合グループR6
7 、R8 、またはR9 のいくつかが、シリル置換タイ
プである場合には、その式は、Si (R102 (C
2 )となる(ここで、その(CH 2 )単位は、(CH
2 n を結合する結合鎖の一部である。);
【0048】(L2 )アルキンまたはシリルアルキン; (R12)(C)(C)(R13) {式中、R12およびR13は、アルキルまたはアリール炭
化水素、Si (R14 3 タイプの置換ケイ素基(ここ
で、R14基は、独立に、炭化水素アルキル、炭化水素ア
リール、または、(O)(R15)タイプのエーテル基
(ここで、R15は、アルキルまたはアリール炭化水素か
ら選択される。)};
【0049】(L2 )ホスフィンまたはホスファイト; P(R163 (式中、各R16は、独立の、または混合した、アルキ
ル、アリール、フルオロアルキル、フルオロアリール、
アルコキシ、アリールオキシ、フルオロアルコキシ、ま
たは、フルオロアリールオキシである。);および
【0050】(L2 )アミン: N(R173 (式中、各R17は、独立の、または混合した、アルキ
ル、アリール、フルオロアルキル、フルオロアリール、
または、水素である。)
【0051】本発明は、工程室排出流中の全ての揮発性
銅含有種を捕捉でき、効率的に高純度の出発物質にリサ
イクルして、新たな銅前駆体を製造できる簡単な方法を
提供する。
【0052】Cu(hfac)(tmvs)タイプの前
駆体は、下記に示す等式(1)に従う化学的不均化によ
って駆動される簡単な熱工程中のCVDにより、銅フィ
ルムを沈着することは、米国特許第5,144,049
号明細書によって公知である。Cu+2(hfac)2
よびtmvs副生成物の双方共揮発性であり、また、そ
れ故、CVD反応器から蒸気として出ていく。 2Cu+1(hfac)(tmvs)=Cu0 +Cu(hfac)2 +2tmvs (1)
【0053】この前駆体および同類の前駆体を用いる銅
CVD法は、効率性が100%より少ないから、Cu
(hfac)(tmvs)物質のある程度は、処理室か
ら未反応のままで、Cu+2(hfac)2 およびtmv
sと混合して工程排出流中に出ていく。最終的に新たな
銅前駆体にリサイクルできるようにする形態で、この排
出流を捕捉する多くの方法がある。
【0054】この部分的に未反応の蒸気流が、CVD処
理室から出た後に、ほぼ200℃に規制された温度で加
熱されると、全ての未反応部分{即ち、Cu+1(hfa
c)(tmvs)}は、上記等式(1)により転換され
ることは、上記のごとく、「Research Dis
closures」論文に教示されている。以上のとお
り、得られた排出流中にある唯一の揮発性銅含有種は、
Cu+2(hfac)2となる。
【0055】典型的には、この後室熱処理は主室真空ポ
ンプの上流で行なわれる。このように、CVD室のポン
プは、Cu+2(hfac)2 およびtmvs蒸気のみを
扱う。これらの蒸気は、ポンプまたはその内側の沈着銅
金属を、その内部温度がほぼ200℃未満に保たれれ
ば、侵食しない。その後、ポンプを出た時に、このCu
+2(hfac)2 およびtmvs蒸気が適当なトラップ
で冷却されると、Cu+2(hfac)2 のみが、安定な
結晶固体として凝縮される。そのトラップが一杯になる
と直ちに、トラップは密封されて、系から除去される。
以上のとおり、銅を含有しない蒸気は、環境に放出され
る。その他の選択肢として、後室蒸気流の加熱、およ
び、固体Cu+2(hfac)2 のトラップの全処理系列
は、真空ポンプの上流で実施することもできる。
【0056】もっとより低いトラッピング温度で、CV
D処理室から出た揮発物の全て、即ち、Cu(hfa
c)(tmvs)、Cu+2(hfac)2 およびtmv
sは、捕捉できる。これらの全ては、リサイクル工程に
供される。
【0057】本発明の好ましい実施形態では、1,1,
1,5,5,5−ヘキサフルオロ−2,4−ペンタンジ
オン配位子(Hhfac)が、いかに固体Cu+2(hf
ac)2 トラップ排気流から再生できるかを示す。その
Hfacは、その後、化学的に処理されて、元の銅錯
体、好ましい実施形態においては、Cu(hfac)
(tmvs)を再生することができる。このHfac再
生工程において、プロトン化剤としてH2 SO4 を利用
する際の等式は、下式である。 Cu(hfac)2 +H2 SO4 =CuSO4 +2Hhfac (2)
【0058】得られたHhfacは、その後、Cu(h
fac)を再生するために、多くの異なった方法で用い
られる。そのHfacは、トリメチルビニルシラン(t
mvs)のごとき、安定化配位子とその場で反応させ
て、元の銅CVD前駆体、Cu(hfac)(tmv
s)を生成してもよい。
【0059】この方法は、Cu+2(hfac)2 を銅金
属のエッチングにより生成した銅金属およびtmvsと
接触させて、出発銅前駆体へ直接戻してリサイクルでき
る、米国特許第5,085,731明細書の方法に匹敵
する。
【0060】以上のとおり、本発明は、Cu(L1
(L2 )、好ましくは、Cu(hfac)(tmv
s)、(そうでなければ、ここでは金属−配位子錯体前
駆体として言及する。)を用いる銅CVD法が、いか
に、Cu+2(hfac)2 、tmvs、およびCu(h
fac)(tmvs)、(そうでなければ、ここでは金
属−配位子錯体副生成物として言及する。)を含有する
排出蒸気流を生成するかを示し、また、それらが排出流
から回収され、純粋の(L1 H)、好ましくは、1,
1,1,5,5,5−ヘキサフルオロ−2,4−ペンタ
ンジオン(即ち、Hhfac)、および(L2 )、好ま
しくはtmvs、(これらは、その後、新たな銅−配位
子錯体前駆体合成されて利用される。)に戻してリサイ
クルすることができることを示す。
【0061】下記の実施例において、純粋なCu+2(h
fac)2 、あるいはCu+2(hfac)2 とCu(h
fac)(tmvs)との混合物は、Hfacの再生に
用いられる。後者は、未反応のCu(hfac)(tm
vs)およびCu+2(hfac)2 が混合物として一緒
に捕捉されるような、低温度トラッピング方式のモデル
として機能する。Cu+2(hfac)2 およびCu(h
fac)(tmvs)の双方から(L1 H)またはHh
fac配位子を再生するプロトン源として、硫酸は、下
記の実施例中のプロトン化剤として使用されるが、他の
プロトン化剤、特に、酸もまた、前記のとおり使用でき
る。本発明のプロトン化剤は、定義により、金属錯体の
(L1 - アニオン性配位子をプロトン化して、それを
その共役酸(L1 H)配位子として遊離させることがで
きるに十分な酸性の自由水素プロトンを有する化学剤で
ある。
【0062】これらのプロトン化剤は、還元環境を構成
しない。水素ガスは、酸性プロトン化剤としての定義に
含まれない。厳密には、水素は、本発明で企図する方法
において、図らずも金属メッキをしてしまうことがある
点で、プロトン化剤とは異なる。それに反して、プロト
ン化剤は、そうならない。水素ガスは、明らかに、ガス
状水素の操作上の危険性を有する。
【0063】反対に、本発明のプロトン化剤は、操作性
の観点からもより安全であり、CuX塩を生成し(X
は、酸性プロトン化剤の共役塩基である。)、それは単
なる水洗により製造装置からより速やかに除去されて、
Cu(hfac)種、および最終的には当初の銅前駆体
を生成するためのCuO2 、およびCuClのごとき、
銅化合物を再生するのに使用することができる。本プロ
トン化工程の温度は、遊離した配位子がいかなる望まし
くない分解もしないように調製された温度でなけれなら
ない。同様に、分離された金属種の温度をかえること
が、また、それを分解して、望ましくない金属沈着を生
ずることがありうる。
【0064】他の適切なプロトン化剤は、これに限定さ
れる訳ではないが、硫酸、塩酸、ヨウ化水素酸、臭化水
素酸、フッ化水素酸、三フッ化酢酸、三フッ化メタンス
ルホン酸、酢酸、クロロ酢酸、トリクロロ酢酸、硝酸、
亜硫酸である。さらに、適切なプロトン化剤は、ペンタ
フルオロフェノール、ペンタクロロフェノール、ジカル
ボン酸、フッ素化ジカルボン酸、フッ素化ヒドロキシカ
ルボン酸、過塩素酸、亜硝酸、カルボン酸、ヒドロキシ
カルボン酸、ペルフルオロカルボン酸、およびリン酸で
ある。Nafion:のごとき固体の酸イオン交換樹
脂もまた使用できる。さらに、硫化水素、または、典型
的には蒸気のごとき、水もプロトン化剤として使用でき
る。適切なプロトン化剤は、{Cu(hfac)(tm
vs)の場合には、}遊離のHhfacおよびtmv
s、または、Cu+2(hfac)2の場合には、まさに
Hhfacを生成する。
【0065】これらの実施例全てにおいて、銅化合物
は、使用された酸の塩を形成することになる。例えば、
塩化水素は、塩化銅を生じ、一方硫化水素は、硫化銅な
どを生ずる。β−ジイミンおよびβ−ケトイミン、なら
びに、加水分解的に官能性のある配位子、非水性酸は、
望ましくない配位子の加水分解を避けるために望まし
い。
【0066】
【実施例】[実施例1] [濃硫酸による配位子のプロトン化を介する、Cu
+2(hfac)2 からの1,1,1,5,5,5−ヘキ
サフルオロ−2,4−ペンタンジオン(Hhfac)の
遊離]真空下で揮発性物質を基本的にフラスコからフラ
スコへ移動させる典型的な装置が用いられた。不活性雰
囲気のグローブボックス中で、大きなマグネチックスタ
ーラーを備えた500mlの3つ首丸底フラスコに、C
+2(hfac)2 を16.2g(0.0338モル)
を充填し、摺り合わせガラス栓、ゴム隔離膜、および受
けフラスコに接続する移送腕を付設した。その装置はグ
ローブボックスから取り出し、シュレンクライン(Sc
hlenk line)に移した。その後、この系を真
空にして、標準のシュレンクライン法により窒素ガスを
後充填した。Cu+2(hfac)2 を含有するフラスコ
を氷浴を用いてほぼ0℃に冷却し、また、受けフラスコ
は、酸の添加開始前に、液体窒素で冷却した。濃硫酸を
パージ窒素ガスのもとに注意深く添加した(これは、ゴ
ム隔膜の開口部とフラスコの摺り合わせガラスジョイン
トとの間のスペースを介してピペットを入れるのにちょ
うどいいほどゴム隔壁を除去することにより行なっ
た。)。
【0067】酸の添加が進むに連れて、濃青紫色のCu
+2(hfac)2 の結晶は、非常に薄い青色(殆ど白)
の粘着性固体に変わった。この時点で、氷浴は反応フラ
スコから除去され(受けフラスコの液体窒素による冷却
は、まだ継続される。)、また、系はダイナミック真空
下にポンプを続けた(ほぼ、4Pa(30ミリトー
ル))。ポンプ作動は、反応容器の冷却がそれ以上認め
られなくなるまで続けられた。受けフラスコは、室温に
加温される状態に置かれ、無色の液体生成物を入れたフ
ラスコは、不活性雰囲気のグローブボックスに移して、
ガラス瓶に入れられた。生成物は、ガスクロマトグラフ
ィーおよび質量分析器によりHhfacと同定された。
回収した生成物の収量は、12.52g(0.0602
モル、理論量の89%である。)であった。ガスクロマ
トグラフィー測定法によると、純度は、99.98%で
あった。
【0068】[実施例2] [濃硫酸による配位子のプロトン化を介する、Cu(h
fac)(tmvs)およびCu(hfac)2 混合物
からのHhfacの遊離]蒸留されたCu(hfac)
(tmvs)6.5g(0.0175モル)およびCu
+2(hfac)2 6.9g(0.0144モル)を充填
した反応フラスコを冷却するのにドライアイス/イソプ
ロピルアルコールを使用した他は、上記実施例1と類似
の手順を使用した。硫酸の添加および揮発物質の移転
後、無色のHhfacが、真空ポンプに繋がる、受けフ
ラスコと液体窒素冷却ライントラップの双方に集められ
た。その生成物は、ガスクロマトグラフィーと質量分析
器でHhfacと同定された。回収された生成物の全収
量は、7.1g(0.0341モル、74%)である。
ガスクロマトグラフィー分析法により、平均純度は、9
9.80%であった。
【0069】その後、スケールをより大きくして、この
反応を、Cu(hfac)(tmvs)のtmvs成分
をも捕捉回収すべく繰返した。:不活性雰囲気のグロー
ブボックス中で、Cu(hfac)2 (10.0g、
0.02モル)およびCu(hfac)(tmvs)
(10.9g、0.03モル)の混合物を、攪拌棒を備
えた500mLの2首丸底フラスコに入れた。これは、
移転用分岐管を介してテフロンバルブを備えた250m
Lの1首丸底フラスコに連結した。その後、この反応フ
ラスコは、隔膜で覆って、装置全体をグローブボックス
から取り出して、シュレンクラインにもって行った。標
準シュレンクライン法により、不活性ガス(同じく窒素
ガス)でパージしながら、液体窒素で冷却して、過剰の
濃硫酸をピペットにより添加した。
【0070】反応フラスコの内容物も冷凍されたまま、
系は基準圧{ほぼ4Pa(30ミリトール)}に真空化
され、静真空に維持された。その後、受けフラスコは、
液体窒素(LN2 )中で冷却し、反応フラスコは、室温
に加温されるにまかせた。その間、ペースト状の薄青色
固体および無色の液体が観察された。揮発性生成物は、
反応フラスコ中で室温で攪拌して、受けフラスコ中にダ
イナミック真空によりトラップされた。一旦、移動が完
了し、系が室温に暖められた後、無色の液状揮発物質が
グローブボックスに取り込まれて、計量され、ガスクロ
マトグラフィーにより性状分析に供された。収量は1
3.8gであった。ガスクロマトグラフィーにより、混
合物は、Hhfac(96.19%)、およびTMVS
(3.49%)であることが明らかになった。
【0071】
【発明の効果】本発明は、以上に明らかにしたとおり、
銅CVD法から配位子および安定化配位子を回収するの
に適した方法を提供するものであり、効率的で、効果的
な手段により、工程中の高価な化学成分を回収し、銅C
VD前駆体の提供に再利用することができるものであ
る。また、この方法は、化学的副生成物の除去ないし排
気の問題、および製造装置の侵食とメッキに伴って生ず
る問題を克服する。
【0072】本発明は、いくつかの好ましい実施形態に
ついて説明したが、本発明の全範囲は、特許請求の範囲
から確定されるべきである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // C07C 49/92 C07C 49/92 C07F 1/08 C07F 1/08 Z H01L 21/285 H01L 21/285 C (72)発明者 ジョン アンソニー トーマス ノーマン アメリカ合衆国,カリフォルニア 92024, エンシニタス,ビア ビルナ 242 (72)発明者 ジョン キャメロン ゴードン アメリカ合衆国,カリフォルニア 92024, エンシニタス,シークレスト コート 2667 (72)発明者 ヨシヒデ センザキ アメリカ合衆国,カリフォルニア 92009, カールスバッド,ウルブ ストリート 6808

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属−配位子錯体前駆体から金属または
    金属含有物質を沈着することにより生成した金属−配位
    子錯体副生成物から、配位子および/または金属塩を回
    収する、下記の工程を含む方法:金属−配位子錯体前駆
    体から金属を沈着することにより生成した金属−配位子
    錯体副生成物を回収すること、 その金属−配位子錯体副生成物にプロトン化剤を接触さ
    せること、およびさらに、金属から遊離した前記配位
    子、および/または、配位子から遊離した前記金属塩を
    回収すること。
  2. 【請求項2】 その配位子が下記の群から選択される、
    請求項1に記載の方法。 (a)下式のβ−ジケトン: R1 C(O)CHR2 C(O)R3 、 (式中、R1 およびR3 は、アルキル、アリール、フッ
    素化アルキル、フッ素化アリール、シリル置換アルキ
    ル、シリル置換アリール、アルコキシまたはアリールオ
    キシ基であり、R2 は、アルキル、アリール、フッ素化
    アルキル、フッ素化アリール、アルコキシ、アリールオ
    キシ、ハロゲン、または水素である。) (b)下式のβ−ケトイミン: R1 C(O)CHR2 C(NR3 )R4 、 (式中、R1 およびR4 は、アルキル、アリール、フッ
    素化アルキル、フッ素化アリール、シリル置換アルキ
    ル、シリル置換アリール、アルコキシまたはアリールオ
    キシ基であり、R2 は、アルキル、アリール、フッ素化
    アルキル、フッ素化アリール、アルコキシ、アリールオ
    キシ、ハロゲン、または水素であり、R3は、アルキ
    ル、アリール、フッ素化アルキル、フッ素化アリール、
    シリル置換アルキル、シリル置換アリール、または水素
    である。) (C)下式のβ−ジイミン: R1 C(NR3 )CHR2 C(NR5 )R4 、 (式中、R1 およびR4 はアルキル、アリール、フッ素
    化アルキル、フッ素化アリール、シリル置換アルキル、
    シリル置換アリール、アルコキシまたはアリールオキシ
    基であり、R2 はアルキル、アリール、フッ素化アルキ
    ル、フッ素化アリール、ハロゲン、アルコキシ、アリー
    ルオキシ、水素であり、R3 は、アルキル、アリール、
    フッ素化アルキル、フッ素化アリール、または水素であ
    り、R5はアルキル、アリール、フッ素化アルキル、フ
    ッ素化アリール、または水素である。)および (d)下記一般式の配位子: (R)(H)n (式中、Rは、(n)の酸性プロトンを支持する有機ま
    たは無機の配位子であり、また、Rは、金属錯体
    [M+x][R-ny において(ここでny=xであ
    る。)、酸(R)(H)n の共役塩基として存在す
    る。)
  3. 【請求項3】 その配位子が、下記のものからなる群か
    ら選ばれる第1の配位子と第2の安定化配位子との混合
    物である、請求項2に記載の方法。 (a)オレフィンおよびシリルオレフィン; (R6 )(R7 )(C)(C)(R8 )(R9 ) {式中、R6 、R7 、R8 、およびR9 は、独立に、ア
    ルキル、アリール、Si (R103 タイプの置換ケイ素
    基(式中、R10基は、独立に、アルキル、アリール、ま
    たは、(O)(R11)タイプのエーテル基(式中、R11
    は、アルキルまたはアリールから選択される。))};
    6 またはR7 は、R8 またはR9 のいずれかに、(C
    2 n タイプのメチレンブリッジ(nは1〜4であ
    る。)で結合することができる;後者の場合、結合グル
    ープR6 、R7 、R8 、またはR9のいくつかが、シリ
    ル置換タイプである場合には、その式は、Si (R10
    2 (CH2 )となる(ここで、その(CH2 )単位は、
    (CH2 n を結合する結合鎖の一部である。)。; (b)アルキンまたはシリルアルキン; (R12)(C)(C)(R13) {式中、R12およびR13は、アルキル、アリール、また
    はSi (R143 タイプの置換ケイ素基(式中、R14
    は、独立に、アルキル、アリール、または、(O)(R
    15)タイプのエーテル基(式中、R15は、アルキルまた
    はアリールから選択される。))} (c)ホスフィンまたはホスファイト; P(R163 (式中、各R16は、独立のまたは混合した、アルキル、
    アリール、フルオロアルキル、フルオロアリール、アル
    コキシ、アリールオキシ、フルオロアルコキシ、また
    は、フルオロアリールオキシである。);および (d)アミン: N(R173 (式中、各R17は、独立の、または混合した、アルキ
    ル、アリール、フルオロアルキル、フルオロアリール、
    または、水素である。)
  4. 【請求項4】 その金属が、元素周期律表の1〜16族
    の金属、およびそれらの混合物からなる群から選ばれ
    る、請求項1〜3のいずれかに記載の方法。
  5. 【請求項5】 その金属が、遷移金属、および、それら
    の混合物からなる群から選択される、請求項1〜4のい
    ずれかに記載の方法。
  6. 【請求項6】 その金属が、銅、銀、金、ニッケル、パ
    ラジウム、プラチナ、コバルト、ロジウム、イリジウ
    ム、ルテニウム、および、それらの混合物からなる群か
    ら選択される、請求項1〜5のいずれかに記載の方法。
  7. 【請求項7】 銅−配位子錯体前駆体から銅を沈着する
    ことにより生成した、その配位子の銅−配位子錯体副生
    成物から、配位子および/または銅塩を回収する、下記
    の工程を含む方法:銅−配位子錯体前駆体から銅を沈着
    することにより生成した銅−配位子錯体副生成物を回収
    すること、 その銅−配位子錯体副生成物にプロトン化剤を接触させ
    ること、およびさらに、銅塩から遊離した前記配位子、
    および/または、前記配位子から遊離した前記銅塩を回
    収すること。
  8. 【請求項8】 銅−配位子錯体副生成物のCu+2(1,
    1,1,5,5,5−ヘキサフルオロ−2,4−ペンタ
    ンジオナート-12 から、1,1,1,5,5,5−ヘ
    キサフルオロ−2,4−ペンタンジオン配位子を回収す
    る、下記の工程を含む方法:工程流中の銅−配位子錯体
    副生成物のCu+2(1,1,1,5,5,5−ヘキサフ
    ルオロ−2,4−ペンタンジオナート-12 を供給する
    こと、 銅−配位子錯体副生成物のCu+2(1,1,1,5,
    5,5−ヘキサフルオロ−2,4−ペンタンジオナート
    -12 を工程流から分離すること、 その銅−配位子錯体副生成物のCu+2(1,1,1,
    5,5,5−ヘキサフルオロ−2,4−ペンタンジオナ
    ート-12 に、硫酸、塩酸、ヨウ化水素酸、臭化水素
    酸、フッ化水素酸、三フッ化酢酸、三フッ化メタンスル
    ホン酸、酢酸、クロロ酢酸、トリクロロ酢酸、硝酸、亜
    硫酸、ペンタフルオロフェノール、ペンタクロロフェノ
    ール、ジカルボン酸、フッ素化ジカルボン酸、フッ素化
    ヒドロキシカルボン酸、過塩素酸、亜硝酸、カルボン
    酸、ペルフルオロカルボン酸、ヒドロキシカルボン酸、
    リン酸、固体の酸イオン交換樹脂、硫化水素、水、及
    び、それらの混合物から構成される群から選択されるプ
    ロトン化剤を接触させること、および1,1,1,5,
    5,5−ヘキサフルオロ−2,4−ペンタンジオンを回
    収すること。
  9. 【請求項9】 回収した1,1,1,5,5,5−ヘキ
    サフルオロ−2,4−ペンタンジオンをさらに銅化合物
    に接触させて、Cu+1(1,1,1,5,5,5−ヘキ
    サフルオロ−2,4−ペンタンジオナート-1)を生成す
    る、請求項8に記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記銅化合物が、銅カルボキシラー
    ト、ハロゲン化銅、銅酸化物、および、それらの混合物
    で構成される群から選択される、請求項9に記載の方
    法。
  11. 【請求項11】 Cu+1(1,1,1,5,5,5−ヘ
    キサフルオロ−2,4−ペンタンジオナート-1)から化
    学的蒸着により銅を沈着して、前記工程流中に銅金属と
    Cu+2(1,1,1,5,5,5−ヘキサフルオロ−
    2,4−ペンタンジオナート-12 とをもたらせる、請
    求項9または10に記載の方法。
  12. 【請求項12】 そのCu+1(1,1,1,5,5,5
    −ヘキサフルオロ−2,4−ペンタンジオナート-1
    が、Cu+1(1,1,1,5,5,5−ヘキサフルオロ
    −2,4−ペンタンジオナート-1)( トリメチルビニル
    シラン) である、請求項11に記載の方法。
  13. 【請求項13】 下記の工程を含む、Cu+1(1,1,
    1,5,5,5−ヘキサフルオロ−2,4−ペンタンジ
    オナート-1)とCu+2(1,1,1,5,5,5−ヘキ
    サフルオロ−2,4−ペンタンジオナート-12 の混合
    物を含む工程流から1,1,1,5,5,5−ヘキサフ
    ルオロ−2,4−ペンタンジオン配位子を回収する方
    法。;Cu+1(1,1,1,5,5,5−ヘキサフルオ
    ロ−2,4−ペンタンジオナート-1)とCu+2(1,
    1,1,5,5,5−ヘキサフルオロ−2,4−ペンタ
    ンジオナート-12 の混合物を加熱して、工程流中でC
    +1(1,1,1,5,5,5−ヘキサフルオロ−2,
    4−ペンタンジオナート-1)をCu+2(1,1,1,
    5,5,5−ヘキサフルオロ−2,4−ペンタンジオナ
    ート-12 に転換すること;前記工程流中から、そのC
    +2(1,1,1,5,5,5−ヘキサフルオロ−2,
    4−ペンタンジオナート-12 を分離すること;そのC
    +2(1,1,1,5,5,5−ヘキサフルオロ−2,
    4−ペンタンジオナート-12 をプロトン化剤に接触さ
    せること;および1,1,1,5,5,5−ヘキサフル
    オロ−2,4−ペンタンジオンを回収すること。
  14. 【請求項14】 回収した1,1,1,5,5,5−ヘ
    キサフルオロ−2,4−ペンタンジオンを銅含有化合物
    と接触させて、Cu+1(1,1,1,5,5,5−ヘキ
    サフルオロ−2,4−ペンタンジオナート-1)を生成す
    る、請求項13に記載の方法。
  15. 【請求項15】 生成したCu+1(1,1,1,5,
    5,5−ヘキサフルオロ−2,4−ペンタンジオナート
    -1)は、その場でトリメチルビニルシランと組合せて、
    Cu+1(1,1,1,5,5,5−ヘキサフルオロ−
    2,4−ペンタンジオナート-1)(トリメチルビニルシ
    ラン)を製造する、請求項14に記載の方法。
  16. 【請求項16】 プロトン化剤が、硫酸、塩酸、ヨウ化
    水素酸、臭化水素酸、フッ化水素酸、三フッ化酢酸、三
    フッ化メタンスルホン酸、酢酸、クロロ酢酸、トリクロ
    ロ酢酸、硝酸、亜硫酸、ペンタフルオロフェノール、ペ
    ンタクロロフェノール、ジカルボン酸、フッ素化ジカル
    ボン酸、フッ素化ヒドロキシカルボン酸、過塩素酸、亜
    硝酸、カルボン酸、ペルフルオロカルボン酸、ヒドロキ
    シカルボン酸、リン酸、固体の酸イオン交換樹脂、硫化
    水素、水、及び、それらの混合物からなる群から選択さ
    れる、請求項1〜7,13〜15のいずれかに記載の方
    法。
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