JP2000212917A - 鋼コンクリ―ト複合床板の中詰めコンクリ―ト漏出防止構造およびその方法 - Google Patents
鋼コンクリ―ト複合床板の中詰めコンクリ―ト漏出防止構造およびその方法Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 底鋼板を有して中空をなし、かつ主桁との当
接部に開口部を有する鋼殻パネル内に中詰めコンクリー
トを充填する際に、底鋼板と主桁との間から充填時の中
詰めコンクリートが漏出するを確実に防止できるように
した鋼コンクリート複合床版の中詰めコンクリート漏出
防止構造を提供する。 【解決手段】 底鋼板7を有して中空をなし、かつ底鋼
板7の主桁1と当接する位置に開口部10を有する鋼殻
パネル5内に中詰めコンクリート6を充填して複合床板
2を形成する。底鋼板7と主桁1との間に開口部10の
両側を主桁1軸方向に連続するシール材3を介在する。
また、シール材3,3間に硬化材4として、例えば無収
縮系のモルタル材を充填する。
接部に開口部を有する鋼殻パネル内に中詰めコンクリー
トを充填する際に、底鋼板と主桁との間から充填時の中
詰めコンクリートが漏出するを確実に防止できるように
した鋼コンクリート複合床版の中詰めコンクリート漏出
防止構造を提供する。 【解決手段】 底鋼板7を有して中空をなし、かつ底鋼
板7の主桁1と当接する位置に開口部10を有する鋼殻
パネル5内に中詰めコンクリート6を充填して複合床板
2を形成する。底鋼板7と主桁1との間に開口部10の
両側を主桁1軸方向に連続するシール材3を介在する。
また、シール材3,3間に硬化材4として、例えば無収
縮系のモルタル材を充填する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、底鋼板を有して
中空をなし、かつ底鋼板の主桁と当接する位置に開口部
を有する鋼殻パネル内に中詰めコンクリートを充填して
形成される鋼コンクリート複合床板の中詰めコンクリー
ト漏出防止構造およびその方法に関するものであり、主
に道路橋などで用いられる。
中空をなし、かつ底鋼板の主桁と当接する位置に開口部
を有する鋼殻パネル内に中詰めコンクリートを充填して
形成される鋼コンクリート複合床板の中詰めコンクリー
ト漏出防止構造およびその方法に関するものであり、主
に道路橋などで用いられる。
【0002】
【従来の技術】例えば特開平7−90970号公報には
図3に図示するように、底鋼板30の上に複数の形鋼3
1を並列に所定間隔に設置し、この隣接する形鋼31,
31間に連結鋼板32をそれぞれ架け渡して中空をなす
鋼殻パネル33を形成し、この鋼殻パネル33内に中詰
めコンクリート34を充填してなる鋼コンクリート複合
床板(以下「複合床板」という)35が開示されてい
る。
図3に図示するように、底鋼板30の上に複数の形鋼3
1を並列に所定間隔に設置し、この隣接する形鋼31,
31間に連結鋼板32をそれぞれ架け渡して中空をなす
鋼殻パネル33を形成し、この鋼殻パネル33内に中詰
めコンクリート34を充填してなる鋼コンクリート複合
床板(以下「複合床板」という)35が開示されてい
る。
【0003】この種の複合床板35は、鉄筋コンクリー
ト床板に比べてすぐれた強度と疲労耐久性を有し、特に
広い間隔で設置されている主桁36の上に架け渡す場合
に適している。
ト床板に比べてすぐれた強度と疲労耐久性を有し、特に
広い間隔で設置されている主桁36の上に架け渡す場合
に適している。
【0004】ところで、鋼殻パネル33内に中詰めコン
クリート34を充填する方法としては、工場で鋼殻パネ
ル33を形成した後すぐに充填する方法と、鋼殻パネル
33の状態で現場に搬入し、現場で主桁36の上に架け
渡した後に充填する方法とがあるが、運搬や設置などの
取り扱いの点を考えると、現場で充填する方が軽い鋼殻
パネル33の状態で運搬などの取り扱いが可能なため有
利である。
クリート34を充填する方法としては、工場で鋼殻パネ
ル33を形成した後すぐに充填する方法と、鋼殻パネル
33の状態で現場に搬入し、現場で主桁36の上に架け
渡した後に充填する方法とがあるが、運搬や設置などの
取り扱いの点を考えると、現場で充填する方が軽い鋼殻
パネル33の状態で運搬などの取り扱いが可能なため有
利である。
【0005】また、現場で充填することにすれば、主桁
36に架け渡す際、底鋼板30に開口部37を設け、こ
の開口部37が主桁36の上に当接し、かつこの開口部
37内に主桁36に突設されたスタッドボルト等のずれ
止め部材38が鋼殻パネル33内に突出するように、鋼
殻パネル33を主桁36の上に架け渡し、そしてその後
に鋼殻パネル33内に中詰めコンクリート34を充填す
ることにより、複合床板35と主桁36との連結を中詰
めコンクリート34の充填と同時に行うことができると
いう利点も有する。
36に架け渡す際、底鋼板30に開口部37を設け、こ
の開口部37が主桁36の上に当接し、かつこの開口部
37内に主桁36に突設されたスタッドボルト等のずれ
止め部材38が鋼殻パネル33内に突出するように、鋼
殻パネル33を主桁36の上に架け渡し、そしてその後
に鋼殻パネル33内に中詰めコンクリート34を充填す
ることにより、複合床板35と主桁36との連結を中詰
めコンクリート34の充填と同時に行うことができると
いう利点も有する。
【0006】また、現場で鋼殻パネル33内に中詰めコ
ンクリート34を充填する際、複合床板35と主桁36
との間には、この部分から充填直後の未硬化の中詰めコ
ンクリート34が漏れないようにシール材39が介在さ
れている。
ンクリート34を充填する際、複合床板35と主桁36
との間には、この部分から充填直後の未硬化の中詰めコ
ンクリート34が漏れないようにシール材39が介在さ
れている。
【0007】このシール材39は、コンクリートポンプ
車で中詰めコンクリート34を充填する際のコンクリー
ト充填圧に充分耐えられるものである必要があり、通
常、このシール材39は複合床板35の自重でつぶれる
ことにより複合床板35と主桁36間の隙間が完全に塞
がれ、またシール材39と底鋼板30との間、およびシ
ール材39と主桁36との間に大きな摩擦力が作用する
ことによりシール材39は確実に固定され、ずれたりす
ることはない。
車で中詰めコンクリート34を充填する際のコンクリー
ト充填圧に充分耐えられるものである必要があり、通
常、このシール材39は複合床板35の自重でつぶれる
ことにより複合床板35と主桁36間の隙間が完全に塞
がれ、またシール材39と底鋼板30との間、およびシ
ール材39と主桁36との間に大きな摩擦力が作用する
ことによりシール材39は確実に固定され、ずれたりす
ることはない。
【0008】したがって、複合床板35と主桁36との
間にシール材39を介在するだけで中詰めコンクリート
34の充填圧によってシール材39が脱落したり、ある
いは複合床板35と主桁36との間から未硬化の中詰め
コンクリート34が漏出したりするのを防止できる。
間にシール材39を介在するだけで中詰めコンクリート
34の充填圧によってシール材39が脱落したり、ある
いは複合床板35と主桁36との間から未硬化の中詰め
コンクリート34が漏出したりするのを防止できる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、橋梁上部工の
横断勾配や縦断勾配、またはキャンバー管理面、さらに
は鋼殻パネル33や主桁36の製作・施工誤差などの影
響により、シール材39に複合床板35の自重が均等に
作用しないことがあり、このため複合床板35と主桁3
6との間から未硬化の中詰めコンクリート34が漏出し
たり、あるいはシール材39が脱落してしまうおそれが
考えられる。
横断勾配や縦断勾配、またはキャンバー管理面、さらに
は鋼殻パネル33や主桁36の製作・施工誤差などの影
響により、シール材39に複合床板35の自重が均等に
作用しないことがあり、このため複合床板35と主桁3
6との間から未硬化の中詰めコンクリート34が漏出し
たり、あるいはシール材39が脱落してしまうおそれが
考えられる。
【0010】特に橋梁の施工においては、上部工の下に
既存道路が通っていたり河川が流れていたりすることが
多く、施工時の中詰めコンクリート34の漏出やシール
材39の脱落は安全面や環境面などから確実に防止する
必要があり、このような場合には、別途対策を講ずる必
要があった。
既存道路が通っていたり河川が流れていたりすることが
多く、施工時の中詰めコンクリート34の漏出やシール
材39の脱落は安全面や環境面などから確実に防止する
必要があり、このような場合には、別途対策を講ずる必
要があった。
【0011】その対策として、例えば図4に図示するよ
うに、プレキャストコンクリート床板などで用いられる
箱抜き部40を鋼殻パネル33に設け、主桁36の上に
鋼殻パネル33を架け渡す際に箱抜き部40内にずれ止
め部材38が突出するように架け渡し、その後に鋼殻パ
ネル33内に中詰めコンクリート34を、箱抜き部40
内に間詰め材41をそれぞれ充填する方法がある。
うに、プレキャストコンクリート床板などで用いられる
箱抜き部40を鋼殻パネル33に設け、主桁36の上に
鋼殻パネル33を架け渡す際に箱抜き部40内にずれ止
め部材38が突出するように架け渡し、その後に鋼殻パ
ネル33内に中詰めコンクリート34を、箱抜き部40
内に間詰め材41をそれぞれ充填する方法がある。
【0012】この方法によれば、中詰めコンクリート3
4が充填される中空部が鋼殻パネル33で完全に密閉さ
れているため、中詰めコンクリート34の漏出を未然に
防止できる。
4が充填される中空部が鋼殻パネル33で完全に密閉さ
れているため、中詰めコンクリート34の漏出を未然に
防止できる。
【0013】しかし、箱抜き部40を設けることに伴う
鋼殻パネル33の製作コストと箱抜き部40に間詰め材
41を充填することに伴う工事費がともに上昇するだけ
でなく、充填時の未硬化の間詰め材41が底鋼板30と
主桁36との間から漏出するおそれがある等の理由によ
り得策とはいえないものであった。
鋼殻パネル33の製作コストと箱抜き部40に間詰め材
41を充填することに伴う工事費がともに上昇するだけ
でなく、充填時の未硬化の間詰め材41が底鋼板30と
主桁36との間から漏出するおそれがある等の理由によ
り得策とはいえないものであった。
【0014】この発明は、以上の課題を解決するために
なされたもので、底鋼板を有して中空をなし、かつ主桁
との当接部に開口部を有する鋼殻パネル内に中詰めコン
クリートを充填する際に、底鋼板と主桁との間から充填
時の中詰めコンクリートが漏出するのを確実に防止でき
るようにした鋼コンクリート複合床版の中詰めコンクリ
ート漏出防止構造およびその方法を提供することを目的
とする。
なされたもので、底鋼板を有して中空をなし、かつ主桁
との当接部に開口部を有する鋼殻パネル内に中詰めコン
クリートを充填する際に、底鋼板と主桁との間から充填
時の中詰めコンクリートが漏出するのを確実に防止でき
るようにした鋼コンクリート複合床版の中詰めコンクリ
ート漏出防止構造およびその方法を提供することを目的
とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
めに、この発明に係る請求項1記載の鋼コンクリート複
合床板の中詰めコンクリート漏出防止構造は、鋼殻パネ
ルの底鋼板と主桁との間に、底鋼板に形成された開口部
の両側を主桁の軸方向に連続するシール材を介在し、こ
のシール材間に硬化材を充填する。
めに、この発明に係る請求項1記載の鋼コンクリート複
合床板の中詰めコンクリート漏出防止構造は、鋼殻パネ
ルの底鋼板と主桁との間に、底鋼板に形成された開口部
の両側を主桁の軸方向に連続するシール材を介在し、こ
のシール材間に硬化材を充填する。
【0016】こうすることで、鋼殻パネル内に中詰めコ
ンクリートを圧入して充填する際に、シール材の上面、
下面およびシール材の継ぎ目など、中詰めコンクリート
が漏出する可能性のある部分をすべて硬化材により固め
ることができる。
ンクリートを圧入して充填する際に、シール材の上面、
下面およびシール材の継ぎ目など、中詰めコンクリート
が漏出する可能性のある部分をすべて硬化材により固め
ることができる。
【0017】したがって、後から鋼殻パネル内に中詰め
コンクリートを圧入充填しても、シール材の周囲はすべ
て硬化材で予め被覆されていることから、中詰めコンク
リートの漏出を完全に防止できる。
コンクリートを圧入充填しても、シール材の周囲はすべ
て硬化材で予め被覆されていることから、中詰めコンク
リートの漏出を完全に防止できる。
【0018】また、主桁の上には床板ハンチ高さ調整用
の治具などが取り付けられる場合があるが、主桁の上に
硬化材を充填することにより治具などによる凹凸が予め
均されるため、主桁の上でも鋼殻パネル内に中詰めコン
クリートをスムーズに充填できる利点も有する。
の治具などが取り付けられる場合があるが、主桁の上に
硬化材を充填することにより治具などによる凹凸が予め
均されるため、主桁の上でも鋼殻パネル内に中詰めコン
クリートをスムーズに充填できる利点も有する。
【0019】請求項2記載の鋼コンクリート複合床板の
中詰めコンクリート漏出防止構造は、請求項1の構造に
おいて、開口部の両側に硬化材の流出を防止するせき板
を主桁の軸方向に連続して突設する。
中詰めコンクリート漏出防止構造は、請求項1の構造に
おいて、開口部の両側に硬化材の流出を防止するせき板
を主桁の軸方向に連続して突設する。
【0020】特に橋梁の床板には横断勾配や縦断勾配を
付与する場合が多い。この勾配があると、硬化材を充填
したとき、鋼殻パネルの底鋼板とシール材との当接面
(境界面)がすべて硬化材で覆われる前に勾配の低い部
分から底鋼板の上に硬化材が流れ出して要求する性能が
得られないだけでなく、高価な硬化材の浪費にもなり経
済的損失が大きい。
付与する場合が多い。この勾配があると、硬化材を充填
したとき、鋼殻パネルの底鋼板とシール材との当接面
(境界面)がすべて硬化材で覆われる前に勾配の低い部
分から底鋼板の上に硬化材が流れ出して要求する性能が
得られないだけでなく、高価な硬化材の浪費にもなり経
済的損失が大きい。
【0021】また、硬化材が施工時に完全にセルフレベ
リングの性能を有していればよいが、そうでない場合に
は、硬化材の充填側と流動している先端側との間に高低
差が生じ、この高低差が底鋼板の板厚以上になると、底
鋼板とシール材との境界面がすべて硬化材で覆われる前
に硬化材の充填側部分から底鋼板の上に硬化材が流れ出
し要求する性能が得られなくなる。
リングの性能を有していればよいが、そうでない場合に
は、硬化材の充填側と流動している先端側との間に高低
差が生じ、この高低差が底鋼板の板厚以上になると、底
鋼板とシール材との境界面がすべて硬化材で覆われる前
に硬化材の充填側部分から底鋼板の上に硬化材が流れ出
し要求する性能が得られなくなる。
【0022】さらに、施工管理上、硬化材をある程度ま
で立ち上げるのが望ましいが、この場合、本来の目的以
外の部分となる底鋼板の上に硬化材が流れ、材料コスト
の面で不利となる。
で立ち上げるのが望ましいが、この場合、本来の目的以
外の部分となる底鋼板の上に硬化材が流れ、材料コスト
の面で不利となる。
【0023】そこで、開口部の両側に硬化材の流出を防
止するせき板を主桁の軸方向に連続して突設することに
より、鋼殻パネルに勾配がある場合や、流動性の面で施
行時の硬化材の高さに差が生じる場合、さらに施工管理
上、硬化材を立ち上げる場合などに、底鋼板の上に硬化
材が流れて広がらず、かつ底鋼板とシール材との境界面
をすべて硬化材で覆うことができる。
止するせき板を主桁の軸方向に連続して突設することに
より、鋼殻パネルに勾配がある場合や、流動性の面で施
行時の硬化材の高さに差が生じる場合、さらに施工管理
上、硬化材を立ち上げる場合などに、底鋼板の上に硬化
材が流れて広がらず、かつ底鋼板とシール材との境界面
をすべて硬化材で覆うことができる。
【0024】この発明に係る請求項3記載の鋼コンクリ
ート複合床板の中詰めコンクリート漏出防止方法は、底
鋼板を有して中空をなし、かつ底鋼板の主桁と当接する
位置に開口部を有する鋼殻パネル内に中詰めコンクリー
トを充填する際に、前記底鋼板と前記主桁との間に前記
開口部の両側を主桁の軸方向に連続するシール材を介在
し、かつこのシール材間にあらかじめ硬化材を主桁の軸
方向に流し込んで充填する。
ート複合床板の中詰めコンクリート漏出防止方法は、底
鋼板を有して中空をなし、かつ底鋼板の主桁と当接する
位置に開口部を有する鋼殻パネル内に中詰めコンクリー
トを充填する際に、前記底鋼板と前記主桁との間に前記
開口部の両側を主桁の軸方向に連続するシール材を介在
し、かつこのシール材間にあらかじめ硬化材を主桁の軸
方向に流し込んで充填する。
【0025】硬化材を圧入ではなく、自重による自然流
下により充填するのでシール材と底鋼板との境界面、お
よびシール材と主桁との境界面、さらにシール材の継ぎ
目などから硬化材が漏出するのを防止できるだけでな
く、硬化材の充填をきわめて容易に行うことができる。
下により充填するのでシール材と底鋼板との境界面、お
よびシール材と主桁との境界面、さらにシール材の継ぎ
目などから硬化材が漏出するのを防止できるだけでな
く、硬化材の充填をきわめて容易に行うことができる。
【0026】請求項4記載の鋼コンクリート複合床板の
中詰めコンクリート漏出防止方法は、請求項3の方法に
おいて、硬化材の流動性の管理値としてJ14ロートを
用い、かつその流下時間が4〜6秒内の無収縮系の硬化
材を充填する。
中詰めコンクリート漏出防止方法は、請求項3の方法に
おいて、硬化材の流動性の管理値としてJ14ロートを
用い、かつその流下時間が4〜6秒内の無収縮系の硬化
材を充填する。
【0027】硬化材には流し込むべき範囲の隅々まで、
できるだけ水平な状態で行き渡ることができる流動性を
確保することが必要であるが、この範囲の硬化材であれ
ば、主桁と鋼殻パネル間の隅々まで確実に流し込んで充
填することができる。
できるだけ水平な状態で行き渡ることができる流動性を
確保することが必要であるが、この範囲の硬化材であれ
ば、主桁と鋼殻パネル間の隅々まで確実に流し込んで充
填することができる。
【0028】なお、硬化材の材料特性を調査するため、
鋼殻パネルの主桁軸方向(橋軸方向)幅3.5m×主桁
幅(桁上フランジ幅)1mに対する施工試験を実施し
た。その結果、J14ロートを用いた流下時間が4〜6
秒の範囲内であれば、硬化材を問題なく流し込むことが
でき、また硬化材自体に材料分離などの不具合も生じな
いことが判明した。
鋼殻パネルの主桁軸方向(橋軸方向)幅3.5m×主桁
幅(桁上フランジ幅)1mに対する施工試験を実施し
た。その結果、J14ロートを用いた流下時間が4〜6
秒の範囲内であれば、硬化材を問題なく流し込むことが
でき、また硬化材自体に材料分離などの不具合も生じな
いことが判明した。
【0029】また特に、この範囲の無収縮系のモルタル
材は硬化時に収縮せず、また価格も普通コンクリートの
10倍以下に抑えることができるため、適用量を考える
と大きなコストアップをせずに施工できる。
材は硬化時に収縮せず、また価格も普通コンクリートの
10倍以下に抑えることができるため、適用量を考える
と大きなコストアップをせずに施工できる。
【0030】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態1.図1
(a),(b)は、この発明の実施の一形態を示し、図
においてH形鋼からなる主桁1の上に複合床板2が架け
渡されている。また、主桁1と複合床板2との間に2本
のシール材3が主桁1の軸方向に連続して介在され、そ
してこのシール材3,3間に硬化材4が充填されてい
る。
(a),(b)は、この発明の実施の一形態を示し、図
においてH形鋼からなる主桁1の上に複合床板2が架け
渡されている。また、主桁1と複合床板2との間に2本
のシール材3が主桁1の軸方向に連続して介在され、そ
してこのシール材3,3間に硬化材4が充填されてい
る。
【0031】複合床板2は、矩形板状に形成された中空
の鋼殻パネル5内に中詰めコンクリート6を充填するこ
とにより形成されている。鋼殻パネル5は、底鋼板7の
上に主桁1の軸直角方向に連続する複数の形鋼8を主桁
1の軸方向に所定間隔に設置し、この隣接する形鋼8,
8間に連結鋼板9をそれぞれ架け渡し、かつ底鋼板7の
主桁1と当接する位置に開口部10を設けることにより
形成されている。
の鋼殻パネル5内に中詰めコンクリート6を充填するこ
とにより形成されている。鋼殻パネル5は、底鋼板7の
上に主桁1の軸直角方向に連続する複数の形鋼8を主桁
1の軸方向に所定間隔に設置し、この隣接する形鋼8,
8間に連結鋼板9をそれぞれ架け渡し、かつ底鋼板7の
主桁1と当接する位置に開口部10を設けることにより
形成されている。
【0032】底鋼板7と形鋼8、形鋼8と連結鋼板9は
ともに溶接によって一体的に接合されている。また、開
口部10は主桁1の軸方向に連続して(通して)、また
は主桁1の軸方向に所定間隔に形成され、かつその横幅
は主桁1の桁幅よりやや小さく形成されている。
ともに溶接によって一体的に接合されている。また、開
口部10は主桁1の軸方向に連続して(通して)、また
は主桁1の軸方向に所定間隔に形成され、かつその横幅
は主桁1の桁幅よりやや小さく形成されている。
【0033】このように形成された鋼殻パネル5は、主
桁1の上に開口部10が主桁1の上に当接し、かつ主桁
1の上に突設されたスタッドボルト等のずれ止め部材1
1が開口部10から鋼殻パネル5内に突出するように架
け渡されている。
桁1の上に開口部10が主桁1の上に当接し、かつ主桁
1の上に突設されたスタッドボルト等のずれ止め部材1
1が開口部10から鋼殻パネル5内に突出するように架
け渡されている。
【0034】シール材3は例えばゴムやスポンジ等で形
成され、かつ主桁1の軸直角方向の両方の縁端部と底鋼
板7との間に主桁1の軸方向に連続して介在されてい
る。このように、主桁1と底鋼板7との間にシール材3
を介在することにより、主桁1と複合床板2との間に主
桁1の軸方向に連続する中空部12が形成され、この中
空部12に硬化材4が充填されている。また、鋼殻パネ
ル5内に中詰めコンクリート6が充填されている。
成され、かつ主桁1の軸直角方向の両方の縁端部と底鋼
板7との間に主桁1の軸方向に連続して介在されてい
る。このように、主桁1と底鋼板7との間にシール材3
を介在することにより、主桁1と複合床板2との間に主
桁1の軸方向に連続する中空部12が形成され、この中
空部12に硬化材4が充填されている。また、鋼殻パネ
ル5内に中詰めコンクリート6が充填されている。
【0035】硬化材4としては、硬化材の流動性の管理
値としてJ14ロートを用い、かつその流下時間が4〜
6秒の範囲にある無収縮系または無収縮保証型の硬化
材、例えば無収縮系のモルタル材が充填されている。
値としてJ14ロートを用い、かつその流下時間が4〜
6秒の範囲にある無収縮系または無収縮保証型の硬化
材、例えば無収縮系のモルタル材が充填されている。
【0036】この範囲のものは、流動性がきわめて高
く、かつ硬化時に収縮を生じないので主桁1と底鋼板7
間の隅々まで自然な状態で確実に充填することができ
る。また、特にこの範囲の無収縮性のモルタル材は普通
コンクリートの10倍以下の価格に抑えることができる
ので、適用量を考えると大きなコストアップをせずに施
工が可能になる。
く、かつ硬化時に収縮を生じないので主桁1と底鋼板7
間の隅々まで自然な状態で確実に充填することができ
る。また、特にこの範囲の無収縮性のモルタル材は普通
コンクリートの10倍以下の価格に抑えることができる
ので、適用量を考えると大きなコストアップをせずに施
工が可能になる。
【0037】また、硬化材4は少なくとも、シール材3
と底鋼板7との当接面(境界面)より上まで立ち上がる
ように充填されている。このように硬化材4を充填する
ことでシール材3と底鋼板7との当接面も完全にシール
することができるので、後から鋼殻パネル5内に中詰め
コンクリート6を充填してもシール部材3の周囲から中
詰めコンクリート6が漏出するのを確実に防止できる。
こうして、主桁1と一体をなす複合床板2が形成されて
いる。発明の実施の形態2.図2(a),(b)は、こ
の発明の他の例を示し、充填直後の未硬化の硬化材4が
底鋼板7の上に流出するのを防止するために、開口部1
0の両側にせき板13が主桁1の軸方向に連続して突設
されている。
と底鋼板7との当接面(境界面)より上まで立ち上がる
ように充填されている。このように硬化材4を充填する
ことでシール材3と底鋼板7との当接面も完全にシール
することができるので、後から鋼殻パネル5内に中詰め
コンクリート6を充填してもシール部材3の周囲から中
詰めコンクリート6が漏出するのを確実に防止できる。
こうして、主桁1と一体をなす複合床板2が形成されて
いる。発明の実施の形態2.図2(a),(b)は、こ
の発明の他の例を示し、充填直後の未硬化の硬化材4が
底鋼板7の上に流出するのを防止するために、開口部1
0の両側にせき板13が主桁1の軸方向に連続して突設
されている。
【0038】その他の部分については、図1(a),
(b)に図示するものと概略同じように構成されてい
る。このように構成されていることで、鋼殻パネル5に
勾配がある場合、流動性の面で充填直後の未硬化の硬化
材4の高さに差が生じる場合、さらには施工管理上、硬
化材4を立ち上げる場合などに硬化材4が底鋼板7の上
に溢れるのを防止できるとともに、シール材3と底鋼板
7との当接面(境界面)をすべて硬化材4で被覆するこ
とができる。
(b)に図示するものと概略同じように構成されてい
る。このように構成されていることで、鋼殻パネル5に
勾配がある場合、流動性の面で充填直後の未硬化の硬化
材4の高さに差が生じる場合、さらには施工管理上、硬
化材4を立ち上げる場合などに硬化材4が底鋼板7の上
に溢れるのを防止できるとともに、シール材3と底鋼板
7との当接面(境界面)をすべて硬化材4で被覆するこ
とができる。
【0039】なお、硬化材4が底鋼板7の上に溢れるの
を防止できる構造であれば、せき板13の形状および取
付位置などは特に限定されるものではない。発明の実施
の形態3.このような構成において、次に施工方法を説
明する。 最初に、主桁1の上に鋼殻パネル5を架け渡す。そ
の際、底鋼板7に形成された開口部10が主桁1の上に
当接し、かつ主桁1の上に突設されたずれ止め部材11
が開口部10から鋼殻パネル5内に突出するように架け
渡す。
を防止できる構造であれば、せき板13の形状および取
付位置などは特に限定されるものではない。発明の実施
の形態3.このような構成において、次に施工方法を説
明する。 最初に、主桁1の上に鋼殻パネル5を架け渡す。そ
の際、底鋼板7に形成された開口部10が主桁1の上に
当接し、かつ主桁1の上に突設されたずれ止め部材11
が開口部10から鋼殻パネル5内に突出するように架け
渡す。
【0040】また、主桁1と底鋼板7との間にシール材
3を介在する。その際、シール材3は主桁1の軸直角方
向の両方の縁端部と底鋼板7との間に、主桁1の軸方向
に連続して介在することにより、主桁1と鋼殻パネル5
との間に主桁1の軸方向に連続する中空部12を形成す
る。 次に、中空部12に硬化材4を充填する。その際、
硬化材4は鋼殻パネル5の下側を主桁軸方向の一方側か
ら他方側に流し込んで充填する。
3を介在する。その際、シール材3は主桁1の軸直角方
向の両方の縁端部と底鋼板7との間に、主桁1の軸方向
に連続して介在することにより、主桁1と鋼殻パネル5
との間に主桁1の軸方向に連続する中空部12を形成す
る。 次に、中空部12に硬化材4を充填する。その際、
硬化材4は鋼殻パネル5の下側を主桁軸方向の一方側か
ら他方側に流し込んで充填する。
【0041】また、硬化材4は少なくとも、シール材3
と底鋼板7との当接面(境界面)より上まで立ち上がる
まで流し込む。さらに硬化材4としては、流動性の管理
値として流し込む際のJ14ロート流下時間が4〜6秒
程度の無収縮系の硬化材、例えば無収縮性のモルタル材
を充填する。
と底鋼板7との当接面(境界面)より上まで立ち上がる
まで流し込む。さらに硬化材4としては、流動性の管理
値として流し込む際のJ14ロート流下時間が4〜6秒
程度の無収縮系の硬化材、例えば無収縮性のモルタル材
を充填する。
【0042】この程度の材料特性を有するものを硬化材
として充填することにより、水平な状態でも特に問題な
く流し込むことができ、また材料分離などの不具合いも
生じないため、主桁1と鋼殻パネル5との間に隅々まで
確実に充填できる。
として充填することにより、水平な状態でも特に問題な
く流し込むことができ、また材料分離などの不具合いも
生じないため、主桁1と鋼殻パネル5との間に隅々まで
確実に充填できる。
【0043】なお、主桁1の一端側から他端側に向けて
硬化材4を流し込む際に、流し込み口部分より反対側に
硬化材が流れないように、この部分にも主桁1の軸直角
方向にせき板(図省略)を設置するものする。 次に、硬化材4が硬化したら鋼殻パネル5内にコン
クリートポンプ車などで中詰めコンクリート6を圧入し
て充填する。
硬化材4を流し込む際に、流し込み口部分より反対側に
硬化材が流れないように、この部分にも主桁1の軸直角
方向にせき板(図省略)を設置するものする。 次に、硬化材4が硬化したら鋼殻パネル5内にコン
クリートポンプ車などで中詰めコンクリート6を圧入し
て充填する。
【0044】以上の施工方法によって、中詰めコンクリ
ート6の充填を複合床板2と主桁1との連結と同時に行
うことができる。
ート6の充填を複合床板2と主桁1との連結と同時に行
うことができる。
【0045】
【発明の効果】この発明は以上説明した構成からなり、
特に鋼殻パネルの底鋼板と主桁との間に底鋼板に形成さ
れた開口部の両側を主桁の軸方向に連続するシール材を
介在し、このシール材間に硬化材を先に充填してあるの
で、鋼殻パネル内に中詰めコンクリートを後から圧入充
填しても、中詰めコンクリートが開口部を通って底鋼板
と主桁との間から漏出するのを確実に防止できる効果が
ある。
特に鋼殻パネルの底鋼板と主桁との間に底鋼板に形成さ
れた開口部の両側を主桁の軸方向に連続するシール材を
介在し、このシール材間に硬化材を先に充填してあるの
で、鋼殻パネル内に中詰めコンクリートを後から圧入充
填しても、中詰めコンクリートが開口部を通って底鋼板
と主桁との間から漏出するのを確実に防止できる効果が
ある。
【0046】また、開口部の両側に硬化材の流出を防止
するせき板を主桁の軸方向に連続して突設してあるの
で、硬化材の流出を未然に防止できるとともに流出によ
る硬化材の浪費もなくすることができる。
するせき板を主桁の軸方向に連続して突設してあるの
で、硬化材の流出を未然に防止できるとともに流出によ
る硬化材の浪費もなくすることができる。
【0047】さらに、硬化材は圧入によってではなく、
自重による自然流下により充填するので、充填圧で硬化
材が漏出するを防止できるだけでなく、硬化材の充填を
きわめて容易に行うことができる。
自重による自然流下により充填するので、充填圧で硬化
材が漏出するを防止できるだけでなく、硬化材の充填を
きわめて容易に行うことができる。
【0048】また、硬化材の流動性の管理値としてJ1
4ロートを用い、かつその流下時間が4〜6秒内の無収
縮系の硬化材を充填するので、水平な状態でも特に問題
なく流し込むことができ、また分離などの不具合いも生
じないため、主桁と鋼殻パネルとの間に隅々まで確実に
充填できる。
4ロートを用い、かつその流下時間が4〜6秒内の無収
縮系の硬化材を充填するので、水平な状態でも特に問題
なく流し込むことができ、また分離などの不具合いも生
じないため、主桁と鋼殻パネルとの間に隅々まで確実に
充填できる。
【図1】複合床板の取付部を示し、(a)はその一部斜
視図、(b)は縦断面図である。
視図、(b)は縦断面図である。
【図2】複合床板の取付部を示し、(a)はその一部斜
視図、(b)は縦断面図である。
視図、(b)は縦断面図である。
【図3】従来例の複合床板の取付部を示す一部斜視図で
ある。
ある。
【図4】従来例の複合床板の取付部を示す一部斜視図で
ある。
ある。
1 主桁 2 複合床板(鋼コンクリート複合床板) 3 シール材 4 硬化材 5 鋼殻パネル 6 中詰めコンクリート 7 底鋼板 8 形鋼 9 連結鋼板 10 開口部 11 ずれ止め部材 12 中空部 13 せき板
Claims (4)
- 【請求項1】 底鋼板を有して中空をなし、かつ底鋼板
の主桁と当接する位置に開口部を有する鋼殻パネル内に
中詰めコンクリートを充填して形成される鋼コンクリー
ト複合床板の中詰めコンクリート漏出防止構造におい
て、前記底鋼板と前記主桁との間に前記開口部の両側を
主桁の軸方向に連続するシール材を介在し、このシール
材間に硬化材を充填してなることを特徴とする鋼コンク
リート複合床板の中詰めコンクリート漏出防止構造。 - 【請求項2】 開口部の両側に硬化材の流出を防止する
せき板を主桁の軸方向に連続して突設してあることを特
徴とする請求項1記載の鋼コンクリート複合床板の中詰
めコンクリート漏出防止構造。 - 【請求項3】 底鋼板を有して中空をなし、かつ底鋼板
の主桁と当接する位置に開口部を有する鋼殻パネル内に
中詰めコンクリートを充填する際に、前記底鋼板と前記
主桁との間に前記開口部の両側を主桁の軸方向に連続す
るシール材を介在し、かつこのシール材間にあらかじめ
硬化材を主桁の軸方向に流し込んで充填することを特徴
とする鋼コンクリート複合床板の中詰めコンクリート漏
出防止方法。 - 【請求項4】 硬化材の流動性の管理値としてJ14ロ
ートを用い、かつその流下時間が4〜6秒内の無収縮系
のモルタル材を充填することを特徴とする請求項3記載
の鋼コンクリート複合床板の中詰めコンクリート漏出防
止方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11014217A JP2000212917A (ja) | 1999-01-22 | 1999-01-22 | 鋼コンクリ―ト複合床板の中詰めコンクリ―ト漏出防止構造およびその方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11014217A JP2000212917A (ja) | 1999-01-22 | 1999-01-22 | 鋼コンクリ―ト複合床板の中詰めコンクリ―ト漏出防止構造およびその方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000212917A true JP2000212917A (ja) | 2000-08-02 |
Family
ID=11854928
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11014217A Pending JP2000212917A (ja) | 1999-01-22 | 1999-01-22 | 鋼コンクリ―ト複合床板の中詰めコンクリ―ト漏出防止構造およびその方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000212917A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100739823B1 (ko) | 2007-02-05 | 2007-07-13 | 연세대학교 산학협력단 | 복공판과 거더 일체형 가설교량 |
| JP2017020199A (ja) * | 2015-07-08 | 2017-01-26 | 三菱樹脂インフラテック株式会社 | 建築土木構造物及び橋梁 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10306410A (ja) * | 1997-04-30 | 1998-11-17 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 複合床版の桁への取付構造および取付方法 |
-
1999
- 1999-01-22 JP JP11014217A patent/JP2000212917A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10306410A (ja) * | 1997-04-30 | 1998-11-17 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 複合床版の桁への取付構造および取付方法 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100739823B1 (ko) | 2007-02-05 | 2007-07-13 | 연세대학교 산학협력단 | 복공판과 거더 일체형 가설교량 |
| JP2017020199A (ja) * | 2015-07-08 | 2017-01-26 | 三菱樹脂インフラテック株式会社 | 建築土木構造物及び橋梁 |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040203 |