JP2000213021A - 湯水供給装置 - Google Patents

湯水供給装置

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JP2000213021A
JP2000213021A JP1283799A JP1283799A JP2000213021A JP 2000213021 A JP2000213021 A JP 2000213021A JP 1283799 A JP1283799 A JP 1283799A JP 1283799 A JP1283799 A JP 1283799A JP 2000213021 A JP2000213021 A JP 2000213021A
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Keiichi Hayashi
慶一 林
Nanhyu Nin
南▲ヒュ▼ 任
Kyun Seo Ken
▲キュン▼▲セオ▼ 權
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カラン本体に設けたホース挿通筒部の開口縁
部から浸入した湯水やホースを伝って流れる湯水を確実
に水受けタンク内に流すことができる。 【解決手段】 取付け基台1に取付けられたカラン本体
2に引出し自在に挿通したホース3の先端部に吐水ヘッ
ド4を設けるとともに取付け基台1の下方においてホー
ス3の途中をU字状にして収納する水受けタンク5を設
けた湯水供給装置である。カラン本体2に設けたホース
挿通筒部6に変形自在な蛇腹管7の上端部を接続する。
蛇腹管7の下端部を水受けタンク5内に入れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、洗面化粧台や流し
台等に装備する湯水供給装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から洗面化粧台において、取付け基
台に取付けられたカラン本体に引出し自在に挿通したホ
ースの先端部に吐水ヘッドを設けるとともに取付け基台
の下方においてホースの途中をU字状にして収納する水
受けタンクを設けた湯水供給装置が知られている。この
従来例にあっては、使用に当たり、ホースを引き出すこ
となく吐水ヘッドから湯水を吐水して使用したり、ある
いは吐水ヘッドを手で掴んでホースを引き出して目的の
位置まで吐水ヘッドを移動させて吐水して使用したりす
るものであり、ホースを伝って流れる水を取付け基台の
下方に配置した水受けタンクで受けるようにしてある。
【0003】しかしながら、上記の従来例において、ホ
ースを引出し自在にするためにカラン本体に設けたホー
ス挿通筒部の開口縁部から浸入した湯水がホース挿通筒
部の内面を伝ってカラン本体の取付け基台の下面側に回
り込んで取付け基台の下面側を濡らしたり、あるいは取
付け基台の下方に流れ落ちて取付け基台の下方のキャビ
ネット内を濡らすおそれがある。また、ホースを伝って
流れる湯水が水受けタンクに至る前にホースから落下し
て水受けタンクに受けられることなく取付け基台の下方
のキャビネット内を濡らすおそれがある。
【0004】また、従来、引出し自在なホースの先端部
に設ける吐水ヘッドは手で掴んで引き出すという使用形
態のため、通常の非引出タイプのカランの吐水ヘッドの
ように金属製とすると熱湯を通す際に吐水ヘッドの表面
の温度が上昇し、手で掴んで使用することができず、場
合によってはやけどをする危険性もある。このため、従
来にあっては、引出し自在なホースの先端部に設ける吐
水ヘッドは合成樹脂で形成してあるのが一般的である。
【0005】ところが、吐水ヘッドを合成樹脂により形
成すると、外観が安っぽくなって商品価値が低下し、ま
た、傷も付きやすいという問題がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の点に鑑
みてなされたものであり、カラン本体に設けたホース挿
通筒部の開口縁部から浸入した湯水が取付け基台の下面
側に回り込んだり、取付け基台の下方に落下して取付け
基台の下方のキャビネット内を濡らしたりするおそれが
なく、確実に水受けタンク内に流すことができ、また、
ホースを伝って流れる湯水が途中で落下しても確実に水
受けタンク内に流すことができ、また、手で掴んで引出
自在となった吐水ヘッドの外観を金属製として商品価値
を高めるとともに傷付きにくいようにしたにもかかわら
ず簡単な構成で高温の湯を通しても吐水ヘッドが熱くな
らないようにできる湯水供給装置を提供することを課題
とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明に係る湯水供給装置は、取付け基台1に取付け
られたカラン本体2に引出し自在に挿通したホース3の
先端部に吐水ヘッド4を設けるとともに取付け基台1の
下方においてホース3の途中をU字状にして収納する水
受けタンク5を設けた湯水供給装置であって、カラン本
体2に設けたホース挿通筒部6に変形自在な蛇腹管7の
上端部を接続し、該蛇腹管7の下端部を水受けタンク5
内に入れて成ることを特徴とするものである。このよう
な構成とすることで、カラン本体2に設けたホース挿通
筒部6の開口縁部から湯水が浸入しても、蛇腹管7の内
面を伝って水受けタンク5内に排水することができるも
のであり、また、ホース3を伝って流れ落ちる湯水が途
中でホース3から落下しても、蛇腹管7で受けて水受け
タンク5内に排水することができるものである。
【0008】また、吐水ヘッド4を湯水が流れる内部通
路部8と、内部通路部8を覆う外郭部9とで構成し、内
部通路部8を合成樹脂で形成するとともに外郭部9を金
属で形成することが好ましい。このような構成とするこ
とで、手で掴んで引出自在な吐水ヘッド4の外面が金属
製となって外観が向上し、傷が付かないようにできると
ともに、内部通路部8を熱い湯が流れても吐水ヘッド4
の外面の金属製の外郭部9が熱くならず、このため、外
面が金属製となった吐水ヘッド4を手に持って操作して
も火傷等のおそれがなく、容易に操作できるものであ
る。
【0009】また、内部通路部8と外郭部9との間に断
熱用空間10を形成することが好ましい。このような構
成とすることで、断熱用空間10によっていっそう金属
製の外郭部9が熱くならないようにできるものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明を添付図面に示す実
施形態に基づいて説明する。
【0011】本発明に用いるカラン11は、カラン本体
2と、カラン本体2に設けた操作レバーのような操作部
12と、カラン本体2に対して引出し自在に取付けられ
る吐水ヘッド4とで構成してある。図1(a)、図6に
示すようにカラン本体2の上部には湯水混合部31が設
けてあり、カラン本体2内の下部は中空部13となって
いて中空部13はカラン本体2の下面開口部14におい
て下方に開口している。また、カラン本体2は前面部に
筒状をした筒状突出部15が設けてあり、この筒状突出
部15は外部に開口するとともに中空部13に連通して
いる。筒状突出部15にはホース挿通筒部6がはめ込ん
で取付けてあり、ホース挿通筒部6の前端部は筒状突出
部15よりも前方に突出していて吐水ヘッド嵌め込み部
16となっている。ホース挿通筒部6の後端部は中空部
13内に位置しており、このホース挿通筒部6の後端部
の外周部に図1(b)に示すように取付け用凸部17が
設けてあり、変形自在な蛇腹管7の上端部の取付け用凹
部18をはめ込んで取付けてある。蛇腹管7はカラン本
体2の下面開口部14から下方に導出してある。
【0012】カラン本体2の湯水混合部31には湯水混
合部31に水を供給するための接続ホース部43aと、
湯水混合部31に湯を供給するための接続ホース部43
bと、湯水混合部31で混合された湯水を供給する接続
ホース部43cの各一端部がそれぞれ接続してあり、こ
れら接続ホース部43a、43b、43cはそれぞれカ
ラン本体2の中空部13を経て下面開口部14から下方
に突出している。そして、各ホース部43a、43b、
43cの他端部には接続部21が設けてあって、接続ホ
ース部43aの接続部21に水供給ホース19の一端部
を接続し、接続ホース部43bの接続部21に湯供給ホ
ース20の一端部を接続し、接続ホース部43cの接続
部21に混合された湯水を供給するためのホース3の一
端部が接続してある。また、混合された湯水を供給する
ためのホース3は変形自在となっていて上記のようにカ
ラン本体2の下面開口部14からいったん下方に導出し
たのち図2に示すようにU字状に屈曲し、U字状に屈曲
した先の方を蛇腹管7の下端から蛇腹管7内に挿通し、
蛇腹管7、カラン本体2に設けたホース挿通筒部6を通
ってホース挿通筒部6の開口より前方に導出してあり、
このホース3の先端部に吐水ヘッド4を接続してある。
【0013】吐水ヘッド4は湯水が流れる内部通路部8
と、内部通路部8を覆う外郭部9とで構成してある。内
部通路部8は合成樹脂により形成してあり、後端部にホ
ース3が接続してあり、内部通路部8の後端部のホース
3との接続部よりやや前方位置に支持鍔部8aが突設し
てあり、また、内部通路部8の前端部の下面部に内周部
に雌ねじ部23を設けた取付け用凹部24が設けてあっ
て、取付け凹部24の底に内部通路部8内の通路部分と
連通する吐出孔8bが設けてある。外郭部9は内部が金
属製であって、内部が中空となっていて後面が後面開口
部25となっているとともに前端下面に挿入用開口部2
6が設けてある。そして、外郭部9を後面開口部25側
から内部通路部8に被嵌し、支持鍔部8aを外郭部9の
内面に当接して外郭部9を内部通路部8に支持するとと
も内部通路部8と外郭部9との間に断熱用空間10を形
成してある。ここで、図8に示すように、内部通路部8
の取付け用凹部24の開口縁部近傍に係合突起32aを
設け、挿入用開口部6近傍に係合凹部32bを設けてあ
って、上記のように外郭部9を内部通路部8に被嵌した
状態で係合突起32aが係合凹部32bに係合されて位
置決めされるとともにがたつきやずれを防止するように
なっている。そして、上記のように、外郭部9を内部通
路部8に被嵌した状態で、筒状をした散水部材27を外
郭部9の内部通路部8から挿入し散水部材27に設けた
雄ねじ部28を内部通路部8の雌ねじ部23に螺合して
散水部材27を取付けるのであるが、ここで、散水部材
27の下部は挿入用開口部26から下方に突出してお
り、外郭部9が内部通路部8から外れるのを防止してい
る。また、内部通路部8の後端部のホース3との接続部
分と外郭部9の後端部の内周面との間には隙間29が設
けてある。
【0014】そして、カラン本体2に設けたホース挿通
筒部6には前方より吐水ヘッド4の後端部の内部通路部
8の後端部のホース3との接続部分が嵌め込み自在とな
っており、ホース挿通筒部6に内部通路部8の後端部の
ホース3との接続部分が嵌め込まれた状態でホース挿通
筒部6の前端が支持鍔部8aに当接して吐水ヘッド4を
カラン本体2側に保持した状態が維持される。この場
合、ホース挿通筒部6の前端部の吐水ヘッド嵌め込み部
16が吐水ヘッド4の後端部の隙間29内にはめ込まれ
て外郭体9により覆われるものである。
【0015】カラン本体2の下面部は斜めに傾斜してお
り、この斜めに傾斜した下面部に複数のボルト30が傾
斜した下面部に対して直角に突設してある。
【0016】洗面化粧台や流し台等のキャビネット(図
示せず)の上部に配設されるカウンターやカウンターの
後端部に設けられるバックガード等の取付け基台1には
上下に貫通する取付け孔51が設けてあり、この取付け
基台1の上面側にカラン本体2が位置するように取付け
孔51部分においてカラン本体2が取付け基台1に取付
けてある。ここで、取付け基台1の取付け孔51を設け
た部分は傾斜しており、したがって、カラン本体2は取
付け基台1の傾斜した部分に取付けられることになる。
カラン本体2の下面の傾斜面と取付け基台1のカラン本
体2を取付ける傾斜した部分とは同じ傾斜となってい
る。
【0017】カラン本体2を取付け基台1の取付け孔5
1部分において取付けるには、カラン本体2の傾斜した
下面部を取付け基台1の傾斜した部分の上面に当接する
とともにカラン本体2の下面開口部14を取付け孔51
に連通させ、ボルト30を取付け孔51から斜め下方に
突出させる。そして、この下方に突出したボルト30に
取付けパッキン33、取付け座金34を挿入して締め付
けナット35により締め付けることで、カラン本体2を
傾斜した取付け基台1に取付けるものである。
【0018】ここで、取付けパッキン33は図3に示す
ようにC字状をしており、内周部に複数(実施形態では
2個)の突片部を突設して各突片部にボルト挿入孔36
を設けてあり、複数のボルト挿入孔36を取付け孔51
から突出している複数のボルト30にはめ込んで取付け
パッキン33を取付け基台1の下面側に当接するもので
ある。
【0019】取付け座金34は図3、図6(b)に示す
ようにC字状をしており、内周部に複数(実施形態では
2個)の突片部37を設け、各突片部37にボルト挿入
孔37aが設けてあり、また、C字状をした取付け座金
34の内周部には上方に向けて複数の位置決め突片38
が設けてある。そして、取付け座金34の複数のボルト
挿入孔37aを取付け孔51から突出している複数のボ
ルト30にはめ込むとともに複数の位置決め片38を取
付け孔51の内周面に当接して取付け座金34の位置決
めをし、この状態でボルト30に締め付けナット35を
締め付けることで、C字状の取付けパッキン33を介し
てC字状の取付け座金34を取付け基台1の下面側に押
し付けて、カラン本体2を傾斜した取付け基台1に取付
けるものである。この場合、カラン本体2から突設した
複数のボルト30に複数のボルト挿入孔36を挿通した
状態で、複数の位置決め片38を取付け孔51の内周面
に当接して取付け座金34の位置決めをすることで、自
動的にカラン本体2が取付け孔51に対して正しい位置
に位置決めされた状態で取付けられることになる。ま
た、カラン本体2の下面の傾斜面と取付け基台1のカラ
ン本体2を取付ける傾斜した部分とは同じ傾斜となって
いるので、上記のようにしてカラン本体2の下面の傾斜
面を取付け基台1の傾斜した部分の上面に取付けること
で、取付け基台1が傾斜しているにもかかわらずカラン
本体2を垂直姿勢に取付けることができるものである。
そして、カラン本体2の下面が傾斜面となり、また、取
付け基台1のカラン本体2を取付ける部分が傾斜してい
るにもかかわらず、カラン本体2の下面が傾斜面からボ
ルト30を該傾斜面に対して直角に突設してあるので、
取付けに当たってボルト30に締め付けナット35を螺
合して締め付けるのみで、他の上面のみが傾斜した特別
なスペーサなどを用いることなく簡単且つ確実に取付け
ることができるものである。
【0020】上記のようにしてカラン本体2を取付け基
台1に取付けるのであるが、取付け基台1の下方にはキ
ャビネット内に水受けタンク5が配設され、この水受け
タンク5内の上部に蛇腹管7の下端部が挿入されるとと
もにホース3の途中のU字状に屈曲した部分が収納され
るものである。水受けタンク5には変形性を有する排水
用の排水ホース40が設けてあって、排水ホース40の
上端部が水受けタンク5の側壁部分に着脱自在に係止し
てある。
【0021】また、水供給ホース19の他端部の接続部
21と、湯供給ホース20の他端部の接続部21をそれ
ぞれ給水配管41や湯配管(図示せず)に接続されるも
のである。
【0022】しかして、使用に当たっては、操作レバー
のような操作部12を操作することで、水供給ホース1
9と湯供給ホース20とから供給される水と湯との混合
量を湯水混合部31で調整してホース3に流して吐水ヘ
ッド4から吐水するものである。ここで、吐水ヘッド4
をカラン本体2に取付けた状態のまま吐水ヘッド4から
湯水を吐水するような使用を行ったり、あるいは、吐水
ヘッド4の外郭部9を手で掴んでカラン本体2から引き
外すとともにホース3をホース挿通筒部6から引き出し
て、カラン本体2から離れた所定の位置まで吐水ヘッド
4を移動して吐水ヘッド4から湯水を吐水するような使
用を行ったりするものである。
【0023】上記のように、吐水ヘッド4を手で掴んで
使用する場合、吐水ヘッド4の外面は高級感を現出し且
つ傷が付きにくいように金属製の外郭部9により構成し
てあるにもかかわらず、湯水は合成樹脂製の内部通路部
8を流れるため、熱い湯が流れても吐水ヘッド4の外面
の金属製の外郭部9が熱くならないものであって、金属
製の吐水ヘッド4の外面を手に持って操作しても手が熱
くならず、火傷等のおそれがなく、容易に操作できるよ
うになっている。ここで、内部通路部8と外郭部9との
間に断熱用空間10を形成してあるので、断熱用空間1
0によっていっそう金属製の外郭部9が熱くならないよ
うにできて、快適な使用が可能となるものである。
【0024】上記のように、吐水ヘッド4をカラン本体
2に対して離脱自在としてホース3をカラン本体2のホ
ース挿通筒部6から引出し自在とした構造のものにおい
ては、カラン本体2に設けたホース挿通筒部6の開口縁
部から湯水が浸入したり、ホース3を伝って湯水が浸入
するものである。これに対して、本発明においては、カ
ラン本体2に設けたホース挿通筒部6に変形自在な蛇腹
管7の上端部を接続し、該蛇腹管7の下端部を水受けタ
ンク5内に入れてあり、ホース3の途中のU字状に屈曲
した部分が収納してあるので、ホース挿通筒部6の開口
縁部から浸入した湯水はホース挿通筒部6からホース挿
通筒部6に接続した蛇腹管7の内面に流れ、ホース挿通
筒部6の下端から水受けタンク5内に流れ落ちて溜めら
れる。また、ホース3を伝って浸入する湯水はホース3
を伝って流れてホース3の途中のU字状に屈曲した部分
の下端部で水切りされて水受けタンク5内に流れ落ちる
ものであり、この場合、ホース3のU字状の下端に至る
までの間にホース3から滴下した湯水は蛇腹管7の内面
に滴下して水受けタンク5内に流れ落ちるか、あるいは
直接水受けタンク5内に流れ落ちることになる。
【0025】
【発明の効果】上記の請求項1記載の本発明にあって
は、カラン本体に設けたホース挿通筒部に変形自在な蛇
腹管の上端部を接続し、該蛇腹管の下端部を水受けタン
ク内に入れてあるので、カラン本体に設けたホース挿通
筒部の開口縁部から湯水が浸入しても、蛇腹管の内面を
伝って水受けタンク内に排水することができ、また、ホ
ースを伝って流れ落ちる湯水が途中でホースから落下し
ても、蛇腹管で受けて水受けタンク内に排水することが
でき、また、蛇腹管が変形自在であるため、カラン本体
の真下に水受けタンクが位置していない場合であって
も、蛇腹管を変形させて、蛇腹管の下端部を水受けタン
ク内に挿入できて、確実にカラン本体に設けたホース挿
通筒部の開口縁部から浸入した湯水や、ホースを伝って
流れる湯水を水受けタンク内に排水することができるも
のであり、これらの結果、カラン本体に設けたホース挿
通筒部の開口縁部から浸入した湯水や、ホースを伝って
流れる湯水が取付け基台の下面側を濡らしたり、取付け
基台の下方のキャビネット内を濡らしたりするおそれが
ないものである。
【0026】また、請求項2記載の発明にあっては、上
記請求項1記載の発明の効果に加えて、吐水ヘッドを湯
水が流れる内部通路部と、内部通路部を覆う外郭部とで
構成し、内部通路部を合成樹脂で形成するとともに外郭
部を金属で形成してあるので、吐水ヘッドの外面が金属
製となって外観が向上し、傷が付かないようにできると
ともに、内部通路部を熱い湯が流れても吐水ヘッドの外
面の金属製の外郭部が熱くならず、このため、外面が金
属製となった吐水ヘッドを手に持って操作しても火傷等
のおそれがなく、容易に操作できるものであり、この結
果、吐水ヘッドを手で掴んでホースを引き出すようにし
たものにおいて、簡単な構成で吐水ヘッドの外観を金属
製として商品価値を高め且つ手で掴んでも火傷などのお
それがない湯水供給装置を提供できるものである。
【0027】また、請求項3記載の発明にあっては、上
記請求項2記載の発明の効果に加えて、内部通路部と外
郭部との間に断熱用空間を形成してあるので、断熱用空
間によっていっそう金属製の外郭部が熱くならないよう
にできて、いっそう吐水ヘッドを手で掴んでの操作性が
向上するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明の要部断面図であり、(b)は
蛇腹管の上端をホース挿通筒部に接続した部分の拡大断
面図である。
【図2】同上の斜視図である。
【図3】同上の分解斜視図である。
【図4】同上のホースの接続を示す説明図である。
【図5】(a)は同上のカラン本体の正面図であり、
(b)は背方から見た斜視図である。
【図6】(a)は同上のカラン本体の断面図であり、
(b)は下面図である。
【図7】同上の吐水ヘッドを引き出している状態の斜視
図である。
【図8】同上の係合突起と係合凹部とを示す係合前の下
方から見た斜視図である。
【符号の説明】
1 取付け基台 2 カラン本体 3 ホース 4 吐水ヘッド 5 水受けタンク 6 ホース挿通筒部 7 蛇腹管 8 内部通路部 9 外郭部 10 断熱用空間
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年11月8日(1999.11.
8)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明に係る湯水供給装置は、取付け基台1に取付け
られたカラン本体2に引出し自在に挿通したホース3の
先端部に吐水ヘッド4を設けるとともに取付け基台1の
下方においてホース3の途中をU字状にして収納する水
受けタンク5を設けた湯水供給装置であって、吐水ヘッ
ド4を湯水が流れる内部通路部8と、内部通路部8を覆
う外郭部9とで構成し、内部通路部8を合成樹脂で形成
するとともに外郭部9を金属で形成し、カラン本体2に
設けたホース挿通筒部6に変形自在な蛇腹管7の上端部
を接続し、該蛇腹管7の下端部を水受けタンク5内に入
、蛇腹管7の上端部が接続されるホース挿通筒部6の
前端を、カラン本体2に設けた筒状突出部15よりも前
方に突出させると共に、外郭部9と内部通路部8とから
なる吐水ヘッド4の後端に設けた隙間29にホース挿通
筒部6の前端をはめ込んで、外郭部9にてホース挿通筒
部6の前端を覆って成ることを特徴とするものである。
このような構成とすることで、カラン本体2に設けたホ
ース挿通筒部6の開口縁部から湯水が浸入しても、蛇腹
管7の内面を伝って水受けタンク5内に排水することが
できるものであり、また、ホース3を伝って流れ落ちる
湯水が途中でホース3から落下しても、蛇腹管7で受け
て水受けタンク5内に排水することができるものであ
る。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】また、吐水ヘッド4を湯水が流れる内部通
路部8と、内部通路部8を覆う外郭部9とで構成し、内
部通路部8を合成樹脂で形成するとともに外郭部9を金
属で形成することにより、手で掴んで引出自在な吐水ヘ
ッド4の外面が金属製となって外観が向上し、傷が付か
ないようにできるとともに、内部通路部8を熱い湯が流
れても吐水ヘッド4の外面の金属製の外郭部9が熱くな
らず、このため、外面が金属製となった吐水ヘッド4を
手に持って操作しても火傷等のおそれがなく、容易に操
作できるものである。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】そして、カラン本体2に設けたホース挿通
筒部6には前方より吐水ヘッド4の後端部の内部通路部
8の後端部のホース3との接続部分が嵌め込み自在とな
っており、ホース挿通筒部6に内部通路部8の後端部の
ホース3との接続部分が嵌め込まれた状態でホース挿通
筒部6の前端が支持鍔部8aに当接して吐水ヘッド4を
カラン本体2側に保持した状態が維持される。この場
合、ホース挿通筒部6の前端部の吐水ヘッド嵌め込み部
16が吐水ヘッド4の後端部の隙間29内にはめ込まれ
外郭部9により覆われるものである。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0025
【補正方法】変更
【補正内容】
【0025】
【発明の効果】上記の請求項1記載の本発明にあって
は、吐水ヘッドを湯水が流れる内部通路部と、内部通路
部を覆う外郭部とで構成し、内部通路部を合成樹脂で形
成するとともに外郭部を金属で形成し、カラン本体に設
けたホース挿通筒部に変形自在な蛇腹管の上端部を接続
し、該蛇腹管の下端部を水受けタンク内に入れ、蛇腹管
の上端部が接続されるホース挿通筒部の前端を、カラン
本体に設けた筒状突出部よりも前方に突出させると共
に、外郭部と内部通路部とからなる吐水ヘッドの後端に
設けた隙間にホース挿通筒部の前端をはめ込んで、外郭
部にてホース挿通筒部の前端を覆ってあるので、カラン
本体に設けたホース挿通筒部の開口縁部から湯水が浸入
しても、蛇腹管の内面を伝って水受けタンク内に排水す
ることができ、また、ホースを伝って流れ落ちる湯水が
途中でホースから落下しても、蛇腹管で受けて水受けタ
ンク内に排水することができ、また、蛇腹管が変形自在
であるため、カラン本体の真下に水受けタンクが位置し
ていない場合であっても、蛇腹管を変形させて、蛇腹管
の下端部を水受けタンク内に挿入できて、確実にカラン
本体に設けたホース挿通筒部の開口縁部から浸入した湯
水や、ホースを伝って流れる湯水を水受けタンク内に排
水することができるものであり、これらの結果、カラン
本体に設けたホース挿通筒部の開口縁部から浸入した湯
水や、ホースを伝って流れる湯水が取付け基台の下面側
を濡らしたり、取付け基台の下方のキャビネット内を濡
らしたりするおそれがないものである。また、吐水ヘッ
ドを湯水が流れる内部通路部と、内部通路部を覆う外郭
部とで構成し、内部通路部を合成樹脂で形成するととも
に外郭部を金属で形成してあるので、吐水ヘッドの外面
が金属製となって外観が向上し、傷が付かないようにで
きるとともに、内部通路部を熱い湯が流れても吐水ヘッ
ドの外面の金属製の外郭部が熱くならず、このため、外
面が金属製となった吐水ヘッドを手に持って操作しても
火傷等のおそれがなく、容易に操作できるものであり、
この結果、吐水ヘッドを手で掴んでホースを引き出すよ
うにしたものにおいて、簡単な構成で吐水ヘッドの外観
を金属製として商品価値を高め且つ手で掴んでも火傷な
どのおそれがない湯水供給装置を提供できるものであ
る。また、蛇腹管の上端部が接続されるホース挿通筒部
の前端を、カラン本体に設けた筒状突出部よりも前方に
突出させると共に、外郭部と内部通路部とからなる吐水
ヘッドの後端に設けた隙間にホース挿通筒部の前端をは
め込んであるので、外郭部と内部通路部とからなる吐水
ヘッドの後端に設けた隙間を利用して、この隙間にホー
ス挿通筒部の前端をはめ込んでホース挿通筒部を外殻体
により覆うことができるものである。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0026
【補正方法】削除
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0027
【補正方法】変更
【補正内容】
【0027】また、請求項2記載の発明にあっては、上
請求項1記載の発明の効果に加えて、内部通路部と外
郭部との間に断熱用空間を形成してあるので、断熱用空
間によっていっそう金属製の外郭部が熱くならないよう
にできて、いっそう吐水ヘッドを手で掴んでの操作性が
向上するものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 林 慶一 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電工 株式会社内 (72)発明者 任 南▲ヒュ▼ 大韓民国ソウル特別市鍾路区壽松洞146− 12 大林通商株式会社内 (72)発明者 權 ▲キュン▼▲セオ▼ 大韓民国仁川廣域市西區金谷洞158−6 大林通商株式会社金具工場内 Fターム(参考) 2D034 AA00 2D060 BB01 BC23 BC24 BD01 BD03 BE09

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 取付け基台に取付けられたカラン本体に
    引出し自在に挿通したホースの先端部に吐水ヘッドを設
    けるとともに取付け基台の下方においてホースの途中を
    U字状にして収納する水受けタンクを設けた湯水供給装
    置であって、カラン本体に設けたホース挿通筒部に変形
    自在な蛇腹管の上端部を接続し、該蛇腹管の下端部を水
    受けタンク内に入れて成ることを特徴とする湯水供給装
    置。
  2. 【請求項2】 吐水ヘッドを湯水が流れる内部通路部
    と、内部通路部を覆う外郭部とで構成し、内部通路部を
    合成樹脂で形成するとともに外郭部を金属で形成して成
    ることを特徴とする請求項1記載の湯水供給装置。
  3. 【請求項3】 内部通路部と外郭部との間に断熱用空間
    を形成して成ることを特徴とする請求項2記載の湯水供
    給装置。
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